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JP2006034025A - 直流安定化電源装置 - Google Patents

直流安定化電源装置 Download PDF

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JP2006034025A JP2004210977A JP2004210977A JP2006034025A JP 2006034025 A JP2006034025 A JP 2006034025A JP 2004210977 A JP2004210977 A JP 2004210977A JP 2004210977 A JP2004210977 A JP 2004210977A JP 2006034025 A JP2006034025 A JP 2006034025A
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Yasutaka Sugiura
康孝 杉浦
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Abstract

【課題】 前段にチョッパレギュレータ、後段にシリーズレギュレータを配置した直流安定化電源装置において、負荷の消費電流の如何に拘らず、常に損失を最小限に抑えることができる直流安定化電源装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 前段にチョッパレギュレータCR1、後段にシリーズレギュレータSR1が配置される直流安定化電源装置において、シリーズレギュレータSR1の出力電流を検出する出力電流検出部(22)と、チョッパレギュレータCR1の出力電圧を所定の値に設定する回路(10、11等)と、検出されたシリーズレギュレータSR1の出力電流に応じて、シリーズレギュレータSR1の入出力間電圧差がシリーズレギュレータSR1の出力電流に対応した最小値となるように、前記設定された出力電圧を変更して調整する出力電圧調整回路(23、24)とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、必ずしも安定していない直流入力電圧を安定化させた直流電圧に変換して出力する直流安定化電源装置に関し、特に前段にチョッパレギュレータ、後段にシリーズレギュレータを配置した高効率の直流安定化電源装置に関する。
一般にコンピュータやデジタルAV機器内部の電源電圧はDC(直流)12VとDC5Vの2系統であり、この電源電圧から、デジタル基板側の安定化電源装置でメモリやマイクロコンピュータ、DSP(Digital Signal Processor)などに使われる3.3Vや1.8Vなどの電圧が作られている。
しかし、昨今におけるコンピュータやデジタルAV機器のデータ転送速度や処理速度の高速化に伴い、メモリやマイクロコンピュータ、DSPが要求する電源の低電圧化、大電流化が進んでいる。例えばDSPの場合、要求される電圧は1.2Vまで下がり、消費電流は1A程度まで増大している。
上記安定化電源装置は、主としてドロッパレギュレータとスイッチングレギュレータの2つに大別され、ドロッパレギュレータの一種であるシリーズレギュレータの場合、その損失Pは、P=(Vin−Vo)×Ioで近似される(但し、Vin、Vo及びIoは、夫々シリーズレギュレータの入力電圧、出力電圧及び出力電流である)。従って、例えばDC5VからDC1.2V、1A(アンペア)の出力を得るシリーズレギュレータにおいては、P=(5−1.2)×1=3.8W(ワット)の損失が発生し、発熱の面でも、消費エネルギーの面でも非常に大きなものとなってしまう。
この発熱等を軽減する従来例が、下記特許文献1及び下記特許文献2等に開示されている。図14は、その従来例を示す回路である。図14における安定化電源装置は、前段にスイッチングレギュレータの一種であるチョッパレギュレータCR0を配置するとともに、後段にシリーズレギュレータSR0を配置しており、該シリーズレギュレータSR0の出力電圧が外部に接続されるDSP等の負荷に供給される。
(図14:構成・動作の説明)
まず、チョッパレギュレータCR0について説明する。NPN型のバイポーラトランジスタから成るスイッチングトランジスタ2のコレクタには電源1の出力電圧DC5Vが与えられており、そのエミッタは、アノードが接地されたダイオード3のカソード及びコイル4の一端に共通接続されている。コイル4の他端は、平滑コンデンサ5と分圧抵抗10及び11から成る直列回路を夫々介して接地されている。
分圧抵抗10と分圧抵抗11との接続点は、オペアンプからなる誤差増幅器8の反転入力端子(−)に接続されている。誤差増幅器8の非反転入力端子(+)には、基準電圧発生回路9が出力する基準電圧Vrefが与えられており、誤差増幅器8の出力は、コンパレータからなる比較器6の非反転入力端子(+)に与えられている。比較器6の反転入力端子(−)には、発振回路7の出力する三角波が与えられており、比較器6の出力は、スイッチングトランジスタ2のベースに与えられている。また、電源1の出力電圧は、比較器6、誤差増幅器8及び基準電圧発生回路8に、夫々の電源電圧として与えられている。
このようにチョッパレギュレータCR0は、上記スイッチングトランジスタ2、ダイオード3、コイル4、平滑コンデンサ5、比較器6、発振回路7、誤差増幅器8、基準電圧発生回路9、分圧抵抗10及び分圧抵抗11を備えてなる。
スイッチングトランジスタ2が電源1からのDC5Vをスイッチングし、そのスイッチングされた出力をダイオード3、コイル4及び平滑コンデンサ5が整流する。この整流された電圧は、チョッパレギュレータCR0の出力電圧であり(平滑コンデンサ5の出力電圧でもある)、この出力電圧は、後段のシリーズレギュレータSR0に入力電圧として与えられている。
誤差増幅器8は、上記出力電圧を分圧抵抗10及び11により分圧した電圧と基準電圧Vrefとを比較し、その分圧した電圧が低いほどハイレベル(高電位)の電圧を出力する。比較器6では、誤差増幅器8からの出力電圧を発振回路7からの三角波と比較し、誤差増幅器8からの出力電圧がその三角波よりも高い場合に、スイッチングトランジスタ2をオンにする。従って、平滑コンデンサ5の出力電圧が低くなるほどスイッチングトランジスタ2のオンする時間が長くなる、即ち、スイッチングトランジスタ2のオン時間のデューティが高くなる。このようにして、チョッパレギュレータCR0は、分圧抵抗10及び11で電圧値が設定された電圧を、後段のシリーズレギュレータSR0に出力する。
次に、シリーズレギュレータSR0について説明する。PNP型のバイポーラトランジスタから成る出力トランジスタ12のエミッタにはチョッパレギュレータCR0の出力電圧が与えられており、そのコレクタは、平滑コンデンサ18と分圧抵抗16及び17から成る直列回路を夫々介して接地されている。
分圧抵抗16と分圧抵抗17との接続点は、オペアンプからなる誤差増幅器14の反転入力端子(−)に接続されている。誤差増幅器14の非反転入力端子(+)には、基準電圧発生回路15が出力する基準電圧Vrefが与えられており、誤差増幅器14の出力は、NPN型のバイポーラトランジスタから成る制御トランジスタ13のベースに与えられている。制御トランジスタ13において、コレクタは出力トランジスタ12のベースに接続されおり、エミッタは接地されている。また、チョッパレギュレータCR0の出力電圧は、誤差増幅器14及び基準電圧発生回路15に、夫々の電源電圧として与えられている。
このようにシリーズレギュレータSR0は、上記出力トランジスタ12、制御トランジスタ13、誤差増幅器14、基準電圧発生回路15、平滑コンデンサ18、分圧抵抗16及び分圧抵抗17を備えてなる。
シリーズレギュレータSR0は、前段のチョッパレギュレータCR0の出力電圧を出力トランジスタ12にて降圧して平滑コンデンサ18で安定化させ、マイクロコンピュータやDSP等の負荷19に安定化された電圧を出力する。この出力電圧は分圧抵抗16及び17にて分圧され、誤差増幅器14に供給される。誤差増幅器14は、上記出力電圧を分圧抵抗16及び17により分圧した電圧と基準電圧Vrefとを比較し、その分圧した電圧が低いほどハイレベル(高電位)の電圧を制御トランジスタ13のベースに出力して出力トランジスタ12のベース電流を増加させる。このようにして、シリーズレギュレータSR0は、分圧抵抗10及び11で電圧値が設定され、且つ安定化された出力電圧を負荷19に供給する。
今、例えば、電源1の出力電圧、チョッパレギュレータCR0の出力電圧、シリーズレギュレータSR0の出力電圧及び負荷19に流れる電流Ioを、夫々DC5V、DC1.8V、DC1.2V、1Aであるとして、図14に示す安定化電源装置全体の損失について検証する。まず、チョッパレギュレータCR0での損失P1は、P1=Vsat×Io×(チョッパレギュレータの出力電圧/チョッパレギュレータの入力電圧)で近似されるため(但し、Vsatはスイッチングトランジスタ2のコレクタ−エミッタ間飽和電圧)、Vsat=1.5Vとすると、P1=1.5×1×(1.8/5)=0.54Wとなる。また、シリーズレギュレータSR0での損失P2は、P2=(1.8−1.2)×1=0.6Wであるので、安定化電源装置全体の損失は、0.54+0.6=1.14Wとなり、シリーズレギュレータ単体で動作させた場合(P=3.8W)に比べ、発熱及び消費エネルギーを大幅に軽減することができる。
また、特許文献2には、前段側にスイッチング方式安定化電源回路、後段側にドロッパ式安定化電源回路を備えた直流安定化電源装置において、ドロッパ式安定化電源回路の出力トランジスタのベース電流を制御トランジスタを介して検出抵抗に流すことにより検出抵抗両端間に生じる電圧が基準電圧源による基準電圧と一致するように、スイッチング方式安定化電源回路のスイッチング素子を制御する手法(以下、「手法A」という)が例示されている。
