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JP2008048015A - 伝送装置 - Google Patents

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JP2008048015A JP2006219584A JP2006219584A JP2008048015A JP 2008048015 A JP2008048015 A JP 2008048015A JP 2006219584 A JP2006219584 A JP 2006219584A JP 2006219584 A JP2006219584 A JP 2006219584A JP 2008048015 A JP2008048015 A JP 2008048015A
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Abstract

【課題】中央演算処理装置のバスを利用してユニット間のタイミング信号の同期を取り、配線規模の増大を抑制する。
【解決手段】基準信号生成手段1は、基準信号を生成する。基準信号受信手段2a,3aは、現用系または予備系に設定されるユニット2,3に搭載され、基準信号を受信する。タイミング信号生成手段2b,3bは、受信された基準信号を分周カウンタによって分周し、タイミング信号を生成する。カウント値保持手段2c,3cは、分周カウンタのカウント値を保持する。バス4は、ユニット2,3と中央演算処理装置5とを接続する。カウント値受信手段2d,3dは、現用系のユニット2,3のカウント値保持手段2c,3cから、バス4を介してカウント値を受信する。カウント値更新手段2e,3eは、分周カウンタのカウント値を、カウント値受信手段2d,3dによって受信されたカウント値に更新する。
【選択図】図1

Description

本発明は伝送装置に関し、特に同期信号網に設置され、信号を伝送する伝送装置に関する。
近年、伝送情報の増大に伴い、伝送信号の高速化、大容量化が進んでいる。特に加入者側インタフェースにおいては、従来のDS1/DS3などに加え、イーサネット(登録商標)方式を用いたものも発展してきており、基幹網であるSONET(Synchronous Optical Network)/SDH(Synchronous Digital Hierarchy)網に取り込むサービスも多様なものとなってきている。
MSPP(Multi Service Provisioning Platform)は、これらの多種多様なサービスを一つのプラットホームで収容することを目的に考えられたものであり、各サービスを効率的に収容することを目的に、各個別カード(Unit)にそれぞれ必要なSONET/SDH STS/AU POH(Path Overhead byte)の終端・生成機能(PTE(Path Termination Equipment)機能)を持たせる構成を取っている。
一方で、半導体の微細化技術の進歩も伴い、一枚のユニットで処理される信号容量も増大してきた。そのため、保守・メンテナンス時に行う予備系へのユニット切替え時に発生する回線エラーによる影響範囲も自ずと大きなものとなっている。
これを回避するために無瞬断切り替えの要求が高まっており、その機能を持つシステムを実現することが求められている。
図17は、従来の伝送装置のフレームタイミング信号およびマルチフレーム信号が伝達する配線を示した図である。図には外部インタフェースPIU(Plug In Unit)101〜104、STSクロスコネクトPIU105,106、VTクロスコネクトPIU107,108、バス109、およびCPU110を示している。図の配線W101〜W104は、8kHzのフレームタイミング信号が伝達する配線を示し、点線で示した配線W105〜W107は、2kHzのマルチフレーム信号が伝達する配線を示している。配線W108は、STSクロスコネクトPIU105,106が8kHzのフレームタイミング信号の同期を取るための配線を示している。
図中の(W)はワークを示し、(P)はプロテクトを示している。図の伝送装置は、SONETの場合の例を示しており、SDHの伝送装置の場合、STSクロスコネクトPIUはAUクロスコネクトPIU、VTクロスコネクトPIUはTUクロスコネクトPIUとなる。以下の説明においては、SONETを前提に説明するが、SDHにおいても同様に適用可能である。
外部インタフェースPIU101〜104は、外部の装置と信号をやり取りするインタフェースである。STSクロスコネクトPIU105,106は、STSレベルのクロスコネクト機能を持つPIUである。VTクロスコネクトPIU107,108は、VTポインタ処理およびVTクロスコネクト機能を持つPIUである。
外部インタフェースPIU101〜104、STSクロスコネクトPIU105,106、およびVTクロスコネクトPIU107,108は、冗長構成を取っており、現用(ACT)系であるか予備(STBY)系であるか設定される。現用系と予備系のPIUで同等の信号処理を行い、次段のPIUの入口で現用側の信号を選択する。
例えば、STSクロスコネクトPIU105とVTクロスコネクトPIU107を現用系、STSクロスコネクトPIU106とVTクロスコネクトPIU108を予備系と設定したとする。この場合、VTクロスコネクトPIU107,108はSTSクロスコネクトPIU105からの信号を選択し、STSクロスコネクトPIU105,106はVTクロスコネクトPIU107からの信号を選択する。そして、外部インタフェースPIU101〜104はSTSクロスコネクトPIU105からの信号を選択する。
伝送装置では、8kHzのフレームタイミング信号を生成して、装置内のフレーム同期を取っており、装置内に冗長配置されるPIUの冗長切替え時の無瞬断切替えを実現している。
図の伝送装置の場合、STSクロスコネクトPIU105,106が8kHzのフレームタイミング信号を生成する回路を備えており、配線W101〜104を介して、各PIUに8kHzのフレームタイミング信号を供給している。また、STSクロスコネクトPIU105,106は、配線W108によって、8kHzのフレームタイミング信号の同期を取っている。
これにより、例えば、予備系のSTSクロスコネクトPIU106が、現用系に切替わった場合でも、配線W108によってフレーム同期が取れているため、無瞬断で冗長切替えを行うことができる。また、VTクロスコネクトPIU107,108も、配線W103または配線W104によって、同じ8kHzのフレームタイミング信号が供給されるため、フレーム同期が取れており、無瞬断で冗長切替えを行うことができる。
しかし、VTクロスコネクトPIU107,108は、VTポインタ処理に2kHzのマルチフレーム信号を使用している。このため、VTクロスコネクトPIU107,108のそれぞれは、8kHzのフレームタイミング信号を分周し、独自に2kHzのマルチフレーム信号を生成している。従って、それぞれのVTクロスコネクトPIU107,108のマルチフレーム信号は、3/4の確率で非同期となり、この状態で冗長切替えを実行すると、主信号にエラーが発生する。
そこで、VTクロスコネクトPIU107,108のマルチフレーム信号の同期を取るために、STSクロスコネクトPIU105,106において、8kHzのフレームタイミング信号を分周し、2kHzのマルチフレーム信号をVTクロスコネクトPIU107,108に分配する。例えば、図の配線W105または配線W106を介して、2kHzのマルチフレーム信号をVTクロスコネクトPIU107,108に分配する。
または、VTクロスコネクトPIU107,108間で、それぞれが生成したマルチフレーム信号タイミングの受け渡しを行い、同期を取る。例えば、図の配線W107を介して、マルチフレーム信号タイミングの受け渡しを行い、同期を取る。
このようにして、VTクロスコネクトPIU107,108間のマルチフレーム信号の同期を取り、冗長切替え時の不適切なエラー発生を防止する。
なお、STSクロスコネクトPIU105,106およびVTクロスコネクトPIU107,108を含む伝送装置内の全てのPIUは、ファームウェアからの諸設定やその他の制御のため、バス109を介してCPU(Central Processing Unit)と接続されている。図では、外部インタフェースPIU101〜104およびSTSクロスコネクトPIU105,106と、バス109との接続の図示を省略している。
