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JP2006279714A - 撮像装置及び撮像方法 - Google Patents

撮像装置及び撮像方法 Download PDF

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JP2006279714A
JP2006279714A JP2005097996A JP2005097996A JP2006279714A JP 2006279714 A JP2006279714 A JP 2006279714A JP 2005097996 A JP2005097996 A JP 2005097996A JP 2005097996 A JP2005097996 A JP 2005097996A JP 2006279714 A JP2006279714 A JP 2006279714A
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JP2005097996A
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Kazumasa Takahashi
一誠 高橋
Kiyoshi Takagi
潔 高木
Sadahito Katagiri
禎人 片桐
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Konica Minolta Photo Imaging Inc
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Abstract

【課題】 従来と比較して輝度飽和の少ない画像を撮影する。
【解決手段】 撮像装置1は、入射光を電気信号に線形変換する線形変換モードと、対数変換する対数変換モードとを入射光量に基づいて切り換える複数の画素G11〜Gmnを有する撮像素子2と、撮像素子2を制御する制御装置46とを備え、この制御装置46は、線形変換モードと対数変換モードとの境界となる変曲点Qをシフトさせて撮像素子2に連続撮影を行わせる。
【選択図】図2

Description

本発明は、入射光を電気信号に変換する撮像素子を有する撮像装置と、前記撮像素子を用いた撮像方法とに関する。
従来、入射光を電気信号に変換する撮像素子を用いてデジタル画像を撮影する撮像装置には、1回のレリーズ動作で露光量などの撮像条件の異なる複数の画像を撮影する機能、いわゆるオートブラケット機能が付加されている(例えば、特許文献1〜3参照)。このような撮像装置によれば、図15に示すように、ユーザは複数の撮影画像(図中、(a)〜(c)参照)の中から好みの画像、例えば白飛びや黒潰れ等の輝度飽和の少ない画像(図中(b)参照)を選択することができる。
ところで、近年、前記撮像素子は、入射光量に基づいて電気信号への変換モードを切り換えるようになっており、より詳細には、入射光を電気信号に線形変換する線形変換モードと、対数変換する対数変換モードとを切り換えるようになっている(例えば、特許文献4,5参照)。このような撮像素子によれば、線形変換モードのみを行う撮像素子と比較して電気信号のダイナミックレンジが広くなる分、広い輝度範囲の輝度情報を電気信号で表現することができる、つまり、輝度飽和のいっそう少ない画像を撮影することができる。
特開2003−110923号公報 特開2004−229073号公報 特開2003−224812号公報 特開2002−77733号公報 特開2004−88312号公報
しかしながら、上記特許文献4,5のような撮像素子を備えた撮像装置には、依然としてオートブラケット機能が付加されていないため、この撮像装置を用いて撮影を行うと、被写体の輝度範囲によっては、輝度飽和の少ない画像を撮影できない場合がある。
本発明の課題は、従来と比較して輝度飽和の少ない画像を撮影することができる撮像装置及び撮像方法を提供することである。
請求項1記載の発明は、撮像装置であって、
入射光を電気信号に線形変換する線形変換モードと、対数変換する対数変換モードとを入射光量に基づいて切り換える複数の画素を有する撮像素子と、
前記撮像素子を制御する制御装置とを備え、
この制御装置は、前記線形変換モードと前記対数変換モードとの境界となる変曲点をシフトさせて前記撮像素子に連続撮影を行わせることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、撮像素子の画素は入射光量に基づいて線形変換モードと対数変換モードとを切り換えるので、線形変換モードのみを行う場合と比較して画像データ中の電気信号のダイナミックレンジが広くなる分、広い輝度範囲の輝度情報を電気信号で表現することができる、つまり、輝度飽和の少ない画像を撮影することができる。また、線形変換モードと対数変換モードとの境界となる変曲点をシフトさせて撮像素子が連続撮影を行うので、各撮像動作の間で電気信号のダイナミックレンジが変化する結果、複数の撮影画像の一部として、輝度飽和の少ない画像を得ることができる。従って、オートブラケット機能を用いずに撮像する従来の場合と異なり、輝度飽和の少ない画像を撮影することができる。
なお、連続撮影では、例えば撮像素子の露光量など、変曲点以外の撮像条件をシフトさせることとしても良い。
また、入射光量は、被写体の輝度に対応するものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の撮像装置において、
