JP2006116868A - 画像出力システム、補正方法、その補正方法をコンピュータに実行させるプログラム、及び、そのプログラムをコンピュータ読み取り可能に記憶した記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】 製本加工されて冊子とされる出力において、補正処理による見開きとなるページ間の色調変化を抑止することが可能な画像出力システム、補正方法、その補正方法をコンピュータに実行させるプログラム、及び、そのプログラムをコンピュータ読み取り可能に記憶した記憶媒体を提供すること。
【解決手段】 第1の判定手段(212)により出力設定値の補正を行う環境条件を検出し、予め定めた条件と比較して補正を行うか否か判定し、画像出力装置が画像の出力中に補正を行うと判定された場合に、第2の判定手段(112)により出力中の画像と次に出力する画像とが冊子の見開きを構成するか否か判定し、出力中の画像と次に出力する画像とが冊子の見開きを構成すると判定された場合には、出力設定値を補正しない。
【選択図】 図3
【解決手段】 第1の判定手段(212)により出力設定値の補正を行う環境条件を検出し、予め定めた条件と比較して補正を行うか否か判定し、画像出力装置が画像の出力中に補正を行うと判定された場合に、第2の判定手段(112)により出力中の画像と次に出力する画像とが冊子の見開きを構成するか否か判定し、出力中の画像と次に出力する画像とが冊子の見開きを構成すると判定された場合には、出力設定値を補正しない。
【選択図】 図3
Description
本発明は、画像出力システム、補正方法、その補正方法をコンピュータに実行させるプログラム、及び、そのプログラムをコンピュータ読み取り可能に記憶した記憶媒体に関し、より詳細には、見開きを構成するように画像を出力することが可能な画像出力装置による画像の出力を好適に行うための技術に関する。特に、当該画像出力装置として電子写真方式のカラーレーザープリンタを適用した場合における画像出力処理を有効に実施するための制御に関連するものである。
近年、電子写真方式のカラーレーザープリンタやスキャナ・コピア・ファクシミリ等の機能を有する複合機(以下、まとめてカラーレーザープリンタと称する)をDDCPシステムに適用させる動きが注目を集めている。従来、カラーレーザープリンタは、画像の仕上がりを理解するためのカンプ用途には使用されていたが、近年におけるカラーレーザープリンタの高画質化、さらには安価にかつ高速に高品位のカラー画像が出力可能となってきたことを反映して、小ロット印刷等における最終印刷物の作成用途にも使用されるようになってきた。
一方、カラーレーザープリンタ用の後処理装置も多く考案され、カラーレーザープリンタで作成した印刷物に対し中折り・中綴じ加工などの製本加工を行い冊子とするようなことも提案されている。
ところで、電子写真方式のカラーレーザープリンタは、温度や湿度等の環境条件の変動や部品寿命等の経年変化による影響を受けやすいため、その使用においては各種の補正が必要とされている。
特許文献1は、そのような補正処理の一例を開示するものである。当該文献に記載の制御装置(画像処理装置)は、画素内の所定領域にドットを形成し、複数のドットからなる網点により階調を表現して画像を形成するもので、階調データを供給され、画素ごとに階調データと画像形成情報との対応を有する変換テーブルを参照して、階調データに従う画素内のドット面積に対応する画像形成情報を生成するハーフトーン処理部と、テスト印刷結果を供給され、テスト印刷結果に従って変換テーブルの変更設定する変換テーブル補正部とを備えている。したがって、当該変換テーブルをテスト印刷の結果に応じて変更設定することにより、電子写真方式のカラーレーザープリンタのガンマ値の変化に対する補正を行うようになっている。
なお、ガンマ値とは、画像の階調の応答特性を表わす数値(レーザー出力の設定値と、実際の出力色の濃度との関係を表わす数値)であり、レーザー出力と出力される色の濃度との関係を表わす特性曲線(ガンマ曲線)を構成するパラメータとして表される。このガンマ値は、環境条件の変動や経年変化に伴うレーザー出力特性、感光体ドラムの露光感度、帯電手段の帯電能力、中間転写体(転写ベルトや転写ドラム等)への転写感度などの各種条件によって変化し、同一の画像データであっても実際に出力される画像の濃度が変化してしまうことから、補正処理が必要となる。例えばレーザー出力を段階的に変化させて各色を出力し、その各色の濃度値が所定の基準値になるようにガンマ値を補正するのが一般的である。このような補正処理は、ガンマ補正などと呼ばれている。
特許文献1に示すようなカラーレーザープリンタの補正処理は、一般に、装置の電源投入時や、あらかじめ設定された出力枚数毎あるいは使用時間毎に実行されるようになっている。しかし、後者場合に補正が製本加工されて見開きとなるページとページとの印刷の間で実行されると、その見開きにおいて出力画像の色調に差が生じ、色調の均一性を確保できないケースが起こりうる。したがって、特許文献1に記載の構成は、特に製本加工を行い冊子とされる印刷への適用に問題があると思われる。
また、特許文献2には、突発的な外乱等のノイズが制御量に混入した場合に、その異常値を漸近的に除去して制御ルールの誤りを軽減するために、補正幅に制限を設けた制御装置(画像形成装置)が開示されている。すなわち、本文献に記載の制御装置(画像形成装置)は、画像品質に関する制御量の目標値を設定する手段と、操作量の設定値を切替える手段と、制御用の基準パターンを作成する手段と、基準パターン上の制御量を測定する手段と、操作量と制御量との対応関係から制御ルールを作成する手段と、制御ルールに従って、目標値および制御量の測定値の間の誤差に応じて、操作量の補正量を算出する補正量算出手段と、目標値および制御量の測定値の間の誤差を誤差が所定の最大誤差を越えないように減衰させるフィルタ手段を含み、目標値および制御量の測定値の間の誤差の大きさに応じて、操作量の補正量を(当該最大誤差の範囲において)調整する補正量調整手段とを有している。
本文献の制御装置のように補正幅に制限を設けると、補正前後における色調の相違が小さくなることから小ロット印刷には適しているといえるが、補正前後の画像を並べて比較できる場合、つまり補正前後の画像が見開きとなる場合には色調差を認識しやすいので十分でないと考えられる。
したがって、従来の構成では、製本加工を行い冊子とされる印刷で、補正処理を行うことにより見開きにおいて色調が変化するという問題を生じる場合があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、製本加工されて冊子とされる出力において、補正処理による見開きとなるページ間の色調変化を抑止することが可能な画像出力システム、補正方法、その補正方法をコンピュータに実行させるプログラム、及び、そのプログラムをコンピュータ読み取り可能に記憶した記憶媒体を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、画像データに基づいて所定の出力設定値にて記録用紙に画像を出力する画像出力装置を含み、前記画像で冊子を構成するように出力することが可能な画像出力システムであって、前記出力設定値の補正を行う環境条件を検出し、予め定めた条件と比較して、補正を行うか否か判定する第1の判定手段と、前記画像出力装置が前記画像の出力中に前記第1の判定手段により補正を行うと判定された場合に、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子における見開きを構成するか否か判定する第2の判定手段と、前記第2の判定手段により、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成すると判定された場合には、前記出力設定値を補正せず、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成しないと判定された場合には、前記出力中の画像の出力終了後に前記出力設定値の補正を行う補正手段と、を備えていることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像出力システムであって、前記画像データに基づく前記画像の出力形態を少なくとも中折り・中綴じに指定するための指定手段を更に備え、前記第2の判定手段は、出力中の画像の前記出力形態が前記指定手段により前記中折り・中綴じに指定されている場合に前記判定を行うことを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、画像データに基づいて所定の出力設定値にて記録用紙に画像を出力する画像出力装置を含み、前記画像で冊子を構成するように出力することが可能な画像出力システムであって、ネットワークを介して、前記画像データに基づく前記画像の出力形態を指定する上流端末と、中折り・中綴じに前記上流端末により指定された前記画像データを格納する中折り・中綴じ用画像格納手段と、前記出力設定値の補正を行う環境条件を検出し、予め定めた条件と比較して、補正を行うか否か判定する第1の判定手段と、前記画像出力装置が前記画像の出力中に前記第1の判定手段により補正を行うと判定され、かつ、前記出力中の画像の前記画像データが前記中折り・中綴じ用画像格納手段に格納されたものの場合に、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子における見開きを構成するか否か判定する第2の判定手段と、前記第2の判定手段により、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成すると判定された場合には、前記出力設定値を補正せず、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成しないと判定された場合には、前記出力中の画像の出力終了後に前記出力設定値の補正を行う補正手段と、を備えていることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の画像出力システムであって、前記第2の判定手段は、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成すると判定した場合には、更に、前記次の画像の出力開始後、前記出力が開始された画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成するか否か判定し、該判定を前記出力が開始された画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成しないと判定するまで繰り返し、前記補正手段は、前記第2の判定手段により前記出力が開始された画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成しないと判定されたら、前記出力が開始された画像の出力終了後に前記出力設定値の補正を行うことを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の画像出力システムであって、前記条件は、所定の時間間隔であって、時間を計測するタイマーを更に備え、前記第1の判定手段は、前記タイマーが計測する時間経過を検出し、予め定めた前記所定の時間間隔と比較して前記判定を行う、ことを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の画像出力システムであって、前記条件は、所定の出力数であって、前記出力数を計測するカウンターを更に備え、前記第1の判定手段は、前記カウンターが計測する出力数を検出し、予め定めた前記所定の出力数と比較して前記判定を行うことを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の画像出力システムであって、前記条件は、所定の雰囲気環境変化であって、雰囲気環境を検出する雰囲気環境検出手段を更に備え、前記第1の判定手段は、前記雰囲気環境検出手段により雰囲気環境変化を検出し、予め定めた前記所定の雰囲気環境変化と比較して前記判定を行うことを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の画像出力システムであって、前記補正手段は、前記画像の階調を変更するように前記出力設定値を補正することを特徴とする。
また、請求項9に記載の発明は、画像データに基づいて所定の出力設定値にて記録用紙に画像を出力する画像出力装置を含み、前記画像で冊子を構成するように出力することが可能な画像出力システムであって、前記出力設定値の補正を行う環境条件を検出し、予め定めた条件と比較して、補正を行うか否か判定する第1の判定手段と、前記画像出力装置が前記画像の出力中に前記第1の判定手段により補正を行うと判定された場合に、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子における見開きを構成するか否か判定する第2の判定手段と、前記第2の判定手段により、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成すると判定された場合には、前記出力設定値を補正せず、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成しないと判定された場合には、前記出力中の画像の出力終了後に前記出力設定値の補正を行う補正手段と、前記画像データをスクリーニングして各基本色毎の網点画像データを作成する網点化処理手段と、を備え、前記画像出力装置は、前記作成された前記各基本色毎の網点画像データに基づくトナー画像を感光体上に形成するトナー画像形成手段と、前記感光体上に形成された前記各基本色毎のトナー画像を中間転写体上に転写する一次転写手段と、前記中間転写体上に転写された前記トナー画像を前記記録用紙に転写する二次転写手段と、前記記録用紙に転写された前記トナー画像を定着させて前記画像を形成する定着手段と、を有する画像出力手段を備え、前記網点画像データに基づいて、前記補正手段により補正された場合には、補正された出力設定値で、前記スクリーニングによる網点によって前記画像の階調を表現するように画像を出力することを特徴とする。
また、請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の画像出力システムであって、前記画像データに基づく前記画像の出力形態を少なくとも中折り・中綴じに指定するための指定手段を更に備え、前記第2の判定手段は、出力中の画像の前記出力形態が前記指定手段により前記中折り・中綴じに指定されている場合に前記判定を行うことを特徴とする。
また、請求項11に記載の発明は、画像データに基づいて所定の出力設定値にて記録用紙に画像を出力する画像出力装置を含み、前記画像で冊子を構成するように出力することが可能な画像出力システムであって、ネットワークを介して、前記画像データに基づく前記画像の出力形態を指定する上流端末と、中折り・中綴じに前記上流端末により指定された前記画像データを格納する中折り・中綴じ用画像格納手段と、前記出力設定値の補正を行う環境条件を検出し、予め定めた条件と比較して、補正を行うか否か判定する第1の判定手段と、前記画像出力装置が前記画像の出力中に前記第1の判定手段により補正を行うと判定され、かつ、前記出力中の画像の前記画像データが前記中折り・中綴じ用画像格納手段に格納されたものの場合に、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子における見開きを構成するか否か判定する第2の判定手段と、前記第2の判定手段により、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成すると判定された場合には、前記出力設定値を補正せず、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成しないと判定された場合には、前記出力中の画像の出力終了後に前記出力設定値の補正を行う補正手段と、前記画像データをスクリーニングして各基本色毎の網点画像データを作成する網点化処理手段と、を備え、前記画像出力装置は、前記作成された前記各基本色毎の網点画像データに基づくトナー画像を感光体上に形成するトナー画像形成手段と、前記感光体上に形成された前記各基本色毎のトナー画像を中間転写体上に転写する一次転写手段と、前記中間転写体上に転写された前記トナー画像を前記記録用紙に転写する二次転写手段と、前記記録用紙に転写された前記トナー画像を定着させて前記画像を形成する定着手段と、を有する画像出力手段を備え、前記網点画像データに基づいて、前記補正手段により補正された場合には、補正された出力設定値で、前記スクリーニングによる網点によって前記画像の階調を表現するように画像を出力することを特徴とする。
