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JP2007088147A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法 Download PDF

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JP2007088147A JP2005273856A JP2005273856A JP2007088147A JP 2007088147 A JP2007088147 A JP 2007088147A JP 2005273856 A JP2005273856 A JP 2005273856A JP 2005273856 A JP2005273856 A JP 2005273856A JP 2007088147 A JP2007088147 A JP 2007088147A
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Abstract

【課題】 設計通りのメモリ性能を容易に実現できる強誘電体メモリを備えた半導体装置を提供すること。
【解決手段】 強誘電体キャパシタは、下部電極12,13,15と、下部電極12,13,15上に設けられ、結晶系が正方晶系であり、Pb(Zrx Ti1-x )O3 からなる第1の強誘電体膜16と、第1の強誘電体膜16上に設けられ、結晶系が正方晶系であり、Pb(Zry Ti1-y )O3 からなる第2の強誘電体膜17と、第2の強誘電体膜17上に設けられた上部電極18とを備えている。
【選択図】 図11

Description

本発明は、強誘電体キャパシタを備えた半導体装置およびその製造方法に関する。
近年、低消費電力化、微細化可能、スピード向上、エンデュランス向上、不揮発性、ランダムアクセス可能などの利点から、強誘電体メモリ(FeRAM: Ferroelectric Random Access Memory)の開発が進められている。
強誘電体膜の一つとして、PZT(Pb(Zrx Ti1-x3 )を主成分とする膜(PZT膜)がある。PZT膜は、強誘電体メモリに必要となる残留分極量や抗電界を持っている。そのため、PZT膜を用いた強誘電体メモリが提案されている(特許文献1)。
強誘電体キャパシタの下部電極には、Pt膜、Ir膜、IrO2 膜、Ru膜、RuO2 膜などの貴金属膜、貴金属酸化物膜あるいは導電性酸化物膜が使用される。上部電極には、Pt膜、Ir膜、IrO2 膜、Ru2 膜、RuO2 膜、SrRuO3 膜、LaNiO3 膜、(La、Sr)CoO3 膜などの貴金属膜もしくは貴金属酸化物膜、または、ペロブスカイト構造に代表される導電性複合酸化物膜などが使用される。
PZT膜の形成プロセスは、半導体メモリプロセスと整合性が取れる。そのため、PZT膜は、スパッタプロセス、MOCVDプロセス、ゾルゲルプロセスなどを用いて形成されている。
PZT膜の特性はそれ自身の組成(Ti/Zr比、ドーピング材料など)の影響を大きく受ける。PZT膜の特性変化は、強誘電体キャパシタの特性に大きな影響を与える。強誘電体キャパシタの特性変化は、強誘電体メモリの特性(メモリ特性)に大きな影響を与える。そのため、従来構造のPZT強誘電体キャパシタでは、信頼性を含む設計通りのメモリ性能を有する強誘電体メモリを形成することは困難である。
特開2003−142659号公報
本発明の目的は、設計通りのメモリ性能を容易に実現できる強誘電体メモリを備えた半導体装置およびその製造方法を提供することにある。
本発明に係る半導体装置は、半導体基板と、該半導体基板上に設けられた強誘電体キャパシタとを備えた半導体装置であって、前記強誘電体キャパシタは、下部電極と、前記下部電極上に設けられ、結晶系が正方晶系であり、<111>方向に配向し、Pb(Zrx Ti1-x )O3 からなる第1の強誘電体膜と、前記第1の強誘電体膜上に設けられ、結晶系が正方晶系であり、<111>方向に配向し、Pb(Zry Ti1-y )O3 からなる第2の強誘電体膜と、前記第2の強誘電体膜上に設けられた上部電極とを備えていることを特徴とする。
本発明に係る半導体装置の製造方法は、半導体基板と、該半導体基板上に設けられた強誘電体キャパシタとを備えた半導体装置の製造方法であって、前記強誘電体キャパシタを形成する工程は、多層構造の下部電極を形成する工程であって、前記多層構造の下部電極が、(111)面を含む導電膜と、該導電膜上に設けられ、SrRuO3 からなり、前記導電膜よりも薄い導電膜とを含む前記工程と、前記下部電極上に強誘電体膜を形成する工程であって、前記強誘電体膜が、結晶系が正方晶系であり、Pb(Zrx Ti1-x )O3 からなり、<111>方向に配向した第1の強誘電体膜と、該第1の強誘電体膜上に設けられ、結晶系が正方晶系であり、Pb(Zry Ti1-y )O3 からなり、<111>方向に配向した第2の強誘電体膜を含む前記工程と、前記強誘電体膜上に上部電極を形成する工程とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、設計通りのメモリ性能を容易に実現できる強誘電体メモリを備えた半導体装置およびその製造方法を実現できるようになる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1−図11は、本発明の第1の実施形態に係る強誘電体メモリの製造工程を示す断面図である。
[図1]
まず、周知のプロセスにより、シリコン基板1上にMOSトランジスタが形成され、CMOS構造が形成される。図1には、簡単のため、一つのMOSトランジスタしか示されていない。
図1において、2はソース/ドレイン領域、3はゲート絶縁膜、4はゲート電極、5はゲート上部絶縁膜(例えばシリコン窒化膜)、6はスペーサ(例えばシリコン窒化膜)を示している。
CVDプロセスにより、CMOS構造を含む領域(トランジスタ領域)上にPSG膜、BPSG膜などのSiO2 系絶縁膜7が堆積され、その後、CMP(Chemical Mechanical Polishing)プロセスにより、SiO2 系絶縁膜7の表面は平坦化される。CVDプロセスにより、SiO2 系絶縁膜7上にシリコン酸化膜とシリコン窒化膜とを含む積層絶縁膜8が堆積される。以下、SiO2 系絶縁膜7、積層絶縁膜8をまとめて層間絶縁膜9と表記する。
