JP2007015043A - ワーク固定装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ワークの位置決めや固定姿勢の決定が容易で作業効率の良いワーク固定装置を提供すること。
【解決手段】スイッチプレート17を固定するワーク固定装置1は彫刻機のワーク設置位置に配置されるものであり、スイッチプレート17を支持する治具プレート4上にスイッチプレート17を挿入する位置決め凹部14を形成し、位置決め凹部14の近傍にスイッチプレート14を水平方向に押圧して位置決め凹部14の縁部に押し当てる爪部13を設置した。
【選択図】 図1
【解決手段】スイッチプレート17を固定するワーク固定装置1は彫刻機のワーク設置位置に配置されるものであり、スイッチプレート17を支持する治具プレート4上にスイッチプレート17を挿入する位置決め凹部14を形成し、位置決め凹部14の近傍にスイッチプレート14を水平方向に押圧して位置決め凹部14の縁部に押し当てる爪部13を設置した。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えば彫刻機等の加工機によって例えば端子板のようなワークに文字・数字等を彫刻する際に当該ワークを固定するワーク固定装置に関する。
従来、制御盤に取り付けられるプレート(ワーク)は、時の経過によって文字のペンキが剥がれ落ちて見えなくなることを防止するために、彫刻によって文字を刻印している。これらの端子板等のプレート表面に文字や数字等を彫刻する装置として、彫刻機が知られている。この彫刻機は、プレートを搭載するプレート支持面の上にカッターを備えたものである。
彫刻機のカッターを保持するアームは、プレート支持面を構成するX軸Y軸方向に移動可能とされるとともにプレート支持面の上下方向であるZ軸方向に上下動可能とされており、アームをX軸Y軸方向及びZ軸方向に駆動するための駆動源(モーター、電磁バルブ等)はマイクロプロセッサのプログラムによって駆動されるものである。
プレートに文字・数字等を彫刻するときには、プレート支持面上にシート状のプレートを固定し、彫刻機のプログラムに基づいて所定の文字・数字等を描画するようにカッターを動かして、プレートの一定領域に一定の大きさの文字・数字等を彫刻するようになっている。
彫刻機にプレートを固定するときには、プレート支持面上に両面テープを貼り、この両面テープ上にプレートを貼り付けて固定するようにしている。
特開平9−57577号公報
しかしながら、このようなプレートの固定の仕方では、両面粘着テープで固定するので、プレートの固定位置や固定姿勢が短時間内に定まらないばかりか、彫刻される文字の位置がその都度変わるので、予め所定形状に形成したプレートを用いることができず、彫刻加工後に所望形状に加工する必要があり、時間と手間がかかるものであり、非常に作業効率が悪かった。
本発明は、このような問題に着目したものであり、ワークの位置決めや固定姿勢の決定が容易で作業効率の良いワーク固定装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1のワーク固定装置は、加工機のワークを固定する部位に設置可能とされ、前記ワークを適正な加工位置に固定する少なくとも1以上の位置決め部を備えた治具部材と、前記位置決め部の近傍にあって前記ワークを前記位置決め部に固定する固定部材とを、備えたことを特徴とする。
本願の第2のワーク固定装置は、請求項1のワーク固定装置において、前記治具部材は前記ワークの位置決め部を備えた治具プレートによって構成され、前記固定部材は前記ワークを爪部材で押圧する爪プレートで構成され、前記固定部材は前記爪プレートを駆動する操作部材を備えていることを特徴とする。
本願の第3のワーク固定装置は、請求項2のワーク固定装置において、前記治具プレートは前記基板から着脱可能に取り付けられていることを特徴とする。
本願のワーク加工システムは、請求項1乃至請求項3のいずれかのワーク固定装置を用いたワーク加工システムにおいて、前記治具部材若しくは前記固定部材の少なくとも何れかが、前記ワークの形状を識別するワーク識別手段とされ、該ワーク識別手段が識別したワークの形状により、加工対象となるワークの少なくとも形状及び大きさを記憶手段に記憶し、前記加工機は、該記憶手段に記憶された前記加工対象ワークの情報を呼び出して、前記ワークを加工可能とされていることを特徴とする。
