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JP2008038782A - エンジン駆動式ヒートポンプのエンスト防止制御装置 - Google Patents

エンジン駆動式ヒートポンプのエンスト防止制御装置 Download PDF

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弘樹 成安
Yoshikazu Ota
良和 大田
Hirohiko Nobuhara
寛彦 延原
Ikuo Mizuno
郁男 水野
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Yanmar Co Ltd
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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

【課題】エンジン駆動式ヒートポンプの運転開始時において、エンストを防止する。
【解決手段】燃料ガス流量を調整する燃料調量弁65と、エンジン燃焼室51aへ供給される空気と燃料ガスとの混合気流量を調整するスロットル弁66と、前記エンジン8と圧縮機10との断接を行なうクラッチ9とを有するエンジン駆動式ヒートポンプ1において、前記クラッチ9による前記エンジン18と前記圧縮機10との接続信号が出力されるのと同期して前記スロットル弁66に所定開度増加信号を出力する。
【選択図】図5

Description

本発明は、エンジン駆動式ヒートポンプのエンスト防止装置の構成及び制御技術に関する。
従来、空気調和機の一つであり、圧縮機をエンジンで駆動する構成とされたエンジン駆動式ヒートポンプは公知である。圧縮機は、エンジンとクラッチを介して接続されている。圧縮機は、クラッチのON/OFFによって、エンジンの動力を断・接される構成とされている。
エンジン駆動式ヒートポンプにおいて、例えば起動時にクラッチをONとしたときに、エンジントルクが不十分であるとエンスト(エンジン・ストール)が発生する。ここで、エンジントルクが不十分である原因として、圧縮機との接続による回転慣性マス増加が挙げられる。
例えば、特許文献1は、エンジン駆動式ヒートポンプのエンスト防止する制御構成を開示している。特許文献1の制御構成は、圧縮機接続時に冷媒圧力に基づいてエンジンへの混合ガス量を増加させてエンジン回転数を高くすることでエンストの防止を図っている。
特開2003−314323号公報
しかし、特許文献1の制御構成は、圧縮機を2台搭載したエンジン駆動式ヒートポンプにおいて2台目の圧縮機を駆動する際のみを想定している。つまり、エンジン駆動式ヒートポンプにおいて、冷媒圧力が立ち上がっていない運転開始時には適用出来ない。
そこで、解決しようとする課題は、エンジン駆動式ヒートポンプの運転開始時において、エンストを防止することである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、燃料ガス流量を調整する燃料調量弁と、エンジン燃焼室へ供給される空気と燃料ガスとの混合気流量を調整するスロットル弁と、前記エンジンと圧縮機との断接を行なうクラッチ機構とを有するエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、前記クラッチ機構による前記エンジンと前記圧縮機との接続信号が出力されるのと同期して前記スロットルに所定開度増加信号を出力するものである。
請求項2においては、請求項1記載のエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、前記所定開度増加信号は前記圧縮機と前記エンジンの接続による前記エンジンの回転数低下を復帰するために必要なスロットル開度の増加分の実測結果に基づき予め決定されているものである。
請求項3においては、請求項1記載のエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、前記所定開度増加信号は前記圧縮機の接続による前記エンジンの回転数低下予測と前記エンジンの燃焼特性による回転数変動特性に基づき算定されるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、クラッチ接続に同期して所定のスロットル開度増加分だけ燃焼室への混合ガス量を増量してエンジン回転数を強制的に高める。このようにして、クラッチ接続のときの圧縮機回転慣性マス増加等によるエンジン回転数の落ち込みを吸収できる。つまり、フィードバック制御である従来のエンジン回転数制御では追従できないエンジン回転数の過渡の低下を低減して、エンジン・ストールを防止できる。