特開平7−95765号公報 特開2000−354365号公報
図14に示すように前段にチョッパレギュレータCR0、後段にシリーズレギュレータSR0を配置した場合、チョッパレギュレータCR0の出力電圧は、シリーズレギュレータSR0の最小入出力間電圧差Vi-oとシリーズレギュレータSR0の出力電圧との合計に若干のマージンを見て設定され、上記1.8V程度とされる。ここにおけるシリーズレギュレータSR0の入出力間電圧差とは、出力トランジスタ12の入出力間電圧差(コレクタ−エミッタ間電圧差)に等しく、シリーズレギュレータSR0の最小入出力間電圧差Vi-oとは、負荷19に所望の出力電流Ioを供給するために必要なシリーズレギュレータSR0の入出力間電圧差の最小値を意味する。
図15に、出力電流Ioと上記最小入出力間電圧差Vi-oとの関係を示す。図15に示すとおり、出力電流Ioが比較的大きい時は最小入出力間電圧差Vi-oが大きいが、出力電流Ioが比較的小さい時、最小入出力間電圧差Vi-oは小さくてすむ。例えば、上記DSPは動作状態によって消費電流が変動するが、消費電流が最大となる動作状態(最大負荷状態)では1A程度の電流を消費するため、上記最小入出力間電圧差Vi-oは0.6V程度となる(即ち、入出力間電圧差は0.6V以上必要となる)。一方、消費電流が最小となる待機状態(軽負荷状態)では殆ど電流を消費しないため、上記最小入出力間電圧差Vi-oは0.1V程度となる(即ち、入出力間電圧差は0.1V程度あればよい)。
しかしながら、図14に示す従来の安定化電源装置は、想定される最大負荷状態においても、所定の電圧(負荷19の定格電圧)が得られるよう各素子の特性を設定する必要がある。即ち、入出力間電圧差を、最大負荷時の最小入出力間電圧差Vi-oに対応して設定する必要があり、軽負荷時にあっては効率が悪いという問題ある。
本発明は、上記の点に鑑み、前段にチョッパレギュレータ、後段にシリーズレギュレータを配置した直流安定化電源装置において、負荷の消費電流の如何に拘らず、常に損失を最小限に抑えることができる直流安定化電源装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る第1の直流安定化電源装置は、前段に配置されるチョッパレギュレータと、後段に配置され、前記チョッパレギュレータの出力電圧を降圧して出力する出力トランジスタを備えるシリーズレギュレータとからなる直流安定化電源装置において、前記シリーズレギュレータは、前記シリーズレギュレータの出力電流を検出する第1の出力電流検出手段を備え、前記チョッパレギュレータは、該チョッパレギュレータへの入力電圧をスイッチングして出力するスイッチングトランジスタと、前記チョッパレギュレータの出力電圧を所定の値に設定する出力電圧設定手段と、前記第1の出力電流検手段による検出結果に応じて、前記シリーズレギュレータの入出力間電圧差が前記シリーズレギュレータの出力電流に対応した最小値となるように、前記設定された出力電圧を変更して調整する出力電圧調整手段とを備えている。
上記構成によれば、シリーズレギュレータの出力電流に応じて、即ち負荷の消費電流に応じて、所定の値に設定されたチョッパレギュレータの出力電圧が変更され、シリーズレギュレータの入出力間電圧差が前記シリーズレギュレータの出力電流に対応した最小値とされる。これにより、負荷の消費電流の如何に拘らず、常に直流安定化電源装置における損失を最小限に抑えることができ、発熱も最小限に抑えることができる。
また、本発明に係る第2の直流安定化電源装置は、前段に配置されるチョッパレギュレータと、後段に配置され、前記チョッパレギュレータの出力電圧を降圧して出力する出力トランジスタを備えるシリーズレギュレータとからなる直流安定化電源装置において、前記シリーズレギュレータは、前記出力トランジスタのベース電流を検出するベース電流検出手段を備え、前記チョッパレギュレータは、該チョッパレギュレータへの入力電圧をスイッチングして出力するスイッチングトランジスタと、前記チョッパレギュレータの出力電圧を所定の値に設定する出力電圧設定手段と、前記ベース電流検出手段による検出結果に応じて、前記シリーズレギュレータの入出力間電圧差が前記シリーズレギュレータの出力電流に対応した最小値となるように、前記設定された出力電圧を変更して調整する出力電圧調整手段とを備えている。
負荷の消費電流が大きくなってシリーズレギュレータの出力電流が増大する場合、出力トランジスタのベース電流も増大する。従って、上記構成によれば、出力トランジスタのベース電流に応じて、即ち負荷の消費電流に応じて、所定の値に設定されたチョッパレギュレータの出力電圧が変更され、シリーズレギュレータの入出力間電圧差が前記シリーズレギュレータの出力電流に対応した最小値とされる。これにより、負荷の消費電流の如何に拘らず、常に直流安定化電源装置における損失を最小限に抑えることができ、発熱も最小限に抑えることができる。
また、特許文献2に例示されている上記手法Aにおいては、ドロッパ式安定化電源回路の出力トランジスタの入力電圧を{(検出抵抗両端間に生じる電圧)+(制御トランジスタのコレクタ−エミッタ間飽和電圧)+(出力トランジスタのベース−エミッタ間飽和電圧)}以下に下げることができず、また、基準電圧源による基準電圧は最低でも0.6V以上(一般的には1.25V以上)であるため、ドロッパ式安定化電源回路の出力電圧が低い場合でも、ドロッパ式安定化電源回路の出力トランジスタの入力電圧を{(0.6V)+(制御トランジスタのコレクタ−エミッタ間飽和電圧)+(出力トランジスタのベース−エミッタ間飽和電圧)}以下に下げることができない。その結果、負荷への出力電圧が低い場合には、損失が大きくなってしまう。
一方、上記第2の直流安定化電源装置は、上記手法Aのように、検出抵抗両端間に生じる電圧を基準電圧と一致させるものとは異なり、上記出力電圧設定手段を別途設けてチョッパレギュレータの出力電圧を設定した上で、上記ベース電流検出手段の検出結果でチョッパレギュレータの出力電圧を調整する。このベース電流検出手段として、例えば上記手法Aと同様に、ベース電流をベース電流検出用抵抗に流して電圧に変換する手法を用いた場合であっても、ベース電流検出用抵抗には上記手法Aにおける基準電圧のような大きな電圧(最低0.6V)を生じさせる必要はない。なぜなら、ベース電流検出用抵抗に生じる電圧を信号電圧として用い、チョッパレギュレータの出力電圧を調整すれば済むからである。従って、上記第2の直流安定化電源装置においては、負荷への出力電圧が低い場合にも、損失を小さく抑えることができる。
また、本発明に係る第3の直流安定化電源装置は、前段に配置されるチョッパレギュレータと、後段に配置され、前記チョッパレギュレータの出力電圧を降圧して出力する出力トランジスタを備えるシリーズレギュレータとからなる直流安定化電源装置において、前記チョッパレギュレータは、該チョッパレギュレータへの入力電圧をスイッチングして出力するスイッチングトランジスタと、前記チョッパレギュレータの出力電圧を所定の値に設定する出力電圧設定手段と、前記チョッパレギュレータの出力電流を検出する第2の出力電流検出手段と、前記第2の出力電流検手段による検出結果に応じて、前記シリーズレギュレータの入出力間電圧差が前記シリーズレギュレータの出力電流に対応した最小値となるように、前記設定された出力電圧を変更して調整する出力電圧調整手段とを備えている。
チョッパレギュレータの出力電流は、後段のシリーズレギュレータの出力電流に略等しい。従って、上記構成によれば、チョッパレギュレータの出力電流に応じて、即ち負荷の消費電流に応じて、所定の値に設定されたチョッパレギュレータの出力電圧が変更され、シリーズレギュレータの入出力間電圧差が前記シリーズレギュレータの出力電流に対応した最小値とされる。これにより、負荷の消費電流の如何に拘らず、常に直流安定化電源装置における損失を最小限に抑えることができ、発熱も最小限に抑えることができる。
また、本発明に係る第4の直流安定化電源装置は、前段に配置されるチョッパレギュレータと、後段に配置され、前記チョッパレギュレータの出力電圧を降圧して出力する出力トランジスタを備えるシリーズレギュレータとからなる直流安定化電源装置において、前記チョッパレギュレータは、該チョッパレギュレータへの入力電圧をスイッチングして出力するスイッチングトランジスタと、前記チョッパレギュレータの出力電圧を所定の値に設定する出力電圧設定手段と、外部からの信号を受けて、前記シリーズレギュレータの入出力間電圧差が前記シリーズレギュレータの出力電流に対応した最小値となるように、前記設定された出力電圧を変更して調整する出力電圧調整手段とを備えている。
上記構成によれば、外部から与えられる信号を受けて、所定の値に設定されたチョッパレギュレータの出力電圧が変更され、シリーズレギュレータの入出力間電圧差が前記シリーズレギュレータの出力電流に対応した最小値とされる。これにより、負荷の消費電流の如何に拘らず、常に直流安定化電源装置における損失を最小限に抑えることができ、発熱も最小限に抑えることができる。
また、具体的には、前記チョッパレギュレータの出力電圧と前記シリーズレギュレータの出力電圧との差である前記シリーズレギュレータの入出力間電圧差を、前記出力トランジスタにおけるコレクタ−エミッタ間飽和電圧に等しくする。
また、例えば、前記シリーズレギュレータは、該シリーズレギュレータの出力電圧に応じて前記出力トランジスタを制御する出力制御部を備え、該出力制御部は、前記チョッパレギュレータへの入力電圧を自身の電源電圧として動作するようにしてもよい。
