JP2007091054A - 作業車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】 駆動部分をコンパクトにし得る作業車両を提供することを目的とする。
【解決手段】 エンジン出力軸31を有するエンジン11と、電動出力軸37を有する電動発電機13と、車輪3を作動させる走行駆動軸19を有する走行駆動部5と、フォーク7を作動させる作業駆動軸29を有するフォーク駆動部9と、エンジン出力軸31および電動出力軸37と走行駆動軸19および作業駆動軸29との間に装着され相互に動力を伝達する動力伝達機構15と、を備え、動力伝達機構15には、エンジン出力軸31と走行駆動軸19とを断接可能に接続する第一動力伝達経路、エンジン出力軸31と作業駆動軸29とを断接可能に接続する第二動力伝達経路、電動出力軸37と走行駆動軸19とを断接可能に接続する第三動力伝達経路、および電動出力軸37と作業駆動軸29とを断接可能に接続する第四動力伝達経路が備えられていることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 エンジン出力軸31を有するエンジン11と、電動出力軸37を有する電動発電機13と、車輪3を作動させる走行駆動軸19を有する走行駆動部5と、フォーク7を作動させる作業駆動軸29を有するフォーク駆動部9と、エンジン出力軸31および電動出力軸37と走行駆動軸19および作業駆動軸29との間に装着され相互に動力を伝達する動力伝達機構15と、を備え、動力伝達機構15には、エンジン出力軸31と走行駆動軸19とを断接可能に接続する第一動力伝達経路、エンジン出力軸31と作業駆動軸29とを断接可能に接続する第二動力伝達経路、電動出力軸37と走行駆動軸19とを断接可能に接続する第三動力伝達経路、および電動出力軸37と作業駆動軸29とを断接可能に接続する第四動力伝達経路が備えられていることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、駆動源としてエンジンを備え、荷役、土木等の作業を行う作業車両に関するものである。
エンジンフォークリフトでは、1台のエンジンが荷役系および走行系の駆動源となっているので、エンジン出力の高いエンジンが用いられている。
このため、エンジンが低回転数の時には燃費が悪化するし、排ガス量が増加する等の問題があった。
これを改善すべく出力の小さいエンジンを用いると、高負荷時には、走行系あるいは荷役系をエンジンから切り離すことが必要となるなど使用方法に制限が付けられることとなる。
これらを解決するものとして、例えば、特許文献1および特許文献2に示されるようにエンジンと電動発電機とを複合して駆動源とする、いわゆるハイブリッド方式が提案されている。
このため、エンジンが低回転数の時には燃費が悪化するし、排ガス量が増加する等の問題があった。
これを改善すべく出力の小さいエンジンを用いると、高負荷時には、走行系あるいは荷役系をエンジンから切り離すことが必要となるなど使用方法に制限が付けられることとなる。
これらを解決するものとして、例えば、特許文献1および特許文献2に示されるようにエンジンと電動発電機とを複合して駆動源とする、いわゆるハイブリッド方式が提案されている。
特許文献1に示されるものは、走行系および荷役系をそれぞれ独立した電動モータによって駆動するようになっている。エンジンは発電機を駆動して発電するとともにバッテリを充電している。走行系および荷役系の各電動モータは、発電機で生成される電力およびバッテリから放電された電力によって駆動される。
特許文献2に示されるものは、走行系を電動モータで駆動し、荷役系をエンジンおよび電動発電機で駆動するようになっている。電動モータはバッテリから放電される電力によって駆動される。バッテリは、エンジンで駆動される電動発電機の余裕電力および電動モータからの回生電力によって充電される。
特許文献1および特許文献2に記載のものは、いずれも低負荷時には、エンジンはバッテリの充電を行なうことになるので、回転数を低下させる必要が少なくなり、燃費および排ガス量を改善することができる。
特許文献2に示されるものは、走行系を電動モータで駆動し、荷役系をエンジンおよび電動発電機で駆動するようになっている。電動モータはバッテリから放電される電力によって駆動される。バッテリは、エンジンで駆動される電動発電機の余裕電力および電動モータからの回生電力によって充電される。
特許文献1および特許文献2に記載のものは、いずれも低負荷時には、エンジンはバッテリの充電を行なうことになるので、回転数を低下させる必要が少なくなり、燃費および排ガス量を改善することができる。
しかしながら、特許文献1および特許文献2に記載のものは、走行系を電動モータのみで駆動するので、大きな電動モータが必要になる。
また、エンジンとバッテリとで最大駆動出力を賄うので、バッテリの出力がそれ程大きくできない分エンジンの出力を大きくする必要がある。このため、エンジンもある程度大きくなる。
さらに、特許文献1に記載のものでは、荷役系を駆動する電動モータも大型となる。
このように、特許文献1および特許文献2に記載のものは、走行系および荷役系を駆動する駆動部分が大型化するという問題があった。
また、エンジンとバッテリとで最大駆動出力を賄うので、バッテリの出力がそれ程大きくできない分エンジンの出力を大きくする必要がある。このため、エンジンもある程度大きくなる。
さらに、特許文献1に記載のものでは、荷役系を駆動する電動モータも大型となる。
このように、特許文献1および特許文献2に記載のものは、走行系および荷役系を駆動する駆動部分が大型化するという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、走行系および荷役系を駆動する駆動部分をコンパクトにし得る作業車両を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用する。
すなわち、本発明にかかる作業車両は、走行を行なう走行手段および作業を行なう作業手段を有する作業車両であって、エンジン出力軸を有するエンジンと、バッテリで駆動され、電動出力軸を有する電動発電機と、前記走行手段を作動させる走行駆動軸を有する走行駆動部と、前記作業手段を作動させる作業駆動軸を有する作業駆動部と、前記エンジン出力軸および前記電動出力軸と前記走行駆動軸および前記作業駆動軸との間に装着され相互に動力を伝達する動力伝達機構と、を備え、前記動力伝達機構には、前記エンジン出力軸と前記走行駆動軸とを断接可能に接続する第一動力伝達経路、前記エンジン出力軸と前記作業駆動軸とを断接可能に接続する第二動力伝達経路、前記電動出力軸と前記走行駆動軸とを断接可能に接続する第三動力伝達経路、および前記電動出力軸と前記作業駆動軸とを断接可能に接続する第四動力伝達経路が備えられていることを特徴とする。
すなわち、本発明にかかる作業車両は、走行を行なう走行手段および作業を行なう作業手段を有する作業車両であって、エンジン出力軸を有するエンジンと、バッテリで駆動され、電動出力軸を有する電動発電機と、前記走行手段を作動させる走行駆動軸を有する走行駆動部と、前記作業手段を作動させる作業駆動軸を有する作業駆動部と、前記エンジン出力軸および前記電動出力軸と前記走行駆動軸および前記作業駆動軸との間に装着され相互に動力を伝達する動力伝達機構と、を備え、前記動力伝達機構には、前記エンジン出力軸と前記走行駆動軸とを断接可能に接続する第一動力伝達経路、前記エンジン出力軸と前記作業駆動軸とを断接可能に接続する第二動力伝達経路、前記電動出力軸と前記走行駆動軸とを断接可能に接続する第三動力伝達経路、および前記電動出力軸と前記作業駆動軸とを断接可能に接続する第四動力伝達経路が備えられていることを特徴とする。
本発明によれば、第一動力伝達経路を接続すると、走行駆動軸はエンジン出力軸(エンジン)によって駆動される。第三動力伝達経路を接続すると、走行駆動軸は電動出力軸(電動発電機)によって駆動される。そして、第一動力伝達経路および第三動力伝達経路を同時に接続すると走行駆動軸はエンジン出力軸(エンジン)および電動出力軸(電動発電機)によって駆動されることとなる。
一方、第二動力伝達経路を接続すると、作業駆動軸はエンジン出力軸(エンジン)によって駆動される。第四動力伝達経路を接続すると、作業駆動軸は電動出力軸(電動発電機)によって駆動される。そして、第二動力伝達経路および第四動力伝達経路を同時に接続すると作業駆動軸はエンジン出力軸(エンジン)および電動出力軸(電動発電機)によって駆動されることとなる。
このように、走行手段および作業手段は、それぞれ所要動力に応じてエンジンおよび/または電動発電機によって駆動されるので、電動発電機はエンジンと合わせて最大駆動出力を形成するバッテリの出力に見合う出力を有していればよい。このため、電動発電機は走行手段あるいは作業手段を単独駆動するものに比べて小さくできるので、構造をコンパクトにすることができる。
一方、第二動力伝達経路を接続すると、作業駆動軸はエンジン出力軸(エンジン)によって駆動される。第四動力伝達経路を接続すると、作業駆動軸は電動出力軸(電動発電機)によって駆動される。そして、第二動力伝達経路および第四動力伝達経路を同時に接続すると作業駆動軸はエンジン出力軸(エンジン)および電動出力軸(電動発電機)によって駆動されることとなる。
このように、走行手段および作業手段は、それぞれ所要動力に応じてエンジンおよび/または電動発電機によって駆動されるので、電動発電機はエンジンと合わせて最大駆動出力を形成するバッテリの出力に見合う出力を有していればよい。このため、電動発電機は走行手段あるいは作業手段を単独駆動するものに比べて小さくできるので、構造をコンパクトにすることができる。
また、低駆動出力時には電動発電機を使い、駆動力が上がるとエンジンによって駆動し、さらに駆動力が必要になるとエンジンおよび電動発電機で駆動することもできるので、エンジンを燃費効率のよい回転数領域で用いることができる。
そして、走行手段が減速中に、第三動力伝達経路を接続する、あるいは作業手段が減速中に、第四動力伝達経路を接続すると、走行駆動軸あるいは作業駆動軸から電動発電機が回転されるので、電動発電機は電力を生成しバッテリを充電することができる。
このように、エンジンを効率よく駆動させ、かつ走行手段および作業手段から回生エネルギを得ることができるので、燃費を向上させることができる。
そして、走行手段が減速中に、第三動力伝達経路を接続する、あるいは作業手段が減速中に、第四動力伝達経路を接続すると、走行駆動軸あるいは作業駆動軸から電動発電機が回転されるので、電動発電機は電力を生成しバッテリを充電することができる。
このように、エンジンを効率よく駆動させ、かつ走行手段および作業手段から回生エネルギを得ることができるので、燃費を向上させることができる。
また、本発明にかかる作業車両は、前記エンジンによって駆動される発電機が備えられ、該発電機で生成された電力によって前記バッテリが充電されるように構成されていることを特徴とする。
このように、エンジンによって駆動される発電機が備えられ、発電機で生成された電力によってバッテリが充電されるように構成されているので、作業中に、発電機から電動発電機への電力供給およびバッテリの充電を行なうことができる。
このため、バッテリの放電量を考慮することなく長時間作業を行うことができる。あるいは、バッテリの容量を小さくできる。
また、発電機およびバッテリをエンジンスタータとして用いることができる。
このため、バッテリの放電量を考慮することなく長時間作業を行うことができる。あるいは、バッテリの容量を小さくできる。
また、発電機およびバッテリをエンジンスタータとして用いることができる。
また、本発明にかかる作業車両は、前記エンジン出力軸と前記電動出力軸とは、同一軸線中心を有するように配置されていることを特徴とする。
このように、エンジン出力軸と電動出力軸とは、同一軸線中心を有するように配置されているので、エンジンおよび電動発電機の配置をコンパクト化することができる。
また、本発明にかかる作業車両は、前記動力伝達機構には、前記エンジン出力軸に取り付けられたエンジン出力ギアと、前記電動出力軸に取り付けられた電動出力ギアと、前記走行駆動軸に前記エンジン出力ギアと噛合するように取り付けられた第一走行ギアと、前記走行駆動軸に前記電動出力ギアと噛合するように取り付けられた第二走行ギアと、前記作業駆動軸に前記エンジン出力ギアと噛合するように取り付けられた第一作業ギアと、前記作業駆動軸に前記電動出力ギアと噛合するように取り付けられた第二作業ギアと、が備えられ、前記エンジン出力ギアと、前記第一走行ギアおよび前記第一作業ギアとは、個別に選択的に噛合されるように構成され、前記電動出力ギアと、前記第二走行ギアおよび前記第二作業ギアとは、個別に選択的に噛合されるように構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、エンジン出力ギアおよび電動出力ギアは同一軸線中心を有するので、走行駆動軸に設けられた第一走行ギアおよび第二走行ギアと噛合するように配置でき、作業駆動軸に設けられた第一作業ギアおよび第二作業ギアと噛合するように配置できる。
