JP2006031630A - ストレージ装置及びストレージ装置の消費電力制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 単一のパッケージ内にCHA機能とDKA機能とを実装する場合に、各機能毎にそれぞれ個別に電力供給を制御できるようにし、電源障害発生時のバッテリ電源を有効に利用する。
【解決手段】 単一の制御パッケージ1には、CHA部1A及びDKA部1Bが設けられている。停電等の障害が検出されると(T1)、CHA部1Aはホスト3からのアクセス要求を遮断等して終了処理を開始する。CHA部1Aの終了処理が完了すると、パッケージ内電源制御部1Cは、CHA部1Aへのクロック供給を停止する(T2)。続いて、DKA部1Bがディステージ処理を完了すると、パッケージ内電源制御部1Cは、DKA部1Bへの給電を停止する(T3)。パッケージ1の消費電力は、終了処理の進行に応じて段階的に低下する。
【選択図】 図1
【解決手段】 単一の制御パッケージ1には、CHA部1A及びDKA部1Bが設けられている。停電等の障害が検出されると(T1)、CHA部1Aはホスト3からのアクセス要求を遮断等して終了処理を開始する。CHA部1Aの終了処理が完了すると、パッケージ内電源制御部1Cは、CHA部1Aへのクロック供給を停止する(T2)。続いて、DKA部1Bがディステージ処理を完了すると、パッケージ内電源制御部1Cは、DKA部1Bへの給電を停止する(T3)。パッケージ1の消費電力は、終了処理の進行に応じて段階的に低下する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ストレージ装置及びストレージ装置の消費電力制御方法に関する。
ストレージ装置は、例えば、ハードディスクドライブや半導体メモリ装置等のディスクドライブをアレイ状に配設し、RAID(Redundant Array of Independent Inexpensive Disks)に基づく記憶領域を提供する。ホストコンピュータ(以下、「ホスト」)は、ストレージ装置により提供される記憶領域にアクセスし、データの読み書きを行う。
ところで、ストレージ装置には、複数の制御パッケージが取り付けられている。ある制御パッケージに何らかの障害が発生した場合に、ストレージ装置全体の電源を落とすことなく、活線状態のままで交換可能とした技術が知られている(特許文献1)。この文献記載の技術では、パッケージ内で障害の発生が検出された場合に、パッケージ内の回路へのクロックを停止して閉塞処理を行うようになっている。
特開2003−36127号公報
前記文献に記載のストレージ装置では、パッケージ内で障害が発生した場合に内部回路へのクロックを停止させて閉塞処理を行うが、例えば、停電時等におけるストレージ装置の消費電力低減について考慮されていない。また、パッケージ単位で閉塞処理を行うため、そのパッケージの一部の機能のみを必要とする場合、そのパッケージ全体を閉塞させることはできない。
即ち、従来のストレージ装置では、ホストとのデータ通信を担当する制御パッケージと、ディスクドライブ群とのデータ通信を担当する制御パッケージとが、それぞれ別々のパッケージとして構成されている。従って、ホストとのデータ通信を制御するパッケージを閉塞処理させた後で、ディスクドライブ群とのデータ通信を制御するパッケージを閉塞させることができる。しかし、もしも、単一のパッケージ内に、ホストとのデータ通信機能とディスクドライブ群とのデータ通信機能との両方が設けられている場合は、いずれか一方の機能を利用している限り、パッケージ全体を閉塞させることができない。従って、パッケージは無駄に電力を消費することになる。
ここで、停電等が発生した場合に、ストレージ装置は、補助電源に切り替えて、装置全体の動作を所定時間だけ維持させる。補助電源によるバックアップ期間中に、ストレージ装置は、必要な処理を完了させて、停電からの回復に備える。従って、制御パッケージが無駄に電力を消費すると、この分だけ補助電源によるバックアップ期間が短くなり、信頼性や使い勝手が低下する。
そこで、本発明の一つの目的は、それぞれ異なる種類の機能を実現する単一のパッケージの消費電力を各機能毎に個別に制御することにより、給電に障害が発生した場合に、装置全体の消費電力を低減できるようにしたストレージ装置及びストレージ装置の消費電力制御方法を提供することにある。本発明の一つの目的は、単一パッケージ内で上位装置及び記憶デバイスとのデータ授受をそれぞれ実現する場合に、所定の終了処理の進行状況に応じて、単一パッケージ内の各機能毎に消費電力を個別に制御できるようにしたストレージ装置及びストレージ装置の消費電力制御方法を提供することにある。本発明のさらなる目的は、後述する実施形態の記載から明らかになるであろう。
