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JP2006229270A - トランジスタ論理回路 - Google Patents

トランジスタ論理回路 Download PDF

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JP2006229270A JP2005037065A JP2005037065A JP2006229270A JP 2006229270 A JP2006229270 A JP 2006229270A JP 2005037065 A JP2005037065 A JP 2005037065A JP 2005037065 A JP2005037065 A JP 2005037065A JP 2006229270 A JP2006229270 A JP 2006229270A
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旭 赤堀
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Abstract

【課題】 トランジスタ論理回路を高速化する。
【解決手段】 入力インバータ部10において、複数の入力信号a,b,cを反転して相補的な信号/a,/b,/cを生成し、これらの入力信号と相補的な信号を論理回路網20に与える。論理回路網20は、与えられた信号によって導通状態が相補的に制御される複数対のデプレッション型のNMOS(NDMOS)で構成されている。NDMOSは閾値電圧が負に設定されているので、ゲート電圧が0Vでもドレイン電流が流れて完全なオフ状態とはならない。このため、オフ状態からオン状態への変化が迅速であると共に、論理演算結果の信号が出力されるノードMの“H”レベルの信号を電源電位VDDと同じ電位まで引き上げることができる。ノードMの信号は、出力バッファ部30から出力信号OUTとして出力される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、トランジスタ論理回路に関するものである。
特願2004−34074号 M.Muntearu他、"Single Ended Pass-Transistor Logic for Low Power Design",ASILOMAR Conference on Signals,Systems and Computer,Monterey CA.,Oct.24-27.1999
LSIの高集積化と高性能化の進展により、その低消費電力化や高速化といった技術的な要求が強くなってきている。CMOSLSIでは、消費電力が電源電圧の2乗に比例するため、電源電圧を下げることが低消費電力化に対する最も有効な手段である。しかし、電源電圧を下げることは、CMOSLSIの動作速度の低下につながる。従って、今後のLSIの高性能化には、トランジスタの低電圧化、及び電源電圧の低下を図りつつ、動作速度を維持する回路設計法が必要となってくる。電源電圧の低下を図りつつ、動作速度を維持する回路設計法の1つとして提案されているのが、シングル・エンド型のパス・トランジスタによる論理回路(Single Ended Pass-Transistor Logic:以下「SPL」という)である。
SPLは入力インバータ部と、NチャネルMOSトランジスタ(以下、「NMOS」という)を用いた論理回路網と、この論理回路網の出力信号を電源電位VDDに対応する論理レベルに変換して出力する出力バッファ部とで構成されることを特徴としている。上記非特許文献1には、通常のシリコン基板を用いてMOSトランジスタを構成するバルクMOSによるSPLについての詳細な説明が行われている。
図2は、上記非特許文献1中に例示された従来のSPLによる桁上げ回路の構成図である。
入力インバータ部は、それぞれ入力信号A,B,Cを反転して反転信号/A,/B,/C(但し、「/」は反転を意味する)を出力する3個のインバータを有しており、入力信号と反転信号からなる相補的なセットの信号を生成するものである。
論理回路網は、入力信号A,B,Cに応じた論理信号を生成してノードNに出力するもので、それぞれ相補的な信号B,/B及びC,/Cによって導通状態が制御される複数対のNMOSで構成されている。対となるNMOSによる論理回路網は、信号A,/A,B,/B,C,/Cに応じてオン状態に制御されるNMOSによる経路(パス)によって、所定の論理に従った信号がノードNに出力されるように構成されている。
