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JP2008088151A - 醤油に含まれる高分子物質の用途 - Google Patents

醤油に含まれる高分子物質の用途 Download PDF

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JP2008088151A JP2007025275A JP2007025275A JP2008088151A JP 2008088151 A JP2008088151 A JP 2008088151A JP 2007025275 A JP2007025275 A JP 2007025275A JP 2007025275 A JP2007025275 A JP 2007025275A JP 2008088151 A JP2008088151 A JP 2008088151A
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Abstract

【課題】醤油に含まれる高分子物質は、古くから食品として利用されてきているため、安全性も高く長期連用が可能な製剤や食品を提供できる可能性をもつ。そこで、本発明は醤油などの大豆を含む原料の発酵分解物の新たな機能を見出すことを課題とする。
【解決手段】本発明は、醤油に含まれる水溶性の高分子物質が、肝機能障害を抑制すること血圧上昇抑制効果及び血中の中性脂肪上昇抑制効果を有することを見出しこれを製剤又は食品として利用する発明に関する。
【選択図】なし

Description

本発明は、醤油のような大豆の発酵食品に含まれる高分子物質の利用に関し、さらに詳しくは醤油に含まれる高分子物質の肝機能障害、血圧上昇及び血中中性脂肪の上昇を抑制する用途に関するものである。
鉄は、生命を維持する上で不可欠である必須微量栄養素の一つであって、酸素を運搬する赤血球中のヘモグロビンの主要成分であると共に、筋肉中のミオグロビン及び体内の酸化還元に関与する酵素の成分として重要であり、生体内における増血作用に欠かせない因子である。
近年の国民栄養調査によれば、国の定めた標準値としての鉄分の摂取量は男女平均ではほぼ満たされているにもかかわらず、有経女性の半数が鉄欠乏であるといわれており、また成長期の子供が鉄欠乏となる傾向が増加しているという指摘もあり、鉄欠乏によって生じる貧血等の諸症状の予防改善が必要とされている。また、献血や手術後、産後には血清鉄、ヘモグロビン含量等が減少するが、これが元の正常値に戻るまでに長期を必要としており、この回復期間をできる限り短縮することが望まれてもいる。
この目的で医薬としてあるいは食品として鉄剤が利用されるが、鉄含有食品などによる過剰摂取では、腸管からの鉄の異常吸収に伴う腎障害や肝臓の機能障害を起こすことがある。鉄の補給剤としては無機鉄の他に副作用が小さいヘム鉄が知られている。しかしながら、ヘム鉄は水に溶解しないこと等の欠点を持ち、また、一部では動物の血液由来であることを敬遠する消費者心理もある。
高血圧症の90%以上は本態性高血圧症といわれ、遺伝的な因子や生活習慣などの環境因子が関与しており、生活習慣病といわれている。高血圧状態が長く続くと、血管は次第に厚く硬くなり、動脈硬化を引き起こす。動脈硬化は、脳出血や脳梗塞、心筋梗塞など様々な重大疾患の原因となる。
血液中の中性脂肪の上昇により高脂血症となり、さらに善玉コレステロール(HDL−C)の減少につながり動脈硬化の進行を早める。高脂血症は高血圧、肥満、糖尿病と共に死の四重奏とも呼ばれる生活習慣病として注目されている。この4つの疾病が重なると、心臓や脳血管に重大な疾患を発症する危険度が飛躍的に高まるとされている。
この予防又は治療の手法としては、様々な薬剤や食品、あるいは食事療法等が提案されているが、今なお、新たな手法の開発が進められている。
