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JP2006138710A - 車両用メータ装置 - Google Patents

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JP2006138710A JP2004327782A JP2004327782A JP2006138710A JP 2006138710 A JP2006138710 A JP 2006138710A JP 2004327782 A JP2004327782 A JP 2004327782A JP 2004327782 A JP2004327782 A JP 2004327782A JP 2006138710 A JP2006138710 A JP 2006138710A
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Yoshihiko Hotta
佳彦 堀田
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Abstract

【課題】 より運転者の感覚に合った表示を行うことができる車両用メータ装置の提供。
【解決手段】 自車の走行速度を検出する走行速度検出手段16と、少なくとも検出された走行速度を表示する表示手段13と、表示手段13を制御する表示制御手段20と、自車の加速度を検出する加速度検出手段21とを備え、表示制御手段20は、加速度検出手段21の検出結果に基づいて表示手段13に対する制御値を変更する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、運転者の感覚に合った表示が可能な車両用メータ装置に関する。
車両用メータ装置に関する技術として、自車の走行速度を検出する速度センサと、速度センサで検出された走行速度を表示するスピードメータと、このスピードメータを制御する制御部とを備え、走行速度に応じてスピードメータの表示の更新の応答性を変更するものがある。具体的に、この車両用メータ装置では、低速走行において多く生じる速度変化に対応しつつ高速走行時の表示のちらつきを防ぐために、低速走行時には表示の更新の応答性を高める一方、高速走行時には表示の更新の応答性を低めるように制御するようになっている(特許文献1参照)。
特開平11−14647号公報
しかしながら、上記のように車速に応じて表示の更新の応答性を変更するものであると、特に高速走行時において速度変化が大きい場合に応答性が低くなってしまう。このような状況が発生すると、運転者の感覚に表示が合わないことになり、運転者に違和感を感じさせてしまう。
したがって、本発明は、より運転者の感覚に合った表示を行うことができる車両用メータ装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、自車の走行速度を検出する走行速度検出手段(例えば実施形態における車速センサ16)と、少なくとも検出された走行速度を表示する表示手段(例えば実施形態における表示器13)と、該表示手段を制御する表示制御手段(例えば実施形態における表示制御部20)とを備える車両用メータ装置(例えば実施形態における車両用メータ装置11)において、自車の加速度を検出する加速度検出手段(例えば実施形態における加速度算出部21)を備え、前記表示制御手段は、前記加速度検出手段の検出結果に基づいて前記表示手段に対する制御値を変更することを特徴としている。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記表示制御手段は、前記加速度検出手段により検出された加速度に基づいて前記表示手段に対する表示の更新間隔の制御値を変更することを特徴としている。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に係る発明において、前記表示制御手段は、前記加速度検出手段により検出された加速度に基づいて前記表示手段に対する輝度の制御値を変更することを特徴としている。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか一項に係る発明において、前記表示制御手段は、前記加速度検出手段により検出された加速度に基づいて前記表示手段に対する表示色の制御値を変更することを特徴としている。
請求項5に係る発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に係る発明において、前記表示手段が数値をデジタル表示する表示部であり、前記表示制御手段は、前記加速度検出手段により検出された加速度に基づいて前記表示部に対する数値の表示サイズの制御値を変更することを特徴としている。
