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JP2006118671A - 動力伝達装置 - Google Patents

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JP2006118671A
JP2006118671A JP2004309729A JP2004309729A JP2006118671A JP 2006118671 A JP2006118671 A JP 2006118671A JP 2004309729 A JP2004309729 A JP 2004309729A JP 2004309729 A JP2004309729 A JP 2004309729A JP 2006118671 A JP2006118671 A JP 2006118671A
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JP2004309729A
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Koichi Shimizu
弘一 清水
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

【課題】 ヘリカルスプラインの噛み合い部における摩擦抵抗を極力低下させ、その動力伝達に要する駆動力の低減を図ることのできる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】 最大リフト量可変機構は、仲介駆動機構32、支持パイプ33、コントロールシャフト34及びリフト量可変アクチュエータを備えている。各仲介駆動機構32は、入力アーム36、第1出力アーム及び第2出力アーム42を備えている。また、各仲介駆動機構32は、支持パイプ33と、入力アーム36及び両出力アームとの間に、動力伝達用のスライダギア45を備えている。スライダギア45のヘリカルスプライン45cは、スプライン歯の歯先面61側と歯面60側との両方にそれぞれクラウニング加工が施されている。
【選択図】 図12

Description

本発明は、動力伝達方向を変換する動力伝達装置に関する。
従来、内燃機関の運転状態に応じて、吸気バルブや排気バルブの最大リフト量を可変とする可変動弁機構が知られている(特許文献1参照。)。この可変動弁機構によれば、例えば、低回転低負荷域では吸気バルブの最大リフト量を小さくし、吸入空気量を制御することによって、燃費の向上を図ることができる。また一方、高回転高負荷域では吸気バルブの最大リフト量を大きくし、吸気充填効率を向上させることによって出力の向上を図ることができる。
ところで、こうした可変動弁機構は、アクチュエータに駆動連結されたコントロールシャフト、コントロールシャフトに連動して軸方向に水平移動するスライダギア、スライダギアにヘリカルスプラインを通じて係合された入力アーム及び出力アーム等を備えている。アクチュエータによって動力がコントロールシャフトに付与されると、コントロールシャフトに連動してスライダギアが軸方向に水平移動するとともに、入力アームと出力アームとがそれぞれ所定量回転移動する。そして、出力アームのノーズと入力アームのノーズとの相対位相差が変更され、吸気バルブの最大リフト量が調節される。また、こうした可変動弁機構では、通常、スライダギアのヘリカルスプラインと入力アーム及び出力アームのヘリカルスプラインとの噛み合い部に潤滑油が供給される。この潤滑油によって、スライダギア及び両アームについてそれらのヘリカルスプライン同士が摺動する際の摩擦抵抗を小さく抑え、コントロールシャフトに付与すべく動力を小さくするようにしている。
因みに、本発明に係る先行技術文献として、特許文献2、特許文献3には、動力伝達用シャフトに形成されたストレートスプラインにクラウニング加工を施したものが記載されている。これは、上記ストレートスプラインにクラウニング加工を施すことにより、動力伝達用シャフトに係合される部材との着脱を容易にすることを狙っている。
特開2001−263015号公報 特開平7−83242号公報 特開2001−287122号公報
ところで、こうしたヘリカルスプライン係合により水平方向と回転方向とにおいて動力を相互変換する際には、各ヘリカルスプラインの歯面を常に摺動させるため、その摺動部においては潤滑性が良好に維持されている必要がある。この点、上記可変動弁機構では、スライダギア及び両アームはそれらのヘリカルスプラインの歯型が角型に形成されている。このため、スライダギアのヘリカルスプラインと両アームのヘリカルスプラインとの歯面全体に対して十分に潤滑油を行き渡らせることが困難になり、その摺動部において潤滑油の潤滑作用が十分に発揮されないことがある。その結果、スライダギアを軸方向へ所定量移動させるのに、アクチュエータによってコントロールシャフトに大きな動力を付与しなければならず、アクチュエータの出力増大、ひいては装置の大型化や消費電力の増大等を招くおそれがあった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ヘリカルスプラインの噛み合い部における摩擦抵抗を極力低下させ、その動力伝達に要する駆動力の低減を図ることのできる動力伝達装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、軸方向に水平移動する第1部材と軸周りに回転移動する第2部材とを両部材に形成されるヘリカルスプラインにより係合させ、それら部材の各移動を通じて水平方向と回転方向とにおいて動力の相互変換を行う動力伝達装置において、前記第1部材の第1ヘリカルスプラインと前記第2部材の第2ヘリカルスプラインとの隙間をそれら係合部分の両端部のうち少なくとも一方の端部において他の部分よりも大きく設定してなることを要旨とする。
