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JP2008065889A - 光ピックアップ装置及びその製造方法 - Google Patents

光ピックアップ装置及びその製造方法 Download PDF

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JP2008065889A
JP2008065889A JP2006240943A JP2006240943A JP2008065889A JP 2008065889 A JP2008065889 A JP 2008065889A JP 2006240943 A JP2006240943 A JP 2006240943A JP 2006240943 A JP2006240943 A JP 2006240943A JP 2008065889 A JP2008065889 A JP 2008065889A
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Jun Hado
羽藤順
Akio Yabe
矢部昭雄
Hidenao Saito
斎藤英直
Kazuhiro Todori
都鳥和弘
Toshimitsu Takahashi
高橋俊光
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Hitachi Media Electronics Co Ltd
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Abstract

【課題】
良好な再生信号が得られるように、少なくとも2つの対物レンズの相対的な傾きが調整された光ピックアップ装置の製造方法を提供する。
【解決手段】
第2対物レンズ2に光束を照射し第2対物レンズ2から出射した光束を利用して対物レンズ駆動装置11全体の傾きを調整し、光学ベース19に対物レンズ駆動装置11を接着剤で固定する。次いで、第1対物レンズ1に光束を照射し、第1対物レンズ1を載置した傾き調整用ホルダ3を治具で保持しながら、第1対物レンズ1から出射した光束を利用して傾き調整用ホルダ1の傾きを調整し、傾き調整用ホルダ1をレンズホルダ4に接着剤で固定する。
【選択図】図8

Description

本発明は、光ピックアップ装置とその製造方法に係り、特に2個またはそれ以上の対物レンズを搭載する光ピックアップ装置及びその製造方法に関する。
特許文献1には、光ピックアップのレンズホルダの複数の取付孔に、複数の対物レンズをその中心軸が互いに平行になるように組立てる為の光ピックアップの構造と、その光ピックアップの組立方法について説明されている。
特許文献1に記載の技術によれば、レンズホルダに形成される複数の取付孔のうちの少なくとも一つの取付孔の載置面を、レンズの傾斜調整が可能に曲面で形成するので、部品数の増加や別途の組み立て工数の増加なしに複数の対物レンズ間の傾斜調整が可能となっている。
また、特許文献2には、対物レンズ駆動装置に、複数個の対物レンズのうちの一つを基準として、他の対物レンズの光軸と基準の対物レンズの光軸とが平行となるように、他の対物レンズの傾きを調整する第1の調整機構がレンズホルダに備えられると共に、対物レンズ駆動装置の傾きを、対物レンズをそれぞれの光軸がディスクに垂直となるように調整する第2の調整機構が備えられてなる光ディスク装置が開示されている。
特開平2006−19001号公報 特許第3508005号公報
一般的に、2個の対物レンズを有する光ピックアップ装置においては、2個の対物レンズの中心軸を合わせても、必ずしも良好なチルト特性が得られるとは限らず、光ピックアップ性能を確保できない可能性がある。
また、近年使用されている波長405nmに対応した対物レンズには、耐光性の観点から、ガラス製のもの多く使用されているが、ガラス製の対物レンズは、一般的に使用されているプラスチック製の対物レンズに比べて比重が約2倍〜3倍となることが知られており、この比重の差が生み出す対物レンズの質量増加は、対物レンズ駆動装置の性能を低下させる要因となり得る。
対物レンズとレンズホルダ間が線または点接触している構造である場合は、レンズホルダとの接合、固着を充分に行っていないと、質量の大きな対物レンズを支える充分な強度を得られず、高次共振の発生原因となり、対物レンズ駆動装置の周波数応答特性を低下させる可能性がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものあり、その目的は、良好な再生信号が得られるように、少なくとも2つの対物レンズの相対的な傾きが調整された光ピックアップ装置とその製造方法を提供することにある。
上記従来技術の課題は、下記に示す光ピックアップ装置及びその製造方法により解決可能である。
すなわち、上記課題を解決するために、本発明の第1の態様に従う光ピックアップ装置は、情報記録媒体に光束を集光させるための第1対物レンズと、対物レンズと仕様が異なる第2対物レンズと、第1対物レンズと第2対物レンズを保持するレンズホルダと、レンズホルダ上での第1対物レンズの傾きを調整する第1傾き調整機構と、レンズホルダ上での第2対物レンズの傾きを調整する第2傾き調整機構とを有し、前記第1傾き調整機構は、前記第1対物レンズを前記レンズホルダに対して所定の傾きに調整してなり、前記第2傾き調整機構は、前記第2対物レンズを前記レンズホルダに対して所定の傾きに調整してなる構成とする。
また、本発明の第2の態様に従う光ピックアップ装置は、情報記録媒体に光束を集光させるための第1対物レンズと、この対物レンズと仕様が異なる第2対物レンズと、第1対物レンズと第2対物レンズを保持するレンズホルダと、レンズホルダと第1対物レンズとの間に介在し、第1対物レンズを部分的に収容した状態で前記レンズホルダ上での前記第1対物レンズの傾きを調整するために用いられる傾き調整用ホルダと、を有する構成とする。