エンジン出力ギアと第一走行ギアとで第一動力伝達経路を構成し、エンジン出力ギアと第一作業ギアとで第二動力伝達経路を構成することとなる。また、電動出力ギアと第二走行ギアとで第三動力伝達経路を構成し、電動出力ギアと第二作業ギアとで第四動力伝達経路を構成することとなる。
そして、エンジン出力ギアと第一走行ギアとを噛合あるいは非噛合とすることによって第一動力伝達経路を断接することができる。同じく、エンジン出力ギアと第一作業ギアとの噛合あるいは非噛合で第二動力伝達経路を、電動出力ギアと第二走行ギアとの噛合あるいは非噛合で第三動力伝達経路を、電動出力ギアと第二作業ギアとの噛合あるいは非噛合で第四動力伝達経路を断接することができる。
このように、各動力伝達経路を構成するギア同士の噛合を選択的に行なって、各動力伝達経路の断接を行なえるので、ギア数が少なくコンパクトな構成とすることができる。
エンジン出力ギアと第一走行ギアとで第一動力伝達経路を構成し、エンジン出力ギアと第一作業ギアとで第二動力伝達経路を構成することとなる。また、電動出力ギアと第二走行ギアとで第三動力伝達経路を構成し、電動出力ギアと第二作業ギアとで第四動力伝達経路を構成することとなる。
そして、エンジン出力ギアと第一走行ギアとを噛合あるいは非噛合とすることによって第一動力伝達経路を断接することができる。同じく、エンジン出力ギアと第一作業ギアとの噛合あるいは非噛合で第二動力伝達経路を、電動出力ギアと第二走行ギアとの噛合あるいは非噛合で第三動力伝達経路を、電動出力ギアと第二作業ギアとの噛合あるいは非噛合で第四動力伝達経路を断接することができる。
このように、各動力伝達経路を構成するギア同士の噛合を選択的に行なって、各動力伝達経路の断接を行なえるので、ギア数が少なくコンパクトな構成とすることができる。
また、本発明にかかる作業車両では、前記第一走行ギアおよび前記第二走行ギアは、前記走行駆動軸に対してその軸線方向に移動可能に取り付けられ、前記第一作業ギアおよび前記第二作業ギアは、前記作業駆動軸に対してその軸線方向に移動可能に取り付けられていることを特徴とする。
このように、第一走行ギアおよび第二走行ギアは、走行駆動軸に対してその軸線方向に移動可能に取り付けられているので、第一走行ギアあるいは第二走行ギアを軸線方向に移動させることによって第一動力伝達経路あるいは第三動力伝達経路の断接を行なうことができる。
また、第一作業ギアおよび第二作業ギアは、作業駆動軸に対してその軸線方向に移動可能に取り付けられているので、第一作業ギアあるいは第二作業ギアを軸線方向に移動させることによって第二動力伝達経路あるいは第四動力伝達経路の断接を行なうことができる。
このように、第一走行ギア、第二走行ギア、第一作業ギアおよび第二作業ギアを選択的に軸線方向に移動させることで、第一動力伝達経路ないし第四動力伝達経路の内選択したものの断接を行なえるので、ギア数が少なくコンパクトな構成とすることができる。
また、第一作業ギアおよび第二作業ギアは、作業駆動軸に対してその軸線方向に移動可能に取り付けられているので、第一作業ギアあるいは第二作業ギアを軸線方向に移動させることによって第二動力伝達経路あるいは第四動力伝達経路の断接を行なうことができる。
このように、第一走行ギア、第二走行ギア、第一作業ギアおよび第二作業ギアを選択的に軸線方向に移動させることで、第一動力伝達経路ないし第四動力伝達経路の内選択したものの断接を行なえるので、ギア数が少なくコンパクトな構成とすることができる。
また、本発明にかかる作業車両では、前記第一走行ギアおよび前記第一作業ギアは、相互の歯が重ならないようにその軸線方向の位置をずらして取り付けられ、前記エンジン出力ギアは、軸線方向に移動可能に取り付けられ、かつ、軸線方向の歯幅が、軸線方向における中間位置で前記第一走行ギアおよび前記第一作業ギアと同時に噛合う大きさとされ、前記第二走行ギアおよび前記第二作業ギアは、相互の歯が重ならないようにその軸線方向の位置をずらして取り付けられ、前記電動出力ギアは、軸線方向に移動可能に取り付けられ、かつ、軸線方向の歯幅が、軸線方向における中間位置で前記第二走行ギアおよび前記第二作業ギアと同時に噛合う大きさとされていることを特徴とする。
このように、第一走行ギアおよび第一作業ギアは、相互の歯が重ならないようにその軸線方向の位置をずらして取り付けられ、エンジン出力ギアは、軸線方向に移動可能に取り付けられ、かつ、軸線方向の歯幅が、軸線方向における中間位置で前記第一走行ギアおよび前記第一作業ギアと同時に噛合う大きさとされているので、エンジン出力ギアを軸線方向における中間位置から第一作業ギア側に移動すると、エンジン出力ギアと第一走行ギアとの噛合が解除され、反対に第一走行ギア側に移動するとエンジン出力ギアと第一作業ギアとの噛合が解除される。
したがって、エンジン出力ギアを軸線方向に移動させることによって第一動力伝達経路あるいは第二動力伝達経路の断接を行なうことができる。
また、第二走行ギアおよび第二作業ギアは、相互の歯が重ならないようにその軸線方向の位置をずらして取り付けられ、電動出力ギアは、軸線方向に移動可能に取り付けられ、かつ、軸線方向の歯幅が、軸線方向における中間位置で第二走行ギアおよび第二作業ギアと同時に噛合う大きさとされているので、電動出力ギアを軸線方向における中間位置から第二作業ギア側に移動すると、電動出力ギアと第二走行ギアとの噛合が解除され、反対に第二走行ギア側に移動すると電動出力ギアと第二作業ギアとの噛合が解除される。
したがって、電動出力ギアを軸線方向に移動させることによって第三動力伝達経路あるいは第四動力伝達経路の断接を行なうことができる。
このように、エンジン出力ギアあるいは電動出力ギアを選択的に軸線方向に移動させることで、第一動力伝達経路ないし第四動力伝達経路の内選択したものの断接を行なえるので、ギア数が少なくコンパクトな構成とすることができる。
したがって、エンジン出力ギアを軸線方向に移動させることによって第一動力伝達経路あるいは第二動力伝達経路の断接を行なうことができる。
また、第二走行ギアおよび第二作業ギアは、相互の歯が重ならないようにその軸線方向の位置をずらして取り付けられ、電動出力ギアは、軸線方向に移動可能に取り付けられ、かつ、軸線方向の歯幅が、軸線方向における中間位置で第二走行ギアおよび第二作業ギアと同時に噛合う大きさとされているので、電動出力ギアを軸線方向における中間位置から第二作業ギア側に移動すると、電動出力ギアと第二走行ギアとの噛合が解除され、反対に第二走行ギア側に移動すると電動出力ギアと第二作業ギアとの噛合が解除される。
したがって、電動出力ギアを軸線方向に移動させることによって第三動力伝達経路あるいは第四動力伝達経路の断接を行なうことができる。
このように、エンジン出力ギアあるいは電動出力ギアを選択的に軸線方向に移動させることで、第一動力伝達経路ないし第四動力伝達経路の内選択したものの断接を行なえるので、ギア数が少なくコンパクトな構成とすることができる。
また、本発明にかかる作業車両は、前記動力伝達機構には、サンギア、プラネタリギアおよびリングギアで構成された遊星歯車と、前記サンギア、前記プラネタリギアおよび前記リングギアのいずれかと噛合連結される駆動ギアと、が備えられ、前記エンジン出力軸および前記電動出力軸は、前記サンギア、前記プラネタリギアおよび前記リングギアのいずれかに接続されていることを特徴とする。
サンギア、プラネタリギアおよびリングギアの間では相互に単独であるいは複合した駆動力が伝達できるので、サンギア、プラネタリギアおよびリングギアの内、エンジン出力軸および電動出力軸が接続されていないギアと、駆動ギアとにそれぞれ走行駆動軸あるいは作業駆動軸を接続すると、走行駆動軸および作業駆動軸はエンジンおよび/または電動発電機によって駆動されることとなる。
このため、電動発電機はエンジンと合わせて最大駆動出力を形成するバッテリの出力に見合う出力を有していればよいので、構造をコンパクトにすることができる。
また、動力伝達機構は遊星歯車を用いているので、コンパクトに構成できる。
このため、電動発電機はエンジンと合わせて最大駆動出力を形成するバッテリの出力に見合う出力を有していればよいので、構造をコンパクトにすることができる。
また、動力伝達機構は遊星歯車を用いているので、コンパクトに構成できる。
本発明によれば、走行手段および作業手段は、それぞれ所要動力に応じてエンジンおよび/または電動発電機によって駆動されるので、電動発電機はエンジンと合わせて最大駆動出力を形成するバッテリの出力に見合う出力を有していればよく、構造をコンパクトにすることができる。
また、エンジンを効率よく駆動させ、かつ走行手段および作業手段から回生エネルギを得ることができるので、燃費を向上させることができる。
また、エンジンを効率よく駆動させ、かつ走行手段および作業手段から回生エネルギを得ることができるので、燃費を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態について、図を参照して説明する。
ここでは、本発明をフォークリフト(作業車両)に適用した実施形態について説明しているが、作業車両としては、フォークリフトに限定されることはなく、例えば、コンテナ搬送車両等の荷役車両あるいはブルドーザ、油圧ショベルカー等の土木車両等、走行して作業を行うものであれば本発明を適用できる。
[第一実施形態]
本発明の第一実施形態について、図1〜図3を用いて説明する。
図1は、フォークリフト(作業車両)1の駆動部分を示すブロック図である。
フォークリフト1には、走行を行なう車輪(走行手段)3と、車輪3を回転駆動する車輪駆動部(走行駆動部)5と、荷役作業を行うフォーク(作業手段)7と、フォーク7を駆動するフォーク駆動部(作業駆動部)9と、エンジン11と、電動発電機13と、動力伝達機構15と、フォークリフト1の動作を制御する制御部17と、が備えられている。
ここでは、本発明をフォークリフト(作業車両)に適用した実施形態について説明しているが、作業車両としては、フォークリフトに限定されることはなく、例えば、コンテナ搬送車両等の荷役車両あるいはブルドーザ、油圧ショベルカー等の土木車両等、走行して作業を行うものであれば本発明を適用できる。
[第一実施形態]
本発明の第一実施形態について、図1〜図3を用いて説明する。
図1は、フォークリフト(作業車両)1の駆動部分を示すブロック図である。
フォークリフト1には、走行を行なう車輪(走行手段)3と、車輪3を回転駆動する車輪駆動部(走行駆動部)5と、荷役作業を行うフォーク(作業手段)7と、フォーク7を駆動するフォーク駆動部(作業駆動部)9と、エンジン11と、電動発電機13と、動力伝達機構15と、フォークリフト1の動作を制御する制御部17と、が備えられている。
車輪駆動部5には、駆動力の入力部である走行駆動軸19と、走行駆動軸19からの回転駆動を変速して伝達するトランスミッション21と、車輪3を支持するとともにトランスミッション21から伝達された駆動力を車輪3に伝達するフロントアクスル23とが備えられている。
なお、フロントアクスル23には、車輪3を停止させるブレーキが備えられている。
フォーク駆動部9には、フォーク7を駆動する、例えば油圧シリンダ等の油圧アクチュエータ25と、油圧アクチュエータ25へ油を供給する固定容量式の油圧ポンプモータ27と、油圧ポンプモータ27を作動する作業駆動軸29とが備えられている。
なお、フロントアクスル23には、車輪3を停止させるブレーキが備えられている。
フォーク駆動部9には、フォーク7を駆動する、例えば油圧シリンダ等の油圧アクチュエータ25と、油圧アクチュエータ25へ油を供給する固定容量式の油圧ポンプモータ27と、油圧ポンプモータ27を作動する作業駆動軸29とが備えられている。
エンジン11は、例えば、ディーゼルエンジンあるいはガソリンエンジン等の内燃機関であり、その出力を伝達するエンジン出力軸31を備えている。
電動発電機13は、インバータ33を介してバッテリ35と接続されている。インバータ33は、直流交流変換機能と交流周波数の変換機能とを有している。
電動発電機13には、電動出力軸37が備えられている。バッテリ35からの直流電気がインバータ33によって調整された周波数の交流電気に変換され電動発電機13に供給されると、電動発電機13は回転駆動力を発生し、それを電動出力軸37によって伝達する。
また、電動発電機13は、電動出力軸37が回転駆動されることによって交流電力を生成する機能を奏するものである。発生した交流電力は、インバータ33によって直流に変換され、バッテリ35に蓄電される。
電動発電機13は、インバータ33を介してバッテリ35と接続されている。インバータ33は、直流交流変換機能と交流周波数の変換機能とを有している。
電動発電機13には、電動出力軸37が備えられている。バッテリ35からの直流電気がインバータ33によって調整された周波数の交流電気に変換され電動発電機13に供給されると、電動発電機13は回転駆動力を発生し、それを電動出力軸37によって伝達する。