この構成によれば、第1部材の第1ヘリカルスプラインと第2部材の第2ヘリカルスプラインとの係合部分の少なくとも一方の端部の隙間を他の部分よりも大きくしている。このため、第1部材を水平方向に移動させる際に、その隙間を通じて潤滑油を第1ヘリカルスプラインと第2ヘリカルスプラインとの噛み合い部、即ち係合部分に容易に導入することができる。これにより、第1及び第2ヘリカルスプラインの歯面全体に潤滑油を行き渡らせることができる。こうして形成される潤滑油膜の潤滑作用によって、第1及び第2ヘリカルスプラインの歯面同士が摺動する際に滑りが生じ易くなり、摩擦抵抗を小さく抑えることができる。そのため、水平方向と回転方向とにおいて動力の相互変換を行うに際し、各部材を水平方向及び回転方向に移動させるための力を小さく抑えることができる。
尚、このようにヘリカルスプラインの噛み合い部の端部においてその隙間を大きくする際の態様としては、係合部分の中央から端部にかけてその隙間が徐々に大きくなるように構成するのが望ましい。この構成にすれば、第1部材を水平方向に移動させたときに、第1及び第2ヘリカルスプラインの係合部分にその端部から潤滑油を巻き込むようにして導入することができる。これにより、第1及び第2ヘリカルスプラインの係合部分に潤滑油を導入することがより一層容易となる。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記第1部材が水平移動する際の進退方向両端部において、前記第1ヘリカルスプラインと前記第2ヘリカルスプラインとの隙間を他の部分よりも大きく設定してなることを要旨とする。
この構成によれば、水平移動する第1部材が軸方向に進退する際に、その都度、第1ヘリカルスプラインと第2ヘリカルスプラインとの係合部分の各端部から潤滑油を導入することができる。このため、上記潤滑油の導入をより促進させることができ、両ヘリカルスプラインの歯面同士が摺動する際の摩擦抵抗を一層小さく抑えることができる。
なお、第1ヘリカルスプラインと第2ヘリカルスプラインとの隙間をそれら係合部分の少なくとも一方の端部において他の部分よりも大きくする構成としては、請求項3に記載されるように、第1ヘリカルスプライン及び第2ヘリカルスプラインの一方を歯すじの端部に向うに従い歯丈が小さくなるように形成する、といった構成を採用することができる。また、別の構成としては、請求項4に記載されるように、第1ヘリカルスプライン及び第2ヘリカルスプラインの一方を歯すじの端部に向うに従い歯厚が小さくなるように形成する、といった構成を採用することもできる。同構成を採用すれば、第1及び第2ヘリカルスプラインの歯面に潤滑剤が直接導入されるようになるため、両ヘリカルスプラインの歯面同士が摺動する際の摩擦抵抗を効果的に小さく抑えることができる。
請求項5に記載の発明は、アクチュエータに駆動連結されたコントロールシャフトに連動して軸方向に水平移動するスライダギアと、前記スライダギアのヘリカルスプラインに係合されるヘリカルスプラインを有して軸周りに回転移動し、エンジンのカムシャフトに形成されたカムと連動する入力アーム及び出力アームとを備え、前記コントロールシャフトに動力を付与し前記スライダギアを軸方向に水平移動させることで、前記入力アームのノーズと前記出力アームのノーズとの相対位相差を変更させ、前記出力アームにより開閉されるバルブの最大リフト量を変更するエンジンの可変動弁機構に適用されることを要旨とする。
この構成では、スライダギアと、入力アーム及び出力アームとにそれぞれヘリカルスプラインが形成され、各ヘリカルスプラインの係合部分についてその両端部のうち少なくとも一方の端部において他の部分よりも大きく設定するようにしている。こうした構成によれば、スライダギアを軸方向に水平移動させたときに、潤滑油を巻き込むようにしてスライダギアのヘリカルスプラインと入力アーム及び出力アームのヘリカルスプラインとの係合部分に導入することができる。これにより、潤滑油の導入を促進させることができ、スライダギアと入力アーム及び出力アームとについてそれらのヘリカルスプライン同士が摺動する際の摩擦抵抗を小さく抑えることができる。このため、可変動弁機構においては、バルブの最大リフト量を変更するためスライダギアを軸方向に水平移動させるときに、アクチュエータによってコントロールシャフトに付与される動力についてもこれを小さく抑えることができる。
