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JP2008144043A - ポリプロピレン樹脂組成物、およびそれからなるフィルム - Google Patents

ポリプロピレン樹脂組成物、およびそれからなるフィルム Download PDF

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JP2008144043A
JP2008144043A JP2006333065A JP2006333065A JP2008144043A JP 2008144043 A JP2008144043 A JP 2008144043A JP 2006333065 A JP2006333065 A JP 2006333065A JP 2006333065 A JP2006333065 A JP 2006333065A JP 2008144043 A JP2008144043 A JP 2008144043A
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silicon dioxide
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resin composition
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JP2006333065A
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Shigeki Kidai
茂樹 木代
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

【課題】外観、透明性、耐ブロッキング性、および耐傷付性の全てに優れたフィルムを製造することができるポリプロピレン樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】平均粒子径が600〜1300μmであって、300μm以下の微粒子の割合が10重量%以下であるポリプロピレン樹脂粒子100重量部と、沈降法で合成された二酸化ケイ素粉末0.01〜1重量部とを含有するポリプロピレン樹脂組成物、および二酸化ケイ素粉末の吸油量が155〜200ml/100gであり、二酸化ケイ素粉末の細孔容積が1.5〜2.5ml/gである、上記ポリプロピレン樹脂組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は、ポリプロピレン樹脂と、沈降法で合成された二酸化ケイ素粉末とを含有するポリプロピレン樹脂組成物、およびそれからなるフィルムに関するものである。
ポリプロピレンフィルムは外観、透明性、機械的性質、包装適性等が優れているため、食品包装や繊維包装等の包装用途において広く使用されている。しかし、ポリプロピレンフィルムは、フィルムが互いに密着するブロッキングを誘発し、包装等の作業性を低下させる欠点がある。このため、ポリプロピレンフィルムにはブロッキングを防止するために、フィルム中に二酸化ケイ素に代表される無機系微粉末、または架橋高分子などの有機系微粉末をアンチブロッキング剤として配合する方法が一般的に知られている。
ポリプロピレン中にアンチブロッキング剤を配合する方法としては、工業的には、重合によって得られたポリプロピレン樹脂粒子にアンチブロッキング剤を添加し、該ポリプロピレン樹脂粒子の融点以下の温度で予め混合機で混合した後、該ポリプロピレン樹脂粒子の融点以上の温度で溶融混練する方法が一般的に用いられている。
従来、工業的に用いられてきた重合触媒で重合された平均粒子径の比較的小さく、粒子径分布の広いポリプロピレン樹脂粒子においては、アンチブロッキング剤1重量部以下の低濃度での分散性は良好であった。しかし、近年開発された高活性の重合触媒や、担持等により粒子性状の改良された重合触媒で重合された、平均粒子径が比較的大きく、微粒子の少ない粒子分布の狭いポリプロピレン樹脂粒子においては、粉塵爆発の危険性が低下し、取り扱いも容易であるという利点がある一方、アンチブロッキング剤を配合する場合に、凝集体を生成しやすく、耐ブロッキング性が悪化するばかりではなく、外観を損なうといった問題があった。
