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JP2006282738A - 粘着フィルムまたは粘着シート、その製造方法およびそれからなる粘着製品 - Google Patents

粘着フィルムまたは粘着シート、その製造方法およびそれからなる粘着製品 Download PDF

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JP2006282738A
JP2006282738A JP2005101701A JP2005101701A JP2006282738A JP 2006282738 A JP2006282738 A JP 2006282738A JP 2005101701 A JP2005101701 A JP 2005101701A JP 2005101701 A JP2005101701 A JP 2005101701A JP 2006282738 A JP2006282738 A JP 2006282738A
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Akihiro Ichige
昭弘 市毛
Tadaaki Nishiyama
忠明 西山
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

【課題】 適度な粘着力を有し、ゲルの生成が少ない粘着フィルムまたは粘着シート、その製造方法および該フィルムまたはシートを基材とする粘着製品を提供すること。
【解決手段】 少なくとも1種の下記成分(A)を含む樹脂組成物からなる少なくとも1層の粘着層と、熱可塑性樹脂からなる少なくとも1層の基材層から構成される粘着フィルムまたは粘着シート、その製造方法およびそれからなる粘着製品。
【選択図】 なし

Description

本発明は、粘着フィルムまたは粘着シート、その製造方法およびそれからなる粘着製品に関する。更に詳しくは、本発明は、適度な粘着力を有し、ゲルの生成が少ない粘着フィルムまたは粘着シート、その製造方法および該フィルムまたはシートを基材とする粘着製品に関する。
粘着フィルムまたは粘着シートは、例えば、合成樹脂板、化粧合板、金属板および塗装鋼板等の製品の表面を、塵の付着、汚れおよび傷から保護するための表面保護フィルムや、自動車の焼き付け塗装時やプリント基板のハンダ浸漬時の表面保護フィルム等を始めとする各種用途に用いられている。近年では、製造時に有機溶剤を使用しない共押出法により、例えば、ポリオレフィン系樹脂からなる基材層と低密度ポリエチレンやエチレン−酢酸ビニル共重合体からなる粘着層を積層した粘着フィルムまたは粘着シートが開発されている。例えば、特許文献1には、熱可塑性樹脂からなる基材層の片面に、密度0.920以下、メルトインデックス1〜20のポリエチレンまたはエチレン−α−オレフィン共重合体からなる粘着剤層が形成された表面保護フィルムが記載されている。また、特許文献2には、高密度ポリエチレンからなる基材層の片面に、酢酸ビニル含有量が18〜25%のエチレン−酢酸ビニル共重合体からなる粘着層を有する表面保護フィルムが記載されている。
特開平4−55488号公報 特開平8−170056号公報
しかしながら、粘着層がポリエチレンまたはエチレン−α−オレフィン共重合体からなる表面保護フィルムは、用途によっては粘着力が不十分であるという問題があった。また、粘着層がエチレン−酢酸ビニル共重合体からなる表面保護フィルムは、粘着力には優れるものの、成形加工の際に成形機の内部で熱履歴を受けることによりゲルが生成するため、成形機を停止してスクリーンパックを交換したり、場合によってはゲルが粘着フィルムまたは粘着シートに混入することにより製品外観を悪化させるという問題があった。
かかる状況の下、本発明が解決しようとする課題、即ち本発明の目的は、適度な粘着力を有し、ゲルの生成が少ない粘着フィルムまたは粘着シート、その製造方法および該フィルムまたはシートを基材とする粘着製品を提供することにある。
即ち本発明は、少なくとも1種の下記成分(A)を含む樹脂組成物からなる少なくとも1層の粘着層と、熱可塑性樹脂からなる少なくとも1層の基材層から構成される粘着フィルムまたは粘着シート、その製造方法およびそれからなる粘着製品を提供するものである。
成分(A):エチレン−アクリル酸エステル共重合体またはエチレン−メタクリル酸エステル共重合体
本発明によれば、適度な粘着力を有し、ゲルの生成が少ない粘着フィルムまたは粘着シート、その製造方法および該フィルムまたはシートを基材とする粘着製品が提供される。
本発明で用いる成分(A)は、エチレン−アクリル酸エステル共重合体またはエチレン−メタクリル酸エステル共重合体である。アクリル酸エステルとしては、例えば、アクリル酸エチル、アクリル酸メチル、アクリル酸プロピルが挙げられ、メタクリル酸エステルとしては、例えば、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル等との共重合体が挙げられる。かかる共重合体の製造方法としては、例えば、有機過酸化物または酸素等の遊離基発生剤を使用するラジカル共重合反応等が挙げられる。ラジカル共重合反応は、通常130〜300℃の重合温度、通常49〜294MPaの重合圧力で実施される。
本発明で用いる成分(A)のメルトフローレートは、溶融粘度が高くなり押出機のモーターに過大な負荷をかけないという観点や、粘着力を得る観点から1g/10分以上が好ましい。また、押出サージングの発生を抑制したり、インフレーション成形においてはバブルを安定化させるという観点から20g/10分以下が好ましい。より好ましくは1〜20g/10分であり、更に好ましくは3〜15g/10分であり、特に好ましくは5〜10g/10分である。
本発明で用いる成分(A)のデュロメーターA硬さは、粘着フィルムまたは粘着シートの巻重体からの繰り出し易さの観点から55以上が好ましく、また、粘着力を得る観点から98以下が好ましい。より好ましくは60〜96であり、更に好ましくは80〜94である。なお、デュロメーターA硬さは、JIS−K−6253に従って測定される。
