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JP2008077075A - 光整列液晶を利用したカルテシアン偏光子 - Google Patents

光整列液晶を利用したカルテシアン偏光子 Download PDF

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Abstract

【課題】光整列液晶を利用したカルテシアン偏光子を提供する。
【解決手段】液晶重合体(LCP)を利用した、レーザ保護フィルタとして光ピックアップ・ユニットに使用するためのカルテシアン偏光子が提供される。LCPは、耐久性にすぐれたフィルタを提供するために、光整列され、かつ、重合体ホスト中に交差結合される。一実施形態によれば、LCP分子はコレステリック相を示し、1つまたは複数の4分の1波長リターダに結合されている。他の実施形態によれば、LCP分子を使用して、GBO効果を使用した多層スタックが形成される。
【選択図】図2

Description

本出願は、参照により本明細書に組み込まれている、2006年8月23日に出願した米国仮出願第60/823,326号の優先権を主張するものである。
本出願は、一般に光整列液晶を利用したカルテシアン(Cartesian)偏光子に関し、詳細には、光整列液晶重合体を利用した、光ピックアップ・ユニットに使用するためのカルテシアン偏光子に関する。
コンパクト・ディスク(CD)は、1980年代に発明され、可聴信号のあらゆるディジタル記録を可能にしている。音声CDおよび/またはCD−ROMのための光ピックアップ・ユニット(OPU)には、符号化されたディジタル情報を読み取るための近赤外(NIR)780nm半導体レーザが使用されている。対物レンズの開口数(NA)は約0.45であり、深さ約100nm、幅約500nm、およびディスクの中心からの半径距離に応じて長さ850nmないし3500nmのピット(ディスク上への符号化の1単位)測値を可能にしている。
1990年代に、CDの約3.5倍の物理的記録密度の増加を可能にする極めて重大な光学設計変更がなされた最初の商用ディジタル汎用ディスク(DVD)が出現した。この物理的密度の増加が可能になったのは、より短い波長(たとえば音声CDにおける780nm近赤外バンド(NIR)に対して650nm、660nmレッド・バンドなど)の半導体(SC)レーザの使用、およびより大きいNAレンズ(たとえば0.6NAには厚さ0.6mmのDVDディスクが必要である)の使用によるものであった。後方互換DVD/CD光ピックアップ・ユニットには、単一コンポーネントまたは離散コンポーネントとしてパッケージされた2つのレーザ源が使用されており、それらの読取りビームは、偏光ビーム・コンバイナ(PBC)および/または二色性ビーム・コンバイナ(DBC)によって結合されている。
DVD媒体の後継システムは、ブルレイ・ディスク(BD)から高密度HD−DVDまでの範囲をフォーマットしている。これらのシステムでは、読取り/書込みSCレーザの波長が約405〜410nmブルー−バイオレット・バンドまでさらに短くなっており、また、NAも約0.85まで大きくなっている。BDまたはHD−DVD後方互換DVD/CDシステムの場合、3つの全てのディスク媒体のフォーマットをサポートするためには、第3の波長のレーザ(たとえば最初の2つのレーザと共通にパッケージされたレーザまたはそれらとは別にパッケージされたレーザ)が必要である。
図1を参照すると、従来技術による3波長HD−DVD/DVD/CD光ピックアップ・ユニット(OPU)の一例が示されている。OPU10は、複数の半導体レーザ源のアレイ20を備えている(つまり、λ=780nmの第1のLD21、λ=660nmの第2のLD22、およびλ=405nmの第3のLD23を備えた3つの離散レーザ・ダイオード(LD)として示されている)。これらのLDの出力は、複数の偏光ビーム・コンバイナ(PBC)キューブのアレイ30によって空間的に多重化され、レンズ・システム35によって平行化され、また、漏洩性ミラー40によって折り曲げられ後、対物レンズ36を介して回転ディスク媒体42の単一「ピット」領域に像をつくる(集束する)。漏洩性ミラー40は、入射するビームのエネルギーの微小部分(たとえば5%)のタップ・オフおよびもう1つのレンズ37を介したモニタ・フォトダイオード(PD)46への集束を可能にしている。
複数のLD源のアレイ20からの出力は、実質的に直線偏光される(たとえばPBC斜辺表面に対して「S」偏光される)。これらの直線偏光ビームは、複数のPBCキューブのアレイ30に到達する前に、望ましくない帰還(たとえば「P」偏光)からLD源を保護する複数の低仕様偏光子のアレイ25を透過する。通常、偏光子25の各々は、光を1つの偏光状態で反射させ、かつ、直交偏光状態で光を透過させるために使用される偏光ビームスプリッタである。従来、保護フィルタ25は、偏光消光比が10:1である単純な二色吸収偏光子である。
LD源20の各々からの主光線は、共通経路49に沿ってディスク媒体42に向かって導かれる。光は、4分の1波長板(QWP)41に到達する前に、実質的に直線偏光される。直線偏光された(LP)光は、QWP41を通過した後、円偏光された(CP)光に変換される。CP光の左右像は、QWPの光学軸配向で決まる(所与のSまたはP偏光入射の場合)。図に示す、「S」偏光がQWPに入射する例の場合、QWPの遅軸がPBCのp平面に対して反時計方向(CCW)に45°で整列すると、QWPの出口に左回り円(LHC)偏光が出現する(LHCは、ジョーンズ・ベクトル[1j]/√2を有しており、また、観察者に入射するビームを見ている間は、直観RH−XYZ座標系が仮定されている)。
記録されたピットの物理的な刻み目が存在している事前記録CDおよび/またはDVDディスクの場合、1/6波ないし1/4波におけるピットとその周囲の「ランド」の間の光路長の差によって、少なくとも部分的に弱め合う干渉が提供され、PBCキューブ・アレイ30の第2のポートに配置された主フォトダイオード45によって検出される光が減少する。一方、ピットが存在していない場合、PBCキューブ・アレイ30に向かって戻る際の実質的に同じ光パワーでCP左右像が変化することになる。光は、2回通過する間にQWPによって効果的に変換され、それによりPBCアレイ30に戻る際に元のS偏光からP偏光に変換される。
図1に示す、多重化されたLD出力を共通光路49に沿って透過させるためにPBCアレイ30の反射ポートが使用される構造の場合、ピットが存在していない場合に偏光変換の信号が送られ、高いPD出力が検出される(オン状態)。最初のCD−DA Red Book仕様には、70%を超える反射率が要求されている。この光は、実質的にP偏光される。ピットが存在している場合、ピットで反射した光とその周囲のランドの間で少なくとも部分的に干渉が弱め合うことになる。最初のCD−DA Red Book仕様には、28%以下の反射率が要求されている。このオフ状態の光は、それが回折によるものであるため、必ずしも完全にP偏光されない(たとえばQWPを2回通過しても)。オフ状態のS偏光およびP偏光の一部は、PBCアレイ30の反射ポートに出現し、LDアレイ20に向かって導かれる。複数の保護フィルタのアレイ25は、LDアレイ20に向かって導かれるこの望ましくない弱め合う光干渉(たとえばP偏光)を阻止するために提供されている。
上で説明したように、従来使用されている保護フィルタ25は、単純な二色吸収偏光子である。1929年にE.H.Landによって開発されたポラロイド・タイプ染料シート偏光子などの二色偏光子は、入射する光を選択的に異方性吸収することによってそれらの二重減衰を引き出している。この異方性吸収のため、これらのシート偏光子は、通常、ハイ・パワー・アプリケーションには適していない。図1に示す後方互換BD/HD−DVD3波長OPUシステムの場合、約405nmのブルー−バイオレット光は、書込みビームとして使用する場合、場合によっては100mWと500mWの間のパワー・レベルを有している。このハイ・パワーに加えて、比較的短い波長は、染料シート偏光子を光誘導損傷させる可能性がある。
残念ながら、適切な置換えの選択は明らかではない。グラン・トムソンまたはグラン・テイラー偏光プリズムなどの複合プリズムの形態の無機非吸収偏光プリズムは、より耐久性に優れているが、それらはより高価でもある。同様に、複数の偏光状態のうちの1つに対してブリューワの角度で配向された等方性物質の4分の1波長層のスタックを利用しているマクニール・タイプの偏光ビームスプリッタ、およびMoxtekによって提供されているようなワイヤーグリッド偏光子も比較的高価である。
様々なアプリケーションにしばしば使用されている反射型偏光子の1つは、3Mによって提供されている多層重合体膜である。ワイヤーグリッド偏光子と同様、この多層重合体膜もカルテシアン偏光子である。カルテシアン偏光子の場合、反射および透過した光のビームの偏光がカルテシアン偏光子の概ね直交する不変主軸に対して参照される。通常、反射および透過した光のビームの偏光は、入射角には実質的に無関係である。したがってカルテシアン偏光子は、しばしば良好な角アクセプタンスと結合している。
3Mのカルテシアン偏光子の場合、多層光学膜は、等方性重合体物質と複屈折重合体物質が互い違いになるスタックを備えている。複屈折重合体物質は、通常、実質的にAプレート・リターダとして構成されており、一方、等方性物質は、通常、複屈折重合体物質の1つの屈折率と実質的に同じ屈折率を有するように選択されている。別法としては、多層光学膜は、それぞれAプレート・リターダおよびCプレート・リターダとして構成された複屈折重合体物質が互い違いになるスタックを備えている。注目すべきことには、等方性重合体物質および/または複屈折重合体物質が互い違いになるスタックには、ジャイアント複屈折光学(GBO)効果としてしばしば参照されている効果が使用されている。残念ながら、互い違いになる一連の等方性層および/または複屈折層は、通常、重合体押出し成形によって生成されており、複屈折を誘発するためには重合体を機械的に引き伸ばさなければならない。したがって偏光膜は、光誘導劣化および熱誘導劣化しやすく、後方互換BD/HD−DVD3波長OPUシステムに使用するためには理想的ではない。
反射型カルテシアン偏光子のもう1つの例は、コレステリック液晶(ChLC)に基づいている。ChLC偏光子の場合、ChLC分子が順序だてて配置され、それによりピッチがpの螺旋構造が形成される。ChLC偏光子は、ChLCのピッチの光路長に対応する波長の右回り円偏光または左回り円偏光を透過させる。透過しない光は、反射し、逆のヘリシティで円偏光される。通常、2つの4分の1波長リターダの間にChLC物質を挿入し、透過した円偏光を直線偏光に変換することができる。
