[go: up one dir, main page]

JP2006038177A - 真空用ゲートバルブ - Google Patents

真空用ゲートバルブ Download PDF

Info

Publication number
JP2006038177A
JP2006038177A JP2004222468A JP2004222468A JP2006038177A JP 2006038177 A JP2006038177 A JP 2006038177A JP 2004222468 A JP2004222468 A JP 2004222468A JP 2004222468 A JP2004222468 A JP 2004222468A JP 2006038177 A JP2006038177 A JP 2006038177A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate valve
lid
valve body
opening
lid member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004222468A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Osada
厚 長田
Takashi Kono
隆 河野
Akira Shimizu
亮 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Winz Corp
Original Assignee
Winz Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Winz Corp filed Critical Winz Corp
Priority to JP2004222468A priority Critical patent/JP2006038177A/ja
Publication of JP2006038177A publication Critical patent/JP2006038177A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Valves (AREA)

Abstract

【課題】逆圧に耐えることにより、一部の部屋をメンテナンスしている場合でも他の部屋を用いて半導体基板などの被処理物を同時に処理することができる真空用ゲートバルブを提供する。
【解決手段】複数の部屋を区画する壁部64に形成された開口部74、76を開放又は閉塞する真空用ゲートバルブ10であって、壁部64の内部を移動すると共に、開口部74、76の外縁又はその近傍に位置する壁部64を押圧し壁部64の内部から開口部74、76を閉塞するゲートバルブ本体12と、ゲートバルブ本体12を移動させる移動手段56、58と、を有する構成とした。
【選択図】 図3