請求項6に係る発明は、請求項1乃至5のいずれか一項に係る発明において、前記表示手段が数値をデジタル表示する表示部であり、前記表示制御手段は、前記加速度検出手段により検出された加速度に基づいて前記表示部に対する数値の表示位置の制御値を変更することを特徴としている。
請求項7に係る発明は、請求項1乃至6のいずれか一項に係る発明において、前記表示制御手段は、前記加速度検出手段により検出された加速度に対応する制御値を有する制御マップを備え、前記制御マップは、加速度の絶対値が略定速走行状態とみなせる第1の所定値未満の領域においては第1の制御値を割り当てる一方、加速度の絶対値が前記第1の所定値よりも大きい第2の所定値以上の領域においては第2の制御値を割り当て、さらに、加速度の絶対値が前記第1の所定値以上かつ前記第2の所定値未満の領域においては前記第1の所定値と前記第2の所定値との間で加速度の変化に応じて滑らかに変化する特性線上の制御値を割り当てることを特徴としている。
請求項1に係る発明によれば、加速度検出手段が自車の加速度を検出すると、表示制御手段が、この検出結果である加速度に基づいて表示手段に対する制御値を変更するため、自車の走行速度の表示手段への表示を加速度つまり速度変化に応じて変更することができる。したがって、例えば、走行速度域に関係なく速度変化が大きい場合に表示の更新の応答性を高める等することが可能となり、より運転者の感覚に合った表示を行うことができる。
請求項2に係る発明によれば、表示制御手段が、表示手段に対する表示の更新間隔の制御値を、加速度検出手段の検出結果である加速度に基づいて変更するため、自車の走行速度の表示手段への表示の更新間隔を加速度つまり速度変化に応じて変更することができる。したがって、走行速度域に関係なく、例えば速度変化が大きい場合には表示の更新の応答性を高めて実際の車速に対する表示の追従性を高める一方、速度変化が小さい場合には表示の更新の応答性を低くしてちらつきの少ない表示を行うこと等が可能となる。
請求項3に係る発明によれば、表示制御手段が、表示手段に対する輝度の制御値を、加速度検出手段の検出結果である加速度に基づいて変更するため、自車の走行速度の表示手段への表示の輝度を加速度つまり速度変化に応じて変更することができる。したがって、走行速度域に関係なく、例えば速度変化が大きい場合に輝度を高くして視認性を高めること等が可能となる。
請求項4に係る発明によれば、表示制御手段が、表示手段に対する表示色の制御値を、加速度検出手段の検出結果である加速度に基づいて変更するため、自車の走行速度の表示手段への表示の表示色を加速度つまり速度変化に応じて変更することができる。したがって、走行速度域に関係なく、例えば速度変化が大きい場合に表示色を変えて注意喚起を行うこと等が可能となる。
請求項5に係る発明によれば、表示制御手段が、数値をデジタル表示する表示手段に対する数値の表示サイズの制御値を加速度検出手段の検出結果である加速度に基づいて変更するため、自車の走行速度の表示手段への数値の表示サイズを加速度つまり速度変化に応じて変更することができる。したがって、走行速度域に関係なく、例えば速度変化が大きい加速時に表示サイズを大きくして視認性を高めたり、逆に速度変化が大きい加速時に表示サイズを小さくして加速感を向上させること等が可能となる。
請求項6に係る発明によれば、表示制御手段が、数値をデジタル表示する表示手段に対する数値の表示位置の制御値を加速度検出手段の検出結果である加速度に基づいて変更するため、自車の走行速度の表示手段への数値の表示位置を加速度つまり速度変化に応じて変更することができる。したがって、走行速度域に関係なく、例えば速度変化が大きい加速時に表示位置を上側にする一方、速度変化が大きい減速時に表示位置を下側にして、視認性を高めること等が可能となる。
請求項7に係る発明によれば、制御マップが、加速度の絶対値が略定速走行状態とみなせる第1の所定値未満の領域においては第1の制御値を割り当てる一方、加速度の絶対値が第1の所定値よりも大きい第2の所定値以上の領域においては第2の制御値を割り当て、さらに、加速度の絶対値が第1の所定値以上かつ第2の所定値未満の領域においては第1の所定値と第2の所定値との間で加速度の変化に応じて滑らかに変化する特性線上の制御値を割り当てることになるため、加速度が変化する状況下においても連続的に滑らかに表示を変更することができる。したがって、運転者は、表示の変化度合いから加速度の変化度合いを直感的に把握し易くなり、結果として自車の走行速度を任意の車速に合わせ易くなる。
本発明の一実施形態の車両用メータ装置を図面を参照して以下に説明する。
