JP2007071099A - Diaphragm pump - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ダイヤフラムポンプに関する。 The present invention relates to a diaphragm pump.
ダイヤフラムポンプは、ダイヤフラムによってポンプ室(可変容積室)を形成し、このポンプ室に連なる一対の流路に、流れ方向の異なる一対の逆止弁(ポンプ室への流体流を許す吸入側逆止弁とポンプ室からの流体流を許す吐出側逆止弁)を設けている。ダイヤフラムを振動させるとポンプ室の容積が変化し、容積が拡大する行程では吸入側逆止弁が開き、容積が縮小する行程では吐出側逆止弁が開く動作を繰り返すことから、ポンプ作用が得られる。ダイヤフラムは、ゴム、圧電振動子等の弾性(振動)可能な材料から構成される。
このダイヤフラムポンプは、ダイヤフラムを含む可変容積室を薄型にできることから、薄型のポンプとして例えば水冷ノートパソコンの冷却水循環ポンプとして用いられつつある。しかし、本発明者らによれば、従来のダイヤフラムポンプは、一層の薄型化の余地がある。 Since this diaphragm pump can make the variable volume chamber containing a diaphragm thin, it is being used as a cooling water circulation pump of, for example, a water-cooled notebook personal computer as a thin pump. However, according to the present inventors, the conventional diaphragm pump has room for further reduction in thickness.
本発明は、以上の問題意識に基づき、ダイヤフラムポンプの一層の薄型化を図ることを目的とする。 An object of the present invention is to further reduce the thickness of a diaphragm pump based on the above problem awareness.
本発明は、ポンプ室への流体の出入り口となる吸入ポートと吐出ポート、及び該吸入ポートと吐出ポートのポンプ室側端の内端部に設ける吸入側逆止弁と吐出側逆止弁との位置関係を改良し、ダイヤフラムポンプの薄型化を可能としたものである。 The present invention relates to a suction port and a discharge port serving as a fluid inlet / outlet to a pump chamber, and a suction-side check valve and a discharge-side check valve provided at the inner ends of the pump chamber side ends of the suction port and the discharge port. The positional relationship has been improved and the diaphragm pump can be made thinner.
本発明によるダイヤフラムポンプは、ハウジングに形成した凹部と、該凹部を閉塞し振動するダイヤフラムとによって画成されたポンプ室と、上記ハウジングに、上記ダイヤフラムに沿う方向に向けて形成され、その内端部が上記ポンプ室に連通する吸入ポート及び吐出ポートと、上記吸入ポートの内端部とポンプ室との間に設けられた吸入側逆止弁と、上記吐出ポートの内端部とポンプ室との間に設けられた吐出側逆止弁と、を有するダイヤフラムポンプにおいて、吸入ポートの軸線を含みダイヤフラムと直交する平面、及び上記吐出ポートの軸線を含みダイヤフラムと直交する平面をそれぞれ基準としたとき、吸入側逆止弁と吐出側逆止弁を、上記両平面内において、吸入ポートと吐出ポートの内端部側ほど、ダイヤフラムから離間し、手前側ほど接近する方向に傾斜させて設けたことを特徴としている。 The diaphragm pump according to the present invention is formed in a pump chamber defined by a recess formed in a housing, a diaphragm that closes and vibrates the recess, and is formed in the housing in a direction along the diaphragm. A suction port and a discharge port whose parts communicate with the pump chamber, a suction-side check valve provided between the inner end portion of the suction port and the pump chamber, an inner end portion of the discharge port, and the pump chamber In a diaphragm pump having a discharge-side check valve provided between the suction port and the plane including the suction port axis and perpendicular to the diaphragm, and the plane including the discharge port axis and perpendicular to the diaphragm, respectively. The suction side check valve and the discharge side check valve are separated from the diaphragm toward the inner end side of the suction port and the discharge port in both planes, It is characterized by providing with an inclination in a direction toward the more front.
