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JP2007501628A - 満腹感増強性食品 - Google Patents

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JP2007501628A JP2006529694A JP2006529694A JP2007501628A JP 2007501628 A JP2007501628 A JP 2007501628A JP 2006529694 A JP2006529694 A JP 2006529694A JP 2006529694 A JP2006529694 A JP 2006529694A JP 2007501628 A JP2007501628 A JP 2007501628A
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Abstract

本発明は、カプセル化満腹剤と少なくとも2重量%のタンパク質(カプセル化満腹剤としてまたはカプセル化満腹剤中に存在するタンパク質を除く)を含む食品であって、この満腹剤が架橋型カプセル材料によってカプセル化されており、さらに食品が摂取者によって摂取されると、この満腹剤がその摂取者の腸でカプセル材料から主に放出される食品を提供する。その食品の調製方法も提供する。食品は、減量プランもしくは体重管理プランに、例えば代替食製品または体重管理製品として使用してもよい。

Description

本発明は、満腹剤を含む食品に関する。
いわゆる欧米型の食事が採用されている国々では、肥満の発生率および過体重とされる者の数が、ここ10年間で劇的に増加している。肥満および過体重は、一般に、心臓病、高血圧、アテローム性動脈硬化症など、様々な疾患と関連付けられることが知られているので、この増加は、医学界および同様に各個人にとって、健康上の主要な関心事である。さらに、過体重であることは、欧米人の大多数によって魅力がないとみなされている。
これによって、消費者の自身の健康に対する関心が高まるようになり、日常のカロリー摂取を低減もしくはコントロールし、かつ/または体重および/もしくは身体の外観を管理するのに役立つ製品への需要が生まれた。
個人による自身の体重管理を助けるためのいくつかの解決策が提案されている。これらの解決策の中に、薬物を使用して、たとえば、消化器系の酵素の活性を抑制するものがある。しかし、薬物の使用はしばしば、医学的な目的のために絶対に必要でない限り好ましくない。
提案されている別の解決策は、個人に特別な食事、たとえば、1日のカロリー摂取量が制限されている食事を処方することである。これらの食事の問題は、その個人にしばしば健康的な栄養バランスが提供されないこと、および/または現代の生活様式に合わせるのが難しいことである。
代替食製品も、体重を管理し、または減らすための健康的な食事の一部として提案されている。たとえば、米国特許第5,688,547号は、食物繊維、タンパク質、セルロースガム、およびセルロースゲルを含む代替食栄養組成物を開示している。
これらの代替食製品は、一般に、1日に1回または2回の食事の代わりに、バー、飲料などの1食分の食品として消費されるように考えられた製品である。代替食製品は、一方では制限されたカロリー摂取量を提供するが、他方では健康的なバランスの栄養成分を提供し、個人の毎日の食事に組み込むのに好都合なように設計されている。
しかし、代替食製品の問題は、時に食事の間の間隔がかなり長い、たとえば3〜6時間であること、および/または製品のエネルギー量がかなり低いことである。したがって、所望されるよりもすぐに空腹感が生じることがあり、これによって、個人がプランを厳守するのが難しくなることがあり、あるいはそのプランおよび/またはそこで使用される製品の消費者受けが悪くなることもある。
有効かつ好都合な満腹誘発性食品への需要を受けて、体重を管理し、または減らすための上記手法に伴う問題に対処すべく、研究が行われている。
前述の問題に対処するための一手法では、満腹剤を含む食品を消費して得られる満腹効果を増大させるための、食品中への満腹剤の使用について調査が行われている。これは、個人が減量プランまたは体重管理プランを一層厳守する助けとなり得るはずであり、かつ/または空腹感をそれほど感じずに済むのでプランに対する個人の満足度を向上させるはずである。
いくつかの物質が、満腹を増強し、または誘発する目的で開示されている。
米国特許第4,198,400号は、満腹感を促進するための、ジュース組成物およびスープ組成物中への食物繊維の使用を開示している。
国際公開パンレットWO 01/17541は、満腹を促進するための、タンパク質、高レベルのカルシウム、中鎖もしくは長鎖脂肪酸、およびジャガイモから抽出したプロテイナーゼ阻害剤源を含む組成物を開示している。
国際公開パンレットWO 99/02041は、満腹感の延長をもたらす、特殊なトリグリセリド油と食品乳化剤との混合物を含む食品組成物を開示している。
国際公開パンレットWO 02/00042は、長鎖脂肪酸、その非グリセリルエステル、およびこれらの混合物から選択された満腹剤を含み、満腹剤が胃の中で放出される食品組成物を開示している。
国際公開パンレットWO 01/17377は、互いに架橋されて、水、消化管液に溶解しにくく、再吸収されにくいスポンジ様構造を形成して、満腹効果をもたらすウロン酸含有多糖類を開示している。
空腹感を低減、すなわち満腹感を助長するために提案されている別の手法は、回腸ブレーキの原理を使用するものである。回腸ブレーキ原理自体は、腸の各部分、たとえば、回腸、十二指腸、空腸への満腹剤の送達に関する、Gregg W. Van Cittersの「The Ileal Brake: A fifteen-year progress report」、Current Gastronenterology Reports 1999年、第I巻:4040〜409ページに記載されている。回腸ブレーキの原理については、Dobsonらの「Does the site of intestinal delivery of oleic acid alter the ileal brake response」、Int Journal of Pharmaceutics、第195巻(2000年)63〜70ページも参照文献として挙げられる。
