JP2008015273A - カメラシステム及びデジタルカメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】使用する交換レンズの光学特性及びフォーカスレンズ駆動機構に依らずに、ユーザーにストレスを与えず且つ高精度な焦点調節を行うことができるカメラシステム及びデジタルカメラを提供すること。
【解決手段】制御部16は、交換レンズ2から送られてくる当該交換レンズ2に関する情報に基づいて、上記交換レンズ2がカメラボディ1の焦点調節方式に適しているか否かを判定し、上記交換レンズ2が上記カメラボディ1の焦点調節方式に適さない場合には、一旦ユーザーが手動で焦点調節を行う手動焦点モードに設定し、この手動焦点モードにおいて合焦評価値のピーク値を検出すると、自動的に合焦制御を行う自動焦点モードに設定する。
【選択図】 図1
【解決手段】制御部16は、交換レンズ2から送られてくる当該交換レンズ2に関する情報に基づいて、上記交換レンズ2がカメラボディ1の焦点調節方式に適しているか否かを判定し、上記交換レンズ2が上記カメラボディ1の焦点調節方式に適さない場合には、一旦ユーザーが手動で焦点調節を行う手動焦点モードに設定し、この手動焦点モードにおいて合焦評価値のピーク値を検出すると、自動的に合焦制御を行う自動焦点モードに設定する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、オートフォーカス(AF)機能を有するカメラシステム及びデジタルカメラに関する。
従来より、交換レンズ式のカメラである銀塩フィルムを用いる一眼レフレックスカメラや、デジタル一眼レフレックスカメラにおけるAF機構としては、TTL(Through The Lens)位相差AF機構が多く用いられている。この場合、一眼レフレックスカメラ本体に、TTL位相差AFを行う為のデフォーカス検出機構が設けられている。そして、それら一眼レフレックスカメラに着脱可能な交換レンズの鏡筒内に設けられたフォーカシングレンズを、当該交換レンズの鏡筒内または一眼レフレックスカメラ本体内に設けられたモータによって駆動させることで焦点調節動作を行う。
一方、コンパクトデジタルカメラやビデオカメラ等においては、フォーカシングレンズをスキャン駆動させながら、撮像素子の信号の高周波成分によりコントラスト検知を行ってAF評価値を求め、該AF評価値がピーク値となる時のフォーカスレンズのレンズ位置を探索する、いわゆるイメージャAFが多く用いられている。
一般的に、TTL位相差AFはイメージャAFより高速なAFであり、イメージャAFはTTL位相差AFより高精度なAFであり且つTTL位相差AFを行うのに要する焦点検出用の光学系を設ける必要がない。このような特徴を踏まえて、TTL位相差AFとイメージャAFとは、カメラの種類に応じて使い分けられている。
なお、デジタル一眼レフレックスカメラにおけるイメージャAFのニーズは高い。このことは、例えば特許文献1乃至3に、交換レンズ式且つイメージャAF機能を有するデジタルカメラに関する技術が開示されていることからも窺える。
また、特許文献4には、イメージャAFによるAF評価値が所定の閾値を越えた場合に、マユアルフォーカス(MF)モードからAFモードに自動的に変更することで、ユーザーの利便性を向上させる技術が開示されている。
特開平6−6660号号公報
特開平6−181532号公報
特開平8−223469号公報
特開2002−107609号公報
ところで、レンズ交換式の一眼レフレックスカメラにおいては、銀塩フィルムを用いる一眼レフレックスカメラ用として、多くの交換レンズが発売され既に普及している。ここで、これら既に普及している交換レンズは、TTL位相差AFに対応するよう設計されている。すなわち、交換レンズ鏡筒内のフォーカスレンズの焦点調節機構等は、検出デフォーカス量に相当するレンズ駆動量を駆動するシステムとして設計されている。具体的には、交換レンズ鏡筒内の焦点調節の為の駆動源としては、直流モータ(DCモータ)が多く採用されている。一方、イメージャAFにおけるフォーカスレンズの駆動源としては、ステッピングモータが最適であり、実際にステッピングモータが多く採用されている。
したがって、カメラボディ側の焦点検出機構がイメージャAFである場合に、TTL位相差AFに対応するよう設計された交換レンズを用いてイメージャAFを実行すると、その制御性が著しく低下する。この制御性の低下は、DCモータの停止精度がステッピングモータの停止精度に比較して劣ることに起因する。
すなわち、カメラボディ側の焦点検出機構がイメージャAFである場合に、交換レンズとして上記の既に普及している交換レンズを用いると、高速且つ高精度に焦点調節を行うことが必ずしも出来るわけではない。
たとえば、イメージャAFの実行において、交換レンズ内のフォーカスレンズを最至近レンズ位置から無限遠レンズ位置(無限遠被写体)まで焦点調節して合焦する場合に、数秒あるいはそれ以上の時間を要してしまうような望遠タイプの交換レンズやマクロタイプの交換レンズも存在する。そして、一般的に人間は、AFのように自分自身で何ら操作を行わない状態にて、長時間待つことにストレスを感じる。
ここで、上記特許文献1乃至4に開示された技術は、このような問題を考慮に入れて発明された技術ではない。したがって、上記特許文献1乃至4に開示された技術は、上述の問題を解決していない。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、使用する交換レンズの光学特性及びフォーカスレンズ駆動機構に依らずに、ユーザーにストレスを与えず且つ高精度な焦点調節を行うことができるカメラシステム及びデジタルカメラを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の第1の態様によるカメラシステムは、カメラと、該カメラに着脱可能なレンズユニットとから構成されるカメラシステムであって、上記レンズユニットは、当該レンズユニットの特性に関する情報を記憶する記憶手段と、焦点位置を調整する為のフォーカスレンズと、撮影者による上記フォーカスレンズの移動操作に応じて、または上記カメラからの指示信号に基づいて、上記フォーカスレンズを移動して当該レンズユニットの合焦位置を変化させるレンズコントロール手段と、を有し、上記カメラは、被写体像のコントラストを検出して合焦度合いを表す合焦評価値を算出する合焦評価値算出手段と、上記合焦評価値に基づいて、上記フォーカスレンズを自動的に合焦位置に移動するように制御する指示信号を生成して上記レンズコントロール手段に送信する自動焦点手段と、上記フォーカスレンズの焦点調整を上記自動焦点手段により実行する自動焦点モード、または上記フォーカスレンズの焦点調整を撮影者による上記フォーカスレンズの移動操作により実行する手動焦点モードに設定する為のモード設定手段と、上記フォーカスレンズの移動に応じた上記合焦評価値の変化において、上記合焦評価値がピークをなしたことを検出するピーク検出手段と、上記記憶手段に記憶された上記レンズユニットの特性に関する情報に基づいて、上記レンズユニットが上記自動焦点手段による合焦制御に適しているか否かを判定する判定手段と、を有し、上記モード設定手段は、上記判定手段によって上記レンズユニットが上記自動焦点手段による合焦制御に適さないと判定された場合には上記手動焦点モードに設定し、更に上記手動焦点モードにおいて上記ピーク検出手段によって上記合焦評価値のピークが検出された場合には上記自動焦点モードに設定することを特徴とする。
上記の目的を達成するために、本発明の第2の態様によるデジタルカメラは、焦点位置を調整する為のフォーカスレンズを有するレンズユニットを着脱可能なデジタルカメラであって、被写体像のコントラストを検出して合焦度合いを表す合焦評価値を算出する合焦評価値算出手段と、上記合焦評価値に基づいて、上記フォーカスレンズを自動的に合焦位置に移動するように制御する指示信号を生成して上記レンズユニットに送信する自動焦点手段と、上記フォーカスレンズの焦点調整を上記自動焦点手段により実行する自動焦点モードまたは上記フォーカスレンズの焦点調整を撮影者による上記フォーカスレンズの移動操作により実行する手動焦点モードに設定する為のモード設定手段と、上記レンズユニットが上記自動焦点手段による焦点制御に適しているか否かを判定する判定手段と、を具備し、上記モード設定手段は、上記判定手段によって上記レンズユニットが上記自動焦点手段による合焦制御に適さないと判定された場合には、上記手動焦点モードに設定し、上記自動焦点手段による合焦制御に適すると判定された場合には、上記自動焦点モードに設定することを特徴とする。
上記の目的を達成するために、本発明の第3の態様によるデジタルカメラは、焦点位置を調整する為のフォーカスレンズを有するレンズユニットを着脱可能なデジタルカメラであって、被写体像のコントラストを検出して合焦度合いを表す合焦評価値を算出する合焦評価値算出手段と、上記合焦評価値に基づいて、上記フォーカスレンズを自動的に合焦位置に移動するように制御する指示信号を生成して上記レンズユニットに送信する自動焦点手段と、上記フォーカスレンズの焦点調整を上記自動焦点手段により実行する自動焦点モード、または上記フォーカスレンズの焦点調整を撮影者による上記フォーカスレンズの移動操作により実行する手動焦点モードに設定する為のモード設定手段と、上記フォーカスレンズの移動に応じた上記合焦評価値の変化において、上記合焦評価値がピークをなしたことを検出するピーク検出手段と、上記レンズユニットから送られてくる当該レンズユニットの特性に関する情報に基づいて、上記レンズユニットが上記自動焦点手段による合焦制御に適しているか否かを判定する判定手段と、を具備し、上記モード設定手段は、上記判定手段によって上記レンズユニットが上記自動焦点手段による合焦制御に適さないと判定された場合には、上記手動焦点モードに設定し、更に上記手動焦点モードにおいて上記ピーク検出手段によって上記合焦評価値のピークが検出された場合には、上記自動焦点モードに設定することを特徴とする。
本発明によれば、使用する交換レンズの光学特性及びフォーカスレンズ駆動機構に依らずに、ユーザーにストレスを与えず且つ高精度な焦点調節を行うことができるカメラシステム及びデジタルカメラを提供することができる。
[第1実施形態]
以下、図面を参照して、本発明の第1実施形態に係るカメラシステム及びデジタルカメラを説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係るデジタルカメラのシステム構成を示す図である。なお、本第1実施形態においては、デジタルカメラとしてデジタル一眼レフレックスカメラを想定して説明する。
以下、図面を参照して、本発明の第1実施形態に係るカメラシステム及びデジタルカメラを説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係るデジタルカメラのシステム構成を示す図である。なお、本第1実施形態においては、デジタルカメラとしてデジタル一眼レフレックスカメラを想定して説明する。
まず、図1において、参照符号1が付されているのはカメラボディである。また、参照符号2が付されているのはレンズユニットとしての交換レンズである。
ここで、上記交換レンズ2は、撮影レンズ系3と、レンズ駆動部4と、レンズコントロール部5と、メモリ5Aと、フォーカスリングエンコーダ6と、フォーカスリング9と、レンズ位置エンコーダ15と、を有している。
上記撮影レンズ系3は、フォーカスレンズ3Aを備えている。そして、焦点調節の際には、上記フォーカスレンズ3Aが駆動されることにより焦点調節がなされる。上記レンズ駆動部4は、上記フォーカスレンズ3Aを光軸方向に調節する為のレンズ駆動部である。上記レンズコントロール部5は、上記カメラボディ1と通信すると共に、上記レンズ駆動部4をコントロールする為のレンズコントロール部である。また、上記メモリ5Aは、上記交換レンズ2の特性に関する情報を記憶しているメモリである。
上記レンズ位置エンコーダ15は、上記フォーカスレンズ3Aの移動に応じてパルス信号を発生し、上記レンズコントロール部5に上記パルス信号を出力するエンコーダである。
