JP2008060824A - 基地局装置、通信端末装置及び受信品質の報告方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】CQI報告周期を制御することにより、伝播環境の変動に追従したスケジューリング処理を行うとともに、無線資源を有効に利用し、移動機等の通信端末装置の処理負荷の軽減を図ること。
【解決手段】スケジューラ部102は、受信したCQIに基づいて下りデータのスケジューリングを行う。ドップラ周波数算出部103は、上り受信電力に基づいてドップラ周波数を測定する。ドップラ周波数比較部104は、ドップラ周波数とCQI報告周期とを関係付けたCQI報告周期選択情報を記憶しており、測定したドップラ周波数とCQI報告周期選択情報とを比較する。CQI報告周期制御部105は、ドップラ周波数比較部104における比較結果に基づいてCQI報告周期を決定する。送信処理部107は、下りデータのスケジューリングに従ってCQI報告周期と共に下りデータを送信する。
【選択図】図1
【解決手段】スケジューラ部102は、受信したCQIに基づいて下りデータのスケジューリングを行う。ドップラ周波数算出部103は、上り受信電力に基づいてドップラ周波数を測定する。ドップラ周波数比較部104は、ドップラ周波数とCQI報告周期とを関係付けたCQI報告周期選択情報を記憶しており、測定したドップラ周波数とCQI報告周期選択情報とを比較する。CQI報告周期制御部105は、ドップラ周波数比較部104における比較結果に基づいてCQI報告周期を決定する。送信処理部107は、下りデータのスケジューリングに従ってCQI報告周期と共に下りデータを送信する。
【選択図】図1
Description
本発明は、基地局装置、通信端末装置及び受信品質の報告方法に関し、特に無線回線品質を考慮して高速にスケジューリングを行う基地局装置、通信端末装置及び受信品質の報告方法に関する。
従来、各移動機から送信された下りの受信品質を表すCQI(Channel Quality Indicator、詳細に関しては3GPP TS 25.214参照)に基づいて、下り送信データのスケジューリング処理を行う基地局が知られている(例えば、特許文献1)。ここで、スケジューリング処理とは、基地局が行う処理であるとともに、移動機への通信容量の割り当て、変調率の決定、及び符号化率の決定を行う処理である。
図18及び図19は、移動機がCQIを送信するタイミングを示す図であり、横軸は時間である。移動機は、下りの受信品質を表すCQIを算出し、図18に示すように、予め設定された一定の周期であるCQI報告周期S10で、CQIを基地局に送信する。また、移動機は、基地局から送信されたデータを正しく受信できたかどうかを表す応答情報であるACK及びNACKを基地局に送信する。この際に、移動機は、否定情報であるNACKを送信する場合は、図19に示すように、CQI報告周期S10ではない時刻t11でもCQIを送信する。
特開2004−135287号公報
しかしながら、従来の装置においては、ドップラ周波数が高い環境では、伝播環境が急激に変化するので、CQI報告周期が一定で且つ長い場合に、伝播環境の変動に追従したスケジューリング処理を行うことができないため、スループットが低下するという問題がある。一方、ドップラ周波数が低い環境では、伝播環境の変動が少ないため、CQI報告周期が一定で且つ短い場合に、基地局ではCQIを正しく復調できるにも関わらず、移動機が必要以上にCQIを送信するために干渉になるとともに移動機の処理負荷が増大するという問題がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、CQI報告周期を制御することにより、伝播環境の変動に追従したスケジューリング処理を行うことができるとともに、無線資源を有効に利用でき、移動機等の通信端末装置の処理負荷の軽減を図ることができる基地局装置、通信端末装置及び受信品質の報告方法を提供することを目的とする。
本発明の基地局装置は、受信信号よりドップラ周波数を算出するドップラ周波数算出手段と、算出した前記ドップラ周波数に基づいて、通信相手における受信品質を前記通信相手から報告してもらう報告周期を決定する報告周期決定手段と、決定した前記報告周期を前記通信相手に通知する通知手段と、前記通信相手に通知した前記報告周期で前記通信相手から報告された前記受信品質に基づいて下りデータのスケジューリングを行うスケジューリング手段と、を具備する構成を採る。
また、本発明の基地局装置は、通信相手で算出したドップラ周波数の情報であるドップラ周波数情報を受信する受信手段と、受信した前記ドップラ周波数情報に基づいて、通信相手における受信品質を前記通信相手から報告してもらう報告周期を決定する報告周期決定手段と、決定した前記報告周期を前記通信相手に通知する通知手段と、前記通信相手に通知した前記報告周期で前記通信相手から報告された前記受信品質に基づいて下りデータのスケジューリングを行うスケジューリング手段と、を具備する構成を採る。
さらに、本発明の基地局装置は、下りデータのスケジューリングに従って前記下りデータのバッファリングを行うバッファリング手段と、前記バッファリング手段での前記バッファリング量に基づいて、通信相手における受信品質を前記通信相手から報告してもらう報告周期を決定する報告周期決定手段と、決定した前記報告周期を前記通信相手に通知する通知手段と、前記通信相手に通知した前記報告周期で前記通信相手から報告された前記受信品質に基づいて前記下りデータのスケジューリングを行うスケジューリング手段と、を具備する構成を採る。
本発明の通信端末装置は、受信信号よりドップラ周波数を算出するドップラ周波数算出手段と、算出した前記ドップラ周波数に基づいて、自局の受信品質を通信相手に報告する報告周期を決定する報告周期決定手段と、決定した前記報告周期で前記受信品質を前記通信相手に報告する報告手段と、を具備する構成を採る。