欧州特許EP 246 294は、肥満治療および体重管理用の腸溶製剤を開示している。この腸溶組成物は、14〜24個の炭素原子を有する飽和もしくは不飽和脂肪酸またはラウリン酸、または生理的に許容されるその塩もしくはトリグリセリドを含み、消化液に耐性があり、回腸で溶解するコーティングが施された、食事の2〜3時間前に服用するカプセル、錠剤、またはマイクロカプセルである。適切なコーティングは、フタル酸とのエステルになったセルロース誘導体、すなわちフタル酸ヒドロキシプロピルメチル-セルロースと、メタクリル酸系の重合体もしくはメタクリル酸メチルエステル系の共重合体とを主材料とすることが開示されている。
米国特許第5,753,253号は、活性成分を回腸で主に放出させることによる食欲のコントロールを記載している。活性成分としては、糖、脂肪酸、ポリペプチド、およびアミノ酸を挙げることができる。好ましい実施形態は、錠剤またはスラリー飲料として食事と共にまたは食間に投与することができる、腸溶コーティングされた栄養素である。好ましいコーティングは、Eudragit SなどのpH感受性重合体、またはジアゾ化重合体である。
米国特許第6,267,988号も、活性成分を回腸で主に放出させることによる食欲のコントロールを記載している。選択的な腸溶コーティングが使用され、製造されるカプセル粒子は、粒径が1〜3mmの間である。
米国特許出願公開第2002/0094346号は、消化された栄養素を小腸で吸収させて、回腸ブレーキ応答を誘発する方法および組成物を開示している。組成物は、硬カプセルにして提供しても軟カプセルにして提供してもよいが、企図されている効果は、減量を促進するというよりも、消化管の病気および体重減少を予防することである。
独国特許DE 2701361は、腸で可溶化されて、カプセル中に含まれる活性物質を放出する、粒径が0.2mm未満のゼラチンカプセルを開示している。
欧州特許出願EP-A-782883は、植物油および/または動物油などの食用疎水性物質を含む食用マイクロカプセルを開示している。この食用マイクロカプセルは、カプセル壁が架橋されている。
米国特許出願公開第2003/0203004号(2003年10月30日公開)は、短鎖および長鎖脂肪酸を含む組成物、ならびに体重管理のためのその使用方法を開示している。これらの脂肪酸を含む錠剤、カプセル、および食品組成物を開示している。
しかし、上記の開発にもかかわらず、当業界では、消費者、特に自身のカロリー摂取量および/または体重をコントロールしたいと願う消費者に十分な満腹効果を提供する食用組成物が依然として求められている。特に、十分な満腹効果をもたらし、味およびテクスチャーが消費者に受け入れられ、製造に好都合であり、かつ製造中および貯蔵後に安定な組成物が求められている。このことは、減量プランまたは体重管理プランの一環として消費されること、特にこれらプランの厳守を助けることを企図した代替食製品または他のカロリーコントロール型製品に特に当てはまる。
特に、いくつかの問題に未だ頻繁に直面しており、たとえば、満腹剤はしばしば、現代の食品製造および加工方法に十分に耐えるしっかりとした形にならず、このことは、効力の低下、味もしくはテクスチャーの劣化、適切な加工条件の制限、および/または満腹剤もしくは食品それ自体の不安定性などの諸問題をもたらしかねない。この不安定性は、満腹剤と食品中の他の成分との望ましくない相互作用として、満腹剤の効力の喪失として、または食品の生理的な不安定性として現れることがある。
その上、満腹剤は、一般に、たとえば視覚によって、または消費する際に、(劣化した)味、テクスチャー、または口当たりのために食品中で感知され得る形態で提供されており、これは消費者に好まれない。
さらに、多くの食品、特に代替食製品、または減量プランもしくは体重管理プランの一環として消費されることを企図した他の食品はしばしば、副原材料、たとえばビタミンおよび/またはミネラル添加物を含むが、これらは、満腹剤との有害な相互作用を生じることがある。このような製品に満腹剤を加える場合、満腹剤と他の食品成分との潜在的に有害な相互作用を低減、好ましくは回避することが望ましい。
上記の種類の食品を調合する際に起こり得る別の問題は、容器に示したときに消費者にマイナスの印象を抱かせかねない成分、または食品に混ぜるのに適さない成分を食品中に含めることが望ましくないことである。これに関して、欧州特許EP 246 294および米国特許第5,753,253号に記載されている重合体の使用はあまり好ましくない。
したがって、別の問題は、上述の問題点の1つまたは複数に対処しており、慣習的な、好ましくは自然の食品成分を含む食品を提供することである。
米国特許第5,688,547号 米国特許第4,198,400号 国際公開パンレットWO 01/17541 国際公開パンレットWO 99/02041 国際公開パンレットWO 02/00042 国際公開パンレットWO 01/17377 欧州特許EP 246 294 米国特許第5,753,253号 米国特許第6,267,988号 米国特許出願公開第2002/0094346号 独国特許DE 2701361 欧州特許出願EP-A-782883 米国特許出願公開第2003/0203004号 Gregg W. Van Cittersの「The Ileal Brake: A fifteen-year progress report」、Current Gastronenterology Reports 1999年、第I巻:4040〜409ページ Dobsonらの「Does the site of intestinal delivery of oleic acid alter the ileal brake response」、Int Journal of Pharmaceutics、第195巻(2000年)63〜70ページ
本発明は、上述の問題点の1つまたは複数に対処しようと努めるものである。
特に、本発明の目的は、十分な満腹効果を有する食品を提供することである。
本発明の別の目的は、従来型のそのような食品と比べて満腹効果が向上している食品、特に代替食製品、および減量プランもしくは体重管理プランで使用するための製品を提供することである。
本発明の目的はまた、個人が減量プランもしくは体重管理プラン(たとえば、カロリー制御型の食事)を厳守し、かつ/または体重を管理し、かつ/または体形もしくは体重への意識を改善もしくは維持するのを助けるための方法、およびその中で使用する食品を提供することである。
本発明の目的はさらに、腸で制御放出され得る満腹剤を含む食品を提供することであり、さらにその食品および満腹剤は、そのタイプの食品のための通常の貯蔵条件下で安定であり、かつ/または満腹剤と食品中の他の成分(たとえば、ビタミンおよび/またはミネラル成分)との望ましくない有害な相互作用によって劣化せず、かつ/または望ましくない製品の味、口当たり、もしくはテクスチャーという欠点をもたない。