そして、傾き調整用ホルダのレンズホルダへの装着面が曲面形状に形成されており、傾き調整用ホルダが載置されるレンズホルダの座部は、傾き調整用ホルダの装着面に対応するように曲面形状に形成される。
また、傾き調整用ホルダの装着面、及び、レンズホルダの座部の少なくとも一方に、接着剤を溜めておくための凹部又は凸部が少なくとも一つ形成され、傾き調整用ホルダが、前記凹部又は凸部に充填された接着剤によって前記レンズホルダに固定されている。
また、本発明の第3及び第4の態様の製造方法により製造される光ピックアップ装置は、光学ベース上に対物レンズ駆動装置が配置された光ピックアップ装置であり、対物レンズ駆動装置は、第1対物レンズと、前記第1対物レンズとは仕様の異なる第2対物レンズと、前記第1及び第2対物レンズを保持するためのレンズホルダと、前記第1対物レンズと前記レンズホルダとの間に介在し、前記レンズホルダ上での前記第1対物レンズの傾きを調整可能にするための第1傾き調整用ホルダと、前記第2対物レンズと前記レンズホルダとの間に介在し、前記レンズホルダ上での前記第2対物レンズの傾きを調整可能するための第2傾き調整用ホルダとを有している。
本発明の第3の態様に従う光ピックアップ装置の製造方法は、光学ベース上に対物レンズ駆動装置を固定する工程と、第1対物レンズに光束を入射する工程と、第1対物レンズを載置した第1傾き調整用ホルダを治具で保持しながら、第1対物レンズから出射した光束を利用して、傾き調整用ホルダの傾きを調整する工程と、第1傾き調整用ホルダを前記レンズホルダに接着剤で固定する工程と、第2対物レンズに光束を入射する工程と、第2対物レンズを載置した第2傾き調整用ホルダを治具で保持しながら、第2対物レンズから出射した光束を利用して、第2傾き調整用ホルダの傾きを調整する工程と、レンズホルダに前記第2傾き調整用ホルダを接着剤で固定する工程と有する。
また、本発明の第4の態様に従う光ピックアップ装置製造方法は、第2対物レンズに光束を入射する工程と、第2対物レンズから出射した光束を利用して前記対物レンズ駆動装置全体の傾きを調整する工程と、光学ベースに前記対物レンズ駆動装置を接着剤で固定する工程と、第1対物レンズに光束を入射する工程と、第1対物レンズを載置した前記傾き調整用ホルダを治具で保持しながら、前記第1対物レンズから出射した光束を利用して前記傾き調整用ホルダの傾きを調整する工程と、傾き調整用ホルダを前記レンズホルダに接着剤で固定する工程とを有する。
本発明によれば、少なくとも2つの対物レンズの傾きが、良好な信号が得られるように調整された光ピックアップ装置とその製造方法を提供することができる。
以下、本発明に従う光ピックアップ装置及びその製造方法の実施の形態について説明する。
本発明の光ピックアップ装置は、情報記録媒体に光束を照射し、前記情報記録媒体からの反射光束を検出する光ピックアップ装置であり、光学ベース上に対物レンズ駆動装置を有する。対物レンズ駆動装置は、情報記録媒体に光束を集光させるための少なくとも2つの対物レンズを備え、それら対物レンズは、共通のレンズホルダに並んで保持されている。以下、レンズホルダに保持されている2つの対物レンズを適宜第1対物レンズ及び第2対物レンズと呼ぶ。第1対物レンズと第2対物レンズは仕様が異なっている。ここで、仕様とは、例えば、焦点距離、開口数、レンズ径、レンズ厚などであり、それぞれの対物レンズは、記録又は再生する情報記録媒体に基づいて設定される。
光ピックアップ装置は、レンズホルダ上での第1対物レンズの傾きを調整するために用いられる第1傾き調整機構と、レンズホルダ上での第2対物レンズの傾きを調整するために用いられる第2傾き調整機構とを有する構成とすることができる。
また、対物レンズ駆動装置は、レンズホルダに巻き回された、または、固着されたフォーカシングコイル、トラッキングコイル、チルトコイル、コイルに電流を供給する導電性弾性支持部材、導電性弾性支持部材を固定する固定ベース、コイル部に磁場を発生させるマグネット等を含む。
光ピックアップ装置は、光学ベースより自発光により出射される各々の光束に対して、第1傾き調整機構又は第2傾き調整機構で対物レンズを各々傾き調整することにより、光束に対して各対物レンズが適正な傾きを有するように調整されており、これにより、良好な光ピックアップの特性を得ることが可能となっている。光ピックアップ装置の組み立て時に、光学ベースから出射する自発光としては、CD、DVD、Blu−Ray Disc(以下、BDという)、HD DVDなどの情報記録媒体の記録又は再生で用いられる波長のレーザ光を利用することができる。それぞれの対物レンズに入射させる光束の波長は同じでも異なってもよいが、実際に、記録再生時に使用する波長の光束を用いることが好ましい。
第1傾き調整機構と第2傾き調整機構の少なくとも一方には、例えば、レンズホルダと対物レンズとの間に介在し、対物レンズを部分的に収容した状態でレンズホルダ上での対物レンズの傾きを調整可能とする傾き調整用ホルダを利用することができる。また、後に詳しく説明するように、複数の対物レンズの傾きを調整する為に、対物レンズ駆動装置部全体を傾ける方法と、対物レンズが搭載された傾き調整用ホルダをレンズホルダ上で傾ける方法を、各々の対物レンズで使い分けることにより、各々の光束に対して、傾き調整を可能としている。
また、傾き調整は、対物レンズ駆動装置部全体を傾ける方法をとらず、上記傾き調整用ホルダを各々の対物レンズに対して使用し、各々の光束に対して、傾き調整することも可能である。この場合、対物レンズ駆動装置部全体を傾き調整する必要がないため、光学ベースに対して、当該対物レンズ駆動装置を組み付けるだけでよく、構成が容易となる。
上記傾き調整用ホルダは、レンズホルダとの接触箇所を球面状、または擂鉢状に形成することで、傾き調整を可能とすることができ、また、当該形状にて接触面積を増やすことで、レンズホルダと接合、固着した際の充分な強度を確保し易い構造とすることができる。更に、接触箇所に、熱硬化性接着剤を使用しての接着及び接着強度確保を目的とし、溝、または窪み、または突起を有する構成とすることもできる。
