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JP2008037248A - カーテンエアバッグ装置及びそのウィンド部への組付方法 - Google Patents

カーテンエアバッグ装置及びそのウィンド部への組付方法 Download PDF

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JP2008037248A
JP2008037248A JP2006213668A JP2006213668A JP2008037248A JP 2008037248 A JP2008037248 A JP 2008037248A JP 2006213668 A JP2006213668 A JP 2006213668A JP 2006213668 A JP2006213668 A JP 2006213668A JP 2008037248 A JP2008037248 A JP 2008037248A
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Motoharu Hirata
基晴 平田
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Mazda Motor Corp
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Abstract

【課題】支持部材36に係合する紐状部材39を介して展開完了後のカーテン20にテンションを付与するカーテンエアバッグ装置を、該紐状部材39が支持部材36に絡まったりするのを防止しつつ所定の組付時間内に確実に車両のウィンド部に取付けることで、展開が完了したカーテン20にテンションを確実に付与して車室内の乗員を保護する。
【解決手段】支持部材36を予め、径方向内側に開口部を有する環状部材で構成しておくとともに、上記紐状部材39を上記支持部材36の開口部に挿通するとともに、該紐状部材39の一端をカーテン20の第2側辺部側の所定部分に結合し、更に他端を該カーテン20の第2側辺部側の所定部分に結合してループ状のループ部75を形成して該ループ部75により支持部材36を保持するループ形成工程を、カーテンエアバッグ装置を車両に組付ける車両組立ラインとは別の場所にて行うようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、カーテンエアバッグ装置のウィンド部への組付方法に関する技術分野に属する。
従来より、車両のウインド部の上辺部にカーテン状のエアバッグを収容しておき、車両衝突時や横転時に該エアバッグにガスを供給することにより、これを膨張展開させてウインド部を瞬時に覆うようにしたカーテンエアバッグ装置が知られている。この装置の場合、そのカーテン(エアバッグ)にテンションが得られないと、乗員からの衝撃力を受け止めて該乗員を保護することが十分にできなくなる。
そこで、例えば特許文献1に示されているように、エアバッグ及びピラー部間に、ピラー部の長手方向の所定位置に離間して配置された複数のガイド部材と、中間部が上記複数のガイド部材に移動可能に支持されると共に一端部がエアバッグの前端下部或いは後端下部に固定されかつ他端部がエアバッグの前端側所定位置或いは後端側所定位置にそれぞれ固定された可撓性長尺部材(紐状部材)とを含んで構成され、エアバッグの下方展開に伴ってエアバッグの前端下部を車両前方側へ或いは後端下部を車両後方側へ引っ張る張力付与手段を設けるようにすることが提案されている。
また、特許文献2では、カーテン状のエアバッグの展開完了時に下端部となる部位と車体間に、エアバッグの車両略下方への展開力を車両略前後方向の張力に変換する力方向変換手段、つまりエアバッグ側支点と車体側の上方支点及び下方支点とに掛け渡された環状のワイヤ(紐状部材)を設けることで、エアバッグの後端から車両後方にオーバーハングが少ない車両においても、展開完了時のエアバッグの下縁に沿って必要十分な張力を付与するようにすることが提案されている。
さらに、特許文献3では、ピラーに沿って車体上下方向に延びる棒状のガイド部材を設ける一方、エアバッグの後端部の下側角縁付近にループ状の連結帯(紐状部材)を取り付け、この連結帯を上記ガイド部材に掛け回すことにより、エアバッグの後端部をガイド部材に連結して、そのガイド部材に沿ってエアバッグを下方に展開させるようにすることが提案されている。この構成では、展開後に乗員がエアバッグに衝突したときに、エアバッグの下端部がガイド部材に保持されているので、エアバッグに張力が発生して、乗員を保護することが可能になる。
特開2002−347560号公報 特開2003−081048号公報 特開2004−051016号公報
ところで、上述のようなカーテンエアバッグ装置では、車室内の乗員を保護するためにも、車両衝突時にカーテンを円滑に且つ確実に展開させるとともに、展開完了後のカーテンにテンションを確実に発生させる必要がある。
しかし、上述の特許文献1乃至3に示すようなカーテンエアバッグ装置では、例えば作業者が誤って、紐状部材が捩れたり絡まったりしたまま該カーテンエアバッグ装置を車両に組付けてしまった場合に、車両衝突時等にカーテンが展開不良を起こすという問題がある。特に特許文献3に示すものでは、紐状部材をガイド部材に掛け回す際に、紐状部材が捩れる可能性が高く、その結果上記展開不良が発生し易い。
また、作業者による上記紐状部材のカーテンへの縫合が十分でなかった場合には、カーテン展開状態において紐状部材がカーテンから外れる等して該カーテンに十分なテンションを付加することができないという問題がある。
そこで、カーテンエアバッグ装置の車両への組付けを確実に行うためにも、該組付作業に要する組付時間を長めに設定しておくことが考えられる。
しかしながら、例えばコンベアで搬送される車両に対して所定の部品を組付ける車両組立ラインにおいては、該車両組立ライン上を連続的に流れて来る車両に対して上記カーテンエアバッグ装置を遅延なく確実に組付ける必要があり、組付時間を長くすることは車両の生産性に悪影響を与える。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、カーテンエアバッグ装置を車両等のウィンド部に組付ける際の組付方法に工夫を凝らすことで、紐状部材が捩れたり支持部材等に絡まったりするのを防止しつつ、該カーテンエアバッグ装置を所定の組付時間内で迅速且つ確実にウィンド部に組付けることによって、高い生産性を実現しながらカーテンの展開性を向上させるとともに、展開が完了したカーテンにテンションを確実に付与して当該カーテンが乗り物や建造物内部の人や物に押されて動くのを簡単にかつ確実に阻止しようとすることにある。
上記の目的を達成するために、請求項1の発明では、支持部材を予め、径方向内側に開口部を有する環状部材で構成しておき、上記紐状部材を上記支持部材の開口部に挿通するとともに、該紐状部材の一端をカーテンの第二辺部側の側部の所定部分に結合し、更に他端を該カーテンの第二辺部側の側部の所定部分又は該紐状部材自身の所定部分に結合してループ状のループ部を形成して該ループ部により上記支持部材を保持するループ形成工程とは別に、上記カーテンを上記第一辺部に固定するとともに、上記支持部材を上記第二辺部に固定する固定工程を行うようにした。