請求項2においては、予めスロットル開度増加分を実験により決定する。このようにして、請求項1の効果に加え、スロットル開度増加分による混合ガス増量の過不足を最小限に抑えることができる。
請求項3においては、予めスロットル開度増加量分をエンジンの燃焼特性(使用燃料又は空燃比)に応じて決定する。このようにして、請求項1の効果に加え、混合気増量分の過不足を最小限に抑えることができる。また、実測工数を省略することができる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の実施例に係るエンジン駆動式ヒートポンプの全体的な構成を示した冷媒回路図、図2は同じくエンジンの吸排気系統の構成を示した模式図、図3はクラッチON時のエンジン回転数Nを示したグラフ図である。
図4はエンスト防止装置を示したブロック図、図5はエンスト防止制御によるクラッチON時のエンジン回転数Nを示したグラフ図、図6は機種毎によるスロットル開度増加量ΔPを示したテーブル図である。
図7は使用燃料毎によるスロットル開度増加量ΔPを示したテーブル図、図8は使用燃料及び空燃比によるスロットル開度増加量ΔPを示したテーブル図である。
まず、図1を用いて、本発明の実施例であるエンジン駆動式ヒートポンプ1の冷媒回路構成について詳細に説明する。
図1に示すように、エンジン駆動式ヒートポンプ1は、室外機2と室内機3からなる空気調和機である。エンジン駆動式ヒートポンプ1は、エンジン8によって圧縮機10を駆動する。圧縮機10への動力の断接、すなわち圧縮機10の運転・停止の切り換えは、クラッチ9のОN/ОFFにより行われる。
エンジン駆動式ヒートポンプ1は、駆動源としてのエンジン8から動力を得て冷媒を圧縮する圧縮機10と、この圧縮機10の吐出側に接続され冷房時及び暖房時で冷媒の流れを切り換える四方弁18と、冷房時に圧縮機10から四方弁18を介して吐出冷媒が供給される室外熱交換器5と、この室外熱交換器5を室外空気と熱交換させる室外ファン11と、暖房時に圧縮機10から四方弁18を介して吐出冷媒が供給される室内熱交換器6と、この室内熱交換器6を室内空気と熱交換させる室内ファン12と、室外熱交換器5と室内熱交換器6との間に配設される室外熱交換器用膨張弁15とから構成されている。
圧縮機10は、吸入側からガス冷媒を吸引・圧縮し、高温・高圧のガス冷媒を吐出する。圧縮機10の吐出側には、吐出経路31を介して四方弁18が接続されており、この吐出経路31にはガス冷媒中に含まれる冷凍機油を分離して圧縮機10の吸入側に戻すためのオイルセパレータ21が設けられている。すなわち、圧縮機10から吐出されるガス冷媒は、オイルセパレータ21を介して四方弁18へと流入し、この四方弁18にて所定の方向に導かれる。また、圧縮機10に吸引されるガス冷媒も四方弁18にて導かれるため、圧縮機10の冷媒吸入側と四方弁18とは吸入経路30により接続されている。
四方弁18は、室外熱交換器5の一端側に接続されており、この室外熱交換器5の他端側には、レシーバ20が接続されている。一方、室内熱交換器6は、一端が液経路32を介してレシーバ20に接続されており、他端は四方弁18に接続されている。
廃熱回収器7は、前記室外熱交換器用膨張弁15とレシーバ20の間から分岐し、吸入経路30に接続される廃熱回収経路33に設けられている。廃熱回収経路33には、吸入経路30に向かって廃熱回収器膨張弁17、過冷却熱交換器4、廃熱回収器7順にて、これらが直列に接続されている。
Electronic Contorol Unit(以下ECU40とする)は、各圧力センサー及び温度センサーに基づいて、エンジン8、クラッチ9、各膨張弁及び各電磁弁を制御してエンジン駆動式ヒートポンプ1の冷房又は暖房運転を行なう。本実施例では、室外機2の吸込みに設けられる外気温度センサー29と、室内機3の吸込みに設けられる室内温度センサー28とがECU40に接続されていることを特記しておく。
次に、図2を用いて、エンジン駆動式ヒートポンプ1の駆動源であるエンジン8について詳細に説明する。
図2に示すように、エンジン8は、天然ガス等の気体状の燃料を用いるいわゆるガスエンジンであり、シリンダブロック51、点火プラグ52、吸気バルブ53、排気バルブ54、ピストン55、クランク軸56、回転ピックアップ(回転数検知手段)57を備えている。
