JP2010262243A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】階調補正の精度を低下させることなく、トナーの消費を抑えるとともに時間を短縮化して階調補正制御が可能な画像形成装置を得る。
【解決手段】電子写真方式によるカラー画像形成装置であって、中間転写ベルト上に形成されたトナーによる複数の階調パッチの濃度をセンサによって光学的に検出し、その検出値に応じて階調特性を補正するようにした画像形成装置。ハイライト部の階調パッチ(4)とシャドウ部の階調パッチ(8)を一つずつ形成し、該二つの階調パッチ(4),(8)の濃度検出値を、前回の階調補正制御での前記二つの階調パッチ(4),(8)の濃度検出値と比較し、今回と前回それぞれの両者の差に応じて、形成する階調パッチ(1)〜(12)の個数、階調を選択し、階調補正制御を実行する。
【選択図】図6
【解決手段】電子写真方式によるカラー画像形成装置であって、中間転写ベルト上に形成されたトナーによる複数の階調パッチの濃度をセンサによって光学的に検出し、その検出値に応じて階調特性を補正するようにした画像形成装置。ハイライト部の階調パッチ(4)とシャドウ部の階調パッチ(8)を一つずつ形成し、該二つの階調パッチ(4),(8)の濃度検出値を、前回の階調補正制御での前記二つの階調パッチ(4),(8)の濃度検出値と比較し、今回と前回それぞれの両者の差に応じて、形成する階調パッチ(1)〜(12)の個数、階調を選択し、階調補正制御を実行する。
【選択図】図6
Description
本発明は、画像形成装置、特に、電子写真方式などによって最終的に記録材上にトナー画像を転写、定着する画像形成装置に関する。
従来、電子写真プロセスによってカラー画像を形成する装置は、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各トナー像を形成するプロセスユニットを記録シートの搬送方向に並置したタンデム方式が一般的に採用されている。各プロセスユニットは、感光体ドラム上に画像データに基づいて変調された光を照射して静電潜像を形成し、この潜像をそれぞれのカラートナーによって現像し、中間転写ベルト上に1次転写して合成する。その後、合成されたトナー像は中間転写ベルトから記録シート上に2次転写され、加熱定着される。
この種の画像形成装置においては一般的に階調補正制御が取り入れられている。即ち、中間転写ベルト上に形成されるトナー像の濃度は、現像条件などが同一であっても、環境や耐久度合など条件によって変化する。そのため、画像形成装置には、中間転写ベルト上に形成されたトナーによる複数の階調パッチの濃度を光学的に検出し、その検出値に応じて階調特性を補正する階調補正機能を備えている。階調補正制御のために用いられたトナーは、濃度検出後に廃棄される。
画像形成装置の小型化の要求から、廃トナーボックスの容量を小さくする課題が挙げられており、それにはトナーの消費量を少なくすることが必要となる。この観点から、階調補正制御においてトナーの消費量を削減することが試みられている。
ところで、階調補正制御は定期的に行われるが、今回の階調補正時から階調特性が大きく変化しない場合には、前回の階調補正制御での補正と大きく変わらない階調変換テーブルが設定されてしまう。このような場合は、改めて階調補正制御を行う意味がなく、無駄な階調パッチを形成してトナーの消費量を多くし、廃トナー量を増やすだけの結果となり、階調補正に要した時間も無駄になってしまう。
そのため、特許文献1に記載の画像形成装置では、数枚の複写・印刷ごとにトナーによる階調パッチを形成し、濃度センサにより測定した階調特性が目標階調特性の範囲内にあるか否かを判定し、範囲内にないときにのみ、自動的に階調補正制御を実行することで、不必要な補正制御を行わないようにしている。しかし、この階調補正制御では、試しに一つの階調パッチを形成し、該階調パッチの濃度が所定値以上離れた場合に、続いて、決められた個数で複数のトナーパッチを形成するため、前回の階調補正時からの階調特性の変化が小さい階調領域がある場合には、その階調領域では必要以上に余分なトナーパッチを形成することになるという問題点を有している。