また、請求項12に記載の発明は、請求項9乃至請求項11のいずれか一項に記載の画像出力システムであって、前記第2の判定手段は、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成すると判定した場合には、更に、前記次の画像の出力開始後、前記出力が開始された画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成するか否か判定し、該判定を前記出力が開始された画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成しないと判定するまで繰り返し、前記補正手段は、前記第2の判定手段により前記出力が開始された画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成しないと判定されたら、前記出力が開始された画像の出力終了後に前記出力設定値の補正を行うことを特徴とする。
また、請求項13に記載の発明は、請求項9乃至請求項12のいずれか一項に記載の画像出力システムであって、前記条件は、所定の時間間隔であって、時間を計測するタイマーを更に備え、前記第1の判定手段は、前記タイマーが計測する時間経過を検出し、予め定めた前記所定の時間間隔と比較して前記判定を行う、ことを特徴とする。
また、請求項14に記載の発明は、請求項9乃至請求項12のいずれか一項に記載の画像出力システムであって、前記条件は、所定の出力数であって、前記出力数を計測するカウンターを更に備え、前記第1の判定手段は、前記カウンターが計測する出力数を検出し、予め定めた前記所定の出力数と比較して前記判定を行うことを特徴とする。
また、請求項15に記載の発明は、請求項9乃至請求項12のいずれか一項に記載の画像出力システムであって、前記条件は、所定の雰囲気環境変化であって、雰囲気環境を検出する雰囲気環境検出手段を更に備え、前記第1の判定手段は、前記雰囲気環境検出手段により雰囲気環境変化を検出し、予め定めた前記所定の雰囲気環境変化と比較して前記判定を行うことを特徴とする。
また、請求項16に記載の発明は、請求項9乃至請求項15のいずれか一項に記載の画像出力システムであって、前記補正手段は、前記画像の階調を変更するように前記出力設定値を補正することを特徴とする。
また、請求項17に記載の発明は、請求項9乃至請求項16のいずれか一項に記載の画像出力システムであって、前記感光体上に形成された前記トナー画像を測定して濃度値を取得する濃度取得手段を更に備え、前記補正手段は、前記出力設定値の補正を行う場合に、前記出力中の画像の出力終了後に所定の補正用画像を形成するように前記画像出力手段に指示する補正用画像形成指示手段を備え、前記指示に応じて前記感光体上に形成された前記補正用画像のトナー画像について前記濃度取得手段により取得された前記濃度値に基づいて前記出力設定値を補正することを特徴とする。
また、請求項18に記載の発明は、請求項9乃至請求項16のいずれか一項に記載の画像出力システムであって、前記一次転写手段により前記中間転写体上に転写された前記トナー画像を測定して濃度値を取得する濃度取得手段を更に備え、前記補正手段は、前記出力設定値の補正を行う場合に、前記出力中の画像の出力終了後に所定の補正用画像を形成するように前記画像出力手段に指示する補正用画像形成指示手段を備え、前記指示に応じて前記中間転写体上に転写された前記補正用画像のトナー画像について前記濃度取得手段により取得された前記濃度値に基づいて前記出力設定値を補正することを特徴とする。
また、請求項19に記載の発明は、請求項9乃至請求項16のいずれか一項に記載の画像出力システムであって、前記二次転写手段により前記記録用紙に転写された前記トナー画像を測定して濃度値を取得する濃度取得手段を更に備え、前記補正手段は、前記出力設定値の補正を行う場合に、前記出力中の画像の出力終了後に所定の補正用画像を形成するように前記画像出力手段に指示する補正用画像形成指示手段を備え、前記指示に応じて前記記録用紙に転写された前記補正用画像のトナー画像について前記濃度取得手段により取得された前記濃度値に基づいて前記出力設定値を補正することを特徴とする。
また、請求項20に記載の発明は、請求項9乃至請求項16のいずれか一項に記載の画像出力システムであって、前記画像出力装置の前記定着手段により前記記録用紙に定着され形成された前記画像を測定して濃度値を取得する濃度取得手段を更に備え、前記補正手段は、前記出力設定値の補正を行う場合に、前記出力中の画像の出力終了後に所定の補正用画像を形成するように前記画像出力手段に指示する補正用画像形成指示手段を備え、前記指示に応じて前記定着手段により形成された前記補正用画像の前記画像について前記濃度取得手段により取得された前記濃度値に基づいて前記出力設定値を補正することを特徴とする。
また、請求項21に記載の発明は、請求項17乃至請求項20のいずれか一項に記載の画像出力システムであって、前記補正手段により補正される前記出力設定値は、前記画像出力手段により出力される前記画像の階調の応答特性を表すガンマ値であり、前記補正手段は、前記画像出力手段により出力される前記各基本色の濃度が所定の基準値になるように前記ガンマ値を補正することを特徴とする。
また、請求項22に記載の発明は、請求項17乃至請求項20のいずれか一項に記載の画像出力システムであって、前記補正手段により補正される前記出力設定値は、前記画像出力手段が前記感光体上に前記トナー画像を形成するときのトナー濃度であり、前記補正手段は、前記画像出力手段により出力される前記各基本色の濃度が所定の基準値になるように前記トナー濃度を補正することを特徴とする。
また、請求項23に記載の発明は、請求項9乃至請求項16のいずれか一項に記載の画像出力システムであって、前記画像出力手段の前記感光体は、前記各基本色毎に設けられており、前記画像出力手段の前記トナー画像形成手段は、前記各基本色毎に設けられ、前記感光体の表面を帯電させる帯電手段と、前記各基本色毎に設けられ、前記帯電された前記感光体の表面をレーザー露光して前記静電潜像を形成する露光手段と、前記各基本色毎に設けられ、前記感光体上に形成された前記静電潜像を現像して前記トナー画像を形成する現像手段と、を備え、前記補正手段により補正される前記出力設定値は、前記帯電手段による帯電電位であることを特徴とする。
また、請求項24に記載の発明は、請求項9乃至請求項16のいずれか一項に記載の画像出力システムであって、前記画像出力手段の前記感光体は、前記各基本色毎に設けられており、前記画像出力手段の前記トナー画像形成手段は、前記各基本色毎に設けられ、前記感光体の表面を帯電させる帯電手段と、前記各基本色毎に設けられ、前記帯電された前記感光体の表面をレーザー露光して静電潜像を形成する露光手段と、前記各基本色毎に設けられ、前記感光体上に形成された前記静電潜像を現像して前記トナー画像を形成する現像手段と、を備え、前記補正手段により補正される前記出力設定値は、前記露光手段による露光量であることを特徴とする。
また、請求項25に記載の発明は、請求項9乃至請求項16のいずれか一項に記載の画像出力システムであって、前記一次転写手段は、前記感光体上に形成された前記トナー画像を前記中間転写体上に転写させるための転写電流を印加し、前記補正手段により補正される前記出力設定値は、前記一次転写手段により印加される前記転写電流の電流値であることを特徴とする。
また、請求項26に記載の発明は、請求項25に記載の画像出力システムであって、前記画像出力装置内の湿度を測定する湿度測定手段を更に備え、前記補正手段は、前記湿度測定手段により測定された前記湿度に基づいて前記一次転写手段の前記転写電流の電流値を補正することを特徴とする。
また、請求項27に記載の発明は、請求項9乃至請求項16のいずれか一項に記載の画像出力システムであって、前記二次転写手段は、前記中間転写体上に形成された前記トナー画像を前記記録用紙に転写させるための転写電流を印加し、前記補正手段により補正される前記出力設定値は、前記二次転写手段により印加される前記転写電流の電流値であることを特徴とする。
また、請求項28に記載の発明は、画像データに基づいて画像を所定の出力設定値にて記録用紙に出力するとともに前記画像で冊子を構成可能に出力しつつ、前記出力設定値を補正する補正方法であって、前記出力設定値の補正を行う環境条件を検出する検出段階と、前記検出した環境条件を予め定めた条件と比較して、補正を行うか否か判定する第1の判定段階と、前記画像の出力中に前記第1の判定段階で補正を行うと判定された場合に、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子における見開きを構成するか否か判定する第2の判定段階と、前記第2の判定段階で、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成すると判定された場合には、前記出力設定値を補正せず、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成しないと判定された場合には、前記出力中の画像の出力終了後に前記出力設定値の補正を行う補正段階と、を含んでいることを特徴とする。
また、請求項29に記載の発明は、画像データに基づいて画像を所定の出力設定値にて記録用紙に出力するとともに前記画像で冊子を構成可能に出力しつつ、前記出力設定値を補正する補正方法であって、前記画像データに基づく前記画像の出力形態を指定する段階と、前記出力設定値の補正を行う環境条件を検出する検出段階と、前記検出した環境条件を予め定めた条件と比較して、補正を行うか否か判定する第1の判定段階と、前記画像の出力中に前記第1の判定段階で補正を行うと判定され、かつ、前記出力中の画像の前記画像データが中折り・中綴じに指定されたものの場合に、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子における見開きを構成するか否か判定する第2の判定段階と、前記第2の判定段階で、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成すると判定された場合には、前記出力設定値を補正せず、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成しないと判定された場合には、前記出力中の画像の出力終了後に前記出力設定値の補正を行う補正段階と、を含んでいることを特徴とする。
また、請求項30に記載の発明は、請求項28または請求項29に記載の補正方法であって、前記第2の判定段階で、前記出力中の画像と次に出力する画像とが見開きを構成すると判定した場合には、更に、前記次の画像の出力開始後、前記出力が開始された画像と次に出力する画像とが見開きを構成するか否か判定し、該判定を前記出力が開始された画像と次に出力する画像とが見開きを構成しないと判定するまで繰り返す段階と、前記判定により前記出力が開始された画像と次に出力する画像とが見開きを構成しないと判定されたら、前記出力が開始された画像の出力終了後に前記出力設定値の補正を行う段階と、を更に含んでいることを特徴とする。
また、請求項31に記載の発明は、請求項28乃至請求項30に記載の補正方法をコンピュータに実行させるプログラムであることを特徴とする。
また、請求項32に記載の発明は、請求項31に記載のプログラムをコンピュータ読み取り可能に記憶した記憶媒体であることを特徴とする。
本発明に係る画像出力システム、補正方法、プログラム及び記憶媒体によれば、予め設定された条件で出力設定値の補正を行うようになされているが、その際に冊子の見開きとなる相互のページの出力の間では出力設定値の補正を行わないので、冊子の見開きにおいて出力した画像の色調に差が生じることがない。
また、出力設定値の補正を実施しないと判断した場合には、続く画像が冊子の見開きとならなければ出力設定値の補正を行うので、ほぼ条件に応じて補正処理を行うことができる。
また、特に「中折り・中綴じ」の場合には、見開きにおいて画像が隣接して形成される場合があるので冊子の見開きとなる相互のページの出力の間で出力設定値の補正を行わないので、特に「中折り・中綴じ」の見開きにおいて出力した画像の色調に差が生じることがない。
また、所定の時間間隔、所定の出力数及び所定の湿度変化等を条件として補正を行う判定をするので、経時変化や環境変化に対応して好適に出力設定値の補正を行うことができる。
本発明に係る画像出力システム、補正方法、その方法を実行させるコンピュータプログラム、及び、そのプログラムをコンピュータ読み取り可能に記憶した記憶媒体を好適に実施するための構成の一例について、図面を適宜参照しながら詳細に説明する。
〈第1の実施形態〉
以下、本発明に係る画像出力システムの第1の実施形態の概略構成、当該システムの画像出力装置としてのカラーレーザープリンタの内部構成、当該システムの制御系の構成、当該システムの動作態様及びその作用効果について順に説明する。また、当該システムの他の動作形態についても説明をする。
[画像出力システムの概略構成]
図1は、本発明に係る画像出力システム1の構成及びそのワークフローの一例を表している。本実施形態の画像出力システム1は、制御装置100とカラーレーザープリンタ200(画像出力装置)、とを含んで構成されている。画像出力システム1は、上流端末であるクライアント端末300からネットワークを介して送信される画像データに基づく画像を記録用紙に出力するための構成を有している。なお、詳細については後述するが、カラーレーザープリンタ200は、後処理部を備え、中折り中綴じ加工などの出力形態で出力することも可能に構成されたシステムである。
以下、本発明に係る画像出力システムの第1の実施形態の概略構成、当該システムの画像出力装置としてのカラーレーザープリンタの内部構成、当該システムの制御系の構成、当該システムの動作態様及びその作用効果について順に説明する。また、当該システムの他の動作形態についても説明をする。
[画像出力システムの概略構成]
図1は、本発明に係る画像出力システム1の構成及びそのワークフローの一例を表している。本実施形態の画像出力システム1は、制御装置100とカラーレーザープリンタ200(画像出力装置)、とを含んで構成されている。画像出力システム1は、上流端末であるクライアント端末300からネットワークを介して送信される画像データに基づく画像を記録用紙に出力するための構成を有している。なお、詳細については後述するが、カラーレーザープリンタ200は、後処理部を備え、中折り中綴じ加工などの出力形態で出力することも可能に構成されたシステムである。
ここで、出力形態について説明する。本実施の形態における出力形態は、一例として「片面印刷」、「両面印刷」、「中折り・中綴じ」、及び、「袋とじ」とする。
「片面印刷」は、画像をページ順に記録用紙Pの片面(以下、表面と呼ぶことがある)に出力するものである。また、この場合には、「ステイプル処理の有無」を選択することができる。
「両面印刷」は、画像をページ順に記録用紙Pの片面、もう一方の面(以下、裏面と呼ぶことがある)に順次出力するものである。また、この場合には、「ステイプル処理の有無」を選択することができる。
「中折り・中綴じ」は、両面に画像が出力された複数枚の記録用紙Pが中央で折られ中央がステイプルにより綴じられ冊子にされるもので、各記録用紙Pには画像が冊子にされた状態でページ順になるように出力されている。
「袋とじ」は、画像をページ順に記録用紙Pの左右(右左)に順次出力し、各記録用紙を画像面を外側にして左右に中央で折って自由端側をステイプルにより綴じ冊子とするものである。
クライアント端末300は、クライアントが画像データの画像編集を行うための少なくとも1台のコンピュータ端末からなる。クライアント端末300から制御装置100に送信される画像データは、例えばPostScript等の記述言語にて形成された画像データである。また、出力形態(ステイプル処理の有無を含む)が指定されていてもよく、その場合、画像データに指定された出力形態を示す出力形態情報を付加して送信する。画像データは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(BK又はK)の各色版データに分解されてクライアント端末300から制御装置100に送信される。
