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JP2008030354A - 液滴吐出装置 - Google Patents

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JP2008030354A
JP2008030354A JP2006207743A JP2006207743A JP2008030354A JP 2008030354 A JP2008030354 A JP 2008030354A JP 2006207743 A JP2006207743 A JP 2006207743A JP 2006207743 A JP2006207743 A JP 2006207743A JP 2008030354 A JP2008030354 A JP 2008030354A
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pressure chambers
pressure chamber
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JP2006207743A
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Hiroyuki Ishikawa
博幸 石川
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Brother Industries Ltd
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Abstract

【課題】クロストークの発生を抑制すると共に、小型化を可能とする。
【解決手段】流路ユニット40において、平面視で1列に配列された複数の圧力室21に重なる位置に、圧力室21の配列方向に沿って延在する2つのマニホールド25a、25bを配置する。マニホールド25aは、絞り流路27を介して奇数番目の圧力室12に連通する。一方、マニホールド25bは、絞り流路27を介して偶数番目の圧力室12に連通する。そして、奇数番目の圧力室21に形成されており、マニホールド25aから供給されるインクが流入するインク流入口32と、偶数番目の圧力室21に形成されており、マニホールド25bからインクが流入するインク流入口32とが、圧力室21の配列方向に沿う同一直線上に位置する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ノズルから液滴を吐出する液滴吐出装置に関する。
被吐出体に液滴を吐出する液滴吐出装置として、特許文献1には、ノズルから記録用紙にインクを吐出するインクジェットヘッドが開示されている。かかるインクジェットヘッドは、複数のノズルにそれぞれ連通していると共に、一方向に沿って配列された複数の圧力室と、圧力室に連通していると共に、圧力室の配列方向に沿って延在するマニホールドとを備えている。そして、1つの圧力室列に属する圧力室には、当該圧力室列の配列方向に沿って延在する1つのマニホールドからインクが供給される。かかるインクジェットヘッドにおいては、圧電アクチュエータで圧力室内のインクに圧力を付与することにより、ノズルからインクが吐出されるように構成されている。
上述のように、1つの圧力室列に属する圧力室に、1つのマニホールドからインクを供給する場合には、ある圧力室における圧力変動が、マニホールドを介して隣接する別の圧力室に伝播する、いわゆるクロストークが生じやすい。クロストークが生じると、インクジェットヘッドの吐出安定性が損なわれることになる。
一方、特許文献2には、1つの圧力室列に属する圧力室のうち互いに隣接する2つの圧力室に対して、互いに異なる2つのマニホールドからそれぞれインクが供給されるインクジェットヘッドが開示されている。より詳細には、特許文献2のインクジェットヘッドでは、複数の圧力室のうち端から奇数番目の圧力室には、マニホールドから供給されるインクが流入するインク流入口が、圧力室の配列方向と直交する方向に沿う一端に形成されている。また、偶数番目の圧力室には、インク流入口が前記一端に対する他端に形成されている。そして、圧力室列の両側に圧力室の配列方向に沿って延在するマニホールドがそれぞれ配置されており、各圧力室には、インク流入口が形成されている端部側に配置されているマニホールドからインクが供給される。かかるインクジェットヘッドにおいては、圧力室における圧力変動が、マニホールドを介して隣接する圧力室に伝播するのを防止することができるので、クロストークの発生の抑制が可能となる。
特開2006−68941号公報(図2) 特開2001−301167号公報(図2)
しかしながら、特許文献2に開示されているインクジェットヘッドのように、奇数番目の圧力室のインク流入口と偶数番目の圧力室のインク流入口とが、圧力室の配列方向と直交する方向に関して互いに相反する位置に形成されている場合には、圧力室に供給するインクが溜められる2つのマニホールドを近接して配置することが困難である。したがって、インクジェットヘッドが大型化するという問題が生じる。
そこで、本発明の目的は、クロストークの発生を抑制すると共に、小型化が可能な液滴吐出装置を提供することである。
本発明の液滴吐出装置は、所定の配列方向に沿って配列された複数の圧力室と、前記複数の圧力室にそれぞれ連通しており、液滴を吐出する複数のノズルと、前記配列方向に沿って延在していると共に、前記複数の圧力室のうち最も端にある圧力室から奇数番目に当たる圧力室に連通する第1のマニホールドと、前記配列方向に沿って延在していると共に、前記最も端にある圧力室から偶数番目に当たる圧力室に連通する第2のマニホールドとを備えており、前記奇数番目に当たる圧力室に形成されており、前記第1のマニホールドから供給される液体が流入する液体流入口と、前記偶数番目に当たる圧力室に形成されており、前記第2のマニホールドから供給される液体が流入する液体流入口とが、前記配列方向に沿う同一直線上に位置している。