本発明の目的はまた、満腹剤を含み、従来の食品加工および食品製造技術によって調製することができ、かつそれによるマイナスの影響を実質的に受けない食品を提供することである。
特に、上記問題点の1つまたは複数に対処した食品、特に代替食製品、および減量プランもしくは体重管理プランの一環として使用される食品が求められている。
我々は、上記問題点の1つまたは複数に対処しようとするとき、カプセル化満腹剤が非常に有利であることを発見した。詳細には、架橋型カプセル材料、特にタンパク質と炭水化物を含むものが非常に有利であることを発見した。
ゼラチンおよび炭水化物のカプセル材料としての使用は、たとえばJosephらの「Indomethacin sustained release from alginate-gelatin or pectin-gelatin coacervates」、Int Journal of Pharmaceutics第126巻(1995年)、161〜168ページから、製薬業界で知られている。
たとえば米国特許第5,071,706号、米国特許第3,956,172号、および米国特許第5,023,024号から、ゼラチンからできた架橋型カプセル材料が知られている。ゼラチンと炭水化物でできた架橋型カプセル材料も知られている。たとえば、Meyerらの「The effect of gelatin cross-linking on the bioequivalence of hard and soft gelatin acetaminophen capsules」、Pharmaceutical Research、第17巻第8号、2000年;米国特許第5,051,304号、米国特許第3,956,172号、米国特許第5,035,896号、米国特許第5,266,335号、およびDigenisらの「Cross-linking of gelatin capsules and its relevance to their in-vitro in-vivo performance」、Journal of Pharmaceutical Sciences、第83巻第7号、1994年7月を参照されたい。
架橋型ゼラチン/アラビアガムコーティング中にカプセル化されたヒマワリ油とβカロチンを含む粒子が、国際公開パンレットWO 02/41711で開示されている。この粒子は、スプレッドなどの脂肪性食品に混ぜられる。架橋レベルは約18%である。
驚くべきことに、我々は今回、少なくとも2重量%のタンパク質(満腹剤に使用されるカプセル材料中に存在するいかなるタンパク質も除く)を含む食品中で満腹剤をカプセル化された形態で使用し、カプセル材料を架橋し、満腹剤が主に腸で放出されるときに、特に満腹性、安定性、およびカプセル化満腹剤が従来の食品加工/食品製造技術に耐え得る能力に関して、素晴らしい成果が得られることを発見した。
したがって、第一の態様によれば、本発明は、カプセル化満腹剤および少なくとも2重量%のタンパク質(カプセル化満腹剤としてまたはカプセル化満腹剤中に存在するタンパク質を除く)を含む食品であって、満腹剤が架橋型カプセル材料によってカプセル化されており、さらに摂取者によって消費されると、その摂取者の腸で、カプセル材料から満腹剤が主に放出される食品を提供する。
第二の態様によれば、本発明は、第一の態様のカプセル化満腹剤を少なくとも1種の他の食品成分と混和して食品とする、第一の態様による食品の調製方法を提供する。
食品は、代替食または体重管理製品であることが好ましい。また、カプセル化満腹剤の重量平均粒径が0.5〜250μmの範囲にあることが好ましい。さらに、満腹剤が回腸および/または空腸、最も好ましくは空腸で主に放出されることが好ましい。
本発明は、十分な満腹効果をもたらす効果的かつ好都合な方法を提供する。さらに、本製品は、口当たり、テクスチャー、または味が損なわれておらず、安定性があり、かつ従来の技術によって製造することができる。
本発明の利点としては、満腹効果の効力が大きいこと、たとえば満腹感の強化、すなわち、食している間により速やかに満腹感が得られ、かつ/または食した後により長い期間満腹が続くことが挙げられる。これらの利点は、食事療法プランもしくは食事療法プログラムの遵守、および/または体重および/もしくは体についての意識の管理もしくは維持にとって特に有益である。長い目で見ると、過体重に関連した疾患の予防の助長と関連付けられる利点もある。
用語「含む/からなる(comprising)」は、続いて述べられる任意の要素に限定するのではなく、機能的な重要性が大きいもしくは小さい明記されていない要素を含む意味である。言い換えれば、列挙されるステップ、要素、または選択肢は、網羅的である必要はない。語句「含む(including)」または「有する(having)」が使用されるときは常に、これらの用語が、上で規定した「含む(comprising)」と同等の意味となる。
実施例および比較実施例中、または他に明確に示す場合を除き、材料の量もしくは反応条件、材料の物理的性質、および/または用法を示すこの記述中の数字はすべて、用語「約」によって緩和されるものと理解される。すべての量は、別段の指定がない限り、問題とされる生成物の総重量に対する重量である。
用語「満腹剤」および「カプセル化満腹剤」とは、本明細書では、架橋型カプセル材料によってカプセル化されている物質を指す。
満腹感とは、本明細書では、食後の満腹(飽食)感がより強いもしくは強化されていること、および/または食後の満腹感がより長く続くことを意味する。このような効果は、通常、空腹感を低減し、かつ/または個人による食物摂取の間隔を延長し、その結果、1回またはその後の食事時間により少量の食物および/またはより低いカロリーが摂取されるようになり得る。本明細書では、満腹が指すものには、食事の終わりの満腹と食事の間の満腹の両方を含めて、厳密に飽食および満腹と呼ばれるものが含まれる。満腹は、個人によって、「充足」感、空腹感の低減、および/または食欲の減少として知覚されてもよい。
[満腹剤]
本発明によれば、どんな満腹剤を使用してもよい。満腹剤は、空腸および/または回腸に送達されたとき、Gregg W. Van Cittersの「The Ileal Brake: A fifteen-year progress report」、Current Gastronenterology Reports 1999年、第I巻:4040〜409ページに記載されているような回腸ブレーキを活性化させることのできるどんな物質でもよい。
