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JP2008010110A - ファイル分割装置、ファイル分割方法及びファイル分割プログラム - Google Patents

ファイル分割装置、ファイル分割方法及びファイル分割プログラム Download PDF

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JP2008010110A JP2006182210A JP2006182210A JP2008010110A JP 2008010110 A JP2008010110 A JP 2008010110A JP 2006182210 A JP2006182210 A JP 2006182210A JP 2006182210 A JP2006182210 A JP 2006182210A JP 2008010110 A JP2008010110 A JP 2008010110A
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憲一郎 有留
Shinya Kano
真也 狩野
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Abstract

【課題】記録したファイルの分割処理時の処理負荷を低減する。
【解決手段】本発明は、データファイルDFを所定のファイル分割位置で分割するときに、先頭フレーム画像データを含む分割位置クラスタ記録部分Rを検出して他のクラスタCに複写し、複写前の分割位置クラスタ記録部分Rを第1の分割データファイルの一部とすると共に、複写後の分割位置クラスタ記録部分Rを第2の分割データファイルの一部とするように参照クラスタ番号Abを変更するようにしたことにより、ファイル分割位置Dを含む分割位置クラスタ記録部分Rを他のクラスタCに複写して参照クラスタ番号Abを変更するだけでデータファイルDFを分割することができ、かくして、記録したデータファイルの分割処理を簡易化することができる。
【選択図】 図4

Description

本発明はファイル分割装置、ファイル分割方法及びファイル分割プログラムに関し、例えば被写体を動画撮影して生成した動画像データをデータファイルとして記録するカメラ一体型ビデオレコーダ(以下、これをビデオカメラと呼ぶ)に適用して好適なものである。
従来の記録再生装置は、FAT(File Allocation Tables)ファイルシステムに準じて記録媒体に対し、データファイルを記録するためのデータ記録領域と、当該データファイルを管理するための管理情報を記録するための管理情報記録領域とを設けていた。また記録再生装置は、FATファイルシステムに準じて、データ記録領域に対し複数の記録管理領域(以下、記録管理領域をクラスタと呼ぶ)を設けると共に、管理情報記録領域に対し、データファイルの記録再生を当該データファイルのクラスタに記録した部分(以下、これをクラスタ記録部分と呼ぶ)毎に管理するための管理テーブルを記録していた。
これにより記録再生装置は、FATファイルシステムを利用して管理テーブルにより、記録媒体のデータ記録領域に対するデータファイルの記録再生を管理していた。また記録再生装置は、FATファイルシステムを基にして定義された他のファイルシステムも併用して、記録媒体のデータ記録領域に記録しているデータファイルの分割等を管理していた(例えば特許文献1参照)。
特開2004-5867公報
ところでかかる構成の記録再生装置は、FATファイルシステムを利用して、データファイルの記録再生を管理するための管理テーブルとは別に、他のファイルシステムを利用して、データファイルの分割等を管理するための専用の管理テーブルも管理情報記録領域に記録している。すなわち記録再生装置では、記録媒体の有限の記録領域に対し2種類の管理テーブルを記録し得る広さの管理情報記録領域を確保している。しかしながら記録再生装置では、記録媒体の記録領域をデータファイルの記録に有効に利用するために、例えばFATファイルシステムのみを利用してデータファイルの記録再生と共に分割等も管理することにより、管理情報記録領域を1種類の管理テーブルのみ記録し得るように極力小さくし、その分、データ記録領域を広く確保することが考えられている。
ところが記録再生装置では、記録媒体のデータ記録領域に対し複数のクラスタにわたって記録したデータファイルを所定のファイル分割位置で分割したときに、当該ファイル分割位置が何れかのクラスタに記録されたクラスタ記録部分の途中に存在する場合がある。このような場合、記録再生装置では、FATファイルシステムのみが適用されていると、ファイル分割位置を含むクラスタ記録部分(以下、これを分割位置クラスタ記録部分と呼ぶ)が、データファイルを分割して得られる一方の分割データファイルの後尾部分と、他方の分割データファイルの先頭部分との両方を兼用するにもかかわらず、管理テーブルの構成上、その分割位置クラスタ記録部分を2つの分割データファイルのそれぞれ一部として同時には管理し得ないようになっている。
このため図13(A)及び(B)に示すように、FATファイルシステムのみ適用された記録再生装置では、データファイルを分割したときのファイル分割位置Dが1つのクラスタ記録部分(すなわち、分割位置クラスタ記録部分)Rの途中に存在すると、ファイル分割位置Dよりも前側の一方の分割データファイルDFaと、当該ファイル分割位置Dよりも後側の他方の分割データファイルDFbとのうち、例えば他方の分割データファイルDFbついては、分割位置クラスタ記録部分Rから当該他方の分割データファイルDFbの後尾のクラスタ記録部分までを、それまで未記録であった複数のクラスタCにわたって複写するようにして別の記録場所に移動させる。また記録再生装置は、移動前の他方の分割データファイルDFbに対する複数のクラスタ記録部分について、複写前の分割位置クラスタ記録部分Rを除いて削除する。これにより記録再生装置は、一方の分割データファイルDFaを元の記録状態のまま当該一方の分割データファイルDFaの先頭のクラスタ記録部分から複写前の分割位置クラスタ記録部分Rまでとして、他方の分割データファイルDFb(すなわち、移動後の他方の分割データファイル)とは分離し、これら一方及び他方の分割データファイルを管理テーブルにより別々に管理し得るようにする必要がある。すなわち記録再生装置では、このようにFATファイルシステムのみが適用されると、データファイルDFのファイル分割位置Dが1つの分割位置クラスタ記録部分Rの途中に存在する場合、例えば他方の分割データファイルDFbを記録し直す必要があり、データファイルに対する分割処理が煩雑であるという問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、記録したデータファイルの分割処理を簡易化し得るファイル分割装置、ファイル分割方法及びファイル分割プログラムを実現する。
かかる課題を解決するため本発明においては、記録媒体の記録領域に対し、当該記録領域に設けられた複数の記録管理領域にわたって記録されたデータファイルを分割するファイル分割装置において、記録領域に記録されたデータファイルを所定のファイル分割位置で分割するときに、当該データファイルの複数の記録管理領域に記録された複数の管理領域記録部分の中から、ファイル分割位置を含む管理領域記録部分を検出する管理領域記録部分検出部と、管理領域記録部分検出部により検出されたファイル分割位置を含む管理領域記録部分を、記録領域の他の記録管理領域に複写する管理領域記録部分複写部と、データファイルの管理情報を、当該データファイルがファイル分割位置で分割されて得られる一方の分割データファイルを管理する第1の管理情報と、他方の分割データファイルを管理する第2の管理情報とに変更する管理情報変更部とを設け、管理情報変更部は、データファイルの管理情報を、複写前のファイル分割位置を含む管理領域記録部分を一部とする一方の分割データファイルの第1の管理情報と、複写したファイル分割位置を含む管理領域記録部分を一部とする他方の分割データファイルの第2の管理情報とに変更するようにした。
従って本発明では、記録媒体の記録領域に設けられた複数の記録管理領域にわたって記録されたデータファイルを所定のファイル分割位置で分割するときに、当該データファイルの複数の記録管理領域に記録された複数の管理領域記録部分の中から、ファイル分割位置を含む管理領域記録部分を検出して、当該検出したファイル分割位置を含む管理領域記録部分を、記録領域の他の記録管理領域に複写し、データファイルの管理情報を、当該データファイルがファイル分割位置で分割されて得られる一方の分割データファイルを管理する第1の管理情報と、他方の分割データファイルを管理する第2の管理情報とに変更すると共に、複写前のファイル分割位置を含む管理領域記録部分を一方の分割データファイルの一部とするように第1の管理情報を変更し、複写したファイル分割位置を含む管理領域記録部分を他方の分割データファイルの一部とするように第2の管理情報を変更するようにしたことにより、記録媒体の記録領域に記録したデータファイルを分割するとき、ファイル分割位置を含む管理領域記録部分を他の記録管理領域に複写し、データファイルの管理情報を変更するだけでデータファイルを分割することができる。