シリンダブロック51は、エンジン8の構造体を成す部材である。燃焼室51aは混合ガスを燃焼させるための空間であり、シリンダブロック51上部のシリンダヘッド50とピストン55の頂部で形成され、吸気配管41および排気配管43と連通可能である。
吸気配管41は、外部から空気を取り込み、該空気と燃料とを後述するミキサ60により混合して生成した混合ガスをエンジン8に供給するための配管である。吸気配管41の一端には吸気配管41内に導入される空気中に含まれる塵挨等を除去するためのエアクリーナ42が設けられ、吸気配管41の他端はエンジン8のシリンダブロック51上部の吸気マニホールドに接続される。
排気配管43は、燃焼室51aで混合ガスが燃焼することにより生成する排気ガスをエンジン8の外部に排出するための配管である。排気配管43の一端はエンジン8のシリンダブロック51上部の排気マニホールドに接続され、他端はマフラー(図示略)に接続される。
点火プラグ52は、シリンダヘッド50に設けられ、その先端部が燃焼室51aの内部に配置される。点火プラグ52は、火花を発生することにより、燃焼室51aに供給された混合ガスを燃焼させる。
吸気バルブ53は、シリンダヘッド50において吸気配管41と燃焼室51aの中途部に設けられ、開閉動作を行なうことにより吸気配管41と燃焼室51aとを連通または閉塞する弁である。
排気バルブ54は、シリンダヘッド50において排気配管43と燃焼室51aの中途部に設けられ、開閉動作を行なうことにより排気配管43と燃焼室51aとを連通または閉塞する弁である。
ピストン55は、燃焼室51aの内周面に気密的に摺動することにより往復運動する部材である。ピストン55は、燃焼室51aに供給された混合ガスが燃焼し、膨張することにより下方(燃焼室51aの体積が大きくなる方)に摺動する。
クランク軸56はコンロッドを介してピストン55に回動可能に枢着された軸であり、ピストン55の往復運動を回転運動に変換する。
回転ピックアップ57は、クランク軸56の回転数すなわちエンジン8の回転数を検出する回転数検出手段である。
次に、同じく図2を用いてエンジン8の燃料混合手段であるミキサ60について、詳細に説明する。
ミキサ60は、所望の空燃比の混合ガスを生成してエンジン8に供給する混合手段である。ミキサ60は、主にベンチュリ63、燃料供給配管44、燃料調量弁65、スロットル弁66を備えている。
ベンチュリ63は、吸気配管41の内面、かつ、吸気配管41と燃料供給配管44との接続部分に設けられる。ベンチュリ63は該ベンチュリ63が設けられている部分を通過する空気の圧力を低下させることにより、燃料供給配管44内の燃料との間に差圧を生じさせ、該燃料を燃料供給配管44から吸気配管41に供給する。その結果、混合ガスが生成される。
燃料調量弁65は、燃料供給配管44の中途部に設けられ、その開度を0%から100%の間で任意に変化させることにより燃料供給配管44を通過する燃料の量、ひいては混合ガスに含まれる燃料の量を調整する弁である。
スロットル弁66は、吸気配管41の中途部において、ベンチュリ63が設けられている部分よりも下流側に設けられ、その開度を0%から100%の間で任意に変化させることによりエンジン8への混合ガスの供給量を調整する弁である。
なお、本明細書における「弁の開度」は、弁を閉じているときに0%とし、弁が完全に開いているとき、すなわち、弁を通過する気体や液体等の流体の流量が最大となるときに100%とする。
ECU40は、回転ピックアップ57により検出されたエンジン回転数Nが目標回転数に近づくように、スロットル弁66及び燃料調量弁65を制御して、燃焼室51aへ供給する混合ガスを調整する。
次に、図3を用いて、クラッチ9接続前後のエンジン回転数Nの変化について説明する。
図3は、エンジン8の起動時におけるクラッチ9のОN/ОFF、スロットル開度P及びエンジン回転数Nの時系列変化をそれぞれ示している。ここで、図3は、横軸を時間軸、縦軸をエンジン回転数N、スロットル弁66の開度P及びクラッチ9のОN/ОFFにて示している。
まず、t0において、セルモータ(図示略)によりエンジン8が始動する。次に、t1において、スロットル弁66が開いて混合ガスが燃焼室51aに送られ、点火プラグ52を所定のタイミングでスパークさせて、エンジン8の自立回転が始まる。そして、t2において、クラッチ9の接続による抵抗、圧縮機10において圧縮仕事が開始されることによる抵抗、又は圧縮機10との接続による回転慣性マス増加が原因となり、エンジン回転数Nが一時的に低下する(図3中に示すA)。