また、電動発電機13は、電動出力軸37が回転駆動されることによって交流電力を生成する機能を奏するものである。発生した交流電力は、インバータ33によって直流に変換され、バッテリ35に蓄電される。
次に、動力変換機構15について説明する。
エンジン出力軸31には、エンジン出力ギア41が取り付けられている。
走行駆動軸19の先端部にエンジン出力ギア41と噛合うように第一走行ギア43が取り付けられている。走行駆動軸19には、第一走行ギア43より車輪駆動部5側に第二走行ギア45が取り付けられている。
走行駆動軸19には、第二走行ギア45から車輪駆動部5側の位置に走行駆動軸19を断接する第一走行クラッチ47が、第一走行ギア43と第二走行ギア45との間の位置に走行駆動軸19を断接する第二走行クラッチ49が、設けられている。
エンジン出力軸31には、エンジン出力ギア41が取り付けられている。
走行駆動軸19の先端部にエンジン出力ギア41と噛合うように第一走行ギア43が取り付けられている。走行駆動軸19には、第一走行ギア43より車輪駆動部5側に第二走行ギア45が取り付けられている。
走行駆動軸19には、第二走行ギア45から車輪駆動部5側の位置に走行駆動軸19を断接する第一走行クラッチ47が、第一走行ギア43と第二走行ギア45との間の位置に走行駆動軸19を断接する第二走行クラッチ49が、設けられている。
作業駆動軸29の先端部にエンジン出力ギア41と噛合うように第一作業ギア51が取り付けられている。作業駆動軸29には、第一作業ギア51よりフォーク駆動部9側に第二作業ギア53が取り付けられている。
作業駆動軸29には、第二作業ギア53からフォーク駆動部9側の位置に作業駆動軸29を断接する第一作業クラッチ55が、第一作業ギア51と第二作業ギア53との間の位置に作業駆動軸29を断接する第二作業クラッチ57が、設けられている。
電動出力軸37には、電動出力ギア59が取り付けられている。
作業駆動軸29には、第二作業ギア53からフォーク駆動部9側の位置に作業駆動軸29を断接する第一作業クラッチ55が、第一作業ギア51と第二作業ギア53との間の位置に作業駆動軸29を断接する第二作業クラッチ57が、設けられている。
電動出力軸37には、電動出力ギア59が取り付けられている。
動力伝達機構15には、第一中間軸61と、第二中間軸63と、が回転自在に取り付けられている。
第一中間軸61には、電動出力ギア59と噛合うように第一中間電動出力ギア65が取り付けられ、第二走行ギア45と噛合うように第一中間走行ギア67が取り付けられている。第一中間軸61には、第一中間電動出力ギア65と第一中間走行ギア67との間の位置に第一中間軸61を断接する第一中間クラッチ69が設けられている。
第二中間軸63には、電動出力ギア59と噛合うように第二中間電動出力ギア71が取り付けられ、第二作業ギア53と噛合うように第二中間作業ギア73が取り付けられている。第二中間軸63には、第二中間電動出力ギア71と第二中間作業ギア73との間の位置に第二中間軸63を断接する第二中間クラッチ75が設けられている。
第一中間軸61には、電動出力ギア59と噛合うように第一中間電動出力ギア65が取り付けられ、第二走行ギア45と噛合うように第一中間走行ギア67が取り付けられている。第一中間軸61には、第一中間電動出力ギア65と第一中間走行ギア67との間の位置に第一中間軸61を断接する第一中間クラッチ69が設けられている。
第二中間軸63には、電動出力ギア59と噛合うように第二中間電動出力ギア71が取り付けられ、第二作業ギア53と噛合うように第二中間作業ギア73が取り付けられている。第二中間軸63には、第二中間電動出力ギア71と第二中間作業ギア73との間の位置に第二中間軸63を断接する第二中間クラッチ75が設けられている。
このように構成された動力伝達機構15では、エンジン出力ギア41、第一走行ギア43、第二走行クラッチ49および第一走行クラッチ47が本発明の第一動力伝達経路を構成している。
エンジン出力ギア41、第一作業ギア51、第二作業クラッチ57および第一作業クラッチ55が本発明の第二動力伝達経路を構成している。
電動出力ギア59、第一中間電動出力ギア65、第一中間軸61、第一中間クラッチ69、第一中間走行ギア67、第二走行ギア45および第一走行クラッチ47が本発明の第三動力伝達経路を構成している。
電動出力ギア59、第二中間電動出力ギア71、第二中間軸63、第二中間クラッチ75、第二中間作業ギア73、第二作業ギア53および第一作業クラッチ55が本発明の第四動力伝達経路を構成している。
エンジン出力ギア41、第一作業ギア51、第二作業クラッチ57および第一作業クラッチ55が本発明の第二動力伝達経路を構成している。
電動出力ギア59、第一中間電動出力ギア65、第一中間軸61、第一中間クラッチ69、第一中間走行ギア67、第二走行ギア45および第一走行クラッチ47が本発明の第三動力伝達経路を構成している。
電動出力ギア59、第二中間電動出力ギア71、第二中間軸63、第二中間クラッチ75、第二中間作業ギア73、第二作業ギア53および第一作業クラッチ55が本発明の第四動力伝達経路を構成している。
フォーク駆動部9について、図2および図3に基づいて説明する。
油圧ポンプモータ27は、モータ部77とポンプ部79とで形成されている。モータ部77およびポンプ部79は、ともに作業駆動軸29によって回転駆動される。ポンプ部79の回転によってタンク81から油を吸い上げ油圧アクチュエータ25に供給する。
油圧ポンプモータ27と油圧アクチュエータ25とを結ぶ油圧回路には流路を切り換える切換弁83が備えられている。
切換弁83からタンク81への戻り流路には、絞り量を調整できる絞り弁85が備えられている。
油圧回路内が負圧になるのを防止するためにチェック弁82が備えられている。
油圧ポンプモータ27は、モータ部77とポンプ部79とで形成されている。モータ部77およびポンプ部79は、ともに作業駆動軸29によって回転駆動される。ポンプ部79の回転によってタンク81から油を吸い上げ油圧アクチュエータ25に供給する。
油圧ポンプモータ27と油圧アクチュエータ25とを結ぶ油圧回路には流路を切り換える切換弁83が備えられている。
切換弁83からタンク81への戻り流路には、絞り量を調整できる絞り弁85が備えられている。
油圧回路内が負圧になるのを防止するためにチェック弁82が備えられている。
以上説明した本実施形態にかかるフォークリフト1の動作について説明する。
フォークリフト1の荷役作業は、例えば、フォーク7を下げた状態で荷物のところまで走行し、フォーク7を荷物の下に差し込み停止する。
次いで、フォーク7を上げ(リフト上げ)、荷物を持上げる。
この状態で、走行を開始し、荷物を目的の場所に搬送する。
目的の場所に到ると、停止し、フォーク7を下げ(リフト下げ)、荷物を載置する。
そして、フォークリフト1を移動させ、フォーク7を荷物の下から抜き出し、次の作業へ向かう。
フォークリフト1の荷役作業は、例えば、フォーク7を下げた状態で荷物のところまで走行し、フォーク7を荷物の下に差し込み停止する。
次いで、フォーク7を上げ(リフト上げ)、荷物を持上げる。
この状態で、走行を開始し、荷物を目的の場所に搬送する。
目的の場所に到ると、停止し、フォーク7を下げ(リフト下げ)、荷物を載置する。
そして、フォークリフト1を移動させ、フォーク7を荷物の下から抜き出し、次の作業へ向かう。
フォークリフト1の荷役作業では、車輪3は始動、加速、定速走行、減速および停止を繰り返し、フォーク7は停止、リフト上げおよびリフト下げを繰り返すことになる。
フォークリフト1の荷役作業は、これらの動作が組み合わさって行われるので、制御部17は、それぞれの状況に応じてエンジン11、電動発電機13および動力伝達機構15の動作を制御する。
以下、この動作の一例を説明する。
フォークリフト1の荷役作業は、これらの動作が組み合わさって行われるので、制御部17は、それぞれの状況に応じてエンジン11、電動発電機13および動力伝達機構15の動作を制御する。
以下、この動作の一例を説明する。
車輪3の始動時には、第一走行クラッチ47および第一中間クラッチ69を接続し、第三動力伝達経路を接続する。これにより、走行駆動軸19(車輪3)は電動発電機13によって駆動される。
この状態で、同時にリフト上げする場合には、第二作業クラッチ57を接続し、第二動力伝達経路を接続する。また、切換弁83を図2に示す作動状態とする。これにより、作業駆動軸29はエンジン11によって駆動され、油圧ポンプモータ27のポンプ部79が作動しタンク81から油が油圧アクチュエータ25の下部に供給される。油圧アクチュエータ25のピストンが上方へ移動するので、フォーク7が上方へ移動し、リフト上げされる。
この状態で、同時にリフト上げする場合には、第二作業クラッチ57を接続し、第二動力伝達経路を接続する。また、切換弁83を図2に示す作動状態とする。これにより、作業駆動軸29はエンジン11によって駆動され、油圧ポンプモータ27のポンプ部79が作動しタンク81から油が油圧アクチュエータ25の下部に供給される。油圧アクチュエータ25のピストンが上方へ移動するので、フォーク7が上方へ移動し、リフト上げされる。
一方、リフト下げする場合には、第二動力伝達経路を接続させず、切換弁83を図3に示す状態とする。併せて、油圧アクチュエータ25からの戻り油が絞り弁85を通るようにする。
この状態にすると、フォーク7(および荷物)の重量によって油圧アクチュエータ25のピストンは下方に移動し、油が絞り弁85を通ってタンク81に戻される。
したがって、絞り弁85の絞りを調節することによって油の戻り量、すなわちフォーク7の下げ速度を制御することができる。
このように、走行始動時には、走行駆動軸19の回転数が低いので、低回転数で効率の悪いエンジン11ではなく、電動発電機13で駆動し、フォーク7はエンジン11で駆動するようにしている。
この状態にすると、フォーク7(および荷物)の重量によって油圧アクチュエータ25のピストンは下方に移動し、油が絞り弁85を通ってタンク81に戻される。
したがって、絞り弁85の絞りを調節することによって油の戻り量、すなわちフォーク7の下げ速度を制御することができる。
このように、走行始動時には、走行駆動軸19の回転数が低いので、低回転数で効率の悪いエンジン11ではなく、電動発電機13で駆動し、フォーク7はエンジン11で駆動するようにしている。
次に、車輪3の加速時、すなわち加速走行時には、始動時に加えて第二走行クラッチ49を接続し、第一動力伝達経路を接続する。
これにより、最も出力が必要となる走行加速時には、走行駆動軸19は電動発電機13およびエンジン11によって駆動される。
この状態で、同時にリフト上げする場合には、第一作業クラッチ55および第二作業クラッチ57を接続し、第二動力伝達経路を接続するとともに第二中間クラッチ75を接続し、第四動力伝達機構を接続する。また、切換弁83を図2に示す作動状態とする。
これにより、作業駆動軸29はエンジン11および電動発電機13によって駆動され、油圧ポンプモータ27のポンプ部79が作動しタンク81から油が油圧アクチュエータ25の下部に供給される。油圧アクチュエータ25のピストンが上方へ移動するので、フォーク7が上方へ移動し、リフト上げされる。
これにより、最も出力が必要となる走行加速時には、走行駆動軸19は電動発電機13およびエンジン11によって駆動される。
この状態で、同時にリフト上げする場合には、第一作業クラッチ55および第二作業クラッチ57を接続し、第二動力伝達経路を接続するとともに第二中間クラッチ75を接続し、第四動力伝達機構を接続する。また、切換弁83を図2に示す作動状態とする。
これにより、作業駆動軸29はエンジン11および電動発電機13によって駆動され、油圧ポンプモータ27のポンプ部79が作動しタンク81から油が油圧アクチュエータ25の下部に供給される。油圧アクチュエータ25のピストンが上方へ移動するので、フォーク7が上方へ移動し、リフト上げされる。
一方、リフト下げする場合には、第二動力伝達経路および第四動力伝達経路を接続させず、切換弁83を図3に示す状態とする。これにより、油圧アクチュエータ25からの戻り油が絞り弁85を通るようになる。
この状態にすると、フォーク7(および荷物)の重量によって油圧アクチュエータ25のピストンは下方に移動し、油が絞り弁85を通ってタンク81に戻される。
したがって、絞り弁85の絞りを調節することによって油の戻り量、すなわちフォーク7の下げ速度を制御することができる。
このように、走行加速時には、最も大きな出力が必要となるので、走行駆動軸19および作業駆動軸29はともにエンジン11および電動発電機13で駆動されている。
こうすることにより、エンジン11の最大出力は電動発電機13の出力分だけ小さくできるので、燃費向上およびコンパクト化を図ることができる。
この状態にすると、フォーク7(および荷物)の重量によって油圧アクチュエータ25のピストンは下方に移動し、油が絞り弁85を通ってタンク81に戻される。
したがって、絞り弁85の絞りを調節することによって油の戻り量、すなわちフォーク7の下げ速度を制御することができる。
このように、走行加速時には、最も大きな出力が必要となるので、走行駆動軸19および作業駆動軸29はともにエンジン11および電動発電機13で駆動されている。