本発明によれば、記録媒体の記録領域に設けられた複数の記録管理領域にわたって記録されたデータファイルを所定のファイル分割位置で分割するときに、当該データファイルの複数の記録管理領域に記録された複数の管理領域記録部分の中から、ファイル分割位置を含む管理領域記録部分を検出して、当該検出したファイル分割位置を含む管理領域記録部分を、記録領域の他の記録管理領域に複写し、データファイルの管理情報を、当該データファイルがファイル分割位置で分割されて得られる一方の分割データファイルを管理する第1の管理情報と、他方の分割データファイルを管理する第2の管理情報とに変更すると共に、複写前のファイル分割位置を含む管理領域記録部分を一方の分割データファイルの一部とするように第1の管理情報を変更し、複写したファイル分割位置を含む管理領域記録部分を他方の分割データファイルの一部とするように第2の管理情報を変更するようにしたことにより、記録媒体の記録領域に記録したデータファイルを分割するとき、ファイル分割位置を含む管理領域記録部分を他の記録管理領域に複写し、データファイルの管理情報を変更するだけでデータファイルを分割することができ、かくして記録したデータファイルの分割処理を簡易化し得るファイル分割装置、ファイル分割方法及びファイル分割プログラムを実現することができる。
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)第1の実施の形態
(1-1)ビデオカメラの構成
図1において、1は全体として本発明を適用した第1の実施の形態によるビデオカメラの構成を示す。かかるビデオカメラ1は、図示しない本体部に例えばDVD(Digital Versatile Disc)のような光ディスク20が装填された状態で、制御回路部2の中央処理ユニット(Central Processing Unit )3がフラッシュメモリ等のEEPROM(Electrical Erasable Programmable Read-only memory)でなるROM5に予め記憶しているファイル分割プログラム等の各種プログラムをバス21を介してSD−RAM(Synchronous Dynamic - Random Access Memory)等でなるRAM6に展開して実行することにより、これら各種プログラムに従い、当該ビデオカメラ1全体を統括的に制御して各種処理を実行する。因みに、中央処理ユニット3は、入出力インターフェース4を介して外部と接続することにより、ROM5内のプログラムを更新し得るようになされている。
これにより中央処理ユニット3は、操作キーに対する操作に応じて操作部12から被写体を動画撮影する動画撮影命令が入力されると、図示しないカメラ部により被写体を動画撮影して動画像データを生成する。この場合動画像データは、時間的に連続する複数のフレーム画像データで形成されている。そして中央処理ユニット3は、動画像データを図示しない動画像エンコーダで例えばMPEG(Moving Picture Experts Group phase)規格の圧縮符号化方式で圧縮符号化することで動画像ストリームを生成する。
ここで、MPEG方式では、図2に示すように、動画像データをフレーム画像データ単位で圧縮符号化する際に、I(Intra)ピクチャと呼ばれるフレーム内符号化画像(以下、これをIフレーム画像と呼ぶ)と、P(Predictive)ピクチャと呼ばれるフレーム間順方向予測符号化画像(以下、これをPフレーム画像と呼ぶ)と、B(Bidirectionally predictive)ピクチャと呼ばれる双方向予測符号化画像(以下、これをBフレーム画像と呼ぶ)との3種類のピクチャタイプが規定されている。そして、このMPEG方式では、フレーム内符号化、順方向予測符号化、逆方向予測符号化及び双方向予測符号化の4種類の予測モードが規定されており、Iフレーム画像を割り当てたフレーム画像データについてはフレーム内符号化により圧縮符号化し、Pフレーム画像を割り当てたフレーム画像データについては順方向予測符号化により圧縮符号化し、Bフレーム画像を割り当てたフレーム画像データについては順方向予測符号化、逆方向予測符号化及び双方向予測符号化のいずれかにより圧縮符号化するように規定されている。従って中央処理ユニット3は、実際にはエンコーダで動画の各フレームを所定単位毎にグループ化してGOP(Group of Pictures)50を形成し、そのGOP50内の各フレーム画像データに対し、これらIフレーム画像、Pフレーム画像及びBフレーム画像を所定の順番で割り当てて、当該フレーム画像データをこれに割り当てたピクチャタイプに従って圧縮符号化するようになされている。
また中央処理ユニット3は、カメラ部による被写体の動画撮影と並行して、図示しないマイク部により被写体の周囲の音声を集音して生成した音声データを動画像エンコーダでMPEG規格に従い所定単位毎に圧縮符号化することで音声ストリームを生成する。さらに中央処理ユニット3は、動画像ストリームと音声ストリームとを時分割多重化してプログラムストリームを生成すると共に、当該生成したプログラムストリームを記録再生部8に送出する。そして中央処理ユニット3は、記録再生部8により、光ディスク20の記録領域に対してプログラムストリームをデータファイルとして記録する。
ここで光ディスク20には、図3に示すように、FATファイルシステムに準じて、データ記録面に対しデータファイルDFを記録するためのデータ記録領域RZと、当該データ記録領域RZに記録したデータファイルDFを管理するためのファイル管理情報を記録するためのファイル管理情報記録領域MZとが設けられている。また光ディスク20には、データ記録領域RZに複数のクラスタCが設けられていると共に、これらクラスタCに対し、それぞれ個別に識別可能な番号(以下、これをクラスタ番号と呼ぶ)Aが割り当てられている。さらに光ディスク20には、FATファイルシステムに準じて、ファイル管理情報記録領域MZにファイルエントリと呼ばれる第1のファイル登録情報FE1を記録可能であると共に、FATと呼ばれる管理テーブルMTが記録されている。かかる管理テーブルMTには、データ記録領域RZの全てのクラスタCに対応するクラスタ番号Aがリスト化されて記述されていると共に、当該リスト化されたクラスタ番号Aに対応させて次の参照位置を示すためのクラスタ番号A(以下、これを参照クラスタ番号Abと呼ぶ)を格納できるようになされている。
そして中央処理ユニット3は、光ディスク20のデータ記録領域RZに対し、例えばデータファイルDFを複数のクラスタCにわたって記録した場合、「XXXXX.MPG」等のように、データ記録領域RZに記録したデータファイルDFのファイル名B1を基にしてデータファイルDFの登録用の第1のファイル登録情報FE1を生成する。また中央処理ユニット3は、データファイルDFの先頭のクラスタ記録部分を記録したクラスタCのクラスタ番号Aを検出してこれを先頭クラスタ番号Aa1として第1のファイル登録情報FE1に格納すると共に、記録再生部8を介して、第1のファイル登録情報FE1をファイル管理情報記録領域MZに記録する。さらに中央処理ユニット3は、記録再生部8を介して、データファイルDFの記録に使われているクラスタCの次の参照位置を示す参照クラスタ番号Abを管理テーブルMTに格納する。さらに中央処理ユニット3は、クラスタCがデータファイルDFの後尾のクラスタ記録部分の記録に使われている場合には、ファイルの終了を示す数値としてのEOF(End of File)を格納する。
これにより中央処理ユニット3は、例えば操作キーに対する操作に応じて操作部12から動画像再生命令が入力されると、記録再生部8を介して、光ディスク20のファイル管理情報記録領域MZから該当するデータファイルDFに対応する第1のファイル登録情報FE1を読み出す。そして中央処理ユニット3は、記録再生部8を介して、第1のファイル登録情報FE1の先頭クラスタ番号Aa1をもとに管理テーブルMTによりクラスタ番号Aと参照クラスタ番号Abとを順に辿るようにして、データファイルDFの各クラスタ記録部分が記録されているクラスタCを検出しながら、当該クラスタCに記録されたクラスタ記録部分を順に読み出すようにして、データファイルDF全体をデータ記録領域RZから読み出すようにしている。