また、傾き調整用ホルダは、対物レンズ周囲に1箇所またはそれ以上の突起部を有する構造とし、当該突起部を、治具で空中保持または、治具でレンズホルダへ加圧保持する等の手段で、傾き調整を可能な構造とすることもできる。
また、レンズホルダには、治具保持用の突起又は穴を形成することができる。これにより、レンズホルダは、導電性支持部材により支持された状態で、治具を用いて外部からの位置固定が可能となる。そのため、レンズホルダが振動または外力により容易に変位しないように、導電性弾性支持部材を配置したままの状態で、レンズホルダを治具で保持することが可能となる。すなわち、このような構造を採用することにより、対物レンズ駆動装置を光学ベースに搭載した状態で、レンズホルダへの外力、振動を気にすることなく、容易に対物レンズの傾き調整を行うことが可能となっている。
つぎに、本発明に従う光ピックアップ装置及びその製造方法の実施の形態について図面を用いてより詳しく説明する。しかし、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
(第1の実施の形態)
まず、本発明に係る光ピックアップ装置に搭載される対物レンズ駆動装置と、その対物レンズ駆動装置に含まれるレンズ可動部の構成について図1から図6を参照しながら説明する。
図1は、本発明の光ピックアップ装置の対物レンズ駆動装置のレンズ可動部の構成を模式的に示した図である。また、図2は、図1に示したレンズ可動部の分解図である。また、図3には、対物レンズ駆動装置の傾き調整用ホルダの図2とは別の構成例を模式的に示している。また、図4には、対物レンズ駆動装置の傾き調整用ホルダの構成を模式的に示している。また、図5には、対物レンズ駆動装置の概略斜視図を示し、図6には、対物レンズ駆動装置を光学ベースに搭載したときの概略構成を示している。
図1〜図3に示されるように、本実施形態の光ピックアップ装置では、対物レンズ1は、傾き調整用ホルダ3上に配置されている。傾き調整用ホルダ3は、対物レンズ1の有効径を制限しないように対物レンズ1を部分的に収容可能とする環状構造の部品であり、図4に示されるように、傾き調整用ホルダ3の下側の面(レンズホルダとの対向面)は球面形状に形成されている。傾き調整用ホルダ3は、図2に示すように、レンズホルダ4の第1レンズ取付部4dに装着され、接着剤等で固定される。レンズホルダ4の、傾き調整用ホルダ3を支持する支持部(座部)は、傾き調整用ホルダ3の下面の形状に対応するように球面状に形成されている。傾き調整用ホルダ3をレンズホルダ4の第1レンズ取付部に固定する前に、レンズホルダ4の第1レンズ取付部4dに装着される傾き調整用ホルダ3を、その下面の球面形状に沿って、レンズホルダ4に対して傾けることにより、対物レンズ1の傾きを調整することが可能である。
ここで、レンズホルダ4の、傾き調整用ホルダ3を支持する支持面には、傾き調整用ホルダ3を熱硬化性接着剤などで接着固定することを想定して、図2に示すような接着剤塗布用の窪み4bが形成されている。
レンズホルダ4に形成される接着剤塗布用の形状は窪み4bでなくてもよく、例えば、図3に示されるように、傾き調整用ホルダ3を支持する支持部を周回するような溝4cであってもよい。
一方、種類の異なる対物レンズ2は、レンズホルダ4の第2レンズ取付部4eに直接配置されている。対物レンズ2の下方には、波長選択性の開口制限素子10が配置されている。
ここでは、対物レンズ2をレンズホルダ4の第2レンズ取付部4eに直接配置したが、これに限定されるものではなく、対物レンズ1の場合と同様に、対物レンズ2を、傾き調整用ホルダを介して、レンズホルダ4の第2レンズ取付部に搭載して、レンズホルダ4に対する第2対物レンズの傾きを調整可能にしてもよい。
また、傾き調整用ホルダ3は、図4に詳しく示すように、その外周側に、外側に向かう方向に突出した突起部3aを有している。図示例は、傾き調整用ホルダ3の外周側に4つの突起部3aを有する例であるが、1箇所以上の突起部を有していれば、傾き調整用ホルダ3を治具で空中保持することが可能となる。特に、2箇所以上の突起部を有していれば、それら突起部の上面に治具を押し当てて、傾き調整用ホルダ3をレンズホルダ4に加圧保持させることも可能である。
また、傾き調整用ホルダ3を、レンズホルダ4上に加圧保持せずに、突起部3aを用いて治具で空中保持させる場合には、傾き調整用ホルダ3とレンズホルダ4の両者を直接接触させることなく、一定の距離が保たれるように、突起部3aを治具で保持する。そして、この状態で、対物レンズ1の傾き調整を実施すればよい。
尚、傾き調整用ホルダ3とレンズホルダ4の接合部の形状は、前述の球面形状に限定されるものではなく、レンズホルダ4に対して傾き調整用ホルダ3を自在に傾動させることができるのであればどのような形状でもよく、例えば、擂鉢形状であってもよい。
また、図4に示すように、傾き調整用ホルダ3の下面には突起3bが設けられている。かかる突起3bを形成しなくてもよいが、傾き調整用ホルダ3の下面にこのような突起3bを形成して、レンズホルダ4の接着剤塗布用の窪み4bに突起3bを位置させることにより、傾き調整用ホルダ3をレンズホルダ4に接着する時の接着強度を向上させることが可能となる。さらには、レンズホルダ4の第1レンズ取付部4dの窪み4bに対する位置決めの機能を持たせることも可能である。
また、ここでは、傾き調整用ホルダ3に突起3bを形成し、レンズホルダ4に窪み4b又は溝4cを形成したが、それぞれ反対の関係としても目的は達成可能である。すなわち、傾き調整用ホルダ3に窪み又は溝を形成し、レンズホルダ4に突起を形成してもよい。
また、上記に加え、レンズホルダ4には、可動部を各方向へ駆動する為のフォーカシングコイル5、及びトラッキングコイル6が、各々配置されている。フォーカシングコイル5の周囲には、チルトコイル7が巻きまわされており、前記コイルの端末は、各々基板8へ引きまわされている。