また、スライダギアが所定位置にて停止状態にあるときは、スライダギアのヘリカルスプラインと入力アーム及び出力アームのヘリカルスプラインとの係合部分から潤滑油を排出し易くすることもでき、両ヘリカルスプラインの歯面に形成された潤滑油膜の膜切れを促進させることもできる。そのため、スライダギアのヘリカルスプラインと入力アーム及び出力アームのヘリカルスプラインとが直接噛み合い易くなり、両ヘリカルスプラインの歯面同士が接する接触面での摩擦抵抗を大きくすることができる。よって、バルブの最大リフト量を維持するためスライダギアを所定位置に保持するときに、アクチュエータによってコントロールシャフトに付与される動力を小さく抑えることもできる。
以下、本発明の動力伝達装置をエンジンに搭載される可変動弁機構に適用した一実施形態について、図1〜図13を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、エンジン11はシリンダヘッド12と、複数の気筒13を有するシリンダブロック14とを備えている。各気筒13内には、ピストン15が往復動可能に収容されている。各ピストン15は、コネクティングロッドを介しクランクシャフト10に連結されている。
エンジン11の各気筒13には、シリンダブロック14、シリンダヘッド12、並びにピストン15とによって燃焼室16が区画形成されている。シリンダヘッド12には、各燃焼室16に連通する一対の吸気ポート17、及び一対の排気ポート18が気筒13毎に設けられている。これら吸・排気ポート17,18を開閉するため、シリンダヘッド12には、気筒13毎に一対の吸気バルブ21、及び一対の排気バルブ22がそれぞれ往復動可能に支持されている。吸・排気バルブ21,22は、バルブスプリング23によって常に上方、即ち吸・排気ポート17,18を閉じる閉弁方向に付勢されている。
吸気バルブ21の上方には、気筒13毎に1つの吸気カム24を有する吸気カムシャフト20がシリンダヘッド12に形成された立壁部25,26により回転可能に支持されている。排気バルブ22の上方には、気筒13毎に1つの排気カムを有する排気カムシャフト27がシリンダヘッド12に回転可能に支持されている。吸・排気カムシャフト20,27は、タイミングチェーン19等を介してクランクシャフト10に駆動連結されている。このため、クランクシャフト10の回転がタイミングチェーン19等を介して吸・排気カムシャフト20,27に伝達されることで、同カムシャフト20,27が回転する。そして、両カムシャフト20,27の回転に伴い、吸・排気バルブ21,22が往復動され、吸・排気ポート17,18が開閉される。
燃焼室16には、吸気バルブ21の開弁時に吸気ポート17を通じて吸入空気が導入される。各気筒13には、燃焼室16に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁(図示略)、点火プラグ28がそれぞれ設けられている。燃焼室16では、燃料噴射弁から噴射された燃料と、吸気ポート17を通過して導入された吸入空気とが混合されて混合気となる。
図2に示すように、エンジン11には、各吸気バルブ21の最大リフト量及び作用角を連続的に変更可能な最大リフト量変更機構31が設けられている。最大リフト量変更機構31は、気筒13毎に設けられた仲介駆動機構32、各仲介駆動機構32に共通して配設された1本の支持パイプ33、1本のコントロールシャフト34及び1つのリフト量可変アクチュエータ35を備えている。
支持パイプ33は各気筒13の配列方向に沿って配置され、立壁部25に貫通固定されている。尚、以下では、コントロールシャフト34の延びる方向を「軸方向」といい、その向きを矢印F又は矢印Rにて示す。支持パイプ33は軸方向(矢印F又はRで示す方向)へ移動不能、かつ回転不能に固定されている。
支持パイプ33内には、コントロールシャフト34が挿通支持されている。このコントロールシャフト34は、支持パイプ33内にて軸方向に水平移動可能に支持されている。リフト量可変アクチュエータ35はモータや油圧シリンダ等を備え、駆動軸(図示略)がコントロールシャフト34の端部に連結されている。これにより、リフト量可変アクチュエータ35を駆動させて、コントロールシャフト34を軸方向に水平移動させることで、その軸方向における位置を調整するようにしている。
仲介駆動機構32は、吸気カムシャフト20と、これに対応する一対の吸気バルブ21との間に配置されている。図3に示すように、仲介駆動機構32は、第2部材としての入力アーム36と、その軸方向両側に設けられた同じく第2部材としての第1出力アーム41及び第2出力アーム42とを備えている。仲介駆動機構32の入力アーム36及び両出力アーム41,42は隣り合う立壁部25間に配置されている。入力アーム36は一対の支持片37を備え、両支持片37の先端には支持軸38を介してローラ39が支持されている。また、第1出力アーム41及び第2出力アーム42は、いずれもベース円部43と略三角形状をなすノーズ44とを備え、ノーズ44には凹状のカム面44aが湾曲形成されている。