吸入ポートと吐出ポートの軸線は、ダイヤフラムの延長平面と平行に形成することができる。あるいは、同軸線を、ダイヤフラムの延長平面とは非平行とし、該ダイヤフラムの延長平面と吸入側逆止弁及び吐出側逆止弁の設置平面がなす角度より、該軸線とダイヤフラムの延長平面とのなす角度の方が小さいように傾斜させてもよい。 The suction port and discharge port axes can be formed parallel to the diaphragm extension plane. Alternatively, the coaxial line is not parallel to the extension plane of the diaphragm, and the angle between the extension plane of the diaphragm and the installation plane of the suction-side check valve and the discharge-side check valve makes the axis and the extension plane of the diaphragm You may incline so that the angle made may be small.
吸入側逆止弁と吐出側逆止弁は、ハウジングとは別体の吸入側と吐出側の逆止弁ユニットとして形成し、該吸入側と吐出側の逆止弁ユニットを吸入ポートと吐出ポートのポンプ室側開口端に接合することが望ましい。この吸入側逆止弁ユニット吐出側逆止弁ユニットは同一の基板上に設けることも可能である。 The suction-side check valve and the discharge-side check valve are formed as a suction-side and discharge-side check valve unit separate from the housing, and the suction-side and discharge-side check valve units are formed as a suction port and a discharge port. It is desirable to join to the open end of the pump chamber. The suction side check valve unit discharge side check valve unit may be provided on the same substrate.
いずれの態様でも、逆止弁はアンブレラから構成することが望ましい。また、ダイヤフラムは圧電振動子または電歪振動子から構成するのが実際的である。特にバイモルフ型圧電振動子が好ましい。 In any embodiment, it is desirable that the check valve is composed of an umbrella. Moreover, it is practical that the diaphragm is composed of a piezoelectric vibrator or an electrostrictive vibrator. A bimorph type piezoelectric vibrator is particularly preferable.
本発明によれば、ダイヤフラムポンプを一層薄型化することができる。 According to the present invention, the diaphragm pump can be further reduced in thickness.
図示実施形態は、本出願人が特願2004-154991号で原理を提案した4バルブダイヤフラムポンプに本発明を適用したものであり、図1ないし図7についてその一実施形態を説明する。本ダイヤフラムポンプは、アッパハウジング10、ロアハウジング20、圧電振動子(ダイヤフラム)30及びポンプ室プレート40を有しており、全体として扁平な直方体形状をしている。アッパハウジング10、ロアハウジング20及びポンプ室プレート40はいずれも樹脂材料の成形品から構成されている。
In the illustrated embodiment, the present invention is applied to a four-valve diaphragm pump proposed by the applicant of the present invention in Japanese Patent Application No. 2004-154991, and one embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. This diaphragm pump has an