[図2]
層間絶縁膜9をエッチングすることにより、ソース/ドレイン領域2に達する接続孔が層間絶縁膜9中に形成され、その後、ブランケットCVDプロセスおよびCMPプロセスにより、上記接続孔内にプラグ10が形成される。プラグ10の材料は、例えば、タングステン(W)あるいは多結晶シリコンである。ここでは、プラグ10の材料は、多結晶シリコンとする。
[図3]
プラグ10を含む領域上にバリア膜11が形成される。バリア膜11は、例えば、DCマグネトロンスパッタプロセスにより形成される。
バリア膜11は、PZT膜の形成工程中において、あるいは、その後に行われるキャパシタ特性を確保するための酸素中でのアニール中において、プラグ10の表面が酸化されることを防止する。
ここでは、バリア膜11として、TiAlN膜を用いる。該TiAlN膜の厚さは50nmである。TiAlN膜のTi/Alモル比は0.7/0.3である。バリア膜11として、TiN膜を使用することも可能である。
図3では、バリア膜11は、第1の下部電極12下の全面上に形成されているが、必ずしもその必要はない。例えば、プラグ10をリセスし、プラグ10上のみにバリア膜11を形成しても構わない。
バリア膜11上に第1の下部電極12が形成される。
ここでは、第1の下部電極12としてIr膜を用いる。該Ir膜の厚さおよび結晶面はそれぞれ100nmおよび(111)である。上記Ir膜はスパッタプロセスにより形成される。第1の下部電極12(Ir膜)は、バリア膜11とともに酸素を含む雰囲気中でのアニール等においてプラグ10の表面が酸化されることを防止する。
第1の下部電極12上に第2の下部電極13が形成される。
ここでは、第2の下部電極13はIrO2 膜である。該IrO2 膜の厚さは50nmである。上記IrO2 膜は酸素を導入したDCマグネトロンスパッタプロセスにより形成される。上記酸素を導入したDCマグネトロンスパッタプロセスの条件は、例えば、Ar/02 流量比=30/70、成膜温度=室温(RT)、スパッタ電力=1kW、スパッタターゲット径=300mmである。
Ir層上に直接PZT結晶膜を形成すると、PZT結晶膜中のPbがIr層中に拡散してIrと反応し、PZT結晶膜の特性が劣化する。しかし、本実施形態では、第1の下部電極12(Ir層)上に第2の下部電極13(IrO2 膜)が形成されているので、後工程で形成されるPZT結晶膜の特性劣化は抑制される。
形成された直後の第1および第2の下部電極12,13をX線回折により調べた。その結果、アモルファスに近い状態のIrO2 膜(第2の下部電極13)が検出された。IrO2 膜のモフォロジーを観察すると、グレインが見えない平坦な構造であった。
ここで、IrO2 膜の形成後、かつ、PZT膜(キャパシタ強誘電体膜)の形成前に、熱処理によりIrO2 膜の結晶性を高めても構わない。上記熱処理は、例えば、RTO(Rapid Thermal Oxidation)である。上記熱処理の温度は、例えば、550℃である。上記熱処理を行った場合、柱状に成長した組織が観察された。X線回折により、IrO2 膜は結晶化されていることが確認された。
上記IrO2 膜は、200−400℃程度の高温スパッタプロセスにより形成されても構わない。この場合、高温スパッタプロセス中において、結晶化されたIrO2 膜(IrO2 結晶膜)が形成される。このIrO2 結晶膜は、第2の下部電極13となるアモルファスIrO2 膜上にIrO2 膜を形成した後、アモルファスIrO2 膜を結晶化するためのRTOを行った場合にも同様に形成される。
[図4]
第2の下部電極13上にPt薄膜14(バッファ層)が形成される。Pt薄膜14は、200−400℃程度の温度にてDCマグネトロンスパッタプロセスにより形成される。Pt薄膜14の厚さは、約10−50nmである。
ここで、酸素バリア膜として働く膜がIr膜しかない場合には、Pt薄膜14は形成されないこともある。その理由は、Ptとプラグ10(Si)から拡散されるSiとのシリサイド反応によって、Pt薄膜14の形状劣化が生じる可能性があるからである。
[図5]
Pt薄膜14上に第3の下部電極15が形成される。
ここでは、第3の下部電極15はSrRuO3 を主成分とする薄い膜(SRO膜)である。
上記SRO膜は、導電性SROセラミックターゲットを使用した、DCマグネトロンスパッタプロセスを用いて形成される。典型的なスパッタ条件は、雰囲気=Ar、圧力=0.5Pa、基板加熱なし、スパッタ電力=1kWである。これにより、厚さが約1−50nmのアモルファスSRO膜が形成される。
上記アモルファスSRO膜をRTOにより熱処理することにより、第3の下部電極15としてのSRO膜が得られる。上記RTOの雰囲気および温度は、例えば、それぞれ、酸素雰囲気および550−650℃である。
第3の下部電極15としてのSRO膜は、半導体装置の製造途中で生じるPZT膜の酸素欠損を補償する。さらに、PZT膜とその上の上部電極との間にもSRO膜を形成することにより(本実施形態では形成せず)、より効果的に、半導体装置の製造途中で生じるPZT膜の酸素欠損を補償することが可能となる。SRO膜により強誘電体キャパシタの形成途中で生じるPZT膜の酸素欠損が補償される結果、疲労特性、インプリン特性、ヒステリシス特性、プロセスダメージ耐性は改善される。
第3の下部電極15上に第1のアモルファスPZT膜16aが形成される。
第1のアモルファスPZT膜16aは、Pb量を10%程度多くしたPZTセラミックターゲットを使用した、RFマグネトロンスパッタプロセスにより形成される。上記PZTセラミックターゲットの組成は、Pb1.10La0.05Zr0.4Ti0.63 である。
PZTセラミックターゲットの密度が高いと、スパッタレートは速くなる。PZTセラミックターゲットは密度が高いと水分などに対する耐環境性が高くなる。そこで、本実施形態では、理論密度98%以上のセラミック焼結体からなるPZTセラミックターゲットが使用される。典型的なスパッタ条件は、雰囲気=Ar、圧力=0.5−2.0Pa、スパッタ電力=1.0−1.5kW、成膜時間=約1−2分である。これにより、厚さ100〜150nmの第1のアモルファスPZT膜16aが得られる。
