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JP2006288181A - Igbt駆動回路、スイッチング回路、及びpwm回路 - Google Patents

Igbt駆動回路、スイッチング回路、及びpwm回路 Download PDF

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JP2006288181A JP2005186124A JP2005186124A JP2006288181A JP 2006288181 A JP2006288181 A JP 2006288181A JP 2005186124 A JP2005186124 A JP 2005186124A JP 2005186124 A JP2005186124 A JP 2005186124A JP 2006288181 A JP2006288181 A JP 2006288181A
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igbt
circuit
voltage
point
diode
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JP2005186124A
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Ryuzo Mototsugu
龍造 本告
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Nikon Corp
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Abstract

【課題】 新たな電源装置を設けることなく、IGBTをカットオフさせる際に、ゲートに逆バイアスを与えることができるIGBT駆動回路を提供する。
【解決手段】 IGBT1、IGBT2をオン・オフするためにこれらのIGBTのゲートに制御電圧を印加するIGBT駆動回路であって、これらのIGBTのオン・オフ制御を行うために出力電圧を変化させる制御回路の出力点C、DとIGBTのゲートとの間に、IGBT側にカソードを有するダイオードD2、D3とコンデンサC3、C4を並列接続した回路を有し、さらにダイオードD2、D3のカソードとIGBT1、IGBT2のエミッタ間に設けられた抵抗R3、R4を有することを特徴とするIGBT駆動回路。
【選択図】 図1

