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JP2008034924A - ビデオデコーダ及び該ビデオデコーダを備えた携帯型デジタル放送受信機 - Google Patents

ビデオデコーダ及び該ビデオデコーダを備えた携帯型デジタル放送受信機 Download PDF

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JP2008034924A
JP2008034924A JP2006203015A JP2006203015A JP2008034924A JP 2008034924 A JP2008034924 A JP 2008034924A JP 2006203015 A JP2006203015 A JP 2006203015A JP 2006203015 A JP2006203015 A JP 2006203015A JP 2008034924 A JP2008034924 A JP 2008034924A
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Takashi Setogawa
貴志 瀬戸川
Satoshi Kawahara
智 河原
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Orion Electric Co Ltd
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Orion Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】スポーツ番組等の動きの表示が重要な番組については自然な動きの画面表示を確保しつつ極力省電力化を図るようにしたビデオデコーダを提供する。
【解決手段】受信番組認識手段により受信した番組の種類を認識し、フレーム種類制限手段により、省電力設定に基づいて所定種類の番組の受信中のみ設定種類のフレームのデコード処理を制限してビデオデコーダ11の消費電力を低減し、スポーツ番組等の動きの表示が重要な番組については自然な動きの画面表示を確保しつつ極力省電力化を図る。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタルテレビ放送受信用のビデオデコーダ及び該ビデオデコーダを備えた携帯型デジタル放送受信機に関し、詳しくは、それらの新規な省電力構造に関する。
従来、いわゆる地上デジタル放送(ハイビジョン放送)やワンセグ放送等のデジタルテレビ放送は、動画の画像情報についてはH.264/MPEG−4 AVC或いはH.264/AVCと呼ばれるH.264の画像圧縮や、MPEG−2の画像圧縮により圧縮処理されて無線、有線で伝送される。
そして、この種のデジタルテレビ放送を受信するデジタル放送受信機は、チューナが受信したデジタルRF信号をデジタル復調器によりベースバンドのデジタル受信情報に復調し、そのデジタル受信情報にデマルチプレクサのMPEG2の分離処理を施し、多重化されている映像、音声、付加情報を個別のストリーム(トランスポートストリーム)に分離する。
更に、デジタルテレビ放送受信用のビデオデコーダ、オーディオデコーダ、データデコーダにより、各ストリームの時間情報等に基づき、各ストリームを同期をとって時間伸張等し、元のデジタルの映像、音声及び時間情報等のデータをデコードして再生する。
このとき、映像(主に動画)のビデオストリームはGOP(Group of picture)を単位として配信され、各GOPはIピクチャ、Bピクチャ、Pピクチャと呼ばれる3種類のフレームを含み、ビデオデコーダは、Iピクチャのフレームを単独でデコード処理し、Bピクチャのフレームを前、後(過去、未来)のフレームから動きを予測してデコード処理し、Pピクチャを前(過去)のフレームから動きを予測してデコード処理する。
そして、ビデオデコーダによりデコードして再生された受信番組の映像のデジタルデータを、そのまま或いはアナログの信号に変換して後段の表示処理部に送り、この表示処理部により、受信番組の映像を液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、CRT等の画面表示装置に表示する。
尚、前記デジタルテレビ放送受信デコーダは、多くの場合、専用IC或いはマイクロコンピュータのソフトウエア処理によって形成される。