なお、従来、主系制御部の異常発生時に起動される従系制御部に、従系カウンタのカウンタ値に基づいて主系制御部の制御モードを引き継がせ、制御対象の制御を実行させるフォールトトレラント制御装置が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−134209号公報
しかし、従来の伝送装置では、基準信号(フレームタイミング信号)を分周したタイミング信号(マルチフレーム信号)の同期を取るために専用の配線(図17の配線W105〜W107)を設けるため、その分、配線が複雑になり規模が大きくなるという問題点があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、中央演算処理装置のバスを利用してユニット間のタイミング信号の同期を取り、配線規模の増大を抑制する伝送装置を提供することを目的とする。
本発明の一実施態様では上記問題を解決するために、図1に示すような同期通信網に設置され、信号を伝送する伝送装置において、基準信号を生成する基準信号生成手段1と、現用系または予備系に設定されるユニット2,3に搭載され、基準信号を受信する基準信号受信手段2a,3aと、ユニット2,3に搭載され、受信された基準信号を分周カウンタによって分周し、タイミング信号を生成するタイミング信号生成手段2b,3bと、ユニット2,3に搭載され、分周カウンタのカウント値を保持するカウント値保持手段2c,3cと、ユニット2,3と中央演算処理装置5とを接続するバス4と、ユニット2,3に搭載され、現用系のユニット2,3のカウント値保持手段2c,3cから、バス4を介してカウント値を受信するカウント値受信手段2d,3dと、ユニット2,3に搭載され、分周カウンタのカウント値を、カウント値受信手段2d,3dによって受信されたカウント値に更新するカウント値更新手段2e,3eと、を有することを特徴とする伝送装置が提供される。
このような伝送装置によれば、予備系のユニット2,3は、中央演算処理装置5と接続されたバス4を介して、現用系のユニット2,3の、分周カウンタのカウント値を受信する。そして、予備系のユニット2,3は、分周カウンタのカウント値を受信したカウント値に更新し、タイミング信号の同期を取る。
本発明の伝送装置では、予備系のユニットは、中央演算処理装置と接続されたバスを介して、現用系のユニットの、分周カウンタのカウント値を受信する。そして、予備系のユニットは、分周カウンタのカウント値を受信したカウント値に更新し、同期を取るようにした。これによって、タイミング信号の同期を取るための専用の配線が不要となり、配線規模の増大を抑制することができる。
以下、本発明の原理を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、伝送装置の概要を示した図である。図に示すように伝送装置は、基準信号生成手段1、ユニット2,3、バス4、および中央演算処理装置5を有している。ユニット2は、基準信号受信手段2a、タイミング信号生成手段2b、カウント値保持手段2c、カウント値受信手段2d、およびカウント値更新手段2eを有している。また、ユニット3は、ユニット2と同じ手段を有しており、基準信号受信手段3a、タイミング信号生成手段3b、カウント値保持手段3c、カウント値受信手段3d、およびカウント値更新手段3eを有している。
基準信号生成手段1は、伝送装置内のフレーム同期を取るための基準信号を生成する。基準信号は、ユニット2,3に供給され、図示しない伝送装置内のユニットにも供給される。
基準信号受信手段2a,3aは、基準信号生成手段1からの基準信号を受信する。
タイミング信号生成手段2b,3bは、分周カウンタを備え、受信された基準信号を分周し、タイミング信号を生成する。
例えば、分周カウンタは、基準信号のパルスが受信されるたびに、0,1,2,3,0,1,2,…と繰り返しカウントを行う。タイミング信号生成手段2bは、例えば、分周カウンタの3のタイミングでパルス信号を出力すれば、基準信号を4分周したタイミング信号を生成できる。
ユニット2,3は、現用系または予備系の設定がされる。ユニット2,3は、基準信号生成手段1から共通の基準信号が供給されるので、互いにフレーム同期を取ることができる。これにより、無瞬断の冗長切替えが可能となる。また、ユニット2,3は、基準信号を分周したタイミング信号によって、例えば、信号のポインタ処理を行う。ユニット2,3は、バス4を介してタイミング信号の同期を取り、現用系から予備系への冗長切替えを無瞬断で実現するようにする。
例えば、VTクロスコネクト機能を有する現用系と予備系のユニットの場合、それぞれには、共通の8kHzのフレームタイミング信号(基準信号)が供給されることになる。また、VTポインタの処理のため、8kHzのフレームタイミング信号を4分周して、2kHzのマルチフレーム信号(タイミング信号)を独立に生成する。VTクロスコネクト機能を有する現用系と予備系のユニットは、バス4を介して、独立に生成するタイミング信号の同期を取ることによって、現用系から予備系への冗長切替えを無瞬断で実現するようにする。
カウント値保持手段2c,3cは、タイミング信号生成手段2b,3bの分周カウンタのカウント値を保持(表示)する。例えば、上記例の場合、カウント値保持手段2c,3cは、分周カウンタのカウント値を、0,1,2,3,0,1,…と繰り返し保持することになる。
ユニット2,3は、中央演算処理装置5からの制御のため、バス4と接続されている。予備系のユニット2,3のカウント値受信手段2d,3dは、現用系のユニット2,3のカウント値保持手段2c,3cから、バス4を介して、分周カウンタのカウント値を周期的に受信する。例えば、ユニット2を現用系、ユニット3を予備系と設定した場合、カウント値受信手段3dは、現用系のカウント値保持手段2cから、バス4を介して、タイミング信号生成手段2bの分周カウンタのカウント値を周期的に受信する。
カウント値更新手段2e,3eは、タイミング信号生成手段2b、3bの備える分周カウンタのカウント値を、カウント値受信手段2d,3dで受信されたカウント値に更新する。例えば、上記例の場合、予備系のユニット3のカウント値受信手段3dは、現用系のユニット2のカウント値保持手段2cからカウント値を受信し、カウント値更新手段3eは、カウント値が受信されると、タイミング信号生成手段3bが備える分周カウンタのカウント値を、受信したカウント値に更新する。
なお、ユニット2,3は、ともに同じ手段を有しているが、現用系に設定された場合、基準信号受信手段2a、タイミング信号生成手段2b、およびカウント値保持手段2cが活性化される。予備系に設定された場合、基準信号受信手段2a、タイミング信号生成手段2b、カウント値受信手段3d、カウント値更新手段3eが活性化される。
以下、図1の動作について説明する。なお、以下では、ユニット2を現用系、ユニット3を予備系に設定したとする。従って、ユニット2のカウント値受信手段2dおよびカウント値更新手段2eは非活性化状態となる(図中点線枠)。ユニット3のカウント値保持手段3cは、非活性化状態となる(図中点線枠)。
基準信号受信手段2a,3aは、基準信号生成手段1から基準信号を受信する。タイミング信号生成手段2b,3bは、受信された基準信号を分周カウンタによって分周し、タイミング信号を生成する。
現用系側のカウント値保持手段2cは、タイミング信号生成手段2bの分周カウンタのカウント値を保持する。
予備系側のカウント値受信手段3dは、バス4を介して、現用系側のカウント値保持手段2cに保持されているカウント値を周期的に受信する。カウント値更新手段3eは、タイミング信号生成手段3bの分周カウンタのカウント値を、カウント値受信手段3dで受信されたカウント値に更新する。これにより、現用系側の、タイミング信号生成手段2bの分周カウンタのカウント値と、予備系側の、タイミング信号生成手段3bの分周カウンタのカウント値とが一致し、タイミング信号の同期が取られる。
このように、予備系側のカウント値受信手段3dは、現用系側の分周カウンタのカウント値を、中央演算処理装置5と接続されたバス4を介して受信するようにした。これにより、タイミング信号の同期を取るための専用の配線を設ける必要がなく、配線規模の増大を抑制することができる。
