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JP2007002345A - 紳士用スラックス - Google Patents

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JP2007002345A
JP2007002345A JP2005181059A JP2005181059A JP2007002345A JP 2007002345 A JP2007002345 A JP 2007002345A JP 2005181059 A JP2005181059 A JP 2005181059A JP 2005181059 A JP2005181059 A JP 2005181059A JP 2007002345 A JP2007002345 A JP 2007002345A
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Kazumitsu Saka
一光 坂
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Abstract

【課題】運動時における装着感が良好であり、且つヒップアップ効果や美脚効果を実現し得る紳士用スラックスを提供する。
【解決手段】着用者の下半身を被覆するパンツ本体2と、パンツ本体2の内側に縫着され、パンツ本体2よりも着用者に対して密着するサイズに形成された部材であって、着用者の股関節周辺を集中的に締め付ける締付部6が形成されている腰裏部材3とを具備し、締付部6は、伸縮性の布材を二重に重ね合わせることで形成され、着用者の臍下から腸骨稜の位置に向かって逆V字型に形成された前側締付部7と、前側締付部7から延設され、前側締付部材7と略等しい幅Wの部材であって、腸骨稜の位置から内股に向かってV字型に形成された後側締付部8とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、紳士用スラックスに関し、特に、運動時における装着感が良好な紳士用スラックスに関するものである。
従来より、紳士用衣類の代表的なもののひとつとして、紳士用スラックス(以下、単に「スラックス」と云う)が知られている。スラックスは、スーツや礼服などフォーマルな装いの一環として用いられるだけではなく、シャツやセーター、カットソーなどと合わせて着用することで、カジュアルな装いとしても着用され得るものであり、広い年代層に親しまれている。
特に、ゴルフやウォーキングなどに興じ活発に体を動かす着用者向けとして、伸縮性及び通気性に優れる素材を用いた機能性のスラックスなども用いられている。また、このようなスラックスの中には、パンツ本体の内側に、汗染みや股ズレを防止するための別途の腰裏部材が縫着されたものなども開発され普及している。
一方、上述した腰裏部材に、ガードル機能と呼ばれる締付部を設けた婦人用スラックスが知られている。図5は、ガードル機能付きスラックスの一例を示す図であり、(a)は裏返した状態の正面図、(b)は背面図である。ガードル機能とは、臀部を締め上げることでボディラインを整形する機能のことであり、婦人用の下着等で古くより用いられてきた手法であるが、昨今ではその手法をスラックスに適用し好適に用いられている。このような機能をスラックスに付加することによって、体を締め付ける特殊なインナー着を着用することなく、ヒップラインをリフトアップさせたり(所謂「ヒップアップ効果」)、脚を長くスマートに見せたり(所謂「美脚効果」)することが可能となる。
以上の従来技術は、当業者において当然として行われているものであり、出願人は、この従来技術が記載された文献を知見していない。