上記出力制御部が、シリーズレギュレータの入力電圧を自身の電源電圧として動作する場合、その入力電圧が低下して出力制御部の最小動作電圧を下回ってしまうと、出力制御部が正常に動作しなくなるおそれが生じる。しかしながら、上記のようにチョッパレギュレータへの入力電圧を上記出力制御部に電源電圧として与えれば、上述のような動作不良が生じるおそれがない。また、チョッパレギュレータの出力電圧をシリーズレギュレータの出力制御部の最小動作電圧よりも低く設定することができるようになるため、安定化電源装置における損失を更に小さく抑えることができるようになる。
また、例えば、前記チョッパレギュレータは、該チョッパレギュレータの出力電圧に応じて前記スイッチングトランジスタを制御するスイッチング制御部とを備え、前記シリーズレギュレータは、該シリーズレギュレータの出力電圧に応じて前記出力トランジスタを制御する出力制御部を備え、単一の基準電圧発生回路が、前記スイッチング制御部を構成する基準電圧発生回路と前記出力制御部を構成する基準電圧発生回路とに兼用されて成るようにしてもよい。
これにより、基準電圧発生回路を複数設ける必要がなくなり、直流安定化電源装置を構成する素子数を削減することができる。
また、例えば、前記シリーズレギュレータは、前記チョッパレギュレータの後段に夫々並列に接続された複数のシリーズレギュレータから成り、前記複数のシリーズレギュレータは、夫々電圧値の異なる電圧を出力するようにしてもよい。
これにより、少ない素子数且つ小さなスペースで、電圧値の異なる複数の電圧を負荷に供給することが可能となる。
また、例えば、前記チョッパレギュレータは、該チョッパレギュレータの出力電圧に応じて前記スイッチングトランジスタを制御するスイッチング制御部を備え、前記シリーズレギュレータは、該シリーズレギュレータの出力電圧に応じて前記出力トランジスタを制御する出力制御部を備え、前記直流安定化電源装置は、外部からの第1制御信号に応じて前記スイッチング制御部への電源供給を遮断し、前記スイッチングトランジスタを遮断する第1の遮断手段、及びまたは外部からの第2制御信号に応じて前記出力制御部への電源供給を遮断し、前記出力トランジスタを遮断する第2の遮断手段を更に備えるようにしてもよい。
負荷に対する電圧の供給が不要な場合は、チョッパレギュレータ及びまたはシリーズレギュレータの動作を停止するようにすれば、省エネルギーに寄与することができる。
また、例えば、外部からの第2制御信号に応じて前記出力トランジスタを遮断する第2の遮断手段と、該第2の遮断手段により前記出力トランジスタが遮断されているとき、前記シリーズレギュレータを介することなく前記チョッパレギュレータの出力電圧を前記シリーズレギュレータに接続された負荷に供給する第1の迂回手段を備えるようにしてもよい。
負荷への多少のノイズの混入が許容される場合は、シリーズレギュレータの動作を停止して、チョッパレギュレータ単体での動作に切り替えることにより、直流安定化電源装置における損失を更に軽減することができる。
また、例えば、外部からの第1制御信号に応じて前記スイッチングトランジスタを遮断する第1の遮断手段と、該第1の遮断手段により前記スイッチングトランジスタが遮断されているとき、前記チョッパレギュレータを介することなく前記チョッパレギュレータへの入力電圧を前記シリーズレギュレータに入力電圧として供給する第2の迂回手段とを備えるようにしてもよい。
チョッパレギュレータへの入力電圧が、負荷に定格電圧を与えるのに支障が出る程度に低下してきた場合、第1のオン/オフ制御手段によりチョッパレギュレータの動作を停止して、シリーズレギュレータ単体での動作に切り替えれば、更に負荷に定格電圧を供給し続けることが可能となる。また、輻射ノイズの低減と直流安定化電源装置における損失の更なる軽減も実現される。
また、例えば、前記チョッパレギュレータへの入力電圧を検出し、該入力電圧の大きさが所定の閾値より小さくなったとき、前記スイッチングトランジスタを遮断するとともに、前記チョッパレギュレータを介することなく前記チョッパレギュレータへの入力電圧を前記シリーズレギュレータに入力電圧として供給する第3の迂回手段を備えるようにしてもよい。
上記のように構成すれば、チョッパレギュレータへの入力電圧が、例えば負荷に定格電圧を与えるのに支障が出る程度に低下してきたことが検出されると、自動的にチョッパレギュレータの動作をオフとして、シリーズレギュレータ単体での動作に切り替えられる。これにより、更に負荷に定格電圧を供給し続けることが可能となる。また、輻射ノイズの低減と直流安定化電源装置における損失の更なる軽減も実現される。
また、例えば、前記チョッパレギュレータの備えるスイッチングトランジスタのオン時間のデューティが所定の閾値より大きくなったとき、前記チョッパレギュレータを介することなく前記チョッパレギュレータへの入力電圧を前記シリーズレギュレータに入力電圧として供給する第4の迂回手段を備えるようにしてもよい。
チョッパレギュレータへの入力電圧が低下してくると、スイッチングトランジスタのオン時間のデューティは増大する。この関係を利用し上記のように構成することで、チョッパレギュレータへの入力電圧が、例えば負荷に定格電圧を与えるのに支障が出る程度に低下してきたときに、自動的にチョッパレギュレータの動作をオフとして、シリーズレギュレータ単体での動作に切り替えることができる。これにより、更に負荷に定格電圧を供給し続けることが可能となる。また、輻射ノイズの低減と直流安定化電源装置における損失の更なる軽減も実現される。
また、例えば、前記第3の迂回手段または前記第4の迂回手段により、前記チョッパレギュレータを介することなく前記チョッパレギュレータへの入力電圧を前記シリーズレギュレータに入力電圧として供給する時、外部にリセット信号を発する回路を設けるようにしてもよい。
これにより、チョッパレギュレータへの入力電圧が低下してきたことを、負荷や外部の機器等に知らせることができる。
また、例えば、前記チョッパレギュレータは、前記チョッパレギュレータへの入力電圧を昇圧して出力する昇圧チョッパレギュレータにしてもよい。
また、例えば、前記チョッパレギュレータは、前記チョッパレギュレータへの入力電圧を昇圧または降圧して出力する昇降圧チョッパレギュレータにしてもよい。
上述した通り、本発明に係る直流安定化電源装置によれば、負荷の消費電流の如何に拘らず、常に損失を最小限に抑えることができる。
以下、本発明に係る直流安定化電源装置の実施の形態につき、図面を参照して説明する。以下の実施形態における全ての直流安定化電源装置においては、図14におけるものと同様に、前段にチョッパレギュレータ、後段にシリーズレギュレータを配置しており、チョッパレギュレータは自身の出力電圧をシリーズレギュレータに入力電圧として与え、シリーズレギュレータは自身の出力電圧を外部に接続されている負荷19に供給する。また、以下の実施形態における全てのシリーズレギュレータにおいて、出力電流Ioと上記最小入出力間電圧差Vi-oとの関係は、図15に示すものと同様である。
<<第1実施形態>>
図1は、本発明に係る直流化安定電源装置の第1実施形態を示す回路図である。図1の安定化電源装置では、前段にチョッパレギュレータCR1、後段にシリーズレギュレータSR1が配置されている。図1における安定化電源装置は、図14における安定化電源装置と類似しており、図1において、図14の安定化電源装置と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略する。
チョッパレギュレータCR1は、分圧抵抗10と11との接続点にNPN型のバイポーラトランジスタ24のコレクタが接続されている点で、図14におけるチョッパレギュレータCR0と相違しており、他の点では一致している。シリーズレギュレータSR1は、図14におけるシリーズレギュレータSR0と同じものである。但し、シリーズレギュレータSR1の出力電圧は、検出用抵抗22を介して負荷19に与えられており、平滑コンデンサ18と検出用抵抗22(第1の出力電流検出手段)の一端との接続点が比較器23の非反転入力端子(+)に接続され、検出用抵抗22の他端と負荷19との接続点が比較器23の反転入力端子(−)に接続されている。比較器23の出力はトランジスタ24のベースに与えられており、またトランジスタ24のエミッタは接地されている。
比較器23は、シリーズレギュレータSR1の出力電流が大きくなるほど、つまり検出用抵抗22の両端間に生じる電圧差が大きくなるほど高い電圧をトランジスタ24のベースに供給する。トランジスタ24のベース電圧が高くなってそのベース電流が増加すると、分圧抵抗10に流れる電流が増加する一方、分圧抵抗11に流れる電流が減少するため、これらの分圧抵抗で分圧された電圧が低くなり、結果としてチョッパレギュレータCR1の出力電圧は上昇する方向に向かう。逆に、比較器23は、シリーズレギュレータSR1の出力電流が小さくなるほど低い電圧をトランジスタ24のベースに供給する。その結果、チョッパレギュレータCR1の出力電圧は減少する方向に向かう。
即ち、シリーズレギュレータSR1の出力電流の増加に伴って、チョッパレギュレータCR1の出力電圧が増加し、シリーズレギュレータSR1の出力電流の減少に伴って、チョッパレギュレータCR1の出力電圧が減少するため、安定化電源装置における電力損失の軽減が実現される。
ここで、検出用抵抗22、比較器23及びトランジスタ24等の特性を適切に設定すれば、シリーズレギュレータSR1の入出力間電圧差がシリーズレギュレータSR1の出力電流に応じた最小値となるように、分圧抵抗10及び11により設定されたチョッパレギュレータCR1の出力電圧が変更される(調整される)こととなり、負荷19の消費電流の如何に拘らず、常に安定化電源装置における電力損失を最小限に抑えることができるようになる。
<<第2実施形態>>
図2は、本発明に係る直流化安定電源装置の第2実施形態を示す回路図である。図2の安定化電源装置では、前段にチョッパレギュレータCR2、後段にシリーズレギュレータSR2が配置されている。図2における安定化電源装置は、図14における安定化電源装置と類似しており、図2において、図14の安定化電源装置と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略する。