次に、本発明の第1の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図2は、第1の実施の形態に係る伝送装置のブロック構成図である。図に示すように伝送装置は、外部インタフェースPIU10aa〜10ad、STSクロスコネクトPIU10ba,10bb、VTクロスコネクトPIU10ca,10cb、CPU10d、およびバス10eを有している。図中の(W)はワークを示し、(P)はプロテクトを示している。なお、図の伝送装置は、SONETの場合の例を示しており、SDHの伝送装置の場合、STSクロスコネクトPIUはAUクロスコネクトPIU、VTクロスコネクトPIUはTUクロスコネクトPIUとなる。
外部インタフェースPIU10aa〜10adは、外部と信号のやり取りを行うインタフェースである。外部の信号は、例えば、OC48などの光信号、DS1/DS3、イーサネットの信号などである。
STSクロスコネクトPIU10ba,10bbは、STSレベルのクロスコネクト機能を持つPIUである。VTクロスコネクトPIU10ca,10cbは、VTポインタ処理およびVTクロスコネクト機能を持つPIUである。
外部インタフェースPIU10aa〜10ad、STSクロスコネクトPIU10ba,10bb、およびVTクロスコネクトPIU10ca,10cbは、冗長構成を取っており、現用系であるか予備系であるか設定される。そして、現用系と設定された方の信号を次段のPIUで選択する。
例えば、STSクロスコネクトPIU10baとVTクロスコネクトPIU10caを現用系、STSクロスコネクトPIU10bbとVTクロスコネクトPIU10cbを予備系と設定したとする。この場合、STSクロスコネクトPIU10ba,10bbはともに、外部インタフェースPIU10aa,10abから出力される信号を処理して、VTクロスコネクトPIU10ca,10cbに出力する。VTクロスコネクトPIU10ca,10cbはともに、STSクロスコネクトPIU10baから出力される信号を選択し処理して、STSクロスコネクトPIU10ba,10bbに出力する。そして、STSクロスコネクトPIU10ba,10bbは、VTクロスコネクトPIU10caから出力される信号を選択し処理して、外部インタフェースPIU10ac,10adに出力する。外部インタフェースPIU10ac,10adは、STSクロスコネクトPIU10baから出力される信号を選択する。
なお、図に示すSELは、セレクタを示し、入力する信号を選択する。例えば、STSクロスコネクトPIU10baの右側に示すSELは、VTクロスコネクトPIU10caが現用系に設定された場合、VTクロスコネクトPIU10caの信号を選択する。
外部インタフェースPIU10aa,10abは、現用系側のSTSクロスコネクトPIU(10baまたは10bb)からの8kHzのフレームタイミング信号に合わせて信号のフレームを再構築する。STSPTRはその再構築したフレームにあわせてSTSポインタを付け替える。これにより、8kHzのフレームタイミング信号に対して、STSレベルのチャンネル位相が揃う。
STSクロスコネクトPIU10ba,10bbは、現用側の外部インタフェースPIU10aa,10abからの信号をSTSレベルでクロスコネクトし、VTレベルのクロスコネクトが必要な信号をVTクロスコネクトPIU10ca,10cbに出力する。
VTクロスコネクトPIU10ca,10cbのPOH終端は、STSレベルのPOHの終端を行う。また、STSレベルのアラームの検出、エラーのカウントを行う。またここでSTSポインタを固定値(たとえば522)に付け替える。
VTPTRは、VTポインタを、STSポインタの付け替えに合わせた値に付け替える。これにより、8kHzのフレームタイミング信号に対して、各STS内のVTレベルのチャンネル位相が揃う。
VTXCは、VTレベルでのクロスコネクトを行う。STSを跨るクロスコネクトも可能である。
POH生成は、出力信号にSTSレベルのPOHを挿入する。また、STSポインタ(固定値、上記例の場合522)を挿入する。
外部インタフェースPIU10ac,10adは、現用側のSTSクロスコネクトPIU(10baまたは10bb)からの信号を受け、自走の8kHzタイミングでフレームを再構築し外部へ出力する。STSPTRはその再構築したフレームにあわせてSTSポインタを付け替える。
CPU10dは、各PIUとバス10eによって接続されている。CPU10dは、各PIUを制御するとともに、各PIUの現用系および予備系の設定、SELの制御を行う。これにより、後段のPIUが、前段の現用系のPIUの出力信号を選択するようにすることができる。
次に、伝送装置のフレームタイミング信号およびマルチフレーム信号が伝達する配線について説明する。
図3は、伝送装置のフレームタイミング信号およびマルチフレーム信号が伝達する配線を示した図である。図には外部インタフェースPIU11〜14、STSクロスコネクトPIU15,16、VTクロスコネクトPIU17,18、バス19、およびCPU20が示してある。図の外部インタフェースPIU11〜14は、図2で示した外部インタフェースPIU10aa〜10adに対応し、STSクロスコネクトPIU15,16は、STSクロスコネクトPIU10ba,10bbに対応する。また、VTクロスコネクトPIU17,18は、VTクロスコネクトPIU10ca,10cbに対応し、バス19は、バス10eに対応する。また、CPU20は、CPU10dに対応する。
図の配線W1〜W4は、8kHzのフレームタイミング信号が伝達する配線を示している。配線W5は、STSクロスコネクトPIU15,16が8kHzのフレームタイミング信号の同期を取るための配線を示している。
伝送装置では、8kHzのフレームタイミング信号を生成して、装置内のフレーム同期を取っており、装置内に冗長配置されるSTSレベルのクロスコネクト機能を持つPIUの冗長切替え時の無瞬断切替えを実現している。
図の伝送装置の場合、STSクロスコネクトPIU15,16が8kHzのフレームタイミング信号を生成する回路を備えており、配線W1〜W4によって、各PIUに8kHzのフレームタイミング信号を供給している。また、STSクロスコネクトPIU15,16は、配線W5によって、8kHzのフレームタイミング信号の同期を取っている。
CPU20は、バス19を介して伝送装置内の全てのPIUと接続されている。図では、外部インタフェースPIU11〜14およびSTSクロスコネクトPIU15,16と、バス19との接続の図示を省略している。
VTクロスコネクトPIU17,18は、VTポインタ処理に2kHzのマルチフレーム信号を使用している。このため、VTクロスコネクトPIU17,18のそれぞれは、供給される8kHzのフレームタイミング信号を分周し、それぞれにおいて2kHzのマルチフレーム信号を生成している。
VTクロスコネクトPIU17,18は、バス19を介して、マルチフレーム信号の同期を取っている。これにより、保守時などにおいて冗長切替えを行っても、マルチフレーム信号の同期タイミングのずれによるエラーが発生せず、無瞬断切替えを行うことが可能となる。
このように、VTクロスコネクトPIU17,18は、各PIUに接続されているバス19を利用してマルチフレーム信号の同期を取る。これにより、マルチフレーム信号の同期を取るための配線を設ける必要がなく、配線規模の増大を抑制することができる。
次に、図3のVTクロスコネクトPIU17,18について詳細に説明する。
図4は、VTクロスコネクトPIUの詳細を示したブロック図である。図には、VTクロスコネクトPIU17の他に、図3で示したバス19およびCPU20も示してある。
VTクロスコネクトPIU17は、8kHzタイミング受信部21、2kHzタイミング生成部22、ファームウェアインタフェース部23、書き込み検出回路24、およびカウンタ値更新回路25を有している。なお、図3で示したVTクロスコネクトPIU18も図4と同様の機能ブロックを有し、その説明を省略する。
8kHzタイミング受信部21は、現用系に設定されたSTSクロスコネクトPIU15,16から、8kHzのフレームタイミング信号を受信する。8kHzタイミング受信部21は、フレームタイミング信号を必要とする内部回路へ、受信したフレームタイミング信号を供給する。