本願の請求項1のワーク固定装置によれば、位置決め部にワークを挿入すれば、ワークの位置及び姿勢が決まり、固定部材によりワークが固定されるので、ワークの位置決め固定が極めて容易である。
本願の請求項2のワーク固定装置によれば、操作部材によって容易にワークの固定と解放とを操作できる。
本願の請求項3のワーク固定装置によれば、形状の異なるワーク毎に治具プレートを交換して様々なワークを加工できることとなる。
本願の請求項4のワーク加工システムによれば、治具部材か若しくは固定部材の少なくとも何れかがワーク識別手段であるので、ワークを位置決め部に挿入することによってワークの形状を識別し、加工対象となるワークの特定情報として前記ワークの少なくとも形状及び大きさを前記ワーク識別手段に基づいて記憶手段に記憶させることにより、加工機は、該記憶手段の前記加工対象ワークの特定情報を呼び出して、前記ワークを加工できる。
以下、本発明を実施する形態のワーク固定装置を図面に基づいて説明する。図1は実施の形態にかかるワーク固定装置1の平面図である。ワーク固定装置1の基板2の表面には、図2に示すように、先ず爪プレート3が配置されており、この爪プレート3の上には、図3に示すように、ワークの治具部材としての治具プレート4が備えられている。図4は基板2の表面から爪プレート3及び治具プレート4を取り外した図である。この実施の形態のワークはスイッチプレート17であり、このスイッチプレート17は制御盤のスイッチのオンオフ位置等を示すものとして用いられる。
爪プレート3は、基板2と治具プレート4との間の収納凹部10(図5参照)内に配置され、基板2の表面に沿ってスライド可能に設置される。図7は基板2の裏面を示す。基板2の裏面には爪プレート3を移動させる駆動板5が配置されている。駆動板5と基板2の間には、駆動板5を動かすための操作レバー6が配置される。基板2の裏面周囲には、操作レバー6を搭載面から離す起立板部2Aが形成されている。
基板2には、図4に示すように、一対のガイド穴7、7が左右に開口されている。一対のガイド穴7、7には爪プレート3を動かすための突起8が挿入されており、突起8はガイド穴7の長手方向に沿ってそれぞれスライド可能とされている。突起8は、図9に示すように、基板2の下面側の駆動板5に突設されている。突起8は、爪プレート3をガイド穴7、7の長手方向に駆動するためのものであり、基板2の表面から突出して爪プレート3の縁部の凹部12に保持されている。突起8を有する駆動板5は、図7に示すスプリング16によって操作レバー6側に引っ張られており、このスプリング16の引っ張り力が突起8の付勢力とされている。
爪プレート3は、図2に示すように、長方形状の板部材であり、中央部に細長い開口部11が形成されている。この開口部11の縁部には突起8を保持する凹部12が形成されている。爪プレート3の凹部12は、操作レバー6に向かって付勢された突起8によって操作レバー6側(図2矢印A方向)に押されている。
爪プレート3の上下の長辺部には複数個の爪部13が突設されている。爪プレート3の爪部13は、図1に示すように、治具プレート4の位置決め凹部14(位置決め部)近傍の開口部15から突出する高さを有している。爪部13は、爪プレート3が突起8に押されることによって、操作レバー6側に向かって付勢され、ワークであるスイッチプレート17を固定できるようになっている。この実施の形態ではスイッチプレート17の下部には円形の開口部17Aが形成されている。スイッチプレート17の上部の矩形部分17Bは、カッターやドリル等で文字・数字・図形等を彫刻する彫刻部位とされている。
治具プレート4には、複数個の位置決め凹部14が形成されている。位置決め凹部14は、スイッチプレート17の固定位置及び姿勢を位置決めするものであり、スイッチプレート17に文字・数字等を彫刻する際のカッターやドリル等の水平移動を許容するために、スイッチプレート17の厚さよりも浅い深さを有しており、スイッチプレート17を位置決め凹部14に設置したときに、スイッチプレート17の上面部が治具プレート4の上面部から突出するようになっている。
治具プレート4の位置決め凹部14の近傍には爪プレート3の爪部13が突出している。開口部15は、爪部13が位置決め凹部14の円形縁部14Aに対して接近・離間できるように、長穴形状に形成されている。