満腹剤は、タンパク質(もしくはタンパク質単離物やペプチドなどのタンパク質由来材料)または炭水化物を含んでよい。しかし、特に満腹剤のカプセル化にコアセルベーション技術を使用するとき、脂質が好ましい満腹剤となる。
好ましい満腹剤は、胃腸の酵素の存在下で加水分解されるモノ、ジ、もしくはトリグリセリド、その脂肪酸、食用塩、非グリセリルエステル、およびこれらの混合物である。
12〜26個、好ましくは14〜20個、たとえば16〜18個の炭素原子を有する脂肪酸を含む満腹剤が特に有利であることが判明した。ある程度の不飽和、すなわち、脂肪酸1個あたり少なくとも1個の不飽和結合を有するものが非常に適することがわかった。ここでは特に、ω3脂肪酸およびω6脂肪酸、ならびに共役リノール酸やジグリセリドに富んだ油など、機能性(たとえば、エネルギー代謝効果の強化)が付加された油を挙げることができる。
脂肪酸は、ラウリン酸、ラウロレイン酸、ミリスチン酸、ミリストレイン酸、ペンタデカン酸、パルミチン酸、パルミトレイン酸、マルガリン酸、ステアリン酸、ジヒドロキシステアリン酸、オレイン酸、リシノール酸、エライジン酸、リノール酸、共役リノール酸およびその異性体、α−リノレン酸、ジホモγリノレン酸、エレオステアリン酸、リカン酸、アラキドン酸、アラキジン酸、エイコセン酸、エイコサペンタエン酸、ベヘン酸、エルカ酸、ドコサヘキサエン酸、リグノセリン酸、ならびにこれらの異性体および混合物から選択されることが好ましい。
好ましい脂肪酸は、オレイン酸、リノール酸、およびこれらの混合物からなる群から選択される。
非グリセリル脂肪酸エステルには、エステルのアルコール部分が、メタノール、エタノール、n-プロパノール、イソプロパノール、n-ブタノール、イソブタノール、およびこれらの混合物からなるアルコールの群から選択されたもの、好ましくはエタノールであるアルコールエステルが含まれるがこれに限らない。好ましい非グリセリル脂肪酸エステルは、オレイン酸エチル、リノール酸エチル、およびこれらの混合物からなる群から選択される。
満腹剤は、架橋型カプセル材料によってカプセル化される。満腹剤のみがカプセル化されていてもよいし、またはカプセル材料中に他の原材料が存在していてもよい。カプセル材料は、少なくとも40重量%、より好ましくは少なくとも50重量%、最も好ましくは少なくとも70重量%の満腹剤を含むことが好ましい。カプセル化材料が少なくとも90重量%の満腹剤を含んでいると特に有利であることがわかった。
カプセル材料中に存在してよい他の原材料としては、ビタミン、ミネラル、乳化剤、水、加工剤、安定剤、着色料、および香料などから選択されたものが挙げられる。
本食品は、0.1〜20重量%の量の満腹剤(架橋型カプセル材料を除く)を含むことが好ましい。本食品は、これを0.1〜l0重量%含むことがより好ましく、0.1〜5重量%が最も好ましい。
典型的な1食分または100gの食品によって提供される満腹剤の量は通常、0.1〜20g、好ましくは0.5〜10g、特に1〜5gの範囲内である。
カプセル化満腹剤は、従来の食材に加えてよく、または通常の食事の前、最中、後、またはそれに替えて摂取できることが好ましい。
カプセル化満腹剤は、マイクロカプセルの形態であることが好ましい。さらに、カプセル化満腹剤は、重量平均平均粒子径が、0.5〜250μm、より好ましくは1〜100μm、最も好ましくは2〜75μmの範囲にあることが好ましい。50μm未満、たとえば3〜25μm、特に4〜10もしくは15μmの粒径が、良好な性質、たとえば良好な口当たりやテクスチャーを食品に与えるのに特に有利であることがわかっている。
[カプセル材料]
カプセル材料は、架橋度が、少なくとも20%であり、最高で100%でもよい。架橋度は、30〜95%の範囲にあることが好ましく、50〜80%など、40〜90%の範囲にあることが最も好ましい。架橋度は次のように定義される。
(架橋部位数/反応し得る架橋性部位数)×100
「反応し得る」とは、理論上共有結合を形成し得る部位を意味する。
本明細書で考える架橋度は、使用する材料の平均架橋度である。すべての化学反応で一般的であるように、架橋度が所与の範囲外であるカプセル化粒子がいくらか存在することになっても、平均架橋度は所与のとおりになるはずである。
本発明の一実施形態によれば、様々な架橋度のカプセル化満腹剤を食品中に使用することができる。したがって、架橋度が1段階である所与の量のカプセル化満腹剤を加えることも、1つまたは複数の異なる架橋度を有する所与の量の同じカプセル化満腹剤を加えることも可能である。たとえば、50%架橋度のカプセル化満腹剤を10グラム使用することができ、またはその代わりに、混合物の平均架橋度が少なくとも20%であるという条件で、架橋度20%を3グラム、架橋度35%を3グラム、および架橋度50%を4グラム含むカプセル化満腹剤混合物を使用することもできるはずである。
架橋剤を使用して架橋を実現する場合、本発明によれば、従来のどんな架橋剤を使用してもよい。当業者ならば、所望のレベルの架橋を実現するために、架橋剤の種類および使用量を容易に選択することができる。適切な架橋剤としては、グルタルアルデヒド、ホルムアルデヒド、ゲニピン、および米国特許第5,023,024号で開示されている他の架橋剤が挙げられる。グルタルアルデヒドが特に好ましい。
任意選択で、タンパク質またはカプセル材料中の他の化合物の架橋用に触媒として適する酵素を適用して、前記の架橋を実現してもよい。適切な酵素は、たとえば、トランスグルタミナーゼ、ペルオキシダーゼ、ラッカーゼ、チロシナーゼ、またはこれらの組合せである。言及した酵素の一部は、基質特異的であることがわかっているので、酵素の選択は、架橋の基質として使用するタンパク質または化合物と関連付けられると考えられる。好ましい組合せは、トランスグルタミナーゼとタンパク質であるが、但し、ホエータンパク質を使用するのなら、変性した状態であることが好ましい。
カプセル材料は、適切などんな材料から選択してもよい。カプセル材料は、1種または複数のタンパク質および/または炭水化物を含むことが好ましく、1種または複数のタンパク質と1種または複数の炭水化物とを含むことがより好ましい。
カプセル材料全体として、またはその一部として使用することのできるタンパク質としては、ゼラチン、(カゼイン酸ナトリウムなどのカゼイン酸塩、およびβラクトグロブリンやαラクトアルブミンなどのホエータンパク質を含む)乳タンパク質、アルブミン、ならびにダイズ、エンドウ、トウモロコシ、コムギなどの豆類、豆果類、穀類に由来するタンパク質、および単離されたダイズタンパク質を含む植物性タンパク質が挙げられる。