2kHzタイミング生成部22は、8kHzタイミング受信部21によって受信されたフレームタイミング信号を4分周し、2kHzのマルチフレーム信号を生成する。2kHzタイミング生成部22は、例えば、4分周カウンタを備え、フレームタイミング信号のパルスに基づいて、4分周カウンタのカウント値をカウントアップする。従って、4分周カウンタが8kHzのフレームタイミング信号を受信するたびに、0,1,2,3,0,1,…と繰り返しカウントするとすれば、例えば、カウント3のタイミングで、2kHzのマルチフレーム信号を得ることができる。2kHzタイミング生成部22は、マルチフレーム信号を必要とする内部回路へ、生成したマルチフレーム信号を供給する。
ファームウェアインタフェース部23は、カウンタ値保持用レジスタ23a、カウンタ値受信用レジスタ23b、およびACT/STBY設定レジスタ23cを有している。ファームウェアインタフェース部23は、バス19を介して、CPU20とデータの送受信を行う。
カウンタ値保持用レジスタ23aは、2kHzタイミング生成部22が備える4分周カウンタのカウント値を保持するレジスタである。上記4分周カウンタの例の場合では、カウンタ値保持用レジスタ23aは、0,1,2,3,0,1,…と繰り返し、4分周カウンタのカウント値を保持することになる。
カウンタ値受信用レジスタ23bは、バス19を介して、現用系となっている他のVTクロスコネクトPIUの有するカウンタ値保持用レジスタの値を受信する。すなわち、カウンタ値受信用レジスタ23bは、VTクロスコネクトPIU17が予備系となっている場合に機能する。
例えば、VTクロスコネクトPIU18を現用系、VTクロスコネクトPIU17を予備系とする。この場合、VTクロスコネクトPIU17のカウンタ値受信用レジスタ23bは、バス19を介して、VTクロスコネクトPIU18のカウンタ値保持用レジスタの値を受信することになる。また、VTクロスコネクトPIU17を現用系、VTクロスコネクトPIU18を予備系とすると、VTクロスコネクトPIU18のカウンタ値受信用レジスタは、バス19を介して、VTクロスコネクトPIU17のカウンタ値保持用レジスタ23aの値を受信することになる。
ACT/STBY設定レジスタ23cは、CPU20によって、現用系および予備系の設定がされ、各部の機能を活性化および非活性化させる。例えば、ACT/STBY設定レジスタ23cに現用系が設定された場合、ACT/STBY設定レジスタ23cは、8kHzタイミング受信部21、2kHzタイミング生成部22、およびカウンタ値保持用レジスタ23aを活性化させる。ACT/STBY設定レジスタ23cに予備系が設定された場合、ACT/STBY設定レジスタ23cは、8kHzタイミング受信部21、2kHzタイミング生成部22、カウンタ値受信用レジスタ23b、書き込み検出回路24、およびカウンタ値更新回路25を活性化させる。このように、活性化および非活性化させることにより、消費電力を低減することができる。
書き込み検出回路24は、カウンタ値受信用レジスタ23bのカウント値の受信を検出し、その旨をカウンタ値更新回路25に通知する。すなわち、書き込み検出回路24は、カウンタ値受信用レジスタ23bが現用系のVTクロスコネクトPIUから4分周カウンタのカウント値を受信すると、その旨をカウンタ値更新回路25に通知する。
カウンタ値更新回路25は、書き込み検出回路24によって、カウント値の受信が検出されると、2kHzタイミング生成部22の4分周カウンタのカウント値を、カウンタ値受信用レジスタ23bで受信されたカウント値に書き換える。これにより、VTクロスコネクトPIU17が予備系である場合、2kHzタイミング生成部22の4分周カウンタのカウント値を、現用系のVTクロスコネクトPIU18のカウント値に一致させることができ、マルチフレーム信号の同期を取ることができる。
CPU20は、VTクロスコネクトPIU17を現用系に設定した場合、バス19を介して、周期的にカウンタ値保持用レジスタ23aのカウント値を取得する。そして、予備系に設定したVTクロスコネクトPIU18のカウンタ値受信用レジスタに、取得したカウントを書き込む。CPU20は、例えば、メモリに記憶されているファームウェアに基づいて、これらの処理を実行する。
以下、図3のVTクロスコネクトPIU17を現用系、VTクロスコネクトPIU18を予備系とした場合の動作について説明する。
図5は、VTクロスコネクトPIUの動作を説明するブロック図である。図には、STSクロスコネクトPIU15、VTクロスコネクトPIU17,18、バス19、およびCPU20が示してある。
VTクロスコネクトPIU17は、ACT状態に設定されるので、ACT/STBY設定レジスタ23cによって(図示を省略)、8kHzタイミング受信部21、2kHzタイミング生成部22、およびカウンタ値保持用レジスタ23aが活性化される。VTクロスコネクトPIU17は、本来図4で示したように各部の機能を全て有しているが、図5では、活性化される8kHzタイミング受信部21、2kHzタイミング生成部22、およびカウンタ値保持用レジスタ23aのみを示し、その他の機能は図示を省略している。
VTクロスコネクトPIU18は、STBY状態に設定されるので、ACT/STBY設定レジスタによって、8kHzタイミング受信部31、2kHzタイミング生成部32、カウンタ値受信用レジスタ33a、書き込み検出回路34、およびカウンタ値更新回路35が活性化される。VTクロスコネクトPIU18は、本来図4で示したように各部の機能を全て有しているが、図5では、活性化される8kHzタイミング受信部31、2kHzタイミング生成部32、カウンタ値受信用レジスタ33a、書き込み検出回路34、およびカウンタ値更新回路35のみを示し、その他の機能は図示を省略している。
ACT側のVTクロスコネクトPIU17の8kHzタイミング受信部21は、STSクロスコネクトPIU15から8kHzのフレームタイミング信号を受信する。
2kHzタイミング生成部22は、8kHzタイミング受信部21によって受信されたフレームタイミング信号を4分周し、2kHzのマルチフレーム信号を生成する。
一方、STBY側のVTクロスコネクトPIU18においても、冗長切替え時に無瞬断で切替えが行われるよう、8kHzタイミング受信部31は、8kHzのフレームタイミング信号を受信している。そして、2kHzタイミング生成部32は、フレームタイミング信号を4分周して、2kHzのマルチフレーム信号を生成している。
VTクロスコネクトPIU17のカウンタ値保持用レジスタ23aは、2kHzタイミング生成部22が備えている4分周カウンタのカウント値を保持する。これにより、カウンタ値保持用レジスタ23aの値は、例えば、0,1,2,3,0,1,…と、8kHzのタイミングで繰り返しカウントアップする。
CPU20は、バス19を介して、周期的にカウンタ値保持用レジスタ23aのカウント値を取得する。そして、バス19を介して、取得したカウント値をSTBY側のVTクロスコネクトPIU18のカウンタ値受信用レジスタ33aに書き込む。
書き込み検出回路34は、カウンタ値受信用レジスタ33aへのカウント値の書き込みを検出すると、その旨をカウンタ値更新回路35に通知する。
カウンタ値更新回路35は、書き込み検出回路34からの通知を受けると、2kHzタイミング生成部32の4分周カウンタのカウント値を、カウンタ値受信用レジスタ33aで受信されたカウント値に更新する。これにより、ACT側の2kHzタイミング生成部22の4分周カウンタのカウント値と、STBY側の2kHzタイミング生成部32の4分周カウンタのカウント値とが一致する。
4分周カウンタのカウント値の同期について説明する。
図6は、4分周カウンタのカウント値を示した図である。図には、8kHzのフレームタイミング信号と、ACT側の2kHzタイミング生成部22の4分周カウンタのカウント値と、STBY側の2kHzタイミング生成部32の4分周カウンタのカウント値とが示してある。
図に示すように、ACT側の4分周カウンタとSTBY側の4分周カウンタは、8kHzのフレームタイミング信号に同期して、0,1,2,3,0,1,…と繰り替えしカウント値をカウントアップしていく。ただし、図の矢印A1において、ACT側の4分周カウンタとSTBY側の4分周カウンタのカウント値は、同期していないとする。
CPU20は、周期的にACT側の4分周カウンタのカウント値をSTBY側に送信する。STBY側の4分周カウンタは、ACT側のカウント値をコピーすることにより、カウント値がACT側の4分周カウンタのカウント値と同期する。