このような問題を解決する試みとしては、例えば特開平8−81591号や特開2001−72812号に記載された方法が知られている。特開平8−81591号には、特定の性状のポリオレフィン微粒子に特定の性状の二酸化ケイ素微粉末を配合し、溶融混練したことを特徴とするポリオレフィン組成物が開示されている。また、特開2001−72812号には、特定の性状のポリプロピレン樹脂粒子に特定の性状の合成シリカを含有するポリプロピレン樹脂組成物が開示されている。しかしながら、特開平8−81591号に記載されたポリオレフィン組成物は、外観と耐傷付性とのバランスにおいて満足のいくものではなく、特開2001−72812号に記載されたポリオレフィン樹脂組成物は、細孔容積が1ml/g以下と比較的硬い合成シリカを使用しており、耐傷付性において満足のいくものではなかった。
特開平8−81591号 特開2001−72812号
本発明の目的は、外観、透明性、耐ブロッキング性、および耐傷付性の全てに優れたフィルムを製造することができるポリプロピレン樹脂組成物を提供することにある。
本発明者らは、かかる実情に鑑み、鋭意検討の結果、本発明が上記課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、平均粒子径が600〜1300μmであって、300μm以下の微粒子の割合が10重量%以下であるポリプロピレン樹脂粒子100重量部と、沈降法で合成された二酸化ケイ素粉末0.01〜1重量部とを含有するポリプロピレン樹脂組成物に係るものである。
本発明によれば、外観、透明性、耐ブロッキング性、および耐傷付性の全てに優れるフィルムを得ることができる。
本発明で用いられるポリプロピレン樹脂粒子は、平均粒子径が600〜1300μm、好ましくは700〜1300μm、より好ましくは700〜1200μmである。また、本発明で用いられるポリプロピレン樹脂粒子は、300μm以下の微粒子のポリプロピレン樹脂粒子全体に対する割合が、10重量%以下、好ましくは5重量%以下、より好ましくは3重量%以下である。平均粒子径が1300μmを超えるポリプロピレン樹脂粒子、または300μm以下の微粒子の割合が10重量%を越えるポリプロピレン樹脂粒子は、沈降法で合成された二酸化ケイ素粉末を配合しても、分散が悪化することがある。
本発明で用いられるポリプロピレン樹脂粒子の製造方法は、公知の触媒を用いて、公知の重合方法により製造される。
公知の触媒としては、例えば、マグネシウム化合物にTi化合物を複合化させた固体触媒成分等からなるTi−Mg系触媒、この固体触媒成分に、有機アルミニウム化合物および必要に応じて電子供与性化合物等の第3成分を組み合わせた触媒系、またはメタロセン系触媒等が挙げられ、好ましくはマグネシウム、チタンおよびハロゲンを必須成分とする固体触媒成分、有機アルミニウム化合物及び電子供与性化合物からなる触媒系であり、例えば、特開昭61−218606号公報、特開昭61−287904号公報、特開平7−216017号公報等に記載された触媒系である。
公知の重合方法としては、例えば、不活性炭化水素溶媒によるスラリー重合法、溶媒重合法、無溶媒による液相重合法、気相重合法、またはそれらを連続的に行う液相−気相重合法等が挙げられ、好ましくは気相重合法である。
本発明で用いられるポリプロピレン樹脂粒子の製造において、必要に応じてポリプロピレンの残留溶媒や、製造時に副生する超低分子量のオリゴマー等を除去するために、ポリプロピレンが融解する温度以下の温度で乾燥を行ってもよい。例えば、乾燥方法としては、特開昭55−75410号、特許第2565753号公報に記載された方法等が挙げられる。