こうすることにより、エンジン11の最大出力は電動発電機13の出力分だけ小さくできるので、燃費向上およびコンパクト化を図ることができる。
次に、加速走行から定速走行に移行すると、第一中間クラッチ69の接続を断ち、第三動力伝達経路の接続を外す。これにより、走行駆動軸19は第一動力伝達経路によってエンジン11で駆動されることとなる。
この状態で、同時にリフト上げする場合には、荷物の重量によって動作が異なる。
荷物が軽い(低負荷)場合には、第二中間クラッチ75および第一作業クラッチ55を接続し、第四動力伝達経路を接続する。また、切換弁83を図2に示す作動状態とする。
これにより、作業駆動軸29(フォーク7)は電動発電機13によって駆動され、リフト上げされる。
荷物が重い(高負荷)場合には、さらに、第二作業クラッチ57を接続し、第二動力伝達経路を接続する。この場合には、作業駆動軸29(フォーク7)は電動発電機13およびエンジン11によって駆動され、リフト上げされる。
この状態で、同時にリフト上げする場合には、荷物の重量によって動作が異なる。
荷物が軽い(低負荷)場合には、第二中間クラッチ75および第一作業クラッチ55を接続し、第四動力伝達経路を接続する。また、切換弁83を図2に示す作動状態とする。
これにより、作業駆動軸29(フォーク7)は電動発電機13によって駆動され、リフト上げされる。
荷物が重い(高負荷)場合には、さらに、第二作業クラッチ57を接続し、第二動力伝達経路を接続する。この場合には、作業駆動軸29(フォーク7)は電動発電機13およびエンジン11によって駆動され、リフト上げされる。
一方、リフト下げする場合には、第四動力伝達経路の接続を断ち、第二動力伝達経路のみ接続し、切換弁83を中央位置に切換え、油圧アクチュエータ25からの戻り油がモータ部77を通るようにする。
フォーク7(および荷物)の重量によって油圧アクチュエータ25のピストンは下方に移動し、油がモータ部77を通ってタンク81に戻される。
モータ部77の作業駆動軸29は、第四動力伝達経路によって電動発電機13に接続されているので、電動発電機13は電力を生成し、インバータ33を介してバッテリ35を充電する。これにより、電動発電機13がフォーク7の下げに対してブレーキの機能を奏し、フォーク7の下げ速度を適当な速度にすることができる。
フォーク7(および荷物)の重量によって油圧アクチュエータ25のピストンは下方に移動し、油がモータ部77を通ってタンク81に戻される。
モータ部77の作業駆動軸29は、第四動力伝達経路によって電動発電機13に接続されているので、電動発電機13は電力を生成し、インバータ33を介してバッテリ35を充電する。これにより、電動発電機13がフォーク7の下げに対してブレーキの機能を奏し、フォーク7の下げ速度を適当な速度にすることができる。
このように、定速走行時には、走行駆動軸19は略一定の回転数となるので、エンジン11の仕様を適宜選定することによって、効率のよい回転数領域でエンジン11を作動させることができる。
また、リフト下げにおいてエネルギを回生できるので、燃費を低減できる。
また、リフト下げにおいてエネルギを回生できるので、燃費を低減できる。
次に、車輪3の減速時、すなわち減速走行時には、第一走行クラッチ47および第一中間クラッチ69を接続し、第三動力伝達経路を接続する。
こうすると、走行駆動軸19と電動発電機13とが接続されるので、電動発電機13は走行駆動軸19によって作動され、電力を生成する。この電力はインバータ33を介してバッテリ35に蓄電される。
このように、減速走行時、第三動力伝達経路を接続することによって、エネルギを回生できるので、燃費を低減できる。
車輪3はフロントアクスル23に備えられたブレーキによっても制動できる。
こうすると、走行駆動軸19と電動発電機13とが接続されるので、電動発電機13は走行駆動軸19によって作動され、電力を生成する。この電力はインバータ33を介してバッテリ35に蓄電される。
このように、減速走行時、第三動力伝達経路を接続することによって、エネルギを回生できるので、燃費を低減できる。
車輪3はフロントアクスル23に備えられたブレーキによっても制動できる。
この状態で、同時にリフト上げする場合には、第一作業クラッチ55および第二作業クラッチ57を接続し、第二動力伝達経路を接続する。また、切換弁83を図2に示す作動状態とする。
これにより、作業駆動軸29(フォーク7)はエンジン11によって駆動され、リフト上げされる。
一方、リフト下げする場合には、第二動力伝達経路の接続を断ち、作業駆動軸29に動力が伝達されないようにする。そして、切換弁83を図3に示す状態とし、油圧アクチュエータ25からの戻り油が絞り弁85を通るようにする。
この状態にすると、フォーク7(および荷物)の重量によって油圧アクチュエータ25のピストンは下方に移動し、油が絞り弁85を通ってタンク81に戻される。
したがって、絞り弁85の絞りを調節することによって油の戻り量、すなわちフォーク7の下げ速度を制御することができる。
これにより、作業駆動軸29(フォーク7)はエンジン11によって駆動され、リフト上げされる。
一方、リフト下げする場合には、第二動力伝達経路の接続を断ち、作業駆動軸29に動力が伝達されないようにする。そして、切換弁83を図3に示す状態とし、油圧アクチュエータ25からの戻り油が絞り弁85を通るようにする。
この状態にすると、フォーク7(および荷物)の重量によって油圧アクチュエータ25のピストンは下方に移動し、油が絞り弁85を通ってタンク81に戻される。
したがって、絞り弁85の絞りを調節することによって油の戻り量、すなわちフォーク7の下げ速度を制御することができる。
次に、車輪3が停止中には、走行駆動軸19には動力が不要であるので、第一動力伝達経路および第三動力伝達経路の接続を断った状態とする。
この状態で、リフト上げあるいはリフト下げを行なう場合には、前述の定速走行の場合と同様に行なう。
なお、第一駆動伝達経路および第三駆動伝達経路を接続し、第一走行クラッチ47の接続を断つ、あるいは、第二駆動伝達経路および第四駆動伝達経路を接続し、第一作業クラッチ55の接続を断てば、エンジン11によって電動発電機13が駆動できるので、電動発電機13で発電してバッテリ35を充電することができる。
この状態で、リフト上げあるいはリフト下げを行なう場合には、前述の定速走行の場合と同様に行なう。
なお、第一駆動伝達経路および第三駆動伝達経路を接続し、第一走行クラッチ47の接続を断つ、あるいは、第二駆動伝達経路および第四駆動伝達経路を接続し、第一作業クラッチ55の接続を断てば、エンジン11によって電動発電機13が駆動できるので、電動発電機13で発電してバッテリ35を充電することができる。
このように、車輪3を駆動する走行駆動軸19およびフォーク7を駆動する作業駆動軸29は、動力伝達機構15を操作してそれぞれ所要動力に応じてエンジン11および/または電動発電機13によって駆動されるので、電動発電機13はエンジン11と合わせて最大駆動出力を形成するバッテリ35の出力に見合う出力を有していればよい。
このため、電動発電機13は走行駆動軸19あるいは作業駆動軸29を単独駆動するものに比べて小さくできるので、構造をコンパクトにすることができる。
このため、電動発電機13は走行駆動軸19あるいは作業駆動軸29を単独駆動するものに比べて小さくできるので、構造をコンパクトにすることができる。
また、走行駆動軸19は、所要駆動力(所要回転数)が低い時には電動発電機13によって駆動され、所要駆動力が上がるとエンジン11によって駆動され、さらに駆動力が必要になるとエンジン11および電動発電機13で駆動されるので、エンジン11は燃費効率のよい回転数領域で用いることができる。
そして、車輪3が減速中に、第三動力伝達経路を接続する、あるいはリフト下げ中に第四動力伝達経路を接続すると、走行駆動軸19あるいは作業駆動軸29から電動発電機13が回転されるので、電動発電機13は電力を生成しバッテリを充電することができる。
このように、エンジン11を効率よく駆動させ、かつ走行駆動軸19あるいは作業駆動軸29から回生エネルギを得ることができるので、燃費を向上させることができる。
そして、車輪3が減速中に、第三動力伝達経路を接続する、あるいはリフト下げ中に第四動力伝達経路を接続すると、走行駆動軸19あるいは作業駆動軸29から電動発電機13が回転されるので、電動発電機13は電力を生成しバッテリを充電することができる。
このように、エンジン11を効率よく駆動させ、かつ走行駆動軸19あるいは作業駆動軸29から回生エネルギを得ることができるので、燃費を向上させることができる。
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態について、図4および図5を用いて説明する。
本実施形態では、第一実施形態と基本的構成は同様であり、フォーク駆動部9の構成が異なっている。よって、本実施形態においては、この相違点について説明し、その他の部分については重複した説明を省略する。
なお、第一実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図4は、フォークリフト1の駆動部分を示すブロック図である。図5はフォーク駆動部9の概略構成を示すブロック図である。
次に、本発明の第二実施形態について、図4および図5を用いて説明する。
本実施形態では、第一実施形態と基本的構成は同様であり、フォーク駆動部9の構成が異なっている。よって、本実施形態においては、この相違点について説明し、その他の部分については重複した説明を省略する。
なお、第一実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図4は、フォークリフト1の駆動部分を示すブロック図である。図5はフォーク駆動部9の概略構成を示すブロック図である。
本実施形態では、フォーク駆動部9には、フォーク7を駆動する、例えば油圧シリンダ等の油圧アクチュエータ25と、油圧アクチュエータ25へ油圧を供給する可変容量式の油圧ポンプモータ28と、油圧ポンプモータ28を作動する作業駆動軸29とが備えられている。
油圧ポンプモータ28は、モータ部76とポンプ部78とで形成されている。モータ部76およびポンプ部78は、ともに作業駆動軸29によって回転駆動される。
ポンプ部78の回転によってタンク81から油を吸い上げ油圧アクチュエータ25に供給する。
モータ部76およびポンプ部78は容量を調節できるように構成されている。
油圧ポンプモータ28と油圧アクチュエータ25とを結ぶ油圧回路には流路を切り換える切換弁83が備えられている。
油圧ポンプモータ28は、モータ部76とポンプ部78とで形成されている。モータ部76およびポンプ部78は、ともに作業駆動軸29によって回転駆動される。
ポンプ部78の回転によってタンク81から油を吸い上げ油圧アクチュエータ25に供給する。
モータ部76およびポンプ部78は容量を調節できるように構成されている。
油圧ポンプモータ28と油圧アクチュエータ25とを結ぶ油圧回路には流路を切り換える切換弁83が備えられている。
このように構成された本実施形態にかかるフォークリフト1の動作について説明する。
フォークリフト1の動作については、第一実施形態と同様であるので重複した説明を省略し、フォーク駆動部9の動作について説明する。
図5は、切換弁83がリフト下げを行なえるように切換えられている状態を示している。
この状態で、第二中間クラッチ75および第一作業クラッチ55を接続し、第四動力伝達経路を接続する。これにより、電動発電機13と作業駆動軸29とは接続される。
電動発電機13が走行駆動軸19を駆動(第三駆動伝達経路が接続)していない場合には、第一実施形態と同様に動作する。
フォークリフト1の動作については、第一実施形態と同様であるので重複した説明を省略し、フォーク駆動部9の動作について説明する。
図5は、切換弁83がリフト下げを行なえるように切換えられている状態を示している。
この状態で、第二中間クラッチ75および第一作業クラッチ55を接続し、第四動力伝達経路を接続する。これにより、電動発電機13と作業駆動軸29とは接続される。
電動発電機13が走行駆動軸19を駆動(第三駆動伝達経路が接続)していない場合には、第一実施形態と同様に動作する。
すなわち、フォーク7(および荷物)の重量によって油圧アクチュエータ25のピストンは下方に移動し、油がモータ部76を通ってタンク81に戻される。
モータ部76の作業駆動軸29は、第四動力伝達経路によって電動発電機13に接続されているので、電動発電機13は電力を生成し、インバータ33を介してバッテリ35を充電する。これにより、電動発電機13がフォーク7の下げに対してブレーキの機能を奏し、フォーク7の下げ速度を適当な速度にすることができる。
また、電動発電機13によって走行駆動軸19を駆動している場合には、電動発電機13はエンジン11と略同様な回転数で作動しているので、モータ部76はこの回転数に応じた回転数で駆動されることになる。