また、制御装置100、クライアント端末300、CTP用RIP及びDCP制御装置は、各々コンピュータ端末として動作するものであって、コンピュータ本体、マウスやキーボード等の操作部、モニタ等の表示部を備え、所定の動作プログラムが組み込まれている。更に、クライアント端末300は、画像編集を行うための編集プログラム、イメージスキャナ等の画像入力機器を備えている。
画像出力システム1の制御装置100は、クライアント端末300からネットワークを介して送信された画像データにRIP処理を施すとともに、出力形態に応じて面付け処理を行い、スクリーニングによる網点化処理を施し、出力指示や記録用紙のサイズ、位置等の各種設定情報等を含む出力指示信号とともにカラーレーザープリンタ200に送信する。
なお、上述の“RIP処理”とは、PostScript等で記述された画像データをカラーレーザープリンタ200の出力解像度に合わせたビットマップデータに展開する処理のことを指す。また、“スクリーニング”とは、目的の画像の階調を表現するスクリーン角度やスクリーン線数を設定して網点画像データを形成する処理のことを示している。なお、面付け処理については後述する。
カラーレーザープリンタ200は、例えば電子写真方式のコピー部やイメージスキャナ等のスキャン部を備えたマルチファンクションプリンタであり、制御装置100から送信された出力指示信号に従って、スクリーニングされた画像データに基づく網点画像を記録用紙の該当位置に出力する。
[カラーレーザープリンタの内部構成]
図2は、多色マルチビーム式のカラーレーザープリンタ200の内部構成の一例を示す断面側面図である。カラーレーザープリンタ200は、制御装置100から送信された画像データに基づいて制御される各基本色の露光ビームを像形成体上に走査するなどして各基本色のトナー画像を形成し、それを中間転写体に逐次転写(一次転写)し、この中間転写体に転写された複数のトナー画像を記録用紙に更に転写(二次転写)することにより画像出力する装置である。なお、このカラーレーザープリンタ200においては、上述の“基本色”として、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(BK又はK)の4色が使用される。
図2は、多色マルチビーム式のカラーレーザープリンタ200の内部構成の一例を示す断面側面図である。カラーレーザープリンタ200は、制御装置100から送信された画像データに基づいて制御される各基本色の露光ビームを像形成体上に走査するなどして各基本色のトナー画像を形成し、それを中間転写体に逐次転写(一次転写)し、この中間転写体に転写された複数のトナー画像を記録用紙に更に転写(二次転写)することにより画像出力する装置である。なお、このカラーレーザープリンタ200においては、上述の“基本色”として、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(BK又はK)の4色が使用される。
カラーレーザープリンタ200は、画像の出力処理を実行する装置本体201及び後処理部205と、この装置本体201の上部に形成され、コピーに供される原稿などをスキャンする画像読取装置202とを備えている。
まず、カラーレーザープリンタ200のスキャン機能及びコピー機能について簡単に説明する。画像読取装置202は、自動原稿給紙装置203と原稿画像走査露光装置204とを有している。自動原稿給紙装置203は、原稿台d上に載置された原稿(図示せず)を原稿画像走査露光装置204に搬送する。原稿画像走査露光装置204は、自動原稿給紙装置203により搬送された原稿の片面又は両面の画像に光を照射してスキャンを行い、当該原稿画像を反映したその光をラインイメージセンサCCDにより検出する。ラインイメージセンサCCDは、当該検出光をアナログ画像信号に光電変換する。そのアナログ画像信号は、図示しない画像処理部において、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等が施されてデジタル画像データとされる。
装置本体201は、このデジタル画像データに基づいて、原稿のコピー画像を記録用紙に出力する。なお、このコピー画像の出力処理は、以下に説明する装置本体201による画像出力処理と同様である。
なお、本発明における画像出力装置は、当該カラーレーザープリンタ200のようなスキャン機能やコピー機能を有している必要はなく、画像データに基づき画像を出力するプリンタ機能のみを備えていれば十分である。
続いて、装置本体201の詳細構成及び装置本体201が実行する画像出力処理について説明する。
装置本体201は、各基本色毎のトナー画像を形成する画像形成ユニット10Y、10M、10C、10Kと、各基本色のトナー画像が転写される環状の中間転写ベルト6と、記録用紙を搬送して中間転写ベルト6上のトナー画像を転写させる用紙搬送機構(後述)と、記録用紙に転写されたトナー画像を定着させる定着装置17とを備えている。
中間転写ベルト6は、上述の中間転写体を構成するものであり、複数のローラに巻回された状態で支持されている。この中間転写ベルト6は、当該複数のローラの回転に伴って回転されるようになっている。
イエロー(Y)色の画像を形成する画像形成ユニット10Yは、Y色のトナー画像が形成される像形成体としての感光体ドラム1Yと、この感光体ドラム1Yの周囲に配置された帯電手段2Yと、露光手段3Yと、現像手段4Yと、感光体ドラム1Yに付着したトナーをクリーニングするクリーニング手段8Yとを有する。
露光手段3Yは、図示は省略するが、画像データに基づいて例えば4本のレーザービームを感光体ドラム1Yに同時に照射して露光処理を行うことにより、4ライン分のY色の静電潜像を同時に形成するようになっている。また、現像手段4Yによる現像処理は、使用するトナーの極性と同極性(例えば負極性)の直流電圧に交流電圧を重畳した現像バイアスを印加することにより行われる。
感光体ドラム1Yとともに中間転写ベルト6を挟み込むように、一次転写ローラ7Yが設けられている。この一次転写ローラ7Yには、トナーと反対極性(例えば正極性)の一次転写バイアスが印加され、それにより、画像形成ユニット10Yによって感光体ドラム1Yに形成されたY色のトナー画像が中間転写ベルト6に転写される。
マゼンタ(M)色の画像を形成する画像形成ユニット10Mは、M色のトナー画像が形成される像形成体としての感光体ドラム1Mと、この感光体ドラム1Mの周囲に配置された帯電手段2Mと、露光手段3Mと、現像手段4Mと、感光体ドラム1Mに付着したトナーをクリーニングするクリーニング手段8Mとを有する。
露光手段3Mは、Y色に関する構成と同様に、画像データに基づいて例えば4本のレーザービームを感光体ドラム1Mに同時に照射して露光処理を行うことにより、4ライン分のM色の静電潜像を同時に形成するようになっている。また、現像手段4Mによる現像処理は、使用するトナーの極性と同極性(例えば負極性)の直流電圧に交流電圧を重畳した現像バイアスを印加することにより行われる。
感光体ドラム1Mとともに中間転写ベルト6を挟み込むように、一次転写ローラ7Mが設けられている。一次転写ローラ7Mには、トナーと反対極性(例えば正極性)の一次転写バイアスが印加され、それにより、画像形成ユニット10Mによって感光体ドラム1Mに形成されたM色のトナー画像が中間転写ベルト6に転写される。
シアン(C)色の画像を形成する画像形成ユニット10Cは、C色のトナー画像が形成される像形成体としての感光体ドラム1Cと、この感光体ドラム1Cの周囲に配置された帯電手段2Cと、露光手段3Cと、現像手段4Cと、感光体ドラム1Cに付着したトナーをクリーニングするクリーニング手段8Cとを有する。
露光手段3Cは、Y色に関する構成と同様に、画像データに基づいて例えば4本のレーザービームを感光体ドラム1Cに同時に照射して露光処理を行うことにより、4ライン分のC色の静電潜像を同時に形成するようになっている。また、現像手段4Cによる現像処理は、使用するトナーの極性と同極性(例えば負極性)の直流電圧に交流電圧を重畳した現像バイアスを印加することにより行われる。
感光体ドラム1Cとともに中間転写ベルト6を挟み込むように、一次転写ローラ7Yが設けられている。一次転写ローラ7Yは、トナーと反対極性(例えば正極性)の一次転写バイアスが印加され、それにより、画像形成ユニット10Cによって感光体ドラム1Cに形成されたC色のトナー画像が中間転写ベルト6に転写される。
黒(K)色の画像を形成する画像形成ユニット10Kは、K色のトナー画像が形成される像形成体としての感光体ドラム1Kと、この感光体ドラム1Kの周囲に配置された帯電手段2Kと、露光手段3Kと、現像手段4Kと、感光体ドラム1Kに付着したトナーをクリーニングするクリーニング手段8Kとを有する。
露光手段3Kは、Y色に関する構成と同様に、画像データに基づいて例えば4本のレーザービームを感光体ドラム1Kに同時に照射して露光処理を行うことにより、4ライン分のK色の静電潜像を同時に形成するようになっている。また、現像手段4Kによる現像処理は、使用するトナーの極性と同極性(例えば負極性)の直流電圧に交流電圧を重畳した現像バイアスを印加することにより行われる。
感光体ドラム1Kとともに中間転写ベルト6を挟み込むように、一次転写ローラ7Kが設けられている。一次転写ローラ7Kは、トナーと反対極性(例えば正極性)の一次転写バイアスが印加され、それにより、画像形成ユニット10Kによって感光体ドラム1Kに形成されたK色のトナー画像が中間転写ベルト6に転写される。
このようにして、Y色のトナー画像、M色のトナー画像、C色のトナー画像、K色のトナー画像は、一次転写ローラ7Y、7M、7C、7Kにより一次転写バイアス(転写電流)が印加されることによって、回動する中間転写ベルト6上に重なるようにそれぞれ転写される。それにより、各色のトナー画像が合成された合成トナー画像が中間転写ベルト6上に形成される。
なお、一次転写後に各感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kの周面上に残ったトナーは、ドラムクリーニング手段8Y、8M、8C、8Kによってそれぞれクリーニングされ、画像形成ユニット10Y、10M、10C、10Kは、次の画像形成処理に移行するようになっている。
各給紙カセット20A、20B、20C内には、種類やサイズの異なる記録用紙Pがそれぞれ収納されている。記録用紙Pは、各給紙カセット20A、20B、20Cに設けられた送り出しローラ21により1枚ずつ取り出され、給紙ローラ22A、搬送ローラ22B、22C、22D、レジストローラ23等によって二次転写ローラ7Aに搬送される。
二次転写ローラ7Aは、二次転写用の転写電流を印加することにより、中間転写ベルト6上に形成された合成トナー画像を記録用紙Pの一方の面(表面)に転写する。合成トナー画像が転写された記録用紙Pは、定着装置17に送られて定着処理が施される。
ここで、二次転写後に中間転写ベルト6上に残留したトナーは、ベルトクリーニング手段8Aによって除去される。
また、給紙カセット20A、20B、20Cにそれぞれ格納された記録用紙を選択的に二次転写ローラ7Aに搬送する送り出しローラ21、給紙ローラ22A、搬送ローラ22B、22C、22D、レジストローラ23等、更に、二次転写処理及び定着処理がなされた記録用紙を後処理部205に搬送する排紙ローラ24などは、上述の用紙搬送機構を構成している。
なお、指定された出力形態に応じ、記録用紙Pの両面に画像を出力する場合、定着装置17から排出された記録用紙Pは、分岐手段26によって用紙排出路から分岐され、循環通紙路27Aにより再給紙機構(ADU機構)である反転搬送路27Bに送られる。記録用紙Pは、この反転搬送路27Bによって表裏が反転され、再給紙搬送部27Cを経由して搬送ローラ22Dに再び送られる。そして、表裏が反転された記録用紙Pは、レジストローラ23を介して二次転写ローラ7Aに送られて他方の面(裏面)に合成トナー画像が転写され、定着処理される。
後処理部205は、機構の詳細を図示しないが、指定された出力形態に応じて記録用紙の折りを行う紙折り手段、ステイプル処理を行うステイプル手段等を備えている。そして、定着処理がなされた記録用紙は、排紙ローラ24により後処理部205に搬送され、指定された出力形態に応じて、折り、ステイプルなどの処理を行い1部ごとに排紙トレイ25に排出される。
本実施形態のカラーレーザープリンタ200には、中間転写ベルト6上に形成された合成トナー画像の濃度測定を行う濃度センサ28が設けられている。この濃度センサ28は、装置本体201内の例えばK色の画像形成ユニット10Kの下方の中間転写ベルト6近傍に設けられており、例えば、中間転写ベルト6上の合成トナー画像に向けて光を照射し、その反射光を解析して濃度値(例えばY濃度、M濃度、C濃度)を取得する通常の濃度計によって構成されている。
カラーレーザープリンタ200の画像出力処理は、装置本体201内に配設された制御部15の制御の下に実行される。この制御部15は、CPU等の演算制御装置によって構成されている。当該制御部15による各種制御態様の詳細については後述するものとする。
[画像出力システムの制御系の構成]
図3に示すブロック図は、本実施形態の画像出力システム1の制御系の一例の概略構成を表している。以下、制御装置100及びカラーレーザープリンタ200の制御系についてそれぞれ説明する。
図3に示すブロック図は、本実施形態の画像出力システム1の制御系の一例の概略構成を表している。以下、制御装置100及びカラーレーザープリンタ200の制御系についてそれぞれ説明する。
〔制御装置の制御系〕
制御装置100は、本発明に係る処理態様等において装置各部の制御を行う制御部110と、クライアント端末300から送信される画像データなどの各種データを記憶する記憶部120と、カラーレーザープリンタ200の出力設定値を記録する出力設定記録部130と、画像データに基づいて出力する画像の出力形態を指定するための出力形態指定部140と、各種画像を表示する表示モニタ150と、クライアント端末300やカラーレーザープリンタ200との間におけるデータの送受信を司る送受信部160とを含んで構成されている。
制御装置100は、本発明に係る処理態様等において装置各部の制御を行う制御部110と、クライアント端末300から送信される画像データなどの各種データを記憶する記憶部120と、カラーレーザープリンタ200の出力設定値を記録する出力設定記録部130と、画像データに基づいて出力する画像の出力形態を指定するための出力形態指定部140と、各種画像を表示する表示モニタ150と、クライアント端末300やカラーレーザープリンタ200との間におけるデータの送受信を司る送受信部160とを含んで構成されている。
(制御部)
制御部110は、CPU等の演算制御装置によって構成され、ROMやハードディスクドライブ等のプログラム格納部(図示省略)に格納されたコンピュータプログラムを実行することにより装置各部の制御を行う。制御部110は、当該コンピュータプログラムにしたがって、網点化処理部111、補正実施判断部112及び補正部113として動作する。補正部113には、補正用画像形成指示部114及び出力設定補正部115とが含まれている。
制御部110は、CPU等の演算制御装置によって構成され、ROMやハードディスクドライブ等のプログラム格納部(図示省略)に格納されたコンピュータプログラムを実行することにより装置各部の制御を行う。制御部110は、当該コンピュータプログラムにしたがって、網点化処理部111、補正実施判断部112及び補正部113として動作する。補正部113には、補正用画像形成指示部114及び出力設定補正部115とが含まれている。
網点化処理部111は、面付け手段及び本発明の網点化処理手段を構成するもので、面付け手段として付加された出力形態情報に従って面付け処理(詳細後述)を行い、網点化処理手段として面付け処理が行われた画像データをスクリーニングして各基本色Y、M、C、Kの網点画像データを作成する処理を実行する。より詳しく説明すると、網点化処理部111は、印刷用にページの面付けを行い、写真やイラストなどのように階調を有する原稿画像を、細かい点の集まり(網、網点、ハーフトーンドット等)からなる印刷用の形式に置き換える処理を行うものである。そして、作成された網点画像データに出力形態情報を付加して、送受信部160を介してカラーレーザープリンタ200に送信する。
