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JP2008035271A - 撮像装置、その制御方法および画像通信システム - Google Patents

撮像装置、その制御方法および画像通信システム Download PDF

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JP2008035271A JP2006207165A JP2006207165A JP2008035271A JP 2008035271 A JP2008035271 A JP 2008035271A JP 2006207165 A JP2006207165 A JP 2006207165A JP 2006207165 A JP2006207165 A JP 2006207165A JP 2008035271 A JP2008035271 A JP 2008035271A
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Masanobu Nakachi
正亘 中地
Makoto Fujiwara
誠 藤原
Hiroyoshi Oshima
浩義 大島
Arata Nakajo
新 中條
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Abstract

【課題】撮像装置を制御するための制御権の有効期間が受けた損失を回復することで、利用者は、与えられた有効期間を従来よりも十分に享受できる。
【解決手段】撮像装置は、撮像した画像を複数の画像表示装置へ送信する。撮像装置は、撮像装置を独占的に遠隔制御できる権利を付与された画像表示装置から、権利の有効期間内に、通信部を通じて受信した制御要求に応じて撮像機構を制御する制御部を含む。さらに、撮像装置は、予め定められた状況が発生したことに伴って有効期間の一部が損失を受ける場合に、損失に応じた時間を回復する回復部を含む。
【選択図】図3

Description

本発明は、撮像された画像を送信する撮像装置、その制御方法および画像通信システムに関する。
インターネットの普及に伴い、インターネットを経由して遠隔地の画像(静止画、映像など)を見られるようにするネットワークカメラが普及し始めている。各ユーザは、PCを通じて同時に遠隔地の映像を見ることができる。
ネットワークカメラは、一般に、パン(横方向)回転、チルト(縦方向)回転、ズーム(望遠)といった各機能を有している。ただし、ネットワークカメラが同時に複数人により遠隔制御されることは好ましくない。そのため、ネットワークカメラを独占的に遠隔制御できる権利(以下、制御権と称す。)を有するPCやクライアントだけが、これらの機能を遠隔制御できる(特許文献1、2、3)。
さらに、認証に成功したクライアントだけにカメラ制御を許可するカメラサーバーも提案されている(特許文献4)。
特開平10−136347号公報 特開平10−164559号公報 特開2004−194217号公報 特開平9−233453号公報
一般に、利用者は付与された制御権の有効期間を最大限に利用してネットワークカメラを制御して画像を取得したいと考える。
しかし、ネットワークカメラ側の都合で、利用者がこの有効期間を十分に享受できない可能性もある。例えば、ネットワークカメラがフォーカスを合焦するのに時間を浪費してしまった場合、利用者にとって有効期間内であるにもかかわらず、ネットワークカメラを制御できない時間が発生してしまう。
そこで、本発明は、制御権の有効期間が一部損失を受ける場合にその損失を回復することが可能な撮像装置、その制御方法および画像通信システムを提供することを目的とする。
本発明に係る撮像装置は、例えば、
撮像した画像を複数の画像表示装置へ送信する撮像装置であって、
前記画像表示装置とネットワークを介して通信するための通信部と、
前記撮像装置を独占的に遠隔制御できる権利を付与された画像表示装置から、該権利の有効期間内に、前記通信部を通じて受信した制御要求に応じて前記撮像装置が備える撮像機構を制御する制御部と、
予め定められた状況が発生したことに伴って前記有効期間の一部が損失を受ける場合に、損失に応じた時間を回復する回復部と
を含むことを特徴とする。
本発明によれば、制御権の有効期間が一部損失を受ける場合にその損失を回復することができる。これにより、利用者は、与えられた有効期間を従来よりも十分に享受できるようになる。
以下に本発明の一実施形態を示す。もちろん以下で説明される個別の実施形態は、本発明の上位概念、中位概念および下位概念など種々の概念を理解するために役立つであろう。また、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。
[第1の実施形態]
図1は、実施形態に係る画像通信システムの一例を示す図である。ここでは、画像通信システムの一例としてネットワークカメラシステム100について説明する。
ネットワークカメラ110は、撮像装置の一例である。ネットワークカメラ110は、撮像部111、制御部112、通信部113、駆動部114および記憶部115を備えている。
撮像部111は、画像を撮像する撮像素子や画像処理回路を含む。制御部112は、ネットワークカメラ110の各ユニットを統括的に制御するCPUなどの制御ユニットである。例えば、制御部112は、ネットワークカメラ110を遠隔制御するための制御権を何れかの画像表示装置に付与したり、制御権の有効期間を管理したりする。とりわけ、制御部112は、予め定められた状況が発生したことに伴って有効期間の一部が損失を受ける場合に、損失に応じた時間を回復する。なお、「損失を受ける場合」には、実際に損失を受けた場合と、損失を受けることが予想される場合とが含まれる。