この場合、一定回転数であってもモータ部76の容量を調節すると、油の通過速度を調節することができるので、モータ部76の容量を調節してリフト下げ速度を制御する。そして、電動発電機13には、モータ部76を通過する油によって発生するトルクを伝達して、回生させる。
なお、電動発電機13が走行駆動軸19を駆動(第三駆動伝達経路が接続)していない場合でも、モータ部76の容量を調節してリフト下げ速度を制御してもよい。
モータ部76の作業駆動軸29は、第四動力伝達経路によって電動発電機13に接続されているので、電動発電機13は電力を生成し、インバータ33を介してバッテリ35を充電する。これにより、電動発電機13がフォーク7の下げに対してブレーキの機能を奏し、フォーク7の下げ速度を適当な速度にすることができる。
また、電動発電機13によって走行駆動軸19を駆動している場合には、電動発電機13はエンジン11と略同様な回転数で作動しているので、モータ部76はこの回転数に応じた回転数で駆動されることになる。
この場合、一定回転数であってもモータ部76の容量を調節すると、油の通過速度を調節することができるので、モータ部76の容量を調節してリフト下げ速度を制御する。そして、電動発電機13には、モータ部76を通過する油によって発生するトルクを伝達して、回生させる。
なお、電動発電機13が走行駆動軸19を駆動(第三駆動伝達経路が接続)していない場合でも、モータ部76の容量を調節してリフト下げ速度を制御してもよい。
このように、本実施形態では、車輪駆動部5が、エンジン11および電動発電機13によって駆動されている場合であっても、リフト下げ時に第三動力伝達経路を接続して回生エネルギを回収することができるので、回生エネルギを増加させることができる。
これにより、一層燃費を低減させることができる。
これにより、一層燃費を低減させることができる。
[第三実施形態]
次に、本発明の第三実施形態について、図6を用いて説明する。
本実施形態では、第一実施形態と基本的構成は同様であり、動力伝達機構15の構成および発電機87関連構成が追加された点で異なっている。よって、本実施形態においては、この相違点について説明し、その他の部分については重複した説明を省略する。
なお、第一実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図6は、フォークリフト1の駆動部分を示すブロック図である。
次に、本発明の第三実施形態について、図6を用いて説明する。
本実施形態では、第一実施形態と基本的構成は同様であり、動力伝達機構15の構成および発電機87関連構成が追加された点で異なっている。よって、本実施形態においては、この相違点について説明し、その他の部分については重複した説明を省略する。
なお、第一実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図6は、フォークリフト1の駆動部分を示すブロック図である。
本実施形態の動力伝達機構では、第一実施形態のそれから第一走行クラッチ47および第一作業クラッチ55が省略されている。これは、後述するようにバッテリ35を充電する発電機87が備えられているためである。
エンジン11の近傍に、インバータ33と電気的に接続されている発電機87が備えられている。発電機87には発電機軸91が備えられている。
エンジン出力軸31には、エンジン出力発電ギア89が取り付けられている。
発電機軸91には、エンジン出力発電ギア89と噛合うように発電ギア93が取り付けられている。
発電機軸91には、発電ギア93と発電機87との間に、発電機軸91を断接する発電クラッチ95が備えられている。
エンジン11の近傍に、インバータ33と電気的に接続されている発電機87が備えられている。発電機87には発電機軸91が備えられている。
エンジン出力軸31には、エンジン出力発電ギア89が取り付けられている。
発電機軸91には、エンジン出力発電ギア89と噛合うように発電ギア93が取り付けられている。
発電機軸91には、発電ギア93と発電機87との間に、発電機軸91を断接する発電クラッチ95が備えられている。
このように構成された本実施形態にかかるフォークリフト1の動作について説明する。
フォークリフト1の動作については、第一実施形態と略同様であるので重複した説明を省略し、発電機87の動作について主として説明する。
発電クラッチ95を接続すると、発電機軸91はエンジン出力軸31によってエンジン出力発電ギア89および発電ギア93を介して回転駆動される。
発電機軸91が回転されると発電機87は電力を生成し、この電力をインバータ33に供給する。
インバータ33は、この電力を電動発電機13あるいはバッテリ35に供給する。
フォークリフト1の動作については、第一実施形態と略同様であるので重複した説明を省略し、発電機87の動作について主として説明する。
発電クラッチ95を接続すると、発電機軸91はエンジン出力軸31によってエンジン出力発電ギア89および発電ギア93を介して回転駆動される。
発電機軸91が回転されると発電機87は電力を生成し、この電力をインバータ33に供給する。
インバータ33は、この電力を電動発電機13あるいはバッテリ35に供給する。
電動発電機13に余分な電力が不要である、およびバッテリ35の蓄電量が十分である等で、発電機87によって電力を供給する必要がない時には、発電クラッチ95の接続を断っておく。こうすることによって、発電機87を駆動して無駄な動力を消費することを防止することができる。
なお、発電クラッチ95を設置するコストおよびそれを制御し操作するコストと、無駄な消費動力にかかるコストとの比較で、前者が大きい場合には、発電クラッチ95を省略して、発電機87は常時駆動されるようにしてもよい。
また、発電機87はエンジン11の近傍に配置され、バッテリ35と電気的に接続されているので、バッテリ35の電力をエンジン11のスタータとして用いることができる。
なお、発電クラッチ95を設置するコストおよびそれを制御し操作するコストと、無駄な消費動力にかかるコストとの比較で、前者が大きい場合には、発電クラッチ95を省略して、発電機87は常時駆動されるようにしてもよい。
また、発電機87はエンジン11の近傍に配置され、バッテリ35と電気的に接続されているので、バッテリ35の電力をエンジン11のスタータとして用いることができる。
このように、本実施形態によれば、エンジン11によって駆動される発電機87が備えられ、発電機87で生成された電力がインバータ33に供給されるので、フォークリフト1の動作中に、発電機87から電動発電機13への電力供給およびバッテリ35の充電を行なうことができる。
このため、バッテリ35の放電量を考慮することなく長時間作業を行うことができる。あるいは、バッテリ35の容量を小さくできる。
なお、本実施形態では、固定容量式の油圧ポンプモータ27を用いているが、第二実施形態の可変容量式の油圧ポンプモータ28を用いて、回生エネルギの増加をはかるようにしてもよい。
このため、バッテリ35の放電量を考慮することなく長時間作業を行うことができる。あるいは、バッテリ35の容量を小さくできる。
なお、本実施形態では、固定容量式の油圧ポンプモータ27を用いているが、第二実施形態の可変容量式の油圧ポンプモータ28を用いて、回生エネルギの増加をはかるようにしてもよい。
[第四実施形態]
次に、本発明の第四実施形態について、図7および図8を用いて説明する。
本実施形態では、第一実施形態と基本的構成は同様であり、動力伝達機構15の構成およびそれに伴うエンジン11および電動発電機13の配置が異なっている。よって、本実施形態においては、この相違点について説明し、その他の部分については重複した説明を省略する。
なお、第一実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図7は、フォークリフト1の駆動部分を示すブロック図である。図8は、第二動力伝達経路の接続が断たれた状態を示すブロック図である。
次に、本発明の第四実施形態について、図7および図8を用いて説明する。
本実施形態では、第一実施形態と基本的構成は同様であり、動力伝達機構15の構成およびそれに伴うエンジン11および電動発電機13の配置が異なっている。よって、本実施形態においては、この相違点について説明し、その他の部分については重複した説明を省略する。
なお、第一実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図7は、フォークリフト1の駆動部分を示すブロック図である。図8は、第二動力伝達経路の接続が断たれた状態を示すブロック図である。
電動出力軸37は中空の円筒形状とされている。
エンジン出力軸31は、電動出力軸37の中空部に貫通して、同一軸線中心となるように配置されている。
エンジン出力軸31の先端部には、エンジン出力ギア41が、取り付けられている。
エンジン出力軸31のエンジン11側にはエンジン出力軸31を断接するエンジン出力軸クラッチ97が設けられている。
電動出力軸37には、電動出力ギア59が取り付けられている。
エンジン出力軸31と電動出力軸37とを断接する出力軸クラッチ99が設けられている。
エンジン出力軸31および電動駆動軸37は同一軸線中心であるので、エンジン出力ギア41および電動出力ギア59も同一軸線中心を持つこととなる。
エンジン出力軸31は、電動出力軸37の中空部に貫通して、同一軸線中心となるように配置されている。
エンジン出力軸31の先端部には、エンジン出力ギア41が、取り付けられている。
エンジン出力軸31のエンジン11側にはエンジン出力軸31を断接するエンジン出力軸クラッチ97が設けられている。
電動出力軸37には、電動出力ギア59が取り付けられている。
エンジン出力軸31と電動出力軸37とを断接する出力軸クラッチ99が設けられている。
エンジン出力軸31および電動駆動軸37は同一軸線中心であるので、エンジン出力ギア41および電動出力ギア59も同一軸線中心を持つこととなる。
走行駆動軸19には、エンジン出力ギア41と噛合う位置に第一走行ギア44が、電動出力ギア59と噛合う位置に第二走行ギア46が、それぞれ軸線方向に移動可能に取り付けられている。
作業駆動軸29には、エンジン出力ギア41と噛合う位置に第一作業ギア52が、電動出力ギア59と噛合う位置に第二作業ギア54が、それぞれ軸線方向に移動可能に取り付けられている。
第一走行ギア44、第二走行ギア46、第一作業ギア52および第二作業ギア54は、それぞれ図示しない移動手段によって軸線方向に移動されるように構成されている。
なお、第一走行ギア44、第二走行ギア46、第一作業ギア52および第二作業ギア54は、それぞれ走行駆動軸19あるいは作業駆動軸29に対して軸線方向に移動させず、断接可能に係合させるようにしてもよい。このようにして、動力を伝達したい当該ギアと当該駆動軸とを接合させるようにする。動力を伝達させない場合には、両者の係合を離脱させ、当該ギアを当該駆動軸に対して空回りさせる。
作業駆動軸29には、エンジン出力ギア41と噛合う位置に第一作業ギア52が、電動出力ギア59と噛合う位置に第二作業ギア54が、それぞれ軸線方向に移動可能に取り付けられている。
第一走行ギア44、第二走行ギア46、第一作業ギア52および第二作業ギア54は、それぞれ図示しない移動手段によって軸線方向に移動されるように構成されている。
なお、第一走行ギア44、第二走行ギア46、第一作業ギア52および第二作業ギア54は、それぞれ走行駆動軸19あるいは作業駆動軸29に対して軸線方向に移動させず、断接可能に係合させるようにしてもよい。このようにして、動力を伝達したい当該ギアと当該駆動軸とを接合させるようにする。動力を伝達させない場合には、両者の係合を離脱させ、当該ギアを当該駆動軸に対して空回りさせる。
以上説明した本実施形態にかかるフォークリフト1の動作について説明する。
フォークリフト1の動作については、第一動力伝達経路、第二動力伝達経路、第三動力伝達経路および第四動力伝達経路の断接のやり方が異なるだけで、前述の第一実施形態と同様であるので、ここでは重複した説明を省略し、第一動力伝達経路、第二動力伝達経路、第三動力伝達経路および第四動力伝達経路の断接動作について主として説明する。
フォークリフト1の動作については、第一動力伝達経路、第二動力伝達経路、第三動力伝達経路および第四動力伝達経路の断接のやり方が異なるだけで、前述の第一実施形態と同様であるので、ここでは重複した説明を省略し、第一動力伝達経路、第二動力伝達経路、第三動力伝達経路および第四動力伝達経路の断接動作について主として説明する。
このように構成された動力伝達機構15では、エンジン出力軸クラッチ97、エンジン出力ギア41および第一走行ギア44が本発明の第一動力伝達経路を構成している。第一走行ギア44を軸線方向に移動して、エンジン出力ギア41と噛合わないようにすると、第一動力伝達経路の接続が断たれることになる。
エンジン出力軸クラッチ97、エンジン出力ギア41および第一作業ギア52が、本発明の第二動力伝達経路を構成している。図8に示すように、第一作業ギア52を軸線方向に移動して、エンジン出力ギア41と噛合わないようにすると、第二動力伝達経路の接続が断たれることになる。