本発明で用いる成分(A)は、粘着力を調節するために、エチレン−アクリル酸エステル共重合体およびエチレン−メタクリル酸エステル共重合体を混合して用いてもよい。また、エチレン−アクリル酸エステル共重合体においてはアクリル酸エステル含有量が、エチレン−メタクリル酸エステル共重合体においてはメタクリル酸エステル含有量がそれぞれ異なる共重合体を2種以上混合して用いてもよい。
本発明において、少なくとも1種の成分(A)含む樹脂組成物は、下記成分(B)をも含むことが好ましい。成分(B)の含有量は、巻重体からの繰り出し性が良好であるという観点から99重量%以下であること、即ち、成分(A)および(B)の重量比率が99:1〜1:99であることが好ましい。
成分(B):下記要件(b1)〜(b4)を全て満たす非晶性α−オレフィン系重合体
(b1)示差走査熱量測定による結晶融解熱量が1J/g以上の融解ピークおよび結晶化熱量が1J/g以上の結晶化ピークが、いずれも−100〜200℃の範囲に観測されないこと。
(b2)α−オレフィンに由来する構造単位の含有量が30モル%以上であること(ただし、該重合体全体を100モル%とする。)。
(b3)分子量分布が1〜4であること。
(b4)極限粘度が0.1〜10dl/gであること。
成分(A)および(B)の重量比率は、より好ましくは95:5〜10:90の範囲であり、更に好ましくは90:10〜20:80の範囲であり、特に好ましくは85:15〜40:60の範囲であり、最も好ましくは80:20〜60:40の範囲である。
本発明で用いる成分(B)は、下記要件(b1)〜(b4)を全て満たす非晶性α−オレフィン系重合体である。
(b1)示差走査熱量測定による結晶融解熱量が1J/g以上の融解ピークおよび結晶化熱量が1J/g以上の結晶化ピークが、いずれも−100〜200℃の範囲に観測されないこと。
(b2)α−オレフィンに由来する構造単位の含有量が30モル%以上であること(ただし、該重合体全体を100モル%とする。)。
(b3)分子量分布が1〜4であること。
(b4)極限粘度が0.1〜10dl/gであること。
本発明で用いる成分(B)として、示差走査熱量測定による結晶融解熱量が1J/g以上の融解ピークまたは結晶化熱量が1J/g以上の結晶化ピークが−100〜200℃の範囲に観測される非晶性α−オレフィン系重合体を用いると、得られる粘着フィルムまたは粘着シートの粘着力が低下する場合がある。
本発明で用いる成分(B)は、該重合体全体を100モル%としたとき、α−オレフィンに由来する構造単位の含有量が30モル%以上であり、好ましくは40モル%以上であり、より好ましくは50モル%以上である。該含有量が少なすぎると、得られる粘着フィルムまたは粘着シートの粘着性が低下する場合がある。
該α−オレフィンとしては、例えば、プロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−へプテン、1−オクテン、1−ノネン、1−デセン、1−ウンデセン、1−ドデセン、1−トリデセン、1−テトラデセン、1−ペンタデセン、1−ヘキサデセン、1−ヘプタデセン、1−オクタデセン、1−ナノデセン、1−エイコセン、3−メチル−1−ブテン、3−メチル−1−ペンテン、4−メチル−1−ペンテン、2−エチル−1−ヘキセン、2,2,4−トリメチル−1−ペンテン等が挙げられ、好ましくは、プロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−オクテン、1−デセンであり、より好ましくはプロピレン、1−ブテン、1−ヘキセンであり、更に好ましくはプロピレン、1−ブテンである。
本発明で用いる成分(B)は、他の要件(b1)、(b3)および(b4)を満たす範囲内において、α−オレフィン以外の単量体に由来する構造単位を含有していてもよく、該単量体としては、例えば、エチレン、ポリエン化合物、環状オレフィン、ビニル芳香族化合物等が挙げられる。該構造単位の含有量は、該重合体全体を100モル%としたとき、70モル%以下である。
上記ポリエン化合物としては、例えば、共役ポリエン化合物、非共役ポリエン化合物等を挙げることができる。共役ポリエン化合物としては、例えば、脂肪族共役ポリエン化合物および脂環式共役ポリエン化合物等が挙げられ、これらは、アルコキシ基、アリール基、アリールオキシ基、アラルキル基、アラルキルオキシ基等を有していてもよい。
上記環状オレフィンとしては、例えば、ノルボルネン、5−メチルノルボルネン、5−エチルノルボルネン、5−プロピルノルボルネン、5,6−ジメチルノルボルネン、1−メチルノルボルネン、7−メチルノルボルネン、5,5,6−トリメチルノルボルネン、5−フェニルノルボルネン、5−ベンジルノルボルネン、5−エチリデンノルボルネン、5−ビニルノルボルネン、1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒドロナフタレン、2−メチル−1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒドロナフタレン、2−エチル−1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒドロナフタレン、2,3−ジメチル−1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒドロナフタレン、2−ヘキシル−1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒドロナフタレン、2−エチリデン−1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒドロナフタレン、2−フルオロ−1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒドロナフタレン、1,5−ジメチル−1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒドロナフタレン、2−シクロへキシル−1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒドロナフタレン、2,3−ジクロロ−1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒドロナフタレン、2−イソブチル−1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒドロナフタレン、1,2−ジヒドロジシクロペンタジエン、5−クロロノルボルネン、5,5−ジクロロノルボルネン、5−フルオロノルボルネン、5,5,6−トリフルオロ−6−トリフルオロメチルノルボルネン、5−クロロメチルノルボルネン、5−メトキシノルボルネン、5,6−ジカルボキシルノルボルネンアンハイドレート、5−ジメチルアミノノルボルネン、5−シアノノルボルネン、シクロペンテン、3−メチルシクロペンテン、4−メチルシクロペンテン、3,4−ジメチルシクロペンテン、3,5−ジメチルシクロペンテン、3−クロロシクロペンテン、シクロへキセン、3−メチルシクロへキセン、4−メチルシクロヘキセン、3,4−ジメチルシクロヘキセン、3−クロロシクロヘキセン、シクロへプテン等が挙げられる。