具体的には、この発明では、一又は二以上のウィンドを有するウィンド部に設けられるカーテンエアバッグ装置を該ウィンド部に組付ける組付方法を対象とする。
上記カーテンエアバッグ装置は、ガスが注入される膨張部を有し且つ上記ウインド部周辺の少なくとも第一辺部に畳んで収容され、上記膨張部の上記ガスの注入による膨張によって上記ウインド部の少なくとも一部を覆うように展開するカーテンと、上記カーテンの膨張部に上記ガスを供給するガス供給装置と、上記第一辺部に続く第二辺部に設けられた支持部を有する支持部材と、展開完了状態にあるカーテンの上記第二辺部側の側部に設けられ、該カーテンの収容状態においては上記支持部よりも上記第一辺部側に位置し、上記膨張部の膨張により該カーテンの先端部が該カーテンの展開方向に移動することに伴って上記第一辺部側又は該第一辺部から上記支持部に向かって移動して該支持部に係合する係合部とを備え、上記支持部材は、径方向内側に開口部を有する環状部材からなり、上記係合部は、上記カーテンの第二辺部側の側部に結合された紐状部材、又は該紐状部材と該カーテンとの結合部により形成されるものであり、上記紐状部材を上記支持部材の開口部に挿通するとともに、該紐状部材の一端をカーテンの第二辺部側の側部の所定部分に結合し、更に上記開口部に挿通され且つ一端がカーテンの第二辺部側の側部に結合された紐状部材の他端を、該カーテンの第二辺部側の側部の所定部分又は該紐状部材自身の所定部分に結合し、該紐状部材自身又は該紐状部材と上記カーテンの第二辺部側の側部とでもって、上記係合部を含むループ状のループ部を形成して該ループ部により上記支持部材を保持するループ形成工程と、上記ループ形成工程後に、上記カーテンを上記第一辺部に固定するとともに、上記支持部材を上記第二辺部に固定する固定工程とを含むものとする。
上記の構成により、カーテンの膨張部にガスが注入されると、その膨張部の膨張によりカーテンの展開先端部がカーテン展開方向の前側に移動する。これに伴ってカーテンの第2辺部側に設けた係合部は、ウインド部周辺の第1辺部側から、第2辺部に設けた支持部に向かって移動して、該支持部に係合する。
こうして係合部が支持部に係合すると、該係合部はその支持部に拘束される。そして、カーテンにおいて係合部から該カーテンを横断した位置にある端縁部をも拘束することで、それら両拘束部を繋ぐラインが、カーテンに対して外部から押圧力が働いた際に張力が生じるテンションラインとなる。このとき、上記テンションラインが形成されていることで、その衝撃力によりカーテンが押されて動くようなことはなく、該衝撃力を受け止めることができるとともに、人等を確実に保護することができるようになる。
また、上記カーテンエアバッグ装置をウィンド部に組付ける際には、上記紐状部材を上記支持部材の開口部に挿通するとともに、該紐状部材の一端をカーテンの第二辺部側の側部の所定部分に結合し、更に上記開口部に挿通され且つ一端がカーテンの第二辺部側の側部に結合された紐状部材の他端を、該カーテンの第二辺部側の側部の所定部分又は該紐状部材自身の所定部分に結合し、該紐状部材自身又は該紐状部材と上記カーテンの第二辺部側の側部とでもって、上記係合部を含むループ状のループ部を形成して該ループ部により上記支持部材を保持するループ形成工程を実施した後に、上記カーテンを上記第一辺部に固定するとともに、上記支持部材を上記第二辺部に固定する固定工程が実施される。
従って、上記カーテンエアバッグ装置が、上記紐状部材が捩れたり支持部材に絡まったりしたままの状態でウィンド部に組付くのを確実に防止することができる。すなわち、例えば上記カーテン及び上記支持部材を上記ウィンド部に固定した後に、上記ループ形成工程を実施しようとすると、作業用スペースが制限される結果作業性が悪化して取付不具合を生じる可能性が高い。
しかしながら、本発明によれば、上記ループ形成工程を、例えば上記固定工程とは別の場所で行うことで、該ループ形成工程を実施するための作業用スペースを十分に確保して作業性を向上させることができる。その結果、上記ループ形成時の紐状部材の捩れや絡みをより一層確実に防止することが可能となる。従って、カーテン展開時に、上記紐状部材が支持部材に絡まる等してカーテンの展開が妨げられるのを確実に防止することができる。
また、上記支持部材は予め環状部材により構成されており、従ってカーテン展開完了時に、支持部材と該支持部材が取付けられるウィンド部周辺の第二辺部との間の隙間等に紐状部材が挟まれたり引っ掛かったりするのを防止することができる。よって、展開完了状態にあるカーテンに対して紐状部材を介してテンションを確実に付与することが可能となる。また、支持部材をウィンド部周辺の第二辺部に組付ける際に、紐状部材が上記隙間に挟まれたりすることもない。従って、カーテンの展開開始動作を円滑に行うことができるので、カーテンの展開性を更に向上させることが可能となる。
また、例えば上記カーテンエアバッグ装置を車両に搭載した場合に、該車両の衝突時や横転時にカーテンを車室内に確実に展開させることができる。また、展開が完了したカーテンに対してテンションを十分に与えることが可能となり、その結果、該カーテンが車室内の乗員や物に押されて動くのを簡単に防止することができる。従って、該カーテンエアバッグ装置による乗員保護性能を更に向上させることが可能となる。
請求項2の発明では、一又は二以上のウィンドを有するウィンド部に設けられるカーテンエアバッグ装置を該ウィンド部に組付ける組付方法を対象とする。
上記カーテンエアバッグ装置は、ガスが注入される膨張部を有し且つ上記ウインド部周辺の少なくとも第一辺部に畳んで収容され、上記膨張部の上記ガスの注入による膨張によって上記ウインド部の少なくとも一部を覆うように展開するカーテンと、上記カーテンの膨張部に上記ガスを供給するガス供給装置と、上記第一辺部に続く第二辺部に設けられた支持部を有する支持部材と、展開完了状態にあるカーテンの上記第二辺部側の側部に設けられ、該カーテンの収容状態においては上記支持部よりも上記第一辺部側に位置し、上記膨張部の膨張により該カーテンの先端部が該カーテンの展開方向に移動することに伴って上記第一辺部側から上記支持部に向かって移動して該支持部に係合する係合部とを備え、
上記支持部材は、周方向の一部が開放する環状又はコ字状に形成されていて、両端部の断面積が該両端部を除く中間部の断面積よりも大きくなるように形成されており、上記係合部は、上記カーテンの第二辺部側の側部に結合された紐状部材、又は該紐状部材と該カーテンとの結合部により形成されるものであり、上記紐状部材の一端を上記カーテンの第二辺部側の側部における所定部分に結合するとともに、該紐状部材を上記支持部材の中間部周りに巻き掛けるようにして該紐状部材の他端を該紐状部材自身の所定部分に結合して、該紐状部材自身でもって、上記係合部を含み且つ上記支持部材の両端部が通過不能となるようなループ状のループ部を形成して該ループ部により上記支持部材を保持するループ形成工程と、上記ループ形成工程後に、上記カーテンを上記第一辺部に固定するとともに、上記支持部材を上記第二辺部に固定する固定工程とを含むものとする。
このことにより、支持部材の両端部がループ部を通過して該ループ部から抜落ちるのを防止することができ、従って該ループ部により支持部材を確実に保持することができる。