ここで、食品から得られる肝機能障害抑制、血圧上昇抑制あるいは血中中性脂肪の上昇抑制を示す物質や食品は非常に多く知られ、その一部は活用されているものもあるが、そのうち、大豆を原料としたものとしては以下のような特許を例示できる。
特許文献1には、大豆胚軸を100℃以上で加熱して得られる処理物は血液中のGOT、GPTを低下させる物質が存在することが開示されている。大豆胚軸を大量に収集することは困難であるが、本願発明によれば大豆全体を利用することが可能となる。
特許文献2には豆類に麹菌を接種して製麹し、この製麹処理による生成物を加水分解して生成したものが肝機能を強化する成分を含むことが開示されている。この有効成分として肝機能障害の抑制効果が既に知られている低分子物質であるミオイノシトールあるいはイソフラボンやサポニンのアグリコンが存在するためであると考察している。
特許文献3には豆類の外皮等から澱粉やタンパク質を除いた残部からアルカリ抽出して得られるヘミセルロース成分や、特許文献15には穀類や豆類の外皮から得られる非水溶性の食物繊維をラットに摂食させた場合、血液中のGOT、GPTを低下させる効果があることが開示されているが、肝臓や血中中性脂質の抑制効果についてはふれていない。なお、血液中のGOT,GPTは肝細胞が破壊されることによって上昇し、中性脂肪やコレステロールの蓄積とは直接的な関係がないことが知られている。
大豆レシチンが肝臓中の中性脂肪合成を抑制すること(特許文献10)や、イソフラボン類を含む大豆の水、エタノール、アセトン等で抽出されるエキスが脂肪分解促進作用を有すること(特許文献11)、あるいは、水やエタノール等の有機溶媒で抽出される大豆胚芽の抽出物がリパーゼ阻害力を持ち、中性脂肪の吸収を抑制すること(特許文献12)が開示されている。これらはいずれも低分子であるか、有機溶媒に溶解することから、本発明の高分子物質とは異なるものである。大豆7Sグロブリン(大豆βコングリシニン)が血中の中性脂肪を抑制すること(非特許文献1)が知られているが、グロブリンのようなタンパク質は発酵中にペプチドやアミノ酸などの低分子物質に分解される。
このように醤油のような大豆を含む原料の発酵分解物に含まれる水溶性の高分子物質が中性脂質の上昇抑制や肝機能障害を抑制するような作用を持つことは全く知られていなかった。また、血圧上昇抑制作用をもつものとしては、大豆を始めとした各種タンパク質の加水分解物であるペプチドがアンジオテンシン変換酵素阻害活性を持ち、血圧上昇抑制に有用であるとして多くの文献に開示されている。例えば、特許文献4〜6等である。しかしながらこれらは低分子物質であり、本発明の高分子物質とは根本的に異なる。また、血圧上昇抑制作用を持つ高分子物質としては、大麦由来の分子量50万以下の高分子物質が例示できる(特許文献7)が、本発明のように、大豆を原料とした発酵分解物に含まれる高分子物質が血圧上昇抑制効果を示すことは知られていなかった。
さらに大豆の発酵食品として、大豆単独又は大豆に副原料を加えたものを、麹菌で分解させて得られた、食塩含量が5%以下である無塩又は低塩味噌様食品素材を含有してなる抗肥満作用を有する組成物(特許文献13)が開示されているが、血圧や中性脂肪については明かではない。
一方、本発明者らは、醤油に含まれる水溶性の高分子物質が、抗アレルギー活性、Th1/Th2バランスの改善、免疫賦活活性、あるいは、鉄吸収促進作用を有する有用な素材であること、また、その成分は多糖類が主体であり、醤油以外からも、例えば、大豆を含む植物原料の発酵分解物からも生成できることを見出している(特許文献8、9、14、特願2005−276186)。醤油中に高分子の多糖類が含まれることは古くから知られていた。しかし、この高分子物質の生理的機能性は本発明者らが発見するまでは全く知られておらず、研究報告も見られなかった。
