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JP2008034475A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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JP2008034475A
JP2008034475A JP2006203580A JP2006203580A JP2008034475A JP 2008034475 A JP2008034475 A JP 2008034475A JP 2006203580 A JP2006203580 A JP 2006203580A JP 2006203580 A JP2006203580 A JP 2006203580A JP 2008034475 A JP2008034475 A JP 2008034475A
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JP2006203580A
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Miyako Matsui
都 松井
Koichi Sakurai
光一 櫻井
Hiroshi Nagaishi
博 永石
Jiro Inoue
二朗 井上
Toshiyuki Mine
利之 峰
Daisuke Ryuzaki
大介 龍崎
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Abstract

【課題】半導体装置の製造過程において、コンタクトホールの底面に残る不要残存膜の厚さまたは抵抗値を高速、かつ高精度に推定する。
【解決手段】検査用標準試料1のコンタクトホール7を被検査対象のコンタクトホールとほぼ同じ材質および構造により構成し、電子線を照射して検査用標準試料1の二次電子画像の電位コントラストを測定し、検査用標準試料1の擬似欠陥部4におけるコンタクトホール7の電位コントラストとコンタクトホール7の底面に形成した擬似残存膜8の厚さまたは抵抗値との関係をあらかじめ取得しておく。その後、被検査対象のコンタクトホールへ電子線を照射して被検査対象の二次電子画像の電位コントラストを測定し、検査用標準試料1の電位コントラストと被検査対象の電位コントラストとを比較することにより、被検査対象のコンタクトホールの底面に残る不要残存膜の厚さまたは抵抗値を推定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体装置の製造技術に関し、特に、半導体装置に形成されたコンタクトホールの底面に残る不要残存膜の厚さの検出方法に適用して有効な技術に関するものである。
試料表面から発生した二次信号を対物レンズより電子源側で検出する手段と、試料に負電圧を印加して試料と対物レンズとの間に一次電子線に対する減速電界を発生させる手段と、試料の装着・交換時の準備動作に連動して試料への負電圧印加を制御する手段とを走査電子顕微鏡に設けることにより、試料の装着・交換時における試料の電圧印加を自動的に制御する技術が特開平6−139985号公報(特許文献1)に記載されている。
また、欠陥検査装置において、形成画面の均一性およびコントラストを最適化するようにパラメータを最適化し、基板上の一部の領域を画像化する前に、画像形成領域の周囲領域の帯電の悪影響を消去または軽減し、周囲領域の帯電と画像形成領域からの画像形成とを交互に行って形成した画像化領域の複数の画像を平均化処理することにより、欠陥検出の精度を上げる技術が特開2000−208085号公報(特許文献2)に開示されている。
また、膜厚が既知の擬似残存膜および感光性樹脂を硬化処理した樹脂膜が支持基板上に順次積層され、その樹脂膜を貫通する開口部が設けられた標準試料のコンタクトホールの二次電子像のコントラストと、検査対象のコンタクトホールの二次電子像のコントラストとを比較することにより、不良コンタクトホール底面の残存膜厚を評価する方法が特開2000−164715号公報(特許文献3)に開示されている。
特開平6−139985号公報(段落[0027]〜[0028]、図1) 特開2000−208085号公報(段落[0010]〜[0011]) 特開2000−164715号公報(段落[0049]〜[0051]、[0062]〜[0065]、図1)
半導体装置の微細化に伴い、半導体装置に形成されるコンタクトホールでは、その底面に絶縁膜等の不要な膜が残ることによる非導通欠陥が問題となっている。製造工程、例えば成膜工程やドライエッチング工程に対して早期に対策手段を講じるため、コンタクトホールを形成した直後にコンタクトホールの開口の様子を非破壊で検査することが望まれており、種々の検査方法が提案されている。例えば上記特許文献3に記載されたコンタクトホール検査方法では、コンタクトホール検査用標準試料を作製し、この標準試料と検査対象との二次電子像のコントラストの比較からコンタクトホールの底面に残る不要な残存膜の厚さを評価している。