ロアハウジング20は、これらの成形品のうちで、最も大型で複雑な形状の扁平な直方体状部材であり、圧電振動子30と対向する面に開かれたポンプ室形成凹部20aが形成され、その扁平な周囲四面のうちの一面から、一体に成形した互いに平行をなす吸入ポート31と吐出ポート32が突出成形されている(図1ないし図5参照)。ロアハウジング20には、この吸入ポート31に連通する吸入側流路24Hと、吐出ポート32に連通する吐出側流路25Dとが形成されており、この吸入側流路24Hと吐出側流路25Dの内端部には、ポンプ室形成凹部20aに連通する流路拡張部24Haと25Daが形成されている。この流路拡張部24Haと25Daのポンプ室形成凹部20a側端部には、弁受け凹部24Hbと25Dbとが形成されている。
The
この弁受け凹部24Hbと25Dbにはそれぞれ、吸込側アンブレラユニット(吸入側逆止弁ユニット)21Uと吐出側アンブレラユニット(吐出側逆止弁ユニット)22Uが接着固定されている。吸込側アンブレラユニット21Uと吐出側アンブレラユニット22Uは装着方向が異なるだけで同一構造であり、周縁部を弁受け凹部24Hb(弁受け凹部25Db)との接着部21b(接着部22b)としたユニットプレート21a(ユニットプレート22a)の中心部に、アンブレラ装着穴21c(アンブレラ装着穴22c)を形成し、このアンブレラ装着穴21c(アンブレラ装着穴22c)の周縁に複数の流路穴21d(流路穴22d)を形成してなっている。アンブレラ装着穴21c(アンブレラ装着穴22c)に中心軸21e(中心軸22e)を装着したアンブレラ21f(アンブレラ22f)の傘部21g(傘部22g)が常時は流路穴21d(流路穴22d)を塞ぎ、傘部21g(傘部22g)に流路穴21d(流路穴22d)側から規定値以上の圧力が加わると、傘部21g(傘部22g)が弾性変形して流路穴21d(流路穴22d)を開く。吸込側アンブレラユニット21Uと吐出側アンブレラユニット22Uは、その表裏を逆にしてその接着部21b(接着部22b)が弁受け凹部24Hbと25Dbに接着固定され、吸込側アンブレラユニット21Uは、吸入ポート31からポンプ室形成凹部20a(ポンプ室23)への流体流を許してその逆の流体流を許さず、吐出側アンブレラユニット22Uは、ポンプ室形成凹部20a(ポンプ室23)から吐出ポート32への流体流を許してその逆の流体流を許さない。吸込側と吐出側のアンブレラユニット21Uと22Uのユニットプレート21aと22aは、一枚の基板としてもよい。
A suction side umbrella unit (suction side check valve unit) 21U and a discharge side umbrella unit (discharge side check valve unit) 22U are bonded and fixed to the valve receiving recesses 24Hb and 25Db, respectively. The suction-
以上のロアハウジング20には、別体としての蓋体を要することなく、ロアハウジング20単体で、吸入ポート31とポンプ室形成凹部20aとの間、及び吐出ポート32とポンプ室形成凹部20aとの間の閉じられた吸入側流路24Hと吐出側流路25Dが形成されている。ロアハウジング20にはまた、ポンプ室形成凹部20aの周囲に位置させてシールリング溝20bが形成されている。このシールリング溝20bは、半円を超える円の一部からなる大円弧部分20b1と、該大円弧部分20b1の両端部を直線で結んだ直線部分20b2とを有する変形D型形状をなしている。
The
吸込側アンブレラユニット21Uと吐出側アンブレラユニット22U、すなわち弁受け凹部24Hbと25Db(傘部21gと22g)は、圧電振動子30の平面に対して傾斜している(非平行である)。この傾斜の方向は、吸入ポート31(吐出ポート32)の軸線を含み圧電振動子30と直交する平面を考えたとき、該平面内において、吸入ポート31(吐出ポート32)の内端部側ほど、圧電振動子30から離間し、手前側ほど接近する方向である。このように吸込側アンブレラユニット21Uと吐出側アンブレラユニット22Uを傾斜させると、吸入ポート31と吐出ポート32の流路断面積を犠牲にすることなく、ロアハウジング20の薄型化を図ることができる。
The suction-
すなわち、図4に示すように、弁受け凹部24Hbの表面(吸込側アンブレラユニット21Uのユニットプレート21a(傘部21g))と圧電振動子30の自由状態における平面とは、非平行であって、角度αをなしている。つまり、逆止弁(吸入側アンブレラ)21での流路は圧電振動子30と直交していない。一方、吸入ポート31(吸入側流路24H)の軸線は、圧電振動子30の平面と平行である。そしてこの角度αの方向は、吸込側アンブレラユニット21Uのユニットプレート21a(傘部21g)が、吸入ポート31(吸入側流路24H)の内端部側ほど圧電振動子30から離れ、手前側ほど圧電振動子30に接近する方向である。