図5において爪プレート3をスライド可能に収納する治具プレート4の収納凹部10は、基板2の表面との間に爪プレート3の収納空間を形成する。収納凹部10の中央部には細長い矩形状の凸部9が形成されている。凸部9は爪プレート3の開口部11内部に挿入され、爪プレート3は凸部9にガイドされて基板2の表面に沿ってスライド可能に設置される。
位置決め凹部14は、この実施の形態では、スイッチプレート17の輪郭形状に合致するように、ほぼ相似形に形成されているが、位置決め凹部14の上部の直線部14Bとスイッチプレート17の上部の直線部との間には、スイッチプレート17の取り付け、取り外しのための隙間ができるように形成されている。従って、位置決め凹部14にスイッチプレート17を挿入して爪部13をスイッチプレート17側に移動させると、スイッチプレート17が位置決め凹部14の円形縁部14Aと爪部13の間に挟まれて固定されることとなる。
突起8を備えた駆動板5は、図4、図7に示すように、基板2の下側に配設されており、基板2の4箇所に挿入されたネジ18及びナット19に保持されている。基板2のガイド穴7を挟んだ位置には、ネジ18を通すネジ通し穴(図示省略)が一対開口され、左右のガイド穴7のそれぞれに一対のネジ通し穴が形成され、ネジ18が通されている。ネジ18にはリング状のスペーサ20(図7(b)参照)が装着される。駆動板5の四隅にはスペーサ20を通過させることが可能なガイド穴21が形成されている。ガイド穴21は長穴とされており、駆動板5がスプリング16の引っ張り力によって移動できるようになっている。
図7(b)に示すように、ガイド穴21の内部にはスペーサ20が収められ、スペーサ20の外径はガイド穴21の幅とほぼ等しく設定されている。ネジ18の先端部であってスペーサ20の上にはワッシャ22が通されており、ワッシャ22はナット19によってスペーサ20との間に固定されている。従って、ワッシャ22と基板2の裏面との間には、スペーサ20によって駆動板5の肉厚より広い隙間が形成されており、駆動板5が自在に移動できるようになっている。
図9、図10に示すように、駆動板5と基板2の間に操作レバー6を揺動可能に配置するために、駆動板5の中央部は、駆動板5の両端部よりも台形状に高く形成されている。駆動板5の操作レバー6に臨む面には、突起23が形成されており、操作レバー6には突起23を通すカム穴24が形成されている。また、駆動板5の突起23の反対側の面には、ネジ28が突設され、ネジ28にスプリング16の一方の端部が掛け止められ、ナット28Bによってスプリング16の一方の端部が固定されている。28Aはネジ28の頭部である。基板2には、図4に示すように、ネジ28の頭部28Aの移動を許容するための穴26と、突起23の上下方向の移動を許容するガイド穴27が開口されている。
操作レバー6は、基板2に取り付けられたネジ28に通されており、ネジ28を中心点として揺動可能とされている。ネジ28は操作レバー6から基板2の下方に突出しており、このネジ28の突出部分に前述のスプリング16の他方の端部が掛け止められ、ナット26によってスプリング16の他方の端部が固定されている。
カム穴24は、駆動板5をネジ28側に近づけるために突起23を保持する第1凹部23Aと、駆動板5をネジ28から遠ざけるために突起23を保持する第2凹部23Bとを有する。第1凹部23Aと第2凹部23Bは連なっており、操作レバー6が揺動すると、スプリング16の引っ張り力によって、駆動板5がネジ28に近づいたり、遠ざけられたり制御されるようになっている。これによって、駆動板5の突起8が爪プレート3を駆動できるようになっている。
尚、爪プレート3は、突起8によって操作レバー6側に押されているが、スイッチプレート17を取り出すときに爪プレート3を元の位置に戻すために、図2に示すように、爪プレート3をネジ28から遠ざける方向に押すスプリング30を設けても良い。このスプリング30は、一例として弦巻バネで構成され、弦巻部分の中心部を基板2に固定されたネジ31に固定し、スプリング30の両端部を爪プレート3に接触させて、爪プレート3をスプリング16の引っ張り方向(A方向)と反対側のB方向に押し出す。