ところが、図5に示すガードル機能付きスラックス50には、以下のような問題があった。すなわち、弛みがちな臀部の脂肪を効果的にリフトアップするために、脂肪が集まる臀部の下側を強く締め付ける必要があり、着用者が窮屈に感じてしまうという問題があった。具体的な構成としては、腰裏部材51の前上側に比較的太目の補強部材52(例えば、腰裏部材51よりも伸縮性の高い別途の素材を縫い合わせる等)を配設し、後下側には臀部の形に沿って細目の補強部材53を配設する方法などが挙げられる。そして、補強部材52,53を連結または一体的に連続して形成すると、補強部材52,53の伸縮率(太さ)に差があることによって後下側の補強部材53が前上側に向かって強く引っ張られ(矢印T参照)、効果的にヒップアップされる構成などが例示できる。しかし、このように構成することで、効率的に脂肪を引き上げることはできるものの、前側から後側に向かって下半身をきつく締め付けるため窮屈であり、着用者の運動性能を阻害するという問題があった。
そこで、締付部材を下半身の後側だけに配設し、前側には設けないという構成も採用されている。例えば、図5(c)、(d)に示すように、締付部材61を、腰裏部材60の臀部下部付近から側方付近、そして着用者のウェスト部の脇線部分へと略円弧状に配設し、後側の締付部材61のみで臀部を引き上げる構成が例示できる。このように構成すると、着用者の臀部側だけが締め付けられる構成であるため、前述のように前側及び後側を締め付ける場合に比べて、窮屈感が緩和されるという効果が期待できる。
しかし、上述した方法を用いた場合であっても、臀部が強く締め付けられているため、ガードル機能の無い通常のスラックスに比べると着用時に違和感が拭えず、殊にガードル等のような下着に縁の無い一般男性ユーザーにとっては不快に感じることが多かった。特に、スポーティに活動する男性にとっては、窮屈感を感じる前述のようなスラックスは好適ではなく、運動性能を阻害することなく且つヒップアップ機能及び美脚効果を具備する紳士用スラックスが予てより望まれていた。
そこで、本発明は、上記の実状に鑑み、運動時における装着感が良好であり、且つヒップアップ効果や美脚効果を実現し得る紳士用スラックスの提供を課題とする。
本発明に係る紳士用スラックスは、「着用者の下半身を被覆するパンツ本体と、該パンツ本体の内側に縫着され、前記パンツ本体よりも前記着用者に対して密着するサイズに形成された部材であって、前記着用者の股関節周辺を集中的に締め付ける締付部が形成されている腰裏部材とを具備し、前記締付部は、伸縮性の布材を二重に重ね合わせることで形成され、前記着用者の臍下から腸骨稜の位置に向かって逆V字型に形成された前側締付部と、該前側締付部から延設され、前記前側締付部と略等しい幅の部材であって、前記腸骨稜の位置から内股に向かってV字型に形成された後側締付部とを有することを特徴とする」ものである。
ここで、「下半身を被覆する」とは、着用者の下腹部、臀部、及び脚部を被覆する状態を示し、脚部を被覆する範囲としては、一部または全部のいずれであっても良い。すなわち、半ズボン、七分丈、長ズボンスタイル等どのようなスタイルのスラックスであっても構わない。また、「股関節」とは、大腿骨と骨盤との連結部に位置する関節を示し、「股関節周辺」とは、太ももと腰との付け根付近を指し示す。さらに、「腸骨稜」とは、骨盤の一種である寛骨の一部分を示す名称であり、腰骨の一番高くて左右に出っ張った部位を示す。また、「内股」とは、左右一対の脚が向き合う太ももの付け根付近を示し、「腸骨稜の位置から内股に向かって」とは、腰骨が一番高くて左右に出っ張っている部位から臀部の下端付近、すなわち股間部分に向かってV字型に形成されている状態を示す。
また、「締付部」は、伸縮性の布材を二重に重ね合わせることで形成されるものであれば如何なるものであっても良く、腰裏部材とは別個の布材を縫着させるものであってもよいが、腰裏部材と一体的に形成されたもの、すなわち、腰裏部材に伸縮性の布材を適用し、この腰裏部材の一部を二重に重ね合わせることで締付部を形成すると、より構造が簡易で製造が容易となり、好適である。さらに、「伸縮性を有する布材」とは、例えばポリウレタン繊維やポリエーテル・エステル繊維のように伸縮性のある繊維を用いて、または他繊維との複合糸として織編物に用いることにより伸縮性を実現させたストレッチ素材が例示でき、さらに、当該糸をメッシュ状に編みこんだストレッチメッシュ素材(所謂「パワーネット」等)を用いると、通気性も良く好適である。