上記課題を解決すべく、本発明のストレージ装置は、上位装置及び記憶デバイスにそれぞれ接続され、上位装置及び記憶デバイスとのデータ授受をそれぞれ制御する通信制御部と、通信制御部に使用されるメモリ部と、通信制御部及びメモリ部にそれぞれ所定の電力を供給する装置電源部と、を備える。通信制御部は、上位装置とのデータ授受を制御する上位インターフェース制御部と、記憶デバイスとのデータ授受を制御する下位インターフェース制御部と、上位インターフェース制御部及び下位インターフェース制御部への給電を制御する内部電源制御部とを備える。そして、装置電源部が通信制御部への給電に障害を検出した場合に、通信制御部は、上位インターフェース制御部で実施される第1の終了処理及び下位インターフェース制御部で実施される第2の終了処理のそれぞれの実施状況に応じて、上位インターフェース制御部及び下位インターフェース制御部への電力供給をそれぞれ個別に制御する。
第1の終了処理としては、上位装置からのアクセス要求を遮断し、未処理のアクセス要求をメモリ部に反映させる処理を挙げることができる。また、第2の終了処理としては、メモリ部に保持されている所定のデータを記憶デバイスに退避させる処理を挙げることができる。
通信制御部は、第1の終了処理の完了を確認してから、第2の終了処理を開始させることができる。内部電源制御部は、第1の終了処理が完了した場合に上位インターフェース制御部へのクロック供給を停止し、第2の終了処理が完了した場合に下位インターフェース制御部への給電を停止することができる。あるいは、内部電源制御部は、第1の終了処理が完了した場合に上位インターフェース制御部へのクロック供給を停止し、第2の終了処理が完了した場合に下位インターフェース制御部へのクロック供給を停止させることもできる。さらには、内部電源制御部は、第1の終了処理が完了した場合に上位インターフェース制御部への給電を停止し、第2の終了処理が完了した場合に下位インターフェース制御部への給電を停止することもできる。
本発明の手段、機能、ステップの少なくとも一部は、マイクロコンピュータにより読み込まれて実行されるコンピュータプログラムとして構成できる場合がある。このようなコンピュータプログラムは、例えば、ハードディスクや光ディスク等のような記憶媒体に固定して流通させることができる。または、インターネット等のような通信ネットワークを介して、コンピュータプログラムを供給することもできる。
以下、図面に基づき、本発明の実施の形態を説明する。図1は、本実施形態の全体概念を模式的に示す説明図である。以下に述べるように、本実施形態では、一つの制御パッケージ(1)内に、複数の機能実現部(1A,1B)をそれぞれ設け、これら各機能実現部(1A,1B)間に電源境界を設定し、各機能実現部(1A,1B)毎に個別に電源供給を制御できるようにしている。
図1(a)に示すように、本実施形態のストレージ装置は、データを記憶するためのディスクドライブ群4と、ディスクドライブ群4及びホスト3とのデータ授受をそれぞれ制御する通信制御パッケージ1と、キャッシュメモリ(図4,図7参照)ディスクドライブ群4や通信制御パッケージ1等にそれぞれ所定の電力を供給する装置電源部2とを備えている。
装置電源部は、主電源2Aと、この主電源2Aが停止した場合に作動するバッテリ電源2Bとを備えている。主電源2Aは、外部の交流電源から得た交流電圧を所定の直流電圧に変換して供給するものである。バッテリ電源2Bは、例えば、鉛二次電池として構成され、主電源2Aの出力が低下した場合に、補助電力を供給する。
通信制御パッケージ1は、ホスト3とのデータ授受を制御するチャネルアダプタ(以下、「CHA」)部1Aと、ディスクドライブ群4とのデータ授受を制御するディスクアダプタ(以下、「DKA」)部1Bと、CHA部1A及びDKA部1Bへの給電を制御するパッケージ内電源制御部1Cとを備えている。この通信制御パッケージ1は、CHA機能とDKA機能とのそれぞれ異なる種類の機能を、同一パッケージ内でそれぞれ実現する複合型パッケージである。そこで、図中では、複合型の通信制御パッケージを「MIX_PK」と表示する。
ここで、複合型パッケージ1は、例えば、マイクロプロセッサや集積回路、コンデンサや抵抗等の電子部品を搭載した回路基板として構成可能である。この回路基板には、一つまたは複数の拡張基板または補助基板を搭載することもできる。主回路基板に補助的な基板が幾つか追加実装されている場合でも、全体としては単一の回路基板であることを妨げない。
装置電源部2が主電源2Aの停電状態を検出した場合、装置電源部2は、電力供給源を主電源2Aからバッテリ電源2Bに切り替える。主電源2Aからバッテリ電源2Bに切り替えられた場合、CHA部1Aは、第1の終了処理を開始して、ホスト3からのアクセス要求を遮断し、未処理のアクセス要求をキャッシュメモリに書き込む。即ち、CHA部1Aは、ホスト3から書込みを要求された未処理のライトデータを、CHA部1A内のメモリからキャッシュメモリにコピーする。続いて、DKA部1Bは、CHA部1Aによる第1の終了処理が完了した後に、第2の終了処理を開始し、キャッシュメモリに記憶されたデータをディスクドライブ群4に書き込む。