ところで、この種のデジタル放送受信機には、商用電源で動作する据え置き型のものだけでなく、バッテリで動作する携帯型のものもある。
そして、据え置き型、携帯型のいずれのデジタル放送受信機であっても、極力、省電力に構成することが望まれ、内蔵するビデオデコーダ(実際にはこのデコーダを形成する前記専用IC又はマイクロコンピュータ)の省電力化を図ることは重要である。
特に携帯型デジタル放送受信機の場合、受信機全体の消費電力に占めるビデオデコーダの消費電力の割合は、据え置き型の比較的大画面のものより大きく、バッテリ電源による表示時間を少しでも長くする上からは、ビデオデコーダの省電力化の寄与は大きい。
そこで、この種の携帯型デジタル放送受信機において、バッテリ電源のレベル(電圧)が設定したしきい値に低下すると、動画のフレームをデコードする率(フレームレート)を抑制してビデオデコーダの省電力化を図り、バッテリ電源の電力消費を少なくすることが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
又、この種の携帯型デジタル放送受信機において、バッテリ電源の残量が少なくなると、ビデオデコーダの動作クロックの周波数を低くしてバッテリ電源の電力消費を低減することが提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
更に、同様のビデオデコーダを備えた簡易復号画像モニタ装置において、Iフレームの出現を検出してIフレームのみをデコード処理し、Iフレーム以外はビデオフレームデコードを行わないようにしてバッテリ電源の電力消費を低減することが提案されている(例えば、特許文献3参照。)。
特開2005−223454号公報(要約書、請求項1、段落[0015]−[0022]、図1、図2等) 特開2003−204493号公報(請求項8、段落[0067]−[0071]、図16、図17等) 特開2004−23173号公報(要約書、請求項8、段落[0039]−[0040]、[0063]、図1等)
前記特許文献1に記載のように、バッテリ電源のレベル低下のみに基づいて受信映像のデコードするフレームを間引き、ビデオデコーダの電力消費を低減する省電力構成では、バッテリ電源のレベルが低下すると、スポーツ番組等の動きの表示が重要な番組についてもデコードするフレームが間引かれ、間欠的で不自然な動きの画面表示しか行なえず、ビデオデコーダのデコード出力の映像表示性能が著しく低下する問題がある。
又、前記特許文献2に記載のようにビデオデコーダの動作クロック周波数を低くすると、その結果、デコードする動画のフレームを間引くことになる。
そのため、前記特許文献2に記載の省電力構成は実質的に前記特許文献1に記載の省電力構成と同じであり、特許文献2に記載の省電力構成の場合も、バッテリ電源のレベルが低下すると、スポーツ番組等の動きの表示が重要な番組についても、間欠的で不自然な画面表示しか行なえず、デコード出力の映像表示性能が著しく低下する問題がある。
更に、前記特許文献3に記載のように、無条件にIフレームのみを選択してデコード処理し、バッテリ電源の電力消費を低減する省電力構成では、バッテリ電源が十分なときにもIフレームだけに間引いてデコードが行なわれてしまう問題があり、しかも、スポーツ番組等の動きの表示が重要な番組において間欠的で不自然な動きの画面表示しか行なえず、デコード出力の映像表示性能が著しく低下する問題もある。
本発明は、スポーツ番組等の動きの表示が重要な番組については自然な動きの画面表示を確保しつつ極力省電力化を図るようにした新規なビデオデコーダ及び該ビデオデコーダを備えた携帯型デジタル放送受信機を提供することを目的とする。尚、本願において、「デジタル放送受信機」にはHDD、DVD等の映像の記録再生装置を搭載したもの等も含まれる。
上記の目的を達成するために、本発明のビデオデコーダは、デジタルテレビ放送の受信映像のビデオストリームが入力され、前記ビデオストリームの各種ピクチャのフレームをデジタルの映像出力にデコード処理するビデオデコーダにおいて、受信した番組の種類を認識する受信番組認識手段と、省電力設定により所定種類の番組の受信中のみデコード処理する前記フレームを間引くフレーム数制限手段とを備えたことを特徴とする(請求項1)。
