JP2007003759A - 偽造防止媒体及び偽造防止シール - Google Patents
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Abstract
【解決手段】製品側に配置され、互いに屈折率の異なる複数の薄膜を積層して構成される多層薄膜層2と、前記多層薄膜層より観察者側に配置された偏光膜3とを備える。別途用意した偏光フィルタ10を介して、かつ、この偏光フィルタ10を回転させることにより、色変化の有無を確認することができる。
【選択図】図1
Description
製品に貼着して、観察者に対し製品の真正を証明する偽造防止媒体において、
製品側に配置され、互いに屈折率の異なる複数の薄膜を積層して構成される多層薄膜層と、前記多層薄膜層より観察者側に配置された偏光膜とを備えることを特徴とする偽造防止媒体体である。
他方、請求項5に記載の発明は、前記エンボスが、そのエンボス面のうち一部の部位において、その他の部位とは異なる頂角の断面三角形状に施されていることを特徴とする請求項3に記載の偽造防止媒体である。
製品側に配置され、互いに屈折率の異なる複数の薄膜層を積層して構成される多層薄膜層と、前記多層薄膜層より観察者側に配置された偏光膜とを備え、
かつ、前記製品に接着する接着層を備えることを特徴とする偽造防止シールである。
本発明に係る偽造防止媒体は、製品に貼着してその製品の真正を証明するものであり、この偽造防止媒体が貼着されていない製品は偽造品と認定できる。
である。
支持体1は偽造防止媒体の基材となるものである。この支持体1は、基材として剛性と表面平滑性を有するものが好ましく使用できる。また、この支持体1の表裏にそれぞれ多層薄膜層と偏光膜とを積層する場合には、透明な材料を使用する必要がある。
本発明に係る多層薄膜層2は、反射光を波長分散して、その波長(色彩)ごとに異なる方向に出射するもので、互いに屈折率の異なる複数の薄膜を積層して構成される。この多層薄膜層2を構成する薄膜は、少なくとも2層あればよい。例えば、高屈折率薄膜と、低屈折率薄膜の2層である。この場合には、高屈折率薄膜表面からの反射光、高屈折率薄膜と低屈折率薄膜との境界面からの反射光、低屈折率薄膜の反対側表面からの反射光、及びこれら各界面間の多重反射光が互いに干渉して、その干渉光が出射する。この出射光の波長は、この出射光を構成する前記反射光相互の光路差に依存し、この光路差は入射角すなわち出射角に依存するから、その出射方向に応じて出射光の波長が異なる。
光吸収率が高いため、光透過率が30〜60%となるような薄膜として利用することが好ましい。
エンボスは、多層薄膜層2を一方向から見た場合でも違う色が見えるようにするために設けるものであり、そのエンボスの形状は、頂点の角度が等しい二等辺三角形を連ねた形状であることが望ましい。なお、断面形状が直角三角形のエンボスであってもよい。
偏光膜3は、別途準備した偏光フィルタと協力して、出射光の色彩を変化させるものである。
る。
接着層5は、本発明に係る偽造防止媒体を製品に接着するものである。この接着層5が設けられている偽造防止媒体は、そのまま、シールとして製品に貼着することができる。また、この接着層が設けられていない偽造防止媒体は、別途準備した接着剤によって製品に貼着すればよい。
保護層6は、偏光膜3表面を物理的、化学的影響から守ってその損傷や汚れを防止するために設けられる。この保護層6としては、合成樹脂フィルムや合成樹脂の塗膜が利用できる。
不活性ガスを紫外線照射区域に充填し酸素阻害を軽減することでより強固な塗膜を形成することもできる。
パターン層7は、偽造防止媒体に可視情報を付加するもので、このパターン層7は、文字、数字、マークや絵柄などのデザインの形状に、多層薄膜層2を構成する薄膜と薄膜との間に設けられる。二つ以上の薄膜間のそれぞれに、別の可視情報を設けることも可能である。
本発明に係る偽造防止媒体は、まず、支持体1の裏面に多層薄膜2を積層する。この多層薄膜2の積層は、その材質に応じて真空成膜法、印刷方法又は塗布方法を採用することが可能である。なお、前記パターン層7を設ける場合には、多層薄膜2を形成する途中でパターン層7を印刷又は塗布して設ければよい。
厚み 25μmの透明ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂シートを透明支持体1として、前記第2形態の偽造防止シール(図2参照)を作成した。
アクリル系樹脂 60部
(製品名:BPS5160 東洋インキ製造(株)製)
溶 剤 トルエン 4部
MEK 5部
酢酸エチル 1部
次に、エンボス板で加熱加圧して、前記支持体1と多層薄膜2の両者をエンボスした。なお、エンボス板は、そのエンボス部aが星形をしており、このエンボス領域にストライプ状の凹凸を設けたもので、このストライプを構成する線の断面形状は、頂角が90度の二等辺三角形である。
厚み 25μmの透明ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂シートを透明支持体1として、前記第4形態の偽造防止媒体(図4参照)を作成した。
ポリエステル系樹脂 20部
(製品名:バイロン20SS 東洋紡(株)製)
溶 剤 トルエン 32部
MEK 40部
酢酸エチル 8部
次に、エンボス板で加熱加圧して、前記支持体1と多層薄膜2の両者をエンボスした。なお、エンボス板は、そのエンボス部aが星形をしており、このエンボス領域にストライプ状の凹凸を設けたもので、このストライプを構成する線の断面形状は、頂角が90度の二等辺三角形である。
アクリル系樹脂 60部
(製品名:BPS5160 東洋インキ製造(株)製)
溶 剤 トルエン 4部
MEK 5部
酢酸エチル 1部
