JP2008000829A - インサート着脱式球面カッタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】軸線Oを中心として工具回転方向Tに向けて回転される工具本体11を有し、工具本体11の軸線O方向を向く端面15に形成された取付座24に、円弧状の切刃53を備えたインサート50が、切刃53がなす円弧を軸線O上に中心Pを有する球面上に位置するようにして着脱可能に装着されており、工具本体11には、切刃53の工具本体11径方向位置を調整する第1調整機構33と、工具回転方向Tの前方側から見て工具本体11径方向と交差する他の方向における切刃53の位置を調整する第2調整機構37とが設けられていることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
図8及び図9に示す球面カッタは、軸線Oに沿って延びる概略円柱状をなす工具本体1を有しており、工具本体1の軸線O方向中央部が径方向内側に凹んだ形状とされている。この工具本体1の両端面2,2は凸曲面状に形成されており、この両端面2,2にはそれぞれ3つずつの凹部3が周方向に間隔を開けて配置されている。これらの凹部3の工具回転方向T前方側を向く壁面には、円弧状の切刃5を備えた切刃チップ4が、その切刃5を端面2から突出させた状態でろう付けされている。
また、工具本体1には軸線Oに沿うように延びる取付孔6が、両端面2,2に開口するように形成されており、この取付孔6の軸線O方向内側部分は、その断面が軸線Oを中心とした正方形状に形成されている。したがって、切刃チップ4の工具本体1径方向内側には取付孔6が配置されることになる。
また、工具本体1と切刃5とがろう付けによって一体に形成されているので、被切削材によって切刃の材質を変更しようとする場合には、球面カッタ自体を交換することになり、被切削材に合わせて多くの球面カッタを準備する必要があり、球面カッタの使用コストが増大してしまう。
このような球面カッタでは、切刃が摩耗してもインサートを交換して使用できるので、切刃がなす円弧の中心P点を一定にすることができ、球面カッタ毎に送り量を調整する必要がない。さらに、被切削材によって切刃の材質を変更しようとする場合には、インサートを交換するだけで対応でき、多くの工具本体を準備する必要がなく、球面カッタの使用コストを大幅に低減できる。
また、第1収容孔が前記軸線方向から見て前記工具本体径方向と交差する方向に延びる方向に穿設されているので、取付座の工具本体径方向内側部分の空間が少ない場合でも、径方向に向けてインサートを押圧する第1調整機構を備えることができる。
このインサート着脱式球面カッタ10は、軸線Oに沿って延びる概略円柱状をなす工具本体11を有している。工具本体11の軸線O方向中央部には、径方向内側に一段凹んだ凹溝12が工具本体11の全周にわたって形成されており、この凹溝12には、軸線Oと平行に延びる一対の平坦面13、13が互いに平行に配置されている。ここで、本実施形態においては、工具本体11は軸線Oに直交するとともに軸線O方向中央に位置する仮想平面Qに対して対称形となるように形成されている。
なお、一方側(図1において右側)を向く端面15がなす球面の中心Pは前記仮想平面Qよりも他方側(図1において左側)に位置するとともに、他方側を向く端面15がなす球面の中心P´は前記仮想平面Qよりも一方側に位置しており、この工具本体11の軸線O方向長さは、それぞれの端面15がなす球面の直径よりも小さく設定されている。
したがって、この工具本体11には、工具回転方向T前方側から見て互いに交差する一の方向(工具本体11径方向)と他の方向におけるインサート50の位置を調整する第1調整機構33と第2調整機構37とが備えられているのである。
さらに、逃げ面52aとされた側面52と対向配置される側面52、つまり、平行四辺形面51の他の長辺に連なる側面52には、図4及び図5に示すように、載置面51aに近づくにしたがい漸次インサート50の内側に後退するような傾斜平面が形成されており、この傾斜平面が第2被押圧面55とされている。
また、平行四辺形面51の中央部には、このインサート50の厚さ方向に貫通した挿通孔56が穿設されている。この挿通孔56のすくい面51b側部分は、該すくい面51b側に向けて漸次拡径するテーパ面状に形成されている。
また、このようにインサート50を載置した状態においては、工具回転方向T前方側から見て、前記クランプネジ孔25の中心は前記挿通孔56の中心よりも軸線O方向内側及び工具本体11径方向内側に向けて僅かに偏心させられている。
ここで、頭部を有するクランプネジ57を挿通孔56に挿通させてクランプネジ孔25に螺着することにより、インサート50が取付座24に固定される。ここで、前述のようにクランプネジ孔25の中心は前記挿通孔56の中心よりも軸線O方向内側及び工具本体11径方向内側に向けて僅かに偏心させられているので、インサート50は、工具本体11径方向内側及び軸線O方向内側に向けて引き込まれるように、つまり、取付座24の軸線O方向外側を向く壁面24a及び工具本体11径方向外側を向く壁面24bに押し付けられるようにして固定されることになる。
