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JP2007113565A - 自動二輪車のブリーザ装置 - Google Patents

自動二輪車のブリーザ装置 Download PDF

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gas
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Tomoyuki Oda
知之 織田
Hidetoshi Arakawa
英俊 荒川
Takenori Imi
雄紀 井美
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Abstract

【課題】走行風のクランクケース内への逆流を防止した自動二輪車のブリーザ装置を提供するにある。
【解決手段】クランクケース19aに形成されたブリーザ室35と、このブリーザ室35内で気液分離されたブローバイガスのガス分が還流されるエアクリーナ25と、これらのブリーザ室35とエアクリーナ25とを連通するブリーザ通路40とを備え、ブリーザ通路40の内圧がクランクケース19aの内圧より高いときブリーザ通路40からブリーザ室35への連通を遮断する逆止弁37をブリーザ室35に設けたものである。
【選択図】 図3

Description

本発明は、自動二輪車のブリーザ装置に関する。
二輪車や四輪車等に搭載されるエンジンは、シリンダボア内で発生する圧力を伴ったガスがピストンとシリンダボアとの間の隙間を通って微量ずつクランクケース内に漏出している。また、クランクケース内のガスの圧力は、ピストンの摺動に伴い絶えず変動するので、クランクケースが密封状態であるとクランクケース内のガス、いわゆるブローバイガスの圧力がピストンの動きを妨げることになる。よってクランクケース内の圧力を外部に逃がすと共に、ブローバイガス中に混入している噴霧状のオイル分(オイルミスト)をガス分から分離するための手段、すなわちブリーザ装置を設ける必要がある。
また、最近ではブローバイガスを、ブリーザ通路を介してエアクリーナに還流して再燃焼させることにより大気の汚染を防止するようになっている(例えば特許文献1〜4参照)。
特開平9−209738号公報 特開2005−121008号公報 特開2001−233275号公報 特開2000−179406号公報
しかしながら、エアクリーナ内に走行風を取り入れて吸気の充填効率を高める、いわゆる走行風過給利用の吸気装置構造を備えた車両では、走行風過給によってエアクリーナの内圧がクランクケースの内圧より高くなる場合があり、走行風がブリーザ通路を逆流してクランクケース内に進入する虞がある。
その結果、クランクケースの内圧が上昇してピストンの往復運動によるポンピングロスの増加、燃費の悪化、エンジン回転変動の応答性の悪化、および減速時の過剰なエンジンブレーキといった不具合を生じることになる。
一方、ブローバイガス中に混入しているオイル分が十分に分離されないままエアクリーナに還流されると、エアクリーナ内がオイルによって汚れると共に、ブローバイガスを再燃焼させると排気に白煙が混じるなど、好ましくない。
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、走行風のクランクケース内への逆流を防止した自動二輪車のブリーザ装置を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、ブローバイガスの気液分離性能の向上を図った自動二輪車のブリーザ装置を提供するにある。
本発明に係る自動二輪車のブリーザ装置は、上述した課題を解決するために、請求項1に記載したように、クランクケースに形成されたブリーザ室と、このブリーザ室内で気液分離されたブローバイガスのガス分が還流されるエアクリーナと、これらのブリーザ室とエアクリーナとを連通するブリーザ通路とを備え、上記ブリーザ通路の内圧が上記クランクケースの内圧より高いとき上記ブリーザ通路から上記ブリーザ室への連通を遮断する逆止弁を上記ブリーザ室に設けたものである。
また、上述した課題を解決するために、請求項2に記載したように、上記ブリーザ通路の一端を上記クランクケースに形成されたブリーザ室に接続する一方、上記エアクリーナに、その内部のクリーンサイドとは別室で構成される気液分離室を形成し、この気液分離室に上記ブリーザ通路の他端を接続したものである。