エンジン出力軸クラッチ97の接続を断つと、第一動力伝達経路および第二動力伝達経路の接続が断たれることとなる。
エンジン出力軸クラッチ97、エンジン出力ギア41および第一作業ギア52が、本発明の第二動力伝達経路を構成している。図8に示すように、第一作業ギア52を軸線方向に移動して、エンジン出力ギア41と噛合わないようにすると、第二動力伝達経路の接続が断たれることになる。
エンジン出力軸クラッチ97の接続を断つと、第一動力伝達経路および第二動力伝達経路の接続が断たれることとなる。
電動出力ギア59および第二走行ギア46が、本発明の第三動力伝達経路を構成している。第二走行ギア46を軸線方向に移動して、電動出力ギア59と噛合わないようにすると、第三動力伝達経路の接続が断たれることになる。
電動出力ギア59および第二作業ギア54が、本発明の第四動力伝達経路を構成している。第二作業ギア54を軸線方向に移動して、エンジン出力ギア41と噛合わないようにすると、第四動力伝達経路の接続が断たれることになる。
また、出力軸クラッチ99およびエンジン出力軸クラッチ97を接続する。そして、第一走行ギア44および第一作業ギア52とエンジン出力ギア41との噛合いを外し、第二走行ギア46および第二作業ギア54と電動出力ギア59との噛合いを外すと、電動発電機13はエンジン11によって駆動されるので、電動発電機13で発電してバッテリ35を充電することができる。
電動出力ギア59および第二作業ギア54が、本発明の第四動力伝達経路を構成している。第二作業ギア54を軸線方向に移動して、エンジン出力ギア41と噛合わないようにすると、第四動力伝達経路の接続が断たれることになる。
また、出力軸クラッチ99およびエンジン出力軸クラッチ97を接続する。そして、第一走行ギア44および第一作業ギア52とエンジン出力ギア41との噛合いを外し、第二走行ギア46および第二作業ギア54と電動出力ギア59との噛合いを外すと、電動発電機13はエンジン11によって駆動されるので、電動発電機13で発電してバッテリ35を充電することができる。
本実施形態では、第一実施形態で述べた効果に加えて、次の効果を奏するものである。
本実施形態では、エンジン出力軸31と電動出力軸37とは、同一軸線中心を有するように配置されているので、エンジン11および電動発電機13の配置をコンパクト化することができる。
また、エンジン出力ギア41と電動出力ギア59とは、同一軸線中心を有するので、走行駆動軸19に取り付けられる第一走行ギア44と第二走行ギア46とに直接噛合わせることができるし、作業駆動軸29に取り付けられる第一作業ギア52と第二作業ギア54とに直接噛合わせることができる。そして、これらの第一走行ギア44、第二走行ギア46、第一作業ギア52および第二作業ギア54を個別に軸線方向に移動し、エンジン出力ギア41あるいは電動出力ギア59との噛合を断接することで、第一動力伝達経路ないし第四動力伝達経路の断接を任意に行なえるので、動力伝達機構15はギア数が少なくコンパクトな構成とすることができる。
本実施形態では、エンジン出力軸31と電動出力軸37とは、同一軸線中心を有するように配置されているので、エンジン11および電動発電機13の配置をコンパクト化することができる。
また、エンジン出力ギア41と電動出力ギア59とは、同一軸線中心を有するので、走行駆動軸19に取り付けられる第一走行ギア44と第二走行ギア46とに直接噛合わせることができるし、作業駆動軸29に取り付けられる第一作業ギア52と第二作業ギア54とに直接噛合わせることができる。そして、これらの第一走行ギア44、第二走行ギア46、第一作業ギア52および第二作業ギア54を個別に軸線方向に移動し、エンジン出力ギア41あるいは電動出力ギア59との噛合を断接することで、第一動力伝達経路ないし第四動力伝達経路の断接を任意に行なえるので、動力伝達機構15はギア数が少なくコンパクトな構成とすることができる。
なお、本実施形態では、固定容量式の油圧ポンプモータ27を用いているが、第二実施形態の可変容量式の油圧ポンプモータ28を用いて、回生エネルギの増加をはかるようにしてもよい。
また、本実施形態では、バッテリ35を充電するために、出力軸クラッチ99を設けて、エンジン11によって電動発電機13を駆動するようにしているが、第三実施形態に示される発電機87を設けるようにしてもよい。このようにすると、荷役中においてもバッテリ35を充電することができる。
また、本実施形態では、バッテリ35を充電するために、出力軸クラッチ99を設けて、エンジン11によって電動発電機13を駆動するようにしているが、第三実施形態に示される発電機87を設けるようにしてもよい。このようにすると、荷役中においてもバッテリ35を充電することができる。
[第五実施形態]
次に、本発明の第五実施形態について、図9および図10を用いて説明する。
本実施形態では、第三実施形態(第一実施形態)と基本的構成は同様であり、動力伝達機構15の構成およびそれに伴うエンジン11および電動発電機13の配置が異なっている。よって、本実施形態においては、この相違点について説明し、その他の部分については重複した説明を省略する。
なお、第一実施形態あるいは第三実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図9は、フォークリフト1の駆動部分を示すブロック図である。図10は、第二動力伝達経路の接続が断たれた状態を示すブロック図である。
次に、本発明の第五実施形態について、図9および図10を用いて説明する。
本実施形態では、第三実施形態(第一実施形態)と基本的構成は同様であり、動力伝達機構15の構成およびそれに伴うエンジン11および電動発電機13の配置が異なっている。よって、本実施形態においては、この相違点について説明し、その他の部分については重複した説明を省略する。
なお、第一実施形態あるいは第三実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図9は、フォークリフト1の駆動部分を示すブロック図である。図10は、第二動力伝達経路の接続が断たれた状態を示すブロック図である。
電動出力軸37は中空の円筒形状とされている。
エンジン出力軸31は、電動出力軸37の中空部に貫通して、同一軸線中心となるように配置されている。
エンジン出力軸31の先端部には、エンジン出力ギア42が軸線方向に移動可能に取り付けられている。
エンジン出力軸31のエンジン11側にはエンジン出力軸31を断接するエンジン出力軸クラッチ97が設けられている。
電動出力軸37には、電動出力ギア60が軸線方向に移動可能に取り付けられている。
エンジン出力ギア42および電動出力ギア60は、それぞれ図示しない移動手段によって軸線方向に移動されるように構成されている。
エンジン出力軸31および電動駆動軸37は同一軸線中心であるので、エンジン出力ギア42および電動出力ギア60も同一軸線中心を持つこととなる。
エンジン出力軸31は、電動出力軸37の中空部に貫通して、同一軸線中心となるように配置されている。
エンジン出力軸31の先端部には、エンジン出力ギア42が軸線方向に移動可能に取り付けられている。
エンジン出力軸31のエンジン11側にはエンジン出力軸31を断接するエンジン出力軸クラッチ97が設けられている。
電動出力軸37には、電動出力ギア60が軸線方向に移動可能に取り付けられている。
エンジン出力ギア42および電動出力ギア60は、それぞれ図示しない移動手段によって軸線方向に移動されるように構成されている。
エンジン出力軸31および電動駆動軸37は同一軸線中心であるので、エンジン出力ギア42および電動出力ギア60も同一軸線中心を持つこととなる。
走行駆動軸19には、エンジン出力ギア42と噛合う位置に第一走行ギア43が、電動出力ギア60と噛合う位置に第二走行ギア45が、取り付けられている。
作業駆動軸29には、エンジン出力ギア42と噛合う位置に第一走行ギア51が、電動出力ギア60と噛合う位置に第二作業ギア53が、取り付けられている。
第一走行ギア43と第一作業ギア51との軸線方向の取付位置は、相互に歯面が重ならないようにずらして配置されている。例えば、図9に示されるように第一走行ギア43は、第一作業ギア51に対してエンジン11側に設置されている。
エンジン出力ギア42の軸線方向の歯幅は、図9に示されるように軸線方向において第一走行ギア43と第一作業ギア51との中間に位置している時、第一走行ギア43および第一作業ギア51と同時に噛合う大きさとされている。
作業駆動軸29には、エンジン出力ギア42と噛合う位置に第一走行ギア51が、電動出力ギア60と噛合う位置に第二作業ギア53が、取り付けられている。
第一走行ギア43と第一作業ギア51との軸線方向の取付位置は、相互に歯面が重ならないようにずらして配置されている。例えば、図9に示されるように第一走行ギア43は、第一作業ギア51に対してエンジン11側に設置されている。
エンジン出力ギア42の軸線方向の歯幅は、図9に示されるように軸線方向において第一走行ギア43と第一作業ギア51との中間に位置している時、第一走行ギア43および第一作業ギア51と同時に噛合う大きさとされている。
第二走行ギア45と第二作業ギア53との軸線方向の取付位置は、相互に歯面が重ならないようにずらして配置されている。例えば、図9に示されるように第二走行ギア45は、第二作業ギア53に対して車輪駆動部5側に設置されている。
電動出力ギア60の軸線方向の歯幅は、図9に示されるように軸線方向において第二走行ギア45と第二作業ギア53との中間に位置している時、第二走行ギア45および第二作業ギア53と同時に噛合う大きさとされている。
電動出力ギア60の軸線方向の歯幅は、図9に示されるように軸線方向において第二走行ギア45と第二作業ギア53との中間に位置している時、第二走行ギア45および第二作業ギア53と同時に噛合う大きさとされている。
以上説明した本実施形態にかかるフォークリフト1の動作について説明する。
フォークリフト1の動作については、第一動力伝達経路、第二動力伝達経路、第三動力伝達経路および第四動力伝達経路の断接のやり方が異なるだけで、前述の第一実施形態と同様であるので、ここでは重複した説明を省略し、第一動力伝達経路、第二動力伝達経路、第三動力伝達経路および第四動力伝達経路の断接について主として説明する。
フォークリフト1の動作については、第一動力伝達経路、第二動力伝達経路、第三動力伝達経路および第四動力伝達経路の断接のやり方が異なるだけで、前述の第一実施形態と同様であるので、ここでは重複した説明を省略し、第一動力伝達経路、第二動力伝達経路、第三動力伝達経路および第四動力伝達経路の断接について主として説明する。
本実施形態にかかる動力伝達機構15では、エンジン出力軸クラッチ97、エンジン出力ギア42および第一走行ギア43が本発明の第一動力伝達経路を構成している。
エンジン出力軸クラッチ97、エンジン出力ギア42および第一作業ギア51が、本発明の第二動力伝達経路を構成している。
電動出力ギア60および第二走行ギア45が、本発明の第三動力伝達経路を構成している。
電動出力ギア60および第二作業ギア53が、本発明の第四動力伝達経路を構成している。
エンジン出力軸クラッチ97、エンジン出力ギア42および第一作業ギア51が、本発明の第二動力伝達経路を構成している。
電動出力ギア60および第二走行ギア45が、本発明の第三動力伝達経路を構成している。
電動出力ギア60および第二作業ギア53が、本発明の第四動力伝達経路を構成している。
エンジン出力ギア42は、軸線方向の歯幅が大きくされており、図9に示される中立位置では、歯幅の内エンジン11側の半分が第一走行ギア43と噛合い、車輪駆動部5側の半分は第一作業ギア51と噛合っている。すなわち、第一動力伝達経路および第二動力伝達経路は接続されている。
この状態からエンジン出力ギア42をエンジン11側へ移動させると、エンジン出力ギア42と第一作業ギア51との噛合幅が少なくなる。
エンジン出力ギア42をさらにエンジン11側に移動させると、図10に示すようにエンジン出力ギア42と第一作業ギア51とが噛合わないようになる。
これにより、第二動力伝達経路の接続が断たれることになる。
この状態からエンジン出力ギア42をエンジン11側へ移動させると、エンジン出力ギア42と第一作業ギア51との噛合幅が少なくなる。
エンジン出力ギア42をさらにエンジン11側に移動させると、図10に示すようにエンジン出力ギア42と第一作業ギア51とが噛合わないようになる。
これにより、第二動力伝達経路の接続が断たれることになる。
この時、エンジン出力ギア42は、軸線方向の歯幅が長いため、第一走行ギア43と噛合っているので、第一動力伝達経路は接続されている。
この状態で、エンジン出力軸クラッチ97を開けば、第一動力伝達経路の接続が断たれる。
なお、第一動力伝達経路の接続を断つには、エンジン出力ギア42をさらにエンジン11側に移動させて、第一走行ギア43と噛合わないようにしてもよい。
この状態で、エンジン出力軸クラッチ97を開けば、第一動力伝達経路の接続が断たれる。