本実施形態の車両用メータ装置11は、車両のインストルメントパネル12に配置されて主として運転者に向けて表示を行う表示器(表示手段,表示部)13と、この表示器13の表示を制御する制御部14と、トランスミッション15に設けられた自車の走行速度を検出するための車速センサ(走行速度検出手段)16とを有している。
表示器13は、少なくとも車速センサ16で検出された自車の走行速度を表示するスピードメータ部17を有するもので、このスピードメータ部17に車速センサ16で検出された走行速度の数値をデジタル表示する。なお、スピードメータ部17を含む表示器13は、この数値の表示サイズおよび位置等を任意に変更可能となっており、例えば液晶素子等で構成される。
車速センサ16は、自車の走行速度に対応する速度で回転するトランスミッション15内の図示略のギアの回転を、例えば内部に組み込まれたホール素子によって検出して電気信号に変換するもので、検出データを制御部14に向け出力する。
制御部14は、スピードメータ部17を含む表示器13の表示を制御する表示制御部(表示制御手段)20と、車速センサ16の検出データから割り出される自車の走行速度から算出することで自車の加速度を検出する加速度算出部(加速度検出手段)21とを有している。
そして、制御部14の表示制御部20が、車速センサ16の検出データから割り出される自車の走行速度を表示器13のスピードメータ部17に表示させることになるが、その際に、加速度算出部21の算出結果つまり加速度の検出結果に基づいてスピードメータ部17に対する制御の制御値を変更する。この制御値の変更制御としては以下の第1〜第5の制御のうちの少なくともいずれか1つを行うことになり、これら第1〜第5の制御を適宜選択的に組み合わせることも可能となっている。
第1の制御では、表示制御部20は、加速度算出部21により算出された加速度に基づいてスピードメータ部17に対する表示の更新間隔(表示切替時間)の制御値を変更する。つまり、表示制御部20は、加速度算出部21により算出された各加速度に対応する表示の更新間隔の制御値の制御マップを有しており、この制御マップで割り当てられた更新間隔の制御値でスピードメータ部17に表示させる走行速度を更新する。
この制御マップは、例えば図2に示すように、加速度の絶対値が略定速走行状態とみなせる第1の所定値(例えば0.05G)未満の領域においては第1の制御値(例えば1秒)を割り当てる一方、加速度の絶対値が第1の所定値よりも大きい第2の所定値(例えば0.3G)以上の領域においては第1の制御値よりも短い第2の制御値(例えば0.2秒)を割り当て、さらに、加速度の絶対値が第1の所定値以上かつ第2の所定値未満の領域においては第1の所定値と第2の所定値との間で加速度の変化に応じて滑らか具体的には比例的に変化する特性線上の制御値を割り当てる。
つまり、表示制御部20は、加速度算出部21により算出された加速度の絶対値が略定速走行状態とみなせる0.05G未満であった場合には、スピードメータ部17に表示させる自車の走行速度の更新間隔を1秒と長くすることで表示のちらつきを防止する。このとき、表示制御部20は、1秒毎に、それぞれの時点時点で車速センサ16の検出データから割り出される自車の走行速度をスピードメータ部17に表示させる。
また、表示制御部20は、加速度算出部21により算出された加速度の絶対値が急加速走行状態または急減速走行状態とみなせる0.3G以上であった場合には、スピードメータ部17に表示させる自車の走行速度の更新間隔を0.2秒と短くすることで速度変化に対する表示の応答性を高める。このとき、表示制御部20は、0.2秒毎に、それぞれの時点時点で車速センサ16の検出データから割り出される自車の走行速度をスピードメータ部17に表示させる。
さらに、表示制御部20は、加速度算出部21により算出された加速度の絶対値が上記の間の状態であった場合には、スピードメータ部17に表示させる自車の走行速度の更新間隔を、加速度の絶対値が0.05Gのときの更新間隔1秒と、加速度の絶対値が0.3Gのときの更新間隔0.2秒とを加速度の絶対値が大きくなるほど更新間隔が短くなるように比例的に結んだ特性線上の更新間隔を割り当てる。このとき、表示制御部20は、割り当てられた更新間隔毎に、それぞれの時点時点で車速センサ16の検出データから割り出される自車の走行速度をスピードメータ部17に表示させる。これにより、加速度の絶対値つまり速度変化が大きくなればなるほど、自車の走行速度の表示の更新間隔が狭くなって応答性を高めることになる。