また、特許文献2,3に記載の画像形成装置では、濃淡のある階調パッチを少なくとも2回以上形成し、2回目以降に形成するパッチの画像データが、1回目の階調補正の結果に基づいた画像データとしてパッチを形成し、階調補正の精度を向上させている。しかし、この階調補正制御では、必ず2回以上のパッチを形成することになり、時間が掛ってしまうという問題点を有している。
そこで、本発明の目的は、階調補正の精度を低下させることなく、トナーの消費量を抑えるとともに時間を短縮化して階調補正制御が可能な画像形成装置を提供することにある。
以上の目的を達成するため、本発明の一形態である画像形成装置は、
像担持体上に形成されたトナーによる複数の階調パッチの濃度を光学的に検出し、その検出値に応じて階調特性を補正する階調補正機能を備えた画像形成装置において、
ハイライト部の階調パッチとシャドウ部の階調パッチを一つずつ形成し、該二つの階調パッチの濃度検出値を、前回の階調補正制御での前記二つの階調パッチの濃度検出値と比較し、今回と前回それぞれの両者の差に応じて、形成する階調パッチの個数、階調を選択し、階調補正制御を実行すること、
を特徴とする。
像担持体上に形成されたトナーによる複数の階調パッチの濃度を光学的に検出し、その検出値に応じて階調特性を補正する階調補正機能を備えた画像形成装置において、
ハイライト部の階調パッチとシャドウ部の階調パッチを一つずつ形成し、該二つの階調パッチの濃度検出値を、前回の階調補正制御での前記二つの階調パッチの濃度検出値と比較し、今回と前回それぞれの両者の差に応じて、形成する階調パッチの個数、階調を選択し、階調補正制御を実行すること、
を特徴とする。
前記画像形成装置において、例えば、今回と前回それぞれ両者の差が所定値より小さい場合は、二つの階調パッチの濃度検出値のみによって階調補正制御を行う。今回と前回でシャドウ部の階調パッチの差が所定値より小さく、かつ、ハイライト部の階調パッチの差が所定値より大きい場合は、全階調を網羅している複数の階調パッチのなかからシャドウ部の階調パッチの階調近辺を除いた階調パッチを形成してそれらの濃度検出値によって階調補正制御を行う。また、今回と前回でハイライト部の階調パッチの差が所定値より小さく、かつ、シャドウ部の階調パッチの差が所定値より大きい場合は、全階調を網羅している複数の階調パッチのなかからハイライト部の階調パッチの階調近辺を除いた階調パッチを形成してそれらの濃度検出値によって階調補正制御を行う。また、今回と前回それぞれ両者の差が所定値より大きい場合は、全階調を網羅している複数の階調パッチを形成してそれらの濃度検出値によって階調補正制御を行う。
今回の濃度検出で階調パッチを形成しない階調領域は、前回の階調補正制御から変化の少ない領域であるから、前回の階調補正制御の結果をそのまま更新しても階調補正の精度が低下することはなく、トナーの消費量の減少や補正に要する時間が短縮化される。
本発明によれば、階調補正制御において、階調補正の精度を低下させることがなく、トナーの消費量を抑えるとともに時間を短縮化することができる。
以下、本発明に係る画像形成装置の実施例について、添付図面を参照して説明する。
(画像形成装置の概略構成、図1参照)
本発明の一実施例である画像形成装置は、図1に示すように、タンデム方式の電子写真プリンタであり、概略、Y,M,C,Kの各色のトナー画像を形成するためのプロセスユニット10(10Y,10M,10C,10K)と、中間転写ユニット20と、記録シートを収容した給紙ユニット30と、定着ユニット35と、画像読取りユニット40と、で構成されている。
本発明の一実施例である画像形成装置は、図1に示すように、タンデム方式の電子写真プリンタであり、概略、Y,M,C,Kの各色のトナー画像を形成するためのプロセスユニット10(10Y,10M,10C,10K)と、中間転写ユニット20と、記録シートを収容した給紙ユニット30と、定着ユニット35と、画像読取りユニット40と、で構成されている。
プロセスユニット10は、それぞれ、感光体ドラム11、帯電チャージャ12、現像器13、露光装置14などを配置したもので、露光装置14から照射される光によってそれぞれの感光体ドラム11上に描画される静電潜像を現像器13で現像して各色のトナー画像を形成する。画像データは、画像読取りユニット40からあるいはコンピュータから制御部50に転送されてくる。