通信部113は、1以上の画像表示装置へ画像を送信したり、制御権を有する画像表示装置から制御要求を受信したりする通信ユニットである。なお、通信部113は、複数の画像表示装置に対して映像をリアルタイムで送信可能であると同時に、制御権を有する画像表示装置からの制御要求を同時に受信可能でもある。
駆動部114は、受信した制御要求に応じて、パン回転、チルト回転、ズームなどの撮像機能を駆動する。記憶部115は、RAM、ROMなどの記憶装置を含む。なお、記憶部115は、ネットワークカメラ110を制御するために必要となるデータ、テーブルおよびコンピュータプログラムなどを記憶している。
ビューワ120、130、140は、画像表示装置の一例である。各ビューワは、それぞれ通信部121、表示部122、制御部123および入力部124を含む。通信部121は、ネットワークを介してネットワークカメラ110から画像を受信したり、ネットワークカメラ110が備える撮像機構を遠隔制御するための制御要求を送信したりする通信ユニットである。
表示部122は、受信した画像やユーザインタフェースを表示する表示ユニットである。制御部123は、ビューワが備える各ユニットを統括的に制御するCPUなどを含む制御ユニットである。制御部123には、ROM、RAMやハードディスクドライブなどが含まれていてもよい。入力部124は、タッチパネル、ボタン、スイッチ、キーなどであり、例えば、利用者がネットワークカメラ110を制御したいときに操作される。
図2は、実施形態に係るビューワのユーザインタフェースの一例を示す図である。ユーザインタフェース201は、ネットワークを介して接続しているネットワークカメラ110から受信した画像を表示するための画像表示領域202を有している。
ユーザインタフェース201には、ネットワークカメラを制御するためのパン用スクロールバー203、ズーム用スライダーバー204、チルト用スクロールバー205、残時間表示領域206および制御権取得ボタン207などが設けられている。パン用スクロールバー203、ズーム用スライダーバー204、チルト用スクロールバー205は、ポインティングデバイスなどの入力部124からの操作指示に連動して動作する。制御部123は、各バーの操作量を検出し、検出した操作量を対応する制御要求に変換し、制御要求をネットワークカメラ110へ送信する。
残時間表示領域206は、制御権の有効期間のうち残っている時間を表示する領域である。制御部123は、ネットワークカメラ110から有効期間のカウントダウンの開始信号を受信すると、予め定められた有効期間を周期的に減算し、減算結果を残時間表示領域206に反映させる。
制御権取得ボタン207が押下られると、制御部123は、通信部121を介して、ネットワークカメラ110に関する制御権の取得要求を送信する。制御部123は、ネットワークカメラ110により制御権が付与されると、各バーを用いてネットワークカメラ110の撮像機能を制御するための制御要求を送信できるようになる。
図3は、実施形態に係る制御部の一例を示すブロック図である。ここでは、ネットワークカメラ110の制御部112が備える機能について説明する。なお、各機能は、ハードウエアにより実現されてもよいし、ソフトウエアにより実現されてもよいし、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせにより実現されてもよい。
制御権付与部301は、ビューワから送信された制御権要求を受信すると、当該ビューワに制御権を付与する。撮像機構制御部302は、制御権を有するビューワから送信された制御要求に応じて駆動部114へ対応する駆動命令を送出する。
回復部303は、制御権の有効期間と、予め定められた状況が発生したことに伴って有効期間の一部が損失を受ける場合に損失に応じた時間を回復する。減算部304は、有効期間を周期的に減算する。なお、有効期間の残り時間(残時間)は、通信部113を通じてビューワに送信され、残時間表示領域206に表示される。
一時停止/延長部305は、有効期間の一部が損失を受ける場合に有効期間の減算を一時的に停止させるか、または、損失に応じた時間だけ有効期間を延長する。
図4は、実施形態に係るネットワークカメラの制御方法の一例を示すフローチャートである。
ステップS401において、制御部112は、撮像部111に画像の撮像を開始するよう指示する。ステップS402において、制御部112は、撮像された画像を、通信部113を介して各ビューワ120、130、140に送信することを開始する。以降、撮像機構の制御と並行して、随時、画像が撮像されて各ビューワに送信される。
ステップS403において、制御部112の制御権付与部301は、何れかのビューワから制御権要求を受信したか否かを判定する。制御権要求を受信していなければ、画像の送信を継続する。一方、制御権要求を受信した場合には、ステップS404に進む。
ステップS404において、制御権付与部301は、制御権要求を送信してきたビューワに対して制御権を付与する。具体的には、通信部113は、制御権が付与されたことを表す情報を当該ビューワに送信する。これにより、撮像機構制御部302は、当該ビューワから制御要求を受け付け可能な状態に移行する。
ステップS405において、制御権付与部301は、回復部303の減算部304に有効期間の減算を開始するよう指示する。これにより、減算部304は、予め定められた有効期間を周期的に減算し始める。有効期間の初期値は、ビューワごとに異なってもよいし、同一であってもよい。
ステップS406において、撮像機構制御部302は、制御権を付与されたビューワから制御要求を受信したか否かを判定する。制御要求を受信していなければ、ステップS408へ進む。一方、制御要求を受信したのであれば、ステップS407に進み、撮像機構制御部302は、受信された制御要求に応じた駆動命令を駆動部114へ送出する。これにより、駆動部114は、例えば、合焦機構を駆動したりする。なお、撮像機構制御部302は、制御要求に応じて、可視制限領域などの不可視領域を可視領域に変更ししてもよい。