さらに、上述した課題を解決するために、請求項3に記載したように、記エアクリーナの上面に蓋部材を取り付けてその内部に上記気液分離室を形成したものである。
さらにまた、上述した課題を解決するために、請求項4に記載したように、上記気液分離室内にブリーザフィルタを設け、このブリーザフィルタを通過したブローバイガスを上記エアクリーナのクリーンサイドに導いたものである。
そして、上述した課題を解決するために、請求項5に記載したように、上記気液分離室を上記ブリーザ通路の接続部より高い位置に配置してその内部に上記ブリーザフィルタを設けたものである。
そしてまた、上述した課題を解決するために、請求項6に記載したように、上記ブリーザフィルタを通過後のブローバイガス経路上にこの気液分離室と上記エアクリーナのクリーンサイドとを連通する導入孔を形成し、この導入孔よりも上方位置に上端を持つ隔壁を上記ブリーザフィルタと上記導入孔との間に配設し、この隔壁の上端よりさらに上方に形成される開口部を通して上記ブリーザフィルタを通過したブローバイガスを上記クリーンサイドに導くように構成したものである。
本発明に係る自動二輪車のブリーザ装置によれば、走行風のクランクケース内への逆流が防止され、クランクケースの内圧上昇時に発生するピストンの往復運動によるポンピングロスが低減される。
また、ブローバイガスの気液分離性能が向上し、ブリーザ通路内に残留するオイル分の、エアクリーナのクリーンサイドへの侵入が防止できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明を適用した自動二輪車の一例を示す左側面図である。図1に示すように、この自動二輪車1は車体フレーム2を有し、その前端部にヘッドパイプ3が設けられる。ヘッドパイプ3には図示しないフロントクッションユニットを内装し、前輪4を回動自在に支持する左右一対のフロントフォーク5やハンドルバー6等から構成されるステアリング機構7が設けられ、ハンドルバー6により前輪4が左右に回動自在に操舵される。
車体フレーム2は、例えばツインチューブ型のもので、主に上記ヘッドパイプ3と、このヘッドパイプ3の直後で左右方向に拡開された後、互いに平行に一旦後斜下方に延び、その後部で下方に向かって延びる左右一対の主フレーム8と、主フレーム8の後側折曲部に取り付けられ、後方に向かって延出される左右一対のシートレール9とから構成される。
主フレーム8の前側上方には燃料タンク10が配置され、シートレール9の上方には運転者用シート11が着脱自在に配置される。また、主フレーム8の後端部近傍にはピボット部12が形成されてこれらのピボット部12間にスイングアーム13の前端がスイング自在に枢着されると共に、このスイングアーム13の後端に後輪14が回動自在に軸支される。さらに、このスイングアーム13はその基端部がリヤクッションユニット15およびリンク部材16を介して車体フレーム2に上下にクッション自在に支持される。そして、これらのスイングアーム13、リヤクッションユニット15およびリンク部材16によって後輪懸架装置17を構成する。
車体中央部の主フレーム8下部、燃料タンク10下方にはエンジン18が搭載される。図2は、このエンジン18および吸気系の第一実施形態を示す縦断面図である。図2に示すように、エンジン18は例えば並列4気筒の水冷4サイクル形式のものであり、主に上下方向に分割可能なクランクケース19a,19bと、上側のクランクケース19aの前上部にこのクランクケース19aと一体に配置される前傾したシリンダブロック20と、シリンダブロック20の上部に配置されるシリンダヘッド21と、シリンダヘッド21の上部に配置されるヘッドカバー22と、下側クランクケース19bの下部に設けられたオイルパン23とから構成される。
シリンダヘッド21の後ろ側には吸気系を構成する例えばスロットルボディ24が略上方に向かって接続され、その上流側にエアクリーナ25が配置される。一方、図1に示すように、シリンダヘッド21の前側に設けられる排気口(図示せず)には排気系を構成するエキゾーストパイプ26接続され、その下流側に排気膨張室27が配置される。エキゾーストパイプ26は、シリンダヘッド21の前側から前斜め下方に導出されて一旦下方に延びてから後方に湾曲し、クランクケース19a,19bの下方で排気膨張室27に繋がる。
ところで、この自動二輪車1は車体前半部が樹脂製の流線形のフロントカウリング28で覆われており、走行中の空気抵抗低減と、走行風圧からのライダ(図示せず)の保護とが図られている。また、運転者用シート11の下側部から後方にかけてはリヤカウリング29によって覆われ、リヤカウリング29の後上部には同乗者用シート30が、リヤカウリング29の後下部にはリヤフェンダ31がそれぞれ設けられる。なお、フロントカウリング28等のカバー類は例えば合成樹脂等の材料で成形される。
