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JP2007069665A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】通常走行時の転がり抵抗を低減し、コーナリング時の操縦安定性と制動性能を向上し、偏摩耗の発生を回避する事を可能にした空気入りタイヤの提供。
【解決手段】内圧230kPa時の負荷能力の130%の荷重を掛けた時のトレッド接地幅TW内にプロファイル変化点P1を設け、変化点P1からトレッド中央位置P2までの距離DaをTW/2×35%〜65%とし、中央位置P2を通ってタイヤ軸方向に延びる直線L1とP1及びP2を通る直線L2とがなす角度αを8°〜12°とし、P1及び接地端位置P3を通る直線L3と直線L2とがなす角度βを0°〜5°とし、かつ、トレッド部1にキャップコンパウンド層1A,1Bを配置し、その境界位置P4からP2までの距離DbをTW/2×65%〜90%とし、センター側キャップコンパウンド層1Aのtanδに対するショルダー側キャップコンパウンド層1Bのtanδの比を1.5〜3.0とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、タイヤプロファイルとキャップコンパウンドに基づいて二律背反する特性を同時に満足するようにした空気入りタイヤに関し、更に詳しくは、直進走行時の転がり抵抗を低減すると共に、コーナリング時の操縦安定性と制動性能を向上することを可能にした空気入りタイヤに関する。
近年、環境への影響を減らすため、転がり抵抗を低減した低燃費タイヤの要求が益々大きくなっている。従来、空気入りタイヤの転がり抵抗を低減する方法として、トレッド部に損失正接tanδが低い低発熱性のキャップコンパウンドを用いることが提案されている。ところが、低発熱性のキャップコンパウンドを用いた場合、制動時の制動距離が延びるという問題があり、また道路のカーブを曲がるときに横滑りを生じ易く、コーナリング時の操縦安定性が低下するという問題がある。
これに対して、転がり抵抗の低減と操縦安定性や制動性能の向上を両立するために、トレッド部のセンター側の部位に低tanδのキャップコンパウンドを使用し、ショルダー側の部位に高tanδのキャップコンパウンドを使用することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、上記のように複数種類のキャップコンパウンドを用いた場合であっても、通常走行時において両方のキャップコンパウンドが接地するため、転がり抵抗の低減効果は必ずしも十分ではなく、しかも相対的に摩耗が早い高tanδのキャップコンパウンドが先に摩耗するため偏摩耗が発生し易いという問題がある。
特開2005−22622号公報
本発明の目的は、通常走行時の転がり抵抗を低減すると共に、コーナリング時の操縦安定性と制動性能を向上し、しかも偏摩耗の発生を回避することを可能にした空気入りタイヤを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の空気入りタイヤは、規格で規定された標準リムに嵌合して内圧230kPaとした状態のタイヤプロファイルにおいて、規格で規定された内圧230kPa時の負荷能力の130%の荷重を掛けた時のトレッド接地幅TW内にトレッド表面が凹となるプロファイル変化点P1を設け、該プロファイル変化点P1からトレッド中央位置P2までのタイヤ軸方向の距離DaをTW/2×35%〜65%とし、前記トレッド中央位置P2を通ってタイヤ軸方向に延びる直線L1と前記プロファイル変化点P1及び前記トレッド中央位置P2を通る直線L2とがなす角度αを8°〜12°とし、前記プロファイル変化点P1及び前記130%荷重負荷時の接地端位置P3を通る直線L3と前記直線L2とがなす角度βを0°〜5°とし、かつ、トレッド部にセンター側の第1のキャップコンパウンド層とショルダー側の第2のキャップコンパウンド層とを配置し、これら第1及び第2のキャップコンパウンド層のトレッド表面での境界位置P4から前記トレッド中央位置P2までのタイヤ軸方向の距離DbをTW/2×65%〜90%とし、第1のキャップコンパウンド層のtanδに対する第2のキャップコンパウンド層のtanδの比を1.5〜3.0としたことを特徴とするものである。