図1に示すように、各仲介駆動機構32は、入力アーム36のローラ39と吸気カムシャフト20とが接触する位置に配置されている。これにより、各仲介駆動機構32の入力アーム36は、吸気カム24のカム形状に応じて支持パイプ33を支点として上下に揺動する。入力アーム36の支持片37とシリンダヘッド12との間にはスプリング51が圧縮状態で配置されている。このスプリング51の付勢力によって、入力アーム36のローラ39は常に吸気カムシャフト20の吸気カム24に押し付けられている。
また、吸気バルブ21と両出力アーム41,42との間にはロッカーアーム52が配設されている。このロッカーアーム52を介して、支持パイプ33を支点とした各出力アーム41,42の揺動がそれぞれ対応する吸気バルブ21に伝達される。また、各ロッカーアーム52は、基端部52aがアジャスタ54に支持されると共に、先端部52bが吸気バルブ21のステムエンド21aと接触する位置に配置されている。このため、バルブスプリング23の付勢力が吸気バルブ21を介してロッカーアーム52の先端部52bに加えられることで、ロッカーアーム52のローラ53が、両出力アーム41,42のベース円部43又はノーズ44に接触している。
図4(a),(b)及び図5に示すように、仲介駆動機構32において、支持パイプ33と、入力アーム36及び両出力アーム41,42との間には、第1部材としてのスライダギア45が配置されている。スライダギア45はその中央に貫通孔46を有し、同貫通孔46内には支持パイプ33が摺動可能に挿入されている。このため、スライダギア45は、支持パイプ33上を軸周りに回動可能、かつ軸方向へ水平移動可能に支持されている。
スライダギア45の外周面略中央部には、同スライダギア45の水平移動時において、軸方向に作用する動力を入力アーム36に伝達するためのヘリカルスプライン45a(第1ヘリカルスプライン)が形成されている。このヘリカルスプライン45aは、スライダギア45の中心軸に対し所定角度で傾斜するように形成されている。一方、入力アーム36の内周面には、スライダギア45のヘリカルスプライン45aに対応してヘリカルスプライン36a(第2ヘリカルスプライン)が形成されている。入力アーム36とスライダギア45とは、ヘリカルスプライン36aとヘリカルスプライン45aとが噛み合うことにより係合されている。
スライダギア45の外周面において、軸方向の各端部には、軸方向に作用する動力を第1出力アーム41に伝達するためのヘリカルスプライン45b(第1ヘリカルスプライン)と、第2出力アーム42に伝達するためのヘリカルスプライン45c(第1ヘリカルスプライン)とがそれぞれ形成されている。スライダギア45のヘリカルスプライン45b,45cは、それぞれの歯すじの傾斜方向と上述したヘリカルスプライン45aの歯すじの傾斜方向とが逆向きに形成されている。
一方、第1出力アーム41の内周面には、スライダギア45のヘリカルスプライン45bに対応してヘリカルスプライン41b(第2ヘリカルスプライン)が形成されている。第1出力アーム41とスライダギア45とは、ヘリカルスプライン41bとヘリカルスプライン45bとが噛み合うことにより係合されている。また、第2出力アーム42の内周面には、スライダギア45のヘリカルスプライン45cに対応してヘリカルスプライン42c(第2ヘリカルスプライン)が形成されている。第2出力アーム42とスライダギア45とは、ヘリカルスプライン42cとヘリカルスプライン45cとが噛み合うことにより係合されている。
上述したように、スライダギア45と入力アーム36及び両出力アーム41,42とが、それぞれ対応するヘリカルスプラインを通じて係合された状態では、同スライダギア45が支持パイプ33上を軸方向に水平移動することによって、入力アーム36と両出力アーム41,42とに対し逆方向の回転力が伝達される。この回転力によって、入力アーム36と両出力アーム41,42とはそれらが互いに反対方向に回動され、入力アーム36のノーズ44と両出力アーム41,42のノーズ44との相対位相差が変更されることとなる。
図5〜図7に示すように、スライダギア45の内部には、貫通孔46の内周面に沿って周溝47が形成されている。スライダギア45には、この周溝47に連通するピン挿入孔47aが形成されている。支持パイプ33において、上記仲介駆動機構32と対応する位置には軸方向に延びる長孔33aが形成されている。また、コントロールシャフト34において、各仲介駆動機構32と対応する位置には軸直角方向に延びる支持穴34aが形成されている。
係止ピン48は、基端部がコントロールシャフト34の支持穴34aに係止され、先端部がブッシュ49の中央に貫通形成された支持孔49aに挿通されている。このブッシュ49は矩形状をなし、その軸方向における幅が周溝47の幅と略等しく設定されている。ブッシュ49は、それ自身の支持孔49aに係止ピン48を挿通させた状態で、スライダギア45の内周面に形成された周溝47に挿入されている。このため、コントロールシャフト34を軸方向に水平移動させた場合、係止ピン48が支持パイプ33の長孔33a内を移動し、それに伴い、スライダギア45が軸方向に水平移動することとなる。また、ブッシュ49が周溝47に沿って摺動可能に支持されているため、スライダギア45は、支持パイプ33の軸周りについては回動可能となっている。
