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JP2001238169A - 画像編集装置 - Google Patents

画像編集装置

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Publication number
JP2001238169A
JP2001238169A JP2000042697A JP2000042697A JP2001238169A JP 2001238169 A JP2001238169 A JP 2001238169A JP 2000042697 A JP2000042697 A JP 2000042697A JP 2000042697 A JP2000042697 A JP 2000042697A JP 2001238169 A JP2001238169 A JP 2001238169A
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JP
Japan
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data
screen
encoded
moving image
editing
Prior art date
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Application number
JP2000042697A
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English (en)
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Inventor
Keiichi Hibi
慶一 日比
Masahiro Shioi
正宏 塩井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2000042697A priority Critical patent/JP3976979B2/ja
Publication of JP2001238169A publication Critical patent/JP2001238169A/ja
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Publication of JP3976979B2 publication Critical patent/JP3976979B2/ja
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  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大幅なデータパケットの書換を伴わずに、比
較的簡単な処理によって自由な時間位置で動画像ファイ
ルの分割編集が可能な画像編集装置を提供する。 【解決手段】 本発明に従う画像編集装置は、分割編集
後の画面が画面間予測を用いて符号化されている場合に
は、一旦復号化した後に、画面間予測を用いないモード
で符号化する。再符号化された動画像符号化データが格
納されたデータパケットのタイムスタンプ値は、動画像
分割制御部33によって更新される。タイムスタンプ値
の更新は、再符号化によるデータ符号量の増加分に応じ
て実行される。再符号化された動画像符号化データを含
まないデータパケットについては、内容の書換は実行さ
れない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、音声および動画
像などのマルチメディア情報を記録した動画像ファイル
の編集装置に関し、より特定的には、動画像データを符
号化して記録メディアに格納した動画像ファイルに対す
る時間的な編集処理、特にファイルの分割編集を行なう
ための画像編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像処理技術の発展と、パーソナルコン
ピュータ(以下、単にPCとも称する)の性能向上によ
って、家庭のPCでも手軽にマルチメディア情報が扱え
るようになってきた。このため、音声および動画像等の
マルチメディア情報を、たとえばDOSファイル形式な
どに従った通常のPC上のファイルとして記録しかつ利
用できることが求められている。マルチメディア情報を
PC上でのファイルとして記録、管理することによっ
て、ワープロや表計算等の他のアプリケーションのファ
イルと同様に手軽に取扱うことが可能となる。
【0003】動画像を記録したファイルが簡単に利用で
きるようになると、動画像ファイルに対する編集機能を
提供する必要が生じる。動画像の編集としては、ファイ
ルの分割、ファイルの結合、ファイルの一部分だけを抜
き出すトリミング等の時間的な編集が主である。これら
の中で、動画像の撮影時に余分に記録した部分をカット
したり、注目したい部分だけを抽出するための分割編集
は、特に重要な機能である。なお、トリミングは、2回
ファイル分割を組合せれば実現できるため、機能的には
ファイルの分割と同様の処理で実行できる。
【0004】しかしながら、動画像データは、そのデー
タ量が多いため、ファイルに記録する際には符号化によ
る情報量の圧縮を行なう必要がある。このため、ファイ
ルの分割編集処理も単純に実行することができない。一
般に、動画像データの符号化においては、フレーム/フ
ィールド間予測を用いて、画面間で変化があった情報の
みを抽出して利用している。したがって、ある画面に対
しては、予測の際に参照した以前の画面からの差分情報
のみが符号化データとしてファイルに記録されている。
このため、動画像ファイルに対して分割などの編集を行
なうと、分割した後半のファイルに含まれる画面に対す
る予測の参照画面がなくなり、正常な画像を復元できな
くなってしまうというケースが生じるおそれがある。
【0005】図8は、動画像データの符号化における画
面間の予測処理を説明する図である。
【0006】図8を参照して、符号化された動画像デー
タの各画面は、他の画面からの予測を用いない画面内符
号化画面(図中Iで表記し、以下イントラ符号化画面と
も称する)と、1つ前の画面を参照して予測符号化され
た画面間符号化画面(図中においてPで表記)とから構
成されている。ここで、たとえば(a)に示すように、
画面間符号化画面である画面62の直前で動画像データ
を分割する場合について説明する。画面62は、画面6
1からの予測を用いて符号化が行なわれている。
【0007】このとき、(b)に示す分割後の動画像デ
ータにおいては、画面62が先頭に位置することとなる
ため、画面62が予測の際に参照していた画面61が存
在しなくなり、画面62を正しく復号することができな
くなってしまう。
【0008】従来の画像編集装置においては、このよう
な問題が生じるのを避けるために、以前の画面からの予
測を用いずに符号化されている、イントラ符号化画面の
直前においてのみ分割編集が行なわれることとしてい
た。すなわち、図8の例でいえば、イントラ符号化画面
である画面63の直前においてのみ分割が可能である。
【0009】図9は、従来の画像編集装置において動画
像データを分割した場合におけるファイル内のデータパ
ケットの書換を説明する図である。
【0010】詳細は後ほど説明するが、1画面に対応す
る動画像符号化データ(VOP)および音声符号化デー
タは複数個に分割され、分割されたそれぞれのデータは
データパケットを構成する。図9においては、イントラ
符号化画面の動画像符号化データI−VOP6は、I−
IVOP6−1、I−VOP6−2およびI−VOP6
−3の3つに分割されて、データパケットに格納されて
いる。
【0011】ここで、I−VOP6に対応するイントラ
符号化画面の直前で動画像ファイルを分割する場合にお