又、本発明のビデオデコーダは、デジタルテレビ放送の受信映像のビデオストリームが入力され、前記ビデオストリームの各種ピクチャのフレームをデジタルの映像出力にデコード処理するビデオデコーダにおいて、受信した番組の種類を認識する受信番組認識手段と、省電力設定により所定種類の番組の受信中のみ設定種類のフレームのデコード処理を制限するフレーム種類制限手段とを備えたことを特徴としている(請求項2)。このとき、前記フレーム種類制限手段により制限されるフレームがIピクチャのフレームであることが好ましい(請求項3)。
更に、本発明のビデオデコーダは、上記請求項1乃至3のいずれか1項に記載のビデオデコーダにおいて、バッテリ電源が給電され、かつ、前記バッテリ電源の残存容量の所定量への低下の検出により前記省電力に設定する省電力設定手段を備えたことを特徴としている(請求項4)。
次に、本発明の携帯型デジタル放送受信機は、上記請求項4項記載のビデオデコーダを備え、前記バッテリ電源によって動作することを特徴としている(請求項5)。
請求項1の発明によれば、受信番組認識手段の受信した番組の種類の認識に基づき、省電力設定されたときに、フレーム数制限手段が所定種類の番組の受信中のみデコード処理するフレームを間引いてビデオデコーダの消費電力を低減することができる。
そのため、所定種類の番組をスポーツ番組等の動きの表示が重要な番組以外のニュースや天気予報等に設定することにより、スポーツ番組等の動きの表示が重要な番組については自然な動きの画面表示を確保しつつ極力省電力化を図るようにした省電力構成の新規なビデオデコーダを提供することができる。
そして、据え置き型、携帯型を問わず、デジタル放送受信機のビデオデコーダに適用することにより、受信機の画面表示性能を損なうことなく、一層の省電力化を図ることができる。
又、請求項2の発明によれば、受信番組認識手段の受信した番組の種類の認識に基づき、省電力設定されたときに、フレーム種類制限手段により所定種類の番組の受信中のみ設定種類のフレームのデコード処理を制限してビデオデコーダの消費電力を低減することができる。
そして、所定種類の番組をスポーツ番組等の動きの表示が重要な番組以外のニュースや天気予報等に設定することにより、請求項1の発明の場合と同様、スポーツ番組等の動きの表示が重要な番組については自然な動きの画面表示を確保しつつ極力省電力化を図るようにした省電力構成の新規なビデオデコーダを提供することができ、据え置き型、携帯型を問わず、デジタル放送受信機のビデオデコーダに適用することにより、受信機の画面表示性能を損なうことなく、一層の省電力化を図ることができる。
更に、請求項3の発明によれば、請求項2のフレーム種類制限手段により制限されるフレームをIピクチャのフレームにすることにより、Iピクチャのフレームが間欠的にデコードされるだけでなく、同時に、前、後のPピクチャ、Bピクチャのフレームもデコードされず、効果的にデコードするフレームを間引くことができ、更に一層効果的な省電力化を図ることができる。
又、請求項4の発明によれば、給電されるバッテリ電源の残存容量が所定量に低下すると、省電力設定手段により自動的に省電力に設定し、所定種類の番組の受信中のみデコード処理するフレームを間引いて(或いは、デコード処理するフレームの種類を制限して)受信した番組の映像をデコードして再生することができる。
更に、請求項5の発明によれば、動作電源であるバッテリ電源の残存容量が所定量に低下すると、省電力設定手段によりビデオデコーダを自動的に省電力に設定し、所定種類の番組の受信中のみデコード処理するフレームを間引いて(或いは、デコード処理するフレームの種類を制限して)受信した番組の映像をデコードして再生することができる。
そして、所定種類の番組をスポーツ番組等の動きの表示が重要な番組以外のニュースや天気予報等に設定することにより、スポーツ番組等の動きの表示が重要な番組については自然な動きの画面表示を確保しつつ極力省電力化を図るようにした省電力構成の新規な携帯型デジタル放送受信機を提供することができる。
次に、本発明をより詳細に説明するため、その1実施形態について、図1〜図5にしたがって詳述する。
図1は本発明が適用される携帯型デジタル放送受信機のブロック図、図2は図1のビデオデコーダの詳細なブロック図、図3は図1のビデオデコーダの動作説明用のフローチャート、図4は図3の通常デコードの詳細なフローチャート、図5は図3のIフレームデコードの詳細なフローチャートである。
図1の携帯型デジタル放送受信機は1次電池又は2次電池からなるバッテリ電源1を備え、該バッテリ電源1はマイクロコンピュータ(CPU)の主制御部2に常給電されると共に電源スイッチ3を介して回路部4の電源ラインに接続されている。