Description

本発明は、各種の開口部を開閉する真空用ゲートバルブに関し、特に半導体製造装置の製造工程に用いられる真空処理室の開口部を開放又は閉塞する真空用ゲートバルブに関する。
図6に示すように、従来の半導体製造装置100として、ロードロックチャンバ102と、トランスファチャンバ104と、複数のプロセスチャンバ106、108、110を備えたものが知られている。このトランスファチャンバ104の4つの壁部104A、104B、104C、104Dには、開口部112、114、116、118がそれぞれ形成されている。これらの壁部104A、104B、104C、104Dの内部には、各開口部112、114、116、118を開閉する各ゲートバルブ122、124、126、128がそれぞれ設けられている。また、トランスファチャンバ104の内部には、搬送部材(図示省略)に載せられてロードロックチャンバ102から移動されてきた半導体基板を別の搬送部材(図示省略)に移し変えるロボットアーム(図示省略)が配置されている。この半導体製造装置100では、ゲートバルブ122、124、126、128により開口部112、114、116、118を閉じることにより、トランスファチャンバ104と各プロセスチャンバ106、108、110とを気密に区画することができるとともに、トランスファチャンバ104とロードロックチャンバ102とを気密に区画できるようになっている。
また、ロードロックチャンバ102の1つの壁部102Aにも、同様にして、開口部120がそれぞれ形成されており、この壁部102Aの内部には、開口部120を開閉するゲートバルブ130が設けられている。
上記半導体製造装置100によれば、ゲートバルブ130が駆動して開口部120が開いた状態で、未処理の半導体基板を開口部120を通してロードロックチャンバ102の内部に入れる。未処理の半導体基板をロードロックチャンバ102の内部に入れた後、ゲートバルブ130を駆動させて開口部120を閉じる。次に、ゲートバルブ122を駆動させて開口部112を開き、トランスファチャンバ104の内部に配置されたロボットアームがロードロックチャンバ102内部の半導体基板を取り出してトランスファチャンバ104の内部に移動させる。半導体基板がトランスファチャンバ104の内部に移動させられた後、ゲートバルブ122が駆動して開口部112が閉じる。なお、この状態では、他の開口部114、116、118は全て閉じている。次に、ゲートバルブ124、126、128のうちの1つのゲートバルブ124が駆動して開口部114が開き、トランスファチャンバ104の内部の半導体基板がロボットアームによりプロセスチャンバ106に移動させられる。プロセスチャンバ106に移動させられた半導体基板は、プロセスチャンバ106の内部で所定の処理が施される。
特開2004−044683号公報
ところで、複数のプロセスチャンバのうちの一部のプロセスチャンバをメンテナンス等する際には、メンテナンスの対象となるプロセスチャンバの内部に外気が入る。このとき、内部に外気が入ったプロセスチャンバの内部圧力は、外気圧と等しくなる。
ここで、プロセスチャンバのメンテナンスの際に、半導体基板の処理効率の低下を可能な限り防止する観点から、残りの他のプロセスチャンバで半導体基板の処理を行う必要があるが、他のプロセスチャンバで半導体基板の処理を行う場合にはトランスファチャンバの内部が真空状態となるため、メンテナンスの対象となるプロセスチャンバとを区画する壁部に設けられたゲートバルブがその内圧(逆圧)によりトランスファチャンバ側に移動し、この際にメンテナンスの対象となるプロセスチャンバの内部の外気がトランスファチャンバの内部に入り込む。トランスファチャンバの内部に外気が入り込むと、内部の半導体基板が外気に曝され、半導体基板の品質が低下する問題がある。このように、従来の半導体製造装置では、一部のプロセスチャンバをメンテナンスすると、他のプロセスチャンバを用いて半導体基板を処理することができない不具合があった。
そこで、本発明は、上記事情を考慮し、逆圧に耐えることにより、一部の部屋をメンテナンスしている場合でも他の部屋を用いて半導体基板などの被処理物を同時に処理することができる真空用ゲートバルブを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、複数の部屋を区画する壁部に形成された開口部を開放又は閉塞する真空用ゲートバルブであって、前記壁部の内部を移動すると共に、前記開口部の外縁又はその近傍に位置する前記壁部を押圧し前記壁部の内部から前記開口部を閉塞するゲートバルブ本体と、前記ゲートバルブ本体を移動させる移動手段と、を有することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、ゲートバルブ本体が移動手段により開口部と対向する位置に移動させられると、ゲートバルブ本体が開口部の外縁又はその近傍に位置する壁部を押圧して、壁部の内部から開口部を閉塞する。これにより、この壁部で区画された各部屋のうち一方の部屋から他方の部屋に所定の圧力が作用し、あるいは他方の部屋から一方の部屋に圧力が作用した場合(ゲートバルブ本体にいわゆる逆圧が作用した場合)でも、常にゲートバルブ本体が開口部の外縁又はその近傍に位置する壁部を押圧しているため、ゲートバルブ本体が壁部の内部を壁部の厚み方向に沿って移動することがなく、開口部の閉塞状態が崩れることを防止できる。