また、安定した液晶重合体(LCP)に基づくChLC反射型偏光子が提案されている。LCPは、液晶単量体が主鎖(バックボーン)に沿って、あるいは側鎖ユニットとしてマクロ分子構造に組み込まれる重合体の1つのタイプである。LCPは、通常、機械的なブラッシングまたは光アライメントによって整列する。通常、光アライメント技法には、最初に、重合体アライメント層に線状光重合可能(LPP)膜またはアゾをベースとする染料のいずれかを加える必要がある。LPP膜を使用する場合、LPP媒体が基板に付着され、次に、高められた温度で硬化される。次に、硬化した膜がアライメントのために偏光UV光に露出される。次に、交差結合ステップを使用してアライメントが固定される。この感光性の層が整列すると、LPP層の上にLCP層が加えられる(たとえばスピン塗布される)。当分野で良く知られているように、LCP層には、通常、交差結合が可能な液晶性単量体、オリゴマーまたは交差結合が可能な基を有する重合体プリカーソルが含まれている。LCP層がLPP膜の配向と整列すると、非偏光UV光への露出によってLCP層が交差結合される。アライメント層重合体の光化学交差結合と、それに引き続くLCP分子の交差結合により、ハイ・パワー照明および短波長レーザへの露出下における偏光子の信頼性の改善が期待される。
安定したLCP媒体から形成されたChLC反射型偏光子は、様々な液晶ディスプレイ(LCD)投影システムに使用されている。これらのシステムでは、偏光子は、通常、広帯域反射型偏光子として製造されており、したがって二色吸収偏光子と比較すると高価である。詳細には、ChLC層は、通常、高度にチャープ化された螺旋ピッチを使用して製造され、一方、反射型偏光子が、赤、緑および青(RGB)のすべての波長チャネルに目標にされるよう、さらに2つの4分の1波長リターダが色消し性になるように設計されている(たとえば中心波長±10%)。実際、本発明者らの最良の知識では、ChLC反射型偏光子は、後方互換CD/DVD OPUシステムにおけるBDまたはHD−DVDチャネルに対して、極めて短い波長(たとえば405nm)ではまだ使用されていない。
本発明は、光整列液晶を利用したカルテシアン偏光子に関し、より詳細には、光整列液晶重合体を利用した、光ピックアップ・ユニットに使用するためのカルテシアン偏光子に関するものである。通常、カルテシアン偏光子は、光配向アライメント層(たとえば線状光重合可能(LPP)膜)によって整列し、かつ、重合体ホスト中に交差結合した液晶重合体(LCP)物質から形成される。
本発明の一実施形態によれば、LCP分子はコレステリック相を示し、1つまたは複数の4分の1波長リターダに結合されている。有利には、OPUの狭帯域要求事項(たとえば中心波長±2%)は、非色消し単層4分の1波長リターダと非チャープ周期ChLC層の構造で十分であり、したがって反射型ChLC偏光子のコストが低減されることを意味している。
本発明の他の実施形態によれば、LCP分子を使用して、ジャイアント複屈折光学(GBO)効果を使用した多層スタックが形成される。有利には、交差結合液晶重合体は、機械的な延伸を必要とすることなく複屈折を提供するため、反射型偏光子によって、短波長/ハイ・パワー・レーザへの露出下における信頼性の改善が期待される。さらに有利には、OPUシステムが比較的短い波長(たとえば405nm)の狭帯域偏光を使用しているため、多層スタックの層を比較的薄くすることができ、したがって従来技術に使用されている重合体押出し成形技法に代わってスピン塗布技法を使用して形成することができる。
好都合には、これらのLCPベース・カルテシアン反射型偏光子は、誘電体偏光子と比較すると角アクセプタンスが改善されており、垂直入射で使用することができる。
本発明の一態様によれば、透明基板と、透明基板の第1の表面の少なくとも3つの層状複屈折エレメントであって、複屈折エレメントの各々が、重合体光整列アライメント層および交差結合液晶重合体層を含む層状複屈折エレメントとを備えたカルテシアン偏光子であって、3つの複屈折エレメントの各々の光学的厚さが、カルテシアン偏光子が第1の偏光を有する所定の波長の光を透過させ、かつ、第2の直交偏光を有する所定の波長の光を反射させるように選択され、所定の波長で透過する光が、光ピックアップ・ユニット内のレーザ・ダイオードから放出されるカルテシアン偏光子が提供される。
本発明の一態様によれば、少なくとも3つの層状複屈折エレメントであって、複屈折エレメントの各々が、重合体光整列アライメント層および交差結合液晶重合体層を含む層状複屈折エレメントを透明基板に提供するステップを備えたカルテシアン偏光子を製造する方法であって、3つの複屈折エレメントの各々の光学的厚さが、カルテシアン偏光子が第1の偏光を有する所定の波長の光を透過させ、かつ、第2の直交偏光を有する所定の波長の光を反射させるように選択され、所定の波長で透過する光が、光ピックアップ・ユニット内のレーザ・ダイオードから放出される方法が提供される。
以下で定義されている用語に関して、特許請求の範囲または本明細書のいずれかの部分でこれらの定義と異なる定義がなされていない限り、これらの定義が適用されるものとする。
「複屈折」という用語は、複数の異なる屈折率を有していることを意味するものとして理解されたい。通常、複屈折によって、直交直線偏光を有する光(たとえばS偏光およびP偏光)が異なる速度で媒体中を伝搬することになる。この伝搬速度の変化によって、2つの直交偏光の間に位相差が生じる。
「リターダンス」という用語は、2つの直交直線偏光成分の間の位相差を意味するものとして理解されたい。リターダンスは、しばしば波長の微小部分として表される(たとえば度またはナノメートルで表される)。
「リターデーション」という用語は、2つの直交屈折率の間の差×光エレメントの厚さを意味するものとして理解されたい。あるいは「リターデーション」という用語は、2つの直交直線偏光成分の間の符号付き位相差を意味するものとして理解されたい。本出願においては、「リターデーション」という用語は、「リターダンス」という用語と交換可能に使用することも可能であることに留意されたい。
「単軸」という用語は、2つの異なる屈折率を有していることを意味するものとして理解されたい(その場合、たとえばnx、nyおよびnzのうちの少なくとも2つが実質的に等しい)。
「平面内」という用語は、平面内複屈折、平面内リターダンスなどのように、コンポーネントの平面に平行であることを意味するものとして理解されたい。
「平面外」という用語は、平面外複屈折、平面外リターダンスなどのように、コンポーネントの法線に平行であることを意味するものとして理解されたい。
「平面内リターデーション」という用語は、2つの直交平面内屈折率の間の差×光エレメントの厚さの積を意味するものとして理解されたい。
「平面外リターデーション」という用語は、光エレメントの厚さ方向(z方向)に沿った屈折率と1つの平面内屈折率の差×光エレメントの厚さの積を意味するものとして理解されたい。あるいはこの用語は、光エレメントの厚さ方向(z方向)に沿った屈折率と複数の平面内屈折率の平均の差×光エレメントの厚さの積を意味するものとして理解されたい。
「Aプレート」という用語は、その光学軸またはC軸がプレートの平面に平行に整列した光リターダを含むものとして理解されたい。
「Cプレート」という用語は、そのC軸がプレートの法線方向に平行に整列した(すなわち異常光屈折率nの軸が光リターダの平面に直角である)光リターダを含むものとして理解されたい。Cプレートは、異常光屈折率nが常光線屈折率nより大きい場合は正と見なされ、異常光屈折率nが常光線屈折率nより小さい場合は負と見なされる。あるいはCプレートは、リターダンスが入射角と共に増加する場合は正と見なされ、リターダンスが入射角と共に減少する場合は負と見なされる。
「Oプレート」という用語は、その異常光軸(すなわちその光学軸またはC軸)がプレートの平面に対して斜角で配向された光リターダを含むものとして理解されたい。
P偏光という用語は、入射面に平行に整列した直線偏光を意味するものとして理解されたい。
S偏光という用語は、入射面に直角に整列した直線偏光を意味するものとして理解されたい。
本発明の他の特徴および利点は、添付の図面に照らして行う以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
添付のすべての図面を通して、同様の機能は、同様の参照数表示で識別されていることに留意されたい。
図2を参照すると、本発明の一実施形態による、保護フィルタとしてOPUに使用するための反射型偏光子が示されている。反射型偏光子50は、第1の4分の1波長板(QWP)54Bと、透明基板59に結合された第2のQWP54Aとの間に配置されたコレステリック液晶(ChLC)の薄膜層51を備えている。透過する偏光の透過を改善するために、任意選択の第1の無反射(AR)コーティング52および第2のARコーティング53がこれらの3つの層のスタック/アセンブリの外部表面に配置されている。また、引っ掻き傷、UV光および湿気から保護するための任意選択のハード・コート材(図示されていないが、たとえばラッカー)がこれらの3つの層のスタック/アセンブリにスピン塗布されている。
これらの3つの層QWP/ChLC/QWPのスタック54A/51/54Bは、カルテシアン反射型偏光子として機能している。3つの層54A/51/54Bの各々は、光整列液晶を使用して製造されている。より詳細には、3つの層54A/51/54Bの各々は、アライメント層(たとえば、高められた温度で硬化し、かつ、アライメントのために偏光UV光に露出された線状光重合可能(LPP)膜)を最初に提供し、次に対応するLCP層を提供することによって製造されている。通常、LCP層の各々には、交差結合が可能な液晶性単量体、オリゴマーまたは交差結合が可能な基を有する重合体プリカーソルが含まれている。LCP層の各々が整列し、かつ、適切に配向されると、非偏光UV光への露出によってLCP層の各々が交差結合される。アライメント層重合体の光化学交差結合と、それに引き続くLCP分子の交差結合により、ハイ・パワー照明および短波長レーザへの露出下における偏光子の信頼性の改善が期待される。それぞれそのスピン塗布表面に隣接している光アライメント層は、図解を分かりやすくするために図示されていないことに留意されたい。
動作中、中心波長および帯域幅が定義済みの光55が、XZ平面に沿って、入射角θ56、半円錐サイズΔθで偏光子50に入射する。第1のQWP54Bの遅軸/速軸は、円錐中心光線の入射面に対して約±45°で整列している。光は、「S」および「P」直線偏光(LP)から円偏光(CP)に変換される。CPの左右像(時間的偏りの楕円に対して左回り(LH)であれ、あるいは右回り(RH)であれ)は、第1のQWPのアライメントで決まる。たとえば、「S」偏光が第1のQWPに入射すると、QWPの遅軸がChLC偏光子のp平面に対して反時計方向(CCW)に45°で整列している場合、左回り円偏光が第1のQWPの出口に生成される(観察者に入射するビームを見ている間は、直観RH−XYZ座標系が仮定されている)。「P」偏光が入射する場合、反対の左右像を有する光は第1のQWPを透過する。これには、ChLC層のブラッグ反射帯域と必要な波長帯域が整列していることが仮定されている。ChLC層の空間左右像を整合させる円偏光の場合、この光は反射する。コレステリック・ミラーは、反射した光の円偏光の左右像が変化しない(コレステリック螺旋回転ビームおよび円偏光ビームの両方の空間左右像を参照して)点で、金属ミラーまたは誘電体ミラーとは別様に動作する。たとえば、RH(空間回転)ChLC中では、LC検出器の方位角が、透過した出力側から見た場合にCCW方向に回転する。観察者から見ると、この空間LC回転は、RH右ねじ(時計方向CW)に従っている。したがってChLC膜が空間CCW円偏光に遭遇すると、定在波が設定される(ビームを見ることに関して)。ChLC膜は、空間CCW円偏光または一時的なCW円偏光を反射する。この一時的なCW円偏光は、RH−XYZ座標セットに対して左回り円(LHC)偏光である。