出力バッファ部は、ノードNの信号を反転して所定の“H”,“L”の論理レベルの出力信号OUTを出力するもので、入力側がノードNに接続されたインバータと、このノードNと電源電位VDDの間に接続されてインバータの出力信号でオン・オフ制御されるPチャネルMOSトランジスタ(以下、「PMOS」という)で構成されている。
このSPLでは、入力信号A,B,Cは入力インバータ部によってその反転信号/A,/B,/Cが生成され、対となる相補的な信号として論理回路網のNMOSのゲートに与えられる。これにより、論理回路網のNMOSは入力信号に応じてオンまたはオフにスイッチされ、ノードNに対して接地電位GNDへの放電パス、または電源電位VDDへの充電パスが構成される。そして、論理動作の結果がノードNに出力され、このノードNの信号が出力バッファ部のインバータで反転されて出力信号OUTとして出力される。
このように、この論理回路網では、NMOSの閾値電圧Vtn(例えば、0.2V程度)の入力電圧の変化で、ノードNに対する放電パス、または充電パスが形成されるので、電源電位VDDの1/2を論理閾値電圧とするCMOS論理回路に比べて高速動作が可能になる。このことは、SPLは、論理閾値電圧が存在するCMOS論理回路に比べて、動作電圧の低減と高速動作が可能になることを意味する。
しかしながら、前記SPLでは、次のような課題があった。
例えば、図2中の論理回路網において、ノードNに接続されるNMOSは、入力側がドレイン、出力側(即ち、ノードN側)がソースとなっており、ゲートには信号C(または、信号/C)が与えられている。ドレイン電流は、ドレインからソースへ流れる。ゲート・ソース間電圧Vgsはゲートとソース間の電圧であり、ゲート電圧の変化直後は、Vgs=VDD(電源電圧)となっている。入力側からノードNへ充電電流が流れると、このノードNと接地電位GNDの間に接続される図示しない負荷容量が充電され、ノードNの電位は上昇する。これに伴い、ゲート・ソース間電圧Vgsは減少する。
ゲート・ソース間電圧Vgsが減少すると、充電電流が減少して充電速度が低下する。更に、ノードNの電位がVDD−Vtnまで上昇すると、NMOSのゲート電圧はVgs=Vtnとなり、このNMOSはオフ状態となってそれ以降は電流が流れない。従って、ノードNの電位は、最大でもVDD−Vtnまでしか上昇しない。
図2中の出力バッファ部は、外部に通常の論理レベル(即ち、電源電位VDDまたは接地電位GND)の出力信号OUTを生成するためのものである。出力バッファ部では、ノードNのレベルがVDD−Vtnまで上昇すると、インバータの出力信号が“L”となってPMOSがオン状態になる。これにより、電源電位VDDからPMOSを通して、ノードNに対する充電パスが形成される。このように、インバータの出力信号を用いてPMOSをスイッチすることにより、ノードNの充電動作を補助するようにしている。しかし、PMOSをスイッチするためには、インバータによる遅延時間が必要である。そのため、ノードNの充電パスの形成はインバータの遅延時間だけ遅れることになり、高速化が制約されるという課題があった。
本発明は、ノードNの充電動作を高速化することにより、トランジスタ論理回路を高速化することを目的としている。
本発明は、複数の入力信号によって導通状態が相補的に制御される複数対のトランジスタで構成され、該入力信号の論理演算結果の信号を中間ノードに出力する論理回路網と、前記中間ノードの信号を反転して出力信号として出力する出力バッファとを備えたトランジスタ論理回路において、前記論理回路網の複数対のトランジスタをすべてデプレッション型のNMOS(以下、「NDMOS」という)で構成する。また、前記複数の入力信号を反転して相補的な入力信号を生成し、前記論理回路網の複数対のトランジスタへ制御信号として与える複数の入力インバータを設けると共に、これらの論理回路網、入力インバータ及び出力バッファをSOI(Silicon on Insulator)基板上に形成したことを特徴としている。
本発明では、論理回路網を構成するトランジスタをNDMOSで形成しているので、中間ノードの“H”レベルの電位を電源電位VDDまで上昇させることが可能になり、従来のSPLに比べて高速化を図ることができるという効果がある。
論理回路網の複数対のトランジスタを、NDMOSとデプレッション型のPMOS(以下、「PDMOS」という)とで構成し、入力信号によってこれらの対となるNDMOSとPDMOSの導通状態を、相補的に制御するように構成しても良い。