特開平5−271087号公報 国際公開第97/37549号パンフレット 特開昭62−201820号公報 特開平5―339166号公報 特開平6−98792号公報 特開平7−70180号公報 特開2002−371002号公報 特開2006−199641号公報 特開2003−327540号公報 特開平10−84879号公報 特開平11−228430号公報 特開2002−275077号公報 特開2006−94747号公報 特開2005−179315号公報 特開昭63−135334号公報 神原ら.,Therapeutic Research,Vol.23,85-89,2002
醤油に含まれる高分子物質は、古くから食品として利用されてきているため、安全性も高く長期連用が可能な製剤や食品を提供できる可能性をもつ。そこで、醤油に含まれる高分子物質のさらなる機能を明らかにし、それを利用することは、人の健康維持、増進や疾病の予防、治療等に有用であり、本発明は醤油などの大豆を含む原料の発酵分解物の新たな機能を見出すことを課題とする。
本発明者らは上記課題を解決すべく、鋭意検討を行った結果、醤油に含まれる水溶性の高分子物質が、肝機能障害を抑制すること及び血圧上昇抑制効果を有することさらに血液中の中性脂肪上昇を抑制することを見出し本発明に至った。
このような高分子物質は、大豆を原料とし、麹菌などの微生物を利用した発酵分解物全般から得ることができる。また、本発明の物質は、アルコール不溶性、水可溶性であり、分子量6,000以上である。
すなわち、本発明は以下の構成を有する。
(1)大豆を含む原料の発酵分解物から得られる水溶性高分子物質を有効成分とする肝機能障害抑制剤。
(2)肝機能障害が無機鉄の吸収によってもたらされる中性脂質及びコレステロールの蓄積である前記(1)に記載の製剤。
(3)肝機能障害が四塩化炭素で誘起される障害である前記(1)に記載の製剤。
(4)大豆を含む原料の発酵分解物から得られる水溶性高分子物質を有効成分とする血圧上昇抑制剤。
(5)大豆を含む原料の発酵分解物から得られる水溶性高分子物質を有効成分とする血中中性脂肪上昇抑制剤。
(6)大豆を含む原料の発酵分解物が、大豆を含む原料を麹菌を用いて発酵させたものである前記(1)〜(5)のいずれかに記載の製剤。
(7)大豆を含む原料の発酵分解物が、醤油又は醤油麹である前記(1)〜(6)のいずれかに記載の製剤。
(8)水溶性高分子物質が、大豆を含む原料の発酵分解物から、分画することにより得られる分子量6000以上の物質、もしくは、水、食塩水、又は30%未満のアルコールを用いて、その抽出液を分画することにより得られる分子量6000以上の物質である前記(1)〜(7)のいずれかに記載の製剤。
(9)水溶性高分子物質が、次の性質を持つ前記(1)〜(8)のいずれかに記載の製剤。
1)エタノールに不溶である
2)分画分子量6,000以上である
3)金属キレート能を有する
(10)大豆を含む原料の発酵分解物から得られる水溶性高分子物質を有効成分とする肝機能障害抑制効果を持つ食品。
(11)肝機能障害が無機鉄の吸収によってもたらされる中性脂質及びコレステロールの蓄積である前記(8)に記載の食品。
(12)肝機能障害が四塩化炭素で誘起される障害である前記(10)に記載の食品。
(13)大豆を含む原料の発酵分解物から得られる水溶性高分子物質を有効成分とする血圧上昇抑制効果を持つ食品。
(14)大豆を含む原料の発酵分解物から得られる水溶性高分子物質を有効成分とする血中中性脂肪上昇抑制効果を持つ食品。
(15)大豆を含む原料の発酵分解物が醤油又は醤油麹である前記(10)〜(14)のいずれかに記載の食品。
(16)水溶性高分子物質が次の性質を持つ前記(10)〜(15)のいずれかに記載の食品。
1)エタノールに不溶である
2)分画分子量6,000以上である
3)金属キレート能を有する
本発明の大豆を原料とした発酵分解物から得られる高分子物質は、肝機能障害抑制効果、中でも無機鉄の吸収に起因する肝臓中の中性脂肪およびコレステロールの増加、および四塩化炭素に誘起される障害抑制効果を有する。