従って、本発明の紳士用スラックスによれば、着用者の股関節部位を締め付ける締付部は、伸縮性の布材を二重に重ね合わせることで形成されている。よって、例えば一般的なガードル機構のように、ゴム状の部材やギャザー加工した布材を腰裏部材に縫い付けたり、または布材を三重四重の多層構造にして締付部を構成する場合に比べて、比較的緩やかな状態で着用者の股関節部位を締め付けることができる。さらに、本発明の締付部は、前側締付部と後側締付部とが略等しい幅で形成されている部材であるため、着用者の臀部や股関節部を必要以上に締め付けることがなく効果的である。
また、本発明の紳士用スラックスによれば、当該締付部は、着用者の臍下から腸骨稜の位置に向かって逆V字型に形成された前側締付部と、腸骨稜の位置から内股に向かってV字型に形成された後側締付部とを有する。換言すれば、着用者の大腿部の付け根(股関節)を締め付ける構成であるため、運動時に着用者の股関節にかかる荷重を緩和するサポーターの役割を果たすことができる。これにより、着用者は、脚が軽く動くような爽快感を得ることができ、締め付けられることによる不快感に悩まされる恐れが少なくなる。従って、着用者の運動性能を損なわないばかりではなく、脚の動きを補助して運動性能を向上させることもできる。また、後側締付部がV字型に形成されているため、臀部の下側が緩やかに持ち上げられ、適度なヒップアップ効果や美脚効果も期待できる。
ところで、本発明の紳士用スラックスにおいて、「前記腰裏部材は、前記着用者の前記下半身のうち右下半身側を被覆する右側腰裏部材と、前記着用者の前記下半身のうち左下半身側を被覆する左側腰裏部材と、前記右側腰裏部材と前記左側腰裏部材とを連結し、前記着用者の股下部を被覆する下側腰裏部材とで構成され、前記右側腰裏部材、前記左側腰裏部材、及び前記下側腰裏部材は、互いに伸縮性の糸で縫合され、該縫合した縫合部には、伸縮性のテープ布がさらに縫着されている」ものとすることができる。
従って、本発明の紳士用スラックスによれば、腰裏部材が、右側腰裏部材と、左側腰裏部と、下側腰裏部材との3つの部材を用いて立体的に縫製されているため、引き攣れや股ズレなどが少ない快適な装着感が得られる。また、前記縫製作業に際して伸縮性の糸(ポリウレタン製高伸縮性糸等)を適用していることから、布地と共に縫い目も伸縮し、丈夫でフィット感の良い腰裏部材が実現できる。一方、伸縮性の糸を適用した場合は、糸が伸びた状態で激しい運動や摩擦の繰り返し状態に晒されると、切れて縫い目がほつれてしまう恐れがあるが、本発明によれば、当該縫合部に伸縮性のテープ布が縫着されているため、テープ布が補強材となって縫い目をほつれにくくなる。また、糸が直接的に着用者に接触しないことから、摩擦によって糸が磨耗する恐れも少なく、丈夫で長持ちする紳士用スラックスが提供できる。
このように、本発明の紳士用スラックスによれば、前側締付部と後側締付部とが略等しい幅で形成されているため、着用者の臀部や股関節部を必要以上に締め付けることがない。これにより、ガードル機能に不慣れな男性であっても、比較的違和感や不快感を感じることなく自然な装着感が実現され得ると共に、ヒップアップ効果や美脚効果を伴ったスタイリッシュな紳士用スラックスが提供できる。また、本発明の紳士用スラックスによれば、締付部が、運動時に着用者の股関節にかかる荷重を緩和するサポーターの役割を果たすため、脚が軽く動くような爽快感を得ることができる。従って、より運動に適したスポーティな紳士用スラックスが提供できる。また、締付部がサポーターの役割を果たすことから、お年寄りや怪我人等、関節機能が低下した着用者の動きを補助することもでき、より広い年齢層及び使用用途に適応した紳士用スラックスが提供できる。