That is, as shown in FIG. 4, the surface of the valve receiving recess 24Hb (the
同様に、図5に示すように、弁受け凹部25Dbの表面(吐出側アンブレラユニット22Uのユニットプレート22a(傘部22g))と圧電振動子30の自由状態における平面とは、非平行であって、角度αをなしている。つまり、逆止弁(吐出側アンブレラ)22での流路は圧電振動子30と直交していない。一方、吐出ポート32(吐出側流路25D)の軸線は、圧電振動子30の平面と平行である。そしてこの角度αの方向は、吐出側アンブレラユニット22Uのユニットプレート22a(傘部22g)が、吐出ポート32(吐出側流路25D)の内端部側ほど圧電振動子30から離れ、手前側ほど圧電振動子30に接近する方向である。
Similarly, as shown in FIG. 5, the surface of the valve receiving recess 25Db (the
図12、図13は、本発明の別の実施形態を示している。この実施形態は、図4、図5の実施形態では吸入ポート31(吸入側流路24H)と吐出ポート32(吐出側流路25D)の軸線が、圧電振動子30の平面と平行であったのを非平行としたものである。すなわち、吸入ポート31(吸入側流路24H)の軸線を含みダイヤフラム30と直交する平面において、該吸入ポート31の軸線はダイヤフラム30と角度βをなしており、この角度βは、上記角度αより小さい。同様に、吐出ポート32(吐出側流路25D)の軸線を含みダイヤフラム30と直交する平面において、該吐出ポート32の軸線はダイヤフラム30と角度βをなしており、この角度βは、上記角度αより小さい。
12 and 13 show another embodiment of the present invention. In this embodiment, the axes of the suction port 31 (suction
図4、図5の実施形態、図12、図13の実施形態ともに、吸入ポート31と吐出ポート32の流路断面積を犠牲にすることなく、ロアハウジング20の薄型化を図ることができる。
In both the embodiment of FIGS. 4 and 5 and the embodiments of FIGS. 12 and 13, the
ロアハウジング20にはまた、吸入側流路24Hと吐出側流路25Dから分岐してポンプ室プレート40側に開口する分岐流路24Hdと25Ddとが形成されている。ポンプ室プレート40には、この分岐流路24Hdと25Ddに連通する連通穴41と42が形成されており、アッパハウジング10とポンプ室プレート40の間には、この連通穴41と42に連通する板間吸入側流路14Hと板間吐出側流路15Dが形成されている。すなわち、ポンプ室プレート40には、分岐流路24Hdと25Ddに嵌まる凸部41aと42aが形成されており、この凸部41aと42aの中心に、連通穴41と42が形成されている。41b、42bは、分岐流路24Hd、25Ddと、凸部41a、42a(連通穴41、42)との間の液密を保持するOリングである。
The
ポンプ室プレート40は、圧電振動子30との対向面をポンプ室形成凹部40a(図2、図4、図5)としたもので、そのほぼ中心部に、吸込側アンブレラユニット21U、吐出側アンブレラユニット22Uに対応する吸込側アンブレラ11と吐出側アンブレラ12が装着されている。図2には吸込側アンブレラ11と吐出側アンブレラ12を描いていない。すなわち、ポンプ室プレート40には、吸込側アンブレラユニット21Uと吐出側アンブレラユニット22Uに対応する上下位置に、アンブレラ装着穴11aと12aが形成され、このアンブレラ装着穴11aと12aの周縁に複数の流路穴11bと12bが形成されている。吸込側アンブレラ11と吐出側アンブレラ12は、アンブレラ装着穴11a(アンブレラ装着穴12a)に装着される中心軸11c(中心軸12c)と、常時は流路穴11b(流路穴12b)を塞ぐ傘部11d(傘部12d)を有しており、傘部11d(傘部12d)に流路穴11b(流路穴12b)側から規定値以上の圧力が加わると、傘部11d(傘部12d)が弾性変形して流路穴11b(流路穴12b)を開く。吸込側アンブレラ11は、アッパハウジング10側からポンプ室形成凹部40a(ポンプ室13)への流体流を許してその逆の流体流を許さず、吐出側アンブレラ12は、ポンプ室形成凹部40a(ポンプ室13)からアッパハウジング10側への流体流を許してその逆の流体流を許さない。
The
アッパハウジング10は、ロアハウジング20に重ね合わすように、該ロアハウジング20と実質的に同一の平面形状を有している。このアッパハウジング10には、ポンプ室プレート40との間に、連通穴41と吸込側アンブレラ11とを連通させる板間吸入側流路14Hを形成する凹部14Haと、連通穴42と吐出側アンブレラ12とを連通させる板間吐出側流路15Dを形成するための凹部15Daとが形成されている(図2、図4ないし図6参照)。この凹部14Haと15Daの周囲には、長円状Oリング(シールリング)14Hbと15Dbを嵌めるシールリング溝14Hcと15Dcが形成されている。アッパハウジング10にはまた、ポンプ室プレート40を嵌入させる凹部10a(図2、図6)が形成されている。