この構成によると、配列方向に互いに隣接する2つの圧力室に対して、互いに異なる第1および第2のマニホールドからそれぞれ液体が供給される。したがって、圧力室における圧力変動が、マニホールドを介して配列方向に隣接する圧力室に伝播するのを防止することができ、クロストークの発生の抑制が可能となる。さらに、奇数番目の圧力室に形成された液体流入口と、偶数番目の圧力室に形成された液体流入口とが配列方向に沿う一直線上に位置しているので、配列方向に沿って延在する2つのマニホールドを近接して配置することが容易となる。よって、液滴吐出装置の小型化が可能となる。
本発明の液滴吐出装置では、前記第1のマニホールドに形成されており、前記奇数番目に当たる圧力室に供給する液体が流出する液体流出口と、前記第2のマニホールドに形成されており、前記偶数番目に当たる圧力室に供給する液体が流出する液体流出口とが、前記配列方向に沿う同一直線上に位置していることが好ましい。
液体が流れる流路における流路抵抗は、流路面積(液体の流れ方向と直交する断面の面積)と流路の長さとに依存する。よって、それぞれ長さの異なる流路の流路抵抗を揃えるには、流路面積をそれぞれ変える必要がある。かかる場合には、全体の流路形状が複雑になり好ましくない。上述の構成によると、複数の圧力室にそれぞれ形成されている液体流入口と、第1および第2のマニホールドに形成されている液体流出口とを連通する複数の流路の長さを揃えることができる。したがって、全体の流路形状を複雑にすることなく、液体流入口と液体流出口とを連通する複数の流路の流路抵抗を揃えることができる。
本発明の液滴吐出装置では、前記第1および第2のマニホールドが互いに隣接していると共に、前記第1のマニホールドにおける前記奇数番目に当たる圧力室に対応する部分には、前記第2のマニホールド側に突出した第1の突出部が形成されており、前記第2のマニホールドにおける前記偶数番目に当たる圧力室に対応する部分には、前記配列方向に沿って前記第1の突出部と重なり合うように、前記第1のマニホールド側に突出した第2の突出部が形成されており、前記第1および第2の突出部における前記配列方向に沿って重なり合う部分に、前記液体流出口が形成されていてもよい。この構成によると、液体流出口を配列方向に沿う同一直線上に確実に配置することができる。
本発明の液滴吐出装置では、前記奇数番目に当たる圧力室の前記液体流入口と前記第1のマニホールドから当該圧力室に供給する液体が流出する前記液体流出口とを連通する流路の流路形状と、前記偶数番目に当たる圧力室の前記液体流入口と前記第2のマニホールドから当該圧力室に供給する液体が流出する前記液体流出口とを連通する流路の流路形状とが、互いに等しいことが好ましい。この構成によると、複数の圧力室にそれぞれ形成されている液体流入口と第1および第2のマニホールドに形成されている液体流出口とを連通する複数の流路の流路抵抗を確実に揃えることができる。
本発明の液滴吐出装置では、前記第1および第2のマニホールドが、前記複数の圧力室の配列平面に垂直な方向に関して前記複数の圧力室と重なって配置されていることが好ましい。この構成によると、液滴吐出装置を確実に小型化することができる。
本発明の液滴吐出装置では、前記第1および第2のマニホールドと、前記圧力室とが、複数の金属製板を積層し、拡散接合することによって形成されたプレート積層体に形成されており、前記第1および第2のマニホールドが、前記複数の金属製板のうち、同一の板に形成されていてもよい。
ここで、「(第1および第2のマニホールドが)同一の板に形成されている」とは、第1および第2のマニホールドが1枚の板に形成されている場合だけでなく、複数の板に跨って形成されている場合も含む。
複数の金属板を積層し、高温下で積層方向に高圧を加えて金属板同士を接合させる拡散接合によってプレート積層体を形成する際に、マニホールドの幅(マニホールドの延在方向と金属板の積層方向とに直交する方向に沿う長さ)が長い場合には、マニホールドの空間によって、積層方向に関してマニホールドと重なり合う領域に圧力が十分加わらない場合がある。このような場合には、マニホールドと重なり合う部分において金属板同士が適切に接合されない。上記構成によると、1つの圧力室列に対して1つのマニホールドが設けられている場合と比べて、単位圧力室当たりのマニホールドの容積を変えることなく、マニホールドの幅を短くすることができる。したがって、マニホールドの容積を十分に確保しつつ、好適に拡散接合を行うことができる。
本発明の液滴吐出装置では、前記複数のノズルが前記配列方向に沿う同一直線上に配置されていてもよい。この構成によると、複数のノズルが配列方向に沿う同一直線上に配置されていない場合に比べて、配列方向に沿って高密度にノズルを配置することができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。本実施の形態は、記録用紙に対してインクを吐出するインクジェットヘッドに本発明を適用した例である。図1は、本実施の形態に係るインクジェットヘッドを備えたインクジェットプリンタの概略構成を示す図である。
図1に示すように、インクジェットプリンタ1は、走査方向(図1における左右方向)に移動可能なキャリッジ10と、記録用紙と対向するようにキャリッジ10に支持されていると共に、インクを吐出するシリアル式のインクジェットヘッド20と、記録用紙を走査方向と直交する紙送り方向(図1における右奥から左手前に向かう方向)に搬送する搬送ローラ60とを主に備えている。かかるインクジェットプリンタ1においては、インクジェットヘッド20が、キャリッジ10と一体的に走査方向へ移動しつつ、記録用紙に対してインクを吐出する。そして、インクジェットヘッド20により記録された記録用紙は、搬送ローラ60により紙送り方向へ排出される。