複数の画像データを記憶する記憶部を備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、複数の画像データを記憶する記憶部を備えるので、複数の撮影画像をまとめて記憶部に記憶させることができる。従って、輝度飽和の少ない画像を確実に保存することができる。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の撮像装置において、
操作指示が入力される入力装置を備え、
前記記憶部は、前記入力装置に入力される操作指示に基づいて画像データを記憶することを特徴とする。
請求項3記載の発明によれば、入力装置に入力される操作指示に基づいて記憶部が画像データを記憶するので、輝度飽和の少ない画像をより確実に保存することができる。
請求項4記載の発明は、請求項2記載の撮像装置において、
前記記憶部は、1回の連続撮影によって撮影された全画像データを記憶することを特徴とする。
請求項4記載の発明によれば、1回の連続撮影によって撮影された全画像データを記憶部が記憶するので、輝度飽和の少ない画像をより確実に保存することができる。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の撮像装置において、
複数の画像を表示する表示部を備えることを特徴とする。
請求項5記載の発明によれば、複数の画像を表示する表示部を備えるので、操作者は複数の撮影画像を1度に確認することができる。従って、輝度飽和の少ない画像が撮影されたことを容易に確認することができる。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の撮像装置において、
前記表示部は、1回の連続撮影によって撮影された全画像を表示することを特徴とする。
請求項6記載の発明によれば、1回の連続撮影によって撮影された全画像を表示部が表示するので、輝度飽和の少ない画像が撮影されたことを操作者がより容易に確認することができる。
請求項7記載の発明は、請求項1〜6の何れか一項に記載の撮像装置において、
前記制御装置は、前記変曲点と対応する入射光量の大きくなる側に当該変曲点をシフトさせて前記撮像素子に連続撮影を行わせることを特徴とする。
請求項7記載の発明によれば、請求項1〜6の何れか一項に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
請求項8記載の発明は、請求項1〜6の何れか一項に記載の撮像装置において、
前記制御装置は、前記変曲点と対応する入射光量の小さくなる側に当該変曲点をシフトさせて前記撮像素子に連続撮影を行わせることを特徴とする。
請求項8記載の発明によれば、請求項1〜6の何れか一項に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
請求項9記載の発明は、撮像方法であって、
入射光を電気信号に線形変換する線形変換モードと、対数変換する対数変換モードとを入射光量に基づいて切り換える複数の画素を有する撮像素子によって各画素に対する入射光を電気信号に光電変換する複数の光電変換工程と、
前記線形変換モードと前記対数変換モードとの境界となる変曲点が前記光電変換工程間でシフトするように前記撮像素子を制御することにより、前記撮像素子に連続撮影を行わせる制御工程とを備えることを特徴とする。
請求項9記載の発明によれば、入射光量に基づいて線形変換モードと対数変換モードとを切り換える画素を有する撮像素子によって撮影を行うことにより、線形変換モードのみを行う画素を有する撮像素子によって撮影を行う場合と比較して、画像データ中の電気信号のダイナミックレンジが広くなる分、広い輝度範囲の輝度情報を電気信号で表現することができる、つまり、輝度飽和の少ない画像を撮影することができる。また、線形変換モードと対数変換モードとの境界となる変曲点をシフトさせて撮像素子に連続撮影を行わせることにより、各光電変換工程の間で電気信号のダイナミックレンジが変化する結果、複数の撮影画像の一部として、輝度飽和の少ない画像を得ることができる。従って、オートブラケット機能を用いずに撮像する従来の場合と異なり、輝度飽和の少ない画像を撮影することができる。
請求項10記載の発明は、請求項9記載の撮像方法において、
複数の画像データを記憶する記憶工程を備えることを特徴とする。
請求項10記載の発明によれば、複数の画像データを記憶することにより、複数の撮影画像がまとめて記憶される。従って、輝度飽和の少ない画像を確実に保存することができる。
請求項11記載の発明は、請求項10記載の撮像方法において、
操作指示が入力される入力装置を用い、
前記記憶工程では、前記入力装置に入力される操作指示に基づいて画像データを記憶することを特徴とする。
請求項11記載の発明によれば、入力装置に入力される操作指示に基づいて画像データを記憶することにより、輝度飽和の少ない画像をより確実に保存することができる。
請求項12記載の発明は、請求項10記載の撮像方法において、
前記記憶工程では、1回の連続撮影によって撮影された全画像データを記憶することを特徴とする。
請求項12記載の発明によれば、1回の連続撮影によって撮影された全画像データを記憶することにより、輝度飽和の少ない画像をより確実に保存することができる。
請求項13記載の発明は、請求項9〜12の何れか一項に記載の撮像方法において、
複数の画像を表示する表示工程を備えることを特徴とする。
請求項13記載の発明によれば、複数の画像を表示することにより、操作者は複数の撮影画像を1度に確認することができる。従って、輝度飽和の少ない画像が撮影されたことを容易に確認することができる。
請求項14記載の発明は、請求項13記載の撮像方法において、
前記表示工程では、1回の連続撮影によって撮影された全画像を表示することを特徴とする。
請求項14記載の発明によれば、1回の連続撮影によって撮影された全画像を表示することにより、輝度飽和の少ない画像が撮影されたことを操作者がより容易に確認することができる。
