JP2008018340A - 浮遊物捕捉装置および浮遊物反発装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】空気中に配置した少なくとも1つの+電極と、+電極と交互に空気中に配置した少なくとも1つの−電極とを設けて、空気中に浮遊する浮遊物を捕捉し、また、少なくとも1つの単一極性の電極10aと、電極10aの周囲または隣接してイオン空間を形成するように電極と逆極性のイオンを発生する空間イオン発生装置90とを設ける。
【選択図】図21
Description
・ FAN(ファン)で風(エアブロー)を送り、フィルタ(繊維)で濾過する方式
(2)FANで風を送り、電界をかけて集塵する方式
(3)FANで風を送り、電界をかけたフィルター(繊維)で濾過する方式
(4)FANで風を送り、浮遊物をイオンで帯電させ電極で捕捉する方式
(5)粘着剤を塗布した網で、付着した浮遊物を捕捉する方式
等である。
(実施例1)
実施例1は基本的な(原理的な)構成の(プロトタイプの)浮遊物捕捉装置に関するものである。 図1は実施例1の基本的な構成の(プロトタイプの)浮遊物捕捉装置を示す図であり、図1aは埃を捕捉する前の状態を示し、図1bは埃を捕捉する過程を示す。図1aにおいて、浮遊物捕捉装置1は、空気中に、棒状の+電極10aと−電極10bが交互に所定の間隔を空けて配置されている構成である。
同様に、−帯電埃12bが電極10に十分に近づいてくると、−帯電埃12bの−電荷に入り込んでいる電気力線と+電極10aから出ている電気力線が連結し両電荷間に引力が発生し、−帯電埃12bは+電極10aに引き付けられ捕捉される。
(実施例2)
実施例2は実施例1のプロトタイプの浮遊物捕捉装置の具体例の1つに関するものである。図2は、実施例2の浮遊物捕捉装置を示す図であり、図2aはその正面図であり、図2bはその側面図である。図2において、この浮遊物捕捉装置1は捕塵ネット(網)として構成されている。網1は+電極10aと−電極10bである縦糸と、絶縁体32の紐である横糸によって編まれている。なお、電極10は絶縁体で被覆されていても良い。電極10には電源20から給電部30を介して電圧が供給されている。
(実施例3)
実施例3は実施例1のプロトタイプの浮遊物捕捉装置の具体例の他の1つに関するものである。図3は、実施例3の浮遊物捕捉装置を示す図であり、図3aはその正面図であり、図3bはその側面図である。図3において、この浮遊物捕捉装置1は捕塵スダレとして構成されている。スダレ1は縦糸が+電極10aと−電極10bであり、横糸は無いがところどころ絶縁体のスペーサ34で電極の間の横方向の間隔を維持している。また、錘36が電極の下端に設けられている。+と−の電極はお互いに引き合いくっつくのでそれを防止する働きとスダレをまっすぐ伸ばし、風等の外乱に左右されなくする錘の働きを持つ。電極は絶縁体で被覆されていても良い。電極には給電部より電圧が供給され、給電部には電源(図示せず)から電圧が供給されている。浮遊物は自分と逆極性の電極に吸着される。
(実施例4)
実施例4は実施例1のプロトタイプの浮遊物捕捉装置の具体例のさらに他の1つに関するものである。図4は実施例4の浮遊物捕捉装置を示す斜視図である。図5は実施例4の浮遊物捕捉装置を示す図(図示の便宜上、図4で示す枠の側部は省略してある)であり、図5aはその正面図であり、図5bはその側面図であり、図5cはその平面図である。図4、図5において、この浮遊物捕捉装置1は捕塵フェンスとして構成されている。捕塵フェンス1は絶縁体の枠38の中に格子状の電極があり、+電極10aと−電極10bが交互に配置されている。電極10は導体のままでも良いが絶縁被覆されているのが好ましい。捕塵フェンス1は自立させて用いることがあり、スタンド(足)40が設けられてもよい。