いては、これ以前の動画像符号化データおよび音声符号
化データは不要である。そこで、先頭の符号化データI
−VOP6−1が格納されているデータパケットの中
で、I−VOP6−1より前に位置するデータを破棄
し、当該I−VOP6−1の符号化データを前に詰め
る。
【0012】したがって、データパケット201中に格
納されていた1つ前の画面間符号化画面に対応する動画
像データP−VOP5−2は破棄され、分割前のデータ
パケット201に対応する分割後のデータパケット20
2においては、I−VOP6−1の符号化データが前に
詰められ、空いた部分にはパケットデータ長を一定とす
るためのダミーのデータバイトであるパディング情報が
埋められる。
【0013】このように、分割後の先頭パケットである
202は書換られるが、その後に続くデータパケット2
03および205についてはパケットデータの書換は不
要である。
【0014】このように、動画像ファイルの分割位置を
イントラ符号化画面の直前に限定し、動画像符号化デー
タ自体を操作して分割処理を行なう画像編集装置として
は、たとえば特開平8−149408号公報に開示され
た動画編集方法および装置がある。当該編集装置におい
ては、MPEG−1、MPEG−2などで採用されるG
OP(グループ・オブ・ピクチャ)単位で分割編集を行
なうこととしている。
【0015】一般に、GOPの最初の画面はイントラ符
号化画面となるように構成されているため、GOP単位
で分割編集を行なうこととすれば、分割後の先頭の画面
においては、正しい復号データを得ることが可能であ
る。
【0016】図10は、従来の技術の画像編集装置20
0の構成を説明する概略ブロック図である。
【0017】図10を参照して、画像編集装置200
は、編集の対象となる動画像ファイルデータパケットを
動画像符号化データと音声符号化データとに分解するパ
ケット分解部51と、分解されたパケットデータのうち
動画像符号化データを編集するための、符号化データ分
割部52、符号化データ再構成部55、符号化データ解
析制御部57、ダミー符号化データ作成部53およびス
タッフィング符号化データ作成部54と、分割後の動画
像符号化データと音声符号化データとを動画像ファイル
データパケットに再構成するためのパケット再構成部5
6とを備える。
【0018】パケット分解部51は、動画像データのパ
ケットファイルを分割して、音声符号化データおよび動
画像符号化データを取り出して出力する。
【0019】符号化データ分解部52は、動画像符号化
データを分割位置がGOPの先頭となるように分割す
る。
【0020】しかし、MPEG−1やMPEG−2の場
合、GOPの中には、先頭のイントラ符号化画面の直後
の双方向の予想画面など、時間的に前に位置するGOP
内の画面を参照している画面も存在する。このように、
分割後に予測参照画面がなくなった画面の符号化データ
が含まれていた場合には、ダミー符号化データ作成部5
3において、画面間で全く変化がなかったことを示すダ
ミーの符号化データを作成する。そして、符号化データ
再構成部55において、当該符号化データをダミー符号
化データに置き換える。このような置き換えを行なった
としても、その影響としては、GOP先頭画面と同一の
画面が数画面分の時間続けて表示されるだけであり、視
覚的に異常な画面が表示されることはない。
【0021】さらに、従来の画像編集装置200におい
ては、分割編集が行なわれた動画像符号化データを復号
する際に、デコーダのバッファ状態が、分割以前の動画
像符号化データに対するバッファ状態と同一となるよう
にスタッフィング符号化データ作成部54でスタッフィ
ングデータを生成して、符号発生量が予定より少ない場
合には、アンダーフローを防ぐために動画像符号化デー
タに挿入するように、再構成処理を行なう。
【0022】符号化データ解析制御部57は、編集制御
情報に応じて、動画像符号化データの分割位置がGOP
の先頭となるように制御して、符号化データ分割部52
における分割位置を指定する。
【0023】パケット再構成部56は、符号化データ再
構成部55から出力された分割後の動画像符号化データ
とこれに対応する音声符号化データとを併せて動画像フ
ァイルデータパケットを再構成する。
【0024】パケット再構成部56は、分割後のデータ
パケットを出力する。符号化データ解析制御部57は、
たとえば外部からの分割位置指示情報を含む編集制御情
報を受けて動画像符号化データの分割処理を制御する。
符号化データ分割部52は、符号化データ解析制御部5
7に制御されて、指示された位置において動画像符号化
データを分割する。
【0025】符号化データ解析制御部57は、編集制御
情報に従って、符号化データ分割部52における分割位
置の制御、符号化データ再構成部55におけるダミー符
号化データへの置き換え、スタッフィングデータの挿入
量の制御などを行なう。こうして、再構成された動画像
符号化データは、パケット再構成部56において、動画
像ファイルに格納するための音声符号化データとの多重
化処理を行なって、分割後のデータパケットを構成して
出力する。
【0026】また、動画像ファイルに予めスタッフィン
グデータを埋込んでおくのではなく、動画像ファイルを
読出して再生する時点でデコーダのバッファ状態を調整
する方法として、特開平7−184176号公報に開示
された技術も存在する。当該公報においては記録された
動画像符号化データを読出して、受信端末へ送出する際
に、受信端末のデコーダバッファがオーバーフローやア
ンダーフローを起こさないように、画像データの情報量
を監視しながらフィルビットを挿入してデータ量を調整
する蓄積画像再生装置が開示されている。
【0027】さらに、その他の従来技術として特開平7
−184189号公報において、端末から受信した動画
像符号化データを記録する際に、先頭画面をイントラ符
号化することによって、任意の画面を先頭として記録で
きるようにした映像情報蓄積制御装置が開示されてい
る。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の従来技術においては、分割位置をイントラ符号化画面
やGOPの境界部分だけに制限するため、ユーザがファ
イルの分割位置を自由に選択することができず、記録し
た動画像のシーンに応じた自由な分割編集を行なうこと
ができない。
【0029】また、イントラ符号化画面が挿入される間
隔や位置は、エンコーダが適当に選択して決定するもの
であり、ユーザが見たいシーンの開始位置等の動画像の
内容を反映したものとはなっていない。
【0030】特に、動画像が数kbit/s〜数百kb
it/sのような低レートで符号化されている場合に
は、情報量を削減するためのコマ落し処理や、イントラ
符号化によるデータ量の増加を回避するためにイントラ
符号化画面に挿入間隔を数秒〜十数秒と長く確保する必
要があるため、分割の許容位置が極度に制限されること
となる。したがって、ユーザが所望の画面位置で動画像
ファイルを分割することができないという問題が生じ
る。
【0031】また、動画像符号化データの構造上は、無
理に画面間予測符号化画面の位置で分割することも可能
であるが、このように分割した動画像符号化データを再
生すると、画面間予測における参照画像が存在しなくな
る。このため、次のイントラ符号化画面を復号して正し
い予測参照画面が得られるまでは、正常な復号画像を得
ることができない。したがって、正常な復号画像を得る
には次のイントラ符号化画面まで待たなければならない
ため、表示される動画像としては、前述のようにイント
ラ符号化画面の位置で分割した場合と同様になってしま
う。
【0032】さらに、分割した先頭画面を単にイントラ
符号化画面に再符号化するだけでは、分割処理前の画面
間予測符号化に比べてデータ量が増加してしまうため、
バッファのオーバーフローもしくはアンダーフローが生
じて、デコーダが正常に動作できなくなってしまう可能