請求項15記載の発明は、請求項9〜14の何れか一項に記載の撮像方法において、
前記制御工程では、前記変曲点と対応する入射光量の大きくなる側に当該変曲点をシフトさせて前記撮像素子に連続撮影を行わせることを特徴とする。
請求項15記載の発明によれば、請求項9〜14の何れか一項に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
請求項16記載の発明は、請求項9〜14の何れか一項に記載の撮像方法において、
前記制御工程では、前記変曲点と対応する入射光量の小さくなる側に当該変曲点をシフトさせて前記撮像素子に連続撮影を行わせることを特徴とする。
請求項16記載の発明によれば、請求項9〜14の何れか一項に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
請求項1,9記載の発明によれば、輝度飽和の少ない画像を撮影することができる。
請求項2,10記載の発明によれば、請求項1,9記載の発明と同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、輝度飽和の少ない画像を確実に保存することができる。
請求項3,4,11,12記載の発明によれば、請求項2,10記載の発明と同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、輝度飽和の少ない画像をより確実に保存することができる。
請求項5,13記載の発明によれば、請求項1〜4,9〜12の何れか一項に記載の発明と同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、輝度飽和の少ない画像が撮影されたことを容易に確認することができる。
請求項6,14記載の発明によれば、請求項5,13記載の発明と同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、輝度飽和の少ない画像が撮影されたことを操作者がより容易に確認することができる。
請求項7,8,15,16記載の発明によれば、請求項1〜6,9〜14の何れか一項に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態においては、本発明に係る撮像装置を、コンパクトタイプのデジタルカメラとして説明する。
図1(a)は、本発明に係る撮像装置1の外観を示す図である。
この図に示すように、撮像装置1が備える筐体10の前面中央部には、レンズユニット11が配設されている。
レンズユニット11は被写体からの光を所定の焦点に集光させるものであり、図2に示すように、レンズ群11a及び絞り11bを備えている。これらレンズ群11a及び絞り11bとしては、従来より公知のものが用いられている。絞り11bには、露光制御処理部47が接続されており、レンズ群11aによって集光される光の量を調整するようになっている。
レンズユニット11の上部には、図1(a)に示すように、照射装置12及び調光センサ13が配設されている。
照射装置12は、撮影時に瞬間的な光を発する補助光源であり、被写体の撮影時に周囲環境の輝度が不足する場合に、所定の発光タイミング及び発光量で被写体に光を照射するようになっている。このような照射装置12としては、ストロボや高輝度LEDを用いることができる。なお、照射装置12は、筐体10に外付けされていても良い。
調光センサ13は、照射装置12の発光量を検知するものである。
また、筐体10の側面には、USB端子14が設けられている。このUSB端子14にはUSBケーブルが接続可能となっており、これにより撮像装置1はパーソナルコンピュータなどの外部機器(図示せず)と接続可能となっている。
また、筐体10の上面には、電源スイッチ15及びレリーズスイッチ16が配設されている。電源スイッチ15は撮像装置1の電源をON(起動)又はOFF(起動停止)するためのスイッチであり、レリーズスイッチ16はシャッタレリーズを行うためのスイッチである。なお、本実施の形態においては、レリーズスイッチ16は、「半押し」によって撮像装置1の各部に撮影の準備動作を開始させ、「全押し」によって撮影動作を開始させるようになっている。撮影の準備動作としては、撮影に必要なパラメータを取得するための動作があり、具体的には被写体の測光や測距などがある。
また、筐体10の背面には、図1(b)に示すように、本発明における表示部としてのモニタ17が設けられている。このモニタ17は、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)などによって構成されており、被写体のプレビュー画面や撮影画像の他、ユーザが機能選択するためのメニュー画面などを表示するようになっている。
モニタ17の近傍には、複数の操作キー18,…及び光学式ファインダ19が配設されている。
操作キー18は、本発明における入力装置であり、操作者から各種の操作指示が入力されるようになっている。光学式ファインダ19は、筐体10の背面側から操作者に被写体を確認させるためのものである。
続いて、撮像装置1の内部構成について説明する。
図1,図2に示すように、撮像装置1は、レンズユニット11を介して入射光を受光する撮像素子2を、筐体10の内側に備えている。
撮像素子2は、図3に示すように、行列配置(マトリクス配置)された複数の画素G11〜Gmn(但し、n,mは1以上の整数)を有している。