補正実施判断部112は、カラーレーザープリンタ200からの補正要求を受け、出力物の冊子の見開き(以下、単に見開きということがある。)となる相互のページは、同じ出力設定値で出力するように、すなわちページ間で出力設定値の補正がされないように、出力形態とカラーレーザープリンタ200における出力状況に基づき出力設定値の補正処理を行うか否かの判断を行い補正部113による補正を制御する。当該判断処理の詳細については後述するものとする。また、補正実施判断部112は、出力中の画像の次に出力される画像とが見開きを構成するか否か判定する本発明の第2の判定手段としての機能を含んでいる。詳細は、後述するが、出力中の画像の次に出力される画像が、出力中の画像に対する見開きの相手方となるか否か判定することにより行う。
補正部113は、本発明の補正手段を構成するもので、補正実施判断部112が補正処理を行うと判断したときに、出力設定記録部130に記録された出力設定値などカラーレーザープリンタ200の各種出力設定値を補正する処理を行うものである。この補正部113は、以下の補正用画像形成指示部114と出力設定補正部115によって出力設定値の補正処理を行う。
補正部113の補正用画像形成指示部114は、本発明にいう補正用画像形成指示手段を構成するもので、補正処理を行うと補正実施判断部112が判断したことに対応して、所定の補正用画像を形成するように指示する信号を、送受信部160を介してカラーレーザープリンタ200に送信する処理を実行する。なお、この補正用画像としては、Y、M、Cの組合せからなるパッチを全色空間に亘って多数出力したカラーパッチ画像などを用いることができる。
また、補正部113の出力設定補正部115は、補正用画像形成指示部114の指示に応じてカラーレーザープリンタ200が形成した補正用画像を測定して取得される濃度値に基づいて出力設定値の補正を行う。なお、補正用画像の濃度値は、カラーレーザープリンタ200の前述の濃度センサ28によって測定される。
(記憶部)
記憶部120は、ハードディスクドライブやイメージメモリ等の記憶装置によって構成され、特に、クライアント端末300から送信される画像データを記憶するために用いられる。この記憶部120の所定領域(ディレクトリ)には、画像データを出力形態毎に格納するホットフォルダ121a、121b、121c、121d(これらをまとめてホットフォルダ121と表すことがある。)が形成されている。
記憶部120は、ハードディスクドライブやイメージメモリ等の記憶装置によって構成され、特に、クライアント端末300から送信される画像データを記憶するために用いられる。この記憶部120の所定領域(ディレクトリ)には、画像データを出力形態毎に格納するホットフォルダ121a、121b、121c、121d(これらをまとめてホットフォルダ121と表すことがある。)が形成されている。
制御部110の網点化処理部11は、ホットフォルダ121に画像データが格納されているか監視し、画像データについての出力形態を格納されたホットフォルダ121から判断するようになっている。なお、ホットフォルダ121は、本発明にいう中折り・中綴じ用画像格納手段を構成している。
なお、記憶部120に対する画像データ等の各種データの記録処理及び読み出し処理等は、制御部110によって実行される。
(出力設定記録部)
出力設定記録部130は、ハードディスクドライブ等の記憶装置によって構成され、特に、カラーレーザープリンタ200のガンマ値の設定値を示すガンマ特性情報131を記録している。この出力設定記録部130には、ガンマ特性情報131の他にも、カラーレーザープリンタ200が画像を形成するときのトナー濃度の設定情報、画像形成ユニット10Y、10M、10C、10Kの帯電手段2Y、2M、2C、2Kの帯電電位の設定情報、露光手段3Y、3M、3C、3Kの露光量の設定情報、一次転写ローラ7Y、7M、7C、7Kにより印加される転写電流の電流値の設定情報、二次転写ローラ7Aにより印加される転写電流の電流値の設定情報など、カラーレーザープリンタ200の各種の出力設定値が適宜記録されるようになっている。なお、出力設定記録部130は、詳細は後述するが、本発明の設定値記録手段を構成するものである。また、上述のガンマ特性情報131以外のカラーレーザープリンタ200の各種の出力設定値については、カラーレーザープリンタ200自体に格納するような構成とすることも可能である。
出力設定記録部130は、ハードディスクドライブ等の記憶装置によって構成され、特に、カラーレーザープリンタ200のガンマ値の設定値を示すガンマ特性情報131を記録している。この出力設定記録部130には、ガンマ特性情報131の他にも、カラーレーザープリンタ200が画像を形成するときのトナー濃度の設定情報、画像形成ユニット10Y、10M、10C、10Kの帯電手段2Y、2M、2C、2Kの帯電電位の設定情報、露光手段3Y、3M、3C、3Kの露光量の設定情報、一次転写ローラ7Y、7M、7C、7Kにより印加される転写電流の電流値の設定情報、二次転写ローラ7Aにより印加される転写電流の電流値の設定情報など、カラーレーザープリンタ200の各種の出力設定値が適宜記録されるようになっている。なお、出力設定記録部130は、詳細は後述するが、本発明の設定値記録手段を構成するものである。また、上述のガンマ特性情報131以外のカラーレーザープリンタ200の各種の出力設定値については、カラーレーザープリンタ200自体に格納するような構成とすることも可能である。
なお、出力設定記録部130に対する各種出力設定値の記録処理及び読み出し処理等は、制御部110によって実行される。
このように、補正実施判断部112により出力設定値の補正処理を行うか否かの判断がなされ、補正処理を行うと判断された場合にガンマ補正が実行されると、制御部110は、ガンマ特性情報131を当該補正されたガンマ値に更新して出力設定記録部130に記録すると共に、補正されたガンマ値と補正指示をカラーレーザープリンタ200へ送信するようになっている。
(出力形態指定部)
出力形態指定部140は、本発明の指定手段を構成するもので、キーボード等の入力デバイスや、マウス・トラックボール等のポインティングデバイスなど、オペレータが各種の入力操作を行うためのデバイスから構成される。オペレータは、例えば、表示モニタ150に表示される所定の操作画面(図示省略)を参照しながら、画像データに基づく画像の出力形態を指定する。この出力形態指定部140による出力形態の指定は、クライアント端末300から送信された画像データに出力形態の指定が無い(出力形態情報の付加がない)場合や、クライアント端末300で指定ができない場合、または、出力形態の変更を行う場合等に用いられる。
出力形態指定部140は、本発明の指定手段を構成するもので、キーボード等の入力デバイスや、マウス・トラックボール等のポインティングデバイスなど、オペレータが各種の入力操作を行うためのデバイスから構成される。オペレータは、例えば、表示モニタ150に表示される所定の操作画面(図示省略)を参照しながら、画像データに基づく画像の出力形態を指定する。この出力形態指定部140による出力形態の指定は、クライアント端末300から送信された画像データに出力形態の指定が無い(出力形態情報の付加がない)場合や、クライアント端末300で指定ができない場合、または、出力形態の変更を行う場合等に用いられる。
この出力形態指定部140による指定態様としては、例えば、各出力形態を指定するためのそれぞれのチェックボックスを操作画面内に設け、マウスをクリックして当該チェックボックスにチェックマークを入力することにより、出力形態の指定を行うように構成することができる。
(表示モニタ及び送受信部)
表示モニタ150は、LCDやCRTなど、コンピュータに接続された通常のモニタ装置により構成される。表示モニタ150は、制御部110の指示に従って各種の画面(特に上述の操作画面など)を表示させる。また、送受信部160は、送受信インターフェイス回路などから構成される。送受信部160は、制御部110の指示に従って各種データをカラーレーザープリンタ200やクライアント端末300に送信する処理を実行するとともに、カラーレーザープリンタ200やクライアント端末300から送信された各種データを受信して制御部110に送る処理を実行する。なお、送受信部160は、本発明の送信手段を構成するものである。
表示モニタ150は、LCDやCRTなど、コンピュータに接続された通常のモニタ装置により構成される。表示モニタ150は、制御部110の指示に従って各種の画面(特に上述の操作画面など)を表示させる。また、送受信部160は、送受信インターフェイス回路などから構成される。送受信部160は、制御部110の指示に従って各種データをカラーレーザープリンタ200やクライアント端末300に送信する処理を実行するとともに、カラーレーザープリンタ200やクライアント端末300から送信された各種データを受信して制御部110に送る処理を実行する。なお、送受信部160は、本発明の送信手段を構成するものである。
〔カラーレーザープリンタの制御系〕
次に、カラーレーザープリンタ200の制御系の構成について説明する。カラーレーザープリンタ200の制御系は、上述の制御部15及び濃度センサ28と、補正条件記録部213と、タイマー32と、制御装置100から送信される(網点)画像データに基づく画像を出力する画像出力部220と、送受信インターフェイス回路などから構成される送受信部230とを備えている。ここで、濃度センサ28は、本発明の濃度取得手段を構成している。
次に、カラーレーザープリンタ200の制御系の構成について説明する。カラーレーザープリンタ200の制御系は、上述の制御部15及び濃度センサ28と、補正条件記録部213と、タイマー32と、制御装置100から送信される(網点)画像データに基づく画像を出力する画像出力部220と、送受信インターフェイス回路などから構成される送受信部230とを備えている。ここで、濃度センサ28は、本発明の濃度取得手段を構成している。
(制御部)
制御部15は、CPU等の演算制御装置によって構成され、コンピュータプログラムに従ってカラーレーザープリンタ200の各部の制御を行う。なお、制御部15により実行されるコンピュータプログラムは、カラーレーザープリンタ200自体に格納されていてもよいし、また、制御装置100の制御部110に格納された上述のコンピュータプログラムであってもよい。
制御部15は、CPU等の演算制御装置によって構成され、コンピュータプログラムに従ってカラーレーザープリンタ200の各部の制御を行う。なお、制御部15により実行されるコンピュータプログラムは、カラーレーザープリンタ200自体に格納されていてもよいし、また、制御装置100の制御部110に格納された上述のコンピュータプログラムであってもよい。
制御部15は、あらかじめ補正条件214(条件)として補正条件記録部213に設定され、補正条件で出力設定値の補正を行うように制御装置100に対して要求を行う補正要求部212を備えている。この補正要求部212は、本発明の第1の判定手段としての機能を含み、タイマー32が計測する時間経過(環境条件)を監視(検出)して、補正条件としての所定の時間間隔と比較することにより、補正条件の成立・不成立を判断することで、補正を行うか否かを判定する。さらに、補正条件が成立した場合に、補正要求を送受信部230を介し制御装置100に送る。また、補正条件としては、所定の時間間隔の他に、所定の出力枚数、所定の雰囲気環境変化などがあり、カウンター、湿度センサまたは温度センサ(雰囲気環境検出手段)を備え、それぞれカウンター値や湿度または温度センサの出力値など(環境条件)を監視(検出)して、補正条件の成立・不成立を判断することができる。
また、制御部15は、カラーレーザープリンタ200が画像を出力するときの各種の出力設定値を制御装置100の補正指示に従って変更する出力設定変更部211を備えている。この出力設定変更部211がその設定を変更する出力設定値としては、例えば、ガンマ値、画像形成ユニット10Y、10M、10C、10Kのトナー濃度、帯電手段2Y、2M、2C、2Kの帯電電位、露光手段3Y、3M、3C、3Kの露光量、一次転写ローラ7Y、7M、7C、7Kにより印加される転写電流の電流値、二次転写ローラ7Aにより印加される転写電流の電流値などがある。
(画像出力部)
画像出力部220は、本発明の画像出力手段を構成するもので、制御装置100から受けた画像データに基づいて各基本色Y、M、C、Kのトナー画像を形成するトナー画像形成部221と、そのトナー画像を中間転写ベルト6に転写する一次転写部222と、中間転写ベルト6に転写されたトナー画像を記録用紙Pに転写する二次転写部223とを含んでいる。
画像出力部220は、本発明の画像出力手段を構成するもので、制御装置100から受けた画像データに基づいて各基本色Y、M、C、Kのトナー画像を形成するトナー画像形成部221と、そのトナー画像を中間転写ベルト6に転写する一次転写部222と、中間転写ベルト6に転写されたトナー画像を記録用紙Pに転写する二次転写部223とを含んでいる。
ここで、トナー画像形成部221は、本発明のトナー画像形成手段を構成するもので、図2に示した各基本色の画像形成ユニット10Y、10M、10C、10Kによって構成されている。また、一次転写部222は、本発明の一次転写手段を構成し、画像形成ユニット10Y、10M、10C、10Kによりそれぞれ形成されたY色、M色、C色、K色のトナー画像を中間転写ベルト6に転写する一次転写ローラ7Y、7M、7C、7Kにより構成される。また、二次転写部223は、本発明の二次転写手段を構成し、二次転写ローラ7Aにより構成される。更に、本発明において、感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kは感光体を、中間転写ベルト6は中間転写体を、定着装置17は定着手段を、それぞれ構成している。
(後処理部)
後処理部205は、詳細は図示しないが、紙折り手段及びステイプル手段のそれぞれを駆動する駆動手段を備えている。
後処理部205は、詳細は図示しないが、紙折り手段及びステイプル手段のそれぞれを駆動する駆動手段を備えている。
[出力形態及び面付け処理]
ここで、出力形態及び面付け処理について説明する。上述のように本実施の形態で用いる出力形態は、「片面印刷」、「両面印刷」、「中折り・中綴じ」、及び、「袋とじ」であるが、16ページで構成される画像データを例に、これらの各出力形態及び面付けを示す説明図を用いて説明する。
ここで、出力形態及び面付け処理について説明する。上述のように本実施の形態で用いる出力形態は、「片面印刷」、「両面印刷」、「中折り・中綴じ」、及び、「袋とじ」であるが、16ページで構成される画像データを例に、これらの各出力形態及び面付けを示す説明図を用いて説明する。
「片面印刷」について図4を用いて説明する。「片面印刷」の場合には、図4(a)に示すように、記録用紙Pの表面の画像がページ順になっている。したがって、面付けは、1枚目から順に図4(b)に示すように1枚目から順に1枚目表にはページ1が、2枚目表にはページ2が、3枚目表にはページ3が・・・・・15枚目表にはページ15が、16枚目表にはページ16が出力されるようになされる。また、図4では、ステイプル処理を省略したが、ステイプル処理有の場合には、所定の位置にステイプル処理がなされ、冊子となる。
「両面印刷」について図5を用いて説明する。「両面印刷」の場合には、図5(a)に示すように、記録用紙Pの表面、裏面の画像がページ順になっている。したがって、面付けは、図5(b)に示すように1枚目から順に1枚目表にはページ1が、1枚目裏にはページ2が、2枚目表にはページ3が・・・・・8枚目表にはページ15が、8枚目裏にはページ16が出力されるようになされる。また、図5では、ステイプル処理を省略したが、ステイプル処理有の場合には、所定の位置にステイプル処理がなされ、冊子となる。
「中折り・中綴じ」について図6を用いて説明する。「中折り・中綴じ」の場合には、図6(a)に示すように、2ページが収まる記録用紙Pの複数枚が中央で折られ中央がステイプルにより綴じられ冊子にされ、かつ、冊子にされた状態で各ページがページ順になっている。したがって、面付けは、例えば16ページの場合には、図6(b)に示すように、1枚目表にはページ16とページ1が、1枚目裏にはページ2とページ15が、2枚目表にはページ14とページ3が、2枚目裏にはページ4とページ13が、3枚目表にはページ12とページ5が、3枚目裏にはページ6とページ11が、4枚目表にはページ10とページ7が、4枚目裏にはページ8とページ9が出力されるようになされる。
「袋とじ」について図7を用いて説明する。「袋とじ」の場合には、図7(a)に示すように、2ページが収まる記録用紙Pの複数枚が中央で折られ端部がステイプルにより綴じられ冊子にされるもので、かつ、折られた記録用紙Pの外側左右に画像がページ順になっている。したがって、面付けは、例えば16ページの場合には、図7(b)に示すように、1枚目から順に1枚目表にはページ1とページ2が、2枚目表にはページ3とページ4が・・・・・8枚目表にはページ15とページ16が出力されるようになされる。