中間転写ユニット20は、矢印Z方向に無端状に回転駆動される中間転写ベルト21を備え、各感光体ドラム11と対向する転写チャージャ22から付与される電界にて、各感光体ドラム11上に形成されたトナー画像を中間転写ベルト21上に1次転写して合成する。なお、このような電子写真法による画像形成プロセスは周知であり、詳細な説明は省略する。
装置本体の下部には、記録シートを1枚ずつ給紙する給紙ユニット30が配置され、記録シートは給紙ローラ31から前記中間転写ベルト21と2次転写ローラ25とのニップ部に搬送され、ここでトナー画像(合成カラー画像)が2次転写される。その後、記録シートは定着ユニット35に搬送されてトナーの加熱定着を施され、装置本体の上面に配置されたトレイ部36に排出される。
(トナー濃度検出センサ、図1〜図3参照)
階調補正制御を行うために中間転写ベルト21に形成されるトナーの階調パッチの濃度を検出するセンサSE1は、中間転写ベルト21の表面に、プロセスユニット10Kの下流側で、対向して配置されている。このセンサSE1は発光素子と受光素子とからなる光学式の反射型センサである。
階調補正制御を行うために中間転写ベルト21に形成されるトナーの階調パッチの濃度を検出するセンサSE1は、中間転写ベルト21の表面に、プロセスユニット10Kの下流側で、対向して配置されている。このセンサSE1は発光素子と受光素子とからなる光学式の反射型センサである。
中間転写ベルト21に形成された階調パッチでの反射光は受光素子で受光され、電気的な出力値に変換される。トナーのパッチはベルト面とトナー面とからなり、センサSE1はトナーの隠蔽率(パッチ全体の面積に対するトナーが占める割合)を検出する。反射光が少なくなるとセンサ出力値は小さくなり、図2に示すように、トナーの隠蔽率が高くなると(トナー濃度が高くなると)ベルト面からの反射光が少なくなるので、センサ出力値は小さくなる。センサ出力値に対する濃度検出値は図3に示すとおりである。図2の縦軸及び図3の横軸に示すセンサ出力値は、256段階として示されている。なお、本発明において、トナー濃度の検出手段としてはこのようなセンサSE1に限定するものではない。
(階調補正、図4〜図8参照)
ところで、画像形成装置においては、入力された元画像データに対応した濃度(濃淡)を再現することが要求される。画像として出力したい元画像データの濃度をOD(Original Density)、再現された用紙上の濃度をID(Image Density)とすると、階調特性として、ODに対してIDがリニアな関係に維持されることが要求される。階調特性がリニアに再現されている場合を図4(A)に示す。しかし、実際には、作像プロセスにおいて非線形な関係が存在することから、元画像データの入力階調に対して再現される濃度は、階調ごとに大きく変化してしまう。
ところで、画像形成装置においては、入力された元画像データに対応した濃度(濃淡)を再現することが要求される。画像として出力したい元画像データの濃度をOD(Original Density)、再現された用紙上の濃度をID(Image Density)とすると、階調特性として、ODに対してIDがリニアな関係に維持されることが要求される。階調特性がリニアに再現されている場合を図4(A)に示す。しかし、実際には、作像プロセスにおいて非線形な関係が存在することから、元画像データの入力階調に対して再現される濃度は、階調ごとに大きく変化してしまう。
通常は、図4(B)に示すように、低濃度のハイライト部は画像が飛んでしまい、元画像データの階調に対して薄く再現され、高濃度のシャドウ部は画像が潰れてしまい、元画像データの階調に対して濃く再現される。また、湿度などの環境条件や耐久度合、装置の個体差などによって、感光体ドラム11の感度特性や現像特性が変化すると、階調特性も変化してしまう。図5に、元画像データの入力階調と再現される画像濃度の関係を示す。階調特性がリニアな場合は直線に示すとおりであるが、実際には曲線に示す階調特性で作像される。
そこで、出力される画像濃度が、元画像データの入力階調に対応して変化が生じないように階調特性を補正することが必要になる。即ち、出力される階調を安定してリニアに再現するためには、適正なタイミングで階調補正を実行し、全階調において常時所定の濃度が得られるように、元画像データの入力階調を変換する必要がある。