例えば、図の矢印A2のタイミングで、ACT側のカウント値がSTBY側のカウント値にコピーされたとする。すると、矢印A3に示すように、コピー以降、ACT側の4分周カウンタのカウント値と、STBY側の4分周カウンタのカウント値とが同期する。
このように、VTクロスコネクトPIU17,18は、各PIUに接続されているバス19を利用してマルチフレーム信号の同期を取る。これにより、マルチフレーム信号の同期を取るための配線を設ける必要がなく、配線規模の増大を抑制することができる。
また、STSクロスコネクトPIU15,16とVTクロスコネクトPIU17,18を別々のPIUとして説明したが、STSクロスコネクトPIU15,16がVTクロスコネクト機能およびVTポインタ処理の機能を有している場合でも、同様に適用することができる。すなわち、上記で説明したVTクロスコネクトPIU17,18の機能を、STSクロスコネクトPIU15,16が有していてもよい。
次に、本発明の第2の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。第1の実施の形態では、4分周カウンタのカウント値のコピータイミングによっては、ACT側とSTBY側の4分周カウンタのカウント値が同期しない場合がある。そこで、第2の実施の形態では、カウント値のコピーのタイミングによらず、ACT側とSTBY側の4分周カウンタのカウント値を同期できるようにする。
図7は、カウント値の同期がずれる例を説明する図である。図には、ACT側における2kHzタイミング生成部の4分周カウンタのカウント値と、STBY側における2kHzタイミング生成部の4分周カウンタのカウント値とが示してある。
図の矢印A11のタイミングで、ACT側のカウンタ値がSTBY側のカウンタ値にコピーされるとする。この場合、ACT側のカウンタ値とSTBY側のカウンタ値との同期が外れる。すなわち、カウント値のコピーには所定の時間がかかるため、カウント値のコピーが、カウントアップのタイミングに跨ると、ACT側のカウンタ値とSTBY側のカウンタ値との同期が外れる。
そこで、第2の実施の形態では、カウント値のコピータイミングが、カウントアップのタイミングに跨る場合、ACT側のカウンタ値をSTBY側のカウンタ値にコピーしないようにする。
図8は、第2の実施の形態に係る伝送装置のVTクロスコネクトPIUの詳細を示したブロック図である。図8において、図5と同じものには同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図に示すようにVTクロスコネクトPIU17は、図5に対し、Invalid領域検出回路41を有している。VTクロスコネクトPIU17のファームウェアインタフェース部23は、Invalidレジスタ42を有している。VTクロスコネクトPIU18のファームウェアインタフェース部33は、Invalid受信用レジスタ43を有している。VTクロスコネクトPIU18は、有効カウンタ値書き込み検出回路44を有している。
Invalid領域検出回路41は、4分周カウンタのカウント値のコピー動作が、4分周カウンタのカウント値のカウントアップを跨る恐れのある領域を示すInvalid領域を検出する。
例えば、カウント値のコピー動作に、25μSかかるとする。8kHzのフレームタイミング信号の周期は125μSであり、この125μS周期の残り25μS内にコピー動作が開始されると、カウント値のコピー動作が、4分周カウンタのカウント値のカウントアップに跨ってしまう。つまり、この例の場合、125μS周期の最後の25μSがInvalid領域となり、Invalid領域検出回路41は、125μS周期の最後の25μSをInvalid領域として検出することになる。
図9は、Invalid領域を説明する図である。図には、2kHzタイミング生成部22の4分周カウンタのカウント値が示してある。図に示す125μS周期(周波数8kHz)の最後の25μSがInvarid領域となる(図中Invalid)。
このInvalid領域で、矢印A12に示すようにコピー動作が開始されたとすると、コピー動作は、4分周カウンタのカウント値を跨る。図の例の場合、コピー動作は、カウント値0と1を跨いでいる。
図8の説明に戻る。Invalid領域検出回路41は、Invalid領域を検出すると、Invalidレジスタ42にInvalid領域に入っていることを示す情報を書き込む。例えば、Invalid領域に入った場合、Invalidレジスタ42に1を書き込み、Invalid領域に入っていない場合、Invalidレジスタ42に0を書き込む。図9の例の場合では、図のInvalidの区間のみ、Invalidレジスタ42は、1が書き込まれ、その他の区間では、0が書き込まれることになる。
CPU20は、バス19を介して、周期的にカウンタ値保持用レジスタ23aとInvalidレジスタ42の内容を取得する。そして、バス19を介して、ファームウェアインタフェース部33のカウンタ値受信用レジスタ33aとInvalid受信用レジスタ43のそれぞれに、取得したカウンタ値保持用レジスタ23aとInvalidレジスタ42の内容を書き込む。
これにより、STBY側のVTクロスコネクトPIU18は、Invalid受信用レジスタ43を参照することにより、ACT側のVTクロスコネクトPIU17がInvalid領域に入っているか否か認識することができる。
有効カウンタ値書き込み検出回路44は、カウンタ値受信用レジスタ33aがACT側の4分周カウンタのカウント値を受信したか否か検出する。また、有効カウンタ値書き込み検出回路44は、Invalid受信用レジスタ43を参照し、ACT側のVTクロスコネクトPIUがInvalid領域に入っているか否か判断する。
有効カウンタ値書き込み検出回路44は、カウンタ値受信用レジスタ33aがACT側のカウント値を受信し、かつ、Invalid受信用レジスタ43を参照して、ACT側のVTクロスコネクトPIU17がInvalid領域に入っていなければ、カウンタ更新のカウント値が有効である旨をカウンタ値更新回路35に通知する。
従って、有効カウンタ値書き込み検出回路44は、カウンタ値受信用レジスタ33aがACT側のカウント値を受信しても、ACT側のVTクロスコネクトPIU17がInvalid領域に入っていれば、カウント値が有効である旨をカウンタ値更新回路35に通知しない。これにより、4分周カウンタのカウンタ値が跨るときのカウント値のコピー動作が防止され、ACT側とSTBY側の4分周カウンタの同期外れを防止する。
カウンタ値更新回路35は、有効カウンタ値書き込み検出回路44から、ACT側から受信したカウント値が有効である旨の通知を受けると、2kHzタイミング生成部32の4分周カウンタのカウント値を、カウンタ値受信用レジスタ33aで受信されたACT側のカウント値に書き換える。これにより、ACT側とSTBY側のマルチフレームは、同期することができる。
なお、カウンタ値保持用レジスタ23aとInvalidレジスタ42を同じアドレスに割り当てるように設計する。これにより、CPU20は、1回の読み出し動作で、カウンタ値保持用レジスタ23aとInvalidレジスタ42の内容を読み出すことができる。また、カウンタ値受信用レジスタ33aとInvalid受信用レジスタ43を同じアドレスに割り当てるように設計する。これにより、CPU20は、1回の書き込み動作で、カウンタ値受信用レジスタ33aとInvalid受信用レジスタ43に、ACT側の情報を書き込むことができる。
4分周カウンタのカウント値の同期について説明する。
図10は、4分周カウンタのカウント値を示した図である。図には、8kHzのフレームタイミング信号と、ACT側の2kHzタイミング生成部22の4分周カウンタのカウント値と、CPU20がカウンタ値保持用レジスタ23aとInvalidレジスタ42とにアクセスしたときのデータ(図中レジスタアクセスデータ)と、STBY側の2kHzタイミング生成部32の4分周カウンタのカウント値とが示してある。4分周カウンタのカウント値およびレジスタの値は、バイナリで示してある。
なお、CPU20のカウント値のコピー動作にかかる時間を20μSとする。Invalid領域の時間は、VTクロスコネクトPIU17,18のフレームタイミング信号のスキューを最大2μSとし、これにマージンとして3μSを加えた25μSとする。Invalid領域検出回路41は、例えば、8kHzのフレームタイミング信号の立ち上がりを基点にしてカウンタを回し、(8kHzのフレームタイミング信号(125μS))−(Invalid領域の長さ(25μS))=100μSの時間を越えたか否か判断する。Invalid領域検出回路41は、フレームタイミング信号の立ち上がりから100μSの時間を越えると、Invalid領域と認識する。