チョッパレギュレータCR2は、分圧抵抗10と11との接続点にNPN型のバイポーラトランジスタ27のコレクタが接続されている点で、図14におけるチョッパレギュレータCR0と相違しており、他の点では一致している。シリーズレギュレータSR2は、制御トランジスタ13のエミッタが出力トランジスタ12のベース電流検出用の抵抗R25(ベース電流検出手段)を介して接地されていると共に、該エミッタが比較器26の非反転入力端子(+)に接続されている点で、図14におけるシリーズレギュレータSR0と相違しており、他の点では一致している。また、比較器26の反転入力端子(−)は接地されており、その出力はトランジスタ27のベースに接続されている。トランジスタ27のエミッタは接地されている。
比較器26は、出力トランジスタ12のベース電流が大きくなるほど、つまりベース電流検出用の抵抗25の両端間に生じる電圧差が大きくなるほど高い電圧をトランジスタ27のベースに供給する。トランジスタ27のベース電圧が高くなってそのベース電流が増加すると、分圧抵抗10に流れる電流が増加する一方、分圧抵抗11に流れる電流が減少するため、これらの分圧抵抗で分圧された電圧が低くなり、結果としてチョッパレギュレータCR2の出力電圧は上昇する方向に向かう。逆に、比較器26は、出力トランジスタ12のベース電流が小さくなるほど低い電圧をトランジスタ27のベースに供給する。その結果、チョッパレギュレータCR2の出力電圧は減少する方向に向かう。
負荷19の消費電流が大きくなってシリーズレギュレータSR2の出力電流が増大すると、出力トランジスタ12のベース電流も増大することとなるため、上記比較器26等の動作により、チョッパレギュレータCR2の出力電圧は上昇する。逆に、負荷19の消費電流が小さくなってシリーズレギュレータSR2の出力電流が減少すると、出力トランジスタ12のベース電流も減少することとなるため、上記比較器26等の動作により、チョッパレギュレータCR2の出力電圧は下降する。
即ち、シリーズレギュレータSR2の出力電流の増加に伴って、チョッパレギュレータCR2の出力電圧が増加し、シリーズレギュレータSR2の出力電流の減少に伴って、チョッパレギュレータCR2の出力電圧が減少するため、安定化電源装置における電力損失の軽減が実現される。
ここで、検出用抵抗25、比較器26及びトランジスタ27等の特性を適切に設定すれば、シリーズレギュレータSR2の入出力間電圧差がシリーズレギュレータSR2の出力電流に応じた最小値となるように、分圧抵抗10及び11により設定されたチョッパレギュレータCR2の出力電圧が変更される(調整される)こととなり、負荷19の消費電流の如何に拘らず、常に安定化電源装置における電力損失を最小限に抑えることができるようになる。
次に、本実施形態と特許文献2に例示されている上記手法Aとを比較する。上記手法Aにおいては、ドロッパ式安定化電源回路の出力トランジスタの入力電圧を{(検出抵抗両端間に生じる電圧)+(制御トランジスタのコレクタ−エミッタ間飽和電圧)+(出力トランジスタのベース−エミッタ間飽和電圧)}以下に下げることができず、また、基準電圧源による基準電圧は最低でも0.6V以上(一般的には1.25V以上)であるため、ドロッパ式安定化電源回路の出力電圧が低い場合でも、ドロッパ式安定化電源回路の出力トランジスタの入力電圧を{0.6V+(制御トランジスタのコレクタ−エミッタ間飽和電圧)+(出力トランジスタのベース−エミッタ間飽和電圧)}以下に下げることができない。例えば、(制御トランジスタのコレクタ−エミッタ間飽和電圧)及び(出力トランジスタのベース−エミッタ間飽和電圧)を夫々、0.5V及び1Vとすると、ドロッパ式安定化電源回路の出力トランジスタの入力電圧は2.1V以上必要となり、負荷への出力電圧が低い(例えば、1.5V)場合には、損失が大きくなってしまう。
一方、本実施形態においては、検出用抵抗25に生じる電圧が例えば、0.01Vでもトランジスタ27を駆動することは可能であり、制御トランジスタ13のコレクタ−エミッタ間飽和電圧及び出力トランジスタ12のベース−エミッタ間飽和電圧を夫々、0.5V及び1Vとすると、シリーズレギュレータSR2への入力電圧は、0.01V+0.5V+1V=1.51Vまで低く抑えることができる。これにより、負荷19への出力電圧が低い(例えば、1.5V)場合であっても、損失を小さくすることができる。
また、図2において比較器26を省略し、検出用抵抗25と制御トランジスタ13のコレクタとの接続点を直接トランジスタ27のベースに接続したとしても、検出用抵抗25で生じさせるべき必要な電圧はトランジスタ27のベース−エミッタ間飽和電圧の0.5V程度で済むため、上記手法Aよりも損失を小さくすることができる。
<<第3実施形態>>
図3は、本発明に係る直流化安定電源装置の第3実施形態を示す回路図である。図3の安定化電源装置では、前段にチョッパレギュレータCR3、後段にシリーズレギュレータSR3が配置されている。図3における安定化電源装置は、図14における安定化電源装置と類似しており、図3において、図14の安定化電源装置と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略する。
チョッパレギュレータCR3は、分圧抵抗10と11との接続点にNPN型のバイポーラトランジスタ30のコレクタが接続されている点、平滑コンデンサ5とコイル4との接続点がチョッパレギュレータCR3の出力電流の検出用抵抗28(第2の出力電流検出手段)を介して分圧抵抗10の一端と出力トランジスタ12のエミッタとの接続点に接続されている点、平滑コンデンサ5と検出用抵抗28の一端との接続点が比較器29の非反転入力端子(+)に接続されている点、及び検出用抵抗28の他端と分圧抵抗10の一端との接続点が比較器29の反転入力端子(−)に接続されている点で、図14におけるチョッパレギュレータCR0と相違しており、他の点では同一である。シリーズレギュレータSR3は、図14におけるシリーズレギュレータSR0と同じものである。また、比較器29の出力はトランジスタ30のベースに与えられており、該トランジスタ30のエミッタは接地されている。
比較器29は、チョッパレギュレータCR3の出力電流が大きくなるほど、つまり検出用抵抗28の両端間に生じる電圧差が大きくなるほど高い電圧をトランジスタ30のベースに供給する。トランジスタ30のベース電圧が高くなってそのベース電流が増加すると、分圧抵抗10に流れる電流が増加する一方、分圧抵抗11に流れる電流が減少するため、これらの分圧抵抗で分圧された電圧が低くなり、結果としてチョッパレギュレータCR3の出力電圧は上昇する方向に向かう。逆に、比較器29は、チョッパレギュレータCR3の出力電流が小さくなるほど低い電圧をトランジスタ30のベースに供給する。その結果、チョッパレギュレータCR3の出力電圧は減少する方向に向かう。また、シリーズレギュレータSR3の出力電流は、シリーズレギュレータSR3の入力電流と略等しいため、シリーズレギュレータSR3の出力電流が増加すれば、チョッパレギュレータCR3の出力電流も増加する。
即ち、シリーズレギュレータSR3の出力電流の増加に伴って、チョッパレギュレータCR3の出力電圧が増加し、シリーズレギュレータSR3の出力電流の減少に伴って、チョッパレギュレータCR3の出力電圧が減少するため、安定化電源装置における電力損失の軽減が実現される。
ここで、検出用抵抗28、比較器29及びトランジスタ30等の特性を適切に設定すれば、シリーズレギュレータSR3の入出力間電圧差がシリーズレギュレータSR3の出力電流に応じた最小値となるように、分圧抵抗10及び11により設定されたチョッパレギュレータCR3の出力電圧が変更される(調整される)こととなり、負荷19の消費電流の如何に拘らず、常に安定化電源装置における電力損失を最小限に抑えることができるようになる。
<<第4実施形態>>
図4は、本発明に係る直流化安定電源装置の第4実施形態を示す回路図である。図4の安定化電源装置では、前段にチョッパレギュレータCR4、後段にシリーズレギュレータSR4が配置されている。図4における安定化電源装置は、図14における安定化電源装置と類似しており、図4において、図14の安定化電源装置と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略する。
チョッパレギュレータCR4は、分圧抵抗10と11との接続点にNPN型のバイポーラトランジスタ31のコレクタが接続されている点で、図14におけるチョッパレギュレータCR0と相違しており、他の点では一致している。シリーズレギュレータSR4は、図14におけるシリーズレギュレータSR0と同じものである。ベース端子32に加えられる外部からの信号が、トランジスタ31のベースに与えられており、この外部からの信号によってトランジスタ31のベース電流が制御される。また、トランジスタ31のエミッタは接地されている。
負荷19の動作を制御しつつ、負荷19の消費電流を認知し得る主制御部(不図示)が、ベース端子32に与える信号を可変してトランジスタ31のベース電流を制御することにより、チョッパレギュレータCR4の出力電圧を調整することが可能となる。
例えば、シリーズレギュレータSR4の出力電流が増加する場合には、チョッパレギュレータCR4の出力電圧が増加するようにベース端子32に信号を与え、シリーズレギュレータSR4の出力電流が減少する場合には、チョッパレギュレータCR4の出力電圧が減少するようにベース端子32に信号を与える。これにより、安定化電源装置における電力損失の軽減が実現される。
