JP2006288024A - 電圧変換装置および電圧変換装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 昇降圧回路を小型化可能な電圧変換装置を提供する。
【解決手段】 制御装置30は、電流IBおよびステップS30で算出した補機電流I1〜I3に基づいて昇圧コンバータ10の通電電流Iを算出する(ステップS40)。そして、制御装置30は、補機の使用状況に基づいて設定される最大許容電流Imaxよりも通電電流Iが大きいと判定すると(ステップS50でYES)、補機の負荷を制限するように補機を制御する(ステップS60)。そして、昇圧コンバータ10は、最大許容電流Imaxに基づいて仕様が設計される。
【選択図】 図4
【解決手段】 制御装置30は、電流IBおよびステップS30で算出した補機電流I1〜I3に基づいて昇圧コンバータ10の通電電流Iを算出する(ステップS40)。そして、制御装置30は、補機の使用状況に基づいて設定される最大許容電流Imaxよりも通電電流Iが大きいと判定すると(ステップS50でYES)、補機の負荷を制限するように補機を制御する(ステップS60)。そして、昇圧コンバータ10は、最大許容電流Imaxに基づいて仕様が設計される。
【選択図】 図4
Description
この発明は、電圧変換装置およびその制御方法に関し、特に、電動車両に搭載される電圧変換装置およびその制御方法に関する。
近年、環境に配慮した自動車として、ハイブリッド自動車(Hybrid Vehicle)や電気自動車(Electric Vehicle)、燃料電池車などの電動車両が注目されている。ハイブリッド自動車は、従来のエンジンに加え、直流電源とインバータとインバータによって駆動される電動機(モータ)を動力源とする自動車である。電気自動車は、直流電源とインバータとインバータによって駆動される電動機とを動力源とする自動車である。また、燃料電池車は、燃料電池(Fuel Cell)とインバータとインバータによって駆動される電動機とを動力源とする自動車である。
特開2003−244801号公報(特許文献1)は、そのような電動車両に搭載される電圧変換装置を開示する。この電圧変換装置は、直流電源と、交流モータを駆動するインバータと、直流電源とインバータとの間に設けられる昇圧コンバータとを備える。そして、昇圧コンバータの低電圧側に補機すなわちDC/DCコンバータが接続される。
この電圧変換装置においては、車両の回生制動時、インバータは、交流モータが発電した交流電圧を直流電圧に変換して昇圧コンバータへ供給し、昇圧コンバータは、インバータからの直流電圧を降圧して直流電源を充電するとともに、DC/DCコンバータにその降圧した直流電圧を供給する(特許文献1参照)。
また、特開2004−229399号公報(特許文献2)も、直流電源と、交流モータを駆動するインバータと、直流電源とインバータとの間に設けられる昇圧コンバータとを備える電圧変換装置を開示する。この電圧変換装置においては、昇圧コンバータの出力電圧(インバータ側の電圧)の電圧指令値が急激に増加した場合、制御装置は、交流モータの電力消費を抑制するようにインバータを制御し、供給可能な電力の範囲内で昇圧コンバータを制御する。これにより、直流電源から直流電流が急激に流れ出るのを防止し、昇圧コンバータに過電流が流れるのを防止する(特許文献2参照)。
特開2003−244801号公報
特開2004−229399号公報
特開2002−199505号公報
上述したハイブリッド自動車等の電動車両においては、様々な電気部品が多数搭載されるため、各装置の小型化が強く要求される。そして、特開2003−244801号公報や特開2004−229399号公報に開示される電圧変換装置においては、高出力モータに対応して昇圧コンバータが搭載されており、この昇圧コンバータについても小型化を図る必要がある。
しかしながら、特開2003−244801号公報に開示される電圧変換装置のように昇圧コンバータの低電圧側に補機(DC/DCコンバータなど)が接続される場合、理論上、バッテリ電流の最大値に補機電流の最大値を加えた大電流が回生動作時に昇圧コンバータに通電し得るため、昇圧コンバータが大型化してしまうという問題がある。