反射した光は、ChLC層の円左右像に無関係に、その円偏光を維持している。第1のQWP層54Bを2度目に通過する際に、新しいRH−XYZ座標系に対する遅軸の配向が左右に入れ代わる。したがって第1のQWPを2回通過する正味の効果が消失する。反射した光は、その直線偏光状態を回復する。透過した光の場合、その最初の直線偏光を回復するためには、同じく第2のQWP54Aを交差軸で第1のQWP54Bに整列させなければならない。この方法によれば、ChLC偏光子50が可逆偏光子になる。ChLC偏光子50は、いずれの直線偏光をも透過させるように構成することができる。
コレステリック層50は、通常、楕円偏光子であることに留意されたい。コレステリック層で反射するビームおよびコレステリック層を透過するビームの楕円率は、±0.8と±1の間であることが好ましく、±0.9と±1の間であることがより好ましい。同様に、コレステリック層50の両側の4分の1波長リターダ54A/54Bは、単に直線偏光を楕円偏光(つまり、ある特定のケースの場合、円偏光)に変換し、また、その逆に楕円偏光を直線偏光に変換しているにすぎない。リターダンスは、4分の1波長リターダンスの90%以内であることが好ましく、必要な帯域内のすべての波長に対して、4分の1波長リターダンスの95%以内であることがより好ましい。偏光変換リターダ・スタックの遅軸/速軸は、±45度で、かつ、±5度の好ましい許容差で整列していることが好ましく、±1度の許容差で整列していることがより好ましい。S偏光透過からP偏光透過に切り換えるためには、光整列液晶ベース・カルテシアン偏光子は、ChLCヘリックスの同じ左右像を維持している間、あるいは同じQWP遅軸/速軸配向を維持し、かつ、ChLCヘリックスの左右像を反転させている間、2つのQWPセグメントの配向を切り換えるだけでよい。また、左回り円偏光出力または右回り円偏光出力(あるいはより一般的に楕円偏光)が必要である場合、カルテシアン偏光子の出口側に近い方のQWP層/スタックは不要である。光整列LCベースQWP/コレステリックLCデバイスは、不均質で、かつ、非対称の円偏光子であるため、直線反射/吸収型偏光子をQWP層/スタックの前段に配置することによって構築された典型的な円偏光子の順序とは逆の順序で配列されたリターダ層および偏光子層を有している。
上で説明した実施形態の場合、3つの層QWP/ChLC/QWPの膜は、基板59の第1の表面にスピン塗布されている。他の実施形態によれば、これらの3つの層は、1つまたは2つの基板の複数の表面に分布している。2つの基板を使用する場合、エポキシ層を使用してこれらの2つの基板が一体に結合される。
注目すべきことには、上記の各実施形態で説明した反射型ChLC偏光子は、光ピックアップ・ユニット(OPU)における二色吸収フィルタの使用に取って代わる経済的な代替を提供している。より詳細には、OPUに使用される保護フィルタの狭帯域要求事項(たとえば中心波長±2%)は、非色消し単層4分の1波長リターダと非チャープ周期ChLC層の構造で十分であり、したがって反射型偏光子のコストが低減されることを意味している。さらに、上で説明した実施形態に使用される反射型ChLC偏光子は、有利には、円錐中心軸に対して垂直入射で整列する。たとえば、図1を参照して説明したOPUシステムの場合、ChLC偏光子は、垂直偏光(PBC斜辺に対して「S」)58を透過させ、かつ、水平偏光(PBC斜辺に対して「P」)57を反射させることができる。
図3および4は、それぞれ、図2に示す反射型偏光子と同様の反射型偏光子の理論透過スペクトルおよび反射スペクトルを示したものである。このモデルでは、4×4行列アルゴリズムを使用して、それぞれ245nmの10個のコレステリック・ピッチ、および405nmの波長に対する2つの4分の1波長リターダ(つまり非色消し4分の1波長リターダ)を有する垂直入射コレステリック偏光子の「S」および「P」の透過率および反射率が計算されている。3つの層(+それらの個々のアライメント層)全体の厚さは約4μmであった。4分の1波長層の各々は、{n、n}屈折率が{1.61、1.75}であるLCPを有しており、一方、ChLCの中心波長405nmにおける{n、n}屈折率は、{1.59、1.74}である。これらのLCP混合物の全分散が数値モデルに利用された。図3には、±7°の半円錐角度で評価されたQWP/ChLC/QWP偏光子の透過スペクトルが示されており、また、図4には、±7°の半円錐角度で評価されたQWP/ChLC/QWP偏光子の反射率スペクトルが示されている。この偏光子は、明らかに、帯域幅の±2%(397nmないし413nmの波長範囲)にわたって、レーザ・ダイオード保護フィルタの10:1偏光コントラストに容易に合致している。注目すべきことには、オンアクシス・スペクトルは、7度円錐平均スペクトルに極めて類似しており、概ねカルテシアン偏光子と結合した良好な角アクセプタンスを確証している。
上で説明した実施形態では、LCP分子はコレステリック相を示し、1つまたは複数の4分の1波長リターダに結合されている。本発明の他の実施形態によれば、LCP分子を使用して、GBO効果を使用した多層スタックが形成される。
ジャイアント複屈折光学(GBO)については、最初に、多層ミラーに関連して説明したが、大きな複屈折をそれらの屈折率に示す重合体を使用してミラーを製造する場合、このGBOによって、多層ミラーの反射率が入射角の増加と共に大きくなるかあるいは維持される(たとえば、参照により本明細書に組み込まれている、Weber他「Giant birefringent optics in multi−layer polymer mirrors」、Science、287、2451〜2456頁、2000年を参照されたい)。GBO効果は、コーティングされた基板のブルースター角(つまりP偏光の反射率がゼロになる角度)を任意に適合させることができ、詳細には、ブルースター角を極めて大きくなるように、さらには存在しないように設計することができる点で、光学設計においては重要な進歩であると考えられていた。したがって光ビームは、「P」偏光をブルースター角状態の近辺で優勢に透過させる必要がなく、かつ、「S」偏光を優勢に反射させる必要のない角度で入射する。その代わりに、膜のアライメントによって透過および反射偏光を設定することができる。つまり、透過偏光軸および反射偏光軸から入射面が減結合される。
GBO偏光子の主な欠点は、帯域幅および反射率である。従来の誘電体薄膜およびGBO膜のいずれの場合においても、高リフレクタは、通常、4分の1波長(QW)スタックとして設計されている。帯域幅を追跡するための便利な測定基準は、2つの波長ポイント(光学的厚さがQWの層をより多く加えることによって、このポイントとポイントの間で反射率が大きくなる)を定義することである。
Figure 2008077075
上式で、Δλ/λは近似分数帯域幅であり、{n、n}は、中心波長λにおける2つのQW層の屈折率である。
QWスタックが、中心波長が550nmであるシリカ/タンタラの互い違いの層を備えている場合、シリカおよびタンタラの屈折率をそれぞれ1.46および2.2と仮定すると、分数帯域幅は約26%である。逆に、常光線屈折率および異常光屈折率をそれぞれ1.5および1.6と仮定すると、単軸複屈折QWスタックは、約4%の分数帯域幅を有している。{1.50、1.80}である極めて大きい複屈折物質であっても、分数帯域幅はせいぜい11.5%である。帯域幅の不足は、通常、QW厚さを徐々に変化させることによって対処される(たとえばQW厚さをチャープさせ、QWセグメントの波長中心を効果的に変化させることによって対処される)。
反射率は、電圧定在波比Vに関係しており、
Figure 2008077075
で与えられる。上式で、Vは、n/H(LH)p−1/nQWスタック設計の場合、
Figure 2008077075
である。{n、n}は、それぞれQW層「L」および「H」の低屈折率および高屈折率であり、{n、n}は、周囲および基板の屈折率である。また、pは、スタック内の「H」QW層の数である。上で説明したタンタラ/シリカ誘電体スタックの場合、屈折率コントラストn/nは約1.5である。それに対して、上で説明した従来の単軸複屈折スタックの屈折率コントラストは、1.07ないし1.2である。つまり、適切な反射率を提供するためには、GBOスタックにはより多くの層が必要である。
図5を参照すると、GBO効果に基づく、本発明の一実施形態による、保護フィルタとしてOPUに使用するための反射型偏光子が示されている。互い違いのAプレート/Cプレート構成を有する反射型偏光子100は、透明基板109の第1の表面に配置されたQW光整列複屈折エレメントのスタック101を備えている。QWスタック101は、第2の複屈折物質を含有した第2の複数のエレメントと互い違いになる、第1の複屈折物質を含有した第1の複数のエレメントを備えている。第1の複数のエレメントの個々のエレメント(たとえば103)は、第1の物理的厚さdおよび第1の複屈折率セット{n1o、n1e}を有しており、Aプレート・リターダとして配向されている。Aプレート・リターダの光学軸は、X軸に平行である。第2の複数のエレメントの個々のエレメント(たとえば102)は、第2の物理的厚さdおよび第2の複屈折率セット{n2o、n2e}を有しており、Cプレート・リターダとして配向されている。Cプレート・リターダの光学軸は、Z軸に平行である。第1および第2の複数のエレメントの個々のエレメントは光リターダである。第1および第2の複数の複屈折エレメントの個々のエレメントの光学的厚さは、円錐中心における公称入射角θおよび公称中心波長におけるQWに概ね対応している。
動作中、中心波長および帯域幅が定義済みの光105が、XZ平面に沿って、角度θ106、半円錐サイズΔθで反射型偏光子100に入射する。2つの構成リターダの配向をデバイス100に示す配向にすると、S偏光が優勢に透過し(108)、一方、P偏光が優勢に反射する(107)。したがってこの反射型偏光子は、S偏光子と呼ばれている。
図6は、S偏光子100のベース・ユニットの三次元斜視図を示したものである。第1の光リターダ・エレメント103および第2の光リターダ・エレメント102を備えたこのベース・ユニットは、円錐中心における公称入射角θおよび公称中心波長において2分の1波長の光学的厚さ(HWOT)を有するように構成されている。第1の複数のエレメントにおけるAプレートとして、また、第2の複数のエレメントにおけるCプレートとして構成された正の単軸物質の場合(たとえば図5に示すように)、2分の1波長の光学的厚さ(HWOT)は、第1および第2の複屈折物質の常光線屈折率および異常光屈折率ならびに中心波長λを使用して、
Figure 2008077075
に従って計算される。上式で、n1e=n2e、n1o=n2oおよびn1e>n1oである。同様に、複数の第1のエレメントにおけるAプレートとして、また、第2の複数のエレメントにおけるCプレートとして構成された負の単軸の場合(ディスク様屈折率の屈折率楕円体(ここでは図示されていない))、HWOTは、同じく第1および第2の複屈折物質の常光線屈折率および異常光屈折率を使用して、式(4)を使用して計算されるが、これらは、n1e=n2e、n1o=n2oおよびn1e<n1oによって関連付けられている。