図に示すようにACT側の4分周カウンタのカウント値は、8kHzのフレームタイミング信号に同期して、00,01,10,11,00,01,…と繰り返しカウントアップする。同様に、STBY側の4分周カウンタのカウント値も00,01,10,11,00,01,…と繰り返しカウントアップする。
図に示す3ビットのレジスタアクセスデータは、右側から1,2ビット目は、カウンタ値保持用レジスタ23aのレジスタ値を示している。3ビット目は、Invalidレジスタ42のレジスタ値を示している。
従って、ACT側の4分周カウンタのカウント値と、レジスタアクセスデータの1,2ビット目は、矢印A13〜A16に示すように一致している。また、Invalid領域外では、矢印A13〜A16に示すようにレジスタアクセスデータの3ビット目は、0となっている。Invarid領域では、図の矢印A17〜A19に示すように、3ビット目は1となっている。
図の矢印A20に示すように、ACT側がInvalid領域にあるときに、CPU20によってカウント値のコピーが行われたとする。この場合、矢印A17に示すように、レジスタアクセスデータの3ビット目は、1なので、カウント値のコピーは行われない。従って、矢印A20に示すように、STBY側の4分周カウンタのカウンタ値は更新されない。
このように、4分周カウンタのカウンタ値が跨るときのカウント値のコピー動作を防止することにより、ACT側とSTBY側の4分周カウンタの同期外れを防止することができる。
次に、本発明の第3の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。PIUの立ち上がり時や、フレームタイミング信号などの装置クロックを生成するPIUが未実装の場合、ACT側とSTBY側のVTクロスコネクトPIU同士で、8kHzのフレームタイミング信号が同期していない場合がある。この場合、CPUがACT側のカウンタ値をSTBY側にコピーするたびに、STBY側のカウンタ値が変更され、2kHzのマルチフレーム信号がコピーのたびに変化するような状態になってしまう。マルチフレーム信号が変化すると、PIUの内部回路は、フレーム同期の再同期が必要になるため、無用なマルチフレーム信号の変化は避けるのが望ましい。そこで、第3の実施の形態では、8kHzのフレームタイミング信号が同期したことを検出して、STBY側のカウンタ値の更新を行うようにする。
図11は、第3の実施の形態に係る伝送装置のVTクロスコネクトPIUの詳細を示したブロック図である。図11において、図8と同じものには同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図に示すようにVTクロスコネクトPIU17は、図8に対し、差分検出回路51と連続監視回路52を有している。
差分検出回路51は、カウンタ値受信用レジスタ33aがカウント値を受信したことを検出し、カウンタ値受信用レジスタ33aで受信されたACT側のカウント値と、2kHzタイミング生成部32の4分周カウンタのカウント値との差分を算出する。ただし、Invalid受信用レジスタ43の値が、Invalidを示していないことを要する。すなわち、ACT側のVTクロスコネクトPIU17がInvalid領域にあるときは、差分検出回路51は、カウント値の差分を算出しない。
なお、差分検出において、カウンタ値を単純に引き算すると、有効なカウント値の差にならない場合がある。例えば、引き算の結果が負になることもある。この場合は、差分結果に4を加算するなどして、有効なカウント値を算出するようにする。
連続監視回路52は、差分検出回路51の差分値が、例えば、3回連続して同値であったならば、カウンタ値更新回路35に、カウント値の更新要求を出力する。ただし、Invalid受信用レジスタ43の値が、Invalidを示していないことを要する。すなわち、ACT側のVTクロスコネクトPIU17がInvalid領域にあるときは、連続監視回路52は、カウント値の更新要求を、カウンタ値更新回路35に出力しない。
ACT側およびSTBY側の4分周カウンタは、8kHzで0,1,2,3,0,1,…と繰り返しカウント値をカウントしている。従って、ACT側の4分周カウンタのカウント値と、STBY側の4分周カウンタのカウント値との差が、所定回数一定となると、8kHzのフレームタイミング信号は、同期が取れたと判断することができる。
カウンタ値更新回路35は、連続監視回路52からカウント値の更新要求が出力されると、2kHzタイミング生成部32のカウント値を、カウンタ値受信用レジスタ33aに受信されたカウント値に更新する。
これにより、8kHzのフレームタイミング信号の同期が確保された後に、2kHzのマルチフレーム信号の同期が取られる。
次に、各部の値を示して、図11の動作を説明する。
図12は、図11の各部の値を示した図である。図に示すコピー周期は、CPU20がACT側のカウント値とInvalid情報とをSTBY側にコピーするコピー周期を示している。コピー周期は、例えば、図に示すように1Sとする。
ACT側カウント値は、1S(コピー周期)ごとにおける、ACT側のカウンタ値保持用レジスタ23aのレジスタ値を示している。すなわち、1Sごとにおける、2kHzタイミング生成部22の4分周カウンタのカウント値を示している。
ACT側Invalid情報は、1Sごとにおける、Invalidレジスタ42のレジスタ値を示している。なお、図の‘1’は、VTクロスコネクトPIU17がInvalid領域にあることを示している。
ACT側からのコピー値は、1Sごとにおける、STBY側のカウンタ値受信用レジスタ33aとInvalid受信用レジスタ43のレジスタ値とを示している。図のレジスタ値は、バイナリで示しており、右から1,2ビット目は、カウンタ値受信用レジスタ33aのレジスタ値を示している。3ビット目は、Invalid受信用レジスタ43の値を示している。従って、ACT側Invalid情報が1の場合、ACT側からのコピー値の3ビット目は、1となっている。
SYBY側カウント値は、1Sごとにおける、STBY側の2kHzタイミング生成部32の4分周カウンタのカウント値を示している。
差分値は、1Sごとにおける、差分検出回路51の差分結果を示している。
連続回数は、同じ差分値が何回連続で続いたかを示している。
図の矢印A31に示すコピー周期のとき、ACT側のカウント値は0である。また、ACT側からのコピー値は000である。STBY側のカウント値は2である。従って、差分値は2である。なお、差分値2は、このとき初めて出現したものとする。従って、連続回数は1である。
次のコピー周期では、ACT側のカウント値は2である。ACT側からのコピー値は010である。STBY側のカウント値は2である。従って、差分値は2である。差分値2が2回続けて出現したので、連続回数は2となる。
次のコピー周期では、ACT側のカウント値は0である。ACT側からのコピー値は100である。STBY側のカウント値は3である。従って、差分値は1である。しかし、Invalidが1を示しているので、差分値1は無効とする。従って、連続回数は2のままである。
次のコピー周期では、ACT側のカウント値は1である。ACT側からのコピー値は001である。STBY側のカウント値は3である。従って、差分値は2である。差分値2が3回続けて出現したので、連続回数は3となる。
ところで、図11で説明したように、連続監視回路52は、差分検出回路51の差分値が所定回数同値であったならば、カウンタ値更新回路35に、カウント値の更新要求を出力する。例えば、同値の差分値が3回連続した場合に、カウント値の更新要求を出す。
従って、図12の例では、差分値2が3回連続して出現したので、連続監視回路52は、カウンタ値更新回路35に、カウント値の更新要求を出力する。これにより、2kHzタイミング生成部32の4分周カウンタは、2kHzタイミング生成部22の4分周カウンタのカウント値と一致する。
次のコピー周期では、2kHzタイミング生成部32の4分周カウンタと、2kHzタイミング生成部22の4分周カウンタとのカウント値が一致するので、差分値は0となる。