以下、本発明の一実施形態である紳士用スラックスについて、図1乃至図4に基づき説明をする。図1は本実施形態の紳士用スラックスの裏返した状態を示す正面図及び背面図であり、図2は腰裏部材を分解した状態の説明図であり、図3は腰裏部材の縫い目部分の一部を模式的に示す説明図であり、図4は人体の腰部を模式的に示す説明図である。
本発明の紳士用スラックス1は、図1に示すように、着用者の下半身を被覆するパンツ本体2と、腰裏部材3とを具備している。パンツ本体2の構成としては、特に限定されるものではないが、本実施形態においては着用者の下半身のうち足首付近までを被覆する長ズボンタイプの紳士用スラックス1を例示している。また、パンツ本体2の材質としては、綿や絹、ポリエステル等の化学合成繊維のように適宜の材質が選択可能である。
図1(a)は、紳士用スラックス1を裏返した状態における正面図、(b)は背面図である。腰裏部材3は、パンツ本体2の内側に縫着され、着用者に密着するようパンツ本体2よりも小さめのサイズで形成された部材であり、着用者の胴回りに位置するウェスト部4と、ファスナーやボタンなどで開放自在に形成された前側開放部5とに縫着されている。材質としては、本例では、所謂「パワーネット」を適用しており、高い伸縮性及び通気性を実現している。構成としては、具体的には図2に示すように、着用者の右半身側の下腹部、臀部、及び一部の脚部を被覆する右側腰裏部材13と、左半身側の同様の箇所を被覆する左側腰裏部材14と、右側腰裏部材13と左側腰裏部材14とを連結し着用者の股下部を被覆する下側腰裏部材15とで構成されている。そして、右側腰裏部材13と左側腰裏部材14とには、着用者の股関節部分を集中的に締め付ける締付部6が具備されている。なお、右側腰裏部材13と左側腰裏部材14とは、伸縮性の糸を用いて互いに縫合されており(縫合部16a)、同様にして、右側腰裏部材13及び左側腰裏部材14と、下側腰裏部材15とは、縫合部16bにおいて伸縮性の糸により縫合されている。また、縫合部16a、16bには、図3に示すような伸縮性のテープ布17が縫着されている。
締付部6は、前述のパワーネットを二重に重ね合わせて縫合することで構成されており、前側締付部7と、後側締付部8とを有している。前側締付部7は、図1(a)に示すように、着用者の臍下から腸骨稜の位置に向かって逆V字型に形成されている。ここで、「臍下」及び「腸骨稜」について、図4を用いて説明すると、「臍下」とは、臍の下側部分に位置する下腹部(図4:「臍下9」参照)を示す。また、「腸骨稜」とは、骨盤を構成する骨の種類のうち、腸骨と呼ばれるプロペラ状に広がった大きな骨の一部を示し、特に周縁部分(図4:「腸骨稜10」参照)を示す名称である。従って、「腸骨稜の位置」とは、着用者の腰部のうち一番左右に出っ張った位置11(図4斜線部参照。以下同じ)、すなわち大腿骨の付け根から腸骨稜の近傍の位置11を示し、本例の前側締付部7は、左右両側の位置11から臍下9に沿って配設されることで、逆V字型を呈している。
後側締付部8は、図1(b)に示すように、着用者の背面側に位置する腰裏部材3において、前述の位置11から内股12(図4参照)に向かってV字型に形成されている。このように構成することで、後側締付部8は、着用者の背面側において、大腿骨の付け根周囲を被覆すると共に、臀部の肉の下側のラインに沿った形状で配設されている。なお、前側締付部7と後側締付部8とは、略等しい一定の幅Wで一体的に形成されている。
続いて、本発明の紳士用スラックス1の作製方法について説明する。まず、腰裏部材3の右側腰裏部材13と左側腰裏部材14とを互いに縫合させる。具体的には、図3に示すように、右側腰裏部材13と左側腰裏部材14との端部同士を重ねあわせ、一方の表面側に折畳む。そして、折り目(右側腰裏部材13と左側腰裏部材14との継ぎ目)を伸縮性の糸でジグザグ状に縫合する。さらに、当該縫合部の表面(パンツ本体2と接触する側の面)にテープ布17を配設して縫着する。縫合及び縫着させる方法としては特に限定されるものではなく、手縫いであっても良いし、ミシンを使用しても良い。同様にして、右側腰裏部材13及び左側腰裏部材14と、下側腰裏部材15とを縫合する(図2:縫合部16b参照)。