通常、任意の2つの単軸および/または2軸複屈折層を第1および第2の複屈折物質としてベース・ユニットに使用することができる。任意選択で、連続する反復ユニットの中心波長が偏光子の厚さの両端間で変更される(たとえば、膜の入口により近い方の反復ユニットの中心波長がより短くなり、基板により近い方の反復ユニットの中心波長がより長くなるように、また、その逆に膜の入口により近い方の反復ユニットの中心波長がより長くなり、基板により近い方の反復ユニットの中心波長がより短くなるようにHWOTがチャープされる)。中央の反復ユニットと比較した場合、最も外側の反復ユニットの典型的なチャープ分数は、±10%未満である。
第1および第2の複屈折物質は、カルテシアンS偏光子として、P平面に屈折率の差を示し、また、概ね整合した屈折率をS平面に有している。P平面に沿った(つまり高リフレクタQWスタックに沿った)第1および第2の複数のエレメントの両方に対して、4分の1波長の光学的厚さ(QWOT)が計算される。複数の第1および第2のエレメントのz方向の屈折率は、法線外れ偏光子の性能およびその角帯域幅に影響を及ぼす。したがって第1および第2の複屈折物質は、目標性能を達成するためには適切に選択しなければならない。
図5に示す互い違いのAプレート/Cプレート偏光子などのカルテシアン反射型偏光子は、透過偏光軸および反射偏光軸を入射面に対して平行または直角になるように拘束しないことに留意されたい。本発明を説明するために、P平面は、システムXZ平面に平行であり、システムXZ平面は、図5の図面の平面に平行である。同様に、S平面は、システムYZ平面に平行であり、システムYZ平面は、図5の図面の平面に直角である。
図5および6を参照して説明した実施形態の場合、Aプレート・エレメントは、それぞれX軸に平行に整列した光学軸を有している。別法としては、偏光子は、Aプレート・エレメントがそれぞれY軸に平行に整列した光学軸を有するように構成することができる。
図7を参照すると、GBO効果に基づく、本発明の他の実施形態による、保護フィルタとしてOPUに使用するための反射型偏光子が示されている。互い違いのAプレート/Cプレート構成を有する反射型偏光子110は、透明基板119の第1の表面に配置されたQW光整列複屈折エレメントのスタック111を備えている。QWスタック111は、第2の複屈折物質から形成された第2の複数のエレメントと互い違いになる、第1の複屈折物質から形成された第1の複数のエレメントを備えている。第1の複数のエレメントの個々のエレメント(たとえば113)は、第1の物理的厚さdおよび第1の複屈折率セット{n1o、n1e}を有しており、Aプレート・リターダとして配向されている。Aプレート・リターダの光学軸は、Y軸に平行である。第2の複数のエレメントの個々のエレメント(たとえば112)は、第2の物理的厚さdおよび第2の複屈折率セット{n2o、n2e}を有しており、Cプレート・リターダとして配向されている。Cプレート・リターダの光学軸は、Z軸に平行である。第1および第2の複数のエレメントの個々のエレメントは光リターダである。第1および第2の複数の複屈折エレメントの個々のエレメントの光学的厚さは、円錐中心における公称入射角θおよび公称中心波長におけるQWに概ね対応している。
動作中、中心波長および帯域幅が定義済みの光115が、XZ平面に沿って、角度θ116、半円錐サイズΔθで反射型偏光子110に入射する。2つの構成リターダの配向をデバイス110に示す配向にすると、P偏光が優勢に透過し(118)、一方、S偏光が優勢に反射する(117)。したがってこの反射型偏光子は、P偏光子と呼ばれている。
図8は、P偏光子110のベース・ユニットの三次元斜視図を示したものである。第1の光リターダ・エレメント113および第2の光リターダ・エレメント112を備えたこのベース・ユニットは、円錐中心における公称入射角θおよび公称中心波長において2分の1波長の光学的厚さ(HWOT)を有するように構成されている。第1の複数のエレメントにおけるAプレートとして、また、第2の複数のエレメントにおけるCプレートとして構成された正の単軸物質の場合(たとえば図7に示すように)、2分の1波長の光学的厚さ(HWOT)は、第1および第2の複屈折物質の常光線屈折率および異常光屈折率ならびに中心波長λを使用して、
Figure 2008077075
に従って計算される。上式で、n1e=n2e、n1o=n2oおよびn1e>n1oである。同様に、複数の第1のエレメントにおけるAプレートとして、また、第2の複数のエレメントにおけるCプレートとして構成された負の単軸の場合(ディスク様屈折率の屈折率楕円体(ここでは図示されていない))、HWOTは、同じく第1および第2の複屈折物質の常光線屈折率および異常光屈折率を使用して、式(5)を使用して計算されるが、これらは、n1e=n2e、n1o=n2oおよびn1e<n1oによって関連付けられている。P偏光子の場合、S偏光は常に層界面に対して接線をなしている。したがって個々のエレメントの相厚さを利用して、等方性層と同じように表現される。
通常、任意の2つの単軸および/または2軸複屈折層を第1および第2の複屈折物質としてベース・ユニットに使用することができる。任意選択で、連続する反復ユニットの中心波長が偏光子の厚さの両端間で変更される(たとえば、膜の入口により近い方の反復ユニットの中心波長がより短くなり、基板により近い方の反復ユニットの中心波長がより長くなるように、また、その逆に膜の入口により近い方の反復ユニットの中心波長がより長くなり、基板により近い方の反復ユニットの中心波長がより短くなるようにHWOTがチャープされる)。中央の反復ユニットと比較した場合、最も外側の反復ユニットの典型的なチャープ分数は、±10%未満である。
それぞれ図5および7を参照して説明したS偏光子およびP偏光子の各々の場合、Aプレート・エレメントは、それぞれX軸またはY軸に平行に整列した光学軸を備えている。実際には、それぞれAプレート・リターダおよびCプレート・リターダの場合、Aプレート・リターダ・エレメントおよびCプレート・リターダ・エレメントは、いずれも、真に基板の平面に配向されたそれらの光学軸、および基板の平面に直角に配向されたそれらの光学軸に整列させることはできない。この状況では、光整列し、かつ、光硬化したカルテシアン偏光子は、小さい角度で傾斜したOプレートと大きな角度で傾斜したOプレートが互い違いになるエレメントによってより一般的に表される。
図9を参照すると、GBO効果に基づく、本発明の他の実施形態による、保護フィルタとしてOPUに使用するための反射型偏光子が示されている。互い違いのOプレート/Oプレート構成を有する反射型偏光子120は、透明基板129の第1の表面に配置されたQW光整列複屈折エレメントのスタック121を備えている。QWスタック121は、第2の複屈折物質から形成された第2の複数のエレメントと互い違いになる、第1の複屈折物質から形成された第1の複数のエレメントを備えている。第1の複数のエレメントの個々のエレメント(たとえば123)は、第1の物理的厚さdおよび第1の複屈折率セット{n1o、n1e}を有しており、Oプレート・リターダとして配向されている。Oプレート・リターダの光学軸は、基板の平面に対して45度未満の鋭角を形成しており、また、XZ座標平面に平行である。第2の複数のエレメントの個々のエレメント(たとえば122)は、第2の物理的厚さdおよび第2の複屈折率セット{n2o、n2e}を有しており、Oプレート・リターダとして配向されている。Oプレート・リターダの光学軸は、基板の平面に対して45度より大きい鋭角を形成しており、また、XZ平面に平行であるか、あるいは直角である。第1および第2の複数のエレメントの個々のエレメントは光リターダである。第1および第2の複数の複屈折エレメントの個々のエレメントの光学的厚さは、円錐中心における公称入射角θおよび公称中心波長におけるQWに概ね対応している。
動作中、中心波長および帯域幅が定義済みの光125が、XZ平面に沿って、角度θ126、半円錐サイズΔθで反射型偏光子120に入射する。2つの構成リターダの配向をデバイス120に示す配向にすると、S偏光が優勢に透過し(128)、一方、P偏光が優勢に反射する(127)。したがってこの反射型偏光子は、S偏光子と呼ばれている。
第1の複数のリターダ・エレメントおよび第2の複数のリターダ・エレメントの光軸の、それぞれ基板の平面および基板の法線からの逸脱は45度未満であり、より好ましくは15度未満、さらに好ましくは5度未満である。通常、光学軸アライメントにおける逸脱は、光整列光硬化製造プロセスのアーチファクトであり、使用される複屈折物質および光アライメント物質のパラメータである。法線外れ入射光に対して光学軸がシステムXYZ座標に沿って傾斜したこれらの複屈折エレメントの実効屈折率がより多く関連しているが、4×4行列をベースとする計算アルゴリズムを使用して適切に評価することができ、垂直入射光の屈折率は、
Figure 2008077075
から計算される。上式で、θ1tは、複数の第1のリターダ・エレメントの光学軸の平面外傾斜であり、(n1x、n1y、n1z)は、結果として得られる、主X軸、Y軸およびZ軸に沿ったOプレートの屈折率である。第2の複数のリターダ・エレメントに対しても同様のセットの(n2x、n2y、n2z)表現を見出すことができる。垂直入射では、
1x+d2x=λ/2 (7)
であり、かつ、S平面に沿った屈折率が概ね整合している場合、つまりn2y≒n1yである場合にHWOTが得られる。
通常、任意の2つの単軸および/または2軸複屈折層を第1および第2の複屈折物質としてベース・ユニットに使用することができる。任意選択で、連続する反復ユニットの中心波長が偏光子の厚さの両端間で変更される(たとえば、膜の入口により近い方の反復ユニットの中心波長がより短くなり、基板により近い方の反復ユニットの中心波長がより長くなるように、また、その逆に膜の入口により近い方の反復ユニットの中心波長がより長くなり、基板により近い方の反復ユニットの中心波長がより短くなるようにHWOTがチャープされる)。中央の反復ユニットと比較した場合、最も外側の反復ユニットの典型的なチャープ分数は、±10%未満である。
図9を参照して説明した実施形態の場合、小さい角度で傾斜したOプレートと大きな角度で傾斜したOプレートが互い違いになるエレメントがS偏光子を形成している。別法としては、小さい角度で傾斜したOプレートと大きな角度で傾斜したOプレートが互い違いになるエレメントを使用してP偏光子を形成することも可能である。
図10を参照すると、GBO効果に基づく、本発明の他の実施形態による、保護フィルタとしてOPUに使用するための反射型偏光子が示されている。互い違いのOプレート/Oプレート構成を有する反射型偏光子130は、透明基板139の第1の表面に配置されたQW光整列複屈折エレメントのスタック131を備えている。QWスタック131は、第2の複屈折物質から形成された第2の複数のエレメントと互い違いになる、第1の複屈折物質から形成された第1の複数のエレメントを備えている。第1の複数のエレメントの個々のエレメント(たとえば133)は、第1の物理的厚さdおよび第1の複屈折率セット{n1o、n1e}を有しており、Oプレート・リターダとして配向されている。Oプレート・リターダの遅軸は、YZ平面に存在している。第2の複数のエレメントの個々のエレメント(たとえば132)は、第2の物理的厚さdおよび第2の複屈折率セット{n2o、n2e}を有しており、XZ平面に平行または直角に配向された(図では平行に配向されている)Oプレート・リターダとして配向されている。第1の複数のエレメントの個々のOプレート(たとえば133)は、平面外リターデーション成分より大きい平面内リターデーション成分を有しており、一方、第2の複数のエレメントの個々のOプレート(たとえば132)は、平面内リターデーション成分より大きい平面外リターデーション成分を有していることに留意されたい。
