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JP2008010561A - プローブの位置合わせ方法およびウエハステージ制御方法 - Google Patents

プローブの位置合わせ方法およびウエハステージ制御方法 Download PDF

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JP2008010561A JP2006178240A JP2006178240A JP2008010561A JP 2008010561 A JP2008010561 A JP 2008010561A JP 2006178240 A JP2006178240 A JP 2006178240A JP 2006178240 A JP2006178240 A JP 2006178240A JP 2008010561 A JP2008010561 A JP 2008010561A
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JP2006178240A
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Masayoshi Okamoto
正芳 岡元
Bunji Yasumura
文次 安村
Hideyuki Matsumoto
秀幸 松本
Yasuo Takamura
保雄 高村
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Renesas Technology Corp
Tokyo Seimitsu Co Ltd
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Renesas Technology Corp
Tokyo Seimitsu Co Ltd
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Abstract

【課題】半導体集積回路装置の製造技術によって形成された探針を有するプローバを用いてプローブ検査を実施する際に、探針の針先を確実に認識できる技術を提供する。
【解決手段】まず、プローブを支持するベース部61Bを認識し、次いで平面でベース部61Bに取り囲まれた四角錐台形型のプローブの側面61Cを認識し、最後に平面でプローブの側面61Cに取り囲まれたプローブの先端部61Aを認識するようにすることで、プローブの先端部61Aの位置(座標)を取得する。
【選択図】図31

Description

本発明は、プローブの位置合わせ技術およびウエハステージ制御技術に関し、特に、半導体集積回路装置の電極パッドにプローブカードの探針を押し当てて行う半導体集積回路の電気的検査に適用して有効な技術に関するものである。
日本特開平7−283280号公報(特許文献1)、日本特開平8−50146号公報(特許文献2(対応PCT国際公開WO95−34000))、日本特開平8−201427号公報(特許文献3)、日本特開平10−308423号公報(特許文献4)、日本特開平11−23615号公報(特許文献5(対応米国特許公報USP6,305,230))、日本特開平11−97471号公報(特許文献6(対応欧州特許公報EP1022775))、日本特開2000−150594号公報(特許文献7(対応欧州特許公報EP0999451))、日本特開2001−159643号公報(特許文献8)、日本特開2004−144742号公報(特許文献9)、日本特開2004−132699号公報(特許文献10)、日本特開2004−288672号公報(特許文献11)、日本特開2005−24377号公報(特許文献12)、日本特開2005−136302号公報(特許文献13)、および日本特開2005−136246号公報(特許文献14)には、半導体集積回路装置の製造技術を用いて形成された探針(接触端子)、絶縁フィルムおよび引き出し用配線を有するプローバの構造と、その製造方法と、テストパッドが狭ピッチ化したチップに対してもそのプローバを用いることによってプローブ検査の実施を可能とする技術とが開示されている。
特開平7−283280号公報 特開平8−50146号公報 特開平8−201427号公報 特開平10−308423号公報 特開平11−23615号公報 特開平11−97471号公報 特開2000−150594号公報 特開2001−159643号公報 特開2004−144742号公報 特開2004−132699号公報 特開2004−288672号公報 特開2005−24377号公報 特開2005−136302号公報 特開2005−136246号公報
半導体集積回路装置の検査技術としてプローブ検査がある。このプローブ検査は、所定の機能どおりに動作するか否かを確認する機能テストや、DC動作特性およびAC動作特性のテストを行って良品/不良品を判別するテスト等を含む。プローブ検査においては、ウエハ出荷対応(品質の差別化)、KGD(Known Good Die)対応(MCP(Multi-Chip Package)の歩留り向上)、およびトータルコスト低減などの要求から、ウエハ状態でプローブ検査を行う技術が用いられている。
近年、半導体集積回路装置の多機能化が進行し、1個の半導体チップ(以下、単にチップと記す)に複数の回路を作りこむことが進められている。また、半導体集積回路装置の製造コストを低減するために、半導体素子および配線を微細化して、半導体チップ(以下、単にチップと記す)の面積を小さくし、半導体ウエハ(以下、単にウエハと記す)1枚当たりの取得チップ数を増加することが進められている。そのため、テストパッド(ボンディングパッド)数が増加するだけでなく、テストパッドの配置が狭ピッチ化し、テストパッドの面積も縮小されてきている。このようなテストパッドの狭ピッチ化に伴って、上記プローブ検査にカンチレバー状の探針を有するプローバを用いようとした場合には、探針をテストパッドの配置位置に合わせて設置することが困難になってしまう課題が存在する。
本発明者らは、半導体集積回路装置の製造技術を用いて形成された探針を有するプローバを用いることにより、テストパッドが狭ピッチ化したチップに対してもプローブ検査が実現できる技術について検討している。その中で、本発明者らは、以下のような課題を見出した。
すなわち、上記探針は、半導体集積回路装置の製造技術を用いて金属膜およびポリイミド膜の堆積や、それらのパターニング等を実施することにより形成された薄膜プローブの一部であり、検査対象であるチップと対向する薄膜プローブの主面側に設けられている。そのため、カンチレバー状の探針を用いた場合と同様の手段で探針の針先を認識しようとすると、その針先を認識することができず、薄膜プローブの熱膨張または収縮等により針先の位置がずれている場合には、針先とテストパッドとの位置ずれが起こってプローブ検査が停止してしまい、半導体集積回路装置の生産性を低下させてしまうことになる。
また、プローブ検査時にウエハが載置されるウエハステージは、製造誤差等に起因してウエハが載置される面内で高さにばらつきが存在する。また、ウエハステージに載置されたウエハの主面(テストパッドが形成された素子形成面)や、薄膜プローブの主面にも製造誤差等に起因する高さのばらつきが存在する。そのため、これら高さのばらつきを解消してプローブ検査を実施しないと、薄膜プローブやウエハに加わる負荷が局所的に増大し、薄膜プローブやテストパッド下の回路等を破壊してしまう虞がある。
本願に開示された一つの代表的な発明の一つの目的は、半導体集積回路装置の製造技術によって形成された探針を有するプローバを用いてプローブ検査を実施する際に、探針の針先を確実に認識できる技術を提供することにある。
また、本願に開示された一つの代表的な発明の他の目的は、半導体集積回路装置の製造技術によって形成された探針を有するプローバを用いてプローブ検査を実施する際に、ウエハステージ、薄膜プローブおよびウエハ等の高さのばらつきを解消できる技術を提供することにある。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
1.本発明によるプローブの位置合わせ方法は、以下の工程を含む:
(a)複数のチップ領域に区画され、前記複数のチップ領域の各々には半導体集積回路が形成され、主面上において前記半導体集積回路と電気的に接続する複数の第1電極が形成された半導体ウエハを用意する工程;