このエンジン18には、クランクケース19a,19b内に溜まるブローバイガス中のオイル分をガス分から分離すると共に、クランクケース19a,19b内の圧力を外部に逃がすブリーザ装置32が備えられる。
図3は、エアクリーナ25およびブリーザ装置32の第一実施形態を示す拡大縦断面図である。図2および図3に示すように、ブリーザ装置32は、シリンダブロック20の後方且つ上側クランクケース19a上方の、エンジン吸気系を構成するスロットルボディ24およびエアクリーナ25の下方に配置される。ブリーザ装置32は、上側クランクケース19aの背面壁に穿設された、上側クランクケース19aの内外を連通する連通孔33を上方からブリーザカバー34で覆って内部にブリーザ室35を形成する。
ブリーザ室35は、詳細には図示しないがその内部が複数枚のリブによって迷路構造とされ、ブリーザカバー34の上面にはブリーザ出口36が形成される。ブリーザ出口36には外部からブリーザ室35内への気体の流れを抑止するリードバルブ37(逆止弁)が設けられ、これらのブリーザ出口36およびリードバルブ37はリードバルブカバー38によって覆われる。
そして、リードバルブカバー38にはブリーザユニオン39が一体に形成され、このブリーザユニオン39に、オイル分が分離されたブローバイガスのガス分をエアクリーナ25へ還流させるホース状のブリーザ通路40の上流端が接続される。
一方、エアクリーナ25はその内部に走行風を取り入れて吸気の充填効率を高める、いわゆる走行風過給利用の構造を備え、アッパーケース25aとロアーケース25bとに上下方向に二分割される。エアクリーナ25内にはその内部を下側のダーティーサイド41と上側のクリーンサイド42とに区画するエアクリーナフィルタ43が配置される。
ダーティーサイド41を構成するロアーケース25bの前面には外気取入口44が形成され、フロントカウリング28の正面に設けられた外気取入口45にダクト46を介して接続される(図1参照)。また、クリーンサイド42を構成するアッパーケース25aの後下面にはスロットルボディ24の上流端が接続される。
アッパーケース25aの上面には蓋部材47が取り付けられ、その内部にエアクリーナ25のクリーンサイド42とは別室で構成された気液分離室48が形成される。また、気液分離室48内にはブリーザフィルタ49が設けられ、このブリーザフィルタ49によって気液分離室48内がブリーザフィルタ49より上方に位置する上室48aと、ブリーザフィルタ49より下方に位置する下室48bとに区画される。
気液分離室48の、下室48b側の蓋部材47壁面にはブリーザ通路接続部であるブリーザユニオン50が一体に形成され、このブリーザユニオン50に上記ブリーザ通路40の下流端が接続される。一方、気液分離室48の上室48aに臨むアッパーケース25aの上面、すなわち気液分離室48の下側壁には気液分離室48の上室48aとアッパーケース25aのクリーンサイド42とを連通する導入孔51が形成され、この導入孔51から略上方に向かって隔壁52が立設される。そして、導入孔51よりも上方に隔壁52の上端が位置し、この隔壁52の上端よりさらに上方には蓋部材47内面との間に開口部53が形成される。
図4は、エアクリーナの第二実施形態を示す平面図であり、図5は図4のV−V線に沿う断面図である。図4および図5に示すように、このエアクリーナ125も第一実施形態を示すエアクリーナ25同様、その内部に走行風を取り入れて吸気の充填効率を高める走行風過給利用の構造を備え、アッパーケース125aとロアーケース125bとに上下方向に二分割される。エアクリーナ125内にはその内部を下側のダーティーサイド141と上側のクリーンサイド142とに区画するエアクリーナフィルタ143が配置される。
ダーティーサイド141を構成するロアーケース125bの前面には外気取入口144が形成され、第一実施形態を示すエアクリーナ25同様、フロントカウリング28の正面に設けられた外気取入口45にダクト46を介して接続される(図1参照)。また、クリーンサイド142を構成するアッパーケース125aの後下面にはスロットルボディ24の上流端が接続される。