スパッタ時には、プラズマによる基板温度の上昇や、飛来粒子によるボンバードメントがあるために、シリコン基板からのPbの蒸発や再スパッタが起こる。Pbの蒸発や再スパッタは、第1のアモルファスPZT膜16a中のPbの欠損を招く原因となる。上記セラミックターゲット中の過剰Pbは、欠損されたPbを補償し、かつ、RTA(Rapid Thermal Anneal)による第1のアモルファスPZT膜16aの結晶化を促進させる。Zr、Ti、Laなどの元素はターゲット組成とほぼ同じ量で膜中に取り込まれるため、望ましい組成の量比のものを用いればよい。
第1のアモルファスPZT膜16aを結晶化して得られるPZT膜の組成が原因で、PZT膜の電気的特性が不安定になる場合には、第1のアモルファスPZT膜16aの成膜条件は変更される。例えば、酸素を導入したスパッタプロセスに変更される。
第1のアモルファスPZT膜16aのシード層として、薄いPZT層や、2〜5nm程度の薄いTi膜、Zr膜、Nb膜、Ta膜などを使用しても構わない。上記シード層は、第3の下部電極15(SRO膜)上あるいはIr電極上に形成される。
さらに、第1のアモルファスPZT膜16aを形成する前に、PZTセラミックターゲットの表面の状態および温度、ならびに、チャンバー内の環境を一定にするために、約10―30分のプレスパッタを第1のアモルファスPZT膜16aと同じスパッタ条件にて行っても構わない。第1のアモルファスPZT膜16a中のPb量および結晶化された第1のアモルファスPZT膜16aの構造・電気特性は、上記プレスパッタにより大きく変化する。したがって、プレスパッタを行うことにより、良好なPZT膜を形成することが可能となる。
[図6]
第1のアモルファスPZT膜16aがRTAにより結晶化され、結晶構造を有する第1のPZT膜(PZT結晶膜)16が形成される。ここでは、第1のPZT結晶膜16のZr/Ti比は40/60(Zrx /Ti1-x =40/60)である。
第1のPZT結晶膜16の結晶構造をX線回折により調べた。その結果、第1のPZT結晶膜16は正方晶のペロブスカイト相であり、(111)面から非常に強い反射が得られた。すなわち、第1のPZT結晶膜16は、結晶系が正方晶系であり、<111>方向に配向している、Pb(Zry Ti1-y )O3 からなるペロブスカイト型結晶構造を有する強誘電体膜であることが確認された。
第3の下部電極15は薄いSRO膜であるので、第1のアモルファスPZT膜16aの結晶化の際に、第1のPZT結晶膜16中に取り込まれて結晶化する場合もある。
PZT膜とその上の上部電極との間にSRO膜を形成した場合には、該SRO膜はPZT膜が結晶化された後に形成されるため、PZT膜との間に明瞭な界面を形成する。
第3の下部電極15は薄いSRO膜であるので、第1および第2の下部電極12,13であるIr系電極の結晶面((111)面)が第1のPZT結晶膜16に反映され、第1のPZT結晶膜16は<111>方向に配向する。
[図7]
第1のPZT結晶膜16上に第2のアモルファスPZT膜17aが形成される。第2のアモルファスPZT膜17aは、PZTセラミックターゲットのターゲット組成を除いて、第1のアモルファスPZT膜16aと同じプロセスにより形成される。ターゲット組成は、Pb1.10La0.05Zr0.3Ti0.73 である。これにより、第1のアモルファスPZT膜16aとは異なる組成(Zr/Ti比)を有する、第2のアモルファスPZT膜17aが形成される。
[図8]
第2のアモルファスPZT膜17aがRTA(rapid thermal Anneal)により結晶化され、結晶構造を有する第2のPZT膜(PZT結晶膜)17が形成される。
ここでは、第2のPZT結晶膜17のZr/Ti比は30/70(Zry /Ti1-y =30/70)である。
第2のPZT結晶膜17をX線回折により調べた。その結果、第2のPZT結晶膜17は正方晶のペロブスカイト相であり、(111)面から非常に強い反射が得られることが確認された。すなわち、第2のPZT結晶膜17は、結晶系が正方晶系であり、<111>方向に配向している、Pb(Zry Ti1-y )O3 からなるペロブスカイト型結晶構造を有する強誘電体膜であることが確認された。
このようにして組成(Zr/Ti比)が異なる正方晶のPZT結晶膜16,17を含む多層PZT結晶膜が得られる。PZT結晶膜16,17の結晶系が正方晶であることにより、PZT結晶膜16,17は大きな分極量を持つようになる。さらに、PZT結晶膜16,17が<111>方向に配向することにより、強誘電体メモリは、大きな信号量を持つようになり、かつ、抗電界のばらつきが小さくなり信号量のばらつきが小さくなる。
これは<001>方向に分極軸をもつ正方晶のPZTの場合、<111>方向に配向した膜はいずれも電界方向に対する分極軸の傾きが同じとなるために、PZT膜の面内方向の向きに左右されることなしに一定の抗電圧(抗電界)、分極量をもつことになる。
また、<001><100>配向膜のようないわゆるa−ドメイン、c−ドメインの形成が起こらず、すべてのドメインがキャパシタのスイッチング電荷量(分極量)に寄与することになる。<001><100>配向膜ではさらに本機構により膜にかかる応力が分極量への影響が大きいが、<111>配向膜の場合にはその作用が小さい。このことは下部電極材料、熱処理プロセス、膜厚、キャパシタ周辺部の応力場、上部電極材料、上部電極膜厚、プロセスによるヒステリシス特性変化が小さいことを示し、安定したキャパシタを供給することが可能となる。
ここでは、各アモルファスPZT膜16a,17a毎に結晶化を行ったが、アモルファスPZT膜16a,17aを同時に結晶化しても構わない。すなわち、アモルファスPZT膜16a,17aを順次形成し、その後、RTAにより、アモルファスPZT結晶膜16a,17aを同時に結晶化しても構わない。
ここでは、PZT結晶膜の数を二つとしたが、三つ以上でも構わない。三つ以上のアモルファスPZT膜の結晶化は各アモルファスPZT膜毎に行っても構わないし、あるいは、三つ以上のアモルファスPZT膜まとめて行っても構わない。また、三つ以上のPZT結晶膜は少なくとも二つが異なる厚さ、あるいは、全て同じ厚さでも構わない。
本実施形態では、第2のPZT結晶膜17のZry /Ti1-y 比は、第1のPZT結晶膜16のZrx /Ti1-x 比よりも大きい。言い換えれば、第1のPZT結晶膜16(下部電極に接する部分)は、第2のPZT結晶膜17(上部電極に接する部分)と比較してTi量が少ない組成である。