ここで、ベース端子32に適切な信号を与えれば、シリーズレギュレータSR4の入出力間電圧差がシリーズレギュレータSR4の出力電流に応じた最小値となるように、分圧抵抗10及び11により設定されたチョッパレギュレータCR4の出力電圧が変更される(調整される)こととなり、負荷19の消費電流の如何に拘らず、常に安定化電源装置における電力損失を最小限に抑えることができるようになる。
<<第5実施形態>>
図5は、本発明に係る直流化安定電源装置の第5実施形態を示す回路図である。図5の安定化電源装置では、前段にチョッパレギュレータCR5、後段にシリーズレギュレータSR5が配置されている。図5における安定化電源装置は、図4における安定化電源装置と類似しており、図5において、図4の安定化電源装置と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略する。
チョッパレギュレータCR5及びシリーズレギュレータSR5は、スイッチングトランジスタ2のコレクタが、更にシリーズレギュレータSR5の誤差増幅器14の電源端子と基準電圧発生回路15の電源端子とに共通接続されている点で、図4におけるチョッパレギュレータCR4及びシリーズレギュレータSR4と相違しており、他の点では一致している。即ち、図4においては、チョッパレギュレータCR4の出力電圧が誤差増幅器14及び基準電圧発生回路15に夫々の電源電圧として与えられているが、図5においては、チョッパレギュレータCR4の出力電圧が誤差増幅器14及び基準電圧発生回路15に夫々の電源電圧として与えられているのではなく、チョッパレギュレータCR5への入力電圧が誤差増幅器14及び基準電圧発生回路15に夫々の電源電圧として与えられているのである。
少なくとも誤差増幅器14と基準電圧発生回路15とから構成され、シリーズレギュレータSR5の出力電圧に応じて出力トランジスタ12のベース電流の電流量を制御する出力制御部が、シリーズレギュレータの入力電圧を電源電圧として動作する場合、その入力電圧が低下して(例えば2V以下)出力制御部の最小動作電圧を下回ってしまうと、出力制御部が正常に動作しなくなるおそれが生じる。
しかしながら、図5のように構成し、チョッパレギュレータCR5への入力電圧を上記出力制御部に電源電圧として与えるようにすれば、上述のような動作不良が生じるおそれがない。また、図5のように構成することにより、チョッパレギュレータCR5の出力電圧をシリーズレギュレータSR5の出力制御部の最小動作電圧よりも低く設定することができるようになるため、安定化電源装置における電力損失を更に小さく抑えることができるようになる。
<<第6実施形態>>
図6は、本発明に係る直流化安定電源装置の第6実施形態を示す回路図である。図6の安定化電源装置では、前段にチョッパレギュレータCR6、後段にシリーズレギュレータSR6が配置されている。図6における安定化電源装置は、図5における安定化電源装置と類似しており、図6において、図5の安定化電源装置と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略する。
チョッパレギュレータCR6及びシリーズレギュレータSR6は、基準電圧発生回路15が省略されており、誤差増幅器14の非反転入力端子(+)には、チョッパレギュレータCR6の基準電圧発生回路9の出力する基準電圧が与えられている点で、図5におけるチョッパレギュレータCR5及びシリーズレギュレータSR5と相違しており、他の点では一致している。
上述してきたように、スイッチングトランジスタ2のオン時間(或はデューティ)は、チョッパレギュレータCR6の出力電圧に応じた電圧と基準電圧とを比較することにより制御されており、出力トランジスタ12のベース電流は、シリーズレギュレータSR6の出力電圧に応じた電圧と基準電圧とを比較することにより制御されている。
そして、本実施形態においては、単一の基準電圧発生回路9が、スイッチングトランジスタ2を制御する回路の構成要素である基準電圧発生回路と、出力トランジスタ12のベース電流を制御する回路の構成要素である基準電圧発生回路とに兼用されている。
これにより、基準電圧発生回路を複数設ける必要がなくなり、安定化電源装置を構成する素子数を削減することができる。
<<第7実施形態>>
図7は、本発明に係る直流化安定電源装置の第7実施形態を示すブロック図である。図7の安定化電源装置では、前段にチョッパレギュレータCR、後段にシリーズレギュレータSRa、SRb及びSRcが並列に配置されている。チョッパレギュレータCRの回路構成には、上述のチョッパレギュレータCR1〜CR6の何れを採用してもよく、或は後述するチョッパレギュレータCR8〜CR13の何れを採用してもよい。シリーズレギュレータSRa、SRb及びSRcの夫々の回路構成には、上述のシリーズレギュレータSR1〜SR6の何れを採用してもよく、或は後述するシリーズレギュレータSR8〜SR13の何れを採用してもよい。
チョッパレギュレータCRはDC5Vの入力電圧を入力し、変換された電圧をシリーズレギュレータSRa、SRb及びSRcの夫々に供給する。シリーズレギュレータSRa、SRb及びSRcは、供給された電圧を降圧して夫々DC1.8V、DC1.5V及びDC1.2Vの電圧を外部に接続された負荷(不図示)に供給する。この場合、例えば、負荷(不図示)に供給する出力電圧が最も大きなシリーズレギュレータSRaの入出力間電圧差がシリーズレギュレータSRaの出力電流に応じた最小値となるように、チョッパレギュレータCRの出力電圧が調整される。
負荷としてのマイクロコンピュータやDSPには、電圧値の異なる複数の入力電圧を供給しなければならないことも多いが、本実施形態のように構成すれば、少ない素子数且つ小さなスペースで、上記電圧値の異なる複数の入力電圧の供給が可能となる。尚、図7においては、後段のシリーズレギュレータは3つであるが、必要に応じて幾つにでも変更可能である。
<<第8実施形態>>
図8は、本発明に係る直流化安定電源装置の第8実施形態を示す回路図である。図8の安定化電源装置では、前段にチョッパレギュレータCR8、後段にシリーズレギュレータSR8が配置されている。図8における安定化電源装置は、図4における安定化電源装置と類似しており、図8において、図4の安定化電源装置と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略する。
チョッパレギュレータCR8は、スイッチングトランジスタ2のコレクタがNPN型バイポーラトランジスタ33(第1の遮断手段)のコレクタに接続されていると共に、比較器6、誤差増幅器8及び基準電圧発生回路9の夫々の電源端子がトランジスタ33のエミッタに接続されている、即ち、電源1の出力電圧がトランジスタ33を介して比較器6、誤差増幅器8及び基準電圧発生回路9の夫々に電源電圧として供給されている点で、図4におけるチョッパレギュレータCR4と相違しており、他の点では一致している。また、トランジスタ33のベースは、制御端子35に接続されている。
シリーズレギュレータSR8は、出力トランジスタ12のエミッタがNPN型バイポーラトランジスタ34(第2の遮断手段)のコレクタに接続されていると共に、誤差増幅器14及び基準電圧発生回路15の夫々の電源端子がトランジスタ34のエミッタに接続されている、即ち、チョッパレギュレータCR8の出力電圧(シリーズレギュレータSR8への入力電圧)がトランジスタ34を介して誤差増幅器14及び基準電圧発生回路15の夫々に電源電圧として供給されている点で、図4におけるシリーズレギュレータSR4と相違しており、他の点では一致している。また、トランジスタ34のベースは、制御端子36に接続されている。
そして、例えば、負荷19の動作を制御する主制御部(不図示)が、チョッパレギュレータCR8からの電圧の出力をオン/オフ制御するための信号を制御端子35に与え、シリーズレギュレータSR8からの電圧の出力をオン/オフ制御するための信号を制御端子36に与える。
制御端子35に与えられる信号がハイレベルの時は、トランジスタ33がオンとなって、比較器6、誤差増幅器8及び基準電圧発生回路9の夫々に電源電圧が供給され、チョッパレギュレータCR8は上述してきたように電圧を後段のシリーズレギュレータSR8に対して出力する(電圧の出力がオンとなる)。一方、制御端子35に与えられる信号がロウレベルの時は、トランジスタ33がオフとなって、比較器6、誤差増幅器8及び基準電圧発生回路9の夫々に対する電源電圧の供給が遮断され、スイッチングトランジスタ2がオフとなるため、チョッパレギュレータCR8からの電圧の出力は停止(オフ)することとなる。
また、制御端子36に与えられる信号がハイレベルの時は、トランジスタ34がオンとなって、誤差増幅器14及び基準電圧発生回路15の夫々に電源電圧が供給され、シリーズレギュレータSR8は上述してきたように電圧を負荷19に対して出力する(電圧の出力がオンとなる)。一方、制御端子36に与えられる信号がロウレベルの時は、トランジスタ34がオフとなって、誤差増幅器14及び基準電圧発生回路15の夫々に対する電源電圧の供給が遮断され、出力トランジスタ12がオフとなるため、シリーズレギュレータSR8からの電圧の出力は停止(オフ)することとなる。
従って、負荷19に対する電圧の供給が不要な場合は、制御端子35及び制御端子36の少なくとも一方にロウレベルの信号を供給すれば、負荷19に対する電圧の出力が停止されることとなるため、省エネルギーに寄与することができる。尚、スイッチングトランジスタ2がオン/オフ制御されることにより発生する電力損失や、誤差増幅器8及び14等の消費電力を考慮すれば、負荷19に対する電圧の供給が不要な場合は、制御端子35及び36の双方にロウレベルの信号を供給するのが望ましい。また、制御端子35と制御端子36を接続し、トランジスタ33とトランジスタ34が外部からの信号に応じて同時にオン/オフ制御されるようにしてもよい。
<<第9実施形態>>