本発明の受信品質の報告方法は、受信信号よりドップラ周波数を算出するステップと、算出した前記ドップラ周波数に基づいて通信端末装置における受信品質の前記通信端末装置から基地局装置への報告周期を決定するステップと、決定した前記報告周期を前記基地局装置から前記通信端末装置に通知するステップと、通知した前記報告周期で前記通信端末装置から前記基地局装置へ前記受信品質を報告するステップと、を具備するようにした。
また、本発明の受信品質の報告方法は、通信端末装置で算出したドップラ周波数の情報であるドップラ周波数情報を前記通信端末装置から基地局装置へ送信するステップと、前記基地局装置が受信した前記ドップラ周波数情報に基づいて前記通信端末装置における受信品質の前記通信端末装置から前記基地局装置への報告周期を決定するステップと、決定した前記報告周期を前記基地局装置から前記通信端末装置へ通知するステップと、通知した前記報告周期で前記通信端末装置から前記基地局装置へ前記受信品質を報告するステップと、を具備するようにした。
また、本発明の受信品質の報告方法は、受信信号よりドップラ周波数を算出するステップと、算出した前記ドップラ周波数に基づいて受信品質の報告周期を決定するステップと、決定した前記報告周期で前記受信品質を報告するステップと、を具備するようにした。
さらに、本発明の受信品質の報告方法は、下りデータのバッファリングを行うステップと、前記バッファリング量に基づいて、通信端末装置における受信品質を前記通信端末装置から基地局装置へ報告する報告周期を決定するステップと、決定した前記報告周期を前記基地局装置から前記通信端末装置へ通知するステップと、通知した前記報告周期で前記通信端末装置から前記基地局装置へ前記受信品質を報告するステップと、を具備するようにした。
本発明によれば、CQI報告周期を制御することにより、伝播環境の変動に追従したスケジューリング処理を行うことができるとともに、無線資源を有効に利用でき、移動機等の通信端末装置の処理負荷の軽減を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る基地局装置100及び通信端末装置120の構成を示すブロック図である。
図1は、本発明の実施の形態1に係る基地局装置100及び通信端末装置120の構成を示すブロック図である。
最初に、基地局装置100の構成について説明する。
受信処理部101は、通信端末装置120から送信されたCQIを含む上りデータを受信して、CQI報告周期制御部105から入力したCQI報告周期制御情報に基づいて、受信信号に含まれるCQIを復調する。そして、受信処理部101は、復調したCQIをスケジューラ部102へ出力する。また、受信処理部101は、受信信号より、上り受信電力を測定し、測定した上り受信電力の測定結果をドップラ周波数算出部103へ出力する。
スケジューリング手段であるスケジューラ部102は、受信処理部101から入力したCQIを用いて、通信端末装置120に対して、スケジューリング処理を行う。そして、スケジューラ部102は、スケジューリング処理の結果の情報、即ち通信端末装置120に対して、割り当てた通信容量、決定した変調率、及び決定した符号化率の情報をスケジューリング情報として下りデータバッファリング部106及び送信処理部107へ出力する。例えば、スケジューラ部102は、CQIと通信容量と変調率と符号化率とを関係付けたスケジューリング情報を記憶しており、受信処理部101から入力したCQIを用いてスケジューリング情報を参照することにより通信容量と変調率と符号化率とを決定する。
ドップラ周波数算出部103は、受信処理部101から入力した上り受信電力の測定結果に基づいてドップラ周波数を測定する。具体的には、ドップラ周波数算出部103は、上り受信電力の変動量からドップラ周波数を測定する。そして、ドップラ周波数算出部103は、測定したドップラ周波数の測定結果をドップラ周波数比較部104へ出力する。
報告周期決定手段であるドップラ周波数比較部104は、ドップラ周波数とCQI報告周期とを関係付けたCQI報告周期選択情報を記憶している。そして、ドップラ周波数比較部104は、ドップラ周波数算出部103から入力したドップラ周波数の測定結果とCQI報告周期選択情報とを比較して、比較結果をCQI報告周期制御部105へ出力する。
報告周期決定手段であるCQI報告周期制御部105は、ドップラ周波数比較部104から入力した比較結果に基づいて、CQI報告周期を決定する。そして、CQI報告周期制御部105は、決定したCQI報告周期の情報であるCQI報告周期制御情報を受信処理部101及び送信処理部107へ出力する。
下りデータバッファリング部106は、スケジューラ部102から入力したスケジューリング情報に基づいて、下りデータに対してバッファリング処理を行うとともにバッファリングした下りデータを送信処理部107へ出力する。具体的には、下りデータバッファリング部106は、基地局装置100が上位局から受信した下りデータ(HS-DSCH Data Frame;UEに対するデータ)に対して、スケジューラ部102が決定した通信容量の割り当てに応じてバッファリング処理を行う。そして、下りデータバッファリング部106は、スケジューラ部102が決定した通信容量の割り当てに応じて下りデータを送信処理部107へ出力する。
送信処理部107は、スケジューラ部102から入力したスケジューリング情報に基づいて下りデータを生成し、生成した下りデータを通信端末装置120に対して送信する。具体的には、送信処理部107は、スケジューラ部102が割り当てた通信容量で送信できるように、スケジューラ部102が決定した変調率で下りデータバッファリング部106から入力した下りデータを変調するとともに、スケジューラ部102が決定した符号化率で下りデータを符号化することにより下りデータを生成し、生成した下りデータを通信端末装置120に対して送信する。また、送信処理部107は、CQI報告周期制御部105から入力したCQI報告周期制御情報を下りデータと共に通信端末装置120へ送信する。
次に、通信端末装置120の構成について説明する。
受信処理部121は、基地局装置100から送信されたCQI報告周期制御情報を含む下りデータを受信してCQI報告周期制御情報の復調を行うとともに、復調したCQI報告周期制御情報に基づいて、受信した下りデータからCQIを算出する。そして、受信処理部121は、算出したCQIを送信処理部122へ出力する。