ついで中央処理ユニット3は、読み出したプログラムストリームを、再生用ワークメモリ9を介して分離復号化部10に送出する。分離復号化部10は、プログラムストリームから動画像ストリームと音声ストリームとを分離する。そして分離復号化部10は、動画像ストリームをGOP50毎に復号して動画像データを生成し、当該生成した動画像データを出力信号処理部11に送出する。また分離復号化部10は、音声ストリームも所定単位毎に復号して音声データを生成し、当該生成した音声データを出力信号処理部11に送出する。出力信号処理部11は、動画像データを表示部13に送出して動画像データに基づく動画像を表示させる。また出力信号処理部11は、音声データを図示しないスピーカ部に送出することにより、表示部13における動画像の表示と同期するようにしてスピーカ部から音声データに基づく音声を出力させる。
ここで中央処理ユニット3は、表示部13への動画像の表示中に、操作キーに対する操作に応じて操作部12から、表示中の動画像に対応するデータファイルDFを分割するファイル分割命令が入力されると、データ記録領域RZに記録しているデータファイルDFを、所定のファイル分割位置よりも前側の第1の分割データファイルと後ろ側の第2の分割データファイルとに分割するファイル分割処理を開始する。
まず中央処理ユニット3は、動画像を構成する複数のフレーム画像の表示を順次切り換えるようにして、その結果として動画像を表示している。また中央処理ユニット3は、データ記録領域RZからデータファイルDFをプログラムストリームとして読み出すとき、プログラムストリームに時分割多重化されている動画像ストリーム内のGOP50のヘッダ情報を確認して当該GOP50の先頭のフレーム画像データ(以下、これを先頭フレーム画像データと呼ぶ)を検出すると共に、当該検出した先頭フレーム画像データにより、ファイル分割位置の候補としてのGOP50同士の境界(以下、これをGOP境界と呼ぶ)60を特定する。さらに中央処理ユニット3は、データファイルDFのGOP境界60を含むクラスタ記録部分(以下、これをGOP境界記録部分と呼ぶ)を記録するクラスタCのクラスタ番号A(以下、これをGOP境界クラスタ番号とも呼ぶ)を順次検出し、当該検出したGOP境界クラスタ番号を編集用ワークメモリ7に送出して記録している。
これにより中央処理ユニット3は、ファイル分割命令が入力されたときに表示したフレーム画像のフレーム画像データに付加されているタイムコードを検出し、当該検出したフレーム画像データに付加されているタイムコードと、編集用ワークメモリ7に記憶している複数のGOP境界クラスタ番号にそれぞれ対応するGOP境界記録部分に含まれるGOP境界60より後方のGOP50の先頭フレーム画像データのタイムコードとを比較する。そして中央処理ユニット3は、フレーム画像データのタイムコードに一番近いタイムコードを有する先頭フレーム画像データを検出すると、当該検出した先頭フレーム画像データに対応するGOP境界クラスタ番号を特定する。このとき中央処理ユニット3は、特定したGOP境界クラスタ番号に対応するGOP境界記録部分に含まれるGOP境界60を、データファイルDFを分割するファイル分割位置Dとして検出し、かかるファイル分割位置Dを含むGOP境界記録部分を分割位置クラスタ記録部分Rとして検出すると共に、分割位置クラスタ記録部分Rに対応するクラスタ番号Aをファイル分割クラスタ番号APとして検出し、当該検出したファイル分割クラスタ番号APを編集用ワークメモリ7から読み出す。
中央処理ユニット3は、図4(A)及び(B)に示すように、記録再生部8を介して、ファイル分割クラスタ番号APに対応するクラスタ(以下、これを特にファイル分割クラスタとも呼ぶ)Cに記録されている分割位置クラスタ記録部分Rを検出してデータ記録領域RZから読み出すと共に、当該読み出した分割位置クラスタ記録部分Rを、編集用ワークメモリ7に格納させる。また中央処理ユニット3は、管理テーブルMTにより、ファイル分割クラスタCに一番近い空きクラスタCを検出する。そして央処理ユニット3は、編集用ワークメモリ7から分割位置クラスタ記録部分Rを読み出すと共に、当該読み出した分割位置クラスタ記録部分Rを、記録再生部8を介して、空きクラスタCに記録する。すなわち中央処理ユニット3は、ファイル分割クラスタCに記録されているファイル分割位置Dを含む分割位置クラスタ記録部分Rを、ファイル分割クラスタCに一番近い空きクラスタCに複写する。
ついで中央処理ユニット3は、例えば、データファイルDFのファイル名B1を基にして自動に生成した第2の分割データファイル用のファイル名B2を格納する第2のファイル登録情報FE2を生成する。また中央処理ユニット3は、複写後の分割位置クラスタ記録部分R(すなわち、第2の分割データファイルの先頭のクラスタ記録部分)を記録するクラスタCのクラスタ番号Aを検出し、これを先頭クラスタ番号Aa2として第2のファイル登録情報FE2に格納する。そして中央処理ユニット3は、記録再生部8を介して、第2のファイル登録情報FE2を第2の分割データファイルの登録用としてファイル管理情報記録領域MZに記録する。
さらに中央処理ユニット3は、管理テーブルMTに格納されているリスト化されたクラスタ番号Aのうち、複写前の分割位置クラスタ記録部分Rを記録するファイル分割クラスタCに対応するクラスタ番号A(すなわち、この場合N)の参照クラスタ番号Ab(すなわち、この場合N+1)を読み出し、複写後の分割位置クラスタ記録部分Rを記録するクラスタCに対応するクラスタ番号A(すなわち、この場合M)の参照クラスタ番号Abに複写する。すなわち中央処理ユニット3は、複写後の分割位置クラスタ記録部分Rを、複写前の分割位置クラスタ記録部分Rの次のクラスタ記録部分につなげるように、クラスタCの参照クラスタ番号Abを変更する。
一方、中央処理ユニット3は、分割前のデータファイルDFの登録用の第1のファイル登録情報FE1を、第1の分割データファイルの登録用にそのまま流用する。また中央処理ユニット3は、管理テーブルMTに格納されているリスト化されたクラスタ番号Aのうち、複写前の分割位置クラスタ記録部分Rを記録するファイル分割クラスタCに対応するクラスタ番号Aの参照クラスタ番号Abをファイルの終了を示す数値としてのEOFに書き換える。すなわち中央処理ユニット3は、複写前の分割位置クラスタ記録部分Rを、第1の分割データファイルの後尾とするようにファイル分割クラスタCの参照クラスタ番号Aを変更する。
このようにして中央処理ユニット3は、ファイル分割処理時、データ記録領域RZに記録されているデータファイルDFを、ファイル登録情報FE1の先頭クラスタ番号Aa1をもとにして管理テーブルMTのクラスタ番号A及び参照クラスタ番号Abを、S、S+1、S+2、S+3、S+4、S+5、S+6、及びN、と順に辿るようにして特定されるクラスタC、CS+1、CS+2、CS+3、CS+4、CS+5、CS+6及びCに記録される第1の分割データファイルと、ファイル登録情報FE2の先頭クラスタ番号Aa2をもとにして管理テーブルMTのクラスタ番号A及び参照クラスタ番号Abを、M、N+1、N+2・・・と辿るようにして特定されるクラスタC、CN+1、CN+2・・・に記録される第2の分割データファイルとに分割し、ファイル分割処理を終了する。
(1−2)ファイル分割処理手順
ここで中央処理ユニット3は、動画像の表示中にファイル分割命令が入力されると、図5に示すようなファイル分割処理手順RT1を開始する。中央処理ユニット3は、かかるファイル分割処理手順RT1を開始すると、ステップSP1において、編集用ワークメモリ7に記憶しているGOP境界クラスタ番号のうち、ファイル分割命令が入力されたときに表示したフレーム画像のフレーム画像データに付加されているタイムコードに一番近いタイムコードを有する先頭フレーム画像データに対応するファイル分割クラスタ番号APを検出し、次のステップSP2に移る。
ステップSP2において中央処理ユニット3は、ファイル分割クラスタ番号APに対応するファイル分割クラスタCに記録されている分割位置クラスタ記録部分Rを空きクラスタCに複写し、次のステップSP3に移る。
ステップSP3において中央処理ユニット3は、新たに生成したファイル名B2を格納する第2のファイル登録情報FE2を生成し、次のステップSP4に移る。
ステップSP4において中央処理ユニット3は、複写後の分割位置クラスタ記録部分Rを記録するクラスタCのクラスタ番号Aを検出すると共に、当該検出したクラスタ番号Aを先頭クラスタ番号Aa2として第2のファイル登録情報FE2に格納し、次のステップSP5へ移る。
ステップSP5において中央処理ユニット3は、管理テーブルMTに格納されているクラスタ番号Aのうち、複写前の分割位置クラスタ記録部分Rを記録するファイル分割クラスタCに対応するクラスタ番号Aの参照クラスタ番号Abを、複写後の分割位置クラスタ記録部分Rを記録するクラスタCに対応するクラスタ番号Aの参照クラスタ番号Abに複写し、次のステップSP6に移る。