(b)第1配線が形成された第1配線基板と、前記複数の第1電極に接触させるためのプローブを備えた複数の第1金属膜および前記複数の第1金属膜と電気的に接続する複数の第2配線が形成され、前記複数の第2配線が前記複数の第1配線と電気的に接続し前記複数のプローブの先端が前記半導体ウエハの前記主面に対向して前記第1配線基板に保持された第1シートと、前記第1シートのうち前記複数のプローブが形成された第1領域を裏面側より押圧する押圧機構とを有する第1カードを用意する工程;
(c)針先認識手段によって前記複数のプローブの前記先端を認識し、前記複数のプローブの前記先端のそれぞれを対応する前記複数の第1電極上に配置する工程;
(d)前記(c)工程後、前記複数のプローブの前記先端のそれぞれを対応する前記複数の第1電極に接触させる工程、
ここで、前記複数の第1金属膜のそれぞれは、前記プローブを支持するベース部を有し、
前記(c)工程時には、
(c1)前記針先認識手段によって前記ベース部を認識する工程、
(c2)前記(c1)工程後、前記針先認識手段によって前記複数のプローブの側面を認識する工程、
(c3)前記(c2)工程後、前記針先認識手段によって前記複数のプローブの前記先端を認識する工程、
を経て前記複数のプローブの前記先端を認識する。
2.また、本発明によるウエハステージ制御方法は、以下の工程を含む:
(a)主面が複数のチップ領域に区画された半導体ウエハの裏面をウエハステージのウエハ搭載面に対向させ、前記半導体ウエハを前記ウエハステージに載置する工程;
(b)前記(a)工程後、前記ウエハステージの前記ウエハ搭載面を前記ウエハ搭載面の半径で複数の第2領域に等分割し、前記第2領域毎に複数の測定点における前記ウエハ搭載面の高さの平均値を求める工程;
(c)前記第2領域毎に前記高さの平均値を基に前記ウエハ搭載面の高さを調整した状況下で前記チップ領域に対してプローブ検査を行う工程。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
(1)半導体集積回路装置の製造技術によって形成されたプローブの先端を認識する際に、まずプローブを支持するベース部を認識し、次いで四角錐台形型のプローブの側面を認識し、最後にプローブの先端を認識するようにソフトウエア制御することにより、プローブの先端を正確に認識することができる。
(2)半導体集積回路装置の製造技術によって形成されたプローブを有するプローバを用いてプローブ検査を実施する際に、ウエハステージのウエハ搭載面を複数の半径で複数の象限(第2領域)に等分割して各象限毎に高さの平均値を求め、これらの平均値をもとに各象限でのウエハ搭載面の高さ(オーバードライブ量)を調節するので、1つの象限内での高さのばらつきを小さくできる。すなわち、オーバードライブ量不足およびオーバードライブ量過多の発生を防ぐことができる。
本願発明を詳細に説明する前に、本願における用語の意味を説明すると次の通りである。
ウエハとは、集積回路の製造に用いる単結晶シリコン基板(一般にほぼ平面円形状)、SOI(Silicon On Insulator)基板、エピタキシャル基板、サファイア基板、ガラス基板、その他の絶縁、反絶縁または半導体基板等並びにそれらの複合的基板をいう。また、本願において半導体集積回路装置というときは、シリコンウエハやサファイア基板等の半導体または絶縁体基板上に作られるものだけでなく、特に、そうでない旨明示された場合を除き、TFT(Thin Film Transistor)およびSTN(Super-Twisted-Nematic)液晶等のようなガラス等の他の絶縁基板上に作られるもの等も含むものとする。
デバイス面とは、ウエハの主面であって、その面にリソグラフィにより、複数のチップ領域に対応するデバイスパターンが形成される面をいう。
接触端子またはプローブとは、シリコンウエハを半導体集積回路の製造に用いるのと同様な、ウエハプロセス、すなわちフォトリソグラフィ技術、CVD(Chemical Vapor Deposition)技術、スパッタリング技術およびエッチング技術などを組み合わせたパターニング手法によって、配線層およびそれに電気的に接続された先端部を一体的に形成したものをいう。
接触端子またはプローブとは、各チップ領域上に設けられた電極パッドに接触させて電気的特性の検査を行うための針、プローブ、突起等をいう。
薄膜プローブ(membrane probe)、薄膜プローブカード、または突起針配線シート複合体とは、上記のような検査対象と接触する前記接触端子(突起針)とそこから引き回された配線とが設けられ、その配線に外部接触用の電極が形成された薄膜をいい、たとえば厚さ10μm〜100μm程度のものをいい、シリコンウエハを半導体集積回路の製造に用いるのと同様な、ウエハプロセス、すなわちフォトリソグラフィ技術、CVD(Chemical Vapor Deposition)技術、スパッタリング技術およびエッチング技術などを組み合わせたパターニング手法によって、配線層およびそれに電気的に接続された先端部(接触端子)を一体的に形成されたもの等を言う。もちろん、プロセスは複雑になるが、一部を別に形成して、後に合体させることも可能である。
プローブカードとは、検査対象となるウエハと接触する接触端子および多層配線基板などを有する構造体をいい、プローバもしくは半導体検査装置とは、フロッグリング、プローブカードおよび検査対象となるウエハを載せるウエハステージを含む試料支持系を有する検査装置をいう。
プローブ検査とは、ウエハ工程が完了したウエハに対してプローバを用いて行われる電気的試験であって、チップ領域の主面上に形成された電極に上記接触端子の先端を当てて半導体集積回路の電気的検査を行うことをいい、所定の機能通りに動作するか否かを確認する機能テストやDC動作特性およびAC動作特性のテストを行って良品/不良品を判別するものである。各チップに分割してから(またはパッケージング完了後)行われる選別テスト(最終テスト)とは区別される。
ポゴピン(POGO pin)またはスプリングプローブとは、接触ピン(プランジャ(接触針))をばね(コイルスプリング)の弾性力で電極(端子)に押し当てる構造を有し、必要に応じてその電極への電気的接続を行うようにした接触針をいい、たとえば金属製の管(保持部材)内に配置されたばねが金属ボールを介して接触ピンへ弾性力を伝える構成となっている。
テスタ(Test System)とは、半導体集積回路を電気的に検査するものであり、所定の電圧および基準となるタイミング等の信号を発生するものをいう。
テスタヘッドとは、テスタと電気的に接続し、テスタより送信された電圧および信号を受け、電圧および詳細なタイミング等の信号を半導体集積回路に対して発生し、ポゴピンなどを介してプローブカードへ信号を送るものをいう。
フロッグリングとは、ポゴピンなどを介してテスタヘッドおよびプローブカードと電気的に接続し、テスタヘッドより送られてきた信号を後述するプローブカードへ送るものをいう。
以下の実施の形態においては便宜上その必要があるときは、複数のセクションまたは実施の形態に分割して説明するが、特に明示した場合を除き、それらは互いに無関係なものではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細、補足説明等の関係にある。
また、以下の実施の形態において、要素の数等(個数、数値、量、範囲等を含む)に言及する場合、特に明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でも良い。
さらに、以下の実施の形態において、その構成要素(要素ステップ等も含む)は、特に明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。
同様に、以下の実施の形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に明らかにそうでないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似または類似するもの等を含むものとする。このことは、上記数値および範囲についても同様である。