次に、インクジェットヘッド20について、図2〜図5を参照して詳細に説明する。図2は、インクジェットヘッド20の上面図(記録用紙と対向する側とは反対側からみた図)である。また、図3は図2の部分拡大図である。さらに、図4(a)は図3のIVa-IVa線に沿う断面図であり、図4(b)は図3のIVb-IVb線に沿う断面図である。図5は、インクジェットヘッドに含まれる流路ユニットの分解斜視図である。
図2〜図4に示すように、インクジェットヘッド20は、内部に圧力室21を含む個別インク流路が形成された流路ユニット40と、流路ユニット40の上面に積層された圧電アクチュエータ50とを備えている。
ここで、流路ユニット40について説明する。図4、5に示すように、流路ユニット40は、キャビティープレート41、ベースプレート42、アパーチャプレート43、サプライプレート44、マニホールドプレート45、カバープレート46、およびノズルプレート47を備えている。これら7枚のプレートの平面形状は、いずれも走査方向に沿う辺が短辺、紙送り方向に沿う辺が長辺となるような矩形状である。そして、プレート41〜47は、積層状態で互いに接合されている。
流路ユニット40を構成するプレート41〜47のうち、ノズルプレート47を除く6枚のプレート41〜46は、ステンレス鋼製の板である。したがって、これら6枚のプレート41〜46に、後述するマニホールド25a、25bや圧力室21等のインク流路をエッチングにより容易に形成することができるようになっている。そして、これら6枚のプレート41〜46は、図示しない治具によって積層方向に加圧された状態で1000℃程度に加熱され、拡散接合により接合される。このとき、図4に示すように、互いに接合された6枚のプレート41〜46によってプレート積層体48が構成される。また、ノズルプレート47は、例えば、ポリイミド等の高分子合成樹脂材料により形成されている。ノズルプレート47は、接着剤によってプレート積層体48の下面、すなわちカバープレート46の下面に接着される。あるいは、ノズルプレート47もプレート41〜46と同様にステンレス鋼等の金属材料で形成されており、プレート41〜46と一緒に拡散接合されてもよい。
キャビティープレート41には、その長手方向(紙送り方向)に沿って配列された複数の圧力室21が千鳥状に形成されている。すなわち、複数の圧力室21によって走査方向に隣接する2つの圧力室列が形成されている。これら複数の圧力室21は、流路ユニット40の上面(後述する振動板51が接合されるキャビティープレート41の上面)において開口している。各圧力室21は、平面視で略楕円形状に形成されており、その長軸方向がキャビティープレート41の短手方向(走査方向)に一致する。なお、以下の説明において、圧力室21の配列方向は、単に「配列方向」と称することとする。
また、図2、5に示すように、キャビティープレート41の長手方向の一端側(図2における紙面上方側)には、2つの貫通孔が形成されている。かかる貫通孔は、後で詳述するようにマニホールドプレート45に形成されるマニホールド25a、25bに連通するインク供給路35を構成するものである。つまり、ベースプレート42、アパーチャプレート43、およびサプライプレート44における平面視でキャビティープレート41の上記貫通孔に重なる位置にも同様に、インク供給路35を構成する貫通孔がそれぞれ形成されている。インク供給路35は、図示しないインクタンクに連なっている。
ベースプレート42の平面視で圧力室21の長軸方向一端部(当該圧力室21が属する圧力室列に隣接する圧力室列が配置されている側の端部:以降、単に「一端部」と称する)近傍に重なる位置には、貫通孔が形成されている。かかる貫通孔は、後で詳述するように圧力室21とノズルプレート47に形成されるノズル29とを連通させる連通路28を構成するものである。つまり、アパーチャプレート43、サプライプレート44、マニホールドプレート45、およびカバープレート46における平面視でベースプレート42の上記貫通孔に重なる位置にも同様に、連通路28を構成する貫通孔がそれぞれ形成されている。図4に示すように、連通路28は、プレートの積層方向に沿って延びている。
また、ベースプレート42の平面視で圧力室21の長軸方向他端部(連通路28が連なっている側とは反対側の端部:以降、単に「他端部」と称する)近傍に重なる位置には、略円形の貫通孔22が形成されている。つまり、ベースプレート42には、1列に配列された複数の圧力室21の他端部にそれぞれ連通する複数の貫通孔22が、配列方向に沿う同一直線上に形成されている。なお、複数の貫通孔22の径はいずれも等しい。
アパーチャプレート43には、平面視でベースプレート42の貫通孔22に重なる位置(換言すると、圧力室21の他端部に重なる位置)から、圧力室21の略中央部分に重なる位置まで、圧力室21の長軸方向に沿って延びる長細形状のアパーチャ23が形成されている。つまり、アパーチャプレート43には、1列に配列された複数の圧力室21の他端部に、貫通孔22を介してそれぞれ連通する複数のアパーチャ23が形成されている。さらに、複数のアパーチャ23の延在方向に沿う長さはいずれも等しい。ここで、アパーチャ23の流路面積(インクの流れ方向と直交する鉛直断面の面積)は、圧力室21の流路面積よりも十分小さくなっている。また、複数のアパーチャ23の流路面積はいずれも等しい。なお、アパーチャ23はフルエッチングによって形成されているので、アパーチャ23の高さ(プレートの積層方向に沿う長さ)はアパーチャプレート43の厚みに一致する。したがって、アパーチャ23の幅(アパーチャプレート43の長手方向に沿う長さ)のみを調整することで、複数のアパーチャ23の流路面積を揃えることができる。