送信処理部122は、受信処理部121から入力したCQIを含む上りデータを生成して、生成した上りデータを基地局装置100へ送信する。
次に、基地局装置100の動作について、図2を用いて説明する。図2は、基地局装置100の動作を示すフロー図である。
ドップラ周波数比較部104は、ドップラ周波数算出部103がドップラ周波数の測定を完了したか否かを判定する(ステップST201)。
ドップラ周波数比較部104は、ドップラ周波数の測定を完了したと判定した場合に、ドップラ周波数の測定結果とCQI報告周期選択情報とを比較する(ステップST202)。図3は、CQI報告周期選択情報の一例を示す図である。CQI報告周期選択情報は、図3に示すように、ドップラ周波数とCQI報告周期とを関係付けたものであり、ドップラ周波数が大きいほどCQI報告周期が短くなるように関係付けられている。
次に、CQI報告周期制御部105は、ドップラ周波数比較部104における比較結果に基づいて、CQI報告周期を決定する(ステップST203)。具体的には、CQI報告周期制御部105は、ドップラ周波数比較部104における比較結果より、ドップラ周波数算出部103におけるドップラ周波数の測定結果が含まれる範囲のドップラ周波数と関係付けられているCQI報告周期を決定する。
次に、送信処理部107は、決定したCQI報告周期の情報であるCQI報告周期制御情報を下りデータと共に送信する。
次にドップラ周波数比較部104での制御方法に関して、図4〜図7を用いて具体的に説明する。図4〜図7は、時間(横軸)と下り回線の受信品質であるCQI(縦軸)との関係を示す図である。また、図4及び図5はドップラ周波数が高い場合であり、図6及び図7はドップラ周波数が低い場合である。また、縦軸のCQIは、上に向かうほど受信品質が良好である。
ドップラ周波数が高い場合は、伝播環境が急激に変化するので、CQI報告周期を短くする。これにより、下り送信データに対するスケジューリング処理で、伝播環境の変動に追従したCQIを用いることができ、よりスループットの向上が図れる通信容量の割り当て及び、変調率、符号化率の選択ができ、無線資源を有効に使用できる。
図4と図5とを比較すると、図4のCQI報告周期S401は、図5のCQI報告周期S501の2分の1であり、そのため、図4は、図5では報告しない時刻t2、t4、t6、t8でCQIを報告する。その結果、時刻t3において、図4の場合は、CQIの最大変動量(誤差)#402であるのに対して、図5の場合は、CQIの最大変動量(誤差)#502は、CQI最大変動量(誤差)#402よりも大きくなる。従って、図5よりもCQI報告周期の短い図4の場合、伝搬環境の変動に追従した、即ち誤差の少ないスケジューリング処理を行うことができる。なお、時刻t5、t7、t9でも時刻t3と同様である。
一方、ドップラ周波数が低い場合は、伝播環境が安定しているので、CQI報告周期を長くする。これにより、移動機の処理を減らすことができる。また、基地局への干渉量も少なくなり、無線資源を有効に使用できる。さらに、CQIの変動が少ないため、通信容量の割り当て及び、変調率、符号化率の選択によるスループットの低下を少なくすることが可能である。また、他の移動機が多い場合でも、移動機毎に必要に応じて、CQI報告周期を変えることが可能なので、移動機は基地局に、干渉量を増やすことなく、伝播環境の変動に追従したCQIを送信することが可能である。
図6と図7とを比較すると、図7のCQI報告周期S701は、図6のCQI報告周期S601の2倍であり、そのため、図7は、図6と異なり、時刻t2、t4、t6、t8ではCQIを報告しない。しかし、CQI報告周期を2倍にしても、時刻t3において、図6におけるCQIの最大変動量(誤差)#602と図7におけるCQIの最大変動量(誤差)#702とは殆ど同じである。従って、図6よりもCQI報告周期の長い図7の場合、干渉量を増やすことなく、伝播環境の変動に追従したCQIを送信することが可能である。
また、基地局装置100は、CQI報告周期制御情報を通信端末装置120に通知する際に、TS25.321記載のHS−DSCH(Transport block)のVF(拡張用)を用いて通知する。例えば、基地局装置100は、CQI報告周期を短くする場合は、VFに1を入れる。それにより、新たなチャネルを用いずにCQI報告周期を変更することができ、伝播路の変動に追従したCQI報告周期の制御が可能である。
このように、本実施の形態1によれば、ドップラ周波数が高い場合はCQI報告周期を短くし、ドップラ周波数が低い場合はCQI報告周期を長くすることにより、伝播環境の変動に追従したスケジューリング処理を行うことができるとともに、無線資源を有効に利用でき、移動機等の通信端末装置の処理負荷の軽減を図ることができる。
(実施の形態2)
図8は、本発明の実施の形態2に係る基地局装置800及び通信端末装置120の構成を示すブロック図である。
図8は、本発明の実施の形態2に係る基地局装置800及び通信端末装置120の構成を示すブロック図である。
本実施の形態2に係る基地局装置800は、図1に示す実施の形態1に係る基地局装置100において、図8に示すように、ドップラ周波数比較部104を除き、ドップラ周波数閾値判定部801を追加し、CQI報告周期制御部105の代わりにCQI報告周期制御部802を有する。なお、図8においては、図1と同一構成である部分には同一の符号を付してその説明は省略する。
受信処理部101は、通信端末装置120から送信されたCQIを含む上りデータを受信して、CQI報告周期制御部802から入力したCQI報告周期制御情報に基づいて、受信信号に含まれるCQIを復調する。そして、受信処理部101は、復調したCQIをスケジューラ部102へ出力する。また、受信処理部101は、受信信号より、上り受信電力を測定し、測定した上り受信電力の測定結果をドップラ周波数算出部103へ出力する。
ドップラ周波数算出部103は、受信処理部101から入力した上り受信電力の測定結果に基づいてドップラ周波数を測定する。具体的には、ドップラ周波数算出部103は、上り受信電力の変動量からドップラ周波数を測定する。そして、ドップラ周波数算出部103は、測定したドップラ周波数の測定結果をドップラ周波数閾値判定部801へ出力する。