なお、第一動力伝達経路の接続を断つには、エンジン出力ギア42をさらにエンジン11側に移動させて、第一走行ギア43と噛合わないようにしてもよい。
一方、エンジン出力ギア42を図9に示される中立位置から車輪駆動部5側に移動させると、エンジン出力ギア42と第一走行ギア43との噛合幅が少なくなる。
エンジン出力ギア42をさらに車輪駆動部5側に移動させると、エンジン出力ギア42と第一走行ギア43とが噛合わないようになる。
これにより、第一動力伝達経路の接続が断たれることになる。
この時、エンジン出力ギア42は、第一作業ギア51と噛合っているので、第二動力伝達経路は接続されている。
この状態で、第二動力伝達経路の接続を断つには、エンジン出力軸クラッチ97を開く、あるいは、エンジン出力ギア42をさらに車輪駆動部5側に移動させて、第一作業ギア51と噛合わないようにする。
エンジン出力ギア42をさらに車輪駆動部5側に移動させると、エンジン出力ギア42と第一走行ギア43とが噛合わないようになる。
これにより、第一動力伝達経路の接続が断たれることになる。
この時、エンジン出力ギア42は、第一作業ギア51と噛合っているので、第二動力伝達経路は接続されている。
この状態で、第二動力伝達経路の接続を断つには、エンジン出力軸クラッチ97を開く、あるいは、エンジン出力ギア42をさらに車輪駆動部5側に移動させて、第一作業ギア51と噛合わないようにする。
電動出力ギア60は、軸線方向の歯幅が大きくされており、図9に示される中立位置では、歯幅の内車輪駆動部5側の半分が第二走行ギア45と噛合い、エンジン11側の半分は第二作業ギア53と噛合っている。すなわち、第三動力伝達経路および第四動力伝達経路は接続されている。
この状態からエンジン出力ギア42をエンジン11側へ移動させると、エンジン出力ギア42と第二走行ギア45との噛合幅が少なくなり、ついには噛合わないようになる。
これにより、第三動力伝達経路の接続が断たれることになる。
この状態からエンジン出力ギア42をエンジン11側へ移動させると、エンジン出力ギア42と第二走行ギア45との噛合幅が少なくなり、ついには噛合わないようになる。
これにより、第三動力伝達経路の接続が断たれることになる。
この時、電動出力ギア60は、軸線方向の歯幅が長いため、第二作業ギア53と噛合っているので、第四動力伝達経路は接続されている。
この状態で、第四動力伝達経路の接続を断つには、電動発電機13を停止する、あるいは、電動出力ギア60をさらにエンジン11側に移動させて、第二作業ギア53と噛合わないようにする。
この状態で、第四動力伝達経路の接続を断つには、電動発電機13を停止する、あるいは、電動出力ギア60をさらにエンジン11側に移動させて、第二作業ギア53と噛合わないようにする。
一方、電動出力ギア60を図9に示される中立位置から車輪駆動部5側に移動させると、電動出力ギア60と第二作業ギア53との噛合幅が少なくなり、ついには電動出力ギア60と第二作業ギア53とが噛合わないようになる。
これにより、第四動力伝達経路の接続が断たれることになる。
この時、電動出力ギア60は、第二走行ギア45と噛合っているので、第三動力伝達経路は接続されている。
この状態で、第三動力伝達経路の接続を断つには、電動発電機13を停止する、あるいは、電動出力ギア60をさらに車輪駆動部5側に移動させて、第二走行ギア45と噛合わないようにする。
これにより、第四動力伝達経路の接続が断たれることになる。
この時、電動出力ギア60は、第二走行ギア45と噛合っているので、第三動力伝達経路は接続されている。
この状態で、第三動力伝達経路の接続を断つには、電動発電機13を停止する、あるいは、電動出力ギア60をさらに車輪駆動部5側に移動させて、第二走行ギア45と噛合わないようにする。
また、発電機87は、発電機軸91、発電ギア93およびエンジン出力発電ギア89によってエンジン出力軸31に接続されているので、エンジン11が作動している間、発電機87は常時電力を生成している。この電力はインバータ33を経由して電動発電機13あるいはバッテリ35に供給される。
このため、バッテリ35の放電量を考慮することなく長時間作業を行うことができる。あるいは、バッテリ35の容量を小さくできる。
このため、バッテリ35の放電量を考慮することなく長時間作業を行うことができる。あるいは、バッテリ35の容量を小さくできる。
本実施形態では、第一実施形態で述べた効果および上述の効果に加えて、次の効果を奏するものである。
本実施形態では、エンジン出力軸31と電動出力軸37とは、同一軸線中心を有するように配置されているので、エンジン11および電動発電機13の配置をコンパクト化することができる。
また、エンジン出力ギア42と電動出力ギア60とは、同一軸線中心を有するので、走行駆動軸19に取り付けられる第一走行ギア43と第二走行ギア45とに直接噛合わせることができるし、作業駆動軸29に取り付けられる第一作業ギア51と第二作業ギア53とに直接噛合わせることができる。そして、エンジン出力ギア42および伝道出力ギア60を個別に軸線方向に移動し、それらと第一走行ギア43、第二走行ギア45、第一作業ギア51および第二作業ギア53との噛合を選択的に断接することで、第一動力伝達経路ないし第四動力伝達経路の断接を任意に行なえるので、動力伝達機構15はギア数が少なくコンパクトな構成とすることができる。
本実施形態では、エンジン出力軸31と電動出力軸37とは、同一軸線中心を有するように配置されているので、エンジン11および電動発電機13の配置をコンパクト化することができる。
また、エンジン出力ギア42と電動出力ギア60とは、同一軸線中心を有するので、走行駆動軸19に取り付けられる第一走行ギア43と第二走行ギア45とに直接噛合わせることができるし、作業駆動軸29に取り付けられる第一作業ギア51と第二作業ギア53とに直接噛合わせることができる。そして、エンジン出力ギア42および伝道出力ギア60を個別に軸線方向に移動し、それらと第一走行ギア43、第二走行ギア45、第一作業ギア51および第二作業ギア53との噛合を選択的に断接することで、第一動力伝達経路ないし第四動力伝達経路の断接を任意に行なえるので、動力伝達機構15はギア数が少なくコンパクトな構成とすることができる。
なお、本実施形態では、固定容量式の油圧ポンプモータ27を用いているが、第二実施形態の可変容量式の油圧ポンプモータ28を用いて、回生エネルギの増加をはかるようにしてもよい。
また、本実施形態では、発電機87はエンジン11作動中に常時発電するようにされているが、第三実施形態のように発電機軸91に発電クラッチ95を設置し、必要な時に発電するようにしてもよい。このようにすると、不必要な発電機87の作動がなくなるので、無駄な動力消費を防止することができる。
また、本実施形態では、発電機87はエンジン11作動中に常時発電するようにされているが、第三実施形態のように発電機軸91に発電クラッチ95を設置し、必要な時に発電するようにしてもよい。このようにすると、不必要な発電機87の作動がなくなるので、無駄な動力消費を防止することができる。
[第六実施形態]
次に、本発明の第六実施形態について、図11を用いて説明する。
本実施形態では、第一実施形態と基本的構成は同様であり、動力伝達機構15の構成およびそれに伴うエンジン11および電動発電機13の配置が異なっている。よって、本実施形態においては、この相違点について説明し、その他の部分については重複した説明を省略する。
なお、第一実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図11は、フォークリフト1の駆動部分を示すブロック図である。
次に、本発明の第六実施形態について、図11を用いて説明する。
本実施形態では、第一実施形態と基本的構成は同様であり、動力伝達機構15の構成およびそれに伴うエンジン11および電動発電機13の配置が異なっている。よって、本実施形態においては、この相違点について説明し、その他の部分については重複した説明を省略する。
なお、第一実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図11は、フォークリフト1の駆動部分を示すブロック図である。
動力伝達機構15には、遊星歯車101が備えられている。
遊星歯車101には、サンギア103と、プラネタリギア105と、リングギア107と、が備えられている。
サンギア103、プラネタリギア105およびリングギア107は、同一軸線中心を持つように配置されている。
プラネタリギア105には、複数のピニオンギア109が回転自在に備えられており、これらのピニオンギア109は、サンギア103とリングギア107とに同時に噛合っている。
遊星歯車101には、サンギア103と、プラネタリギア105と、リングギア107と、が備えられている。
サンギア103、プラネタリギア105およびリングギア107は、同一軸線中心を持つように配置されている。
プラネタリギア105には、複数のピニオンギア109が回転自在に備えられており、これらのピニオンギア109は、サンギア103とリングギア107とに同時に噛合っている。
サンギア103には、エンジン出力軸31が同一軸線中心となるように取り付けられている。
プラネタリギア105には、走行駆動軸19が同一軸線中心となるように取り付けられている。
リングギア107には、電動出力軸37が同一軸線中心となるように取り付けられている。
なお、電動出力軸37は中空円筒形状をしており、エンジン出力軸31は電動出力軸37の中空部を貫通するように設置されている。
プラネタリギア105には、走行駆動軸19が同一軸線中心となるように取り付けられている。
リングギア107には、電動出力軸37が同一軸線中心となるように取り付けられている。
なお、電動出力軸37は中空円筒形状をしており、エンジン出力軸31は電動出力軸37の中空部を貫通するように設置されている。
電動出力軸37のリングギア107に対して反対側の端部には、中間ギア111が取り付けられている。
作業駆動軸29の先端部に取り付けられた作業ギア(駆動ギア)113は、中間ギア111と噛合うように設置されている。
エンジン出力軸31には、エンジン出力軸31を断接するエンジン出力軸クラッチ97が備えられている。
走行駆動軸19には、走行駆動軸19を断接する走行駆動軸クラッチ115が備えられている。
作業駆動軸29には、作業駆動軸29を断接する作業駆動軸クラッチ117が備えられている。
作業駆動軸29の先端部に取り付けられた作業ギア(駆動ギア)113は、中間ギア111と噛合うように設置されている。
エンジン出力軸31には、エンジン出力軸31を断接するエンジン出力軸クラッチ97が備えられている。
走行駆動軸19には、走行駆動軸19を断接する走行駆動軸クラッチ115が備えられている。
作業駆動軸29には、作業駆動軸29を断接する作業駆動軸クラッチ117が備えられている。
本実施形態では、可変容量式の油圧ポンプモータ28を用いている。
走行駆動軸19および作業駆動軸29を同時に駆動する場合、走行駆動軸19の回転数を変化させると、作業駆動軸29の回転数が変化する。
このように、作業駆動軸29が変化しても、油圧ポンプモータ28の容量を変化させることによって、フォーク7の上げ、下げの速度制御を行なうことができる。
走行駆動軸19および作業駆動軸29を同時に駆動する場合、走行駆動軸19の回転数を変化させると、作業駆動軸29の回転数が変化する。
このように、作業駆動軸29が変化しても、油圧ポンプモータ28の容量を変化させることによって、フォーク7の上げ、下げの速度制御を行なうことができる。
以上説明した本実施形態にかかるフォークリフト1の動作について説明する。
フォークリフト1の動作については、第一動力伝達経路、第二動力伝達経路、第三動力伝達経路および第四動力伝達経路の断接のやり方が異なるだけで、前述の第一実施形態と同様であるので、ここでは重複した説明を省略し、第一動力伝達経路、第二動力伝達経路、第三動力伝達経路および第四動力伝達経路の断接について主として説明する。
フォークリフト1の動作については、第一動力伝達経路、第二動力伝達経路、第三動力伝達経路および第四動力伝達経路の断接のやり方が異なるだけで、前述の第一実施形態と同様であるので、ここでは重複した説明を省略し、第一動力伝達経路、第二動力伝達経路、第三動力伝達経路および第四動力伝達経路の断接について主として説明する。
本実施形態にかかる動力伝達機構15では、エンジン出力軸クラッチ97、サンギア103、プラネタリギア105および走行駆動クラッチ115が本発明の第一動力伝達経路を構成している。
第一動力伝達機構の断接は、エンジン出力軸クラッチ97あるいは走行駆動軸クラッチ115を断接することで行なうことができる。
エンジン出力軸クラッチ97および走行駆動軸クラッチ115の内いずれを断接するかは、状況に応じて選択される。
例えば、第二動力伝達経路を用いている場合には、エンジン出力軸クラッチ97の接続を断つことはできない。また、第三動力伝達経路を用いている場合には、走行駆動軸クラッチ115の接続を断つことはできない。
第一動力伝達機構の断接は、エンジン出力軸クラッチ97あるいは走行駆動軸クラッチ115を断接することで行なうことができる。