また、材料等について言及するときは、特にそうでない旨明記したとき、または、原理的または状況的にそうでないときを除き、特定した材料は主要な材料であって、副次的要素、添加物、付加要素等を排除するものではない。たとえば、シリコン部材は特に明示した場合等を除き、純粋なシリコンの場合だけでなく、添加不純物、シリコンを主要な要素とする2元、3元等の合金(たとえばSiGe)等を含むものとする。
また、本実施の形態を説明するための全図において同一機能を有するものは同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
また、本実施の形態を説明するための全図においては、各部材の構成をわかりやすくするために、平面図であってもハッチングを付す場合がある。
また、本願で使用する半導体リソグラフィ技術による薄膜プローブの各詳細については、本発明者および関連する発明者等による以下の特許出願に開示されているので、特に必要な時以外はそれらの内容は繰り返さない。前記特許出願、すなわち、日本特願平6−22885号、日本特開平7−283280号公報、日本特開平8−50146号公報、日本特開平8−201427号公報、日本特願平9−119107号、日本特開平11−23615号公報、日本特開2002−139554号公報、日本特開平10−308423号公報、日本特願平9−189660号、日本特開平11−97471号公報、日本特開2000−150594号公報、日本特開2001−159643号公報、日本特許出願第2002−289377号(対応米国出願番号第10/676,609号;米国出願日2003.10.2)、日本特開2004−132699号公報、日本特開2005−24377号公報、日本特開2004−288672号公報(対応米国出願番号第10/765,917号;米国出願日2004.1.29)、日本特開2004−144742号公報(対応米国公開番号第2004/070,413号)、日本特開2004−157127号公報、日本特開2004−144742号公報(対応米国公開番号第2004/070,413号)、日本特開2004−157127号公報、日本特開2005−136246号公報(対応米国出願番号第10/968,215号;米国出願日2004.10.20)、日本特開2005−136302号公報(対応米国出願番号第10/968,431号;米国出願日2004.10.20)、日本特許出願第2004−115048号、日本特許出願第2004−208213号、PCT出願番号PCT/JP2004/17160号、PCT出願番号PCT/JP2005/4344号、日本特許出願第2004−378504号、日本特許出願第2005−109350号、日本特許出願第2005−168112号、日本特許出願第2005−181085号、日本特許出願第2005−194561号、日本特許出願第2005−291886号、日本特許出願第2005−327183号、日本特許出願第2006−29468号、および日本特許出願第2006−136596号である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本実施の形態のプローブカード(第1カード)の要部断面図である。図1に示すように、本実施の形態のプローブカードは、多層配線基板(第1配線基板)1、薄膜シート(第1シート)2、テスタヘッドTHD、フロッグリングFGRおよびカードホルダCHDなどから形成されている。テスタヘッドTHDとフロッグリングFGRとの間、およびフロッグリングFGRと多層配線基板1との間は、それぞれ複数本のポゴピンPGPを介して電気的に接続され、それによりテスタヘッドTHDと多層配線基板1との間が電気的に接続されている。カードホルダCHDは、多層配線基板1をプローバに機械的に接続するもので、かつポゴピンPGPからの圧力によって多層配線基板1に反りが生じてしまうことを防ぐ機械的強度を持つ。
図2は本実施の形態のプローブカードの下面の要部平面図であり、図3は図2中のA−A線に沿った断面図である。
図2および図3に示すように、本実施の形態のプローブカードは、図1で示した部材の他に、たとえばプランジャ3などを含んでいる。薄膜シート2は押さえリング4によって多層配線基板1の下面に固定され、プランジャ3は多層配線基板1の上面に取り付けられている。多層配線基板1の中央部には開口部5が設けられ、この開口部5内において、薄膜シート2とプランジャ3とは接着リング6を介して接着されている。
薄膜シート2の下面には、たとえば4角錐型または4角錐台形型の複数のプローブ7が形成されている。薄膜シート2内には、プローブ7の各々と電気的に接続し、各々のプローブ7から薄膜シート2の探部まで延在する複数の配線(第2配線)が形成されている。多層配線基板1の下面または上面には、この複数の配線の端部とそれぞれ電気的に接触する複数の受け部(図示は省略)が形成されており、この複数の受け部は、多層配線基板1内に形成された配線(第1配線)を通じて多層配線基板1の上面に設けられた複数のポゴ(POGO)座8と電気的に接続している。このポゴ座8は、テスタからの信号をプローブカードへ導入するピンを受ける機能を有する。
本実施の形態において、薄膜シート2は、たとえばポリイミドを主成分とする薄膜から形成されている。このような薄膜シート2は柔軟性を有することから、本実施の形態では、チップ(半導体集積回路装置)のパッドにすべてのプローブ7を接触させるために、プローブ7が形成された領域(第1領域)の薄膜シート2を上面(裏面)から押圧具(押圧機構)9を介してプランジャ3が押圧する構造となっている。すなわち、プランジャ3内に配置されたばね3Aの弾性力によって一定の圧力を押圧具9に加えるものである。本実施の形態において、押圧具9の材質としては、42アロイを例示することができる。
ここで、検査対象のチップ表面に形成されたテストパッド(ボンディングパッド)数が増加すると、それに伴って各テストパッドのそれぞれに信号を送るためのポゴピンPGPの本数が増加することになる。また、ポゴピンPGPの本数が増加することによって、多層配線基板1に加わるポゴピンPGPからの圧力も増加することになるので、多層配線基板1の反りを防ぐためにカードホルダCHDを厚くする必要が生じる。さらに、薄膜シート2に形成された各プローブ7を対応するテストパッドに確実に接触させるために、薄膜シート2の中心領域IA(図3参照)および接着リングを境に外周側となり中心領域IAを取り囲む外周領域OA(図3参照)のそれぞれに張力を加える構造とした場合には、多層配線基板1の表面から薄膜シート2のプローブ面までの高さHT(図1参照)に限界が生じる。その高さHTの限界値よりカードホルダCHDの厚さのほうが大きくなった場合には、薄膜シート2がカードホルダCHD内に埋もれてしまうことになり、プローブ7をテストパッドに確実に接触させることができなくなる不具合が懸念される。
そこで、本実施の形態では、上記薄膜シート2の中心領域IAのみに張力を加えた状態で薄膜シート2と接着リング6とを接着し、外周領域OAには張力を加えない構造とする。この時、接着リング6の材質としては、Si(シリコン)と同程度の熱膨張率の金属(たとえば、42アロイ)を選択し、薄膜シート2と接着リング6とを接着する接着剤としては、エポキシ系接着剤を用いることを例示できる。それにより、上記薄膜シート2のプローブ面までの高さHTを規定する接着リング6の高さを高くすることができるので、その高さHTも高くなり、薄膜シート2がカードホルダCHD内に埋もれてしまう不具合を避けることができる。すなわち、カードホルダCHDが厚くなった場合でも、プローブ7をテストパッドに確実に接触させることが可能となる。
上記のような手段を用いる代わりに、図4に示すように、多層配線基板1の中央部に補助基板SBを取り付け、その補助基板SBに薄膜シート2を取り付ける構造として、多層配線基板1の表面から薄膜シート2のプローブ面までの高さHTを向上させてもよい。多層配線基板1と同様に、補助基板SB内には複数の配線が形成され、さらにこれら配線の端部とそれぞれ電気的に接触する複数の受け部(図示は省略)が形成されている。多層配線基板1に設けられた受け部と補助基板SBに設けられた受け部とは、たとえばそれぞれ対応するもの同士がはんだによって電気的に接続されている。はんだを用いる代わりに、異方性導電ゴムを介して多層配線基板1と補助基板SBとを圧着する手段、もしくは多層配線基板1および補助基板SBのそれぞれの表面に上記受け部と電気的に接続するCu(銅)めっき製の突起部を形成し、対応する突起部同士を圧着する手段を用いてもよい。