各画素G11〜Gmnは、入射光を光電変換して電気信号を出力するものである。これら画素G11〜Gmnは、入射光量に基づいて電気信号への変換モードを切り換えるようになっており、より詳細には、図4に示すように、入射光を電気信号に線形変換する線形変換モードと、対数変換する対数変換モードとを変曲点Qを境界として切り換えるようになっている。本実施の形態においては、各画素G11〜Gmnは、変曲点Qに対応する入射光量(以下、変曲入射光量とする)th未満の入射光量に対しては線形変換モードを、変曲入射光量th以上の入射光量に対しては対数変換モードを行うようになっている。ここで、本実施の形態においては、入射光を電気信号に線形変換や対数変換するとは、光量の時間積分値を線形的な変化態様の電気信号に変換することや、対数的な変化態様の電気信号に変換することである。また、線形変換モードと対数変換モードとの境界となる変曲点Qは撮像素子2における画素G11〜Gmnの駆動条件、例えば撮影時での露光時間や制御電圧などによって変化し、変曲点Qが変化して変曲入射光量thが大きくなると、線形変換モードの行われる割合が大きくなるようになっている。具体的には、図5
に示すように、制御電圧(後述の信号φVPSの電圧値VL,VHの差)が「V1」〜「V3」の順に大きくなるほど、変曲点Qに対応する出力信号値(以下、変曲出力信号値Hとする)と変曲入射光量thとは「VI」〜「IV」の順に大きくなり、線形変換モードの行われる割合が大きくなる。なお、図5中、「a」〜「d」,「d1」〜「d3」はそれぞれ定数である。このうち、制御電圧V1〜V3の駆動条件下での対数変換モードにおける入出力特性の切片d1〜d3は、当該制御電圧V1〜V3に対して比例関係を有している。
これら画素G11〜Gmnのレンズ群11a側には、それぞれレッド(Red)、グリーン(Green)及びブルー(Blue)のうち何れか1色のフィルタ(図示せず)が配設されている。また、画素G11〜Gmnには、図3に示すように、電源ライン20や信号印加ラインLA1〜LAn,LB1〜LBn,LC1〜LCn、信号読出ラインLD1〜LDmが接続されている。なお、画素G11〜Gmnには、クロックラインやバイアス供給ライン等のラインも接続されているが、図3ではこれらの図示を省略している。
信号印加ラインLA1〜LAn,LB1〜LBn,LC1〜LCnは画素G11〜Gmnに対して信号φv,φVD,φVPS(図6,図7参照)を与えるようになっている。これら信号印加ラインLA1〜LAn,LB1〜LBn,LC1〜LCnには、垂直走査回路21が接続されている。この垂直走査回路21は、後述の信号生成部48(図2参照)からの信号に基づいて信号印加ラインLA1〜LAn,LB1〜LBn,LC1〜LCnに信号を印加するものであり、信号を印加する対象の信号印加ラインLA1〜LAn,LB1〜LBn,LC1〜LCnをX方向に順次切り換えるようになっている。
信号読出ラインLD1〜LDmには、各画素G11〜Gmnで生成された電気信号が導出されるようになっている。これら信号読出ラインLD1〜LDmには定電流源D1〜Dm及び選択回路S1〜Smが接続されている。
定電流源D1〜Dmの一端(図中下側の端部)には、直流電圧VPSが印加されるようになっている。
選択回路S1〜Smは、各信号読出ラインLD1〜LDmを介して画素G11〜Gmnから与えられるノイズ信号と撮像時の電気信号とをサンプルホールドするものである。これら選択回路S1〜Smには、水平走査回路22及び補正回路23が接続されている。水平走査回路22は、電気信号をサンプルホールドして補正回路23に送信する選択回路S1〜Smを、Y方向に順次切り換えるものである。また、補正回路23は、選択回路S1〜Smから送信されるノイズ信号及び撮像時の電気信号に基づき、当該電気信号からノイズ信号を除去するものである。
なお、選択回路S1〜Sm及び補正回路23としては、特開平2001−223948号公報に開示のものを用いることができる。また、本実施の形態においては、選択回路S1〜Smの全体に対して補正回路23を1つのみ設けることとして説明するが、選択回路S1〜Smのそれぞれに対して補正回路23を1つずつ設けることとしても良い。更に、各画素G11〜Gmnに対応付けて撮像素子2から出力される出力信号値は、0〜256の範囲内の値をとるようになっている。
以上の撮像素子2には、図2に示すように、アンプ30及びADコンバータ31を介して、黒基準補正部32及び信号処理部33がこの順に接続されている。
黒基準補正部32は、最低輝度値となる黒レベルを基準値に補正するようになっている。これにより、撮像素子2のダイナミックレンジにより黒レベルが異なっても、A/Dコンバータ31から出力されるRGB各信号の信号レベルに対して、黒レベルとなる信号レベルが減算されて黒基準補正が行われるようになっている。
信号処理部33は、撮像素子2の各画素G11〜Gmnから対数変換モードで出力される電気信号に対して線形変換を行うことにより、撮像素子2からの出力信号を線形変換モード由来の状態に統一するようになっている。なお、この信号処理部33はルックアップテーブルを用いて変換を行うこととしてもよいし、指数変換する等の演算によって変換を行うこととしてもよい。
この信号処理部33には、画像処理部4が接続されている。
画像処理部4は、画素G11〜Gmnからの電気信号全体によって構成される画像データに対して画像処理を行うものであり、AWB(Auto White Balance)処理部40、色補間部41、色補正部42、階調変換部43及び色空間変換部44を備えている。これらAWB処理部40、色補間部41、色補正部42、階調変換部43及び色空間変換部44は、信号処理部33に対してこの順に接続されている。
AWB処理部40は画像データに対してホワイトバランス処理を行うものであり、色補間部41は、同色の前記フィルタが設けられた複数の近接画素からの電気信号に基づいて、これら近接画素間に位置する画素について、この色の電気信号を補間演算するものである。色補正部42は画像データの色合いを補正するものであり、より詳細には、各色の電気信号を他の色の電気信号に基づき画素毎に補正するものである。階調変換部43は画像データの階調変換を行うものであり、色空間変換部44はRGB信号をYCbCr信号に変換するものである。