上記ビニル芳香族化合物としては、例えば、スチレン、α−メチルスチレン、p−メチルスチレン、ビニルキシレン、モノクロルスチレン、ジクロルスチレン、モノブロムスチレン、ジブロムスチレン、フルオロスチレン、p−tert−ブチルスチレン、エチルスチレン、ビニルナフタレン等が挙げられる。
本発明で用いる成分(B)としては、例えば、プロピレン単独重合体、プロピレン−1−ブテン共重合体、プロピレン−1−ヘキセン共重合体、プロピレン−エチレン−1−ブテン共重合体、プロピレン−エチレン−1−ヘキセン共重合体等が挙げられ、好ましくは、プロピレン単独重合体、プロピレン−1−ブテン共重合体、プロピレン−エチレン−1−ブテン共重合体であり、より好ましくは、プロピレン−1−ブテン共重合体である。上記重合体は、1種で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
本発明で用いる成分(B)の分子量分布(Mw/Mn)は1〜4であり、好ましくは1〜3である。ここで、分子量分布(Mw/Mn)は、ゲルパーミエイションクロマトグラフィー(GPC)によって測定される。分子量分布(Mw/Mn)が1を下回ると、粘着フィルムまたは粘着シートの押出加工時に押出負荷が大きくなる場合があり、4を上回ると被着体から粘着フィルムまたは粘着シートを剥がしたときに糊残りが発生する場合がある。
本発明で用いる成分(B)の極限粘度[η]は、0.1〜10dl/gであり、好ましくは0.5〜10dl/gであり、より好ましくは0.5〜10dl/gであり、更に好ましくは1〜10dl/gであり、特に好ましくは2〜10dl/gである。極限粘度[η]が0.1dl/gを下回ると、被着体から粘着フィルムまたは粘着シートを剥がしたときに糊残りが発生する場合があり、10dl/gを上回ると、粘着フィルムまたは粘着シートの押出加工時に押出負荷が大きくなる場合がある。なお、該極限粘度[η]は、135℃のテトラリン中で測定される。
本発明で用いる成分(B)は、動的粘弾性測定装置で測定された25℃、10Hzの動的損失弾性率が1×104〜1×107Paであることが好ましい。該動的損失弾性率のより好ましい範囲は、1.5×104Pa〜9×106Paであり、更に好ましくは、2.0×104Pa〜8×106Paであり、特に好ましくは2.5×104Pa〜7×106Paである。該動的損失弾性率が過少であると、粘着剤の粘着力が劣る場合があり、過多であると、粘着剤の低温での粘着力が劣る場合がある。なお、動的損失弾性率は、以下の方法によって測定される。非晶性α−オレフィン系共重合体を、長さ40mm、幅8mm、厚さ0.3mmに成形して試験片とし、粘弾性スペクトロメータEXSTAR5800(セイコーインスツル(株)社製)を用いて、つかみ長さ20mm、初期伸長10μm、変位±10μm、周波数10Hzの振幅を与え、−100℃から150℃まで、3℃/分の速度で昇温し、1℃ごとに動的損失弾性率(E”)を測定し、25℃、10HzにおけるE”を求める。
本発明で用いる成分(B)の製造方法としては、公知のオレフィン重合用触媒を用いた公知の重合方法が用いられる。これらの中でも、樹脂組成物の柔軟性、透明性を高める観点から、好ましくは、メタロセン系錯体や非メタロセン系錯体等の錯体系触媒を用いた重合方法(例えば、スラリー重合法、溶液重合法、塊状重合法、気相重合法)であり、該錯体系触媒としては、例えば、特開昭58−19309号公報、特開昭60−35005号公報、特開昭60−35006号公報、特開昭60−35007号公報、特開昭60−35008号公報、特開昭61−130314号公報、特開平3−163088号公報、特開平4−268307号公報、特開平9−12790号公報、特開平9−87313号公報、特開平10−508055号公報、特開平11−80233号公報、特表平10−508055号公報等に記載のメタロセン系触媒、特開平10−316710号公報、特開平11−100394号公報、特開平11−80228号公報、特開平11−80227号公報、特表平10−513489号公報、特開平10−338706号公報、特開表11−71420号公報等に記載の非メタロセン系の錯体触媒を挙げることができる。これらの中でも、入手容易性の観点から、メタロセン触媒が好ましく、その中でも好適なメタロセン触媒の例としては、シクロペンタジエン形アニオン骨格を少なくとも1個有し、C1対称構造を有する周期表第3族〜第12族の遷移金属錯体が好ましい。また、メタロセン触媒を用いた製造方法の特に好ましい例として、欧州公開第1211287号明細書の方法を挙げることができる。
本発明の粘着層を構成する樹脂組成物は、成分(A)および成分(B)以外の成分を、目的に応じて、組成物に対して1〜500重量部の範囲で任意に添加することが可能である。
本発明の樹脂組成物は、本発明の目的を損なわない範囲で、必要に応じて、ロジン系樹脂、ポリテルペン系樹脂、合成石油樹脂、クマロン系樹脂、フェノール系樹脂、キシレン系樹脂、スチレン系樹脂およびイソプレン系樹脂、エラストマーおよび低密度ポリエチレン、不飽和カルボン酸またはその無水物で変性されたオレフィン系重合体等の他の樹脂と組合せて用いることができる。
上記ロジン系樹脂として、天然ロジン、重合ロジン、部分水添ロジン、完全水添ロジン、これらロジンのエステル化物(例えば、グリセリンエステル、ペンタエリスリトールエステル、エチレングリコールエステルおよびメチルエステル)ならびにロジン誘導体(例えば、不均化ロジン、フマル化ロジンおよびライム化ロジン)を挙げることができる。