第2の制御では、表示制御部20は、加速度算出部21により算出された加速度に基づいてスピードメータ部17に対する表示の輝度の制御値を変更する。つまり、表示制御部20は、図示は略すが加速度算出部21により算出された各加速度に対応する表示の輝度の制御値の制御マップを有しており、この制御マップで割り当てられた輝度の制御値でスピードメータ部17への自車の走行速度の表示の輝度を変更する。
この制御マップは、加速度の絶対値が略定速走行状態とみなせる第1の所定値未満の領域においては、自車の走行速度の表示を低い輝度に制御する第1の制御値を割り当てる一方、加速度の絶対値が第1の所定値よりも大きい第2の所定値以上の領域においては自車の走行速度の表示を第1の制御値よりも高い輝度に制御する第2の制御値を割り当てる。さらに、加速度の絶対値が第1の所定値以上かつ第2の所定値未満の領域においては第1の所定値と第2の所定値との間で加速度の変化に応じて滑らか具体的には比例的に変化する特性線上の制御値を割り当てて、加速度の絶対値つまり速度変化が大きくなればなるほど、自車の走行速度の表示の輝度を高くする。
第3の制御では、表示制御部20は、加速度算出部21により算出された加速度に基づいてスピードメータ部17に対する表示の表示色の制御値を変更する。つまり、表示制御部20は、図示は略すが加速度算出部21により算出された各加速度に対応する表示色の制御値の制御マップを有しており、この制御マップで割り当てられた表示色の制御値でスピードメータ部17への自車の走行速度の表示の表示色を変更する。
この制御マップは、加速度の絶対値が略定速走行状態とみなせる第1の所定値未満の領域においては、自車の走行速度の表示色を第1の所定色に制御する第1の制御値を割り当てる一方、加速度の絶対値が第1の所定値よりも大きい第2の所定値以上の領域においては自車の走行速度の表示色を第2の所定色に制御する第2の制御値を割り当てる。さらに、加速度の絶対値が第1の所定値以上かつ第2の所定値未満の領域においては第1の所定値と第2の所定値との間で加速度の変化に応じて滑らか具体的には比例的に変化する特性線上の制御値を割り当てて、加速度の絶対値つまり速度変化が大きくなればなるほど、自車の走行速度の表示色を第2の所定色に近くする。
第4の制御では、表示制御部20は、加速度算出部21により算出された加速度に基づいてスピードメータ部17に対する数値の表示サイズの制御値を変更する。つまり、表示制御部20は、図示は略すが加速度算出部21により算出された各加速度に対応する表示サイズの制御値の制御マップを有しており、この制御マップで割り当てられた表示サイズの制御値でスピードメータ部17への自車の走行速度の表示(数値)の表示サイズを変更する。
この制御マップは、加速度の絶対値が略定速走行状態とみなせる第1の所定値未満の領域においては、図3の中央に示すように、自車の走行速度の表示サイズを第1の所定サイズに制御する第1の制御値を割り当てる一方、加速度が0以上(つまり加速)であって加速度の絶対値が第1の所定値よりも大きい第2の所定値以上の領域においては、自車の走行速度の表示サイズを、図3の右側に示すように第1の所定サイズよりも大きい第2の所定サイズに制御する第2の制御値を割り当てる。さらに、加速度が0以上であってその絶対値が第1の所定値以上かつ第2の所定値未満の領域においては第1の所定値と第2の所定値との間で加速度の変化に応じて滑らか具体的には比例的に変化する特性線上の制御値を割り当てて、加速度の絶対値つまり速度変化が大きくなればなるほど、自車の走行速度の表示サイズを大きくして第2の所定サイズに近くするように制御する。
この制御マップは、他方で、加速度が0未満(つまり減速)であって加速度の絶対値が第1の所定値よりも大きい第2の所定値以上の領域においては自車の走行速度の表示サイズを、図3の左側に示すように第1の所定サイズよりも小さい第3の所定サイズに制御する第3の制御値を割り当てる。さらに、加速度が0未満であってその絶対値が第1の所定値以上かつ第2の所定値未満の領域においては第1の所定値と第2の所定値との間で加速度の変化に応じて滑らか具体的には比例的に変化する特性線上の制御値を割り当てて、加速度の絶対値つまり速度変化が大きくなればなるほど、自車の走行速度の表示サイズを小さくして第3の所定サイズに近くするように制御する。
なお、上記とは逆に第2の所定サイズを第1の所定サイズよりも小さく設定しても良く、第3の所定サイズを第1の所定サイズよりも大きくしても良い。
第5の制御では、表示制御部20は、加速度算出部21により算出された加速度に基づいてスピードメータ部17に対する数値の表示位置の制御値を変更する。つまり、表示制御部20は、図示は略すが加速度算出部21により算出された各加速度に対応する表示位置の制御値の制御マップを有しており、この制御マップで割り当てられた表示位置の制御値でスピードメータ部17への自車の走行速度の表示(数値)の表示位置を変更する。