この画像処理部4には、前記モニタ17と記憶部60とが接続されている。記憶部60は記録用のメモリであり、信号処理部33から入力された画像データを記録する画像データ記録領域を有している。この記憶部60は、例えばフラッシュメモリやハードディスク等によって内臓型に構成されていても良いし、メモリカードやメモリスティック、フロッピーディスク等によって着脱可能に構成されていても良い。
また、信号処理部33には、評価値算出部5及び制御装置46がこの順に接続されている。
評価値算出部5はAWB処理部40でのホワイトバランス処理(AWB処理)に用いられるAWB評価値や、露光制御処理部47での露出制御処理(AE処理)に用いられるAE評価値を算出するものである。なお、ここで算出されるAE評価値には、被写体の輝度分布(例えば、図9(c)等参照)の幅についての情報が含まれている。
制御装置46は、撮像装置1の各部を制御するものであり、上述のアンプ30、黒基準補正部32、画像処理部4、照射装置12、操作キー18,…、モニタ17及び記憶部60等と接続されている。また、制御装置46は、前記露光制御処理部47を介して絞り11bと接続され、信号生成部48を介して撮像素子2及びADコンバータ31と接続されている。更に、制御装置46は、電源部61と接続されている。
信号生成部48は、制御装置46からの撮影制御信号に基づいて所定のタイミングパルス(画素駆動信号や水平同期信号、垂直同期信号、水平走査回路駆動信号、垂直走査回路駆動信号など)を生成し、撮像素子2に出力するものである。この信号生成部48は、A/Dコンバータ31において用いられるA/D変換用のクロックも生成するようになっている。
電源部61は、制御装置46などに電力を供給するものである。
続いて、本実施の形態における画素G11〜Gmnについて説明する。
各画素G11〜Gmnは、図6に示すように、フォトダイオードP、トランジスタT1〜T6及びキャパシタCを備えている。なお、トランジスタT1〜T6は、PチャネルのMOSトランジスタである。
フォトダイオードPには、レンズ群11a及び絞り11bを通過した光が当たるようになっている。このフォトダイオードPのカソードPkには直流電圧VPDが印加されており、アノードPAにはトランジスタT1のドレインT1Dが接続されている。
トランジスタT1のゲートT1Gには信号φSが入力されるようになっており、ソースT1SにはトランジスタT2のゲートT2G及びドレインT2Dが接続されている。
このトランジスタT2のソースT2Sには信号印加ラインLC(図3のLC1〜LCnに相当)が接続されており、この信号印加ラインLCから信号φVPSが入力されるようになっている。ここで、図7に示すように、信号φVPSは2値の電圧信号であり、より詳細には、入射光量が変曲入射光量thを超えたときにトランジスタT2をサブスレッショルド領域で動作させるための電圧値VLと、トランジスタT2を導通状態にする電圧値VHとの2つの値をとるようになっている。
また、トランジスタT1のソースT1SにはトランジスタT3のゲートT3Gが接続されている。
このトランジスタT3のドレインT3Dには、直流電圧VPDが印加されるようになっている。また、トランジスタT3のソースT3Sには、キャパシタCの一端と、トランジスタT5のドレインT5Dと、トランジスタT4のゲートT4Gとが接続されている。
キャパシタCの他端には、信号印加ラインLB(図3のLB1〜LBnに相当)が接続されており、この信号印加ラインLBから信号φVDが与えられるようになっている。ここで、図7に示すように、信号φVDは3値の電圧信号であり、より詳細には、キャパシタCを積分動作させる際の電圧値Vhと、光電変換された電気信号読み出し時の電圧値Vmと、ノイズ信号読み出し時の電圧値Vlとの3つの値をとるようになっている。
トランジスタT5のソースT5Sには直流電圧VRGが、ゲートT5Gには信号φRSが入力されるようになっている。
トランジスタT4のドレインT4Dには、トランジスタT3のドレインT3Dと同様に直流電圧VPDが印加されるようになっており、ソースT4Sには、トランジスタT6のドレインT6Dが接続されている。
このトランジスタT6のソースT6Sには、信号読出ラインLD(図3のLD1〜LDmに相当)が接続されており、ゲートT6Gには、信号印加ラインLA(図3のLA1〜LAnに相当)から信号φVが入力されるようになっている。
続いて、各画素G11〜Gmn及び垂直走査回路21の動作について説明する。
まず、図7に示すように、垂直走査回路21が画素G11〜Gmnのリセット動作を行う。
具体的には、信号φSがLow、信号φVがHi、信号φVPSがVL、信号φRSがHi、信号φVDがVhとなっている状態から、垂直走査回路21が、パルス信号φVと、電圧値Vmのパルス信号φVDとを画素G11〜Gmnに与えて電気信号を信号読出ラインLDに出力させた後、信号φSをHiとしてトランジスタT1をOFFにする。
次に、垂直走査回路21が信号φVPSをVHとすることで、トランジスタT2のゲートT2G及びドレインT2D、並びにトランジスタT3のゲートT3Gに蓄積された負の電荷を速やかに再結合させる。また、垂直走査回路21が信号φRSをLowとしてトランジスタT5をONにすることにより、キャパシタCとトランジスタT4のゲートT4Gとの接続ノードの電圧を初期化する。
次に、垂直走査回路21が信号φVPSをVLとすることでトランジスタT2のポテンシャル状態を基の状態に戻した後、信号φRSをHiにして、トランジスタT5をOFFにする。次に、キャパシタCが積分動作を行う。これにより、キャパシタCとトランジスタT4のゲートT4Gとの接続ノードの電圧が、リセットされたトランジスタT2のゲート電圧に応じたものとなる。