パッケージ内電源制御部1Cは、第1段階として、CHA部1Aが第1の終了処理を完了させた後で、CHA部1Aの電力消費量を低下させ、第2段階として、DKA部1Bが第2の終了処理を完了させた後で、DKA部1Bの電力消費量を低下させる。このように、パッケージ内電源制御部1Cは、各部1A,1Bがそれぞれ実行すべき処理を終えた段階で、各部1A,1Bの電力消費量を個別に低下させる。従って、停電等の給電障害が発生した場合に、不要な部分への電源供給を段階的に個別的に停止または低減させることができ、パッケージ全体としての消費電力を少なくすることができる。そして、これにより、バッテリ電源2Bからの補助電力を、キャッシュメモリ等の他の部分に与えることができ、メモリバックアップの期間を長くすることができる。
図1(b)は、電源制御のタイミングチャートを示す。停電等の給電障害が発生する前(通常状態)においては、AC/DC電源2Aから所定の直流電圧が制御パッケージ1に供給されている。時刻T1において、停電が発生すると、AC/DC電源2Aの出力電圧が低下し、この電圧降下をトリガとして、バッテリ電源2Bが作動する。
CHA部1Aは、AC/DC電源2Aからバッテリ電源2Bに切り替わった時刻T1から第1の終了処理を開始する。CHA部1Aは、ホスト3からの新たなアクセス要求を遮断し、また、既に受け付けている未処理のアクセス要求を処理する。この未処理アクセス要求の処理は、例えば、データの整合性を保持し、停電からの回復した時にサービスを再開できるような処理として定義することもできる。
CHA部1Aは、電力供給元の切替時刻T1から所定時間ΔTの間に、第1の終了処理を完了する。CHA部1Aの処理が完了すると、CHA部1Aへのクロック供給が停止され、CHA部1Aの消費電力はWcha1からWcha2に低下する。クロックの不要な電子部品の搭載数等によっても相違するが、クロック停止後の消費電力Wcha2は、実質的に0に近い値となる。
時刻T2において、CHA部1Aによる第1の終了処理が完了すると、DKA部1Bは、第2の終了処理としてのディステージ処理を開始する。ディステージ処理では、キャッシュメモリに記憶されているライトデータをディスクドライブ群4に退避させる。ディステージ処理では、RAIDグループ(パリティグループまたはECC(Error-Correcting Code)グループ)に参加する複数のディスクドライブをそれぞれ駆動する必要があるため、消費電力Wdkaは、比較的大きい。ここでは、便宜上、ディステージ処理の開始前後で、消費電力Wdkaが実質的に変化しないものとする。
時刻T3において、DKA部1Bによるディステージ処理が完了すると、DKA部1Bへの給電が実質的に完全に停止される。これにより、DKA部1Bの消費電力は、実質的に0まで低下する。ディステージ処理が完了すると、ストレージ装置は、メモリバックアップを開始する。メモリバックアップとは、キャッシュメモリに電力を供給して、キャッシュされているデータをできるだけ長時間保持させる動作である。キャッシュメモリに記憶されているデータのうち退避が必要なライトデータは、既にディステージ処理によってディスクドライブ群4に退避されている。従って、キャッシュメモリをバックアップする必要性は必ずしもない。しかし、キャッシュメモリをバックアップすることにより、停電から回復したときに速やかにストレージサービスを再開することができる。
制御パッケージ1全体の消費電力の推移に着目すると、時刻T1で停電が発生し、AC/DC電源2Aからバッテリ電源2Bに切り替わってから、CHA部1Aによる第1の終了処理が完了するまでの間(T1−T2)、制御パッケージ1全体の消費電力は、Wpk1で一定である。時刻T2において、CHA部1Aへのクロック供給が停止すると、CHA部1Aの消費電力が低下する分だけ、制御パッケージ1の消費電力は、Wpk1からWpk2に低下する。そして、時刻T3において、DKA部1Bによるディステージ処理が完了すると、DKA部1Bへの給電が停止されることに伴って、制御パッケージ1の消費電力は、Wpk2からWpk3に低下する。このように、本実施形態では、制御パッケージ1に内蔵される各機能実現部分毎に電力供給を個別的に制御できるため、制御パッケージ1全体の消費電力を段階的に制御することができる。これにより、バッテリ電源2Bの補助電力を無駄に消費することがなく、メモリバックアップ期間を長くすることができる。
本実施形態では、CHA部1A及びDKA部1Bの電力消費量を低下させる手段として、クロック供給の停止と給電停止とを予め用意する。パッケージ内電源制御部1Cは、CHA部1Aへのクロック供給を停止させることにより、CHA部1Aの電力消費量を低下させ、また、DKA部1Bへの給電を停止させることにより、DKA部1Bの電力消費量を低下させる。これにより、CHA部1A内においては、クロックに同期して作動する回路を停止させることができ、消費電力が低下する。DKA部1B内においては、クロックの要不要を問わず、全ての回路を停止させることができ、消費電力が低下する。