Description

本発明は、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)の駆動回路、及びIGBTを使用したスイッチング回路、さらにはこのスイッチング回路を使用したPWM回路に関するものである。
半導体露光装置においては、レチクルステージ、ウエハステージの駆動用に3相リニアモータが使用されている。この3相リニアモータは、PWM回路により駆動される。近年、露光装置のスループットを向上させるために種々の改善がなされているが、レチクルステージ、ウエハステージの高速駆動もそのうちの一つである。これらのステージを高速駆動するために、駆動源である3相リニアモータとして高電圧により駆動されるのものが使用されるようになってきており、PWM回路の出力電圧も高くなってきている。
従来、PWM回路のスイッチング素子としては、主にFETが使用されてきたが、出力電圧が400Vを超えるような場合には、FETのオン抵抗が高くなり、効率が低下する。そこで、このような場合には、FETに代えてIGBTが使用されるようになってきている。
このようなIGBTを使用したスイッチング回路の例を図3に示す。PWM変調されたパルス入力は、2つに分岐され、一つは直接バッファアンプBUF1に入力され、他の一つはインバータINV1により反転されてバッファアンプBUF2に入力される。
図3に示した回路におけるA〜H点の電圧波形を図4に示す。入力であるA点がL(接地レベル)にあるときは、B点はHレベル(5V)にあり、バッファアンプBUF2の出力点Cの電圧はHレベル(15V)となる。そのため、IGBT2(エミッタは接地されている)が導通し、スイッチング回路の出力点であるH点の電圧はL(接地レベル)となる。
すると、15V電源ラインから、ダイオードD1を通してコンデンサC1に電流が流れ、コンデンサC1が、G点の電圧が約14Vになるまで充電される(約1VはダイオードD1の順方向電圧降下である)。
又、このとき、バッファアンプBUF1の出力点Dの電圧はL(接地レベル)となっているので、IGBT1はカットオフされている。
入力であるA点がHレベル(5V)に切り替わると、B点はLレベル(接地レベル)となり、バッファアンプBUF2の出力点Cの電圧はLレベル(接地レベル)となる。そのため、IGBT2がカットオフされる。
一方、バッファアンプBUF1の出力点Dの電圧は、最初はG点の電圧である14Vとなるため、IGBT1が導通を開始する。すると、スイッチング回路の出力点であるH点の電圧が上昇する。G点の電圧は、コンデンサC1によって、H点の電圧より約14V高く保たれているので、バッファアンプBUF1の出力点Dの電圧も、H点の電圧より約14V高く保たれることとなって、H点の電圧が上昇しても、IGBTのエミッタ電圧よりもゲート電圧が高い状態が保たれるので、結局IGBT1は導通状態となり、H点の電圧は400Vとなる。
このようにして、A点へのパルス入力に応じて、このスイッチング回路の出力(H点の電圧)は、0Vと400Vの2値からなるパルス出力となる。なお、ダイオードD1とコンデンサC1からなる回路は、通常、ブートストラップ電源と呼ばれている。なお、抵抗R1とR2は、IGBTの入力容量(1000〜10000pF)を利用して、ゲートの電圧をゆっくり立ち上げるためのものである。すなわち、ゲート電圧が急峻に立ち上がると、コレクタの電流が急激に増大し、コレクタのわずかなインダクタンスのために高電圧が発生して素子の破壊につながることを避けるために設けられている。
このようなIGBTを使用したスイッチング回路において、一方のIGBTがオンとなったときに他方のIGBTが完全にオフとなっていないと、400Vラインがショートして事故につながる恐れがある。そこで、IGBTを完全にオフさせるために、ゲート電圧を、エミッタと同電位にするのでなく、エミッタに対して負電位にすることが要求されることがある。
このような場合に、負電源を設ければ要求を満たすことができるが、新たな電源装置(DC−DCコンバータ)や、その周辺回路が必要となり、回路が高価なものとなってしまうという問題点がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、新たな電源装置を設けることなく、IGBTをカットオフさせる際に、ゲートに逆バイアスを与えることができるIGBT駆動回路、及びIGBTを使用したスイッチング回路、さらにはこのスイッチング回路を使用したPWM回路を提供することを課題とする。
前記課題を解決するための第1の手段は、IGBTをオン・オフするために前記IGBTのゲートに制御電圧を印加するIGBT駆動回路であって、前記IGBTのオン・オフ制御を行うために出力電圧を変化させる制御回路の出力点と前記IGBTのゲートとの間に、前記IGBT側にカソードを有するダイオードとコンデンサを並列接続した回路を有し、さらに前記ダイオードのカソードと前記IGBTのエミッタ間に設けられた抵抗を有することを特徴とするIGBT駆動回路である。
本手段においては、制御回路の出力のうちの直流分が、ダイオードと抵抗の作用により、ダイオードの順方向電圧降下分だけの電圧降下を発生してIGBTのゲートに供給される。よって、制御回路の出力がIGBTのエミッタと同電位になったとき、ゲートに係る電圧は、ダイオードの順方向電圧降下分だけ低くなり、IGBTが逆バイアスを受けるので、確実にカットオフされる。なお、ダイオードと並列に接続されたコンデンサは、ダイオードの順方向電圧降下による電圧降下分の電荷を蓄積し、ダイオードのアノード側とカソード側に同電位の電圧が印加された場合にも、IGBTが確実にカットオフされるまでの間、ダイオードのカソード側の電位をアノード側より低く保つ作用を有する。
前記課題を解決するための第2の手段は、前記第1の手段であって、前記ダイオードが発光ダイオード、又は発光ダイオード同士、発光ダイオードと他のダイオードを直列接続したものであることを特徴とするものである。
発光ダイオードは、他のダイオードに比べて順方向電圧降下が大きいので、大きな逆バイアスを与えることができる。又、他のダイオードと組み合わせることにより、IGBTのゲートに与える逆バイアスのレベルを微調整することができる。
前記課題を解決するための第3の手段は、IGBTと、前記IGBTのオン・オフ制御を行うために出力電圧を変化させる制御回路と、前記第1の手段又は第2の手段であるIGBT駆動回路とを有することを特徴とするスイッチング回路である。
本手段においては、安価な回路により、IGBTをオフさせるときにゲートに逆バイアスを与えることができるので、IGBTのショートによる事故の発生を防止することができる。
前記課題を解決するための第4の手段は、前記第3の手段であるスイッチング回路を有することを特徴とするPWM回路である。
本手段においては、安価な回路により、IGBTをオフさせるときにゲートに逆バイアスを与えることができるので、IGBTのショートによる事故の発生を防止することができる。