上記ポリテルペン系樹脂として、α−ピネン、β−ピネンおよびジペンテン等の環状テルペンの単独重合体、上記環状テルペンの共重合体、上記環状テルペンと、フェノールおよびビスフェノール等のフェノール系化合物との共重合体(例えば、α−ピネン−フェノール樹脂、ジペンテン−フェノール樹脂およびテルペン−ビスフェノール樹脂等のテルペン−フェノール系樹脂)、ならびに上記環状テルペンと芳香族モノマーとの共重合体である芳香族変性テルペン樹脂を挙げることができる。
上記合成石油樹脂として、ナフサ分解油のC5留分、C6〜C11留分およびその他オレフィン系留分の単独重合体や共重合体、これらの単独重合体や共重合体の水添物である脂肪族系石油樹脂、芳香族系石油樹脂、脂環式系石油樹脂、ならびに脂肪族−脂環式共重合樹脂を挙げることができる。合成石油樹脂として、更に、上記のナフサ分解油と上記のテルペンとの共重合体や、該共重合体の水添物である共重合系石油樹脂を挙げることができる。
上記ナフサ分解油の好ましいC5留分として、イソプレン、シクロペンタジエン、1,3−ペンタジエン、2−メチル−1−ブテンおよび2−メチル−2−ブテン等のメチルブテン類、1−ペンテンおよび2−ペンテン等のペンテン類、ならびにジシクロペンタジエンを挙げることができる。好ましいC6〜C11留分として、インデン、スチレン、o−ビニルトルエン、m−ビニルトルエン、p−ビニルトルエン、α−メチルスチレンおよびβ−メチルスチレン等のメチルスチレン類、メチルインデン、エチルインデン、ビニルキシレンならびにプロペニルベンゼンを挙げることができる。好ましいその他オレフィン系留分として、ブテン、ヘキセン、ヘプテン、オクテン、ブタジエンおよびオクタジエンを挙げることができる。
上記フェノール系樹脂として、アルキルフェノール樹脂、アルキルフェノールとアセチレンとの縮合によるアルキルフェノール−アセチレン樹脂およびこれら樹脂の変性物を挙げることができる。ここで、これらフェノール系樹脂としては、フェノールを酸触媒でメチロール化したノボラック型樹脂や、アルカリ触媒でメチロール化したレゾール型樹脂のいずれであってもよい。
上記キシレン系樹脂として、m−キシレンとホルムアルデヒドとからなるキシレン−ホルムアルデヒド樹脂や、これに第3成分を添加して反応させた変性樹脂を挙げることができる。
上記スチレン系樹脂として、スチレンの低分子量品、α−メチルスチレンとビニルトルエンとの共重合樹脂およびスチレンとアクリロニトリルとインデンとの共重合樹脂を挙げることができる。
上記イソプレン系樹脂として、イソプレンの二量化物であるC10脂環式化合物とC10鎖状化合物とを共重合して得られる樹脂を挙げることができる。
上記エラストマーとして、天然ゴム、ポリブタジエン、液状ポリブタジエン、ビニル芳香族化合物−共役ジエン共重合体(例えば、スチレン−ブタジエンランダム共重合体、スチレン−イソプレンランダム共重合体、スチレン単独重合体ブロック−ブタジエン単独重合体ブロックから構成される共重合体、スチレン単独重合体ブロック−イソプレン単独重合体ブロックから構成される共重合体、スチレン単独重合体ブロック−ブタジエン単独重合体ブロック−スチレン単独重合体ブロックから構成される共重合体、スチレン単独重合体ブロック−イソプレン単独重合体ブロック−スチレン単独重合体ブロックから構成される共重合体、スチレン単独重合体ブロック−ブタジエン−イソプレン共重合体ブロック−スチレン単独重合体ブロックから構成される共重合体、スチレン単独重合体ブロック−スチレン−ブタジエン共重合体ブロック−スチレン単独重合体ブロックから構成される共重合体)、該ビニル芳香族化合物−共役ジエン共重合体の水添物、ポリアクリロニトリルゴム、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体ゴム、部分水添アクリロニトリル−ブタジエン共重合体ゴム、ブチルゴム、クロロプレンゴム、フッ素ゴム、クロロスルホン化ポリエチレン、シリコンゴム、ウレタンゴム、イソブチレン−イソプレン共重合体ゴムおよび、ハロゲン化イソブチレン−イソプレン共重合体ゴムを挙げることができる。
上記低密度ポリエチレンとして、密度が910kg/m3以下のエチレン−α−オレフィン共重合体を挙げることができる。エチレン−α−オレフィン共重合体としては、ダウケミカル社製「AFFINITY」や、デュポンダウエラストマー社製「エンゲージ」、エクソンケミカル社製「EXACT」、三井化学社製「タフマー」、住友化学社製「エクセレンFX」、「エクセレンVL」等が挙げられる。
上記不飽和カルボン酸またはその無水物で変性されたオレフィン系重合体としては、高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、エチレンと酢酸ビニル、アクリル酸エステル、ブテン、ヘキセン、4ーメチルペンテン−1等のαーオレフィン類を共重合したエチレン系重合体、アイオノマー樹脂、プロピレン単独重合体、プロピレンとエチレン、ブテン、ヘキセン、4ーメチルペンテン−1等のαーオレフィン類を共重合したプロピレン系共重合体、ポリブテン−1、ポリ4−メチルペンテン−1、上記のオレフィン系重合体のうちから選んだ2種以上の混合物に、アクリル酸、メタクリル酸、ケイ皮酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、安息香酸ビニル等の不飽和カルボン酸、該不飽和カルボン酸の無水物、または該不飽和カルボン酸のエステルをグラフト共重合したものが挙げられる。
本発明の粘着層を構成する樹脂組成物は、必要に応じて、老化防止剤、酸化防止剤、オゾン劣化防止剤、紫外線吸収剤および光安定剤等の安定剤、帯電防止剤、スリップ剤、内部剥離剤、着色剤、分散剤、アンチブロッキング剤、滑剤および防曇剤等の添加剤、ガラス繊維、炭素繊維、金属繊維、ガラスビーズ、マイカ、炭酸カルシウム、チタン酸カリウムウィスカー、タルク、アラミド繊維、硫酸バリウム、ガラスフレークおよびフッ素樹脂等の充填剤、ならびにナフテン油およびパラフィン系鉱物油等の鉱物油系軟化剤と組合せて用いてもよい。