この発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は、次の好ましい実施例の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。但し、図面は、もっぱら解説のためのものであって、この発明の範囲を限定するものではない。
図1は、本発明の実施例1を示すトランジスタ論理回路の構成図である。
このトランジスタ論理回路は、二酸化シリコン、サファイア、ガラス等の絶縁基板上にシリコン薄膜を形成したSOI基板上に構成されたものである。このトランジスタ論理回路は、図2と同様の論理動作を行うもので、入力インバータ部10と、NDMOSで構成された論理回路網20と、この論理回路網20の出力信号を電源電位VDDに対応する論理レベルに変換して出力する出力バッファ部30を有している。
入力インバータ部10は、入力信号a,b,cをそれぞれ反転して相補的な信号/a,/b,/cを出力するインバータ11,12,13を有している。これらのインバータ11,12,13は、従来と同様に、通常のCMOSで形成したものである。入力信号b,cと、この入力インバータ部10で生成された信号/a,/b,/cは、論理回路網20に与えられるようになっている。
論理回路網20は、入力信号a,b,cに基づいた相補的な信号によって導通状態が制御されて中間ノードであるノードMと電源電位VDDとの間の充電パス、またはこのノードMと接地電位GNDとの間の放電パスを形成する複数対のNDMOSで構成されている。即ち、この論理回路網20は、入力信号a,b,cの論理演算結果の信号をノードMに出力するもので、それぞれ対となるNDMOS21a,21b、NDMOS22a,22b、及びNDMOS23a,23bで構成されている。
NDMOS21aは、電源電位VDDとノードM1の間に設けられて信号/bによって導通状態が制御され、NDMOS21bは、信号/aとこのノードM1の間に設けられて信号bによって導通状態が制御されるようになっている。また、NDMOS22aは、信号/aとノードM2の間に設けられて信号/bによって導通状態が制御され、NDMOS22bは、接地電位GNDとこのノードM2の間に設けられて信号bによって導通状態が制御されるようになっている。更に、NDMOS23aは、ノードM1とノードMの間に設けられて信号/cによって導通状態が制御され、NDMOS23bは、ノードM2とこのノードMの間に設けられて信号cによって導通状態が制御されるようになっている。
出力バッファ部30は、ノードMの論理レベルを反転して出力信号OUTを出力するもので、入力インバータ部10と同様のCMOSインバータで構成されている。
即ち、このトランジスタ論理回路は、図2の回路をSOI基板上に形成すると共に、この図2中の論理回路網のNMOSを、すべてNDMOSに置き換えたものである。NDMOSは、NMOSのゲート領域にイオンを注入することにより、ゲート・ソース間電圧Vgsが0Vになっても完全はオフ状態とはならず、若干のドレイン電流が流れるように構成したトランジスタである。但し、ゲート・ソース間電圧Vgsが0Vの時のドレイン電流(即ち、貫通電流)は、論理動作に問題を生じさせない程度に制限される。
図3は、図1中のNDMOSのI−Vg特性の一例を示す特性図であり、横軸にゲート・ソース間電圧Vgs、縦軸にドレイン電流Idを示している。
このNDMOSは、ゲート長とゲート幅を、それぞれ0.15μmと10μmとしてSOI基板に形成されたもので、図3には、ソース・ドレイン間に1Vを印加してゲート・ソース間電圧Vgsを−1Vから+1Vまで変化させたときのドレイン電流Idを示している。図3から分かるように、ドレイン電流Idがほぼ0となるときのゲート・ソース間電圧Vgs、即ち閾値電圧Vtnは−0.2V程度となっており、ゲート・ソース間電圧Vgsが0Vでもドレイン電流Idが流れ、完全なオフ状態にはならない。尚、閾値電圧Vtnと貫通電流の大きさは、ゲート領域へのイオン注入量によって制御可能である。
次に動作を説明する。
外部から与えられた入力信号a,b,cは、入力インバータ部10のインバータ11,12,13によって反転され、これらの入力信号a,b,cと相補的な信号/a,/b,/cが生成されて論理回路網20に与えられる。
論理回路網20は、すべてNDMOSで構成されているので、ゲートに“H”の論理信号が与えられたNDMOSはオン状態となる。一方、ゲートに“L”の論理信号が与えられたNDMOSは完全なオフ状態とはならず、若干のドレイン電流が流れる。但し、オン状態のNDMOSのオン抵抗は、不完全なオフ状態のNDMOSのオン抵抗よりも極めて小さい。従って、オン状態のNDMOSによって、ノードMと電源電位VDDとの間の充電パス、またはノードMと接地電位GNDとの間の放電パスが構成される。
