JP2008014084A - 錠装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】不完全閉扉操作が行われた場合であっても、施錠可能位置まで扉を強制移動させることにより操作性、信頼性を向上させた錠装置の提供。
【解決手段】扉または扉が連結される装置筐体のいずれか一方に固定されるストライク3に閉扉状態で係止可能な施錠体4を備え、施錠状態においてストライク3と施錠体4との係止解除を規制して開扉操作を不能にする施錠部5と、扉または装置筐体のいずれか一方に固定され、他方に固定された被係止部材に係止する係止部6により扉を施錠体4とストライク3との係止可能な閉扉完了位置まで強制移動させる扉引き込み部7と、を備えて構成する。
【選択図】図2
【解決手段】扉または扉が連結される装置筐体のいずれか一方に固定されるストライク3に閉扉状態で係止可能な施錠体4を備え、施錠状態においてストライク3と施錠体4との係止解除を規制して開扉操作を不能にする施錠部5と、扉または装置筐体のいずれか一方に固定され、他方に固定された被係止部材に係止する係止部6により扉を施錠体4とストライク3との係止可能な閉扉完了位置まで強制移動させる扉引き込み部7と、を備えて構成する。
【選択図】図2
Description
本発明は錠装置に関するものである。
郵便受け等に使用される錠装置としては、特許文献1に記載のものが知られている。この従来例において、錠装置は受箱本体(装置筐体)に固定される受金具(ストライク)に係止するカンヌキとロック機構とを有する。ストライクとカンヌキとは閉扉状態において係止状態となり、この状態でロック機構を施錠操作すると、ロック部材がカンヌキの移動を規制して開扉操作が不可能となる。
特開2002-332766号公報
しかし、上述した従来例において、カンヌキのロック部材による施錠は、扉が完全に閉じた状態でのみ可能であるために、利用者は、施錠操作に当たって扉が完全に閉じているか否かを確認する必要があり、面倒であるという欠点がある。
また、上述した従来例においては、ロック操作は利用者が直接行う仕様であるが、例えば、電気錠等による自動施錠を行う場合には、利用者が気付かないままに扉が解錠状態に放置される危険性もある。
本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたものであって、不完全閉扉操作が行われた場合であっても、施錠可能位置まで扉を強制移動させることにより操作性、信頼性を向上させた錠装置の提供を目的とする。
本発明によれば上記目的は、
扉1または該扉1が連結される装置筐体2のいずれか一方に固定されるストライク3に閉扉状態で係止可能な施錠体4を備え、施錠状態においてストライク3と施錠体4との係止解除を規制して開扉操作を不能にする施錠部5と、
前記扉1または装置筐体2のいずれか一方に固定され、他方に固定された被係止部材に係止する係止部6により扉1を前記施錠体4とストライク3との係止可能な閉扉完了位置まで強制移動させる扉引き込み部7と、
を備えた錠装置を提供することにより達成される。
扉1または該扉1が連結される装置筐体2のいずれか一方に固定されるストライク3に閉扉状態で係止可能な施錠体4を備え、施錠状態においてストライク3と施錠体4との係止解除を規制して開扉操作を不能にする施錠部5と、
前記扉1または装置筐体2のいずれか一方に固定され、他方に固定された被係止部材に係止する係止部6により扉1を前記施錠体4とストライク3との係止可能な閉扉完了位置まで強制移動させる扉引き込み部7と、
を備えた錠装置を提供することにより達成される。
錠装置は装置筐体2、あるいはこれに連結される扉1のいずれか一方に固定される施錠部5を有し、この施錠部5に設けられる施錠体4を相手側ストライク3に係止させることにより閉扉状態が保持される。施錠部5が施錠状態にあるとき、施錠体4とストライク3との係止解除は規制されて閉扉操作が不能となり、解錠状態にあるときには、施錠体4とストライク3との係止が解除され、あるいは開扉1操作力により係止が解除されて開扉1操作が可能になる。
扉引き込み部7は、閉扉操作に伴って扉1または該扉1が連結される装置筐体2のいずれか一方に固定された被係止部材が施錠体4によるストライク3の係止が可能な閉扉完了位置に向けて移動してその手前に達すると、係止部6が被係止部材を係止して閉扉完了位置まで強制移動させる。