また、冊子の見開きは、「片面印刷」には存在せず、上述のような「両面印刷」、「中折り・中綴じ」及び「袋とじ」では、ページ2とページ3、ページ4とページ5、ページ6とページ7、ページ8とページ9、ページ10とページ11、ページ12とページ13、ページ14とページ15が、見開きを構成する。
また、以下において、画像データのページと区別するために、上述のような一枚目表、一枚目裏等をそれぞれ印刷ページ1表、印刷ページ1裏と表示することや、呼称として印刷ページと表示することがある。
[画像出力システムの動作態様]
本実施形態の画像出力システム1の動作態様の一例について、当該システム1を用いたワークフローについても触れながら説明する。図8乃至図11に示すフローチャートは、画像出力システム1の動作の一例を表している。
本実施形態の画像出力システム1の動作態様の一例について、当該システム1を用いたワークフローについても触れながら説明する。図8乃至図11に示すフローチャートは、画像出力システム1の動作の一例を表している。
図8は、本システムにおける画像出力の手順について示すフローチャートである。図8によれば、クライアント端末300から送信された編集済みの画像データは、制御装置100の送受信部160によって受信され、制御部110により記憶部120に格納される(ステップS101。以下、ステップS101をS101と省略して表す。また、他のステップも同様に省略して表す。)。制御装置100のオペレータは、出力形態指定部140を操作して当該画像データに基づく画像の出力形態を指定する(S102)。このとき、例えば、出力形態情報を画像データに対して付加することにより、出力形態を判別可能とする。
次に、制御部110は、網点化処理部111によって当該画像データを出力形態に応じて図4乃至図7を用いて説明したように面付けを行い、網点画像データに変換し(S103)、網点画像データと出力形態情報とをカラーレーザープリンタ200に送信する(S104)。このとき、当該画像データに基づく画像を出力する記録用紙の種類、サイズ、向き、あるいは出力部数など、各種の出力条件に関するデータも、網点画像データとともにカラーレーザープリンタ200に送信される。
カラーレーザープリンタ200の画像出力部220は、現状の出力設定値を用いて、当該網点画像データに基づく画像を指定された出力形態で所定の記録用紙Pに所定の部数だけ出力する(S105)。
また、この図8に示す画像出力の動作は、画像データに基づく画像の出力形態をオペレータが手動で設定する構成に対応するものであり、ホットフォルダ121を使用する場合の動作態様については、[画像出力システムの他の動作態様]として後述する。
一方、本システムでは、上述のように画像出力を行いつつ、あらかじめ補正条件214として補正条件記録部213に設定されたタイミングにて補正処理を行うのであるが、本発明の特徴は、出力物の見開きとなる相互のページは、同じ出力設定値で出力するように、すなわちページ間で出力設定値の補正がされないようにすることである。以下、本システムにおける補正処理について詳細に説明する。
図9は、補正方法の手順を示すフローチャートである。図9によれば、まず、カラーレーザープリンタ200の補正要求部212は、補正条件の成立・不成立を判断する。詳細には、補正条件の一例として所定の時間間隔とし、補正要求部212は、タイマー32が計測する時間経過を監視して、補正条件の成立・不成立を判断する。不成立の場合(S201、N)は、成立するまで時間経過を監視することになる。
補正要求部212は、補正条件が成立すると(S201、Y)、補正要求を送受信部230を介し制御装置100に送信する(S202)。
制御装置100は補正要求を受け付けて(S203)、補正実施判断部112は、補正処理を行うか否かの判断を行う。まず、カラーレーザープリンタ200が出力中ではない場合(S204、N)、補正処理を実施すると判断する(S205)。出力中か否かは、カラーレーザープリンタ200に問い合わせ、出力中か否かの情報を取得して行う。
補正実施判断部112が補正処理を実施すると判断した場合、制御装置100の制御部110は、補正用画像形成指示部114により、補正用画像(例えば上述のカラーパッチ画像)を形成する旨の指示信号を、送受信部160を介してカラーレーザープリンタ200へと送信する(S209)。
カラーレーザープリンタ200は、当該指示信号を受信し、補正用画像を出力し濃度測定を行う(S210)。この補正用画像の出力及び濃度測定について、図10を用いて説明する。図10は、カラーレーザープリンタ200における補正処理の手順を示すフローチャートである。
カラーレーザープリンタ200の制御部15は、制御装置100からの補正用画像を形成する旨の指示信号を受け付けると(S301)、画像出力部220を制御して中間転写ベルト6上に補正用画像を形成させる(S302)。このとき、画像出力部220は、例えば、トナー画像形成部221によって、カラーパッチ画像の網点画像データを基に各基本色のトナー画像を形成するとともに、一次転写部222により、この各基本色のトナー画像を中間転写ベルト6にそれぞれ転写させることにより、補正用画像としてのカラーパッチ画像の合成トナー画像を中間転写ベルト6上に形成する。
制御部15は、濃度センサ28を制御して、中間転写ベルト6上に形成された補正用画像の濃度を測定する(S303)。その測定結果は、制御部15により、送受信部230を介して制御装置100に送信される(S304)。
ここで、図9に戻り、制御装置100の制御部110の出力設定補正部115は、カラーレーザープリンタ200から送られた補正用画像の濃度値に基づいて、カラーレーザープリンタ200の出力設定値を補正する(S211)。以下、ステップS211にて補正された出力設定値を「補正出力設定値」と称することがある。
ここで、ステップS211における出力設定値の補正処理は、次のようにして実行される。まず、その補正対象としては、例えば、出力設定記録部130に記録されているカラーレーザープリンタ200のガンマ特性情報131がある。なお、上述したように、このガンマ特性情報131は、トナー画像形成部221を構成する各基本色の画像形成ユニット10Y、10M、10C、10Kの露光手段3Y、3M、3C、3Kのレーザー出力の設定値と、実際の出力色の濃度との関係を表わすものである。
このガンマ特性情報131の補正方法の一例としては、通常のガンマ補正、すなわち、測定された補正用画像のY濃度、M濃度、C濃度の値を各色についての基準値とするようなガンマ値を算出し、そのガンマ値をガンマ特性情報131の補正出力設定値として設定することができる。それにより、補正露光手段3Y、3M、3C、3Kのレーザー出力強度は、各基本色の基準の濃度値に対応する強度に調整されるので、実際に出力される画像は、補正をせずにそのまま出力する場合に比べて階調が良好に表現される。
そして、制御部110は、ステップS211にて取得された補正出力設定値を、カラーレーザープリンタ200へと送信する(S212)。
カラーレーザープリンタ200は、制御装置100から送信された補正出力設定値と網点画像データを受信すると、制御部15の出力設定変更部211によって、画像出力部220の出力設定値をこの補正出力設定値に変更する(S213)。このS213は、図10では、S305として表した。
したがって、次回送信される網点画像データから補正出力設定値で出力されることになりるが、見開きとなる相互のページ間での補正処理ではない。
また、カラーレーザープリンタ200が網点画像データ等を受信した状態で未だ出力を開始していない場合は、まだ出力中ではない(S204、N)。したがって、補正実施判断部112は、補正処理を実施すると判断し(S205)、補正用画像形成指示部114により、補正用画像を形成する旨の指示信号を、送受信部160を介してカラーレーザープリンタ200へと送信し(S209)、カラーレーザープリンタ200は、当該指示信号を受信し、補正用画像を出力し濃度測定を行う(S210)。この場合の補正用画像の出力及び濃度測定について、図11を用いて説明する。図11は、カラーレーザープリンタ200における補正処理及び出力の手順を示すフローチャートである。
まず、カラーレーザープリンタ200は、図8のS104で送信される網点画像データと出力形態情報とを受け付ける(S401)。ここで、上述したように補正用画像形成指示部114により補正用画像を形成する旨の指示信号が送信されると、すなわち補正用画像を形成する旨の指示があると(S402、Y)、制御部15は、制御装置100からの補正用画像を形成する旨の指示信号を受け付け(S403)、S404乃至S407に示すステップに従い画像出力部220の出力設定値は、補正出力設定値に変更される。このS404乃至S407のそれぞれのステップは、図10のS302乃至S305のそれぞれのステップに対応する。
そして、制御部15は、出力形態及び出力面に応じてフラグを立て(もしくは立てず)(このS408乃至S411の各ステップの詳細については、後述する)、印刷ページ1表を出力する(S412)。したがって、この場合の網点画像データは、印刷ページ1表から補正出力設定値で出力されることになるが、見開きとなる相互のページ間での補正処理ではない。
一方、カラーレーザープリンタ200が出力中の場合(S204、N)、出力中の印刷ページに対して補正処理は行えないので、補正処理は次に出力する印刷ページから行うことになる。しかし、本発明の特徴は、見開きとなる相互のページ間で補正処理がかからないようにすることであるから、補正実施判断部112は、次の印刷ページが出力中の印刷ページの見開きの相手方であるか否かを判定し、相手方ではないと判定した場合には(S206、N)、補正処理を実施すると判断する(S205)。また、相手方であると判定した場合には(S206、Y)、補正処理を実施しないと判断する(S207)。次の印刷ページが出力中の印刷ページの見開きの相手方であるか否かの判定は、カラーレーザープリンタ200に問い合わせ、次の印刷ページが出力中の印刷ページの見開きの相手方であるか否かの情報を取得して行う。
本例では、次の印刷ページが出力中の印刷ページの見開きの相手方であるか否かの情報としてフラグを用い、フラグが立っている場合には相手方、フラグが立っていない場合には相手方ではないと判定するようにする。
ここで用いるフラグの立て方ついて、再び図4乃至図7を用いて説明する。
見開きは[出力形態及び面付け処理]で述べたが、図4(b)から、「片面印刷」には存在しない。したがって、「片面印刷」の場合にはフラグを立てない。
また、図7(b)から、「袋とじ」では、印刷ページ1表は印刷ページ2表とはページ2とページ3が、印刷ページ2表は印刷ページ3表とはページ3とページ4が、印刷ページ7表(図示せず)は印刷ページ8表とはページ14(図示せず)とページ15が見開きを構成し、最終の印刷ページを除きいずれの印刷ページについても次の印刷ページは見開きの相手方となっている。したがって、「袋とじ」の場合にはフラグを立てる。
また、図5(b)から、「両面印刷」では、印刷ページ1裏は印刷ページ2表とはページ2とページ3が、図示しないが印刷ページ2裏は印刷ページ3表とはページ4とページ5が、印刷ページ7裏(図示せず)は印刷ページ8表とはページ14(図示せず)とページ15が見開きを構成し、印刷ページk裏と印刷ページ(k+1)表とが見開きの相手方となっている。また、図6(b)から、「中折り・中綴じ」では、印刷ページ1裏は印刷ページ2表とはページ2とページ3及びページ14とページ15が、印刷ページ2裏は印刷ページ3表とはページ4とページ5及びページ12とページ13が、印刷ページ3裏は印刷ページ4表とはページ6とページ7及びページ10とページ11が見開きを構成し、印刷ページk裏と印刷ページ(k+1)表とが見開きの相手方となっている。また、印刷ページ4裏はページ8とページ9が見開きになるが、これは同一ページ内の見開きであるから考慮する必要はない。したがって、「両面印刷」及び「中折り・中綴じ」の場合には、記録用紙Pの裏面に画像の出力を行っている場合の次の印刷ページは出力中の印刷ページの見開きの相手方であるから、記録用紙Pの裏面に画像の出力を行っている場合にはフラグを立て、記録用紙Pの表面に画像の出力を行っている場合にはフラグを立てない。
次に、図11を用いて、カラーレーザープリンタ200における上述のフラグに関する制御及び補正処理を含む画像出力方法について説明する。
まず、カラーレーザープリンタ200は、図8のS104で送信される網点画像データと出力形態情報とを受け付ける(S401)。ここでは、印刷ページ1表を出力する前に補正用画像形成指示部114により補正用画像を形成する旨の指示信号は送信されていないので、すなわち補正用画像を形成する旨の指示がない(S402、N)。そして、制御部15は、印刷ページ1表について、当該網点画像データの出力形態を出力形態情報から判断する。「片面印刷」の場合には(S408、「片面印刷」)、S410に遷移しフラグは立てない。「袋とじ」の場合には(S408、「袋とじ」)、S411に遷移しフラグを立てる。「両面印刷」及び「中折り・中綴じ」で(S408、「両面印刷」及び「中折り・中綴じ」)、画像の出力面が表の場合には、S410に遷移しフラグは立てず(印刷ページ1表の場合にはフラグは立てないことになる。)、画像の出力面が裏の場合には、S411に遷移しフラグは立てる。そして、制御部15は、画像出力部220を制御して当該印刷ページを出力する(S412)。各印刷ページについて、上述のようにしてフラグを立て(立てず)出力を行う。
したがって、繰り返しになるが、図9ステップS206では、フラグが立っていない場合には次の印刷ページが出力中の印刷ページの見開きの相手方ではないと判定し(S206、N)、補正処理を実施すると判断する(S205)。フラグが立っている場合には次の印刷ページが出力中の印刷ページの見開きの相手方であると判断し(S206、Y)、補正処理を実施しないと判断する(S207)。
補正処理を実施すると判断した場合(S205)には、上述したS209乃至S213に示すステップに従い補正処理がなされるが、この場合のカラーレーザープリンタ200の動作について図11を用い説明する。上述したように補正用画像形成指示部114により補正用画像を形成する旨の指示信号が送信されるので、すなわち補正用画像を形成する旨の指示があり(S402、Y)、制御部15は、制御装置100からの補正用画像を形成する旨の指示信号を受け付け(S403)、S404乃至S407に示すステップに従い画像出力部220の出力設定値は、補正出力設定値に変更される。そして、S408乃至S411にしたがってフラグを立て(立てず)、当該印刷ページは補正出力設定値で出力される(S412)。しかし、当該印刷ページは前回の印刷ページとは見開きとならない。
一方、補正処理を実施しないと判断した場合(S207)は、当該見開きの相手方と判定された印刷ページの出力が開始されたら(S208Y)、再びS204、S206へと遷移して次の印刷ページが出力中の印刷ページの見開きの相手方であるか否かの判定を行う。「袋とじ」場合には、次の印刷ページは出力中の印刷ページの見開きの相手方となり(S206、Y)、補正処理を実施しないと判断する(S207)ことになり、「両面印刷」及び「中折り・中綴じ」の場合には、次の印刷ページは出力中の印刷ページの見開きの相手方とならず(S206、N)、補正処理を実施すると判断する(S207)ことになる。また、最終印刷ページでフラグが立っている場合(例えば、図7(b)の印刷ページ4裏)には、S208では例外的に当該印刷ページの出力が終了したらS204に遷移させる。この場合、出力中ではないので(S204、N)、補正実施判断部112は、補正処理を実施すると判断し(S205)、以下、上述の補正処理を行う。
[画像出力システムの作用・効果など]
以上のような本実施形態の画像出力システム1による作用、効果について、各種の変形例とともに説明する。
以上のような本実施形態の画像出力システム1による作用、効果について、各種の変形例とともに説明する。
本実施形態の画像出力システム1は、上述したように、種々の出力形態に対応して画像出力を行う一方で、あらかじめ補正条件として設定されたタイミングにて補正処理を行うようになされているが、その際に見開きとなる相互のページ間で補正処理を行わないので、見開きにおいて出力した画像の色調に差が生じることがない。
特に、「中折り・中綴じ」の場合には、見開きにおいて画像が隣接して形成される場合があるので見開きとなる相互のページ間で補正処理を行わないことは有効である。したがって、上述のS204乃至S208のステップに従う判断を「中折り・中綴じ」の場合にのみ行うようにしてもよい。