ステップSP6において中央処理ユニット3は、管理テーブルMTに格納されているクラスタ番号Aのうち、複写前の分割位置クラスタ記録部分Rを記録するファイル分割クラスタCに対応するクラスタ番号Aの参照クラスタ番号AbをEOFに書き換え、次のステップSP7に移り、かかるファイル分割処理手順RT1を終了する。
このようなファイル分割処理手順RT1により、ビデオカメラ1は、光ディスク20のデータ記録領域RZに記録されているデータファイルDFを第1の分割データファイルと第2の分割データファイルとに分割するようになされている。
(1−3)第1の実施の形態による動作及び効果
以上の構成においてビデオカメラ1は、動画像の表示中にファイル分割命令が入力されると、ファイル分割位置Dを含むクラスタCを識別するファイル分割クラスタ番号APを検出し、当該ファイル分割クラスタ番号APに対応するファイル分割クラスタCに記録されている分割位置クラスタ記録部分Rを検出して、これをファイル分割クラスタCに一番近い空きクラスタCに複写する。またビデオカメラ1は、複写後の分割位置クラスタ記録部分Rを、複写前の分割位置クラスタ記録部分Rの次のクラスタ記録部分につなげるようにクラスタCの参照クラスタ番号Abを変更すると共に、複写前の分割位置クラスタ記録部分Rを、第1の分割データファイルの後尾とするようにファイル分割クラスタCの参照クラスタ番号Abを変更する。
従ってビデオカメラ1は、記録媒体のデータ記録領域RZに記録したデータファイルDFをファイル分割位置Dで分割するとき、ファイル分割位置Dを含む分割位置クラスタ記録部分Rを空きクラスタCに複写し、複写前の分割位置クラスタ記録部分Rを記録するファイル分割クラスタCの参照クラスタ番号Abと、複写後の分割位置クラスタ記録部分Rを記録するクラスタCの参照クラスタ番号Abとを変更するだけでデータファイルDFを分割することができる。
以上の構成によればビデオカメラ1は、データ記録領域RZに設けられた複数のクラスタCにわたって記録されたデータファイルDFを所定のファイル分割位置で分割するときに、当該データファイルDFの複数のクラスタCに記録された複数のクラスタ記録部分の中から、ファイル分割位置Dを含む分割位置クラスタ記録部分Rを検出して、当該検出した分割位置クラスタ記録部分Rを、データ記録領域RZの他のクラスタCに複写し、ファイル分割位置DでデータファイルDFが分割されて得られる第1の分割データファイルと第2の分割データファイルとを管理するように管理テーブルMTの参照クラスタ番号Abを変更すると共に、複写前の分割位置クラスタ記録部分Rを第1の分割データファイルの一部とするように、且つ、複写後の分割位置クラスタ記録部分Rを第2の分割データファイルの一部とするように管理テーブルMTの参照クラスタ番号Abを変更するようにした。これによりビデオカメラ1は、記録媒体のデータ記録領域RZに記録したデータファイルDFを分割するとき、ファイル分割位置Dを含む分割位置クラスタ記録部分Rを他のクラスタCに複写して管理テーブルMTの参照クラスタ番号Abを変更するだけでデータファイルDFを分割することができ、かくして記録したデータファイルの分割処理を簡易化することができる。
またビデオカメラ1は、データ記録領域RZに対しデータファイルDFが記録されたとき、当該データファイルDFの先頭のクラスタ記録部分が記録されたクラスタCにより管理テーブルMTのクラスタ番号Aと対応付けたデータファイルDFの登録用の第1のファイル登録情報FE1を生成し、データファイルDFがファイル分割位置Dで分割されたとき、第1のファイル登録情報を第1の分割データファイル登録用に流用させるようにして、ファイル分割位置Dを含む分割位置クラスタ記録部分Rが複写された他のクラスタCにより管理テーブルMTのクラスタ番号Aと対応付けた第2の分割データファイル登録用の第2のファイル登録情報FE2を生成するようにした。これによりビデオカメラ1は、1つのデータファイルDFを新規に2つのファイルに分割しているにも関わらず、一方のファイル登録用の情報だけを生成し、もう一方のファイルの登録用の情報には、元のデータファイルRDの登録用の情報を流用することで、ファイル管理情報記録領域MZに情報を書き込む回数を減らすことができ、かくして、ファイル分割処理時の新規ファイルの登録の処理を低減することができる。
(2)第2の実施の形態
図1との対応部分に同一符号を付して示す図6は、第2の実施例の形態によるビデオカメラ31を示す。ビデオカメラ31は、制御回路部32に設けられた中央処理ユニット33の構成を除いて上述した第1の実施の形態と同様に構成されている。
中央処理ユニット33は、ファイル分割処理時、ファイル分割クラスタ番号APに対応するクラスタCに記録されている分割位置クラスタ記録部分Rを読み出すとき、分割位置クラスタ記録部分Rのタイムコードと、当該分割位置クラスタ記録部分Rに含まれるファイル分割位置DのGOP境界60よりも後方のGOP50の先頭フレーム画像データのタイムコードとを比較することにより、後方のGOP50の先頭フレーム画像データが分割位置クラスタ記録部分Rの先頭にあるか否かを判別する。このとき中央処理ユニット33は、先頭フレーム画像データが分割位置クラスタ記録部分Rの先頭に無いと判別した場合には、上述した第1の実施の形態と同様に処理する。一方、中央処理ユニット33は、先頭フレーム画像データが分割位置クラスタ記録部分Rの先頭にあると判別した場合には、すなわちこれはファイル分割位置DがクラスタC同士の境界(以下、これをクラスタ境界と呼ぶ)と一致することを示していることにより、クラスタ境界でデータファイルDFを分割するファイル分割処理を実行する。
中央処理ユニット33は、かかるファイル分割処理において、例えば、データファイルDFのファイル名B1を基にして自動に生成した第2の分割データファイル用のファイル名B3を格納するファイル登録情報FE3を生成する。また中央処理ユニット33は、分割位置クラスタ記録部分R(以下、これを分割ファイル先頭記録部分とも呼ぶ)を記録するクラスタCのクラスタ番号Aを分割ファイル先頭番号として検出し、これを先頭クラスタ番号Aa3としてファイル登録情報FE3に格納する。そして中央処理ユニット33は、記録再生部8を介して、ファイル登録情報FE3をファイル管理情報記録領域MZに記録する。さらに中央処理ユニット33は、管理テーブルMTに格納されているリスト化されたクラスタ番号Aのうち、分割ファイル先頭記録部分を記録するクラスタCのクラスタ番号Aを参照クラスタ番号Abとして格納しているクラスタ番号Aを、第1の分割データファイルの分割ファイル後尾番号として検出すると共に、当該検出した分割ファイル後尾番号に対応する参照クラスタ番号Abを、ファイルの終了を示す数値としてのEOFに書き換える。
このようにして中央処理ユニット33は、ファイル分割処理時、ファイル分割位置Dがクラスタ境界と一致する場合には、データ記録領域RZに記録されているデータファイルDFを、当該データファイルDFの先頭のクラスタ記録部分から分割ファイル後尾番号に対応するクラスタCに記録されるクラスタ記録部分までの第1の分割データファイルと、ファイル登録情報FE3の先頭クラスタ番号Aa3(すなわち分割ファイル先頭番号)に対応するクラスタCの分割ファイル先頭記録部分からデータファイルDFの後尾のクラスタ記録部分までの第2の分割データファイルとに分割し、ファイル分割処理を終了する。
ここで中央処理ユニット33は、動画像の表示中にファイル分割命令が入力されると、図5との対応部分に同一符号を付した図7に示すようなファイル分割処理手順RT2を開始する。中央処理ユニット33は、かかるファイル分割処理手順RT2を開始すると、上述した第1の実施の形態のファイル分割処理手順RT1と同様のステップSP1の処理を実行した後、ステップSP11に移る。
ステップSP11において中央処理ユニット33は、ファイル分割位置Dより後方のGOP50の先頭フレーム画像データが分割位置クラスタ記録部分Rの先頭にあるか否かを判別する。このステップSP11において否定結果が得られると、このことは、ファイル分割位置Dがクラスタ境界と一致しないことを示している。従って中央処理ユニット33は、このときステップSP2に移り、上述した第1の実施の形態のファイル分割処理手順RT1と同様のステップSP2〜ステップSP6の処理を順次実行してステップSP7に移り、ファイル分割処理手順RT2を終了する。
これに対し、ステップSP11で肯定結果が得られると、このことは、ファイル分割位置Dがクラスタ境界と一致することを示している。従って中央処理ユニット33は、このときステップSP12に移る。
ステップSP12において中央処理ユニット33は、新たに生成したファイル名B3を格納するファイル登録情報FE3を生成し、次のステップSP13に移る。
ステップSP13において中央処理ユニット33は、分割ファイル先頭記録部分を記録するクラスタCのクラスタ番号Aを分割ファイル先頭番号として検出し、これを先頭クラスタ番号Aa3としてファイル登録情報FE3に格納し、次のステップSP14へ移る。