この結果、ゲートバルブ本体にいわゆる逆圧が作用した場合でも、逆圧に耐えることができ、各部屋の気密性を維持することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の真空用ゲートバルブにおいて、前記ゲートバルブ本体の前記壁部の厚さ方向に沿う厚みが可変自在に構成され、前記厚みが厚くなることにより前記開口部を閉塞することを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、ゲートバルブ本体の壁部の厚さ方向に沿う厚みが可変自在に構成されているため、厚みを厚くすることにより容易に開口部を閉塞することができる。また、ゲートバルブ本体の厚みを薄くすることにより、ゲートバルブ本体が壁部の内部を移動し開口部を開放することが可能となる。このように、ゲートバルブ本体の壁部の厚さ方向に沿う厚みを可変自在に構成することにより、容易に開口部を開放又は閉塞することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の真空用ゲートバルブにおいて、前記ゲートバルブ本体は、前記開口部を塞ぐ一対の蓋部材と、前記蓋部材を変位させ前記蓋部材の離間距離を調整する離間距離調整手段と、を有していることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、ゲートバルブ本体が移動手段により壁部の内部を移動させられて開口部と対向する位置にくると、離間距離調整手段により一対の各蓋部材が相互に離間する方向に変位させられ、各蓋部材の離間距離が広げられる。離間距離が広げられた各蓋部材は、ゲートバルブ本体が開口部の外縁又はその近傍に位置する壁部を押圧して壁部の内部から開口部を閉塞する。これにより、この壁部で区画された各部屋のうち一方の部屋から他方の部屋に所定の圧力が作用し、あるいは他方の部屋から一方の部屋に圧力が作用した場合(ゲートバルブ本体にいわゆる逆圧が作用した場合)でも、常にゲートバルブ本体が開口部の外縁又はその近傍に位置する壁部を押圧しているため、ゲートバルブ本体が壁部の内部を壁部の厚み方向に沿って移動することがなく、開口部の閉塞状態が崩れることを防止できる。この結果、ゲートバルブ本体に逆圧が作用した場合でも、各部屋の気密性を維持することができる。
一方、開口部を開放する場合には、離間距離調整手段により各蓋部材の離間距離が狭められ、かつ移動手段によりゲートバルブ本体が壁部の内部を移動させられる。これにより、開口部を容易に開放することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の真空用ゲートバルブにおいて、前記離間距離調整手段は、前記蓋部材の離間距離を狭める方向に前記蓋部材を付勢する弾性部材と、前記蓋部材と接続し前記蓋部材が所定の位置に移動したときに前記ゲートバルブ本体の移動方向に作用する第1圧力を前記ゲートバルブ本体の厚み方向に作用する第2圧力に変換させ前記第2圧力が前記弾性部材の付勢力に抗して前記蓋部材の離間距離を広げるリンク機構と、を有していることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、蓋部材が所定の位置に移動させられると、リンク機構によりゲートバルブ本体の移動方向に作用する第1圧力がゲートバルブ本体の厚み方向に作用する第2圧力に変換させられ、この第2圧力が弾性部材の付勢力に抗して蓋部材の離間距離を広げる。これにより、蓋部材が開口部の外縁又はその近傍に位置する壁部を押圧し壁部の内部から開口部を閉塞することができ、逆圧が作用した場合でも、各部屋の気密性を維持することができる。
一方、蓋部材が所定の位置以外の位置に移動させられると、弾性部材の付勢力が各蓋部材に作用し、各蓋部材の離間距離が狭められる。この状態で、ゲートバルブ本体は、移動手段により壁部の内部を移動させられ、開口部を開放する。このように、蓋部材の離間距離を狭めることにより、ゲートバルブ本体の移動をより円滑にすることができるとともに、壁部の厚みを可能な限り薄くすることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項3又は4に記載の真空用ゲートバルブにおいて、前記蓋部材は、前記蓋部材が前記開口部を閉塞した状態で前記開口部の外縁又はその近傍に位置する前記壁部と接触するシール部材を有していることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、蓋部材には、蓋部材が開口部を閉塞した状態で開口部の外縁又はその近傍に位置する壁部と接触するシール部材が設けられているため、各部屋の気密性を格段に高めることができる。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の真空用ゲートバルブにおいて、前記シール部材は、前記リンク機構の前記蓋部材への接続部位又はその近傍に設けられていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、シール部材がリンク機構の蓋部材への接続部位又はその近傍に設けられているため、第1圧力が変換した第2圧力をシール部材が設けられた部位に作用させることができる。これにより、シール部材に蓋部材からの圧力を効率良く伝達することができ、シール性能を格段に向上させることができる。
本発明によれば、逆圧に耐えることにより、一部の部屋をメンテナンスしている場合でも他の部屋を用いて半導体基板などの被処理物を同時に処理することができる。