上述の特開2003−244801号公報は、回生動作時に直流電源が切離されるような不具合発生時に補機に過電圧が印加されるのを防止し、耐圧が相対的に低い低コストの部品で補機を構成可能とする技術を開示するが、上記のような昇圧コンバータの大型化の問題については特に開示も示唆もしていない。
また、上述の特開2004−229399号公報は、力行動作時に昇圧コンバータの回路素子に過電流が流れるのを防止する技術を開示するが、昇圧コンバータの低電圧側に補機が接続され、回生動作時に昇圧コンバータに大電流が通電し得ることにより昇圧コンバータが大型化する問題については、何ら開示も示唆もしていない。
そこで、この発明は、かかる課題を解決するためになされたものであり、その目的は、昇降圧回路(昇圧コンバータ)を小型化可能な電圧変換装置を提供することである。
また、この発明の別の目的は、昇降圧回路(昇圧コンバータ)を小型化可能な電圧変換装置の制御方法を提供することである。
この発明によれば、電圧変換装置は、発電装置によって発電された電圧を変換して直流電源を充電し、かつ、その変換した電圧を直流電源に並列に接続される補機に供給する電圧変換器と、電圧変換器の通電電流が所定値を超えると、補機の負荷を制限するように補機を制御する制御装置とを備える。
この発明による電圧変換装置においては、直流電源への充電電流に補機への供給電流を加えた電流が電圧変換器に通電する。そして、電圧変換器の通電電流が所定値を超えると、電圧変換器を過電流から保護するため、補機の負荷を制限する。この負荷制限により、電圧変換器に通電し得る最大通電電流すなわち直流電源の最大電流に補機の最大電流を加えた電流に基づいて電圧変換器の仕様を設計することなく、最大通電電流以下の所定値に基づいて電圧変換器の仕様を設計できる。
したがって、この発明による電圧変換装置によれば、電圧変換器に通電し得る最大通電電流よりも所定値を小さく設定することによって電圧変換器を小型化することができる。
好ましくは、所定値は、補機の使用状況に基づいて予め設定される。
この電圧変換装置においては、補機の使用状況に基づいて所定値が設定されるので、電圧変換器の仕様が適正化される。すなわち、特に補機が複数の負荷からなる場合、各負荷の最大電流のピークが重なることは実用上稀であり、各負荷の最大電流のピークが重なることを想定した理論上の最大電流が補機に流れることはない。そして、理論上の最大電流に基づいて電圧変換器の仕様を設計すると、実用上、電圧変換器が過剰仕様となるところ、この電圧変換装置においては、補機の使用状況に基づいて所定値が設定されるので、電圧変換器の仕様を実用範囲に適正化できる。
したがって、この電圧変換装置によれば、補機への影響に配慮したうえで、電圧変換器を適切に小型化することができる。
好ましくは、補機は、相対的な必要度が予め順序付けられた複数の負荷装置を含み、制御装置は、必要度の低い負荷装置から順次負荷を制限するように複数の負荷装置を制御する。
この電圧変換装置においては、必要度の低い負荷装置から順次負荷が制限されるので、負荷制限により利用者に突然大きな影響を与えることはない。したがって、この電圧変換装置によれば、補機の負荷制限により利用者が感じる違和感を低減することができる。
好ましくは、発電装置は、発電機能を有する電動機と、電動機を駆動するインバータとを含む。
また、この発明によれば、電圧変換装置の制御方法は、発電装置によって発電された電圧を変換して直流電源を充電し、かつ、その変換した電圧を直流電源に並列に接続される補機に供給する電圧変換器を備えた電圧変換装置の制御方法であって、電圧変換器の通電電流が所定値を超えているか否かを判定する第1のステップと、通電電流が所定値を超えていると判定されると、補機の負荷を制限するように補機を制御する第2のステップとを備える。
この発明による電圧変換装置の制御方法においては、第1のステップにおいて電圧変換器の通電電流が所定値を超えていると判定されると、電圧変換器を過電流から保護するため、第2のステップにおいて補機の負荷が制限される。この負荷制限により、電圧変換器に通電し得る最大通電電流すなわち直流電源の最大電流に補機の最大電流を加えた電流に基づいて電圧変換器の仕様を設計することなく、最大通電電流以下の所定値に基づいて電圧変換器の仕様を設計できる。
したがって、この発明による電圧変換装置の制御方法によれば、電圧変換器に通電し得る最大通電電流よりも所定値を小さく設定することによって電圧変換器を小型化することができる。