この制御マップは、加速度の絶対値が略定速走行状態とみなせる第1の所定値未満の領域においては、自車の走行速度の表示位置を、図4の中央に示すように第1の所定位置(具体的には上下方向中央位置)に制御する第1の制御値を割り当てる一方、加速度が0以上(つまり加速)であって加速度の絶対値が第1の所定値よりも大きい第2の所定値以上の領域においては自車の走行速度の表示位置を、図4の右側に示すように第1の所定位置よりも上側の第2の所定位置に制御する第2の制御値を割り当てる。さらに、加速度が0以上であってその絶対値が第1の所定値以上かつ第2の所定値未満の領域においては第1の所定値と第2の所定値との間で加速度の変化に応じて滑らか具体的には比例的に変化する特性線上の制御値を割り当てて、加速度の絶対値つまり速度変化が大きくなればなるほど、自車の走行速度の表示位置を上側にずらして第2の所定位置に近くするように制御する。
この制御マップは、他方で、加速度が0未満(つまり減速)であって加速度の絶対値が第1の所定値よりも大きい第2の所定値以上の領域においては自車の走行速度の表示サイズを、図4の左側に示すように第1の所定位置よりも下側の第3の所定位置に制御する第3の制御値を割り当てる。さらに、加速度が0未満であってその絶対値が第1の所定値以上かつ第2の所定値未満の領域においては第1の所定値と第2の所定値との間で加速度の変化に応じて滑らか具体的には比例的に変化する特性線上の制御値を割り当てて、加速度の絶対値つまり速度変化が大きくなればなるほど、自車の走行速度の表示位置を下側にずらして第3の所定位置に近くするように制御する。
以上に述べた本実施形態の車両用メータ装置11によれば、第1〜第5の制御の少なくともいずれか一つを行うことによって、車速センサ16で検出された自車の走行速度に基づいて制御部14の加速度算出部21が自車の加速度を算出し、表示制御部20が、この算出結果である加速度に基づいて表示器13のスピードメータ部17に対する制御値を変更することになるため、自車の走行速度のスピードメータ部17への表示を加速度つまり速度変化に応じて変更することができる。したがって、より運転者の感覚に合った表示を行うことができる。
具体的に、第1の制御を行えば、表示制御部20が、スピードメータ部17に対する表示の更新間隔の制御値を、加速度算出部21の算出結果である加速度に基づいて変更するため、自車の走行速度のスピードメータ部17への表示の更新間隔を加速度つまり速度変化に応じて変更することができる。したがって、走行速度域に関係なく、上記のように速度変化が大きい場合には表示の更新の応答性を高めて実際の車速に対する表示の追従性を高める一方、速度変化が小さい場合には表示の更新の応答性を低くしてちらつきの少ない表示を行うことができる。
第2の制御を行えば、表示制御部20が、スピードメータ部17に対する輝度の制御値を、加速度算出部21の算出結果である加速度に基づいて変更するため、自車の走行速度のスピードメータ部17への表示の輝度を加速度つまり速度変化に応じて変更することができる。したがって、走行速度域に関係なく、上記のように速度変化が大きい場合に輝度を高くして視認性を高めることができる。
第3の制御を行えば、表示制御部20が、スピードメータ部17に対する表示色の制御値を、加速度算出部21の算出結果である加速度に基づいて変更するため、自車の走行速度のスピードメータ部17への表示の表示色を加速度つまり速度変化に応じて変更することができる。したがって、走行速度域に関係なく、上記のように速度変化が大きい場合に表示色を変えて注意喚起を行うことができる。
第4の制御を行えば、表示制御部20が、数値をデジタル表示するスピードメータ部17に対する数値の表示サイズの制御値を加速度算出部21の算出結果である加速度に基づいて変更するため、自車の走行速度のスピードメータ部17への数値の表示サイズを加速度つまり速度変化に応じて変更することができる。したがって、走行速度域に関係なく、上記のように速度変化が大きい加速時に表示サイズを大きくして視認性を高めたり、逆に速度変化が大きい加速時に表示サイズを小さくして加速感を向上させることができる。
第5の制御を行えば、表示制御部20が、数値をデジタル表示するスピードメータ部17に対する数値の表示位置の制御値を加速度算出部21の算出結果である加速度に基づいて変更するため、自車の走行速度のスピードメータ部17への数値の表示位置を加速度つまり速度変化に応じて変更することができる。したがって、走行速度域に関係なく、上記のように速度変化が大きい加速時に表示位置を上側にする一方、速度変化が大きい減速時に表示位置を下側にして、視認性を高めることができる。