また、該物質は、血圧上昇抑制効果、血中中性脂質上昇抑制効果を持ち、さらには、鉄吸収促進作用や免疫増強作用等を有する。
従って、本発明によれば肝機能障害及び/又は高血圧の予防又は治療のほか、鉄吸収剤、中性脂肪蓄積の抑制剤、免疫増強剤として利用することができる。そして、安全性が高く、継続的な摂取も可能であり、かつ大量に製造することもでき、食品等への添加が容易であることからも、人又は動物の健康増進や疾病予防などとして貢献できる可能性が大きい。
本発明の肝機能障害抑制や血圧上昇抑制あるいは血中中性脂肪上昇抑制効果は、少なくとも大豆を原料とする発酵分解物から得られる。大豆は丸大豆、脱脂加工大豆に限らず、おからや大豆皮、あるいは、大豆から採取した多糖類などを利用することも可能である。また、原料として大豆のほかに麹菌の生育が良好となるような他の成分を含んでもよく、例えば、小麦、米、トウモロコシなどがあげられる。大豆の用いる部位については、水溶性高分子の収率の点からは、大豆皮が望ましく、また、経済性を考慮すると併せて醤油が得られる点で大豆全体を用い用いることも望ましい。
このように大豆を含む原料を蒸煮あるいは焙煎するなどの加熱処理を施し、これに麹菌などの糸状菌を生育させることによって本発明に関わる生理活性成分が発現する。糸状菌の生育を促進させるために、各種栄養源を補給することもできる。利用できる糸状菌としてはアスペルギルス属やリゾープス属のような食品工業に利用される微生物を例示できるが、醤油や味噌で利用されるアスペルギルスオリゼーが望ましい。糸状菌の培養は通常行われる方法が適用できるが、例えば醤油麹菌であれば30℃程度で2〜5日程度培養すると良い。
このようにして生成した生理活性成分は、発酵分解物から水、食塩水、又は30%(v/v)程度未満の濃度のエタノール、あるいはこれらの混合液等を用いて抽出することによって得ることができ、また、発酵分解物を長期間発酵させても残存するものである。
醤油麹は、大豆を含む原料を麹菌を用いて発酵させた分解物であり、これから水、食塩水、30%(v/v)程度未満の濃度のエタノール、あるいはこれらの混合液等を用いて抽出することによって該生理活性成分を得ることができる。
また、醤油は、上記麹菌の培養物(醤油麹)を食塩水中において10〜30℃程度の温度で数ヶ月から1年程度発酵熟成させたもので、この醤油から該生理活性成分を得ることもできる。これら発酵分解物中に生成した本発明に関わる高分子物質はそのまま利用することも可能であり、より、利用しやすくするために以下のように濃縮してから用いることもできる。
固形の発酵分解物から本発明の生理活性を有する水溶性高分子物質を回収するためには、その発酵分解物に等量から10倍量程度の水溶性の液体を加えて抽出することができる。例えば、水、食塩水、30%(v/v)程度未満の濃度のエタノール、あるいはこれらの混合液を加えて抽出する方法が容易である。抽出は腐敗しないように水の場合低温下で行い、1夜〜1週間程度、また、腐敗を抑制できる溶媒を利用する場合、常温で1時間から1週間程度で十分である。また、この操作を繰り返すことによって抽出率を高くすることが可能である。
本発明の高分子物質を上記抽出物あるいは醤油のような液体から回収するためには、透析して、透析膜を通過しない画分を回収する方法、最終濃度が30%(v/v)以上になるようにエタノールを添加することにより発生する沈殿を回収する方法、あるいは、分画分子量が6000程度の膜を利用した限外ろ過により濃縮する方法等ができる。さらに、これらを組み合わせることはより好適な方法となりうる。
また、市販の麹菌から得た粗酵素剤を利用することも可能である。この場合大豆を含む原料を蒸煮もしくは焙煎しておくことが望ましい。その処理原料1部に対して水、食塩水、もしくは30%程度未満の濃度のエタノール、もしくはこれらの混合液を1から10部程度を加える。次いで、腐敗せずに酵素による加水分解が進行する温度、好ましくは水を加えたときは5℃以下で1から数日間処理する。食塩水あるいは30%程度未満の濃度のエタノール、あるいはこれらの混合液を加えたときは30〜45℃程度で1〜数週間程度処理する。その後、圧搾やろ過などによってろ液を得、そのろ液から上記の方法によって高分子画分を得ることができる。