支持パイプ33の内壁面とコントロールシャフト34との間の隙間により潤滑油通路56が構成されている。この潤滑油通路56には、エンジンのオイルポンプから吐出された潤滑油の一部が供給される。そして、潤滑油通路56に供給された潤滑油は、図示しない給油口を通じて、スライダギア45のヘリカルスプライン45a,45b,45cと、入力アーム36のヘリカルスプライン36a,両出力アーム41,42のヘリカルスプライン41b,42cとの噛み合い部、即ち係合部分に供給される。
次に、スライダギア45のヘリカルスプライン45cについて、図8〜10に基づいて説明する。図8は、スライダギア45のヘリカルスプライン45cの拡大斜視図である。図9(a)は図8のA―A断面図であり、図9(b)は図8のB−B断面図である。尚、ここで、スライダギア45のヘリカルスプライン45a、45bについては、ヘリカルスプライン45cと同じ構成であるため説明を省略する。
図8に示すように、スライダギア45のヘリカルスプライン45cは、スプライン歯58の歯先面61側と歯面60側とにそれぞれクラウニング加工が施されている。即ち、図9(a)、(b)に示すように、スプライン歯58は、歯面60の全体が滑らかな凸面形状を有しており、その歯厚wがヘリカルスプライン45cの歯すじの中央にて最も大きく、同歯すじの両端部に向うに従い徐々に小さくなるように形成されている。また、スプライン歯58は、歯先面61の全体が滑らかな凸面形状を有しており、その歯丈hがヘリカルスプライン45cの歯すじの中央にて最も大きく、同歯すじの両端部に向うに従い徐々に小さくなるように形成されている。
続いて、スライダギア45のヘリカルスプライン45cと第2出力アーム42のヘリカルスプライン42cとの間に形成される隙間d1,d2について図10に基づいて説明する。尚、図10(a)はスプライン歯58を歯面60側から見たときの側面図を示し、図10(b)はスプライン歯58を溝底部59(図8参照)側から見たときの斜視図を示している。
図10(a)に示すように、ヘリカルスプライン45cの歯先面61とヘリカルスプライン42cの溝底部64との隙間d1は、ヘリカルスプライン45cの歯すじの中央で最も小さく、同歯すじの両端部に向うに従い徐々に大きくなっている。また、図10(b)に示すように、ヘリカルスプライン45cの歯面60とヘリカルスプライン42cの歯面66との隙間d2は、ヘリカルスプライン45cの歯すじの中央で最も小さく、同歯すじの両端部に向うに従い徐々に大きくなっている。つまり、スライダギア45のヘリカルスプライン45cと第2出力アーム42のヘリカルスプライン42cとの隙間d1,d2は、両ヘリカルスプライン45c,42cの係合部分の両端部において他の部分よりも大きく設定されている。即ち、前記隙間d1,d2は、両ヘリカルスプライン45c,42cの係合部分について、スライダギア45の進退方向(図10(a),(b)に示すF方向及びR方向)側の両端部において他の部分よりも大きく設定されている。
さて、リフト量可変アクチュエータ35によりコントロールシャフト34の軸方向の位置を調整することで、入力アーム36のローラ39に対する第1及び第2出力アーム41,42のノーズ44の相対位置が変更される。この変更に伴い、吸気バルブ21の最大リフト量及び作用角が連続的に変化する。尚、第1及び第2出力アーム41,42について、それぞれが吸気バルブ21を開閉駆動する一連の動作は同じであるため、第2出力アーム42による吸気バルブ21の開閉動作についてのみ、図11〜図13に基づいて説明する。
図11は、リフト量可変アクチュエータ35によってコントロールシャフト34を図2の矢印Rで示す方向へ最大量移動させて、入力アーム36と第2出力アーム42との相対位相差を最小としたときの仲介駆動機構32を示している。同図は吸気カム24のベース円部24aと入力アーム36のローラ39とが接触している状態を示している。この状態で、第2出力アーム42は、ノーズ44の基端よりもベース円部43側でロッカーアーム52のローラ53と接触している。このため、カム面44aはロッカーアーム52のローラ53を押し下げることはなく、ロッカーアーム52の先端部52bによるステムエンド21aの押下動作も停止する。
この状態から第2出力アーム42が揺動しても、ロッカーアーム52のローラ53は、ノーズ44のカム面44aに接触することなくベース円部43に接触し続ける。つまり、吸気カムシャフト20のノーズ24bが入力アーム36のローラ39を最大に押し下げても、カム面44aはロッカーアーム52のローラ53を押し下げることはない。このため、ロッカーアーム52は揺動せず、ロッカーアーム52の先端部52bによるステムエンド21aの押し下げ量が零となり、吸気バルブ21の閉弁状態が保持される。