また、上記カーテンの展開完了時には、上記ループ部は支持部材の両端部を通過することができないので、該ループ部を構成する紐状部材が、支持部材とウィンド部周辺の第二辺部との間に挟まったり引っ掛かったりするのを確実に防止することができる。従って、カーテン展開完了時に、該カーテンに対してテンションを確実に付与して、カーテンが乗り物や建物内部の人や物に押されて動くのを確実に防止することができる。
請求項3の発明では、請求項1記載のカーテンエアバッグ装置の組付方法において、
上記ループ形成工程は、上記紐状部材の一端を上記カーテンの第二辺部側の側部における所定部分に縫合して結合した後に、該紐状部材の他端を、上記支持部材の開口部に挿通するとともに該挿通後に該カーテンの第二辺部側の側部における所定部分に縫合して結合する工程であるものとする。
このことにより、上記紐状部材の縫合作業を上記固定工程とは別の場所で行うことができる。従って、例えばカーテンエアバッグ装置を車両のウィンド部に組付ける場合に、車室内の狭いスペースで縫合作業を行う必要も無く、従って上記紐状部材を、カーテン又は該紐状部材自身の所定の縫合箇所に確実に縫合して結合することができる。
請求項4の発明では、請求項3記載のカーテンエアバッグ装置の組付方法において、
上記ループ形成工程は、上記カーテンが畳まれる前に、上記紐状部材の一端を、上記カーテンの第二辺部側の側部における上記展開方向の中間部に縫合して結合し、該縫合後に、該カーテンを所定の状態に畳んだ後、上記紐状部材の他端を上記支持部材の開口部に挿通するとともに該カーテンの第二辺部側の側部における展開方向の前側の端部に縫合して結合する工程であるものとする。
このことにより、上記紐状部材の一端をカーテンに縫合した後に該紐状部材の他端を縫合する縫合作業を容易に行うことができる。
すなわち、カーテンを畳んでしまうと、紐状部材を縫合するための縫合箇所を特定するのが困難になるが、本発明によれば、カーテンを畳んだ後の縫合箇所を、カーテンの展開方向の前側の端部とすることで、該カーテンを畳んだ後でも、該カーテンの展開方向前側の端部を探すことによって、カーテン畳後の縫合箇所を、カーテン展開方向の中間部にした場合に比べて容易に特定することができる。
また、紐状部材の他端をカーテンに縫合する縫合作業を、上述のようにカーテンを畳んだ状態で行うことができ、従って該縫合作業に必要な作業スペースが不要となる。
請求項5の発明では、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のカーテンエアバッグ装置の組付方法において、上記カーテンエアバッグ装置は車両のウィンド部に設けられるものであり、上記ループ形成工程は、車両をコンベアで搬送しながら該車両に所定の部品を組付ける車両組立ライン以外の所定の場所にて実施される工程である一方、上記固定工程は、上記車両組立ライン上にて実施される工程であるものとする。
このことにより、上記ループ部を形成するために車両組立ライン上で縫合作業を行う必要も無く、従って該車両組立ライン上を流れてくる車両に対して、カーテンエアバッグ装置を遅延なく確実に組付けることができる。
また、比較的狭い車両の車室内で縫合作業を行う必要も無く、従って該縫合作業を行うための作業用スペースを十分に確保することができる。その結果、作業性が向上して紐状部材をカーテンに確実に縫合して結合することができる。よって、該紐状部材の縫合不良に起因して、カーテン展開時又は展開完了時に、紐状部材がカーテンから外れるのを防止して、カーテンを車室内に確実に展開させるとともに展開完了後のカーテンに対してテンションを確実に付与することができる。
請求項6の発明では、一又は二以上のウィンドを有するウィンド部に設けられるカーテンエアバッグ装置を対象とする。
そして、ガスが注入される膨張部を有し且つ上記ウインド部周辺の少なくとも第一辺部に畳んで収容され、上記膨張部の上記ガスの注入による膨張によって上記ウインド部の少なくとも一部を覆うように展開するカーテンと、上記カーテンの膨張部に上記ガスを供給するガス供給装置と、上記第一辺部に続く第二辺部に設けられた支持部を有する支持部材と、上記カーテンの上記第二辺部側の側部に設けられ、該カーテンの収容状態においては上記支持部よりも上記第一辺部側に位置し、上記膨張部の膨張により該カーテンの先端部が該カーテンの展開方向に移動することに伴って上記第一辺部側から上記支持部に向かって移動して該支持部に係合する係合部とを備え、上記支持部材は、径方向内側に開口部を有する環状部材からなり、上記係合部は、上記カーテンの第二辺部側の側部の所定部分に結合された紐状部材又は該紐状部材と該カーテンとの結合部により形成されており、上記紐状部材は、上記支持部材の開口部に挿通された状態で、一端が上記カーテンの第二辺部側の側部の所定部分に結合され且つ他端が上記カーテンの第二辺部側の側部の所定部分又は該紐状部材自身の所定部分に結合されているものとする。
このことにより、請求項1の発明と同様の作用効果を得ることができる。
以上説明したように、本発明のカーテンエアバッグ装置の組付け方法によると、支持部材を予め、径方向内側に開口部を有する環状部材で構成しておき、上記紐状部材を上記支持部材の開口部に挿通するとともに、該紐状部材の一端をカーテンの第二辺部側の側部の所定部分に結合し、更に他端を該カーテンの第二辺部側の側部の所定部分又は該紐状部材自身の所定部分に結合してループ状のループ部を形成して該ループ部により上記支持部材を保持するループ形成工程とは別に、上記カーテンを上記ウィンド部の第一辺部に固定するとともに、上記支持部材を上記第二辺部に固定する固定工程を行うようにしたことで、上記紐状部材が捩れたり絡まったりしたままの状態で、該カーテンエアバッグ装置がウィンド部に組付くのを確実に防止することができる。
従って、例えば上記カーテンエアバッグ装置を車両に搭載した場合に、該車両の衝突時や横転時にカーテンを車室内に確実に展開させるとともに、展開完了後のカーテンに対してテンションを確実に付与することができる。よって、該カーテンエアバッグ装置による乗員保護性能をより一層向上させることができる。
また、上記支持部材を環状部材で構成したことにより、カーテン展開完了時に、支持部材と該支持部材が取付けられる第二辺部との間に紐状部材が挟まれたり引っ掛かったりするのを防止することができる。従って、展開完了後のカーテンに対して、紐状部材を介してテンションを確実に付与することが可能となる。また、上記支持部材を上記第二辺部に組付ける際に、紐状部材が該支持部材及びウィンド部間に挟まれたりすることもなく、従ってカーテンの展開開始動作を円滑に行うことができる結果、カーテンの展開性を更に向上させることが可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係るカーテンエアバッグ装置を示し、このカーテンエアバッグ装置は、車両(自動車)のサイドのウインド部(以下、サイドウインド部という)を覆うように構成されたものである。同図において、1は車体、2は運転席シート5の横のドア6に形成された第1ウインド(フロントウインド)、3は前側後席シート7(運転席シート5の直ぐ後に配設された後席シート)の横のサイドドア16に設けられた第2ウインド(リヤウインド)、4は後側後席シート8(車室内の最も後側に位置する後席シート)の横に設けられた第3ウインド(クォータウインド)である。11はドア6の前側に配置された第1ピラー(フロントピラー)、12はドア6の後側の第2ピラー(前部センタピラー)、13は第2ウインド3と第3ウインド4との間に設けられた第3ピラー(後部センタピラー)、14は第3ウインド4の後側の第4ピラー(クォータピラー)である。