動作中、中心波長および帯域幅が定義済みの光135が、XZ平面に沿って、角度θ136、半円錐サイズΔθで反射型偏光子130に入射する。2つの構成リターダの配向をデバイス130に示す配向にすると、P偏光が優勢に透過し(138)、一方、S偏光が優勢に反射する(137)。したがってこの反射型偏光子は、P偏光子と呼ばれている。
第1の複数のリターダ・エレメントおよび第2の複数のリターダ・エレメントの光学軸の、それぞれ基板の平面および基板の法線からの逸脱は45度未満であり、より好ましくは15度未満、さらに好ましくは5度未満である。光学軸アライメントにおけるこの逸脱は、光整列光硬化製造プロセスのアーチファクトであり、使用される複屈折物質および光アライメント物質のパラメータである。法線外れ入射光に対して光学軸がシステムXYZ座標に沿って傾斜したこれらの複屈折エレメントの実効屈折率がより多く関連しているが、4×4行列をベースとする計算アルゴリズムを使用して適切に評価することができ、垂直入射光の屈折率は、
Figure 2008077075
で与えられる。上式で、θ1tは、複数の第1のリターダ・エレメントの光学軸の平面外傾斜であり、(n1x、n1y、n1z)は、結果として得られる、主X軸、Y軸およびZ軸に沿ったOプレートの屈折率である。第2の複数のリターダ・エレメントに対しても同様のセットの(n2x、n2y、n2z)表現を見出すことができる。垂直入射では、
1y+d2y=λ/2 (8)
であり、かつ、P平面に沿った屈折率が概ね整合している場合、つまりn2x≒n1xである場合にHWOTが得られる。
通常、任意の2つの単軸および/または2軸複屈折層を第1および第2の複屈折物質としてベース・ユニットに使用することができる。任意選択で、連続する反復ユニットの中心波長が偏光子の厚さの両端間で変更される(たとえば、膜の入口により近い方の反復ユニットの中心波長がより短くなり、基板により近い方の反復ユニットの中心波長がより長くなるように、また、その逆に膜の入口により近い方の反復ユニットの中心波長がより長くなり、基板により近い方の反復ユニットの中心波長がより短くなるようにHWOTがチャープされる)。中央の反復ユニットと比較した場合、最も外側の反復ユニットの典型的なチャープ分数は、±10%未満である。
図5、7、9および10に示し、かつ/またはそれらを参照して説明した実施形態の各々の場合、個々のAプレート、Cプレートおよび/またはOプレートには、説明を分かりやすくするために図には示されていないが、専用のアライメント層が必要である。アライメント層毎の光化学は、異なる層物質/配向に対して同じであっても、あるいは異なっていてもよい。
図11を参照すると、アライメント層を備えた、図5に示すS偏光子100のベース・ユニットが略図で示されている。ベース・ユニット101は、第1のAプレート光リターダ・エレメント103および第2のCプレート光リターダ・エレメント102を備えている。Aプレート・リターダ・エレメント103は、第1の物理的厚さdおよび第1の複屈折率セット{n1o、n1e}を有し、Aプレート・リターダとして配向された(その光学軸はX軸に平行である)複屈折層1032と、第3の層厚さdおよび第3の等方性屈折率nを有する非複屈折層(または極めて弱い複屈折層)1031とを備えている。この層1031を使用して、光露光の際にAプレート層1032が配向(整列)される。同様に、Cプレート・リターダ・エレメント102は、第2の物理的厚さdおよび第2の複屈折率セット{n2o、n2e}を有し、Cプレート・リターダとして配向された(その光学軸はZ軸に平行である)複屈折層1022と、第4の層厚さdおよび第4の等方性屈折率nを有する非複屈折層(または極めて弱い複屈折層)1021を備えている。この層1021を使用して、光露光の際にCプレート層1022が配向(整列)される。
ベース・ユニット101は、円錐中心における公称入射角θおよび公称中心波長において2分の1波長の光学的厚さ(HWOT)を有するように構成されている。より詳細には、円錐中心における公称入射角θおよび公称中心波長における層1032、1031、1022および1021の光学的厚さは、
Figure 2008077075
で与えられるように、全体でHWOTになる。上式で、θは、空気中における入射角であり、屈折率がnの液浸媒体に入射する場合、sin(θ)はnsin(θ)に置き換えられる。
実際には、第3の等方性層1031および第4の等方性層1021は、Cプレート層1022の両側に配置されると、三重層の等価屈折率を修正する。2つのアライメント層1031/1021が、たとえば典型的な光整列光硬化リターダの製造プロセスに適用される物質と同じ物質から形成される場合、三重層1031/1022/1021は、ハーピン(Herpin)等価QW層1011として近似することができる。直交光学軸アライメントに同じ物質を複屈折Aプレート層1032および複屈折Cプレート層1022に利用する場合、極めて薄いアライメント層1031および1021の使用には十分な注意が必要である。一例として、複屈折層1032/1022が、λ=405nmにおいて{1.61、1.75}の{n1o、n1e}および{n2o、n2e}を有するLCP物質であり、かつ、アライメント層1012/1021が、λ=405nmにおけるn=nが1.69である等方性重合体の場合、せいぜい5nmの厚さのアライメント層(Cプレート1022の両側の)によって、三重層のオンアクシス実効屈折率が1.615に変化し、また、約10nmの厚さのアライメント層(Cプレート1022の両側の)によって、三重層のオンアクシス実効屈折率が1.63に変化する。三重層のハーピン屈折率は、偏光子が垂直入射で動作する場合、名目上、Aプレート層の常光線屈折率に整合させなければならない。同様に、三重層の等価屈折率も、名目上、法線外れ入射で動作する偏光子の角度におけるAプレートの実効屈折率に整合される。したがって、屈折率のわずかな不整合によって透過偏光(たとえばS偏光)が損失することになる。
複屈折層の構成をAプレート、Cプレートおよび/またはOプレートの組合せにすることができる、という理解の下に、図7、9および10を参照して説明した偏光子のための、図11に示すベース・ユニットに類似したベース・ユニットを記述することができる。たとえば、図11に示す実施形態では、Aプレート層は、層の平面内リターデーション成分がその平面外リターデーション成分より大きくなるよう、小さい平面外で傾斜したOプレートであってもよく、かつ/またはCプレート層は、平面外リターデーション成分がその平面内リターデーション成分より大きくなるよう、極めて大きい平面外で傾斜したOプレートであってもよい。いずれの場合においても、対応する偏光子を提供するために、2つのリターダ・エレメントのベース・ユニットが反復される。
図12を参照すると、2つのAプレート/CプレートS偏光子の、垂直入射を中心としたλ=405nm帯域にわたる理論透過スペクトルが示されている。Aプレート/Cプレート偏光子は、50回の反復Aプレート/Cプレート・ベース・ユニット、ならびにそれらと結合した、物理的厚さが5nmのアライメント層を使用してモデル化されている。Aプレート、Cプレートおよびアライメント層の全屈折率分散特性がモデル化されている。ベース/反復ユニットの各々は、λ=405nmにおける屈折率が{1.61、1.75}の正の単軸LCP物質、およびλ=405nmにおける屈折率が1.69の光整列重合体物質を含有している。
非チャープ実施例では、QWOTは101.25nm(つまり405nmの1/4)に固定されている。この101.25nmは、それぞれ約58nm、53nmおよび5nmであるAプレート、CプレートおよびLPPアライメント層の公称物理的厚さに対応している。チャープ実施形態では、QWOTは、101.25nmの光学的厚さを有する中心QWスタック領域から±6%の範囲内で変化する。チャープ実施例および非チャープ実施例のいずれの場合も、垂直入射で整列したGBO S偏光子を使用することにより、10:1の偏光コントラスト比を得ることができることは明らかである。非チャープ実施例の場合、帯域幅は約18nmである。チャープ実施例の場合、帯域幅は約24nmである。有利には、この偏光消光は、OPUにおけるレーザ・ダイオード保護フィルタとしての使用に適している。
注目すべきことには、Aプレート層およびCプレート層の厚さが比較的薄くなっている。したがって、基板への溶液中の複屈折物質のスピン塗布が有利であることが期待される。より詳細には、スピン塗布技法を使用して、比較的広い面積にわたって必要な厚さおよび一様性で層を付着させることができる。それに対して、従来の重合体共有押出し成形プロセスでは、これらの薄い層を正確に提供することはできない。Aプレート/CプレートS偏光子は、50回の反復ユニットを使用してモデル化されているが、もっと多いリターダ対あるいはもっと少ないリターダ対も可能である。注目すべきことには、スタックの設計をさらに薄くすることにより、小さい透過スペクトルの変化で、飽和反射帯域を狭くすることができる。
上で説明したように、GBO偏光子は、入射円錐に対してどちらかと言えば寛大であることが知られている。図13を参照すると、λ=405nmの中心波長における透過偏光と反射偏光のコントラスト比の角応答が示されている。このチャープ偏光子は、少なくとも10:1のコントラストを維持するために、±23°を超える角帯域幅を有している。実際、典型的には±7°ブルー−バイオレット・レーザ・ダイオード発散円錐を超える偏光コントラストの全スペクトルは、垂直入射スペクトルとほとんど同じである。
ここではモデル化されていないが、Aプレート/CプレートP偏光子、Oプレート/OプレートS偏光子およびOプレート/OプレートP偏光子などの他のGBO構造も同様の方法で設計することができる。いずれの場合においても、利用可能な複屈折物質および処理に制約があるため、個々の構成には光学軸アライメントなどの若干の最適化が必要である。また、個々の構成は、2つの異なるLCPの混合物(たとえばAプレート層のLCPおよびCプレート層のLCP)を含有することができる。注目すべきことには、物質の主屈折率がほとんど同じになるように選択することにより、レーザ保護フィルタとしてOPUシステムに使用するために適した波長および角帯域幅を使用してGBO偏光子を設計し、かつ、製造することができる。
図5、7、9および10に示し、かつ/またはそれらを参照して説明した実施形態の各々の場合、多層スタックは、複数の互い違いになる複屈折層を備えている。別法としては、複数の等方性層と互い違いになる複数の複屈折層を使用してGBO偏光子を製造することも可能である。
図14を参照すると、GBO効果に基づく、本発明の他の実施形態による、保護フィルタとしてOPUに使用するための反射型偏光子が示されている。互い違いのAプレート/等方性物質構成を有する反射型偏光子200は、透明基板209の第1の表面に配置されたQWエレメントのスタック201を備えている。QWスタック201は、等方性物質から形成された第2の複数のエレメントと互い違いになる、第1の複屈折物質を含有した第1の複数のエレメントを備えている。第1の複数のエレメントの個々のエレメント(たとえば203)は、第1の物理的厚さdおよび第1の複屈折率セット{n1o、n1e}を有しており、Aプレート・リターダとして配向されている。Aプレート・リターダの光学軸は、X軸に平行である。第2の複数のエレメントの個々のエレメント(たとえば202)は、第2の物理的厚さdおよび第2の複屈折率nを有している。第1の複数のエレメントの個々のエレメントは光リターダである。