なお、上記レンズコントロール部5は、上記レンズ位置エンコーダ15の出力パルスをカウントすることで、上記フォーカスレンズ3Aの位置を認識する。
また、上記フォーカスリング9は、上記交換レンズ2の外装上に円環状に形成されている。当該デジタル一眼レフレックスカメラがマニュアルフォーカス(MF)モードに設定されている場合において、ユーザーによって上記フォーカスリング9が回転操作されると、その回転量及び回転方向に応じて、上記フォーカスリングエンコーダ6は、パルス信号を発生し且つ該パルス信号を上記レンズコントロール部5に出力する。
なお、本発明の本質部分ではない為ここでは詳細な説明は省略するが、たとえば2個のエンコーダ出力の位相によって上記フォーカスリング9の回転方向を検出する方法も、一般的に知られている。このような方法においては、上記レンズコントロール部5が、上記フォーカスリングエンコーダ6の出力パルスを検出して上記フォーカスリング9の回転量と回転方向に変換し、且つこれに対応して上記レンズ駆動部4を介して上記フォーカスレンズ3Aを移動させることによりMF動作を行う。
ところで、上記カメラボディ1は、撮像素子7と、LCDパネル10と、ファインダー光学系11と、レリーズスイッチ12と、画像処理部13と、焦点検出部14と、制御部16とを有している。
上記LCDパネル10は、バックライトを内蔵した電子ビューファインダー用のLCDパネルである。上記ファインダー光学系11は、ユーザーが上記LCDパネル10を観察する為の部材である。
上記画像処理部13は、上記撮像素子7の出力する映像信号にホワイトバランス、輝度処理、及びカラーマトリックス処理等を施し、撮影画像である画像データとファインダー用の画像データとを形成する。また、これら画像データの形成と共に、上記画像処理部13は、上記撮像素子7の出力する映像信号を処理して輝度信号を含む画像情報を取得する。
なお、上記画像処理部13により形成されたファインダー用の画像データは、上記LCDパネル10に送られ、上記LCDパネル10に表示される。そして、上記ファインダー用の画像データは、上記ファインダー光学系11を介して、ユーザーによって観察される。また、撮影画像である画像データは、不揮発メモリ(不図示)等に記憶される。
さらに、上記画像処理部13は、後述する制御部16から送出される不図示の基準クロックに基づいて、上記撮像素子7の駆動制御信号の生成も行う。具体的には、上記画像処理部13は、上記撮像素子7における積分開始/終了(露出開始/終了)のタイミング信号、各画素の受光信号の読出制御信号(水平同期信号、垂直同期信号VD、転送信号等)等のクロック信号を生成し、それら信号を上記撮像素子7に出力する。
ここで、上記画像処理部13は、上記垂直同期信号VDを、上記焦点検出部14、上記制御部16、及び上記レンズコントロール部5にも出力する。なお、上記レンズコントロール部5へは、後述するレンズ接点部8を介して垂直同期信号VDに一致する信号VDPとして出力する。
上記レンズ接点部8とは、上記カメラボディ1内に設けられた上記制御部16と、上記交換レンズ2内に設けられた上記レンズコントロール部5との通信ライン等が結合されるレンズ接点部である。なお、上記レンズ接点部8は、上記カメラボディ1から上記交換レンズ2に供給されるレンズ電源を含む複数の電源の接続や、通信用のクロック/データ信号、垂直同期信号を含む複数の信号の伝達に要する複数の接点を有している。
上記焦点検出部14は、上記画像処理部13から得られる輝度信号に基づいて合焦の度合いを表すAF評価値を算出し、該AF評価値を上記制御部16へ出力する。また、上記制御部16は、上記カメラボディ1及び上記交換レンズ2の全体をコントロールする部材である。なお、上記制御部16は、その内部に不図示のカウンタを有している。
なお、本第1実施形態に係るカメラにおいては、レリーズ釦(不図示)は、二段階式の押下釦となっており、半押しされることでファーストレリーズスイッチ(以降、1RSWと称する)がONされ、後述する焦点検出動作が行われる。また、上記レリーズ釦(不図示)が全押しされることでセカンドレリーズスイッチ(以降、2RSWと称する)がONされ、後述する撮影動作が行われる。ここで、上記1RSWは上記レリーズスイッチ12が対応する。
以下、図2及び図3を参照して、イメージャAFについて説明する。
まず、上記焦点検出部14の内部には、図2に示すようにハイパスフィルタ(HPF)131、A/D変換器132、焦点検出エリア選択ゲート133、加算器134が、この順に接続されて設けられている。ここで、上記焦点検出部14の内部に設けられている各部構成部材は、AF評価値を求める為の回路ブロックである。
上記画像処理部13は、撮像素子7の映像信号から生成した輝度信号を、上記焦点検出部14の上記HPF131に入力する。そして、この輝度信号は、上記画像処理部13において以下のように処理される。
まず、上記輝度信号は、上記HPF131によって、上記輝度信号に含まれる高周波成分が抽出される。この抽出された高周波成分は、画像の鮮鋭度が高い程多く含まれる。したがって、この高周波成分を、所定の画像範囲について積分することによって、その画像範囲における平均的な画像の鮮鋭度の高低を数値化することができる。
次に、上記HPF131を通過した高周波成分は、上記A/D変換器132によってデジタル信号に変換され、上記焦点検出エリア選択ゲート133に入力される。この焦点検出エリア選択ゲート133は、撮像画面上の複数の焦点検出エリアに対応する信号のみを抽出する回路である。したがって、上記焦点検出エリア選択ゲート133は、上記焦点検出エリアに写された被写体に関する情報のみを抽出する。なお、上記焦点検出エリアが、上記の積分する所定の画像範囲に対応する。
ここで、上記焦点検出エリアとしては、複数の焦点検出エリアのうち、所定の選択アルゴリズム(たとえば最至近選択アルゴリズム)に基づいて選択された焦点検出エリアを採用するとしても良い。また、複数の焦点検出エリアのうち、ユーザーにより選択された焦点検出エリアを採用するとしても勿論良い。
そして、上記焦点検出エリア選択ゲート133によって抽出されたデジタル信号は、上記加算器134に入力される。この加算器134においては、1フレーム分の上記デジタル信号が積算(積分)される。なお、この加算器134によって積算された値は、画像の鮮鋭度を示すAF評価値として上記制御部16に入カされる。上記制御部16は、このようにして算出したAF評価値を使用して、公知の山登り方式のオートフォーカスであるイメージャAFを行うことができる。
ここで、上記制御部16は、イメージャAFを行う場合には、上記レンズコントロール部5を介して上記レンズ駆動部4によって上記フォーカスレンズ3Aを移動させ且つ上記フォーカスレンズ3Aの位置情報を取得すると共に上記加算器134からAF評価値を入力して、図3に示すようにAF評価座標値((P1,H1)(P2,H2)(P3,H3))を得る。
そして、上記制御部16は、AF評価値が最大値すなわちピーク値となる時の上記フォーカスレンズ3Aのレンズ位置を、上記AF評価座標値を用いて補間演算等によって算出する。その後、上記AF評価値がピーク値となる時のレンズ位置であるフォーカス目標位置PMに、上記フォーカスレンズ3Aを移動させる。
なお、上記画像処理部13は、上記輝度信号を上記焦点検出部14に出力すると共に、映像信号に合せて同期信号を、上記焦点検出エリア選択ゲート133、上記加算器134、上記制御部16に出力する。
また、上記焦点検出エリアの選択に関しては、例えば複数の焦点検出エリアのうち、所定の選択アルゴリズム(たとえば最至近の焦点検出エリアを選択等)に基づいて選択された焦点検出エリアを採用するとしても勿論よい。また、ユーザーにより選択された焦点検出エリアを採用するとしても勿論よい。
以下、本第1実施形態に係るデジタルカメラの制御部16による動作制御を、図4に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、上記カメラボディ1に設けられた不図示の電源がユーザーにより投入されると、上記カメラボディ1内の上記制御部16は、上記交換レンズ2内の上記レンズコントロール部5と通信を行う(ステップS100)。具体的には、このステップS100は、上記制御部16が、上記交換レンズ2内の上記メモリ5Aに記憶されている種々のデータを読み出し、該データを上記制御部16内の不図示の記憶部に記憶するステップである。
なお、上記カメラボディ1内の上記制御部16と、上記交換レンズ2内の上記レンズコントロール部5との間の通信を以降、ボディ・レンズ通信と称し、上記ステップS100におけるボディ・レンズ通信をボディ・レンズ初期通信と称する。また、ボディ・レンズ通信において、通信される上記交換レンズ2に関するデータとしては、上記交換レンズ2のレンズタイプ、焦点距離、撮影可能距離、フォーカスパルス総数、モータタイプ等の情報、及びAFに関わる種々の補正値といった情報を挙げることができる。
上記ステップS100におけるボディ・レンズ初期通信の処理を終えると、ユーザーにより上記レリーズ釦が半押しされて、上記レリーズスイッチ12(上記1RSW)がONされるまで待つ(ステップS101)。ここで、上記レリーズスイッチ12がONされるまでの間は、ボディ・レンズ通信を繰り返し実行する(ステップS102)。このステップS102におけるボディ・レンズ通信においては、上記交換レンズ2から上記カメラボディ1への通信としては、ズームによる上記フォーカスレンズ3Aの焦点距離の変化等の、刻々と変わる上記フォーカスレンズ3Aの状態を示すデータの通信を挙げることができる。また、上記カメラボディ1から上記交換レンズ2への通信としては、MFモードの設定/解除のコマンド通信等の通信を挙げることができる。
そして、上記1RSWがONされると、上記ステップS101をYESに分岐して、オートフォーカスによる合焦動作がスタートする。すなわち、上記交換レンズ2のレンズタイプの判定を行う(ステップS103)。具体的には、このステップS103のレンズタイプ判定においては、上記ステップS100におけるボディ・レンズ初期通信により取得したレンズタイプデータを参照し、上記交換レンズ2のレンズタイプがレンズタイプ0であるか否かを判別する(ステップS104)。このステップS104において判別するレンズタイプには(0,1)の2種類があり、レンズタイプ0である交換レンズ2はイメージャAFに適した交換レンズであり、レンズタイプ1である交換レンズ2はイメージャAFに適していない交換レンズである(レンズタイプの詳細は後述する)。このステップS104をYESに分岐する場合は、後述するステップS110へ移行する。
一方、上記ステップS104をNOに分岐する場合は、上記交換レンズ2内の上記レンズコントロール部5に、MFモード設定コマンドを送信する(ステップS105)。つづいて、AF評価値のピーク値を探索するピーク探索の処理を行う(ステップS106)。なお、上記ステップS106におけるピーク探索の処理の詳細は、図6に示すフローチャートを参照して詳細に後述するが、このピーク探索の処理中に半押しされていたレリーズ釦が放された場合は、このピーク探索の処理を終了する。これは、ユーザー(撮影者)によりフォーカス動作が中断されたと判断するためである。
そして、上記1RSWがOFFされたか否かを判定する(ステップS107)。このステップS107をYESに分岐する場合は、MFモードを終了する旨のコマンドであるMFモード終了コマンドを、上記交換レンズ2内の上記レンズコントロール部5に送信する(ステップS108)。そして、上記ステップS101へ戻る。また、上記ステップS107をNOに分岐する場合は、上記ステップS106におけるピーク探索の処理の結果、AF評価値のピークを検出することができたか否かを判別する(ステップS109)。このステップS109をYESに分岐する場合は、後述するステップS110へ移行する。
上記ステップS104をYESに分岐する場合、及び上記ステップS109をYESに分岐する場合に移行するステップS110は、イメージャAFを実行するステップである。なお、このステップS110におけるイメージャAFの処理の詳細は、図5に示すフローチャートを参照して後述する。つづいて、上記ステップS110におけるイメージャAFの結果、合焦状態が得られたか否かを判別する(ステップS111)。このステップS111をYESに分岐する場合は、合焦となった旨を示す合焦表示を、上記画像処理部13によって上記LCDパネル10に表示する(ステップS112)。