また、補正処理を実施しないと判断した場合でも、続く印刷ページで再度次の印刷ページが出力中の印刷ページの見開きの相手方であるか否かの判定を行い補正処理を行うので、ほぼ補正条件に応じて補正処理を行うことができる。また、補正処理を実施しないと判断した場合に、全ての印刷ページの出力が終了してから補正処理を行ってもよいが、再度次の印刷ページが出力中の印刷ページの見開きの相手方であるか否かの判定を行い補正処理を行うことにより、より補正条件に近いタイミングで補正を行うことができる。
本実施形態の画像出力システム1では、出力形態指定部140を操作することにより、出力される画像の出力形態を制御装置100のオペレータが指定できるようになっている。それにより、特に、クライアント端末300から用途指定がなされずに送信された画像データに対処する場合や、出力現場の判断によって出力形態を指定する必要がある場合などに容易に対応することができる。
本実施形態の画像出力システム1は、中間転写ベルト6上に形成された補正用画像(の合成トナー画像)の濃度の測定値を用いて出力設定値を補正するように構成されていることから、記録用紙Pを消費することなく当該補正処理を実行できるので、コスト面、省資源面の観点において有効である。
なお、本発明においては、補正用画像を中間転写ベルト6以外のものに形成するようにしてもよい。例えば、各感光体ドラム1に形成された補正用画像の濃度を求めるようにしてもよい。その場合、濃度センサ28は、現像手段4の下流側で各感光体ドラム1に対向して配置されることとなる。
また、二次転写ローラ7Aにより中間転写ベルト6から記録用紙Pに転写された補正用画像の濃度を求めるようにしてもよい。その場合、濃度センサ28は、二次転写ローラ7Aと定着装置17との間の記録用紙Pの搬送路近傍位置や、定着装置17から排紙トレイ25との間の搬送路近傍位置に配置されることとなる。
また、制御装置100に濃度計を接続して測定値を取得可能に構成すれば、カラーレーザープリンタ200により記録用紙Pに出力されて排紙トレイ25上に載置された補正用画像の濃度を測定して補正処理に用いることができる。ただし、補正処理の自動化の観点を考慮すると、補正用画像を中間転写ベルト6上または感光体ドラム1上に形成する上記構成の方が好ましい。
なお、補正用画像の濃度値を取得するための構成は、濃度値を直接に測定する濃度センサや濃度計に限定されるものではなく、その測定結果に基づいて濃度値を算出できるような測定手段であれば十分である。そのような測定手段としては、三刺激値(X値、Y値、Z値)を測定する測色計(測色センサ)や、輝度を測定する輝度計(輝度センサ)などがある。なお、このような測定手段を用いる場合、制御装置100の制御部110等によって濃度値の算出を行う。また、この場合、本発明にいう濃度取得手段は、上記測定手段と、制御部110等の濃度値算出手段とによって構成されることとなる。
本実施形態では、補正対象の出力設定値として、カラーレーザープリンタ200により出力される画像の階調の応答特性を示すガンマ値を採用したが、それに限定されるものではない。例えば、カラーレーザープリンタ200の画像形成ユニット10Y、10M、10C、10Kの現像手段4Y、4M、4C、4Kによる上述の現像処理におけるトナー濃度などを補正するようにしてもよい。その場合、制御装置100の出力設定記録部130には、トナー濃度設定値情報が記録される。
[画像出力システムの他の動作態様]
図8に示した画像出力システム1の動作態様は、出力画像の用途の設定が制御装置100のオペレータにより手動で行われる場合に対応するものであったが、以下に説明する動作態様は、ホットフォルダ121を使用することにより、小ロット印刷とプルーフ用画像の出力とを自動的に判別しながら画像を出力するものである。したがって、本動作態様によれば、画像出力現場のオペレータの手を煩わせずに、指定された出力形態での出力を好適に行うことができる。
図8に示した画像出力システム1の動作態様は、出力画像の用途の設定が制御装置100のオペレータにより手動で行われる場合に対応するものであったが、以下に説明する動作態様は、ホットフォルダ121を使用することにより、小ロット印刷とプルーフ用画像の出力とを自動的に判別しながら画像を出力するものである。したがって、本動作態様によれば、画像出力現場のオペレータの手を煩わせずに、指定された出力形態での出力を好適に行うことができる。
以下、図12のフローチャートを参照して当該他の動作態様及びそのワークフローの一例について説明する。なお、図中において、図4及び図5に示した動作態様と同様の処理ステップについては、同一のステップ番号が付されている。
まず、クライアント端末300のオペレータは、出力する画像の出力形態を指定して制御装置100に送信する(S501)。その指定方法としては、クライアント端末300の表示モニタに表示される各出力形態に対応するホットフォルダ(図示せず)に当該画像データを保存して制御装置100に送信するなどの方法がある。
制御装置100がクライアント端末300から送信された画像データを受信すると、制御部110は、その画像データの出力形態を識別し、網点化処理部111によって当該画像データを識別した出力形態に応じて図4乃至図7を用いて説明したように面付けを行い、網点画像データに変換する(S503)。以下、図8と同様に処理を行う。
〈第2の実施形態〉
本発明に係る画像出力システムの第2の実施形態について説明する。上述した第1の実施形態の画像出力システム1は、出力設定値の補正をする場合に、補正用画像を実際に形成して濃度値を取得し、その濃度値に基づいてカラーレーザープリンタ200の出力設定値を補正するように構成されていた。本実施形態においては、補正用画像を形成せずに出力設定値の補正処理を行う構成の画像出力システムを取り上げる。なお、以下には第1の実施の形態と実質的に同様の構成については、詳細な説明を省略し、主に異なる点について述べる。
本発明に係る画像出力システムの第2の実施形態について説明する。上述した第1の実施形態の画像出力システム1は、出力設定値の補正をする場合に、補正用画像を実際に形成して濃度値を取得し、その濃度値に基づいてカラーレーザープリンタ200の出力設定値を補正するように構成されていた。本実施形態においては、補正用画像を形成せずに出力設定値の補正処理を行う構成の画像出力システムを取り上げる。なお、以下には第1の実施の形態と実質的に同様の構成については、詳細な説明を省略し、主に異なる点について述べる。
本実施形態の画像出力システムは、図1に示した第1の実施形態の画像出力システム1と同様のシステム構成からなり、クライアント端末から送信される画像データに各種の処理を施す制御装置と、この制御装置により処理された画像データに基づく画像を出力するカラーレーザープリンタとを含んで構成される。
[カラーレーザープリンタの内部構成]
図13は、本実施形態の画像出力システムのカラーレーザープリンタ200′の内部構成を表す。同図に示すように、カラーレーザープリンタ200′は、第1の実施形態のカラーレーザープリンタ200とほぼ同一に構成されている。ただし、本実施形態のカラーレーザープリンタ200′には、装置本体201内の湿度を測定する本発明の湿度測定手段としての湿度センサ29が設けられている。
図13は、本実施形態の画像出力システムのカラーレーザープリンタ200′の内部構成を表す。同図に示すように、カラーレーザープリンタ200′は、第1の実施形態のカラーレーザープリンタ200とほぼ同一に構成されている。ただし、本実施形態のカラーレーザープリンタ200′には、装置本体201内の湿度を測定する本発明の湿度測定手段としての湿度センサ29が設けられている。
[画像出力システムの制御系の構成]
図14は、本実施形態の画像出力システム1′の制御系の構成を表している。この画像出力システム1′の制御装置100′とカラーレーザープリンタ200′は、第1の実施形態の画像出力システム1とほぼ同様の制御系を備えている。
図14は、本実施形態の画像出力システム1′の制御系の構成を表している。この画像出力システム1′の制御装置100′とカラーレーザープリンタ200′は、第1の実施形態の画像出力システム1とほぼ同様の制御系を備えている。
〔制御装置の制御系〕
制御装置100′は、制御部110、記憶部120、出力設定記録部130、出力形態指定部140、表示モニタ150及び送受信部160を有する。
制御装置100′は、制御部110、記憶部120、出力設定記録部130、出力形態指定部140、表示モニタ150及び送受信部160を有する。
出力設定記録部130には、帯電電位情報132、露光量情報133、一次転写電流情報134及び二次転写電流情報135が記録されている。
帯電電位情報132は、カラーレーザープリンタ200′の画像形成ユニット10Y、10M、10C、10Kの帯電手段2Y、2M、2C、2Kが、感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kをそれぞれ帯電させるときの帯電電位に関する情報であって、帯電電位の現状における設定値や基準値などが含まれている。
また、露光量情報133は、画像形成ユニット10Y、10M、10C、10Kの露光手段3Y、3M、3C、3Kが、感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kをそれぞれレーザー露光するときの露光量に関する情報であって、各露光手段3Y、3M、3C、3Kの露光量の現状における設定値や基準値などが含まれている。
また、一次転写電流情報134は、カラーレーザープリンタ200′の画像出力部220の一次転写部222としての一次転写ローラ7Y、7M、7C、7Kが印加する一次転写用の転写電流(一次転写電流)に関する情報であって、現状における一次転写電流の設定値や、様々な湿度値に対応する一次転写電流の基準値(テーブル形式やグラフ形式で形成される)などが含まれている。
同様に、二次転写電流情報135は、画像出力部220の二次転写部223としての二次転写ローラ7Aが印加する二次転写用の転写電流(二次転写電流)に関する情報であって、現状における二次転写電流の設定値や、様々な記録用紙Pの種類に対応する二次転写電流の基準値(テーブル形式やグラフ形式で形成される)などが含まれている。
制御部110は、第1の実施形態と同様に、網点化処理部111、補正実施判断部112及び補正部113を有する。また、制御部110は、画像データに基づく画像を出力する記録用紙Pの種類、サイズ、向き、出力部数など、当該画像の各種出力条件に関するデータ(出力条件データ)と出力形態情報を、(網点化された)画像データとともにカラーレーザープリンタ200′に送信する。この出力条件データは、クライアント端末300にて設定された出力条件や、制御装置100のオペレータがマウス等を操作して設定した出力条件をデータ化したものである。なお、特に出力条件が設定されない画像データについては、デフォルト設定の出力条件データを用いるようにしてもよい。
制御部110の補正部113には、湿度センサ29による測定を指示する信号をカラーレーザープリンタ200′に送信する湿度測定指示部116と、出力条件データを参照して記録用紙Pの種類を判別する本発明の用紙種類判別手段を構成する用紙種類判別部117と、カラーレーザープリンタ200′の出力設定値、特に上述の帯電電位、露光量、一次転写電流の電流値、二次転写電流の電流値を補正する出力設定補正部115とが設けられている。
〔カラーレーザープリンタの制御系〕
画像出力システム1′のカラーレーザープリンタ200′は、装置各部の制御を行う制御部15と、記録用紙Pに画像を出力する画像出力部220と、この画像出力部220に記録用紙Pを供給する用紙供給部30と、送受信部230とを有する。
画像出力システム1′のカラーレーザープリンタ200′は、装置各部の制御を行う制御部15と、記録用紙Pに画像を出力する画像出力部220と、この画像出力部220に記録用紙Pを供給する用紙供給部30と、送受信部230とを有する。
用紙供給部30は、任意の種類やサイズの記録用紙Pをそれぞれ格納する給紙カセット20A、20B、20Cと、給紙カセット20A、20B、20Cに格納された記録用紙Pを選択的に二次転写ローラ7Aに搬送する用紙搬送機構31とを備えている。
給紙カセット20A、20B、20Cには、アート紙、コート紙、上質紙、中質紙など様々な種類の記録用紙Pが格納される。なお、各給紙カセット20A、20B、20Cに格納されている記録用紙Pの種類やサイズの情報は、制御部15に記録されている。更に、記録用紙Pの種類等の情報は、制御装置100′の制御部110にも記録されている。以下、記録用紙Pの種類に関する情報を「記録用紙の種類情報」と呼ぶことがある。
用紙搬送機構31は、送り出しローラ21、給紙ローラ22A、搬送ローラ22B、22C、22D、レジストローラ23等によって構成されている。
画像出力部220のトナー画像形成部221は、上述のように各基本色の画像形成ユニット10Y、10M、10C、10Kによって構成されている。更に、各画像形成ユニット10Y、10M、10C、10Kは、帯電手段2Y、2M、2C、2Kと、露光手段3Y、3M、3C、3Kと、現像手段4Y、YM、4C、4Kとを有している。なお、図9では、各基本色の帯電手段2Y、2M、2C、2Kをまとめて「帯電手段2」と表し、露光手段3Y、3M、3C、3Kをまとめて「露光手段3」と表し、現像手段4Y、4M、4C、4Kをまとめて「現像手段4」と表している。
制御部15は、画像を出力するときに用紙供給部30に制御信号を送信し、給紙カセット20A、20B、20Cのいずれかを選択し、それに格納された記録用紙Pを用紙搬送機構31により二次転写部223へと搬送させる。
また、制御部15は、あらかじめ補正条件214として補正条件記録部213に設定されたタイミングにて補正処理を行うように制御装置100に対して要求を行う補正要求部212を備えている。この補正要求部212は、本発明の補正要求手段を構成している。また、本実施の形態においては、補正条件として所定の湿度変化とし、補正要求部212は、湿度センサ29を監視して、湿度の変化から補正条件の成立・不成立を判断し、補正条件が成立した場合に、補正要求を送受信部230を介し制御装置100に送る。
また、制御部15の出力設定変更部211は、画像出力部220のトナー画像形成部221の帯電手段2による帯電電圧や露光手段3によるレーザー露光の露光量、更には、一次転写部222により印加される一次転写電流や、二次転写部223により印加される二次転写電流などの出力設定値を変更する処理を行う。
[画像出力システムの動作態様]
本実施形態の画像出力システム1´の動作態様の一例について、図15乃至図17に示すフローチャートを参照して説明する。図15乃至図17に示すフローチャートは、画像出力システム1´の動作の一例を表している。
本実施形態の画像出力システム1´の動作態様の一例について、図15乃至図17に示すフローチャートを参照して説明する。図15乃至図17に示すフローチャートは、画像出力システム1´の動作の一例を表している。
以下に説明する動作態様では、帯電手段2による帯電電位、露光手段3による露光量、一次転写部222による一次転写電流、及び、二次転写部223による二次転写電流の全ての出力設定値を補正するようになっているが、それらの内の少なくとも1つの出力設定値のみを補正するように構成してもよい。また、補正対象となる出力設定値をオペレータが手動で指定できるようにしてもよいし、制御装置100′が自動的に指定するようにしてもよい。
本システムにおける画像出力の手順は、第1の実施の形態の図8と同様に行われる。また、第1の実施の形態同様、ホットフォルダを使用することも可能である。
一方、第1の実施の形態同様、あらかじめ補正条件214として補正条件記録部213に設定されたタイミングにて補正処理を行う。
図15は、補正方法の手順を示すフローチャートである。図15によれば、まず、カラーレーザープリンタ200´の補正要求部212は、補正条件の成立・不成立を判断する。詳細には、補正条件の一例として所定の湿度変化とし、補正要求部212は、湿度センサ29が計測する湿度を監視して、所定の湿度の変化により補正条件の成立・不成立を判断する。以下、第1の実施の形態とは異なる
補正要求部212は、補正条件が成立すると(S601、Y)、補正要求を送受信部230を介し制御装置100´に送信する(S602)。
補正要求部212は、補正条件が成立すると(S601、Y)、補正要求を送受信部230を介し制御装置100´に送信する(S602)。