この結果、扉1は施錠可能位置まで確実に駆動されるために、扉1が施錠可能位置にあることを確認したり、あるいは扉1を押し付けて当該位置に移動させることが不要になる。また、施錠動作がソレノイド等のアクチュエータ13を使用して自動的、あるいは遠隔操作により行われる場合、利用者は施錠動作が正常に終了したか否かを確認することなくその場を離れることが多くなるが、本発明によれば、ストライク3の施錠体4との係止が可能な位置までの移動が保障されるために、施錠動作の信頼性が向上する。
施錠部5と扉引き込み部7は、一方を扉1に、他方を装置筐体2に配置することが可能であるが、双方を同一の要素、例えば装置筐体2に配置することも可能であり、この場合、ストライク3を被係止部材としても使用することができる。
施錠体4は施錠部5への施解錠操作に一対一対応して駆動されるように構成し、施錠部5を操作することなく施錠体4を駆動することができないように構成することも可能であるが、ストライク3との非係止状態を条件に施錠体4単独の移動を許容することにより使い勝手を向上させることができる。
すなわち、施錠体4を、ストライク3との係止位置側に付勢されて係止位置と係止解除位置との間で移動自在に構成し、ストライク3または施錠体4の少なくとも一方に、閉扉完了位置側への扉1の移動に際して施錠体4に係止解除位置側への分力を発生させるカム面8を形成すると、扉1が閉扉完了位置になく、施錠体4がストライク3との係止可能位置にあっても、閉扉操作に伴ってストライク3が施錠体4に当接すると、施錠体4は一旦付勢力に抗して係止解除位置側に移動してストライク3を受容した後、ストライク3に係止することができる。この結果、過って施錠部5を施錠状態にしてしまった場合でも、施錠部5を再度操作することなく施錠操作を行うことができる。
扉引き込み部7は、係止部6を被係止部材との係止位置と閉扉完了位置との間で駆動するように構成される。係止部6の駆動手段には、ソレノイド等のアクチュエータ13を使用することができるが、閉扉完了位置側に係止部6を付勢するスプリング9を使用すると、電源が不要になるために、構造が簡単で、かつ、コスト低減を図ることができる。
スプリング9には、係止部6を閉扉完了位置側に付勢する付勢力が蓄積され、閉扉操作が行われると、蓄積された付勢力が解放されて被係止部材を閉扉完了位置に移動させる。スプリング9への付勢力蓄積は、開扉1操作時の操作力を利用してスプリング9を撓ませた後、適宜のストッパ手段により係止部6の閉扉完了位置側への移動を拘束することにより達成可能であり、閉扉操作時にストッパ手段による拘束を解除して付勢力解放がなされる。スプリング9には圧縮スプリング、引張スプリング、トーションスプリング等、適宜のものを使用できる。
上述したように、スプリング9を駆動手段として使用することによりコスト低減等を図ることができる反面、ストッパ手段による拘束解除に伴って係止部6が急激に移動してストローク終端において衝突し、衝接音が発生するという問題があるために、扉引き込み部7には、ダンパ部10を設けて係止部6の移動速度を低減させるのが望ましい。
係止部6は、被係止部材が係止部6との係止可能位置に達したことを検出することにより被係止部材との係止位置に移動し、以後、被係止部材を閉扉完了位置に駆動する。被係止部材の検出には、センサ等の電子的手段のほかに、機械的手段が利用でき、この場合、錠装置は、
前記係止部6が被係止部材との係止解除位置にあるときに被係止部材の移動経路に侵入する干渉部11を備え、
前記干渉部11は、閉扉完了位置側に移動する被係止部材に衝接して移動経路から排斥され、排斥動作に同期して係止部6を被係止部材との係止位置に移動させるように構成することができる。
前記係止部6が被係止部材との係止解除位置にあるときに被係止部材の移動経路に侵入する干渉部11を備え、
前記干渉部11は、閉扉完了位置側に移動する被係止部材に衝接して移動経路から排斥され、排斥動作に同期して係止部6を被係止部材との係止位置に移動させるように構成することができる。
干渉部11の干渉に同期して係止部6を動作させるようにすると、勢いよく閉扉操作が行われた場合であっても、被係止部材の干渉部11への衝接により直ちに係止動作が完了するために、扉1の跳ね返りによる不完全係止を確実に防止できる。
本発明によれば、不完全閉扉操作が行われた場合であっても、施錠可能位置まで扉1を強制移動させることができるために、操作性、信頼性を向上させることができる。