好ましくは、所定値は、補機の使用状況に基づいて予め設定される。
この電圧変換装置の制御方法においては、補機の使用状況に基づいて所定値が設定されるので、電圧変換器の仕様を実用範囲に適正化できる。したがって、この電圧変換装置の制御方法によれば、補機への影響に配慮したうえで、電圧変換器を適切に小型化することができる。
好ましくは、補機は、相対的な必要度が予め順序付けられた複数の負荷装置を含み、第2のステップは、必要度の低い負荷装置から順次負荷を制限するように複数の負荷装置をそれぞれ制御する複数のサブステップを含む。
この電圧変換装置の制御方法においては、必要度の低い負荷装置から順次負荷が制限されるので、負荷制限により利用者に突然大きな影響を与えることはない。したがって、この電圧変換装置の制御方法によれば、補機の負荷制限により利用者が感じる違和感を低減することができる。
この発明によれば、電圧変換器の通電電流が所定値を超えると補機の負荷が制限されるので、電圧変換器に通電し得る最大通電電流よりも上記所定値を小さく設定し、その設定した所定値に基づいて電圧変換器の仕様を設計することによって、電圧変換器を小型化することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
図1は、この発明の実施の形態による電圧変換装置を搭載した電動車両の全体ブロック図である。図1を参照して、電動車両100は、主バッテリBと、昇圧コンバータ10と、インバータ20と、モータジェネレータMGと、コンデンサC1,C2と、制御装置30と、電流センサ40と、電圧センサ42と、パワーステアリング装置50と、エアコン装置60と、DC−DCコンバータ70と、補機バッテリ72とを備える。
主バッテリBの正極は、電源ラインPL1に接続され、主バッテリBの負極は、接地ラインSLに接続される。コンデンサC1は、電源ラインPL1と接地ラインSLとの間に主バッテリBに並列に接続される。
昇圧コンバータ10は、リアクトルLと、パワートランジスタQ1,Q2と、ダイオードD1,D2とを含む。リアクトルLは、電源ラインPL1に一端が接続され、パワートランジスタQ1,Q2の接続点に他端が接続される。パワートランジスタQ1,Q2は、電源ラインPL2と接地ラインSLとの間に直列に接続される。各パワートランジスタQ1,Q2のコレクタ−エミッタ間には、エミッタ側からコレクタ側へ電流を流すようにダイオードD1,D2がそれぞれ接続される。
コンデンサC2は、電源ラインPL2と接地ラインSLとの間に昇圧コンバータ10に並列に接続される。インバータ20は、U相アーム22、V相アーム24およびW相アーム26を含む。U相アーム22、V相アーム24およびW相アーム26は、電源ラインPL2と接地ラインSLとの間に並列に接続される。U相アーム22は、直列に接続されたパワートランジスタQ11,Q12からなり、V相アーム24は、直列に接続されたパワートランジスタQ13,Q14からなり、W相アーム26は、直列に接続されたパワートランジスタQ15,Q16からなる。各パワートランジスタQ11〜Q16のコレクタ−エミッタ間には、エミッタ側からコレクタ側へ電流を流すダイオードD11〜D16がそれぞれ接続される。そして、U,V,W各相アームにおける各パワートランジスタの接続点は、モータジェネレータMGのU,V,W各相コイルの中性点と反対側のコイル端にそれぞれ接続される。
パワーステアリング装置50、エアコン装置60およびDC−DCコンバータ70は、電源ラインPL1と接地ラインSLとの間に並列に接続される。
主バッテリBは、充放電可能な直流電源であって、たとえば、ニッケル水素やリチウムイオン等の二次電池からなる。そして、主バッテリBは、直流電力を発生し、その発生した直流電力を電源ラインPL1に供給する。また、主バッテリBは、回生モード時、昇圧コンバータ10から電源ラインPL1を介して直流電力の供給を受け、昇圧コンバータ10により充電される。
コンデンサC1は、電源ラインPL1と接地ラインSLとの間の電圧変動を平滑化する。電流センサ40は、主バッテリBに入出力される電流IBを検出し、その検出した電流IBを制御装置30へ出力する。電圧センサ42は、主バッテリBの電圧VBを検出し、その検出した電圧VBを制御装置30へ出力する。