報告周期決定手段であるドップラ周波数閾値判定部801は、ドップラ周波数算出部103から入力したドップラ周波数の測定結果と予め設定した閾値との比較を行う。そして、ドップラ周波数閾値判定部801は、比較結果をCQI報告周期制御部802へ出力する。
報告周期決定手段であるCQI報告周期制御部802は、ドップラ周波数閾値判定部801から入力した比較結果に基づいてCQI報告周期を決定する。そして、CQI報告周期制御部802は、決定したCQI報告周期の情報であるCQI報告周期制御情報を受信処理部101及び送信処理部107へ出力する。
送信処理部107は、スケジューラ部102から入力したスケジューリング情報に基づいて下りデータを生成し、生成した下りデータを通信端末装置120に対して送信する。具体的には、送信処理部107は、スケジューラ部102が割り当てた通信容量で送信できるように、スケジューラ部102が決定した変調率で下りデータバッファリング部106から入力した下りデータを変調するとともに、スケジューラ部102が決定した符号化率で下りデータを符号化することにより下りデータを生成し、生成した下りデータを通信端末装置120に対して送信する。また、送信処理部107は、CQI報告周期制御部802から入力したCQI報告周期制御情報を下りデータと共に通信端末装置120へ送信する。
次に、基地局装置800の動作について、図9を用いて説明する。図9は、基地局装置800の動作を示すフロー図である。
ドップラ周波数閾値判定部801は、ドップラ周波数算出部103がドップラ周波数の測定を完了したか否かを判定する(ステップST901)。
ドップラ周波数閾値判定部801は、ドップラ周波数の測定を完了したと判定した場合に、ドップラ周波数の測定結果と閾値とを比較する(ステップST902)。図10は、閾値とCQI報告周期との関係の一例を示す図である。図10において、ドップラ周波数が閾値X1、X2、X3(X1<X2<X3)の何れか一つの閾値を下回った場合には、CQI報告周期を長くし、ドップラ周波数が閾値Y2、Y3、Y4(Y2<Y3<Y4)の何れか一つの閾値を越えた場合には、CQI報告周期を短くする。なお、図10において、CQI報告周期はT0からT3に向けて順次短くなる。なお、図10では、CQI報告周期を長くする場合と短くする場合とで異なる閾値を用いたが、これに限らず、CQI報告周期を長くする場合と短くする場合とで共通の閾値を用いても良い。
例えば、最新のドップラ周波数をfDとすると、現在のCQI報告周期がT1の場合、以下のように制御する。
if (fD<X1){CQI報告周期=T0} else if(fD>Y2)CQI報告周期=T2}else{CQI報告周期=T1}
if (fD<X1){CQI報告周期=T0} else if(fD>Y2)CQI報告周期=T2}else{CQI報告周期=T1}
次に、CQI報告周期制御部802は、ドップラ周波数閾値判定部801から出力される比較結果に基づいてCQI報告周期を決定する(ステップST903)。
このように、本実施の形態2によれば、ドップラ周波数が高い場合はCQI報告周期を短くし、ドップラ周波数が低い場合はCQI報告周期を長くすることにより、伝播環境の変動に追従したスケジューリング処理を行うことができるとともに、無線資源を有効に利用でき、移動機等の通信端末装置の処理負荷の軽減を図ることができる。
(実施の形態3)
図11は、本発明の実施の形態3に係る基地局装置1100及び通信端末装置120の構成を示すブロック図である。
図11は、本発明の実施の形態3に係る基地局装置1100及び通信端末装置120の構成を示すブロック図である。
本実施の形態3に係る基地局装置1100は、図1に示す実施の形態1に係る基地局装置100において、図11に示すように、周期制御部1101を追加し、ドップラ周波数算出部103の代わりにドップラ周波数算出部1102を有する。なお、図11においては、図1と同一構成である部分には同一の符号を付してその説明は省略する。
周期制御部1101は、タイマーを用いて自走カウンタを更新し、自走カウンタが予め設定した周期と一致するか否かの判定を行う。そして、周期制御部1101は、自走カウンタが予め設定した周期と一致すると判定した場合に、ドップラ周波数算出部1102に対して、ドップラ周波数の測定を指示する。例えば、周期制御部1101は、基地局装置1100の処理負荷が低い場合は短い周期を設定し、基地局装置1100の処理負荷が高い場合は長い周期を設定する。
受信処理部101は、通信端末装置120から送信されたCQIを含む上りデータを受信して、CQI報告周期制御部105から入力したCQI報告周期制御情報に基づいて、受信信号に含まれるCQIを復調する。そして、受信処理部101は、復調したCQIをスケジューラ部102へ出力する。また、受信処理部101は、受信信号より、上り受信電力を測定し、測定した上り受信電力の測定結果をドップラ周波数算出部1102へ出力する。
ドップラ周波数算出部1102は、周期制御部1101からドップラ周波数を測定するように指示された場合のみドップラ周波数の測定を行う。そして、受信処理部101から入力した上り受信電力の測定結果に基づいてドップラ周波数を測定する。具体的には、ドップラ周波数算出部1102は、上り受信電力の変動量からドップラ周波数を測定する。そして、ドップラ周波数算出部1102は、測定したドップラ周波数の測定結果をドップラ周波数比較部104へ出力する。また、ドップラ周波数算出部1102は、周期制御部1101からドップラ周波数を測定するように指示されない場合には、ドップラ周波数を測定しない。
ドップラ周波数比較部104は、ドップラ周波数とCQI報告周期とを関係付けたCQI報告周期選択情報を記憶している。そして、ドップラ周波数比較部104は、ドップラ周波数算出部1102から入力したドップラ周波数の測定結果とCQI報告周期選択情報とを比較して、比較結果をCQI報告周期制御部105へ出力する。