本実施形態では、CHA部1Aにより実行される第1の終了処理の進行状況に応じて、CHA部1Aに供給するクロックを段階的に個別的に停止させる。CHA部1Aが、ホスト3との通信を行う通信アダプタ部と、キャッシュメモリとの通信を行う入出力制御部とを備えている場合、パッケージ内電源制御部1Cは、第1の終了処理の進行状況に応じて、通信アダプタ部へのクロック供給を停止し、次に、入出力制御部へのクロック供給を停止させる。
本実施形態では、主電源の停電状態が軽度であるか重度であるかを判別し、障害のレベルに応じて、単一の制御パッケージ1の電源供給を個別的に制御する。即ち、パッケージ内電源制御部1Cは、停電状態が軽度の障害であると判定された場合には、CHA部1A及びDKA部1Bへのクロック供給をそれぞれ停止させることにより、CHA部1A及びDKA部1Bの電力消費量をそれぞれ低下させる。一方、パッケージ内電源制御部1Cは、停電状態が重度の障害であると判定された場合には、CHA部1A部及びDKA部1Bへの給電をそれぞれ停止させることにより、CHA部1A及びDKA部1Bの電力消費量をそれぞれ低下させる。これにより、軽度の障害の場合は、電力消費を抑制しつつ、停電から回復したときに速やかに再起動することができる。また、重度の障害の場合は、CHA部1A及びDKA部1Bの電力消費を実質的に0とし、バッテリ電源2Bの補助電力を有効に使用することができる。
以下、本実施形態によるストレージ装置の詳細を説明する。まず、ストレージ装置の外観構成や回路構成等について説明し、次に、単一の制御パッケージの回路構成及びその制御方法を説明する。
図2はストレージ装置10の正面図、図3はストレージ装置10の側面図をそれぞれ模式的に示す説明図である。ストレージ装置10は、例えば、筐体11と、この筐体11内に設けられた記憶部20と、制御部30と、装置電源部40とを備えて構成することができる。
記憶部20は、筐体11の上部に設けることができる。記憶部20は、筐体11に着脱可能に装着された多数のディスクドライブ21から構成されている。ディスクドライブ21は、例えば、ハードディスクドライブとして構成可能であるが、半導体メモリ装置や光ディスクドライブ、光磁気ディスクドライブ等として構成することもできる。
制御部30は、記憶部20の下側に位置して筐体11に設けることができる。制御部30には、例えば、CHAやDKAとして機能する制御パッケージ31が着脱可能に装着されている。
装置電源部40は、筐体11の最下部に設けることができる。装置電源部40は、例えば、複数のACボックス42と、各ACボックス42の上側に設けられた複数のバッテリボックス41と、ACボックス42の上側に位置してバッテリボックス41の後側に設けられた複数のAC/DC電源43(図3参照)とから構成されている。バッテリボックス41は、例えば、鉛二次電池やリチウム二次電池等として構成され、複数の電池セルを備えている。ACボックス42は、外部の交流電源に接続されるもので、ブレーカ機能を備えている。AC/DC電源43は、ACボックス42から供給された交流電圧を所定の直流電圧に変換する。なお、装置電源部40に、コンデンサボックスを設けて、瞬間的な電圧降下に対応する構成としてもよい。
記憶部20間にも、薄型のバッテリユニット22を設けることができる。この薄型バッテリユニット22は、例えば、ディステージ処理をサポートするために搭載される。本実施例では、バッテリボックス41と薄型バッテリユニット22とを特に区別せず、バッテリ電源として説明する。
2段目の記憶部20と制御部30との間には、サービスプロセッサ(以下、「SVP」)50が設けられている。
図3を参照する。各記憶部20には、その後面側に複数の冷却ファン20Aがそれぞれ設けられている。制御部30の後面側にも複数の冷却ファン30Aがそれぞれ設けられている。同様に、各AC/DC電源43の後面側にも冷却ファン43Aがそれぞれ設けられている。筐体11の前面から吸い込まれた空気は、ディスクドライブ21や制御パッケージ31やAC/DC電源43等を冷却しながら、後面側に流れ込み、筐体11の外部に排出される。なお、冷却構造としては、空冷に限らず水冷等を用いてもよい。
図4は、ストレージ装置10の機能構成に着目したブロック図である。ストレージ装置10は、通信ネットワークCN11を介して、複数のホストH1に接続可能である。なお、ホストH1は、いわゆるオープン系ホストとメインフレーム系ホストとに分けることができる。
通信ネットワークCN11としては、例えば、LAN(Local Area Network)、SAN(Storage Area Network)、インターネットまたは専用回線等を採用できる。LANを用いる場合、ホストH1とストレージ装置10との間のデータ転送は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)に従う。SANを用いる場合、ホストH1とストレージ装置10との間のデータ転送は、ファイバチャネルプロトコルに従う。また、ホストH1がメインフレームの場合、例えば、FICON(Fibre Connection:登録商標)、ESCON(Enterprise System Connection:登録商標)、ACONARC(Advanced Connection Architecture:登録商標)、FIBARC(Fibre Connection Architecture:登録商標)等の通信プロトコルに従ってデータ転送が行われる。オープン系ホストは、ファイバチャネルプロトコルやSCSI(Small Computer System Interface)等を用いてストレージ装置10との間でデータ通信を行い、メインフレーム系ホストは、FICONやESCON等を用いてストレージ装置10との間でデータ通信を行う。