サプライプレート44には、平面視で圧力室21の略中央部分に重なる位置、すなわちアパーチャ23の貫通孔22に連通する側とは反対側の一端部に重なる位置に貫通孔24が形成されている。つまり、サプライプレート44には、1列に配列された複数の圧力室21の他端部に連なる複数のアパーチャ23にそれぞれ連通する複数の貫通孔24が、配列方向に沿う同一直線上に形成されている。なお、複数の貫通孔24の径はいずれも等しい。
ここで、ベースプレート42、アパーチャプレート43、およびサプライプレート44にそれぞれ形成された、貫通孔22、アパーチャ23、および貫通孔24によって、絞り流路27が構成されている。図2〜図4に示すように、本実施の形態では、絞り流路27は、圧力室21と平面視で重なる位置に形成されている。なお、絞り流路27の機能については、後で詳述する。
マニホールドプレート45において、平面視で1列に配列された複数の圧力室21と重なる位置には、配列方向に沿って延在する2つのマニホールド25a、25bが、圧力室21の長軸方向に隣接して形成されている。より詳細には、2つのマニホールド25a、25bは、平面視で各圧力室21の一端部および他端部からはみ出ることなく配置されている。ここで、2つのマニホールド25a、25bのうち、図2〜図4において紙面右側に位置するものがマニホールド25a、紙面左側に位置するものがマニホールド25bである。また、2つのマニホールド25a、25bは、走査方向(配列方向と直交する方向)における幅が等しく形成されている。なお、図2に示すように、2つのマニホールド25a、25bは、マニホールドプレート45の長手方向の一端側(図2における紙面上方側)において接続されている。そして、この2つのマニホールド25a、25bの接続部分に、上述のインク供給路35が連なっている。
マニホールド25aには、1列に配列された複数の圧力室21のうち、図2において最も紙面下方に位置する圧力室21から奇数番目に当たる圧力室21(以降、単に「奇数番目の圧力室21」と称する)に対応する部分に、隣接するマニホールド25b側(図2中左側)に突出する突出部26aが形成されている。一方、マニホールド25bには、1列に配列された複数の圧力室21のうち、図2において最も紙面下方に位置する圧力室21から偶数番目に当たる圧力室21(以降、単に「偶数番目の圧力室21」と称する)に対応する部分に、隣接するマニホールド25a側(図2中右側)に突出する突出部26bが形成されている。図2、3、および図5に示すように、突出部26a、26bは、配列方向に沿って互いに重なり合う位置に形成されている。さらに、突出部26a、26bにおける配列方向に沿って重なり合う部分は、絞り流路27を構成する貫通孔24と平面視で重なっている。以上詳述した2つのマニホールド25a、25bは、配列方向と直交する方向(走査方向)における幅が等しくなっている。また、突出部26aと突出部26bとの平面視での形状が等しくなっている。また、配列方向において、隣接する突出部26aの形成間隔と隣接する突出部26bの形成間隔とは等しくなっている。従って、2つのマニホールド25a、25bは、その流路抵抗が等しいものとされている。
カバープレート46には、上述のように圧力室21とノズル29とを連通する連通路28を構成する貫通孔のみが形成されている。
ノズルプレート47において、平面視で連通路28、すなわち圧力室21の一端部近傍に重なる位置には、ノズル29が形成されている。つまり、1列に配列された圧力室21に連通するノズル29は、配列方向に沿う同一直線上に配置される。これにより、ノズルプレート47には、2列に配列された複数のノズル29が千鳥状に配置されることとなる。ノズル29は、例えば、ポリイミド等の高分子合成樹脂の基板にエキシマレーザ加工を施すことにより形成される。
そして、図4(a)に示すように、マニホールド25aは絞り流路27を介して奇数番目の圧力室21に連通する。また、図4(b)に示すように、マニホールド25bは絞り流路27を介して偶数番目の圧力室21に連通する。なお、マニホールド25aまたはマニホールド25bから1列に配列された複数の圧力室21に対して供給するインクが流出する複数のインク流出口31は、配列方向に沿う同一直線上に位置している。また、圧力室21にマニホールド25aまたはマニホールド25bから供給されるインクが流入するインク流入口32は、配列方向に沿う同一直線上に位置している。さらに、インク流出口31とインク流入口32とを連通する複数の絞り流路27の流路形状はいずれも等しい。加えて、圧力室21は、連通路28を介してノズル29に連通している。このように、流路ユニット40内には、マニホールド25aまたはマニホールド25bから絞り流路27および圧力室21を経てノズル29に至る個別インク流路が形成されている。
ここで、絞り流路27の機能について説明する。インクジェットヘッド20においては、マニホールド25a、25bから供給された圧力室21内のインクに対して、後で詳述するように圧電アクチュエータ50により圧力が付与されて、圧力室21に連通するノズル29からインクの液滴が吐出されるようになっている。このとき、上述のように、絞り流路27のアパーチャ23における流路面積は、圧力室21の流路面積よりも十分小さいので、圧力室21内で発生した圧力波が絞り流路27を介してマニホールド25a、25bへ伝播するのを抑制することができる。これにより、圧力室21に加えられた吐出圧力(吐出エネルギー)をノズル29側へ効率よく伝達することが可能となる。