次に、本発明の一実施形態に係る真空用ゲートバルブについて、図面を参照して説明する。
図1乃至図4に示すように、真空用ゲートバルブ10は、ゲートバルブ本体12を備えている。ゲートバルブ本体12は、一対の蓋部材14、16を備えている。これらの蓋部材14、16はそれぞれ平板状に構成されており、各蓋部材14、16の間には所定の離間距離が設けられている。
一方の蓋部材14の内側側面には、接続部材18が取り付けられている。この接続部材18は、蓋部材14の上方側(図3中矢印A方向側)と下方側(図3中矢印B方向側)にそれぞれ取り付けられており、かつ蓋部材14の幅方向(図1中矢印C方向側)に亘って複数設けられている。また、各接続部材18は、同心状の貫通穴20が設けられた突出片22と一体形成されている。また、各接続部材18には、アーム部材24が取り付けられている。アーム部材24は、平板状部材24Aと、平板状部材24Aに一体形成され平板状部材24Aの両側面から外側に突出した複数の爪部24B、24Cと、で構成されている。この爪部24Bは平板状部材24Aの一方の側面に2つ形成されており、それぞれの爪部24Bが離間した状態となっている。また、平板状部材24Aの他方の側面にも同様に、相互に離間した爪部24Cが2つ形成されている。また、各爪部24B、24Cには、同心状の貫通穴(図示省略)がそれぞれ形成されている。各爪部24Bの貫通穴と各突出片22の貫通穴20に回転軸26が挿入されることにより、各爪部24B及び各突出片22が各回転軸26回りに回転可能となっている。
また、他方の蓋部材16の内側側面にも、同様にして、接続部材30が取り付けられている。なお、一方の蓋部材14の内側側面に取り付けられた接続部材18と他方の蓋部材16の内側側面に取り付けられた接続部材30とは、それぞれ同じ高さに位置するように設定されている。この接続部材30は、蓋部材16の上方側(図3中矢印A方向側)と下方側(図3中矢印B方向側)にそれぞれ取り付けられており、かつ蓋部材16の幅方向(図1中矢印C方向側)に亘って複数設けられている。また、各接続部材30は、同心状の貫通穴(図示省略)が形成された突出片32と一体形成設されている。また、各接続部材30には、アーム部材34が取り付けられている。アーム部材34は、平板状部材34Aと、平板状部材34Aに一体形成され平板状部材34Aの両側面から外側に突出した複数の爪部34B、34Cと、で構成されている。この爪部34Bは平板状部材34Aの一方の側面に2つ形成されており、それぞれの爪部34Bが離間した状態となっている。また、平板状部材34Aの他方の側面にも同様に、相互に離間した爪部34Cが2つ形成されている。また、各爪部34B、34Cには、同心状の貫通穴36、38がそれぞれ形成されている。各爪部34Bの貫通穴36と各突出片32の貫通穴に回転軸40が挿入されることにより、各爪部34B及び各突出片32が各回転軸40回りに回転可能となっている。
さらに、各アーム部材24、34同士は、それぞれの爪部24C、34Cの貫通穴38(爪部24Cの貫通穴は図示省略)に回転軸28が挿入されて接続されている。これにより、一方のアーム部材24及び他方のアーム部材34が回転軸28回りに回転可能となっており、一方のアーム部材24と他方のアーム部材34とが相対的に移動できるようになっている。なお、回転軸28は、後述の中間板部材42に回転可能となるように取り付けられている。
以上のように、一方の蓋部材14と他方の蓋部材16は、接続部材18、30及び各アーム部材24、34からなるリンク機構により部分的に接続されている。すなわち、一方の蓋部材14と他方の蓋部材16には、上方側(図3中矢印A方向側)及び下方側(図3中矢印B方向側)に設けられ、かつ各蓋部材14、16の幅方向(図1中矢印C方向側)に亘って設けられた複数のリンク機構により接続された状態となっている。
また、各蓋部材14、16の上部には、各蓋部材14、16の幅方向に亘って軸受け部材44、46が複数取り付けられている。各軸受け部材44、46には、回転ローラ48、50が回転可能となるようにそれぞれ取り付けられている。また、一方の蓋部材14に取り付けられた軸受け部材44と、他方の蓋部材16の前記軸受け部44に対向する位置に取り付けられた軸受け部材46とは、複数のコイルばね(弾性部材)52により接続されている。また、一方の蓋部材14の側面と他方の蓋部材16の側面との間には、複数のコイルばね(弾性部材)54がそれぞれ接続されている。また、各蓋部材14、16には、常に上記各コイルばね52、54から相互の間に設けられた離間距離が狭められる(縮められる)方向に引張力が作用している。
また、ゲートバルブ本体12は、各蓋部材14、16の間に配置され、かつ各蓋部材14、16の幅方向に亘って延在した中間板部材42を備えている。この中間板部材42には、各蓋部材14、16に取り付けられた各アーム部材24、34同士を連結する回転軸28が回転可能となるようにそれぞれ取り付けられている。
また、中間板部材42にはピストン部材(移動手段)56が接続されている。このピストン部材56はシリンダ部材(移動手段)58と接続されており、油圧等によりピストン部材56がシリンダ部材58の内部を移動し上下方向に伸縮するように構成されている。なお、ピストン部材56は壁部64内部に配置され、シリンダ部材58は壁部64外部に配置されている。