ステップSP14において中央処理ユニット33は、分割ファイル先頭記録部分を記録するクラスタCのクラスタ番号Aを参照クラスタ番号Abとして管理テーブルMTに格納しているクラスタ番号Aを、分割ファイル後尾番号として検出し、次のステップSP15に移る。
ステップSP15において中央処理ユニット33は、検出した分割ファイル後尾番号の参照クラスタ番号Abをファイルの終了を示す数値としてのEOFに書き換えて次のステップSP7に移り、かかるファイル分割処理手順RT2を終了する。
このようなファイル分割処理手順RT2により、ビデオカメラ31は、光ディスク20のデータ記録領域RZに記録されているデータファイルDFを分割するようになされている。
以上の構成においてビデオカメラ31は、ファイル分割処理時、ファイル分割位置Dより後方のGOP50の先頭フレーム画像データが分割位置クラスタ記録部分Rの先頭にあるか否かを判別し、先頭フレーム画像データが分割位置クラスタ記録部分Rの先頭にあると判別した場合には、新たに生成したファイル名B3を格納するファイル登録情報FE3を生成すると共に、分割ファイル先頭記録部分を記録するクラスタCのクラスタ番号Aを分割ファイル先頭番号として検出し、当該検出した分割ファイル先頭番号を先頭クラスタ番号Aa3として格納する。またビデオカメラ31は、分割ファイル先頭記録部分を記録するクラスタCのクラスタ番号Aを参照クラスタ番号Abとして管理テーブルMTに格納しているクラスタ番号Aを、分割ファイル後尾番号として検出し、ここにファイルの終了を示す数値としてのEOFを上書きするように格納する。
従ってビデオカメラ31は、データ記録領域RZに記録したデータファイルDFをファイル分割位置Dで分割するとき、ファイル分割位置Dとクラスタ境界とが一致する場合には、分割ファイル先頭記録部分を他のクラスタCに複写すること無く、管理テーブルMTの参照クラスタ番号Abを変更するだけでデータファイルDFを分割することができる。
以上の構成によればビデオカメラ31は、データ記録領域RZに記録されたデータファイルDFをファイル分割位置Dで分割するときに、当該ファイル分割位置Dがクラスタ境界に位置するか判別し、ファイル分割位置Dがクラスタ境界に位置すると判別すると、分割位置クラスタ記録部分Rに対する他のクラスタCへの複写を行わないようにするようにした。これによりビデオカメラ31は、データ記録領域RZに記録したデータファイルDFをファイル分割位置Dで分割するとき、ファイル分割位置Dとクラスタ境界とが一致する場合には、分割ファイル先頭記録部分を他のクラスタCに複写すること無く、管理テーブルMTの参照クラスタ番号Abを変更するだけでデータファイルDFを分割することができ、データファイルDFのファイル分割位置Dの位置に応じたファイル分割処理が的確にできる。
(3)第3の実施の形態
図6との対応部分に同一符号を付して示す図8は、第3の実施例の形態によるビデオカメラ41を示す。ビデオカメラ41は、制御回路部42に設けられた中央処理ユニット43の構成を除いて上述した第2の実施の形態と同様に構成されている。
中央処理ユニット43は、ファイル分割処理時、データファイルDFを第1の分割データファイルと第2の分割データファイルとに分割したとき、記録再生部8を介して、第1の分割データファイルの後尾に含まれている複写前の分割位置クラスタ記録部分Rを検出し、当該検出した分割位置クラスタ記録部分R内のファイル分割位置Dよりも後の部分に対し、例えば「0」のようなダミーデータを上書きする。
一方中央処理ユニット43は、データファイルDFを第1の分割データファイルと第2の分割データファイルとに分割したとき、記録再生部8を介して、第2の分割データファイルの先頭に含まれている複写後の分割位置クラスタ記録部分Rを検出し、当該検出した分割位置クラスタ記録部分R内のファイル分割位置Dよりも前の部分に対し、ダミーデータを上書きする。
ここで中央処理ユニット43は、動画像の表示中にファイル分割命令が入力されると、図7との対応部分に同一符号を付した図9に示すようなファイル分割処理手順RT3を開始する。中央処理ユニット43は、かかるファイル分割処理手順RT3を開始すると、上述した第2の実施の形態のファイル分割処理手順RT2と同様のステップSP1〜ステップSP6の処理を実行した後、ステップSP21に移る。
ステップSP21において中央処理ユニット43は、第1の分割データファイルの後尾に含まれる複写前の分割位置クラスタ記録部分R内の、ファイル分割位置Dよりも後の部分にダミーデータを上書きし、次のステップSP22に移る。
ステップSP22において中央処理ユニット43は、第2の分割データファイルの、複写後の分割位置クラスタ記録部分R内のファイル分割位置Dよりも前の部分にダミーデータを上書きし、次のステップSP7に移り、かかるファイル分割処理手順RT3を終了する。
このようなファイル分割処理手順RT3により、ビデオカメラ41は、光ディスク20のデータ記録領域RZに記録されているデータファイルDFを分割するようになされている。
以上の構成においてビデオカメラ41は、ファイル分割処理時、データファイルDFを第1の分割データファイルと第2の分割データファイルとに分割したとき、第1の分割データファイルの後尾に含まれる複写前の分割位置クラスタ記録部分R内の、ファイル分割位置Dよりも後の部分にダミーデータを上書きすると共に、第2の分割データファイルの先頭に含まれる複写後の分割位置クラスタ記録部分R内の、ファイル分割位置Dよりも前の部分にダミーデータを上書きする。
すなわちビデオカメラ41では、データファイルDFをクラスタ記録部分の途中のファイル分割位置Dで分割した場合、第1の分割データファイルには、データファイルDFとして本来管理していたプログラムストリームを当該ファイル分割位置Dで分割して得られる第1の分割プログラムストリームと共に、第2の分割プログラムストリームの一部が含まれている。しかしながら、ビデオカメラ41は、第1の分割データファイルの後尾に含まれる複写前の分割位置クラスタ記録部分R内の、ファイル分割位置Dよりも後の部分にダミーデータを上書きすることで、第1の分割データファイルに含まれている第1の分割プログラムストリームをそのまま残し、第2の分割プログラムストリームの一部のみを削除することができる。
またビデオカメラ41では、データファイルDFをクラスタ記録部分の途中のファイル分割位置Dで分割した場合、第2の分割データファイルには、データファイルDFとして本来管理していたプログラムストリームを当該ファイル分割位置Dで分割して得られる第2の分割プログラムストリームと共に、第1の分割プログラムストリームの一部が含まれている。しかしながら、ビデオカメラ41は、第2の分割データファイルの先頭に含まれる複写後の分割位置クラスタ記録部分R内の、ファイル分割位置Dよりも前の部分にダミーデータを上書きすることで、第2の分割データファイルに含まれている第2の分割プログラムストリームをそのまま残し、第1の分割プログラムストリームの一部のみを削除することができる。
以上の構成によればビデオカメラ41は、第1の分割データファイルの一部とされた複写前の分割位置クラスタ記録部分Rが記録されているクラスタCに対し、第2の分割データファイルのデータが残っている部分にダミーデータを上書きするように記録すると共に、第2の分割データファイルの一部とされた複写した分割位置クラスタ記録部分Rが記録されている他のクラスタCに対し、第1の分割データファイルのデータが残っている部分にダミーデータを上書きするように記録するようにした。これによりビデオカメラ41は、第1の分割データファイルに含まれている第2の分割プログラムストリームの一部を削除することができると共に、第2の分割データファイルに含まれている第1の分割プログラムストリームの一部を削除することができ、かくして、第1の分割データファイルと第2の分割データファイルをそれぞれ再生処理したときに、本来第1の分割データファイルで管理ですべき第1の分割プログラムストリームのみを的確に再生処理できると共に、本来第2の分割データファイルで管理ですべき第2の分割プログラムストリームのみを的確に再生処理できる。
(4)第4の実施の形態
図8との対応部分に同一符号を付して示す図10は、第4の実施例の形態によるビデオカメラ51を示す。ビデオカメラ51は、制御回路部52に設けられた中央処理ユニット53の構成を除いて上述した第3の実施の形態と同様に構成されている。
中央処理ユニット53は、ファイル分割処理時、ファイル分割位置がクラスタ境界と一致しない場合に、ファイル分割クラスタ番号APを検出したとき、ファイル分割クラスタ番号APに対応するクラスタCに記憶されているファイル分割位置Dから始まるGOP50のヘッダ(以下、これをGOPヘッダと呼ぶ)Hを、記録再生部8を介して、データ記録領域RZから読み出す。