例えば、入力信号a,b,cがすべて“L”の場合、NDMOS21a,22a,23aはオン状態となり、NDMOS21b,22b,23bは不完全なオフ状態となる。これにより、NDMOS21a,23aを介して、電源電位VDDとノードMの間に充電パスが構成される。NDMOS21a,23aの閾値電圧Vtnは−0.2Vであるので、ノードMの電位は電源電位VDDとなる。従って、図2においてノードNの電位を電源電位VDDに上昇させるために用いられたPMOSは、このトランジスタ論理回路では不要となる。ノードMの信号は、出力バッファ部30のインバータで反転され、“L”の出力信号OUTが出力される。
次に、例えば入力信号a,b,cが同時に“H”に変化すると、NDMOS21a,22a,23aは不完全なオフ状態となり、今まで不完全なオフ状態であったNDMOS21b,22b,23bがオン状態となる。NDMOS21b,22b,23bは完全な遮断状態にはなっておらず、若干のドレイン電流が流れていたので、オン状態への変化は急速に行われる。これにより、NDMOS22b,23bを介して、接地電位GNDとノードMの間に放電パスが構成され、このノードMの電位は接地電位GNDとなる。ノードMの信号は、出力バッファ部30のインバータで反転され、“H”の出力信号OUTが出力される。
図4は、図1の動作の一例を示すシミュレーション波形図である。
このシミュレーションでは、電源電位VDDを1Vとし、入力信号a,b,cを同時に“L”から“H”へ変化させたときの出力信号OUTの波形を実線で示している。また、この図4には、比較のために、図2の従来回路(但し、NMOSの閾値電圧は0.3Vとする)の出力信号を破線で示している。更に、従来回路(但し、NMOSの閾値電圧は0.2Vとする)をSOI基板上に形成した場合の出力信号を、一点鎖線で示している。
シミュレーション結果から、入力信号が“L”から“H”へ変化した時点(即ち、入力信号がVDD/2になった時点)から、出力信号が“L”から“H”へ変化する(即ち、出力信号がVDD/2になる)までの時間(即ち、遅延時間)を調べると、この実施例1の回路では47ps、従来回路では120ps、SOI基板上に形成した場合の従来回路では85psであった。
以上のように、この実施例1のトランジスタ論理回路は、論理回路網20を構成するトランジスタをすべてNDMOSで形成しているので、応答速度が速くなると共に、ノードMの“H”レベルの電位を電源電位VDDまで上昇させることが可能になり、従来のSPLに比べて高速化を図ることができるという利点がある。更に、トランジスタ論理回路をSOI基板上に形成しているのでサブスレッショルド係数が大きくなり、貫通電流を小さくすることができる。従って、小さな貫通電流で高速化が可能になるという利点がある。なお、バルクMOSで本発明のトランジスタ論理回路を形成した場合には、貫通電流が大きくなったり、完全な素子分離が困難になってラッチアップ効果による閾値変動が生じる等の問題があり、現在の技術では所望の特性のトランジスタ論理回路を構成することは困難である。
上記実施例1では、論理回路網20として桁上げ回路を例示したが、入力信号によって相補的に導通状態が制御される対となるNDMOSを複数組使用し、出力側のノードMに対して、電源電位VDDとの間の充電パスと、接地電位GNDとの間の放電パスが構成できる回路であれば、どのような論理回路でも適用可能である。
また、実施例1では電源電圧VDDを1Vとし、NDMOSの閾値電圧を−0.2Vに設定しているが、閾値電圧は構成する回路によっては、(−0.3×VDD)から(−0.4×VDD)程度まで下げることができる。
図5は、本発明の実施例2を示すトランジスタ論理回路の構成図であり、図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
このトランジスタ論理回路は、図1と同様にSOI基板上に構成されたもので、図1と同様の論理動作を行うものである。このトランジスタ論理回路は、図1中の入力インバータ部10を削除すると共に、NDMOSとPDMOSとで構成された論理回路網20Aと、図1と同様の出力バッファ部30とを有している。
PDMOSは、NDMOSと同様に、PMOSのゲート領域にイオンを注入することにより、ゲート・ソース間電圧Vgsが0Vになっても完全はオフ状態とはならず、若干のドレイン電流が流れるように構成したトランジスタである。但し、ゲート・ソース間電圧Vgsが0Vの時のドレイン電流(即ち、貫通電流)は、論理動作に問題を生じさせない程度に制限される。