また、作動距離が短い対物レンズがレンズホルダ4に配置されることを想定して、光ディスクへ衝突した際に、光ディスクへの傷付け防止のための保護部材9がレンズホルダ4上に配置されている。
加えて、上述のレンズホルダ4の側面部には、治具固定用の穴部4aが設けられている。尚、対物レンズを挟んで反対側にも同様に穴部4aが設けられている。
また、図示では、治具固定用にレンズホルダ4に穴部4aを示しているが、当該形状を穴とせず、突起で構成しても同じ目的の達成が可能である。
次に、前述のレンズ可動部11を搭載した対物レンズ駆動装置の構成について説明する。
図5に示す通り、図1〜4を用いて説明したレンズ可動部11は、導電性弾性支持部材12を介して、ダンピングホルダ13により、弾性支持されている。
また、導電性弾性支持部材12は、一端が基板8、もう1端がフレキシブル基板14と電気的に接続されることにより、弾性支持機能に加え、レンズ可動部11へ電力供給可能な構成となっている。
本図では、チルト動作を想定し、対物レンズ両脇に片側3本ずつ、合計6本の導電性弾性支持部材を使用しているが、少なくとも4本あれば、対物レンズ駆動装置に最低限必要とされるフォーカシング方向、トラッキング方向の動作が可能である。
一方、ヨーク15には、ダンピングホルダ13が配置されていると同時に、レンズ可動部11を挟むように、片側2個ずつ、計4個のマグネット16が配置されている。ヨーク15の側面には、切欠き15aが設けられている。尚、図に示されていないが、対物レンズを挟んで反対側にも同様に形状15aが設けられている。
また、ヨーク15上には、カバー17が配置されている。ここで、カバー17は、レンズ可動部のフォーカシング方向、トラッキング方向、チルト方向への過剰動作を抑制するよう、ストッパの機能も付与されている。
尚、カバー17に関しても、ヨーク15と同様に、一方の側面に切欠き17aが設けられ、図には示されていないが、対物レンズを挟んで反対側の側面にも同様の形状の切欠き17aが設けられている。
マグネット16は、各々のマグネットに対して設けられた、ヨーク15が有する4箇所の底面穴15b、及びカバー17が有する4箇所の上面穴17bに、治具またはピンを差し込むことにより、カバー17が配置された状態でも、各々上下方向への位置調整が可能な構成となっている。
次に、前述の対物レンズ駆動装置を光学ベースに搭載する構成について説明する。
図6に示す通り、対物レンズ駆動装置18(ヨーク15)には、光学ベースとの接着用突起15cが4箇所設けられている。また、光学ベース19の上面には、U字状の接着用溝部19aが4箇所設けられている。接着用突起15cと接着用溝部19aは、光学ベース19の上面に対物レンズ駆動装置18を配置したときに、ほぼ一致するように位置付けられている。光学ベース19に設けられた接着用溝19aに対物レンズ駆動装置18の接着用突起15cを各々接着固定することにより、対物レンズ駆動装置18を光学ベース19へ固定させることができる。
ここで、一般的な従来の光ピックアップ装置では、光学ベースに対する対物レンズ駆動装置の傾きを調整するために、光学ベースに球面形状又は擂鉢形状の球面座が形成され、対物レンズ駆動装置の底部は、この光学ベースの球面座に対応する形状に形成されている。光学ベースの球面座に対物レンズ駆動装置の底部が載置され、傾き調整される。これに対し、本実施形態では、対物レンズ駆動装置18及び光学ベース19ともに、一般的な対物レンズ駆動装置の傾き調整で用いられている球面形状、または、擂鉢形状を有していない。
本実施形態においては、光学ベース19に対する対物レンズ駆動装置18の傾き調整は、対物レンズ駆動装置18を、治具を用いて空中保持した状態で行う。そして、治具へ、傾きと位置を調整する調整機構を付与することで、対物レンズ駆動装置18の傾きと、位置を調整する。調整後、接着用突起15cと接着用溝19aの隙間部へ各々接着剤を充填し、硬化させることで、光学ベース19に対物レンズ駆動装置18を固定する。
以上の構成を用い、対物レンズ1及び対物レンズ2の傾き調整をする場合の調整方法の例について、更に図7から9を参照しながら説明する。
図7は、本発明の実施形態を用いた第1の対物レンズの傾き調整方法を説明するための図であり、図7(a)は、観測機を用いて傾き調整をする様子を模式的に示す図であり、図7(b)は、図7(a)のX−X線における模式的断面図である。図8は、図7(b)の要部の模式的な断面図である。図9は、本発明の実施形態を用いた第2の対物レンズの傾き調整方法を説明するための図であり、図9(a)は、観測機を用いて傾き調整をする様子を模式的に示す図であり、図9(b)は、図9(a)のY−Y線における模式的断面図である。図10は、図9(b)の要部の模式的な断面図である。
まず、図7(a)、(b)及び図8に示されるように、光学ベース19上に対物レンズ駆動装置18を配置し、光学ベース19から出射される第1の光束58を、対物レンズ2に入射させ、集束させる。
尚、この時点では、対物レンズ駆動装置18に搭載されているレンズホルダ4の球面形状中の接着剤塗布用窪み4cには、熱硬化性接着剤が塗布されており、また、紫外線硬化性樹脂もレンズホルダ4と対物レンズ1または傾き調整用ホルダ3とを繋ぐよう塗布されている。しかし、接着剤の硬化はされておらず、球面座により傾き動作可能な状態である。即ち、対物レンズ1は、傾き調整が可能な状態で配置されている。
一方、集束された第1の光束58は、観測機53に設けられた対物レンズ57に導かれ、観測機53の内部にて結像する。その後、発生しているコマ収差に相当する量だけ、調整ステージ部54を用いて、レンズホルダ4の傾きを調整する。このようにレンズホルダ4の傾きを調整することにより、レンズホルダ4に搭載された対物レンズ2の傾きが調整される。尚、観測機53は、コマ収差を観測せず、対物レンズ2及び第1の光束59の傾きに依存する特性を観測できるものであれば、目的の達成は可能である。