性がある。
【0033】そこで、スタッフィングの挿入処理などを
行なうために、従来の画像編集装置200などのように
符号化データを直接操作すると、再構成後の動画像符号
化データをファイル構造に従うように再度フォーマット
してからファイルに書込む処理が必要となり、ファイル
全体の書換処理が必要となる。これにより、動画像カメ
ラなど、処理操作の制約が大きい小型携帯機上での編集
処理や、長時間の動画像ファイルのように非常に大きな
サイズのファイルを処理する場合などには、ファイル読
み書きの負荷が大きいため処理時間も非常に長くなって
しまう。したがって、このような分割方法を実現するこ
とは非常に困難となる。特に、上述したように再符号化
によってデータ量が増える場合には、スタッフィングの
挿入だけで対応することは不可能である。
【0034】さらに、スタッフィング、フィルビットな
どの挿入処理においては、挿入すべきデータ量を決定す
るために、デコーダバッファの状態を推定する処理が必
要となる。この推定処理においては、動画像ファイル内
の符号化データのビットフレーム、フレームレートおよ
び符号化方式などの条件をすべて考慮して、デコーダの
振る舞いを想定する必要があるため、ファイル内部の符
号化データの詳細な解析が必要である。このような推定
処理は複雑であるだけでなく、既知の符号化方式以外の
任意の符号化方式には対応できないため自由度を欠く結
果になるという問題点があった。
【0035】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであって、この発明の目的は、大幅なデ
ータパケットの書換を伴わずに、比較的簡単な処理によ
って自由な時間位置で動画像ファイルの分割編集が可能
な画像編集装置を提供することである。
【0036】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の画像編集
装置は、動画像符号化データを格納する複数のデータパ
ケットから構成される動画像ファイルを分割編集するた
めの画像編集装置であって、動画像符号化データを復号
して動画像データを出力するための復号処理手段と、デ
ータパケットの分割編集処理を制御する分割編集制御手
段と、分割編集後に先頭となる動画像の画面である先頭
画面に対応する動画像データを復号処理手段から受け
て、時間的に前の画面からの予測を用いないモードで再
符号化して動画像符号化データを出力する分割画面再符
号化手段と、動画像符号化データと再生時におけるデー
タパケットの送出時刻を示すタイムスタンプ値とを結合
して、分割編集処理後のデータパケットを生成するパケ
ット再構成手段とを備える。
【0037】請求項2記載の画像編集装置は、請求項1
記載の画像編集装置であって、分割画面再符号化手段と
パケット再構成手段との間に配置されるデータ切換回路
をさらに備え、データ切換回路は、分割編集制御手段に
制御されて、分割画面再符号化手段の出力する動画像符
号化データおよび復号処理手段で復号される前の動画像
符号化データのいずれか一方をパケット再構成手段に与
える。
【0038】請求項3記載の画像編集装置は、請求項2
記載の画像編集装置であって、パケット再構成手段は、
先頭画面に対応する動画像符号化データが分割編集処理
前において時間的に前の画面からの予測を用いるモード
で符号化されている場合においては、分割編集処理後の
データパケットのうちの先頭画面に対応する動画像符号
化データを分割画面再符号化手段の出力する動画像符号
化データを用いて生成する。
【0039】請求項4記載の画像編集装置は、請求項2
記載の画像編集装置であって、パケット再構成手段は、
先頭画面に対応する動画像符号化データが分割編集処理
前において時間的に前の画面からの予測を用いないモー
ドで符号化されている場合においては、分割編集処理後
のデータパケットのうちの先頭画面に対応する動画像符
号化データを復号処理手段で復号される前の動画像符号
化データをそのまま用いて生成する。
【0040】請求項5記載の画像編集装置は、請求項1
記載の画像編集装置であって、分割編集制御手段は、分
割編集処理前において先頭画面に対応する動画像符号化
データを含まないデータパケットに対しては内容の書換
を指示しない。
【0041】請求項6記載の画像編集装置は、請求項1
記載の画像編集装置であって、分割編集制御手段は、分
割画面再符号化手段によって再符号化された動画像符号
化データが格納される分割編集処理後のデータパケット
のタイムスタンプ値を設定するためのタイムスタンプ値
更新手段を含み、タイムスタンプ値更新手段は、再符号
化された動画像符号化データのデータ量と、動画像符号
化データの伝送ビットレートとに基いて、タイムスタン
プ値を設定する。
【0042】請求項7記載の画像編集装置は、請求項6
記載の画像編集装置であって、タイムスタンプ値更新手
段は、再符号化された動画像符号化データのデータ量お
よび動画像符号化データの伝送ビットレートから、先頭
画面の再生時におけるデコーダのバッファ量を推定し、
推定されたバッファ量に基いて、デコーダにおいてオー
バーフローもしくはアンダーフローが生じないようにタ
イムスタンプ値を設定する。
【0043】請求項8記載の画像編集装置は、請求項6
記載の画像編集装置であって、タイムスタンプ値更新手
段は、先頭画面に対応する動画像符号化データの再符号
化に伴うデータ量増加分に対応する時間分だけ、先頭画
面に対応する動画像符号化データを先行して送出するよ
うにタイムスタンプ値を設定する。
【0044】請求項9記載の画像編集装置は、請求項8
記載の画像編集装置であって、タイムスタンプ値更新手
段は、データ量増加分を、再符号化された動画像符号化
データのデータ量と分割編集処理前の動画像ファイルに
ついての先頭画面の再生時におけるデコーダのバッファ
量との差および、伝送ビットレートによって算出する。
【0045】請求項10記載の画像編集装置は、請求項
6記載の画像編集装置であって、パケット再構成手段
は、先頭画面に対応する動画像符号化データを含まない
データパケットに対しては、分割編集処理前のタイムス
タンプ値をそのまま用いて分割編集処理後のデータパケ
ットを生成する。
【0046】請求項11記載の画像編集装置は、請求項
1記載の画像編集装置であって、複数のセクタに分割さ
れた記憶媒体を有するファイル記憶部と、複数のセクタ
に格納されたデータから動画像ファイルを構成するため
の管理情報を制御するファイル管理部と、ファイル格納
部にデータを書込むためのファイル書込部とをさらに備
え、ファイル書込部は、分割編集処理に伴って必要とな
るデータ書換をセクタ単位ごとに実行する。
【0047】請求項12記載の画像編集装置は、請求項
11記載の画像編集装置であって、ファイル管理部は、
分割編集処理に伴って動画像ファイルについてのセクタ
の構成が変化した場合においては、管理情報を更新す
る。
【0048】
【発明の実施の形態】以下において、本発明の実施の形
態について図面を参照して詳しく説明する。
【0049】図1は、本発明に従う画像編集装置におけ
る動画像データの分割処理の概要を説明する図である。
【0050】図1を参照して、図8の場合と同様に、イ
ントラ符号化画面はI、予測符号化を伴う画面間符号化
画面はPで表記される。既に説明したように、(a)に
示すようにイントラ符号化画面61を参照して予測符号
化される画面間符号化画面62の直前で動画像ファイル
を分割すると、(b)に示すように、画面62の予測参
照画面が存在しなくなるため、画面62を正しく復号す
ることができなくなってしまう。
【0051】そこで、本発明に従う画像編集装置におい
ては、(c)に示すように、分割処理において、分割の
先頭となる画面62を一旦復号して、復号画像データ6
2dを得る。ここで、画面62を復号するためには、動
画像符号化データを先頭から順次復号していくか、もし