各ホストH1は、例えば、サーバ、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、メインフレーム、携帯情報端末等のようなコンピュータシステムとして実現される。各ホストH1は、HBA(Host Bus Adapter)を介して、ストレージ装置10の通信ポートと接続されている。各ホストH1は、例えば、図外に位置する複数のクライアント端末と別の通信ネットワークを介して接続される。各ホストH1は、各クライアント端末からの要求に応じて、ストレージ装置10にデータの読み書きを行うことにより、各クライアント端末へのサービスを提供する。
ストレージ装置10には、CHA110を設けることができる。各CHA110は、各ホストH1との間のデータ転送を制御するための専用パッケージである。CHA110は、例えば、オープン系用CHA、メインフレーム系用CHA等のように、ホストH1の種類に応じて用意される。
複合パッケージ(MIX_PK)120は、CHA機能とDKA機能の両方を実現する。その詳細はさらに後述するが、複合パッケージ120は、ホストH1とのデータ通信及びディスクドライブ21とのデータ通信をそれぞれ実現する。ストレージ装置10には、複合パッケージ120のみを設けることもできるし、複合パッケージ120とCHA専用パッケージ110とを混在させることもできる。
複合パッケージ120は、例えば、SAN等の通信ネットワークCN12を介して各ディスクドライブ21と接続されており、ファイバチャネルプロトコルに従ってブロックレベルのデータ転送を行う。また、複合パッケージ120は、CHA専用パッケージ110で述べたと同様に、LANやSAN等の通信ネットワークCN11を介してホストH1に接続される。なお、後述のように、複合パッケージ120は、NAS(Network Attached Storage)機能を備えることもできる。
キャッシュメモリ130は、ホストH1から書き込まれたライトデータや、ホストH1に読み出されたリードデータを記憶するものである。キャッシュメモリ130は、例えば、揮発または不揮発のメモリから構成可能である。本実施例では、キャッシュメモリの全部または一部を、電源バックアップの必要な揮発メモリから構成する場合を例に挙げて説明する。キャッシュメモリ130は、リードキャッシュ131とライトキャッシュ132とに分かれている。リードキャッシュ131には、ディスクドライブ21から読み出されたデータが記憶される。ライトキャッシュ132には、ホストH1から書込みを要求されたデータが記憶される。なお、ライトキャッシュ132に冗長構造を採用し、同一のデータを複数のメモリで記憶することもできる。
共有メモリ(あるいは制御メモリ)140は、例えば、不揮発メモリから構成可能であるが、揮発メモリから構成してもよい。共有メモリ140には、例えば、制御情報や管理情報等が記憶される。これらの制御情報等の情報は、複数のメモリ140により多重管理することができる。共有メモリ140及びキャッシュメモリ130は、それぞれ別々のメモリパッケージとして構成することもできるし、同一のメモリパッケージ内にキャッシュメモリ130及び共有メモリ140を設けてもよい。また、メモリの一部をキャッシュ領域として使用し、他の一部を制御領域として使用することもできる。つまり、共有メモリとキャッシュメモリとは、同一のメモリとして構成することもできる。
スイッチ部150は、各CHA110と、各複合パッケージ120と、キャッシュメモリ130と、共有メモリ140とをそれぞれ接続するものである。これにより、全てのCHA110,複合パッケージ120は、キャッシュメモリ130及び共有メモリ140にそれぞれアクセス可能である。スイッチ部150は、例えば、超高速クロスバスイッチ等として構成することができる。
ディスクドライブ21は、物理的な記憶デバイスである。RAID構成等によっても相違するが、例えば、4個1組のディスクドライブ21によって、RAIDグループ170が構築される。さらに、RAIDグループ170には、仮想的な論理ユニット(LU:Logigal Unit)180を一つ以上設定することができる。論理ユニット180は、SCSIやファイバチャネル等を用いるオープン系のホストH1からのアクセス対象ボリュームである。なお、FiCNやESCON等を用いるメインフレーム系のホストH1の場合は、論理デバイス(LDEV)がアクセス対象ボリュームとなる。
なお、ストレージ装置10が使用する記憶資源は、全てストレージ装置10内に存在する必要はない。ストレージ装置10は、ストレージ装置10の外部に存在する記憶資源を、あたかも自己の記憶資源であるかのように取り込んで、利用することもできる。