逆に、第1のPZT結晶膜16のZrx /Ti1-x 比が第2のPZT結晶膜17のZry /Ti1-y 比よりも大きくても構わない。この場合でも、膜厚比(第1のPZT結晶膜16/(第1のPZT結晶膜16の膜厚+第2のPZT結晶膜17))等を適宜変更することにより、本実施形態と同様の効果が期待できる。
[図9]
第2のPZT結晶膜17上に上部電極18が形成される。
ここでは、上部電極18は、IrO2 膜(IrO2 を主成分とする膜)である。該IrO2 膜は、DCマグネトロンスパッタプロセスにより形成される。
上記IrO2 膜の成膜条件は、例えば、スパッタ電力=0.5−1kW、Ar/O2 流量比=30/70−10/90程度、圧力=0.5Paである。成膜温度は、室温もしくは100℃以下が望ましい。上記成膜条件の場合、IrO2 膜の厚さは、40−100nmとする。Irターゲットを用いた化成スパッタの場合で、スパッタ電力の低減、酸素流量の増加を行うと、IrO2 膜中に取り込まれる酸素の量は増加する。
上部電極18としてIrO2 膜(貴金属酸化物電極)を用いることにより、キャパシタ形成後のCVD工程、RIE工程、配線工程、シンター工程、パッケージング工程などの工程での特性劣化を抑制することが可能となる。これにより、製品レベルにおいても、信号量の増加、リーク電流の低減、疲労特性の向上、リテンション特性の向上、インプリント特性の向上などを図れるようになる。
ここでは、上部電極18として、単層の貴金属酸化物電極を用いたが、多層の貴金属酸化物電極を用いても構わない。このとき、各層で粒径などの微細構造が異なり、酸素・水素透過性が異なる、多層の貴金属酸化物電極とすることにより、上記効果をさらに高くすることが可能となる。
[図10]
上部電極18上にシリコン酸化膜からなるハードマスク19が形成される。
ハードマスク19の形成方法は、上部電極18上にシリコン酸化膜をCVDプロセスにより形成する工程と、該シリコン酸化膜上にフォトレジストパターンを形成する工程と、該フォトレジストパターンをマスクにして上記シリコン酸化膜をエッチングする工程と、上記フォトレジストパターンをアッシングにより除去する工程とを含む。
上記シリコン酸化膜をエッチングする工程には、RIEプロセスが使用される。エッチングガスには、CHF3 、CF4 などのハロゲン系のガスが使用される。エッチングは室温で行われる。
強誘電体キャパシタを構成する各膜をRIEプロセスにより所定の形状にエッチングする時に使用されるマスクとしては、通常のフォトレジストパターンもある。しかし、フォトレジストパターンの選択比を高く取れないこと、キャパシタ側面のテーパー角を増加させるための高温RIEプロセスにフォトレジストパターンが対応できないことなどの理由により、ハードマスクが使用されることが多い。
高温RIEプロセスを用いる理由について説明する。強誘電体キャパシタ中のPt膜、Ir膜等の貴金属膜は、蒸気圧の高い化合物がないため、貴金属膜のRIE加工時においてはキャパシタ側面への貴金属の再付着、貴金属からなるフェンスの生成などの問題を発生する。このよう問題はテーパーエッチングにより解決できる。このとき、キャパシタの微細化が妨げられないように、テーパー角を大きくする必要がある。そのために、高温RIEプロセスが必要となる。
[図11]
ハードマスク19をマスクにして、上部電極18(IrO2 膜)、第2のPZT結晶膜17、第1のPZT結晶膜16、第3の下部電極15(SRO膜)、Pt薄膜14、第2の下部電極13(IrO2 膜)、第1の下部電極12(Ir膜)、バリア膜11(TiAlN膜)が高温RIEプロセスによりエッチングされ、所定の形状を有する強誘電体キャパシタが得られる。
このとき、ハードマスク19は薄くなるが、第1の下部電極12のエッチングが完了するまでは、ハードマスク19はマスク作用を持ち続けることができる。
上部電極18(IrO2 膜)のエッチングには、ハロゲンガス(例えばCl2 )とO2 とArとを含む混合ガスが使用され、基板温度は例えば250−400℃と高温に設定される。
PZT結晶膜16,17のエッチングには、ハロゲンガス(例えばCl2 )とハロゲンガスをベースにしたガス(例えばCF4 )とO2 とArとを含む混合ガスが使用され、基板温度は高温に設定される。
第3の下部電極15(SRO膜)、Pt薄膜14、第2の下部電極13(IrO2 膜)および第1の下部電極12(Ir膜)のエッチングには、同様のハロゲンガスを含む混合ガスが使用され(例えばSRO膜であればCl2 とArとの混合ガス)、基板温度は高温に設定される。
高温RIEプロセスの終了後、ハードマスク19の除去、水リンスなどが行われてキャパシタ加工工程が完了する。
キャパシタ加工工程の後には、バックエンド工程、パシベーション膜(例えば、CVDシリコン窒化膜)の形成工程、パッド工程などの周知の工程を経て、強誘電体メモリが完成する。
上記バックエンド工程により、キャパシタ部、トランジスタ部および配線部が接続される。上記バックエンド工程は、配線工程を含む。該配線工程は、絶縁膜(例えばCVD絶縁膜、塗布・熱処理などによるSiOx膜、低誘電率膜あるいは有機膜などの層絶縁間膜、バリア膜としてのシリコン窒化膜)の形成工程、接続孔・溝の形成工程(例えば酸化膜等の絶縁膜の堆積工程とRIEプロセスによる上記絶縁膜のエッチング工程とを含む)、バリア膜の形成工程(例えばスパッタまたはCVDプロセスによるTiN膜、Ta膜、TaN膜の堆積工程を含む)、配線となる導電膜の形成工程(例えばスパッタプロセスによるAl膜の形成工程、スパッタプロセスまたはめっきによるCu膜の形成工程など)、上記導電膜を配線状に加工する工程(例えばRIEプロセスによるAl膜のエッチング、CMPプロセスによるCu膜の平坦化)などの一連の工程(多層配線工程)を含む。
本実施形態のプロセスにて形成したPZT結晶膜の強誘電性を電荷量−印加電圧のヒステリシス特性にて調べた。その結果、2.5V印加時に分極量2Pr(残留分極量×2)で約40μC/cm2 が得られた。さらに、8インチSiウェハの全面に同程度の残留分極量と抗電圧を有するPZT結晶膜であることが分かった。すなわち、残留分極量と抗電圧の面内ばらつきは小さいことが分かった。抗電圧は0.6V程度と低い値が得られた。キャパシタのサイズで0.5−50μm□のものでいずれも同等の残留分極量、スイッチング電荷量を取得することができた。すなわち、設計通りのメモリ性能を容易に実現することができた。