アッパーケース125aの上面には蓋部材147が取り付けられる。蓋部材147は平面視略コの字形状を有し、アッパーケース125aの上面前寄りにエアクリーナ125の幅方向に延設される長辺部147aと、この長辺部147aの両側端から後方に向かって延びる左右一対の短辺部147b,147cとから構成される。蓋部材147の内部にはエアクリーナ125のクリーンサイド142とは別室で構成された気液分離室148が形成される。
気液分離室148内の、蓋部材147の長辺部147a内にはブリーザフィルタ149が設けられ、このブリーザフィルタ149の周囲を囲むように立設された隔壁152によって気液分離室148内がブリーザフィルタ室148aと、ブリーザフィルタ室148aより上流側に位置する、蓋部材147の一方の短辺部147b内に形成される前室148bと、ブリーザフィルタ室148aより下流側に位置する、蓋部材147の他方の短辺部147c内に形成される後室148cとに区画される。
気液分離室148の、前室148b側の、短辺部147bの最後端部にはブリーザ通路接続部であるブリーザユニオン150が一体に形成され、このブリーザユニオン150に前記ブリーザ通路40の下流端が接続される。一方、気液分離室148の後室148c側の最後端部に臨むアッパーケース125aの上面には気液分離室148の後室148cとアッパーケース125aのクリーンサイド142とを連通する導入孔151が形成される。
さらに、上記隔壁152にはブリーザフィルタ室148aと前室148bとを連通する開口部153aおよびブリーザフィルタ室148aと後室148cとを連通する開口部153bが設けられ、ブリーザフィルタ室148aと後室148cとを連通する開口部153bはブリーザフィルタ室148aの前寄りの、側面視でエアクリーナ125の最上部近傍に配置される。
次に、本実施形態の作用について説明する。
エンジン18が作動すると、図示しないシリンダボア内で発生する圧力を伴ったガスがピストン(図示せず)とシリンダボアとの間の隙間を通って微量ずつクランクケース19a,19b内に漏出する。クランクケース19a,19b内に漏出したガス、いわゆるブローバイガスは噴霧状のオイル分(オイルミスト)が混入しており、クランクケース19a,19b内の最上部に設けられたブリーザ室35に導かれる。
ブリーザ室35に導かれたブローバイガスは、ブリーザ室35内においてオイル分が分離され、分離されたオイル分はクランクケース19a,19bに形成されたオイル戻し通路54を落下してオイルパン23に戻されると共に(図2参照)、ガス分はブリーザ室35上面のブリーザ出口36からブリーザ通路40を経由してエアクリーナ25,125のアッパーケース25a,125a上面に設けられた気液分離室48,148に導かれる。さらに、ガス分は気液分離室48,148のブリーザフィルタ49,149によって残留オイル分が取り除かれ、第一実施形態においてはブリーザフィルタ49の下流に配設される隔壁52のその上端と蓋部材47内面との間に形成される開口部53を通過した後、また、第二実施形態においてはブリーザフィルタ149の下流に配設される隔壁152に形成される開口部153bを通過した後、アッパーケース125a上面の導入孔151を経てエアクリーナ125のクリーンサイド142へ還流され、スロットルボディ24を経由してシリンダボア内へ送られて再燃焼される。
ブリーザ室35のブリーザ出口36に逆止弁であるリードバルブ37を設けてブリーザ室35内への気体の流入を抑止するように構成したことにより、走行風過給によってブリーザ通路40の内圧がクランクケース19a,19bの内圧より高くなって走行風がブリーザ通路40を逆流してクランクケース19a,19b内に進入しようとしても、リードバルブ37によってブリーザ通路40からブリーザ室35への連通が遮断される。その結果、クランクケース19a,19bの内圧上昇時に発生するピストンの往復運動によるポンピングロスが低減され、燃費の向上、エンジン回転変動の応答性の向上、および減速時の過剰なエンジンブレーキの低減を図ることができる。
また、ブリーザ通路40からブリーザ室35への連通が遮断されることにより、ブリーザ通路40内に残留するオイル分をクランクケース19a,19b内に戻すことが困難になるが、ブリーザ室35の他にエアクリーナ25,125のクリーンサイド42,124とは別室で構成される気液分離室48,148を形成してオイル分の分離除去を行ったことにより、ブリーザ通路40内に残留するオイル分のクリーンサイド42,142への侵入を防止できる。
さらに、アッパーケース25a,125aの上面に蓋部材47,147を取り付けてその内部に気液分離室48,148を形成すれば、気液分離室48,148は高所に設けられることになり、オイル分の分離除去が容易になる。また、気液分離室48,148内にブリーザフィルタ49,149を設け、ブローバイガスにこのブリーザフィルタ49,149を通過させることによりブローバイガスの気液分離性能がさらに向上する。