階調補正制御は、通常、図6に示すように、低濃度(ハイライト部)から高濃度(シャドウ部)までの全階調を網羅的に代表する階調パッチ(1)〜(12)を中間転写ベルト21上に形成し、各階調パッチ(1)〜(12)の濃度(隠蔽率)を前記センサSE1で検出し、それらのセンサ出力値から濃度に換算する。そして、濃度検出値に基づいて階調補正を演算し、補正された適正な階調特性で画像が出力されるように、元画像データの入力階調が変換される。つまり、センサSE1で検出された階調を元画像データの入力階調に一致させるように元画像データの入力階調を矢印で示すように変換し、実際のプリント動作の画像データとする。
詳しくは、図7において、横軸は画像データの入力階調であり、縦軸はセンサSE1の出力値に相当する濃度である。黒丸がそれぞれの階調パッチ(1)〜(12)のセンサ出力値である。センサ出力値とそれに対応する濃度は図2及び図3に示したように予め変換テーブルとして作成されており、図7に示すセンサ出力値から濃度に変換される。変換された後の濃度を濃度検出値と称する。
実際に出力される階調特性は、全階調において階調の差が一定の濃度差となるようにリニアであることが必要である。階調特性がリニアになるように元画像データの入力階調を変換(補正)する。この変換(補正)に使用するためのテーブルを階調変換テーブル(図8参照)と称する。このように、出力される階調特性を元画像データの入力階調に対応した濃度に補正できる階調変換テーブルを決めて全階調を補正するのが階調補正制御である。
(階調補正制御、図9〜図19参照)
以下に、本実施例における階調補正制御について説明する。以下の説明において参照するステップ番号は図18及び図19のフローチャートに付した番号である。
以下に、本実施例における階調補正制御について説明する。以下の説明において参照するステップ番号は図18及び図19のフローチャートに付した番号である。
階調補正制御は所定の決められたタイミングで実行される(ステップS1でYES)。階調補正制御は、予め設定されたタイミングで自動的に行う場合と、ユーザあるいはサービスマンが強制的に行う場合とがある。通常は、電源投入時やプリントジョブの前後、あるいは、所定枚数のプリント動作が行われるごとに実行される。消耗品の交換直後などにも実行される。
階調補正制御においては、まず、図9に示すように、ハイライト部の階調パッチ(4)とシャドウ部の階調パッチ(8)を一つずつ中間転写ベルト21上に形成する(ステップS2)。そして、二つの階調パッチ(4),(8)の濃度をセンサSE1によって検出し(ステップS3)、濃度検出値を求める。階調パッチ(4)の濃度検出値をDh、階調パッチ(8)の濃度検出値をDsとする。この値Dh,Dsを、前回の階調補正制御での同じパッチの濃度検出値Dh_r,Ds_rと比較する(ステップS4)。その差ΔDは、それぞれ、ΔDh=Dh−Dh_r、ΔDs=Ds−Ds_rである。この差ΔDに応じて、続いて形成される階調パッチの個数、階調を選択し、階調補正を行う(階調変換テーブルを変更する)。差ΔDは画像濃度の許容幅から決められ、例えば、ΔD=0.1である。差ΔDに基づいて、以下の表1に示す、第1例、第2例、第3例及び第4例に場合分けし、階調補正を実行する。
第1例は、階調パッチ(4)での差ΔDh及び階調パッチ(8)での差ΔDsがともに小さい場合である(ステップS5,S6でYES)。この第1例においては、今回、階調補正を行っても、前回の階調補正による階調変換テーブルとほとんど同じになるため、階調パッチ(4),(8)の二つの濃度検出値に基づいて簡易的な階調補正を行う(図10参照、ステップS8,S9,S10)。即ち、前回の階調補正制御で補正した階調特性を、今回の二つの検出値で若干の修正をするに止める。これにて、トナーの消費量が減少し、補正制御時間も短縮化される。また、階調補正の精度が必要以上に低下することもない。
第2例は、階調パッチ(4)での差ΔDhが大きく、階調パッチ(8)での差ΔDsが小さい場合である(ステップS5でYES、ステップS7でNO)。この第2例においては、階調パッチ(8)近辺の階調は前回の階調補正制御時から濃度の変化がないので、次の手順として、階調パッチ(6)〜(9)を形成することなく、階調パッチ(1)〜(3),(5),(11),(12)を中間転写ベルト21上に形成し(図11参照、ステップS11)、それらの濃度をセンサSE1によって検出し、濃度検出値を求める。最初に形成した階調パッチ(4),(8)の濃度検出値と合わせて8階調で階調特性を決める(図12参照、ステップS12)。階調パッチ(6)〜(10)に相当する階調は前記の階調補正制御で補正した階調特性をそのまま更新し、両者を合成して新たな階調変換テーブルを作成する(ステップS9)。なお、合成して階調変換テーブルを作成した際に、不連続な部分が出てきた場合、その部分が滑らかになるような修正を加える。この第2例においても、トナーの消費量が減少し、補正制御時間も短縮化される。また、階調補正の精度が必要以上に低下することもない。