その際、対物レンズ2の傾き調整は、対物レンズ駆動装置18を対物レンズ駆動装置保持用アーム55にて空中保持した状態で、かつ、対物レンズ駆動装置18全体を傾けることで実施するが、対物レンズ2の傾きだけではなく、同時に対物レンズ2の位置調整も対物レンズ駆動装置18全体を移動させることで実施する。
対物レンズ2の最適な傾きと位置が得られた後、図6を用いて説明した通り、対物レンズ駆動装置18に設けられた接着用突起15cと接着用溝19aを接着し、硬化固定する。
尚、当該箇所の接着には、作業性、硬化時間を考慮し、紫外線硬化型の接着剤を用いるのが、特に有効である。
以上により、第1の光束58に対して第1の対物レンズ2の傾きを良好な特性が得られるよう、調整することが可能である。
対物レンズ駆動装置18が光学ベース19に固定され、対物レンズ2の傾きが最良化された後、前記の対物レンズ2の傾きと位置が変動しないように、レンズ可動部11を、図9及び図10に示すように、レンズ可動部保持用アーム61により保持固定する。
この際、図10に示すように、レンズホルダ4に設けられた側面穴4aを使用し保持するが、対物レンズ駆動装置18を構成しているヨーク15の側面に切欠き15a、カバー17の側面に切欠き17aが設けられていることにより、レンズ可動部11のみを外部から保持可能としている。
しかし、レンズ可動部保持用アーム61で保持した場合には、導電性弾性支持部材12で弾性支持されているレンズ可動部11に物理的に接触することになる為、結果として対物レンズ2の傾きが調整後の段階から変化することも有り得る。
そこで、調整機には、対物レンズ2の主点位置を中心にレンズ可動部11を傾けられるように、傾き調整が可能なステージ部60が設けられた構成としている。
ステージ部60はゴニオステージを有しており、対物レンズ2がレンズ可動部保持用アーム61で保持する前の位置と同一となるよう、レンズ可動部11の傾きを、ステージ部60を用いて調整することが可能である。
尚、導電性弾性支持部材12が配置されていることを考慮し、導電性弾性支持部材12が塑性変形せぬよう、予めステージ部60の可動範囲は適切に制限しておくとよい。
この状態で、光学ベースより出射される第2の光束64を対物レンズ1に入射させ、集束させる。集束された第2の光束64は、観測機53の対物レンズ56に導かれ、観測機53の内部にて結像する。その後、発生しているコマ収差に相当する量だけ、傾き調整用ホルダ3、即ち、対物レンズ1の傾きを調整する。
尚、観測機53は、コマ収差を観測せず、対物レンズ1及び第2の光束64の傾きに依存する特性を観測できるものであれば、目的の達成は可能である。
その際、対物レンズ1の傾きは、傾き調整用ホルダ保持用アーム62で保持し、傾き調整用ホルダ3を傾けることで実施するのだが、レンズ可動部11は、前記レンズ可動部保持用アーム61で保持された状態である為、傾き調整用ホルダ3をレンズホルダ4に対して、加圧保持してもレンズ可動部11の姿勢が変化することはなく、容易に対物レンズ1の傾きを、ステージ部63を用いて調整することができる。
また、調整後は、予め塗布していた紫外線硬化型接着剤を硬化させ、対物レンズ1を固定し、調整後の傾き変化を抑制する。
更に、レンズホルダ4の接着剤塗布用窪み4bに予め塗布していた熱硬化型接着剤を硬化させることにより、球面形状部での接合、固着が可能となり、傾き調整用ホルダ3とレンズホルダ4間の充分な強度を得ることができ、対物レンズ1の質量が大きい場合でも、良好な周波数応答特性を得ることができる。
(第2の実施の形態)
つぎに、第2の実施の形態について説明する。第1の実施の形態では、対物レンズ2の傾き調整を、対物レンズ駆動装置18全体を傾けることで説明したが、第2の実施の形態では、対物レンズ1と同様、対物レンズ2も傾き調整用ホルダ3を介して、レンズホルダ4上へ配置し、傾き調整用ホルダ3を傾ける構成としている。
この場合、対物レンズ駆動装置18は、全体を傾ける調整が不要となる為、光学ベース19に接して配置、固定することができ、構成が容易となる。
更に、第1の実施形態では、傾き調整用ホルダ3をレンズホルダ4に対して、加圧保持し、傾き調整する場合について説明しているが、傾き調整方法はこれに限定される訳ではない。
例えば、傾き調整用ホルダ3の突起3aを、傾き調整用ホルダ保持用アーム63で保持することにより、空中に浮かせた状態とし、傾き調整用ホルダ3及びレンズホルダ4に設けられた球面形状部が、一定距離を保ったまま調整を実施することも可能である。かかる方法によれば、導電性支持部材12にて弾性支持されたレンズ可動部11に、余計な外力を加え、導電性支持部材12を塑性変形させる心配がない。
また、レンズホルダ4に示した治具固定用の形状は、レンズホルダ側面穴4aに代わり、突起形状とすることも可能である。
この場合、レンズホルダ4を金型で製作する際、穴形状を設ける必要がなくなることにより、当該金型を構成するスライド機構が1方向減り、結果として金型の小型化、コスト低減、生産性向上が期待できる。
以上説明した通り、本実施形態の光ピックアップ装置は、複数の種類の光ディスクに対応する為に、複数の対物レンズを搭載した対物レンズ駆動装置において、治具、設備等を用いた光源を使用せず、実際に組み付ける光学ベースの自発光を使用し、各々の対物レンズに入射する光束、及び各々の対物レンズの光学特性に合わせて、対物レンズの傾きを精度良く調整できる。また、調整後の対物レンズの固定形状、固定方法を工夫することで、良好な対物レンズ駆動装置の周波数応答特性を確保することを可能としている。
その結果、適切にフォーカシング制御およびトラッキング制御、チルト制御させることにより、光ディスクから、ジッターの小さい正確な信号の読み出し、および光ディスクへの正確な信号の書き込みが可能となる。
次に、本発明の製造方法により製造された光ピックアップ装置の光学系例について、以下、図11及び12を用いて説明する。
