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JP2008074289A - 車両用通信装置の取付構造 - Google Patents

車両用通信装置の取付構造 Download PDF

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Abstract

【課題】自動二輪車に設置される車両用通信装置のアンテナの交信性能を十分に確保しながらも、容易に設置可能でしかも外観状目立つことのない車両用通信装置の取付構造を提供する。
【解決手段】車両用通信装置の取付構造10aでは、前輪14の上方に設けられたハンドル18と、該ハンドル18の後方に設けられたフロントシート20aとの間に燃料タンク28が配置され、該燃料タンク28の上面には給油口62が設けられると共に、少なくとも給油口62の前方が非金属製からなるカバー72で覆われている。そして、車両用通信装置としてETC車載器100のアンテナ100bが、前記カバー72の下方に配置されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両と外部とで無線による交信を行うシステムにおいて車両側に搭載される車両用通信装置の取付構造に関する。
有料道路等での料金の自動収受を目的とした自動料金収受システム(ETCシステム:Electronic Toll Collection System)は、従来から主に自動車用として利用拡大が図られてきた。このようなETCシステムに対応するためには、車両側にアンテナ等を備えるETC車載器(車両用通信装置)を搭載する必要がある。
ところで、自動二輪車では、自動車と違って収納スペースが小さく、このため、ETC車載器を搭載するスペースは非常に限られたものとなる。また、自動二輪車では、設置後の操作性や、盗難防止性等を確保する観点から、その取付位置は一層限られたものとなる。
このような自動二輪車のETC車載器の取付位置として、本出願人は、特許文献1にて、ETC車載器をメータケース内に設置し、アンテナをメータケースの上面に沿わせて配置する構成を提案している。この構成によれば、ETC車載器の操作性や視認性を確保した状態で、前記アンテナと有料道路の料金所等に設置された路上アンテナとの交信を確実に行うことができる。
特開平10−278865号公報
ところで、前記特許文献1に記載の構成では、車種によってはETC車載器を設置するためにメータケースの改造や設計変更等が必要となる場合があり、特に、量販店等での後付け型のETC車載器の取り付けは困難である。また、車種によってはメータケース内に十分なスペースを確保することが難しいものもある。
本発明は上記課題を考慮してなされたものであり、自動二輪車に設置される車両用通信装置のアンテナの交信性能を十分に確保しながらも、容易に設置可能でしかも外観状目立つことのない車両用通信装置の取付構造を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載の発明に係る車両用通信装置の取付構造は、前輪上方に設けられたハンドルと、該ハンドルの後方に設けられたシートとの間に燃料タンクが配置され、該燃料タンクの上面には給油口が設けられると共に、少なくとも前記給油口の前方を非金属製のカバーで覆った自動二輪車の車両用通信装置の取付構造であって、前記車両用通信装置のアンテナが、前記カバーの下方に配置されたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の車両用通信装置の取付構造において、前記車両用通信装置は前記アンテナと本体部とが一体に構成され、前記カバーには開口部が形成されると共に、該開口部には、開閉自在な蓋体が設けられ、前記蓋体の内側には、前記一体に構成されたアンテナ及び本体部が、該蓋体と連動して移動するように配置されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2記載の車両用通信装置の取付構造において、前記燃料タンクの前方にはエアクリーナケースが配置され、前記アンテナは、前記エアクリーナケース上面に設けられた凹部に配置されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は2記載の車両用通信装置の取付構造において、前記カバーにおける前記給油口の前方且つ該カバー左右幅方向中央には凹部が設けられると共に、前記カバーの前記凹部側方には、該凹部よりも高く形成された膨出部が設けられ、前記アンテナが、前記膨出部を構成するカバー上面に隣接して配置されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、自動二輪車の高い位置に配置されたカバーの下方にアンテナを配置したことにより、アンテナを外部から見えなくすることができ、盗難防止性を高めることができ、さらに、アンテナの設置位置が車体の高位となるため、該アンテナの交信性能を高めることができる。