ここでGOP50は、図11(A)に示すように、1つ前のGOP50を参照しないと復号できないフレーム画像データ(以下、これを前側参照符号化フレーム画像データと呼ぶ)を含んでいるか否かの識別用の自己復号可能識別情報(すなわち自己復号可能識別フラグ)RIを、GOP50のGOPヘッダHに設定可能であり、かかるGOPヘッダHに自己復号可能識別フラグRIが設定されている状態(以下、これを「Closed GOP」と呼ぶ)においては、前側参照符号化フレーム画像データが含まれておらず、当該GOP50だけで復号可能である。またGOP50は、図11(B)に示すように、GOP50のGOPヘッダHに自己復号可能識別フラグRIが設定されていない状態(以下、これを「Open GOP」と呼ぶ)においては、前側参照符号化フレーム画像データが含まれており、一つ前のGOP50内のフレーム画像データを用いないと復号できない。さらにGOP50は、図11(C)に示すように、Iフレーム画像よりも前のBフレーム画像がフレーム画像データの破損等で復号できない状態においては、かかる復号できないBフレーム画像(以下、これをQフレーム画像と呼ぶ)を復号しないように設定する「Broken Link」と呼ばれる復号設定情報(すなわち復号設定フラグ)DIをGOPヘッダHに設定することができる。
これにより中央処理ユニット53は、データ記録領域RZから読み出したGOPヘッダHに自己復号可能識別フラグRIが設定されているか否かに基づいて、読み出したGOPヘッダHに対応するGOP50に前側参照符号化フレーム画像データが含まれているか否かを判別する。そして中央処理ユニット53は、読み出したGOPヘッダHに自己復号可能識別フラグRIが設定されている場合には、読み出したGOPヘッダHに対応するGOP50だけで当該GOP50内の複数のフレーム画像を復号可能であると判別し、上述した第3の実施の形態と同様に処理する。一方、中央処理ユニット53は、読み出したGOPヘッダHに自己復号可能識別フラグRIが設定されていない場合には、前側参照符号化フレーム画像データが含まれていると判別する。このとき中央処理ユニット53は、読み出したGOPヘッダHに復号設定フラグDIを設定する。
ここで中央処理ユニット53は、動画像の表示中にファイル分割命令が入力されると、図9との対応部分に同一符号を付した図12に示すようなファイル分割処理手順RT4を開始する。中央処理ユニット53は、かかるファイル分割処理手順RT4を開始すると、上述した第3の実施の形態のファイル分割処理手順RT3と同様のステップSP1の処理を実行した後、ステップSP31に移る。
ステップSP31において中央処理ユニット53は、データ記録領域RZから読み出したGOPヘッダHに自己復号可能識別フラグRIが設定されているか否かを判別する。このステップSP31において肯定結果が得られると、このことは、読み出したGOPヘッダHに対応するGOP50だけで当該GOP50内の複数のフレーム画像データを復号可能であることを示している。従って中央処理ユニット53は、このときステップSP2に移り、上述した第3の実施の形態のファイル分割処理手順RT3と同様のステップSP2〜ステップSP22の処理を順次実行してステップSP7に移り、ファイル分割処理手順RT4を終了する。
これに対し、ステップSP31で否定結果が得られると、このことは読み出したGOPヘッダHに対応するGOP50には、前側参照符号化フレーム画像データが含まれていることを示している。従って中央処理ユニット53は、このときステップSP32に移る。
ステップSP32において中央処理ユニット53は、読み出したGOPヘッダHに復号設定フラグDIを設定し、次のステップSP7に移り、かかるファイル分割処理手順RT4を終了する。
このようなファイル分割処理手順RT4により、ビデオカメラ51は、光ディスク20のデータ記録領域RZに記録されているデータファイルDFを分割するようになされている。
以上の構成においてビデオカメラ51は、ファイル分割処理時、ファイル分割位置がクラスタ境界と一致しない場合に、ファイル分割クラスタ番号APを検出したとき、ファイル分割クラスタ番号APに対応するクラスタCに記憶されているファイル分割位置Dから始まるGOP50のGOPヘッダHをデータ記録領域RZから読み出し、かかるGOPヘッダHに自己復号可能識別フラグRIが設定されているか否かに基づいて、読み出したGOPヘッダHに対応するGOP50に前側参照符号化フレーム画像データが含まれているか否かを判別する。そしてビデオカメラ51は、読み出したGOPヘッダHに対応するGOP50に前側参照符号化フレーム画像データが含まれていると判別した場合には、読み出したGOPヘッダに復号設定フラグDIを設定する。
従ってビデオカメラ51は、第2の分割データファイルの先頭のGOP50が、1つ前のGOP50を参照しないと完全には復号できないものであっても、当該GOP50を破綻無く復号することができる。
以上の構成によればビデオカメラ51は、データ記録領域RZに記録されたデータファイルRDをGOP境界60で分割するときに、当該GOP境界60よりも後側のGOP50内の符号化フレーム画像データの中に、GOP境界60よりも前側のGOP50内の符号化フレーム画像データを参照して復号する前側参照符号化フレーム画像データが存在するか判別し、後側のGOP50内に前側参照符号化フレーム画像データが存在すると判別されると、当該後側のGOP50のGOPヘッダHに対し、前側参照符号化フレーム画像データを復号しないように復号設定フラグDIを設定するようにした。これによりビデオカメラ51は、データファイルDFを第1の分割データファイルと第2の分割データファイルとに分割したとき、第2の分割データファイルの先頭のGOP50が、1つ前のGOP50を参照しないと完全には復号できないものであっても、当該GOP50を破綻無く復号することができる。
(5)他の実施の形態
なお上述した第1乃至第4の実施の形態においては、複写前の分割位置クラスタ記録部分Rを第1の分割データファイルの一部とし、複写後の分割位置クラスタ記録部分Rを第2の分割データファイルの一部とするようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、複写後の分割位置クラスタ記録部分Rを第1の分割データファイルの一部とし、複写前の分割位置クラスタ記録部分Rを第2の分割データファイルの一部とするようにしても良い。
また上述した第1乃至第4の実施の形態においては、データファイルとして、図1乃至図12について上述したMPEGに従って圧縮符号化したプログラムストリームからなるデータファイルを適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々の汎用的な圧縮符号化方法に従って圧縮符号化したファイルを適用してもよいし、圧縮符号化しなくても良い。
さらに上述した第1乃至第4の実施の形態においては、データファイルの管理情報として、図1乃至図12について上述したFATファイルシステムを適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、データファイルの一部を他のデータファイルの一部として管理可能な管理情報でなければ、この他種々の管理情報を適用してもよい。
さらに上述した第1乃至第3の実施の形態においては、ファイル分割位置としてのGOP境界60を特定するために、GOP50の先頭を検出するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、検出するのはGOP50の後尾でも良いし、パケットデータ等の他の所定単位でなるデータの先頭や後尾でも良い。
さらに上述した第1乃至第4の実施の形態においては、データファイルを記録する記録媒体として、図1乃至図12について上述した光ディスクを適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、データファイルを記録できるのであれば、CD(Compact Disc)等の他の光ディスク、半導体メモリ、HDD(Hard Disc Drive)、FD(Floppy(登録商標)Disc)等の種々の記憶媒体を広く適用することができる。
さらに上述した第1乃至第4の実施の形態においては、本発明によるファイル分割装置を、図1乃至図12について上述したビデオカメラ1、31、41及び51に適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、HD(Hard Disk)レコーダ、HDビデオカメラ、パーソナルコンピュータ等のように、この他種々のファイル分割装置に広く適用することができる。