図11は、本発明の実施形態の構成を利用した光ピックアップの光学系の概略構成図であり、図12は、本発明の実施形態の構成を利用した光ピックアップ装置のシステムコントロールの概念図である。
第1光源34は、CD用の赤外レーザである。光源より出射された光束は、補助レンズ35を透過、CD用回折格子48にて0次光と±1次光に分割されつつ、波長選択性PBSプリズム36で反射、CPレンズ33を透過、1/4波長板47にて円偏光とされ、反射プリズム32で反射、CPレンズ31を透過し、波長選択性開口制限素子10を透過、対物レンズ2へ入射し、光ディスク45の情報記録再生面で集光される。
光ディスク45で反射された光束は、1/4波長板47まで戻り、直線偏光とされ、波長選択性PBSプリズム36を透過する。そして、波長選択性1/2波長板46で偏光を90°変更され、波長選択性PBSプリズム37にて反射され、CD用検出レンズ39を透過する。そして、CD用受光素子38に集光されて、必要な信号が検出される。
一方、第1光源34から出射された光束の一部は、補助レンズ35で屈折され、波長選択性PBSプリズム36で反射、CPレンズ33に設けられた反射面にて反射され、前方モニタ51に照射される。前方モニタ51では、その受光量に比例した電流が発生し、I−V変換により、電圧信号として受光量に応じた信号を出力する。この出力により、第1光源34のパワー制御を実施することが可能となる。
第2光源40は、DVD用の赤色レーザである。第2光源40より出射された光束は、DVD用回折格子41にて0次光と±1次光に分割されつつ、PBSプリズム42で反射、波長選択性PBSプリズム37、波長選択性PBSプリズム36、CPレンズ33を各々透過し、1/4波長板47にて円偏光とされ、反射プリズム32で反射、CPレンズ31を透過し、波長選択性開口制限素子10を透過、対物レンズ2へ入射し、光ディスク45の情報記録再生面で集光される。
光ディスク45で反射された光束は、1/4波長板47まで戻り、直線偏光とされ、波長選択性PBSプリズム37、PBSプリズム42、DVD用検出レンズ43を各々透過する。そして、DVD用受光素子44に集光され、必要な信号が検出される。
一方、第2光源40から出射された光束の一部は、PBSプリズム42で反射され、波長選択性PBSプリズム37、波長選択性PBSプリズム36を透過し、CPレンズ33に設けられた反射面にて反射され、前方モニタ51に照射される。前方モニタ51では、その受光量に比例した電流が発生し、I−V変換により、電圧信号として受光量に応じた信号を出力する。この出力により、第2光源40のパワー制御を実施することが可能となる。
第3光源22は、BD、HD−DVD用の青紫レーザである。本光学系では、同一の第3光源22により、BD、HD−DVDと2種の光ディスクに対応している。
初めに、BD対応の場合について説明する。
第3光源22から出射された光束は、ビーム整形素子23にてビーム整形され、偏光切替素子26にて、偏光をBD用の偏光とされ、更に回折機能により、0次光と±1次光に分割されつつ、PBSプリズム27で反射、CPレンズ20を透過する。図示はしないが、CPレンズ20は、HD−DVD用CPレンズ4とホルダにより一体となっており、モータ等の移動機構により、光束方向へ移動可能となっている。
CPレンズ20を透過した光束は、1/4波長板50を透過、円偏光となり、立上げミラー49で反射、対物レンズ1に入射し、光ディスク45の情報記録再生面にて集光される。このとき、CPレンズ20を前述した移動機構により、光束方向へ移動させることにより、良好な信号特性を得ることができる。
光ディスク45で反射された光束は、1/4波長板50まで戻り、直線偏光に変換され、PBSプリズム27、検出レンズ29を各々透過し、受光素子30にて必要なBD信号を検出する。
一方、第3光源22から出射された光束の一部は、FMミラー25にて反射され、前方モニタ24に入射される。前方モニタでは、その受光量に比例した電流が発生し、I−V変換により、電圧信号として受光量に応じた信号を出力する。この出力により、第3光源22のパワー制御を実施することが可能となる。
次に、HD−DVD対応の場合について説明する。
第3光源22から出射された光束は、ビーム整形素子23にてビーム整形され、偏光切替素子26にて、偏光をHD−DVD用の偏光とされ、更に回折機能により、0次光と±1次光に分割されつつ、PBSプリズム27を透過、反射プリズム28で反射され、CPレンズ21を透過する。
CPレンズ21を透過した光束は、1/4波長板50を透過、円偏光となり、立上げプリズム32で反射し、波長選択性開口制限素子10を透過し、対物レンズ2に入射され、光ディスク45の情報記録再生面にて集光される。
ここで、立上げプリズム32は、第1光源34、第2光源40が反射された面とは、別の面を有している。
尚、CPレンズ21は前述した通り、BDと同様、光束方向への移動可能な機構を備えており、光束方向へ移動させることにより、良好な信号特性を得ることができる。
前記光ディスク45で反射された光束は、1/4波長板50まで戻り、直線偏光に変換され、PBSプリズム27にて反射、検出レンズ29を透過、受光素子30に集光し、必要なHD−DVD信号を検出する。
一方、第3光源22から出射された光束の一部は、FMミラー25にて反射され、前方モニタ24に入射される。前方モニタ24では、その受光量に比例した電流が発生し、I−V変換により、電圧信号として受光量に応じた信号を出力する。この出力により、第3光源22のパワー制御を実施することが可能となる。
CD用受光素子38、DVD用受光素子44、または、受光素子30で得られた信号は、図12に示す光ディスク装置の信号処理部で信号処理される。再生時は、再生信号を得るとともに、サーボ信号作成部にて対物レンズがフォーカス制御、トラッキング制御される信号を作成する。それら制御信号は、AF−TR制御回路に入力され、AF(オートフォーカス)制御と、TR(トラッキング)制御が行われる。また、チルト信号作成部にてチルト駆動信号が作成され、チルト駆動回路を経由してチルトコイルにチルト電流が印加され、対物レンズを含む可動部がチルト動作を行う。