本発明では、低tanδの第1のキャップコンパウンド層をトレッド部のセンター側に配置し、高tanδの第2のキャップコンパウンド層をトレッド部のショルダー側に配置すると共に、通常走行時には第1のキャップコンパウンド層だけが接地し、制動時やコーナリング時を想定する130%荷重負荷時には第1のキャップコンパウンド層に加えて第2のキャップコンパウンド層も接地するようなタイヤプロファイルを設定している。そのため、第1のキャップコンパウンド層の物性に基づいて通常走行時の転がり抵抗を低減すると共に、第2のキャップコンパウンド層の物性に基づいてコーナリング時の操縦安定性と制動性能を向上することができる。しかも、第2のキャップコンパウンド層は制動時やコーナリング時等の高負荷時にのみ接地するため、第1及び第2のキャップコンパウンド層の物性差に起因する偏摩耗の発生を回避することができる。
本発明において、第1及び第2のキャップコンパウンド層はその境界がタイヤ径方向内側ほどタイヤ軸方向外側となるように配置することが好ましい。これにより、偏摩耗防止効果を更に高めることができる。
また、第2のキャップコンパウンド層の配置領域にベルト層を覆うように積層構造を持つベルトカバー層を埋設し、ベルト層の端部に向かうほどベルトカバー層の積層枚数を増加させることが好ましい。第2のキャップコンパウンド層の配置領域におけるベルト層の拘束力を高め、走行時の外径成長と旋回時や制動時の接地形状変化を抑えることで、偏摩耗防止効果を更に高めることができる。
以下、本発明の構成について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態からなる空気入りタイヤを示すものである。図1において、1はトレッド部、2はサイドウォール部、3はビード部である。図1に示すように、一方にビード部3と図示されない他方のビード部と間にはカーカス層4が装架され、そのカーカス層4の端部がビードコア5の廻りにタイヤ内側から外側へ巻き上げられている。トレッド部1におけるカーカス層4の外周側には複数層のベルト層6が埋設されている。これらベルト層6はタイヤ周方向に対して傾斜する補強コードを含み、かつ補強コードが層間で互いに交差するように配置されている。更に、ベルト層6の外周側には該ベルト層6のタイヤ幅方向の端部を覆うようにベルトカバー層7が配置されている。このベルトカバー層7はタイヤ周方向に配向する補強コードを含むものである。
上記空気入りタイヤを規格で規定された標準リムRに嵌合して内圧230kPaとした状態のタイヤプロファイルは、以下のように設定されている。但し、規格とは、例えば、JATMA規格である。タイヤプロファイルとは、タイヤ子午線断面におけるタイヤ外表面の輪郭を意味する。
上記タイヤプロファイルにおいて、上記規格で規定された内圧230kPa時の負荷能力の130%の荷重を掛けた時のトレッド接地幅TW内にはトレッド表面が凹となるプロファイル変化点P1が設けられている。より具体的には、タイヤプロファイルは、トレッド表面よりもタイヤ径方向内側に中心を持ちセンター側のプロファイルを規定する曲率半径TRaの第1円弧と、トレッド表面よりタイヤ径方向内側に中心を持ちショルダー側のプロファイルを規定する曲率半径TRaの第2円弧とを含み、これら第1円弧と第2円弧との接合点がプロファイル変化点P1になっている。第1円弧と第2円弧とは直接接合されていても良いが、トレッド表面よりタイヤ径方向外側に中心を持つ曲率半径TRcの第3円弧を介して滑らかに接合されていても良い。