次に、圧電アクチュエータ50について説明する。図4に示すように、圧電アクチュエータ50は、流路ユニット40の上面(キャビティープレート41の上面)に配置された導電性を有する振動板51と、振動板51の表面に複数の圧力室21に跨って連続的に形成された圧電層52と、圧電層52の表面に複数の圧力室21にそれぞれ対応して形成された複数の個別電極53とを備えている。
振動板51は、平面視が流路ユニット40を構成するプレート41〜47と等しい矩形状であるステンレス鋼製の板であり、複数の圧力室21の開口を塞ぐ状態でキャビティープレート41の上面に積層されて接合されている。また、振動板51は、複数の個別電極53に対向して個別電極53と振動板51との間の圧電層52に電界を作用させる共通電極を兼ねている。なお、振動板51は接地されており、常にグランド電位に保持されている。
振動板51の表面には、チタン酸鉛とジルコン酸鉛との固溶体であり強誘電体であるチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)を主成分とする圧電層52が形成されている。圧電層52は、複数の圧力室21に跨って連続的に形成されている。ここで、圧電層52は、例えば、超微粒子材料を高速で衝突させて堆積させるエアロゾルデポジション法(AD法)を用いて形成できる。また、圧電層52は、ゾルゲル法、スパッタ法、水熱合成法、あるいは、CVD(化学蒸着)法を用いることもできる。さらに、PZTのグリーンシートを焼成することにより得られた圧電シートを振動板51の表面に貼り付けて圧電層52を形成することもできる。
圧電層52の表面には、圧力室21よりも一回り小さい楕円形の平面形状を有する複数の個別電極53が形成されている。個別電極53は、平面視で対応する圧力室21の中央部に重なる位置にそれぞれ形成されている。ここで、個別電極53は、金などの導電性材料からなる。また、圧電層52の表面において、複数の個別電極53の一端部(平面視で対応する圧力室21の他端部側の端部)には、端子部54がそれぞれ形成されている。端子部54は、フレキシブルプリント配線板等の可撓性を有する配線部材を介してドライバIC等の駆動回路と接続されており、複数の個別電極53に対して選択的に駆動電位が付与されるように構成されている。
ここで、圧電アクチュエータ50の作用について説明する。複数の個別電極53に対して選択的に駆動電位が付与されると、駆動電位が付与された個別電極53と、個別電極53と対向していると共にグランド電位に保持されおり、共通電極として機能する振動板51との電位が異なる状態となり、圧電層52における個別電極53と振動板51との間に挟まれた部分には、厚み方向の電界が生じる。そして、圧電層52における駆動電位が付与された個別電極53に対応する部分は、分極方向である厚み方向と直交する水平方向に収縮する。このとき、圧電層52の収縮に伴って振動板51が圧力室21側に凸となるように変形するために、圧力室21内の容積が減少して圧力室21内のインクに圧力が付与される。これにより、圧力室21に連通するノズル29からインクの液滴が吐出される。
以上のように、本実施の形態のインクジェットヘッド20は、1列に配列された複数の圧力室21のうち、奇数番目の圧力室21に連通するマニホールド25aと、偶数番目の圧力室21に連通するマニホールド25bとを有している。そして、圧力室21にマニホールド25aまたはマニホールド25bから供給されるインクが流入するインク流入口32は、配列方向に沿う同一直線上に位置している。したがって、配列方向に互いに隣接する2つの圧力室21に対して、互いに異なる2つのマニホールド25a、25bからそれぞれインクが供給されることとなるので、圧力室21における圧力変動が、マニホールド25a、25bを介して配列方向に隣接する圧力室21に伝播するのを防止することができる。よって、クロストークの発生の抑制が可能となる。さらに、インク流入口32が配列方向に沿う一直線上に位置しているので、配列方向に沿って延在する2つのマニホールド25a、25bを近接して配置することが容易となる。その結果、インクジェットヘッド20の小型化が可能となる。
また、本実施の形態のインクジェットヘッド20では、マニホールド25aまたはマニホールド25bから1列に配列された複数の圧力室21に対して供給するインクが流出する複数のインク流出口31は、配列方向に沿う同一直線上に位置している。したがって、複数の圧力室21に設けられているインク流入口32と、第1および第2のマニホールドに設けられているインク流出口31とを連通する複数の絞り流路27の長さを揃えることができる。よって、複数の絞り流路27の長さが異なっている場合のように、各絞り流路27の流路面積を変え、全体の流路形状を複雑にすることなく、複数の絞り流路27の流路抵抗を揃えることができる。
さらに、本実施の形態のインクジェットヘッド20では、2つのマニホールド25a、25bが互いに隣接しており、マニホールド25aにおける奇数番目の圧力室21に対応する部分には、マニホールド25b側に突出した突出部26aが形成されている。一方、マニホールド25bにおける偶数番目の圧力室21に対応する部分には、配列方向に沿って突出部26aと重なり合うように、マニホールド25a側に突出した突出部26bが形成されている。そして、突出部26a、26bにおける配列方向に沿って重なり合う部分に、インク流出口31が形成されている。したがって、インク流出口31を配列方向に沿う同一直線上に確実に配置することができる。