これらのシステムコントロールがなされ、最良な光学特性が得られるようにコントロールされる。
かかる光ピックアップ装置は、光ディスク装置に装着されて使用される。光ディスク装置は、光ピックアップ装置により得た信号を信号処理して再生信号を得、モータなどの回転駆動機構によって回転している情報記録再生媒体に記録されている情報を再生する。また、光ディスク装置は、情報記録再生媒体に、光ピックアップ装置から記録光を照射して、CD、DVD、BD、HD DVDなどの各種の情報記録再生媒体に情報を記録することができる。
以上、本発明に従う光ピックアップ装置及びその製造方法について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えてもよい。
例えば、上記実施形態では、レンズホルダに2個の対物レンズを備えた構成としたが、3個以上の対物レンズを備えた構成にも本発明を適用することができる。
本発明の実施形態を用いた対物レンズ駆動装置のレンズ可動部の構成図である。 本発明の実施形態を用いた対物レンズ駆動装置のレンズ可動部の分解説明図である。 本発明の実施形態を用いた対物レンズ駆動装置のレンズ可動部の分解説明図である。 本発明の実施形態を用いた対物レンズ駆動装置の傾き調整用ホルダ部説明図である。 本発明の実施形態を用いた対物レンズ駆動装置の構成説明図である。 本発明の実施形態を用いた、対物レンズ駆動装置の光学ベース搭載時の構成説明図である。 本発明の実施形態を用いた第1の対物レンズの傾き調整方法説明図である。 図7の要部断面図である。 本発明の実施形態を用いた第2の対物レンズの傾き調整方法説明図である。 図9の要部断面図である。 本発明の実施形態の構成を利用した光ピックアップの構成例の説明図である。 本発明の実施形態の構成を利用した光ピックアップのシステムコントロールの概念図である。
符号の説明
1…対物レンズ、2…対物レンズ、3…傾き調整用ホルダ、3a…傾き調整用突起、3b…接着用突起、4…レンズホルダ、4a…レンズホルダ側面穴、4b…接着剤塗布用窪み、4c…接着剤塗布用溝、5…フォーカシングコイル、6…トラッキングコイル、7…チルトコイル、8…基板、9…保護部材、10…波長選択性開口制限素子、11…レンズ可動部、12…導電性弾性支持部材、13…ダンピングホルダ、14…フレキシブル基板、15…ヨーク、15a…側面切欠き、15b…底面穴、15c…接着用突起、16…マグネット、17…カバー、17a…側面切欠き、17b…上面穴、18…対物レンズ駆動装置、19…光学ベース、19a…接着用溝、20…CPレンズ、21…CPレンズ、22…第3の光源、23…ビーム整形素子、24…前方モニタ、25…FMミラー、26…液晶素子、27…PBSプリズム、28…反射プリズム、29…検出レンズ、30…受光素子、31…CPレンズ、32…反射プリズム、33…CPレンズ、34…第1の光源、35…補助レンズ、36…波長選択性PBSプリズム、37…波長選択性PBSプリズム、38…CD用受光素子、39…CD用検出レンズ、40…第2の光源、41…DVD用回折格子、42…PBSプリズム、43…DVD用検出レンズ、44…DVD用受光素子、45…光ディスク、46…波長選択性1/2波長板、47…1/4波長板、48…CD用回折格子、49…立上げミラー、50…1/4波長板、51…前方モニタ、52…固定ベース、53…観測機、54…ステージ部、55…対物レンズ駆動装置保持用アーム、56…対物レンズ、57…対物レンズ、58…第1の光束、59…固定ベース、60…ステージ部、61…レンズ可動部保持用アーム、62…傾き調整用ホルダ保持用アーム、63…ステージ部、64…第2の光束

Claims (16)

  1. 情報記録媒体に光束を照射し、前記情報記録媒体からの反射光束を検出するための光ピックアップ装置であって、
    前記情報記録媒体に光束を集光させるための第1対物レンズと、
    前記第1対物レンズと仕様が異なる第2対物レンズと、
    前記第1対物レンズと前記第2対物レンズを保持するレンズホルダと、
    前記レンズホルダ上での前記第1対物レンズの傾きを調整する第1傾き調整機構と、
    前記レンズホルダ上での前記第2対物レンズの傾きを調整する第2傾き調整機構とを有し、
    前記第1傾き調整機構は、前記第1対物レンズを前記レンズホルダに対して所定の傾きに調整してなり、
    前記第2傾き調整機構は、前記第2対物レンズを前記レンズホルダに対して所定の傾きに調整してなる光ピックアップ装置。
  2. 前記第1傾き調整機構は、前記レンズホルダと前記第1対物レンズとの間に介在し、前記第1対物レンズを部分的に収容した状態で前記レンズホルダ上での前記第1対物レンズの傾きを調整可能とする傾き調整用ホルダであり、
    前記第2傾き調整機構は、前記レンズホルダと前記第2対物レンズとの間に介在し、前記第2対物レンズを部分的に収容した状態で前記レンズホルダ上での前記第2対物レンズの傾きを調整可能とする傾き調整用ホルダであることを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ装置。
  3. 情報記録媒体に光束を照射し、前記情報記録媒体からの反射光束を検出する光ピックアップ装置であって、
    前記情報記録媒体に光束を集光させるための第1対物レンズと、
    前記第1対物レンズと仕様が異なる第2対物レンズと、
    前記第1対物レンズと前記第2対物レンズを保持するレンズホルダと、
    前記レンズホルダと前記第1対物レンズとの間に介在し、前記第1対物レンズを部分的に収容した状態で前記レンズホルダ上での前記第1対物レンズの傾きを調整するために用いられる傾き調整用ホルダと、を有し、