上記各乗員席シート5,7,8には、乗員9を保護するシートベルト15がそれぞれ設けられている。また、各乗員席シート5,7,8は、各々、シートクッション5a,7a,8aとシートバック5b,7b,8bとを有している。
本実施形態では、車体1の上記3つのウインド2〜4が前後に並設された部分を1つのサイドウインド部と捉えている。すなわち、このサイドウインド部は、該サイドウインド部周辺が、上辺部、下辺部、第1側辺部(車両前側の側辺部)及び第2側辺部(車両後側の側辺部)からなる略四角形状に、より具体的には上辺部が下辺部よりも短い略台形状になっている。上記上辺部は車体1のルーフサイドレール32によって構成され、上記下辺部はドア6,16及び車体1のベルトラインによって構成され、上記第1側辺部は第1ピラー11で構成され、上記第2側辺部は第4ピラー14で構成されている。上記上辺部は本発明の第1辺部に相当し、上記第2側辺部は、第1辺部に繋がる第2辺部に相当することになる。
上記カーテンエアバッグ装置は、ガスが注入されて膨張する膨張部を有するカーテン20と、この膨張部にガスを供給するガス供給装置としてのインフレータ21と、テープ状の横断テザー22と、2つの前端支持テザー38,38と、紐状部材39とを備えている。本実施形態では、カーテン20の略全体が上記膨張部とされているが、上記各乗員席シート5,7,8に着座している乗員9に対応する部分のみが膨張部となるように構成してもよい。
上記カーテン20は蛇腹状に畳まれて、横断テザー22と共に、サイドウインド部周辺の上辺部ないし第1側辺部の一部に収容されている。この収容状態にあるカーテン20の上記第2側辺部側(車両後側)の端部(展開完了状態にあるカーテン20における第2側辺部側の側部に対応する部分)は、上記上辺部における第2側辺部側の端部近傍に位置している。このカーテン20は、上記膨張部の上記ガスの注入による膨張によって上記サイドウインド部及び該サイドウインド部周辺の下辺部を覆うように展開する。つまり、カーテン20は、サイドウインド部周辺の上辺部から、カーテン展開方向の前側である下側に展開して、その展開先端部が下辺部に達する(下辺部のサイドウインド部側縁を僅かに超える)ようになされている。尚、カーテン20は、畳まれた状態が維持されるように、展開時に破れ易い紙等のシート状部材(図示せず)で覆われている。
上記インフレータ21は、車両が所定の状態になったときに作動してガスを発生して供給するものであって、カーテン20の膨張部上部における車両前後方向(上辺部が延びる方向)の略中央部にパイプ28によって繋がっている。上記所定の状態とは、例えば車両の衝突(特に側突)が予知されたとき、該車両の衝突が検出されたとき、又は該車両の横転が判定されたときであり、当該車両にはそれらの状態を検知するためのセンサと、該センサの出力を受けてそれら状態の発生を判定し、インフレータ21を作動させるコントローラとが設けられている。
図2に示すように、上記カーテン20の上端縁は、ピン状の固定用部材55によって、該カーテン20の上記第2側辺部側の端部を含めて複数箇所で、アウタパネル32a及びインナパネル32bからなるルーフサイドレール32の該インナパネル32bに固定されている。そして、折り畳まれたカーテン20の車両内側は、ルーフトリム34によって覆われている。このルーフトリム34は、その側縁がサイドライニング35に脱離可能に係合していて、カーテン20の膨張展開力によってサイドライニング35から外れ、サイドライニング35との間に隙間を形成し、カーテン20の車室内への展開を許容するようになっている。すなわち、カーテン20は、ルーフトリム34とサイドライニング35との隙間から車室内に展開する。このサイドライニング35は、ルーフサイドレール32と共にウェルトによってルーフパネル31に保持されている。また、上記ルーフトリム34は、第1〜第4ピラー11〜14の箇所では、各ピラーの車室側の面を構成するピラートリム(図3〜図6では、第4ピラーのピラートリムの符号を56としている)と脱離可能に係合しており、カーテン20の膨張展開力によってピラートリムから外れるようになっている。尚、上記第1〜第4ピラー11〜14の各ピラートリムは、ルーフトリム34(発泡性ウレタン樹脂等の軟質材)よりも硬質の合成樹脂(例えばポリプロピレンやサーモプラスチックオレフィン(TPO)等)からなっている。
上記展開完了状態にあるカーテン20の車両前側端部におけるカーテン展開方向(上下方向)中間部の下寄り部分及び下端部の2箇所には、上記2つの前端支持テザー38,38の一端部がそれぞれ結合されている。これら前端支持テザー38,38の他端部は共に、第1ピラー11の下端部に設けた連結部37に回動可能に連結されている。そして、両前端支持テザー38,38は、カーテン20の収容状態では第1側辺部に収容されており、カーテン20が展開すると、それに伴って連結部37の周りに回動しながら、カーテン20の車両前側端部を、その展開が安定するように支持する。これら両前端支持テザー38,38のうち上側のものは、後述する、カーテン20の上記第2側辺部側(車両後側)の側部の支持(拘束)と共に、カーテン20にテンションライン40を形成する役割を果たす。
図3〜図5に詳細に示すように、上記サイドウインド部周辺において上辺部に繋がる第2側辺部(第4ピラー14)には、支持部材36が設けられている。この支持部材36は、第4ピラー14のインナパネル14b(第4ピラー14を構成する車体)における上辺部から離間した部位に配置されている。この支持部材36の上下方向両端部が、ボルト53によりインナパネル14bに取付固定されており、支持部材36は、第4ピラー14のインナパネル14bとピラートリム56との間に配置されていることになる。この支持部材36と第4ピラー14のサイドウインド部側縁(第3ウインド4側縁)との距離は、後述のLよりも短くて、本実施形態では、支持部材36は第2側辺部において第3ウインド4側縁の近傍位置に配置されている。尚、図5中、14aは第4ピラー14のアウタパネルであり、14cは第4ピラー14のレインフォースメントである。また、51はバックドアであり、54はバックドア51と車体1との間に設けられたウェザーストリップである。
上記支持部材36の上下方向中央部には貫通孔36aが形成されており、この貫通孔36aには紐状部材39が挿通されている。この紐状部材39は、上記カーテン20に設けられたものであって、カーテン20の一部を構成するものである。
上記紐状部材39の一端部39aは、上記展開完了状態にあるカーテン20における上記第2側辺部側(車両後側)の側部のカーテン展開方向(上下方向)中間部に結合されている。一方、紐状部材39の他端部39bは、上記カーテン20における上記第2側辺部側の側部の上記一端部結合部位よりも展開先端部側(本実施形態では、展開先端部20a)に結合されている。そして、カーテン20の収容状態においては、紐状部材39の両端部が上記上辺部に、つまり支持部材36よりも上辺部側に位置しており、紐状部材39の中間部(本実施形態では、長さ方向略中央部)が支持部材36の貫通孔36aと係合した状態にある。また、紐状部材39は、カーテン20の収容状態において、支持部材36と同様に、第4ピラー14のインナパネル14bとピラートリム56との間に配置されている。