ステップS408において、回復部303の一時停止/延長部305は、有効期間の一部が損失を受けるような予め定められた状況が発生したか否かを判定する。このように、一時停止/延長部305は、予め定められた状況の判定部または検出部としても機能する。予め定められた状況が発生していなければ、ステップS410へ進む。一方、予め定められた状況が発生したときは、ステップS409へ進む。
なお、予め定められた状況は、利用者の責めに帰することができない状況だけであってもよいし、利用者の責めに帰することができる状況も含まれてもよい。一般には、利用者には責任を問えないようなネットワークカメラ110側の個別的な事情が原因で発生する状況だけを予め定められた状況としてもよい。
予め定められた状況の具体例は様々である。例えば、上述した合焦機構が駆動されている間は、ビューワの制御要求が一時的に制限される状況が発生しうる。また、可視領域を可視領域に変更する際に、認証情報(例:ユーザIDやパスワード)が利用者に要求されるときは、認証情報が入力されてから変更が完了するまでの間も利用者の操作は制限されよう。よって、このような状況が発生したときは、有効期間を回復することが望ましい。
ステップS409において、一時停止/延長部305は、損失した時間に応じて有効期間を回復する。例えば、一時停止/延長部305は、有効期間の一部が損失を受けうる場合に、減算部304の減算処理を一時的に停止する。また、一時停止/延長部305は、有効期間の一部が損失を受ける場合に、損失に応じた時間だけ有効期間を延長してもよい。何れであっても、有効期間は、実質的に回復されることになる。
ステップS410において、減算部304または制御部112は、有効期間が満了(残時間が0となること。)したか否かを判定する。有効期間が満了していなければ、ステップS406に戻る。一方、満了していれば、画像の撮像と送信を継続すべく、メインルーチンにリターンする(実質的には、本フローチャートの処理が繰り返される。)。
図5は、実施形態に係る有効期間回復処理の一例を示すフローチャートである。本フローチャートは、上述したステップS409をサブルーチン化したものである。
ステップS501において、一時停止/延長部305は、有効期間の減算処理を一時停止する。ステップS502において、一時停止/延長部305は、通信部113を介してビューワに一時停止信号を送信する。
ステップS503において、一時停止/延長部305は、予め定められた状況が回復したか否かを判定する。例えば、合焦動作に関して動作が完了し、焦点のあった明瞭な画像が送信されるようになると、状況が回復したと判定される。
状況が回復していなければステップS501に戻る。一方、状況が解消されたのであればステップS504へ進み、一時停止/延長部305は、減算を開始するよう減算部304に指示する。
図6は、実施形態に係るユーザインタフェースの他の例を示す図である。画像表示領域202には、合焦中のため、ぼやけた画像が表示されている。
ビューワの制御部123は、通信部121を通じて一時停止信号を受信すると、残時間の更新を停止するとともに、減算が一時停止中であることを意味するマーク601を残時間表示領域206に表示する。これにより、利用者は、減算が一時停止中であることを認識しやすくなろう。
図7は、実施形態に係る有効期間回復処理の一例を示すフローチャートである。本フローチャートは、上述したステップS409をサブルーチン化したものである。
ステップS701において、一時停止/延長部305は、予め定められた状況が発生したことに伴うロスタイムを積算する。ステップS702において、一時停止/延長部305は、予め定められた状況が回復したか否かを判定する。状況が回復していなければステップS701に戻る。一方、状況が解消されたのであればステップS703へ進み、一時停止/延長部305は、積算されたロスタイムの分だけ有効期間を延長するよう減算部304に指示する。
ステップS704において、一時停止/延長部305は、通信部113を介してビューワに延長信号を送信する。延長信号には、延長された旨と、延長された時間の情報が含まれている。
図8は、実施形態に係るユーザインタフェースの他の例を示す図である。画像表示領域202には、合焦中のため一時的にぼやけた画像が表示されている。
制御部123は、通信部121を通じて延長信号を受信すると、延長後の残時間に加え、有効期間が延長されたことを意味するマーク801を残時間表示領域206に表示する。これにより、利用者は、有効期間が延長されたことを認識しやすくなろう。
本実施形態によれば、制御権の有効期間が一部損失を受けたような場合にその損失を回復することができる。これにより、利用者は、与えられた有効期間を従来よりも十分に享受できるようになる。
例えば、ネットワークカメラが合焦動作を実行している間、利用者は、好適かつ鮮明な画像を鑑賞することが難しい。よって、合焦動作中は制御権の有効期間の減算を一時停止することで、有効期間の損失が抑制される。
もちろん、合焦動作中のロスタイム(損失時間)を積算しておき、積算されたロスタイムに応じて有効期間が延長されても、同様の効果が奏されよう。
なお、回復部は、有効期間の回復が実行されることを明示的に表す信号(例:一時停止信号や延長信号)をビューワに送信してもよい。一般に、利用者は、残時間表示領域206を注視していない限り、有効期間が延長された事実を認識しにくいと考えられる。とりわけ、有効期間のカウントダウンが一時停止されない手法(延長手法など)が採用される場合には、有効期間のカウントダウンが随時進行するため、利用者は有効期間が損失を受けているような不安を感じるかもしれない。よって、有効期間の回復されることを明示的に出力すれば、利用者は、安堵しよう。なお、有効期間が回復されることは、音声などにより出力されてもよい。