次に、垂直走査回路21がパルス信号φVをトランジスタT6のゲートT6Gに与えることでトランジスタT6をONにするとともに、電圧値Vlのパルス信号φVDをキャパシタCに印加する。このとき、トランジスタT4がソースフォロワ型のMOSトランジスタとして動作するため、信号読出ラインLDにはノイズ信号が電圧信号として現れる。
そして、垂直走査回路21がパルス信号φRSをトランジスタT5のゲートT5Gに与えてキャパシタCとトランジスタT4のゲートT4Gとの接続ノードの電圧をリセットした後、信号φSをLowにしてトランジスタT1をONにする。これにより、リセット動作が完了し、画素G11〜Gmnが撮像可能状態となる。
次に、画素G11〜Gmnが撮像動作を行う。
具体的には、フォトダイオードPより入射光量に応じた光電荷がトランジスタT2に流れ込むと、光電荷がトランジスタT2のゲートT2Gに蓄積される。
ここで、被写体の輝度が低く、フォトダイオードPに対する入射光量が前記変曲入射光量thよりも少ない場合には、トランジスタT2はカットオフ状態であるので、トランジスタT2のゲートT2Gに蓄積された光電荷量に応じた電圧が当該ゲートT2Gに現れる。そのため、トランジスタT3のゲートT3Gには、入射光を線形変換した電圧が現れる。
一方、被写体の輝度が高く、フォトダイオードPに対する入射光量が前記変曲入射光量thよりも多い場合には、トランジスタT2がサブスレッショルド領域で動作を行う。そのため、トランジスタT3のゲートT3Gには、入射光を自然対数で対数変換した電圧が現れる。
なお、本実施の形態においては、画素G11〜Gmnの間で前記所定値の値は等しくなっている。
トランジスタT3のゲートT3Gに電圧が現れると、その電圧量に応じてキャパシタCからトランジスタT3のドレインT3Dに流れる電流が増幅される。そのため、トランジスタT4のゲートT4Gには、フォトダイオードPの入射光を線形変換または対数変換した電圧が現れる。
次に、垂直走査回路21が信号φVDの電圧値をVmとするとともに、信号φVをLowとする。これにより、トランジスタT4のゲート電圧に応じたソース電流が、トランジスタT6を介して信号読出ラインLDへ流れる。このとき、トランジスタT4がソースフォロワ型のMOSトランジスタとして動作するため、信号読出ラインLDには撮像時の電気信号が電圧信号として現れる。ここで、トランジスタT4,T6を介して出力される電気信号の信号値はトランジスタT4のゲート電圧に比例した値となるため、当該信号値はフォトダイオードPの入射光を線形変換または対数変換した値となる。
そして、垂直走査回路21が信号φVDの電圧値をVhとするとともに、信号φVをHiとすることにより、撮像動作が終了する。
ここで、上述の図5で示したように撮像素子2に対する制御電圧が大きくなるほど、つまり、信号φVPSの撮像時の電圧値VLが低くなってリセット時の電圧値VHとの差が大きくなるほど、変曲入射光量thが大きくなって線形変換モードの割合が大きくなるのは、制御電圧が大きくなるほど、トランジスタT2のゲートT2GとソースT2Sとの間のポテンシャルの差が大きくなり、トランジスタT2がカットオフ状態で動作する被写体輝度の割合、つまり線形変換する被写体輝度の割合が大きくなるためである。また、図5では図示していないが、撮像素子2の露光時間が短くなる場合や、温度が低くなる場合にも、線形変換する被写体輝度の割合は大きくなる。そのため、これら制御電圧や露光時間、温度などを変化させることによって、変曲点Qをシフトさせる結果、画像信号のダイナミックレンジや、前記変曲点Qでの前記変曲入射光量th,前記変曲出力信号値Hを制御することができる。具体的には、例えば、被写体の輝度範囲が狭い場合には電圧値VLを低くし、変曲点Qの変曲入射光量thを大きくして線形変換する輝度範囲を広くする一方、被写体の輝度範囲が広い場合には電圧値VLを高くし、変曲点Qの変曲入射光量thを小さくして対数変換する輝度範囲を広くすることで、画素G11〜Gmnの光電変換特性を被写体の特性に合わせることができる。更に、電圧値VLを最小とするときには常に画素G11〜Gmnを線形変換する状態とし、電圧値VLを最大とするときには常に画素G11〜Gmnを対数変換する状態とすることもできる。
続いて、画像を1枚撮影する場合の撮像装置1の撮像動作について説明する。
まず、撮像素子2が各画素G11〜Gmnへの入射光を光電変換し、線形変換モードまたは対数変換モード由来の電気信号をアナログ信号として出力する。具体的には、上述のように各画素G11〜Gmnが信号読出ラインLDに電気信号を出力すると、この電気信号を定電流源Dが増幅し、選択回路Sが順にサンプルホールドする。そして、サンプルホールドされた電気信号が選択回路Sから補正回路23に送出されると、補正回路23がノイズを除去して電気信号を出力する。
次に、撮像素子2から出力されたアナログ信号をアンプ30が増幅し、ADコンバータ31がデジタル信号に変換する。次に、黒基準補正部32が黒基準補正を行った後、当該デジタル信号を信号処理部33が線形変換モード由来の状態に統一する。このように、入射光量に基づいて線形変換モードと対数変換モードとを切り換える画素G11〜Gmnを有する撮像素子2によって撮影を行うことにより、線形変換モードのみを行う画素を有する撮像素子によって撮影を行う場合と比較して、画像データ中の電気信号のダイナミックレンジが広くなる分、広い輝度範囲の輝度情報が電気信号で表現される。
次に、信号処理部33から出力される電気信号に基づいて評価値算出部5が前記AWB評価値,AE評価値を算出する。次に、算出されたAE評価値に基づいて制御装置46が露光制御処理部47を制御し、撮像素子2に対する露光量を調節させる。
また、AWB評価値や、前記黒基準補正部32で設定された前記最低レベル等に基づいて制御装置46がAWB処理部40を制御し、信号処理部33から出力される画像データに対してホワイトバランス処理を行わせる。