制御装置100´は補正要求を受け付けて(S603)、補正実施判断部112は、補正処理を行うか否かの判断を行う。まず、カラーレーザープリンタ200´が出力中ではない場合(S604、N)、補正処理を実施すると判断する(S605)。出力中か否かは、カラーレーザープリンタ200´に問い合わせ、出力中か否かの情報を取得して行う。
補正実施判断部112が補正処理を実施すると判断した場合、制御装置100´の制御部110は、湿度測定指示部116により、湿度を測定する旨の指示信号を、送受信部160を介してカラーレーザープリンタ200´へと送信する(S609)。
カラーレーザープリンタ200´は、当該指示信号を受信し、湿度の測定を行う(S610)。この湿度測定について、図16を用いて説明する。図16は、カラーレーザープリンタ200´における補正処理の手順を示すフローチャートである。
カラーレーザープリンタ200´の制御部15は、制御装置100´からの湿度測定をする旨の指示信号を受け付けると(S701)、湿度センサ29を制御して、湿度を測定する(S702)。その測定結果は、制御部15により、送受信部230を介して制御装置100´に送信される(S703)。
ここで、図15に戻り、制御装置100´の制御部110の出力設定補正部115は、カラーレーザープリンタ200´から送られた湿度の測定結果に基づいて、カラーレーザープリンタ200の出力設定値を補正する(S611)。以下、ステップS611にて補正された出力設定値を第1の実施の形態同様に「補正出力設定値」と称することがある。
ここで、ステップS611における出力設定値の補正処理は、次のようにして実行される。まず、その補正対象としては、例えば、帯電手段2による帯電電位、露光手段3によるレーザー露光の露光量、一次転写部222により印加される一次転写電流の電流値、二次転写部223により印加される二次転写電流の電流値であり、この補正処理は、例えば、出力設定記録部130を参照し、湿度の測定値に対応する帯電電位、露光量、及び、各電流値に補正することによりなされる。
そして、制御部110は、ステップS611にて取得された補正出力設定値を、カラーレーザープリンタ200´へと送信する(S612)。
カラーレーザープリンタ200´は、制御装置100´から送信された補正出力設定値と網点画像データを受信すると、制御部15の出力設定変更部211によって、画像出力部220の出力設定値をこの補正出力設定値に変更する(S613)。このS613は、図16では、S704として表した。
また、カラーレーザープリンタ200´が網点画像データ等を受信した状態で未だ出力を開始していない状態の場合、及び、カラーレーザープリンタ200´が出力中の場合については、図17に示すカラーレーザープリンタ200´における補正処理及び出力の手順を示すフローチャートに従い処理が行われるが、上記出力中ではない場合同様、出力補正用画像の濃度測定を湿度測定処理(S803乃至S805)に置き換えたものであり詳細な説明は省略する。
[画像出力システムの作用・効果]
本実施形態の画像出力システム1′によれば、第1の実施形態と同様に、見開きとなる相互のページ間で補正処理を行わないようになされているので、見開きにおいて出力した画像の色調に差が生じることがない。
本実施形態の画像出力システム1′によれば、第1の実施形態と同様に、見開きとなる相互のページ間で補正処理を行わないようになされているので、見開きにおいて出力した画像の色調に差が生じることがない。
また、第1の実施形態では、実際に形成した補正用画像の濃度値に基づいて出力設定値を補正することにより、現在の出力状態に即した高精度の補正処理を行っているが、本実施形態では、補正用画像の形成や濃度測定を行わないことによる補正処理時間の短縮が図られている。
〈プログラム及び記憶媒体〉
以上の実施形態にて説明した画像出力システム1、1′において行われる処理を、制御装置100、100′のコンピュータ本体及びカラーレーザープリンタ200、200′に内蔵のコンピュータ(制御部15)に実行させるためのプログラムは、これらの装置それぞれにインストールされ、若しくは、これらの装置に接続される記憶媒体に格納されている。後者の場合、各装置にそれぞれ別個の記憶媒体を接続してもよいし、両装置を共通の記憶媒体に接続するようにしてもよい。また、各装置が個別のプログラムを実行するように構成される場合には、各装置は、それぞれのプログラムを連動して動作するようになっている。各装置は、その制御部110、15が当該プログラムを読み出し実行することにより、上述の処理(図8乃至図12、図15乃至図17)を実現する。
以上の実施形態にて説明した画像出力システム1、1′において行われる処理を、制御装置100、100′のコンピュータ本体及びカラーレーザープリンタ200、200′に内蔵のコンピュータ(制御部15)に実行させるためのプログラムは、これらの装置それぞれにインストールされ、若しくは、これらの装置に接続される記憶媒体に格納されている。後者の場合、各装置にそれぞれ別個の記憶媒体を接続してもよいし、両装置を共通の記憶媒体に接続するようにしてもよい。また、各装置が個別のプログラムを実行するように構成される場合には、各装置は、それぞれのプログラムを連動して動作するようになっている。各装置は、その制御部110、15が当該プログラムを読み出し実行することにより、上述の処理(図8乃至図12、図15乃至図17)を実現する。
また、このプログラムを記憶する記憶媒体の具体例としては、例えば、ROM、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ、並びに、集積回路等のメモリ装置、更には、光ディスク、光磁気ディスク(CD−ROM/DVD−RAM/DVD−ROM/MO等)、磁気記憶媒体(磁気ディスク:ハードディスク/フロッピー(登録商標)ディスク/ZIP等)などが挙げられる。
〈その他変形例〉
以上の実施形態において詳述した構成は、本発明を実施するための一例に過ぎないものであり、本発明の要旨の範囲内において各種の変形を施すことができる。
以上の実施形態において詳述した構成は、本発明を実施するための一例に過ぎないものであり、本発明の要旨の範囲内において各種の変形を施すことができる。
例えば、本発明においては、第1及び第2の実施形態の補正対象(ガンマ値、トナー濃度、帯電電位、露光量、一次転写電流値、二次転写電流値)のうちの少なくともいずれかの出力設定値を補正すればよい。また、複数の出力設定値を補正可能とするとともに、それらを選択的に補正対象に指定できるように構成することもできる。この補正対象の選択指定は、入力操作用のデバイスからの手入力によるものでもよいし、制御装置100が自動的に行ってもよい。
また、上記実施の形態では、後処理部を含んだシステムを例としたが、後処理部を含まず、本システムとは別の製本機等で製本が行われるような場合であっても、画像出力装置からの出力の際に製本機で製本されて見開きとなる相互のページ間で補正処理を行わないようにすることができる。
1 画像出力システム
100 制御装置
110 制御部
111 網点化処理部
112 補正実施判断部
113 補正部
114 補正用画像形成指示部
115 出力設定補正部
116 湿度測定指示部
120 記憶部
121 ホットフォルダ
130 出力設定記録部
131 ガンマ特性情報
132 帯電電位情報
133 露光量情報
134 一次転写電流情報
135 二次転写電流情報
140 出力形態指定部
150 表示モニタ
160 送受信部
200 カラーレーザープリンタ
15 制御部
211 出力設定変更部
212 補正要求部
213 補正条件記録部
214 補正条件
220 画像出力部
221 トナー画像形成部
10Y、10M、10C、10K 画像形成ユニット
1Y、1M、1C、1K 感光体ドラム
2Y、2M、2C、2K 帯電手段
3Y、3M、3C、3K 露光手段
4Y、4M、4C、4K 現像手段
222 一次転写部
7Y、7M、7C、7K 一次転写ローラ
6 中間転写ベルト
223 二次転写部
7A 二次転写ローラ
230 送受信部
28 濃度センサ
29 湿度センサ
32 タイマー
P 記録用紙
300 クライアント端末
100 制御装置
110 制御部
111 網点化処理部
112 補正実施判断部
113 補正部
114 補正用画像形成指示部
115 出力設定補正部
116 湿度測定指示部
120 記憶部
121 ホットフォルダ
130 出力設定記録部
131 ガンマ特性情報
132 帯電電位情報
133 露光量情報
134 一次転写電流情報
135 二次転写電流情報
140 出力形態指定部
150 表示モニタ
160 送受信部
200 カラーレーザープリンタ
15 制御部
211 出力設定変更部
212 補正要求部
213 補正条件記録部
214 補正条件
220 画像出力部
221 トナー画像形成部
10Y、10M、10C、10K 画像形成ユニット
1Y、1M、1C、1K 感光体ドラム
2Y、2M、2C、2K 帯電手段
3Y、3M、3C、3K 露光手段
4Y、4M、4C、4K 現像手段
222 一次転写部
7Y、7M、7C、7K 一次転写ローラ
6 中間転写ベルト
223 二次転写部
7A 二次転写ローラ
230 送受信部
28 濃度センサ
29 湿度センサ
32 タイマー
P 記録用紙
300 クライアント端末
Claims (32)
- 画像データに基づいて所定の出力設定値にて記録用紙に画像を出力する画像出力装置を含み、前記画像で冊子を構成するように出力することが可能な画像出力システムであって、
前記出力設定値の補正を行う環境条件を検出し、予め定めた条件と比較して、補正を行うか否か判定する第1の判定手段と、
前記画像出力装置が前記画像の出力中に前記第1の判定手段により補正を行うと判定された場合に、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子における見開きを構成するか否か判定する第2の判定手段と、
前記第2の判定手段により、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成すると判定された場合には、前記出力設定値を補正せず、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成しないと判定された場合には、前記出力中の画像の出力終了後に前記出力設定値の補正を行う補正手段と、
を備えている、
ことを特徴とする画像出力システム。 - 前記画像データに基づく前記画像の出力形態を少なくとも中折り・中綴じに指定するための指定手段を更に備え、
前記第2の判定手段は、出力中の画像の前記出力形態が前記指定手段により前記中折り・中綴じに指定されている場合に前記判定を行う、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像出力システム。 - 画像データに基づいて所定の出力設定値にて記録用紙に画像を出力する画像出力装置を含み、前記画像で冊子を構成するように出力することが可能な画像出力システムであって、
ネットワークを介して、前記画像データに基づく前記画像の出力形態を指定する上流端末と、
中折り・中綴じに前記上流端末により指定された前記画像データを格納する中折り・中綴じ用画像格納手段と、
前記出力設定値の補正を行う環境条件を検出し、予め定めた条件と比較して、補正を行うか否か判定する第1の判定手段と、
前記画像出力装置が前記画像の出力中に前記第1の判定手段により補正を行うと判定され、かつ、前記出力中の画像の前記画像データが前記中折り・中綴じ用画像格納手段に格納されたものの場合に、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子における見開きを構成するか否か判定する第2の判定手段と、
前記第2の判定手段により、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成すると判定された場合には、前記出力設定値を補正せず、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成しないと判定された場合には、前記出力中の画像の出力終了後に前記出力設定値の補正を行う補正手段と、
を備えている、
ことを特徴とする画像出力システム。 - 前記第2の判定手段は、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成すると判定した場合には、更に、前記次の画像の出力開始後、前記出力が開始された画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成するか否か判定し、該判定を前記出力が開始された画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成しないと判定するまで繰り返し、
前記補正手段は、前記第2の判定手段により前記出力が開始された画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成しないと判定されたら、前記出力が開始された画像の出力終了後に前記出力設定値の補正を行う、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の画像出力システム。 - 前記条件は、所定の時間間隔であって、
時間を計測するタイマーを更に備え、
前記第1の判定手段は、前記タイマーが計測する時間経過を検出し、予め定めた前記所定の時間間隔と比較して前記判定を行う、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の画像出力システム。 - 前記条件は、所定の出力数であって、
前記出力数を計測するカウンターを更に備え、
前記第1の判定手段は、前記カウンターが計測する出力数を検出し、予め定めた前記所定の出力数と比較して前記判定を行う、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の画像出力システム。 - 前記条件は、所定の雰囲気環境変化であって、
雰囲気環境を検出する雰囲気環境検出手段を更に備え、
前記第1の判定手段は、前記雰囲気環境検出手段により雰囲気環境変化を検出し、予め定めた前記所定の雰囲気環境変化と比較して前記判定を行う、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の画像出力システム。 - 前記補正手段は、前記画像の階調を変更するように前記出力設定値を補正することを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の画像出力システム。
- 画像データに基づいて所定の出力設定値にて記録用紙に画像を出力する画像出力装置を含み、前記画像で冊子を構成するように出力することが可能な画像出力システムであって、
前記出力設定値の補正を行う環境条件を検出し、予め定めた条件と比較して、補正を行うか否か判定する第1の判定手段と、
前記画像出力装置が前記画像の出力中に前記第1の判定手段により補正を行うと判定された場合に、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子における見開きを構成するか否か判定する第2の判定手段と、
前記第2の判定手段により、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成すると判定された場合には、前記出力設定値を補正せず、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成しないと判定された場合には、前記出力中の画像の出力終了後に前記出力設定値の補正を行う補正手段と、
前記画像データをスクリーニングして各基本色毎の網点画像データを作成する網点化処理手段と、を備え、
前記画像出力装置は、
前記作成された前記各基本色毎の網点画像データに基づくトナー画像を感光体上に形成するトナー画像形成手段と、前記感光体上に形成された前記各基本色毎のトナー画像を中間転写体上に転写する一次転写手段と、前記中間転写体上に転写された前記トナー画像を前記記録用紙に転写する二次転写手段と、前記記録用紙に転写された前記トナー画像を定着させて前記画像を形成する定着手段と、を有する画像出力手段を備え、
前記網点画像データに基づいて、前記補正手段により補正された場合には、補正された出力設定値で、前記スクリーニングによる網点によって前記画像の階調を表現するように画像を出力することを特徴とする画像出力システム。 - 前記画像データに基づく前記画像の出力形態を少なくとも中折り・中綴じに指定するための指定手段を更に備え、