次に、基地局装置1100の動作について、図12を用いて説明する。図12は、基地局装置1100の動作を示すフロー図である。なお、図12においては、図2と同一の動作である部分には同一の符号を付してその説明は省略する。
まず、周期制御部1101は、タイマーを用いて自走カウンタを更新する(ステップST1201)。
次に、周期制御部1101は、自走カウンタが予め設定した周期と一致するか否かを判定する(ステップST1202)。例えば、周期制御部1101は、基地局装置1100の処理負荷が低い場合は短い周期を設定し、基地局装置1100の処理負荷が高い場合は長い周期を設定する。
次に、周期制御部1101は、自走カウンタが予め設定した周期と一致する場合に、ドップラ周波数算出部1102に対して、ドップラ周波数の測定を指示する(ステップST1203)。一方、周期制御部1101は、自走カウンタが予め設定した周期と一致しない場合に、ドップラ周波数算出部1102に対して、ドップラ周波数の測定を指示しない(ステップST1204)。
次に、ドップラ周波数算出部1102は、周期制御部1101からドップラ周波数を測定するように指示されたか否かを判定する(ステップST1205)。
次に、ドップラ周波数算出部1102は、周期制御部1101からドップラ周波数を測定するように指示された場合に、ドップラ周波数の測定を開始する。
一方、ドップラ周波数算出部1102は、周期制御部1101からドップラ周波数を測定するように指示されない場合には、ドップラ周波数の測定を行わない。
このように、本実施の形態3によれば、上記実施の形態1の効果に加えて、周期制御部1101で設定する周期に応じてCQI報告周期を変更することができる。また、本実施の形態3によれば、周期制御部1101が基地局装置の処理負荷に応じた周期を設定した場合には、基地局装置の処理負荷を軽減することができる。
なお、本実施の形態3において、ドップラ周波数比較部104を設けてドップラ周波数の測定結果とCQI報告周期選択情報とを比較するようにしたが、これに限らず、ドップラ周波数比較部104に代えてドップラ周波数閾値判定部801を設けて、ドップラ周波数の測定結果と閾値とを比較しても良い。
(実施の形態4)
図13は、本発明の実施の形態4に係る基地局装置1300及び通信端末装置1320の構成を示すブロック図である。
図13は、本発明の実施の形態4に係る基地局装置1300及び通信端末装置1320の構成を示すブロック図である。
本実施の形態4に係る基地局装置1300は、図1に示す実施の形態1に係る基地局装置100において、図13に示すように、ドップラ周波数算出部103を除き、受信処理部101の代わりに受信処理部1301を有する。通信端末装置1320は、通信端末装置120において、ドップラ周波数算出部1322を追加し、受信処理部121の代わりに受信処理部1321を有するとともに、送信処理部122の代わりに送信処理部1323を有する。なお、図13においては、図1と同一構成である部分には同一の符号を付してその説明は省略する。
最初に、基地局装置1300の構成について説明する。
受信処理部1301は、通信端末装置1320から送信された、CQIとドップラ周波数の測定結果の情報であるドップラ周波数情報とを含む上りデータを受信して、CQI報告周期制御部105から入力したCQI報告周期制御情報に基づいて受信信号に含まれるCQIを復調するとともに、受信信号に含まれるドップラ周波数情報を復調する。そして、受信処理部1301は、復調したCQIをスケジューラ部102へ出力するとともに、復調したドップラ周波数情報をドップラ周波数比較部104へ出力する。
ドップラ周波数比較部104は、ドップラ周波数とCQI報告周期とを関係付けたCQI報告周期選択情報を記憶している。そして、ドップラ周波数比較部104は、受信処理部1301から入力したドップラ周波数情報のドップラ周波数の測定結果とCQI報告周期選択情報とを比較して、比較結果をCQI報告周期制御部105へ出力する。
次に、通信端末装置1320の構成について説明する。
受信処理部1321は、基地局装置1300から送信された下りデータを受信して、受信した下りデータの下り受信電力の測定を行う。そして、受信処理部1321は、測定した下り受信電力の測定結果をドップラ周波数算出部1322へ出力する。また、受信処理部1321は、基地局装置1300から送信されたCQI報告周期制御情報を含む下りデータを受信してCQI報告周期制御情報の復調を行い、復調したCQI報告周期制御情報に基づいて下りデータからCQIを算出する。そして、受信処理部1321は、算出したCQIを送信処理部1323へ出力する。
ドップラ周波数算出部1322は、受信処理部1321から入力した下り受信電力の測定結果に基づいてドップラ周波数を測定する。具体的には、ドップラ周波数算出部1322は、下り受信電力の変動量からドップラ周波数を測定する。そして、ドップラ周波数算出部1322は、測定したドップラ周波数の測定結果の情報であるドップラ周波数情報を送信処理部1323へ出力する。
送信処理部1323は、受信処理部1321から入力したCQIとドップラ周波数算出部1322から入力したドップラ周波数情報とを含む上りデータを生成して、生成した上りデータを基地局装置1300へ送信する。なお、基地局装置1300の動作は、受信したドップラ周波数情報を用いてCQI報告周期を決定する以外は図2と同一であるので、その説明は省略する。
このように、本実施の形態4によれば、ドップラ周波数が高い場合はCQI報告周期を短くし、ドップラ周波数が低い場合はCQI報告周期を長くすることにより、伝播環境の変動に追従したスケジューリング処理を行うことができるとともに、無線資源を有効に利用でき、移動機等の通信端末装置の処理負荷の軽減を図ることができる。
なお、本実施の形態4において、ドップラ周波数比較部104を設けてドップラ周波数の測定結果とCQI報告周期選択情報とを比較するようにしたが、これに限らず、ドップラ周波数比較部104に代えてドップラ周波数閾値判定部801を設けて、ドップラ周波数の測定結果と閾値とを比較しても良い。
(実施の形態5)
図14は、本発明の実施の形態5に係る基地局装置1400及び通信端末装置1420の構成を示すブロック図である。