本発明に用いられるポリプロピレン樹脂粒子のポリプロピレン樹脂としては、プロピレンの単独重合体、プロピレンとエチレンとの共重合体、プロピレンと炭素原子数4〜20のα−オレフィンとの共重合体、プロピレンとエチレンと炭素原子数4〜20のα−オレフィンとの共重合体、またはこれらの混合物である。透明性に優れるという観点から、プロピレンとエチレンとの共重合体、プロピレンと炭素原子数4〜20のα−オレフィンとの共重合体、プロピレンとエチレンと炭素原子数4〜20のα−オレフィンとの共重合体が好ましい。
炭素原子数4〜20のα−オレフィンとしては、例えば、ブテン−1、ペンテン−1、ヘキセン−1、4−メチルペンテン−1、ヘプテン−1、オクテン−1、デセン−1等が挙げられ、好ましくは、ブテン−1、ヘキセン−1、オクテン−1であり、これらのα−オレフィンは単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
プロピレンとエチレンとの共重合体、プロピレンと炭素原子数4〜20のα−オレフィンとの共重合体、プロピレンとエチレンと炭素原子数4〜20のα−オレフィンとの共重合体としては、例えば、プロピレン−エチレン共重合体、プロピレン−ブテン−1共重合体、プロピレン−エチレン−ブテン−1共重合体、プロピレン−ヘキセン−1共重合体、プロピレン−エチレン−ヘキセン−1共重合体等が具体的に挙げられ、好ましくはプロピレン−エチレン共重合体、プロピレン−ブテン−1共重合体、プロピレン−エチレン−ブテン−1共重合体である。
プロピレンとエチレンとの共重合体、プロピレンと炭素原子数4〜20のα−オレフィンとの共重合体、およびプロピレンとエチレンと炭素原子数4〜20のα−オレフィンとの共重合体における、エチレンおよび/または炭素原子数4〜20のα−オレフィンの含有量は、特に制限はないが、通常、0.5〜15重量%であり、剛性に優れるという観点から、好ましくは0.5〜10重量%である。
本発明で用いられる二酸化ケイ素粉末は、沈降法で合成された二酸化ケイ素粉末である。二酸化ケイ素粉末の合成法としては、乾式法と湿式法とが知られている。乾式法とは、高温気相反応で二酸化ケイ素を合成する方法であり、湿式法とは、珪酸ナトリウムと酸を反応させて二酸化ケイ素を合成する方法である。そして、湿式法にはゲル化法と沈降法とがあり、ゲル化法は、珪酸ナトリウムと、例えば硫酸などの酸との反応を酸性領域で進行させて、1次粒子の成長を抑た状態で3次元の網目構造によりゲル化させる製法であり、沈降法は、珪酸ナトリウムと、例えば硫酸などの酸との反応を比較的高温かつアルカリ性領域で進め、一次粒子の成長が速く、一次粒子が凝集して沈降してくる製法である。
本発明で用いられる二酸化ケイ素粉末の平均粒子径は、フィルムの透明性および耐ブロッキング性が良好であるという観点から、1.0〜3.0μmであり、好ましくは1.0〜2.9μm、より好ましくは1.2〜2.5μmである。なお、本明細書中でいう平均粒子系は、コールターカウンター法によって計測した値である。
本発明で用いられる二酸化ケイ素粉末の見掛け比重は、フィルムの外観および耐傷付性に優れるという観点から、0.15〜0.30g/mlであり、好ましくは0.18〜0.30g/ml、より好ましくは0.20〜0.28g/mlである。なお、本明細書中でいう見掛け比重は、JIS−K6220に準拠して測定された値である。
本発明で用いられる二酸化ケイ素粉末の吸油量は、フィルムの外観および耐傷付性に優れるという観点から、100〜300ml/100gであり、好ましくは150〜210ml/100g、より好ましくは155〜200ml/100gである。なお、本明細書中でいう吸油量は、JIS K5101に準拠して測定された値である。
本発明で用いられる二酸化ケイ素粉末の細孔容積は、フィルムの外観および耐傷付性に優れるという観点から、1.0〜3.0ml/g、好ましくは、1.2〜2.7ml/g、より好ましくは1.5〜2.5ml/gである。なお、本明細書中でいう細孔容積は、水銀吸着法で測定された値である。
本発明で用いられる二酸化ケイ素粉末の配合量は、フィルムの耐ブロッキング性、透明性、および外観に優れるという観点から、ポリプロピレン樹脂粒子100重量部に対して、0.01〜1重量部、好ましくは0.05〜0.5重量部、より好ましくは0.05〜0.3重量部である