カプセル材料全体として、またはその一部として使用することのできる炭水化物としては、セルロースポリマーおよび(加水分解デンプンおよび化工デンプンを含む)デンプンを含めた単糖もしくは多糖類、および糖アルコール類が挙げられる。本発明の目的では、糖アルコールは炭水化物であるとみなす。適切な材料としては、アラビアガム、カラギーナン、寒天、アルギネート、ペクチン、およびペクテートが挙げられる。
本発明によれば、ゼラチンと、アラビアゴム、カラギーナン、寒天、アルギネート、もしくはペクチンのうちの少なくとも1種、特にゼラチンおよびアラビアガムとを含むカプセル材料が非常に適することが判明した。
ゼラチンとアラビアガムをグルタルアルデヒドによって架橋したものは、本発明による使用に非常に適する。
また、特に菜食主義者向けの代案が所望される場合では、カゼイン酸ナトリウムと、アラビアガム、カラギーナン、寒天、アルギネート、もしくはペクチンのいずれか、特にカゼイン酸ナトリウムとアラビアガムが非常に適することがわかった。同様に、βラクトグロブリンと、アラビアガム、カラギーナン、寒天、アルギネート、もしくはペクチンのいずれか、特にβラクトグロブリンとアラビアガムも適する。
タンパク質と炭水化物の両方を使用する場合では、タンパク質対炭水化物の比が、1分子あたりの反応基数に基づき、60:40〜40:60の範囲にあることが好ましい。この比が、50:50など、55:45〜45:55の範囲にあることが好ましい。
[カプセル化]
用語「カプセル化」とは、満腹剤の周囲にコーティングを形成する実施形態と、満腹剤をマトリックス内部またはマトリックス全域に捕捉する実施形態の両方を指す。カプセル化満腹剤は、その周囲に実質的に一体化したカプセルコーティングまたはカプセルマトリックスを携えていることが好ましい。
カプセル化満腹剤粒子は、親油性の芯と疎水性の壁とを含む。カプセル化満腹剤粒子の製造には、適切などんな方法を使用してもよい。
カプセル化満腹剤の特に好ましい調製方法は、特にそれが脂質の満腹剤と脂質でないカプセル材料とからなるとき、単純もしくは複合コアセルベーションによる方法となる。これらの技術は、当業界でよく知られており、適切に利用することのできる操作のタイプおよび操作条件を確立することは、十分に当業者の技量の範囲内である。
一般に、コアセルベーションとは、親油性コロイドが、塩析出または相分離によって固体凝集体というよりも液体小滴になる現象のことである。重合体成分のコアセルベーションは、いくつかの異なる方法、たとえば、温度変化、pHの変化、低分子量物質の追加、または第二の高分子物質の追加によって実現することができる。単純コアセルベーションと複合コアセルベーションの2種類のコアセルベーションが存在する。一般に、単純コアセルベーションには、通常1種のみの重合体成分を含む系が適用され、複合コアセルベーションには、1種を超える重合体成分を含む系が適用される。
本発明によれば、特に複合コアセルベーションが好ましい。複合コアセルベーションは、コロイド化学でよく知られている現象であり、カプセル化のためのコアセルベーション技術のあらましは、たとえば、P.L. Madan c.s.、Drug Development and Industrial Pharmacy、第4巻(1)、95〜116ページ(1978年)およびP.B. Dearyの「Microencapsulation and drug processes」、1988年、第3章に載っている。複合コアセルベーションを(一定pHで)実現するには、(生体)高分子の一方のタイプが正電荷を帯電し、他方が負電荷を帯電する必要がある。複合コアセルベーションの際、pHは、使用する(生体)高分子それぞれの等電点(IEP)の間とする。これは、各IEPが十分に離れていることが好ましいということである。複合コアセルベーションに適するpHは、使用する(生体)高分子の濃度に応じて決まる。
コアセルベーション技術を使用するとき、満腹剤は、その腸への送達を最も効果的にするために、脂質であることが非常に好ましい。
[カプセル化満腹剤の放出]
満腹剤は、主に腸で放出される。通常満腹剤は、消化管を通過する間、途切れずにゆっくりと放出されることになるが、空腸および/または回腸、最も好ましくは回腸で主に放出されることが好ましい。
用語「主に放出される」とは、本明細書では、満腹剤が主として指定された場所でカプセル材料から放出されることを意味する。満腹剤が消化管を通過する間にいくつかの場所で放出される場合、必ずしも満腹剤の50重量%以上が指定された場所で放出されるとは限らず、そこで満腹剤の最も大量の単独の放出が起こる。たとえば、満腹剤が十二指腸で25重量%、空腸で30重量%、回腸で45重量%放出されるなら、満腹剤は回腸で主に放出される。
満腹剤の40〜100重量%、より好ましくは45〜90重量%、最も好ましくは50〜80重量%、特に55〜70重量%が回腸で放出されることが好ましい。満腹剤の一部は、胃、十二指腸、空腸などの消化管の他の部分で放出されてもよい。胃では、満腹剤の30重量%未満、より好ましくは20重量%未満、特に10重量%未満しか放出されないことが好ましい。
満腹剤の好ましい放出プロフィールは、十二指腸で20重量%未満の放出、空腸で0〜40重量%の放出、回腸で40〜100重量%の放出である。十二指腸で10重量%未満しか放出されず、空腸で20〜30重量%が放出され、回腸で45〜80重量%が放出される放出プロフィールがより一層好ましい。
特定の理論に拘泥するものではないが、満腹剤が腸の1箇所に留まらない部分にかけて、たとえば空腸と回腸の両方で放出されるとき、満腹剤の効力が促進されると考えられる。
満腹剤を腸に十分に放出させるためには、胃の条件に曝される1時間の間、満腹剤が30重量%未満、好ましくは20重量%未満、最も好ましくは10重量%未満しか放出されないことが理想である。これは一般に、食品が腸の方へと胃を通過するのに十分な時間を見込んでのことである。
[食品]
食品は、所望されるどんな種類でもよく、バーや飲料を含めて所望されるどんな形態にしてもよい。特に好ましい食品は、代替食製品など、減量プランまたは体重管理プランの一環としての使用を企図したものである。
適する食品としては、乳飲料、飲料やバーを含むダイズ製品、パン、(パスタやシリアルバーを含む)穀物製品、ケーキ、ビスケット、スプレッド、(ドレッシングやマヨネーズなどの)水中油エマルション、アイスクリーム、デザート、ヨーグルト、スープ、濃縮粉末スープ、ソース、スポーツ飲料、健康バー、果物ジュース、菓子、スナック食品、即席食品、レトルト食品、および乾燥食品などが挙げられる。
食品は、たとえば、液体、たとえば水または乳と混合されて、代替食製品などの、液体製品またはスラリー製品が作られる粉末でよい。