図14は、本発明の実施の形態5に係る基地局装置1400及び通信端末装置1420の構成を示すブロック図である。
本実施の形態5に係る基地局装置1400は、図1に示す実施の形態1に係る基地局装置100において、図14に示すように、ドップラ周波数算出部103と、ドップラ周波数比較部104と、CQI報告周期制御部105を除き、受信処理部101の代わりに受信処理部1401を有するとともに、送信処理部107の代わりに送信処理部1402を有する。通信端末装置1420は、通信端末装置120において、ドップラ周波数算出部1422と、ドップラ周波数比較部1423と、CQI報告周期制御部1424を追加し、受信処理部121の代わりに受信処理部1421を有するとともに、送信処理部122の代わりに送信処理部1425を有する。なお、図14においては、図1と同一構成である部分には同一の符号を付してその説明は省略する。
最初に、基地局装置1400の構成について説明する。
受信処理部1401は、通信端末装置1420から送信された、CQIとCQI報告周期制御情報とを含む上りデータを受信してCQI報告周期制御情報を復調するとともに、復調したCQI報告周期制御情報に基づいて、受信信号に含まれるCQIを復調する。そして、受信処理部1401は、復調したCQIをスケジューラ部102へ出力する。
スケジューラ部102は、受信処理部1401から入力したCQIを用いて、通信端末装置1420に対して、スケジューリング処理を行う。そして、スケジューラ部102は、スケジューリング処理の結果の情報、即ち通信端末装置1420に対して、割り当てた通信容量、決定した変調率、及び決定した符号化率の情報をスケジューリング情報として下りデータバッファリング部106及び送信処理部1402へ出力する。例えば、スケジューラ部102は、CQIと通信容量と変調率と符号化率とを関係付けたスケジューリング情報を記憶しており、受信処理部1401から入力したCQIを用いてスケジューリング情報を参照することにより通信容量と変調率と符号化率とを決定する。
下りデータバッファリング部106は、スケジューラ部102から入力したスケジューリング情報に基づいて、下りデータに対してバッファリング処理を行うとともにバッファリングした下りデータを送信処理部1402へ出力する。具体的には、下りデータバッファリング部106は、基地局装置1400が上位局から受信した下りデータ(HS-DSCH Data Frame;UEに対するデータ)に対して、スケジューラ部102が決定した通信容量の割り当てに応じてバッファリング処理を行う。そして、下りデータバッファリング部106は、スケジューラ部102が決定した通信容量の割り当てに応じて下りデータを送信処理部1402へ出力する。
送信処理部1402は、スケジューラ部102から入力したスケジューリング情報に基づいて下りデータを生成し、生成した下りデータを通信端末装置1420に対して送信する。具体的には、送信処理部1402は、スケジューラ部102が割り当てた通信容量で送信できるように、スケジューラ部102が決定した変調率で下りデータバッファリング部106から入力した下りデータを変調するとともに、スケジューラ部102が決定した符号化率で下りデータを符号化することにより下りデータを生成し、生成した下りデータを通信端末装置1420に対して送信する。
次に、通信端末装置1420の構成について説明する。
受信処理部1421は、基地局装置1400から送信された下りデータを受信して、受信した下りデータの下り受信電力の測定を行う。そして、受信処理部1421は、測定した下り受信電力の測定結果をドップラ周波数算出部1422へ出力する。また、受信処理部1421は、CQI報告周期制御部1424から入力したCQI報告周期制御情報に基づいて、受信した下りデータからCQIを算出する。そして、受信処理部1421は、算出したCQIを送信処理部1425へ出力する。
ドップラ周波数算出部1422は、受信処理部1421から入力した下り受信電力の測定結果に基づいてドップラ周波数を測定する。具体的には、ドップラ周波数算出部1422は、下り受信電力の変動量からドップラ周波数を測定する。そして、ドップラ周波数算出部1422は、測定したドップラ周波数の測定結果をドップラ周波数比較部1423へ出力する。
報告周期決定手段であるドップラ周波数比較部1423は、ドップラ周波数とCQI報告周期とを関係付けたCQI報告周期選択情報を記憶している。そして、ドップラ周波数比較部1423は、ドップラ周波数算出部1422から入力したドップラ周波数の測定結果とCQI報告周期選択情報とを比較して、比較結果をCQI報告周期制御部1424へ出力する。
報告周期決定手段であるCQI報告周期制御部1424は、ドップラ周波数比較部1423から入力した比較結果に基づいて、CQI報告周期を決定する。そして、CQI報告周期制御部1424は、決定したCQI報告周期の情報であるCQI報告周期制御情報を受信処理部1421及び送信処理部1425へ出力する。
送信処理部1425は、受信処理部1421から入力したCQIとCQI報告周期制御部1424から入力したCQI報告周期制御情報とを含む上りデータを生成して、生成した上りデータを基地局装置1400へ送信する。また、送信処理部1425は、CQI報告周期制御情報を基地局装置1400に通知する際には、上りの新たなチャネルを用いる。なお、本実施の形態5において、通信端末装置1420がCQI報告周期を決定する以外の動作は図2と同一であるため、通信端末装置1420の動作の説明は省略する。
このように、本実施の形態5によれば、ドップラ周波数が高い場合はCQI報告周期を短くし、ドップラ周波数が低い場合はCQI報告周期を長くすることにより、伝播環境の変動に追従したスケジューリング処理を行うことができるとともに、無線資源を有効に利用でき、移動機等の通信端末装置の処理負荷の軽減を図ることができる。また、本実施の形態5によれば、通信端末装置は、自らドップラ周波数を測定するとともに測定したドップラ周波数を用いてCQI報告周期を変えるので、基地局装置からCQI報告周期を通知される場合に比べて、少ない遅延でCQI報告周期を変更することができる。