The
ポンプ室プレート40とアッパハウジング10にはそれぞれ、凹部14Haと15Daに長円状Oリング14Hbと15Dbを嵌めた状態で互いに嵌合される位置決め嵌合突起40cと嵌合穴10c(図1)が形成されており、これらを嵌合後接着することで、連通穴41から吸込側アンブレラ11への液密の板間吸入側流路14H、吐出側アンブレラ12から連通穴42への液密の板間吐出側流路15Dが形成される。すなわち、アッパハウジング10とポンプ室プレート40は凹部10a内に該プレート40を嵌めて予め一体化され、両者の間に閉じられた板間吸入側流路14Hと板間吐出側流路15Dを形成する。別言すると、板間吸入側流路14Hと板間吐出側流路15Dを形成するために、アッパハウジング10とポンプ室プレート40以外の蓋部材を必要としない。
The
ポンプ室プレート40には、図7に特に明らかなように、圧電振動子30と対向するポンプ室形成凹部40aの周囲に、ロアハウジング20のシールリング溝20bに対応する(平面的に同一形状の)シールリング溝40bが形成されている。このシールリング溝40bは、半円を超える円の一部からなる大円弧部分40b1と、該大円弧部分40b1の両端部を直線で結んだ直線部分40b2とを有する変形D型形状をなしている。
As clearly shown in FIG. 7, the
圧電振動子30は、ユニモルフ型、バイモルフ型のいずれも使用可能である。図8ないし図10は本出願人が特願2004-192483号で提案したバイモルフ型の一実施例の模式図であり、中心部の円形のシム111と、その表裏に積層形成した圧電体112とを備えている。シム111は、導電性の金属薄板材料、例えば厚さ0.2mm程度のステンレス薄板、42アロイ等から構成する。圧電体112は、例えば厚さ0.3mm程度のPZT(Pb(Zr、Ti)O3)から構成されるもので、その表裏方向に分極処理が施されている。この分極処理は、シム111の表裏に位置する一対の圧電体112において互いに同一方向である。つまり、図8において、一対の圧電体112の分極方向を矢印aまたはbで表すと、シム111の厚さ方向に同一方向の分極処理が施されている。別言すると、シム111に接触する表裏の一対の圧電体112の分極特性がそれぞれ異極となり、一対の圧電体112の露出面がそれぞれ異極となっている。このように表裏の圧電体112の分極特性を同一方向にすると、シム111と、シム111表裏の一対の圧電体112の露出面との間に交互に正負電圧を与えたとき、シム111の変位量を増大させることができる。
The
一対の圧電体112のシム111側の面は、該シム111と全面的に導通するように接着され、シム111側と反対の露出面には、全面的に膜状電極113が形成されている。この膜状電極113は、例えば導電ペースト(銀ペースト、金ペースト、及び白金ペースト等)を印刷(スクリーン焼成)することで形成されている。
The surfaces of the pair of
給電端子180は、一対の接触子1811と、この接触子1811間を接続する接続縁1812と、配線接続部1813とを有しており、一対の接触子1811と接続縁1812とはコ字状断面をなしている。一対の接触子1811は、圧電振動子30の外側に位置する配線接続部1813側が幅広で、圧電振動子30の中心部に向かって徐々に幅を狭くする平面略三角形状部を有する同一形状をなしている。つまり、接触子1811は、圧電振動子30の膜状電極113との半田付け部1131の幅が最も狭く、圧電振動子30の外方に向かって幅を広げている。
The
圧電振動子30のシム111に形成された径方向に突出する配線接続突起114は、この一対の接触子1811の間に延びている。この配線接続突起114には、一対の接触子1811を接続する接続縁1812との間に隙間を確保する絶縁用凹部1141が形成されている。
A
円形をなすシム111の上下には、環状をなすスペーサ絶縁リング115が位置し、この上下一対のスペーサ絶縁リング115から、一対の接触子1811と配線接続突起114との間にストリップ状絶縁板材1151が延びていて、シム111と給電端子180との短絡を防止している。ストリップ状絶縁板材1151は同時に、給電端子180の接続縁1812が、シム111の絶縁用凹部1141側に移動するのを防止し、絶縁を確実にする。
An annular
シム111の配線接続突起114には、絶縁用凹部1141よりも圧電振動子30の外方に位置させて、配線接続突起114の幅方向の両側に対称に、一対のリード線掛止凹部1143と1144が形成されており、一方のリード線掛止凹部1143より内方に、半田付け用貫通孔1145が形成されている。
The