図12は、コントロールシャフト34を図2の矢印Fで示す方向へ移動させて、入力アーム36と第2出力アーム42との相対位相差を徐々に大きくする際の仲介駆動機構32を示している。この際、スライダギア45には、コントロールシャフト34を介してリフト量可変アクチュエータ35による軸方向の動力が付与される。スライダギア45は、ヘリカルスプライン45cの歯面60と第2出力アーム42のヘリカルスプライン42cの歯面66とを摺動させながら軸方向に水平移動する。それに伴い、第2出力アーム42とロッカーアーム52のローラ53との接触位置がベース円部43側からノーズ44の先端側に徐々に接近する。
ここで、スライダギア45を軸方向に進退させるのに伴って、そのヘリカルスプライン45cと第2出力アーム42のヘリカルスプライン42cとの間には、両ヘリカルスプライン45c,42cの係合部分の各端部から潤滑油Qが巻き込まれるようにして導入される。すると、両ヘリカルスプライン45c,42cの歯面60,66全体には潤滑油膜が速やかに形成される。そして、この潤滑油膜の潤滑作用によって、スライダギア45のヘリカルスプライン45cと第2出力アーム42のヘリカルスプライン42cとが摺動する際の摩擦抵抗が小さく抑えられる。尚、スライダギア45のヘリカルスプライン45a,45bについても、上記ヘリカルスプライン45cと同様に、入力アーム36、第1出力アーム41のヘリカルスプライン36a,41bと摺動する際の摩擦抵抗が小さく抑えられる。
図13は、リフト量可変アクチュエータ35によってコントロールシャフト34を図2の矢印Fで示す方向へ最大量移動させて、入力アーム36と第2出力アーム42との相対位相差を最大としたときの仲介駆動機構32を示している。同図に示すように、入力アーム36のローラ39は吸気カム24のノーズ24bにより押下げられる。この際、入力アーム36が下方へ揺動すると共に、第2出力アーム42が下方へ揺動する。この揺動により、ノーズ44のカム面44aがロッカーアーム52のローラ53に接触する。すると、ローラ53が押し下げられ、ロッカーアーム52が基端部52aを支点として下方へ揺動する。そして、ロッカーアーム52の先端部52bがステムエンド21aを大きく押し下げることで、吸気バルブ21は吸気ポート17を大きく開放(開弁)する。
ここで、入力アーム36と第2出力アーム42との相対位相差を維持するため、スライダギア45は軸方向の所定位置にて停止される。この際、スライダギア45には、コントロールシャフト34を介してリフト量可変アクチュエータ35による軸方向の動力が継続して付与されている。
このように入力アーム36と第2出力アーム42との相対位相差を所定位相差に維持した状態において、スライダギア45のヘリカルスプライン45cと第2出力アーム42のヘリカルスプライン42cとの係合部分の両端部からは潤滑油Qが速やかに排出される。これにより、両ヘリカルスプライン45c,42cの歯面60,66全体に形成された潤滑油膜の膜切れが促進される。そして、スライダギア45のヘリカルスプライン45cと第2出力アーム42のヘリカルスプライン42cとが直接噛み合い易くなるため、両ヘリカルスプライン45c,42cの接触面における摩擦抵抗を大きくすることができる。
また、この状態では、第2出力アーム42には、吸気バルブ21の押し上げによる反発力がロッカーアーム52を介して入力アーム36との相対位相差を小さくする向き(図13で示すP方向)に加えられている。この場合、両ヘリカルスプライン45c,42cの接触面での摩擦抵抗が大きく維持されているため、その分、リフト量可変アクチュエータ35によりスライダギア45に付与される動力が小さくて済む。尚、スライダギア45のヘリカルスプライン45a,45bについても、前記ヘリカルスプライン45cと同様に、入力アーム36、第1出力アーム41のヘリカルスプライン36a,41bとの接触面での摩擦抵抗が大きく維持されている。
上記実施形態の可変動弁機構によれば以下のような効果を得ることができる。
(1)スライダギア45のヘリカルスプライン45cと第2出力アーム42のヘリカルスプライン42cとの隙間d1,d2が、両ヘリカルスプライン45c,42cの係合部分の両端部において他の部分よりも大きく設定されている。同構成によれば、スライダギア45を軸方向に進退させるのに伴って、両ヘリカルスプライン45c,42cの係合部分の各端部から潤滑油Qを導入し易くすることができる。これにより、両ヘリカルスプライン45c,42cの歯面60,66の全体に潤滑油Qを行き渡らせて、潤滑油膜を容易に形成することができる。こうして形成された潤滑油膜の潤滑作用によって、スライダギア45と第2出力アーム42とについてそれらのヘリカルスプライン45c,42c同士が摺動する際の摩擦抵抗を小さく抑えることができる。従って、吸気バルブ21の最大リフト量を変更するためスライダギア45を軸方向に水平移動させるに際し、リフト量可変アクチュエータ35によってコントロールシャフト34に付与される動力を小さく抑えることができる。
また、吸気バルブ21の最大リフト量を維持するためスライダギア45を軸方向の所定位置に停止させる際、スライダギア45のヘリカルスプライン45cと第2出力アーム42のヘリカルスプライン42cとの係合部分の両端部から潤滑油Qを排出し易くすることもできる。この場合、両ヘリカルスプライン45c,42cの歯面60,66の全体に形成された潤滑油膜の膜切れを促進させることもできる。これにより、スライダギア45のヘリカルスプライン45cと第2出力アーム42のヘリカルスプライン42cとが直接噛み合い易くなるため、両ヘリカルスプライン45c,42c間での摩擦抵抗を大きくすることができる。従って、リフト量可変アクチュエータ35によってコントロールシャフト34に付与される動力が小さくても、スライダギア45を軸方向の所定位置に容易に保持することができる。