なお、第1円弧と第2円弧とを第3円弧を介して滑らかに接合する場合、プロファイル変化点P1は第1円弧の仮想延長線と第2円弧の仮想延長線との交点を意味するものである。いずれの場合も、TRb>TRa又はTRb>TRa≧TRcの関係を満足することが好ましい。特に、曲率半径TRbは曲率半径TRaの4.0倍〜6.0倍、曲率半径TRcは曲率半径TRaの0.5倍〜1.0倍であると良い。これら円弧の寸法を規定することにより、制動時やコーナリング時のショルダー付近の接地形状が安定し、良好な偏摩耗防止効果を得ることができる。
ここで、プロファイル変化点P1からトレッド中央位置P2までのタイヤ軸方向の距離DaはTW/2×35%〜65%、より好ましくは、TW/2×45%〜60%に設定されている。トレッド中央位置P2を通ってタイヤ軸方向に延びる直線L1とプロファイル変化点P1及びトレッド中央位置P2を通る直線L2とがなす角度αは8°〜12°に設定されている。プロファイル変化点P1及び130%荷重負荷時の接地端位置P3を通る直線L3と直線L2とがなす角度βは0°〜5°に設定されている。距離DaをTW/2×35%〜65%とし、角度αを8°〜12°にすることにより、低負荷時の接地幅の拡大を抑制することができる。また、角度βを5°以下にすることにより、コーナリング時のショルダー付近の接地圧上昇を抑えることができる。なお、直線L3が直線L2よりもタイヤ径方向内側になると、制動時のショルダー付近の接地面積が減少するため制動性能が低下する。
一方、トレッド部1のセンター側にはキャップコンパウンド層1A(第1のキャップコンパウンド層)が配置され、トレッド部1のショルダー側にはキャップコンパウンド層1B(第2のキャップコンパウンド層)が配置されている。これらキャップコンパウンド層1A,1Bのトレッド表面での境界位置P4からトレッド中央位置P2までのタイヤ軸方向の距離DbはTW/2×65%〜90%、より好ましくは、TW/2×70%〜85%に設定されている。そして、キャップコンパウンド層1Aのtanδ(A) に対するキャップコンパウンド層1Bのtanδ(B) の比〔tanδ(B) /tanδ(A) 〕は1.5〜3.0に設定されている。通常走行時の転がり抵抗を低減するために、センター側のキャップコンパウンド層1Aの60℃におけるtanδ(A) は0.10〜0.15にすることが望ましい。ここで言うtanδは、厚さ2mmの加硫ゴムシートを用い、レオメトリック社製の粘弾性試験機(RDS−2型)にて、測定温度60℃、周波数20Hz、ひずみ率0.05%の条件で測定した損失正接である。
キャップコンパウンド層1A,1Bはその境界がタイヤ径方向内側ほどタイヤ軸方向外側となるように配置することが好ましい。つまり、摩耗の進行に伴って低tanδのキャップコンパウンド層1Aの露出面積が拡大するような構成にすると良い。この場合、偏摩耗防止効果を更に高めることができる。
また、キャップコンパウンド層1Bの配置領域にはベルト層6を覆うように積層構造を持つベルトカバー層7を埋設し、ベルト層6の端部に向かうほどベルトカバー層7の積層枚数を増加させると良い(図2参照)。このような積層構造とした場合、キャップコンパウンド層1Bの配置領域におけるベルト層6の拘束力を高め、走行時の外径成長と旋回時や制動時の接地形状変化を抑えることで、偏摩耗防止効果を更に高めることができる。
上述した空気入りタイヤでは、低tanδのキャップコンパウンド層1Aをトレッド部1のセンター側に配置し、高tanδのキャップコンパウンド層1Bをトレッド部1のショルダー側に配置すると共に、低負荷条件での直進走行時にはキャップコンパウンド層1Aだけが接地し、制動時やコーナリング時にはキャップコンパウンド層1Aに加えてキャップコンパウンド層1Bも接地するようなタイヤプロファイルを設定している。そのため、キャップコンパウンド層1Aの物性に基づいて通常走行時の転がり抵抗を低減すると共に、キャップコンパウンド層1Bの物性に基づいてコーナリング時の操縦安定性と制動性能を向上することができる。しかも、キャップコンパウンド層1Bは制動時やコーナリング時にのみ接地するため、キャップコンパウンド層1A,1Bの物性差に起因する偏摩耗の発生を回避することができる。