用語「代替食」とは、本明細書では、減量プランまたは体重プランの一環として1日に1回または複数回、従来の食事の代わりに使用することを企図した製品を指し、これらの製品は、カロリー量がコントロールされたものであり、一般に単一の製品として食される。この用語は、代替食減量プランまたは体重管理プランの一環として食される製品、たとえば、単独で食事全体の代わりに使用されるものではないが、食事代わりとなる他の製品と共に使用することができ、またはプランの中での別な方法での使用が企図されたスナック製品も含むが、これらの製品は、通常、カロリー量が1食あたり50〜150キロカロリーの範囲である。
代替食製品の例としては、乳飲料やダイズ飲料などの液体製品、これらの飲料の調製に使用される可溶性粉末およびそれから調製される飲料、バー、スープ;シリアル、麺、もしくはパスタ製品;ライスプディングやカスタードなどのデザート;およびポリッジなどが挙げられる。代替食は、一般に、カロリー制限食に従う消費者によって使用される。
代替食は、本発明によれば、特に好ましい食品である。代替食は、制限されたカロリー量と相まって十分な満腹効果を好都合な形態で提供することができるので、特に適することがわかっている。代替食が、直ちに飲むことのできる液体(ready to drink liquid);可溶性粉末製品から作られる液体;スープ;デザート;バー;シリアル、パスタ、もしくは麺製品;または可溶性粉末製品であることが特に好ましい。
代替食のカロリー量は、1食あたり50キロカロリー(kcal)〜600kcal、より好ましくは100kcal〜500kcal、最も好ましくは150kcal〜450kcalの範囲にあることが好ましい。
減量プランまたは体重管理プランの一環としての使用が企図された他の食品は、通常、1食あたり(または製品100gあたり)のカロリーが、「ダイエット用でない」同等物よりも少ない。これらの食品のカロリー量は、そうなるようにわざと制限されている。例としては、アイスクリーム、クリーム、ケーキ、プリン、ヨーグルトなど、毎日の食品のいわゆる低カロリー選択対象が挙げられる。代替食製品は、一般に、「完全なカロリーの同等物」である製品がないと思われ、置き換えられた食事毎のカロリー数を妥当にする必要もあるので、一般にこの範疇に入らない。
食品中のタンパク質、脂肪、炭水化物、および他の成分の量は、組成物の製品形態に従い、また必要となる場合では国または地域の法律に従い様々となる。
食用組成物は、通常はタンパク質を含む。製品は、製品重量の少なくとも1重量%のタンパク質(カプセル化満腹剤として/カプセル化満腹剤中に存在するタンパク質を除く)を含むことが好ましい。製品が1.5〜25重量%、好ましくは2〜20重量%の量のタンパク質を含むことが好ましい。
タンパク質は、乳タンパク質、卵タンパク質、動物性タンパク質、および植物性タンパク質を含む任意の供給源から選択することができる。
食品が、ホエータンパク質および/またはダイズタンパク質および/またはダイズもしくはホエーの加水分解物を、好ましくは製品の0.1重量%〜20重量%の量で含むと有利であることがわかった。特に適するホエータンパク質加水分解物は、βラクトグロブリン、αラクトアルブミン、またはこれらの混合物の加水分解物を含む。
タンパク質が、製品の総カロリーの75%まで、より好ましくは10%〜40%、最も好ましくは15〜35%を提供することがさらに好ましい。
食品は、好ましくは製品の60または70重量%までの量の食用脂肪(カプセル化満腹剤として/カプセル化満腹剤中に存在するものを除く)、より好ましくは0.5〜30または35重量%、最も好ましくは0.75〜10または20重量%の脂肪を含んでもよい。任意の適する脂肪、たとえば、動物性脂肪、植物性脂肪、植物油、ナッツ油、種子油、またはこれらの混合物を使用することができる。飽和脂肪または不飽和(一価不飽和および多価不飽和)脂肪を使用してもよい。
食品は、1種または複数の炭水化物(カプセル化満腹剤として/カプセル化満腹剤中に存在するものを除く)を、食品重量の1〜95重量%、より好ましくは2〜60重量%、最も好ましくは10〜40重量%などの5〜50重量%の量で含んでもよい。任意の適する炭水化物、たとえば、スクロース、ラクトース、グルコース、フルクトース、コーンシロップ、糖アルコール、マルトデキストリン、デンプン、化工デンプン、またはこれらの混合物を使用することができる。
食品はまた、可溶性または不溶性の食物繊維を、たとえば、製品重量の0.1〜40または50重量%、好ましくは0.5〜20重量%の量で含んでもよい。
食用組成物は、乳、ヨーグルト、ケフィア、チーズ、クリームなどの酪農製品を、たとえば、組成物の重量の70重量%まで、好ましくは1〜30または50重量%の量で含んでよい。あるいは、ダイズタンパク質を主体とした原材料を同じ量で使用する。これらの原材料の含め方は、食品中に所望の量のタンパク質、脂肪、および炭水化物などが含まれるように選択することになる。
食品は、安定剤を含んでもよい。任意の適する安定剤、たとえばデンプン、化工デンプン、ガム、ペクチン、またはゼラチンを使用することができる。食品は、製品重量の0.01〜10重量%、好ましくは1〜5重量%の安定剤を含んでよい。食品は、1種または複数の乳化剤を含んでよい。任意の適する乳化剤、たとえばレシチン、卵黄、卵由来の乳化剤;モノ、ジ、もしくはトリグリセリドのジアセチル酒石酸エステル;またはモノ、ジ、もしくはトリグリセリドを使用することができる。この組成物は、製品重量の0.05〜10重量%、好ましくは0.5〜5重量%の乳化剤を含んでよい。これらの量は、任意の量の製品に加え、カプセル化満腹剤として/カプセル化満腹剤中に存在してよい。
食品は、製品重量の60重量%までの果物もしくは野菜の粒子、濃縮物、ジュース、またはピューレを含んでよい。食品が、これらの原材料を0.1〜40重量%、より好ましくは1〜20重量%含むことが好ましい。これら原材料の量は、製品の種類に応じて決まるが、たとえば、スープは通常、乳を主体とした代替食飲料よりも高いレベルの野菜を含むことになる。
食品は、製品重量の0.1〜20重量%、好ましくは0.5〜10重量%、より好ましくは1〜5重量%の食用塩を含んでもよい。アルカリ金属塩およびアルカリ土類金属塩を含めて、どんな食用塩を使用してもよい。適切な例としては、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウムやカゼインカルシウムなどのカルシウム塩、およびクエン酸、乳酸、炭酸、安息香酸、アスコルビン酸のアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属塩、またはこれらの混合物が挙げられる。