従って、本発明を、可変動弁機構を構成する最大リフト量変更機構31に適用することで、同機構31を構成するリフト量可変アクチュエータ35について出力の増大を抑制することができ、装置の大型化や消費電力の増大等を招くのを防止することができる。
(3)スライダギア45のヘリカルスプライン45cには、スプライン歯58の歯先面61側と歯面60側との両方にそれぞれクラウニング加工が施されている。これにより、スライダギア45のヘリカルスプライン45cと第2出力アーム42のヘリカルスプライン42cとの係合部分の両端部において、両ヘリカルスプライン45c、42c間の隙間d1、d2を他の部分よりも大きく設定することが可能となる。また、こうしたクラウニング加工が施されたスライダギア45のヘリカルスプライン45cは、スプライン歯58の歯面60の全体が滑らかな凸面形状を有し、歯先面61の全体が滑らかな凸面形状を有している。これにより、スライダギア45のヘリカルスプライン45cの歯面60と第2出力アーム42のヘリカルスプライン42cの歯面66とが摺動する際の摩擦抵抗を更に小さく抑えることもできる。また、スライダギア45のヘリカルスプライン45cと第2出力アーム42のヘリカルスプライン42cとの歯当たりを良好に保つこともでき、応力集中によるスプライン歯58の摩耗や破損等を極力抑制することもできる。
尚、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・本実施形態において、スライダギア45のヘリカルスプライン45a,45b,45cのスプライン歯58のみならず、入力アーム36、第1及び第2出力アーム41,42のヘリカルスプライン36a,41b,42cの少なくとも1つのスプライン歯58にクラウニング加工を施すようにしてもよい。
また、スライダギア45のヘリカルスプライン45a,45b,45cのスプライン歯58に施されたクラウニング加工を省略し、入力アーム36、第1及び第2出力アーム41,42のヘリカルスプライン36a,41b,42cの少なくとも1つのスプライン歯58にクラウニング加工を施すようにしてもよい。更に、スライダギア45のヘリカルスプライン45a,45b,45cのうち少なくとも1つのスプライン歯58にクラウニング加工を施すようにしてもよい。
・本実施形態において、スライダギア45のヘリカルスプライン45cはスプライン歯58の歯先面61側と歯面60側との両方にそれぞれクラウニング加工が施されていたが、歯先面61側及び歯面60側のいずれか一方のみにクラウニング加工を施すようにしてもよい。通常、スプライン歯58の歯丈の加工は歯厚の加工と比べ加工が容易であることから、歯先面61側のみにクラウングを施す構成を採用すれば、加工時間の短縮や加工コストの低減等を図ることができる。また、スプライン歯58の歯面60側のみにクラウニング加工を施す構成を採用した場合、スライダギア45のヘリカルスプライン45cと第2出力アーム42のヘリカルスプライン42cとの隙間d2を通じて、両ヘリカルスプライン45c,42cの歯面60,66に潤滑油Qが直接導入されることとなる。よって、こうした構成によっても、スライダギア45と第2出力アーム42とについてそれらのヘリカルスプライン45c,42c同士が摺動する際の摩擦抵抗を効果的に小さく抑えることができる。
・本実施形態において、スライダギア45のヘリカルスプライン45cはその歯すじの中央から両端部に向うほどスプライン歯58の歯丈hが小さくなるように形成されていたが、歯すじの中央から一端部にかけては歯丈hが小さくなるように、かつ中央から他端部にかけては歯丈hが一定となるようにしてもよい。同様に、スライダギア45のヘリカルスプライン45cはその歯すじの両端部に向うほどスプライン歯58の歯厚wが小さくなるように形成されていたが、歯すじの中央から一端部にかけては歯厚wが小さくなるように、かつ中央から他端部にかけては歯厚wが一定となるようにしてもよい。これらの場合、スライダギア45のヘリカルスプライン45cと第2出力アーム42のヘリカルスプライン42cとの隙間d1、d2は、両ヘリカルスプライン45c,42cの係合部分の一端部のみについて他の部分よりも大きく設定されることとなる。
・本実施形態において、ヘリカルスプライン45cは、スプライン歯58の歯面60の全体が滑らかな凸面形状をなしていたが、同ヘリカルスプライン45cの歯すじの両端部又は一端部のみが滑らかな凸面形状であってもよい。同様に、スプライン歯58の歯先面61についても、ヘリカルスプライン45cの歯すじの両端部又は一端部のみが滑らかな凸面形状であってもよい。