ところで、上記ステップS109をNOに分岐する場合、及び上記ステップS111をNOに分岐する場合は、非合焦である旨を示す表示を、上記画像処理部13によってLCDパネル10に表示する(ステップS113)。そして、上記ステップS112または上記ステップS113における処理を終えた後は、ユーザーによってレリーズ釦が全押しされる等により撮影が指示されると、通常の撮影シーケンスに基づいて撮影を行う(ステップS114)。このステップS114における処理を終えると、上記レリーズスイッチ12すなわち上記1RSWがOFFとなるのを待つ(ステップS115)。このステップS115において上記1RSWがOFFとなったと判断した場合は、上記ステップS101へ戻る。
以上述べたように、本第1実施形態においては、上記交換レンズ2がイメージャAFに適した交換レンズであるレンズタイプ0である場合には、イメージャAFのみによりAFを実行する。また、上記交換レンズ2がイメージャAFに適していない交換レンズである場合には、カメラ動作モードをMFモードに設定し、ユーザーのMF操作に伴うAF評価値及び上記フォーカスレンズ3Aのレンズ位置の変化を検出し続けてAF評価値のピーク値を探す。そして、AF評価値のピーク値を検出できた場合には、その検出時のAF評価値のピーク値と、上記フォーカスレンズ3Aのレンズ位置情報とに基づいてイメージャAFを実行する。
以下、交換レンズ2のレンズタイプについて説明する。
ユーザーにストレスを与えることのないイメージャAFを行う為には、焦点調節に要する時間をある程度短く(たとえば1秒以下)する必要がある。なお、焦点調節に要する時間が極端に長くなると、シャッターチャンスを逃したり、当該カメラが故障したとユーザーによって判断されるという問題が発生する。
このような事情に鑑みて、焦点調節に要する時間の観点から、交換レンズのレンズタイプが決められている。つまり、焦点調節に要する時間すなわちフォーカスレンズの駆動時間が所定時間より長くなる場合には、当該交換レンズは、AF評価値を取得しながらフォーカスレンズを移動してAF評価値のピーク値を探索するイメージャAFには適さないとの考え方に基づいて、以下のようにレンズタイプが決められている。
具体的には、撮影距離範囲全域である無限遠から最至近距離までのフォーカスレンズ駆動時間が所定時間以内の交換レンズを、イメージャAFに適した交換レンズであるレンズタイプ0とする。また、撮影距離範囲全域である無限遠から最至近距離までのフォーカスレンズ駆動時間が所定時間以上の交換レンズを、イメージャAFに適さない交換レンズであるレンズタイプ1とする。
ここで、レンズタイプ0の交換レンズとしては、例えば短焦点距離の広角レンズ等を挙げることができる。このレンズタイプ0の交換レンズは、イメージャAFによってフォーカスレンズを撮影距離範囲全域にわたってスキャンさせても十分短時間に駆動を終了させることが出来る為、高精度なイメージャAFのみによって焦点調節を行う。
また、レンズタイプ1の交換レンズとしては、例えば等倍マクロ等の撮影倍率が高いマクロレンズや長焦点距離の望遠レンズ等を挙げることができる。このレンズタイプ1の交換レンズは、イメージャAFのみではレンズタイプ0の交換レンズを用いた場合に比較して、焦点調節に長い時間を要する。従って、レンズタイプ1の交換レンズを用いる場合には、ユーザーによるMF操作によって粗調節を行い、イメージャAFで微調節する。これにより、焦点調節における時間短縮及び高精度を両立させる。
以下、図5に示すフローチャートを参照して、上記ステップS110におけるイメージャAFによる合焦検出動作を説明する。
まず、上記ステップS106においてピーク探索検出が実行されたか否か判定する(ステップS200)。なお、上述したように、ピーク探索の処理の詳細は図6に示すフローチャートを参照して詳細に後述する。このステップS200をYESに分岐する場合には、イメージャAFのスキャン範囲を設定する(ステップS201)。ここで、上記スキャン範囲は、上記ピーク探索によって求められた、AF評価値がピーク値と成る時の上記フォーカスレンズ3Aのレンズ位置を中心位置とし、その前後△Xに設定される。この△Xは、イメージャAFにより十分に高精度且つ高速に合焦動作を行えるよう予め定められたスキャン範囲であり、上記交換レンズ2内の上記メモリ5Aに記憶されており、上記制御部16により読み出されて使用される。なお、上記△Xは、たとえば上記交換レンズ2の焦点距離、上記フォーカスレンズ3Aの位置(距離)、ピーク探索の信頼性の高さ等のパラメータにより適宜変更される。
一方、上記ステップS200をNOに分岐する場合には、上記フォーカスレンズ3Aのスキャン範囲をフォーカスレンズ可動域全域、すなわち最至近から無限遠までに設定する(ステップS202)。このステップS202における処理は、事前に上記ピーク探索が実行されていないので、上記フォーカスレンズ3Aが合焦付近に位置していない可能性が高いことを考慮した処理である。
このようにして上記ステップS201または上記ステップS202において設定したスキャン範囲を、ボディ・レンズ通信により上記レンズコントロール部5に送信した後、上記レンズコントロール部5に所定のコマンドを送信して、レンズコントロール部5を介してレンズ駆動部4を制御して、カメラボディ1に近い側の上記スキャン範囲端に上記フォーカスレンズ3Aを移動する(ステップS203)。
そして、イメージャAFのレンズ駆動コマンドを、上記レンズコントロール部5に送信して、上記フォーカスレンズ3Aのスキャン動作を開始させる(ステップS204)。さらに、上記画像処理部13によって、垂直同期信号VD発生時から所定のタイミングにて、上記撮像素子7の露出(EXP)及び映像信号の読み出し(READ)を実行し、且つ輝度信号を含む画像情報を生成し、上記焦点検出部14によって、上記輝度信号に基づいてAF評価値を算出して取り込む(ステップS205)。
つづいて、上記画像処理部13からの垂直同期信号VDの立ち上りを待ち(ステップS206)、垂直同期信号VDの立ち上りが検出されると、上記レンズコントロール部5から送信される上記フォーカスレンズ3Aのレンズ位置を受信する(ステップS207)。そして、上記ステップS205にて取得したAF評価値と、上記ステップS207にて取得したフォーカスレンズ3Aのレンズ位置とを、AF評価値履歴として不図示の記憶部に記憶する(ステップS208)。なお、このようなフォーカスレンズ3Aのレンズ位置とAF評価値との関係は、図3を参照して上述したようになる。
その後、AF評価値履歴を参照して、合焦点(AF評価値のピーク値)を通過したか否かを判定する(ステップS209)。このステップS209において合焦点(AF評価値のピーク値)を通過していないと判定した場合は、上記ステップS201または上記ステップS202で設定したスキャン範囲を、全てスキャンし終わったか否かを判断する(ステップS210)。このステップS210においてスキャン範囲を全てスキャンし終わっていないと判断した場合は、スキャンする領域が残っているので、上記ステップS205へ戻る。
なお、上記ステップS205乃至上記ステップS210のループにおいては、上記フォーカスレンズ3Aの駆動をし続けており、上記ステップS205乃至上記ステップS210の処理を繰り返すことで、イメージャAFのピーク探索を行うことができる。
ところで、上記ステップS209において合焦点(AF評価値のピーク値)を通過していると判定した場合は、ボディ・レンズ通信により、上記レンズコントロール部5に、上記フォーカスレンズ3Aの駆動を停止させるコマンドを送信し、上記フォーカスレンズ3Aの駆動を停止させる(ステップS211)。
つづいて、AF評価値履歴を参照して、AF評価値がピーク値となる時の上記フォーカスレンズ3Aのレンズ位置PM(図3参照)を、補間処理によって詳細に求め、ボディ・レンズ通信により上記レンズコントロール部5を介して上記レンズ駆動部4によって、上記レンズ位置PMに上記フォーカスレンズ3Aを移動する(ステップS212)。
その後、イメージャAFの結果であるAF評価値のピーク値、及び合焦した旨を不図示の記憶部に記憶して(ステップS213)、イメージャAFの処理を終了し、図4に示すフローチャートのメインルーチンに戻る。
ところで、上記ステップS210においてスキャン範囲を全てスキャンし終わったと判断した場合は、合焦点(AF評価値のピーク値)を得ることなく(上記ステップS209にてNO分岐)、且つスキャン範囲での処理を終了した場合(上記ステップS210でNO分岐)であるので、スキャン範囲の初期位置に、上記フォーカスレンズ3Aを移動する(ステップS214)。そして、イメージャAFが検出不能であったことを、フラグ等に記憶して(ステップS215)処理を終了し、メインルーチンである図4に示すフローチャートに戻る。
以下、図6に示すフローチャートを参照して、上記ステップS106におけるピーク探索処理の動作制御を説明する。
まず、上記レリーズ釦が全く押されていない状態、すなわち上記レリーズスイッチ12(上記1RSW)がOFFの状態となっているか否かを判断する(ステップS300)。このステップS301をYESに分岐する場合は、ピーク探索処理を終了してメインルーチンである図4に示すフローチャートに戻る。これは、ユーザー(撮影者)によりフォーカス動作が中断されたと判断するためである。
一方、上記ステップS300をNOに分岐する場合は、画像処理部13によって、垂直同期信号VD発生時から、撮像素子7の露出(EXP)及び映像信号の読み出し(READ)を実行し且つ輝度信号を含む画像情報を生成し、上記焦点検出部14によって、AF評価値演算(IAF)を実行して所定のタイミングでAF評価値を算出する(ステップS301)。そして、画像処理部13から出力される垂直同期信号VDの立ち上りを待つ(ステップS302)。
上記ステップS302において、垂直同期信号VDが立ち上りを検出した場合は、ボディ・レンズ通信により、上記レンズコントロール部5から送信される、上記フォーカスレンズ3Aのレンズ位置を受信する(ステップS303)。そして、上記ステップS301で取得したAF評価値と、上記ステップS303で取得した上記フォーカスレンズ3Aのレンズ位置とをAF評価値履歴として、不図示の記憶部に記憶する(ステップS304)。なお、このような上記フォーカスレンズ3Aのレンズ位置と、AF評価値との関係は、図10(A)に示すようになる(詳細は後述する)。
その後、上記AF評価値履歴を参照し、AF評価値のピーク値を通過してピーク検出が為されたか否かを判断する(ステップS305)。このステップS305をYESに分岐する場合は、ピーク探索の結果であるAF評価値のピーク値、及びAF評価値がピーク値となる時の上記フォーカスレンズ3Aのレンズ位置を、不図示の記憶部に記憶し(ステップS308)、ピーク探索処理を終了してメインルーチンである図4に示すフローチャートに戻る。
一方、上記ステップS305をNOに分岐する場合、すなわちAF評価値のピーク検出が為されていない場合は、あらかじめ決められているピーク探索処理におけるリミット時間が経過したか否かを判別する(ステップS306)。なお、時間の計測は、上記制御部16の内部に設けられた不図示のカウンタを利用する。すなわち、該カウントの出力する値を参照することによって、時間の計測を行う。ところで、上記ステップS306をNOに分岐する場合には、上記ステップS300へ戻る。
上記ステップS306をYESに分岐する場合は、AF評価値のピーク値を得ることなく(上記ステップS305でNOに分岐)、且つ所定のリミット時間を経過した場合(上記ステップS306でYESに分岐)であるので、ピーク検出ができなかったことをフラグ等に記憶し(ステップS307)、ピーク探索処理を終了してメインルーチンである図4に示すフローチャートに戻る。
以下、上記レンズコントロール部5による上記交換レンズ2の動作制御を、図7A及び図7Bに示すフローチャートを参照して説明する。