請求項2に記載の発明によれば、前記カバーに形成された開口部に開閉自在な蓋体を設け、該蓋体の内側に前記一体に構成されたアンテナ及び本体部を配置したことにより、運転者はシートに着座した状態で蓋体を開閉して、ICカードの挿脱等の操作を行うことが可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、エアクリーナケースの上面に設けられた凹部に前記アンテナを配置することにより、アンテナを支持するための部材をエアクリーナケースで兼用できるため、構造の簡素化と部品点数の削減が可能となる。
請求項4に記載の発明によれば、カバーに凹部を設けた場合であっても、該凹部を避けた状態で、アンテナを車体のより高い位置にある膨出部の内面に近接させて配置することができる。このため、アンテナを一層高い位置に配置して、その交信性能を一層高めることができる。
以下、本発明に係る車両用通信装置の取付構造について、この車両用通信装置の取付構造が組み込まれる自動二輪車との関係で好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る車両用通信装置の取付構造10a(以下、取付構造10aともいう)が組み込まれたフルカウリング型自動二輪車である自動二輪車11の概略側面図を示している。図2は、図1に示す自動二輪車11の概略平面図である。本実施形態では、フルカウリング型の自動二輪車11を例示して本発明を説明するが、本発明はこれに限られるものではなく、他の種別の自動二輪車、例えば、オフロードバイク等にも適用可能である。なお、自動二輪車11において、車体の左右に1つずつ対称的に設けられる機構乃至構成要素については、左のものの参照符号に「L」を付し、右のものの参照符号に「R」を付すものとする。また、理解を容易にするために、各図面において、着座した運転者から見た方向に従って、車体の左を示す矢印に「L」、車体の右を示す矢印に「R」を付すと共に、車体の前方を示す矢印に「Fr」、車体の後方を示す矢印に「Rr」を付して説明し、以下同様とする。
図1及び図2に示すように、自動二輪車11は、車体を構成するクレードル型の車体フレーム12と、操舵輪である前輪14と、駆動輪である後輪16と、前輪14を操舵するハンドル18と、運転者が着座するフロントシート20aと、該フロントシート20aの後方に設けられ、同乗者が着座するリアシート20bとを備える。これらフロントシート20a及びリアシート20bは、車体フレーム12から後方へ延設された図示しないシートレールに取り付けられている。前記リアシート20bは、その前端部側又は一方の側端部側に設けられた図示しない開閉機構により、上方に向けて開閉可能とされ、その内部は収納ボックスとして機能する。
車体前方部におけるハンドル18の下方の車体フレーム12には、ハンドル18を操舵可能に支承するヘッドパイプ22が軸支され、該ヘッドパイプ22の下端側には、フロントフォーク24L、24Rが軸支されている。該フロントフォーク24L、24Rは、前輪14を回転自在に軸支する。また、フロントフォーク24L、24Rには、前輪14を上方から覆うフロントフェンダ25が取り付けられている。一方、車体後方部におけるフロントシート20a及びリアシート20bの下方には、車体フレーム12の後部に図示しないリアクッションで懸架されたスイングアーム26が配設され、該スイングアーム26により後輪16が回転自在に軸支されている。
前記ハンドル18とフロントシート20aとの間における車体フレーム12の上部には車体前方側から順に、エアクリーナケース30及び燃料タンク28が取り付けられている。前記燃料タンク28の下方における車体フレーム12のクレードルスペース内には、例えば4サイクル型からなるエンジン32が配置され、該エンジン32の排気口に接続された排気管(図示せず)を介したリアシート20bの下部には、消音器(マフラ)34が配設されている。さらに、リアシート20b及び消音器34の下部には、リアフェンダ36が設けられている。該リアフェンダ36にはウインカ37L、37Rが配置されている。
このような自動二輪車11は、車体前後方向にかけてカウル38で覆われることにより、フルカウリング型に構成されている。前記カウル38は、ヘッドパイプ22の前部および前輪14の上部を覆うアッパカウル40と、該アッパカウル40の左右両側に接合されるミドルカウル42L、42Rと、該ミドルカウル42L、42Rの下部からスイングアーム26下方に向けて延在するロアカウル44L、44Rと、フロントシート20a及びリアシート20bの両側下方に配置され車体後方に延びたリアカウル46L、46Rとを備える。
前記アッパカウル40の略中央部には、ヘッドライト48L、48Rが配置され、該ヘッドライト48L、48Rの下方には、ウインカ50L、50Rが配置されている。前記ヘッドライト48L、48Rの上部には、ウインドスクリーン52が設けられ、該ウインドスクリーン52の左右両側にはサイドミラー54L、54Rが配置されている。