給電端子180の配線接続部1813には、配線接続突起114の半田付け用貫通孔1145に対応させて、半田付け用貫通孔1814が形成されている。この半田付け用貫通孔1145と1814は平面位置が異なっており、それぞれ、リード線211と221が半田付けされている。半田付け用貫通孔1145と1814は半田付け強度を高め、その平面位置を異ならせることで全体の薄型化を図ることができる。またリード線211と221は、リード線掛止凹部1143と1144に掛け止められ、リード線211と221の抜止抵抗を高めている。
A soldering through
圧電振動子30の表面には、PPSフィルム(絶縁性フィルム)241(図8)が接着されている。このPPSフィルム241は給電端子180上に延びる径方向舌片241aを有しており、接触子1811と圧電振動子30の膜状電極113との離脱を防止している。
A PPS film (insulating film) 241 (FIG. 8) is bonded to the surface of the
以上のシム111の配線接続突起114及び給電端子180回りの配線構造によれば、圧電振動子30の動きを妨げることがなく、確実にシム111及び膜状電極113へ配線することができる。
According to the wiring structure around the
そして、以上のように平面円形を基本形状とする圧電振動子30は、ロアハウジング20のポンプ室形成凹部20aと、ポンプ室プレート40のポンプ室形成凹部40aとの間に挟着され、その周囲上下がシールリング16と26によってシールされてポンプ室13と23を形成する。シールリング16と26は、ロアハウジング20のシールリング溝20bとポンプ室プレート40のシールリング溝40bと同一形状であり、大円弧部分16a(大円弧部分26a)と、直線部分16b(直線部分26b)を有している。そして、圧電振動子30の給電端子180は、これらのシールリング16と26の外側に、つまり直線部分16b(直線部分26b)の外側に位置している。このように配置すると、圧電振動子30の圧電体112に対する給電端子180をシールリング16と26と交差させずにすみ、シールリング16と26を局部的に変形させることがないので、その耐久性を向上させることができる。
As described above, the
また、ロアハウジング20と、予めポンプ室プレート40に一体にされているアッパハウジング10とは、両者の間に以上のように圧電振動子30を挟着した状態で締結具(例えばボルトナット)によって結合され一体にされる。勿論付加的に接着剤を用いることができる。
Further, the
上記構成の本ダイヤフラムポンプは、給電端子180とシム111(配線接続突起114)との間に交番電界を与えて圧電振動子30を正逆に弾性変形(振動)させると、ポンプ室13と23のいずれか一方の容積が増大し他方の容積が減少する。ポンプ室13の容積が増大する行程では、吸入側アンブレラ11が開いて吸入ポート31からポンプ室13内に流体が流入し、同時にポンプ室23の容積が減少するからポンプ室23内の流体が吐出側アンブレラ(ユニット)22を開いて吐出ポート32に流出する。逆にポンプ室13の容積が減少する行程では、吸入側アンブレラ(ユニット)21が開いて吸入ポート31からポンプ室23内に流体が流入し、ポンプ室13の容積が減少するからポンプ室13内の流体が吐出側アンブレラ12を開いて吐出ポート32に流出する。従って、吐出ポート32における脈動の周期を短くする(圧電振動子30の上下の一方のみにポンプ室が形成される場合に比して半分にする)ことができる。図11は、以上の4バルブダイヤフラムポンプの流路をスケルトンで描いたものである。
In the diaphragm pump having the above configuration, when the
本発明は、以上の実施形態のロアハウジング20に設けるアンブレラ21、22とポート31、32の関係を対象とするものであり、アッパハウジング10、圧電振動子30、ポンプ室プレート40あるいはシールリング16、26等は一例を示すに過ぎない。また本発明は、2バルブタイプ、すなわち、圧電振動子30の下方にのみポンプ室を形成し、上方にはポンプ室を設けない(アンブレラ11、12を設けない)タイプにも適用できる。また、逆止弁としてアンブレラを例示したが、アンブレラ以外の逆止弁を用いることも可能である。以上の実施形態ではダイヤフラムとして圧電振動子を用いたが、圧電振動子に代えて電歪振動子を用いてもよい。
The present invention is directed to the relationship between the
10 アッパハウジング
10c 嵌合穴
11 吸入側アンブレラ(吸入側逆止弁)
11a 12a アンブレラ装着穴
11b 12b 流路穴
11c 12c 中心軸
11d 12d 傘部
12 吐出側アンブレラ(吐出側逆止弁)
13 ポンプ室(可変容積室)
14H 板間吸入側流路
14Ha 凹部
14Hb 長円状Oリング(シールリング)
14Hc シールリング溝
15D 板間吐出側流路
15Da 凹部
15Db 長円状Oリング