本実施の形態において、上記プローブカードを用いてプローブ検査(電気的検査)を行う対象としては、LCD(Liquid Crystal Display)ドライバが形成されたチップを例示することができる。図5は、それら複数のチップ(チップ領域)10が区画されたウエハWHの平面図である。なお、本実施の形態のプローブカードを用いたプローブ検査は、これら複数のチップ10が区画されたウエハWHに対して行うものである。また、図6は、そのチップ10の平面と、その一部を拡大したものを図示している。このチップ10は、たとえば単結晶シリコン基板からなり、その主面にはLCDドライバ回路が形成されている。また、チップ10の主面の周辺部には、LCDドライバ回路と電気的に接続する多数のパッド(テストパッド(第1電極))11、12が配置されており、図5中におけるチップ10の上側の長辺および両短辺に沿って配列されたパッド11は出力端子となり、チップ10の下側の長辺に沿って配列されたパッド12は入力端子となっている。LCDドライバの出力端子数は入力端子数より多いことから、隣り合ったパッド11の間隔をできる限り広げるために、パッド11はチップ10の上側の長辺および両短辺に沿って2列で配列され、チップ10の上側の長辺および両短辺に沿って互いの列のパッド11が互い違いに配列されている。本実施の形態において、隣り合うパッド11が配置されているピッチLPは、たとえば約68μmである。また、本実施の形態において、パッド11は平面矩形であり、チップ10の外周と交差(直交)する方向に延在する長辺の長さLAは約63μmであり、チップ10の外周に沿って延在する短辺の長さLBは約34μmである。また、隣り合うパッド11が配置されているピッチLPが約68μmであり、パッド11の短辺の長さLBが約34μmであることから、隣り合うパッド11の間隔は約34μmとなる。
パッド11、12は、たとえばAu(金)から形成されたバンプ電極(突起電極)であり、チップ10の入出力端子(ボンディングパッド)上に、電解めっき、無電解めっき、蒸着あるいはスパッタリングなどの方法によって形成されたものである。図7は、パッド11の斜視図である。パッド11の高さLCは約15μmであり、パッド12も同程度の高さを有する。
また、上記チップ10は、ウエハの主面に区画された多数のチップ領域に半導体製造技術を使ってLCDドライバ回路(半導体集積回路)や入出力端子(ボンディングパッド)を形成し、次いで入出力端子上に上記の方法でパッド11、12を形成した後、ウエハをダイシングしてチップ領域を個片化することにより製造することができる。また、本実施の形態において、上記プローブ検査は、ウエハをダイシングする前に各チップ領域に対して実施するものである。なお、以後プローブ検査(パッド11、12とプローブ7とが接触する工程)を説明する際に、特に明記しない場合には、チップ10はウエハをダイシングする前の各チップ領域を示すものとする。
図8は、上記チップ10の液晶パネルへの接続方法を示す要部断面図である。図8に示すように、液晶パネルは、たとえば主面に画素電極14、15が形成されたガラス基板16、液晶層17、および液晶層17を介してガラス基板16と対向するように配置されたガラス基板18などから形成されている。本実施の形態においては、このような液晶パネルのガラス基板16の画素電極14、15に、それぞれパッド11、12が接続するようにチップ10をフェイスダウンボンディングすることによって、チップ10を液晶パネルへ接続することを例示できる。
図9は上記薄膜シート2の下面のプローブ7が形成された領域の一部を拡大して示した要部平面図であり、図10は図9中のB−B線に沿った要部断面図であり、図11は図9中のC−C線に沿った要部断面図である。
上記プローブ7は、薄膜シート2中にて平面六角形状にパターニングされた金属膜(第1金属膜)21A、21Bの一部であり、金属膜21A、21Bのうちの薄膜シート2の下面に4角錐型または4角錐台形型に飛び出した部分である。プローブ7は、薄膜シート2の主面において上記チップ10に形成されたパッド11、12の位置に合わせて配置されており、図9ではパッド11に対応するプローブ7の配置について示している。これらプローブ7のうち、プローブ7Aは、2列で配列されたパッド11のうちの相対的にチップ10の外周に近い配列(以降、第1列と記す)のパッド11に対応し、プローブ7Bは、2列で配列されたパッド11のうちの相対的にチップ10の外周から遠い配列(以降、第2列と記す)のパッド11に対応している。また、最も近い位置に存在するプローブ7Aとプローブ7Bとの間の距離は、図9が記載された紙面の左右方向の距離LXと上下方向の距離LYとで規定され、距離LXは前述の隣り合うパッド11が配置されているピッチLPの半分の約34μmとなる。また、本実施の形態において、距離LYは、約93μmとなる。
金属膜21A、21Bは、たとえば下層からロジウム膜およびニッケル膜が順次積層して形成されている。金属膜21A、21B上にはポリイミド膜22が成膜され、ポリイミド膜22上には各金属膜21A、21Bと電気的に接続する配線(第2配線)23が形成されている。配線23は、ポリイミド膜22に形成されたスルーホール24の底部で金属膜21A、21Bと接触している。また、ポリイミド膜22および配線23上には、ポリイミド膜25が成膜されている。
上記したように、金属膜21A、21Bの一部は4角錐型または4角錐台形型に形成されたプローブ7A、7Bとなり、ポリイミド膜22には金属膜21A、21Bに達するスルーホール24が形成される。そのため、プローブ7Aが形成された金属膜21Aおよびスルーホール24の平面パターンと、プローブ7Bが形成された金属膜21Bおよびスルーホール24の平面パターンとが同じ方向で配置されるようにすると、隣り合う金属膜21Aと金属膜21Bとが接触してしまい、プローブ7A、7Bからそれぞれ独立した入出力を得られなくなってしまう不具合が懸念される。そこで、本実施の形態では、図9に示すように、プローブ7Bが形成された金属膜21Bおよびスルーホール24の平面パターンは、プローブ7Aが形成された金属膜21Aおよびスルーホール24の平面パターンを180°回転したパターンとしている。それにより、平面でプローブ7Aおよびスルーホール24が配置された金属膜21Aの幅広の領域と、平面でプローブ7Bおよびスルーホール24が配置された金属膜21Bの幅広の領域とが、紙面の左右方向の直線上に配置されないようになり、金属膜21Aおよび金属膜21Bの平面順テーパー状の領域が紙面の左右方向の直線上に配置されるようになる。その結果、隣り合う金属膜21Aと金属膜21Bとが接触してしまう不具合を防ぐことができる。また、狭ピッチでパッド11(図6参照)が配置されても、それに対応した位置にプローブ7A、7Bを配置することが可能となる。
本実施の形態では、図6を用いてパッド11が2列で配列されている場合について説明したが、図12に示すように、1列で配列されているチップも存在する。そのようなチップに対しては、図13に示すように、上記金属膜21Aの幅広の領域が紙面の左右方向の直線上に配置された薄膜シート2を用いることで対応することができる。また、このようにパッド11が1列で配列され、たとえばチップ10の外周と交差(直交)する方向に延在する長辺の長さLAが約140μmであり、チップ10の外周に沿って延在する短辺の長さLBが約19μmであり、隣り合うパッド11が配置されているピッチLPが約34μmであり、隣り合うパッド11の間隔が約15μmである場合には、図6に示したパッド11に比べて長辺が約2倍以上となり、短辺方向でのパッド11の中心位置を図6に示したパッド11の中心位置と揃えることができるので、図9〜図11を用いて説明した薄膜シート2を用いることが可能となり、図14に示す位置POS1、POS2でプローブ7A、7Bのそれぞれがパッド11に接触することになる。