くは画面62の直前にある単独で復号可能なイントラ符
号化画面(図1中の画面59)から始めて、画面62ま
で復号していけばよい。
【0052】次に、画像データに復元された画面62d
を以前の画面からの予測を用いないようにイントラ符号
化画面に再符号化する。このような一連の動作によっ
て、画面内符号化されたイントラ符号化画面64の動画
像符号化データが得られる。画面64に続く画面65に
ついては、再符号化された画面64を参照して予測が行
なわれるため、元の画面間予測を反映した符号化データ
のままでよい。
【0053】図2は、本発明に従う画像編集装置100
の構成を示す概略ブロック図である。
【0054】図2を参照して、画像編集装置100は、
動画像ファイルを格納するファイル記憶部21と、ファ
イル記憶部21の記憶領域の管理および動画像ファイル
に対するアクセスの制御等を行なうファイル管理部22
と、動画像ファイルを再生する場合において、動画像フ
ァイルの読出および動画像ファイルの内容の解読を実行
するファイル読出部27およびファイル解読部28と、
動画像データの分割編集を行なうための分割編集処理ブ
ロック40と、動画像ファイルに対する分割編集処理等
のユーザ指示を処理するためのユーザ入力処理部26
と、音声符号化データおよび動画像符号化データの復号
結果をもとに音声および動画像をそれぞれ出力するため
の音声出力部52および動画像出力部55とを備える。
【0055】分割編集処理ブロック40は、ファイル解
読部28から出力されたデータパケットを音声符号化デ
ータと動画像符号化データとに分割するパケット分解部
29と、パケット分解部29より出力された動画像符号
化データを復号化するための動画像データ復号化部30
と、ユーザ入力処理部26に入力されたユーザからの分
割位置指定などの編集制御情報および動画像データ復号
化部30の出力を受けて分割編集処理を行なうファイル
分割処理部25とを含む。
【0056】動画像ファイルを再生する場合において
は、ファイル記憶部21に格納されている動画像ファイ
ルは、ファイル管理部22の制御に基づいてァイル読出
部27によって読出される。ファイル解読部28は、動
画像ファイルの内容を解読して属性・制御情報等を読取
るとともに、マルチメディア情報の本体であるデータパ
ケットを取り出して出力する。なお、動画像ファイルの
構成については、後程詳細に説明する。
【0057】さらに、パケット分解部29は、ファイル
解読部28からデータパケットを受取り、多重化されて
いる音声符号化データおよび動画像符号化データを分離
してそれぞれ出力する。音声符号化データは、音声デー
タ復号部50に送られて復号処理を施され、音声データ
が復元されて音声出力部52から出力される。動画像符
号化データは、動画像データ復号化部30に送られて復
号処理を施され、動画像データが復元されて動画像出力
部55から出力されて表示される。
【0058】画像編集装置100は、さらに分割編集処
理を実行した後に、分割編集後の動画像ファイルを生成
するファイル生成部24と、ファイル生成部24によっ
て生成された分割編集後の動画像ファイルをファイル記
憶部に書込むためのファイル書込部23とをさらに備え
る。
【0059】動画像ファイルに対して分割編集処理を行
なう場合には、ユーザ入力処理部26において分割する
位置の指定等のユーザからの指示が処理され、編集制御
情報としてファイル分割処理部25へ送出される。
【0060】ファイル分割処理部25には、編集制御情
報、動画像符号化データ、および音声符号化データが入
力されて、分割編集作業によって再構成されたデータパ
ケットが出力される。ファイル分割処理部25から出力
される編集後のデータパケットは、ファイル生成部24
において、ヘッダ情報およびフッタ制御情報等の必要な
情報が付加される。このように、定められた形式に従っ
て構成された動画像ファイルは、ファイル書込部23に
よってファイル管理部22を介してファイル記憶部21
に格納される。
【0061】図3は、分割編集処理部25の構成を詳細
に説明するブロック図である。図3を参照して、動画像
データ復号化部30によって復号化された動画像データ
を再符号化する分割画面再符号化部31と、編集制御情
報に基づいて分割編集処理を制御するための動画像分割
制御部33と、動画像分割制御部33に制御されて、動
画像データ復号化部30および分割画面再符号化部31
をバイパスするための経路を設定するためのマルチプレ
クサ35と、マルチプレクサ35を介して分割画面再符
号化部31およびパケット分解部29のいずれか一方か
ら動画像符号化データを受け、さらにパケット分解部2
9から音声符号化データを受けて分割編集後のデータパ
ケットを生成するパケット再構成部32とを含む。
【0062】パケット分解部29は、動画像ファイルの
データパケットを受けて、音声符号化データと動画像符
号化データとに分解して出力する。音声符号化データ
は、パケット再構成部32に対して出力される。動画像
データはファイル分割処理部25および動画像データ復
号化部30に対して送出される。さらに、パケット分解
部29は、データパケットからタイムスタンプ値TSを
抽出して動画像分割制御部33に与える。タイムスタン
プ値TSについては、後程詳細に説明する。
【0063】動画像分割制御部33は、入力された編集
制御情報に従って、分割画面再符号化部31で再符号化
する画面の指定および動画像データ復号化部30におい
て復号される画面の指定等の制御を実行する。
【0064】動画像分割制御部33は、各画面を再符号
化する必要があるかどうかに応じて、マルチプレクサ3
5の出力を切換える。
【0065】すなわち、分割後の先頭画面について、図
1中の(c)で説明したように再符号化が必要な場合に
おいては、マルチプレクサ35は、先頭画面に対応する
動画像符号化データを動画像データ復号化部30で復号
化した後に分割画面再符号化部31によって再符号化し
てパケット再構成部32に送出する。
【0066】一方、分割後の先頭画面について再符号化
が必要でない場合においては、先頭画面に対応するデー
タパケットに対して内容を書換る必要がないので、マル
チプレクサ35は、パケット分解部29が出力した動画
像データを、動画像データ復号化部30および分割画面
再符号化部31をバイパスして直接パケット再構成部3
2に送出する。このとき、同時に動画像データ復号化部
30および分割画面再符号化部31の少なくとも一方を
非動作状態とすれば、消費電力の削減が可能である。
【0067】また、分割後の先頭画面以外の画面に対応
するデータパケットについては、内容の書換が不要であ
るので、マルチプレクサ35は、パケット分解部29が
出力した動画像データを、動画像データ復号化部30お
よび分割画面再符号化部31をバイパスして直接パケッ
ト再構成部32に送出する。同様に、このとき動画像デ
ータ復号化部30および分割画面再符号化部31の少な
くとも一方を非動作状態とすれば、消費電力の削減が可
能である。
【0068】このような構成とすることにより、分割編
集時において、再符号化の必要の有無を動画像分割制御
部33において編集制御情報等をもとに判断することに
よって、分割後のデータパケットを構成する動画像デー
タを適切に切換えることが可能となる。
【0069】動画像分割制御部33は、分割後の先頭画
面を再符号化した場合に、再符号化された動画像符号化
データを格納するデータパケットのタイムスタンプ値を
更新するためのタイムスタンプ値更新回路34を含む。
タイムスタンプ値更新回路34は、分割画面再符号化部
31によって得られる再符号化画面の符号化データ量B
L、分割編集前のタイムスタンプ値TS、動画像符号化
データの伝送ビットレートBRおよび分割後の先頭画面
のタイプに基づいたタイムスタンプ値更新の必要の有無
判断FLに応じて、必要に応じてタイムスタンプ値を更
新しパケット再構成部32に送出する。