これによって、操作レバー6の突起23が第1凹部23Aに収まっている状態から、突起23が第2凹部23Bに収まったとき、スプリング30の付勢力で爪プレート3が元の位置に戻り、爪部13がスイッチプレート17から離れ、スイッチプレート17を取り出し可能となる。
尚、基板2に設けられた4個のネジ穴32は治具プレート4を固定するためのネジ穴であり、治具プレート4の取付穴33にネジ34を挿入した後に、ネジ34を基板2のネジ穴32に締結することで治具プレート4を固定できる。彫刻するスイッチプレート17の形状が変更されたときには、変更されたプレートに対応する位置決め凹部を備えた治具プレートを取り付けることも可能である。
以上説明したように、この実施の形態にかかる彫刻機用のワーク固定装置は、加工機である彫刻機のワークとなるスイッチプレート17を固定する部位に設置されるものである。ワーク固定装置1は、スイッチプレート17を支持する治具プレート4にスイッチプレート17を挿入する位置決め凹部14を形成し、位置決め凹部14の近傍にスイッチプレート17を水平方向に押圧して位置決め凹部14の縁部に押し当てる爪部13を設置したものである。
ワーク固定装置1の基板2には、爪プレート3と、治具プレート4と、操作レバー6が設けられている。爪プレート3は、基板2と治具プレート4の間に配置され、治具プレート4の開口部15から突出する爪部13(固定部材)を備えている。治具プレート4は、スイッチプレート17に応じた形状の位置決め凹部14と爪部13を可動可能に通す開口部15とを備えている。操作レバー6(操作部材)は爪部13を開口部15に沿って移動させるように爪プレート3を駆動するように、基板2に取り付けられている。爪部13が位置決め凹部14の底部から立ち上がる高さは、スイッチプレート17の高さより低く設定され、位置決め凹部14と開口部15が治具プレート4に複数個配備されており、爪プレート3に複数個の爪部13が形成されている。
このため、基板2に形成された治具プレート4の位置決め凹部14にスイッチプレート17を挿入して操作レバー6を操作すると、爪部13がスイッチプレート17を押し出し、スイッチプレート17が位置決め凹部14の縁部に固定されるので、スイッチプレート17の位置決め固定が極めて容易である。
また、位置決め凹部14と爪部13が複数個設けられているので、複数個のスイッチプレート17を順次彫刻できる。そして、操作レバー6の揺動操作によって容易にスイッチプレート17の固定と解放とを操作できる。また、スイッチプレート17の高さより低い位置に爪部13が位置するので、一つのスイッチプレート17を越えて他のスイッチプレート17に移動するときに彫刻機のカッターやドリル等の加工手段が爪部13に緩衝せず、連続加工等を行う場合に続けて加工を行うことができる。しかも、治具プレート4が基板2から着脱可能とされているのでワークの形状に応じて治具プレート4を交換できる。
図13、図14は加工機である彫刻機50とワーク固定装置1からなるワーク加工システムを示す。彫刻機50は、彫刻機本体51と、カッター52と、カッター52をY軸方向に駆動する一対のガイド軸53、53と、ガイド軸53、53間においてX軸方向に向けて設けられるガイド軸54と、ガイド軸53、53の他端部を支持する支持部55とを備えている。ワーク固定装置1は、彫刻機本体51と支持部55の間であってガイド軸53、53の間に配置される。
彫刻機本体51の筐体には、マイクロプロセッサ56と、キーボード部57と、ディスプレイ部58と、画像メモリ部59と、メモリ部60とが配備されている。一方のガイド軸53には図示しないギア付きモーターが配備される。ギア付きモーターは、マイクロプロセッサ56からの制御により、X軸方向に延びるガイド軸54を、Y軸方向に移動させ、所定の位置で停止可能とする。X軸方向のガイド軸54にも図示しないギア付きモーターが配備される。X軸用のギア付きモーターは、マイクロプロセッサ56からの制御によりカッター52をX軸方向に移動させ、所定の位置で停止可能とする。
カッター52は、中間部に支点を有するてこ型のアームを備え、このアームの一端部がZ軸方向(ワーク固定装置1に接近・離間する方向)に移動制御可能とされ、アームの一端部に先端部が三角形状に形成された刃が取り付けられている。アームの他端部は電磁ソレノイドからなるアクチュエータに連結されており、マイクロプロセッサ56の印字プログラムに制御されて電磁ソレノイドを駆動し、カッター52をZ軸方向に駆動する。