図3は上記空気入りタイヤの接地形状を示すものである。図3において、C1はタイヤ使用時の規定荷重を負荷した時(低負荷条件)の接地形状を示し、C2は規格負荷能力の130%の荷重を掛けた時(高負荷条件)の接地形状を示す。図3に示すように、上記タイヤプロファイルを備えた空気入りタイヤでは、低負荷条件での接地幅と高負荷条件での接地幅との差が大きい。つまり、低負荷条件では低tanδのキャップコンパウンド層1Aだけが接地するが、高負荷条件では高tanδのキャップコンパウンド層1Bも十分に接地するようになる。
一方、図4は従来の空気入りタイヤを示し、図5は従来の空気入りタイヤの接地形状を示すものである。図5において、C1はタイヤ使用時の規定荷重を負荷した時(低負荷条件)の接地形状を示し、C2は規格負荷能力の130%の荷重を掛けた時(高負荷条件)の接地形状を示す。図5に示すように、従来のタイヤプロファイルを備えた空気入りタイヤでは、低負荷条件での接地幅と高負荷条件での接地幅との差が小さい。つまり、図3に示すように、トレッド部1に低tanδのキャップコンパウンド層1Aと高tanδのキャップコンパウンド層1Bを設けた場合、負荷条件に拘らず、両方のキャップコンパウンド層1A,1Bが常に接地した状態になる。従って、キャップコンパウンド層1A,1Bの特性を状況に応じて活用することはできない。
タイヤサイズ195/65R15 91Hの空気入りタイヤにおいて、タイヤプロファイルとキャップコンパウンドを種々異ならせた従来例、実施例1〜3及び比較例1〜2のタイヤをそれぞれ製作した。全ての試験タイヤにおいて、低tanδのキャップコンパウンド層をトレッド部のセンター側に配置し、高tanδのキャップコンパウンド層をトレッド部のショルダー側に配置し、両者のtanδの比を2.0とした。
従来例のタイヤは、トレッド接地幅TW内のタイヤプロファイルを曲率半径TRの単一円弧で構成したものである。トレッド接地幅TWは150mmとし、曲率半径TRは400mmとした。また、両キャップコンパウンド層のトレッド表面での境界位置からトレッド中央位置までのタイヤ軸方向の距離DbはTW/2×65%とした。
実施例1〜3及び比較例1〜2のタイヤは、トレッド接地幅TW内のタイヤプロファイルを曲率半径TRa,TRb,TRcの3種類の円弧で構成し、トレッド接地幅TW内にトレッド表面が凹となるプロファイル変化点を設けたものである。トレッド接地幅TWは156mmとし、曲率半径TRaは150mmとし、曲率半径TRbは600mmとし、曲率半径TRcは100mmとした。プロファイルを規定する角度αは10°とし、角度βは2.5°とした。そして、プロファイル変化点からトレッド中央位置までのタイヤ軸方向の距離Daと、両キャップコンパウンド層のトレッド表面での境界位置からトレッド中央位置までのタイヤ軸方向の距離Dbを表1のように設定した。
これら試験タイヤについて、リムサイズ15×6JJ、内圧230kPaの条件で、下記試験方法により、転がり抵抗、制動性能、偏摩耗特性、コーナリングフォース、操縦安定性を評価し、その結果を表1に併せて示した。
転がり抵抗:
転がり抵抗試験機を用いて試験タイヤの転がり抵抗を測定した。評価結果は、測定値の逆数を用い、従来例を100とする指数にて示した。この指数値が大きいほど転がり抵抗が小さいことを意味する。
制動性能:
試験タイヤを排気量2000ccクラスのミニバンに装着し、テストコースにおける制動テストを5回実施し、その制動距離の平均値を求めた。評価結果は、測定値の逆数を用い、従来例を100とする指数にて示した。この指数値が大きいほど制動性能が優れていることを意味する。