本発明の粘着層を構成する樹脂組成物は、必要に応じて、難燃剤と組合せて用いてもよい。難燃剤として、アンチモン系難燃剤、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、ホウ酸亜鉛、グァニジン系難燃剤およびジルコニウム系難燃剤等の無機化合物、ポリりん酸アンモニウム、エチレンビストリス(2−シアノエチル)ホスフォニウムクロリド、トリス(トリブロモフェニル)ホスフェート、トリス(トリブロモフェニル)ホスフェートおよびトリス(3−ヒドロキシプロピル)ホスフィンオキシド等のリン酸エステルやリン化合物、塩素化パラフィン、塩素化ポリオレフィンおよびパークロロシクロペンタデカン等の塩素系難燃剤、ならびにヘキサブロモベンゼン、エチレンビスジブロモノルボルナンジカルボキシイミド、エチレンビステトラブロモフタルイミド、テトラブロモビスフェノールA誘導体、テトラブロモビスフェノールSおよびテトラブロモジペンタエリスリトール等の臭素系難燃剤を挙げることができる。これらの難燃剤は、単独で用いてもよいし、2種類以上を組合せて用いてもよい。
本発明の粘着層を構成する樹脂組成物は、必要に応じて、発泡剤と組合せて用いてもよい。発泡剤として、重炭酸ナトリウム、重炭酸アンモニウムおよび炭酸アンモニウム等の無機発泡剤、N,N’−ジニトロソペンタメチレンテトラミン等のニトロソ化合物、アゾカルボナミドおよびアゾイソブチロニトリル等のアゾ化合物、ならびにベンゼンスルフォニルヒドラジン、p,p’−オキシビス(ベンゼンスルフォニルヒドラジド)、トルエンスルフォニルヒドラジドおよびトルエンスルフォニルヒドラジド誘導体等のスルフォニルヒドラジドを挙げることができる。発泡剤は、サリチル酸、尿素および尿素誘導体等の発泡助剤と組合せて用いてもよい。
本発明の粘着層を構成する樹脂組成物は、必要に応じて、極性重合体等の高周波加工助材と組合せて用いてもよい。高周波加工助材として、エチレンと、少なくとも1種類のコモノマーとの共重合体を挙げることができる。コモノマーとして、アクリル酸、メタクリル酸、エタクリル酸およびクロトン酸等のモノカルボン酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸およびシトラコン酸等のジカルボン酸、上記ジカルボン酸のモノエステル、メチルメタクリレート等のメタクリル酸エステル、メチルアクリレートおよびエチルアクリレート等のアクリル酸エステル、酢酸ビニルおよびプロピオン酸ビニル等の飽和カルボン酸のビニルエステル、ならびにこれらの酸やエステルのアイオノマーを挙げることができる。
本発明の粘着層を構成する樹脂組成物は、必要に応じて、粘着付与剤と組合せて用いてもよい。粘着付与剤として、ロジンやダンマル等の天然ロジン樹脂、変性ロジンやその誘動体、テルペン系樹脂やその変性体、ならびに脂肪族系炭化水素樹脂、芳香族炭化水素系樹脂、アルキルフェノール樹脂およびクマロンインデン樹脂等の樹脂、を挙げることができる。これらの中、テルペンフェノールやα−ポリテルペン等のテルペン類が好ましい。テルペン類として、「YSレジンTO−105」や「クリアロン」(以上、ヤスハラケミカル(株)社製の商品名)、「アルコン」、「エステルガム」および「ペンセル」(以上、荒川化学工業(株)社製の商品名)を挙げることができる。
本発明の粘着層を構成する樹脂組成物は、必要に応じて、公知の方法によって、イオウ架橋、過酸化物架橋、金属イオン架橋、シラン架橋、樹脂架橋、電子線架橋等の架橋をさせることができる。架橋剤として、硫黄、フェノール樹脂、金属酸化物、金属水酸化物、金属塩化物、p−キノンジオキシムまたはビスマレイミド系の架橋剤を挙げることができる。架橋剤は、架橋速度を調節するために、架橋促進剤と組合せて用いることができる。架橋促進剤として、鉛丹およびジベンゾチアゾイルサルファイド等の酸化剤を挙げることができる。架橋剤は、金属酸化物やステアリン酸等の分散剤と組合せて用いることができる。該金属酸化物として、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、酸化鉛および酸化カルシウムを挙げることができ、この中で、酸化亜鉛や酸化マグネシウムが好ましい。該組成物は、架橋剤の存在下で動的架橋させてもよい。
本発明の粘着層を構成する樹脂組成物を製造する方法として、例えば、成分(A)に、成分(B)をそのまま混合する方法や、あらかじめ、成分(B)と、他のポリオレフィン系樹脂とを溶融混練後、造粒してペレット化したマスターバッチを作成しておき、そのマスターバッチをオレフィン系樹脂に混合する方法が挙げられる。いずれの方法においても、混練機や押出機を用いて加熱溶融混練することによって混合する。混練機としては、例えば、ニーダー、バンバリーミキサー、ロール等が挙げられ、押出機としては、例えば、一軸押出機、二軸押出機等が挙げられる。また、成分(A)および成分(B)それぞれの樹脂ペレットを用意し、それらをドライブレンドしてもよい。更に、前記マスターバッチには、必要に応じて、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、シリカ、タルク、ステアリン酸、およびオレフィン系重合体パウダーから選ばれる少なくとも1種の粉末が表面に打粉されていてもよいし、マスターバッチの製造過程でこれらを添加し、ペレット内に予め混練されたものであってもよい。また、前記マスターバッチのペレットの外表面が、シリコーンオイルやシリコーン樹脂等で外側がコーティングされていてもよい。
前記ポリオレフィン樹脂としては、低密度ポリエチレンや中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン等のエチレン系重合体、ホモポリプロピレン、プロピレン系ブロック共重合体、プロピレン−α−オレフィンランダム共重合体等のプロピレン系重合体、ブテン−1重合体、4−メチル−ペンテン−1重合体等が挙げられる。
前記マスターバッチを製造する方法としては、例えば、特開2000−72923号公報に記載されている方法が挙げられる。また、該マスターバッチには、必要に応じて、従来公知の方法によって、イオウ架橋、過酸化物架橋、金属イオン架橋、シラン架橋、電子線架橋等の架橋処理や、過酸化物分解等の分解処理を行ってもよい。
本発明の基材層を構成する熱可塑性樹脂としては、ポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリイミド系樹脂、アセテート系樹脂、ポリエーテルサルホン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、アクリル系樹脂、シリコーン樹脂、熱可塑性ウレタン樹脂および熱可塑性エラストマー等が挙げられ、これらのうち1種を用いてもよいし、2種以上を混合または積層して用いてもよい。