そして、電源スイッチ3がオフしている間は、主制御部2が記憶装置5に保持された待機制御プログラムを実行し、電源オン操作、タイマ起動を待機する。
この待機中に電源オン操作又はタイマ起動が発生して電源スイッチ3がオンすると、バッテリ電源1が回路部4の各部に給電されて携帯型デジタル放送受信機が動作状態になる。
又、主制御部2は記憶装置5の主制御プログラムを実行し、操作部6又は図示省略したリモコンのチャンネル選択や画面表示、音量の調節等の各種操作を受け付ける状態になる。
そして、受信チャンネルの選択又はタイマ設定にしたがって主制御部2が受信制御を実行し、該受信制御に基づき、アンテナ7で捕捉されたハイビジョン放送や地上デジタルテレビ放送等のデジタルテレビ放送の受信チャンネルの電波(又はケーブル伝送された受信チャンネルの電波)をデジタルチューナ8によって受信選局し、デジタルチューナ8の受信信号(デジタルRF信号)をデジタル復調器9によってベースバンドのデジタル受信情報に復調する。
更に、デジタル復調器9の受信チャンネルのデジタル受信情報をデマルチプレクサ10に送り、該デマルチプレクサ10の周知のMPEG2の分離処理により、前記デジタル受信情報の多重化されている映像、音声、付加情報を個別のストリーム(トランスポートストリーム;TS)、すなわち、ビデオストリーム、オーディオストリーム、データストリームに分離する。
そして、ビデオストリームはビデオデコーダ11に転送し、オーディオストリームはオーディオデコーダ12に転送し、データストリームはデータデコーダ13に転送する。
各デコーダ11〜13は、デジタルチューナ8、デジタル復調器9、デマルチプレクサ10等と同様、ASIC(専用集積回路)又はマイクロコンピュータのソフトウエア処理によって形成され、データデコーダ13はデータストリームの付加情報をデコードして主制御部2に送る。
このとき、主制御部2は付加情報からオーディオストリームの音声情報、データストリームの映像情報の再生タイミングの時間情報や再生順序の情報等を検出し、これらの情報に基づいてビデオデコーダ11、オーディオデコーダ12のデコード処理を制御する。
そして、ビデオデコーダ11は例えば図2に示すように構成され、主制御部2によって制御されるビデオ制御部11aにより内部の動作を制御し、入力されたビデオストリームの映像を、オーディオデコーダ12のオーディオストリームからの音声のデコードと同期をとってデコード処理する。
ところで、映像のビデオストリームは上述したようにGOPを単位として配信され、各GOPはIピクチャ、Bピクチャ、Pピクチャと呼ばれる3種類のフレームを含み、ビデオデ制御部11aは各ピクチャのフレームに含有されるビクチャヘッダから、ビデオストリームの各フレームの種類(Iピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャ)を判別する。
尚、上記3種類のフレームは毎秒およそ30枚(ワンセグ放送なら毎秒およそ15枚)の映像信号フレームを構成する圧縮された映像のデジタル情報である。そして、Iピクチャのフレームは0.5秒(ワンセグなら1秒)に1枚の割合で含有され、他の2種類のフレーム(Pピクチャ、Bピクチャのフレーム)とは異なり、単独で画像データにデコードすることが可能である。又、Bピクチャのフレームはデコードに際して前、後(過去、未来)のフレームの両方から画像の動きを予測して補償する必要があり、Pピクチャのフレームはデコードに際して前(過去)のフレームから画像の動きを予測して補償する必要がある。
そして、前記フレームの種類の判別に基づき、通常は、ビデオ制御部11aの通常デコード処理の制御に基づき、各ピクチャのフレームに図2の可変長復号部11bの可変長復号、逆スキャン部11cの逆スキャン、逆量子化部11dの逆量子化、逆DTC部11eの逆離散コサイン変換を施す。
このとき、Iピクチャのフレームについては、逆DTC部11eの逆離散コサイン変換を施すことで当該フレームを単独でデコード処理してデジタルの映像データを復号することができ、デコードした映像データを加算器11fから後段のビデオD/A変換器(以下D/A変換器をDACという)14に出力すると共に、フレームメモリ11gに書き換え自在に蓄積保持する。
又、Pピクチャ、Bピクチャのフレームのついては、逆DTC部11eの逆離散コサイン変換を施した後、フレームメモリ11gから読み出した前、後のフレーム又は前のフレームのデータに基づく動き補償部11hの補償データを加算器11fで加算し、動き補償を施してデジタルの映像データをデコードし、デコードした映像データを加算器11fからビデオDAC14に出力すると共に、フレームメモリ11gに書き換え自在に蓄積保持する。