昇圧コンバータ10は、制御装置30からの信号PWCに基づいて、主バッテリBから受ける直流電圧をリアクトルLを用いて昇圧し、その昇圧した昇圧電圧を電源ラインPL2に供給する。具体的には、昇圧コンバータ10は、制御装置30からの信号PWCに基づいて、パワートランジスタQ2のスイッチング動作に応じて流れる電流をリアクトルLに磁場エネルギーとして蓄積することによって主バッテリBからの直流電圧を昇圧する。そして、昇圧コンバータ10は、その昇圧した昇圧電圧をパワートランジスタQ2がオフされたタイミングに同期してダイオードD1を介して電源ラインPL2へ出力する。
また、昇圧コンバータ10は、制御装置30からの信号PWCに基づいて、インバータ20から受ける直流電圧を降圧し、主バッテリBを充電するとともに、パワーステアリング装置50、エアコン装置60およびDC−DCコンバータ70の各補機へその降圧した電圧を供給する。
コンデンサC2は、電源ラインPL2と接地ラインSLとの間の電圧変動を平滑化する。インバータ20は、制御装置30からの信号PWMに基づいて、電源ラインPL2から受ける直流電圧を交流電圧に変換してモータジェネレータMGを駆動する。また、インバータ20は、制御装置30からの信号PWMに基づいて、モータジェネレータMGによって発電された交流電圧を直流電圧に変換して電源ラインPL2へ出力する。
モータジェネレータMGは、この電動車両100の駆動輪(図示せず)と連結され、駆動輪を駆動する電動機としてこの電動車両100に組込まれる。また、電動車両100の回生制動時、モータジェネレータMGは、駆動輪からの回転力を用いて回生発電を行なう。なお、モータジェネレータMGは、エンジン(図示せず)と連結されてエンジン始動を行ない得る電動機として動作し、かつ、エンジンによって駆動される発電機として動作するものとして、電動車両としてのハイブリッド自動車に組込まれてもよい。
パワーステアリング装置50は、電源ラインPL1から直流電力の供給を受けて動作するモータを含み、モータの駆動力を用いてステアリング操作をアシストする。エアコン装置60は、電源ラインPL1から直流電力の供給を受けて動作するインバータとそのインバータによって駆動されるコンプレッサとを含む。そして、エアコン装置60は、制御装置30からの信号CTL1に応じた負荷で動作する。DC−DCコンバータ70は、制御装置30からの信号CTL2に基づいて、電源ラインPL1から受ける直流電圧を降圧して補機バッテリ72を充電する。補機バッテリ72は、車両の灯火装置や車内のオーディオ機器などへ補機電力を供給する。
制御装置30は、電流センサ40から電流IBを受け、電圧センサ42から電圧VBを受ける。また、制御装置30は、パワーステアリング装置50、エアコン装置60およびDC−DCコンバータ70の各補機からそれぞれ負荷電力P1〜P3を受ける。
制御装置30は、電動車両100の走行状態に基づいてモータジェネレータMGのトルク指令を算出する。そして、制御装置30は、その算出したモータジェネレータMGのトルク指令、モータジェネレータMGの回転数、電圧センサ42からの電圧VBおよび電源ラインPL2−接地ラインSL間の電圧に基づいて信号PWCを生成し、その生成した信号PWCを昇圧コンバータ10のパワートランジスタQ1,Q2へ出力する。
また、制御装置30は、モータジェネレータMGのトルク指令、モータジェネレータMGの各相モータ電流および電源ラインPL2−接地ラインSL間の電圧に基づいて信号PWMを生成し、その生成した信号PWMをインバータ20のパワートランジスタQ11〜Q16へ出力する。なお、モータジェネレータMGの回転数および各相モータ電流、ならびに電源ラインPL2−接地ラインSL間の電圧は、それぞれ図示されない回転センサ、電流センサおよび電圧センサによって検出される。
さらに、制御装置30は、後述する方法により、回生動作時、昇圧コンバータ10の通電電流を算出し、その算出した通電電流が所定値(後述の最大許容電流Imax)を超えているか否かを判定する。そして、制御装置30は、昇圧コンバータ10の通電電流が所定値を超えていると判定すると、制御信号CTL1,CTL2を生成し、その生成した制御信号CTL1,CTL2をそれぞれエアコン装置60およびDC−DCコンバータ70へ出力してエアコン装置60およびDC−DCコンバータ70の負荷を制限する。