また、本実施形態のPZTキャパシタの疲労特性を、50μm×50μmの面積に相当するアレイで評価したところ、1×1012サイクルまで分極量の変化がなく、リーク電流も2.5V印加時で10-7A/cm2 オーダーと低い値であった。インプリント評価は、分極スイッチングを実施したキャパシタについて150℃、100時間の保持を行い、その後にヒステリシス測定を行ったところ、初期の分極量に応じたヒステリシスシフトが得られ、単一組成のキャパシタと比較してインプリント後の保持されている分極量が大きかった。すなわち、設計通りのメモリ性能を容易に実現することができた。
図21は、第1のPZT結晶膜16の膜厚d1と第2のPZT結晶膜17の膜厚d2との和に対する第1のPZT結晶膜16の膜厚d1の百分率(膜厚比)とスイッチング電荷量(=2Pr)との関係を示す図である。図21において、Centerはウェハの中心部、Edgeはウェハの外周部、Middleはウェハの中心部とウェハの外周部との間の部分を示している。
図21から、ウェハの場所によらず、分極量は膜厚比に比例して低下し、第1のPZT結晶膜16と第2のPZT結晶膜17との膜厚比により、スイッチング電荷量を制御できることが分かる。第1および第2のPZT結晶膜16,17のZr/Ti比を変えても、第1のPZT結晶膜16が第2のPZT結晶膜17と比較してZrリッチであれば、同様の結果が得られた。
すなわち、正方晶系の第1および第2のPZT結晶膜16,17の膜厚比を制御することにより、設計通りのスイッチング電荷量を有する強誘電体キャパシタを容易に実現できることが分かった。
図22は、第1のPZT結晶膜16の膜厚と第2のPZT結晶膜17の膜厚との和(合計膜厚)を100とした場合の該合計膜厚に対する第1のPZT結晶膜16の膜厚の比(膜厚比)と抗電圧との関係を示す図である。図22において、抗電圧は、+側の抗電圧(Vc)と−側の抗電圧(−Vc)の絶対値との和(Vc+|−Vc|)である。Centerはウェハの中心部、Edgeはウェハの外周部、Middleはウェハの中心部とウェハの外周部との間の部分を示している。
図22から、ウェハの場所によらず、分極量は膜厚比に比例して低下し、第1のPZT結晶膜16と第2のPZT結晶膜17との膜厚比により、抗電圧を制御できることが分かる。第1および第2のPZT結晶膜16,17のZr/Ti比を変えても、第1のPZT結晶膜16がTiリッチ、第2のPZT結晶膜17がZrリッチであれば、同様の結果が得られた。
すなわち、正方晶系の第1および第2のPZT結晶膜16,17の膜厚比を制御することにより、設計通りの抗電圧を有する強誘電体キャパシタを容易に実現できることが分かった。
図23は、第1のPZT結晶膜16の膜厚と第2のPZT結晶膜17の膜厚との和(合計膜厚)を100とした場合の該合計膜厚に対する第1のPZT結晶膜16の膜厚の比(膜厚比)とヒステリシスシフト量との関係を示す図である。
図23から、ヒステリシスシフト量は膜厚比に比例して低下し、第1のPZT結晶膜16と第2のPZT結晶膜17との膜厚比により、ヒステリシスシフト量を制御できることが分かる。第1および第2のPZT結晶膜16,17のZr/Ti比を変えても、第1のPZT結晶膜16がTiリッチ、第2のPZT結晶膜17がZrリッチであれば、同様の結果が得られた。
すなわち、正方晶系の第1および第2のPZT結晶膜16,17の膜厚比を制御することにより、設計通りのヒステリシスシフト量を有する強誘電体キャパシタを容易に実現できることが分かった。
図24は、第1のPZT結晶膜16の膜厚と第2のPZT結晶膜17の膜厚との和(合計膜厚)を100とした場合の該合計膜厚に対する第1のPZT結晶膜16の膜厚の比(膜厚比)と分極量比(85℃での分極量/RTでの分極量)との関係を示す図である。
図23から、分極量比は膜厚比に比例して低下し、第1のPZT結晶膜16と第2のPZT結晶膜17との膜厚比により、分極量比、つまりは、リテンション特性(温度特性)を制御できることが分かる。第1および第2のPZT結晶膜16,17のZr/Ti比を変えても、第1のPZT結晶膜16がTiリッチ、第2のPZT結晶膜17がZrリッチであれば、同様の結果が得られた。
すなわち、正方晶系の第1および第2のPZT結晶膜16,17の膜厚比を制御することにより、設計通りのリテンション特性(温度特性)を有する強誘電体キャパシタを容易に実現できることが分かった。
PZT膜は下部電極上で結晶化されるため、PZT膜の特性は下部電極の材料・構造の影響を大きく受けるが、本実施形態によれば、その影響は低減される。
図25に、本実施形態の変形例を示す。
図25(a)は、第1のPZT結晶膜が三つのPZT結晶膜16で構成された例を示している。同様に、第2のPZT結晶膜17も複数のPZT結晶膜で構成されていても構わない。さらに、第1および第2のPZT結晶膜がそれぞれ複数のPZT結晶膜で構成されていても構わない。さらにまた、互いにZr/Ti比が異なる三つ以上のPZT結晶膜で構成されていても構わない。膜厚は同じでも、異なっていても構わない。
図25(b)は、アンドープのPZT結晶膜16上に、ドーパントがドープされたPZT結晶膜16'が設けられた例を示している。PZT結晶膜16'の結晶構造およびZr/Ti比は、PZT結晶膜16のそれらと同じである。ABO3 型ペロブスカイト結晶構造中のAサイトにドープされるドーパントとしては、Sr、Ca、La、Baなどがあげられる。Bサイトにドープされるドーパントとしては、Nb、Mn、Co、Ni、Feなどがあげられる。
ここでは、PZT結晶膜16上にPZT結晶膜16'が設けられているが、逆に、PZT結晶膜16'上にPZT結晶膜16が設けられていても構わない。さらに、二つのPZT結晶膜がともにドーパントがドープされたPZT結晶膜であっても構わない。膜厚は同じでも、異なっていても構わない。さらにまた、PZT結晶膜16の上下にPZT結晶膜16'を設けても構わない。この場合も、三つのPZT結晶膜がともにドーパントがドープされたPZT結晶膜であっても構わない。膜厚は同じでも、異なっていても構わない。