さらに、壁部64の内部であってゲートバルブ本体12の幅方向両端部の近傍には、上下方向に延在したガイド部材60が配置されている。中間板部材42の幅方向両端部には取付部材62が取り付けられており、さらにこの取付部材62はガイド部材60の延在方向(上下方向)に沿って移動可能となるようにガイド部材60に取り付けられている。このように、ゲートバルブ本体12がガイド部材60と接続された構成とすることにより、ゲートバルブ本体12が上下方向に移動する際の位置ずれを防止している。
また、接続部材18、30が取り付けられている各蓋部材14、16の内側側面と反対側に位置する外側側面には、各蓋部材14、16の幅方向に亘って溝66、68がそれぞれ形成されている。この溝66、68の幅方向端部同士も接続されており、全体として長方形状に形成されている。この溝66、68の内部には、ゴム部材で構成されたOリング(シール部材)70、72がそれぞれ配置されている。このため、Oリング70、72が配置された部位は、各アーム部材24、34と連結された接続部材18、30が取り付けられた部位の延長線上に位置する。換言すれば、Oリング70、72は、リンク機構が各蓋部材14、16に接続される接続部位又はその近傍に設けられた構成となる。
なお、上述した真空用ゲートバルブ10は、例えばトランスファチャンバ、プロセスチャンバ及びロードロックチャンバなどの複数の部屋を区画し開口部74、76がそれぞれ形成された壁部64の内部に設けられている。この壁部64の内部は空洞となっており、後述するようにゲートバルブ本体12がピストン部材56及びシリンダ部材58によって壁部64の内部を上下方向に移動するようになっている。
次に、本実施形態に係る真空用ゲートバルブ10の作用について説明する。
図1、図4及び図5(B)に示すように、ゲートバルブ本体12は、ピストン部材56がシリンダ部材58から上方に伸びることにより、上方に移動させられる。ゲートバルブ本体12が開口部74、76と対向する位置以外の位置(すなわち、本実施形態では回転ローラ48、50が壁部64を構成する上壁64Aに接触しない位置を意味する。)に移動しているときには、各コイルばね52、54の引張力のみが各蓋部材14、16に作用するため、各蓋部材14、16相互の離間距離が狭められた(縮められた)状態となっている。この状態では、各蓋部材14、16の上方側と接続された各アーム部材24、34の一方の端部側(回転軸28側)が下方に位置し、各アーム部材24、34の他方の端部側(回転軸26、40側)が上方に位置しており、各アーム部材24、34がV字型となっている。また、同様にして、各蓋部材14、16の下方側と接続された各アーム部材24、34の一方の端部側(回転軸28側)が下方に位置し、他方の端部側(回転軸26、36側)が上方に位置しており、各アーム部材24、34がV字型となっている。このように、各アーム部材24、34がV字型となることにより各蓋部材14、16の離間距離を狭めることができ、ゲートバルブ本体12が壁部64の内部を円滑に移動することができる。
ゲートバルブ本体12がピストン部材56により押し上げられると、やがてゲートバルブ本体12の上部に設けられた回転ローラ48、50が壁部64を構成する上壁64Aに接触する。さらに、ゲートバルブ本体12がピストン部材56により押し上げられると、各蓋部材14、16の上方に接続された各アーム部材24、34同士を連結する回転軸28が中間板部材42を介して上方に所定の圧力(第1圧力)で押される。これにより、図3及び図5(A)に示すように、各アーム部材24、34の一方の端部側(回転軸28側)だけが上方に押し上げられて、各アーム部材24、34が水平となる。
また、各蓋部材14、16の下方に接続された各アーム部材24、34同士を連結する回転軸28も、同様にして、中間板部材42を介して上方に所定の圧力(第1圧力)で押される。これにより、各アーム部材24、34の一方の端部側(回転軸28側)だけが上方に押し上げられて、各アーム部材24、34が水平となる。
各アーム部材24、34が水平となると、各蓋部材14、16には、各アーム部材24、34によりゲートバルブ本体12の厚み方向(図3中矢印D方向)外側に向かって圧力(第2圧力)が作用する。この圧力(第2圧力)が各コイルばね52、54の弾性力(引張力)に打ち勝ち、各蓋部材14、16は、圧力(第2圧力)により各コイルばね52、54の弾性力(引張力)に対抗して厚み方向外側(開口部74、76側)に押される。これにより、各蓋部材14、16は、両者の離間距離が広げられる方向に変位する。やがて、各蓋部材14、16は、各アーム部材24、34からの所定の圧力により開口部74、76の外縁又はその近傍に位置する壁部64に押し付けられる。このとき、各蓋部材14、16の外側側面に設けられたOリング70、72が開口部74、76の外縁又はその近傍に位置する壁部64に押し付けられる。このように、各蓋部材14、16が所定の位置に移動したときに、各蓋部材14、16は、リンク機構により、上方向に作用するピストン部材56からの圧力(第1圧力)がゲートバルブ本体12の厚み方向(図3中矢印D方向)に作用する圧力(第2圧力)に変換され、この第2圧力がコイルばね52、54の弾性力(引張力)に対抗して各蓋部材14、16の離間距離を広げることにより、開口部74、76を容易に閉塞することができる。