前記第2の判定手段は、出力中の画像の前記出力形態が前記指定手段により前記中折り・中綴じに指定されている場合に前記判定を行う、
ことを特徴とする請求項9に記載の画像出力システム。 - 画像データに基づいて所定の出力設定値にて記録用紙に画像を出力する画像出力装置を含み、前記画像で冊子を構成するように出力することが可能な画像出力システムであって、
ネットワークを介して、前記画像データに基づく前記画像の出力形態を指定する上流端末と、
中折り・中綴じに前記上流端末により指定された前記画像データを格納する中折り・中綴じ用画像格納手段と、
前記出力設定値の補正を行う環境条件を検出し、予め定めた条件と比較して、補正を行うか否か判定する第1の判定手段と、
前記画像出力装置が前記画像の出力中に前記第1の判定手段により補正を行うと判定され、かつ、前記出力中の画像の前記画像データが前記中折り・中綴じ用画像格納手段に格納されたものの場合に、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子における見開きを構成するか否か判定する第2の判定手段と、
前記第2の判定手段により、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成すると判定された場合には、前記出力設定値を補正せず、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成しないと判定された場合には、前記出力中の画像の出力終了後に前記出力設定値の補正を行う補正手段と、
前記画像データをスクリーニングして各基本色毎の網点画像データを作成する網点化処理手段と、を備え、
前記画像出力装置は、
前記作成された前記各基本色毎の網点画像データに基づくトナー画像を感光体上に形成するトナー画像形成手段と、前記感光体上に形成された前記各基本色毎のトナー画像を中間転写体上に転写する一次転写手段と、前記中間転写体上に転写された前記トナー画像を前記記録用紙に転写する二次転写手段と、前記記録用紙に転写された前記トナー画像を定着させて前記画像を形成する定着手段と、を有する画像出力手段を備え、
前記網点画像データに基づいて、前記補正手段により補正された場合には、補正された出力設定値で、前記スクリーニングによる網点によって前記画像の階調を表現するように画像を出力することを特徴とする画像出力システム。 - 前記第2の判定手段は、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成すると判定した場合には、更に、前記次の画像の出力開始後、前記出力が開始された画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成するか否か判定し、該判定を前記出力が開始された画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成しないと判定するまで繰り返し、
前記補正手段は、前記第2の判定手段により前記出力が開始された画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成しないと判定されたら、前記出力が開始された画像の出力終了後に前記出力設定値の補正を行う、
ことを特徴とする請求項9乃至請求項11のいずれか一項に記載の画像出力システム。 - 前記条件は、所定の時間間隔であって、
時間を計測するタイマーを更に備え、
前記第1の判定手段は、前記タイマーが計測する時間経過を検出し、予め定めた前記所定の時間間隔と比較して前記判定を行う、
ことを特徴とする請求項9乃至請求項12のいずれか一項に記載の画像出力システム。 - 前記条件は、所定の出力数であって、
前記出力数を計測するカウンターを更に備え、
前記第1の判定手段は、前記カウンターが計測する出力数を検出し、予め定めた前記所定の出力数と比較して前記判定を行う、
ことを特徴とする請求項9乃至請求項12のいずれか一項に記載の画像出力システム。 - 前記条件は、所定の雰囲気環境変化であって、
雰囲気環境を検出する雰囲気環境検出手段を更に備え、
前記第1の判定手段は、前記雰囲気環境検出手段により雰囲気環境変化を検出し、予め定めた前記所定の雰囲気環境変化と比較して前記判定を行う、
ことを特徴とする請求項9乃至請求項12のいずれか一項に記載の画像出力システム。 - 前記補正手段は、前記画像の階調を変更するように前記出力設定値を補正することを特徴とする請求項9乃至請求項15のいずれか一項に記載の画像出力システム。
- 前記感光体上に形成された前記トナー画像を測定して濃度値を取得する濃度取得手段を更に備え、
前記補正手段は、
前記出力設定値の補正を行う場合に、前記出力中の画像の出力終了後に所定の補正用画像を形成するように前記画像出力手段に指示する補正用画像形成指示手段を備え、
前記指示に応じて前記感光体上に形成された前記補正用画像のトナー画像について前記濃度取得手段により取得された前記濃度値に基づいて前記出力設定値を補正する、
ことを特徴とする請求項9乃至請求項16のいずれか一項に記載の画像出力システム。 - 前記一次転写手段により前記中間転写体上に転写された前記トナー画像を測定して濃度値を取得する濃度取得手段を更に備え、
前記補正手段は、
前記出力設定値の補正を行う場合に、前記出力中の画像の出力終了後に所定の補正用画像を形成するように前記画像出力手段に指示する補正用画像形成指示手段を備え、
前記指示に応じて前記中間転写体上に転写された前記補正用画像のトナー画像について前記濃度取得手段により取得された前記濃度値に基づいて前記出力設定値を補正する、
ことを特徴とする請求項9乃至請求項16のいずれか一項に記載の画像出力システム。 - 前記二次転写手段により前記記録用紙に転写された前記トナー画像を測定して濃度値を取得する濃度取得手段を更に備え、
前記補正手段は、
前記出力設定値の補正を行う場合に、前記出力中の画像の出力終了後に所定の補正用画像を形成するように前記画像出力手段に指示する補正用画像形成指示手段を備え、
前記指示に応じて前記記録用紙に転写された前記補正用画像のトナー画像について前記濃度取得手段により取得された前記濃度値に基づいて前記出力設定値を補正する、
ことを特徴とする請求項9乃至請求項16のいずれか一項に記載の画像出力システム。 - 前記画像出力装置の前記定着手段により前記記録用紙に定着され形成された前記画像を測定して濃度値を取得する濃度取得手段を更に備え、
前記補正手段は、
前記出力設定値の補正を行う場合に、前記出力中の画像の出力終了後に所定の補正用画像を形成するように前記画像出力手段に指示する補正用画像形成指示手段を備え、
前記指示に応じて前記定着手段により形成された前記補正用画像の前記画像について前記濃度取得手段により取得された前記濃度値に基づいて前記出力設定値を補正する、
ことを特徴とする請求項9乃至請求項16のいずれか一項に記載の画像出力システム。 - 前記補正手段により補正される前記出力設定値は、前記画像出力手段により出力される前記画像の階調の応答特性を表すガンマ値であり、
前記補正手段は、前記画像出力手段により出力される前記各基本色の濃度が所定の基準値になるように前記ガンマ値を補正する、
ことを特徴とする請求項17乃至請求項20のいずれか一項に記載の画像出力システム。 - 前記補正手段により補正される前記出力設定値は、前記画像出力手段が前記感光体上に前記トナー画像を形成するときのトナー濃度であり、
前記補正手段は、前記画像出力手段により出力される前記各基本色の濃度が所定の基準値になるように前記トナー濃度を補正する、
ことを特徴とする請求項17乃至請求項20のいずれか一項に記載の画像出力システム。 - 前記画像出力手段の前記感光体は、前記各基本色毎に設けられており、
前記画像出力手段の前記トナー画像形成手段は、
前記各基本色毎に設けられ、前記感光体の表面を帯電させる帯電手段と、
前記各基本色毎に設けられ、前記帯電された前記感光体の表面をレーザー露光して前記静電潜像を形成する露光手段と、
前記各基本色毎に設けられ、前記感光体上に形成された前記静電潜像を現像して前記トナー画像を形成する現像手段と、
を備え、
前記補正手段により補正される前記出力設定値は、前記帯電手段による帯電電位である、
ことを特徴とする請求項9乃至請求項16のいずれか一項に記載の画像出力システム。 - 前記画像出力手段の前記感光体は、前記各基本色毎に設けられており、
前記画像出力手段の前記トナー画像形成手段は、
前記各基本色毎に設けられ、前記感光体の表面を帯電させる帯電手段と、
前記各基本色毎に設けられ、前記帯電された前記感光体の表面をレーザー露光して静電潜像を形成する露光手段と、
前記各基本色毎に設けられ、前記感光体上に形成された前記静電潜像を現像して前記トナー画像を形成する現像手段と、
を備え、
前記補正手段により補正される前記出力設定値は、前記露光手段による露光量である、
ことを特徴とする請求項9乃至請求項16のいずれか一項に記載の画像出力システム。 - 前記一次転写手段は、前記感光体上に形成された前記トナー画像を前記中間転写体上に転写させるための転写電流を印加し、
前記補正手段により補正される前記出力設定値は、前記一次転写手段により印加される前記転写電流の電流値である、
ことを特徴とする請求項9乃至請求項16のいずれか一項に記載の画像出力システム。 - 前記画像出力装置内の湿度を測定する湿度測定手段を更に備え、
前記補正手段は、前記湿度測定手段により測定された前記湿度に基づいて前記一次転写手段の前記転写電流の電流値を補正する、
ことを特徴とする請求項25に記載の画像出力システム。 - 前記二次転写手段は、前記中間転写体上に形成された前記トナー画像を前記記録用紙に転写させるための転写電流を印加し、
前記補正手段により補正される前記出力設定値は、前記二次転写手段により印加される前記転写電流の電流値である、
ことを特徴とする請求項9乃至請求項16のいずれか一項に記載の画像出力システム。 - 画像データに基づいて画像を所定の出力設定値にて記録用紙に出力するとともに前記画像で冊子を構成可能に出力しつつ、前記出力設定値を補正する補正方法であって、
前記出力設定値の補正を行う環境条件を検出する検出段階と、
前記検出した環境条件を予め定めた条件と比較して、補正を行うか否か判定する第1の判定段階と、
前記画像の出力中に前記第1の判定段階で補正を行うと判定された場合に、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子における見開きを構成するか否か判定する第2の判定段階と、
前記第2の判定段階で、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成すると判定された場合には、前記出力設定値を補正せず、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成しないと判定された場合には、前記出力中の画像の出力終了後に前記出力設定値の補正を行う補正段階と、
を含んでいることを特徴とする補正方法。 - 画像データに基づいて画像を所定の出力設定値にて記録用紙に出力するとともに前記画像で冊子を構成可能に出力しつつ、前記出力設定値を補正する補正方法であって、
前記画像データに基づく前記画像の出力形態を指定する段階と、
前記出力設定値の補正を行う環境条件を検出する検出段階と、
前記検出した環境条件を予め定めた条件と比較して、補正を行うか否か判定する第1の判定段階と、
前記画像の出力中に前記第1の判定段階で補正を行うと判定され、かつ、前記出力中の画像の前記画像データが中折り・中綴じに指定されたものの場合に、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子における見開きを構成するか否か判定する第2の判定段階と、
前記第2の判定段階で、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成すると判定された場合には、前記出力設定値を補正せず、前記出力中の画像と次に出力する画像とが前記冊子の見開きを構成しないと判定された場合には、前記出力中の画像の出力終了後に前記出力設定値の補正を行う補正段階と、
を含んでいることを特徴とする補正方法。 - 前記第2の判定段階で、前記出力中の画像と次に出力する画像とが見開きを構成すると判定した場合には、更に、前記次の画像の出力開始後、前記出力が開始された画像と次に出力する画像とが見開きを構成するか否か判定し、該判定を前記出力が開始された画像と次に出力する画像とが見開きを構成しないと判定するまで繰り返す段階と、
前記判定により前記出力が開始された画像と次に出力する画像とが見開きを構成しないと判定されたら、前記出力が開始された画像の出力終了後に前記出力設定値の補正を行う段階と、
を更に含んでいることを特徴とする請求項28または請求項29に記載の補正方法。 - 請求項28乃至請求項30に記載の補正方法をコンピュータに実行させるプログラム。
- 請求項31に記載のプログラムをコンピュータ読み取り可能に記憶した記憶媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004308606A JP2006116868A (ja) | 2004-10-22 | 2004-10-22 | 画像出力システム、補正方法、その補正方法をコンピュータに実行させるプログラム、及び、そのプログラムをコンピュータ読み取り可能に記憶した記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004308606A JP2006116868A (ja) | 2004-10-22 | 2004-10-22 | 画像出力システム、補正方法、その補正方法をコンピュータに実行させるプログラム、及び、そのプログラムをコンピュータ読み取り可能に記憶した記憶媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2006116868A true JP2006116868A (ja) | 2006-05-11 |
Family
ID=36535206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004308606A Pending JP2006116868A (ja) | 2004-10-22 | 2004-10-22 | 画像出力システム、補正方法、その補正方法をコンピュータに実行させるプログラム、及び、そのプログラムをコンピュータ読み取り可能に記憶した記憶媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2006116868A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009223846A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-01 | Seiko Epson Corp | 面付印刷制御装置、面付印刷システム、面付印刷方法およびプログラム |
| JP2010052170A (ja) * | 2008-08-26 | 2010-03-11 | Noritsu Koki Co Ltd | 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法及び画像処理プログラム |
| JP2011253144A (ja) * | 2010-06-04 | 2011-12-15 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
| US8249479B2 (en) | 2009-06-12 | 2012-08-21 | Ricoh Company Limited | Apparatus and method of controlling an image forming apparatus |
-
2004
- 2004-10-22 JP JP2004308606A patent/JP2006116868A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2011253144A (ja) * | 2010-06-04 | 2011-12-15 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
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