そして、ビデオデコーダ11によりデコードした受信チャンネルのデジタルの映像データをビデオDAC14によりアナログの映像信号に変換し、この映像信号により画面表示装置としての例えば液晶ディスプレイ15を駆動し、該液晶ディスプレイ15に受信チャンネルのデジタル放送を画面表示する。
又、オーディオデコーダ12は入力されたオーディオストリームからデジタルの音声データをデコードし、デコードした音声データを後段のオーディオDAC16に送り、該オーディオDAC16により前記音声データをアナログの音声信号に変換し、この音声信号によってスピーカ装置17を駆動して受信チャンネルのデジタル放送を音声出力する。
そして、バッテリ電源1の残存容量が十分な間は、ビデオデコーダ11によってIピクチャ、Bピクチャ、Pピクチャのフレーム全てをデコードすることにより、スポーツ番組等の動きの表示が重要な番組等を良好に表示する。
しかしながら、バッテリ電源1の残存容量が少なくなってくると、スポーツ番組等の動きの表示が重要な番組については自然な動きの画面表示を確保しつつ少しでも長く映像表示を継続するため、次に説明するように、番組の種類によってビデオデコーダ11によってデコードするフレームを制限し、ビデオデコーダ11の消費電力を抑制してバッテリ電源1の電飾消費を低減する。
すなわち、ビデオデコーダ11のビデオ制御部11aは、予め設定された図3〜図5のビデオデコード制御プログラムを実行することで、受信した番組の種類を認識する受信番組認識手段と、バッテリ電源1の残存容量の所定量への低下の検出により前記省電力に設定する省電力設定手段と、デコード停止制御手段とを備え、バッテリ電源1の残存容量に応じて通常デコードのモード、Iフレームデコードのモード、デコード停止の制御を選択的に行なう。
そして、受信番組認識手段は主制御部2を介して入力されたデータストリームヘッダに含まれるEIT情報(テーブルのコンテント記述子に示された番組ジャンル情報)から受信中の現在の番組のジャンル(種類)を認識する。
又、フレーム種類制限手段は、この実施形態においては、Iピクチャのフレームをデコード処理が制限されるフレームとし、省電力設定により所定種類の番組の受信中のみ、Iピクチャのフレームのデコード処理を2枚中1枚又は3枚中1枚に制限する、或いは、Iピクチャのフレームのデコード処理を2秒に1枚又は3秒に1枚に制限する。
更に、省電力設定手段は、回路部4に設けたバッテリ残量チェッカ18により例えばバッテリ電源1の電流を監視して検出されたバッテリ電源1の時々刻々の残存容量(電力量)Wxと、設定された通常デコード限界のしきい値Wsaとを比較し、残存容量Wxがしきい値Wsaより低下すると、自動的に省電力に設定する。
又、デコード停止制御手段は、残存容量(電力量)Wxとしきい値Wsaより小さい動作停止のしきい値Wsbとを比較し、残存容量(電力量)Wxがしきい値Wsbに低下したときにビデオデコーダ11を停止状態に制御する。
一方、所定種類の番組はスポーツ番組等の動きの表示が重要なジャンルの番組以外のニュースや天気予報等の静止画でも十分なジャンルの番組であり、煩雑な設定操作を省くため、設計時等に予めビデオ制御部11aに設定される。
そして、ビデオ制御部11aは電源投入によってビデオデコード制御プログラムの実行を開始し、ビデオデコーダ11にビデオストリームが入力されると、図3のステップA1からステップA2に移行し、ビデオ制御部11aは受信番組認識手段によって受信中の番組のジャンルを認識する。
更に、図3のステップA2からステップA3に移行し、省電力設定手段、デコード停止制御手段が動作し、主制御部2を介してビデオ制御部11aに入力されたバッテリ残量チェッカ18が検出した現在の残存容量Wxと設定されたしきい値Wsa、Wsbとを比較する。
そして、Wx≧Wsaであれば、残存容量Wxが十分大きいので、図3のステップA3からステップA4に移行し、ビデオデコーダ11を通常デコードのモードに制御する。
この通常デコードのモードの制御においては、番組の種類(ジャンル)に関わらず図4のステップB1〜B4のデコード処理を行ない、上述したようにIピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャのフレーム全てをデコードする。その結果、スポーツ番組等の動きの表示が重要な番組を含む全ての種類の番組が良好に表示される。