食品は、1種または複数のコレステロール低下剤を通常の量で含んでよい。既知の適する任意のコレステロール低下剤、たとえばイソフラボン、植物ステロール、ダイズ抽出物、魚油抽出物、茶葉抽出物を使用することができる。
食品は、任意選択で、(食事後の)エネルギー代謝および基質利用に有益な影響を及ぼし得る1種または複数の剤、たとえばカフェイン、フラボノイド(茶カテキン、カプサイシノイド、カルニチンを含む)を適切な量で含んでよい。
食品は、添加ビタミン、添加ミネラル、ハーブ、スパイス、調味料、香料、酸化防止剤、着色料、保存料、またはこれらの混合物から選択された副原材料を、組成物の重量の10もしくは20重量%まで含んでよい。組成物がこれらの副原材料を0.05〜15重量%、より好ましくは0.5〜10重量%含むことが好ましい。
製品は、好ましくはビタミンA、B1、B2、B3、B5、B6、Bl1、B12、ビオチン、ビタミンC、D、E、H、K、およびミネラルのカルシウム、マグネシウム、カリウム、亜鉛、鉄、ヨウ素、マンガン、モリブデン、リン、セレン、クロムのうちの少なくとも1種から選択された、添加ビタミンおよび/または添加ミネラルを含むことが好ましい。ビタミンおよび/またはミネラルは、ビタミンプレミックス、ミネラルプレミックス、およびこれらの混合物を使用して加えてもよいし、あるいは個別に加えてもよい。
減量プランまたは体重管理プランで使用される食品、たとえば代替食製品は、1食あたり少なくとも300mg、より好ましくは400〜1000、最も好ましくは450〜700mgのカリウムを含むことが特に好ましい。
食品は、従来の適切などんな技術で調製してもよい。そのような技術は、当業者によく知られており、ここでこれ以上述べる必要はないが、混合、ブレンディング、ホモジナイズ、高圧ホモジナイズ、乳化、分散、または押出しを挙げることができる。カプセル化満腹剤は、当業界で知られている任意の適する方法によって含めることができるが、その方法は、製品の種類に応じて決まることになる。第一の態様のカプセル化満腹剤は、少なくとも1種の他の食品原材料と混和することが好ましい。製品を熱処理ステップ、たとえば低温殺菌またはU.H.T.処理にかけてもよい。
[食品の満腹性および消費]
本発明によるカプセル化満腹剤を含む製品の消費は、消費者の満腹感を増強および/もしくは延長し、かつ/または食事の間の間隔を延長し、かつ/または次の食事で摂取されるカロリーの量を低減するものである。これは、問題の個人が減量プランまたは体重管理プランをより申し分なく厳守するのを援助することになる。
本発明による製品の摂取は、体重を減らし、または管理するためのものなど、食事療法プランの一環としてなされてもよい。
食品を摂取する摂取者は、ヒトでも動物でもよい。摂取者は、次の事項、すなわち、肥満または過体重の治療;体形についての意識の向上または維持;たとえば、以前の体重減少に続く所望の体重の維持を含めた体重の管理、減量、または維持のための食事療法プランの遵守の援助;食事摂取間の時間の延長;1日カロリー摂取量のコントロール、維持、または低減;食欲の抑制のいずれか1つまたは複数と関連付けて食品を摂取することができる。したがって、このプランに従う摂取者は、たとえば、間食または食べ過ぎの誘惑をそれほど感じないので、長期間食事療法プランに従い、かつ/またはプランをよりしっかりと厳守して、自身の体重をより申し分なく減らし、管理し、または維持することができる。
用語「体重管理プランまたは減量プラン」には、本明細書では、体重を管理するために従う養生法、プラン、および食事療法の他、たとえば、体重を減らし、または過体重もしくは肥満によって有害な影響を被る他の健康上の問題を支援すべきとする医学的理由のために従うものが含まれる。
以下の実施例によって本発明をさらに例示するが、実施例は限定的なものでないと理解される。当業者には、本発明の範囲内にあるこれ以上の例も明白となろう。
[実施例]
[実施例1]
[カプセル化満腹剤の調製]
以下の複合コアセルベートの調製方法を使用した。オレイン酸を満腹剤として使用し、ゼラチン/アラビアガムの混合物をカプセル材料として使用した。架橋剤は、グルタルジアルデヒドとした。
20グラムのアラビアガムを1リットルの脱イオン水に溶かした2重量%の溶液を調製した。60℃で攪拌しながらアラビアガムを加えた。20グラムのゼラチンを1リットルの脱イオン水に溶かした2重量%の溶液を調製した。60℃で攪拌しながらゼラチンを加えた。アラビアガムとゼラチンの各溶液を、サーモスタットで調温した容器(2.5リットル容積、バッフル装備)の中で、リボン攪拌機を使用して60℃かつ150rpmで混ぜ合わせた。このゼラチン/アラビアゴム水性混合物に、100グラムのオレイン酸を加えた。オレイン酸/ゼラチン/アラビアゴム混合物をUltra-turraxミキサー(T25、IKA、ドイツ)によって13,500rpmで1分間攪拌した。蠕動ポンプ(流量100ml/時間)を使用して、pHが4.2〜4.3に達するまで1.0Mの塩酸を攪拌しながら加えた。酸性化にかかる時間は、約15分であった。オレイン酸の小滴の周囲に複合コアセルベートが生成した。容器を16時間かけて60℃〜10℃に段階的に冷却し、生成した複合コアセルベートをブラックバンド濾紙での濾過によって収集した。
異なるレベルの架橋を適用するための種々のバッチを得るために、複合コアセルベートのバッチを、それぞれ80グラム(湿量)の異なる4部分に分けた。複合コアセルベートのバッチを分割しなかったとき、総収量約350グラムの複合コアセルベートが得られていた。
架橋度100%を実現するために、グルタルジアルデヒドの25重量%溶液40mlを加えた。
架橋は、250mlの脱イオン水、80グラムの湿った複合コアセルベートおよびグルタルジアルデヒド溶液を含む500mlビーカーにおいて、攪拌機を用い室温で一晩かけて行った。攪拌速度は約35rpmとし、ビーカーは薄い箔で覆って、グルタルジアルデヒドが光の影響を受けて反応しないようにした。種々のバッチの架橋した複合コアセルベートを、ブラックバンド濾紙での濾過によって収集した。各バッチを1リットルの脱イオン水で慎重に洗浄して、未反応のグルタルジアルデヒドの溶液を除去した。水で洗浄した後、微生物の混入を防ぐため、複合コアセルベートを最後にソルビン酸カリウムの0.1重量%溶液100mlで洗浄した。複合コアセルベートは、密閉容器に入れ4℃の暗所で保管した。このような条件下で、複合コアセルベートは少なくとも6カ月間安定であった。
20、30、および50%の架橋度を得るためには、グルタルジアルデヒドの25重量%溶液が、20gのゼラチンに対して8、12、および20mlの量だけ必要である。