[第2の実施形態]
本発明は、上述した実施形態にのみ限定されるわけでない。本発明の基本的な技術思想を逸脱しない範囲内で、種々に変形したり応用したりできることはいうまでもない。
図9は、実施形態に係る制御部の一例を示すブロック図である。なお、すでに説明した個所についての説明は省略される。
上限値設定部901は、有効期間のうち回復される時間の上限値を、ビューワからの要求に応じて回復時間決定部902に設定する。回復時間決定部902は、上限値設定部901により設定された上限値の範囲内で、回復される時間を決定する。
例えば、回復時間決定部902は、有効期間の損失を招くような状況の発生を監視するのと並行して一時停止時間も監視する。回復時間決定部902は、一時停止時間が上限値を超えたと判定すると、減算を再開させる。なお、この判定のステップは、例えば、図5のステップS502とS503の間に挿入されよう。
あるいは、回復時間決定部902は、ロスタイムの積算値が上限値を超えたと判定すると、積算されたロスタイムを上限値と置換し、この上限値に応じて有効期間を延長する。なお、この上限値への置換処理は、例えば、図7のステップS702とS703の間に挿入されよう。
本実施形態によれば、有効期間が上限値よりも長くならないように制限することで、特定の利用者が長時間にわたりネットワークカメラの制御権を独占してしまう事態を抑制できる利点がある。
[第3の実施形態]
ネットワークカメラ110が、ビューワに対して十分にサービスができず、有効期間が損失を受けるような状況は、様々である。例えば、ネットワークカメラ110に対して同時に多数のビューワが接続すると、ネットワークカメラ110は、利用者が希望するフレームレートでデータを転送するのが困難となる。この場合、映像のコマ(フレーム)落ちが発生するため、ネットワークカメラ110は、利用者に対して好適な映像を常に提供できたとはいえないだろう。そこで、本実施形態では、コマ落ちなどが発生すると制御権の有効期間を回復する技術について説明する。
図10は、実施形態に係る制御部の一例を示すブロック図である。なお、すでに説明した個所についての説明は省略される。
番号付与部1001は、通信部113を介して送信される複数の画像に対して順番にフレーム番号を付与するユニットである。なお、各ビューワの制御部123は、受信した画像(例:映像を構成する1フレーム)とそのフレーム番号とを監視する。すなわち、制御部123は、先行する画像のフレーム番号と今回受信した画像のフレーム番号が連番か否かを判定する。連番でなければ、コマ落ちが発生したことが検出される。制御部123は、コマ落ちを検出すると、通信部121を介してコマ落ち通知を送信する。
ネットワークカメラ110に設けられるコマ落ち判定部1002は、コマ落ち通知を受信したか否かを判定する。これは、間接的に、コマ落ちの発生を検出していることになろう。コマ落ちが検出されると、コマ落ち判定部1002は、一時停止/延長部305に有効期間の回復を指示する。
本実施形態によれば、ネットワークの混雑などが原因でコマ落ちが発生したときにも、有効期間を回復することができる。なお、本実施形態の技術思想は、第1、第2の実施形態と組み合わせ可能であることは、当業者であれば理解できよう。
[第4の実施形態]
ネットワークカメラ110は、パン機能やチルト機能を備えているため、様々な方向の画像を取得できる。しかしながら、利用者の一部に対しては、送信すべきでない画像が存在することもある。例えば、セキュリティ上公開すべきでない物体や地域の映像は配信されるべきではないだろう。この場合、ネットワークカメラ110は、撮像された画像の一部または全部を不可視状態に変更してから画像を提供する。不可視状態は、例えば、ぬりつぶし処理やモザイク処理などの画像処理により実現される。なお、ビューワごとに制限の範囲異なる場合、画像処理は、ビューワ側で実行されることが望ましい。
ただし、利用者にとっては、このような可視制限(不可視)領域を含む画像が提供される場合でも、制御権の有効期間が減算されてしまうおそれがある。例えば、制御権を有するビューワであっても、表示された画像がすべて塗りつぶされたような画像であれば、そもそも実りのある制御を実行することは難しため、有効期間が浪費されてしまうだろう。そこで、本実施形態では、可視制限領域を含む画像が提供されている間は、有効期間を回復する技術について説明する。
図11は、実施形態に係る制御部の一例を示すブロック図である。なお、すでに説明した個所についての説明は省略される。
可視制限領域管理部1101は、撮像部111により撮像可能な全範囲(XY座標により定義される平面など)のうち、不可視とすべき領域の座標を保持している。
領域判定部1102は、現時点の撮像範囲に可視制限領域が含まれるか否かを判定する。例えば、領域判定部1102は、現時点の撮像範囲の座標データと、不可視とすべき領域の座標データとに基づいて判定処理を実行する。なお、現時点の撮像範囲は、ネットワークカメラ110の姿勢を制御する駆動部114に設けられたエンコーダなどにより取得できる。エンコーダは、基準位置からネットワークカメラの光軸が上下左右に何度傾いているかを決定し、さらに、決定された角度と撮像部111の視野角とに基づいて撮像範囲の座標データに変換する。不可視とすべき領域の座標データは、可視制限領域管理部1101から取得できる。
なお、領域判定部1102は、現時点の撮像範囲に可視制限領域が含まれると判定すると、対応するビューワに対して、可視制限の指示を送信する。ビューワの制御部123は、画像とともに可視制限の指示を受信すると、当該指示に付随する可視制限領域の座標データに基づいて、画像の一部を不可視に変更して、表示部122に表示する。