このクラッチ9接続後のエンジン回転数Nの低下は、エンスト(エンジン・ストール)の発生原因となる。このとき、スロットル弁66は、フィードバック制御によってエンジン回転数Nの低下に追従するが、過渡的な低下に対しては追従できない。
ここで、図4を用いて、本発明であるエンスト防止装置70について詳細に説明する。
図4に示すように、エンスト防止装置70は、従来技術であるエンジン回転数制御装置71に付加するように構成されている。
エンジン回転数制御装置71は、出力信号経路にスロットル開度算出手段76、スロットル弁66及びエンジン8を配置し、フィードバック経路に回転ピックアップ57を配置し、入力経路に目標回転数設定手段77を配置する構成とされている。
エンスト防止装置70は、スロットル開度増加量設定手段75の出力がエンジン回転数制御装置71の出力信号経路にあるスロットル開度算出手段76とスロットル弁66との間に介入するように配置する構成とされている。スロットル開度増加量設定手段75は、クラッチON信号が入力されると作動する。
このような構成とすることで、回転ピックアップ57によってエンジン回転数Nが検出され、エンジン回転数Nとエンジン目標回転数設定手段77によって設定された目標回転数Nmとの偏差が小さくなるようにスロットル開度算出手段76によってスロットル開度Pが算出され、このスロットル開度Pにスロットル開度増加量設定手段75によって予め設定されたスロットル開度増加量ΔPが加算され、スロットル弁66によって調整された混合ガスが燃料室51aに送られ、エンジン8を駆動する。
つまり、スロットル開度増加量ΔPは、フィードフォワード制御としてスロットル開度Pに加算される。
次に、図5を用いて、エンスト防止装置70によるエンスト防止制御について詳細に説明する。
図5は、エンスト防止装置70を用いたエンジン8の起動時におけるクラッチ9のОN/ОFF、スロットル開度P及びエンジン回転数Nの時系列変化をそれぞれ示している。なお、図5は、横軸及び縦軸を図3同様としているため説明は省略する。
ここで、t0、t1までの経過は図3と同様である。
次に、t2において、このクラッチ9の接続信号の出力に同期して、スロットル開度Pにスロットル開度増加量ΔP分の増加信号が出力される。この結果として、混合ガスがΔPの開度分多く燃料室51aに送られるので、エンジン回転数Nの低下が低減される。
このようにして、スロットル開度増加量ΔPをクラッチ9の接続と同期して加えることで、クラッチ9の接続時に発生する過渡的なエンジン回転数Nの低下を低減できる。つまり、エンジン・ストールの発生を防止できる。つまり、フィードバック制御である従来のエンジン回転数制御装置71では追従できないエンジン回転数Nの過渡の低下を、フィードフォワード制御によって事前に制御して低減することで、エンジン・ストールを防止できる。
ここで、スロットル開度増加量設定手段75について説明する。
スロットル開度増加量設定手段75は、ECU40に備えられるスロットル開度増加量ΔPを設定する設定手段である。このスロットル開度増加量ΔPは、実験によって予め求められる値である。スロットル開度増加量設定手段75は、少なくとも一つの最適値をスロットル開度増加量設定手段75に記憶している。エンスト防止制御において、混合ガス増加量と相関する要素を踏まえて記憶させておくことで、最適な混合ガス増加量を得ることができる。
以下に、スロットル開度増加量設定手段75の3つの実施例について説明する
まず、図6を用いて、実施例1としてスロットル開度増加量設定手段75aについて説明する。
エンジン駆動式ヒートポンプ1は、機種毎に定格出力が異なる。定格出力とは、圧縮機10の出力すなわちエンジン8の出力である。そのため、エンスト防止制御において、増加すべき混合ガス量は機種と相関している。
図6に示すように、スロットル開度増加量設定手段75aは、エンジン駆動式ヒートポンプ1の機種毎すなわち定格出力毎に、それぞれのスロットル開度増加量ΔPを有している。スロットル開度増加量設定手段75aは、ECU40より機種を取得し、それに応じたスロットル開度増加量ΔPを算出する。なお、機種は、エンジン駆動式ヒートポンプ1の製造時に設定スイッチなどで設定されている。
このようにして、スロットル開度増加量ΔPを定格出力毎に定め、混合ガス増加量の過不足を最小限に抑えることができる。
次に、図7を用いて、実施例2としてスロットル開度増加量設定手段75bについて説明する。
通常、使用される燃料は、エンジン駆動式ヒートポンプ1が据え付けられる環境に応じて異なる。また、使用燃料は、種類に応じて発熱量が異なる。例えば、図8で示した燃料について発熱量を比較すると、発熱量の小さい順に天然ガス<都市ガス(13A)<プロパン<ブタンとなる。そのため、エンスト防止制御において、増加すべき混合ガス量は、使用燃料と相関している。