[実施例2]
[直ちに飲むことのできる飲料]
代替食型の直ちに飲むことのできる液体は、以下の配合表に従って調製することができる。
Figure 2007501628
水に原材料を加え、均質な製品が得られるまで組成物を混合する。
この組成物は、良好な満腹効果を示す。
[実施例3]
[代替食型バー製品]
カプセル化満腹剤を含む代替食型バー製品は、以下の配合表に従って調製することができる。
Figure 2007501628
バーは、ハチミツおよびコーンシロップをピーナッツバターと十分に混ぜ合わせて作る。チョコレート風味コーティングを除く残りの原材料を加え、混合物をさらに混合し、バーの形状にする。これをコートするため、バーを溶融チョコレート風味コーティングのカーテンに通す。バーを冷ましてコーティングを固める。
[実施例4]
[架橋コアセルベートのin vitro胃腸条件下での安定性]
カプセル化満腹剤の異なる架橋度のカプセル材料の、模倣胃腸条件下での酵素による消化に対する効果を評価する調査を行った。架橋型カプセル材料中にカプセル化された満腹剤を、ここでは「複合コアセルベート」と呼ぶ。
架橋の量が様々な複合コアセルベートのin vitroでの安定性を、ペプシンを含有する模倣胃液(SGF)、次いでリン酸緩衝液中パンクレアチンを含有する模倣腸液(SIF)中で調べた。試薬および検定手順は、「米国薬局方」(第XXII巻、1990年<711>「Dissolution: Apparatus II」)に記載されている。
標準のUSPプロトコルに対して3点の相違点を設けた。第一に、脂質を可溶化するために、900mlの系に2mlのTriton-X-100溶液を加えた。第二に、より厳密な胃腸pH条件を模倣するために、酸または塩基を送達するpH供与システムを使用した。5モル/Lの水酸化ナトリウムおよび5モル/Lの塩酸を使用して、所定の供与プロフィールに従いながらマトリックスのpHを調整した。たとえば、胃条件下では、t=0分にpH6.8から出発し、t=60分までに徐々にpH1.8に低下させた。60分の時点で、SGFをSIFに変更し、pHはおよそ20分以内に5.5に、およそ30分以内に6.8に上昇した。SIFのpHが5.5に達した時点(t=82〜85分の間)で、パンクレアチンを加えた。第三に、900mlフラスコに入った325mlの水の代わりに、同じ量の実施例2の製品を使用した。実験中に、5mlのサンプルを定期的な間隔で取り出した。ヘキサデセン酸を内標準物質とする標準のガスクロマトグラフィー法を使用して、これらのサンプルの脂質含有量を分析した。
架橋の量の異なる4種の複合コアセルベート、たとえば、上で示した定義に従う架橋度が20%、40%、60%、および100%である複合コアセルベートを使用した。これらの放出プロフィールを表3に示すが、表3は、模倣胃条件下(T=0〜T=82分の間)および腸条件下(T=82〜T=150分の間)で、カプセル材料の架橋量の異なる複合コアセルベートから放出された脂質の量を(総脂質に対する%で*)示すものである**。
*100%を超えるデータは、分析および/またはサンプル採取の標準の誤差によるものである。
**すべての測定は2回実施した。-は、測定していないことを示す。
Figure 2007501628
表3からわかるように、放出プロフィールは、異なるコアセルベート間でかなり異なっている。すべての複合コアセルベートで、脂質の放出の大半が模倣小腸で始まっている。
20%架橋型複合コアセルベートは、パンクレアチンを加えてから8分以内にそのすべての中身を放出した。4分後では、67%の脂質が放出された。
40%架橋型複合コアセルベートでは放出が幾分遅れる。腸条件下になって、36%の脂質を放出するのに約8分間かかり、16分後にすべての脂質が放出された。
60%架橋型のものでは、放出がさらに遅れ、100%架橋型のものでは放出が最もゆっくりと進行した。100%架橋型複合コアセルベートでの放出は、腸条件下で40分間経過するまで始まらなかった。(T=130分の)実験の終わりに、100%架橋型のものからほとんどすべての脂質が放出された。
これらのデータから、異なる複合コアセルベートから脂質含有量の50%が放出されるはずの時間を予測することもできる。20、40、60、および100%架橋型のものでは、その時間はそれぞれ、t=82分、89分、104分、および125分となった。

Claims (13)

  1. カプセル化満腹剤と少なくとも2重量%のタンパク質(カプセル化満腹剤としてまたはカプセル化満腹剤中に存在するタンパク質を除く)を含む食品であって、前記満腹剤が、架橋型カプセル材料によってカプセル化されており、さらに食品が摂取者によって摂取されると、前記満腹剤がその摂取者の腸で前記カプセル材料から主に放出される食品。
  2. 前記カプセル材料の架橋度が、少なくとも20%、好ましくは30〜95%である、請求項1記載の食品。
  3. 前記カプセル材料が1種または複数のタンパク質および/または炭水化物を含む、請求項1または2に記載の食品。
  4. 前記タンパク質が、ゼラチン、乳タンパク質、アルブミンおよび植物性タンパク質から選択される、請求項3に記載の食品。
  5. 前記炭水化物が、単糖、多糖および糖アルコールからなる群から選択される、請求項3に記載の食品
  6. 前記炭水化物が、アラビアゴム、カラギーナン、寒天、アルギネート、ペクチンおよびペクテートからなる群から選択される、請求項5に記載の食品。
  7. 前記カプセル化満腹剤が、単純もしくは複合コアセルベーション法によってカプセル化されている、請求項1から6のいずれか一項に記載の食品。
  8. 前記満腹剤が脂質を含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の食品。
  9. 前記食品が、0.1~10重量%の量の前記満腹剤を含む、請求項1から8のいずれか一項に記載の食品。
  10. 前記カプセル化満腹剤の重量平均平均粒径が、0.5~250μmの範囲である、請求項1から9のいずれか一項に記載の食品。
  11. 前記カプセル化満腹剤が、摂取者の空腸および/または回腸で前記カプセル材料から主に放出される、請求項1から10のいずれか一項に記載の食品。
  12. 前記食品が、代替食製品または体重管理製品である、請求項1から11のいずれか一項に記載の食品。
  13. 請求項1から12のいずれか一項に記載のカプセル化満腹剤を少なくとも1種の他の食品原材料と混和して食品にする、請求項1から12のいずれか一項に記載の食品の調製方法。
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