なお、右側腰裏部材13、左側腰裏部材14、及び下側腰裏部材15を互いに縫合する手順としては、上記に限定されるものではなく、下側腰裏部材15と右側腰裏部材13(または左側腰裏部材14)とを先に縫合させても構わない。また、右側腰裏部材13と左側腰裏部材14とを縫合する際に、テープ布17も同時に縫着させ、縫い合わせる作業回数を減らす手順としても良い。要するに、右側腰裏部材13、左側腰裏部材14、及び下側腰裏部材15を互いに縫合させ、縫い目にテープ布17を縫着させることができる手順であれば、如何なるものであっても良い。
次に、右側腰裏部材13、左側腰裏部材14、及び下側腰裏部材15の周縁部分T1,T2を、オーバーロック縫いなどの手法を用いてほつれないように縁取り処理をする。こうして腰裏部材3が仕上がる。次に、できあがった腰裏部材3を、パンツ本体2の内側に縫着する。より詳細には、図1に示すウェスト部4及び前側開放部5に対して腰裏部材3を縫い付ける。ここで、腰裏部材3は、パンツ本体2よりも小さめのサイズで形成されているため、腰裏部材3をパンツ本体2のウェスト部4の内周と略等しくなるように引き伸ばしながらパンツ本体2に添わせて、縫着させる。このように構成することで、縫合後に腰裏部材3が伸縮するに伴ってパンツ本体2のウェスト部4が緩やかに伸縮し、ベルト等の特段の緊締手段を用いずとも着用者のウェストに好適にフィットする紳士用スラックス1が提供できる。また、腰裏部材3を、パンツ本体2のウェスト部4と前側開放部5とに対してのみ縫着させる構成のため、周縁部分T1,T2をもパンツ本体2に対して縫着させる場合に比べて、腰裏部材3の伸縮に伴うパンツ本体2の引きつりが少なく、意匠性の高いスラックス1を提供できる。
以上のように、本発明の紳士用スラックス1によれば、逆V字型に形成された前側締付部7と、V字型に形成された後側締付部8とで着用者の大腿骨の付け根を緩やかに締め付ける構成のため、運動時に着用者の股関節にかかる荷重を緩和することができ、脚が軽く動くような爽快感をもたらす紳士用スラックス1が提供できる。また、締付部6がサポーターの役割を果たすことから、お年寄りや怪我人等、関節機能が低下した着用者の動きを補助することができ、広い年齢層や多目的な使用用途に適した紳士用スラックス1が提供できる。
さらに、本発明の紳士用スラックス1によれば、前側締付部7と後側締付部8とが略等しい一定の幅Wで形成されていることから、着用者の臀部や股関節を必要以上に締め付けることが無い。従って、比較的自然な装着感を損なうことなく、且つヒップアップ効果や美脚効果を伴ったスタイリッシュな紳士用スラックス1が提供できる。また、腰裏部材3が右側腰裏部材13、左側腰裏部材14、及び下側腰裏部材15で立体的に縫製されていることから、引き攣れや股ズレなどが少ない快適な紳士用スラックス1が実現できる。
また、本発明の紳士用スラックス1によれば、右側腰裏部材13、左側腰裏部材14、及び下側腰裏部材15が互いに伸縮性の糸で縫合されているため、着用者の体型や動きに合わせて縫合部16が柔軟に変形し、より好適な装着感を得ることができる。さらに、縫合部16の表面にテープ布17が縫着されていることから、縫い目が補強されて糸がほつれたり破れたりし難く、丈夫な紳士用スラックス1が提供できる。さらに、腰裏部材3が、パンツ本体2に対して、ウェスト部4及び前側開放部5のみで縫着される構成のため、周縁部分T1,T2を通じて腰裏部材3とパンツ本体2との間に風が通り抜けやすく、比較的通気性の良い快適な紳士用スラックス1が提供される。また、装着感が良く且つ通気性が良いことから、極めてスポーツに適した紳士用スラックス1が提供される。
以上、本発明について好適な実施形態を挙げて説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、以下に示すように、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の改良及び設計の変更が可能である。