しかしながら、コンタクトホールの底面に残る不要な残存膜の厚さを正確に、かつ高速に評価することのできる検査方法は未だ確立されていない。例えば上記特許文献3に記載されたコンタクトホール検査方法では、標準試料の表面が硬化処理された感光性樹脂材料であるため、コンタクトホールおよび樹脂材料から放出される標準試料の二次電子強度と検査対象の二次電子強度とが異なり、正確な残存膜の厚さの推定が難しいという課題を有している。また、感光性樹脂材料により凹凸の大きいコンタクトホールを形成することが難しく、標準試料では検査対象のコンタクトホールと同形状、同密度のコンタクトホールが形成できないという問題もある。
本発明の目的は、半導体装置の製造過程において、コンタクトホールの底面に残る不要残存膜の厚さまたは抵抗値を高速、かつ高精度に推定することのできる検査方法を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明による半導体装置の製造方法は、検査用標準試料のコンタクトホールを被検査対象のコンタクトホールとほぼ同じ材質および構造により構成し、電子線を照射して検査用標準試料の二次電子画像の電位コントラストを測定し、検査用標準試料の擬似欠陥部におけるコンタクトホールの二次電子画像の電位コントラストと検査用標準試料の擬似欠陥部におけるコンタクトホールの底面に形成した擬似残存膜の厚さまたは抵抗値との関係をあらかじめ取得しておき、その後、被検査対象のコンタクトホールへ電子線を照射して被検査対象の二次電子画像の電位コントラストを測定し、検査用標準試料の電位コントラストと被検査対象の電位コントラストとを比較することにより、被検査対象のコンタクトホールの底面に残る不要残存膜の厚さまたは抵抗値を推定する検査工程を有するものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
半導体装置の製造過程において、コンタクトホールの底面に残る不要残存膜の厚さまたは抵抗値を高速、かつ高精度に推定することができる。
以下の実施の形態において、便宜上その必要があるときは、複数のセクションまたは実施の形態に分割して説明するが、特に明示した場合を除き、それらはお互いに無関係なものではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細、補足説明等の関係にある。
また、以下の実施の形態においては、要素の数等(個数、数値、量、範囲等を含む)に言及する場合、特に明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でも良い。さらに、以下の実施の形態において、その構成要素(要素ステップ等も含む)は、特に明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。同様に、以下の実施の形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に明らかにそうでないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似または類似するもの等を含むものとする。このことは、上記数値および範囲についても同様である。また、以下の実施の形態で用いる図面においては、平面図であっても図面を見易くするためにハッチングを付す。
また、以下の実施の形態を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態1による電子線をコンタクトホールに照射した際の二次電子画像の電位コントラストとコンタクトホールの底面に残る非導電性膜の厚さとの関係を示すグラフ図である。
図1に示すように、コンタクトホールの底面に残る非導電性膜の厚さが0〜300nmの場合は、非導電性膜の厚さが薄くなるに従い二次電子画像の電位コントラストが増加するので、電位コントラストを精密に評価することにより、電位コントラストから上記非導電性膜の厚さを正確に推測することができる。そこで、本実施の形態1では、あらかじめコンタクトホールの底面に擬似残存膜を形成した検査用標準試料を作製し、この検査用標準試料で得られる電位コントラストと擬似残存膜の厚さとの関係(例えば図1)から被検査対象の不良コンタクトホールの底面に残る不要残存膜の厚さを推定する。
次に、本実施の形態1による検査用標準試料の一例を図2を用いて説明する。図2は検査用標準試料の要部断面図である。
図2に示すように、検査用標準試料1には、プラグ2の正常部3および擬似欠陥部4が形成されている。正常部3は、半導体基板5上に形成された層間絶縁膜6に開口されたコンタクトホール7と、そのコンタクトホール7に埋め込まれた導電性膜、例えば金属膜からなるプラグ2とから構成される。擬似欠陥部4は、半導体基板5上に形成された層間絶縁膜6に開口されたコンタクトホール7と、そのコンタクトホール7の底面に形成された既知の膜厚を持つ擬似残存膜8と、さらにそのコンタクトホール7に埋め込まれた導電性膜、例えば金属膜からなるプラグ2とから構成され、擬似的に導通不良欠陥が形成されている。