本発明のポリプロピレン樹脂組成物には、必要に応じて、ポリエチレン、ポリブテン−1、スチレン系樹脂、エチレン/α−オレフィン共重合体ゴム、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体ゴム等のポリオレフィン系重合体を添加することができる。
本発明のポリプロピレン樹脂組成物には、必要に応じて、他の添加剤、例えば、中和剤、酸化防止剤、耐侯剤、難燃剤、帯電防止剤、可塑剤、滑剤、銅害防止剤等を添加することができる。
本発明のポリプロピレン樹脂組成物からなるフィルムの製造方法としては、例えば、ポリプロピレン樹脂粒子、二酸化ケイ素粉末、さらには必要に応じて添加される前記の各種添加剤を、タンブラーミキサー、ヘンシェルミキサー、リボンブレンダー等の混合機を用いて混合した後、一軸押出機、二軸押出機、バンバリーミキサー等で溶融混練し、溶融押出して得られる。本発明のフィルムとしては、例えば、Tダイ法またはチューブラー法により溶融押出して得られる未延伸フィルムや上記の方法で溶融押出した後に少なくとも一軸に延伸された延伸フィルム等が挙げられる。
本発明のフィルムは、単層フィルムでも2層以上からなる多層フィルムであってもよいが、多層フィルムは、本発明のポリプロピレン樹脂組成物からなる層ではない基材層の、少なくとも一方の表面に表層として、本発明のポリプロピレン樹脂組成物からなる層を有していることが好ましい。
本発明のフィルムの厚みは、用途に応じて適宜選択でき、5〜100μm、好ましくは、10〜60μmである。本発明のフィルムは、食品包装、繊維包装、雑貨包装等の包装用途に広く用いられる。
以下、実施例および比較例により本発明を具体的に説明する。
実施例および比較例の各項目の物性は、下記の方法に従って測定した。
(1)ポリプロピレン樹脂粒子の平均粒子径および300μm以下の微粒子の割合
Sympatec社のレーザー回折式粒度分布測定装置 HELOS&RODOSを用いてGRADIS(乾式落下方式)にて測定を行った。
(2)ポリプロピレン樹脂のエチレン含量および1−ブテン含量(単位:重量%)
エチレン含量はIRスペクトル測定を行い、高分子ハンドブック(1995年、紀伊国屋書店発行)の第616頁に記載されている(i)ランダム共重合体に関する方法に従って求めた。
1−ブテン含量はIRスペクトル測定を行い、高分子ハンドブック(1995年、紀伊国屋書店発行)の第619頁に記載されている方法に従って求めた。
(3)二酸化ケイ素粉末の平均粒子径
二酸化ケイ素粉末の平均粒子径は、コールターカウンター法(AP・30μm)に従って測定した。
(4)二酸化ケイ素粉末の見掛け比重
JIS K6220に従って測定した。
(5)二酸化ケイ素粉末の吸油量
JIS K5101に従って測定した。
(6)二酸化ケイ素粉末の細孔容積
水銀吸着法で測定した。
(7)メルトフローレート(MFR、単位:g/10分)
JIS K7210に従って、温度230℃、荷重21.18Nで測定した。
(8)ヘイズ(単位:%)
JIS K7150に従って測定した。
(9)耐ブロッキング性(単位:kg/12cm2
幅30mm×長さ150mmのフィルム2枚を40mm×30mmの範囲で重ね合わせ、42g/cm2の荷重下60℃で3時間状態調整を行った。その後、23℃、湿度50%の雰囲気下に30分以上放置し、東洋精機製ショッパー型引張試験機(C型)で引張速度200mm/分で剥離強度を測定した。
(10)Δヘイズ(耐傷付性)(単位:%)
平板にシリコンシートを積層した測定台のシリコンシートの上に測定面を上にしてフィルムを固定した後、該測定用フィルム上に2kgの荷重をかけたもう一枚のフィルムを測定面同士が重なるように置き、このフィルムを10回滑らせる。シリコーン上に固定したフィルムのヘイズを測定し、試験前後のヘイズ差を計算する。数値が小さい方が耐傷付性に優れる。
(11)欠陥(単位:個/m2
フィルム欠陥検査装置GX−40K(三菱化成株式会社製)を用いて0.05mm以上の欠陥を測定した。
実施例1