エンジン出力軸クラッチ97および走行駆動軸クラッチ115の内いずれを断接するかは、状況に応じて選択される。
例えば、第二動力伝達経路を用いている場合には、エンジン出力軸クラッチ97の接続を断つことはできない。また、第三動力伝達経路を用いている場合には、走行駆動軸クラッチ115の接続を断つことはできない。
エンジン出力軸クラッチ97、サンギア103、プラネタリギア105、リングギア107、電動出力軸37、中間ギア111、作業ギア113および作業駆動軸クラッチ117が、本発明の第二動力伝達経路を構成している。
第二動力伝達機構の断接は、エンジン出力軸クラッチ97あるいは作業駆動軸クラッチ117を断接することで行なうことができる。
エンジン出力軸クラッチ97および作業駆動軸クラッチ117の内いずれを断接するかは、状況、例えば、エンジン11が走行駆動軸19を駆動しているか、あるいは電動発電機13が作業駆動軸29を駆動しているか等、に応じて選択される。
第二動力伝達機構の断接は、エンジン出力軸クラッチ97あるいは作業駆動軸クラッチ117を断接することで行なうことができる。
エンジン出力軸クラッチ97および作業駆動軸クラッチ117の内いずれを断接するかは、状況、例えば、エンジン11が走行駆動軸19を駆動しているか、あるいは電動発電機13が作業駆動軸29を駆動しているか等、に応じて選択される。
リングギア107、プラネタリギア105および走行駆動軸クラッチ115が、本発明の第三動力伝達経路を構成している。
第三動力伝達機構の断接は、電動発電機13の停止あるいは走行駆動軸クラッチ115の断接によって行なう。
これらのどちらで行なうかは、その時の状況、例えば、電動発電機13が作業駆動軸29を駆動しているか、あるいはエンジン11が走行駆動軸19を駆動しているか等によって選択される。
第三動力伝達機構の断接は、電動発電機13の停止あるいは走行駆動軸クラッチ115の断接によって行なう。
これらのどちらで行なうかは、その時の状況、例えば、電動発電機13が作業駆動軸29を駆動しているか、あるいはエンジン11が走行駆動軸19を駆動しているか等によって選択される。
中間ギア111、作業ギア113および作業駆動軸クラッチ117が、本発明の第四動力伝達経路を構成している。
第四動力伝達機構の断接は、電動発電機13の停止あるいは作業駆動軸クラッチ117の断接によって行なう。
これらのどちらで行なうかは、その時の状況、例えば、電動発電機13が走行駆動軸19を駆動しているか、あるいはエンジン11が作業駆動軸29を駆動しているか等によって選択される。
このように、第一動力伝達経路、第二動力伝達経路、第三動力伝達経路および第四動力伝達経路を適宜組み合わせて運転することによって、前述の第一実施形態で述べたフォークリフト1の動作を行なわせることができる。
第四動力伝達機構の断接は、電動発電機13の停止あるいは作業駆動軸クラッチ117の断接によって行なう。
これらのどちらで行なうかは、その時の状況、例えば、電動発電機13が走行駆動軸19を駆動しているか、あるいはエンジン11が作業駆動軸29を駆動しているか等によって選択される。
このように、第一動力伝達経路、第二動力伝達経路、第三動力伝達経路および第四動力伝達経路を適宜組み合わせて運転することによって、前述の第一実施形態で述べたフォークリフト1の動作を行なわせることができる。
本実施形態では、第一実施形態で述べた効果に加えて、次の効果を奏するものである。
動力伝達機構15として、遊星歯車101を用いているので、動力伝達機構15を一層コンパクトに構成することができる。
動力伝達機構15として、遊星歯車101を用いているので、動力伝達機構15を一層コンパクトに構成することができる。
なお、本実施形態では、エンジン出力軸31をサンギア103に、電動出力軸37をリングギア107に接続しているが、これに限定されるものではない。
エンジン出力軸31と電動出力軸37とは、サンギア103、プラネタリギア105およびリングギア107のいずれかに接続させればよい。
また、作業ギア113は、リングギア107に関連して動作されるようにしているが、これは他のサンギア103またはプラネタリギア105に関連して動作されるようにしてもよい。
エンジン出力軸31と電動出力軸37とは、サンギア103、プラネタリギア105およびリングギア107のいずれかに接続させればよい。
また、作業ギア113は、リングギア107に関連して動作されるようにしているが、これは他のサンギア103またはプラネタリギア105に関連して動作されるようにしてもよい。
1 フォークリフト
3 車輪
5 車輪駆動部
7 フォーク
9 フォーク駆動部
11 エンジン
13 電動発電機
15 動力伝達機構
19 走行駆動軸
29 作業駆動軸
31 エンジン出力軸
35 バッテリ
37 電動出力軸
41,42 エンジン出力ギア
43,44 第一走行ギア
45,46 第二相工ギア
51,52 第一作業ギア
53,55 第二作業ギア
59,60 電動出力ギア
87 発電機
101 遊星歯車
103 サンギア
105 プラネタリギア
107 リングギア
113 作業ギア
3 車輪
5 車輪駆動部
7 フォーク
9 フォーク駆動部
11 エンジン
13 電動発電機
15 動力伝達機構
19 走行駆動軸
29 作業駆動軸
31 エンジン出力軸
35 バッテリ
37 電動出力軸
41,42 エンジン出力ギア
43,44 第一走行ギア
45,46 第二相工ギア
51,52 第一作業ギア
53,55 第二作業ギア
59,60 電動出力ギア
87 発電機
101 遊星歯車
103 サンギア
105 プラネタリギア
107 リングギア
113 作業ギア
Claims (7)
- 走行を行なう走行手段および作業を行なう作業手段を有する作業車両であって、
エンジン出力軸を有するエンジンと、
バッテリで駆動され、電動出力軸を有する電動発電機と、
前記走行手段を作動させる走行駆動軸を有する走行駆動部と、
前記作業手段を作動させる作業駆動軸を有する作業駆動部と、
前記エンジン出力軸および前記電動出力軸と前記走行駆動軸および前記作業駆動軸との間に装着され相互に動力を伝達する動力伝達機構と、を備え、
前記動力伝達機構には、前記エンジン出力軸と前記走行駆動軸とを断接可能に接続する第一動力伝達経路、前記エンジン出力軸と前記作業駆動軸とを断接可能に接続する第二動力伝達経路、前記電動出力軸と前記走行駆動軸とを断接可能に接続する第三動力伝達経路、および前記電動出力軸と前記作業駆動軸とを断接可能に接続する第四動力伝達経路が備えられていることを特徴とする作業車両。 - 前記エンジンによって駆動される発電機が備えられ、
該発電機で生成された電力によって前記バッテリが充電されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の作業車両。 - 前記エンジン出力軸と前記電動出力軸とは、同一軸線中心を有するように配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の作業車両。
- 前記動力伝達機構には、
前記エンジン出力軸に取り付けられたエンジン出力ギアと、
前記電動出力軸に取り付けられた電動出力ギアと、
前記走行駆動軸に前記エンジン出力ギアと噛合するように取り付けられた第一走行ギアと、
前記走行駆動軸に前記電動出力ギアと噛合するように取り付けられた第二走行ギアと、
前記作業駆動軸に前記エンジン出力ギアと噛合するように取り付けられた第一作業ギアと、
前記作業駆動軸に前記電動出力ギアと噛合するように取り付けられた第二作業ギアと、が備えられ、
前記エンジン出力ギアと、前記第一走行ギアおよび前記第一作業ギアとは、個別に選択的に噛合されるように構成され、
前記電動出力ギアと、前記第二走行ギアおよび前記第二作業ギアとは、個別に選択的に噛合されるように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の作業車両。 - 前記第一走行ギアおよび前記第二走行ギアは、前記走行駆動軸に対してその軸線方向に移動可能に取り付けられ、
前記第一作業ギアおよび前記第二作業ギアは、前記作業駆動軸に対してその軸線方向に移動可能に取り付けられていることを特徴とする請求項4に記載の作業車両。 - 前記第一走行ギアおよび前記第一作業ギアは、相互の歯が重ならないようにその軸線方向の位置をずらして取り付けられ、
前記エンジン出力ギアは、軸線方向に移動可能に取り付けられ、かつ、軸線方向の歯幅が、軸線方向における中間位置で前記第一走行ギアおよび前記第一作業ギアと同時に噛合う大きさとされ、
前記第二走行ギアおよび前記第二作業ギアは、相互の歯が重ならないようにその軸線方向の位置をずらして取り付けられ、
前記電動出力ギアは、軸線方向に移動可能に取り付けられ、かつ、軸線方向の歯幅が、軸線方向における中間位置で前記第二走行ギアおよび前記第二作業ギアと同時に噛合う大きさとされていることを特徴とする請求項4に記載の作業車両。 - 前記動力伝達機構には、サンギア、プラネタリギアおよびリングギアで構成された遊星歯車と、前記サンギア、前記プラネタリギアおよび前記リングギアのいずれかと噛合連結される駆動ギアと、が備えられ、
前記エンジン出力軸および前記電動出力軸は、前記サンギア、前記プラネタリギアおよび前記リングギアのいずれかに接続されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の作業車両。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005283693A JP2007091054A (ja) | 2005-09-29 | 2005-09-29 | 作業車両 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005283693A JP2007091054A (ja) | 2005-09-29 | 2005-09-29 | 作業車両 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2007091054A true JP2007091054A (ja) | 2007-04-12 |
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ID=37977265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005283693A Withdrawn JP2007091054A (ja) | 2005-09-29 | 2005-09-29 | 作業車両 |
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| Country | Link |
|---|---|
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Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009040547A (ja) * | 2007-08-08 | 2009-02-26 | Toyota Industries Corp | ハイブリッド型荷役車両の荷役制御方法及び装置 |
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| JP2023082917A (ja) * | 2021-12-03 | 2023-06-15 | 株式会社豊田自動織機 | 産業車両 |
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-
2005
- 2005-09-29 JP JP2005283693A patent/JP2007091054A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US8573339B2 (en) | 2008-03-27 | 2013-11-05 | Mitsubishi Nichiyu Forklift Co., Ltd. | Hybrid industrial vehicle |
| JP5386479B2 (ja) * | 2008-03-27 | 2014-01-15 | ニチユ三菱フォークリフト株式会社 | ハイブリッド型産業車両 |
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| JP2023082920A (ja) * | 2021-12-03 | 2023-06-15 | 株式会社豊田自動織機 | 産業車両 |
| JP7619249B2 (ja) | 2021-12-03 | 2025-01-22 | 株式会社豊田自動織機 | 産業車両 |
| JP7619250B2 (ja) | 2021-12-03 | 2025-01-22 | 株式会社豊田自動織機 | 産業車両 |
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