動作中、中心波長および帯域幅が定義済みの光205が、XZ平面に沿って、角度θ206、半円錐サイズΔθで反射型偏光子200に入射する。2つの構成リターダの配向をデバイス200に示す配向にすると、S偏光が優勢に透過し(208)、一方、P偏光が優勢に反射する(207)。したがってこの反射型偏光子は、S偏光子と呼ばれている。
このAプレート/等方性の互い違いのエレメント設計の場合、第1の複屈折物質の常光線屈折率は、等方性物質の屈折率に概ね整合している。このZ屈折率整合設計は、P偏光反射率が入射角に無関係である、という固有の特性を有している。第1の複数のエレメントおよび第2の複数のエレメントの光学的厚さは、円錐中心における公称入射角θおよび公称中心波長における4分の1波長に概ね対応している。
S偏光子のベース・ユニットは、円錐中心における公称入射角θおよび公称中心波長において2分の1波長になるように構成されている。第1の複数のエレメントおよび第2の複数の等方性層におけるAプレートとして構成された正の単軸物質の場合(図14に示すように)、2分の1波長の光学的厚さ(HWOT)は、第1の複屈折物質の常光線屈折率および異常光屈折率、第2の物質の等方性屈折率および中心波長λを使用して計算される。
Figure 2008077075
上式で、n1o=nおよびn1e>n1oである。同様に、第1の複数の層(ディスク様屈折率の屈折率楕円体(ここでは図示されていない))および第2の複数の等方性層におけるAプレートとして構成された負の単軸の場合、HWOTは、第1の複屈折物質の常光線屈折率および異常光屈折率ならびに第2の物質の等方性屈折率を使用して計算され、式(10)と同様であるが、これらは、n1o=nおよびn1e<n1oによって関連付けられている。
通常、第1の複屈折物質として、任意の単軸および/または2軸複屈折層を任意の第2の等方性層と共に使用することができる。任意選択で、第2の複数の等方性層は、第1の複数の複屈折層のためのアライメント層として機能する。任意選択で、連続する反復ユニットの中心波長が偏光子の厚さの両端間で変更される(たとえば、膜の入口により近い方の反復ユニットの中心波長がより短くなり、基板により近い方の反復ユニットの中心波長がより長くなるように、また、その逆に膜の入口により近い方の反復ユニットの中心波長がより長くなり、基板により近い方の反復ユニットの中心波長がより短くなるようにHWOTがチャープされる)。中央の反復ユニットと比較した場合、最も外側の反復ユニットの典型的なチャープ分数は、±10%未満である。
図15を参照すると、GBO効果に基づく、本発明の他の実施形態による、保護フィルタとしてOPUに使用するための反射型偏光子が示されている。互い違いのAプレート/等方性物質構成を有する反射型偏光子210は、透明基板219の第1の表面に配置されたQWエレメントのスタック211を備えている。QWスタック211は、等方性物質から形成された第2の複数のエレメントと互い違いになる、第1の複屈折物質を含有した第1の複数のエレメントを備えている。第1の複数のエレメントの個々のエレメント(たとえば213)は、第1の物理的厚さdおよび第1の複屈折率セット{n1o、n1e}を有しており、Aプレート・リターダとして配向されている。Aプレート・リターダの光学軸は、Y軸に平行である。第2の複数のエレメントの個々のエレメント(たとえば212)は、第2の物理的厚さdおよび第2の複屈折率nを有している。第1の複数のエレメントの個々のエレメントは光リターダである。
動作中、中心波長および帯域幅が定義済みの光215が、XZ平面に沿って、角度θ216、半円錐サイズΔθで反射型偏光子210に入射する。2つの構成リターダの配向をデバイス210に示す配向にすると、P偏光が優勢に透過し(218)、一方、S偏光が優勢に反射する(217)。したがってこの反射型偏光子は、P偏光子と呼ばれている。
このAプレート/等方性の互い違いのエレメント設計の場合、第1の複屈折物質の常光線屈折率は、等方性物質の屈折率に概ね整合している。このZ屈折率整合設計は、P偏光反射率が入射角に無関係である、という固有の特性を有している。第1の複数のエレメントおよび第2の複数のエレメントの光学的厚さは、円錐中心における公称入射角θおよび公称中心波長における4分の1波長に概ね対応している。
S偏光子のベース・ユニットは、円錐中心における公称入射角θおよび公称中心波長において波長の2分の1になるように構成されている。第1の複数のエレメントおよび第2の複数の等方性層におけるAプレートとして構成された正の単軸物質の場合(図15に示すように)、2分の1波長の光学的厚さ(HWOT)は、第1の複屈折物質の常光線屈折率および異常光屈折率、第2の等方性物質の屈折率および中心波長λを使用して計算される。
Figure 2008077075
上式で、n1o=nおよびn1e>n1oである。同様に、第1の複数の層(ディスク様屈折率の屈折率楕円体(ここでは図示されていない))および第2の複数の等方性層におけるAプレートとして構成された負の単軸の場合、HWOTは、第1の複屈折物質の常光線屈折率および異常光屈折率ならびに第2の物質の等方性屈折率を使用して計算され、式(11)と同様であるが、これらは、n1o=nおよびn1e<n1oによって関連付けられている。
P偏光子の場合、S偏光は常に層界面に対して接線をなしている。したがって個々の層の相厚さを利用して、等方性層と同じように表現される。通常、第1の複屈折物質として、任意の単軸および/または2軸複屈折層を任意の第2の等方性層と共に使用することができる。任意選択で、第2の複数の等方性層は、第1の複数の複屈折層のためのアライメント層として機能する。任意選択で、連続する反復ユニットの中心波長が偏光子の厚さの両端間で変更される(たとえば、膜の入口により近い方の反復ユニットの中心波長がより短くなり、基板により近い方の反復ユニットの中心波長がより長くなるように、また、その逆に膜の入口により近い方の反復ユニットの中心波長がより長くなり、基板により近い方の反復ユニットの中心波長がより短くなるようにHWOTがチャープされる)。中央の反復ユニットと比較した場合、最も外側の反復ユニットの典型的なチャープ分数は、±10%未満である。
図16を参照すると、GBO効果に基づく、本発明の他の実施形態による、保護フィルタとしてOPUに使用するための反射型偏光子が示されている。小さい角度で傾斜した互い違いのOプレート/等方性構成を有する反射型偏光子220は、透明基板229の第1の表面に配置されたQWエレメントのスタック221を備えている。QWスタック221は、等方性物質から形成された第2の複数のエレメントと互い違いになる、第1の複屈折物質を含有した第1の複数のエレメントを備えている。第1の複数のエレメントの個々のエレメント(たとえば223)は、第1の物理的厚さdおよび第1の複屈折率セット{n1o、n1e}を有しており、Oプレート・リターダとして配向されている。Oプレート・リターダの光学軸は、基板の平面に対して45度未満の鋭角を形成しており、また、XZ座標平面に平行である。第2の複数のエレメントの個々のエレメント(たとえば222)は、第2の物理的厚さdおよび複屈折率nを有している。第1の複数のエレメントの個々のエレメントは光リターダである。第1および第2の複数のエレメントの個々のエレメントの光学的厚さは、円錐中心における公称入射角θおよび公称中心波長におけるQWに概ね対応している。
動作中、中心波長および帯域幅が定義済みの光225が、XZ平面に沿って、角度θ226、半円錐サイズΔθで反射型偏光子220に入射する。2つの構成リターダの配向をデバイス220に示す配向にすると、S偏光が優勢に透過し(228)、一方、P偏光が優勢に反射する(227)。したがってこの反射型偏光子は、S偏光子と呼ばれている。
第1の複数のリターダ・エレメントの光軸の基板の平面からの逸脱は45度未満であり、より好ましくは15度未満、さらに好ましくは5度未満である。通常、光学軸アライメントにおける逸脱は、光整列光硬化製造プロセスのアーチファクトであり、使用される複屈折物質および光アライメント物質のパラメータである。法線外れ入射光に対して光学軸がシステムXYZ座標に沿って傾斜した複屈折エレメントの実効屈折率がより多く関連しているが、式6a〜6cに示すように、4×4行列をベースとする計算アルゴリズムを使用して適切に評価することができる。垂直入射では、
1x+d=λ/2 (12)
であり、かつ、S平面に沿った屈折率が概ね整合している場合、つまりn≒n1yである場合にHWOTが得られる。
任意選択で、第2の複数の等方性層は、第1の複数の複屈折層のためのアライメント層として機能する。任意選択で、連続する反復ユニットの中心波長が偏光子の厚さの両端間で変更される(たとえば、膜の入口により近い方の反復ユニットの中心波長がより短くなり、基板により近い方の反復ユニットの中心波長がより長くなるように、また、その逆に膜の入口により近い方の反復ユニットの中心波長がより長くなり、基板により近い方の反復ユニットの中心波長がより短くなるようにHWOTがチャープされる)。中央の反復ユニットと比較した場合、最も外側の反復ユニットの典型的なチャープ分数は、±10%未満である。
図17を参照すると、GBO効果に基づく、本発明の他の実施形態による、保護フィルタとしてOPUに使用するための反射型偏光子が示されている。小さい角度で傾斜した互い違いのOプレート/等方性構成を有する反射型偏光子230は、透明基板239の第1の表面に配置されたQWエレメントのスタック231を備えている。QWスタック231は、等方性物質から形成された第2の複数のエレメントと互い違いになる、第1の複屈折物質から形成された第1の複数のエレメントを備えている。第1の複数のエレメントの個々のエレメント(たとえば233)は、第1の物理的厚さdおよび第1の複屈折率セット{n1o、n1e}を有しており、Oプレート・リターダとして配向されている。Oプレート・リターダの光学軸は、基板の平面に対して45度未満の鋭角を形成しており、また、YZ座標平面に平行である。第2の複数のエレメントの個々のエレメント(たとえば232)は、第2の物理的厚さdおよび複屈折率nを有している。第1の複数のエレメントの個々のエレメントは光リターダである。
動作中、中心波長および帯域幅が定義済みの光235が、XZ平面に沿って、角度θ236、半円錐サイズΔθで反射型偏光子230に入射する。2つの構成リターダの配向をデバイス230に示す配向にすると、P偏光が優勢に透過し(238)、一方、S偏光が優勢に反射する(237)。したがってこの反射型偏光子は、P偏光子と呼ばれている。
第1の複数のリターダ・エレメントの光軸の基板の平面からの逸脱は45度未満であり、より好ましくは15度未満、さらに好ましくは5度未満である。光学軸アライメントにおけるこの逸脱は、光整列光硬化製造プロセスのアーチファクトであり、使用される複屈折物質および光アライメント物質のパラメータである。法線外れ入射光に対して光学軸がシステムXYZ座標に沿って傾斜したこれらの複屈折層の実効屈折率がより多く関連しているが、4×4行列をベースとする計算アルゴリズムを使用して適切に評価することができ、垂直入射光の屈折率は、式7a〜7cで表すことができる。垂直入射では、