図3は、図2中の線III−IIIにおける一部省略断面図であり、自動二輪車11のエンジン32、エアクリーナケース30及び燃料タンク28の周辺を示している。図3に示すように、自動二輪車11では、エンジン32の真上にエアクリーナケース30を配置し、該エアクリーナケース30の真後ろに若干の隙間を有し隣接させて燃料タンク28を配置している。
燃料タンク28は、前壁56及び底板58が略平板状であり、上板60に給油口62を備え、底部に図示しない燃料ポンプを備え、左右の側板64L、64Rにマウント部66L、66R及び68L、68Rを備える。
エアクリーナケース30は、内部に図示しないフィルタエレメントを備えており、上部ケース30aと下部ケース30bとから構成されている。該下部ケース30bの底板67には、吸気通路55が前記エンジン32との間で接続され、前記フィルタエレメントを通過したエアをエンジン32へと供給する。
図3から諒解されるように、燃料タンク28の上面はエアクリーナケース30の上面よりも若干高位にあり、前壁56の上部だけを下側凹状に湾曲させつつ若干前方へ延ばした延長部70でエアクリーナケース30の後上部が覆われている。また、燃料タンク28の上半部及びエアクリーナケース30の上半部(上部ケース30a部分)、すなわち車体フレーム20(ミドルカウル42L、42R)から上方に突出している部分は、カバー72で覆われている。
前記カバー72は、車体フレーム20に着脱可能に構成されるものであり、非金属製材料、例えば、アクロルニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)、繊維強化プラスチック(FRP)又はポリプロピレン(PP)等の高分子材料により形成されている。
図2及び図3に示すように、カバー72の前方側中央部には、車体前後方向にやや延びた凹部74が形成され、その両側は該凹部74よりも高く形成された膨出部76L、76Rとなっている。前記凹部74は、例えば、高速走行時に運転者が前屈みの低姿勢をとった状態でヘルメットの顎部を当てる部分である。
前記凹部74の下方に位置したエアクリーナケース30を構成する上部ケース30aの上壁(上面)77には、凹部78が形成されており、該凹部78は、カバー72に形成された凹部74よりも幅方向に大きく、前記膨出部76L、76Rの下方にまで及んでいる(図3及び図4参照)。
基本的には以上のように構成される自動二輪車11に組み込まれる本第1の実施形態に係る車両用通信装置の取付構造10aは、前記カバー72に覆われたエアクリーナケース30の上部に形成されるスペースと、ETC車載器(車両用通信装置)100とを備える。すなわち、図2〜図4に示すように、カバー72の下方に位置し、エアクリーナケース30の上面に形成された凹部78内に、車両用通信装置として、例えば、有料道路等での料金の自動収受を目的としたETCシステムに対応するETC車載器100を構成するアンテナ100bが搭載されている。
そこで、次に、本第1の実施形態に係る車両用通信装置の取付構造10aについて、図2〜図4を参照して説明する。
ETC車載器100は、各種情報が記録された図示しないICカード(ETCカード)が挿脱されるカードリーダ部(本体部)100aと、有料道路等の路上アンテナとの交信を行うアンテナ100bと、ETC車載器100の状態をランプの点灯等により表示するインジゲータ部(表示部)100cとが図示しない通信線により電気的に接続され構成されている。なお、カードリーダ部100aには、図示しない電源ケーブルの一端が接続され、その他端はスクータ型自動二輪車11に搭載された図示しないバッテリに電気的に接続される。
前記カードリーダ部100aは、その盗難防止性を高めるため、例えば、外部から見ることができない、前記リアシート20b下部に設けられた収納ボックス(図示せず)内に配置され、前記インジゲータ部100cは、運転者からの視認性を確保するため、例えば、ハンドル18の根元部分のメータパネル98上面に固着される(図2参照)。
図4に示すように、前記アンテナ100bは矩形の箱状に構成され、エアクリーナケース30の上部ケース30aの上壁77に形成された凹部78内の右側壁に沿った状態で配置されている。この場合、前記凹部78中央部にアンテナ100bを配置することもできる。
そして、アンテナ100bは凹部78内にて、交信対象となる路上アンテナの方向(例えば、前方斜め上方向)を指向するように、ボルトや接着剤を用いてエアクリーナケース30に対して固着される。
以上のように、本第1の実施形態に係る取付構造10aによれば、車両用通信装置としてのETC車載器100を構成するアンテナ100bを、カバー72に覆われたエアクリーナケース30の上面に形成された凹部78内に配置している。これにより、アンテナ100bを外部から見えなくすることができ、ETC車載器100の盗難防止性等を高めることができる。この場合、カバー72は、前記のように非金属製材料から構成されているため、交信性能上問題を生じることもない。また、自動二輪車11の高位にあるエアクリーナケース30上部にアンテナ100bを配置することにより、該アンテナ100bの交信性能を一層高めることができる。