上記実施形態においては、完成された腰裏部材3をパンツ本体2の内側に縫着させる構成を例示したが、この構成に限定されるものではない。すなわち、右側腰裏部材13と左側腰裏部材14とをパンツ本体2に対して縫着させ、その後に右側腰裏部材13と左側腰裏部材14とを互いに縫合させる構成であっても良い。ただし、本例のように構成すると、縫合部16にテープ布17を縫着させる際に、パンツ本体2とは別個に腰裏部材3の布地を動かせるため作業性が良く、周縁部分T1,T2の縁取り処理も簡易であるため好適である。
また、上記実施形態においては、着用者の大腿部の上側部分のみを被覆するショートパンツ型の腰裏部材3を図示したが、七分丈やロングパンツ型など比較的丈の長い腰裏部材3を適用しても良い。この構成によれば、大腿部や脛などを腰裏部材3で被覆して緩やかに締め付けることができるため、着用者の脚をより引き締めて細く見せることができる。ただし、本例のように、腰裏部材3をショートパンツ型として、締め付ける部位を必要最小限に留める構成とすると、着用時の窮屈感や違和感を最小限に抑え、装着時の爽快感を損なわないため効果的である。
また、上記実施形態においては、予め締付部6が具備された右側腰裏部材13及び左側腰裏部材14を縫製して腰裏部材3を作製する場合を例示したが、この構成に限定されるものではない。右側腰裏部材13(または左側腰裏部材14)をパンツ本体2に縫着させる作業と締付部6を作製する作業とを同時に行うものであっても良いし、右側腰裏部材13(または左側腰裏部材14)の一部をパンツ本体2に縫着させた後に締付部6を作製しても良い。要するに、右側腰裏部材13と左側腰裏部材14とに締付部6が形成され得るものであれば如何なるものであっても良い。
(a)は本発明の紳士用スラックスの裏返した状態を示す正面図、(b)は背面図である。 腰裏部材を分解した状態を示す説明図である。 腰裏部材の縫い目部分の一部を拡大した説明図である。 人体の腰部及び骨盤を模式的に示す説明図である。 (a),(c)は従来のガードル機能付きスラックスを示す正面図、(b)(d)は背面図である。
符号の説明
1 紳士用スラックス
2 パンツ本体
3 腰裏部材
6 締付部
7 前側締付部
8 後側締付部
9 臍下
10 腸骨稜
11 位置
12 内股
13 右側腰裏部材
14 左側腰裏部材
15 下側腰裏部材
16 縫合部
17 テープ布
W 幅

Claims (2)

  1. 着用者の下半身を被覆するパンツ本体と、
    該パンツ本体の内側に縫着され、前記パンツ本体よりも前記着用者に対して密着するサイズに形成された部材であって、前記着用者の股関節周辺を集中的に締め付ける締付部が形成されている腰裏部材とを具備し、
    前記締付部は、伸縮性の布材を二重に重ね合わせることで形成され、前記着用者の臍下から腸骨稜の位置に向かって逆V字型に形成された前側締付部と、該前側締付部から延設され、前記前側締付部と略等しい幅の部材であって、前記腸骨稜の位置から内股に向かってV字型に形成された後側締付部とを有する
    ことを特徴とする紳士用スラックス。
  2. 前記腰裏部材は、前記着用者の前記下半身のうち右下半身側を被覆する右側腰裏部材と、前記着用者の前記下半身のうち左下半身側を被覆する左側腰裏部材と、前記右側腰裏部材と前記左側腰裏部材とを連結し、前記着用者の股下部を被覆する下側腰裏部材とで構成され、
    前記右側腰裏部材、前記左側腰裏部材、及び前記下側腰裏部材は、互いに伸縮性の糸で縫合され、該縫合した縫合部には、伸縮性のテープ布が縫着されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の紳士用スラックス。
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