図2は、図1に示した主バッテリBから放電が行なわれる力行モード時の電流の流れを示す図である。図2を参照して、主バッテリBからの電流IBは、昇圧コンバータ10に供給される電流Icv1と、パワーステアリング装置50、エアコン装置60およびDC−DCコンバータ70の各補機に供給される補機電流Iauxとに分流される。すなわち、力行モード時にオン/オフされる昇圧コンバータ10のパワートランジスタQ2に流れる電流Icv1は、下式(1)で示される。
Icv1=IB−Iaux …(1)
図3は、図1に示した主バッテリBの充電が行なわれる回生モード時の電流の流れを示す図である。図3を参照して、昇圧コンバータ10に供給された電流Icv2は、主バッテリBに供給される電流IBと、パワーステアリング装置50、エアコン装置60およびDC−DCコンバータ70の各補機に供給される電流Iauxとに分流される。すなわち、回生モード時にオン/オフされる昇圧コンバータ10のパワートランジスタQ1に流れる電流Icv2は、下式(2)で示される。
図3は、図1に示した主バッテリBの充電が行なわれる回生モード時の電流の流れを示す図である。図3を参照して、昇圧コンバータ10に供給された電流Icv2は、主バッテリBに供給される電流IBと、パワーステアリング装置50、エアコン装置60およびDC−DCコンバータ70の各補機に供給される電流Iauxとに分流される。すなわち、回生モード時にオン/オフされる昇圧コンバータ10のパワートランジスタQ1に流れる電流Icv2は、下式(2)で示される。
Icv2=IB+Iaux …(2)
このように、昇圧コンバータ10に流れる電流は、力行モード時と回生モード時とで異なり、回生モード時に流れ得る最大電流のほうが力行モード時に流れ得る最大電流よりも大きい。そして、回生モード時に昇圧コンバータ10に流れ得る最大電流、すなわち主バッテリBの最大電流と各補機の最大電流との総和に基づいて昇圧コンバータ10の仕様を設計すると、昇圧コンバータ10が大型化する。
このように、昇圧コンバータ10に流れる電流は、力行モード時と回生モード時とで異なり、回生モード時に流れ得る最大電流のほうが力行モード時に流れ得る最大電流よりも大きい。そして、回生モード時に昇圧コンバータ10に流れ得る最大電流、すなわち主バッテリBの最大電流と各補機の最大電流との総和に基づいて昇圧コンバータ10の仕様を設計すると、昇圧コンバータ10が大型化する。
ここで、各補機の最大電流のピークが同時に発生することは実際には稀であり、各補機の最大電流の総和に基づいて昇圧コンバータ10の仕様を設計すると、実用上、過剰仕様となる。そこで、この実施の形態では、補機の使用状況を事前に把握し、その使用状況に基づいて補機電流Iauxの実用最大電流を設定する。この実用最大電流は、各補機の最大電流の総和よりも小さな値に設計できる。そして、この実用最大電流に基づいて昇圧コンバータ10の仕様を設計する。すなわち、主バッテリBの最大電流と補機の実用最大電流との和からなる最大許容電流Imaxに基づいて昇圧コンバータ10の仕様を設計する。これにより、昇圧コンバータ10を小型化することができる。
そして、制御装置30は、昇圧コンバータ10の通電電流が最大許容電流Imaxを超えた場合、後述する方法により補機の負荷を制限して補機電流Iauxを制限し、昇圧コンバータ10の通電電流を最大許容電流内に制御する。
図4は、図1に示した制御装置30による補機の負荷制限に関するフローチャートである。図4を参照して、一連の処理が開始されると、制御装置30は、電流センサ40および電圧センサ42からそれぞれ電流IBおよび電圧VBを受け、パワーステアリング装置50、エアコン装置60およびDC−DCコンバータ70の各補機からそれぞれ負荷電力P1〜P3を受ける(ステップS10)。そして、制御装置30は、電流IBが負であるか否かを判定する(ステップS20)。制御装置30は、電流IBが負でない、すなわち主バッテリ10から放電が行なわれている力行モードであると判定すると(ステップS20においてNO)、一連の処理を終了する。
一方、制御装置30は、電流IBが負である、すなわち主バッテリ10の充電が行なわれている回生モードであると判定すると(ステップS20においてYES)、各補機の負荷電力P1〜P3および電圧VBに基づいて、昇圧コンバータ10から各補機に供給されている補機電流I1〜I3を算出する(ステップS30)。具体的には、制御装置30は、パワーステアリング装置50の負荷電力P1を電圧VBで除算することによって、パワーステアリング装置50に供給されている補機電流I1を算出する。また、制御装置30は、エアコン装置60の負荷電力P2を電圧VBで除算することによって、エアコン装置60に供給されている補機電流I2を算出する。さらに、制御装置30は、DC−DCコンバータ70の負荷電力P3を電圧VBで除算することによって、DC−DCコンバータ70に供給されている補機電流I3を算出する。