図12A、B、Cは、画像の撮像範囲と可視制限領域との関係を説明するための図である。とりわけ、図12Aは、撮像範囲に可視制限領域が含まれないときに画像表示領域202に表示される画像1201を示している。これに対し、図12Bは、撮像範囲の一部に可視制限領域が含まれるときに画像表示領域202に表示される画像1202を示している。制御部123は、ネットワークカメラ110から受信した可視制限領域1211の座標データに基づいて、当該領域にマスク処理などを施している。
図12Cは、撮像範囲のすべてが可視制限領域であるときに画像表示領域202に表示される画像1203を示している。制御部123は、ネットワークカメラ110から受信した可視制限領域の座標データに基づいて、領域全体にぬりつぶし処理を施している。
図13は、実施形態に係る可視制限領域管理部が保持する可視制限領域の管理テーブルの一例を示す図である。管理データ1301、1302、1303は、それぞれ1つの可視制限領域を特定するためのデータを含んでいる。
X座標範囲データ1311は、可視制限領域を定義するためのX座標のデータである。Y座標範囲データ1312は、可視制限領域を定義するためのY座標のデータである。なお、可視制限領域が矩形であれば、対角に位置する少なくとも2点の座標データにより当該領域を定義できるであろう。画像処理種別1313は、例えば、ぬりつぶし処理やモザイク処理など不可視を実現するための画像処理を表す種別情報である。画像処理種別1313により、可視制御領域ごとに異なる画像処理を施すことが可能となる。何らかの理由で複数の可視制限領域を区別して表示したいときは、画像処理種別1313は有効であろう。ビューワの制御部123は、これらの情報をネットワークカメラ110から受信して、可視制限領域に画像処理を施す。
図14は、実施形態に係る状況判定処理の一例を示すフローチャートである。本フローチャートは、図4のステップS408はサブルーチン化したものである。
ステップS1401において、領域判定部1102は、現在の撮像範囲を特定するための座標データを駆動部114などから取得する。ステップS1401において、領域判定部1102は、可視制限領域管理部1101から可視制限領域の座標データを読み出す。
ステップS1403において、領域判定部1102は、現在の撮像範囲を特定するための座標データと現在の撮像範囲を特定するための座標データとに基づいて現在の撮像範囲に可視制限領域が含まれるか否かを判定する。含まれる場合には、予め定められた状況が発生したことになるので、S409に進む。一方、含まれない場合には、予め定められた状況が発生していないので、S410に進む。
その後は、図5や図7に示したフローチャートに従って、有効期間の回復処理が実行される。なお、状況解消判定処理(S503やS702)も、図14と同様の処理となる。すなわち、現在の撮像範囲に可視制限領域が含まれなければ、状況が解消されたと判定される。
本実施形態によれば、撮像された画像の一部が表示の制限を受ける場合にも、有効期間を回復できる。
[第5の実施形態]
上述した可視制限領域は、ビューワから送信された認証情報(例:ユーザIDやパスワード)が正当なものであった場合に、通常の可視領域へと変更されてもよい。これにより、認証情報を知得している利用者には、制限のない画像を提供できる利点がある。
しかしながら、認証情報は一般に入力部124を通じて利用者により手入力される。もし、認証情報が入力されている間も有効期間が減算されるとすれば、利用者が制御権を有効に利用できる期間が実質的に減ってしまうだろう。
図15は、実施形態に係る制御部の一例を示すブロック図である。なお、すでに説明した個所についての説明は省略される。
認証監視部1501は、例えば、可視制限領域を可視領域に変更するための認証情報が制御権を有するビューワから入力されてから、可視領域に変更されるまでに要する時間などを監視するユニットである。認証監視部1501の一部であるタイマーは、認証要求を受信すると計時を開始し、認証に成功して可視領域に変更されるか、認証処理がキャンセルされるまでの時間を計時する。
認証部1502は、ビューワから受信した認証情報が正しいか否かを判定する。なお、正しい認証情報については、記憶部115に記憶されているものとする。認証部1502は、認証結果をビューワに送信するとともに、計時を停止させるための信号を認証監視部1501に送出する。
図16は、実施形態に係る認証情報の入力画面の一例を示す図である。制御部123は、入力部124により可視制限領域1211がクリックされたことを検出すると、入力画面1601を表示部122に表示させる。また、制御部123は、認証情報の入力が開始されたことを示す入力開始通知をネットワークカメラ110へ送信する。入力部124から認証情報入力ボックス1602へ認証情報が入力され、OKボタンがクリックされると、制御部123は、入力された認証情報をネットワークカメラ110へ送信する。なお、キャンセルボタンがクリックされたときは、制御部123が、キャンセルを意味する通知をネットワークカメラ110へ送信する。
なお、入力画面1601の表示方法は様々である。例えば、可視制限領域が含まれていることを検出すると、制御部123が、入力画面1601を表示してもよい。この場合、制御部123は、入力画面の認証情報入力ボックス1602がポインタによりクリックされてテキストが入力可能な状態になると、入力開始通知をネットワークカメラ110へ送信してもよい。
図17は、実施形態に係る可視制限領域管理部が保持する可視制限領域の管理テーブルの一例を示す図である。図13に示した管理テーブルと同一の部分には、同一の参照符号を付している。