尚、図4のステップB1〜B4のデコード処理を終了すると、電源オフになるまで、図3のステップA4からステップA5を介してステップA1に戻り、次のビデオストリームのデコード処理を行なう。
次に、バッテリ電源1の残存容量Wxがしきい値Wsaを下回り、Wsa>Wx≧Wsbになると、ビデオ制御部11aは省電力制御に設定され、図3のステップA3からステップA6に移行して受信中の番組が設定された上述のニュースや天気予報等の静止画でも十分なジャンルの所定種類の番組か否かが判断される。
そして、スポーツ番組等の動きの表示が重要なジャンルの番組等の前記所定種類の番組以外の番組であれば、図3のステップA6からステップA4に移行して通常デコードのモードを維持し、動画の画面表示性能が低下しないようにする。
一方、静止画でも十分なジャンルの前記所定種類の番組であれば、図3のステップA6からステップA7に移行し、Iフレームデコードのモードの制御に切り換わり、図5のステップC1〜C4の処理を実行する。
すなわち、フレーム種類制限手段が動作し、図5のステップC1によりIピクチャのフレームを選択し、更に、ステップC2により、Iピクチャのフレームのうちのデコード処理を行なう、上述の2枚中1枚又は3枚中1枚、或いは、2秒に1枚又は3秒に1枚に該当するもののみを抽出する。
そして、抽出した(制限された)Iピクチャのフレームにつき、図5のステップC3によりデコード処理を実行し、ステップC4によりフレームメモリ11gにIピクチャのデコードしたデジタルの画像データをフレームメモリ11gに書き換え自在に格納し、ステップC5によりその画像データをビデオDAC14に出力する。
尚、図5のステップC1〜C5のデコード処理を終了すると、電源オフになるまで、図3のステップA4からステップA5を介してステップA1に戻り、次のビデオストリームのデコード処理を行なう。
そのため、バッテリ電源1の残存容量WxがWsa>Wx≧Wsbになる間は、制限されたIピクチャのフレームのデコード処理が制限され、その分ビデオデコーダ11の消費電力が少なくなり、バッテリ電源1の電力消費が少なくなる。
又、Iピクチャのフレームのデコードが制限されると、その前、後のPピクチャのフレームやBピクチャのフレームの動き補償が行なえなくなるので、それらのフレームのデコード処理も連動して行なわれなくなり、ビデオデコーダ11の消費電力が一層少なくなって省電力化の効率が向上し、バッテリ電源1の電力消費が一層少なくなる。
その結果、スポーツ番組等の動きの表示が重要な番組については自然な動きの画面表示を確保しつつ極力省電力化を図って表示可能な時間を長くすることができる。
尚、この省電力設定の間には、液晶ディスプレイ15のバックライトの光量を落としたり、スピーカ装置17の音量を小さくしたりして、バッテリ電源1の電力消費を更に一層低減することが好ましいのは勿論である。
ところで、バッテリ電源1の残存容量WxがWsb≧Wxに低下すると、図3のステップA3からステップA8に移行し、デコード停止制御手段により、ビデオデコーダ11を停止状態に制御し、ビデオデコーダ11の電力消費を極めて少なくしてバッテリ電源1の過放電防止等を図る。
このとき、受信した番組はスピーカ装置17の音声出力によって鑑賞することは可能である。
したがって、前記実施形態の場合、バッテリ電源1の残存容量が少なくなってきたときに、デコード処理するフレームの種類を制限して不必要な動画のデコード処理を抑制し、スポーツ番組等の動きの表示が重要な番組については自然な動きの画面表示を確保しつつ極力省電力化を図るようにした省電力構成の新規なデジタル放送受信用のビデオデコーダ11を提供することができ、更に、このビデオデコーダ11を備え、スポーツ番組等の動きの表示が重要な番組については自然な動きの画面表示を確保しつつ、バッテリ電源1の消費可能な残り時間を極力延長させることができる省電力構成の新規な携帯型デジタル放送受信機を提供することができる。
又、バッテリ電源1の残存容量が更に少なくなくと、ビデオデコーダ11を実質的に停止したため、映像は見ることはできなくなるが、電力消費の少ない音声出力によって番組内容を長時間にわたって把握することが可能になる利点も有する。
更に、Iフレームデコードのモードやデコード停止に切り換わると、使用者(ユーザ)は液晶ディスプレイ15の画面表示の状態からビデオデコーダ11のモードの切り換わりを通してバッテリ電源1の状態を認識することができ、オンスクリーン表示(OSD)などによってバッテリ電源1の状態を報知する特別な構成を備えることなく、バッテリ電源1の状態を使用者に認識させることができる利点も有る。