まず、不図示のカメラボディ1の電源が投入されると、カメラボディ1側よりレンズ接点部8を介して交換レンズ2にレンズ電源が供給される。上記交換レンズ2にレンズ電源が供給されることにより、上記交換レンズ2内の各部が初期化され、上記レンズコントロール部5が動作可能となる。そして、上記制御部16からのボディ・レンズ通信要求待ちとなる(ステップS400)。ここで、上記制御部16からのボディ・レンズ通信要求が発生すると、ボディ・レンズ通信を行い、上記制御部16より送信されたコマンドを受信する(ステップS401)。
なお、後述するステップS402乃至ステップS404は、ボディ・レンズ通信により上記レンズコントロール部5が受信するコマンドの種類(ステップS402においてはIAFレンズ駆動コマンド、ステップS403においてはMFモードコマンド、ステップS404においては初期通信コマンド)を判別するステップである。また、ステップS405は、上記の各コマンド以外のコマンドの判別処理を行うステップである。
まず、イメージャAFにおけるレンズ駆動コマンドであるイメージャAFレンズ駆動コマンドを受信したか否かを判定する(ステップS402)。このステップS402においてイメージャAFレンズ駆動コマンドを受信したと判定した場合は、イメージャAFレンズ駆動コマンドに基づいて、上記フォーカスレンズ3Aのレンズ駆動を、上記レンズ駆動部4によって実行する(ステップS415)。なお、このステップS415は、図5に示すステップS204(レンズ移動開始)に対応するステップである。
上記ステップS415においてレンズ駆動を開始した後は、上記制御部16から上記レンズコントロール部5に上記レンズ接点部8を介して出力される、垂直同期信号VDに同期する信号VDPの立ち下りを待つ(ステップS416)。ここで、信号VDPの立下りを検出すると、上記フォーカスレンズ3Aのレンズ位置を示す上記レンズ位置エンコーダ15の出力データを取得する(ステップS417)。そして、信号VDPの立ち上りを待つ(ステップS418)。ここで、信号VDPの立ち上りを検出すると、上記ステップS417において取得した上記フォーカスレンズ3Aのレンズ位置を、上記制御部16に送信する(ステップS419)。
その後、上記フォーカスレンズ3Aの駆動を停止させるコマンドであるレンズ停止コマンドを受信したか否かを判定する(ステップS420)。このステップS420においてレンズ停止コマンドを受信したと判定した場合は、上記レンズ駆動部4によって上記フォーカスレンズ3Aの駆動を停止させる(ステップS421)。そして、上記ステップS400へ戻る。
一方、上記ステップS420においてレンズ停止コマンドを受信していないと判定した場合は、上記ステップS416へ戻る。以後、上記ステップS420においてレンズ停止コマンドを受信したと判定するまで上記の動作制御を繰り返す。すなわち、上記フォーカスレンズ3Aを移動させながら、信号VDPの立ち下りに同期して、上記レンズ位置エンコーダ15の出力パルスのカウント値により上記フォーカスレンズ3Aのレンズ位置を取得及び記憶し、信号VDPの立ち上りに同期して取得及び記憶した上記フォーカスレンズ3Aのレンズ位置を上記制御部16に送信する。
ところで、上記ステップS402をNOに分岐する場合は、MFモードコマンドを受信したか否かを判定する(ステップS403)。このステップS403をYESに分岐する場合は、上記フォーカスリング9の操作が為されたか否かを、上記フォーカスリングエンコーダ6の出力から検出する(ステップS406)。このステップS406をYESに分岐する場合は、上記フォーカスリングエンコーダ6の出力パルスを読み取ることによって上記フォーカスリング9の回転方向に対応した上記フォーカスレンズ3Aの駆動方向を求め、且つ所定のデータテーブルの参照または変換式等に基づいて、上記フォーカスリング9の回転量及び回転速度に対応した上記フォーカスレンズ3Aの駆動量を求め、上記駆動方向及び上記駆動量に従って、上記フォーカスレンズ3Aを上記レンズ駆動部4によって駆動する(ステップS407)。
そして、信号VDPの立ち下りを待つ(ステップS409)。なお、このステップS409における立ち下りの待ち状態においては、上記フォーカスリング9の回転に対応した上記フォーカスレンズ3Aのレンズ駆動動作を継続する(ステップS410)。上記ステップS410において信号VDPの立ち下りを検出すると、上記フォーカスレンズ3Aのレンズ位置を示す上記レンズ位置エンコーダ15からの出力パルスのカウント値により上記フォーカスレンズ3Aの位置データを取得する(ステップS411)。
その後、上記画像処理部13からの垂直同期信号VDの立ち上りを待つ(ステップS412)。なお、このステップS412における立ち上りの待ち状態においては、上記フォーカスリング9の回転に対応した上記レンズ駆動動作を継続する(ステップS413)。上記ステップS412において信号VDPの立ち上りを検出すると、ボディ・レンズ通信により上記制御部16に対して、上記ステップS411にて取得した上記フォーカスレンズ3Aのレンズ位置を示す位置データを送信する(ステップS414)。その後上記ステップS406に戻り、上記ステップS406乃至上記ステップS414における処理を繰り返し実行する。
ところで、上記ステップS403をNOに分岐する場合は、初期通信コマンドを受信したか否かを判定する(ステップS404)。このステップS404をYESに分岐する場合は、ボディ・レンズ初期通信を行う(ステップS424)。このボディ・レンズ初期通信においては、上記制御部16との間の通信に基づいて、交換レンズ2内の初期設定を行うとともに、交換レンズ2内に記憶されている種々のデータを上記制御部16に送信する。
なお、上記交換レンズ2内に記憶されている種々のデータとしては、例えばレンズタイプ、焦点距離、撮影可能距離、フォーカスパルス総数、モータタイプ等の情報やAF等に関わる種々の補正値等を挙げることができる。上記ステップS424においてボディ・レンズ初期通信を終えた後は、上記ステップS400へ戻る。一方、上記ステップS404をNOに分岐する場合は、IAFレンズ駆動コマンド、MFモードコマンド、初期通信コマンド以外のコマンドの判別処理を行う(ステップS405)。
したがって、交換レンズ2に電源が投入されると、上記ステップS400、上記ステップS401、上記ステップS402、上記ステップS403、及び上記ステップS404の処理を経て、上記ステップS424においてボディ・レンズ初期通信を行うことになる。
ところで、上記ステップS406をNOに分岐する場合は、上記制御部16からの通信要求があるか否かをチェックする(ステップS408)。このステップS408をNOに分岐する場合は、上記ステップS406へ移行する。すなわち、上記ステップS408をNOに分岐する場合は、上記ステップS406における上記フォーカスリング9の操作の検出、及び上記ステップS408におけるボディ通信要求のチェックを繰り返し実行する。
一方、上記ステップS408をYESに分岐する場合は、ボディ・レンズ通信を行って、上記制御部16からコマンドを受信する(ステップS422)。そして、このステップS422にて受信したコマンドがMFモード終了コマンドであるか否かを判別する(ステップS423)。このステップS423をYESに分岐する場合は、MFモードを終了して、上記ステップS400に戻る。また、上記ステップS423をNOに分岐する場合は、上記ステップS406へ戻る。すなわち、MFモード中においてはMFモード終了コマンドのみしか受け付けないようになっており、上記ステップS422で受信したコマンドがMFモード終了コマンド以外の場合は、該コマンドを無視してS406に戻る。
以下、イメージャAFにおける動作制御のタイミングを、図8に示すタイミングチャートを参照して説明する。
まず、図4に示すフローチャートの上記ステップS110において、上記制御部16が、上記レンズコントロール部5に対してイメージャAFレンズ駆動コマンドを送信する。そして、上記レンズコントロール部5は、イメージャAFレンズ駆動コマンドを受信し、図5に示すフローチャートの上記ステップS204において、上記レンズ駆動部4によって上記フォーカスレンズ3Aのレンズ駆動を開始させる。
一方、上記レンズ位置エンコーダ15は、上記フォーカスレンズ3Aの移動に伴いエンコーダパルス信号を発生する。そして、上記レンズコントロール部5は、上記エンコーダパルス信号をカウントすることにより、上記フォーカスレンズ3Aのレンズ位置を取得する。
なお、図8に示すタイミングチャートからも分かるように、上記制御部16は、上記フォーカスレンズ3Aを継続して駆動し続ける。また、上記カメラボディ1内では、上記画像処理部13が発生する垂直同期信号VDの所定のタイミングに合わせて、上記撮像素子7の撮像動作が行われる。
そして、上記撮像素子7の露光(図8に示す撮像素子7動作タイムチャートにおけるEXP)が終了すると、上記撮像素子7における映像信号は、上記画像処理部13によって読み出される(図8に示す撮像素子7動作タイムチャートにおけるREAD)。また、この読み出し動作と並行して、上記焦点検出部14によって、AF評価値の計算(IAF)が実行される(図6に示すフローチャートにおける上記ステップS301)。なお、AF評価値の計算の終了タイミングは、垂直同期信号VDの立ち下りの前に終了するように予め設定されている。
また、上記レンズコントロール部5は、信号VDPの立ち下りを待ち(図7Aに示すフローチャートにおける上記ステップS416)、信号VDPの立下りを検出すると上記レンズ位置エンコーダ15より出力されているパルスのカウント値より、上記フォーカスレンズ3Aの位置データを取得する(図7Aに示すフローチャートおける上記ステップS417)。
その後、上記レンズコントロール部5は、信号VDP(垂直同期信号VD)の立ち上りを待ち(図7Aに示すフローチャートおける上記ステップS418)、信号VDPの立ち上りを検出すると、上記のように取得した上記フォーカスレンズ3Aのレンズ位置のデータを上記制御部16に送信する(図7Aに示すフローチャートおける上記ステップS419)。
換言すれば、上記制御部16は、垂直同期信号VDの立ち上りを待ち(図5に示すフローチャートおける上記ステップS206)、垂直同期信号VDの立ち上りを検出すると、上記レンズコントロール部5から送信されるレンズ位置を受信する(図5に示すフローチャートおける上記ステップS207)。
以上述べたように、上記制御部16は、垂直同期信号VDの立ち上りに同期して、上記フォーカスレンズ3Aの位置データを伝送するボディ・レンズ通信を行うことで、垂直同期信号VDの立ち下り時の上記フォーカスレンズ3Aの位置データを取得する。
なお、上記撮像素子7の露光動作から、上記レンズコントロール部5による上記制御部16への上記フォーカスレンズ3Aのレンズ位置のデータの送信動作までの一連の動作は、イメージャAF動作時の上記フォーカスレンズ3Aの駆動中に、繰り返し実行される。
そして、上記制御部16がボディ・レンズ通信により上記レンズコントロール部5にレンズ停止コマンドを送信すると、上記レンズコントロール部5は上記レンズ駆動部4に上記フォーカスレンズ3Aの駆動を停止させる(図7Aに示すフローチャートおける上記ステップS421)。
図9は、図4に示すステップS106のマニュアル操作によるピーク探索の動作を説明するタイミングチャートである。
まず、図4に示す上記ステップS105において、上記制御部16から上記レンズコントロール部5にMFモードコマンドが送信される。そして、上記ステップS106において、上記制御部16がピーク探索の処理を開始する。図9に示すタイムチャートは、このピーク探索の処理の開始時点からのタイムチャートである。
ユーザーによる上記フォーカスリング9の操作によって、上記フォーカスリングエンコーダ6は、フォーカスリングエンコーダ信号パルスを出力する。このフォーカスリングエンコーダ信号パルスに基づいて、上記レンズコントロール部5は、上記レンズ駆動部4によって上記フォーカスレンズ3Aの駆動を開始する。そして、上記レンズ位置エンコーダ15は、上記フォーカスレンズ3Aの移動に伴ってエンコーダパルス信号を発生する。そして、このエンコーダパルス信号をカウントすることにより、上記レンズコントロール部5は、上記フォーカスレンズ3Aのレンズ位置を取得する。