そして、第一実施形態においては、気液分離室48の、ブリーザフィルタ49を通過後のブローバイガス経路である上室48aの下側壁にこの上室48aとアッパーケース25aのクリーンサイド42とを連通する導入孔51を形成し、この導入孔51よりも上方位置に上端を持つ隔壁52をブリーザフィルタ49と導入孔51との間に配設し、この隔壁52の上端よりさらに上方で蓋部材47の内面との間に形成される開口部53を通してブリーザフィルタ49を通過したブローバイガスをクリーンサイド42に導くように構成したことにより、ブリーザフィルタ49に吸着されて下部に溜まったオイル分が気液分離後のブローバイガスに再混入して導入孔51からクリーンサイド42へ導かれるのを防止可能となる。
また、第二実施形態においては、気液分離室148の、ブリーザフィルタ149を通過後のブローバイガス経路である後室148cの下流側にこの後室148cとアッパーケース125aのクリーンサイド142とを連通する導入孔151を形成し、この導入孔151よりも上方位置に隔壁152をブリーザフィルタ149と導入孔151との間に配設し、この隔壁152の上部に形成される開口部153bを通してブリーザフィルタ149を通過したブローバイガスをクリーンサイド142に導くように構成したことにより、ブリーザフィルタ149に吸着されてブリーザフィルタ室148aに溜まったオイル分が気液分離後のブローバイガスに再混入して導入孔151からクリーンサイド142へ導かれるのを防止可能となる。
本発明に係る自動二輪車のブリーザ装置の一実施形態を示す自動二輪車の左側面図。 エンジンおよび吸気系の第一実施形態を示す縦断面図。 エアクリーナおよびブリーザ装置の第一実施形態を示す拡大縦断面図。 エアクリーナの第二実施形態を示す平面図。 図4のV−V線に沿う断面図。
符号の説明
1 自動二輪車
19a アッパークランクケース
19b ロアークランクケース
25,125 エアクリーナ
32 ブリーザ装置
35 ブリーザ室
37 リードバルブ(逆止弁)
40 ブリーザ通路
42,142 クリーンサイド
47,147 蓋部材
48,148 気液分離室
49,149 ブリーザフィルタ
50,150 ブリーザユニオン(ブリーザ通路の接続部)
51,151 気液分離室とエアクリーナのクリーンサイドとを連通する導入孔
52,152 導入孔から略上方に向かって立設される隔壁
53 隔壁の上端に形成される開口部
153b 隔壁の上部に形成される開口部

Claims (6)

  1. クランクケースに形成されたブリーザ室と、このブリーザ室内で気液分離されたブローバイガスのガス分が還流されるエアクリーナと、これらのブリーザ室とエアクリーナとを連通するブリーザ通路とを備え、上記ブリーザ通路の内圧が上記クランクケースの内圧より高いとき上記ブリーザ通路から上記ブリーザ室への連通を遮断する逆止弁を上記ブリーザ室に設けたことを特徴とする自動二輪車のブリーザ装置。
  2. 上記ブリーザ通路の一端を上記クランクケースに形成されたブリーザ室に接続する一方、上記エアクリーナに、その内部のクリーンサイドとは別室で構成される気液分離室を形成し、この気液分離室に上記ブリーザ通路の他端を接続した請求項1記載の自動二輪車のブリーザ装置。
  3. 上記エアクリーナの上面に蓋部材を取り付けてその内部に上記気液分離室を形成した請求項2記載の自動二輪車のブリーザ装置。
  4. 上記気液分離室内にブリーザフィルタを設け、このブリーザフィルタを通過したブローバイガスを上記エアクリーナのクリーンサイドに導いた請求項2または3記載の自動二輪車のブリーザ装置。
  5. 上記気液分離室を上記ブリーザ通路の接続部より高い位置に配置してその内部に上記ブリーザフィルタを設けた請求項4記載の自動二輪車のブリーザ装置。
  6. 上記ブリーザフィルタを通過後のブローバイガス経路上にこの気液分離室と上記エアクリーナのクリーンサイドとを連通する導入孔を形成し、この導入孔よりも上方位置に上端を持つ隔壁を上記ブリーザフィルタと上記導入孔との間に配設し、この隔壁の上端よりさらに上方に形成される開口部を通して上記ブリーザフィルタを通過したブローバイガスを上記クリーンサイドに導くように構成した請求項4または5記載の自動二輪車のブリーザ装置。
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