カーテン20が展開すると、その展開先端部20aがカーテン展開方向の前側である下側に移動し、これに伴って紐状部材39の上記他端部39b(以下、先端部39bという)も下側に移動する。このとき、図5に二点鎖線で示すように、ピラートリム56の第3ウインド4側縁部が、紐状部材39の先端部39bによって車両内側(車室側)に変形させられ、これにより紐状部材39の先端部39bがピラートリム56と第3ウインド4との隙間から車室内に出てくる。ここで、図5に示すように、ピラートリム56の第3ウインド4側縁部は、収容状態にあるカーテン20の車両外側縁における車両後側端の近傍部よりも車両外側に位置しており、平面視で該ピラートリム56の第3ウインド4側縁部と該カーテン20の車両外側縁における車両後側端の近傍部との間の角度θは、鋭角とされているこれにより、ピラートリム56の第3ウインド4側縁部が車室内側に変形し易くなって紐状部材39の先端部が車室内に出易くなる。尚、インフレータ21がカーテン20の車両前後方向略中央部に接続されているので、カーテン20は車両前後方向略中央部から展開し始めるため、カーテン20の車両後側端部は車両前側(車両前後方向中央側)へ引っ張られる傾向にあり、このことで、紐状部材39の先端部がより一層車室内に出易くなる。
そして、カーテン20の展開先端部20a(紐状部材39の先端部)が支持部材36の高さ位置よりも下側に位置する状態になると、カーテン20の展開先端部20aの更なる下側への移動に伴って、紐状部材39が支持部材36の貫通孔36aに対して摺動移動して該紐状部材39における貫通孔36aとの係合位置が上記一端部(以下、基端部39aという)側へ移動する。これにより、紐状部材39の基端部39aないしカーテン20の該基端部結合部位が支持部材36に向かって移動して、やがて支持部材36の貫通孔36aに入り込もうとするが、入り込めずに該貫通孔36aの開口周縁部に当接係合した状態となる(図6参照)。尚、カーテン20の上記基端部結合部位及び上記先端部結合部位は、共にガスによる膨張によってカーテン展開方向の前側(つまり下側)に移動するため、紐状部材39には大きな張力が作用し難い。また、紐状部材39の基端部39aないしカーテン20の該基端部結合部位は、支持部材36の貫通孔36aとの係合の直前に、ピラートリム56と第3ウインド4との隙間から第4ピラー14内に入り込んで支持部材36に係合する。
上記の紐状部材39の基端部39aないしカーテン20の該基端部結合部位と支持部材36の貫通孔36aとの係合により、カーテン20の展開完了状態で、該カーテン20の基端部結合部位ないしその近傍が支持部材36に拘束されることになる。このことで、紐状部材39の基端部39aないしカーテン20の該基端部結合部位は、支持部材36に係合する係合部44(図6参照)を構成し、支持部材36(特に貫通孔36a)は、支持部を構成することになる。
一方、カーテン20の車両前側端部は、上記2つの前端支持テザー38,38によって支持される。この支持及び上記係合部44の支持部材36との係合により、展開完了状態にあるカーテン20の正面視で、該係合部44と連結部37(又は係合部44とカーテン20における上側の前端支持テザー38の結合部位)とを結ぶ直線がカーテン20のテンションライン40となり、このテンションライン40上でカーテン20に外力が加わっても、カーテン20は煽られないことになる。このように、ルーフサイドレール32のインナパネル32bに固定されているカーテン基端部(上端部)よりも下側に離れた位置で、該カーテン20にテンションライン40が形成されるから、乗員9がウインド2〜4から飛び出すことを防止する上で有利になる。
本実施形態では、乗員席シート5,7,8に着座している乗員9が、アメリカ成人男性の平均の体格を有する者として、その乗員9の頭部の重心の高さ位置が、上記テンションライン40よりも高くなるようにしている。このテンションライン40の高さ位置は、本実施形態では、車両後側ほど高くなるので、車両後側の乗員席シートほど着座位置を高くしている。これにより、乗員9の頭部はカーテン20により確実に保護される。尚、アメリカ成人男性の平均体格より小柄な乗員9であっても、展開状態にあるカーテン20の下端縁をウィンド2〜4の下端縁よりも下側に位置させることでカーテン20には、上端縁から下端縁に亘って高いテンションが発生するため小柄な乗員9の頭部も確実に保護することができる。
また、本実施形態では、展開完了状態にあるカーテン20の裏面(車両外側の面)に、該カーテン20を横断するように横断テザー22が設けられている。この横断テザー22は、上記テンションライン40に沿って設けられている。つまり、横断テザー22の車両前側端部が、カーテン20における上記上側の前端支持テザー38の結合部位近傍の裏面に結合され、横断テザー22の車両後側端部が、カーテン20における上記紐状部材39の基端部結合部位近傍(係合部44近傍)の裏面に結合されている。これにより、カーテン20が展開したときに、上記テンションライン40が形成されるとともに、該テンションライン40に沿って横断テザー22が張られ、このことで、カーテン20の煽りを防止する。また、横断テザー22は展開完了状態にあるカーテン20の裏面に結合されているので、乗員9と連結テザー22との干渉を防止して、乗員9の保護性を向上しつつ、乗員9の車外への脱出をより確実に行えるようにすることができる。尚、この横断テザー22は必ずしも必要なものではなく、上記テンションライン40の形成のみでも、乗員9を十分に保護することが可能である。
図6に示すように、上記カーテン20が完全に展開すると、該カーテン20の展開先端部が下辺部に達し、カーテン20がサイドウインド部のカーテン展開方向(上下方向)全体を覆う。このとき、上記紐状部材39は、略上下方向に略直線状に延びた状態にある。また、係合部44は、上記の如く支持部材36と係合している。
次に、図7乃至図9を基に上記カーテンエアバッグ装置を上記サイドウィンド部に組付けるための組付方法について説明する。
初めに、上記インフレータ21が連結されたカーテン20と、上記前端支持テザー38と、上記横断テザー22と、上記紐状部材39と、径方向内側に開口部を有する環状部材で構成された支持部材36とを予め用意しておく。
その後、図7に示すように、上記準備したカーテン20を広げて、ガスを注入する前の状態でカーテンを展開状態にする。ここで、図7における左側が、カーテン20を車両に取付けた時の該カーテン20の車両前側に相当する側であり、右側がカーテン20の車両後側に相当する側である。また図7における下側が、カーテン展開方向の前側に相当する側である。以下、図7において、カーテン20の左側及び右側を、それぞれ車両前側及び車両後側とし、カーテン20の下側をカーテン20の展開方向前側として説明を行う。尚、図8及び図9ついてもこれと同様にして説明を行う。
そして、上記展開状態にあるカーテン20の車両前側端部におけるカーテン展開方向(上下方向)中間部の下寄りの所定部分及び下端部の2箇所に、上記2つの前端支持テザー38,38の一端部をそれぞれ縫合して結合する。ここで所定部分とは、予め設計段階において定められた上記テンションライン40の高さ位置から決まるものである。
そして、横断テザー22を、カーテン20の裏面にテンションライン40に沿うように配置するとともに両端部を縫合してカーテン20に結合する。