1y+d=λ/2 (13)
であり、かつ、P平面に沿った屈折率が概ね整合している場合、つまりn≒n1xである場合にHWOTが得られる。
図14、15、16および17に示し、かつ/またはそれらを参照して説明した実施形態の各々の場合、異常波の方向に平行に整列した第1の直線偏光の反射が大きくなるよう、第1の複数の複屈折層の実効異常波屈折率と第2の複数の等方性層の実効屈折率は整合していない。同様に、常光波の方向に平行に整列した第2の直線偏光の透過率が大きくなるよう、第1の複数の複屈折層の実効常光波屈折率と第2の複数の等方性層の実効屈折率は概ね整合している。あるいは、常光波の方向に平行に整列した第1の直線偏光の反射が大きくなるよう、第1の複数の複屈折層の実効常光波屈折率と第2の複数の等方性層の実効屈折率は整合していない。同様に、常光波の方向に平行に整列した第2の直線偏光の透過が大きくなるよう、第1の複数の複屈折層の実効異常波屈折率と第2の複数の等方性層の実効屈折率は概ね整合している。
図14、15、16および17に示し、かつ/またはそれらを参照して説明した実施形態の各々の場合、個々のAプレート・リターダおよびOプレート・リターダには、説明を分かりやすくするために図には示されていないが、専用のアライメント層が必要である。アライメント層毎の光化学は、異なる層物質/配向に対して同じであるか、あるいは異なっている。
図18を参照すると、アライメント層を備えた、図14に示すS偏光子200のベース・ユニットが略図で示されている。ベース・ユニット201は、第1のAプレート光リターダ・エレメント203および第2の等方性エレメント202を備えている。Aプレート・リターダ・エレメント203は、第1の物理的厚さdおよび第1の複屈折率セット{n1o、n1e}を有し、Aプレート・リターダとして配向された(その光学軸はX軸に平行である)複屈折層2032と、第3の層厚さdおよび第3の等方性屈折率nを有する非複屈折層(または極めて弱い複屈折層)2031とを備えている。この層2031を使用して、光露光の際にAプレート層2032が配向(整列)される。等方性の第2のエレメント202は、第2の物理的厚さdおよび第2の屈折率nを有する等方性物質から形成されている。
ベース・ユニット201は、円錐中心における公称入射角θおよび公称中心波長において2分の1波長の光学的厚さ(HWOT)を有するように構成されている。より詳細には、円錐中心における公称入射角θおよび公称中心波長における層2032、2031および202の光学的厚さは、
Figure 2008077075
に従って、全体でHWOTになる。上式で、θは、空気中における入射角である。屈折率がnの液浸媒体に入射する場合、sin(θ)はnsin(θ)に置き換えられる。
図18を参照して説明した実施形態の場合、Aプレート・エレメント203は、アライメント層2031を備えている。他の実施形態によれば、等方性エレメント202は、Aプレート・エレメント203を整列させるための手段を提供している(つまりAプレート・エレメント203にはアライメント層2031を備える必要はない)。実際には、第2の複数の等方性エレメントが第1の複数の複屈折層のためのアライメント層として機能することがより期待される。λ=405nmの中心波長で設計された偏光子の場合、これらの等方性アライメント層は、通常、数十ナノメートル程度の層である。
複屈折層の構成をAプレートおよび/またはOプレートの組合せにすることができる、という理解の下に、図15、16および17を参照して説明した偏光子のための、図18に示し、かつ/または上で説明したベース・ユニットに類似したベース・ユニットを設計することも可能である。たとえば、Aプレート層は、層の平面内リターデーション成分がその平面外リターデーション成分より大きくなるよう、小さい平面外で傾斜したOプレートであってもよい。
互い違いのAプレート層/等方性層からなるGBO反射型S偏光子の計算例として、λ=405nmにおける屈折率がn=1.69である商用的に入手可能な光アライメント層物質と互い違いになる、λ=405nmにおける屈折率{n1o、n1e}が{1.61、1.75}である商用的に入手可能なLCP Aプレート層の反復QWスタックがモデル化された。期待されるように、等方性層の屈折率がAプレート物質の常光線屈折率と異常光屈折率の間に存在しているため、X偏光およびY偏光された直線偏光はいずれも反射することになる。
図19は、アライメント層の公称屈折率とAプレート層の常光線屈折率が整合している場合の理論スペクトルを示したものである。より詳細には、図19は、Tpp(P偏光入力およびP偏光透過出力)およびTss(S偏光入力およびS偏光透過出力)の透過スペクトルを示したものである。2つの反復層の屈折率は、λ=405nmにおけるS平面に沿って整合しているが、分散の差のため、帯域の末端付近のS偏光の反射帯域が狭くなっている。この場合、帯域内S偏光透過が脈動している。
上で説明した実施形態の場合、ChLC反射型偏光子およびGBO互い違い層反射型偏光子の各々は、必要な偏光平面の損失が少ない光エレメントとして機能することが仮定されている。したがって、これらの多層膜偏光子の外部表面は、無反射(AR)スタックでコーティングされていることが好ましい。スピン塗布重合体層および真空チャンバ塗布誘電体AR層の多くの統合例で一般的であるように、単一基板手法または二重基板手法から選択することができる。
図20を参照すると、本発明の一実施形態によるARコート・カルテシアン反射型偏光子が略図で示されている。このカルテシアン偏光子300は、多層偏光スタック301、第1のAR多層スタック302、第2のAR多層スタック303、およびラッカーなどの保護光ハード・コート304を備えており、これらはすべて単一の透明基板309によって支持されている。より詳細には、多層偏光スタック301は、透明基板309の第1の表面に配置されており、一方、第1のAR多層スタック302は、透明基板309の反対側の第2の表面に配置されている。保護光ハード・コート304は、多層偏光スタック301と第2のAR多層スタック303の間に配置されている。
多層偏光スタック301は、たとえばQWP/ChLC/QWPスタック、互い違いのQWリターダ/QWリターダ・スタックまたは互い違いのQWリターダ/QW等方性層スタックを備えることができる光整列液晶ベース・カルテシアン偏光スタックを備えている。図2、5、7、9、10、14、15、16および17は、適切な光整列液晶ベース偏光スタックのいくつかの実施例を示したものである。
このカルテシアン偏光子を利用すると、内部損失をほとんど生じることなく優先的に透過および反射し(つまり二重減衰機能)、中心波長および帯域幅が定義済みの入射光305が、XZ平面に沿って、入射角θ306、半円錐サイズΔθでカルテシアン偏光子に衝突する。多層偏光スタックの構成に応じて、定義済み帯域幅内のS偏光またはP偏光のいずれかが優勢に透過し(308)、一方、優勢に透過する偏光に対して直角の偏光が優勢に反射する(307)。
図21を参照すると、本発明の他の実施形態によるARコート・カルテシアン反射型偏光子が略図で示されている。このカルテシアン偏光子350は、第1の透明基板359Aを備えており、その第1の表面に第1の多層偏光スタック351が配置され、また、その反対側の第2の表面に第1のAR多層スタック352が配置されている。第1の透明基板359Aは、光粘着層354を介して第2の透明基板359Bの第1の表面に積層されている。第2のAR多層スタック353は、第2の透明基板359Bの反対側の第2の表面に配置されている。
多層偏光スタック351は、たとえばQWP/ChLC/QWPスタック、互い違いのQWリターダ/QWリターダ・スタックまたは互い違いのQWリターダ/QW等方性層スタックを備えることができる光整列液晶ベース・カルテシアン偏光スタックを備えている。図2、5、7、9、10、14、15、16および17は、適切な光整列液晶ベース偏光スタックのいくつかの実施例を示したものである。
このカルテシアン偏光子を利用すると、内部損失をほとんど生じることなく優先的に透過および反射し(つまり二重減衰機能)、中心波長および帯域幅が定義済みの入射光355が、XZ平面に沿って、入射角θ356、半円錐サイズΔθでカルテシアン偏光子に衝突する。多層偏光スタックの構成に応じて、定義済み帯域幅内のS偏光またはP偏光のいずれかが優勢に透過し(358)、一方、優勢に透過する偏光に対して直角の偏光が優勢に反射する(357)。
図2、5、7、9、10、14、15、16、17、20および21を参照して上で説明した実施形態の各々の場合、光整列カルテシアン偏光子は、少なくとも3つの複屈折エレメントを備えており、複屈折エレメントの各々は、アライメント/配向層および液晶重合体層を備えている。通常、上で説明したようにしばしば線状光重合可能(LPP)膜または光配向可能重合体網(PPN)と呼ばれているアライメント層は、線状フォトポリマーの溶液として加えられ、偏光UV光を使用して構造化/整列され、かつ、第1の交差結合ステップを使用して、非偏光中で安定化される。アライメント層が固定されると、液晶重合体物質の溶液がLPP層に加えられる(たとえばスピン塗布される)。当分野で良く知られているように、通常、LCP溶液には、交差結合可能液晶性単量体、オリゴマーおよび/または交差結合が可能な基を有する重合体プリカーソルが含まれている。LCP層は、任意選択でキラル・ドーパントを含有している。LCP層がLPP膜の配向を使用して加えられると、第2の交差結合ステップのために、LCP層が非偏光UV光に露出される。それにより、交差結合し、かつ、光学的に構造化された、予め想定済み配向パターンの液晶重合体が得られる。アライメント層重合体の光化学交差結合と、それに引き続くLCP分子の交差結合により、ハイ・パワー照明および短波長レーザ(たとえば405nm)への露出下における偏光子の信頼性の改善が期待される。
図2、5、7、9、10、14、15、16、17、20および21を参照して上で説明した実施形態の各々では、光整列カルテシアン偏光子は、空中入射偏光子として示され/説明されている。別法としては、本発明による光整列カルテシアン偏光子は、液浸偏光子構成を有している。詳細には、多層スタックは、プリズムおよび/またはくさび形基板に浸すことができる。これらの実施形態の場合、偏光ビームスプリッタまたは偏光ビーム・コンバイナとして光整列カルテシアン偏光子を使用することができる。有利には、液浸媒体からの追加光路長によって設計の単純化が促進される。注目すべきことには、これらの光整列光硬化カルテシアン偏光子は、平行ビームを使用して、あるいは光の円錐を使用して、垂直入射または一定の角度で使用することができる。
図2、5、7、9、10、14、15、16、17、20および21を参照して上で説明した実施形態の各々の場合、カルテシアン偏光子は、λ=405nmを中心とする波長帯域にわたって考察され/モデル化されている。光整列LCPベース・カルテシアン偏光子の使用は、OPUにおけるブルー/バイオレット帯域のハイ・パワーで、比較的短い波長環境で有利であるだけではなく、これらの光整列LCPベース・カルテシアン偏光子は、他の波長および/または他のアプリケーションにも有用であることが期待されている。実際、OPU保護フィルタに引用されている10:1の適度の偏光コントラスト比は、一例として使用されているにすぎず、光整列光硬化カルテシアン偏光子製造技法の能力を制限するものではない。