コンタクトホール7の底面に形成された擬似残存膜8の厚さは300nm以下から数種類が選ばれて、例えば300nm、200nm、100nm、50nm、10nmおよび3nmの6種類とすることができる。本実施の形態1では、1枚の検査用標準試料1に1仕様の厚さの擬似残存膜8を形成した。すなわち、例えば上記6種類の厚さの擬似残存膜8を選んだ場合は6枚の検査用標準試料1が用意される。なお、1枚の検査用標準試料1に複数仕様の厚さの擬似残存膜8を形成してもよい。擬似残存膜8の材料は、例えば酸化シリコン、窒化シリコン、炭化シリコン、有機系の絶縁膜、低誘電率膜、高誘電率膜、窒化チタン、シリコンコバルト、レジスト等である。
また、二次電子画像の電位コントラストは、パターン表面の帯電量に依存して変化することから、コンタクトホール7の直径または密度に依存する。そこで、検査用標準試料1には、直径または密度が互いに異なる複数種類のコンタクトホール7が形成される。さらに、二次電子画像の電位コントラストは、半導体基板5に形成されるウェルまたは拡散層によって変化することから、半導体基板5には、被検査対象に形成されたウェルと同じ不純物濃度のウェル9が形成され、半導体基板5のコンタクトホール7の底部が接する領域には、被検査対象に形成される拡散層と同じ不純物濃度の拡散層10が形成されている。なお、必ずしもウェル9または拡散層10は形成しなくてもよい。
次に、本実施の形態1による検査用標準試料の製造方法の一例を図3〜図11を用いて工程順に説明する。図3、図4、図6、図7、図9および図10は検査用標準試料の要部断面図、図5および図8は露光用レチクルの要部上面図、図11はその最表面に非導電性膜を形成した検査用標準試料の要部断面図である。
まず、図3に示すように、半導体基板5に不純物をイオン注入してウェル9を形成した後、半導体基板5の主面上に層間絶縁膜6を形成する。層間絶縁膜6は、例えばプラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)法により形成されたTEOS(Tetra Ethyl Ortho Silicate)膜とすることができて、その表面は、例えばCMP(Chemical Mechanical Polishing)法により平坦化されている。
次に、図4に示すように、層間絶縁膜6上にレジストパターン11を形成する。レジストパターン11は通常のフォトリソグラフィ法によって形成されている。すなわち、層間絶縁膜6上にレジスト膜を塗布した後、そのレジスト膜に対して図5に示す露光用のレチクル12を用いた露光処理および現像処理を施すことによりパターニングされている。レチクル12には正常部3のコンタクトホールパターン3a(図中、白抜きで示す円パターン)および擬似欠陥部4のコンタクトホールパターン4a(図中、網掛けのハッチングで示す円パターン)が形成されており、擬似欠陥部4のコンタクトホールパターン4aの位置を表示するためのマーク13を形成してもよい。続いて、レジストパターン11をマスクとして層間絶縁膜6をエッチングし、ウェル9に達するコンタクトホール7を形成する。
次に、図6に示すように、レジストパターン11を除去し、洗浄処理を行った後、半導体基板5に不純物をイオン注入して所定の領域に拡散層10を形成する。その後、半導体基板5の主面上に、例えば熱酸化法、スパッタリング法、蒸着法、プラズマCVD法等により300nm以下の厚さの擬似残存膜8を形成する。
次に、図7に示すように、擬似欠陥部4を覆うレジストパターン14を形成する。レジストパターン14は、上記レジストパターン11と同様に、通常のフォトリソグラフィ法によって形成されている。すなわち、コンタクトホール7の内部を含む層間絶縁膜6上にレジスト膜を塗布した後、そのレジスト膜に対して図8に示す露光用のレチクル15を用いた露光処理および現像処理を施すことによりパターニングされている。レチクル15には擬似欠陥部4を十分に覆うことができ、かつ正常部3にはかからない欠陥パターン16が形成されている。
次に、図9に示すように、レジストパターン14をマスクとして擬似残存膜8をエッチングし、擬似欠陥部4にのみ擬似残存膜8を残す。
次に、図10に示すように、レジストパターン14を除去し、洗浄処理を行った後、コンタクトホール7の内部を含む層間絶縁膜6上および擬似残存膜8上に金属膜、例えばタングステン膜を堆積し、例えばCMP法でこの金属膜の表面を平坦化することによってコンタクトホール7の内部に金属膜を埋め込みプラグ2を形成する。なお、金属膜の下層にバリアメタル膜を形成してもよく、バリアメタル膜としては、例えばチタン膜、窒化チタン膜等が用いられる。以上の工程により、検査用標準試料1が略完成する。
ところで、擬似残存膜8を成膜すると、通常、コンタクトホール7の側壁にも擬似残存膜8は形成される。しかし、擬似残存膜8の厚さをコンタクトホール7の直径の1割以下とすることにより、側壁に形成された擬似残存膜8の影響を無視することが可能である。さらに精密な評価を必要とする場合は、熱酸化法またはプラズマCVD法等の非等方的な成膜方法により擬似残存膜8を形成することにより、コンタクトホール7の側壁への成膜を抑えて、コンタクトホール7の底部へ主とした成膜が可能である。
また、図11に示すように、経時変化によるパターン表面の変質を防ぐために、検査用標準試料1の最表面に非導電性膜17を形成してもよい。この非導電性膜17を形成した検査用標準試料1に電子線を照射すると、非導電性膜17の下のプラグ2に埋め込まれた導電性膜の電気特性に従って非導電性膜17の表面に電荷が分布するので、非導電性膜17上からもコンタクトホール7の底面に形成された擬似残存膜8の評価が可能である。検査用標準試料1の最表面に形成される非導電性膜17の厚さとしては、非導電性膜17の下のプラグ2の電気特性によって数V程度以上の電位分布を可能とする100nm以下を用いる。