SVP50は、LAN等の内部ネットワークCN13を介して、各CHA110及び各複合パッケージ120とそれぞれ接続されている。また、SVP50は、図示せぬ通信ネットワークを介して、図外の管理端末に接続可能である。SVP50は、CHA110,複合パッケージ120,装置電源部40の状態を含む、ストレージ装置10内部の各種状態を収集し、管理端末に提供する。
装置電源部40は、上述した各CHA110,各複合パッケージ120,キャッシュメモリ130等の電力を必要とする各部に対し、電源コモンバスを介して電力を供給するものである。ストレージ装置10内の電力供給系統については、さらに後述する。
図5は、複合パッケージ120とディスクドライブ21との接続状態等の概略を示す説明図である。複合パッケージ120は、ホストH1と接続するための複数の上位通信ポート(上位通信アダプタ)と、ディスクドライブ21と接続するための複数の下位通信ポート(下位通信アダプタ)とを備えることができる。図中では、ホストH1とストレージ装置10との間に一つのパスのみを示しているが、一つのホストH1は、複数のHBAを備えることができ、これら複数のHBAを介してストレージ装置10にそれぞれ接続することができる。一つのホストH1を複数のパスでストレージ装置10に接続する場合、各パスを流れるデータ量を調整し、負荷の分散を図ることができる。
図5では、ディスクドライブの列が合計4個示されている。各列は、それぞれ複数のディスクドライブ21から構成される。各列のディスクドライブ21は、例えば、同一のマザーボードに接続することができる。各列のディスクドライブ21は、それぞれ異なる複合パッケージ120の下位通信ポートに接続されている。また、各列のディスクドライブ21には、装置電源部40から複数の電力供給経路L1を介して電力が供給される。
RAIDグループ170は、ディスクドライブの列をまたがって構成される。即ち、例えば、それぞれ異なるマザーボードに接続された複数のディスクドライブ21によって、一つのRAIDグループ170が構成される。
このように、通信経路CN12や電力供給経路L1がそれぞれ冗長化されたディスクドライブ群を用いて、RAIDに基づく記憶領域を構築する。従って、いずれかの通信経路CN12に断線等の障害が発生した場合でも、他の通信経路CN12を介してディスクドライブ群にアクセスすることができる。また、いずれか一方の電力供給系統L1に断線等の障害が発生した場合でも、他方の電力供給系統L1を介してディスクドライブ群に電力を供給することができる。さらに、例えば、RAID5等に基づいてデータを冗長記憶する場合は、RAIDグループ170を構成するディスクドライブ21のうちいずれか一つのディスクドライブ21が故障したときでも、残りのディスクドライブ21に記憶されているデータに基づいて、故障したディスクドライブ21に記憶されているデータを復元することができる。
図6は、ストレージ装置10内の電力供給系統に着目した概略回路図である。図6中では、バッテリボックス41,ACボックス42及びAC/DC電源43を、それぞれ一つずつ示すが、上述の通り、実際にはそれぞれ複数設けられている。各AC/DC電源部43及び各バッテリボックス41は、電源コモンバス60にそれぞれ接続されている。AC/DC電源43は、ACボックス42から入力された交流電圧を、例えば、数十ボルト程度の直流電圧に変換し、電源コモンバス60に出力する。電源制御部44は、AC/DC電源43の出力電圧等を監視しており、停電等によってAC/DC電源43の出力が所定値まで低下したような場合は、AC/DC電源43からバッテリボックス41に切り替える。
各CHA専用パッケージ110,各複合パッケージ120,キャッシュメモリ130,共有メモリ140及び各ディスクドライブ21は、電源コモンバス60を介して、必要な電力を得るようになっている。なお、図示は省略するが、各パッケージ内には、それぞれ一つまたは複数のDC/DCコンバータを設けることができ、このDC/DCコンバータによって電圧を調整する。
図7は、複合パッケージ120の構成例を示すブロック図である。複合パッケージ120には、ホストH1とのデータ通信を制御するCHA部120Aと、ディスクドライブ21とのデータ通信を制御するDKA部120Bとがそれぞれ設けられている。
CHA部120Aは、複数の通信アダプタ121Aと、複数のマイクロプロセッサ(以下、「MP」)122Aと、複数の集積回路(以下、「LSI」)123Aとが設けられ、これら121A〜123Aには、それぞれクロックドライバ124Aを介してクロックが供給されている。通信アダプタ121Aは、ホストH1との通信を行う通信ポートを制御するものである。MP122Aは、CHA部120Aの動作を制御する。LSI123Aは、装置電源部40等との入出力を制御する。
DKA部120BもCHA部120Aと同様に、複数の通信アダプタ121Bと、複数のMP122Bと、複数のLSI123Bとを備えており、図示せぬクロックドライバからクロックが供給されている。