そして、補機電流I1〜I3が算出されると、制御装置30は、その算出した補機電流I1〜I3および電流IBに基づいて、昇圧コンバータ10の通電電流Iを算出する(ステップS40)。具体的には、制御装置30は、補機電流I1〜I3を加算することによって補機電流Iauxを算出し、主バッテリBの電流IBに補機電流Iauxを加算することによって、昇圧コンバータ10からの出力電流すなわち昇圧コンバータ10の通電電流Iを算出する。
昇圧コンバータ10の通電電流Iが算出されると、制御装置30は、昇圧コンバータ10の通電電流Iが最大許容電流Imaxよりも大きいか否かを判定する(ステップS50)。この最大許容電流Imaxは、上述したように、各補機の使用状況に基づいて予め設定された補機の実用最大電流と主バッテリBの最大電流との和からなる。そして、制御装置30は、昇圧コンバータ10の通電電流Iが最大許容電流Imax以下であると判定すると(ステップS50においてNO)、一連の処理を終了する。
一方、制御装置30は、昇圧コンバータ10の通電電流Iが最大許容電流Imaxよりも大きいと判定すると(ステップS50においてYES)、昇圧コンバータ10の通電電流Iを最大許容電流Imax以下に抑えるため、補機負荷制限制御を実行する(ステップS60)。
図5は、図4に示した補機負荷制限制御のフローチャートである。図5を参照して、制御装置30は、各補機間で相対的に予め順序付けられた必要度に基づいて、まず最初に、必要度の低いエアコン装置60の負荷を制限する(ステップS110)。具体的には、制御装置30は、たとえばエアコン装置60の空調レベルが強から中に変更されるように制御信号CTL1を生成し、その生成した制御信号CTL1をエアコン装置60へ出力する。
そして、制御装置30は、昇圧コンバータ10の通電電流Iが最大許容電流Imaxよりも大きいか否かを判定する(ステップS120)。制御装置30は、昇圧コンバータ10の通電電流Iが最大許容電流Imax以下になったと判定すると(ステップS120においてNO)、一連の処理を終了する。
一方、制御装置30は、まだ昇圧コンバータ10の通電電流Iが最大許容電流Imaxよりも大きいと判定すると(ステップS120においてYES)、上記の必要度に基づいて、必要度が中程度のDC−DCコンバータ70の負荷を制限する(ステップS130)。具体的には、制御装置30は、たとえばDC−DCコンバータ70の出力電圧を低減するように制御信号CTL2を生成し、その生成した制御信号CTL2をDC−DCコンバータ70へ出力する。これにより、DC−DCコンバータ70に供給される補機電流I2が低減する。
そして、制御装置30は、昇圧コンバータ10の通電電流Iが最大許容電流Imaxよりも大きいか否かを判定する(ステップS140)。制御装置30は、昇圧コンバータ10の通電電流Iが最大許容電流Imax以下になったと判定すると(ステップS120においてNO)、一連の処理を終了する。
一方、制御装置30は、まだ昇圧コンバータ10の通電電流Iが最大許容電流Imaxよりも大きいと判定すると(ステップS140においてYES)、再びステップS110へ処理を移行し、エアコン装置60の負荷をさらに制限する。
なお、この実施の形態では、パワーステアリング装置50は必要度が高く設定され、パワーステアリング装置50の負荷制限は実行されない。
以上のように、この実施の形態によれば、回生モード時、昇圧コンバータ10の通電電流が最大許容電流Imaxを超えると、エアコン装置60および/またはDC−DCコンバータ70の負荷が制限される。そして、昇圧コンバータ10は、昇圧コンバータ10に通電し得る理論上の最大通電電流よりも小さい最大許容電流Imaxに基づいて仕様が設計されるので、昇圧コンバータ10を小型化することができる。
また、最大許容電流Imaxは、パワーステアリング装置50、エアコン装置60およびDC−DCコンバータ70の各補機の使用状況に基づいて設定されるので、昇圧コンバータ10の仕様が実用範囲からみて適正化される。したがって、各補機への影響に配慮したうえで、昇圧コンバータ10を適切に小型化することができる。