また、パッド11の数がさらに多い場合には、3列以上で配列されている場合もある。図15は3列で配列されたパッド11に対応した薄膜シート2の要部平面図であり、図16は4列で配列されたパッド11に対応した薄膜シート2の要部平面図である。チップ10のサイズが同じであれば、パッド11の配列数が増えるに従って、図9を用いて説明した距離LXがさらに狭くなるので、上記金属膜21A、21Bを含む金属膜が接触してしまうことがさらに懸念される。そこで、図15および図16に示すように、金属膜21A、21B、21C、21Dを、たとえば図9に示した金属膜21Aの平面パターンを45°回転させたものとすることで、金属膜21A、21B、21C、21Dが互いに接触してしまう不具合を防ぐことが可能となる。また、ここでは図9に示した金属膜21Aの平面パターンを45°回転させた例について説明したが、45°に限定するものではなく、金属膜21A、21B、21C、21Dの互いの接触を防ぐことができるのであれば他の回転角でもよい。なお、金属膜21Cには、プローブ7Bが対応するパッド11よりさらにチップ10内の内側に配置されたパッド11に対応するプローブ7Cが形成され、金属膜21Dには、プローブ7Cが対応するパッド11よりさらにチップ10内の内側に配置されたパッド11に対応するプローブ7Dが形成されている。
ここで、図17は図16中のD−D線に沿った要部断面図であり、図18は図16中のE−E線に沿った要部断面図である。図16に示したように、4列のパッド11に対応するプローブ7A〜7Dを有する金属膜21A〜21Dを配置した場合には、金属膜21A〜21Dのそれぞれに上層から電気的に接続する配線のすべてを同一の配線層で形成することが困難になる。これは、上記距離LXが狭くなることによって、金属膜21A〜21Dのそれぞれ同士が接触する虞が生じるのと共に、金属膜21A〜21Dに電気的に接続する配線同士も接触する虞が生じるからである。そこで、本実施の形態においては、図17および図18に示すように、それら配線を2層の配線層(配線23、26)から形成することを例示することができる。なお、配線(第2配線)26およびポリイミド膜25上には、ポリイミド膜27が形成されている。相対的に下層の配線23はポリイミド膜22に形成されたスルーホール24の底部で金属膜21A、21Cと接触し、相対的に上層の配線26はポリイミド膜22、25に形成されたスルーホール28の底部で金属膜21B、21Dと接触している。それにより、同一の配線層においては、隣り合う配線23または配線26の間隔を大きく確保することが可能となるので、隣り合う配線23または配線26が接触してしまう不具合を防ぐことができる。また、パッド11が5列以上となり、それに対応するプローブ数が増加して上記距離LXが狭くなる場合には、さらに多層に配線層を形成することによって、配線間隔を広げてもよい。
次に、上記の本実施の形態の薄膜シート2の構造について、その製造工程と併せて図19〜図24を用いて説明する。図19〜図24は、図9〜図11を用いて説明した2列のパッド11(図6参照)に対応したプローブ7A、7Bを有する薄膜シート2の製造工程中の要部断面図である。なお、薄膜シートの構造および薄膜シートの製造工程と、上記プローブ7(プローブ7A〜7D)と同様のプローブの構造および製造工程については、特願2003−75429号、特願2003−371515号、特願2003−372323号、特願2004−115048号、PCT出願番号PCT/JP2004/17160号、PCT出願番号PCT/JP2005/4344号、特願2005−109350号、特願2005−168112号、日本特願2005−181085号、日本特許出願第2005−194561号、日本特許出願第2005−291886号、日本特許出願第2005−327183号、日本特許出願第2006−29468号、および日本特許出願第2006−136596号にも記載がある。
まず、図19に示すように、厚さ0.2mm〜0.6mm程度のシリコンからなるウエハ31を用意し、熱酸化法によってこのウエハ31の両面に膜厚0.5μm程度の酸化シリコン膜32を形成する。続いて、フォトレジスト膜をマスクとしてウエハ31の主面側の酸化シリコン膜32をエッチングし、ウエハ31の主面側の酸化シリコン膜32にウエハ31に達する開口部を形成する。次いで、残った酸化シリコン膜32をマスクとし、強アルカリ水溶液(たとえば水酸化カリウム水溶液)を用いてウエハ31を異方的にエッチングすることによって、ウエハ31の主面に(111)面に囲まれた4角錐型または4角錐台形型の穴33を形成する。
次に、図20に示すように、上記穴33の形成時にマスクとして用いた酸化シリコン膜32をフッ酸およびフッ化アンモニウムの混合液によるウェットエッチングにより除去する。続いて、ウエハ31に熱酸化処理を施すことにより、穴33の内部を含むウエハ31の全面に膜厚0.5μm程度の酸化シリコン膜34を形成する。次いで、穴33の内部を含むウエハ31の主面に導電性膜35を成膜する。この導電性膜35は、たとえば膜厚0.1μm程度のクロム膜および膜厚1μm程度の銅膜を順次スパッタリング法または蒸着法によって堆積することによって成膜することができる。次いで、導電性膜35上にフォトレジスト膜を成膜し、フォトリソグラフィ技術によって後の工程で金属膜21A、21B(図9〜図11参照)が形成される領域のフォトレジスト膜を除去し、開口部を形成する。
次に、導電性膜35を電極とした電解めっき法により、上記フォトレジスト膜の開口部の底部に現れた導電性膜35上に硬度の高い導電性膜37および導電性膜38を順次堆積する。本実施の形態においては、導電性膜37をロジウム膜とし、導電性膜38をニッケル膜とすることを例示できる。ここまでの工程により、導電性膜37、38から前述の金属膜21A、21Bを形成することができる。また、穴33内の導電性膜37、38が前述のプローブ7A、7Bとなる。なお、導電性膜35は、後の工程で除去されるが、その工程については後述する。
金属膜21A、21Bにおいては、後の工程で前述のプローブ7A、7Bが形成された時に、ロジウム膜から形成された導電性膜37が表面となり、導電性膜37がパッド11に直接接触することになる。そのため、導電性膜37としては、硬度が高く耐磨耗性に優れた材質を選択することが好ましい。また、導電性膜37はパッド11に直接接触するため、プローブ7A、7Bによって削り取られたパッド11の屑が導電性膜37に付着すると、その屑を除去するクリーニング工程が必要となり、プローブ検査工程が延びてしまうことが懸念される。そのため、導電性膜37としては、パッド11を形成する材料が付着し難い材質を選択することが好ましい。そこで、本実施の形態においては、導電性膜37として、これらの条件を満たすロジウム膜を選択している。それにより、そのクリーニング工程を省略することができる。
次に、上記金属膜21A、21B(導電性膜37、38)の成膜に用いたフォトレジスト膜を除去した後、図21に示すように、金属膜21A、21Bおよび導電性膜35を覆うようにポリイミド膜22(図10および図11も参照)を成膜する。続いて、そのポリイミド膜22に金属膜21A、21Bに達する前述のスルーホール24を形成する。このスルーホール24は、レーザを用いた穴あけ加工またはアルミニウム膜をマスクとしたドライエッチングによって形成することができる。
次に、図22に示すように、スルーホール24の内部を含むポリイミド膜22上に導電性膜42を成膜する。この導電性膜42は、たとえば膜厚0.1μm程度のクロム膜および膜厚1μm程度の銅膜を順次スパッタリング法または蒸着法によって堆積することによって成膜することができる。続いて、その導電性膜42上にフォトレジスト膜を形成した後に、そのフォトレジスト膜をフォトリソグラフィ技術によってパターニングし、フォトレジスト膜に導電性膜42に達する開口部を形成する。次いで、めっき法により、その開口部内の導電性膜42上に導電性膜43を成膜する。本実施の形態においては、導電性膜43として銅膜、または銅膜およびニッケル膜を下層から順次堆積した積層膜を例示することができる。
次に、上記フォトレジスト膜を除去した後、導電性膜43をマスクとして導電性膜42をエッチングすることにより、導電性膜42、43からなる配線23を形成する。配線23は、スルーホール24の底部にて金属膜21A、21Bと電気的に接続することができる。