複合パッケージ120には、パッケージ内電源制御部(以下、「PK内電源制御部」)125が設けられている。PK内電源制御部125は、CHA部120A及びDKA部120Bの電源供給をそれぞれ個別に制御するもので、CHA部120A及びDKA部120Bにより共通に使用される。PK内電源制御部125は、例えば、リセット信号制御部126と、AND回路127と、オンオフ制御部128とを備えている。リセット信号制御部126は、CHA部120Aからの信号に基づいて、各クロックドライバ124Aにリセット信号を出力することにより、クロックの供給を停止させる。AND回路127は、CHA部120A及びDKA部120Bの両方から電源オフ準備が完了した旨の信号がそれぞれ入力された場合に、電源オフ信号をオンオフ制御部128に出力する。オンオフ制御部128は、AND回路127から電源オフ信号が入力されると、複合パッケージ120の電源をオフし、パッケージ120が電源オフ状態になった旨を装置電源部40に通知するものである。
図8は、CHA部120AをNASとして構成する場合の概略ブロック図である。NASとは、ファイルサーバ機能に特化したコンピュータシステムである。この場合、通信アダプタ121Aに代えて、LANコントローラ機能を備える通信アダプタ201Aを設ける。また、MP122Aに代えて、ファイルサーバ部202Aを設ける。さらに、LSI123Aに代えて、I/O制御部203Aを設ける。
ファイルサーバ部202Aは、例えば、CPU(Central Processing Unit)210Aと、メモリコントローラ220Aと、メモリ230Aと、NVRAM(Non Volatile RAM)240Aとを備えて構成することができる。I/O制御部203Aは、例えば、I/O(Input/Output)プロセッサ250Aと、NVRAM260Aとを備えて構成できる。そして、通信アダプタ201A,CPU210A,メモリコントローラ220A及びI/O制御部203Aのそれぞれに、クロックドライバ124Aから所定のクロックが供給される。
このように、本実施例では、複合パッケージ120のCHA部120Aを、ファイバチャネルプロトコルに基づくSAN用のアダプタとして構成することもできるし、TCP/IPに基づくNASとして構成することもできる。
図9は、複合パッケージ120にNAS機能を搭載した場合のソフトウェア構造を示す説明図である。NAS機能は、例えば、ネットワークプロトコル層310と、ファイルアクセスプロトコル層320,330と、ファイルシステム340と、論理ボリュームマネージャ(以下、「LVM」)350と、デバイスドライバ群360とから実現可能である。
ネットワークプロトコル層310は、例えば、TCP/IPやUDP/IP(User Datagram Protocol/Internet Protocol)等のようなプロトコルをサポートしており、これらのプロトコルに従ってデータの送受信を行う。ファイルアクセスプロトコル層320,330は、ファイルアクセスのためのプロトコルをサポートする。例えば、一方のファイルアクセスプロトコル320は、NFS(Network File System:Sun Microsystems, Inc.の商標)であり、他方のファイルアクセスプロトコル330は、CIFS(Common Internet File System)である。ここで、一方のホストH1Aでは、例えば、UNIX(X/Open Company Limitedの登録商標)等のOS上にNFSクライアントを設けることができる。他方のホストH1Bでは、例えば、Windows(Microsoft Corporationの登録商標)等のOS上にCIFSクライアントを設けることができる。
ファイルシステム340は、各LU180へのファイルの入出力等を制御するプログラムであり、LVM350は、LU180の管理機能を提供するプログラムである。LVM350は、例えば、複数のLU180を束ねて、ユーザが使用し易い容量のボリュームに分割等する。また、LVM350は、スナップショット機能を備えることもできる。スナップショットとは、ある時点におけるデータの静止化イメージである。スナップショット機能とは、スナップショット作成時点における記憶構成を仮想ボリュームとして提供する機能である。デバイスドライバ群360は、ストレージアクセスの単位であるLU180を上位のLVM350にアクセスさせるために、スペシャルファイルの形式でデータを提供するものである。
ファイルシステム340は、各ホストH1A,H1Bからディレクトリ名及びファイル名を明示したコマンドを受領すると、このコマンドに基づいて、各ホストH1A,H1Bから要求されたファイルをボリューム位置情報に変換する。ボリューム位置情報は、例えば、ファイルデータの存在するボリューム番号やセグメント情報から構成される。ファイルシステム340は、アクセス対象のファイルをボリューム位置情報に変換して、LVM350にデータアクセスを要求する。LVM350は、ファイルシステム340からのアクセス要求を受領すると、LU180上のブロックアドレスに変換し、デバイスドライバ群360に渡す。デバイスドライバ群360は、LVM350から受領したブロックアドレスに基づいてLU180にアクセスし、ファイルのデータを読み出す。読み出されたファイルデータは、各ホストH1A,H1Bに送信される。