(実施例5)
実施例5は実施例1のプロトタイプの浮遊物捕捉装置の具体例のさらに他の1つに関するものである。図6は実施例5の浮遊物捕捉装置を示す図であり、図6aはその正面図であり、図6bはその側面図であり、図6cは図6aのA−A断面図である。図6において、この浮遊物捕捉装置1は捕塵板として構成されている。捕塵板1は絶縁体の板42の中に格子状の電極があり、+電極10aと−電極10bが交互に配置されている。電極10は導体がむき出しでも良いが絶縁被覆されているのが好ましい。浮遊する埃は板42から出る電界に捕らえられ、板42に付着するので、板42の面積に比例して広域に亘り、清浄な環境を実現でき、埃等の付着による製品等の不良の発生を抑えることができる。
(実施例6)
実施例6は実施例1のプロトタイプの浮遊物捕捉装置の具体例のさらに他の1つに関するものである。図7は実施例6の浮遊物捕捉装置を示す図であり、図7aはその平面図であり、図7bはその正面図であり、図7cはその側面図であり、図7dは図7bのA−A断面図である。図7において、この浮遊物捕捉装置1は捕塵シート(またはフィルム)として構成されている。捕塵シート(フィルム)1は可撓性の絶縁体の薄いシート(すなわち、フィルム)44中に格子状の電極があり、+電極10aと−電極10bが交互に配置されている。電極は導体がむき出しでも良いが絶縁被覆されているのが好ましい。浮遊する埃はシートまたはフィルムから出る電界に捕らえられ、シートまたはフィルムに付着するので、シートまたはフィルムの面積に比例して広域に亘り、清浄な環境を実現でき、埃等の付着による不良の発生を抑えることができる。
(実施例7)
実施例7は、好ましくは、実施例5、実施例6の板、シート(フィルム)から成る浮遊物捕捉装置の使用例に関するものである。図8は、実施例5、実施例6の浮遊物捕捉装置の使用例を説明するための図であり、図8aは第1の使用例の平面図であり、図8bは第2の使用例の斜視図である。図8aにおいて、複数の(この実施例では、4つの)浮遊物捕捉装置1が作業場46を囲む壁に取付けられている。これにより、作業場の中に浮遊する埃を吸着し、清浄環境を作り維持する。図8bにおいて、2つの浮遊物捕捉装置1が衝立48に取付けられている。衝立48は作業場等の任意の適切な位置に設置される。これにより、作業場の近辺に浮遊する埃を吸着し、清浄環境を作り維持する。
(実施例8)
実施例8は、好ましくは、実施例1、実施例2のプロトタイプ、捕塵ネットを用いた塗料ミスト捕捉装置(浮遊物捕捉装置)の使用例に関するものである。図9は、実施例1、実施例2のプロトタイプ、捕塵ネットを用いた塗料ミスト捕捉装置(浮遊物捕捉装置)の使用例を説明するための図であり、図9aは本発明の塗料ミスト捕捉装置を説明するための図であり、図9bは本発明の塗料ミスト捕捉装置を設けない従来例の問題を説明するための図である。
(実施例9)
実施例9は、好ましくは、実施例1、実施例2のプロトタイプ、捕塵ネットを用いた金型用防塵装置(浮遊物捕捉装置)の使用例に関するものである。図10は実施例1、実施例2のプロトタイプ、捕塵ネットを用いた金型用防塵装置(浮遊物捕捉装置)を説明するための図であり、図10aは、本発明の金型用防塵装置の斜視図であり、図10bは本発明の金型用防塵装置の断面図であり、図10cは本発明の金型用防塵装置を設けない場合の従来例の問題を説明するための断面図であり、図10dは本発明の金型用防塵装置を設けない場合の従来例の問題を説明するための断面図である。
(実施例10)
実施例10は、好ましくは、実施例5、実施例6の板、シート(フィルム)から成る浮遊物捕捉装置の使用例に関するものである。図11は実施例5、実施例6の板、シート(フィルム)から成る浮遊物捕捉装置を用いた保管箱(クリーンボックス)を説明するための図であり、図11aは平面図であり,図11bは正面図であり、図11cは側面図であり、図11dは図11cの線A−Aにおける断面図である。