本発明の基材層を構成する熱可塑性樹脂としては、粘着層と分離しなくてもマテリアルリサイクル可能であることからポリオレフィン樹脂が好ましい。ポリオレフィン樹脂としては、低密度ポリエチレンや中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン等のエチレン系重合体、ホモポリプロピレン、プロピレン系ブロック共重合体、プロピレン−α−オレフィンランダム共重合体等のプロピレン系重合体、ブテン−1重合体、4−メチル−ペンテン−1重合体等が挙げられるが、なかでも、柔軟性の観点から低密度ポリエチレンが好ましい。
本発明の基材層を構成する熱可塑性樹脂には、必要に応じて、結晶核剤、透明化剤、耐熱安定剤、紫外線安定剤、紫外線吸収剤、オゾン劣化防止剤、耐候性安定剤、防曇剤、防錆剤、イオントラップ剤、難燃剤、難燃助剤、無機充填剤、帯電防止剤、内部剥離剤、着色剤、分散剤、アンチブロッキング剤、滑剤、抗菌剤、発泡剤、発泡助剤、高周波成形助剤、有機顔料、無機顔料等の各種添加剤を配合してもよい。
基材層は、単層であってもよいし、少なくとも2層からなる多層であってもよい。基材層の表面は、コロナ放電処理、プラズマ処理、フレーム処理、電子線照射処理および紫外線照射処置等の公知の表面処理法で処理されていてもよい。基材層は、無色透明の層であってもよいし、着色されたまたは印刷された層であってもよい。
本発明の粘着フィルムまたは粘着シートは、巻重体からの粘着フィルムまたは粘着シートの繰り出し易さ、すなわち自己剥離性という観点から、巻物中に剥離紙を挟んだり、基材層の背面に剥離剤を塗布したりしてもよい。剥離剤として、シリコーン系剥離剤および非シリコーン系剥離剤を挙げることができる。シリコーン系剥離剤として、熱硬化型シリコーン系剥離剤、光硬化型シリコーン系剥離剤、他重合体との共重合体剥離剤および、他重合体とのブレンド系剥離剤を挙げることができる。非シリコーン系剥離剤として、長鎖アルキル重合体や、ポリオレフィンや、フッ素化合物を主成分とする剥離剤を挙げることができる。
本発明において、粘着フィルムまたは粘着シートの製造方法は特に制限されるものではないが、公知の方法、例えば、Tダイ成形法またはインフレーション成形法等による共押出法、ドライラミネート法、押出ラミネート法等が挙げられる。また、本発明の粘着フィルムは延伸成形を行ってもよく、一軸延伸法としては、例えば通常用いられるロール延伸法が挙げられ、二軸延伸法としては、例えば一軸に延伸した後に二軸延伸を行う逐次延伸方式や、チューブラー延伸法等の同時二軸延伸する方法が挙げられる。
本発明において、粘着フィルムまたは粘着シートを製造する際の押出温度は、通常100℃〜350℃であり、好ましくは130℃〜300℃、より好ましくは150℃〜250℃である。100℃を下回ると粘着層の表面が荒れて粘着力が低下する場合があり、350℃を上回ると溶融粘度が低すぎて粘着フィルムを成形できない場合がある。
本発明で得られる粘着フィルムまたは粘着シートの層構成は、樹脂組成物からなる粘着層および熱可塑性樹脂からなる基材層の、少なくとも2層からなるが、通常2〜7層程度である。樹脂組成物からなる粘着層および熱可塑性樹脂からなる基材層の界面接着強度が弱い場合は、それらの間にエチレンと不飽和カルボン酸無水物との共重合体等の接着性樹脂層を配してもよいし、粘着フィルムの巻重体から粘着フィルムを繰り出し易くするために、粘着層または基材層に隣接してポリエステル系樹脂やポリアミド系樹脂、熱可塑性ポリウレタン等の剥離層を配してもよい。
本発明で得られる粘着フィルムまたは粘着シートの層構成としては、例えば、粘着層/基材層、粘着層/基材層/粘着層が挙げられる。
本発明の粘着フィルムの総厚みは特に限定されるものでなく、任意に選択することができるが、ハンドリングの観点から好ましくは1〜500μmであり、より好ましくは10〜300μm、更に好ましくは20〜100μmであり、特に好ましくは30〜80μmである。
本発明の粘着シートの総厚みは特に限定されるものでなく、任意に選択することができるが、好ましくは500μm〜5mmであり、より好ましくは1〜3mmである。
本発明の粘着フィルムまたは粘着シートの厚み構成比は特に限定されるものでなく、任意に選択することができる。、適度な粘着力を得るためには、粘着層と基材層の厚み構成比が1:99〜99:1であることが好ましく、5:95〜80:20であることがより好ましく、15:85〜60:40であることが更に好ましく、20:80〜40:60であることが特に好ましい。
本発明において粘着フィルムまたは粘着シートからなる粘着製品としては、公知のあらゆる粘着製品が含まれ、例えば、半導体ウエハー用バックグラインドテープ、ダイシングテープ、電子部品搬送用保護テープおよび、プリント基板用保護テープ等のエレクトロニクス分野、窓ガラス保護用フィルム、焼付塗装用フィルム、自動車をユーザーにわたるまで保護するためのガードフィルム、表示用マーキングフルム、装飾用マーキングフィルムおよび、緩衝・保護・断熱・防音用のスポンジテープ等の自動車分野、絆創膏や経皮吸収貼付薬等の医療・衛生材料分野、ならびに電気絶縁用、識別用、ダクト工事用、窓ガラス保護用、養生用、包装用、梱包用、事務用、家庭用、固定用、結束用および、補修用の粘着フィルムや保護フィルム等の住宅・建設分野を挙げることができる。
本発明において粘着フィルムまたは粘着シートからなる粘着製品としては、特に、合成樹脂板、ステンレス板(例えば、建築資材用)、アルミ板、化粧合板、鋼板、ガラス板、家電製品、精密機械および、製造時の自動車ボディーの表面を保護するため、物品を積み重ねたり、保管したり、輸送したりする際の傷付きから防止するため、ならびに物品を二次加工する(例えば、曲げ加工やプレス加工)際の傷付きから防止するために、好適に用いることができる。
以下、実施例によって本発明を更に詳しく説明する。
[1]物性測定方法
(1)成分(A)のメルトフローレート(MFR、単位:g/10分)
JIS K7210に規定された方法に従って、温度190℃、荷重21.18Nで測定した。
(2)成分(B)の融解ピーク
JIS K7121に従い、示差走査熱量計(セイコー電子工業(株)社製DSC220C:入力補償DSC)によって測定を行った。具体的には、状態調整として、試料重合体を室温から200℃まで30℃/分で昇温し、200℃で5分間保持した。次に、10℃/分で−100℃まで降温し、結晶化ピークの測定を行った。次いで−100℃で5分間保持した後、−100℃から200℃まで10℃/分で昇温し、融解ピークの測定を行った。