加えて、本発明のインクジェットヘッド20では、奇数番目の圧力室21のインク流入口32とマニホールド25aのインク流出口31とを連通する絞り流路27の形状と、偶数番目の圧力室21のインク流入口32とマニホールド25bのインク流出口31とを連通する絞り流路27の形状とが互いに等しい。したがって、複数の圧力室21にそれぞれ形成されているインク流入口32とマニホールド25a、25bに形成されているインク流出口31とを連通する複数の絞り流路27の流路抵抗を確実に揃えることができる。
また、本発明のインクジェットヘッド20では、マニホールド25a、25bが、1列に配列された複数の圧力室21と平面視で重なって配置されている。したがって、インクジェットヘッド20を確実に小型化することができる。
また、本発明のインクジェットヘッド20では、いずれも金属製板である6枚のプレート41〜46を拡散接合によって互いに接合して作製されたプレート積層体48の内部に、マニホールド25a、25bおよび圧力室21が形成されており、2つのマニホールド25a、25bが一枚のマニホールドプレート45に形成されている。したがって、1列に配列された複数の圧力室21に対して1つのマニホールドが設けられている場合と比べて、単位圧力室当たりのマニホールドの容積を変えることなく、マニホールド25a、25bの幅(マニホールド25a、25bの延在方向とプレートの積層方向とに直交する方向に沿う長さ)を短くすることができる。したがって、マニホールド25a、25bの容積を十分に確保しつつ、好適に拡散接合を行うことができる。
さらに、本発明のインクジェットヘッド20では、1列に配列された圧力室21に連通するノズル29は、配列方向に沿う同一直線上に配置される。したがって、複数のノズル29が配列方向に沿う同一直線上に配置されていない場合に比べて、配列方向に沿って高密度にノズル29を配置することができる。
次に、図6、7を参照しつつ、本発明の第2の実施の形態について説明する。図6は、本実施の形態のインクジェットヘッドにおける上面図の部分拡大図であり、図7(a)は、図6のVIIa-VIIa線に沿う断面図であり、図7(b)は、図6のVIIb-VIIb線に沿う断面図である。本実施の形態は、インクジェットヘッド120の構成を除いては、第1の実施の形態と同様である。第2の実施の形態に係るインクジェットヘッド120の構成と、第1の実施の形態に係るインクジェットヘッド20の構成との主な相違点は、インクジェットヘッド20では、絞り流路27が平面視で圧力室21と重なる位置に形成されているが、本実施の形態のインクジェットヘッド120では、絞り流路127が平面視で圧力室21と重ならない位置に形成されていることである。なお、以下の説明において、第1の実施の形態と同様の構成を有するものについては、同じ符号を付して適宜その説明を省略する。
図7に示すように、本実施の形態の流路ユニット140は、2枚のキャビティープレート141、142、サプライプレート144、マニホールドプレート145、カバープレート146、およびノズルプレート147を備えている。これら6枚のプレートのうち、ノズルプレート147を除く5枚のプレート141、142、144〜146はステンレス鋼製であり、拡散接合により互いに接合されてプレート積層体148を構成する。また、ノズルプレート147は、高分子樹脂材料により形成されており、接着剤によってプレート積層体148の下面に接着される。
そして、図7に示すように、圧力室121は、2枚のキャビティープレート141、141に跨って形成されている。また、2枚のキャビティープレート141、142のうち下方に位置するプレート142には、圧力室121の長軸方向に沿って延びるアパーチャ123が形成されている。図6、7に示すように、アパーチャ123は、キャビティープレート142における圧力室121を構成する貫通孔の一端部(図6、7における右側端部)に連通している。第1の実施の形態と同様に、アパーチャ123における流路抵抗は、圧力室121における流路抵抗よりも大きくなっている。
サプライプレート144、マニホールドプレート145、およびカバープレート146には、圧力室121(より詳細には、圧力室121におけるアパーチャ123と連通している側の端部とは反対側の端部近傍)と、ノズル129とを連通する連通路128を構成する貫通孔がそれぞれ形成されている。
また、サプライプレート144における平面視でアパーチャ123の圧力室121と連通している側とは反対側の端部と重なる位置には、貫通孔124が形成されている。キャビティープレート142、およびサプライプレート144に形成された、アパーチャ123、および貫通孔124によって、絞り流路127が構成されている。図6、7に示すように、絞り流路127は、圧力室121と平面視で重ならない位置に形成されている。
マニホールドプレート145には、配列方向に延在する2つのマニホールド125a、125bが、圧力室121の長軸方向に隣接して形成されている。図6、7において紙面右側に位置するマニホールド125aは、平面視で圧力室121と重ならない位置に形成されている。一方、図6、7において紙面左側に位置するマニホールド125bは、平面視で圧力室121の右側端部近傍と部分的に重なる位置に形成されている。
マニホールド125aには、奇数番目に当たる圧力室121に対応する部分に、隣接するマニホールド125b側に突出する突出部126aが形成されている。一方、マニホールド125bには、偶数番目に当たる圧力室121に対応する部分に、配列方向に沿って突出部126aと重なり合うように、マニホールド125a側に突出する突出部126bが形成されている。そして、突出部126a、126bにおける配列方向に沿って重なり合う部分には、絞り流路127が連なっている。
ノズルプレート147には、平面視で連通路128と重なる位置に形成されており、1列に配列された複数の圧力室121にそれぞれ連通する複数のノズル129が、配列方向に沿う同一直線上に配置されている。