第3例は、階調パッチ(4)での差ΔDhが小さく、階調パッチ(8)での差ΔDsが大きい場合である(ステップS5でNO、ステップS6でYES)。この第3例においては、階調パッチ(4)近辺の階調は前回の階調補正制御時から濃度の変化がないので、次の手順として、階調パッチ(2)〜(6)を形成することなく、階調パッチ(1),(7),(9)〜(12)を中間転写ベルト21上に形成し(図13参照、ステップS13)、それらの濃度をセンサSE1によって検出し、濃度検出値を求める。最初に形成した階調パッチ(4),(8)の濃度検出値と合わせて8階調で階調特性を決める(図14参照、ステップS12)。階調パッチ(6)〜(10)に相当する階調は前記の階調補正制御で補正した階調特性をそのまま更新し、両者を合成して新たな階調変換テーブルを作成する(ステップS9)。なお、合成して階調変換テーブルを作成した際に、不連続な部分が出てきた場合、その部分が滑らかになるような修正を加える。この第3例においても、トナーの消費量が減少し、補正制御時間も短縮化される。また、階調補正の精度が必要以上に低下することもない。
第4例は、階調パッチ(4),(8)での差ΔDh,ΔDsがともに大きい場合である(ステップS5,S7でNO)。この第4例においては、階調パッチ(4),(8)近辺の階調が前回の階調補正制御時から大きく変化しているので、次の手順として、階調パッチ(1)〜(3),(5)〜(7),(9)〜(12)を中間転写ベルト21上に形成し(図15参照、ステップS14)、それらの濃度をセンサSE1によって検出し、濃度検出値を求める。最初に形成した階調パッチ(4),(8)の濃度検出値と合わせて12階調で階調特性を決め(図16参照、ステップS12)、新たな階調変換テーブルを作成する(ステップS9)。
事前に形成するパッチの階調は、階調特性の検出の履歴情報によって図17に示すように、濃度検出値の変動が大きい階調を選択する。これにて、階調特性を補正する際の精度が向上する。但し、選択するハイライト部とシャドウ部の階調は近接した階調では意味がなくなるので、ある程度の階調差をもって選択する必要がある。
(他の実施例)
なお、本発明に係る画像形成装置は、前記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更することができる。
なお、本発明に係る画像形成装置は、前記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更することができる。
特に、前記実施例では、全階調を網羅した階調として図6に示す階調(1)〜(12)を使用しているが、他の階調であってもよく、個数も12個に限定するものではない。また、本発明が適用される画像形成装置としては、タンデム方式の電子写真複写機以外に、プリンタ、ファクシミリ、これらの複合機であってもよく、モノクロの画像形成装置であってもよい。さらに、階調パッチを形成する像担持体としては、中間転写ベルト以外に、感光体ドラム、感光体ベルト、中間転写ドラムであってもよい。
以上のように、本発明は、画像形成装置に有用であり、特に、階調補正の精度を低下させることなく、トナーの消費量を抑え、時間を短縮化して階調補正制御が可能な点で優れている。
10…プロセスユニット
11…感光体ドラム
12…帯電チャージャ
13…現像器
14…露光装置
20…中間転写ユニット
21…中間転写ベルト
SE1…トナー濃度検出センサ
11…感光体ドラム
12…帯電チャージャ
13…現像器
14…露光装置
20…中間転写ユニット
21…中間転写ベルト
SE1…トナー濃度検出センサ
Claims (6)
- 像担持体上に形成されたトナーによる複数の階調パッチの濃度を光学的に検出し、その検出値に応じて階調特性を補正する階調補正機能を備えた画像形成装置において、