ドーパントはペロブスカイト構造のA,Bサイトに異なる原子価の元素のドーピングを行った際に、電荷中性条件により酸素欠損を補償する効果がある。一般にペロブスカイト構造中の酸素欠損は生じやすく、強誘電体メモリとしての応用を考えた際に、疲労特性、リテンション特性、さらにはインプリント特性に多大な影響を及ぼす。また、リーク特性に関しても酸素空孔などの欠損を生じることでキャリアを生成したり、酸素空孔あるいは陽イオンがトラップとなってキャリアを捕捉し電気特性へ影響を及ぼす。また、PZT強誘電体にドーピングを行うことで、キュリー点、分極量、抗電界、誘電率、結晶構造なども変化する。
一方でドーピングを施すことでキャパシタ強誘電体膜の耐還元プロセス性が改善される。ペロブスカイト型PZTはPbと酸素の結合があるが、他のアルカリ土類金属であるSr,Baなどと比較して結合エレルギーが低い。より結合エネルギーの高いこれらの元素をソーピングすることで還元耐性の改善が期待される。強誘電体キャパシタ構造では特に上部電極界面、下部電極界面に欠陥が多く形成されることが考えられ、この部分に特にドーピングを施したPZTを用いることでプロセス耐性の改善を行うことができ、多層配線層を形成した後にも十分な分極量を確保することができる。
これらの変形例において、複数のPZT結晶膜を形成するための結晶化プロセスは、各層毎に行っても構わないし、あるいは、まとめて行っても構わない。
(第2の実施形態)
図12−図20は、本発明の第2の実施形態に係る強誘電体メモリの製造工程を示す断面図である。
[図12]
まず、周知のプロセスにより、シリコン基板31上にMOSトランジスタが形成され、CMOS構造が形成される。図12には、簡単のため、一つのMOSトランジスタしか示されていない。
図12において、32はソース/ドレイン領域、33はゲート絶縁膜、34はゲート電極、35はゲート上部絶縁膜(例えばシリコン窒化膜)、36はスペーサ(例えばシリコン窒化膜)を示している。
CVDプロセスにより、CMOS構造を含む領域(トランジスタ領域)上にPSG膜、BPSG膜などのSiO2 系絶縁膜37が堆積され、その後、CMPプロセスにより、SiO2 系絶縁膜37の表面は平坦化される。CVDプロセスにより、SiO2 系絶縁膜37上にシリコン酸化膜とシリコン窒化膜とを含む積層絶縁膜38が堆積される。シリコン酸化膜とシリコン窒化膜の積層の順番はどちらが先でも構わない。以下、SiO2 系絶縁膜37、積層絶縁膜38をまとめて層間絶縁膜39と表記する。
[図13]
層間絶縁膜39をエッチングすることにより、ソース/ドレイン領域32に達する接続孔が層間絶縁膜39中に形成され、その後、上記接続孔の内面(底面および側面)が被覆されるようにバリアメタル膜40(例えばTi/TiN膜)がトランジスタ領域を含む領域上に形成され、さらに、プラグとなる導電膜(ここではW膜)41がブランケットCVDプロセスによりバリアメタル膜40上に堆積される。
[図14]
CMPプロセスにより、接続孔外のW膜41、バリアメタル膜40が除去されてプラグ31が形成され、かつ、トランジスタ領域を含む領域の表面が平坦化される。
[図15]
密着層42がプラグ41を含む領域上に形成される。密着層42は、プラグ41と下部電極との間の密着性を高める。密着層32は、例えば、厚さ10nmのTi膜である。該Ti膜はスパッタプロセスにより形成される。
[図16]
密着層42上に下部電極43が形成される。ここでは、下部電極43はIr膜である。該Ir膜はスパッタプロセスにより形成される。Ir膜の厚さは、100−150nm程度が適当である。
Ir膜は酸素バリア性が高い。そのため、下部電極43であるIr膜は、PZT結晶膜の形成工程、SRO膜(第1の上部電極)の形成工程(酸素含有雰囲気中での500−650℃の加熱工程(結晶化工程))、あるいは、プロセスダメージからキャパシタを回復させるためのアニール工程(酸素含有雰囲気中での450〜650℃のアニール工程)時に、プラグ41の上面が酸化されることにより生じうる、コンタクト不良を抑制する効果を有する。Ir膜の結晶性を向上させるためには、Ir膜の形成時(スパッタプロセス時)の温度は200−400℃の温度であることが好ましい。
下部電極43としては、Ir膜以外に、Pt膜、Ru膜、RuO2 膜、IrO2 膜もしくはそれらの少なくとも二つを含む積層膜、または、Ir、Pt、Ru、RuO2 およびIrO2 中の少なくとも二つ以上を含む混合物からなる膜などを使用できる。下部電極42の厚さは、キャパシタ製造中にプラグ41が酸化されなければ特に限定されるものではない。
[図17]
下部電極43上にPZT結晶膜44がMOCVDプロセスにより形成される。PZTの結晶化はIn−situで(成膜中に)起こる。PZT結晶膜44の下地は、Ir膜(下部電極43)であるので、PZT結晶膜44は<111>方向に配向する。
MOCVDプロセスは、電極構造に対してステップカバレッジが良好であること、組成制御性に優れていること、大面積に均一な高品質膜が得られること、成膜速度が速いこと、強誘電体膜の薄膜化が可能なこと(低電圧動作が可能なこと)などの利点を有する。
MOCVDプロセスに用いるPZT用原料は、代表的なもので、Pb原料としてPb(dpm)2 、ZrソースとしてZr(dpm)4 やZr(O−tC4H9)4 、TiソースとしてTi(O−iC3H7)4 やTi(O−iC3 7 2 (dpm)2 などがある。
上記PZT用原料はTHF(テトラハイドロフラン)と混合されて使用される(溶液気化法)。溶液気化法の場合、ソース原料の気化を行うための気化器の種類も多く、超音波で溶液を噴霧化するものや、熱板に溶液を吹き付けるもの、アトマイザーを利用するものなどがある。基板温度は原料にもよるが、600℃前後が適当である。N2 OやO2 を酸化剤として同時に供給する。PZT成膜の途中でZr/Ti比を変更し、厚さ方向に組成が変換するPZT結晶膜44を形成する。
まずは1層目としてのPZT膜(Zr/Ti=20/80)を形成する。Tiリッチな組成のために、成膜中のTIソースの流量を大きくしZr/Ti比を調整する。この条件にて50nmのPZT膜を形成した後に、Zr/Tiの流量を変化させて、第2層目のPZT膜を形成する。今度はTiの流量を減少させ、Zrのソースガスの流量を増加させる。本プロセスはPZT膜の成膜の途中でZr,Tiソースの流量を連続的に変化させてもよいし、一旦、一組成の成膜を実施した後に異なる組成のPZT膜を形成してもよい。また、MOCVDプロセスの場合は連続的にソース流量を変化させることで、PZT膜の組成の異なる界面に組成勾配をつけることも可能である。PZT結晶膜44は、Zr/Ti比が異なる複数のPZT膜を含むが、図では簡単のためPZT結晶膜44は一つの膜で示されている。