なお、本実施の形態5において、ドップラ周波数比較部1423を設けてドップラ周波数の測定結果とCQI報告周期選択情報とを比較するようにしたが、これに限らず、ドップラ周波数比較部1423に代えてドップラ周波数閾値判定部801を設けて、ドップラ周波数の測定結果と閾値とを比較しても良い。
(実施の形態6)
図15は、本発明の実施の形態6に係る基地局装置1500及び通信端末装置120の構成を示すブロック図である。
図15は、本発明の実施の形態6に係る基地局装置1500及び通信端末装置120の構成を示すブロック図である。
本実施の形態6に係る基地局装置1500は、図1に示す実施の形態1に係る基地局装置100において、図15に示すように、ドップラ周波数算出部103及びドップラ周波数比較部104を除き、バッファリング情報比較部1503を追加し、受信処理部101の代わりに受信処理部1501を有し、CQI報告周期制御部105の代わりにCQI報告周期制御部1504を有するとともに、下りデータバッファリング部106の代わりに下りデータバッファリング部1502を有する。なお、図15においては、図1と同一構成である部分には同一の符号を付してその説明は省略する。
受信処理部1501は、通信端末装置120から送信されたCQIを含む上りデータを受信して、CQI報告周期制御部1504から入力したCQI報告周期制御情報に基づいて、受信信号に含まれるCQIを復調する。そして、受信処理部1501は、復調したCQIをスケジューラ部102へ出力する。
スケジューラ部102は、受信処理部1501から入力したCQIを用いて、通信端末装置120に対して、スケジューリング処理を行う。そして、スケジューラ部102は、スケジューリング処理の結果の情報、即ち通信端末装置120に対して、割り当てた通信容量、決定した変調率、及び決定した符号化率の情報をスケジューリング情報として下りデータバッファリング部1502及び送信処理部107へ出力する。例えば、スケジューラ部102は、CQIと通信容量と変調率と符号化率とを関係付けたスケジューリング情報を記憶しており、受信処理部1501から入力したCQIを用いてスケジューリング情報を参照することにより通信容量と変調率と符号化率とを決定する。
バッファリング手段である下りデータバッファリング部1502は、スケジューラ部102から入力したスケジューリング情報に基づいて、下りデータに対してバッファリング処理を行うとともにバッファリングした下りデータを送信処理部107へ出力する。具体的には、下りデータバッファリング部1502は、基地局装置1500が上位局から受信した下りデータ(HS-DSCH Data Frame;UEに対するデータ)に対して、スケジューラ部102が決定した通信容量の割り当てに応じてバッファリング処理を行う。そして、下りデータバッファリング部1502は、スケジューラ部102が決定した通信容量の割り当てに応じて下りデータを送信処理部107へ出力する。また、下りデータバッファリング部1502は、バッファリング処理の情報であるバッファリング情報をバッファリング情報比較部1503へ出力する。
報告周期決定手段であるバッファリング情報比較部1503は、下りデータのバッファリング量とCQI報告周期とを関係付けたCQI報告周期選択情報を記憶している。そして、バッファリング情報比較部1503は、下りデータバッファリング部1502から入力したバッファリング情報のバッファリング量とCQI報告周期選択情報との比較を行い、比較結果をCQI報告周期制御部1504へ出力する。
報告周期決定手段であるCQI報告周期制御部1504は、バッファリング情報比較部1503から入力した比較結果に基づいて、CQI報告周期を決定する。そして、CQI報告周期制御部1504は、決定したCQI報告周期の情報であるCQI報告周期制御情報を受信処理部1501及び送信処理部107へ出力する。
送信処理部107は、スケジューラ部102から入力したスケジューリング情報に基づいて下りデータを生成し、生成した下りデータを通信端末装置120に対して送信する。具体的には、送信処理部107は、スケジューラ部102が割り当てた通信容量で送信できるように、スケジューラ部102が決定した変調率で下りデータバッファリング部1502から入力した下りデータを変調するとともに、スケジューラ部102が決定した符号化率で下りデータを符号化することにより下りデータを生成し、生成した下りデータを通信端末装置120に対して送信する。また、送信処理部107は、CQI報告周期制御部1504から入力したCQI報告周期制御情報を下りデータと共に通信端末装置120へ送信する。
次に、基地局装置1500の動作について、図16を用いて説明する。図16は、基地局装置1500の動作を示すフロー図である。
バッファリング情報比較部1503は、バッファリング情報を取得したか否かを判定する(ステップST1601)。
バッファリング情報比較部1503は、バッファリング情報を取得したと判定した場合に、バッファリング情報のバッファリング量とCQI報告周期選択情報とを比較する(ステップST1602)。図17は、CQI報告周期選択情報の一例を示す図である。CQI報告周期選択情報は、図17に示すように、下りデータのバッファリング量とCQI報告周期とを関係付けたものであり、下りデータのバッファリング量が大きいほどCQI報告周期が短くなるように関係付けられている。
次に、CQI報告周期制御部1504は、バッファリング情報比較部1503における比較結果に基づいて、CQI報告周期を決定する(ステップST1603)。
次に、送信処理部107は、決定したCQI報告周期の情報であるCQI報告周期制御情報を下りデータと共に送信する。
このように、本実施の形態6によれば、下りデータのバッファリング量が大きい場合にはCQI報告周期を短くし、下りデータのバッファリング量が小さい場合にはCQI報告周期を長くするので、伝播環境の変動に追従したスケジューリング処理を行うことができるとともに、無線資源を有効に利用でき、移動機等の通信端末装置の処理負荷の軽減を図ることができる。例えば、基地局装置が上位局から受信するデータ(HS-DSCH Data Frame:UEに対するデータ)がない場合は、下りデータに対するスケジューリング処理を行わないので、CQIの更新が不要になり、CQI報告周期を長くするか、またはCQIの送信を止めるようなCQI報告周期を決定することができる。これにより、通信端末装置が必要以上にCQIを送信しなくなり、干渉量を低減することができるとともに通信端末装置の処理負荷を低減することができる。