(実施例11)
実施例11は、好ましくは、実施例5、実施例6の板、シート(フィルム)から成る浮遊物捕捉装置の使用例(浮遊物捕捉システム)に関するものである。図12は実施例11の浮遊物捕捉システムを示す概略図である。図12において、浮遊物捕捉システム5では、クリーン環境間(例えば、クリーンベンチ)68、68間の部材70の受け渡しの際に浮遊物を捕捉する浮遊物捕捉装置1が設けられている。
(実施例12)
実施例12は、好ましくは、実施例5、実施例6の板、シート(フィルム)から成る浮遊物捕捉装置の使用例(エアシャワー:浮遊物捕捉システム)に関するものである。図13は実施例12の浮遊物捕捉システムを示す概略図である。図13において、ドアのないエアシャワー72の入口および出口の両側の壁には浮遊物捕捉装置1が設けられている。その中央部に外部からエアをフィルタ76付きファン74で取り入れて人体に吹き付けて人体の埃払いをする部分がある。この出入り口にはドアが無く、開閉することなく人体は自由に出入りできる。それでも払った埃等がエアシャワー72の外部に出ようとする場合や外部からとのエアシャワー内に埃が入ろうとする場合、出入り口に配置してある浮遊物捕捉装置1が埃を捕捉するので埃は通過できない。このようにドアの開閉を伴わないエアシャワーができる。
(実施例13)
実施例13は、好ましくは、実施例5、実施例6の板、シート(フィルム)から成る浮遊物捕捉装置の使用例(パスボックス:浮遊物捕捉システム)に関するものである。図14は実施例13の浮遊物捕捉システムを示す概略図である。図14において、パスボックス(クリーン環境への部材搬入箱)78には、搬入する部材70の埃12を払うため、フィルタ76付きファン74によるエアブローと集塵を行う中央部に対し、その前後の出入り口の両側に浮遊物捕捉装置1が設けられており、クリーンルーム80に侵入する埃を捕捉する。搬入時、開閉するドアが無くても埃の侵入がない。
(実施例14)
実施例14は、好ましくは、実施例5、実施例6の板、シート(フィルム)から成る浮遊物捕捉装置の使用例(クリーンルーム:浮遊物捕捉システム)に関するものである。図15は実施例14の浮遊物捕捉システムを示す概略図である。図15において、ドアレス出入り口を持つクリーンルーム80には、浮遊物捕捉装置1が出入り口の両側に配置されている。外部からクリーンルーム80に侵入しようとする埃は電極に吸引され捕捉される。したがって、部材と多少の風は通過できるが、浮遊する埃は通過できない。
(実施例15)
実施例15は、実施例7の作業場に浮遊物捕捉装置を設置したのに代えて、浮遊物捕捉装置がクリーンルームの周囲または/および内部に配置されたものに関するである(図示せず)。内部に浮かぶ埃は浮遊物捕捉装置に捕捉され、埃の無いクリーンルームができる。
(実施例16)
実施例16は、好ましくは、実施例1、実施例2、実施例3のプロトタイプ、捕塵ネット、捕塵スダレを用いた浮遊物捕捉システム(壁のないクリーンルーム)に関するものである。図16は実施例1、実施例2、実施例3のプロトタイプ、捕塵ネット、捕塵スダレを用いた浮遊物捕捉システム(壁のないクリーンルーム)の概略図を示す。図16において、空間の周囲に浮遊物捕捉装置1をめぐらし、外部から侵入する埃を捕捉し、内部に浮遊する埃を捕捉するので、内部は埃の無いクリーンルーム80が形成されることになる。即ち、周囲に壁のないクリーンルーム80ができる。このクリーンルーム80では風は外部と自由に行き来できる。例えば、温度、湿度コントロールは外部と共通で、埃だけ無い空間を実現できる。したがって設備費や運転費が従来のクリーンルームに比べ非常に経済的である。
(実施例17)