一方、カメラボディ1内においては、上記画像処理部13が発生する垂直同期信号VDの所定のタイミングに合わせて、上記撮像素子7の撮像動作が上記制御部16によって行われる。上記撮像素子7の露光(図9に示す撮像素子7動作タイムチャートにおけるEXP)が終了すると、上記撮像素子7における映像信号は、上記画像処理部13によって読み出される(図9に示す撮像素子7動作タイムチャートにおけるREAD)。また、この読み出し動作と並行して、上記焦点検出部14によってAF評価値の計算が実行される(図6に示すフローチャートおける上記ステップS301)。なお、このAF評価値の計算の終了タイミングは、垂直同期信号VDの立ち下りの前に終了するように予め設定されている。
ここで、上記レンズコントロール部5は、信号VDPの立ち下りを待ち(図7Aに示すフローチャートおける上記ステップS409)、信号VDPの立ち下りを検出すると上記レンズ位置エンコーダ15より出力されているパルスのカウント値より、上記フォーカスレンズ3Aのレンズ位置を取得する(図7Aに示すフローチャートおける上記ステップS411)。
その後、上記レンズコントロール部5は、信号VDP(垂直同期信号VD)の立ち上りを待ち(図7Aに示すフローチャートおける上記ステップS412)、信号VDPの立ち上りを検出すると、上記のように取得した上記フォーカスレンズ3Aのレンズ位置を、上記制御部16に送信する(図7Aに示すフローチャートにおける上記ステップS414)。
また、上記制御部16は、垂直同期信号VDの立ち上りを待ち(図6に示すフローチャートにおける上記ステップS302)、垂直同期信号VDの立ち上りが入力されると、上記レンズコントロール部5から送信される上記フォーカスレンズ3Aの位置データを受信する(図6に示すフローチャートにおける上記ステップS303)。
以上のように、垂直同期信号VDの立ち上りに同期して、上記フォーカスレンズ3Aのレンズ位置に関してボディ・レンズ通信を行うことで、上記制御部16は、垂直同期信号VDの立ち下り時の上記フォーカスレンズ3Aのレンズ位置を取得することができる。
なお、上記MFモードコマンドの送信から、上記レンズコントロール部5による上記制御部16への上記フォーカスレンズ3Aのレンズ位置の送信動作までの一連の動作は、ピーク探索中に繰り返し実行される。
そして、上記制御部16がボディ・レンズ通信により上記レンズコントロール部5にMFモード終了コマンドを送信する(図7Aに示すフローチャートにおける上記ステップS422)と、上記レンズコントロール部5は上記レンズ駆動部4に上記フォーカスレンズ3Aの駆動を停止させる(図7Aに示すフローチャートにおける上記ステップS423)。
次に、図10(A)に示す上記フォーカスレンズ3Aのレンズ位置とAF評価値との相関関係(上記フォーカスレンズ3Aの移動に伴ってAF評価値のピークが発生する場合)の一例を示すグラフを参照して、ピーク探索(図4に示すフローチャートにおける上記ステップS106)の動作について説明する。
図10(A)に示すように、ユーザーによるMF動作によって上記フォーカスレンズ3Aが移動し、この移動に伴ってAF評価値が変化する。すなわち、図10(A)に示す例においては、AF評価値のピーク付近では、上記フォーカスレンズ3Aのレンズ位置がP1→P2→…→P5と移動し、この移動に伴ってAF評価値がH1→H2→…→H5と変化する。そして、上記フォーカスレンズ3Aのレンズ位置がレンズ位置P3となる時、AF評価値はH3すなわちピーク値となる。
なお、ピーク値の判定は、例えば以下のような条件に基づいて行う。すなわち、以下に示す各式を満足するようなAF評価値H3(レンズ位置P3に対応)をピーク値であると判定する。
H1、H2、H3、H4、H5>Hth…(式1)
H2>H1且つ(H2−H1)>△Hthl…(式2)
H3>H2且つ(H3−H2)>△Hth2…(式3)
H3>H4且つ(H3−H4)>△Hth2…(式4)
H4>H5且つ(H4−H5)>△Hth1…(式5)
ここで、(式1)は、ピーク値候補であるAF評価値及びその両側それぞれ2点の計5点(図10(A)参照)のAF評価値において、それらAF評価値がスレッシュHthより大きい値であることを示している。また、(式2)乃至(式5)は、互いに隣接する上記5点のAF評価値間において、所定値(△Hth1、△Hth2)より大きな差があることを示している。上記(式1)乃至(式5)の条件を満足するAF評価値を、ピーク値と判定する。
H2>H1且つ(H2−H1)>△Hthl…(式2)
H3>H2且つ(H3−H2)>△Hth2…(式3)
H3>H4且つ(H3−H4)>△Hth2…(式4)
H4>H5且つ(H4−H5)>△Hth1…(式5)
ここで、(式1)は、ピーク値候補であるAF評価値及びその両側それぞれ2点の計5点(図10(A)参照)のAF評価値において、それらAF評価値がスレッシュHthより大きい値であることを示している。また、(式2)乃至(式5)は、互いに隣接する上記5点のAF評価値間において、所定値(△Hth1、△Hth2)より大きな差があることを示している。上記(式1)乃至(式5)の条件を満足するAF評価値を、ピーク値と判定する。
つまり、MF動作によって新規にAF評価値H(レンズ位置P)が得られるたびに、上記のピーク値判定を行うことで、当該AF評価値Hがピーク値であるか否かを判定する。このように本第1実施形態においては、ピーク探索の信頼性度合いを示す尺度として、またイメージャAFにおけるスキャン範囲の設定パラメータとして、AF評価値H1乃至H5の数値、及びそれら同士の差分値を使用する。例えば、信頼性が高い(上記数値や上記差分値が大きい)ほど、イメージャAFにおけるスキャン範囲を狭く設定して焦点調節時間を短縮させることができる。
図10(B)は、図10(A)に示すピーク探索(図4に示すフローチャートにおける上記ステップS106)の動作に引き続いて実行するイメージャAF(図4に示すフローチャートにおける上記ステップS110)の動作を示すグラフである。
ここでは、図10(B)に示すように、上述のピーク探索により上記フォーカスレンズ3Aが、上記レンズ位置P5に位置している状態で、イメージャAF動作を開始する。この時既に、AF評価値H3(レンズ位置P3)としてピーク値が探索されているので、そのレンズ位置P3を中心として、上記フォーカスレンズ3Aを移動させながらAF評価値を取得していき、AF評価座標値((P6、H6)(P7、H7)(P8、H8))を得る。そして、上記AF評価座標値から補間演算等によって算出した、AF評価値がピーク値となるフォーカス目標レンズ位置Pmに、上記フォーカスレンズ3Aを移動させる。本第1実施形態においては、以上説明したようなイメージャAFを行う。
以上説明したように、本第1実施形態によれば、使用する交換レンズ2の光学特性及びフォーカスレンズ駆動機構に依らずに、ユーザーにストレスを与えず且つ高精度な焦点調節を行うことができるカメラシステム及びデジタルカメラを提供することができる。
具体的には、上記交換レンズ2がイメージャAFに適するか否かを予めレンズタイプデータとして上記交換レンズ2に記録しておき、装着した上記交換レンズ2が、イメージャAFに適するか否かを判定する。ここで、上記交換レンズ2をイメージャAFに適すると判定した場合は、イメージャAFにより焦点調節を行う。一方、上記交換レンズ2をイメージャAFに適さないと判定した場合は、MFモードに自動的に移行してユーザーの手動による焦点調節操作に伴う上記フォーカスレンズ3Aのレンズ位置の変化に対応してAF評価値のピーク値を検出し、その後イメージャAFモードに自動的に移行して自動焦点調節を行う。このような制御により、上記交換レンズ2の光学特性や焦点調節機構に拘わらず、ユーザーにストレスを与えず且つ高精度な焦点調節を行うことが可能となる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係るカメラシステム及びデジタルカメラについて説明する。なお、上記第1実施形態に係るカメラシステム及びデジタルカメラと相違する内容についてのみ説明する。
次に、本発明の第2実施形態に係るカメラシステム及びデジタルカメラについて説明する。なお、上記第1実施形態に係るカメラシステム及びデジタルカメラと相違する内容についてのみ説明する。
以下、図11に示すフローチャートを参照して、本第2実施形態に係るデジタルカメラの制御部16による動作制御を説明する。
まず、上記カメラボディ1に設けられた不図示の電源がユーザーにより投入されると、上記カメラボディ1内の上記制御部16は、ボディ・レンズ初期通信を行う(ステップS900)。すなわち、このステップS900は、上記制御部16が、上記交換レンズ2内の上記メモリ5Aに記憶されている種々のデータを読み出し、該データを上記制御部16内の不図示の記憶部に格納するステップである。
そして、このボディ・レンズ初期通信において通信される上記交換レンズ2に関するデータとしては、上記交換レンズ2の撮影距離範囲全域に対応するフォーカスパルス総数(以下レンズパルス総数と称する)、フォーカスレンズ駆動速度(以下レンズ速度と称する)、焦点距離、撮影可能距離、フォーカスレンズ駆動モータ種類、交換レンズID、レンズ位置分解能等の情報やAF等に関わる種々の補正値といった情報を挙げることができる。なお、本第2実施形態においては、フォーカスレンズ駆動速度は、単位時間当たりの駆動パルス数として捉えている。
上記ステップS900においてボディ・レンズ通信を終えた後、ユーザーにより上記レリーズ釦が半押しされて、上記レリーズスイッチ12(上記1RSW)がONとされるまで待つ(ステップS901)。そして、上記1RSWがONされると、上記ステップS901をYESに分岐して、上記ステップS900におけるボディ・レンズ初期通信にて取得したデータに基づいて、上記交換レンズ2のレンズデータ判別を行う(ステップS903)。具体的には、このステップS903におけるレンズデータ判別では、上記レンズパルス総数と上記レンズ速度のデータに基づいて判定を行い、その判定結果をフラグ等に記憶する。
ところで、上記ステップS901をNOに分岐する場合はステップS902へ移行し、ステップS902における処理を終えた後、上記ステップS901へ戻る。なお、上記ステップS902は、図4に示すフローチャートにおける上記ステップS102と同じ処理を行うステップである。
その後、上記レンズパルス総数が、所定値Aより大きい値であるか否かを判定する(ステップS904)。このステップS904をNOに分岐する場合は、後述するステップS911へ移行する。一方、上記ステップS904をYESに分岐する場合は、上記レンズ速度が、所定値Vよりも小さい値であるか否かを判定する(ステップS905)。このステップS905をYESに分岐する場合は、ステップS906に移行し、以降ステップS906乃至ステップS916における処理を行う。ここで、ステップS906乃至ステップS916は、それぞれ、図4に示すフローチャートにおける上記ステップS105乃至上記ステップS115における処理と同様の処理を行うステップである。
なお、上記ステップS904をNOに分岐する場合、及び上記ステップS905をNOに分岐する場合は、ステップS911へ移行する。上述したように、このステップS911は、図4に示すフローチャートにおける上記ステップS110と同様の処理を行うステップである。
以上説明したように、本第2実施形態によれば、上記第1実施形態と同等の効果を奏するカメラシステム及びデジタルカメラを提供することができる。
すなわち、本第2実施形態においては、上記レンズパルス総数が所定値Aより小さい場合、及び上記レンズ速度が所定値Vよりも大きい場合には、イメージャAFのみを実行する。一方、上記レンズパルス総数が所定値Aより大きく且つ上記レンズ速度が所定値Vより小さい場合には、MFモードに自動的に移行し、ユーザーの手動焦点調節操作に伴う上記フォーカスレンズ3Aのレンズ位置の変化に対応してAF評価値のピークを検出した後、イメージャAFを実行して自動焦点調節を行う。