図13と比較すると、管理テーブル1700は、可視制限領域の識別情報を格納するための格納欄1701、ユーザIDの格納欄1702および認証情報の格納欄1702が追加されている。ここでは、認証情報は、パスワードのみとして説明するが、もちろん、ユーザIDも認証情報の一部とされてもよい。
図18A、18Bおよび図18Cは、実施形態に係る回復処理についての例示的なシーケンス図である。とりわけ、図18Aは、正常に認証処理が実行されたときの回復処理を示している。
シーケンスS1801において、ビューワ120は、制御権要求を送信する。制御権要求を受信すると、シーケンスS1802において、ネットワークカメラ110は、制御権付与を送信する。ビューワ120は制御権付与を受信すると、有効期間のカウントダウンが開始する。
シーケンスS1803において、ビューワ120は、認証情報の入力開始通知を送信する。入力開始通知を受信すると、シーケンスS1804において、ネットワークカメラ110は、有効期間の減算を停止するとともに一時停止信号を送信する。また、ネットワークカメラ110の認証監視部1501は、タイマーをスタートさせる。
シーケンスS1805において、ビューワ120は、入力された認証情報を送信する。ネットワークカメラ110の認証部1502は、受信した認証情報に基づいて認証を実行する。シーケンスS1806において、認証部1502は、認証結果を送信する。
認証成功を意味する認証結果を受信すると、ビューワ120の制御部123は、制限を解除する。すなわち、制御部123は、可視制限領域を可視領域に変更する。
シーケンスS1807において、ビューワ120は、制限が解除されたことを意味する解除通知を送信する。解除通知を受信すると、シーケンスS1808において、ネットワークカメラ110は、減算再開信号を送信する。これにより、認証情報の入力に伴う有効期間の損失が回復される。
図18Bは、認証処理が終了する前にキャンセルが実行されたときの回復処理を示している。図18Aと共通する部分の説明は省略する。
キャンセルボタンがクリックされると、シーケンスS1810において、制御部123は、キャンセル通知を送信する。キャンセル通知を受信すると、シーケンスS1811において、ネットワークカメラ110は、減算再開信号を送信するとともに、有効期間の減算を再開する。これにより、認証処理がキャンセルされた場合にも有効期間が回復される。
図18Cは、認証処理がタイムアウトしたときの回復処理を示している。図18Aと共通する部分の説明は省略する。
利用者が認証情報の入力に手間取ってしまった場合に、認証監視部1501のタイマーがタイムアウトする。この場合、シーケンスS1820において、ネットワークカメラ110は、減算再開信号を送信するとともに、有効期間の減算を再開する。これにより、利用者が認証情報の入力に手間取ってしまった場合にも有効期間が回復される。
図19は、実施形態に係る状況判定処理と回復処理の一例を示すフローチャートである。本フローチャートは、ステップS408とS409をサブルーチン化したものである。
ステップS1901において、認証監視部1501は、認証が開始されたか否かを判定する。例えば、認証監視部1501は、認証情報の入力開始通知をビューワから受信しているときは、認証が開始されたと判定する。認証が開始されていなければ、メインルーチン(S410)に戻る。
一方、認証が開始されると、ステップS1902に進み、認証監視部1501は、入力時間を計時するためのタイマーをスタートさせる。ステップS1903において、一時停止/延長部305は、有効期間の減算を一時停止する。ステップS1904において、一時停止/延長部305は、一時停止信号をビューワに送信する。
ステップS1905において、認証監視部1501は、認証部1502がビューワから受信した認証情報に基づいた認証に成功したか否かを判定する。成功したのであれば、ステップS1910に進み、認証部1502は、認証成功を表す認証結果をビューワに送信することで、可視領域への変更処理を実行する。
ビューワの制御部123は、認証成功を表す認証結果を受信すると、可視制限領域に施されていた画像処理を解除し、可視領域へ変更する。さらに、ビューワの制御部123は、制限が解除されたことを意味する制限解除通知をネットワークカメラ110へ送信する。認証監視部1501は、制限解除通知を受信するまで待機する。制限解除通知を受信すると、ステップS1907に進む。
一方、認証情報を受信していないか、または認証に失敗した場合は、ステップS1906に進み、認証監視部1501は、タイマーがタイムアウトしたか否かを判定する。なお、認証監視部1501は、タイムアウトする前にキャンセル通知をビューワから受信したか否かを判定してもよい。キャンセル通知を受信したときもタイムアウトしたときと同様に回復処理が実行される。
タイムアウトしていなければ、ステップS1905に戻り、次に送信されてくる認証情報について認証部1502が認証処理を実行する。一方、タイムアウトしたときは、ステップS1907に進み、一時停止/延長部305は、有効期間の減算を再開するよう減算部304に指示するとともに、減算再開信号をビューワに送信する。
本実施形態によれば、ビューワに課されている制限を解除するための認証処理により有効期間が損失を受ける場合にも有効期間を好適に回復できる。
なお、図19においては、有効期間の減算を一時停止することにより、有効期間を回復したが、認証処理により損失した時間に応じて有効期間が延長されてもよい。
図20は、実施形態に係る状況判定処理と回復処理の一例を示すフローチャートである。図19と共通する部分には同一の参照符号が付されている。
図19と比較してみればわかるように、減算の一時停止処理(S1903)および一時停止信号の送信処理(S1904)が省略されている。また、減算再開処理(S1907)に代えて、有効期間の延長処理(S2001)と延長信号の送信処理(S2002)が採用されている。