実施例17は実施例1〜6の浮遊物捕捉装置を用いた浮遊物捕捉システム(双方向性フィルタ)に関するものである。図17は実施例17の浮遊物捕捉システムを説明するための図であり、図17aは実施例の電気式の双方向性フィルタの断面図であり、図17bは従来例の物理的フィルタの断面図であり、図17cは従来例の物理的フィルタの断面図である。
(実施例18)
実施例18はエアコンの吹き出し口に応用した浮遊物捕捉装置に関する。図18は実施例18をエアコンに応用した浮遊物捕捉装置を説明するための図である。図18において、天井に取付けられたエアコン102の噴出し口(風下)に電極10が並べられた浮遊物捕捉装置が配置されている。通常、エアコンの吹き出し口周辺は、黒く汚れているが、これは埃の一部が付着したものであり、全体では相当量の埃が出て空間にばら撒かれている。この埃を集塵する。
(実施例19)
実施例19は、好ましくは、実施例1〜3の浮遊物捕捉装置と組み合わせて用いることができる浮遊物捕捉システムに関するものである。図19は実施例19の浮遊物捕捉システムの概略斜視図である。図18に示すように、浮遊物捕捉装置1の前部または後部にファン22等の微風発生装置を配し、風を送ることにより、より強力に空間の浮遊物を捕捉する。この場合、電極から出る電気力線の他に微風で風を送るためより積極的に埃を捕捉できるが、風を送ることによる風の巻き上げ等の問題もある。逆に堆積している埃も巻き上げて回収してしまう目的には適合できる。
(実施例20)
実施例20は浮遊物捕捉装置を組み込んだメンテナンスフリー光学レンズ装置に関するものである。図20は実施例20のメンテナンスフリー光学レンズ装置の斜視図である。光学レンズ86の周囲を遊物捕捉装置1の電極10を保持した電極保持具88で覆い、外部から侵入する埃を電極で捕捉する。光学レンズ86には埃が付着せず埃払いが不要で長期に亘りメンテナンスが不要となる。
(実施例21)
実施例21は、単一極性の電極(+電極または−電極)と、電極と逆極性の空間イオン発生装置を用いた浮遊物捕捉装置に関するものである。図21は実施例21の単一極性の電極(+電極または−電極)と、電極と逆極性のイオン発生装置を用いた基本構成の(プロトタイプの)浮遊物捕捉装置を説明するための図である。
(実施例22)
実施例22は、単一極性の電極(+電極または−電極)と、電極と逆極性の空間イオン発生装置を用いた他の実施例の防塵空間装置(浮遊物捕捉装置)に関するものである。図22は実施例22の単一極性の電極(+電極または−電極)と、電極と逆極性のイオン発生装置を用いた防塵空間装置を説明するための図である。
(実施例23)
実施例23は、単一極性の電極(+電極または−電極)と、電極と逆極性の空間イオン発生装置を用いた他の実施例のメンテナンスフリー光学レンズ装置(浮遊物捕捉装置)に関するものである。図23は単一極性の電極(+電極または−電極)と、電極と逆極性の空間イオン発生装置を用いた他の実施例のメンテナンスフリー光学レンズ装置を説明するための図であり、図23aは正面図であり、図23bは側面図である。
(実施例24)
実施例24は、単一極性の電極(+電極または−電極)と、電極と同一極性の空間イオン発生装置を用いた他の実施例の防塵空間装置(浮遊物反発装置)に関するものである。図24は実施例24の単一極性の電極(+電極または−電極)と、電極と同一極性のイオン発生装置を用いた防塵空間装置を説明するための図である。
(実施例25)
実施例25は、単一極性の電極(+電極または−電極)と、電極と同一極性の空間イオン発生装置を用いた他の実施例のメンテナンスフリー光学レンズ装置(浮遊物反発装置)に関するものである。図25は単一極性の電極(+電極または−電極)と、電極と同一極性の空間イオン発生装置を用いた他の実施例のメンテナンスフリー光学レンズ装置を説明するための図であり、図25aはその正面図であり、図25bはそのA−A断面図である。