しかも、アンテナ100bの支持部材としてエアクリーナケース30を利用していることから、アンテナ100bの支持部材を別途設ける必要がなく、構造が簡素化されると共に、部品点数の削減も可能となり、車両用通信装置であるETC車載器100の設置コストを低減することができる。
さらに、本第1の実施形態に係る取付構造10aでは、前記のように、アンテナ100bを前記凹部78内の右側壁に沿った状態で配置しており、該凹部78は、カバー72に形成された凹部74よりも幅方向に大きく、前記膨出部76L、76Rの下方にまで及んでいる(図3及び図4参照)。すなわち、凹部78内の右側壁に沿って配置されたアンテナ100bは、カバー72に設けられた凹部74の側方に形成された膨出部76Rの下方に位置していることになる。従って、この取付構造10aでは、カバー72に凹部74を設けているにも拘らず、該凹部74を避けた状態で、アンテナ100bを車体のより高い位置にある膨出部76R(76L)の内面に近接させて配置することができる。
なお、この場合、図5に示すように、アンテナ100bの下面にスペーサ102を設け、アンテナ100bの高さ位置を膨出部76R(76L)の内面に当接する寸前まで高めた車両用通信装置の取付構造10bとして構成してもよい。これにより、アンテナ100bを一層高い位置に配置することができ、アンテナ100bの交信性能を一層高めることができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る車両用通信装置の取付構造10cにつき、主に図6及び図7を参照して説明する。
図6は、本発明の第2の実施形態に係る車両用通信装置の取付構造10c(以下、取付構造10cともいう)が組み込まれた自動二輪車11の概略平面図を示している。図7は、図6中の線VII−VIIにおける概略断面図である。なお、図6及び図7において、図1〜図5に示される参照符号と同一の参照符号は、同一又は同様な構成を示し、このため同一又は同様な機能及び効果を奏するものとして詳細な説明を省略する。
本第2の実施形態に係る取付構造10cは、前記カバー72の膨出部76Rに設けられた収納部104内に、車両用通信装置として、ETC車載器101を収納する構造である。
前記ETC車載器101は、カードリーダ部100aとアンテナ100bが一体に構成された本体部を有しており、矩形の箱状からなるカードリーダ部100aの上面側に沿ってアンテナ100bが内蔵されている。該カードリーダ部100aには、ICカード(ETCカード)106が挿脱される挿入口108が設けられている。
前記収納部104は、前記カバー72の膨出部76Rに形成された矩形の開口部110内に配置され、該開口部110を覆うと共に、前記膨出部76Rと略面一に構成された蓋体112を備える。
すなわち、前記蓋体112は、前記膨出部76Rと略面一に構成されてカバー72の意匠面を形成する略平板状の上蓋部112aと、該上蓋部112aの下方に設けられた断面略L字状の下蓋部112bとから構成され、上蓋部112a及び下蓋部112bの短片部が結合された前端側の両側部には一対のヒンジ114、114が配設されている。これにより、蓋体112は、前記ヒンジ114を支点として後端側から上方に開閉(回動)可能である(図7参照)。なお、蓋体112において、少なくとも上蓋部112aは、カバー72と同様に、非金属製材料、例えば、前記のような各種高分子材料により構成される。
そして、前記下蓋部112bの上面、すなわち、上蓋部112aと下蓋部112bの間に設けられたスペースには、前記ETC車載器101を構成する一体型のカードリーダ部100a及びアンテナ100bが固定されている。この場合、カードリーダ部100aの挿入口108が、蓋体112の開かれた際の開口側(車体後方側)を指向するように配置される。
従って、運転者は、フロントシート20aに着座した状態のまま蓋体112を開閉動作させることができ、蓋体112が所定角度まで開かれた場合には、該蓋体112と連動して移動したカードリーダ部100aの挿入口108がフロントシート20aに着座した運転者の頭部方向を指向する。このため、運転者は着座した状態でカードリーダ部100aの挿入口108を容易に視認可能であり、例えば、ICカード106の挿脱やカードリーダ部100aに設けられた図示しない操作部の操作を容易に、しかも安定した姿勢で行うことが可能となる。
また、蓋体112を閉じた際には、該蓋体112を構成する下蓋部112b及びETC車載器101を構成するカードリーダ部100a及びアンテナ100bは、エアクリーナケース30の上面に形成された前記凹部78内に収納される(図7中の二点鎖線参照)。すなわち、この場合、蓋体112を構成する上蓋部112aの下方には、前記凹部78によって十分な深さ(高さ)を有する収納スペースが確保されているため、前記上蓋部112aをカバー72の意匠面から突出させることなくカードリーダ部100a及びアンテナ100bを容易に配置することができる。