図9は、本発明に係る直流化安定電源装置の第9実施形態を示す回路図である。図9の安定化電源装置では、前段にチョッパレギュレータCR9、後段にシリーズレギュレータSR9が配置されている。図9における安定化電源装置は、図8における安定化電源装置と類似しており、図9において、図8の安定化電源装置と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略する。
チョッパレギュレータCR9は、平滑コンデンサ5と分圧抵抗10との接続点にPNP型のバイポーラトランジスタ37(第1の迂回手段)のエミッタが接続されている点で、図8におけるチョッパレギュレータCR8と相違しており、他の点では一致している。シリーズレギュレータSR9は、図8におけるシリーズレギュレータSR8と同じものである。但し、トランジスタ37のコレクタが平滑コンデンサ18と負荷19との接続点に接続されている。また、トランジスタ37のベースは制御端子36に接続されている。
制御端子36にハイレベルの信号が与えられている時は、トランジスタ34がオンとなってシリーズレギュレータSR9が電圧の出力を行う。この時、トランジスタ37はオフとなる。
一方、制御端子36にロウレベルの信号が与えられている時は、トランジスタ34がオフとなってシリーズレギュレータSR9からの電圧の出力がオフとなる。この時、トランジスタ37がオンとなるため、チョッパレギュレータCR9の出力する電圧が、シリーズレギュレータSR9を介することなく、負荷19に供給される。
このようにチョッパレギュレータCR9の出力する電圧を、シリーズレギュレータSR9を介することなく負荷19に供給した場合は、シリーズレギュレータSR9を介して負荷19に電圧を供給する場合と比べて、負荷19への入力電圧におけるノイズが多くなってしまう。しかしながら、多少のノイズの混入が許容される場合は、制御端子36にロウレベルの信号を与えてチョッパレギュレータCR9単体での動作に切り替えることにより、安定化電源装置における電力損失を更に軽減することができる。
<<第10実施形態>>
図10は、本発明に係る直流化安定電源装置の第10実施形態を示す回路図である。図10の安定化電源装置では、前段にチョッパレギュレータCR10、後段にシリーズレギュレータSR10が配置されている。図10における安定化電源装置は、図8における安定化電源装置と類似しており、図10において、図8の安定化電源装置と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略する。
チョッパレギュレータCR10は、平滑コンデンサ5と分圧抵抗10との接続点にPNP型のバイポーラトランジスタ38(第2の迂回手段)のコレクタが接続されている点で、図8におけるチョッパレギュレータCR8と相違しており、他の点では一致している。また、トランジスタ38のエミッタには電源1の出力電圧が与えられており、そのベースは制御端子35に接続されている。シリーズレギュレータSR10は、図8におけるシリーズレギュレータSR8と同じものである。
制御端子35にハイレベルの信号が与えられている時は、トランジスタ33がオンとなってチョッパレギュレータCR10が電圧の出力を行う。この時、トランジスタ38はオフとなる。
一方、制御端子35にロウレベルの信号が与えられている時は、トランジスタ33がオフとなってチョッパレギュレータCR10からの電圧の出力がオフとなる。この時、トランジスタ38がオンとなるため、電源1の出力電圧(チョッパレギュレータCR10への入力電圧)が、チョッパレギュレータCR10を介することなく、シリーズレギュレータSR10に入力電圧として供給される。
このように、チョッパレギュレータCR10からの電圧の出力をオフとすれば(チョッパレギュレータCR10の動作を停止させれば)、輻射ノイズが低減されることとなる。従って、輻射ノイズの低減が要求される場合には、制御端子35にロウレベルの信号を与えてシリーズレギュレータSR10単体での動作に切り替えるとよい。これにより、安定化電源装置における電力損失の更なる軽減も実現することができる。
また、チョッパレギュレータCR10における損失は、Vsat×Io×(チョッパレギュレータCR10の出力電圧/チョッパレギュレータCR10の入力電圧)で近似されるため(Vsat;スイッチングトランジスタ2のコレクタ−エミッタ間飽和電圧)、チョッパレギュレータCR10への入力電圧が低くなってきた場合には、その損失は大きくなってしまう。更に、チョッパレギュレータCR10への入力電圧と負荷19の定格電圧VL(負荷19が必要とする負荷19への入力電圧)との電圧の差が、上記飽和電圧VsatとシリーズレギュレータSR10の最小入出力間電圧差Vi-oとの和より小さくなるほどチョッパレギュレータCR10への入力電圧が低くなってきた場合には、双方のレギュレータCR10及びSR10を動作させていると、負荷19に定格電圧を供給することができなくなる。
そこで、チョッパレギュレータCR10の入力電圧が低くなってきた場合は、制御端子35にロウレベルの信号を与えてチョッパレギュレータCR10を迂回し、シリーズレギュレータSR10単体での動作に切り替えるとよい。これにより、チョッパレギュレータCR10への入力電圧が(Vsat+Vi-o+VL)以下になっても、負荷19に定格電圧VLを供給し続けることが可能となる。
<<第11実施形態>>
図11は、本発明に係る直流化安定電源装置の第11実施形態を示す回路図である。図11の安定化電源装置では、前段にチョッパレギュレータCR11、後段にシリーズレギュレータSR11が配置されている。図11における安定化電源装置は、図10における安定化電源装置と類似しており、図11において、図10の安定化電源装置と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略する。
チョッパレギュレータCR11は、図10におけるチョッパレギュレータCR10と同じものである。但し、図10の安定化電源装置における制御端子35は省略されており、トランジスタ33のベースは、抵抗50を介してトランジスタ33のコレクタに接続されていると共に、トランジスタ38(第3の迂回手段)のベースに接続されている。シリーズレギュレータSR11は、図10におけるシリーズレギュレータSR10と同じものである。
また、電源1の出力電圧は、分圧抵抗39及び40から成る直列回路を介して接地されており、分圧抵抗39と分圧抵抗40との接続点は誤差増幅器41の反転入力端子(−)に接続されている。また、誤差増幅器41の非反転入力端子(+)には基準電圧発生回路42の出力する基準電圧Vrefが与えられており、誤差増幅器41の出力はNPN型のバイポーラトランジスタ43のベースに供給されている。トランジスタ43のコレクタは、トランジスタ38のベースに接続されており、トランジスタ43のエミッタは接地されている。
電源1の出力電圧が所定の電圧VAより高い場合には、分圧抵抗39及び40により分圧された電圧は、基準電圧発生回路42の出力する基準電圧より高くなって誤差増幅器41はロウレベルの信号を出力し、そのロウレベルの出力を受けてトランジスタ43がオフとなる。この結果、トランジスタ33がオンとなり、チョッパレギュレータCR11が動作して電圧を出力すると共に、トランジスタ38はオフとなる。
一方、電源1の出力電圧が所定の電圧VAより低い場合には、分圧抵抗39及び40により分圧された電圧は、基準電圧発生回路42の出力する基準電圧より低くなって誤差増幅器41はハイレベルの信号を出力し、そのハイレベルの出力を受けてトランジスタ43がオンとなる。この結果、トランジスタ33がオフとなり、チョッパレギュレータCR11が電圧の出力を停止すると共に、トランジスタ38はオンとなって、電源1の出力電圧(チョッパレギュレータCR11への入力電圧)がチョッパレギュレータCR11を介することなく、シリーズレギュレータSR11に入力電圧として供給される。
従って、例えば上記所定の電圧VAを(Vsat+Vi-o+VL)と等しくなるように設定しておけば、チョッパレギュレータCR11への入力電圧が(Vsat+Vi-o+VL)以下になった時に、自動的にチョッパレギュレータCR11への入力電圧がトランジスタ38を介して後段のシリーズレギュレータSR11に供給され、シリーズレギュレータSR11単体での動作に切り替えられる。即ち、チョッパレギュレータCR11への入力電圧が(Vsat+Vi-o+VL)以下になっても、自動的に負荷19に定格電圧VLを供給し続けることが可能となる。
<<第12実施形態>>
図12は、本発明に係る直流化安定電源装置の第12実施形態を示す回路図である。図12の安定化電源装置では、前段にチョッパレギュレータCR12、後段にシリーズレギュレータSR12が配置されている。図12における安定化電源装置は、図8における安定化電源装置と類似しており、図12において、図8の安定化電源装置と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略する。
チョッパレギュレータCR12は、図8におけるトランジスタ33が省略されており(これに伴って制御端子35はない)、また、誤差増幅器8の出力がNPN型のバイポーラトランジスタ43のベースに接続され、平滑コンデンサ5と分圧抵抗10との接続点にPNP型のバイポーラトランジスタ38のコレクタが接続されている点で、図8におけるチョッパレギュレータCR8と相違しており、他の点では一致している。シリーズレギュレータSR12は、図8におけるシリーズレギュレータSR8と同じものである。トランジスタ43において、コレクタはトランジスタ38のベースに接続され、エミッタは接地されている。また、トランジスタ38のエミッタには、電源1の出力が接続され、電源1の出力電圧が直接供給されている。