上記配線23を形成した後、図23に示すように、ウエハ31の主面に前述のポリイミド膜25を成膜する。続いて、図24に示すように、たとえばフッ酸とフッ化アンモニウムの混合液を用いたエッチングによって、ウエハ31の裏面の酸化シリコン膜34を除去する。続いて、強アルカリ水溶液(たとえば水酸化カリウム水溶液)を用いたエッチングにより、薄膜シート2を形成するための型材であるウエハ31を除去する。次いで、酸化シリコン膜34および導電性膜35を順次エッチングにより除去し、本実施の形態の薄膜シート2を製造する。この時、酸化シリコン膜34はフッ酸およびフッ化アンモニウムの混合液を用いてエッチングし、導電性膜35に含まれるクロム膜は過マンガン酸カリウム水溶液を用いてエッチングし、導電性膜35に含まれる銅膜はアルカリ性銅エッチング液を用いてエッチングする。ここまでの工程により、プローブ7A、7Bを形成する導電性膜37(図20参照)であるロジウム膜がプローブ7A、7Bの表面に現れる。前述したように、ロジウム膜が表面に形成されたプローブ7A、7Bにおいては、プローブ7A、7Bが接触するパッド11の材料であるAuなどが付着し難く、Niより硬度が高く、かつ酸化され難く接触抵抗を安定させることができる。
必要に応じて、上記スルーホール24、配線23およびポリイミド膜25を形成する工程を繰り返すことによって、さらに配線を多層に形成してもよい。
次に、上記の本実施の形態の薄膜シート2をプローブカードに取り付ける工程について説明する。
まず、図25に示すように、図3を用いて前述した押圧具9を用意する。次いで、押圧具9の主面を上に向け、押圧具9の主面上に厚さ50μm程度のシート状のエラストマ45を配置する。このエラストマ45は、多数のプローブ7A、7Bの先端がパッド11に接触する際の衝撃を緩和しつつ、個々のプローブ7A、7Bの先端の高さのばらつきを局部的な変形によって吸収し、パッド11の高さのばらつきに倣った均一な食い込みによってプローブ7A、7Bとパッド11との接触を実現するものである。
続いて、そのエラストマ45上に厚さ12.5μm程度のポリイミドシート46を配置する。この時、ポリイミドシート46下のエラストマ45は、静電吸着力によって押圧具9の主面に吸着され、ポリイミドシート46についても静電吸着力によってエラストマ45に吸着される。そのため、押圧具9を逆さにした程度であれば、エラストマ45およびポリイミドシート46は押圧具9から脱落することはない。
次いで、図26に示すように、押圧具9にエラストマ45およびポリイミドシート46を静電吸着させた状態で、押圧具9の主面を薄膜シート2の裏面(プローブ7が形成されている主面とは反対側の面)に配置する。この時、押圧具9が接着される領域は、主面側でプローブ7が形成されている領域である。
その後、上記のように押圧具9が接着された薄膜シート2を本実施の形態のプローブカードに取り付け、調整を行う。ここで行う調整は、押圧具9からの押圧力による薄膜シート2の多層配線基板1の表面からの押し出し量(多層配線基板1の表面から薄膜シート2のプローブ面までの高さHT(図1参照)に相当)の調整、および各プローブ7の先端の位置合わせ(高さおよび対応するパッド11、12との平面での位置合わせ)である。
次に、プローブ検査工程時における各プローブ7の先端と、対応するパッド11、12との位置合わせ方法について説明する。
図27に示すように、プローブ検査は、プローバ内のウエハステージWSのウエハ搭載面に載置されたウエハWHに対して行うものである。ウエハステージWSの近傍には、撮像器(針先認識手段)51が備えられ、この撮像器51を用いて取得したプローブ7の映像を基にしてウエハステージWSの位置を調整し、プローブ7を接触させるチップ10(パッド11、12)とプローブ7との位置合わせを行う。この時、撮像器51によって取得した映像のコントラストを基にプローブ7の先端を識別する。
ところで、図28に示すようなカンチレバー状のプローブ53を備えたプローブカードを用いた場合には、プローブ53の先端部53Aの径が15μm〜30μm程度であり、ソフトウエア制御によりこの径の寸法に合わせた解像度で撮像器51によって取得した映像を解析していき、先端部53A(ほぼ白色)を認識した位置(座標)を取得する。また映像中で、先端部53A以外のプローブ53はほぼ黒色となり、プローブ53以外の領域は空間であるためほぼ無色となる。なお、図29は、図28におけるFで示す方向(下方)からプローブ53を見た際のプローブ53の要部平面図である。しかしながら、プローブ7の先端部61A(図30および図31参照)の径は、3μm〜5μm程度とプローブ53の先端部53Aの径に比べて小さい。なお、図30および図31は、それぞれプローブ7(7A、7B)を示す要部断面図および要部平面図である。そのため、カンチレバー状のプローブ53の場合と同様のプローブ先端認識方法をプローブ7に適用すると、映像解析の解像度が粗くなって先端部61Aを認識できなくなってしまうばかりでなく、プローブ7以外の金属膜21A、21Bであるベース部61Bと先端部61Aとがほぼ同様の色(ほぼ白色)であることから、ベース部61Bをプローブ7の先端部61Aと誤認識してしまう虞がある。ベース部61Bをプローブ7の先端部61Aと誤認識してしまった場合には、ベース部61Bがパッド11、12と位置合わせされてしまうことから、プローブ7とパッド11、12との位置がずれた状態でプローブ検査が実行されてしまうことになる。そのような場合には、プローブ7以外の部分で薄膜シート2がチップ10(パッド11、12)と接触して薄膜シート2が破損し、プローバの稼動を停止させてしまい、半導体集積回路装置の量産性を低下させてしまう不具合が生じる。
そこで、本実施の形態では、撮像器51によって取得した映像を解析する解像度をプローブ7の先端部61Aの大きさに合わせて細かくした上で、図32に示すようなフローチャートに従ったソフトウエア制御によって映像の解析を行う。すなわち、ポリイミド膜22の色(ほぼ黄色もしくは茶色)、ベース部61Bの色(ほぼ白色)、ポリイミド膜22から四角錐台形型で突出したプローブ7の側面61Cの色(ほぼ黒色)およびプローブ7の先端部61Aの色(ほぼ白色)を識別するものである。
まず、ベース部61B(ほぼ白色)を認識する(ステップS1)。これは、平面でポリイミド膜22からベース部61Bに変わったところで色も変わることから認識できる。また、平面では、プローブ7の先端部61Aは四角錐台形型のプローブ7の側面61C(ほぼ黒色)に取り囲まれ、プローブ7の側面61Cはベース部61Bに取り囲まれていることから、ベース部61Bをプローブ7の先端部61Aと誤認識してしまうことを防ぐことが可能となる。
次に、プローブ7の側面61C(ほぼ黒色)を認識する(ステップS2)。続いて、プローブ7の先端部61Aを認識し、プローブ7の先端部61Aの位置(座標)を取得する(ステップS3)。このようなステップS1〜S3を経ることにより、プローブ7の先端部61Aを正確に認識できるようになり、本発明者らの行った実験によれば、ほぼ100%の歩留まりでプローブ7の先端部61Aを正確に認識することができた。
上記ステップS1〜S3を経て取得したプローブ7の先端部61Aの位置(座標)を基にウエハステージWSの位置を調整してプローブ7を接触させるチップ10(パッド11、12)とプローブ7との位置合わせを行う。
次に、ウエハWHが載置されたウエハステージWSの調整方法について説明する。
ウエハWHが載置されたウエハステージWSは、ウエハWHが載置されるウエハ搭載面がウエハWHよりも大きく形成されており、製造誤差等に起因してウエハ搭載面内で高さにばらつきが存在している。また、ウエハステージWSに載置されたウエハWHの主面(パッド11、12が形成された素子形成面)や、プローブ7が配置された薄膜シート2の主面にも製造誤差等に起因する高さのばらつきが存在する。そのため、これら高さのばらつきを解消してプローブ検査を実施しないと、薄膜シート2やウエハWHに加わる負荷が局所的に増大し、薄膜シート2やパッド11、12下の回路等を破壊してしまう虞がある。特に、ウエハWHの主面に回路等を形成する際に、回路動作の高速化を目的として、配線間の層間絶縁膜として比較的誘電率の低い絶縁膜を形成している場合には、層間絶縁膜の機械的強度が低くなる場合があり、プローブ7がパッド11、12と接触した際にウエハWHに加わる負荷が大きくなると、層間絶縁膜や配線を破壊してしまう不具合が生じる場合がある。
上記のような高さのばらつきを解消する必要が生じるが、たとえばウエハ搭載面の中央の測定点MA(図34参照)のみでウエハ搭載面の高さを測定して、プローブ7とパッド11、12とを接触させた後のオーバードライブ量を設定した場合には、ウエハ搭載面全域での高さが反映されないことから、ウエハ搭載面内ではプローブ7とパッド11、12とに負荷が加わり過ぎる領域が発生してしまう場合がある。なお、実際のオーバードライブ量は、ウエハWHが載置されたウエハステージWSをプローブカードに向かって上昇させる上昇量を調節することで決定される。