更に、上記紐状部材39の一端を、上記カーテン20の車両後側の端部における上記展開方向の中間部に縫合して結合し、該縫合後に、該カーテン20を蛇腹状に畳んだ後、上記紐状部材39の他端を上記支持部材36の開口部に挿通するとともに該カーテン20の展開方向の前側の端部に縫合して結合する(図8参照)。こうしてループ状のループ部75を形成して該ループ部75に上記支持部材36を保持させる(ループ形成工程に相当)。尚、本実施形態においては、カーテン20を蛇腹状に畳むようにしているが、これに限ったものではなく、例えばロール状に畳む等してもよい。
その後、上述のようして畳まれたカーテン20の車両前後方向の両端部をそれぞれ該カーテン20の車両前後方向中間部側に折返して上記紐状部材39と共に束状にしてテープ71で巻いて固定する(図9参照)。
こうして、上記インフレータ21、カーテン20、前端支持テザー38、横断テザー22、支持部材36、及び紐状部材39が一つのユニット(以下、カーテンエアバッグユニット70と呼ぶ)としてユニット化される。
そして、上記カーテンエアバッグユニット70は、車両を組立てるための組立工場へと搬送されて、該組立工場内に設置された車両組立ライン250(図10参照)にて車両へと組付けられる。
車両組立ライン250は、車両をコンベアでライン上流側(図10における左側)からライン下流側(図10における右側)へと搬送して該搬送中の車両に対して所定の部品を組付けるためのものであって、上記エアバッグユニットを車両に組付けるための組付箇所1Xを備えている。
また、車両組立ライン250の側方における組付箇所1Xの近傍には、カーテンエアバッグユニット70を並べて載置しておくためのエアバッグユニット載置用スペース202が設けられている。
そして作業者M2は、上記エアバッグユニット載置用スペース202に並ぶカーテンエアバッグユニット70の中から一つをユニットごと取り出して、上記車両組立ライン250を流れてくる車両のサイドウィンド部に順次組付けて行く。
具体的には、作業者は先ず、カーテンエアバッグユニット70の両端部に巻き付けられたテープ71を外し、その後カーテンエアバッグユニット70のカーテン20を上記ルーフサイドレール32を構成するインナーパネル32bに取付固定する。より詳細には、上記カーテン20の上端部に設けられた取付孔76と、該取付孔76に対応してインナパネル32bに設けられた取付孔(図示略)とが一致するようにカーテン20の位置合わせを行うとともに、上記ピン状の固定用部材55を両取付孔に挿通して、カーテン20をインナーパネル32bに固定する。
更に、カーテン固定後に、上記支持部材36を上記サイドウインド部周辺において上辺部に繋がる第2側辺部(第4ピラー14)に固定する(固定工程に相当)。
具体的には、支持部材36の両端部に設けられた支持部材取付孔(図示略)を第4ピラー14に設けられた取付用螺子孔(図示略)とが一致するように該支持部材36の位置合わせを行うとともに、ボルト53を上記支持部材取付孔に挿通するとともに上記取付用螺子孔に螺合して、支持部材36を第4ピラー14に取付固定する。尚、本実施形態においては、カーテン20をインナーパネル32bに固定した後に、支持部材36を第4ピラー14に固定するようにしているが、これに限ったものではなく、支持部材36を固定した後にカーテン20を固定するようにしてもよい。
以上の如く上記実施形態1では、上記ループ形成工程を車両組立ライン250とは別の場所にて行うようにしている。
これにより、上記紐状部材39が捩れたり支持部材36に絡まったりしたままの状態で、上記カーテンエアバッグ装置がサイドウィンド部に組付くのを確実に防止することができる。すなわち、例えば上記カーテン20及び上記支持部材36を上記サイドウィンド部に固定した後に、上記ループ形成工程を実施しようとすると、上記サイドウィンド部周辺の壁等が邪魔になって該ループ形成工程を実施するための作業用スペースが制限される結果作業性が悪化して、上記紐状部材39が捩れたり支持部材36に絡まったままの状態で上記ループ部75が形成される可能性が高い。しかしながら、本発明によれば、上記支持部材36にループ部75を係合させるループ形成工程を、上記固定工程を行う車両組立ライン250とは別の場所で行うことで作業用スペースを十分に確保して、上記ループ形成時の紐状部材39の捩れや絡みをより一層確実に防止することができる。従って、カーテン展開時に、上記紐状部材39が支持部材36に絡まる等してカーテン20の展開が妨げられるのを確実に防止することができる。
また、上記ループ形成工程時に必要となる縫合作業を、車両組立ライン250とは別の場所で行うことができる、従って車室内の狭いスペースで縫合作業を行う必要も無く、その結果、上記紐状部材39を、カーテン20又は該紐状部材39自身の所定の縫合箇所に確実に縫合して結合することができる。よって、該紐状部材39の縫合不良に起因して、カーテン展開時又は展開完了時に、紐状部材39がカーテン20から外れるのを防止して、カーテン20を車室内に確実に展開させるとともに展開完了後のカーテン20に対してテンションをより一層確実に付与することができる。
また、上記実施形態1では、上記支持部材36は予め環状部材により構成されている。これによりカーテン展開完了時に支持部材36と該支持部材36が取付けられるインナパネル32bとの間に紐状部材39が挟まれたり引っ掛かったりして該紐状部材39が破断するのを防止することができる。よって、展開完了状態にあるカーテン20に対して紐状部材39を介してテンションを確実に付与することが可能となる。また、支持部材36をインナパネル32bに組付ける際に、紐状部材39が該支持部材36及びインナパネル32b間に挟まれたりすることもない。従ってカーテン20の展開開始動作を円滑に行うことができるので、カーテン20の展開性を更に向上させることが可能となる。従って、車両の衝突時や横転時にカーテン20を車室内に確実に展開させることができる。また、展開が完了したカーテン20に対してテンションを十分に与えることができ、その結果、該カーテン20が車室内の乗員9や物に押されて簡単に動くのを防止することができる。従って、車室内の乗員9が各ウィンド2〜4から投げ出されるのを防止して、該カーテンエアバッグ装置による乗員保護性能を更に向上させることが可能となる。
また、上記実施形態1では、上記ループ形成工程は、上記カーテン20が畳まれて収容状態になる前に、上記紐状部材39の一端を、上記カーテン20の第2側辺部側における上記展開方向の中間部に縫合して結合し、該縫合後に、該カーテン20を所定の状態に畳んだ後、上記紐状部材39の他端を上記支持部材36の開口部に挿通するとともに該カーテン20の展開方向の前側の端部に縫合して結合する工程とされている。これにより、上記紐状部材39の一端をカーテン20に縫合した後に該紐状部材39の他端を縫合する縫合作業を容易に行うことができる。すなわち、カーテン20を畳んでしまうと、紐状部材39を縫合するための縫合箇所を特定するのが困難になるが、本発明によれば、カーテン20を畳んだ後の縫合箇所を、カーテン20の展開方向の前側の端部とすることで、該カーテン20を畳んだ後でも、該カーテン20の展開方向前側の端縁を探すことによって、カーテン畳後の縫合箇所を、カーテン展開方向の中間部にした場合に比べて容易に特定することができる。また、紐状部材39の他端をカーテン20に縫合する縫合作業を、上述のようにカーテン20を畳んだ状態で行うことができ、従って該縫合作業に必要な作業スペースを削減することができる。