本手段によれば、新たな電源装置を設けることなく、IGBTをカットオフさせる際に、ゲートに逆バイアスを与えることができるIGBT駆動回路、及びIGBTを使用したスイッチング回路、さらにはこのスイッチング回路を使用したPWM回路を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態の例を、図を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態の1例であるIGBT駆動回路を用いたスイッチング回路の概要を示す図である。PW変調されたパルス入力は、2つに分岐され、一つは直接バッファアンプBUF1に入力され、他の一つはインバータINV1により反転されてバッファアンプBUF2に入力される。
図1に示した回路におけるA〜H点の電圧波形を図2に示す。入力であるA点がL(接地レベル)にあるときは、B点はHレベル(5V)にあり、バッファアンプBUF2の出力点Cの電圧はHレベル(15V)となる。すると、IGBT2のゲートであるE点の電圧は、これよりダイオードD3の順方向電圧降下である約2V低い約13Vとなる。そのため、IGBT2(エミッタは接地されている)が導通し、スイッチング回路の出力点であるH点の電圧はL(接地レベル)となる。
すると、15V電源ラインから、ダイオードD1を通してコンデンサC1に電流が流れ、コンデンサC1が、G点の電圧が約14Vになるまで充電される(約1VはダイオードD1の順方向電圧降下である)。
又、この状態で、コンデンサC4が充電され、コンデンサC4の両端の電圧が、ダイオードD3の順方向電圧降下である約2Vとなる。
又、このとき、バッファアンプBUF1の出力点Dの電圧はLレベル(接地レベル)となっているので、IGBT1のゲートであるF点の電圧はLレベル(接地レベル)となりIGBT1はカットオフされている(なお、これは初期状態の場合であり、回路の作動途中においては、後に述べる理由により、F点の電圧は、HレベルからLレベルに下がる途中においては、ダイオードD2の順方向電圧降下分だけマイナスとなる)。
入力であるA点がHレベル(5V)に切り替わると、B点はLレベル(接地レベル)となる。バッファアンプBUF2の出力点Cの電圧はLレベル(接地レベル)となる。
そのため、IGBT2のゲートであるE点の電圧は、コンデンサC4の両端の電圧だけ降下し、約−2Vとなって、エミッタの電圧より低くなり、IGBT2が逆バイアスされるので、IGBT2が確実にカットオフされる。E点の電圧は、抵抗R4を通してコンデンサC4に流れ込む電流により徐々に接地レベルに近づく。
一方、バッファアンプBUF1の出力点Dの電圧は、最初はG点の電圧である14Vとなるため、IGBT1が導通を開始する。すると、スイッチング回路の出力点であるH点の電圧が上昇する。G点の電圧は、コンデンサC1によって、H点の電圧より約14V高く保たれているので、バッファアンプBUF1の出力点Dの電圧も、H点の電圧より約14V高く保たれることとなる。よって、IGBT1のゲートであるF点の電圧は、H点の電圧より約12V高く保たれることとなり、H点の電圧が上昇しても、IGBTのエミッタ電圧よりもゲート電圧が高い状態が保たれるので、結局IGBT1は導通状態となり、H点の電圧は400Vとなる。又、このとき、コンデンサC3が充電され、コンデンサC3の両端の電圧が、ダイオードD2の順方向電圧降下である約2Vとなる。
再び、入力であるA点がL(接地レベル)となると、回路の作動は、ほぼ、前述のようなものとなるが、IGBT1のゲートであるF点の電圧は、D点の電圧より、コンデンサC3の両端の電圧である約−2V低い状態となるので、IGBT1のゲート電圧は初期には−2Vとなり、アースレベルに落ちたエミッタの電圧より低くなるので、IGBT1が逆バイアスされ、確実にカットオフされる。F点の電圧は、抵抗R3を通してコンデンサC3に流れ込む電流により徐々に接地レベルに近づく。
このようにして、A点へのパルス入力に応じて、このスイッチング回路の出力(H点の電圧)は、0Vと400Vの2値からなるパルス出力となる。
以上説明したごとく、図1に示したスイッチング回路の作動中には、IGBTがオンからオフに変わる瞬間には、IGBTのゲートが逆バイアスされるので、確実にIGBTをカットオフすることができる。
逆バイアスの大きさは、ダイオードD2、D3の順方向電圧降下で決定される。これらのダイオードとして発光ダイオードを使用することにより、大きな逆バイアス電圧を得ることができる。例えば赤色発光ダイオードの場合2.0V、緑色発光ダイオードの場合2.2V、青色発光ダイオードの場合3.5Vにすることができる。又、これら発光ダイオード同士を直列接続すれば、さらに大きな逆バイアスを与えることができ、これらの発光ダイオードにシリコンダイオードを直列接続することにより、0.6V単位で逆バイアス電圧を変えることができる。
逆バイアスを与える時間は、それぞれ、抵抗R3とコンデンサC3で決定される時定数、抵抗R4とコンデンサC4で決定される時定数で決定することができる。実際には、この時定数を大きくすることにより、通常のスイッチング周波数においては、コンデンサC3、コンデンサC4からの放電が殆ど起こらず、ダイオードD2、D3の両端の電圧を、これらのダイオードの順方向電圧降下と、ほぼ等しく保つことができる。
このようなスイッチング回路を用いた、本発明の実施の形態であるPWM回路は、周知のPWM回路と変わるところがないので、その説明を省略する。
本発明の実施の形態の1例であるIGBT駆動回路を用いたスイッチング回路の概要を示す図である。 図1に示した回路の、各点における電圧波形を示す図である。 従来の、IGBTを使用したスイッチング回路の例を示す図である。 図1に示した回路の、各点における電圧波形を示す図である。
符号の説明
INV1…インバータ、BUF1,BUF2…バッファアンプ、C1,C2,C3,C4…コンデンサ、D1,D2,D3…ダイオード、R1,R2,R3,R4…抵抗

Claims (4)

  1. IGBTをオン・オフするために前記IGBTのゲートに制御電圧を印加するIGBT駆動回路であって、前記IGBTのオン・オフ制御を行うために出力電圧を変化させる制御回路の出力点と前記IGBTのゲートとの間に、前記IGBT側にカソードを有するダイオードとコンデンサを並列接続した回路を有し、さらに前記ダイオードのカソードと前記IGBTのエミッタ間に設けられた抵抗を有することを特徴とするIGBT駆動回路。
  2. 前記ダイオードが発光ダイオード、又は発光ダイオード同士、発光ダイオードと他のダイオードを直列接続したものであることを特徴とする請求項1に記載のIGBT駆動回路。
  3. IGBTと、前記IGBTのオン・オフ制御を行うために出力電圧を変化させる制御回路と、請求項1又は請求項2に記載のIGBT駆動回路とを有することを特徴とするスイッチング回路。
  4. 請求項3に記載のスイッチング回路を有することを特徴とするPWM回路。
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