次に、本実施の形態1による前述した検査用標準試料を用いた被検査対象の検査方法の一例を図12〜図17を用いて説明する。図12は被検査対象の不良コンタクトホールの底面に残る不要残存膜の厚さを推定する検査装置を示す構成図、図13は不良コンタクトホールの底面に残る不要残存膜の厚さを推定する検査方法の工程図、図14(a)および(b)はそれぞれ検査用標準試料の二次電子画像および二次電子の信号強度分布、図15は検査用標準試料の二次電子画像から得られた電位コントラストとコンタクトホールの底面に形成した擬似残存膜の厚さとの関係を示すグラフ図、図16は推定された不良コンタクトホールの底面に残る不要残存膜の厚さのウエハ面内分布、図17(a)および(b)はそれぞれ推定された不良コンタクトホールの底面に残る不要残存膜の厚さのチップ単位分類および検査装置の画面表示である。
図12に示すように、本実施の形態1で使用する検査装置100は、電子光学系101、ステージ機構系102、ウエハ搬送系103、真空排気系104、光学顕微鏡制御系105、制御系106、操作部107により構成されている。
電子光学系101は、電子銃108、コンデンサレンズ109、対物レンズ110、検出器111、偏向器112、上面電極113、ウエハ高さ検出器114により構成されている。
ステージ機構系102は、XYステージ115、ウエハ116を保持するためのホルダ117、ウエハ116およびホルダ117に負の電圧を印加するためのリターディング電源118により構成されている。XYステージ115には、レーザ測長による位置検出器が取り付けられている。
ウエハ搬送系103は、カセット載置部119、ウエハローダ120、カセット載置部119とウエハローダ120とXYステージ115とを結ぶ搬送手段により構成されており、カセット載置部119、ウエハローダ120、XYステージ115との間を被検査対象が行き来するようになっている。
制御系106は、信号検出系制御部121、ブランキング制御部122、ビーム偏向補正制御部123、電子光学系制御部124、ウエハ高さセンサ検査系125、ステージ制御部126により構成されている。制御系106には操作部107が接続されており、操作部107は、操作画面127、画像処理部128、画像・検査データ保持部129、演算部130等により構成されている。操作部107には、外部サーバ131が接続されている。外部サーバ131は、他の検査装置と信号線で接続することが可能であり、検査装置100で得られた検査データ、検査レシピを信号線を介して他の検査装置に転送することも可能である。
次に、上記検査装置100を用いて被検査対象の不良コンタクトホールの底面に残る不要残存膜の厚さを推定する方法の一例を説明する。
(ステップ1)まず、検査装置100の外部サーバ131または移動用記憶媒体から送られて画像・検査データ保持部129に保持されている検査用標準試料の複数のパターン情報を読み出す(図13の工程S1)。パターン情報は、例えば検査用標準試料に形成されたコンタクトホールの直径またはパターン密度である。
(ステップ2)読み出された検査用標準試料の複数のパターン情報の中から、被検査対象に形成され、検査対象となる不良コンタクトホールの直径およびパターン密度に最も近い検査用標準試料のパターン情報を選び、さらに検査装置100を用いてその選ばれたパターン情報を有する検査用標準試料の二次電子画像を取得する(図13の工程S2)。
検査用標準試料の二次電子画像は、例えば以下のように取得することができる。まず、検査用標準試料を検査装置100のカセット載置部119にセットする。次いで検査用標準試料を、ウエハローダ120内に搬送して、検査装置100に導入する。ウエハロードが終了した後、入力された検査条件に基づいて電子光学系制御部124から各部へ二次電子画像を取得する際の電子線照射条件が設定される。その後、入力されたパターン情報によって指定されたパターンが電子光学系101の下にくるようにXYステージ115が移動し、指定されたパターンの二次電子画像が取得される。あるいは、検査用標準試料の一部を標準試料として、ホルダ117上に常時設置しておくこともできる。また、ホルダ117上に設置された標準試料の指定されたパターン上に電子光学系101がくるようにXYステージ115を移動させて指定されたパターンの二次電子画像を取得することもできる。
なお、あらかじめ種々のパターン情報における検査用標準試料の二次電子画像を取得して画像・検査データ保持部129に保持しておき、被検査対象の不良コンタクトホールが検出された際に、逐次、上記検査用標準試料の二次電子画像を演算部130に読み出してもよい。
図14(a)に検査用標準試料の二次電子画像の一例、図14(b)に同図(a)の二次電子信号強度の一例を示す。