(3)成分(B)に含有される各単量体に由来する構造単位の含有量(単位:モル%)
核磁気共鳴装置(Bruker社製 商品名AC−250)を用いて、13C−NMRスペクトルの測定結果に基づき算出した。具体的には、13C−NMRスペクトルのプロピレンに由来する構造単位由来のメチル炭素のスペクトル強度と、1−ブテンに由来する構造単位由来のメチル炭素のスペクトル強度の比からプロピレンから誘導される構造単位と1−ブテンから誘導される構造単位の組成比を算出した。
(4)成分(B)の分子量分布(Mw/Mn)
ゲルパーミエイションクロマトグラフ(GPC)法によって測定した。測定装置としてはWaters社製150C/GPCを用い、測定溶媒としてはo−ジクロロベンゼンを用い、カラムとしては昭和電工(株)社製Shodex Packed ColumnA−80M(2本)を用い、分子量標準物質としては標準ポリスチレン(東ソー(株)社製、分子量68〜8,400,000)を用い、溶出温度140℃、溶出溶媒流速1.0ml/分の条件で、試料重合体約5mgを5mlのo−ジクロロベンゼンに溶解したものを400μl注入し、示差屈折検出器にてポリスチレン換算の重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)を測定し、両者の比である分子量分布(Mw/Mn)を求めた。
(5)成分(B)の極限粘度([η]、単位:dl/g)
ウベローデ粘度計を用いて、135℃のテトラリン溶媒中で測定を行った。非晶性α−オレフィン系共重合体の濃度(c)が、0.6、1.0、1.5mg/mlであるテトラリン溶液を調製し、試料溶液の液面が標線間を流過する時間を3回測定した。それぞれの濃度で3回繰り返し測定し、得られた3回の値の平均値をその濃度における比粘度(ηsp)とし、ηsp/cのcをゼロ外挿した値を極限粘度([η])として求めた。
(6)粘着力(単位:cN/25mm幅)
23℃の恒温室において、製膜方向を長手方向とし、粘着フィルムから長さ150mm、幅25mmの短冊状試験片を採取した。質量2kgのゴム被覆ローラーで圧着することによって短冊状試験片をアクリル板に貼り付け、これを23℃で30分間放置する。23℃の雰囲気中、剥離角度90度、剥離速度200mm/分の条件下で、アクリル板から粘着フィルムを剥離させるに要する力を、(株)島津製作所製オートグラフAGS−500Dによって測定し、これを粘着力とした。
[2]試料
(A1):住友化学(株)製 アクリフト WH303(エチレン−メチルメタクリレート共重合体、MFR=7g/10分、デュロメーターA硬さ=93)
(A2):住友化学(株)製 アクリフト WH302(エチレン−メチルメタクリレート共重合体、MFR=7g/10分、デュロメーターA硬さ=94)
(A3):住友化学(株)製 アクリフト WD301(エチレン−メチルメタクリレート共重合体、MFR=7g/10分、デュロメーターA硬さ=96)
(A4):住友化学(株)製 アクリフト WH205(エチレン−メチルメタクリレート共重合体、MFR=3g/10分、デュロメーターA硬さ=93)
(A5):住友化学(株)製 アクリフト WH206(エチレン−メチルメタクリレート共重合体、MFR=2g/10分、デュロメーターA硬さ=93)
(C1):住友化学(株)製 スミカセン F235−P(低密度ポリエチレン、MFR=2g/10分、密度=924kg/m3
(C2):住友化学(株)製 スミカセン L705(低密度ポリエチレン、MFR=7g/10分、密度=919kg/m3
(C3):住友化学(株)製 ノーブレン FLX80E4(ホモポリプロピレン)
[3]実施例1〜5
表1および表2に記載した粘着層樹脂を(株)プラコー製3層インフレーションフィルム成形機の外層押出機に供給し、基材層樹脂を同機の中間層押出機と内層押出機に供給して、押出温度170℃、ブロー比2.0、引取速度15m/分で成形することによって、粘着層と基材層の厚み構成比が26:74、全厚み50μmの粘着フィルムを製造した。得られた粘着フィルムの諸特性値を表1および表2に示した。
[4]実施例6〜10および比較例1
(実施例6)
[成分(B)の製造]
攪拌機を備えた100LのSUS製反応器中で、プロピレンおよび1−ブテンを、分子量調節剤として水素を用い、以下の方法で連続的に重合させて、非晶性α−オレフィン系共重合体に相当するプロピレン−1−ブテン共重合体を得た。
反応器の下部から、重合溶媒としてヘキサンを100L/時間の供給速度で、プロピレンを24.00kg/時間の供給速度で、1−ブテンを1.81kg/時間の供給速度で、それぞれ連続的に供給した。
また同様に、重合用触媒として、ジメチルシリル(テトラメチルシクロペンタジエニル)(3−tert−ブチル−5−メチル−2−フェノキシ)チタニウムジクロライドを0.005g/時間の供給速度で、トリフェニルメチルテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレートを0.298g/時間の供給速度で、トリイソブチルアルミニウムを2.315g/時間の供給速度で、それぞれ連続的に供給した。
反応器内部の反応液の容量が常に100Lを維持するように、反応器の上部から反応液を連続的に抜き出した。
重合反応は、反応器の外部に取り付けられたジャケットに冷却水を循環させることによって、45℃で行った。
反応器の上部から連続的に抜き出された反応液に、少量のエタノールを添加して重合反応を停止させた後、未反応の単量体を除去し、次いで反応液に含まれる重合用触媒の残渣を除去するため水洗浄し、最後に大量の水中でスチームによって重合溶媒を除去することによって、プロピレン−1−ブテン共重合体(以下、重合体Bと称する。)を得、これを80℃で1昼夜減圧乾燥した。重合体Bのプロピレンに由来する構造単位の含有量は94.5モル%、1−ブテンに由来する構造単位の含有量は5.5モル%であった。また、重合体Bの[η]は2.3dl/gであり、分子量分布(Mw/Mn)は2.2であり(Mw=420000、Mn=191000)、融解ピークおよび結晶化ピークは観測されなかった。
[成分(B)のマスターバッチIの製造]