(実施例26)
実施例26は空間イオン発生装置を用いたメンテナンスフリー光学レンズ装置(浮遊物反発装置)に関するものである。図26は空間イオン発生装置を用いたメンテナンスフリー光学レンズ装置を説明するための図であり、図26aはその正面図であり、図26bはその側面図である。
(実施例27)
実施例27は無帯電電極(接地電極)と、空間イオン発生装置を用いたメンテナンスフリー光学レンズ装置(浮遊物反発装置)に関するものである。図27は無帯電電極と、空間イオン発生装置を用いたメンテナンスフリー光学レンズ装置を説明するための図であり、図27aはその正面図であり、図27bはその側面図である。
(実施例28)
実施例28は放電電極の極性を交互に切替える空間イオン発生装置を用いた浮遊物捕捉装置に関するものである。図28は放電電極の極性を交互に切替える空間イオン発生装置を用いた浮遊物捕捉装置を説明するための図である。図28において、イオン空間92を発生している空間イオン発生装置90の放電電極91の極性をゆっくりと+、−交互に切替える。なお、イオンが周囲に行き渡るために切替周期は数秒から数十秒が適切である。
+イオン放射時には埃が+に帯電させられ、−電極10bに吸引される。−イオン放射時には埃が−に帯電させられ、+電極10aに吸引される。空間に浮かぶイオンは+と−に切り替わるので、周囲の物体が帯電されることはない。
(実施例29)
実施例29は、次の実施例30を含めて、電極の捕捉効果を高めたり、他の機能を付加するために電極へ種々の被覆を施した浮遊物捕捉装置に関するものである。図29は電極の捕捉効果を高めたり、他の機能を付加するために電極へ種々の被覆を施した浮遊物捕捉装置を説明するための断面図であり、被覆するものとして、(a)絶縁体、(b)粘着剤、(c)絶縁体の第1層および粘着剤の第2層の組み合わせ、(d)絶縁体の第1層、粘着剤の第2層および滅菌剤の第3層の組み合わせ、(e)絶縁体の第1層および滅菌剤入りの粘着剤の第2層の組み合わせ、(f)高抵抗体、(g)導電性粘着剤、(h)光触媒剤を示す。
(実施例30)
実施例30は捕捉した埃を除去、回収する浮遊物捕捉装置に関するものである。図30は捕捉した埃を除去、回収する浮遊物捕捉装置を説明するための図であり、図30aは電極に埃を捕捉した状態を示し、図30bは電極から埃を除去して回収する状態を示す図である。図30aに示すように、例えば、電極には+の電圧が印加されていて、電極は+に帯電した+電極10aとなっており、このとき+電極10aは−帯電埃12bを捕捉している。次に、除去、回収の時期に至ったとき、図30bに示すように、電極に印加する電圧を逆にし、すなわち、−の電圧を印加して−電極10bとして、−帯電埃12bを反発し、電極から剥がすことにより、除去、回収する。
(その他の実施例)
実施例7〜実施例19の使用例(応用例)の説明では、実施例1〜6の内の任意の適切な好ましい実施例を例に挙げているが、本発明はこの例に限定されるものではなく、説明が省略されている他の実施例も適用できるものである。また、防塵対象物の説明としては、作業場(クリーンルーム)、塗装されるワーク、金型、保管物、クリーンベンチ、エアシャワー、パスボックス、双方向性フィルタ、レンズ等を挙げているが、本発明は、これらの例に限定されるものではなく、防塵が必要な任意の適当な対象物に適用できるものである。
5 浮遊物捕捉システム
8 ハウジング
10 電極
10a +電極
10b −電極
10c 接地電極
12 埃
12a +帯電埃
12b −帯電埃
12c 無帯電埃
14 電気力線
16 埃の移動方向
18 風(エアブロー)の方向
20 電源
22 ファン(FAN)
24 フィルタ(繊維)
28 イオン
28a +イオン
28b −イオン
30 給電部
32 横糸(絶縁体)