【0070】パケット再構成部32は、タイムスタンプ
値更新回路34から出力されるタイムスタンプ値、パケ
ット分解部29から送信される音声符号化データおよ
び、マルチプレクサ35を介して出力される動画像符号
化データを受けて、分割編集後のデータパケットを再構
成してファイル生成部24に送出する。
【0071】次に、画像編集装置100において分割編
集を行なう際の一連の処理について説明する。ユーザ
は、適当なユーザインターフェイスによって、選択した
動画像ファイルに対して分割したい位置を決定して指定
する。この分割時の情報はユーザ入力処理部26で処理
されて、編集制御情報としてファイル分割処理部25内
の動画像分割制御部33へ送出される。
【0072】動画像分割制御部33は、分割位置の画面
が画面間予測を用いて符号化されている場合には、再符
号化が必要と判定し、動画像データ復号部30によって
復号された動画像データを分割画面再符号化部31にお
いてイントラモードで再符号化するように指示する。マ
ルチプレクサ35は、分割画面再符号化部31の出力を
パケット再構成部32に送出する。
【0073】ここで、たとえば、ユーザインターフェイ
ス上、動画像ファイルを再生して復元された動画像デー
タを表示しながら、ユーザが分割位置の表示を指定する
ような場合には、ユーザにこのような情報を提示するた
めに既に分割位置の画面の動画像データが得られている
ため、その動画像データを分割画面再符号化部31で入
力すればよく、このような画面を改めて復号する必要は
ない。
【0074】一方、画像編集装置100に対して、動画
像ファイルの分割位置が、タイムコード、画面番号、動
画像ファイル中のデータ位置等で指定される場合におい
ては、動画像データ復号化部30において、分割位置の
画面を復号することが必要である。画面間予測を用いて
符号化されている当該画面を復号する際においては、直
前の画面内符号化画面など単独で復号化可能な画面から
各画面を順次復号していくことによってこの画面を復号
することができる。
【0075】パケット再構成部32は、再符号化した画
面に対する元の動画像符号化データを再符号化後の動画
像符号化データで置き換える処理、分割処理以前の符号
化データの廃棄処理等を行なって分割編集後の動画像フ
ァイルのデータパケットを作成する。また、再符号化が
実行された画面以外の画面に対応する動画像符号化デー
タを格納するデータパケットに対しては、内容の書換は
実行されない。
【0076】再符号化に伴って作成された分割編集後の
データパケットに対しては、タイムスタンプ値更新回路
34によって設定された送出タイムスタンプ値が各デー
タパケットに付与される。再符号化に関連しない動画像
符号化データのみから構成されるデータパケットについ
ては、タイムスタンプ値の更新は行なわれない。
【0077】図4は、本発明の画像編集装置100で取
扱われる動画像ファイルの構成例を説明する図である。
【0078】音声動画像などのマルチメディア情報は、
ある単位ごとに1つの完結したファイルとして、それぞ
れ独立に格納されている。図4(d)に示されるよう
に、動画像ファイル中には、当該ファイル内のマルチメ
ディア情報全体の属性および性質等を示すヘッダ制御情
報およびフッタ制御情報と、マルチメディアのデータ本
体とを含み、これらは1つのファイル中で分類されて独
立的に格納されている。ヘッダ制御情報中には、たとえ
ば、下記のような動画像ファイルに含まれるマルチメデ
ィア情報全体に関する制御情報を含む。
【0079】・ファイルを特定するためのファイル識別
子(ファイルID)、 ・マルチメディアデータ本体の長さ、 ・全体の再生にかかる時間、 ・平均/最大ビットレート、 ・データ本体に含まれるメディアの種別と数、また、ヘ
ッダ制御情報には、下記のような動画像に関する制御情
報も含まれている。
【0080】・映像の画面再生/解像度、 ・符号化方式(たとえば、ITU−T H.261,
H.262,H.263,H.26L、ISO標準11
172(MPEG−1),13818(MPEG−
2),14696(MPEG−4)の識別など)、 ・符号化方式におけるパラメータ(プロファイル、レベ
ル、オプションモードの選択など)、さらには、ヘッダ
制御情報もしくはフッタ制御情報として、ランダムアク
セス可能な位置を指定するためのインデックス情報や、
時間的に連続するマルチメディア情報の適当な位置を指
定して記憶しておくためのマーカ情報など、マルチメデ
ィア情報の位置を記録しておくための情報も含まれる。
【0081】インデックス情報は、動画像符号化データ
を参照する場合において、画面内符号化画面などを指定
して、ランダムアクセスの際にアクセス位置の決定およ
び高速再生などのマルチメディア情報をとびとびに再生
する場合の再生対象とする情報の決定等に利用される。
【0082】動画像ファイルのデータ本体は、図4
(c)に示すように、データパケットと呼ばれる適当な
大きさのパケットに分割されて、パケット化された情報
として格納されている。したがって、動画像ファイルの
データ本体は、データパケットの列で構成されている。
【0083】ここで、図4(a)の動画像符号化データ
および図4(b)の示す音声符号化データを多重化し
て、図4(c)のデータパケット列を構成する場合につ
いて説明する。
【0084】図4(c)の例は、1つのデータパケット
中に音声および動画像等の複数のメディアを多重化して
格納する場合の例を示す。
【0085】図4(b)に示されるように、音声符号化
データは、連続する1つのデータ列である。実際には、
音声符号化データは、音声フレームと呼ばれる符号化処
理単位ごとの符号化データで構成されているが、一般に
その長さはデータパケット長に比べて非常に短いため、
連続するデータ列と考えることができる。
【0086】この音声符号化データは、音声パケットと
いう適当な値に分割されて、データパケットに格納され
る。音声パケットの長さは、パケット化遅延時間、伝送
遅延時間およびパケット化効率を考慮して決定される。
固定ビットレートの音声符号化データに対しては、遅延
時間を一定にするために、通常は固定長の音声パケット
が用いられる。
【0087】一方、図4(a)の各画面の動画像符号化
データは、さらに分割されてデータパケットに格納され
る。なお、これらの動画像符号化データは、MPEG−
4ビデオ符号化方式を利用する場合は、VOP(Video
Object Plane)とも呼ばれる。
【0088】これにより、図4(c)に示すように、デ
ータパケットの内部には、音声符号化データと動画像符
号化データとが多重化されて格納される。ここで、デー
タパケットの長さは、固定長もしくは可変長のいずれで
もよい。固定長の場合、パケットの長さは、たとえば、
記録メディアのセクタ長、デコード長、トラック長、下
位プロトコルのPDU(SDU)長、送信/受信バッフ
ァサイズなどのシステム的な条件、あるいは時間あたり
のデータ量(ビットレート)が一定の場合、データパケ
ット送出間隔などの時間的な条件などに応じて定められ
る。データパケットの長さが可変長の場合においては、
パケット化の単位は、各メディアの符号化データの性質
に応じて決定することができる。
【0089】データパケットには、パケット長や内部に
多重化されているデータ数などの制御情報を示したパケ
ットヘッダが付加される。このパケットヘッダには、動
画像ファイルを読出して再生する際に、当該データパケ
ットを送出すべき時刻を記したタイムスタンプ値TSを
付加しておく。このように送出時刻を記録しておくこと
によって、動画像ファイルを記憶しているサーバが、ユ
ーザからのアクセスによって動画像ファイルのデータを
ネットワーク経由で送信する場合に、サーバは各データ
パケットのタイムスタンプ値を参照して指定された時刻
に送出するだけでよいため、サーバの負担が軽減でき非
常に有効である。このようなマルチメディア情報の送出
形態はストリーミング転送(ストリーミングタブ)と呼