ところで、ビデオデコーダ11において、デコード処理を制限するフレームは、Iピクチャのフレームに限られるものではなく、Pピクチャ、Bピクチャのフレームであってもよく、Iピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャのフレームのうちの複数種類のフレームであってもよい。
又、図3の携帯型デジタル放送受信機において、液晶ディスプレイ15に代えて、CRTやプラズマディスプレイを備える場合にも同様の効果が得られるのは勿論である。
そして、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において上述したもの以外に種々の変形実施を行なうことが可能であり、例えば、ビデオデコーダ11において、デコード処理を制限するフレームは、MPEG2と異なる規格のフレームについても同様にして設定することができる。
又、ビデオデコーダ11にフレーム種類制限手段に代えてフレーム数制限手段を備え、省電力設定により所定種類の番組の受信中のみデコード処理するフレームを、フレームの種類に関係なく間引くようにしても前記実施形態と同様の効果が得られ、この場合は、フレームの種類の認識等が不要になる利点も有る。
更に、MPEG2と異なる規格の画像フレームになるデジタルテレビ放送の場合にも、本発明が同様に適用できるのは勿論である。
次に、ビデオデコーダ11は商用電源で動作する据え置き型のデジタル放送受信機のも適用することができ、この場合、省電力の設定は、例えば、商用電源の減電時等に電圧低下を検出して行なうようにすればよい。
そして、本発明は、種々のデジタルテレビ放送のビデオデコーダ及び携帯型、据え置き型のデジタル放送受信機に適用することができ、その際、処理の手順等は前記実施形態と異なっていてもよいのは勿論である。
本発明の一実施形態の携帯型デジタル放送受信機のブロック図である。 同上、携帯型デジタル放送受信機のビデオデコーダの詳細なブロック図である。 同上、携帯型デジタル放送受信機のビデオデコーダの動作説明用のフローチャートである。 同上、携帯型デジタル放送受信機のビデオデコーダの通常デコードの詳細なフローチャートである。 同上、携帯型デジタル放送受信機のビデオデコーダのIフレームデコードの詳細なフローチャートである。
符号の説明
1 バッテリ電源
2 主制御部
11 ビデオデコーダ
11a ビデオ制御部
18 バッテリ残量チェッカ

Claims (5)

  1. デジタルテレビ放送の受信映像のビデオストリームが入力され、前記ビデオストリームの各種ピクチャのフレームをデジタルの映像出力にデコード処理するビデオデコーダにおいて、受信した番組の種類を認識する受信番組認識手段と、省電力設定により所定種類の番組の受信中のみデコード処理する前記フレームを間引くフレーム数制限手段とを備えたことを特徴とするビデオデコーダ。
  2. デジタルテレビ放送の受信映像のビデオストリームが入力され、前記ビデオストリームの各種ピクチャのフレームをデジタルの映像出力にデコード処理するビデオデコーダにおいて、受信した番組の種類を認識する受信番組認識手段と、省電力設定により所定種類の番組の受信中のみ設定種類のフレームのデコード処理を制限するフレーム種類制限手段とを備えたことを特徴とするビデオデコーダ。
  3. 前記フレーム種類制限手段により制限されるフレームがIピクチャのフレームであることを特徴とする請求項2記載のビデオデコーダ。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のビデオデコーダにおいて、バッテリ電源が給電され、かつ、前記バッテリ電源の残存容量の所定量への低下の検出により前記省電力に設定する省電力設定手段を備えたことを特徴とするビデオデコーダ。
  5. 請求項4項記載のビデオデコーダを備え、前記バッテリ電源によって動作することを特徴とする携帯型デジタル放送受信機。
JP2006203015A 2006-07-26 2006-07-26 ビデオデコーダ及び該ビデオデコーダを備えた携帯型デジタル放送受信機 Withdrawn JP2008034924A (ja)

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