さらに、必要度の低い補機から順次負荷が制限されるので、負荷制限により利用者に突然大きな影響を与えることはない。したがって、負荷制限により利用者が感じる違和感を低減することができる。
なお、上記の実施の形態においては、補機は、パワーステアリング装置50、エアコン装置60およびDC−DCコンバータ70からなるものとしたが、補機の種類は、これらに限定されるものではない。
また、図4に示した補機負荷制限制御は、図5に示したフローチャートによる処理に限定されるものではない。たとえば、まず最初に、必要度の低いエアコン装置60だけで段階的に負荷を低減し、エアコン装置60だけで対応できないときに、DC−DCコンバータ70の負荷を段階的に制限するようにしてもよい。
また、上記においては、電動車両100は、主バッテリBとして二次電池を搭載した電気自動車として説明を行なったが、この発明の適用範囲は、電気自動車に限定されるものではない。エンジンも動力源として併用するハイブリッド自動車や、主バッテリBとともに直流電源としての燃料電池を搭載する燃料電池車に対しても、この発明は適用可能である。
なお、上記において、昇圧コンバータ10は、この発明における「電圧変換器」に対応し、インバータ20およびモータジェネレータMGは、この発明における「発電装置」を形成する。また、主バッテリBは、この発明における「直流電源」に対応し、パワーステアリング装置50、エアコン装置60およびDC−DCコンバータ70は、この発明における「補機」を形成する。さらに、パワーステアリング装置50、エアコン装置60およびDC−DCコンバータ70は、それぞれこの発明における「複数の負荷装置」に対応し、モータジェネレータMGは、この発明における「電動機」に対応する。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 昇圧コンバータ、20 インバータ、22 U相アーム、24 V相アーム、26 W相アーム、30 制御装置、40 電流センサ、42 電圧センサ、50 パワーステアリング装置、60 エアコン装置、70 DC−DCコンバータ、72 補機バッテリ、B 主バッテリ、C1,C2 コンデンサ、L リアクトル、Q1,Q2,Q11〜Q16 パワートランジスタ、D1,D2,D11〜D16 ダイオード、MG モータジェネレータ。
Claims (7)
- 発電装置によって発電された電圧を変換して直流電源を充電し、かつ、その変換した電圧を前記直流電源に並列に接続される補機に供給する電圧変換器と、
前記電圧変換器の通電電流が所定値を超えると、前記補機の負荷を制限するように前記補機を制御する制御装置とを備える電圧変換装置。 - 前記所定値は、前記補機の使用状況に基づいて予め設定される、請求項1に記載の電圧変換装置。
- 前記補機は、相対的な必要度が予め順序付けられた複数の負荷装置を含み、
前記制御装置は、必要度の低い負荷装置から順次負荷を制限するように前記複数の負荷装置を制御する、請求項1に記載の電圧変換装置。 - 前記発電装置は、
発電機能を有する電動機と、
前記電動機を駆動するインバータとを含む、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電圧変換装置。 - 発電装置によって発電された電圧を変換して直流電源を充電し、かつ、その変換した電圧を前記直流電源に並列に接続される補機に供給する電圧変換器を備えた電圧変換装置の制御方法であって、
前記電圧変換器の通電電流が所定値を超えているか否かを判定する第1のステップと、
前記通電電流が前記所定値を超えていると判定されると、前記補機の負荷を制限するように前記補機を制御する第2のステップとを備える電圧変換装置の制御方法。 - 前記所定値は、前記補機の使用状況に基づいて予め設定される、請求項5に記載の電圧変換装置の制御方法。
- 前記補機は、相対的な必要度が予め順序付けられた複数の負荷装置を含み、
前記第2のステップは、必要度の低い負荷装置から順次負荷を制限するように前記複数の負荷装置をそれぞれ制御する複数のサブステップを含む、請求項5または請求項6に記載の電圧変換装置の制御方法。
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