当然、上記実施形態は、単なる実施例として提供されたものにすぎない。本発明の精神および範囲を逸脱することなく、様々な修正、代替構成および/または等価物を使用することができることは当業者には理解されよう。たとえば、一様に傾斜したOプレート・リターダ層ではなく、連続的に広がったLCP Oプレートを光整列GBO偏光子に使用することが想定されている。また、それぞれコレステリック偏光子およびGBO偏光子のQWP層およびQW層として構成されたAプレート・リターダを、極めて小さい傾斜角で製造することが期待される。光整列ChLC偏光子に関しては、ChLC層の両側に多層色消しQWPを使用することにより、直線偏光から円偏光への変換性能およびその逆の円偏光から直線偏光への変換性能を改善することができる。さらに、ChLC偏光子として参照されている場合、光整列光硬化処理技術は、任意のキラル液晶混合物を利用することができる。たとえば、キラル・ネマチックLCを使用してコレステリック膜を提供する場合、個々のLC分子の光学軸を基板の平面に平行に整列させることができ、かつ、螺旋軸が基板に垂直に整列するよう、キラルLC膜の厚さにわたって回転させることができる。通常、これには、常光線ネマチックLC混合物の追加キラル剤ドーピングが必要である。一方、強誘電性LCは、強誘電性LC混合物に見られる一連の自然偏光ベクトルのエネルギー最小化による自然回転を有している。この場合、螺旋軸は、依然として基板に垂直に整列するが、個々のLC分子の光軸は、通常、基板の平面内には配向されない。強誘電性LCの光学軸は、半円錐角、典型的には螺旋軸に対して10°と45°の間の角度で傾斜している。すべての方位角を通る、膜の厚さ方向に沿った光学軸の歳差運動によって、適切な波長範囲に対してブラッグ反射が生じることが保障される。強誘電性LCの平面外傾斜により、より小さい実効平面内複屈折が実現される。したがって、螺旋回転状態として構成された強誘電性LCの反射帯域幅は、同じ固有物質複屈折の場合、コレステリックLCより狭い。したがって、本発明の範囲は、偏に特許請求の範囲によってのみ制限されるものとする。
従来技術による3波長HD−DVD/DVD/CD光ピックアップ・システムの一例を示す図である。 本発明の一実施形態による、光ピックアップ・システムに使用するためのコレステリック液晶ベース反射型偏光子を示す略図である。 非色消しQWP/10周期コレステリックLC/非色消しQWP反射型偏光子のモデル透過スペクトルを示すグラフである。 「P」偏光の大きい反射率を示す、非色消しQWP/10周期コレステリックLC/非色消しQWP反射型偏光子のモデル反射スペクトルを示すグラフである。 本発明の一実施形態による、複数の互い違いのAプレート・エレメント/Cプレート・エレメントを備えた多層GBO S偏光子であって、Aプレート・エレメントの遅軸がX軸に沿って配向された多層GBO S偏光子を示す略図である。 図5に示すS偏光子のベース・ユニットを示す斜視図である。 本発明の一実施形態による、複数の互い違いのAプレート・エレメント/Cプレート・エレメントを備えた多層GBO P偏光子であって、Aプレート・エレメントの遅軸がY軸に沿って配向された多層GBO P偏光子を示す略図である。 図7に示すP偏光子のベース・ユニットを示す斜視図である。 本発明の一実施形態による、複数の互い違いのOプレート・エレメント/Oプレート・エレメントを備えた多層GBO S偏光子を示す略図である。 本発明の一実施形態による、複数の互い違いのOプレート・エレメント/Oプレート・エレメントを備えた多層GBO P偏光子を示す略図である。 アライメント層を示す、図5に示すS偏光子のベース・ユニットを示す略図である。 垂直入射円錐照明のためのブルー−バイオレット帯域反射型カルテシアン偏光子のモデル透過スペクトルを示すグラフである。 モデルS偏光およびP偏光のAOIに対する透過率特性(上段プロット)および「P」透過率に対する「S」透過率の比率(下段プロット)を示すグラフである。 本発明の一実施形態による、複数の互い違いのAプレート・エレメント/等方性エレメントを備えた多層GBO S偏光子であって、Aプレート・エレメントの遅軸がX軸に沿って配向された多層GBO S偏光子を示す略図である。 本発明の一実施形態による、複数の互い違いのAプレート・エレメント/等方性エレメントを備えた多層GBO P偏光子であって、Aプレート・エレメントの遅軸がY軸に沿って配向された多層GBO P偏光子を示す略図である。 本発明の一実施形態による、複数の互い違いのOプレート・エレメント/等方性エレメントを備えた多層GBO S偏光子であって、Oプレートの遅軸がp平面内に配向された多層GBO S偏光子を示す略図である。 本発明の一実施形態による、複数の互い違いのOプレート・エレメント/等方性エレメントを備えた多層GBO P偏光子であって、Oプレートの遅軸がYZ平面内に配向された多層GBO P偏光子を示す略図である。 アライメント層を示す、図14に示すS偏光子のベース・ユニットを示す略図である。 垂直入射円錐照明のためのブルー−バイオレット帯域の互い違いのAプレート層/等方性層反射型偏光子のモデル反射スペクトルを示すグラフである。 本発明の一実施形態による、基板上の外部ARコーティングおよび多層偏光スタックを備えた直線カルテシアン偏光子を示す略図である。 本発明の一実施形態による、2つの基板上の外部ARコーティングを備えた直線カルテシアン偏光子を示す略図である。
符号の説明
50 反射型偏光子
51 コレステリック液晶(ChLC)の薄膜層
52、53 無反射(AR)コーティング
55 光
56 入射角θ
57 水平偏光
58 垂直偏光
59 透明基板

Claims (17)

  1. 透明基板と、
    前記透明基板の第1の表面に積層された少なくとも3つの層状複屈折エレメントであって、前記複屈折エレメントの各々が、重合体光整列アライメント層、および交差結合液晶重合体層を含む層状複屈折エレメントと
    を備えたカルテシアン偏光子であって、
    前記3つの複屈折エレメントの各々の光学的厚さが、前記カルテシアン偏光子が第1の偏光を有する所定の波長の光を透過させ、かつ、第2の直交偏光を有する前記所定の波長の光を反射させるように選択され、前記所定の波長で透過する前記光が、光ピックアップ・ユニット内のレーザ・ダイオードから放出されるカルテシアン偏光子。
  2. 前記少なくとも3つの複屈折エレメントが、第2の複数のCプレート・エレメントと互い違いになる第1の複数のAプレート・エレメントを含み、前記第1および第2の複数のエレメントの隣接するエレメントが、所定の波長における2分の1波長に実質的に等しい結合光学的厚さを有する、請求項1に記載のカルテシアン偏光子。
  3. 前記少なくとも3つの複屈折エレメントが、第2の複数のOプレート・エレメントと互い違いになる第1の複数のOプレート・エレメントを含み、前記第1および第2の複数のOプレート・エレメントの隣接するエレメントが、所定の波長における2分の1波長に実質的に等しい結合光学的厚さを有する、請求項1に記載のカルテシアン偏光子。
  4. 前記第1および第2の複数のOプレート・エレメントが、それぞれ同じ平面内に光学軸を有し、前記第1の複数のOプレート・エレメントの前記光学軸が、前記第2の複数のOプレート・エレメントの前記光学軸の傾斜角より小さい傾斜角を有する、請求項3に記載のカルテシアン偏光子。
  5. 前記第1および第2の複数のOプレート・エレメントが、それぞれ直交平面内に光学軸を有する、請求項3に記載のカルテシアン偏光子。
  6. 前記少なくとも3つの複屈折エレメントが第1の複数のAプレート・エレメントを含み、前記第1の複数のAプレート・エレメントが第2の複数の実質的に等方性のエレメントと互い違いになり、前記第1および第2の複数のエレメントの隣接するエレメントが、所定の波長における2分の1波長に実質的に等しい結合光学的厚さを有する、請求項1に記載のカルテシアン偏光子。
  7. 前記少なくとも3つの複屈折エレメントが第1の複数のOプレート・エレメントを含み、前記第1の複数のOプレート・エレメントが第2の複数の実質的に等方性のエレメントと互い違いになり、前記第1および第2の複数のエレメントの隣接するエレメントが、所定の波長における2分の1波長に実質的に等しい結合光学的厚さを有する、請求項1に記載のカルテシアン偏光子。
  8. 前記少なくとも3つの複屈折エレメントが、互い違いの層の4分の1波長スタックを提供するよう、重合体光整列アライメント層の各々および交差結合液晶重合体層の各々が、所定の波長における4分の1波長に実質的に等しい光学的厚さを有する、請求項1に記載のカルテシアン偏光子。
  9. 交差結合液晶重合体層の各々が、AプレートおよびOプレートのうちの一つである、請求項8に記載のカルテシアン偏光子。
  10. 重合体光整列アライメント層の各々が実質的に等方性である、請求項9に記載のカルテシアン偏光子。
  11. 前記少なくとも3つの複屈折エレメントが、コレステリック液晶エレメントと、前記コレステリック液晶エレメントの一方の側に配置された第1の4分の1波長エレメントと、前記コレステリック液晶エレメントの反対側の第2の側に配置された第2の4分の1波長エレメントとを含む、請求項1に記載のカルテシアン偏光子。
  12. 前記透明基板の第2の表面に付着した第1の無反射コーティングを含む、請求項1から11のいずれかに記載のカルテシアン偏光子。
  13. 前記少なくとも3つの複屈折エレメントの表面に付着した第2の無反射コーティングを含む、請求項12に記載のカルテシアン偏光子。
  14. 前記少なくとも3つの複屈折エレメントに積層された第1の面、および第2の無反射コーティングが付着した第2の面を有する第2の透明基板を含む、請求項12に記載のカルテシアン偏光子。
  15. 前記少なくとも3つの複屈折層を保護するためのハード・コート層を含む、請求項1から14のいずれかに記載のカルテシアン偏光子。
  16. 透明基板に少なくとも3つの層状複屈折エレメントを提供するステップであって、前記複屈折エレメントの各々が、重合体光整列アライメント層、および交差結合液晶重合体層を含むステップを備えた、カルテシアン偏光子を製造する方法であって、
    前記3つの複屈折エレメントの各々の光学的厚さが、前記カルテシアン偏光子が第1の偏光を有する所定の波長の光を透過させ、かつ、第2の直交偏光を有する前記所定の波長の光を反射させるように選択され、前記所定の波長で透過する前記光が、光ピックアップ・ユニット内のレーザ・ダイオードから放出される方法。
  17. 前記少なくとも3つの複屈折エレメントの各々を提供するステップが、
    重合体アライメント層を提供するために、線状フォトポリマーの溶液を表面に加えるステップと、
    所定の構造を誘導し、重合体光整列アライメント層を形成するために、前記重合体アライメント層を偏光UV放射で照射するステップと、
    液晶重合体層を形成するために、液晶重合体プリカーソルの第1の溶液を前記重合体光整列アライメント層に加えるステップと、
    前記交差結合液晶重合体層を提供するために、前記液晶重合体プリカーソル層をUV光で照射するステップと
    を含む、請求項16に記載の方法。
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