また、測定点MA以外に、たとえば直行する2本の直径上で、測定点MAからの距離が等しい4つの測定点MB、MC、MD、MEでもウエハ搭載面の高さを測定し、計5点の測定点での高さの平均値を基にプローブ7とパッド11、12とを接触させた後のオーバードライブ量を設定する方法がある。しかしながら、この方法を用いた場合には、ウエハ搭載面内でその平均値より高さが低くなっている領域ではオーバードライブ量不足となってプローブ7とパッド11、12とが接触不良となり、ウエハ搭載面内でその平均値より高さが高くなっている領域ではオーバードライブ量過多となってプローブ7とパッド11、12とに負荷が加わり過ぎてしまうことになる。
また、ウエハ搭載面を上記直行する2本の直径で4つの象限に分割し、たとえば測定点MA、MB、MCを含む半径で挟まれる象限QR1については、測定点MA、MB、MCの高さの平均値を求め、この平均値を基に象限QR1でのプローブ7とパッド11、12とを接触させた後のオーバードライブ量を設定するものであり、他の象限QR2〜QR4でも同様にしてオーバードライブ量を設定する方法がある。しかしながら、プローブ検査対象のウエハWHの径が約300mmと大きな場合には、それに伴って各象限も大きくなることから、1つの象限内でも高さのばらつきが大きくなって、オーバードライブ量不足およびオーバードライブ量過多が生じてしまう場合がある。
そこで、本実施の形態では、図35に示すように、ウエハ搭載面を4本の直径で等分割して8つの象限(第2領域)QR1〜QR8に増やし、各象限において上記4つの象限に分割した場合と同様の方法で高さの平均値を求め、この平均値を基に各象限でのプローブ7とパッド11、12とを接触させた後のオーバードライブ量を設定する。また、ウエハ搭載面の中央の測定点(第1測定点)MA以外の測定点(第2測定点)MB〜MIは、ウエハ搭載面の半径rを4等分したうちの中心(測定点MA)から3/4の位置に配置する。3/4の位置の意味合いは、最外周部では光の乱反射およびノイズ等により測定が困難であり、測定を安定させるためである。このように測定点MB〜MIを配置することにより、測定点MAの位置と測定点MB〜MIの位置とを平面で揃えることができる。たとえば、図36に示すように、測定点MA、MB、MFを含む半径で挟まれる象限QR1については、まず測定点MA、MB、MCの高さの平均値を求め、この平均値を測定点MA、MB、MFによって規定される扇形の領域QR1Aの平均高さとする。次いで、この平均高さを象限QR1内の領域QR1A以外の領域QR1B(図37参照)にもそのまま適用して象限QR1の平均高さとし、この平均高さを基に象限QR1でのプローブ7とパッド11、12とを接触させた後のオーバードライブ量を設定する。その後、他の象限QR2〜QR8でも同様にしてオーバードライブ量を設定する。このように各象限毎にオーバードライブ量を設定することにより、プローブ検査対象のウエハWHの径が大きい場合にも1つの象限内での高さのばらつきを小さくできるので、オーバードライブ量不足およびオーバードライブ量過多の発生を防ぐことが可能となる。すなわち、薄膜シート2やウエハWHに加わる負荷が局所的に増大してしまうことを防ぐことができるので、薄膜シート2やウエハWHの主面に形成されたパッド11、12下の回路等を破壊してしまうことを防ぐことが可能となる。本発明者らの行った実験によれば、高さばらつき±15μmを本実施の形態の方法により±2μmまで、ほぼ一桁の改善ができた。
ところで、ウエハ搭載面をさらに細かく分割して各象限毎に高さの平均値を求めることによって、各象限内での高さのばらつきを小さくする手段も考えられるが、ウエハ搭載面内の象限が増えたことによってすべての象限での高さの平均値を求めるのに要する時間が長大化することになる。また、各象限の高さ平均値に基づいてウエハステージの位置を微調整するのに要する時間も長大化することになる。それにより、半導体集積回路装置の製造のTAT(Turn Around Time)が延びてしまい、半導体集積回路装置の量産化を妨げてしまう虞がある。そのため、上記の本実施の形態のように、ウエハ搭載面の分割は8つ程度の象限とすることが好ましい。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明のプローブの位置合わせ方法およびウエハステージ制御方法は、半導体集積回路装置の製造工程におけるプローブ検査工程に広く適用することができる。
本発明の一実施の形態であるプローブカードの要部断面図である。 本発明の一実施の形態であるプローブカードの下面の要部平面図である。 図2中のA−A線に沿った断面図である。 本発明の一実施の形態であるプローブカードの要部断面図である。 本発明の一実施の形態であるプローブカードを用いてプローブ検査を行う対象の半導体チップ領域が形成された半導体ウエハの平面図である。 本発明の一実施の形態であるプローブカードを用いてプローブ検査を行う対象の半導体チップの平面図である。 図6に示した半導体チップに形成されたパッドの斜視図である。 図6に示した半導体チップの液晶パネルへの接続方法を示す要部断面図である。 本発明の一実施の形態であるプローブカードを形成する薄膜シートの要部平面図である。 図9中のB−B線に沿った断面図である。 図9中のC−C線に沿った断面図である。 本発明の一実施の形態であるプローブカードを用いてプローブ検査を行う対象の半導体チップの平面図である。 本発明の一実施の形態であるプローブカードを形成する薄膜シートの要部平面図である。 本発明の一実施の形態であるプローブカードを用いてプローブ検査を行う対象の半導体チップに設けられたバンプ電極上にてプローブが接触する位置を示した要部平面図である。 本発明の一実施の形態であるプローブカードを形成する薄膜シートの要部平面図である。 本発明の一実施の形態であるプローブカードを形成する薄膜シートの要部平面図である。 図16中のD−D線に沿った断面図である。 図16中のE−E線に沿った断面図である。 本発明の一実施の形態であるプローブカードを形成する薄膜シートの製造工程を説明する要部断面図である。 図19に続く薄膜シートの製造工程中の要部断面図である。 図20に続く薄膜シートの製造工程中の要部断面図である。 図21に続く薄膜シートの製造工程中の要部断面図である。 図22に続く薄膜シートの製造工程中の要部断面図である。 図23に続く薄膜シートの製造工程中の要部断面図である。 図19〜図24の工程で製造された薄膜シートをプローブカードに取り付ける工程を説明する要部断面図である。 図25に続く薄膜シートをプローブカードに取り付ける工程を説明する要部断面図である。 プローバ内における本発明の一実施の形態であるプローブカードとウエハとの位置合わせを示す説明図である。 カンチレバー型のプローブの要部断面図である。 カンチレバー型のプローブを下方から見た要部平面図である。 本発明の一実施の形態であるプローブカードを形成する薄膜シートの要部断面図である。 本発明の一実施の形態であるプローブカードを形成する薄膜シートの要部平面図である。 本発明の一実施の形態であるプローブカードを形成する薄膜シートにおけるプローブ先端部を認識するための映像解析方法を説明するフローチャートである。 プローブ検査対象のウエハが載置されたウエハステージの要部斜視図である。 プローブ検査で用いるウエハステージのウエハ搭載面を説明する説明図である。 プローブ検査で用いるウエハステージのウエハ搭載面を説明する説明図である。 プローブ検査で用いるウエハステージのウエハ搭載面を説明する説明図である。 プローブ検査で用いるウエハステージのウエハ搭載面を説明する説明図である。
符号の説明
1 多層配線基板(第1配線基板)
2 薄膜シート(第1シート)
3 プランジャ
4 押さえリング
5 開口部
6 接着リング
7、7A、7B、7C、7D プローブ
8 ポゴ座
9 押圧具(押圧機構)
10 チップ(チップ領域)
11、12 パッド(テストパッド(第1電極))
14、15 画素電極
16 ガラス基板
17 液晶層
18 ガラス基板
21A、21B、21C、21D 金属膜(第1金属膜)
22 ポリイミド膜
23 配線(第2配線)
24 スルーホール
25 ポリイミド膜
26 配線(第2配線)
27 ポリイミド膜
28 スルーホール
31 ウエハ
32 酸化シリコン膜
33 穴
34 酸化シリコン膜