ばれており、一般的に採用されている。
【0090】上述の例においては、1つのデータパケッ
トの中に複数の符号化データを多重化する場合について
説明したが、1つのデータパケットに、1つのメディア
復号化データ、すなわち図4に示される音声パケットあ
るいは動画像符号化データを分割した一部分のみが含ま
れるようにデータパケットを構成することもできる。こ
の場合においても、データパケットのパケットヘッダに
送出時刻を示すタイムスタンプ値を付加しておけば、サ
ーバにおいて上記と同様な処理だけでストリーミング転
送が実現できる。
【0091】図5は、分割編集処理時のパケット再構成
を説明する図である。なお、データパケット以外のヘッ
ダ制御情報およびフッタ制御情報については、動画像フ
ァイルの長さ、データパケット数および再生時間等、動
画像ファイル全体に関する情報が書かれているため、分
割によってその内容を変更することが必要となる。この
ため、図2に示されるファイル生成部24において、新
たにヘッダ制御情報およびフッタ制御情報を生成する
か、分割前の動画像ファイルの当該情報を複製して、必
要な部分を変更する処理が行なわれる。
【0092】ここで、タイムスタンプ値の初期値(たと
えば0秒)が、予め規定されているシステムにおいて
は、動画像ファイルを再生する際に、初期値の時刻から
先頭のデータパケットのタイムスタンプ値で示された時
刻まで待つこととなる。この待ち時間を避けるために
は、分割後の動画像ファイルのヘッダ制御情報に、タイ
ムスタンプオフセット値を付与しておけばよい。具体的
には、タイムスタンプ値のオフセット値として、分割し
た動画像ファイルの先頭データパケットの送出時刻スタ
ンプ値を指定すればよい。
【0093】このように、本発明の画像編集装置100
において、分割編集処理の際に書換の必要がないデータ
パケットの送出時刻タイムスタンプ値は元のままにして
おく場合であっても、分割後の動画像ファイルの再生時
にヘッダ制御情報で指定したオフセット値をすべてのタ
イムスタンプ値から減算するか、時刻の初期値をオフセ
ット値に合わせることによって待たずに再生を開始する
ことが可能となる。
【0094】上述したように、動画像ファイルのデータ
パケットには音声符号化データおよび動画像符号化デー
タが多重化されて格納されており、先頭には送出時刻タ
イムスタンプを含んだパケットヘッダ16が付加されて
いる。
【0095】ここで、図5に示した分割位置、すなわち
動画像符号化データP−VOP6に対応する画面間符号
化画面の直前で分割する場面について説明する。
【0096】元の動画像ファイルにおいては、動画像符
号化データP−VOP6は、P−VOP6−1およびP
−VOP6−2の2つに分割されて、データパケット2
11および212にそれぞれ格納されている。ここで、
動画像符号化データP−VOP6に対応する画面は画面
間予測符号化されているため、動画像ファイルを分割す
る際に動画像符号化データP−VOP6を一旦復号し、
イントラモードで再符号化して、イントラ符号化画面に
対応する動画像符号化データI−VOP6を得る。
【0097】動画像符号化データP−VOP6−2が格
納されていたデータパケット212に対しては、音声符
号化データ14はそのままで、動画像符号化データI−
VOP6の最後から、動画像符号化データP−VOP6
−2に相当する長さの動画像符号化データI−VOP6
−3(符号1c)を切出して、前記のP−VOP6−2
を置き換えてデータパケットを構成する。
【0098】次の画面に対応する動画像符号化データP
−VOP7−1が格納されたデータパケット213以降
のデータパケットについては、動画像符号化データおよ
び音声符号化データなどの変更が必要なく、データパケ
ット自体の書換が不要であるため、そのままで分割した
動画像ファイルのデータパケットとすることができる。
【0099】次に、動画像符号化データP−VOP6−
1が格納されていたデータパケット211については、
分割位置の直前の画面に対応する動画像符号化データP
−VOP5の一部であるP−VOP5−2、および動画
像符号化データP−VOP6に先行する音声符号化デー
タ12を破棄する。この結果、データパケット211は
空になるので、イントラ符号化画面の動画像符号化デー
タI−VOP6のうち、I−VOP6−3(1c)とし
て分割した部分の前の動画像符号化データをI−VOP
6−2として、データパケット211に格納する。
【0100】さらに、動画像符号化データI−VOP6
の残っている部分を、I−VOP6−1として新たなデ
ータパケット210に格納する。
【0101】このとき、データパケット210のうち埋
まらずに残った空きの部分にはパディングデータ19を
埋める。なお、ここではI−VOP6−1の後にパディ
ング19を詰める例を説明したが、これに限定されず、
I−VOP6−1でデータパケット全体を占めるように
して、I−VOP6−2の符号化データの後にパディン
グを埋めるようにしてもよいし、I−VOP6−1およ
びI−VOP6−2の双方ともに後にパディングを詰め
るようにしてもよい。
【0102】また、データパケット212において、P
−VOP6−2の後に、次の画面に対応する動画像符号
化データP−VOP7−1が含まれていた場合において
も、同様にデータパケット212内でP−VOP6−2
に相当する部分のみを画面P−VOP6から分割した符
号化データで置き換えるようにしてデータパケットを再
構成することができる。
【0103】各データパケットのパケットヘッダ1aお
よび1b中において指定される送出タイムスタンプ値T
Sは、イントラ符号化モードで再符号化したために増加
したデータ量(P−VOP−6からI−VOP−6の増
加量)を考慮し、このデータ量の増加によって再生時に
デコーダバッファのオーバーフロー/アンダーフローが
生じないように決定される。
【0104】図5において、P−VOP6−3を格納し
たデータパケット212のタイムスタンプ値は分割前の
ままの値であるT6とされ、データパケット211のパ
ケットヘッダ1aには上記T6に先行する時刻T5′が
付加され、およびデータパケット210のパケットヘッ
ダ1bには上記時刻T5′にさらに先行する時刻T4′
が付加される。
【0105】このようなタイムスタンプ値の設定は図3
中のタイムスタンプ値更新回路34によって実行され
る。
【0106】図6は、タイムスタンプ値更新回路34に
おけるタイムスタンプ値の設定方法を説明する図であ
る。
【0107】図6(a)には、動画像ファイル分割前の
画面P0〜P5の処理に伴なうデコーダバッファ量の推
移が示される。図6(a)を参照して、横軸は時間経過
を示し、縦軸の上半分(正方向)は、デコーダのバッフ
ァ量を示す。縦軸の下半分(負方向)には、対応するエ
ンコーダのバッファ量が参考のために示される。グラフ
の傾きは、動画像符号化データの伝送ビットレートBR
に相当する。
【0108】ここでは、固定ビットレートを前提とする
ため、グラフの傾きは一定となる。デコーダにおいて
は、一定のビットレートによって動画像符号化データが
入力されるため、それに従ってバッファ量が増加する。
たとえば、画面P0の復号時刻t0になると、画面P0
を復号するために、画面P0の復号化データをバッファ
から読出すため、画面P0の符号化データ量分だけバッ
ファ量が減少する。デコーダのバッファ量は、一定の割
合による増加と、画面の復号タイミングにおける1画面
分の符号化データの減少との繰返しである。
【0109】ここで、画面P2に注目すると、画面P2
の符号化データの先頭がデコーダバッファに入力される
時点は、図示するようにグラフの傾きを延長し、横軸と
交わった時刻t1で示される。また、画面P2を復号し
た時点におけるデコーダのバッファ量はBeで示され
る。
【0110】すなわち、復号化データが一定のビットレ
ートで入力されるとき、画面P2の符号化データの先頭