・本実施形態において、ヘリカルスプライン45cは、スプライン歯58の歯面60の全体が滑らかな凸面形状をなしていたが、同ヘリカルスプライン45cの歯すじの端部に平坦な斜面(テーパ)を設けることでスプライン歯58を台形状としてもよい。また、ヘリカルスプライン45cの歯すじの端部を段差形状やR形状にすることで、スライダギア45のヘリカルスプライン45cと第2出力アーム42のヘリカルスプライン42cとの隙間d1,d2が同歯すじの端部にてそれ以外の部分よりも大きくなるようにしてもよい。
・本実施形態において、動力伝達装置は車載用エンジンのバルブの最大リフト量を可変とする最大リフト量変更機構31に適用されていたが、ヘリカルスプラインを通じて水平移動と回転移動とにおいて動力の相互変換を行うものであれば任意のものに適用してもよい。具体的には、車載用エンジンのバルブの開閉タイミングを可変とするバルブタイミング機構や、変速装置、クラッチ装置、ペダル類等の車両用動力伝達系部品や、旋盤等の各種工作機械等が挙げられる。
・本実施形態において、最大リフト量変更機構31では、水平移動するコントロールシャフト34にリフト量可変アクチュエータ35が駆動連結されていたが、動力伝達装置の適用例によっては、回転移動する回転部材にアクチュエータを駆動連結するようにしてもよい。
・本実施形態において、アクチュエータは、回転モータ、リニアモータ、油圧シリンダ、エアシリンダ等、任意の駆動源を採用してもよい。
本実施形態における可変動弁機構が適用されたエンジンの部分断面図。 シリンダヘッドにおけるカムシャフト及び可変動弁機構の配置関係を示す概略平面図。 仲介駆動機構の斜視図。 (a)は仲介駆動機構を正面側から見たときの部分破断斜視図、(b)は仲介駆動機構を背面側から見たときの部分破断斜視図。 仲介駆動機構の内部構造を示す部分遮断斜視図。 スライダギアの垂直遮断斜視図。 支持パイプ及びコントロールシャフトの主要部分の分解斜視図。 スライダギアに形成されたヘリカルスプラインの拡大斜視図。 (a)は図8のA−A断面図、(b)は図8のB−B断面図。 (a),(b)はスライダギアのヘリカルスプラインと第2出力アームのヘリカルスプラインとの隙間を示す説明図。 可変動弁機構の動作を示す説明図。 可変動弁機構の動作を示す説明図。 可変動弁機構の動作を示す説明図。
符号の説明
11…エンジン、20,27…カムシャフト、21…吸気バルブ、22…排気バルブ、34…コントロールシャフト、35…リフト量可変アクチュエータ、36…入力アーム、36a…ヘリカルスプライン、41…第1出力アーム、42…第2出力アーム、41b…ヘリカルスプライン、42c…ヘリカルスプライン、44…ノーズ、45…スライダギア、45a…ヘリカルスプライン、45b…ヘリカルスプライン、45c…ヘリカルスプライン。

Claims (5)

  1. 軸方向に水平移動する第1部材と軸周りに回転移動する第2部材とを両部材に形成されるヘリカルスプラインにより係合させ、それら部材の各移動を通じて水平方向と回転方向とにおいて動力の相互変換を行う動力伝達装置において、前記第1部材の第1ヘリカルスプラインと前記第2部材の第2ヘリカルスプラインとの隙間をそれら係合部分の両端部のうち少なくとも一方の端部において他の部分よりも大きく設定してなる
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  2. 請求項1記載の動力伝達装置において、
    前記第1部材が水平移動する際の進退方向両端部において、前記第1ヘリカルスプラインと前記第2ヘリカルスプラインとの隙間を他の部分よりも大きく設定してなる
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  3. 請求項1又は2記載の動力伝達装置において、
    前記第1ヘリカルスプライン及び前記第2ヘリカルスプラインの一方を歯すじの端部に向うに従い歯丈が小さくなるように形成する
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  4. 請求項1〜3のうちいずれか1項に記載の動力伝達装置において、
    前記第1ヘリカルスプライン及び前記第2ヘリカルスプラインの一方を歯すじの端部に向うに従い歯厚が小さくなるように形成する
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  5. 請求項1〜4のうちいずれか1項に記載の動力伝達装置において、
    アクチュエータに駆動連結されたコントロールシャフトに連動して軸方向に水平移動するスライダギアと、
    前記スライダギアのヘリカルスプラインに係合されるヘリカルスプラインを有して軸周りに回転移動し、エンジンのカムシャフトに形成されたカムと連動する入力アーム及び出力アームとを備え、
    前記コントロールシャフトに動力を付与し前記スライダギアを軸方向に水平移動させることで、前記入力アームのノーズと前記出力アームのノーズとの相対位相差を変更させ、前記出力アームにより開閉されるバルブの最大リフト量を変更するエンジンの可変動弁機構に適用される
    ことを特徴とする動力伝達装置。
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