34 スペーサ
36 錘
38 枠
40 スタンド
42 板
44 シート(フィルム)
46 作業場
48 衝立
50 塗装用スプレーガン
52 ワーク
54 塗料粒子
56 塗料ミスト
58 金型
60 金型
62 マシン
64 保管箱(クリーンボックス)
66 保管物
68 クリーンベンチ
70 部材
72 エアシャワー
74 ファン
76 フィルタ
78 パスボックス
80 クリーンルーム
82 双方向性フィルタ
84 風洞
86 レンズ
88 電極保持具
90 空間イオン発生装置
92 イオン空間
94 防塵空間
96 鏡筒
100a 絶縁体
100b 粘着剤
100c 滅菌剤
100d 滅菌剤入り粘着剤
100e 高抵抗体
100f 導電性粘着剤
100g 光触媒剤
102 エアコン
Claims (34)
- 空気中に配置した少なくとも1つの+電極と、該+電極と交互に空気中に配置した少なくとも1つの−電極と、を有し、空気中に浮遊する浮遊物を捕捉することを特徴とする浮遊物捕捉装置。
- 請求項1記載の浮遊物捕捉装置において、前記+電極および−電極には、絶縁体、粘着剤、絶縁体の第1層および粘着剤の第2層の組み合わせ、絶縁体の第1層、粘着剤の第2層および滅菌剤の第3層の組み合わせ、絶縁体の第1層および滅菌剤入りの粘着剤の第2層の組み合わせ、高抵抗体、導電性粘着剤、光触媒剤の内のいずれか1つが被覆されていることを特徴とする浮遊物捕捉装置。
- 請求項1または2記載の浮遊物捕捉装置において、前記電極は棒状であることを特徴とする浮遊物捕捉装置。
- 請求項1または2記載の浮遊物捕捉装置において、各電極の間隔を保持する絶縁体からなる保持手段をさらに有し、これにより網状またはスダレ状に形成されていることを特徴とする浮遊物捕捉装置。
- 請求項4記載の浮遊物捕捉装置において、前記電極の下端に取付けられた錘をさらに有することを特徴とする浮遊物捕捉装置。
- 請求項1または2記載の浮遊物捕捉装置において、前記電極を保持する枠をさらに有し、これによりフェンス状に形成されていることを特徴とする浮遊物捕捉装置。
- 請求項1または2記載の浮遊物捕捉装置において、前記電極を内部に保持する絶縁体の保持手段をさらに有し、これにより板状に形成されていることを特徴とする浮遊物捕捉装置。
- 請求項1または2記載の浮遊物捕捉装置において、前記電極を内部に保持する可撓性の絶縁体の保持手段をさらに有し、これによりシート状またはフィルム状に形成されていることを特徴とする浮遊物捕捉装置。
- 請求項1〜8のいずれか1つに記載の浮遊物捕捉装置をクリーンルーム(作業場)に配置したことを特徴とするクリーンルーム。
- 請求項1〜8のいずれか1つに記載の浮遊物捕捉装置を塗料を吹き付けるワークに隣接して配置したことを特徴とする塗料ミスト捕捉装置。
- 請求項1〜8のいずれか1つに記載の浮遊物捕捉装置を金型に隣接して配置したことを特徴とする金型用防塵装置。
- 請求項1〜8のいずれか1つに記載の浮遊物捕捉装置を保管箱内部に配置したことを特徴とするクリーンボックス(無塵箱)。
- 請求項1〜8のいずれか1つに記載の浮遊物捕捉装置をクリーンベンチ間の部材受け渡し個所に配置したことを特徴とするクリーン環境間の部材受け渡し装置。
- 請求項1〜8のいずれか1つに記載の浮遊物捕捉装置を、人体に付着した埃を払うエアシャワーの入口および(または)出口に配置したことを特徴とするエアシャワー。
- 請求項1〜8のいずれか1つに記載の浮遊物捕捉装置を、クリーンルームへのパスボックスの入口および(または)出口に配置したことを特徴とするパスボックス。
- 請求項1〜8のいずれか1つに記載の浮遊物捕捉装置を、クリーンルームのドアのない入口および(または)出口に配置したことを特徴とするクリーンルーム。