35、37、38 導電性膜
42、43 導電性膜
45 エラストマ
46 ポリイミドシート
51 撮像器(針先認識手段)
53 プローブ
53A 先端部
61A 先端部
61B ベース部
61C 側面
CHD カードホルダ
FGR フロッグリング
MA 測定点(第1測定点)
MB〜MI 測定点(第2測定点)
PGP ポゴピン
QR1〜QR8 象限(第2領域)
QR1A、QR1B 領域
S1〜S3 ステップ
SB 補助基板
THD テスタヘッド
WH ウエハ
WS ウエハステージ

Claims (6)

  1. 以下の工程を含むプローブの位置合わせ方法:
    (a)複数のチップ領域に区画され、前記複数のチップ領域の各々には半導体集積回路が形成され、主面上において前記半導体集積回路と電気的に接続する複数の第1電極が形成された半導体ウエハを用意する工程;
    (b)第1配線が形成された第1配線基板と、前記複数の第1電極に接触させるためのプローブを備えた複数の第1金属膜および前記複数の第1金属膜と電気的に接続する複数の第2配線が形成され、前記複数の第2配線が前記複数の第1配線と電気的に接続し前記複数のプローブの先端が前記半導体ウエハの前記主面に対向して前記第1配線基板に保持された第1シートと、前記第1シートのうち前記複数のプローブが形成された第1領域を裏面側より押圧する押圧機構とを有する第1カードを用意する工程;
    (c)針先認識手段によって前記複数のプローブの前記先端を認識し、前記複数のプローブの前記先端のそれぞれを対応する前記複数の第1電極上に配置する工程;
    (d)前記(c)工程後、前記複数のプローブの前記先端のそれぞれを対応する前記複数の第1電極に接触させる工程、
    ここで、前記複数の第1金属膜のそれぞれは、前記プローブを支持するベース部を有し、
    前記(c)工程時には、
    (c1)前記針先認識手段によって前記ベース部を認識する工程、
    (c2)前記(c1)工程後、前記針先認識手段によって前記複数のプローブの側面を認識する工程、
    (c3)前記(c2)工程後、前記針先認識手段によって前記複数のプローブの前記先端を認識する工程、
    を経て前記複数のプローブの前記先端を認識する。
  2. 以下の工程を含むプローブの位置合わせ方法:
    (a)複数のチップ領域に区画され、前記複数のチップ領域の各々には半導体集積回路が形成され、主面上において前記半導体集積回路と電気的に接続する複数の第1電極が形成された半導体ウエハを用意する工程;
    (b)第1配線が形成された第1配線基板と、前記複数の第1電極に接触させるためのプローブを備えた複数の第1金属膜および前記複数の第1金属膜と電気的に接続する複数の第2配線が形成され、前記複数の第2配線が前記複数の第1配線と電気的に接続し前記複数のプローブの先端が前記半導体ウエハの前記主面に対向して前記第1配線基板に保持された第1シートと、前記第1シートのうち前記複数のプローブが形成された第1領域を裏面側より押圧する押圧機構とを有する第1カードを用意する工程;
    (c)針先認識手段によって前記複数のプローブの前記先端を認識し、前記複数のプローブの前記先端のそれぞれを対応する前記複数の第1電極上に配置する工程;
    (d)前記(c)工程後、前記複数のプローブの前記先端のそれぞれを対応する前記複数の第1電極に接触させる工程、
    ここで、前記複数の第1金属膜のそれぞれは、前記プローブを支持するベース部を有し、
    前記(c)工程時には、
    (c1)前記針先認識手段によって前記ベース部を認識する工程、
    (c2)前記(c1)工程後、前記針先認識手段によって前記複数のプローブの側面を認識する工程、
    (c3)前記(c2)工程後、前記針先認識手段によって前記複数のプローブの前記先端を認識する工程、
    を経て前記複数のプローブの前記先端を認識し、
    前記針先認識手段は、前記ベース部、前記複数のプローブの前記側面および前記複数のプローブの前記先端をそれぞれの色の違いを基に認識する。
  3. 以下の工程を含むプローブの位置合わせ方法:
    (a)複数のチップ領域に区画され、前記複数のチップ領域の各々には半導体集積回路が形成され、主面上において前記半導体集積回路と電気的に接続する複数の第1電極が形成された半導体ウエハを用意する工程;
    (b)第1配線が形成された第1配線基板と、前記複数の第1電極に接触させるためのプローブを備えた複数の第1金属膜および前記複数の第1金属膜と電気的に接続する複数の第2配線が形成され、前記複数の第2配線が前記複数の第1配線と電気的に接続し前記複数のプローブの先端が前記半導体ウエハの前記主面に対向して前記第1配線基板に保持された第1シートと、前記第1シートのうち前記複数のプローブが形成された第1領域を裏面側より押圧する押圧機構とを有する第1カードを用意する工程;
    (c)針先認識手段によって前記複数のプローブの前記先端を認識し、前記複数のプローブの前記先端のそれぞれを対応する前記複数の第1電極上に配置する工程;
    (d)前記(c)工程後、前記複数のプローブの前記先端のそれぞれを対応する前記複数の第1電極に接触させる工程、
    ここで、前記複数の第1金属膜のそれぞれは、前記プローブを支持するベース部を有し、
    前記(c)工程時には、
    (c1)前記針先認識手段によって前記ベース部を認識する工程、
    (c2)前記(c1)工程後、前記針先認識手段によって前記複数のプローブの側面を認識する工程、
    (c3)前記(c2)工程後、前記針先認識手段によって前記複数のプローブの前記先端を認識する工程、
    を経て前記複数のプローブの前記先端を認識し、
    前記(d)工程は、前記複数のプローブの前記先端のそれぞれを対応する前記複数の第1電極に接触させて前記半導体集積回路の電気的検査を行う工程を含む。
  4. 以下の工程を含むウエハステージ制御方法:
    (a)主面が複数のチップ領域に区画された半導体ウエハの裏面をウエハステージのウエハ搭載面に対向させ、前記半導体ウエハを前記ウエハステージに載置する工程;
    (b)前記(a)工程後、前記ウエハステージの前記ウエハ搭載面を前記ウエハ搭載面の半径で複数の第2領域に等分割し、前記第2領域毎に複数の測定点における前記ウエハ搭載面の高さの平均値を求める工程;
    (c)前記第2領域毎に前記高さの平均値を基に前記ウエハ搭載面の高さを調整した状況下で前記チップ領域に対してプローブ検査を行う工程。
  5. 以下の工程を含むウエハステージ制御方法:
    (a)主面が複数のチップ領域に区画された半導体ウエハの裏面をウエハステージのウエハ搭載面に対向させ、前記半導体ウエハを前記ウエハステージに載置する工程;
    (b)前記(a)工程後、前記ウエハステージの前記ウエハ搭載面を前記ウエハ搭載面の半径で複数の第2領域に等分割し、前記第2領域毎に複数の測定点における前記ウエハ搭載面の高さの平均値を求める工程;
    (c)前記第2領域毎に前記高さの平均値を基に前記ウエハ搭載面の高さを調整した状況下で前記チップ領域に対してプローブ検査を行う工程、
    ここで、前記半導体ウエハの径は200mm以上であり、
    前記ウエハ搭載面は、8個の前記第2領域に等分割される。
  6. 以下の工程を含むウエハステージ制御方法:
    (a)主面が複数のチップ領域に区画された半導体ウエハの裏面をウエハステージのウエハ搭載面に対向させ、前記半導体ウエハを前記ウエハステージに載置する工程;
    (b)前記(a)工程後、前記ウエハステージの前記ウエハ搭載面を前記ウエハ搭載面の半径で複数の第2領域に等分割し、前記第2領域毎に複数の測定点における前記ウエハ搭載面の高さの平均値を求める工程;
    (c)前記第2領域毎に前記高さの平均値を基に前記ウエハ搭載面の高さを調整した状況下で前記チップ領域に対してプローブ検査を行う工程、
    ここで、前記複数の測定点は、前記ウエハ搭載面の中央の第1測定点、および前記1つの第2領域を規定する前記ウエハ搭載面の2本の前記半径のそれぞれの上部の第2測定点の3点であり、
    前記第2測定点は、前記ウエハ搭載面の前記半径上のうち、前記ウエハ搭載面の中央から3/4の位置とする。
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