彫刻機本体51に設けられたマイクロプロセッサ56は、ROMとRAMを備えており、ROMには印字プログラム61及びその他のプログラム及び書式データ62と文字データ63その他のデータが記憶されている。RAMには、印字プログラム61(彫刻プログラム)がロードされるほかに、作業用のために認識したワーク固定装置1のスイッチプレート17の形状・大きさ・文字書込欄等の書式や記入文字・書体等のデータが、ROMからロードされる。メモリ部60は彫刻機本体51から着脱可能とされたものであり、彫刻に必要なデータ(例えばワークの書式データや印字に必要なオプション機能等)が記憶され、印字プログラム61の要求に応じてRAMにロードされる。
マイクロプロセッサ56は、彫刻機本体51の電源投入時に入出力端子を介して、キーボード部57、ディスプレイ部58、画像メモリ部59と、メモリ部60と、ワーク固定装置1及びガイド軸53、54の各モーター、カッター52のソレノイド等と相互認識を行う。
ワーク固定装置1は治具プレート4の違いにより彫刻対象のスイッチプレート17のワークを特定する情報を出力する。治具プレート4とマイクロプロセッサ56はケーブルで接続され、治具プレート4に搭載するワークの形状・大きさ・装着位置・装着個数等はマイクロプロセッサ56に送信される。彫刻機本体51は、USBメモリーやフラッシュメモリー或いはパーソナルコンピュータと接続することにより、より多彩な機能及び文字情報等を用いて印字(彫刻を含む)を行うこともできる。
印字プログラム61は、印字データ作成プログラム64とカッター制御プログラム65とを備える。印字データ作成プログラム64は、マイクロプロセッサ56とワーク固定装置1の相互認識時に、治具プレート4のワークの形状・大きさ・装着位置・装着個数等の情報を取得し、この情報を彫刻する際の印字書式を書式データ62としてディスプレイ部58に出力する。ディスプレイ部58には、印字データ作成プログラムによって、ワークの形状66と文字記入欄67が表示される。この文字記入欄67は、キーボード57の操作によって、位置や大きさを変えることができる。
文字記入欄67にはキーボード57を使って文字が入力され、キーボード57を用いた文字記入システムは周知の辞書システムを用いる。印字データ作成プログラムは、キーボード57の操作に基づいて所定の書体の文字データ63を呼び出し、所定の書体の文字を文字記入欄67に表示する。この様子は画像メモリ59に記憶され、画像メモリ59の画像はディスプレイ部58に表示される。
印字プログラム61は、ワークの書式が決まり、文字記入欄62の文字が確定したら、実行ボタンの操作により、当該ワークの書式をROMに書込用データとして記憶したり、彫刻を実行したり選択が可能とされる。ROMにワークの書込用データを記憶して印字プログラム61を終了した後には、再度読み出して再び編集することもできる。また、印字プログラム61はパーソナルコンピュータやUSBメモリ或いはフラッシュメモリー等からワークの書込用データを読み出して編集・彫刻することもできる。
印字プログラム61は、ワークの書込用データが決まったら、彫刻実行を選択できる。なお、治具プレート4の位置決め凹部14にワーク検出器を設置し、このワーク検出器とマイクロプロセッサ56とを接続し、ワークが設置されていない時は、マイクロプロセッサが「○番の位置決め凹部14にワークが入っていません。」等の表示をさせて、ワークが設置された部位だけ彫刻を行うようにする。
ワークが位置決め凹部14にそれぞれセットされ、各々のワークの書込用データも決まったら、彫刻処理を選択可能とする。ユーザーがディスプレイ部58の画面に表示される彫刻の実行ボタン(図示省略)をクリックすると、カッター制御プログラム65が起動され、彫刻が開始される。
カッター制御プログラ65ムによるワークの彫刻は、1個のワークの書込データが確定したときに、当該ワークの彫刻処理を実行可能とすることは言うまでもないが、複数個のワークにつきそれぞれ書込データが確定しているときには連続的に彫刻を行っても良い。
カッター制御プログラム65は、彫刻を行うときに、画像メモリ59に表示された文字データをベクトルデータに変換してX軸用モーター、Y軸用モーター、電磁ソレノイドを駆動する。ここでは、カッターを用いたが、径の細いドリルを用い、ドリルをZ軸方向に駆動制御して彫刻を行っても良い。