(実施形態2)
図11は、本発明の実施形態2を示し、支持部材36及びループ部75の構成を上記実施形態1とは異ならせたものである。尚、図4と実質的に同じ構成要素については同じ符号を付してその詳細な説明を適宜省略する。すなわち、本実施形態では、支持部材36は、周方向の一部が開口する断面略矩形状の環状部材からなっていて、上下方向両端部がボルト53によりインナパネル32bに取付固定されている。
上記支持部材36は、周方向の一部が開放する環状に形成されている。より詳細には、該支持部材36は、該支持部材36をインナパネル32bに取付けるための取付孔(図示省略)を有し且つ該支持部材36の両端部を構成するフランジ部78と、ウィンド4の後端縁に沿って上下方向に延びる延設部37cと、該延設部37cの下端部及び上端部からそれぞれフランジ部78に向かって延びる下側支持部37a及び上側支持部37bとを備えている。そして、上記延設部37cと下側支持部37aと上側支持部37bとで支持部材36の中間部37が構成されている。
ここで、支持部材36の両端部を構成するフランジ部78の面積L1は、該両端部を除く中間部37の断面積L2よりも大きくなるように形成されいる。具体的には、支持部材36の幅をW1、厚みをt、フランジ部78の上下方向の長さをW2とすると、L1=W1×tとされ、L2=W1×W2とされている(図11及び図12参照)。
また、紐状部材39は、一端がカーテン20の第2側辺部側の側部における展開方向の前側の端部に縫合して結合されている一方、他端が、該紐状部材39を上記延設部37cに巻き掛けるようにして該紐状部材39自身の所定部分に縫合して結合されている。こうして、該紐状部材39自身でもって、ループ状のループ部75が形成されている。ここで、所定部分とは、紐状部材39自身により形成されたループ部75の径方向内側の面積が、支持部材36の両端部を構成するフランジ部78の面積L1よりも小さく且つ支持部材36の中間部37の断面積L2よりも大きくなるような部分のことをいう。
そして、カーテン展開時には、カーテン20の展開方向前側の端部に縫合された紐状部材39の一端が展開方向の前側(下側)へと引っ張られる結果、上記紐状部材39により形成されたループ部75が上記延設部37cに沿って下方へと移動する。ループ部75はやがて、上記延設部37cの下端に達すると、上記支持部材36の下側支持部37aに係合して下方への移動が規制されることとなる。
このことで、上記ループ部75を形成する紐状部材39の一部が、支持部材36の下側支持部37aに係合する係合部44を構成し、支持部材36の下側支持部37aが支持部を構成することになる。
こうして、該係合部44と連結部77(又は係合部44とカーテン20における上側の前端支持テザー38の結合部位)とを結ぶ直線がカーテン20のテンションライン40となり、このテンションライン40上でカーテン20に外力が加わっても、カーテン20は煽られないことになる。
また、上記カーテンエアバッグ装置をサイドウィンド部に組付ける際には、上記実施形態1と同様に、車両組立ライン250とは異なる場所で、予めインフレータ21、カーテン20、前端支持テザー38、横断テザー22、支持部材36、及び紐状部材39をカーテンエアバッグユニット70としてユニット化しておく。その後、車両組立ライン250上にて該カーテンエアバッグユニット70を車両のサイドウィンド部に取付けることでカーテンエアバッグ装置のサイドウィンド部への組付けが完了する。
以上の如く上記実施形態2では、上記支持部材36は、該支持部材36の両端部を構成するフランジ部78の面積L1が、該両端部を除く中間部37の断面積L2よりも大きくなるように形成されている。従って、上記ループ形成工程において、上述のように上記ループ部75を、該ループ部75の径方向内側の面積が、フランジ部78の面積L1よりも小さく且つ中間部37の断面積L2よりも大きくなるように形成することで、該ループ部75により支持部材36を確実に保持することができる。また、カーテン20の展開完了状態において、該ループ部75を構成する紐状部材39が、フランジ部78とインナパネル32bとの間に挟まれるのを確実に防止することができる。従って、展開が完了したカーテン20に対してテンションを確実に与えることができ、その結果、該カーテン20が車室内の乗員9や物に押されて簡単に動くのを防止することができる。
(他の実施形態)
本発明の構成は、上記各実施形態に限定されるものではなく、それ以外の種々の構成を包含するものである。すなわち、上記各実施形態では、上記カーテンエアバッグ装置は、車両のサイドウィンド部に設けられているが、これに限ったものではなく、例えば車両のバックドアに形成されたバックウインド部に設けるようにしてもよい。また、車両に限らず乗り物や建造物のウィンド部に設ける等してもよい。
また、上記各実施形態では、サイドウインド部は、該サイドウインド部周辺が、上辺部、下辺部、第1側辺部(車両前側の側辺部)及び第2側辺部(車両後側の側辺部)からなる略四角形状になっているが、これに限ったものではなく、該サイドウインド部の形状は、その全体が略三角形状であっても、略四角形状であっても、或いはその他の多角形状であってもよく、また、そのウインド部周辺の各辺部は直線状に限らず、円弧状になっていてもよい。
また、上記実施形態1では、支持部材36の上下方向略中央部に円形の貫通孔36aが形成されているが、これに限ったものではなく、該貫通孔36aを、例えば図13に示すように、上下方向に延びる長孔にするようにしてもよい。
また、上記実施形態2では、上記支持部材36を周方向の一部が開口する環状部材により構成しているが、これに限ったものではなく、例えば図14に示すようにコ字状に形成する等してもよい。また該支持部材36を、例えば図13に示すよう、周方向の全てが閉じた環状部材で構成するようにしてもよい。
本発明は、乗り物や建造物のウィンド部を覆うカーテンを有するカーテンエアバッグ装置、及び、該カーテンエアバッグ装置を上記ウィンド部に組付ける組付方法に有用であり、特にカーテンの展開完了時に、ウィンド部近傍に配設された支持部材に係合してカーテンにテンションを付与する紐状部材を備えたカーテンエアバッグ装置、及び、該カーテンエアバッグ装置の上記ウィンド部への組付方法に有用である。
本発明の実施形態1に係るカーテンエアバッグ装置を示す、車両の車室側から見た図である。 図1のII−II線断面図である。 車両の後端部上側部分を拡大して示す、車室側から見た要部拡大図である。 図3のIV−IV線断面図である。 図3のV−V線断面図である。 カーテンの展開完了状態を示す図3相当図である。 紐状部材の一端を展開状態にあるカーテンに縫合して結合した状態を示す概略図である。 インフレータとテザーと支持部材の開口部に挿通された紐状部材とがカーテンに結合されてカーテンエアバッグユニットとしてユニット化された状態を示す概略図である。 カーテンの両端部が折返されて紐状部材とともにテープで固定された状態にあるカーテンエアバッグユニットを示す概略図である。 カーテンエアバッグユニットの車両への取付け作業が行われる車両組立ラインの構成を示す概略図である。 実施形態2の支持部材の構成を示す、車両の車室側から見た斜視図である。 実施形態2の図6相当図である。 他の実施形態の支持部材の構成を示す、車両の車室側から見た斜視図である。 他の実施形態の支持部材の構成を示す、車両の車室側から見た斜視図である。