図1に郵便受けに適用された本発明の実施の形態を示す。図1に示すように、郵便受けは、郵便受け本体(装置筐体2)内を仕切り板2aにより縦方向に区画して形成され、仕切り板2aにより区画された各郵便物収容室2bの開口が扉1により閉塞される。扉1は、一側辺が郵便受け本体に軸支されて水平回転自在な回転扉であり、回転端縁近傍には被係止部材を兼ねるストライク3が固定される。また、扉1には回転軸1a周りに巻装されるトーションスプリング1bにより閉扉方向の付勢力が与えられる。
図2に示すように、錠装置は、ケーシング14内に施錠部5と扉引き込み部7とを収容して形成される。ケーシング14には、閉扉操作時に上記ストライク3が挿入する挿入開口14aが開設され、取付片14bを利用して装置筐体2に固定される。
扉引き込み部7は、後端にスライダ15を連結した揺動リンク16を有する(以後、挿入開口14aの開口端側を「前方」、挿入開口14aの終端側を「後方」とする。)。揺動リンク16の前後端にはガイドピン16aが立設され、ケーシング14に形成されるガイド溝17に移動自在に嵌合される。図4に示すように、ガイド溝17は、挿入開口14aに平行な直線部17aと、直線部17aの前端から所定曲率で挿入開口14aと反対方向に屈曲するストッパ部17bとを有し、揺動リンク16の後方のガイドピン16aは、図2(a)に示す施錠状態、あるいは図3(b)に示す解錠状態において直線部17aの後端に位置する。
また、施解錠状態において揺動リンク16の前方のガイドピン16aはガイド溝17の直線部17a上に位置し、揺動リンク16は挿入開口14aに対して平行な姿勢に保持される。この状態から揺動リンク16が前方に移動して、図3(a)、図4(a)に示す待機状態になると、前方のガイドピン16aのみがストッパ部17bに移動して傾斜姿勢に移行する。
さらに、揺動リンク16にはバネ掛け片16bが突設され、一端がケーシング14に固定される引張スプリング9の他端が連結される。引張スプリング9により揺動リンク16には後方への付勢力と、図2(a)において時計回りの回転力が付与される。
また、揺動リンク16には干渉部11と係止部6とが挿入開口14a側に突設される。図2、4に示すように、干渉部11は、図2(a)、図3(b)に示す施解錠状態、あるいは図3(a)に示すよう待機状態の双方において挿入開口14a内に突出する突出高さを有し、係止部6は、図4(b)に示すように、前方のガイドピン16aがストッパ部17bの直線部17aとの境界に移動した浅い屈曲姿勢でも挿入開口14aから退避する突出高さに形成される。
スライダ15は、挿入開口14aに沿って移動自在であり、上記揺動リンク16の後部ガイドピン16aと同軸周りに回転自在に連結される。スライダ15の近傍にはロータリダンパ(ダンパ部10)が配置され、ロータリダンパ10のロータに固定されるピニオン10aにスライダ15のラック(図示せず)が噛合する。
したがってこの実施の形態において、図3(a)に示す待機状態において、揺動リンク16の前部ガイドピン16aがストッパ部17bに侵入して後方への移動が規制されるために、引張スプリング9の後方への付勢力があるにもかかわらず、揺動リンク16は当該位置に保持される。この状態が開扉状態に対応しており、この状態から閉扉操作を開始して、ストライク3が挿入開口14a内に進入してくると、図4(b)に示すように、ストライク3の先端が干渉部11に衝接し、揺動リンク16に反時計回りの回転力を付与する。
ストライク3の先端には揺動リンク16に設けられる係止部6が係止可能な被係止部18と、後述する施錠体4が係止するロック係止部19とが形成されており、閉扉操作をさらに続けて揺動リンク16がさらに回転すると、係止部6が被係止部18に係止する。被係止部18に係止部6が係止するまで揺動リンク16が回転すると、揺動リンク16の前部ガイドピン16aはストッパ部17bから脱離して直線部17aに移動する。
前部ガイドピン16aがストッパ部17bから脱離すると、引張スプリング9の付勢力により係止部6と、係止部6に係止したストライク3が後方に移動し、図2(a)、図3(b)に示すように、上記ロック係止部19が施錠体4による係止が可能な閉扉完了位置まで移動する。前部ガイドピン16aがストッパ部17bから脱離して引張スプリング9の付勢力が負荷されると、係止部6は急激に後退動を開始するが、スライダ15にはロータリダンパ10によって緩衝力が与えられているために、係止部6はゆっくりと後方に移動し、ストローク後端での不要な衝接音の発生が防止される。