ワークにつき彫刻処理が完了したら、X軸、Y軸のモーター及び電磁ソレノイドを初期位置に戻して彫刻終了の文字をディスプレイ部58に表示して終了する。
以上説明したように、このワーク加工システムによれば、治具プレート4(治具部材)の型番がワーク識別手段とされ、マイクロプロセッサ56のROMには、治具プレート4の型番によって、当該治具プレート4のワークの書式データが記憶されている。従って、位置決め凹部14にワーク検出器を設置しておくと、スイッチプレート17(ワーク)を位置決め凹部14に挿入することにより、マイクロプロセッサ56は、スイッチプレート17の形状及び大きさをROMからRAMにロード可能なる。RAMにロードされたワークの形状を表した書式は画像メモリ59上にロードされ、彫刻機50がスイッチプレート17の所定の場所に文字・数字を記入可能となる。
ディスプレイ部58に表示された文字記入欄67にキーボード57から彫刻すべき文字等を新たに入力すると、ディスプレイ部58には彫刻文字等を表示したスイッチプレート17の形状と彫刻される文字を表示できる。また、ディスプレイ部58に表示されたスイッチプレート17を観察しつつ、スイッチプレート17の文字が適正であるか、文字の見やすさ等を確認し、彫刻を実行するか、再度編集し直すかを選択できる。彫刻を選択実行すると、カッター制御プログラム65によるワークの彫刻が行われる。
勿論、印字プログラムは、既に彫刻すべき文字等を記入したスイッチプレート17の彫刻用ファイルデータを、マイクロプロセッサのROMから読み出して、ディスプレイ部58に表示し、このディスプレイ部58に表示されたものに基づいてカッター制御プログラムによるワーク加工を実行しても良い。
上記実施の形態によるワーク加工システムによれば、スイッチプレート17を予め所定形状に作成しておくことができ、ワーク加工が容易になり、作業時間の短縮や製造コストを低減できる。
なお、上記のワーク固定装置は、位置決め凹部14と爪部13によってスイッチプレート17を固定したが、固定方法はこれに限るものではなく、金属板で形成した爪部13’の先端部を「Γ」形状に折り曲げて、スイッチプレート17の一方の側縁部を掛止し、スイッチプレート17の他方の側縁部を位置決め凹部14に固定しても良い。
1 彫刻機用のワーク固定装置
2 基板
3 爪プレート
4 治具プレート
5 駆動板
6 操作レバー
7 ガイド穴
8 突起
9 凸部
10 収納凹部
11 開口部
12 凹部
13 爪部
14 位置決め凹部
15 ガイド穴
16 スプリング
17 スイッチプレート(ワーク)
18 ネジ
19 ナット
20 スペーサ
21 ワッシャ
2 基板
3 爪プレート
4 治具プレート
5 駆動板
6 操作レバー
7 ガイド穴
8 突起
9 凸部
10 収納凹部
11 開口部
12 凹部
13 爪部
14 位置決め凹部
15 ガイド穴
16 スプリング
17 スイッチプレート(ワーク)
18 ネジ
19 ナット
20 スペーサ
21 ワッシャ
Claims (4)
- 加工機のワークを固定する部位に設置可能とされ、前記ワークを適正な加工位置に固定する少なくとも1以上の位置決め部を備えた治具部材と、前記位置決め部の近傍にあって前記ワークを前記位置決め部に固定する固定部材とを、備えたことを特徴とするワーク固定装置。
- 請求項1のワーク固定装置において、前記治具部材は前記ワークの位置決め部を備えた治具プレートによって構成され、前記固定部材は前記ワークを爪部材で押圧する爪プレートで構成され、前記固定部材は前記爪プレートを駆動する操作部材を備えていることを特徴とするワーク固定装置。
- 請求項2のワーク固定装置において、前記治具プレートは前記基板から着脱可能に取り付けられていることを特徴とするワーク固定装置。
- 請求項1乃至請求項3のいずれかのワーク固定装置を用いたワーク加工システムにおいて、前記治具部材若しくは前記固定部材の少なくとも何れかが、前記ワークの形状を識別するワーク識別手段とされ、該ワーク識別手段が識別したワークの形状により、加工対象となるワークの少なくとも形状及び大きさを記憶手段に記憶し、前記加工機は、該記憶手段に記憶された前記加工対象ワークの情報を呼び出して、前記ワークを加工可能とされているワーク加工システム。
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