が入力される時刻t1と、画面P2が復号される時刻t
2との差に応じて、P2復号後のバッファ量Beは決定
される。このバッファ量Beは、符号化の規格によって
は符号化データ中に予め情報として含まれているため、
この情報を利用することができる。また、符号化データ
中に当該情報が含まれていない場合でも、伝送ビットレ
ートBRと当該画面の表示時刻から予測計算を行なうこ
とも可能である。
【0111】図6(b)は、本発明の画像編集装置にお
いて分割位置の画面P2を再符号化した後におけるデコ
ーダバッファ量およびこれに対応するエンコーダバッフ
ァ量を示す。横軸および縦軸の表示は、図6(a)と同
様であるので説明は繰り返さない。
【0112】図6(b)を参照して、分割位置の画面P
2はイントラモードで再符号化されるので、符号化デー
タ量が増加している。本発明の画像編集装置において
は、画面P2を復号した後(時刻t4)のデコーダバッ
ファ量が、分割処理を実行する前のバッファ量、ずなわ
ち図6(a)中の時刻t2におけるバッファ量Beと等
しくなるように、再符号化した画面P2の符号化データ
の送出開始時刻t3を調整する。
【0113】これにより、デコーダのバッファ量の推移
が分割処理を実行する前と等しくなるようにする。つま
り、バッファ量Beに画面P2の再符号化後の符号化デ
ータ量B2を加えた位置から、伝送ビットレートBRで
決まる傾きに従って直線を引いたときの横軸との交点、
すなわち時刻t3に画面P2の復号化データの先頭が送
出されるように送出時刻タイムスタンプ値が指定され
る。
【0114】これは、再符号化後の画面P2の符号化デ
ータ量に応じて、画面P2復号後のバッファ量Beと、
伝送ビットレートBRによって決まるグラフの傾きとか
ら画面P2が復号される時刻と画面P2の符号化データ
先頭の入力時刻との差分を求めて、時刻t3を決定して
いることとなる。すなわち、再符号化された動画像符号
化データを格納するデータパケットのタイムスタンプ値
は、当該再符号化に伴う符号化データ量の増加分に応じ
て設定される時間分だけ、当該データパケットの送出時
刻が早くなるように更新される。
【0115】たとえば、図5に示すようにデータパケッ
トの書換を行なう場合(図6(b)の画面P2が図5の
画面I−VOP6に相当する)においては、分割後の先
頭データパケット210のパケットヘッダ1bの送出時
刻タイムスタンプ値T4′には、上記の時刻t3に対応
する値が指定される。
【0116】このようにして、分割後の動画像ファイル
の先頭データパケットに対する送出時刻タイムスタンプ
値が決定されれば、この先頭データパケット以外で再符
号化された動画像符号化データが格納されるデータパケ
ットに対しては、動画像符号化データが一定ビットレー
トBRで送出されるようにタイムスタンプ値を決定すれ
ばよい。
【0117】つまり、次のデータパケット211のパケ
ットヘッダ1aに格納される送出時刻タイムスタンプ値
T5′には、データパケット211に格納される動画像
符号化データI−VOP6−2の先頭を送出すべき時刻
が、同様に図6(b)のグラフから求められ、対応する
値が指定される。
【0118】次に、動画像ファイルと、記憶媒体上での
物理的なデータ配置との関係の例について説明し、本発
明の分割処理において分割位置以外では物理的なデータ
の書換が不要であることについて説明する。
【0119】図7は、本発明に従う画像編集装置100
で取扱われる動画像ファイルデータの記憶媒体上での物
理的な配置および管理の一例を示す図である。
【0120】図7を参照して、動画像ファイルのデータ
自体は、たとえばファイル記憶部21中の記憶媒体12
1上において、物理的フォーマットに従ったセクタと呼
ばれる、領域単位(図7中における符号1〜20)で格
納および管理されている。
【0121】ばらばらのセクタに記録されたデータは、
FAT(File Allocation Table)と呼ばれる管理情報
によって、これらのセクタをどのような順序で連結して
ファイルが構成されているかが示される。本発明の画像
編集装置100において、動画像ファイルの分割処理を
行なう場合においては、分割位置の再構成されたデータ
パケットが格納されているセクタの内容が書換られる。
その他の書換が不要なデータパケットが格納されている
セクタに関しては、分割後のファイルでもそのまま利用
できる。
【0122】また、本発明の分割編集処理に伴なう再符
号化によって、動画像符号化データ量が増加して新規に
データパケットを作成する必要が生じ、元のセクタに収
まりきらなくなった場合には、新たな空きセクタを利用
して、当該空きセクタにデータパケットを書込む。
【0123】このようにして書換たセクタを、新たにデ
ータを書込んだセクタおよび書換なかったセクタ等と連
結して分割後の動画像ファイルを構成するようにFAT
の内容が変更される。したがって、分割編集処理に際し
て変更が不要であったデータパケットが格納されている
セクタに対しては、物理的な書換が完全に不要となる。
【0124】上述の説明においては、主に元の動画像フ
ァイル自体を分割編集して、分割後に新たな動画像ファ
イルを作成する場合について述べてきたが、元の動画像
ファイルはそのまま残しておいて、その一部分を分割し
た動画像ファイルを新たに作成する場合も同様である。
この場合には、書換が不要であるデータパケットは、当
該データパケットごともしくはデータパケットが格納さ
れたセクタごとに単にコピーを行なえばよい。このよう
なデータをコピーする処理は、図2中のファイル管理部
22もしくはファイル読込部27、ファイル書込部23
における処理によって簡単に実行させることが可能であ
る。
【0125】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0126】
【発明の効果】本発明の画像編集装置によれば、分割編
集後の先頭画面をイントラモードで再符号化するため、
ユーザが動画像ファイルを自由な位置で分割できること
になる。この結果、動画像の内容に応じて分割位置が決
定できるため、ユーザが見たいシーンが始まる瞬間など
ユーザの所望の位置で分割編集を行なうことができ、編
集の自由度を向上させることができる。このように、編
集の自由度が増すと、符号化時に後の編集時における利
便性を考慮する必要がなくなるので、イントラ符号化画
面の挿入位置および間隔などの符号化パラメータの選択
の自由度も向上する。また、動画像ファイルのうち不要
な部分を削除するために分割編集を行なう場合には、細
かな単位で分割して削除できるので、記録媒体の利用効
率を向上させることができる。これらの効果を享受する
ために必要となる処理量は、先頭画面1画面のみの再符
号化であり、非常に少なくてすむ。
【0127】本発明の画像編集装置によれば、動画像フ
ァイルの分割処理は、動画像符号化データに対して直接
行なわれるのではなく、所定のファイルフォーマットに
従ったデータパケットに対して実行される。したがっ
て、分割編集個所に位置する再符号化の対象画面の符号
化データが格納されたデータパケットだけを書き換えれ
ばよいため、ファイル全体の書換処理が不要となり処理
を簡単かつ高速に実行できる。この結果、たとえば、カ
メラなどの簡単な小型機器を用いる場合、長時間の動画
像ファイルを編集する場合や、アクセス速度が遅い蓄積
媒体を用いる場合等においても、短時間で容易に分割編
集処理を行なうことが可能となる。この効果は、元の動
画像ファイルは残してその一部分を分割した動画像ファ
イルを新たに作成する場合においても享受される。すな
わち、書換が不要なデータパケットに対しては単純なコ
ピー処理だけを行なえばよいため、非常に簡単な処理で
分割した動画像ファイルを新たに作成できる。
【0128】さらに、先頭画面の再符号化に伴うデータ
量の増大に対応して、データパケットの送出時刻を示す
タイムスタンプ値を制御するので、画像データの情報量