以上のように、各蓋部材14、16が所定の圧力により壁部64に押し付けられることにより、この壁部64で区画される一方の部屋から他方の部屋に圧力が作用し、あるいは他方の部屋から一方の部屋に逆圧が作用した場合でも、常に各蓋部材14、16が開口部74、76の外縁又はその近傍に位置する壁部64を押圧しているため、ゲートバルブ本体12が壁部64の内部を壁部64の厚み方向(図3中矢印D方向)に沿って移動することがなく、開口部74、76の閉塞状態が崩れることを防止できる。この結果、各蓋部材14、16にいわゆる逆圧が作用した場合に各部屋の気密性を維持することができ、プロセスチャンバとして機能する部屋が複数存在する場合においてメンテナンス等により一部の部屋の内部に大気が入り込んだ状態でも、トランスファチャンバに外気が入ることを防止でき、他の部屋(プロセスチャンバ)において継続して半導体基板に所定の処理を施すことができる。
特に、各蓋部材14、16の外側側面にはOリング70、72を設けたことにより各部屋の気密性を高めることができ、さらにOリング70、72がリンク機構の蓋部材14、16への接続部位又はその近傍に設けられているため、第2圧力をOリング70、72が設けられた部位の蓋部材14、16に作用させることができる。これにより、Oリング70、72に蓋部材14、16からの圧力を効率良く伝達することができ、Oリング70、72の弾性変形量が大きくなるため、各部屋の気密性を格段に向上させることができる。
一方、図1、図4及び図5(B)に示すように、ピストン部材56を縮めてシリンダ部材58に収容することにより、中間板部材42を介してゲートバルブ本体12が下方に移動させられる。このとき、各回転ローラ48、50と上壁64Aとの接触が解除され、各蓋部材14、16がコイルばね52、54の引張力により両者の離間距離が狭められる方向に変位するとともに、各蓋部材14、16の上方に接続された各アーム部材24、34同士を連結する回転軸28が中間板部材42を介して下方に所定の圧力(第1圧力)で引っ張られる。これにより、各アーム部材24、34の一方の端部側(回転軸28側)だけが下方に引き下げられて、各アーム部材24、34が再度、V字型となる。
また、各蓋部材14、16の下方に接続された各アーム部材24、34についても、同様であり、各回転ローラ48、50と上壁64Aとの接触が解除されると、各蓋部材14、16がコイルばね52、54の引張力により両者の離間距離が狭められる方向に変位するとともに、各アーム部材24、34を連結する回転軸28も、同様にして、中間板部材42を介して下方に所定の圧力(第1圧力)で引っ張られる。これにより、各アーム部材24、34の一方の端部側(回転軸28側)だけが下方に引き下げられて、各アーム部材24、34が再度、V字型となる。
このように、各蓋部材14、16にコイルばね52、54から引張力を作用させ、かつ各アーム部材24、34が回転軸28回りに回転させV字型とすることにより、各蓋部材14、16の離間距離を狭めることができる。この結果、ゲートバルブ本体12が壁部64の内部を円滑に移動することができ、開口部74、76を開放することができる。
なお、上記実施形態では、ゲートバルブ本体12を構成する各蓋部材14、16の上部に回転ローラ48、50が取り付けられ、かつゲートバルブ本体12の下方にピストン部材56及びシリンダ部材58が配置された構成を例にとり説明したが、この構成に限られるものではない。
例えば、ピストン部材56及びシリンダ部材58をゲートバルブ本体12の上方に配置させ、かつ、各蓋部材14、16の下部に軸受け部材44、46を設け、さらに、この軸受け部材44、46に回転ローラ48、50を回転可能に取り付けるように構成してもよい。かかる構成によれば、ピストン部材56がシリンダ部材58から伸びることによりゲートバルブ本体12が下方向に移動し、壁部64を構成する下壁(図示省略)に回転ローラ48、50が接触しさらにシリンダ部材56を伸ばすことにより、同様にして、各蓋部材14、16の離間距離が広げられ、開口部74、76を閉塞することができる。
特に、回転ローラ48、50が壁部64を構成する下壁と接触することにより、接触時に下壁に付着したゴミが舞うことを防止できるため、各部屋をクリーンに保つことができる。
本発明の一実施形態に係る真空用ゲートバルブの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る真空用ゲートバルブの一部を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る真空用ゲートバルブを構成する各蓋部材の離間距離が広げられた状態の部分的な斜視図である。 本発明の一実施形態に係る真空用ゲートバルブを構成する各蓋部材の離間距離が狭められた状態の部分的な斜視図である。 (A)は本発明の一実施形態に係る真空用ゲートバルブを構成する各蓋部材の離間距離が広げられた状態を示す概念図であり、(B)は本発明の一実施形態に係る真空用ゲートバルブを構成する各蓋部材の離間距離が狭められた状態を示す概念図である。 従来技術である真空用ゲートバルブが用いられる各部屋の構成を示す平面図である。
符号の説明
10 真空用ゲートバルブ
12 ゲートバルブ本体
14 蓋部材
16 蓋部材
18 接続部材(リンク機構、離間距離調整手段)
24 アーム部材(リンク機構、離間距離調整手段)
26 回転軸(リンク機構、離間距離調整手段)
28 回転軸(リンク機構、離間距離調整手段)
30 接続部材(リンク機構、離間距離調整手段)
34 アーム部材(リンク機構、離間距離調整手段)
40 回転軸(リンク機構、離間距離調整手段)
52 コイルばね(弾性部材、離間距離調整手段)
54 コイルばね(弾性部材、離間距離調整手段)
56 ピストン部材(移動手段)
58 シリンダ部材(移動手段)
64 壁部
70 Oリング(シール部材)
72 Oリング(シール部材)
74 開口部
76 開口部