具体的には、撮影距離範囲全域の上記フォーカスレンズ3Aの移動量に対応するフォーカスレンズパルス総数とフォーカスレンズ移動速度とを、予めレンズデータとして上記交換レンズ2に記憶させておき、上記カメラボディ1に装着された上記交換レンズ2がイメージャAFに適した交換レンズであるか否かを、上記レンズデータをパラメータとして判定する。そして、上記交換レンズ2をイメージャAFに適さないと判定した場合は、ユーザーによるMF操作によって焦点調節の粗調整を行い、その後イメージャAFによる微調整を行うことで焦点調節を行う。これにより、上記交換レンズ2の光学特性や焦点調節機構によらず、ユーザーにストレスを与えず且つ高精度な焦点調節が可能となる。なお、上記交換レンズ2をイメージャAFに適すると判定した場合には、イメージャAFにより焦点調節を行うので、この場合にもユーザーにストレスを与えず且つ高精度な焦点調節が可能となる。
[変形例]
なお、上記交換レンズ2の撮影距離範囲全域に対応するフォーカスパルス総数であるレンズパルス総数、及び上記フォーカスレンズ3Aの移動速度であるレンズ速度をパラメータと設定する代わりに、レンズパルス総数をレンズ速度で割った数値(レンズパルス総数/レンズ速度)をパラメータとして設定しても勿論良い。この場合には、例えばレンズパルス総数をレンズ速度で割った数値(レンズパルス総数/レンズ速度)をパラメータとして所定値と比較し、所定値より大きい場合にイメージャAFに適さないと判定する。
なお、上記交換レンズ2の撮影距離範囲全域に対応するフォーカスパルス総数であるレンズパルス総数、及び上記フォーカスレンズ3Aの移動速度であるレンズ速度をパラメータと設定する代わりに、レンズパルス総数をレンズ速度で割った数値(レンズパルス総数/レンズ速度)をパラメータとして設定しても勿論良い。この場合には、例えばレンズパルス総数をレンズ速度で割った数値(レンズパルス総数/レンズ速度)をパラメータとして所定値と比較し、所定値より大きい場合にイメージャAFに適さないと判定する。
ここで、レンズパルス総数をレンズ速度で割った数値は、レンズ駆動時間すなわち焦点調節に要する時間に比例するパラメータである。したがって、このレンズパルス総数をレンズ速度で割った数値を用いても、焦点調節時間の大小を判別することができる。
さらには、パラメータとして、上記ボディ・レンズ初期通信(図11に示すフローチャートにおける上記ステップS900)において上記制御部16が取得するレンズ位置分解能を示すデータである(フォーカスレンズ移動距離/パルス)を使用してもよい。例えば、レンズ位置分解能が上記交換レンズ2毎に異なるカメラシステムであっても、(レンズ位置分解能・レンズパルス総数/レンズ速度)を計算することで、焦点調節時間を容易に知ることができる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態に係るカメラシステム及びデジタルカメラについて説明する。なお、上記第1実施形態に係るカメラシステム及びデジタルカメラと相違する内容についてのみ説明する。
次に、本発明の第3実施形態に係るカメラシステム及びデジタルカメラについて説明する。なお、上記第1実施形態に係るカメラシステム及びデジタルカメラと相違する内容についてのみ説明する。
以下、図12に示すフローチャートを参照して、本第3実施形態に係るデジタルカメラの制御部16による動作制御を説明する。
まず、上記カメラボディ1に設けられた不図示の電源がユーザーにより投入されると、上記カメラボディ1内の上記制御部16は、ボディ・レンズ初期通信を行う(ステップS500)。すなわち、このステップS500は、上記制御部16が、上記交換レンズ2内の上記メモリ5Aに記憶されている種々のデータを読み出し、該データを上記制御部16内の不図示の記憶部に格納するステップである。
そして、このボディ・レンズ初期通信において通信される上記交換レンズ2に関するデータとしては、上記交換レンズ2の撮影距離範囲全域に対応する撮影可能最至近距離、焦点距離、フォーカスレンズ駆動モータ種類等の情報やAF等に関わる種々の補正値といった情報を挙げることができる。
上記ステップS500においてボディ・レンズ通信を終えた後、ユーザーにより上記レリーズ釦が半押しされて、上記レリーズスイッチ12(上記1RSW)がONとされるまで待つ(ステップS501)。そして、上記1RSWがONされると、上記ステップS501をYESに分岐して、上記ステップS500におけるボディ・レンズ初期通信にて取得したデータに基づいて、上記交換レンズ2のレンズデータ判別を行う(ステップS503)。具体的には、このステップS503におけるレンズデータ判別では、上記交換レンズ2の撮影可能な最至近距離、焦点距離、及びフォーカスレンズ駆動モータの種類に基づいて判定を行い、その判定結果をフラグ等に記憶する。
ところで、上記ステップS501をNOに分岐する場合はステップS502へ移行し、ステップS502における処理を終えた後、上記ステップS501へ戻る。なお、上記ステップS502においては、例えばズームタイプの上記交換レンズ2を使用する場合においては、ズームされることで焦点距離が変化した場合の焦点距離値や、ズームに伴って変化する最至近距離等を、ボディ・レンズ通信により取得する。また、撮影可能距離範囲を限定することが可能な機能を有する上記交換レンズ2を使用する場合においては、最至近距離が変更された場合の最至近距離値を、ボディ・レンズ通信により取得する。
上記ステップS503においてレンズデータの判別を行った後、上記レンズ駆動部4に含まれる駆動源(上記フォーカスレンズ駆動モータ)の種類がステッピングモータであるか否かを判定する(ステップS504)。なお、駆動源の種類を判別する為のデータは、例えば図13に示すにように設定されている。このステップS504をNOに分岐する場合は、後述するステップS512へ移行する。一方、上記ステップS504をYESに分岐する場合は、焦点距離が所定値fよりも小さい値であるか否かを判定する(ステップS505)。このステップS505をYESに分岐する場合は、後述するステップS512へ移行する。また、上記ステップS505をNOに分岐する場合は、最至近距離が所定値Lより大きいか否かを判定する(ステップS506)。このステップS506をYESに分岐する場合は、後述するステップS512へ移行する。
ここで、上記ステップS506をNOに分岐する場合は、ステップS507に移行し、以降ステップS507乃至ステップS517における処理を行う。なお、ステップS507乃至ステップS517は、それぞれ、図4に示すフローチャートにおける上記ステップS105乃至上記ステップS115における処理と同様の処理を行うステップである。
なお、上記ステップS504をYESに分岐する場合、上記ステップS505をYESに分岐する場合、及び上記ステップS506をYESに分岐する場合は、ステップS512へ移行する。上述したように、このステップS512は、図4に示すフローチャートにおける上記ステップS110と同様の処理を行うステップである。
以上説明したように、本第3実施形態によれば、上記第1実施形態と同等の効果を奏するカメラシステム及びデジタルカメラを提供することができる。
すなわち、本第3実施形態においては、上記交換レンズ2がステッピングモータを駆動源とする場合には、イメージャAFのみを実行する。また、上記交換レンズ2がステッピングモータ以外(DCモータ等)を駆動源とする場合であっても、最至近距離が所定値Lより大きい値である場合または焦点距離が所定値fよりも小さい値である場合には、イメージャAFのみを実行する。
一方、上記交換レンズ2がステッピングモータ以外(DCモータ等)を駆動源とする場合であって、最至近距離が所定値Lより小さい値であり且つ焦点距離が所定値fよりも大きい値である場合には、MFモードに自動的に移行し、ユーザーの手動焦点調節操作に伴う上記フォーカスレンズ3Aのレンズ位置の変化に対応してAF評価値のピークを検出した後、イメージャAFを実行して自動焦点調節を行う。
具体的には、上記交換レンズ2の撮影可能な最至近距離と、焦点距離と、駆動源であるフォーカスレンズ駆動モータ種類とを、予めレンズデータとして上記交換レンズ2に記憶させておき、上記カメラボディ1に装着された上記交換レンズ2がイメージャAFに適した交換レンズであるか否かを、上記レンズデータをパラメータとして判定する。そして、上記交換レンズ2をイメージャAFに適さないと判定した場合は、ユーザーによるMF操作によって焦点調節の粗調整を行い、その後イメージャAFによる微調整を行うことで焦点調節を行う。これにより、上記交換レンズ2の光学特性や焦点調節機構によらず、ユーザーにストレスを与えず且つ高精度な焦点調節が可能となる。なお、上記交換レンズ2をイメージャAFに適すると判定した場合には、イメージャAFにより焦点調節を行うので、この場合にもユーザーにストレスを与えず且つ高精度な焦点調節が可能となる。
なお、上記交換レンズ2が、上述した焦点距離が可変なズームタイプであったり、ズームに応じて最至近距離が変化するタイプであったり、あるいは撮影可能距離範囲を変更することが可能な機能を有するタイプである場合でも、上記ステップSS502におけるボディ・レンズ通信にて上記交換レンズ2の最新状態を取得するので、当該時点における焦点距離及び最至近距離等については、上記ステップS505及び上記ステップS506において必ず反映される。
[変形例]
上記交換レンズ2がイメージャAFに適した交換レンズであるか否かを判定する為のパラメータとして、上記最至近距離の代わりに、撮影倍率を用いても、上記第3実施形態に係るカメラシステム及びデジタルカメラと同様な効果を得ることができる。
上記交換レンズ2がイメージャAFに適した交換レンズであるか否かを判定する為のパラメータとして、上記最至近距離の代わりに、撮影倍率を用いても、上記第3実施形態に係るカメラシステム及びデジタルカメラと同様な効果を得ることができる。
[第4実施形態]
次に、本発明の第4実施形態に係るカメラシステム及びデジタルカメラについて説明する。なお、上記第1実施形態に係るカメラシステム及びデジタルカメラと相違する内容についてのみ説明する。
次に、本発明の第4実施形態に係るカメラシステム及びデジタルカメラについて説明する。なお、上記第1実施形態に係るカメラシステム及びデジタルカメラと相違する内容についてのみ説明する。
図14は、本発明の第4実施形態に係るデジタルカメラのシステム構成を示す図である。ここで、本第4実施形態に係るデジタルカメラと上記第1実施形態に係るデジタルカメラとのシステム構成上の主な相違点は、当該カメラボディ1及び当該交換レンズ2へのアクセサリ20の装着の有無及び上記カメラボディ1内における画像表示用LCDパネル23の有無である。また、本第4実施形態に係るカメラシステム及びデジタルカメラは、動作モードとして半自動焦点調節モード(セミマニュアルモード)を有している。なお、上記半自動焦点調節モードの詳細については後述する。
なお、上記アクセサリ20は、具体的には、ワイドコンバータ、テレコンバータ、または中間リング(接写リング)等であり、上記カメラボディ1及び上記交換レンズ2に着脱可能に構成されている。また、上記アクセサリ20は、光学特性に応じた光学系19(但し中間リングは光学系を有さない)と、上記アクセサリ20の全体の制御を行うアクセサリコントロール部17と、を有している。なお、上記アクセサリコントロール部17は、上記制御部16と上記レンズ接点部8を介して通信を行う。また、上記アクセサリコントロール部17は、アクセサリ接点部18を介して、上記交換レンズ2内の上記レンズコントロール部5と通信を行う。
また、本第4実施形態においては、上記カメラボディ1内において、上記第1実施形態に係るデジタルカメラと同様のシステム構成の他に、バックライトを内蔵した画像表示用LCDパネル23を有している。なお、この画像表示用LCDパネル23は、当該カメラボディにおける背面側(撮影時におけるユーザー側)に設けられている。ここで、上記画像処理部13によって形成された表示用の画像は、上記画像表示用LCDパネル23に送られて表示される。
なお、上記画像表示用LCDパネル23には、MFモードの際にMF操作を補助する目的で、AF評価値を画像に重畳して表示させることが可能である。
以下、図15に示すフローチャートを参照して、本第4実施形態に係るデジタルカメラの制御部16による動作制御を説明する。