そして、流路ユニット40の内部には、図7(a)、(b)に示すように、マニホールド125aまたはマニホールド125bから絞り流路127、圧力室121を経てノズル129に至る個別インク流路が形成される。ここで、マニホールド125aまたはマニホールド125bから1列に配列された複数の圧力室121に対して供給するインクが流出する複数のインク流出口131は、配列方向に沿う同一直線上に位置している。また、圧力室121にマニホールド125aまたはマニホールド125bから供給されるインクが流入するインク流入口132は、配列方向に沿う同一直線上に位置している。さらに、インク流出口131とインク流入口132とを連通する複数の絞り流路127の流路形状はいずれも等しくなる。
以上のように、本実施の形態のインクジェットヘッド120は、第1の実施の形態のインクジェットヘッド20と同様に、クロストークの発生を抑制しつつ、小型化を可能とすることができる。
また、本実施の形態のインクジェットヘッド120では、絞り流路127は、平面視で圧力室121と重ならない位置に形成されている。したがって、絞り流路127が平面視で圧力室121と重なる位置に形成されている場合と比べて、流路ユニット140を構成するプレートの枚数を減らすことができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて、様々な設計変更を行うことが可能なものである。例えば、上述の第1および第2の実施の形態では、マニホールド25a、25b(125a、125b)が、1枚のマニホールドプレート45、145に形成されている場合について説明したが、マニホールド25a、25b(125a、125b)は、複数枚のプレートに跨って形成されていてもよい。
また、上述の第1および第2の実施の形態では、マニホールド25a(125a)またはマニホールド25b(125b)から1列に配列された複数の圧力室21(121)に対して供給するインクが流出する複数のインク流出口31(131)が、配列方向に沿う同一直線上に位置している場合について説明したが、インク流出口31(131)は、一直線上に位置していなくてもよい。
さらに、上述の第1および第2の実施の形態では、2つのマニホールド25a、25b(125a、125b)が互いに隣接しているとともに、マニホールド25a(125a)における奇数番目の圧力室21に対応する部分には、マニホールド25b(125b)側に突出した突出部26a(126a)が形成されており、マニホールド25b(125b)における偶数番目の圧力室21に対応する部分には、配列方向に沿って突出部26a(126a)と重なり合うように、マニホールド25a(125a)側に突出した突出部26b(126b)が形成されている。そして、突出部26a、26b(126a、126b)における配列方向に沿って重なり合う部分に、インク流出口31(131)が形成されている場合について説明したが、これには限られない。例えば、マニホールド25b(125b)における奇数番目の圧力室21に対応する部分に、マニホールド25a(125a)側とは反対側に窪んだ窪み部が形成されており、マニホールド25b(125b)に形成された窪み部が、マニホールド25a(125a)に形成されている突出部26a(126a)に嵌り合うように、マニホールド125a、25b(125a、125b)が配置されていてもよい。
加えて、上述の第1および第2の実施の形態では、奇数番目の圧力室21(121)のインク流入口32(132)とマニホールド25a(125a)のインク流出口31(131)とを連通する絞り流路27(127)の形状と、偶数番目の圧力室21(121)のインク流入口32(132)とマニホールド25b(125b)のインク流出口31(131)とを連通する絞り流路27(127)の形状とが互いに等しい場合について説明したが、こられの絞り流路27(127)の形状は互いに異なっていてもよい。このとき、複数の絞り流路27(127)の流路抵抗が等しくなるように各絞り流路27(127)の長さおよび流路面積が調整されていてもよいし、複数の絞り流路27(127)の流路抵抗が異なっていてもよい。
また、上述の第1の実施の形態では、圧力室21の配列方向に沿って延在する2つのマニホールド25a、25bが、平面視で各圧力室21の一端部および他端部からはみ出ることなく配置されている場合について説明した。さらに、第2の実施の形態では、2つのマニホールド125a(125b)のうち、いずれか一方が平面視で圧力室121の端部近傍と部分的に重なるように配置されており、他方が平面視で圧力室121と重ならない位置に配置されている場合に説明した。しかしながら、圧力室21(121)とマニホールド25a、25b(125a、125b)との位置関係はこれらには限定されない。例えば、マニホールド25a、25b(125a、125b)は、圧力室21(121)と重ならない位置に配置されていてもよい。
また、上述の第1および第2の実施の形態では、マニホールド25a、25b(125a、125b)と、圧力室21(121)とが、複数のプレート41〜46(141、142、144〜146)を積層し、拡散接合することによって形成されたプレート積層体48(148)に形成されている。そして、2つのマニホールド25a、25b(125a、125b)が同一のマニホールドプレート45(145)に形成されている場合について説明したが、これには限られない。例えば、2つのマニホールド25a、25b(125a、125b)が、プレート積層体48(148)を形成する複数のプレートのうち、互いに異なるプレートに形成されていてもよい。さらに、射出成形により形成された樹脂製の部材の内部に2つのマニホールド25a、25b(125a、125b)と圧力室21(121)とが形成されていてもよい。