図14(a)に示すように、二次電子画像18上に検査用標準試料のプラグ2の領域および層間絶縁膜6の領域を確認することができ、またプラグ2の正常部3およびプラグ2の擬似欠陥部4を確認することができる。さらに、図14(b)に示すように、プラグ2(正常部3および擬似欠陥部4)部分の信号強度を層間絶縁膜6部分の信号強度よりも大きく検出し、またプラグ2の擬似欠陥部4の信号強度をプラグ2の正常部3の信号強度よりも大きく検出することができる。ここで、図14(b)に示した二次電子信号強度から、例えばコントラストC=(Iplug−Isio2)/Isio2を算出する。このコントラストCは、コンタクトホールの底面に形成された擬似残存膜の厚さによって変わる。図15に、検査用標準試料の二次電子画像から得られたコントラストCとコンタクトホールの底面に形成された擬似残存膜の厚さとの関係を示す。擬似残存膜が厚くなるに従いコントラストCは減少するという関係を有しており、このグラフ図から、後述する(ステップ3)および(ステップ4)において、被検査対象で検出される不良コンタクトホールの底面に残る不要残存膜の厚さを推定することができる。ここで、図15に示した検査用標準試料の二次電子画像から得られたコントラストCとコンタクトホールの底面に形成された擬似残存膜の厚さとの関係は、検査装置100の電子光学系101の設定値によって決められる入射電子線の電流値、対物レンズ110、上面電極113、リターディング電源118、検出器111の電圧出力値、XYステージ115、ウエハホルダ117、上面電極113、対物レンズ110、検出器111の設置位置、検出器111の信号増幅率、ウエハ116の汚染、検査装置100に付着した汚染等によって、微妙に変化することがある。そのような場合は、前記設定値を微調整することにより、安定した残存膜厚を推定することが可能となる。
(ステップ3)検査装置100を用いて被検査対象の二次電子画像を取得する(図13の工程S3)。
(ステップ4)被検査対象で検出される不良コンタクトホールの底面に残る不要残存膜の厚さを推定する(図13の工程S4)。上記(ステップ3)において得られた被検査対象の二次電子画像情報は検査装置100の画像処理部128から演算部130へ送られ、被検査対象の二次電子画像からプラグ部分のコントラストCが算出される。さらに演算部130において、その算出結果を図15のグラフ図に当てはめることにより、被検査対象の不良コンタクトホールを特定し、不良コンタクトホールの底面に残る不要残存膜の厚さを推定する。推定された不良コンタクトホールの底面に残る不要残存膜の厚さは、欠陥データとして検査装置100の操作画面127に表示され(ステップ5)、画像・検査データ保持部129に保持される(ステップ6)。
(ステップ5)検査ウエハで検出され、推定された不良コンタクトホールの底面に残る不要残存膜の厚さを、例えば図16に示すように等高線を用いたウエハ面内分布として、または図17(a)に示すようにチップ単位で分類して、または図17(b)に示すように二次電子画像を表示すると同時に、検査装置100の操作画面127に表示する(図13の工程S5)。
(ステップ6)検査ウエハで検出され、推定された不良コンタクトホールの底面に残る不要残存膜の厚さを画像・検査データ保持部129に保持する(図13の工程S6)。外部サーバ131または移動用記憶媒体により他の装置に転送し、他の検査装置またはプロセス管理システムに欠陥データを入力することもできる。
上記(ステップ1)〜(ステップ6)により、被検査対象の不良コンタクトホールの底面に残る不要残存膜の厚さが推定され、また欠陥データに関する情報が管理される。なお、同様にして被検査対象のプラグの抵抗値を推定することができる。また、不良コンタクトホールの底面に残る不要残存膜の厚さまたは抵抗値、あるいはこれらのウエハ面内分布等を用いてあらかじめデータベースを作成しておき、そのデータベースから自動的に欠陥発生プロセスまたは欠陥発生要因を特定する機構を設けてもよい。また、欠陥発生プロセスの加工条件を微調整する機構を設けてもよい。例えば被検査対象の不良コンタクトホールの底面に残る推定された不要残存膜の厚さに従ってコンタクトホールを加工するドライエッチング時間を微調整する機構を設けてもよい。
このように、本実施の形態1によれば、検査用標準試料1の擬似欠陥部4を被検査対象の不良コンタクトホールとほぼ同じ材質および構造により構成し、検査用標準試料1の二次電子画像の電位コントラストと被検査対象の二次電子画像の電位コントラストとを比較することにより、不良コンタクトホールの底面に残る不要残存膜の厚さまたは抵抗値を非破壊で、かつ正確に推測することができる。また、検査用標準試料1の表面に被導電性膜17を形成することにより、検査用標準試料1の表面の変質を防ぐことができるので、検査用標準試料1を長期間使用することが可能となる。これらにより、半導体製造過程の不良コンタクトホールの底面に残る不要残存膜の厚さまたは抵抗値が高速、かつ高精度に推定されて、欠陥発生プロセスやその原因を早期に特定することができる。また、半導体製造プロセスへのフィードバックを早期に行うことができる。
さらに、本発明である検査用標準試料1を用いて検査装置100の感度校正を行うことにより、検査用標準試料1を検査したときの欠陥検出率の変化から検査装置100の検出感度の状態を日々管理することができるので、検査装置100の異常を早期に発見することも可能となる。また、複数の検査装置100の間で感度校正を行い、一度検査条件を最適化すると、検査レシピを他の検査装置へ転送することによって検査レシピの共有化が可能となるので、複数の検査装置において同一感度の検査を行うことができる。また、同一種類の複数の半導体装置を複数の検査装置で検査する場合、同一感度の検査が可能となるので、プロセス管理上のデータの信頼性を向上することができる。