次に、ロールコーターを使用して、前記左円偏光膜3上に、次の組成からなる塗料を塗布した。そして、高圧水銀灯を用いて、この塗膜に500mJの紫外線照射を行って硬化させ、保護層6を形成した。保護層4の厚みは4μmである。
溶剤 MEK 47.5部
アクリルモノマー ペンタエリスリトールテトラアクリレート 50部
重合開始剤 イルガキュア 184 2.5部
得られた偽造防止シールを、肉眼で観察したところ、正面から見るとエンボス部分は赤色、非エンボス部分は緑色に見えた。また、角度を変えて観察すると、エンボス部分と非エンボス部分の双方共に色彩が変化して見えた。
2‥‥‥多層薄膜層
3‥‥‥偏光膜
4‥‥‥接着剤層
5‥‥‥接着層
6‥‥‥保護層
7‥‥‥パターン層
10 ‥‥‥偏光フィルタ
a‥‥‥エンボス部
Claims (11)
- 製品に貼着して、観察者に対し製品の真正を証明する偽造防止媒体において、
製品側に配置され、互いに屈折率の異なる複数の薄膜を積層して構成される多層薄膜層と、前記多層薄膜層より観察者側に配置された偏光膜とを備えることを特徴とする偽造防止媒体。 - 前記多層薄膜層にエンボスが施されていることを特徴とする請求項1に記載の偽造防止媒体。
- 前記エンボスが、断面三角形状の線状に施されていることを特徴とする請求項2に記載の偽造防止媒体。
- 前記エンボスが、そのエンボスエンボス領域の全面に渡って頂角が同一である断面三角形状に施されていることを特徴とする請求項3に記載の偽造防止媒体。
- 前記エンボスが、そのエンボス面のうち一部の部位において、その他の部位とは異なる頂角の断面三角形状に施されていることを特徴とする請求項3に記載の偽造防止媒体。
- 前記エンボスが、そのエンボス面のうち一部の部位において、その他の部位とは異なる方向に伸びる線状に施されていることを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の偽造防止媒体。
- 前記多層薄膜層を構成する薄膜と薄膜との間に、可視情報を構成するパターン層を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の偽造防止媒体。
- 前記偏光膜が直線偏光膜であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の偽造防止媒体。
- 前記偏光膜が円偏光膜であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の偽造防止媒体。
- 前記多層薄膜層と前記偏光膜とが、支持体上に積層されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の偽造防止媒体。
- 製品に貼着して、観察者に対し製品の真正を証明する偽造防止シールにおいて、
製品側に配置され、互いに屈折率の異なる複数の薄膜層を積層して構成される多層薄膜層と、前記多層薄膜層より観察者側に配置された偏光膜とを備え、
かつ、前記製品に接着する接着層を備えることを特徴とする偽造防止シール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005183025A JP2007003759A (ja) | 2005-06-23 | 2005-06-23 | 偽造防止媒体及び偽造防止シール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005183025A JP2007003759A (ja) | 2005-06-23 | 2005-06-23 | 偽造防止媒体及び偽造防止シール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2007003759A true JP2007003759A (ja) | 2007-01-11 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005183025A Pending JP2007003759A (ja) | 2005-06-23 | 2005-06-23 | 偽造防止媒体及び偽造防止シール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2007003759A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015111547A1 (ja) * | 2014-01-23 | 2015-07-30 | 富士フイルム株式会社 | 偏光板および画像表示装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11224050A (ja) * | 1998-02-05 | 1999-08-17 | Toppan Printing Co Ltd | 偽造防止媒体、シール及び転写箔 |
| JP2001096999A (ja) * | 1999-10-01 | 2001-04-10 | Toppan Printing Co Ltd | Ovd形成シートの偽造防止方法及び偽造防止を施したovd形成シート及びそのovd形成シートを用いたovdシール |
| JP2002031719A (ja) * | 2000-07-19 | 2002-01-31 | Dainippon Printing Co Ltd | 真偽判定体 |
-
2005
- 2005-06-23 JP JP2005183025A patent/JP2007003759A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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