偏摩耗特性:
試験タイヤを排気量2000ccクラスのミニバンに装着し、テストコースにおける摩耗テストを実施し、10000km走行時の偏摩耗発生度合いを5段階の評点により評価した。この評点が大きいほど偏摩耗が少ないことを意味する。
コーナリングフォース:
コーナリングフォース試験機を用いて、スリップアングル3°及び負荷荷重8kNの条件で、試験タイヤのコーナリングフォースを測定した。評価結果は、従来例を100とする指数にて示した。この指数値が大きいほどコーナリングフォースが大きいことを意味する。
操縦安定性:
試験タイヤを排気量2000ccクラスのミニバンに装着し、テストドライバーによる操縦安定性の官能評価を実施した。評価結果は、従来例を100とする指数にて示した。この指数値が大きいほど操縦安定性が優れていることを意味する。
Figure 2007069665
この表1に示すように、実施例1〜3のタイヤでは、転がり抵抗、制動性能、偏摩耗特性、コーナリングフォース、操縦安定性に関する全ての評価項目について従来例よりも良好な結果が得られた。一方、距離Da,Dbが規定の範囲から外れる比較例1〜2では、一部の評価項目で良好な結果が得られなかった。
本発明の実施形態からなる空気入りタイヤを示す子午線半断面図である。 本発明の他の実施形態からなる空気入りタイヤを示す子午線半断面図である。 図1の空気入りタイヤの接地形状を示す平面図である。 従来の空気入りタイヤを示す子午線半断面図である。 図4の空気入りタイヤの接地形状を示す平面図である。
符号の説明
1 トレッド部
1A センター側のキャップコンパウンド層
1B ショルダー側のキャップコンパウンド層
2 サイドウォール部
3 ビード部
4 カーカス層
5 ビードコア
6 ベルト層
7 ベルトカバー層
P1 プロファイル変化点
P2 トレッド中央位置
P3 接地端位置
R 標準リム
TW トレッド接地幅

Claims (3)

  1. 規格で規定された標準リムに嵌合して内圧230kPaとした状態のタイヤプロファイルにおいて、規格で規定された内圧230kPa時の負荷能力の130%の荷重を掛けた時のトレッド接地幅TW内にトレッド表面が凹となるプロファイル変化点P1を設け、該プロファイル変化点P1からトレッド中央位置P2までのタイヤ軸方向の距離DaをTW/2×35%〜65%とし、前記トレッド中央位置P2を通ってタイヤ軸方向に延びる直線L1と前記プロファイル変化点P1及び前記トレッド中央位置P2を通る直線L2とがなす角度αを8°〜12°とし、前記プロファイル変化点P1及び前記130%荷重負荷時の接地端位置P3を通る直線L3と前記直線L2とがなす角度βを0°〜5°とし、かつ、トレッド部にセンター側の第1のキャップコンパウンド層とショルダー側の第2のキャップコンパウンド層とを配置し、これら第1及び第2のキャップコンパウンド層のトレッド表面での境界位置P4から前記トレッド中央位置P2までのタイヤ軸方向の距離DbをTW/2×65%〜90%とし、第1のキャップコンパウンド層のtanδに対する第2のキャップコンパウンド層のtanδの比を1.5〜3.0とした空気入りタイヤ。
  2. 第1及び第2のキャップコンパウンド層をその境界がタイヤ径方向内側ほどタイヤ軸方向外側となるように配置した請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 第2のキャップコンパウンド層の配置領域にベルト層を覆うように積層構造を持つベルトカバー層を埋設し、前記ベルト層の端部に向かうほど前記ベルトカバー層の積層枚数を増加させた請求項1又は請求項2に記載の空気入りタイヤ。
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