本発明に関わる高分子物質を採取するために加えるエタノールの量は、高分子物質が溶解しない濃度であればよく、最終エタノール濃度が30%(v/v)以上、望ましくは50%(v/v)以上になる量であればよい。エタノールに代えてメタノールや2−プロパノール等によっても本発明の高分子物質は回収できるが、安全性の面でエタノールが好ましい。
本発明の高分子物質を含む画分を採取した残りの液は、新たな原料から高分子物質を回収するために利用することも可能である。この液は添加したエタノールとともにアミノ酸や低分子の糖質を含有するものであり、蒸留などの操作によってエタノールと分離する。エタノールは本発明において再利用でき、また、不揮発成分は調味料や食品として利用することもできる。
得られた高分子物質は、水などに溶解した形態、粉末化した形態、あるいはそのまま利用することが可能であり、製剤としてもよく、また飲食品や医薬(医薬部外品も含む)などに適宜配合することができる。また、必要に応じて、透析、限外ろ過あるいはゲルろ過などの方法によってさらに活性(鉄吸収促進)又は純度の高い物質を得ることも可能である。
本発明の高分子物質は、上記の方法により得られた抽出物をそのまま直接使用してもよいが、一般的には適当な液体に溶解するかもしくは分散させ、または、適当な粉末担体と混合するかもしくはこれに吸着させ、場合によっては、さらにこれらに乳化剤、分散剤、懸濁剤、展着剤、浸透剤、湿潤剤、安定剤等を添加し、乳剤、油剤、水和剤、散剤、錠剤、カプセル剤、液剤等の製剤として使用する。製剤として使用する場合における、抽出物の使用量は製剤の形態によっても異なるが、0.001重量%以上が好ましく、安全性に問題がないので特に上限は規定しない。
飲食物としては、チューインガム,キャンディ,錠菓,グミゼリー,チョコレート,ビスケットまたはスナック等の菓子、アイスクリーム,シャーベットまたは氷菓等の冷菓、飲料、プリン、ジャム、乳製品、調味料等が挙げられ、これらの飲食物を日常的に接種することが可能である。これらの飲食物に対する本発明の高分子物質の添加量としては、飲食物の形態によっても異なるが、0.001重量%以上の添加が望ましく、嗜好性の面からは20重量%以下が望ましい。また、カプセルや錠剤型の健康食品、機能性食品の場合、その濃度に上限を設ける必要はない。
本発明の水溶性高分子物質は、大豆を含む原料の発酵分解物であり、水溶性であることの他に(1)エタノールに不溶である、(2)分画分子量6,000以上である、(3)金属キレート能を有する、という性質を有することが望ましい。(2)の分画分子量については、分画分子量6000の透析膜を用い、これを通過せずに透析内液に残存させることにより本発明の高分子物質を得ることができる。(3)の金属キレート能は、そのうちでも、鉄キレート能であることが望ましい。
本発明でいう肝機能障害とは、中性脂肪やコレステロールなどの肝臓への過剰蓄積や薬物投与等によりもたらされる障害である。また、肝機能障害抑制作用とは、これらの障害を抑制することで有り、本発明の高分子物質の摂取は、そのうち無機鉄の吸収によってもたらされる中性脂質やコレステロールの蓄積および四塩化炭素等の薬物によりもたらされる障害抑制に特に効果がある。これにより、いわゆる脂肪肝等の発生が抑制される。
本発明でいう血圧上昇は、様々な原因により引き起こされるものであるが、本発明では特に食塩の過剰摂取により引き起こされる血圧上昇を評価し、本発明の高分子物質の摂取により、血圧上昇が抑制されることを見出した。