ハイライト部の階調パッチとシャドウ部の階調パッチを一つずつ形成し、該二つの階調パッチの濃度検出値を、前回の階調補正制御での前記二つの階調パッチの濃度検出値と比較し、今回と前回それぞれの両者の差に応じて、形成する階調パッチの個数、階調を選択し、階調補正制御を実行すること、
を特徴とする画像形成装置。 - ハイライト部の階調パッチとシャドウ部の階調パッチを一つずつ形成し、該二つの階調パッチの濃度検出値を、前回の階調補正制御での前記二つの階調パッチの濃度検出値と比較した結果、今回と前回それぞれ両者の差が所定値より小さい場合は、該二つの階調パッチの濃度検出値のみによって階調補正制御を行うこと、
を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - ハイライト部の階調パッチとシャドウ部の階調パッチを一つずつ形成し、該二つの階調パッチの濃度検出値を、前回の階調補正制御での前記二つの階調パッチの濃度検出値と比較した結果、今回と前回でシャドウ部の階調パッチの差が所定値より小さく、かつ、ハイライト部の階調パッチの差が所定値より大きい場合は、全階調を網羅している複数の階調パッチのなかからシャドウ部の階調パッチの階調近辺を除いた階調パッチを形成してそれらの濃度検出値によって階調補正制御を行うこと、
を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - ハイライト部の階調パッチとシャドウ部の階調パッチを一つずつ形成し、該二つの階調パッチの濃度検出値を、前回の階調補正制御での前記二つの階調パッチの濃度検出値と比較した結果、今回と前回でハイライト部の階調パッチの差が所定値より小さく、かつ、シャドウ部の階調パッチの差が所定値より大きい場合は、全階調を網羅している複数の階調パッチのなかからハイライト部の階調パッチの階調近辺を除いた階調パッチを形成してそれらの濃度検出値によって階調補正制御を行うこと、
を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - ハイライト部の階調パッチとシャドウ部の階調パッチを一つずつ形成し、該二つの階調パッチの濃度検出値を、前回の階調補正制御での前記二つの階調パッチの濃度検出値と比較した結果、今回と前回それぞれ両者の差が所定値より大きい場合は、全階調を網羅している複数の階調パッチを形成してそれらの濃度検出値によって階調補正制御を行うこと、
を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - ハイライト部の階調パッチとシャドウ部の階調パッチの階調は、階調特性検出の履歴により濃度検出値の変動が大きい階調を選択すること、を特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
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Cited By (3)
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|---|---|---|---|---|
| JP2012230312A (ja) * | 2011-04-27 | 2012-11-22 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置及び階調補正方法 |
| JP2016048288A (ja) * | 2014-08-27 | 2016-04-07 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置,画像形成方法,およびプログラム |
| JP2016142740A (ja) * | 2015-01-29 | 2016-08-08 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置、不具合検出方法 |
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2009
- 2009-05-11 JP JP2009115013A patent/JP2010262243A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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