図7に示すように、スロットル開度増加量設定手段75bは、エンジン駆動式ヒートポンプ1に使用される燃料毎に、それぞれのスロットル開度増加量ΔPを有している。スロットル開度増加量設定手段75bは、ECU40より使用燃料を取得し、それに応じたスロットル開度増加量ΔPを算出する。なお、使用燃料は、エンジン駆動式ヒートポンプ1の据え付け時に設定スイッチなどで設定されている。
このようにして、スロットル開度増加分ΔPを使用燃料毎に定め、混合ガス増加量の過不足を最小限に抑えることができる。
次に、図8を用いて、実施例3としてスロットル開度増加量設定手段75cについて説明する。
スロットル開度増加量設定手段75cは、スロットル開度増加量設定手段75bをさらに空燃比における燃料比毎にて設定した設定手段である。
エンジン8において、燃料調量弁65は、混合ガス中の空気と燃料の比率(空燃比)を決定する開度弁である(図2参照)。そのため、エンスト防止制御において、増加すべき混合ガス量は、燃料調量弁65と相関している。
また、使用燃料はそれぞれに燃焼範囲(空気中において、空気質量を100%としたときの燃焼する燃料質量)が異なる。例えば、LPガスは燃焼範囲が約1.8%〜約9.5%であり、都市ガス(13A)は燃焼範囲が約5.0%〜約15.0%である。そのため、エンスト防止制御において、増加すべき混合ガス量は、使用燃料と燃料調量弁65の開度と相関していることになる。
図8に示すように、スロットル開度増加量設定手段75cは、列としてエンジン駆動式ヒートポンプ1の燃料毎を示し、行として燃料調量弁65の開度毎を示し、それぞれのスロットル開度増加量ΔPを有している。スロットル開度増加量設定手段75cは、ECU40より燃料調量弁65の開度を取得し、それに応じたスロットル開度増加量ΔPを算出する。
このようにして、スロットル開度増加分ΔPを使用燃料と空燃比毎に定め、混合ガス増加量の過不足を最小限に抑えることができる。
本発明の実施例に係るエンジン駆動式ヒートポンプの全体的な構成を示した冷媒回路図。 同じくエンジンの吸排気系統の構成を示した模式図。 クラッチON時のエンジン回転数Nを示したグラフ図。 エンスト防止装置を示したブロック図。 エンスト防止制御によるクラッチON時のエンジン回転数Nを示したグラフ図。 機種毎によるスロットル開度増加量ΔPを示したテーブル図。 使用燃料毎によるスロットル開度増加量ΔPを示したテーブル図。 使用燃料及び空燃比によるスロットル開度増加量ΔPを示したテーブル図。
符号の説明
1 エンジン駆動式ヒートポンプ
8 エンジン
9 クラッチ
10 圧縮機
65 燃料調量弁
66 スロットル弁
75 スロットル開度増加量設定手段

Claims (3)

  1. 燃料ガス流量を調整する燃料調量弁と、
    エンジン燃焼室へ供給される空気と燃料ガスとの混合気流量を調整するスロットル弁と、
    前記エンジンと圧縮機との断接を行なうクラッチ機構と
    を有するエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、
    前記クラッチ機構による前記エンジンと前記圧縮機との接続信号が出力されるのと同期して前記スロットルに所定開度増加信号を出力する
    ことを特徴とするエンジン駆動式ヒートポンプ。
  2. 請求項1記載のエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、
    前記所定開度増加信号は前記圧縮機と前記エンジンの接続による前記エンジンの回転数低下を復帰するために必要なスロットル開度の増加分の実測結果に基づき予め決定されている
    ことを特徴とするエンジン駆動式ヒートポンプ。
  3. 請求項1記載のエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、
    前記所定開度増加信号は前記圧縮機の接続による前記エンジンの回転数低下予測と前記エンジンの燃焼特性による回転数変動特性に基づき算定される
    ことを特徴とするエンジン駆動式ヒートポンプ。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2993334A4 (en) * 2013-06-11 2016-05-04 Yanmar Co Ltd GAS ENGINE

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