そして、AWB処理部40から出力される画像データに基づいて色補間部41、色補正部42、階調変換部43及び色空間変換部44がそれぞれ画像処理を行った後、画像データをモニタ17で表示するか、或いは記憶部60で記憶することにより、撮像動作を終了する。
続いて、画像を連続撮影する場合の撮像装置1の撮像動作、つまり、本発明に係る撮像方法について説明する。なお、以下の説明においては、撮像装置1は3枚の画像を連続撮影することとして説明する。
まず、図8に示すように、ユーザがレリーズスイッチ16を押下する(ステップS1)と、図9(a)に示すように、制御装置46が撮像素子2の変曲点Qを所定点Qaに設定した後(ステップS2)、撮像装置1に1枚目の撮影を行わせる(ステップS3(光電変換工程))。
これにより、図9(b),(c)に示すような出力信号で構成される画像が撮像素子2によって撮影される。ここで、図9(b)に示すように、撮像素子2における領域Ra,Rbでは、画素G11〜Gmnからの出力信号値が全て最大値の256となっており、白飛びによって被写体が識別できないようになっている。
次に、制御装置46が撮像素子2の変曲点Qaを所定量だけシフトして変曲点Qb,Qcとし(ステップS4,S6(制御工程))、撮像装置1に2枚目,3枚目の撮影を行わせる(ステップS5,S7(光電変換工程))。
このように、変曲点Qをシフトさせて撮像素子2に連続撮影を行わせることにより、各撮像動作の間で電気信号のダイナミックレンジが変化する結果、図10,図11に示すように、領域Ra,Rbの順で当該領域内での出力信号値には被写体輝度に応じてばらつきが生じ、広い輝度範囲の輝度情報が電気信号で表現されて被写体が識別可能となる。なお、変曲点Qをシフトさせる方法としては、上述のように、画素G11〜Gmnの制御電圧や露光時間、温度を変化させる方法があり、本実施の形態においては制御電圧を変化させる方法が用いられている。また、変曲点Qをシフトさせる方向は、変曲入射光量thが大きくなる側でも良いし、小さくなる側でも良いが、本実施の形態においては、図9(a)〜図11(a)に示すように、変曲入射光量thが小さくなる側、つまり対数変換モードの割合が大きくなる側としている。また、変曲点Qのシフト量、つまり前記所定量としては任意の量を設定することができるが、本実施の形態においては、1回目のシフト量として、白飛びの生じた領域Ra,Rbの一方で白飛びが解消する量が設定され、2回目のシフト量として、領域Ra,Rbの両方で白飛びが解消する量が設定されている。
そして、連続撮影された3枚の画像をモニタ17が並べて表示する(ステップS8(表示工程))とともに、各画像データを記憶部60が記憶して(記録工程)、撮像動作を終了する。
以上の撮像方法によれば、線形変換モードと対数変換モードとを切り換える画素G11〜Gmnを有する撮像素子2によって撮影を行うことにより、線形変換モードのみを行う画素を有する撮像素子によって撮影を行う場合と比較して、広い輝度範囲の輝度情報を電気信号で表現することができるため、輝度飽和の少ない画像を撮影することができる。また、変曲点Qをシフトさせて撮像素子2に連続撮影を行わせることにより、複数の撮影画像の一部として、輝度飽和の少ない画像を得ることができる。以上より、従来と比較して輝度飽和の少ない画像を撮影することができる。
また、1回の連続撮影によって撮影された全画像をモニタ17に並べて表示することにより、輝度飽和の少ない画像が撮影されたことを容易に確認することができる。
また、1回の連続撮影によって撮影された全画像データを記憶部60に記憶することにより、輝度飽和の少ない画像を確実に保存することができる。
なお、上記実施の形態においては、本発明に係る撮像装置をコンパクトタイプのデジタルカメラとして説明したが、一眼レフタイプのデジタルカメラとしても良いし、カメラ付携帯電話や車載カメラなどの撮影機能を備えた電子機器としても良いし、携帯電話や車載カメラなどの電子機器に組み込まれるカメラユニット等としても良い。
また、画素G11〜Gmnの制御電圧の変化によって変曲点Qをシフトさせて連続撮影を行うこととして説明したが、図12〜図14にこの順で示すように、変曲点Qをシフトさせるとともに画素G11〜Gmnの露光量をシフトさせ、いわゆるブラケット撮影として連続撮影を行うこととしても良い。ここで、露光量をシフトさせる方法としては、絞り11bによる絞り量を調整する方法や、撮像素子2の感度を調整する方法、照射装置12の発光量を調整する方法、シャッタ時間を調整する方法などがある。このようなブラケット撮影を行うことにより、領域Ra,Rbの白飛びを解消しつつ、領域Rcの黒潰れを解消することができる。
また、変曲点Qを所定量だけシフトすることとして説明したが、操作キー18に入力される操作指示に基づいた量だけシフトすることとしても良いし、連続撮影における1回目の撮影や、連続撮影の前に行われる予備撮影で得られる画像データのAE評価値などの評価結果に基づいた量だけシフトすることとしても良い。ここで、AE評価値に基づいた量だけ変曲点をシフトする場合には、被写体の輝度範囲が広いときに変曲入射光量thの変動量を大きくし、輝度範囲が狭いときに変動量を小さくすることが好ましい。
また、ブラケット撮影された全3枚の画像をモニタ17が並べて表示することとして説明したが、操作キー18に入力される操作者からの操作指示などに基づいて1枚または2枚の画像のみを表示することとしても良いい。
また、ブラケット撮影された3枚の各画像を記憶部60が記憶することとして説明したが、操作キー18に入力される操作者からの操作指示などに基づいて1枚または2枚の画像のみを記憶することとしても良い。