さらに上述した第1乃至第4の実施の形態においては、記録領域に記録されたデータファイルを所定のファイル分割位置で分割するときに、当該データファイルの複数の記録管理領域に記録された複数の管理領域記録部分の中から、ファイル分割位置を含む管理領域記録部分を検出する管理領域記録部分検出部として、図1乃至図12について上述した中央処理ユニット3、33、43及び53を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、記録領域に記録されたデータファイルを所定のファイル分割位置で分割するときに、当該データファイルの複数の記録管理領域に記録された複数の管理領域記録部分の中から、ファイル分割位置を含む管理領域記録部分を検出するハードウェア構成の管理領域記録部分検出回路等のように、この他種々の管理領域記録部分検出部を広く適用することができる。
さらに上述した第1乃至第4の実施の形態においては、管理領域記録部分検出部により検出されたファイル分割位置を含む上記管理領域記録部分を、記録領域の他の記録管理領域に複写する管理領域記録部分複写部として、図1乃至図12について上述した中央処理ユニット3、33、43及び53を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、管理領域記録部分検出部により検出されたファイル分割位置を含む上記管理領域記録部分を、記録領域の他の記録管理領域に複写するハードウェア構成の管理領域記録部分複写回路等のように、この他種々の管理領域記録部分複写部を広く適用することができる。
さらに上述した第1乃至第4の実施の形態においては、データファイルの管理情報を、当該データファイルがファイル分割位置で分割されて得られる一方の分割データファイルを管理する第1の管理情報と、他方の分割データファイルを管理する第2の管理情報とに変更する管理情報変更部として、図1乃至図12について上述した中央処理ユニット3、33、43及び53を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、データファイルの管理情報を、当該データファイルがファイル分割位置で分割されて得られる一方の分割データファイルを管理する第1の管理情報と、他方の分割データファイルを管理する第2の管理情報とに変更するハードウェア構成の管理情報変更回路等のように、この他種々の管理情報変更部を広く適用することができる。
さらに上述した第2乃至第4の実施の形態においては、記録領域に記録されたデータファイルをファイル分割位置として、2つの連続する単位画像グループの境界で分割するときに、当該ファイル分割位置が2つの隣接する記録管理領域の境界に位置するか判別する分割位置判別部として、図1乃至図12について上述した中央処理ユニット3、33、43及び53を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、記録領域に記録されたデータファイルをファイル分割位置として、2つの連続する単位画像グループの境界で分割するときに、当該ファイル分割位置が2つの隣接する記録管理領域の境界に位置するか判別するハードウェア構成の分割位置判別回路等のように、この他種々の分割位置判別部を広く適用することができる。
さらに上述した第1乃至第4の実施の形態においては、記録領域に対しデータファイルが記録されたとき、当該データファイルの先頭の管理領域記録部分が記録された記録管理領域により管理情報と対応付けたデータファイル登録用の第1のファイル登録情報を生成し、データファイルがファイル分割位置で分割されたとき、第1のファイル登録情報を一方の分割データファイル登録用に流用させるようにして、ファイル分割位置を含む管理領域記録部分が複写された他の記録管理領域により第2の管理情報と対応付けた他方の分割データファイル登録用の第2のファイル登録情報を生成し、又は第1のファイル登録情報を他方の分割データファイル登録用に流用させるようにして、ファイル分割位置を含む管理領域記録部分が記録された記録管理領域により第1の管理情報と対応付けた一方の分割データファイル登録用の第2のファイル登録情報を生成する登録情報生成部として、図1乃至図12について上述した中央処理ユニット3、33、43及び53を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、記録領域に対しデータファイルが記録されたとき、当該データファイルの先頭の管理領域記録部分が記録された記録管理領域により管理情報と対応付けたデータファイル登録用の第1のファイル登録情報を生成し、データファイルがファイル分割位置で分割されたとき、第1のファイル登録情報を一方の分割データファイル登録用に流用させるようにして、ファイル分割位置を含む管理領域記録部分が複写された他の記録管理領域により第2の管理情報と対応付けた他方の分割データファイル登録用の第2のファイル登録情報を生成し、又は第1のファイル登録情報を他方の分割データファイル登録用に流用させるようにして、ファイル分割位置を含む管理領域記録部分が記録された記録管理領域により第1の管理情報と対応付けた一方の分割データファイル登録用の第2のファイル登録情報を生成するハードウェア構成の登録情報生成回路等のように、この他種々の登録情報生成部を広く適用することができる。
さらに上述した第4の実施の形態においては、記録媒体に対し、連続する複数のフレーム画像データにより形成された動画像データをMPEG規格の圧縮符号化方式で圧縮符号化することにより生成された、連続する複数の符号化フレーム画像データが所定単位毎にGOPとしてグループ化されたプログラムストリームをデータファイルとして記録する記録部として、図1乃至図12について上述した記録再生部8を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、HD(Hard Disk)レコーダ、HDビデオカメラ、パーソナルコンピュータ等のように、この他種々の記録部を広く適用することができる。
さらに上述した第4の実施の形態においては、記録領域に記録されたデータファイルを、ファイル分割位置として2つの連続するGOPの境界で分割するときに、当該境界よりも後側のGOP内の符号化フレーム画像データの中に、境界よりも前側のGOP内の符号化フレーム画像データを参照して復号する前側参照符号化フレーム画像データが存在するか判別する判別部として、図1乃至図12について上述した中央処理ユニット3、33、43及び53を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、記録領域に記録されたデータファイルを、ファイル分割位置として2つの連続するGOPの境界で分割するときに、当該境界よりも後側のGOP内の符号化フレーム画像データの中に、境界よりも前側のGOP内の符号化フレーム画像データを参照して復号する前側参照符号化フレーム画像データが存在するか判別するハードウェア構成の判別回路等のように、この他種々の判別部を広く適用することができる。
さらに上述した第4の実施の形態においては、判別部により後側のGOP内に前側参照符号化フレーム画像データが存在すると判別されると、当該後側のGOPに対し、前側参照符号化フレーム画像データを復号しないように設定する設定部として、図1乃至図12について上述した中央処理ユニット3、33、43及び53を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、判別部により後側のGOP内に前側参照符号化フレーム画像データが存在すると判別されると、当該後側のGOPに対し、前側参照符号化フレーム画像データを復号しないように設定するハードウェア構成の設定回路等のように、この他種々の設定部を広く適用することができる。
本発明は、記録したファイルを分割処理するビデオカメラ等のファイル分割装置に利用することができる。
第1の実施の形態によるビデオカメラの回路構成を示すブロック図である。 MPEG2のピクチャ構造を示す略線図である。 FATファイルシステムによるファイルの管理の様子を示す略線図である。 データファイルの分割の様子を示す略線図である。 第1の実施の形態によるファイル分割処理手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態によるビデオカメラの回路構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態によるファイル分割処理手順を示すフローチャートである。 第3の実施の形態によるビデオカメラの回路構成を示すブロック図である。 第3の実施の形態によるファイル分割処理手順を示すフローチャートである。 第4の実施の形態によるビデオカメラの回路構成を示すブロック図である。 GOPの構造を示す略線図である。 第4の実施の形態によるファイル分割処理手順を示すフローチャートである。 従来のファイル分割処理の様子を示す略線図である。
符号の説明