以上のように、本第2の実施形態に係る取付構造10cによれば、カードリーダ部100aとアンテナ100bが一体に構成されたETC車載器101であっても、その操作性やアンテナ100bの交信性能を確保した状態で設置することができる。この場合、ETC車載器101を構成するカードリーダ部100a及びアンテナ100bを、カバー72に設けられた開口部110を開閉する蓋体112内に収納したため、カードリーダ部100a及びアンテナ100bを外部から見えなくすることができ、ETC車載器101の盗難防止性等を一層高めることができると共に、防水性や防塵性を向上させることができる。また、蓋体112は少なくとも上蓋部112aがカバー72と同様な非金属製材料から構成されているため、交信性能上問題を生じることもない。さらに、自動二輪車11の高い位置にアンテナ100bが配置されるため、該アンテナ100bの交信性能を一層高めることができる。
さらにまた、前記蓋体112を開いた際には、カードリーダ部100aの挿入口108がフロントシート20aに着座した運転者を指向するように構成されている。このため、運転者は着座した状態でICカード106の挿脱等を行うことが可能となり、操作性が向上する。
なお、本第2の実施形態に係る取付構造10cでは、前記蓋体112の開閉をロックする図示しないロック機構を設けてもよい。該ロック機構は、例えば、自動二輪車11のキーにより解除可能に構成することができる。このように構成すると、ETC車載器101の盗難防止性等をさらに高めることが可能となる。
以上、上記各実施形態により本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることは当然可能である。
例えば、前記収納部104を構成する蓋体112内には、ETC車載器以外にも、車両用通信装置として、例えば、ナビゲーションシステムの本体部や携帯型オーディオプレーヤ等を収納することもできる。
また、ETC車載器100、101におけるカードリーダ部100aやアンテナ100bは、カバー72の膨出部76Rの下方に設けるものとしたが、これに限らず、膨出部76Lの下方や凹部74の下方に設けることも可能である。
本発明の第1の実施形態に係る車両用通信装置の取付構造が組み込まれた自動二輪車の概略側面図である。 図1に示す自動二輪車の概略平面図である。 図2中の線III−IIIにおける一部省略断面図である。 図2に示すエアクリーナケース及び燃料タンクを拡大した一部省略斜視図である。 図2中の線V−Vにおける一部省略断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る車両用通信装置の取付構造が組み込まれた自動二輪車の概略平面図である。 図6中の線VII−VIIにおける概略断面図である。
符号の説明
10a〜10c…車両用通信装置の取付構造 11…自動二輪車
12…車体フレーム 14…前輪
16…後輪 18…ハンドル
20a…フロントシート 20b…リアシート
22…ヘッドパイプ 28…燃料タンク
30…エアクリーナケース 38…カウル
72…カバー 74、78…凹部
77…上壁 100、101…ETC車載器
100a…カードリーダ部 100b…アンテナ
100c…インジゲータ部 102…スペーサ
104…収納部 106…ICカード
108…挿入口 110…開口部
112…蓋体 112a…上蓋部
112b…下蓋部 114…ヒンジ

Claims (4)

  1. 前輪上方に設けられたハンドルと、該ハンドルの後方に設けられたシートとの間に燃料タンクが配置され、該燃料タンクの上面には給油口が設けられると共に、少なくとも前記給油口の前方を非金属製のカバーで覆った自動二輪車の車両用通信装置の取付構造であって、
    前記車両用通信装置のアンテナが、前記カバーの下方に配置されたことを特徴とする車両用通信装置の取付構造。
  2. 請求項1記載の車両用通信装置の取付構造において、
    前記車両用通信装置は前記アンテナと本体部とが一体に構成され、
    前記カバーには開口部が形成されると共に、該開口部には、開閉自在な蓋体が設けられ、
    前記蓋体の内側には、前記一体に構成されたアンテナ及び本体部が、該蓋体と連動して移動するように配置されていることを特徴とする車両用通信装置の取付構造。
  3. 請求項1又は2記載の車両用通信装置の取付構造において、
    前記燃料タンクの前方にはエアクリーナケースが配置され、
    前記アンテナは、前記エアクリーナケース上面に設けられた凹部に配置されていることを特徴とする車両用通信装置の取付構造。
  4. 請求項1又は2記載の車両用通信装置の取付構造において、
    前記カバーにおける前記給油口の前方且つ該カバー左右幅方向中央には凹部が設けられると共に、前記カバーの前記凹部側方には、該凹部よりも高く形成された膨出部が設けられ、
    前記アンテナが、前記膨出部を構成するカバー上面に隣接して配置されていることを特徴とする車両用通信装置の取付構造。
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