ステップS2001において、認証監視部1501は、タイマーにより計時された時間(ロスタイム)を一時停止/延長部305に送出する。一時停止/延長部305は、受信したロスタイムに応じて有効期間の延長する。ステップS2002において、一時停止/延長部305は、有効期間の延長信号(延長時間を含む。)をビューワに送信する。なお、延長処理の詳細は図7に関して説明したとおりである。
本実施形態によれば、認証処理に関連してロスタイムが生じた場合にもロスタイムに応じて有効期間を回復できる。
[他の実施形態]
上述した各実施形態では、有効期間を0となるまで減算していたが、反対に、有効期間を0から予め定められた閾値となるまで加算していってもよい。すなわち、減算部304は、加算部に置換される。この場合、一時停止/延長部305は、加算を一時停止させたり、閾値を増加させることで有効期間を延長させたりすることで、有効期間を回復する。
本発明は、前述した実施形態の各機能を実現するソフトウェアプログラムを、システム若しくは装置に対して直接または遠隔から供給し、そのシステム等に含まれるコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
従って、本発明の機能・処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、上記機能・処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明の一つである。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、記録媒体としては、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などもある。
また、プログラムは、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページからダウンロードしてもよい。すなわち、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードしてもよいのである。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明の構成要件となる場合がある。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布してもよい。この場合、所定条件をクリアしたユーザにのみ、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報で暗号化されたプログラムを復号して実行し、プログラムをコンピュータにインストールしてもよい。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現されてもよい。なお、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ってもよい。もちろん、この場合も、前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれてもよい。そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ってもよい。このようにして、前述した実施形態の機能が実現されることもある。
実施形態に係る画像通信システムの一例を示す図である。 実施形態に係るビューワのユーザインタフェースの一例を示す図である。 実施形態に係る制御部の一例を示すブロック図である。 実施形態に係るネットワークカメラの制御方法の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る有効期間回復処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係るユーザインタフェースの他の例を示す図である。 実施形態に係る有効期間回復処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係るユーザインタフェースの他の例を示す図である。 実施形態に係る制御部の一例を示すブロック図である。 実施形態に係る制御部の一例を示すブロック図である。 実施形態に係る制御部の一例を示すブロック図である。 撮像範囲に可視制限領域が含まれないときに画像表示領域に表示される画像を示す図である。 撮像範囲の一部に可視制限領域が含まれるときに画像表示領域に表示される画像を示す図である。 撮像範囲のすべてが可視制限領域であるときに画像表示領域に表示される画像を示す図である。 実施形態に係る可視制限領域管理部が保持する可視制限領域の管理テーブルの一例を示す図である。 実施形態に係る状況判定処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る制御部の一例を示すブロック図である。 実施形態に係る認証情報の入力画面の一例を示す図である。 実施形態に係る可視制限領域管理部が保持する可視制限領域の管理テーブルの一例を示す図である。 正常に認証処理が実行されたときの回復処理を示すシーケンス図である。 認証処理が終了する前にキャンセルが実行されたときの回復処理を示すシーケンス図である。 認証処理がタイムアウトしたときの回復処理を示すシーケンス図である。 実施形態に係る状況判定処理と回復処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る状況判定処理と回復処理の一例を示すフローチャートである。

Claims (11)

  1. 撮像した画像を複数の画像表示装置へ送信する撮像装置であって、