また、本発明でいう血中中性脂肪の上昇は、脂肪分の取り過ぎ等により現れ高脂血症の重大な原因である。本発明では高脂肪食によって発生する血中のトリグリセライドを評価し、本発明の高分子物質の摂取により、この上昇が抑制されることを見出した。
醤油から得られた高分子物質の肝機能障害抑制作用(1)
脱脂加工大豆、丸大豆および小麦を主原料とした醤油10Lを分画分子量6,000〜8000の透析チューブに充填し、4℃の流水中で一夜透析した。その後、透析内液を凍結乾燥して高分子物質(SPS)とした。
3週齢の雄性SDラット(日本クレア)を、鉄欠乏飼料(F2FeDD:オリエンタル酵母)で2週間飼育することにより、貧血状態を誘導した。その後、貧血ラットを6頭ずつ4群に分け、以下の実験飼料を2週間投与した。なお、実験飼料中の鉄付加量(Fe4.2mg/100g飼料)は標準飼料の鉄含量と同じになるように決定した。飼育終了後エーテル麻酔下で腹部大動脈から採血して失血死させ、直ちに肝臓を摘出し、重量を測定後、−20℃で凍結保存した試料を用いてFe量を原子吸光法により、脂質を酵素法(協和メデックス)により測定した。結果を図1に示す。
図中、TCは、総コレステロール、TGは、中性脂肪、PLは、リン脂質を示す。また、A〜DはそれぞれA群〜D群を示し、値は、平均±標準誤差(n=6)を示す。またa〜cは異なる文字間で有意差があったことを示す(p<0.05)。

実験飼料
A群:鉄欠乏飼料のみ
B群:鉄欠乏飼料+Fe4.2mg/100g飼料
C群:鉄欠乏飼料+SPS60mg/100g飼料
D群:鉄欠乏飼料+Fe4.2mg/100g飼料+SPS60mg/100g飼料
(結果)
実験飼料に切り替えてからの貧血ラットの摂食量と体重は、鉄欠乏状態(A群[対照]とC群[SPS])と鉄付加状態(B群[Fe]とD群[Fe+SPS])で大きな差があるが(鉄付加状態の方が鉄欠乏状態より有意に大きい)、B群とD群の間には差がみられなかった。
肝臓中の貯蔵鉄は、B群よりもD群で有意に高かった。それゆえ、SPSは肝臓中への鉄の貯蔵を高める働きがあることが確認できた。
さらに、鉄欠乏状態のラットに鉄を投与した場合(B群)は、肝臓のTGおよびTCが高くなり脂肪肝が誘発された。一方、同様に鉄とSPSを同時に投与した場合(D群)は、肝臓のTGおよびTCがB群に比べて有意に低かった。以上の結果から、SPSは鉄投与による肝機能障害を抑制することがわかった。かつSPSを鉄と同時に投与することにより肝臓中への鉄の貯蔵が高まることから、SPSは安全に鉄吸収を促進する効果が確認できた。
醤油から得られた高分子物質による肝機能障害抑制作用(2)
実施例1で得られた高分子物質(SPS)を用いて四塩化炭素で誘発される肝機能障害の抑制作用を検証した。予備飼育を終えた4週齢の雄性SDラット(日本クレア)を6頭ずつ2群に分け、市販の粉末飼料CE−2(日本クレア)にSPSを1%になるように配合した実験飼料を1週間投与した。飲料水は蒸留水を用いて飼料とともに自由摂食とした。実験飼料を1週間投与した後、一晩絶食させ、四塩化炭素(和光純薬)を腹腔内注射して急性的な四塩化炭素誘起肝障害を引き起こさせた。その24時間後の血中のGOT、GPTを、定法により測定した。

実験飼料
対照群 :(粉末飼料のみ)
1%SPS添加群 :(粉末飼料+1%SPS)

(結果)
表1に示したとおり、四塩化炭素により誘起した肝障害により、GOT、GPTの値が急性的に上昇するが、1%SPSを含む実験飼料で1週間飼育することにより、対照群に比べてGOT、GPTが有意(p<0.01)に低かった。このことから、本発明の高分子物質を摂食することにより、四塩化炭素誘起肝障害が抑制されることが判明した。
Figure 2008088151
醤油から得られた高分子物質の鉄キレート作用