まず、上記カメラボディ1に設けられた不図示の電源がユーザーにより投入されると、上記カメラボディ1内の上記制御部16は、上記交換レンズ2内の上記レンズコントロール部5及び上記アクセサリ20内の上記アクセサリコントロール部17と、ボディ・レンズ初期通信を行う(ステップS600)。すなわち、このステップS600は、上記制御部16が、上記交換レンズ2内の上記メモリ5Aに記憶されている種々のデータ、及び上記アクセサリ20内の不図示のメモリに記憶されている種々のデータを読み出し、該データを上記制御部16内の不図示の記憶部に格納するステップである。
そして、上記ステップS600において通信される上記交換レンズ2に関するデータとしては、上記交換レンズ2の撮影距離範囲全域に対応する交換レンズ2の撮影領域全域に対応する撮影可能距離、焦点距離、フォーカスレンズ駆動モータ種類等の情報やAF等に関わる種々の補正値といった情報を挙げることができる。また、上記ステップS600において通信される上記アクセサリ20に関するデータとしては、当該アクセサリ20の種類(例えばワイドコンバータ、テレコンバータ、または中間リング等)、変換倍率、光路長等といった情報を挙げることができる。
上記ステップS600においてボディ・レンズ通信を終えた後、ユーザーにより上記レリーズ釦が半押しされて、上記レリーズスイッチ12(上記1RSW)がONとされるまで待つ(ステップS601)。そして、上記1RSWがONされると、上記ステップS601をYESに分岐して、上記ステップS600におけるボディ・レンズ初期通信にて取得したデータに基づいて、上記交換レンズ2のレンズデータ判別を行う(ステップS603)。具体的には、このステップS603におけるレンズデータ判別では、上記アクセサリ20、すなわちテレコンバータ、ワイドコンバータ、または中間リング等が上記カメラボディ1と上記交換レンズ2とに装着されているか否かの判定を行い、その判定結果をフラグ等に記憶する。
ところで、上記ステップS601をNOに分岐する場合はステップS602へ移行し、ステップS602における処理を終えた後、上記ステップS601へ戻る。なお、上記ステップS602においては、例えばズームタイプの上記交換レンズ2を使用する場合においては、ズームされることで焦点距離が変化した場合の焦点距離値や、ズームに伴って変化する最至近距離等を、ボディ・レンズ通信により取得する。また、撮影可能距離範囲を限定することが可能な機能を有する上記交換レンズ2を使用する場合においては、最至近距離が変更された場合の最至近距離値を、ボディ・レンズ通信により取得する。
上記ステップS603においてレンズデータの判別を行った後、ワイドコンバータが上記カメラボディ1及び上記交換レンズ2に装着されているか否かを判定する(ステップS604)。このステップS604をYESに分岐する場合は、後述するステップS618へ移行する。上記ステップS604をNOに分岐する場合は、上記カメラボディ1及び上記交換レンズ2に中間リングが装着されているか否かを判定する(ステップS605)。このステップS605をNOに分岐する場合は、後述するステップS618に移行する。上記ステップS605をYESに分岐する場合は、上記カメラボディ1及び上記交換レンズ2にテレコンバータが装着されているか否かを判定する(ステップS606)。このステップS606をNOに分岐する場合は、後述するステップS618へ移行する。
ここで、上記ステップS606をYESに分岐する場合は、ステップS607に移行し、以降ステップS607乃至ステップS617におけるセミマニュアルモードの処理を行う。なお、このセミマニュアルモードは、MFとイメージャAFとを併用するモードである。
まず、上記交換レンズ2内の上記レンズコントロール部5に、MFモード設定コマンドを送信する(ステップS607)。つづいて、AF評価値のピーク値を探索するピーク探索の処理を行う(ステップS608)。なお、上記ステップS608におけるピーク探索の処理の詳細は、図6に示すフローチャートを参照して詳細に後述する。このピーク探索の処理中に半押しされていたレリーズ釦が放された場合は、ピーク探索の処理を終了する。ここで、ピーク探索中においては、AF評価値の取得とともに垂直同期信号VDが発生する周期にて所謂ライブビュー画像(スルー画像)を取得し、該ライブビュー画像に対して上記画像処理部13によって所定の画像処理を施して上記画像表示用LCDパネル23に表示させる。この場合、図16に示すように、上記画像表示用LCDパネル23における表示画面100には、ライブビュー画像とAFエリア102とが表示されると共に、AF評価値の大きさがバー表示101として表示される。また、合焦したか否かを示す表示である合焦表示103も表示される。この合焦表示103は、後述するステップS615、ステップS616、ステップS620、及びステップS621において用いる表示であり、点灯表示は合焦を示し、点滅表示は非合焦を示す。このような工夫により、ユーザーは、上記表示画面100を観察することで、上記バー表示101等によりAF評価値の大きさを認識することができ、所望の被写体に対するピントの合焦度合いを知ることができる。つまり、MF動作によるピーク探索がより容易になる。なお、図16を参照して説明した以上の表示を、上記画像表示用LCDパネル23にではなくファインダー表示用の上記LCDパネル10に行っても勿論よい。
上記ステップS608におけるピーク探索の処理を終えると、上記1RSWがOFFされたか否かを判定する(ステップS609)。このステップS609をYESに分岐する場合は、MFモードを終了する旨のコマンドであるMFモード終了コマンドを、上記交換レンズ2内の上記レンズコントロール部5に送信する(ステップS610)。そして、上記ステップS601へ戻る。一方、上記ステップS609をNOに分岐する場合は、上記ステップS608におけるピーク探索の処理の結果、AF評価値のピークを検出することができたか否かを判別する(ステップS611)。このステップS611をNOに分岐する場合は、後述するステップS615へ移行する。
なお、上記ステップS608におけるピーク探索中に上記1RSWがOFFされた場合にも、上記ステップS609に移行して上記1RSWがOFFされたと判定し、上記ステップS610へ移行する。
一方、上記ステップS611をYESに分岐する場合は、イメージャAFのスキャン範囲を設定する。イメージャAFのスキャン範囲を設定する(ステップS612)。ここで、上記スキャン範囲は、上記ステップS608におけるピーク探索により求められた上記フォーカスレンズ3Aの位置を中心位置とし、その前後△Xに設定される。この△Xは、イメージャAFにより十分に高精度且つ高速に合焦動作を行えるよう予め定められたスキャン範囲であり、上記交換レンズ2内の上記メモリ5Aに記憶されており、上記制御部16により読み出されて使用される。なお、上記△Xは、たとえば上記交換レンズ2の焦点距離、フォーカスレンズ3Aの位置(距離)、位相差検出の信頼性の高さ等のパラメータにより適宜変更される。
上記ステップS612においてイメージャAFのスキャン範囲を設定した後、イメージャAF2の処理(図17に示すフローチャート参照)を実行する(ステップS613)。なお、このイメージャAF2における処理は、図5を参照して説明したイメージャAFの処理から、上記ステップS200乃至上記ステップS202を削除した処理である。すなわち、イメージャAF2におけるステップS700乃至ステップS712は、図5に示すフローチャートにおける上記ステップS203乃至上記ステップS215と同様の処理を行うステップである。したがって、イメージャAF2の動作制御の説明は省略する。
上記ステップS613においてイメージャAF2の処理を終えた後、上記イメージャAF2の処理によって合焦状態が得られたか否かを、フラグ等を参照して判別する(ステップS614)。そして、このステップS614をYESに分岐する場合には、合焦となったことを示す上記合焦表示103の点灯表示を、上記画像表示用LCDパネル23に行う(ステップS616)。一方、上記ステップS614をNOに分岐する場合は、非合焦であることを示す上記合焦表示103の点滅表示を、上記画像表示用LCDパネル23に行う(ステップS615)。以上、上記ステップS607乃至上記ステップS616が、セミマニュアルモードにおける処理である。
ところで、上記ステップS604をYESに分岐する場合、上記ステップS605をNOに分岐する場合、及び上記ステップS606をNOに分岐する場合には、イメージャAFにおける上記フォーカスレンズ3Aのスキャン範囲をフォーカスレンズ可動域全域、すなわち最至近から無限遠までに設定する(ステップS618)。そして上記イメージャAF2の処理を実行する(ステップS619)。
上記ステップS619においてイメージャAF2の処理を終えた後、上記イメージャAF2の処理によって合焦状態が得られたか否かを、フラグ等を参照して判別する(ステップS620)。そして、このステップS620をYESに分岐する場合には、合焦となったことを示す上記合焦表示103の点灯表示を、上記画像表示用LCDパネル23に行う(ステップS622)。一方、上記ステップS620をNOに分岐する場合は、非合焦であることを示す上記合焦表示103の点滅表示を、上記画像表示用LCDパネル23に行う(ステップS621)。
上記ステップS616あるいは上記ステップS622において合焦表示を行った後、または上記ステップS615または上記ステップS621において非合焦表示を行った後は、上記レリーズ釦が全押しされる等の撮影指示がユーザーによって為され、この撮影指示に基づいて、通常の撮影シーケンスによる撮影を行う(ステップS617)。そして、撮影終了後は、上記ステップS601に戻り、上記レリーズスイッチ12(1RSW)がONされるのを待つ。
以上説明したように、本第4実施形態によれば、上記第1実施形態と同等の効果を奏するカメラシステム及びデジタルカメラを提供することができる。
すなわち、本第4実施形態においては、上記アクセサリ20としてワイドコンバータが装着されている場合は、イメージャAFのみを実行する。これは、ワイドコンバータによって、上記交換レンズ2の焦点距離がより短焦点距離側に変換されるので、焦点調節時間は変化せずに被写界深度が深くなり、また焦点調節精度は高い方向に変化することに鑑みた措置である。
また、上記アクセサリ20としてテレコンバータが装着されている場合、及び中間リングが装着されている場合は、ユーザーによるMF動作によって焦点調節の粗調節を行い、その後にイメージャAFによって焦点調節の微調節を行う。これは、テレコンバータの装着によって、撮影光学系の焦点距離が長焦点距離側に変換される為、所定の焦点ずれ量の変化に対するAF評価値(コントラスト)の変化が少なくなり、イメージャAFにとって不利な条件となることに鑑みた措置である。また、中間リング(接写リング)の装着によって、撮影可能距離が近距離側にシフトする為、ピントぼけ量が大きいマクロ撮影となり、AF評価値(コントラスト)の変化が少なくなり、イメージャAFにとって不利な条件となることに鑑みた措置である。
具体的には、上記カメラボディ1及び上記交換レンズ2にワイドコンバータ、中間リング、テレコンバータ等のアクセサリ20が装着されているか否かをパラメータとして、イメージャAFに適した状態であるか否かを判定する。そして、イメージャAFに適した状態ではないと判定した場合は、ユーザーによるMF操作によって焦点調節の粗調整を行い、その後イメージャAFによる微調整を行うことで焦点調節を行う。これにより、装着されているアクセサリ20に関わらず、ユーザーにストレスを与えず且つ高精度な焦点調節が可能となる。なお、イメージャAFに適した状態であると判定した場合には、イメージャAFにより焦点調節を行うので、この場合にもユーザーにストレスを与えず且つ高精度な焦点調節が可能となる。
なお、上記の焦点調節方式の選択は、上記交換レンズ2及び上記アクセサリ20の種類や特性によって大きく変化するので、上記の他にも様々な変形例が考えられる。たとえば、上記交換レンズ2の最至近距離や焦点距離とアクセサリ種類の組み合わせに基づいて、焦点調節方式の選択方法を変更してもよい。