を監視しながらスタッフィングを挿入する等の面倒なデ
ータ操作を行なうことなく再生時のデコーダバッファ量
を制御して、オーバフローやアンダフローの発生を回避
することができる。タイムスタンプ値の制御に必要とさ
れる処理は非常に簡単であり、柔軟な制御を実行でき
る。
【0129】また、タイムスタンプ値は、分割した動画
像ファイル中に予め記録しておくため、動画像ファイル
を読み出して送出する際にフィルビット挿入等の処理が
不要であり、処理を簡単に実行できる。これにより、サ
ーバから動画像ファイルを同時に受信できる収容ユーザ
数の増加や、動画像配信サーバに必要とされる処理量の
低減を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従う画像編集装置における動画像デ
ータの分割処理の概要を説明する図である。
【図2】 本発明の実施の形態に従う画像編集装置10
0の構成を示す概略ブロック図である。
【図3】 ファイル分割処理部25の構成を詳細に説明
するためのブロック図である。
【図4】 本発明に従う画像編集装置で取扱われる動画
像ファイルの構成例を示す図である。
【図5】 分割編集処理時のパケット再構成を説明する
図である。
【図6】 タイムスタンプ値更新回路34によるタイム
スタンプ値の設定方法を説明する図である。
【図7】 本発明の画像編集装置で取扱われる動画像フ
ァイルデータの記憶媒体上における物理的な配置および
管理の一例を示す図である。
【図8】 動画像データの符号化における画面間の予測
処理を説明する図である。
【図9】 従来の画像編集装置において動画像データを
分割した場合におけるファイル内のデータパケットの書
換を説明する図である。
【図10】 従来の画像編集装置200の構成を説明す
る概略ブロック図である。
【符号の説明】
25 ファイル分割処理部、29 パケット分解部、3
0 動画像データ復号化部、31 分割画面再符号化
部、32 パケット再構成部、33 動画像分割制御
部、34 タイムスタンプ値構成回路。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画像符号化データを格納する複数のデ
    ータパケットから構成される動画像ファイルを分割編集
    するための画像編集装置であって、 前記動画像符号化データを復号して動画像データを出力
    するための復号処理手段と、 前記データパケットの分割編集処理を制御する分割編集
    制御手段と、 前記分割編集後に先頭となる動画像の画面である先頭画
    面に対応する前記動画像データを前記復号処理手段から
    受けて、時間的に前の画面からの予測を用いないモード
    で再符号化して前記動画像符号化データを出力する分割
    画面再符号化手段と、 前記動画像符号化データと、再生時におけるデータパケ
    ットの送出時刻を示すタイムスタンプ値とを結合して、
    前記分割編集処理後のデータパケットを生成するパケッ
    ト再構成手段とを備える、画像編集装置。
  2. 【請求項2】 前記分割画面再符号化手段と前記パケッ
    ト再構成手段との間に配置されるデータ切換回路をさら
    に備え、 前記データ切換回路は、前記分割編集制御手段に制御さ
    れて、前記分割画面再符号化手段の出力する動画像符号
    化データおよび前記復号処理手段で復号される前の動画
    像符号化データのいずれか一方を前記パケット再構成手
    段に与える、請求項1記載の画像編集装置。
  3. 【請求項3】 前記パケット再構成手段は、前記先頭画
    面に対応する動画像符号化データが前記分割編集処理前
    において前記時間的に前の画面からの予測を用いるモー
    ドで符号化されている場合においては、前記分割編集処
    理後のデータパケットのうちの前記先頭画面に対応する
    動画像符号化データを前記分割画面再符号化手段の出力
    する動画像符号化データを用いて生成する、請求項2記
    載の画像編集装置。
  4. 【請求項4】 前記パケット再構成手段は、前記先頭画
    面に対応する動画像符号化データが、前記分割編集処理
    前において前記時間的に前の画面からの予測を用いない
    モードで符号化されている場合においては、前記分割編
    集処理後のデータパケットのうちの前記先頭画面に対応
    する動画像符号化データを前記復号処理手段で復号され
    る前の動画像符号化データをそのまま用いて生成する、
    請求項2記載の画像編集装置。
  5. 【請求項5】 前記分割編集制御手段は、前記分割編集
    処理前において先頭画面に対応する動画像符号化データ
    を含まないデータパケットに対しては内容の書換を指示
    しない、請求項1記載の画像編集装置。
  6. 【請求項6】 前記分割編集制御手段は、前記分割画面
    再符号化手段によって再符号化された前記動画像符号化
    データが格納される前記分割編集処理後のデータパケッ
    トの前記タイムスタンプ値を設定するためのタイムスタ
    ンプ値更新手段を含み、 前記タイムスタンプ値更新手段は、前記再符号化された
    動画像符号化データのデータ量と、前記動画像符号化デ
    ータの伝送ビットレートとに基いて、前記タイムスタン
    プ値を設定する、請求項1記載の画像編集装置。
  7. 【請求項7】 前記タイムスタンプ値更新手段は、前記
    再符号化された動画像符号化データのデータ量および前
    記動画像符号化データの伝送ビットレートから、前記先
    頭画面の再生時におけるデコーダのバッファ量を推定
    し、推定された前記バッファ量に基いて、前記デコーダ
    においてオーバーフローもしくはアンダーフローが生じ
    ないように前記タイムスタンプ値を設定する、請求項6
    記載の画像編集装置。
  8. 【請求項8】 前記タイムスタンプ値更新手段は、前記
    先頭画面に対応する動画像符号化データの前記再符号化
    に伴うデータ量増加分に対応する時間分だけ、前記先頭
    画面に対応する動画像符号化データを先行して送出する
    ように前記タイムスタンプ値を設定する、請求項6記載
    の画像編集装置。
  9. 【請求項9】 前記タイムスタンプ値更新手段は、前記
    データ量増加分を、前記再符号化された動画像符号化デ
    ータのデータ量と前記分割編集処理前の動画像ファイル
    についての前記先頭画面の再生時におけるデコーダのバ
    ッファ量との差および、前記伝送ビットレートによって
    算出する、請求項8記載の画像編集装置。
  10. 【請求項10】 前記パケット再構成手段は、前記先頭
    画面に対応する動画像符号化データを含まないデータパ
    ケットに対しては、前記分割編集処理前のタイムスタン
    プ値をそのまま用いて前記分割編集処理後のデータパケ
    ットを生成する、請求項6記載の画像編集装置。
  11. 【請求項11】 複数のセクタに分割された記憶媒体を
    有するファイル記憶部と、 前記複数のセクタに格納されたデータから前記動画像フ
    ァイルを構成するための管理情報を制御するファイル管
    理部と、 前記ファイル格納部にデータを書込むためのファイル書
    込部とをさらに備え、 前記ファイル書込部は、前記分割編集処理に伴って必要
    となるデータ書換を前記セクタ単位ごとに実行する、請
    求項1記載の画像編集装置。
  12. 【請求項12】 前記ファイル管理部は、前記分割編集
    処理に伴って前記動画像ファイルについての前記セクタ
    の構成が変化した場合においては、前記管理情報を更新
    する、請求項11記載の画像編集装置。
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