また、画素G11〜Gmnは図6のような構成を有することとして説明したが、線形変換モードと対数変換モードとを切り換え可能であれば、例えば上述の特許文献4,5に示されるような構成を有することとしても良い。
更に、各画素G11〜GmnにRGBフィルタを設けることとして説明したが、シアン(Cyan)、マゼンタ(Magenta)及びイエロー(Yellow)などの他の色フィルタを設けることとしても良い。
本発明に係る撮像装置の外観を示す図であり、(a)は正面側からの斜視図、(b)は背面側からの斜視図である。 本発明に係る撮像装置の概略構成を示すブロック図である。 撮像素子の構成を示すブロック図である。 画素及び信号処理部の動作を説明するための図である。 制御電圧と変曲点との関係を示す図である。 画素の構成を示す回路図である。 画素のリセット動作を示すタイミングチャートである。 本発明に係る撮像装置の撮像動作を示す図である。 変曲点をシフトさせた連続撮影における1回目の撮影結果を示す模式図である。 変曲点をシフトさせた連続撮影における2回目の撮影結果を示す模式図である。 変曲点をシフトさせた連続撮影における3回目の撮影結果を示す模式図である。 変曲点及び露光量をシフトさせた連続撮影における1回目の撮影結果を示す模式図である。 変曲点及び露光量をシフトさせた連続撮影における2回目の撮影結果を示す模式図である。 変曲点及び露光量をシフトさせた連続撮影における3回目の撮影結果を示す模式図である。 撮影画像を示す図であり、(a)は丸部分に白飛びの生じた画像、(b)は輝度飽和のない画像、(c)は三角部分及び四角部分に黒潰れの生じた画像である。
符号の説明
1 撮像装置
2 撮像素子
46 制御装置
18 操作キー(入力装置)
17 モニタ(表示部)
11〜Gmn 画素
Q 変曲点

Claims (16)

  1. 入射光を電気信号に線形変換する線形変換モードと、対数変換する対数変換モードとを入射光量に基づいて切り換える複数の画素を有する撮像素子と、
    前記撮像素子を制御する制御装置とを備え、
    この制御装置は、前記線形変換モードと前記対数変換モードとの境界となる変曲点をシフトさせて前記撮像素子に連続撮影を行わせることを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1記載の撮像装置において、
    複数の画像データを記憶する記憶部を備えることを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項2記載の撮像装置において、
    操作指示が入力される入力装置を備え、
    前記記憶部は、前記入力装置に入力される操作指示に基づいて画像データを記憶することを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項2記載の撮像装置において、
    前記記憶部は、1回の連続撮影によって撮影された全画像データを記憶することを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載の撮像装置において、
    複数の画像を表示する表示部を備えることを特徴とする撮像装置。
  6. 請求項5記載の撮像装置において、
    前記表示部は、1回の連続撮影によって撮影された全画像を表示することを特徴とする撮像装置。
  7. 請求項1〜6の何れか一項に記載の撮像装置において、
    前記制御装置は、前記変曲点と対応する入射光量の大きくなる側に当該変曲点をシフトさせて前記撮像素子に連続撮影を行わせることを特徴とする撮像装置。
  8. 請求項1〜6の何れか一項に記載の撮像装置において、
    前記制御装置は、前記変曲点と対応する入射光量の小さくなる側に当該変曲点をシフトさせて前記撮像素子に連続撮影を行わせることを特徴とする撮像装置。
  9. 入射光を電気信号に線形変換する線形変換モードと、対数変換する対数変換モードとを入射光量に基づいて切り換える複数の画素を有する撮像素子によって各画素に対する入射光を電気信号に光電変換する複数の光電変換工程と、
    前記線形変換モードと前記対数変換モードとの境界となる変曲点が前記光電変換工程間でシフトするように前記撮像素子を制御することにより、前記撮像素子に連続撮影を行わせる制御工程とを備えることを特徴とする撮像方法。
  10. 請求項9記載の撮像方法において、
    複数の画像データを記憶する記憶工程を備えることを特徴とする撮像方法。
  11. 請求項10記載の撮像方法において、
    操作指示が入力される入力装置を用い、
    前記記憶工程では、前記入力装置に入力される操作指示に基づいて画像データを記憶することを特徴とする撮像方法。
  12. 請求項10記載の撮像方法において、
    前記記憶工程では、1回の連続撮影によって撮影された全画像データを記憶することを特徴とする撮像方法。
  13. 請求項9〜12の何れか一項に記載の撮像方法において、
    複数の画像を表示する表示工程を備えることを特徴とする撮像方法。
  14. 請求項13記載の撮像方法において、
    前記表示工程では、1回の連続撮影によって撮影された全画像を表示することを特徴とする撮像方法。
  15. 請求項9〜14の何れか一項に記載の撮像方法において、
    前記制御工程では、前記変曲点と対応する入射光量の大きくなる側に当該変曲点をシフトさせて前記撮像素子に連続撮影を行わせることを特徴とする撮像方法。
  16. 請求項9〜14の何れか一項に記載の撮像方法において、
    前記制御工程では、前記変曲点と対応する入射光量の小さくなる側に当該変曲点をシフトさせて前記撮像素子に連続撮影を行わせることを特徴とする撮像方法。
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