次に、本実施の形態1による検査方法を用いた被検査対象のコンタクトホールの形成工程の一例を図18を用いて説明する。図18はコンタクトホールの形成工程図である。
まず、半導体基板の主面上に形成された各種半導体素子を覆う層間絶縁膜上に、通常のフォトリソグラフィ法によってレジストパターンを形成する(図18の工程S1)。次に、レジストパターンをマスクとして層間絶縁膜をドライエッチングにより加工し、コンタクトホールを形成する(図18の工程S2)。次に、アッシングまたは洗浄等の後処理およびイオン注入を行った後、コンタクトホールの内部に導電材料を埋め込むことによりプラグを形成する(図18の工程S3)。その後、本実施の形態1による検査方法を用いて、プラグの導通検査を行い、不良コンタクトホールの底面に残る不要残存膜の厚さまたは抵抗値、あるいはこれらのウエハ面内分布等を評価する(図18の工程S4)。その評価結果から不良原因プロセスを同定することにより、早期にフォトリソグラフィ工程(図18の工程S1)やドライエッチング工程(図18の工程S2)へフィードバックすることができる。これにより、半導体装置の歩留まりを早期に向上させることが可能となる。なお、本実施の形態1による検査(図18の工程S4)は、プラグを形成した後(図18の工程S3の後)に行ったが、コンタクトホールを形成した後(図18の工程S2の後)に行ってもよい。
(実施の形態2)
本実施の形態2による検査用標準試料の一例を図19を用いて説明する。図19は検査用標準試料の要部断面図である。
図19に示すように、検査用標準試料21には、プラグ22の正常部23および擬似欠陥部24が形成されている。正常部23は、半導体基板25上に層間絶縁膜26およびストッパ絶縁膜27を介して形成された下層配線28と、下層配線28上にストッパ絶縁膜29および層間絶縁膜30を介して形成された上層配線31とがプラグ22により接続されており、配線のチェーンが形成されている。プラグ22はストッパ絶縁膜29および層間絶縁膜30に開口されたコンタクトホール32と、そのコンタクトホール32に埋め込まれた導電性膜、例えば金属膜から構成される。下層配線28はストッパ絶縁膜27上の層間絶縁膜34に形成された配線溝35に埋め込まれた金属膜から構成され、上層配線31は層間絶縁膜30上のストッパ絶縁膜36および層間絶縁膜37に形成された配線溝38に埋め込まれた金属膜から構成される。
擬似欠陥部24は、正常部23と同様に、下層配線28と上層配線31とを接続する位置に形成されるが、ストッパ絶縁膜29および層間絶縁膜30に開口されたコンタクトホール32の底面に既知の膜厚または既知の抵抗値を持つ擬似残存膜39が形成され、さらにそのコンタクトホール32に導電性膜、例えば金属膜からなるプラグ22が埋め込まれており、擬似的に導通不良欠陥が形成されている。
コンタクトホール32の底面に形成された擬似残存膜39の厚さは300nm以下から数種類が選ばれて、例えば200nm、100nm、50nm、10nmおよび3nmの5種類とすることができる。本実施の形態2では、1枚の検査用標準試料21に1仕様の厚さの擬似残存膜39を形成した。すなわち、例えば上記5種類の厚さの擬似残存膜39を選んだ場合は5枚の検査用標準試料21が用意される。なお、1枚の検査用標準試料21に複数仕様の厚さの擬似残存膜39を形成してもよい。擬似残存膜39の材料は、例えば酸化シリコン、窒化シリコン、炭化シリコン、有機系の絶縁膜、低誘電率膜、高誘電率膜、窒化チタン、シリコンコバルト、レジスト等である。
また、二次電子画像の電位コントラストは、パターン表面の帯電量に依存して変化することから、コンタクトホール32の直径または密度、あるいは上層配線31の配線幅、配線長または密度に依存する。そこで、検査用標準試料21には、直径または密度が互いに異なる複数種類のコンタクトホール32、あるいは配線幅、配線長または密度が互いに異なる複数種類の上層配線31が形成される。
検査用標準試料21の最表面に非導電性膜40を形成してもよく、これにより、経時変化によるパターン表面の変質を防ぐことができる。
次に、本実施の形態2による検査用標準試料の製造方法の一例を図20〜図27を用いて工程順に説明する。図20〜図27は検査用標準ウエハの要部断面図である。
まず、図20に示すように、半導体基板25の主面上に層間絶縁膜26を形成する。続いて層間絶縁膜26上にストッパ絶縁膜27を形成する。層間絶縁膜26は、例えばプラズマCVD法により形成されたTEOS膜、ストッパ絶縁膜27は、例えば窒化シリコン膜とすることができる。
次に、図21に示すように、ストッパ絶縁膜27上に層間絶縁膜34を形成した後、層間絶縁膜34上にレジストパターン41を形成する。続いてレジストパターン41をマスクとして層間絶縁膜34を加工し、配線溝35を形成する。