実施例1で得られた高分子物質(SPS)のキレート作用を沈殿生成の有無により確認した。300ml容トールビーカー中に蒸留水200mlを入れ、終濃度としてSPSが0または10mg/ml、硫酸第一鉄(和光純薬工業)をFeとして300μg/mlとなるように加えpH2に調整した。この溶液は澄明で沈殿がないことを確認した。ついで、この溶液に水酸化ナトリウムを加えて、pH5,7,9に調整して静置した後で沈殿の有無を観察した。結果は表2に示したように、SPS添加区ではすべてのpHにおいて沈殿がなかったのに対して、SPS無添加区では、pH5以上で沈殿が発生した。このことにより、SPSは鉄キレート力があることが確認できた。
Figure 2008088151
実施例1で得られた高分子物質(SPS)を用いて血圧上昇抑制効果を検証した。13週齢の雄性SHR(星野実験動物)を用い、収縮期血圧の平均値がほぼ一定になるように6匹ずつ二群にわけた。実験飼料の基本組成を表3に示すが、血圧を上昇させるために食塩1%を加えた。実験飼料の給餌期間以外は、市販の固形飼料CE−2(日本クレア)を与えた。固形飼料で1週間飼育後、実験飼料に切り替え3週間飼育した、飲料水は蒸留水を用いて飼料とともに自由摂食とした。
Figure 2008088151
(結果)
血圧は飼育初日および1週間ごとに午前9時より各群から1匹ずつ無作為に選び、無加温型非観血式血圧計Model
MK−2000(室町機械社製)を用いて、尾動脈圧の収縮期血圧を無麻酔下の間接(カフ)法により測定した。測定結果を図2に示す。SPS投与により、対照群と比較して2週間目から3週間目にかけて血圧の上昇が有意に抑制された。
醤油から得られた高分子物質による血中中性脂肪の上昇抑制作用
実施例1で得られた高分子物質(SPS)を用いて血中中性脂肪の上昇抑制作用を検証した。4週齢の雄性SDラット(日本クレア)を用い、血中の中性脂肪(TG:トリグリセライド)の平均値がほぼ一定になるように6頭ずつ2群に分けた。実験飼料の組成を表3に示すが、血中TGを上昇させるためにラード15%を加えた。飲料水は蒸留水を用いて飼料とともに自由摂食とした。その際、表4に示すようにSPSを添加して、飼育期間中の血中TGを酵素法(協和メデックス)により測定した。結果を図3に示す。
実験飼料
対照群(ラード15%)
0.1%SPS添加群(ラード15%+0.1%SPS)
(結果)
ラード15%の実験飼料で3週間飼育することにより、0.1%SPS添加群は対照群に比べて血中TGの上昇が有意に低く、高脂肪食により誘導される血中中性脂肪量の上昇が、本発明の高分子物質を同時に摂食することによって抑制されることが判明した。
Figure 2008088151
製造例1
丸大豆と小麦からなる醤油麹1kgに水2.2Lおよび防腐のためにエタノール400mlを加え30℃で2週間置き、これを圧搾してろ液を得た。この液を、さらに清澄ろ過して得られた液500mlに、エタノールを1L添加して混合後しばらく静置し、生成した沈殿物をデカンテーションおよび遠心分離して集めた。これを乾燥すると約6gの本発明の高分子物質が得られた。
製造例2
3L容三角フラスコに脱脂加工大豆100gを入れ、熱水120mlを加えた後30分間放置した。続いて、割砕した米90gを加えよく撹拌後、121℃で45分間オートクレーブ処理を行ったもの2本を用意した。放冷後、麹菌(Asp.oryzae HL-15, 又はAsp.soyae)を0.1g植菌し、よく撹拌した。その後、30℃に保持したウォーターバスで48時間静置培養を行って麹とした。その間、撹拌のため2回の手入れ(20時間後および30時間後)を行った。
培養した麹の一部(90g)に純水150mlを加え、10,000rpmで15分間ホモジネートを行った。続いてホモジネート液を7,000rpmで30分間遠心分離を行い、上清を回収して麹の水抽出液とした。
麹の水抽出液に2倍量のエタノールを添加し沈殿物を採取し100℃で送風乾燥して、それぞれ約2gの本発明の高分子物質を得た。
(粉末食品の処方)
以下の組成により本発明の粉末食品を得た。
実施例1で得られた高分子物質(SPS)の粉末10%
馬鈴薯澱粉 20%