このとき、上述した扉1に装着されるトーションスプリング1bの閉扉力を、扉引き込み部7の作動開始のための操作力、すなわち、上記干渉部11を作動させて係止部6を被係止部18に係止させ、引張スプリング9を作動させるための操作力に比して大きく設定しておくと、人手により閉扉操作を行うことなく、自動的に扉1を閉扉完了位置まで移動させることができる。
さらに、閉扉完了位置から開扉操作が行われると、ストライク3の前方への移動に伴って引張スプリング9の撓みを増加させながら揺動リンク16は前方に引き出される。さらにストライク3を開扉方向に移動させると、揺動リンク16の前部ガイドピン16aは直線部17aとストッパ部17bとの境界に達した後、徐々にストッパ部17b側に移動し、係止部6と被係止部18との係止が解除される。係止解除によって、引張スプリング9により時計回りの回転力が与えられる揺動リンク16はストッパ部17b先端まで移動し、待機状態に移行する。
一方、施錠部5は、ソレノイド(アクチュエータ13)と、中間部がケーシング14に回転自在に連結され、一端がソレノイド13のプランジャ13aに遊嵌されるレバー20と、レバー20のケーシング14に対する枢軸20aと同軸周りに回転自在な施錠体4とを有する。ソレノイド13は、無通電で状態を保持する自己保持形ソレノイドであり、ケーシング14に固定されるマイクロスイッチ(状態確認スイッチ12)が”OFF”から”ON”状態になったときに、図2(a)に示すように、プランジャ13aを飛び出し方向に駆動し、図外の制御部からの指令により復帰方向に駆動する。
マイクロスイッチの”ON”操作が自動的に行われるように、上記スライダ15の後端部には、スライダ15がストローク後方終端に達した際にマイクロスイッチを”ON”するスイッチ操作突部15aが突設される(図2(a)、図3(b)参照)。
施錠体4の前端部は挿入開口14aに向けて突出するフック形状をなし、図2(a)に示すように、フック先端が挿入開口14a内に進出する係止位置と、図3(b)に示すように、フック先端が挿入開口14aから退避する係止解除位置との間を回転移動する。この施錠体4は、レバー20に設けられたストッパ突起20bにより係止位置側への相対回転が規制されるとともに、係止解除位置方向への相対回転が自在であり、枢軸20a周りに巻装されるトーションスプリング21によりストッパ突起20bとの当接方向、すなわち、係止位置側に付勢される。
したがってこの実施の形態において、上述した扉引き込み部7によりストライク3が図3(b)に示す閉扉完了位置まで移動すると、スライダ15のスイッチ操作突部15aがマイクロスイッチ12を”ON”状態に遷移させ、ソレノイド13が励磁される。ソレノイド13の励磁により、図2(a)に示すように、プランジャ13aは飛び出し方向に駆動されてレバー20が時計回りに回転する。
レバー20の回転により、トーションスプリング21によりストッパ突起20b側に付勢された施錠体4も回転し、フック先端がロック係止部19に係止する。ロック係止部19と施錠体4との係止状態は、ロック係止部19の前方への移動によって施錠体4に係止解除方向の回転力が発生しないように設定されているために、以後、ストライク3の前方への移動、すなわち、開扉1操作が不能な施錠状態になる。
この施錠状態から、図外の制御ボタン等を操作すると、ソレノイド13のプランジャ13aは図3(b)に示すように縮退し、レバー20が反時計回りに回転する。レバー20の回転に伴って施錠体4はストッパ突起20bに押されて反時計回りに回転してフック先端とロック係止部19との係止が解除され、以後、開扉1操作が可能になる(解錠状態)。
また、図5(a)に示すように、悪戯等により開扉1状態でソレノイド13が施錠方向に駆動された場合であっても、施錠体4の前端には傾斜面からなるカム面8が形成されているために、当該状態からの施錠操作が許容される。すなわち、図5(a)に示す状態からストライク3が挿入開口14a内に進入してくると、ストライク3の先端がカム面8に当接し、施錠体4には反時計回りの回転分力が発生する。施錠体4は当該方向へのレバー20に対する空転が許容されるために、施錠体4は、図5(b)に示すように、一旦係止解除位置側に回転してストライク3を受容した後、図2(a)に示す施錠状態に移行する。