また、本第4実施形態においては、ピーク探索動作中に上記画像表示用LCDパネル23に、画像のライブビュー表示と共にAF評価値を表示する。この表示は、ユーザーによるMF動作の補助として有効に機能する。なお、上記画像表示用LCDパネル23に表示するAF評価値は、AF評価値の絶対値に限らず、AF評価値に所定の加工を施した値でもよい。例えば、AF評価値のダイナミックレンジが非常に大きいことに鑑みて、AF評価値に適当に圧縮処理を施した値を表示に用いてもよいし、被写体の状況に応じて所定のオフセット値を付加した値を表示に用いてもよい。また表示形態としては、図16に示すようなバー表示に限らず数値を表示してもよいし、レンズ位置とAF評価値の関係をグラフ(例えば図10(A)及び(B)に示すようなグラフ)として表示してもよい。
以上、第1実施形態乃至第4実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形及び応用が可能なことは勿論である。
さらに、上述した実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成も発明として抽出され得る。
1…カメラボディ、 2…交換レンズ、 3…撮影レンズ系、 3A…フォーカスレンズ、 4…レンズ駆動部、 5…レンズコントロール部、 6…フォーカスリングエンコーダ、 7…撮像素子、 8…レンズ接点部、 9…フォーカスリング、 10…LCDパネル、 11…ファインダー光学系、 12…レリーズスイッチ、 13…画像処理部、 14…焦点検出部、 15…レンズ位置エンコーダ、 16…制御部、 17…アクセサリコントロール部、 18…アクセサリ接点部、 19…光学系、 20…アクセサリ、 23…LCDパネル、 100…表示画面、 101…バー表示、 102…AFエリア、 103…合焦表示、 131…HPF、 132…A/D変換器、 133…焦点検出エリア選択ゲート、 134…加算器。
Claims (25)
- カメラと、該カメラに着脱可能なレンズユニットとから構成されるカメラシステムであって、
上記レンズユニットは、
当該レンズユニットの特性に関する情報を記憶する記憶手段と、
焦点位置を調整する為のフォーカスレンズと、
撮影者による上記フォーカスレンズの移動操作に応じて、または上記カメラからの指示信号に基づいて、上記フォーカスレンズを移動して当該レンズユニットの合焦位置を変化させるレンズコントロール手段と、
を有し、
上記カメラは、
被写体像のコントラストを検出して合焦度合いを表す合焦評価値を算出する合焦評価値算出手段と、
上記合焦評価値に基づいて、上記フォーカスレンズを自動的に合焦位置に移動するように制御する指示信号を生成して上記レンズコントロール手段に送信する自動焦点手段と、
上記フォーカスレンズの焦点調整を上記自動焦点手段により実行する自動焦点モード、または上記フォーカスレンズの焦点調整を撮影者による上記フォーカスレンズの移動操作により実行する手動焦点モードに設定する為のモード設定手段と、
上記フォーカスレンズの移動に応じた上記合焦評価値の変化において、上記合焦評価値がピークをなしたことを検出するピーク検出手段と、
上記記憶手段に記憶された上記レンズユニットの特性に関する情報に基づいて、上記レンズユニットが上記自動焦点手段による合焦制御に適しているか否かを判定する判定手段と、
を有し、
上記モード設定手段は、上記判定手段によって上記レンズユニットが上記自動焦点手段による合焦制御に適さないと判定された場合には上記手動焦点モードに設定し、更に上記手動焦点モードにおいて上記ピーク検出手段によって上記合焦評価値のピークが検出された場合には上記自動焦点モードに設定することを特徴とするカメラシステム。 - 上記レンズユニットは、上記フォーカスレンズの位置を検出するフォーカスレンズ位置検出手段を更に有し、
上記ピーク検出手段は、上記フォーカスレンズ位置検出手段の出力と上記合焦評価値算出手段の出力とから、上記合焦評価値がピークをなしたことを検出することを特徴とする請求項1に記載のカメラシステム。 - 上記モード設定手段は、上記判定手段によって上記レンズユニットが上記自動焦点手段による制御に適さないと判定された場合には、上記手動焦点モードで上記フォーカスレンズの焦点調整を実行した後、上記自動焦点モードで合焦制御を実行するモードである半自動焦点モードに設定することを特徴とする請求項1に記載のカメラシステム。
- 上記モード設定手段は、上記半自動焦点モードにおいて、上記手動焦点モード時に上記ピーク検出手段によって上記合焦評価値のピークが検出された場合に、上記自動焦点モードに設定することを特徴とする請求項3に記載のカメラシステム。
- 上記記憶手段に記憶された上記レンズユニットの特性に関する情報とは、上記フォーカスレンズの移動速度に関する情報であることを特徴とする請求項2に記載のカメラシステム。
- 上記記憶手段に記憶された上記レンズユニットの特性に関する情報とは、上記フォーカスレンズの最至近位置から無限遠位置までの移動量に関する情報であることを特徴とする請求項2に記載のカメラシステム。
- 上記記憶手段に記憶された上記レンズユニットの特性に関する情報とは、上記レンズユニットの最至近撮影距離に関する情報であることを特徴とする請求項2に記載のカメラシステム。
- 上記記憶手段に記憶された上記レンズユニットの特性に関する情報とは、上記レンズユニットの焦点距離に関する情報であることを特徴とする請求項2に記載のカメラシステム。
- 上記レンズユニットは、上記フォーカスレンズを移動させる為の駆動源を含み、
上記判定手段は、上記駆動源の種類に基づいて、上記レンズユニットの、上記自動焦点手段による合焦制御の適否を判定することを特徴とする請求項2に記載のカメラシステム。 - 上記カメラは、上記手動焦点モードにおいて上記合焦評価値を表示する表示手段を更に有することを特徴とする請求項2に記載のカメラシステム。
- 上記カメラは、上記手動焦点モード及び上記半自動焦点調節モードにおいて上記合焦評価値を表示する表示手段を更に有することを特徴とする請求項3に記載のカメラシステム。
- 上記レンズユニットは焦点距離を変えるアクセサリを装着可能であって、
上記判定手段は、上記レンズユニットに装着された上記アクセサリの種類に基づいて、上記アクセサリを装着された上記レンズユニットが上記自動焦点手段による制御に適しているか否かを判定することを特徴とする請求項2に記載のカメラシステム。 - 焦点位置を調整する為のフォーカスレンズを有するレンズユニットを着脱可能なデジタルカメラであって、
被写体像のコントラストを検出して合焦度合いを表す合焦評価値を算出する合焦評価値算出手段と、
上記合焦評価値に基づいて、上記フォーカスレンズを自動的に合焦位置に移動するように制御する指示信号を生成して上記レンズユニットに送信する自動焦点手段と、
上記フォーカスレンズの焦点調整を上記自動焦点手段により実行する自動焦点モードまたは上記フォーカスレンズの焦点調整を撮影者による上記フォーカスレンズの移動操作により実行する手動焦点モードに設定する為のモード設定手段と、
上記レンズユニットが上記自動焦点手段による焦点制御に適しているか否かを判定する判定手段と、
を具備し、
上記モード設定手段は、上記判定手段によって上記レンズユニットが上記自動焦点手段による合焦制御に適さないと判定された場合には、上記手動焦点モードに設定し、上記自動焦点手段による合焦制御に適すると判定された場合には、上記自動焦点モードに設定することを特徴とするデジタルカメラ。 - 焦点位置を調整する為のフォーカスレンズを有するレンズユニットを着脱可能なデジタルカメラであって、
被写体像のコントラストを検出して合焦度合いを表す合焦評価値を算出する合焦評価値算出手段と、
上記合焦評価値に基づいて、上記フォーカスレンズを自動的に合焦位置に移動するように制御する指示信号を生成して上記レンズユニットに送信する自動焦点手段と、
上記フォーカスレンズの焦点調整を上記自動焦点手段により実行する自動焦点モード、または上記フォーカスレンズの焦点調整を撮影者による上記フォーカスレンズの移動操作により実行する手動焦点モードに設定する為のモード設定手段と、
上記フォーカスレンズの移動に応じた上記合焦評価値の変化において、上記合焦評価値がピークをなしたことを検出するピーク検出手段と、
上記レンズユニットから送られてくる当該レンズユニットの特性に関する情報に基づいて、上記レンズユニットが上記自動焦点手段による合焦制御に適しているか否かを判定する判定手段と、
を具備し、
上記モード設定手段は、上記判定手段によって上記レンズユニットが上記自動焦点手段による合焦制御に適さないと判定された場合には、上記手動焦点モードに設定し、更に上記手動焦点モードにおいて上記ピーク検出手段によって上記合焦評価値のピークが検出された場合には、上記自動焦点モードに設定することを特徴とするデジタルカメラ。 - 上記ピーク検出手段は、上記レンズユニットから送られてくる上記フォーカスレンズの位置に関する情報と、上記合焦評価値算出手段の出力とから、上記合焦評価値がピークをなしたことを検出することを特徴とする請求項14に記載のデジタルカメラ。
- 上記モード設定手段は、上記判定手段によって上記レンズユニットが上記自動焦点手段による制御に適さないと判定された場合には、上記手動焦点モードで上記フォーカスレンズの焦点調整を実行した後、上記自動焦点モードで合焦制御を実行するモードである半自動焦点モードに設定することを特徴とする請求項14に記載のデジタルカメラ。
- 上記半自動焦点モードにおいては、上記手動焦点モード時に上記ピーク検出手段によって上記合焦評価値のピークが検出された場合に、上記自動焦点モードに移行して上記フォーカスレンズの合焦制御を続行することを特徴とする請求項16に記載のデジタルカメラ。
- 上記レンズユニットから送られてくる当該レンズユニットの特性に関する情報とは、上記フォーカスレンズの移動速度に関する情報であることを特徴とする請求項15に記載のデジタルカメラ。
- 上記レンズユニットから送られてくる当該レンズユニットの特性に関する情報とは、上記フォーカスレンズの最至近位置から無限遠位置までの移動量に関する情報であることを特徴とする請求項15に記載のデジタルカメラ。
- 上記レンズユニットから送られてくる当該レンズユニットの特性に関する情報とは、上記レンズユニットの最至近撮影距離に関する情報であることを特徴とする請求項15に記載のデジタルカメラ。
- 上記レンズユニットから送られてくる当該レンズユニットの特性に関する情報とは、上記レンズユニットの焦点距離に関する情報であることを特徴とする請求項15に記載のデジタルカメラ。
- 上記レンズユニットから送られてくる当該レンズユニットの特性に関する情報とは、上記レンズユニットに含まれる上記フォーカスレンズを移動させる為の駆動源の種類に関する情報であることを特徴とする請求項15に記載のデジタルカメラ。
- 上記合焦評価値を表示する表示手段を更に具備し、
上記手動焦点モードにおいて、上記表示手段は上記合焦評価値を表示することを特徴とする請求項15に記載のデジタルカメラ。 - 上記合焦評価値を表示する表示手段を更に具備し、
上記手動焦点モード及び上記半自動焦点調節モードにおいては、上記表示手段は上記合焦評価値を表示することを特徴とする請求項16に記載のデジタルカメラ。 - 上記判定手段は、上記レンズユニットにアクセサリが装着されている場合には、上記アクセサリの種類に基づいて、上記アクセサリが上記自動焦点手段による制御に適しているか否かを判定することを特徴とする請求項15に記載のカメラシステム。
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| JP2006187033A JP2008015273A (ja) | 2006-07-06 | 2006-07-06 | カメラシステム及びデジタルカメラ |
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- 2006-07-06 JP JP2006187033A patent/JP2008015273A/ja active Pending
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