このように構成される安定化電源装置の動作について説明する。負荷19の消費電流が一定である場合において、チョッパレギュレータCR12への入力電圧が低下してくると、誤差増幅器8の出力電圧が上昇し、それに伴って比較器6の出力電圧がハイレベルとなる割合、即ちスイッチングトランジスタ2のオン時間のデューティが大きくなる。
そして、スイッチングトランジスタ2のオン時間のデューティが一定の閾値以上になるほど、誤差増幅器8の出力電圧が上昇すると、トランジスタ43がオンし、続けてトランジスタ38がオンする。トランジスタ38がオンすることにより、電源1の出力電圧(チョッパレギュレータCR12への入力電圧)は、チョッパレギュレータCR12を介することなくトランジスタ38を介してシリーズレギュレータSR12に入力電圧として供給される。
上述したように、チョッパレギュレータCR12における損失は、チョッパレギュレータCR12への入力電圧が低くなるほど大きくなるが、本実施形態のように構成しておくことで、チョッパレギュレータCR12への入力電圧が低下してくれば(例えば、(Vsat+Vi-o+VL)以下になれば)、自動的にトランジスタ38がオンとなり、シリーズレギュレータSR12単体での動作に切り換わる。これにより、安定化電源装置における電力損失を軽減することができる。また、負荷19に定格電圧VLを供給するための電源1の出力電圧の下限を小さくなり、電源1が蓄電池等である場合は、蓄電池の寿命(負荷19に定格電流Lを供給することができる時間)が増大することになる。
また、トランジスタ38がオンの状態であっても、電源1の出力電圧が上昇すると誤差増幅器8の反転入力端子(−)の電位が上昇する。この上昇に伴ってトランジスタ43が遮断されると、続いてトランジスタ38が遮断される。これにより、再びチョッパレギュレータCR12が本来の動作を取り戻し、スイッチングトランジスタ2のスイッチング動作によりシリーズレギュレータSR12への入力電圧が供給されるようになる。
尚、トランジスタ38がオンとなって電源1の出力電圧がトランジスタ38を介して分圧抵抗10と平滑コンデンサ5との接続点に供給されたとき、その接続点の電圧の上昇に起因して誤差増幅器8の出力電圧が下がることでトランジスタ38が直ちにオフとなる場合もある。この場合、トランジスタ38のオン及びオフが繰り返されて、分圧抵抗10と平滑コンデンサ5との接続点の電圧が不安定となるが、シリーズレギュレータSR12は、入力電圧(分圧抵抗10と平滑コンデンサ5との接続点の電圧)が不安定となっても安定した電圧を出力することができるため、全体として問題は生じない。また、上記のような不安定な動作は過渡的なものであって、電源1の出力電圧が十分に高ければトランジスタ38はオフを維持するし、電源1の出力電圧が十分に低ければトランジスタ38はオンを維持する。
<<第13実施形態>>
図13は、本発明に係る直流化安定電源装置の第13実施形態を示す回路図である。図13の安定化電源装置では、前段にチョッパレギュレータCR13、後段にシリーズレギュレータSR13が配置されている。図13における安定化電源装置は、図12における安定化電源装置と類似しており、図13において、図12の安定化電源装置と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略する。
チョッパレギュレータCR13は、誤差増幅器8の出力がトランジスタ43のベースに接続されていると共にNPN型のバイポーラトランジスタ44のベースに接続されている点で、図12におけるチョッパレギュレータCR12と相違しており、他の点では一致している。シリーズレギュレータSR13は、図12におけるシリーズレギュレータSR12と同じものである。トランジスタ44において、コレクタはリセット出力端子45に接続され、エミッタは接地されている。
トランジスタ44は、トランジスタ43のオン及びオフに夫々同期してオン及びオフするようになっている。そして、リセット出力端子45をプルアップ抵抗(不図示)を介して、例えば平滑コンデンサ18と負荷19との接続点に接続しておくようにすれば、トランジスタ43がオンしてトランジスタ38がオンすると、同時にトランジスタ44もオンしてリセット出力端子45はロウレベルとなり、トランジスタ43がオフしてトランジスタ38がオフすると、同時にトランジスタ44もオフしてリセット出力端子45はハイレベルとなる。
従って、このリセット出力端子45を負荷19や外部の機器等に接続しておけば、チョッパレギュレータCR13への入力電圧が低下してきたことを、負荷19や外部の機器等に知らせることができる。尚、このトランジスタ44及びリセット出力端子45は、図11における安定化電源装置に設けるようにしてもよいのは勿論である。
<<変形等>>
尚、上述した全ての実施形態は、矛盾が生じない限り、自由に組み合わせて実施することが可能である。これにより、電源1の出力電圧(チョッパレギュレータへの入力電圧)や、負荷19の消費電流(シリーズレギュレータの出力電流)に応じて、最大の効率を実現しつつ最適な動作を行う安定化電源装置が構成される。
(昇圧チョッパレギュレータへの置換)
図1〜図13における全てのチョッパレギュレータは、入力電圧を降圧して出力する降圧チョッパレギュレータであるが、夫々入力電圧を昇圧することにより所望の電圧を出力する昇圧チョッパレギュレータに置換してもよい。特に、携帯電話機等の携帯機器においては、電源1が低電圧出力の蓄電池(例えば、定格出力電圧がDC3.6V)から構成され、その低電圧の出力からDC12Vの液晶バックライト駆動電圧等を作成しなければならないことも多い。そのような場合に昇圧チョッパレギュレータに置換すれば、最小限の電力損失で安定したDC12Vの供給が可能となる。
(昇降圧チョッパレギュレータへの置換)
また、図1〜図13における全てのチョッパレギュレータは、入力電圧を降圧して出力する降圧チョッパレギュレータであるが、夫々入力電圧を昇圧または降圧することにより所望の電圧を出力する昇降圧チョッパレギュレータに置換してもよい。自動車に搭載する蓄電池が図1〜図13における電源1となる場合、その電源1の出力電圧は比較的大きく変動する。そして、例えばDC12Vの負荷19の定格電圧を作成するにあたり、蓄電池の出力電圧が比較的高い場合にはチョッパレギュレータは該蓄電池の出力電圧を降圧する必要があり、蓄電池の出力電圧が比較的低い場合にはチョッパレギュレータは該蓄電池の出力電圧を昇圧する必要がある。そのような場合に昇降圧チョッパレギュレータに置換すれば、最小限の電力損失で安定したDC12Vの供給が可能となる。
また、上述した全ての実施形態では、基準電圧発生回路9及び15が夫々出力する基準電圧Vrefを表わす符号として同一の符号Vrefを用いたが、基準電圧発生回路9及び15が出力する電圧は、互いに異なる電圧値であってもよい。同様に、図11における基準電圧発生回路42が出力する電圧も、基準電圧発生回路9及び15が夫々出力する電圧と、互いに異なる電圧値であってもよい。
また、図14に示した安定化電源装置と比較して、図1〜図13で新たに追加された部品(図1のおけるトランジスタ24等)や配線は、各実施形態におけるチョッパレギュレータの内部に配置していると捉えることも可能であるし、チョッパレギュレータの外部に配置していると捉えることも可能である。同様に、各実施形態におけるシリーズレギュレータの内部に配置していると捉えることも可能であるし、シリーズレギュレータの外部に配置していると捉えることも可能である。
また、図1〜図13における全てのチョッパレギュレータは、スイッチングトランジスタとしてバイポーラトランジスタを採用しているが、夫々MOSFET(絶縁ゲート型の電界効果トランジスタ)を用いた同期整流方式のチョッパレギュレータを採用するようにしてもよい。また、図1〜図13における全てのシリーズレギュレータは、出力トランジスタとしてPNP型のバイポーラトランジスタを採用しているが、NPN型のバイポーラトランジスタを採用するようにしてもよい。
(その他)
尚、主として分圧抵抗10、分圧抵抗11及び基準電圧発生回路9は、チョッパレギュレータ(チョッパレギュレータCR1等)の出力電圧を設定する出力電圧設定手段として機能する。また、主として比較器6、誤差増幅器8及び基準電圧発生回路9は、チョッパレギュレータ(チョッパレギュレータCR1等)の出力電圧に応じてスイッチングトランジスタ2のオン/オフ(スイッチングパルス幅)を制御するスイッチング制御部として機能する。また、主として制御トランジスタ13、誤差増幅器14及び基準電圧発生回路15は、シリーズレギュレータ(シリーズレギュレータSR1等)の出力電圧に応じて出力トランジスタ12を制御する出力制御部として機能する。
本発明に係る安定化電源装置は、コンピュータ、光ディスク再生装置等の電気機器の電源装置として好適であり、特に、低損失の要求される携帯電話機やデジタルカメラ等の携帯機器(携帯用の電気機器)の電源装置として好適である。
本発明に係る直流安定化電源装置の第1実施形態を示す回路図である。 本発明に係る直流安定化電源装置の第2実施形態を示す回路図である。 本発明に係る直流安定化電源装置の第3実施形態を示す回路図である。 本発明に係る直流安定化電源装置の第4実施形態を示す回路図である。 本発明に係る直流安定化電源装置の第5実施形態を示す回路図である。 本発明に係る直流安定化電源装置の第6実施形態を示す回路図である。 本発明に係る直流安定化電源装置の第7実施形態を示すブロック図である。 本発明に係る直流安定化電源装置の第8実施形態を示す回路図である。 本発明に係る直流安定化電源装置の第9実施形態を示す回路図である。 本発明に係る直流安定化電源装置の第10実施形態を示す回路図である。 本発明に係る直流安定化電源装置の第11実施形態を示す回路図である。 本発明に係る直流安定化電源装置の第12実施形態を示す回路図である。 本発明に係る直流安定化電源装置の第13実施形態を示す回路図である。 従来の直流安定化電源装置を示す回路である。 図14のシリーズレギュレータにおける出力電流と最小入出力間電圧差との関係を示す図である。