加えて、上述の第1および第2の実施の形態では、1列に配列された圧力室21(121)に連通するノズル29(129)が、配列方向に沿う同一直線上に配置される場合について説明したが、これには限られない。例えば、1列に配列された圧力室21(121)に連通するノズル29(129)が、千鳥状に配置されていてもよい。
また、上述の第1および第2の実施の形態では、圧力室21(121)のインク流入口32(132)とマニホールド25a、25b(125a、125b)のインク流出口31(131)とが絞り流路27(127)によって連通されている場合について説明したが、インク流入口32(132)とインク流出口31(131)とを連通する流路は、絞りの機能を有していない流路であってもよい。さらに、インク流入口32(132)とインク流出口31(131)とが一致しており、これらを連通する流路が形成されていなくてもよい。
本発明の第1の実施の形態にかかるインクジェットヘッドを備えたインクジェットプリンタの概略構成を示す図である。 図1に示すインクジェットヘッドの上面図である。 図2の部分拡大図である。 (a)は図3のIVa-IVa線に沿う断面図であり、(b)は図3のIVb-IVb線に沿う断面図である。 図4に示す流路ユニットの分解斜視図である。 本発明の第2の実施の形態にかかるインクジェットヘッドにおける上面図の部分拡大図である。 (a)は図6のVIIa-VIIa線に沿う断面図であり、(b)は図6のVIIb-VIIb線に沿う断面図である。
符号の説明
1 インクジェットプリンタ
20、120 インクジェットヘッド(液滴吐出装置)
21、121 圧力室
25a、125a マニホールド(第1のマニホールド)
25b、125b マニホールド(第2のマニホールド)
26a、126a 突出部(第1の突出部)
26b、126b 突出部(第2の突出部)
27、127 絞り流路
29、129 ノズル
31、131 インク流出口(液体流出口)
32、132 インク流入口(液体流入口)
40、140 流路ユニット
41、141、142 キャビティープレート
42 ベースプレート
43 アパーチャプレート
44、144 サプライプレート
45、145 マニホールドプレート
46、146 カバープレート
47、147 ノズルプレート
48、148 プレート積層体
50 圧電アクチュエータ

Claims (7)

  1. 所定の配列方向に沿って配列された複数の圧力室と、
    前記複数の圧力室にそれぞれ連通しており、液滴を吐出する複数のノズルと、
    前記配列方向に沿って延在していると共に、前記複数の圧力室のうち最も端にある圧力室から奇数番目に当たる圧力室に連通する第1のマニホールドと、
    前記配列方向に沿って延在していると共に、前記最も端にある圧力室から偶数番目に当たる圧力室に連通する第2のマニホールドとを備えており、
    前記奇数番目に当たる圧力室に形成されており、前記第1のマニホールドから供給される液体が流入する液体流入口と、前記偶数番目に当たる圧力室に形成されており、前記第2のマニホールドから供給される液体が流入する液体流入口とが、前記配列方向に沿う同一直線上に位置していることを特徴とする液滴吐出装置。
  2. 前記第1のマニホールドに形成されており、前記奇数番目に当たる圧力室に供給する液体が流出する液体流出口と、前記第2のマニホールドに形成されており、前記偶数番目に当たる圧力室に供給する液体が流出する液体流出口とが、前記配列方向に沿う同一直線上に位置していることを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出装置。
  3. 前記第1および第2のマニホールドが互いに隣接していると共に、前記第1のマニホールドにおける前記奇数番目に当たる圧力室に対応する部分には、前記第2のマニホールド側に突出した第1の突出部が形成されており、前記第2のマニホールドにおける前記偶数番目に当たる圧力室に対応する部分には、前記配列方向に沿って前記第1の突出部と重なり合うように、前記第1のマニホールド側に突出した第2の突出部が形成されており、前記第1および第2の突出部における前記配列方向に沿って重なり合う部分に、前記液体流出口が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の液滴吐出装置。
  4. 前記奇数番目に当たる圧力室の前記液体流入口と前記第1のマニホールドから当該圧力室に供給する液体が流出する前記液体流出口とを連通する流路の流路形状と、前記偶数番目に当たる圧力室の前記液体流入口と前記第2のマニホールドから当該圧力室に供給する液体が流出する前記液体流出口とを連通する流路の流路形状とが、互いに等しいことを特徴とする請求項2または3に記載の液滴吐出装置。
  5. 前記第1および第2のマニホールドが、前記複数の圧力室の配列平面に垂直な方向に関して前記複数の圧力室と重なって配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の液滴吐出装置。
  6. 前記第1および第2のマニホールドと、前記圧力室とが、複数の金属製板を積層し、拡散接合することによって形成されたプレート積層体に形成されており、
    前記第1および第2のマニホールドが、前記複数の金属製板のうち、同一の板に形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の液滴吐出装置。
  7. 前記複数のノズルが前記配列方向に沿う同一直線上に配置されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の液滴吐出装置。
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