[図18]
PZT結晶膜44上に第1の上部電極45が形成される。ここでは、第1の上部電極45としてSRO膜が形成される。
上記SRO膜を形成する工程は、スパッタプロセスによりアモルファスSRO膜を形成する工程と、RTOによりアモルファスSRO膜を結晶化する工程(酸素含有雰囲気中での500−650℃の加熱工程)とを含む。PZT結晶膜44の厚さは50〜150nm程度が望ましい。アモルファスSRO膜を形成する工程は、例えば、第1の実施形態の下部電極15の場合と同じ成膜条件で行われる。
上記SRO膜の形成方法では、アモルファスSRO膜を形成し、その後、RTO等の酸素雰囲気でのアニールにより、アモルファスSRO膜の結晶化を行うという、Ex−situ結晶化法を採用している。Ex−situ結晶化法の代わりに、SRO膜を高温で形成し、SRO膜の形成中に結晶化を行うというIn−situ結晶化法を用いても構わない。
SRO膜(導電性を有する酸化物膜)からなる第1の上部電極45が、PZT結晶膜44と次工程(図19)で形成される第2の上部電極(IrO2 膜)46との間に挿入されることにより、キャパシタ特性の向上が図れる。
第1の上部電極45として、SRO膜の代わりに、下記の導電性を有する酸化物膜を用いても同様の効果が得られる。
SRTO(Sr(Ru,Ti)O3 :Ti0−50mol%)膜、CaRuO3 膜、(Sr,X)RuO3 膜、SrIrO3 膜、BaPbO3 膜、BaPb1-x Bix3 膜、LSCO((La,Sr)CoO3 )膜、LNO(LaNiO3 )膜、酸化物超伝導材料からなる膜、半導体化ペロブスカイト酸化物からなる膜。
導電性を有する酸化物膜(第1の上部電極45)を形成するためのプロセスとしては、DCマグネトロンスパッタプロセス、RFマグネトロンスパッタプロセス、ヘリコンスパッタプロセス、イオンビームスパッタプロセスなどのスパッタプロセスがあげられる。他のプロセスとしては、レーザアブレーションプロセスやEB蒸着プロセスなどのPVDプロセス、ゾルゲルプロセス、MODプロセスなどのCSDプロセス、MOCVDプロセスなどのCVDプロセスがあげられる。
[図19]
上部電極45上に第2の上部電極46が形成される。ここでは、上部電極46は、IrO2 膜である。該IrO2 膜は、酸素含有量が多くなる条件で形成されることが重要である。Irターゲットを用いた化成スパッタプロセスの場合、スパッタ電力の低減や酸素流量の増加を行うことにより、成膜時のIrO2膜中に取り込まれる酸素の量を増加させることができる。
第2の上部電極46上にシリコン酸化膜からなるハードマスク47が形成される。ハードマスク47の形成方法は、第1の実施形態のハードマスク19のそれと同じである。
上部電極45としては、IrO2 膜以外に、貴金属酸化物からなる膜(例えばRuO2 膜、RhO2 膜)、二種類以上の貴金属の混合物(例えばPtとIrとの混合物)からなる膜、二種類以上の貴金属酸化物の混合物(例えばRuO2 とIrOxの混合物)からなる膜、貴金属と貴金属酸化物との混合物からなる膜、上記材料のいずれかを主成分とする膜を用いても同様の効果が期待できる。
[図20]
ハードマスク47をマスクにして、第2の上部電極46(IrO2 膜)、第1の上部電極45(SRO膜)、PZT結晶膜44、下部電極43(Ir膜)が高温RIEプロセスによりエッチングされ、所定の形状を有する強誘電体キャパシタが得られる。
このとき、ハードマスク47は薄くなるが、下部電極43のエッチングが完了するまでは、ハードマスク47はマスク作用を持ち続けることができる。
ここでは、第2の上部電極46(IrO2 膜)のエッチングには、ハロゲンガス(例えばCl2 )とO2 とArとを含む混合ガスが使用され、基板温度は250−400℃と高温に設定される。
PZT膜44のエッチングには、ハロゲンガス(例えばCl2 )とハロゲンガスをベースにしたガス(例えばCF4 )とO2 とArとを含む混合ガスが使用され、基板温度は高温に設定される。
第1の上部電極45(SRO膜)、下部電極43(Ir膜)のエッチングには、同様のハロゲンガスを含む混合ガスが使用され(例えばSRO膜であればCl2 とArとの混合ガス)、基板温度は高温に設定される。
下部電極43のエッチングの終了後、ハードマスク47の除去、水リンスなどが行われてキャパシタ加工工程が完了する。
キャパシタ加工工程の後には、第1の実施形態と同様に、バックエンド工程、パシベーション膜の形成工程、パッド工程等の周知の工程を経て、強誘電体メモリが完成する。
本実施形態のプロセスにて形成したPZT結晶膜の強誘電性を電荷量−印加電圧のヒステリシス特性にて調べた。その結果、2.5V印加時に分極量2Pr(残留分極量×2)で約40μC/cm2 が得られた。さらに、8インチSiウエハの全面に同程度の残留分極量と抗電圧を有するPZT結晶膜であることが分かった。すなわち、残留分極量と抗電圧の面内ばらつきは小さいことが分かった。抗電圧は0.6V程度と低い値が得られた。キャパシタのサイズで0.5−50μm□のものでいずれも同等の残留分極量、スイッチング電荷量を取得することができた。すなわち、設計通りのメモリ性能を容易に実現することができた。
また、本実施形態のPZTキャパシタの疲労特性を、50μm×50μmの面積に相当するアレイで評価したところ、1×1012サイクルまで分極量の変化がなく、リーク電流も2.5V印加時で10-7A/cm2 オーダーと低い値であった。インプリント評価は、分極スイッチングを実施したキャパシタについて150℃、100時間の保持を行い、その後にヒステリシス測定を行ったところ、初期の分極量に応じたヒステリシスシフトが得られ、単一組成のキャパシタと比較してインプリント後の保持されている分極量が大きかった。すなわち、設計通りのメモリ性能を容易に実現することができた。
なお、第1および第2の実施形態では、具体的なメモリセル構造については言及しなかったが、例えば、1T/1C、2T/2Cなどがあげられる。また、キャパシタとトランジスタとの関係に係る構造として、例えば、COP(Capacitor On Plug)構造がある。COP構造は、微細化および大容量化に向いている。また、実施形態の強誘電体メモリを備えた半導体装置は、例えば、汎用不揮発性メモリカードや、ICカードである。