符号の説明
CR0〜CR6、CR8〜CR13、CR チョッパレギュレータ
SR0〜SR6、SR8〜SR13 シリーズレギュレータ
SRa、SRb、SRc シリーズレギュレータ
1 電源
2 スイッチングトランジスタ
3 ダイオード
4 コイル
5、18 平滑コンデンサ
10、11、16、17、39、40 分圧抵抗
6、23、26、29 比較器
7 発振回路
8、14、41 誤差増幅器
9、15、42 基準電圧発生回路
12 出力トランジスタ
13 制御トランジスタ
19 負荷
22、25、28 検出用抵抗
32 ベース端子
35、36 制御端子

Claims (17)

  1. 前段に配置されるチョッパレギュレータと、後段に配置され、前記チョッパレギュレータの出力電圧を降圧して出力する出力トランジスタを備えるシリーズレギュレータとからなる直流安定化電源装置において、
    前記シリーズレギュレータは、前記シリーズレギュレータの出力電流を検出する第1の出力電流検出手段を備え、
    前記チョッパレギュレータは、該チョッパレギュレータへの入力電圧をスイッチングして出力するスイッチングトランジスタと、前記チョッパレギュレータの出力電圧を所定の値に設定する出力電圧設定手段と、
    前記第1の出力電流検手段による検出結果に応じて、前記シリーズレギュレータの入出力間電圧差が前記シリーズレギュレータの出力電流に対応した最小値となるように、前記設定された出力電圧を変更して調整する出力電圧調整手段とを備えている
    ことを特徴とする直流安定化電源装置。
  2. 前段に配置されるチョッパレギュレータと、後段に配置され、前記チョッパレギュレータの出力電圧を降圧して出力する出力トランジスタを備えるシリーズレギュレータとからなる直流安定化電源装置において、
    前記シリーズレギュレータは、前記出力トランジスタのベース電流を検出するベース電流検出手段を備え、
    前記チョッパレギュレータは、該チョッパレギュレータへの入力電圧をスイッチングして出力するスイッチングトランジスタと、前記チョッパレギュレータの出力電圧を所定の値に設定する出力電圧設定手段と、
    前記ベース電流検出手段による検出結果に応じて、前記シリーズレギュレータの入出力間電圧差が前記シリーズレギュレータの出力電流に対応した最小値となるように、前記設定された出力電圧を変更して調整する出力電圧調整手段とを備えている
    ことを特徴とする直流安定化電源装置。
  3. 前段に配置されるチョッパレギュレータと、後段に配置され、前記チョッパレギュレータの出力電圧を降圧して出力する出力トランジスタを備えるシリーズレギュレータとからなる直流安定化電源装置において、
    前記チョッパレギュレータは、該チョッパレギュレータへの入力電圧をスイッチングして出力するスイッチングトランジスタと、前記チョッパレギュレータの出力電圧を所定の値に設定する出力電圧設定手段と、
    前記チョッパレギュレータの出力電流を検出する第2の出力電流検出手段と、
    前記第2の出力電流検手段による検出結果に応じて、前記シリーズレギュレータの入出力間電圧差が前記シリーズレギュレータの出力電流に対応した最小値となるように、前記設定された出力電圧を変更して調整する出力電圧調整手段とを備えている
    ことを特徴とする直流安定化電源装置。
  4. 前段に配置されるチョッパレギュレータと、後段に配置され、前記チョッパレギュレータの出力電圧を降圧して出力する出力トランジスタを備えるシリーズレギュレータとからなる直流安定化電源装置において、
    前記チョッパレギュレータは、該チョッパレギュレータへの入力電圧をスイッチングして出力するスイッチングトランジスタと、前記チョッパレギュレータの出力電圧を所定の値に設定する出力電圧設定手段と、
    外部からの信号を受けて、前記シリーズレギュレータの入出力間電圧差が前記シリーズレギュレータの出力電流に対応した最小値となるように、前記設定された出力電圧を変更して調整する出力電圧調整手段とを備えている
    ことを特徴とする直流安定化電源装置。
  5. 前記チョッパレギュレータの出力電圧と前記シリーズレギュレータの出力電圧との差である前記シリーズレギュレータの入出力間電圧差を、前記出力トランジスタにおけるコレクタ−エミッタ間飽和電圧に等しくする
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の直流安定化電源装置。
  6. 前記シリーズレギュレータは、該シリーズレギュレータの出力電圧に応じて前記出力トランジスタを制御する出力制御部を備え、該出力制御部は、前記チョッパレギュレータへの入力電圧を自身の電源電圧として動作する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の直流安定化電源装置。
  7. 前記チョッパレギュレータは、該チョッパレギュレータの出力電圧に応じて前記スイッチングトランジスタを制御するスイッチング制御部を備え、
    前記シリーズレギュレータは、該シリーズレギュレータの出力電圧に応じて前記出力トランジスタを制御する出力制御部を備え、
    単一の基準電圧発生回路が、前記スイッチング制御部を構成する基準電圧発生回路と前記出力制御部を構成する基準電圧発生回路とに兼用されて成る
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の直流安定化電源装置。
  8. 前記シリーズレギュレータは、前記チョッパレギュレータの後段に夫々並列に接続された複数のシリーズレギュレータから成り、前記複数のシリーズレギュレータは、夫々電圧値の異なる電圧を出力する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の直流安定化電源装置。
  9. 前記チョッパレギュレータは、該チョッパレギュレータの出力電圧に応じて前記スイッチングトランジスタを制御するスイッチング制御部を備え、
    前記シリーズレギュレータは、該シリーズレギュレータの出力電圧に応じて前記出力トランジスタを制御する出力制御部を備え、
    前記直流安定化電源装置は、外部からの第1制御信号に応じて前記スイッチング制御部への電源供給を遮断し、前記スイッチングトランジスタを遮断する第1の遮断手段、及びまたは外部からの第2制御信号に応じて前記出力制御部への電源供給を遮断し、前記出力トランジスタを遮断する第2の遮断手段を更に備えた
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の直流安定化電源装置。
  10. 外部からの第2制御信号に応じて前記出力トランジスタを遮断する第2の遮断手段と、
    該第2の遮断手段により前記出力トランジスタが遮断されているとき、前記シリーズレギュレータを介することなく前記チョッパレギュレータの出力電圧を前記シリーズレギュレータに接続された負荷に供給する第1の迂回手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の直流安定化電源装置。
  11. 外部からの第1制御信号に応じて前記スイッチングトランジスタを遮断する第1の遮断手段と、
    該第1の遮断手段により前記スイッチングトランジスタが遮断されているとき、前記チョッパレギュレータを介することなく前記チョッパレギュレータへの入力電圧を前記シリーズレギュレータに入力電圧として供給する第2の迂回手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の直流安定化電源装置。
  12. 前記チョッパレギュレータへの入力電圧を検出し、該入力電圧の大きさが所定の閾値より小さくなったとき、前記スイッチングトランジスタを遮断するとともに、前記チョッパレギュレータを介することなく前記チョッパレギュレータへの入力電圧を前記シリーズレギュレータに入力電圧として供給する第3の迂回手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の直流安定化電源装置。
  13. 前記チョッパレギュレータの備えるスイッチングトランジスタのオン時間のデューティが所定の閾値より大きくなったとき、前記チョッパレギュレータを介することなく前記チョッパレギュレータへの入力電圧を前記シリーズレギュレータに入力電圧として供給する第4の迂回手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の直流安定化電源装置。
  14. 前記第3の迂回手段または前記第4の迂回手段により、前記チョッパレギュレータを介することなく前記チョッパレギュレータへの入力電圧を前記シリーズレギュレータに入力電圧として供給する時、外部にリセット信号を発する回路を設けた
    ことを特徴とする請求項12または請求項13のいずれかに記載の直流安定化電源装置。
  15. 前記チョッパレギュレータは、前記チョッパレギュレータへの入力電圧を昇圧して出力する昇圧チョッパレギュレータである
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の直流安定化電源装置。
  16. 前記チョッパレギュレータは、前記チョッパレギュレータへの入力電圧を昇圧または降圧して出力する昇降圧チョッパレギュレータである
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の直流安定化電源装置。
  17. 請求項1〜請求項16の何れかに記載の直流安定化電源装置を備えたことを特徴とする電気機器。
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