例えば、端面に2つの取付座を形成したものとして説明したが、取付座が1つ形成されたものであっても良いし、3つ以上形成されたものであっても良く、取付座の数についてはワークの材質や切削条件等を考慮して適宜設定することが好ましい。
また、インサートの形状を平行四辺形平板状のものとして説明したが、インサートの形状に限定はなく、円弧状切刃が軸線O方向外側に向けて配置できるものであれば良い。
また、第1、第2調整機構として、第1、第2押圧ピン及び第1、第2調整ネジを備えたものとして説明したが、これに限定されることはなく、インサートをクサビ部材で押圧して円弧状切刃の位置を調整するものなどであっても良い。
また、工具本体の取付孔に角孔部を形成したもので説明したがこれに限定されることはなく、工具本体とアーバとを係合させて工具本体を回転させるトルク伝達部が形成されていれば良い。
11 工具本体
15 端面
24 取付座
30 第1収容孔
31 第1押圧ピン
31a 第1押圧面
32 第1調整ネジ
33 第1調整機構
34 第2収容孔
35 第2押圧ピン
35a 第2押圧面
36 第2調整ネジ
37 第2調整機構
50 インサート
53 円弧状切刃(切刃)
Claims (2)
- 軸線を中心として工具回転方向に向けて回転される工具本体を有し、該工具本体の前記軸線方向を向く端面に形成された取付座に、円弧状の切刃を備えたインサートが、前記切刃がなす円弧を前記軸線上に中心を有する球面上に位置するようにして着脱可能に装着されており、
前記工具本体には、前記切刃の前記工具本体径方向位置を調整する第1調整機構と、前記工具回転方向前方側から見て前記工具本体径方向と交差する他の方向における前記切刃の位置を調整する第2調整機構とが設けられていることを特徴とするインサート着脱式球面カッタ。 - 前記取付座の前記工具本体径方向内側には、前記軸線方向から見て前記工具本体径方向と交差する方向に延びる第1収容孔が穿設されており、
この第1収容孔には、前記第1調整機構として、先端に前記インサートの前記工具本体径方向内側を向く側面を押圧する押圧面が形成された第1押圧ピンと、該第1押圧ピンを押圧して移動させる第1調整ネジとが収容されていることを特徴とする請求項1に記載のインサート着脱式球面カッタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006169836A JP2008000829A (ja) | 2006-06-20 | 2006-06-20 | インサート着脱式球面カッタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006169836A JP2008000829A (ja) | 2006-06-20 | 2006-06-20 | インサート着脱式球面カッタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008000829A true JP2008000829A (ja) | 2008-01-10 |
Family
ID=39005621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006169836A Pending JP2008000829A (ja) | 2006-06-20 | 2006-06-20 | インサート着脱式球面カッタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2008000829A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015044283A (ja) * | 2013-07-31 | 2015-03-12 | 野田金型有限会社 | エルボの製造方法、切削工具、及び、エルボ |
| JP2015054380A (ja) * | 2013-09-13 | 2015-03-23 | 住友電工ハードメタル株式会社 | 回転切削工具 |
| CN112719460A (zh) * | 2021-01-27 | 2021-04-30 | 苏州石川制铁有限公司 | 一种差速器壳体加工刀具及其加工方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000343316A (ja) * | 1999-06-04 | 2000-12-12 | Mitsubishi Materials Corp | スローアウェイ式球面カッター |
| JP2002160125A (ja) * | 2000-11-24 | 2002-06-04 | Mitsubishi Materials Corp | スローアウェイ式リーマ |
-
2006
- 2006-06-20 JP JP2006169836A patent/JP2008000829A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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