しかも、第1〜第5の制御のいずれにおいても、制御マップが、加速度の絶対値が略定速走行状態とみなせる第1の所定値未満の領域においては第1の制御値を割り当てる一方、加速度の絶対値が第1の所定値よりも大きい第2の所定値以上の領域においては第2の制御値を割り当て、さらに、加速度の絶対値が第1の所定値以上かつ第2の所定値未満の領域においては第1の所定値と第2の所定値との間で加速度の変化に応じて滑らかに変化する特性線上の制御値を割り当てることになるため、加速度が変化する状況下においても連続的に滑らかに表示を変更することができる。したがって、運転者は、表示の変化度合いから加速度の変化度合いを直感的に把握し易くなり、結果として自車の走行速度を任意の車速に合わせ易くなる。
なお、車速センサ16の検出データから割り出される自車の走行速度に基づき算出することで自車の加速度を検出する加速度算出部21ではなく、加速度を直接検出する加速度センサ等の加速度検出部(加速度検出手段)を設けても良く、さらには、これらを組み合わせてこれらのうちの少なくともいずれか一方で検出された加速度を用いるようにしても良い。
本発明の一実施形態の車両用メータ装置の構成を概略的に示すブロック図である。 本発明の一実施形態の車両用メータ装置における第1の制御で用いられる制御マップを示す図である。 本発明の一実施形態の車両用メータ装置における第4の制御による表示の切り替えを示す図である。 本発明の一実施形態の車両用メータ装置における第5の制御による表示の切り替えを示す図である。
符号の説明
11 車両用メータ装置
13 表示器(表示手段)
16 車速センサ(走行速度検出手段)
20 表示制御部(表示制御手段)
21 加速度算出部(加速度検出手段)

Claims (7)

  1. 自車の走行速度を検出する走行速度検出手段と、
    少なくとも検出された走行速度を表示する表示手段と、
    該表示手段を制御する表示制御手段とを備える車両用メータ装置において、
    自車の加速度を検出する加速度検出手段を備え、
    前記表示制御手段は、前記加速度検出手段の検出結果に基づいて前記表示手段に対する制御値を変更することを特徴とする車両用メータ装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記加速度検出手段により検出された加速度に基づいて前記表示手段に対する表示の更新間隔の制御値を変更することを特徴とする請求項1に記載の車両用メータ装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記加速度検出手段により検出された加速度に基づいて前記表示手段に対する輝度の制御値を変更することを特徴とする請求項1または2に記載の車両用メータ装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記加速度検出手段により検出された加速度に基づいて前記表示手段に対する表示色の制御値を変更することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の車両用メータ装置。
  5. 前記表示手段が数値をデジタル表示する表示部であり、
    前記表示制御手段は、前記加速度検出手段により検出された加速度に基づいて前記表示部に対する数値の表示サイズの制御値を変更することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の車両用メータ装置。
  6. 前記表示手段が数値をデジタル表示する表示部であり、
    前記表示制御手段は、前記加速度検出手段により検出された加速度に基づいて前記表示部に対する数値の表示位置の制御値を変更することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の車両用メータ装置。
  7. 前記表示制御手段は、前記加速度検出手段により検出された加速度に対応する制御値を有する制御マップを備え、
    前記制御マップは、加速度の絶対値が略定速走行状態とみなせる第1の所定値未満の領域においては第1の制御値を割り当てる一方、加速度の絶対値が前記第1の所定値よりも大きい第2の所定値以上の領域においては第2の制御値を割り当て、さらに、加速度の絶対値が前記第1の所定値以上かつ前記第2の所定値未満の領域においては前記第1の所定値と前記第2の所定値との間で加速度の変化に応じて滑らかに変化する特性線上の制御値を割り当てることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の車両用メータ装置。
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