以下同様の処理を繰り返し、差分値が異なった場合には、さらに3回差分値が一致するまでは、カウント値の更新は行わない。
このように、ACT側とSTBY側のカウント値の差分値が所定回数連続した場合に、STBY側の4分周カウンタのカウント値を、ACT側の4分周カウンタのカウント値に書き換える。これにより、8kHzのフレームタイミング信号の非同期による、無用なマルチフレーム信号の更新を防止することができる。
次に、差分値の連続回数を3回とした場合の同期する確率について説明する。
図13は、差分値の連続回数を3回とした場合の同期する確率を示した図である。図に示すNは、コピー回数を示す。確率は、ACT側とSTBY側のフレームタイミング信号の同期が取れている状態で、N回のコピーが行われたとき、Invalid表示されていない有効な同値の差分値を、3回以上算出する確率を示している。コピー周期は1Sとする。
これによると、例えば、コピー回数が10(N=10)回のとき、同値の差分値を3回以上算出する確率は、99.99%となる。つまり、10秒で、99.99%の確率でACT側とSTBY側の4分周カウンタは同期する。
なお、計算方法は、N回中にInvalidを0回〜(N−3)回受信する確率を求めればよい。例えば、(N回中Invalidが0回の確率)+(N回中Invalidが1回の確率)+…+(N回中Invalidが(N−3)回の確率)として求まる。
次に、連続回数がM回のとき、フレームタイミング信号が非同期でSTBY側がカウント値を更新する確率について説明する。
図14は、連続回数がM回のとき、フレームタイミング信号が非同期でSTBY側がカウント値を更新する確率を示した図である。図に示すMは、差分値が一致する連続回数を示す。確率は、ACT側とSTBY側の8kHzのフレームタイミング信号が同期していない状態で、STBY側の4分周カウンタがカウント値を更新してしまう確率を示している。
これによると、例えば、連続回数を3(M=3)回と設定した場合には、約0.6%の確率で、STBY側のカウンタ値の更新が行われてしまう。ACT側とSTBY側の8kHzのフレームタイミング信号が同期していない状態でのカウント値の更新は望ましくないが、更新される確率は約0.9%であって十分に低く、無用な更新を防止するには十分である。
なお、計算方法は、非同期時にコピーされた値が不一致で、かつ、差分がM回連続で同じになる確率を求めればよい。例えば、(コピー1回目:不一致の確率=3/5)×(コピー2回目:(不一致の確率=3/5)×(差分が1回目と同じ確率=1/4))×…×(コピーM回目:(不一致の確率=3/5)×(差分が1回目と同じ確率=1/4))として求まる。
このように、8kHzのフレームタイミング信号の同期が確保された後に、2kHzのマルチフレーム信号の同期が取られる。従って、フレームタイミング信号の同期が取れていないときに生じる、無用なマルチフレーム信号の更新を防止することができる。
なお、カウント値の差分値の連続回数によって、STBY側のカウント値を更新する第3の実施の形態は、第1の実施の形態にも適用することができる。すなわち、Invalid領域を検出しない第1の実施の形態においても、ACT側とSTBY側のカウント値の差分値を取り、同値の差分値が所定回数続いた場合に、STBY側のカウント値を更新するようにしてもよい。
次に、本発明の第4の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。第3の実施の形態では、差分回路および連続監視回路をPIU側が備えているが、CPUがこれらの機能を有していてもよい。第4の実施の形態では、CPUが差分回路および連続監視回路の機能を有している場合について説明する。
図15は、第4の実施の形態に係る伝送装置のVTクロスコネクトPIUの詳細を示したブロック図である。図15において、図11と同じものには同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図に示すようにVTクロスコネクトPIU18は、図11に対し、Invalid領域検出回路61および書き込み検出回路62を有している。また、ファームウェアインタフェース部33は、カウンタ値保持用レジスタおよびInvalidレジスタ64を有している。
Invalid領域検出回路61は、ACT側のVTクロスコネクトPIU17のInvalid領域検出回路41と同様の機能を有している。すなわち、Invalid領域検出回路61は、Invalid領域を検出し、その旨(例えば、1)をInvalidレジスタ64に書き込む。
書き込み検出回路62は、カウンタ値受信用レジスタ33aのカウント値の受信を検出し、その旨をカウンタ値更新回路35に通知する。
カウンタ値保持用レジスタ63は、ACT側のカウンタ値保持用レジスタ23aと同様の機能を有している。すなわち、カウンタ値保持用レジスタ63は、2kHzタイミング生成部32が備える4分周カウンタのカウント値を保持する。
Invalidレジスタ64は、ACT側のInvalidレジスタ42と同様の機能を有している。すなわち、Invalidレジスタ64は、VTクロスコネクトPIU18がInvalid領域にある場合、その旨を示す情報がInvalid領域検出回路61によって書き込まれる。
VTクロスコネクトPIU18は、図11に対し、差分検出回路51および連続監視回路52が省略されている。この差分検出回路51および連続監視回路52の機能は、CPU70が有している。
CPU70は、ACT側のVTクロスコネクトPIU17から、4分周カウンタのカウント値とInvalidの情報とを周期的に受信する。また、STBY側のVTクロスコネクトPIU18から、4分周カウンタのカウント値とInvalidの情報とを周期的に受信する。CPU70は、ACT側のカウント値とSTBY側のカウント値の差分値を算出し、同値の差分値が所定回数連続して出現した場合、ACT側から取得したカウント値を、STBY側のカウンタ値受信用レジスタ33aに書き込む。
図16は、CPUの機能ブロック図である。図に示すようにCPU70は、レジスタ71、差分検出部72、連続監視部73、ACT側カウント値書き込み部74を有している。CPU70は、ファームウェアの実行によって、図のような機能を有する。
レジスタ71は、ACT側の4分周カウンタのカウント値と、ACT側のInvalidと、STBY側の4分周カウンタのカウント値と、STBY側のInvalidとを保持するレジスタ71aを有している。CPU70は、周期的にACT側のVTクロスコネクトPIU17と、STBY側のVTクロスコネクトPIU18とにアクセスして、これらの情報を取得し、レジスタ71aに格納する。
また、レジスタ71は、STBY側のカウンタ値受信用レジスタ33aに書き込む、ACT側のカウント値を保持するレジスタ71bを有している。
差分検出部72は、レジスタ71aに保持されたACT側のカウント値と、STBY側のカウント値との差分を算出する。ただし、ACT側のInvalidの情報またはSTBY側のInvalidの情報が、Invalid領域に入っていないことを示していることを要する。すなわち、差分検出部72は、VTクロスコネクトPIU17,18がInvalid領域にあるときは、差分値を算出しない。
連続監視部73は、差分検出部72の差分値が、例えば、3回連続して同値であったならば、その旨をACT側カウント値書き込み部74に通知する。
ACT側カウント値書き込み部74は、連続監視部73からの通知を受けて、レジスタ71aに保持されているACT側のカウント値を、レジスタ71bに格納する。そして、レジスタ71bに格納されたACT側のカウント値は、バス19を介して、STBY側のカウンタ値受信用レジスタ33aに格納される。
カウンタ値更新回路35は、2kHzタイミング生成部32の4分周カウンタのカウント値を、カウンタ値受信用レジスタ33aが受信したACT側のカウント値に更新する。これにより、ACT側のVTクロスコネクトPIU17と、STBY側のVTクロスコネクトPIU18との2kHzのマルチフレーム信号は同期する。
このように、CPU70がACT側とSTBY側のカウント値を受信し、その差分値を算出するようにしても、ACT側とSTBY側のマルチフレーム信号を同期させることができる。
また、CPU70によって、差分機能および連続回数監視機能を実現するので、そのためのハードウェアが不要となり、コスト低減を図ることができる。