符号の説明
2〜4 ウィンド(ウィンド部)
14 第4ピラー(第2辺部)
20 カーテン
21 インフレータ(ガス供給装置)
32 ルーフサイドレール(第1辺部)
36 支持部材
36a 支持部材の貫通孔(開口部,支持部)
37 支持部材の中間部
37a 下側支持部(支持部)
39 紐状部材
44 係合部(係合部)
75 ループ部
78 フランジ部(両端部)
250 車両組立ライン

Claims (6)

  1. 一又は二以上のウィンドを有するウィンド部に設けられるカーテンエアバッグ装置を該ウィンド部に組付ける組付方法であって、
    上記カーテンエアバッグ装置は、
    ガスが注入される膨張部を有し且つ上記ウインド部周辺の少なくとも第一辺部に畳んで収容され、上記膨張部の上記ガスの注入による膨張によって上記ウインド部の少なくとも一部を覆うように展開するカーテンと、
    上記カーテンの膨張部に上記ガスを供給するガス供給装置と、
    上記第一辺部に続く第二辺部に設けられた支持部を有する支持部材と、
    展開完了状態にあるカーテンの上記第二辺部側の側部に設けられ、該カーテンの収容状態においては上記支持部よりも上記第一辺部側に位置し、上記膨張部の膨張により該カーテンの先端部が該カーテンの展開方向に移動することに伴って上記第一辺部側から上記支持部に向かって移動して該支持部に係合する係合部とを備え、
    上記支持部材は、径方向内側に開口部を有する環状部材からなり、
    上記係合部は、上記カーテンの第二辺部側の側部に結合された紐状部材、又は該紐状部材と該カーテンとの結合部により形成されるものであり、
    上記紐状部材を上記支持部材の開口部に挿通するとともに、該紐状部材の一端をカーテンの第二辺部側の側部の所定部分に結合し、更に上記開口部に挿通され且つ一端がカーテンの第二辺部側の側部に結合された紐状部材の他端を、該カーテンの第二辺部側の側部の所定部分又は該紐状部材自身の所定部分に結合し、該紐状部材自身又は該紐状部材と上記カーテンの第二辺部側の側部とでもって、上記係合部を含むループ状のループ部を形成して該ループ部により上記支持部材を保持するループ形成工程と、
    上記ループ形成工程後に、上記カーテンを上記第一辺部に固定するとともに、上記支持部材を上記第二辺部に固定する固定工程とを含むことを特徴とするカーテンエアバッグ装置の組付方法。
  2. 一又は二以上のウィンドを有するウィンド部に設けられるカーテンエアバッグ装置を該ウィンド部に組付ける組付方法であって、
    上記カーテンエアバッグ装置は、
    ガスが注入される膨張部を有し且つ上記ウインド部周辺の少なくとも第一辺部に畳んで収容され、上記膨張部の上記ガスの注入による膨張によって上記ウインド部の少なくとも一部を覆うように展開するカーテンと、
    上記カーテンの膨張部に上記ガスを供給するガス供給装置と、
    上記第一辺部に続く第二辺部に設けられた支持部を有する支持部材と、
    展開完了状態にあるカーテンの上記第二辺部側の側部に設けられ、該カーテンの収容状態においては上記支持部よりも上記第一辺部側に位置し、上記膨張部の膨張により該カーテンの先端部が該カーテンの展開方向に移動することに伴って上記第一辺部側から上記支持部に向かって移動して該支持部に係合する係合部とを備え、
    上記支持部材は、周方向の一部が開放する環状又はコ字状に形成されていて、両端部の断面積が該両端部を除く中間部の断面積よりも大きくなるように形成されており、
    上記係合部は、上記カーテンの第二辺部側の側部に結合された紐状部材、又は該紐状部材と該カーテンとの結合部により形成されるものであり、
    上記紐状部材の一端を上記カーテンの第二辺部側の側部における所定部分に結合するとともに、該紐状部材を上記支持部材の中間部周りに巻き掛けるようにして該紐状部材の他端を該紐状部材自身の所定部分に結合して、該紐状部材自身でもって、上記係合部を含み且つ上記支持部材の両端部が通過不能となるようなループ状のループ部を形成して該ループ部により上記支持部材を保持するループ形成工程と、
    上記ループ形成工程後に、上記カーテンを上記第一辺部に固定するとともに、上記支持部材を上記第二辺部に固定する固定工程とを含むことを特徴とするカーテンエアバッグ装置の組付方法。
  3. 請求項1記載のカーテンエアバッグ装置の組付方法において、
    上記ループ形成工程は、上記紐状部材の一端を上記カーテンの第二辺部側の側部における所定部分に縫合して結合した後に、該紐状部材の他端を、上記支持部材の開口部に挿通するとともに該挿通後に該カーテンの第二辺部側の側部における所定部分に縫合して結合する工程であることを特徴とするカーテンエアバッグ装置の組付方法。
  4. 請求項3記載のカーテンエアバッグ装置の組付方法において、
    上記ループ形成工程は、上記カーテンが畳まれる前に、上記紐状部材の一端を、上記カーテンの第二辺部側の側部における上記展開方向の中間部に縫合して結合し、該縫合後に、該カーテンを所定の状態に畳んだ後、上記紐状部材の他端を上記支持部材の開口部に挿通するとともに該カーテンの第二辺部側の側部における展開方向の前側の端部に縫合して結合する工程であることを特徴とするカーテンエアバッグ装置の組付方法。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のカーテンエアバッグ装置の組付方法において、
    上記カーテンエアバッグ装置は車両のウィンド部に設けられるものであり、
    上記ループ形成工程は、車両をコンベアで搬送しながら該車両に所定の部品を組付ける車両組立ライン以外の所定の場所にて実施される工程である一方、
    上記固定工程は、上記車両組立ライン上にて実施される工程であることを特徴とするカーテンエアバッグ装置の組付方法。
  6. 一又は二以上のウィンドを有するウィンド部に設けられるカーテンエアバッグ装置であって、
    ガスが注入される膨張部を有し且つ上記ウインド部周辺の少なくとも第一辺部に畳んで収容され、上記膨張部の上記ガスの注入による膨張によって上記ウインド部の少なくとも一部を覆うように展開するカーテンと、
    上記カーテンの膨張部に上記ガスを供給するガス供給装置と、
    上記第一辺部に続く第二辺部に設けられた支持部を有する支持部材と、
    上記カーテンの上記第二辺部側の側部に設けられ、該カーテンの収容状態においては上記支持部よりも上記第一辺部側に位置し、上記膨張部の膨張により該カーテンの先端部が該カーテンの展開方向に移動することに伴って上記第一辺部側から上記支持部に向かって移動して該支持部に係合する係合部とを備え、
    上記支持部材は、径方向内側に開口部を有する環状部材からなり、
    上記係合部は、上記カーテンの第二辺部側の側部の所定部分に結合された紐状部材又は該紐状部材と該カーテンとの結合部により形成されており、
    上記紐状部材は、上記支持部材の開口部に挿通された状態で、一端が上記カーテンの第二辺部側の側部の所定部分に結合され且つ他端が上記カーテンの第二辺部側の側部の所定部分又は該紐状部材自身の所定部分に結合されていること特徴とするカーテンエアバッグ装置。
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