次に、図22に示すように、レジストパターン41を除去し、洗浄処理を行った後、配線溝35の内部を含む層間絶縁膜34上に金属膜を堆積し、例えばCMP法でこの金属膜の表面を平坦化することによって配線溝35の内部に下層配線28を形成する。
次に、図23に示すように、下層配線28および層間絶縁膜34上にストッパ絶縁膜29および層間絶縁膜30を順次堆積した後、層間絶縁膜30上にレジストパターン42を形成する。続いてレジストパターン42をマスクとして層間絶縁膜30およびストッパ絶縁膜29を加工し、コンタクトホール32を形成する。
次に、図24に示すように、レジストパターン42を除去し、洗浄処理を行った後、半導体基板25の主面上に、例えば熱酸化法、スパッタリング法、蒸着法、プラズマCVD法等により200nm以下の厚さの擬似残存膜39を形成する。
次に、図25に示すように、擬似欠陥部24を覆うレジストパターン43を形成した後、図26に示すように、レジストパターン43をマスクとして擬似残存膜39をエッチングし、擬似欠陥部24にのみ擬似残存膜39を残す。
次に、図27に示すように、レジストパターン43を除去し、洗浄処理を行った後、コンタクトホール32の内部を含む層間絶縁膜30上および擬似残存膜39上に金属膜を堆積し、例えばCMP法でこの金属膜の表面を平坦化することによってコンタクトホール32の内部に金属膜を埋め込みプラグ22を形成する。続いて層間絶縁膜30上およびプラグ22上にストッパ絶縁膜36および層間絶縁膜37を順次堆積した後、レジストパターンをマスクとしたエッチングにより層間絶縁膜37およびストッパ絶縁膜36を加工し、配線溝38を形成する。続いて配線溝38の内部を含む層間絶縁膜37上に金属膜を堆積し、例えばCMP法でこの金属膜の表面を平坦化することによって配線溝38の内部に上層配線31を形成する。さらに検査用標準試料21の最表面に、厚さ100nm以下の非導電性膜40を形成してもよい。以上の工程により、検査用標準試料21が略完成する。
ところで、擬似残存膜39を成膜すると、通常、コンタクトホール32の側壁にも擬似残存膜39は形成される。しかし、擬似残存膜39の厚さをコンタクトホール32の直径の1割以下とすることにより、側壁に形成された擬似残存膜39の影響を無視することが可能である。さらに精密な評価を必要とする場合は、熱酸化法またはプラズマCVD法等の非等方的な成膜方法により擬似残存膜39を形成することにより、コンタクトホール32の側壁への成膜を抑えて、コンタクトホール32の底部へ主とした成膜が可能である。
このように、本実施の形態2によれば、検査用標準試料21の擬似欠陥部24を被検査対象の不良コンタクトホールとほぼ同じ材質および構造により構成し、検査用標準試料21の二次電子画像の電位コントラストと被検査対象の二次電子画像の電位コントラストとを比較することにより、前述した実施の形態1と同様に、不良コンタクトホールの底面に残る不要残存膜の厚さを非破壊で、かつ正確に推測することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明の半導体装置の製造方法は、例えば半導体装置に形成されるコンタクトホールの不良を検出する検査工程に利用することができる。
本発明の実施の形態1による二次電子画像の電位コントラストとコンタクトホールの底面に残る非導電性膜の厚さとの関係を示すグラフ図である。 本発明の実施の形態1による検査用標準試料の要部断面図である。 本発明の実施の形態1による検査用標準試料の製造工程を示す要部断面図である。 図3に続く検査用標準試料の製造工程中の図3と同じ箇所の要部断面図である。 本発明の実施の形態1による露光用レチクルの要部上面図である。 図4に続く検査用標準試料の製造工程中の図3と同じ箇所の要部断面図である。 図6に続く検査用標準試料の製造工程中の図3と同じ箇所の要部断面図である。 本発明の実施の形態1による露光用レチクルの要部上面図である。 図7に続く検査用標準試料の製造工程中の図3と同じ箇所の要部断面図である。 図9に続く検査用標準試料の製造工程中の図3と同じ箇所の要部断面図である。 本発明の実施の形態1によるその最表面に非導電性膜を形成した検査用標準試料の要部断面図である。 本発明の実施の形態1による被検査対象の不良コンタクトホールの底面に残る不要残存膜の厚さを推定する検査装置を示す構成図である。 本発明の実施の形態1による不良コンタクトホールの底面に残る不要残存膜の厚さを推定する検査方法の工程図である。 (a)および(b)はそれぞれ検査用標準試料の二次電子画像および二次電子の信号強度分布である。 本実施の形態1による検査用標準試料の二次電子画像の電位コントラストとコンタクトホールの底面に形成した擬似残存膜の厚さとの関係を示すグラフ図である。 本実施の形態1による推定された不良コンタクトホールの底面に残る不要残存膜の厚さのウエハ面内分布である。 (a)および(b)はそれぞれ推定された不良コンタクトホールの底面に残る不要残存膜の厚さのチップ単位分類および検査装置の画面表示である。 本発明の実施の形態1による被検査対象に形成されるコンタクトホールの形成工程図である。 本発明の実施の形態2による検査用標準試料の要部断面図である。 本発明の実施の形態2による検査用標準試料の製造工程を示す要部断面図である。 図20に続く検査用標準試料の製造工程中の図20と同じ箇所の要部断面図である。 図21に続く検査用標準試料の製造工程中の図20と同じ箇所の要部断面図である。 図22に続く検査用標準試料の製造工程中の図20と同じ箇所の要部断面図である。 図23に続く検査用標準試料の製造工程中の図20と同じ箇所の要部断面図である。 図24に続く検査用標準試料の製造工程中の図20と同じ箇所の要部断面図である。 図25に続く検査用標準試料の製造工程中の図20と同じ箇所の要部断面図である。 図26に続く検査用標準試料の製造工程中の図20と同じ箇所の要部断面図である。