なお、上記の第1〜第4の実施の形態では、2kHzのマルチフレームの同期を取る方法について説明したが、J1 Byteを用いたパス・トレースデータの16マルチフレームもしくは64マルチフレームといった、8kHzフレームを基準にマルチフレームを構成する機能についても、上記と同様の構成を用いることで同期を取ることが可能となる。
(付記1) 同期通信網に設置され、信号を伝送する伝送装置において、
基準信号を生成する基準信号生成手段と、
現用系または予備系に設定されるユニットに搭載され、前記基準信号を受信する基準信号受信手段と、
前記ユニットに搭載され、受信された前記基準信号を分周カウンタによって分周し、タイミング信号を生成するタイミング信号生成手段と、
前記ユニットに搭載され、前記分周カウンタのカウント値を保持するカウント値保持手段と、
前記ユニットと中央演算処理装置とを接続するバスと、
前記ユニットに搭載され、前記現用系の前記ユニットの前記カウント値保持手段から、前記バスを介して前記カウント値を受信するカウント値受信手段と、
前記ユニットに搭載され、前記分周カウンタの前記カウント値を、前記カウント値受信手段によって受信された前記カウント値に更新するカウント値更新手段と、
を有することを特徴とする伝送装置。
(付記2) 前記中央演算処理装置が前記現用系の前記ユニットの前記カウント値保持手段から、前記バスを介して前記カウント値を取得し、前記予備系の前記ユニットの前記カウント値受信手段に書き込むことを特徴とする付記1記載の伝送装置。
(付記3) 前記ユニットに搭載され、前記分周カウンタの前記カウント値が跨るタイミングを検出するタイミング検出手段と、
前記現用系の前記ユニットから前記カウント値が跨るタイミングにある旨を受信するタイミング受信手段と、
をさらに有し、
前記カウント値更新手段は、前記カウント値が跨るタイミングにある場合、前記分周カウンタの前記カウント値を更新しないことを特徴とする付記1記載の伝送装置。
(付記4) 前記ユニットに搭載され、前記カウント値受信手段によって受信された前記現用系の前記ユニットの前記カウント値と、前記分周カウンタの前記カウント値との差分値を算出する差分算出手段と、
前記ユニットに搭載され、前記差分値が連続して同値となる回数をカウントする差分値カウント手段と、
をさらに有し、
前記カウント値更新手段は、前記回数に基づいて、前記分周カウンタの前記カウント値を更新することを特徴とする付記1記載の伝送装置。
(付記5) 前記中央演算処理装置は、プログラムの実行によって、
前記現用系および前記予備系の前記ユニットの前記カウント値保持手段から、前記カウント値を受信するユニットカウント値受信手段と、
前記ユニットカウント値受信手段から受信した前記現用系の前記カウント値と、前記予備系の前記カウント値との差分値を算出する差分算出手段と、
同値の前記差分値が出現する回数をカウントする差分値カウント手段と、
前記回数に基づいて、前記現用系の前記カウント値を前記予備系の前記ユニットに送信するカウント値送信手段と、
を有することを特徴とする付記1記載の伝送装置。
(付記6) 前記基準信号受信手段、前記タイミング信号生成手段、および前記カウント値保持手段は、前記ユニットが前記現用系に設定された場合活性化され、
前記基準信号受信手段、前記タイミング信号生成手段、前記カウント値受信手段、および前記カウント値更新手段は、前記ユニットが前記予備系に設定された場合活性化される、
ことを特徴とする付記1記載の伝送装置。
(付記7) 前記基準信号は、8kHzのフレームタイミング信号であり、前記タイミング信号は、2kHzのマルチフレーム信号であることを特徴とする付記1記載の伝送装置。
(付記8) 前記ユニットは、VTクロスコネクト機能を有することを特徴とする付記1記載の伝送装置。
伝送装置の概要を示した図である。 第1の実施の形態に係る伝送装置のブロック構成図である。 伝送装置のフレームタイミング信号およびマルチフレーム信号が伝達する配線を示した図である。 VTクロスコネクトPIUの詳細を示したブロック図である。 VTクロスコネクトPIUの動作を説明するブロック図である。 4分周カウンタのカウント値を示した図である。 カウント値の同期がずれる例を説明する図である。 第2の実施の形態に係る伝送装置のVTクロスコネクトPIUの詳細を示したブロック図である。 Invalid領域を説明する図である。 4分周カウンタのカウント値を示した図である。 第3の実施の形態に係る伝送装置のVTクロスコネクトPIUの詳細を示したブロック図である。 図11の各部の値を示した図である。 差分値の連続回数を3回とした場合の同期する確率を示した図である。 連続回数がM回のとき、フレームタイミング信号が非同期でSTBY側がカウント値を更新する確率を示した図である。 第4の実施の形態に係る伝送装置のVTクロスコネクトPIUの詳細を示したブロック図である。 CPUの機能ブロック図である。 従来の伝送装置のフレームタイミング信号およびマルチフレーム信号が伝達する配線を示した図である。
符号の説明
1 基準信号生成手段
2,3 ユニット
2a,3a 基準信号受信手段
2b,3b タイミング信号生成手段
2c,3c カウント値保持手段
2d,3d カウント値受信手段
2e,3e カウント値更新手段
4 バス
5 中央演算処理装置

Claims (5)

  1. 同期通信網に設置され、信号を伝送する伝送装置において、
    基準信号を生成する基準信号生成手段と、
    現用系または予備系に設定されるユニットに搭載され、前記基準信号を受信する基準信号受信手段と、
    前記ユニットに搭載され、受信された前記基準信号を分周カウンタによって分周し、タイミング信号を生成するタイミング信号生成手段と、
    前記ユニットに搭載され、前記分周カウンタのカウント値を保持するカウント値保持手段と、
    前記ユニットと中央演算処理装置とを接続するバスと、
    前記ユニットに搭載され、前記現用系の前記ユニットの前記カウント値保持手段から、前記バスを介して前記カウント値を受信するカウント値受信手段と、
    前記ユニットに搭載され、前記分周カウンタの前記カウント値を、前記カウント値受信手段によって受信された前記カウント値に更新するカウント値更新手段と、
    を有することを特徴とする伝送装置。
  2. 前記中央演算処理装置が前記現用系の前記ユニットの前記カウント値保持手段から、前記バスを介して前記カウント値を取得し、前記予備系の前記ユニットの前記カウント値受信手段に書き込むことを特徴とする請求項1記載の伝送装置。
  3. 前記ユニットに搭載され、前記分周カウンタの前記カウント値が跨るタイミングを検出するタイミング検出手段と、
    前記現用系の前記ユニットから前記カウント値が跨るタイミングにある旨を受信するタイミング受信手段と、
    をさらに有し、
    前記カウント値更新手段は、前記カウント値が跨るタイミングにある場合、前記分周カウンタの前記カウント値を更新しないことを特徴とする請求項1記載の伝送装置。
  4. 前記ユニットに搭載され、前記カウント値受信手段によって受信された前記現用系の前記ユニットの前記カウント値と、前記分周カウンタの前記カウント値との差分値を算出する差分算出手段と、
    前記ユニットに搭載され、前記差分値が連続して同値となる回数をカウントする差分値カウント手段と、
    をさらに有し、
    前記カウント値更新手段は、前記回数に基づいて、前記分周カウンタの前記カウント値を更新することを特徴とする請求項1記載の伝送装置。
  5. 前記中央演算処理装置は、プログラムの実行によって、
    前記現用系および前記予備系の前記ユニットの前記カウント値保持手段から、前記カウント値を受信するユニットカウント値受信手段と、
    前記ユニットカウント値受信手段から受信した前記現用系の前記カウント値と、前記予備系の前記カウント値との差分値を算出する差分算出手段と、
    同値の前記差分値が出現する回数をカウントする差分値カウント手段と、
    前記回数に基づいて、前記現用系の前記カウント値を前記予備系の前記ユニットに送信するカウント値送信手段と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の伝送装置。
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