15Dc シールリング溝
16 シールリング
16a 大円弧部分
16b 直線部分
20 ロアハウジング
20a ポンプ室形成凹部
20b シールリング溝
20b1 大円弧部分
20b2 直線部分
21 吸入側アンブレラ(吸入側逆止弁)
21U 吸込側アンブレラユニット(吸入側逆止弁ユニット)
21a 22a ユニットプレート
21b 22b 接着部
21c 22c アンブレラ装着穴
21d 22d 流路穴
21e 22e 中心軸
21f 22f アンブレラ
21g 22g 傘部
22 吐出側アンブレラ(吐出側逆止弁)
22U 吐出側アンブレラユニット(吐出側逆止弁ユニット)
23 ポンプ室(可変容積室)
24H 吸入側流路
24Ha 流路拡張部
24Hb 弁受け凹部
24Hd 分岐流路
25D 吐出側流路
25Da 流路拡張部
25Db 弁受け凹部
25Dd 分岐流路
26 シールリング
26a 大円弧部分
26b 直線部分
30 圧電振動子(ダイヤフラム)
31 吸入ポート
32 吐出ポート
40 ポンプ室プレート
40a ポンプ室形成凹部
40b シールリング溝
40b1 大円弧部分
40b2 直線部分
40c 位置決め嵌合突起
41 42 連通穴
41a 42a 凸部
41b 42b Oリング
111 シム
112 圧電体
180 給電端子
211 221 リード線
10
13 Pump chamber (variable volume chamber)
14H Inter-plate suction side channel 14Ha Recess 14Hb Oval O-ring (seal ring)
14Hc
21U Suction side umbrella unit (suction side check valve unit)
22U discharge-side umbrella unit (discharge-side check valve unit)
23 Pump chamber (variable volume chamber)
24H Suction side flow path 24Ha Flow path expansion section 24Hb Valve receiving recess 24Hd
31
Claims (7)
上記吸入ポートの軸線を含みダイヤフラムと直交する平面、及び上記吐出ポートの軸線を含みダイヤフラムと直交する平面をそれぞれ基準としたとき、上記吸入側逆止弁と吐出側逆止弁を、上記両平面内において、吸入ポートと吐出ポートの内端部側ほど、ダイヤフラムから離間し、手前側ほど接近する方向に傾斜させて設けたことを特徴とするダイヤフラムポンプ。 A pump chamber defined by a recess formed in the housing and a diaphragm that closes and vibrates the recess, and is formed in the housing in a direction along the diaphragm, and an inner end portion thereof communicates with the pump chamber. A suction port and a discharge port, a suction side check valve provided between the inner end of the suction port and the pump chamber, and a discharge provided between the inner end of the discharge port and the pump chamber. A diaphragm pump having a side check valve;
The suction-side check valve and the discharge-side check valve are connected to the both planes when the plane including the axis of the suction port and perpendicular to the diaphragm and the plane including the axis of the discharge port and perpendicular to the diaphragm are used as references. A diaphragm pump characterized in that the inner side of the suction port and the discharge port is inclined away from the diaphragm and closer to the front side.
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