上記の方法によって製造した非晶性プロピレン−1−ブテン共重合体85重量部、結晶性エチレン−プロピレン共重合体(住友化学(株)社製「ノーブレンS131」)15重量部、ヒンダードフェノール系酸化防止剤(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ(株)社製「IRGANOX1010」)0.2重量部および芳香族フォスファイト系酸化防止剤(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ(株)社製「IRGAFOS168」)0.2重量部を混合した後、得られた混合物(100.24重量部)に、有機過酸化物(日本油脂(株)社製「パーヘキサ25B−8」)0.3重量部を配合し、二軸押出機によって220℃で溶融混練し、非晶性α−オレフィン系共重合体のマスターバッチIを得た。
粘着層樹脂として、成分(A1)のペレット76.5重量%と前記成分(B)のマスターバッチIのペレット23.5重量%をドライブレンドしたものを、(株)プラコー社製3層インフレーションフィルム加工機の外層押出機に供給し、基材層樹脂として成分(C1)を同機の中間層押出機と内層押出機に供給して、押出温度170℃、ブロー比2.0、引取速度15m/分で加工することによって、粘着層と基材層の厚み構成比が26:74、全厚み50μmの粘着フィルムを製造した。得られた粘着フィルムの諸特性値を表2に示した。
(実施例7)
成分(A1)のペレットと非晶性α−オレフィン系共重合体(B)のマスターバッチのペレットとのブレンド比率を70.6重量%
:29.4重量%とした以外は、実施例6と同様にして粘着フィルムを得た。得られた粘着フィルムの諸特性値を表2に示した。
(実施例8)
成分(A1)のペレットと成分(B)のマスターバッチのペレットとのブレンド比率を64.7重量%:35.3重量%とした以外は、実施例6と同様にして粘着フィルムを得た。得られた粘着フィルムの諸特性値を表2に示した。
(実施例9)
[成分(B)のマスターバッチIIの製造]
上記の方法によって製造した非晶性プロピレン−1−ブテン共重合体40重量%、成分(A3)60重量%を二軸押出機によって170℃で溶融混練し、非晶性α−オレフィン系共重合体のマスターバッチIIを得た。
粘着層樹脂として、前記成分(B)のマスターバッチIIを、田辺プラスチックス機械(株)製3層Tダイ加工機の第1層押出機に供給し、基材層樹脂として成分(C2)を同機の第2層押出機と第3層押出機に供給して、押出温度250℃、チル温度30℃、引取速度10m/分で加工することによって、粘着層と基材層の厚み構成比が17:83、全厚み60μmの粘着フィルムを製造した。得られた粘着フィルムの諸特性値を表2に示した。
(実施例10)
基材層樹脂として成分(C3)を用いた以外は、実施例9と同様にして粘着フィルムを得た。得られた粘着フィルムの諸特性値を表2に示した。
(比較例1)
粘着層として成分(B)のマスターバッチを用いた以外は、実施例6と同様にして粘着フィルムを得た。しかしながら、粘着フィルムの巻重体からの繰り出しが不可能であったことから、粘着力を測定することができなかった。
Figure 2006282738
Figure 2006282738
本発明の要件を満足する実施例1〜10は、粘着力と巻重体からの繰り出し性に優れるものであることが分かる。これに対して、本発明の要件を満足しない比較例1は巻重体からの繰り出し性が悪いことが分かる。

Claims (10)

  1. 少なくとも1種の下記成分(A)を含む樹脂組成物からなる少なくとも1層の粘着層と、熱可塑性樹脂からなる少なくとも1層の基材層から構成される粘着フィルムまたは粘着シート。
    成分(A):エチレン−アクリル酸エステル共重合体またはエチレン−メタクリル酸エステル共重合体
  2. 成分(A)のメルトフローレートが1〜20g/10分であり、デュロメーターA硬さが55〜98である請求項1に記載の粘着フィルムまたは粘着シート。
  3. 該樹脂組成物が更に下記成分(B)をも含み、成分(A)および(B)の重量比率が99:1〜1:99である請求項1または2に記載の粘着フィルムまたは粘着シート。
    成分(B):下記要件(b1)〜(b4)を全て満たす非晶性α−オレフィン系重合体
    (b1)示差走査熱量測定による結晶融解熱量が1J/g以上の融解ピークおよび結晶化熱量が1J/g以上の結晶化ピークが、いずれも−100〜200℃の範囲に観測されないこと。
    (b2)α−オレフィンに由来する構造単位の含有量が30モル%以上であること(ただし、該重合体全体を100モル%とする。)。
    (b3)分子量分布が1〜4であること。
    (b4)極限粘度が0.1〜10dl/gであること。
  4. 成分(B)が、更に下記要件(b5)を満たす非晶性α−オレフィン系重合体である請求項3記載の粘着フィルムまたは粘着シート。
    (b5)動的粘弾性測定装置によって測定された25℃、10Hzの動的損失弾性率が1×104〜1×107Paであること。
  5. 該熱可塑性樹脂が、ポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリイミド系樹脂、アセテート系樹脂、ポリエーテルサルホン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、アクリル系樹脂、シリコーン樹脂、熱可塑性ウレタン樹脂および熱可塑性エラストマーからなる群から選ばれる少なくとも1種の樹脂である請求項1〜4のいずれかに記載の粘着フィルムまたは粘着シート。
  6. 粘着層が基材層の両側に配置される請求項1〜5のいずれかに記載の粘着フィルムまたは粘着シート。
  7. 成形時の押出温度が100℃〜350℃の範囲で製造される請求項1〜6のいずれかに記載の粘着フィルムまたは粘着シート。
  8. 表面保護用途に用いられる請求項1〜7のいずれかに記載の粘着フィルムまたは粘着シート。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の粘着フィルムまたは粘着シートの製造方法。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載の粘着フィルムまたは粘着シートからなる粘着製品。
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