平均粒子径930μm、300μ以下の微粒子の割合が0.55重量%のプロピレン−エチレン−1−ブテンランダム共重合体粒子(エチレン含量:2.4重量%、ブテン含量:6.8重量%)100重量部に対して、ファインシールG70(株式会社トクヤマ製)0.10重量部、ハイドロタルサイトDHT4C(協和化学社製)0.01重量部、イルガノックス1010(チバスペシャリティーケミカルズ社製)0.10重量部、イルガフォス168(チバスペシャリティーケミカルズ社製)0.05重量部、エルカ酸アミド 0.05重量部を配合し、タンブラーで1分混合し、L/D=18の30mm径の2軸押出機を用いて、設定温度230℃で溶融混練してペレットを得た。得られたペレットのMFRは、6.5g/10分であった。
(未延伸フィルムの作成)
得られたペレットを幅400mmのコートハンガー式Tダイを備えたφ50mm押出機を用いて、樹脂温度250℃、吐出量12Kg/hrで押出し、チルロール温度30℃、ライン速度10m/分、エアーチャンバー冷却方式で冷却し厚み30μmのフィルムを作成した。
(2軸延伸フィルムの評価)
表層用に得られたペレットを用い、基材層用に住友ノーブレンFS2011DG3(融点159℃、MFR=2.5g/10分)を用いてそれぞれ樹脂温度230℃、260℃で別の押出機で溶融押出し、一基の共押出Tダイに供給した。このTダイから2種2層構成で押出された樹脂を30℃の冷却ロールで冷却して厚み約1mmのキャストシートを得た。
得られたキャストシートを、延伸温度115℃で、縦延伸機でロール周速差により5倍に延伸し、引き続いて加熱炉にて延伸温度157℃で横方向に8倍に延伸し、165℃で熱処理して、厚み21μm(厚み構成:表層/基材層=1/20)の2軸延伸フィルムを作成した。
実施例2
実施例1で用いたファインシールG70をファインシールG71に変更した以外は、実施例1と同様にした。
実施例3
実施例1で用いたファインシールG70をファインシールG80に変更した以外は、実施例1と同様にした。
実施例4
実施例1で用いたファインシールG70の添加量を、0.20重量部に変更した以外は、実施例1と同様にした。
実施例5
実施例2で用いたファインシールG71の添加量を0.20重量部に変更した以外は、実施例2と同様にした。
比較例1
実施例1で用いたファインシールG70をサイリシア420(富士シリシア社製)に変更した以外は、実施例1と同様にした。しかし、未延伸フィルムの欠陥の測定結果、48個/m2と二酸化ケイ素粉末の分散性が劣る結果であったので、2軸延伸フィルムの評価を中止した。
比較例2
実施例1で用いたファインシールG70をサイリシア530(富士シリシア社製)に変更した以外は、実施例1と同様に実施した。
実施例および比較例に用いた二酸化ケイ素粉末の性状を表1に示す。
Figure 2008144043
実施例および比較例で得られたフィルムの評価結果を表2に示した。
Figure 2008144043
本発明の要件を満足する実施例1〜5は、外観、透明性、耐ブロッキング性、耐傷付性に優れるフィルムであった。
これに対して、ゲル化法で合成された二酸化ケイ素を用いた比較例1は、欠点が多く、二酸化ケイ素粉末の分散に劣り、比較例2は、耐傷付性に劣るものであることが分かる。

Claims (4)

  1. 平均粒子径が600〜1300μmであって、300μm以下の微粒子の割合が10重量%以下であるポリプロピレン樹脂粒子100重量部と、沈降法で合成された二酸化ケイ素粉末0.01〜1重量部とを含有するポリプロピレン樹脂組成物。
  2. 二酸化ケイ素粉末の吸油量が155〜200ml/100gであり、二酸化ケイ素粉末の細孔容積が1.5〜2.5ml/gである、請求項1に記載のポリプロピレン樹脂組成物。
  3. 請求項1または2に記載のポリプロピレン樹脂組成物からなるフィルム。
  4. 請求項1または2に記載のポリプロピレン樹脂組成物を溶融押出しして、少なくとも1軸に延伸してなる延伸フィルム。
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