さらに、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施できる。
第1の実施形態の強誘電体メモリの製造工程を示す断面図。 図1に続く第1の実施形態の強誘電体メモリの製造工程を示す断面図。 図2に続く第1の実施形態の強誘電体メモリの製造工程を示す断面図。 図3に続く第1の実施形態の強誘電体メモリの製造工程を示す断面図。 図4に続く第1の実施形態の強誘電体メモリの製造工程を示す断面図。 図5に続く第1の実施形態の強誘電体メモリの製造工程を示す断面図。 図6に続く第1の実施形態の強誘電体メモリの製造工程を示す断面図。 図7に続く第1の実施形態の強誘電体メモリの製造工程を示す断面図。 図8に続く第1の実施形態の強誘電体メモリの製造工程を示す断面図。 図9に続く第1の実施形態の強誘電体メモリの製造工程を示す断面図。 図10に続く第1の実施形態の強誘電体メモリの製造工程を示す断面図。 第2の実施形態の強誘電体メモリの製造工程を示す断面図。 図12に続く第2の実施形態の強誘電体メモリの製造工程を示す断面図。 図13に続く第2の実施形態の強誘電体メモリの製造工程を示す断面図。 図14に続く第2の実施形態の強誘電体メモリの製造工程を示す断面図。 図15に続く第2の実施形態の強誘電体メモリの製造工程を示す断面図。 図16に続く第2の実施形態の強誘電体メモリの製造工程を示す断面図。 図17に続く第2の実施形態の強誘電体メモリの製造工程を示す断面図。 図18に続く第2の実施形態の強誘電体メモリの製造工程を示す断面図。 図19に続く第2の実施形態の強誘電体メモリの製造工程を示す断面図。 第1のPZT結晶膜の膜厚と第2のPZT結晶膜の膜厚との和に対する第1のPZT結晶膜の膜厚の百分率(膜厚比)とスイッチング電荷量との関係を示す図。 第1のPZT結晶膜の膜厚と第2のPZT結晶膜の膜厚との和(合計膜厚)を100とした場合の該合計膜厚に対する第1のPZT結晶膜の膜厚の比(膜厚比)と抗電圧との関係を示す図。 第1のPZT結晶膜の膜厚と第2のPZT結晶膜の膜厚との和(合計膜厚)を100とした場合の該合計膜厚に対する第1のPZT結晶膜の膜厚の比(膜厚比)とヒステリシスシフト量との関係を示す図。 第1のPZT結晶膜の膜厚と第2のPZT結晶膜の膜厚との和(合計膜厚)を100とした場合の該合計膜厚に対する第1のPZT結晶膜の膜厚の比(膜厚比)と分極量比(85℃での分極量/RTでの分極量)との関係を示す図。 実施形態の変形例を説明するための断面図。
符号の説明
1…シリコン基板、2…ソース/ドレイン領域、3…ゲート絶縁膜、4…ゲート電極、5…ゲート上部絶縁膜、6…スペーサ、7…SiO2 系絶縁膜、8…積層絶縁膜、9…層間絶縁膜、10…プラグ、11…バリア膜、12…第1の下部電極、13…第2の下部電極、14…Pt薄膜、15…第3の下部電極、16a…第1のアモルファスPZT膜、16…第1のPZT結晶膜、17a…第2のアモルファスPZT膜、17,17'…第2のPZT結晶膜、18…上部電極、19…ハードマスク、31…シリコン基板、32…ソース/ドレイン領域、33…ゲート絶縁膜、34…ゲート電極、35…ゲート上部絶縁膜、36…スペーサ、37…SiO2 系絶縁膜、38…積層絶縁膜、39…層間絶縁膜、40…バリアメタル膜、41…プラグ(導電膜)、42…密着層、43…下部電極、44…PZT結晶膜、45…第1の上部電極、46…第2の上部電極、47…ハードマスク。

Claims (5)

  1. 半導体基板と、該半導体基板上に設けられた強誘電体キャパシタとを備えた半導体装置であって、
    前記強誘電体キャパシタは、
    下部電極と、
    前記下部電極上に設けられ、結晶系が正方晶系であり、<111>方向に配向し、Pb(Zrx Ti1-x )O3 からなる第1の強誘電体膜と、
    前記第1の強誘電体膜上に設けられ、結晶系が正方晶系であり、<111>方向に配向し、Pb(Zry Ti1-y )O3 からなる第2の強誘電体膜と、
    前記第2の強誘電体膜上に設けられた上部電極と
    を備えていることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第1の強誘電体膜のZrx /Ti1-x 比と、前記第2の強誘電体膜のZry /Ti1-y 比とが異なることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記第1の強誘電体膜、もしくは前記第1および第2の強誘電体膜は、ドーパントを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置
  4. 前記下部電極は、前記第1の強誘電体膜とコンタクトする、SrRuO3 からなる下部電極を含むことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の半導体装置。
  5. 半導体基板と、該半導体基板上に設けられた強誘電体キャパシタとを備えた半導体装置の製造方法であって、
    前記強誘電体キャパシタを形成する工程は、
    多層構造の下部電極を形成する工程であって、前記多層構造の下部電極が、(111)面を含む導電膜と、該導電膜上に設けられ、SrRuO3 からなり、前記導電膜よりも薄い導電膜とを含む前記工程と、
    前記下部電極上に強誘電体膜を形成する工程であって、前記強誘電体膜が、結晶系が正方晶系であり、Pb(Zrx Ti1-x )O3 からなり、<111>方向に配向した第1の強誘電体膜と、該第1の強誘電体膜上に設けられ、結晶系が正方晶系であり、Pb(Zry Ti1-y )O3 からなり、<111>方向に配向した第2の強誘電体膜を含む前記工程と、
    前記強誘電体膜上に上部電極を形成する工程と
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP2005273856A 2005-09-21 2005-09-21 半導体装置およびその製造方法 Abandoned JP2007088147A (ja)

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