    前記傾き調整用ホルダの前記レンズホルダへの装着面が曲面形状に形成されており、
    前記傾き調整用ホルダが載置される前記レンズホルダの座部は、前記傾き調整用ホルダの装着面に対応するように曲面形状に形成されており、
    前記傾き調整用ホルダの装着面、及び、前記レンズホルダの座部の少なくとも一方に、接着剤を溜めておくための凹部又は凸部が少なくとも一つ形成され、
    前記傾き調整用ホルダが、前記凹部又は凸部に充填された接着剤によって前記レンズホルダに固定されている光ピックアップ装置。
  4. 前記傾き調整用ホルダの周囲に、外側に向かって突出した突起が少なくとも一つ形成されていることを特徴とする請求項3に記載の光ピックアップ装置。
  5. 前記傾き調整用ホルダは第1傾き調整用ホルダであり、
    更に、前記レンズホルダと前記第2対物レンズとの間に介在し、前記第2対物レンズを部分的に収容した状態で前記レンズホルダ上での前記第2対物レンズの傾きを調整するために用いられる第2傾き調整用ホルダを有することを特徴とする請求項3又は4に記載の光ピックアップ装置。
  6. 前記第2傾き調整用ホルダの前記レンズホルダへの装着面が曲面形状に形成されており、
    前記第2傾き調整用ホルダが載置される前記レンズホルダの座部は、前記第2傾き調整用ホルダの装着面に対応するように曲面形状に形成されており、
    前記第2傾き調整用ホルダの装着面、及び、前記レンズホルダの座部の少なくとも一方に、接着剤を溜めておくための凹部又は凸部が少なくとも一つ形成され、
    前記第2傾き調整用ホルダが、前記凹部又は凸部に充填された接着剤によって前記レンズホルダに固定されていることを特徴とする請求項5に記載の光ピックアップ装置。
  7. 前記接着剤は熱硬化性接着剤であることを特徴とする請求項3から6のいずれか一項に記載の光ピックアップ装置。
  8. 前記レンズホルダは、治具による位置固定用の突起又は穴を有する請求項1〜7のいずれか一項に記載の光ピックアップ装置。
  9. 光学ベース上に対物レンズ駆動装置が配置された光ピックアップ装置の製造方法であって、
    前記対物レンズ駆動装置は、第1対物レンズと、前記第1対物レンズとは仕様の異なる第2対物レンズと、前記第1及び第2対物レンズを保持するためのレンズホルダと、前記第1対物レンズと前記レンズホルダとの間に介在し、前記レンズホルダ上での前記第1対物レンズの傾きを調整可能にするための第1傾き調整用ホルダと、前記第2対物レンズと前記レンズホルダとの間に介在し、前記レンズホルダ上での前記第2対物レンズの傾きを調整可能するための第2傾き調整用ホルダとを有しており、
    前記光学ベース上に前記対物レンズ駆動装置を固定する工程と、
    前記第1対物レンズに光束を入射させる工程と、
    前記第1対物レンズを載置した前記第1傾き調整用ホルダを治具で保持しながら、前記第1対物レンズから出射した光束を利用して、前記傾き調整用ホルダの傾きを調整する工程と、
    前記第1傾き調整用ホルダを前記レンズホルダに接着剤で固定する工程と、
    前記第2対物レンズに光束を入射させる工程と、
    前記第2対物レンズを載置した前記第2傾き調整用ホルダを治具で保持しながら、前記第2対物レンズから出射した光束を利用して、前記第2傾き調整用ホルダの傾きを調整する工程と、
    前記レンズホルダに前記第2傾き調整用ホルダを接着剤で固定する工程とを有する光ピックアップ装置の製造方法。
  10. 前記第1対物レンズ又は第2対物レンズから出射した光束を観測して、発生しているコマ収差に応じて、前記第1対物レンズ又は第2対物レンズの傾きを調整することを特徴とする請求項9に記載の製造方法。
  11. 前記治具で前記傾き調整用ホルダを空中保持又は加圧保持することにより、前記傾き調整用ホルダの傾きを調整することを特徴とする請求項9又は10に記載の製造方法。
  12. 前記第1対物レンズ及び第2対物レンズに入射させる光束は、前記光学ベースから出射する自発光束であることを特徴とする請求項9から11のいずれか一項に記載の製造方法。
  13. 光学ベース上に対物レンズ駆動装置が配置された光ピックアップ装置の製造方法であって、
    前記対物レンズ駆動装置は、第1対物レンズと、前記第1対物レンズとは仕様の異なる第2対物レンズと、前記第1及び第2対物レンズを並列に保持するためのレンズホルダと、前記第1対物レンズと前記レンズホルダとの間に介在し、前記レンズホルダ上での前記第1対物レンズの傾きを調整可能にするための傾き調整用ホルダとを有しており、
    前記第2対物レンズに光束を入射させる工程と、
    前記第2対物レンズから出射した光束を利用して前記対物レンズ駆動装置全体の傾きを調整する工程と、
    前記光学ベースに前記対物レンズ駆動装置を接着剤で固定する工程と、
    前記第1対物レンズに光束を入射させる工程と、
    前記第1対物レンズを載置した前記傾き調整用ホルダを治具で保持しながら、前記第1対物レンズから出射した光束を利用して前記傾き調整用ホルダの傾きを調整する工程と、
    前記傾き調整用ホルダを前記レンズホルダに接着剤で固定する工程とを有する光ピックアップ装置の製造方法。
  14. 前記第1対物レンズ又は第2対物レンズから出射した光束を観測して、発生しているコマ収差に応じて、前記第1対物レンズ又は前記対物レンズ駆動装置の傾きを調整することを特徴とする請求項13に記載の製造方法。
  15. 前記治具で前記傾き調整用ホルダを空中保持又は加圧保持することにより、前記傾き調整用ホルダの傾きを調整することを特徴とする請求項13又は14に記載の製造方法。
  16. 前記第1対物レンズ及び第2対物レンズに入射させる光束は、前記光学ベースから出射する自発光束であることを特徴とする請求項13から15のいずれか一項に記載の製造方法。
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