なお、上記実施の形態1〜実施の形態6において、受信品質を示す情報としてCQIを用いたが、これに限らず、MCS等の任意の受信品質を示す情報を用いることができる。
本発明にかかる基地局装置、通信端末装置及び受信品質の報告方法は、特に無線回線品質を考慮して高速にスケジューリングを行うのに好適である。
100 基地局装置
101 受信処理部
102 スケジューラ部
103 ドップラ周波数算出部
104 ドップラ周波数比較部
105 CQI報告周期制御部
106 下りデータバッファリング部
107 送信処理部
120 通信端末装置
121 受信処理部
122 送信処理部
101 受信処理部
102 スケジューラ部
103 ドップラ周波数算出部
104 ドップラ周波数比較部
105 CQI報告周期制御部
106 下りデータバッファリング部
107 送信処理部
120 通信端末装置
121 受信処理部
122 送信処理部
Claims (12)
- 受信信号よりドップラ周波数を算出するドップラ周波数算出手段と、
算出した前記ドップラ周波数に基づいて、通信相手における受信品質を前記通信相手から報告してもらう報告周期を決定する報告周期決定手段と、
決定した前記報告周期を前記通信相手に通知する通知手段と、
前記通信相手に通知した前記報告周期で前記通信相手から報告された前記受信品質に基づいて下りデータのスケジューリングを行うスケジューリング手段と、
を具備する基地局装置。 - 任意の周期を設定可能な周期制御手段を具備し、
前記ドップラ周波数算出手段は、前記周期制御手段で設定した周期でドップラ周波数を算出する請求項1記載の基地局装置。 - 通信相手で算出したドップラ周波数の情報であるドップラ周波数情報を受信する受信手段と、
受信した前記ドップラ周波数情報に基づいて、通信相手における受信品質を前記通信相手から報告してもらう報告周期を決定する報告周期決定手段と、
決定した前記報告周期を前記通信相手に通知する通知手段と、
前記通信相手に通知した前記報告周期で前記通信相手から報告された前記受信品質に基づいて下りデータのスケジューリングを行うスケジューリング手段と、
を具備する基地局装置。 - 前記報告周期決定手段は、ドップラ周波数と報告周期とを関係付けた報告周期選択情報を記憶するとともに、前記ドップラ周波数算出手段で算出したドップラ周波数と前記報告周期選択情報とを比較することにより報告周期を決定する請求項1から請求項3のいずれかに記載の基地局装置。
- 前記報告周期決定手段は、前記ドップラ周波数算出手段で算出したドップラ周波数が閾値を越える場合は、前記ドップラ周波数算出手段で算出したドップラ周波数が閾値を越えない場合に比べて前記報告周期を短くする請求項1から請求項3のいずれかに記載の基地局装置。
- 下りデータのスケジューリングに従って前記下りデータのバッファリングを行うバッファリング手段と、
前記バッファリング手段での前記バッファリング量に基づいて、通信相手における受信品質を前記通信相手から報告してもらう報告周期を決定する報告周期決定手段と、
決定した前記報告周期を前記通信相手に通知する通知手段と、
前記通信相手に通知した前記報告周期で前記通信相手から報告された前記受信品質に基づいて前記下りデータのスケジューリングを行うスケジューリング手段と、
を具備する基地局装置。 - 前記報告周期決定手段は、バッファリング量と報告周期とを関係付けた報告周期選択情報を記憶するとともに、前記バッファリング手段でのバッファリング量と前記報告周期選択情報とを比較することにより報告周期を決定する請求項6記載の基地局装置。
- 受信信号よりドップラ周波数を算出するドップラ周波数算出手段と、
算出した前記ドップラ周波数に基づいて、自局の受信品質を通信相手に報告する報告周期を決定する報告周期決定手段と、
決定した前記報告周期で前記受信品質を前記通信相手に報告する報告手段と、
を具備する通信端末装置。 - 受信信号よりドップラ周波数を算出するステップと、
算出した前記ドップラ周波数に基づいて通信端末装置における受信品質の前記通信端末装置から基地局装置への報告周期を決定するステップと、
決定した前記報告周期を前記基地局装置から前記通信端末装置に通知するステップと、
通知した前記報告周期で前記通信端末装置から前記基地局装置へ前記受信品質を報告するステップと、
を具備する受信品質の報告方法。 - 通信端末装置で算出したドップラ周波数の情報であるドップラ周波数情報を前記通信端末装置から基地局装置へ送信するステップと、
前記基地局装置が受信した前記ドップラ周波数情報に基づいて前記通信端末装置における受信品質の前記通信端末装置から前記基地局装置への報告周期を決定するステップと、
決定した前記報告周期を前記基地局装置から前記通信端末装置へ通知するステップと、
通知した前記報告周期で前記通信端末装置から前記基地局装置へ前記受信品質を報告するステップと、
を具備する受信品質の報告方法。 - 受信信号よりドップラ周波数を算出するステップと、
算出した前記ドップラ周波数に基づいて受信品質の報告周期を決定するステップと、
決定した前記報告周期で前記受信品質を報告するステップと、
を具備する受信品質の報告方法。 - 下りデータのバッファリングを行うステップと、
前記バッファリング量に基づいて、通信端末装置における受信品質を前記通信端末装置から基地局装置へ報告する報告周期を決定するステップと、
決定した前記報告周期を前記基地局装置から前記通信端末装置へ通知するステップと、
通知した前記報告周期で前記通信端末装置から前記基地局装置へ前記受信品質を報告するステップと、
を具備する受信品質の報告方法。
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