Claims (6)

  1. 複数の部屋を区画する壁部に形成された開口部を開放又は閉塞する真空用ゲートバルブであって、
    前記壁部の内部を移動すると共に、前記開口部の外縁又はその近傍に位置する前記壁部を押圧し前記壁部の内部から前記開口部を閉塞するゲートバルブ本体と、
    前記ゲートバルブ本体を移動させる移動手段と、
    を有することを特徴とする真空用ゲートバルブ。
  2. 前記ゲートバルブ本体の前記壁部の厚さ方向に沿う厚みが可変自在に構成され、前記厚みが厚くなることにより前記開口部を閉塞することを特徴とする請求項1に記載の真空用ゲートバルブ。
  3. 前記ゲートバルブ本体は、前記開口部を塞ぐ一対の蓋部材と、前記蓋部材を変位させ前記蓋部材の離間距離を調整する離間距離調整手段と、を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の真空用ゲートバルブ。
  4. 前記離間距離調整手段は、前記蓋部材の離間距離を狭める方向に前記蓋部材を付勢する弾性部材と、前記蓋部材と接続し前記蓋部材が所定の位置に移動したときに前記ゲートバルブ本体の移動方向に作用する第1圧力を前記ゲートバルブ本体の厚み方向に作用する第2圧力に変換させ前記第2圧力が前記弾性部材の付勢力に抗して前記蓋部材の離間距離を広げるリンク機構と、を有していることを特徴とする請求項3に記載の真空用ゲートバルブ。
  5. 前記蓋部材は、前記蓋部材が前記開口部を閉塞した状態で前記開口部の外縁又はその近傍に位置する前記壁部と接触するシール部材を有していることを特徴とする請求項3又は4に記載の真空用ゲートバルブ。
  6. 前記シール部材は、前記リンク機構の前記蓋部材への接続部位又はその近傍に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の真空用ゲートバルブ。
JP2004222468A 2004-07-29 2004-07-29 真空用ゲートバルブ Pending JP2006038177A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004222468A JP2006038177A (ja) 2004-07-29 2004-07-29 真空用ゲートバルブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004222468A JP2006038177A (ja) 2004-07-29 2004-07-29 真空用ゲートバルブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006038177A true JP2006038177A (ja) 2006-02-09