1、31、41、51……ビデオカメラ、3、33、43、53……中央処理ユニット、8……記録再生部、A……クラスタ番号、Aa1、Aa2、Aa3……先頭クラスタ番号、Ab……参照クラスタ番号、AP……ファイル分割クラスタ番号、B1、B2、B3……ファイル名、C……クラスタ、DF……データファイル、FE1、FE2、FE3……ファイル登録情報、50……GOP、60……GOP境界、MT……管理テーブル、MZ……ファイル管理情報記録領域、R……分割位置クラスタ記録部分、RT1、RT2、RT3、RT4……ファイル分割処理手順、RZ……データ記録領域。

Claims (9)

  1. 記録媒体の記録領域に対し、当該記録領域に設けられた複数の記録管理領域にわたって記録されたデータファイルを分割するファイル分割装置であって、
    上記記録領域に記録された上記データファイルを所定のファイル分割位置で分割するときに、当該データファイルの複数の上記記録管理領域に記録された複数の管理領域記録部分の中から、上記ファイル分割位置を含む上記管理領域記録部分を検出する管理領域記録部分検出部と、
    上記管理領域記録部分検出部により検出された上記ファイル分割位置を含む上記管理領域記録部分を、上記記録領域の他の記録管理領域に複写する管理領域記録部分複写部と、
    上記データファイルの管理情報を、当該データファイルが上記ファイル分割位置で分割されて得られる一方の分割データファイルを管理する第1の管理情報と、他方の分割データファイルを管理する第2の管理情報とに変更する管理情報変更部と
    を具え、
    上記管理情報変更部は、
    上記データファイルの上記管理情報を、複写前の上記ファイル分割位置を含む上記管理領域記録部分を一部とする上記一方の分割データファイルの上記第1の管理情報と、複写した上記ファイル分割位置を含む上記管理領域記録部分を一部とする上記他方の分割データファイルの上記第2の管理情報とに変更する
    ことを特徴とするファイル分割装置。
  2. 上記データファイルは、
    連続する複数のフレーム画像データが所定単位毎に単位画像グループとしてグループ化されて生成された動画像データのデータファイルであり、
    上記管理領域記録部分検出部は、
    上記記録領域に記録された上記データファイルを上記ファイル分割位置として、2つの連続する上記単位画像グループの境界で分割するときに、当該境界よりも前側の上記単位画像グループ内の後尾の上記フレーム画像データ、又は上記境界よりも後側の上記単位画像グループ内の先頭の上記フレーム画像データを含む上記管理領域記録部分を、上記ファイル分割位置を含む上記管理領域記録部分として検出する
    ことを特徴とする請求項1に記載のファイル分割装置。
  3. 上記記録領域に記録された上記データファイルを上記ファイル分割位置として、2つの連続する上記単位画像グループの境界で分割するときに、当該ファイル分割位置が2つの隣接する上記記録管理領域の境界に位置するか判別する分割位置判別部
    を具え、
    上記管理領域記録部分複写部は、
    上記分割位置判別部により上記ファイル分割位置が2つの隣接する上記記録管理領域の境界に位置すると判別されると、上記ファイル分割位置を含む上記管理領域記録部分に対する上記他の記録管理領域への複写を行わないようにする
    ことを特徴とする請求項2に記載のファイル分割装置。
  4. 上記管理領域記録部分複写部は、
    上記一方の分割データファイルの一部とされた複写前の上記ファイル分割位置を含む上記管理領域記録部分が記録されている上記記録管理領域に対し、上記他方の分割データファイルのデータが残っている部分にダミーデータを上書きするように記録すると共に、上記他方の分割データファイルの一部とされた複写した上記ファイル分割位置を含む上記管理領域記録部分が記録されている上記他の記録管理領域に対し、上記一方の分割データファイルのデータが残っている部分に上記ダミーデータを上書きするように記録する
    ことを特徴とする請求項1に記載のファイル分割装置。
  5. 上記記録領域に対し上記データファイルが記録されたとき、当該データファイルの先頭の上記管理領域記録部分が記録された上記記録管理領域により上記管理情報と対応付けた上記データファイル登録用の第1のファイル登録情報を生成し、上記データファイルが上記ファイル分割位置で分割されたとき、上記第1のファイル登録情報を上記一方の分割データファイル登録用に流用させるようにして、上記ファイル分割位置を含む上記管理領域記録部分が複写された上記他の記録管理領域により上記第2の管理情報と対応付けた上記他方の分割データファイル登録用の第2のファイル登録情報を生成し、又は上記第1のファイル登録情報を上記他方の分割データファイル登録用に流用させるようにして、上記ファイル分割位置を含む上記管理領域記録部分が記録された上記記録管理領域により上記第1の管理情報と対応付けた上記一方の分割データファイル登録用の第2のファイル登録情報を生成する登録情報生成部
    を具えることを特徴とする請求項1に記載のファイル分割装置。
  6. 上記記録媒体に対し、連続する複数のフレーム画像データにより形成された動画像データをMPEG(Moving Picture Experts Group)規格の圧縮符号化方式で圧縮符号化することにより生成された、連続する複数の符号化フレーム画像データが所定単位毎にGOP(Group of Pictures)としてグループ化されたプログラムストリームを上記データファイルとして記録する記録部と、
    上記記録領域に記録された上記データファイルを、上記ファイル分割位置として2つの連続する上記GOPの境界で分割するときに、当該境界よりも後側のGOP内の上記符号化フレーム画像データの中に、上記境界よりも前側のGOP内の上記符号化フレーム画像データを参照して復号する前側参照符号化フレーム画像データが存在するか判別する判別部と、
    上記判別部により上記後側のGOP内に上記前側参照符号化フレーム画像データが存在すると判別されると、当該後側のGOPに対し、上記前側参照符号化フレーム画像データを復号しないように設定する設定部と
    を具えることを特徴とする請求項1に記載のファイル分割装置。
  7. 上記管理情報は、
    FAT(File Allocation Tables)ファイルシステムに準じた管理情報である
    ことを特徴とする請求項1に記載のファイル分割装置。
  8. 記録媒体の記録領域に対し、当該記録領域に設けられた複数の記録管理領域にわたって記録されたデータファイルを分割するファイル分割方法であって、
    上記記録領域に記録された上記データファイルを所定のファイル分割位置で分割するときに、当該データファイルの複数の上記記録管理領域に記録された複数の管理領域記録部分の中から、上記ファイル分割位置を含む上記管理領域記録部分を検出する管理領域記録部分検出ステップと、
    検出された上記ファイル分割位置を含む上記管理領域記録部分を、上記記録領域の他の記録管理領域に複写する管理領域記録部分複写ステップと、
    上記データファイルの管理情報を、当該データファイルが上記ファイル分割位置で分割されて得られる一方の分割データファイル及び他方の分割データファイルのうち複写前の上記ファイル分割位置を含む上記管理領域記録部分を一部とする上記一方の分割データファイルを管理する上記第1の管理情報と、複写した上記ファイル分割位置を含む上記管理領域記録部分を一部とする上記他方の分割データファイルを管理する上記第2の管理情報とに変更する管理情報変更ステップと
    を具えることを特徴とするファイル分割方法。
  9. コンピュータに対して、
    記録媒体の記録領域に対し、当該記録領域に設けられた複数の記録管理領域にわたって記録されたデータファイルを所定のファイル分割位置で分割するときに、当該データファイルの複数の上記記録管理領域に記録された複数の管理領域記録部分の中から、上記ファイル分割位置を含む上記管理領域記録部分を検出する管理領域記録部分検出ステップと、
    検出された上記ファイル分割位置を含む上記管理領域記録部分を、上記記録領域の他の記録管理領域に複写する管理領域記録部分複写ステップと、
    上記データファイルの管理情報を、当該データファイルが上記ファイル分割位置で分割されて得られる一方の分割データファイル及び他方の分割データファイルのうち複写前の上記ファイル分割位置を含む上記管理領域記録部分を一部とする上記一方の分割データファイルを管理する上記第1の管理情報と、複写した上記ファイル分割位置を含む上記管理領域記録部分を一部とする上記他方の分割データファイルを管理する上記第2の管理情報とに変更する管理情報変更ステップと
    を実行させるためのファイル分割プログラム。
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