乳糖 70%
(飲料の処方)
以下の組成により本発明の飲料を得た。
製造例1で得られた高分子物質(SPS)の粉末5%
オレンジ果汁 5%
異性化糖 15%
クエン酸 0.1%
香料 0.1%
水 74.8%
(医薬品)
実施例1で得られた高分子物質(SPS)の粉末50%、デキストリン50%を混合し、0.1gをゼラチンカプセルに充填する。これを、本発明の鉄吸収促進剤として1日3回1カプセルずつ服用する。
本発明の水溶性高分子物質(SPS)を投与したときの肝臓中の貯蔵鉄量と脂質量を示す図である。 本発明のSPSを投与したときの血圧の変化を示す図である。 本発明のSPSを投与したときのTGの変化を示す図である。
本発明の大豆を原料とした発酵分解物から得られる高分子物質は、肝機能障害抑制効果、中でも無機鉄の吸収に起因する肝臓中の中性脂肪やコレステロールの増加抑制、および四塩化炭素により誘起される肝機能障害の抑制効果を有し、さらに該物質は、血圧上昇抑制効果、さらには、鉄吸収促進作用や免疫増強作用等を有する。
従って、本発明によれば肝機能障害及び/又は高血圧の予防又は治療のほか、鉄吸収剤、中性脂肪蓄積の抑制剤、免疫増強剤として利用することができる。そして、安全性が高く、継続的な摂取も可能であり、かつ大量に製造することもでき、食品等への添加が容易であることからも、人又は動物の健康増進や疾病予防などとして貢献できる可能性が大きい。

Claims (16)

  1. 大豆を含む原料の発酵分解物から得られる水溶性高分子物質を有効成分とする肝機能障害抑制剤。
  2. 肝機能障害が無機鉄の吸収によってもたらされる中性脂質及びコレステロールの蓄積である請求項1に記載の製剤。
  3. 肝機能障害が四塩化炭素で誘起される障害である請求項1に記載の製剤。
  4. 大豆を含む原料の発酵分解物から得られる水溶性高分子物質を有効成分とする血圧上昇抑制剤。
  5. 大豆を含む原料の発酵分解物から得られる水溶性高分子物質を有効成分とする血中中性脂肪上昇抑制剤。
  6. 大豆を含む原料の発酵分解物が、大豆を含む原料を麹菌を用いて発酵させたものである請求項1〜5のいずれかに記載の製剤。
  7. 大豆を含む原料の発酵分解物が、醤油又は醤油麹である請求項1〜6のいずれかに記載の製剤。
  8. 水溶性高分子物質が、大豆を含む原料の発酵分解物から、分画することにより得られる分子量6000以上の物質、もしくは、水、食塩水、又は30%未満のアルコールを用いて、その抽出液を分画することにより得られる分子量6000以上の物質である請求項1〜7のいずれかに記載の製剤。
  9. 水溶性高分子物質が、次の性質を持つ請求項1〜8のいずれかに記載の製剤。
    (1)エタノールに不溶である
    (2)分画分子量6,000以上である
    (3)金属キレート能を有する
  10. 大豆を含む原料の発酵分解物から得られる水溶性高分子物質を有効成分とする肝機能障害抑制効果を持つ食品。
  11. 肝機能障害が無機鉄の吸収によってもたらされる中性脂質及びコレステロールの蓄積である請求項8に記載の食品。
  12. 肝機能障害が四塩化炭素で誘起される障害である請求項10に記載の食品。
  13. 大豆を含む原料の発酵分解物から得られる水溶性高分子物質を有効成分とする血圧上昇抑制効果を持つ食品。
  14. 大豆を含む原料の発酵分解物から得られる水溶性高分子物質を有効成分とする血中中性脂肪上昇抑制効果を持つ食品。
  15. 大豆を含む原料の発酵分解物が醤油又は醤油麹である請求項10〜14のいずれかに記載の食品。
  16. 水溶性高分子物質が次の性質を持つ請求項10〜15のいずれかに記載の食品。
    (1)エタノールに不溶である
    (2)分画分子量6,000以上である
    (3)金属キレート能を有する
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