Family

ID=35903369

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004222468A Pending JP2006038177A (ja) 2004-07-29 2004-07-29 真空用ゲートバルブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006038177A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016160990A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 新▲莱▼應材科技有限公司 リンク付きゲート弁

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0599348A (ja) * 1991-06-11 1993-04-20 Plasma Syst:Kk ゲートバルブ
JPH10110834A (ja) * 1996-10-02 1998-04-28 Irie Koken Kk 無摺動真空ゲートバルブ及び弁板
JP2000074258A (ja) * 1998-06-19 2000-03-14 Shin Meiwa Ind Co Ltd 真空ゲ―ト弁
JP2001324032A (ja) * 2000-05-17 2001-11-22 Tokyo Electron Ltd ゲートバルブおよび駆動軸の真空シール機構
JP2002276828A (ja) * 2001-03-21 2002-09-25 Shin Meiwa Ind Co Ltd 真空ゲート弁

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0599348A (ja) * 1991-06-11 1993-04-20 Plasma Syst:Kk ゲートバルブ
JPH10110834A (ja) * 1996-10-02 1998-04-28 Irie Koken Kk 無摺動真空ゲートバルブ及び弁板
JP2000074258A (ja) * 1998-06-19 2000-03-14 Shin Meiwa Ind Co Ltd 真空ゲ―ト弁
JP2001324032A (ja) * 2000-05-17 2001-11-22 Tokyo Electron Ltd ゲートバルブおよび駆動軸の真空シール機構
JP2002276828A (ja) * 2001-03-21 2002-09-25 Shin Meiwa Ind Co Ltd 真空ゲート弁

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016160990A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 新▲莱▼應材科技有限公司 リンク付きゲート弁

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100736003B1 (ko) 차단밸브
US6390449B1 (en) Gate valve
US6612546B2 (en) Gate valve with delayed retraction of counter plate
TWI391591B (zh) 閘閥
JPH0842715A (ja) 無しゅう動真空ゲートバルブ
KR20100099110A (ko) 진공밸브
US8641014B2 (en) Gate valve
KR101099571B1 (ko) 진공 게이트밸브
JPH10110834A (ja) 無摺動真空ゲートバルブ及び弁板
JPH0599348A (ja) ゲートバルブ
JP2019027437A (ja) ゲートバルブの取付構造
JP2006038177A (ja) 真空用ゲートバルブ
JPH03234981A (ja) 積層形圧電素子を用いた弁
KR101493902B1 (ko) 게이트 밸브
JP3664998B2 (ja) 真空処理装置
JPH07103344A (ja) 仕切弁
JP2001027336A (ja) ゲートバルブ
KR20180110380A (ko) 반도체 제조 설비용 슬릿 밸브
JP2001021048A (ja) ランプアクチュエータ機構を有するゲートバルブ
JP2002276828A (ja) 真空ゲート弁
JPH11315939A (ja) ゲート式真空遮断弁
TWI904005B (zh) 防塵閘閥
KR101252665B1 (ko) 반도체 생산장비의 게이트밸브
KR101723091B1 (ko) 반도체 제조 설비용 슬릿 밸브
KR100230936B1 (ko) 진공게이트 밸브

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070725

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090925

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091013

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091210

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100513