- 請求項1〜8のいずれか1つに記載の浮遊物捕捉装置を、クリーンルームの境界面に配置に配置したことを特徴とする壁の無いクリーンルーム。
- 請求項1〜8のいずれか1つに記載の浮遊物捕捉装置を、浮遊物を濾過する空間に配置したことを特徴とする双方向性フィルタ。
- 請求項1〜8のいずれか1つに記載の浮遊物捕捉装置を、エアコンの風下に配置したことを特徴とするエアコン用浮遊物捕捉装置。
- 請求項1〜8のいずれか1つに記載の浮遊物捕捉装置に向けて微風をむけるようにエアブロー発生装置を配置したことを特徴とする浮遊物捕捉装置。
- 請求項1〜8のいずれか1つに記載の浮遊物捕捉装置を光学レンズの周囲に配置したことを特徴とするメンテナンスフリー光学レンズ装置。
- 少なくとも1つの単一極性の電極と、
該電極の周囲または隣接してイオン空間を形成するように前記電極と逆極性のイオンを発生する空間イオン発生装置と、
を有することを特徴とする浮遊物捕捉装置。 - 防塵空間を形成するように空間を包囲するように配置した単一極性の複数の電極と、
該複数の電極で形成した防塵空間を囲むイオン空間を形成するように前記電極と逆極性のイオンを発生する空間イオン発生装置と、
を有することを特徴とする浮遊物捕捉装置。 - 請求項22記載の浮遊物捕捉装置の前記防塵空間内部に光学レンズを配置したことを特徴とするメンテナンスフリー光学レンズ装置。
- 請求項22〜24のいずれか1つに記載の浮遊物捕捉装置において、前記電極に付着した浮遊物を回収するために前記電極の極性を切替えることを特徴とする浮遊物捕捉装置。
- 空気中に配置した少なくとも1つの+電極と、該+電極と交互に空気中に配置した少なくとも1つの−電極と、
前記複数の電極を囲むイオン空間を形成するようにイオンを発生する空間イオン発生装置と、
該空間イオン発生装置が発生するイオンの極性を交互に切替える切替手段と、
を有することを特徴とする浮遊物捕捉装置。 - 請求項22、請求項23および請求項26のいずれか1つに記載の浮遊物捕捉装置において、前記電極には、絶縁体、粘着剤、絶縁体の第1層および粘着剤の第2層の組み合わせ、絶縁体の第1層、粘着剤の第2層および滅菌剤の第3層の組み合わせ、絶縁体の第1層および滅菌剤入りの粘着剤の第2層の組み合わせ、高抵抗体、導電性粘着剤、光触媒剤の内のいずれか1つが被覆されていることを特徴とする浮遊物捕捉装置。
- 少なくとも1つの単一極性の電極と、
該電極の周囲または隣接してイオン空間を形成するように前記電極と同一極性のイオンを発生する空間イオン発生装置と、
を有することを特徴とする浮遊物反発装置。 - 防塵空間を形成するように空間を包囲するように配置した単一極性の複数の電極と、
該複数の電極で形成した防塵空間を囲むイオン空間を形成するように前記電極と同一極性のイオンを発生する空間イオン発生装置と、
を有することを特徴とする浮遊物反発装置。 - 請求項29記載の浮遊物反発装置の前記防塵空間内部に光学レンズを配置したことを特徴とするメンテナンスフリー光学レンズ装置。
- 防塵対象物の周囲に浮遊物反発空間であるイオン空間を形成するように単一極性のイオンを発生する空間イオン発生装置を有することを特徴とする浮遊物反発装置。
- 請求項31記載の浮遊物反発装置の前記浮遊物反発空間内に光学レンズを配置したことを特徴とするメンテナンスフリー光学レンズ装置。
- 防塵空間を形成するように空間を包囲するように配置した接地電極と、
該接地電極で形成した防塵空間を囲むイオン空間を形成するように単一極性のイオンを発生する空間イオン発生装置と、
を有することを特徴とする浮遊物反発装置。 - 請求項33記載の浮遊物反発装置の前記浮遊物反発空間内に光学レンズを配置したことを特徴とするメンテナンスフリー光学レンズ装置。
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