    前記画像表示装置とネットワークを介して通信するための通信部と、
    前記撮像装置を独占的に遠隔制御できる権利を付与された画像表示装置から、該権利の有効期間内に、前記通信部を通じて受信した制御要求に応じて前記撮像装置が備える撮像機構を制御する制御部と、
    予め定められた状況が発生したことに伴って前記有効期間の一部が損失を受ける場合に、損失に応じた時間を回復する回復部と
    を含むことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記回復部は、
    前記有効期間を周期的に減算する減算部と、
    前記予め定められた状況が発生したことに伴って前記有効期間の一部が損失を受ける場合に、前記減算部の減算処理を一時的に停止する一時停止部と
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記回復部は、
    前記有効期間を周期的に減算する減算部と、
    前記予め定められた状況が発生したことに伴って前記有効期間の一部が損失を受ける場合に、損失に応じた時間だけ該有効期間を延長する延長部と
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記回復部は、
    前記有効期間の回復が実行されることを明示的に表す信号を前記画像表示装置に送信することを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載の撮像装置。
  5. 前記回復部は、
    前記有効期間に関して回復される時間の上限値を設定する上限値設定部と、
    前記設定された上限値の範囲内で、前記回復される時間を決定する決定部と
    を含むことを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載の撮像装置。
  6. 前記有効期間内に前記制御部が合焦動作を実行されたことを検出する検出部をさらに含み、
    前記回復部は、前記合焦動作の実行が検出されると、前記有効期間を回復することを特徴とすることを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載の撮像装置。
  7. 前記通信部を介して送信される複数の画像に対して順番に番号を付与する番号付与部と、
    前記画像表示装置において前記番号に基づいて画像の抜け落ちが検出されると前記撮像装置へ送信される通知を受信したか否かを判定する判定部と、
    をさらに含み、
    前記回復部は、前記通知を受信すると、前記有効期間を回復することを特徴とすることを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載の撮像装置。
  8. 前記画像表示装置へ送信される画像の撮像範囲の少なくとも一部に可視制限領域が含まれるか否かを判定する判定部をさらに含み、
    前記回復部は、前記可視制限領域が含まれると、前記有効期間を回復することを特徴とすることを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載の撮像装置。
  9. 前記可視制限領域を可視領域に変更するための認証情報が前記画像表示装置から入力されてから前記可視領域に変更されるまでに要する時間を監視する監視部をさらに含み、
    前記回復部は、前記監視された時間に応じて前記有効期間を回復することを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
  10. 撮像した画像を複数の画像表示装置へ送信する撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像装置を独占的に遠隔制御できる権利を付与された画像表示装置から、該権利の有効期間内に、制御要求を受信する受信工程と、
    受信した制御要求に応じて前記撮像装置が備える撮像機構を制御する制御工程と、
    予め定められた状況が発生したことに伴って前記有効期間の一部が損失を受ける場合に、損失に応じた時間を回復する回復工程と
    を含むことを特徴とする制御方法。
  11. 画像を撮像して送信する撮像装置と、該画像を受信して表示する複数の画像表示装置とを含む画像通信システムであって、
    前記画像表示装置は、
    ネットワークを介して前記撮像装置から画像を受信する画像受信部と、
    前記受信された画像を表示する表示装置と、
    前記撮像装置が備える撮像機構を遠隔制御するための制御要求を送信する命令送信部と
    を含み、
    前記撮像装置は、
    画像を撮像する撮像素子と、
    前記撮像された画像を前記複数の画像表示装置へ送信する画像送信部と、
    前記撮像装置を独占的に遠隔制御できる権利を付与された画像表示装置から制御要求を受信する命令受信部と、
    前記権利を付与された画像表示装置から該権利の有効期間内に受信された制御要求に応じて、前記撮像装置が備える撮像機構を制御する制御部と、
    予め定められた状況が発生したことに伴って前記有効期間の一部が損失を受ける場合に、損失に応じた時間を回復する回復部と
    を含むことを特徴とする画像通信システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2016084304A1 (ja) * 2014-11-26 2016-06-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 撮像装置、録画装置および映像出力制御装置
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