さらに、この実施の形態において、揺動リンク16は、図5に示すように、バネ掛け片16bと干渉部11とが一体に形成されたリンク本体22に合成樹脂製の係止部材23を連結して形成される。この係止部材23は、リンク本体22の前端に枢軸24を使用して回転自在に連結され、リンク本体22に連結された状態で後端部が挿入開口14a側に突出する係止部6と、リンク本体22への連結部から斜め後方に延びる弾性脚23aが形成される。
係止部材23は、リンク本体22に連結した状態で弾性脚23aがリンク本体22の脚受け部22aに圧接し、時計回りの付勢力を得る。係止部材23の回転ストロークを規制するために、係止部材23には、ストッパ片23bが設けられる。
従ってこの実施の形態において、係止部材23は、弾性脚23aの復元力により係止部6がリンク本体22から突出する姿勢を保持し、通常の運用時には、リンク本体22と係止部材23とは実質的に一体として動作する。
これに対し、図5(a)に示すように、開扉状態、すなわち被係止部18が係止されない状態で扉引き込み部7が誤って被係止部18との係止姿勢に移行した状態でストライク3が挿入開口14aに進入してくると、図5(b)に示すように、係止部材23にはストライク3により挿入開口14aから排斥される方向の力が付与される。上述したように、係止部材23は合成樹脂材により形成されて弾性変形能を有するために、弾性脚23a、および全体が弾性変形してストライク3の通過を許容する。
この後、さらに閉扉操作を続けてストライク3の被係止部18が係止部6に正対すると、係止部材23は弾性復元力により、原姿勢に復帰し、結果、係止部6が被係止部18に係止し、誤動作による異常状態が解消される。
1 扉
2 装置筐体
3 ストライク
4 施錠体
5 施錠部
6 係止部
7 扉引き込み部
8 カム面
9 スプリング
10 ダンパ部
11 干渉部
12 状態確認スイッチ
13 アクチュエータ
2 装置筐体
3 ストライク
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Claims (6)
- 扉または該扉が連結される装置筐体のいずれか一方に固定されるストライクに閉扉状態で係止可能な施錠体を備え、施錠状態においてストライクと施錠体との係止解除を規制して開扉操作を不能にする施錠部と、
前記扉または装置筐体のいずれか一方に固定され、他方に固定された被係止部材に係止する係止部により扉を前記施錠体とストライクとの係止可能な閉扉完了位置まで強制移動させる扉引き込み部と、
を備えた錠装置。 - 装置筐体または閉扉方向に付勢力を付与されて装置筐体に連結される扉のいずれか一方に固定されるストライクに閉扉状態で係止可能な施錠体を備え、施錠状態においてストライクと施錠体との係止解除を規制して開扉操作を不能にする施錠部と、
前記扉に付与された付勢力により動作可能に扉または装置筐体のいずれか一方に固定され、他方に固定された被係止部材に係止する係止部により扉を前記施錠体とストライクとの係止可能な閉扉完了位置まで強制移動させる扉引き込み部と、
を備えた錠装置。 - 前記施錠体は、ストライクとの係止位置側に付勢されて係止位置と係止解除位置との間で移動自在であり、
かつ、ストライクまたは施錠体の少なくとも一方には、閉扉完了位置側への扉の移動に際して施錠体に係止解除位置側への分力を発生させるカム面が形成される請求項1または2記載の錠装置。 - 前記扉引き込み部の係止部は、該係止部を閉扉完了位置側に付勢する付勢力を蓄積し、閉扉操作により付勢力が解放されるスプリングにより駆動されるとともに、
扉引き込み部には、スプリングの付勢力解放速度を低下させて係止部の移動速度を減速させるダンパ部が設けられる請求項1、2または3記載の錠装置。 - 前記係止部が被係止部材との係止解除位置にあるときに被係止部材の移動経路に侵入する干渉部を備え、
前記干渉部は、閉扉完了位置側に移動する被係止部材に衝接して移動経路から排斥され、排斥動作に同期して係止部を被係止部材との係止位置に移動させる請求項1からの4のいずれかに記載の錠装置。 - 前記係止部の閉扉完了位置への移動を検出する状態確認スイッチを有し、
前記施錠体4の係止位置への移動が、前記状態確認スイッチにより駆動されるアクチュエータにより行われる請求項1から5のいずれかに記載の錠装置。
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