符号の説明
1 検査用標準試料
2 プラグ
3 正常部
3a コンタクトホールパターン
4 擬似欠陥部
4a コンタクトホールパターン
5 半導体基板
6 層間絶縁膜
7 コンタクトホール
8 擬似残存膜
9 ウェル
10 拡散層
11 レジストパターン
12 レチクル
13 マーク
14 レジストパターン
15 レチクル
16 欠陥パターン
17 非導電性膜
18 二次電子画像
21 検査用標準試料
22 プラグ
23 正常部
24 擬似欠陥部
25 半導体基板
26 層間絶縁膜
27 ストッパ絶縁膜
28 下層配線
29 ストッパ絶縁膜
30 層間絶縁膜
31 上層配線
32 コンタクトホール
34 層間絶縁膜
35 配線溝
36 ストッパ絶縁膜
37 層間絶縁膜
38 配線溝
39 擬似残存膜
40 非導電性膜
41,42,43 レジストパターン
100 検査装置
101 電子光学系
102 ステージ機構系
103 ウエハ搬送系
104 真空排気系
105 光学顕微鏡制御系
106 制御系
107 操作部
108 電子銃
109 コンデンサレンズ
110 対物レンズ
111 検出器
112 偏向器
113 上面電極
114 ウエハ高さ検出器
115 XYステージ
116 ウエハ
117 ホルダ
118 リターディング電源
119 カセット載置部
120 ウエハローダ
121 信号検出系制御部
122 ブランキング制御部
123 ビーム偏向補正制御部
124 電子光学系制御部
125 ウエハ高さセンサ検査系
126 ステージ制御部
127 操作画面
128 画像処理部
129 画像・検査データ保持部
130 演算部
131 外部サーバ

Claims (5)

  1. 以下の検査工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法:
    (a)互いにコンタクトホールの底面に形成した擬似残存膜の厚さまたは抵抗値が異なる複数の検査用標準試料を用意する工程;
    (b)前記複数の検査用標準試料にそれぞれ電子線を照射して、前記複数の検査用標準試料が有するコンタクトホールの二次電子画像の電位コントラストをそれぞれ取得する工程;
    (c)前記複数の検査用標準試料が有するコンタクトホールの二次電子画像の電位コントラストと前記複数の検査用標準試料が有するコンタクトホールの底面に形成した擬似残存膜の厚さまたは抵抗値との関係を取得する工程;
    (d)被検査対象に電子線を照射して、前記被検査対象が有するコンタクトホールの二次電子画像の電位コントラストを取得する工程;
    (e)前記(c)工程で取得した前記複数の検査用標準試料が有するコンタクトホールの二次電子画像の電位コントラストと前記複数の検査用標準試料が有するコンタクトホールの底面に形成した擬似残存膜の厚さまたは抵抗値との関係から、前記被検査対象が有するコンタクトホールの底面に残る不要残存膜の厚さまたは抵抗値を推定する工程、
    ここで、前記工程(a)で用意される前記複数の検査用標準試料は、以下の工程を含む:
    (a1)半導体基板の主面上に絶縁膜を堆積する工程、
    (a2)前記絶縁膜にコンタクトホールを形成する工程、
    (a3)前記コンタクトホールの内部を含む前記絶縁膜上に300nm以下の厚さの前記擬似残存膜を形成する工程、
    (a4)擬似欠陥部のコンタクトホールをマスクパターンで覆い、擬似欠陥部以外の領域の擬似残存膜を除去する工程、
    (a5)前記コンタクトホールの内部に導電性膜を埋め込む工程。
  2. 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、前記(a5)工程の後に、前記半導体基板の主面上に非導電性膜を形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、前記複数の検査用標準試料が有するコンタクトホールは、前記半導体基板に接していることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 請求項3記載の半導体装置の製造方法において、前記半導体基板に不純物を導入して形成された拡散層に前記複数の検査用標準試料が有するコンタクトホールが接していることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、前記複数の検査用標準試料が有するコンタクトホールは、下層配線と上層配線との間の絶縁膜に、前記下層配線および前記上層配線に接して形成されていることを特徴とする半導体装置の製造方法。
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