論理回路網20Aは、それぞれ対となるNDMOS21b,PDMOS21cと、NDMOS22b,PDMOS22cと、NDMOS23b,PDMOS23cとで構成されている。
PDMOS21cは電源電位VDDとノードM1の間に、NDMOS21bは入力信号/aとこのノードM1の間にそれぞれ設けられ、共通の入力信号bによって導通状態が相補的に制御されるようになっている。また、PDMOS22cは入力信号/aとノードM2の間に、NDMOS22bは、接地電位GNDとこのノードM2の間にそれぞれ設けられ、共通の入力信号bによって導通状態が相補的に制御されるようになっている。更に、PDMOS23cはノードM1とノードMの間に、NDMOS23bはノードM2とこのノードMの間にそれぞれ設けられ、共通の入力信号cによって導通状態が相補的に制御されるようになっている。
このトランジスタ論理回路の動作は、入力信号a,b,cを反転して相補的な信号/a,/b,/cを生成して論理回路網20のNDMOSに与える代わりに、入力信号a,b,cを、相補的なPDMOSとNDMOSで構成される論理回路網20Aに与えるようにしている点を除けば、図1と同様である。
従って、このトランジスタ論理回路は、論理回路網20を構成するトランジスタをすべてDMOSで形成しているので、図1と同様に応答速度が速くなると共に、ノードMの“H”レベルの電位を電源電位VDDまで上昇させることが可能になり、従来のSPLに比べて高速化を図ることができるという利点がある。また、図1と同様にトランジスタ論理回路をSOI基板上に形成しているのでサブスレッショルド係数が大きくなり、貫通電流を小さくすることができる。従って、小さな貫通電流で高速化が可能になるという利点がある。なお、バルクMOSで本発明のトランジスタ論理回路を形成した場合には、貫通電流が大きくなったり、完全な素子分離が困難になってラッチアップ効果による閾値変動が生じる等の問題があり、現在の技術では所望の特性のトランジスタ論理回路を構成することは困難である。
更に、このトランジスタ論理回路は、入力インバータ部を必要としないので、回路構成が簡素化できると共に、相補的な信号/b,/cを生成するための時間が不要となるのでインバータによる遅延時間(シミュレーションによれば、6ps)だけ動作速度が速くなるという利点がある。
なお、NDMOSとPDMOSの閾値電圧は構成する回路によって異なるが、NDMOSにおいては、(−0.2×VDD)から(−0.3×VDD)、PDMOSにおいては、(0.2×VDD)から(0.3×VDD)程度に設定できる。
本発明の実施例1を示すトランジスタ論理回路の構成図である。 従来のSPLによる桁上げ回路の構成図である。 図1中のNDMOSのI−Vg特性の一例を示す特性図である。 図1の動作の一例を示すシミュレーション波形図である。 本発明の実施例2を示すトランジスタ論理回路の構成図である。
符号の説明
10 入力インバータ部
11〜13 インバータ
20,20A 論理回路網
21a〜23a,21b〜23b NDMOS
21c〜23c PDMOS
30 出力バッファ部

Claims (2)

  1. 複数の入力信号によって導通状態が相補的に制御される複数対のトランジスタで構成され、該入力信号の論理演算結果の信号を中間ノードに出力する論理回路網と、前記中間ノードの信号を反転して出力信号として出力する出力バッファとを備えたトランジスタ論理回路において、
    前記論理回路網の複数対のトランジスタをすべてデプレッション型のNチャネルMOSトランジスタで構成し、
    前記複数の入力信号を反転して相補的な入力信号を生成して前記論理回路網の複数対のトランジスタへ制御信号として与える複数の入力インバータを設けると共に、
    これらの論理回路網、入力インバータ及び出力バッファをSOI基板上に形成したことを特徴とするトランジスタ論理回路。
  2. 複数の入力信号によって導通状態が相補的に制御される複数対のトランジスタで構成され、該入力信号の論理演算結果の信号を中間ノードに出力する論理回路網と、前記中間ノードの信号を反転して出力信号として出力する出力バッファとを備えたトランジスタ論理回路において、
    前記論理回路網の複数対のトランジスタをデプレッション型のNチャネルMOSトランジスタとデプレッション型のPチャネルMOSトランジスタとで構成すると共に、
    これらの論理回路網及び出力バッファをSOI基板上に形成したことを特徴とするトランジスタ論理回路。
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