次に、本実施例の動作について説明する。まず最初に、複合パッケージ120を中心として、ストレージ装置10の基本的な動作について説明する。CHA部120Aは、ホストH1からリードコマンドを受信すると、このリードコマンドを共有メモリ140に記憶させる。DKA部120Bは、共有メモリ140を随時参照しており、未処理のリードコマンドを発見すると、ディスクドライブ21からデータを読み出して、リードキャッシュ131に記憶させる。CHA部120Aは、リードキャッシュ131に移されたデータを読み出し、ホストH1に送信する。
一方、CHA部120Aは、ホストH1からライトコマンドを受信すると、このライトコマンドを共有メモリ140に記憶させる。また、CHA部120Aは、受信したデータをライトキャッシュ132に記憶させる。CHA部120Aは、ライトキャッシュ132にライトデータを記憶した後、ホストH1に書込み完了を報告する。DKA部120Bは、共有メモリ140に記憶されたライトコマンドに従って、ライトキャッシュ132に記憶されたライトデータを読出し、所定のディスクドライブ21に記憶させる。
次に、図10に基づいて、停電等の給電障害が発生したときの動作を説明する。装置電源部40は、例えば、AC/DC電源43からの出力電圧値やACボックス42の出力電圧値に基づいて、停電等の障害が発生したか否かを判定する(S11)。
停電等の障害が発生した場合(S11:YES)、装置電源部40は、AC/DC電源43からバッテリ電源に出力を切り替え(S12)、複合パッケージ120のCHA部120Aに電源オフ要求信号を出力する(S13)。電源オフ要求信号とは、CHA部120Aの消費電力低下を要求する信号である。
CHA部120Aは、装置電源部40から電源オフ要求信号を受信すると、所定の終了処理(S14〜S17)を開始する。即ち、CHA部120Aは、ホストH1からの新たなアクセス要求の受付を拒否し(S14)、障害が発生した旨をホストH1に通知する(S15)。この障害発生通知を受信したホストH1は、CHA部120Aに対するアクセスを中断し、無駄なリトライ処理等を行わない。CHA部120Aは、装置電源部40から電源オフ要求信号を受信する前にホストH1から受信した未処理のアクセス要求を処理する(S16)。つまり、CHA部120Aは、電源障害発生前にホストH1から受け付けたライトデータを、ライトキャッシュ132に書き込む。なお、リードアクセスの処理は特に行う必要がない。電源障害の回復後に、ホストH1は再びリードコマンドを送信すれば足りるためである。ライトデータを全てライトキャッシュ132に書き込んで終了処理を完了した場合(S17:YES)、CHA部120Aは、電源オフの準備が完了した旨をPK内電源制御部125に通知する(S18)。
PK内電源制御部125は、CHA部120Aから準備完了通知を受信すると、リセット信号制御部126を介して、CHA部120Aに供給するクロックをそれぞれ停止させる(S19〜S21)。即ち、リセット信号制御部126は、通信アダプタ121Aにクロックを供給するクロックドライバ124Aにリセット信号を出力し、通信アダプタ121Aへのクロック供給を停止させる(S19)。また、リセット信号制御部126は、MP122Aにクロックを供給するクロックドライバ124Aにリセット信号を出力し、MP122Aへのクロック供給を停止させる(S20)。さらに、リセット信号制御部126は、LSI123Aにクロックを供給するクロックドライバ124Aにリセット信号を出力し、LSI123Aへのクロック供給を停止させる(S21)。
PK内電源制御部125は、CHA部120Aへのクロック供給を停止させた後、DKA部120Bにディステージ処理の開始を要求する(S22)。
DKA部120Bは、PK内電源制御部125からの信号を受信すると、ディステージ処理を開始する(S23)。即ち、DKA部120Bは、ライトキャッシュ132に記憶されているライトデータを、所定のRAIDグループに書き込んで退避させる。ディステージ処理が完了すると(S24:YES)、DKA部120Bは、電源オフの準備が完了した旨をPK内電源制御部125に通知する(S25)。
PK内電源制御部125のAND回路127は、CHA部120A及びDKA部120Bの両方からそれぞれ電源オフ準備完了信号を受信すると、オンオフ制御部128に信号を出力する。AND回路127から信号が入力されると、オンオフ制御部128は、複合パッケージ120内の電源を落とし(S26)、複合パッケージ120が機能を停止した旨を装置電源部40に通知する(S27)。
装置電源部40は、PK内電源制御部125から複合パッケージ120が停止した旨を受信すると(S28:YES)、メモリバックアップを開始する(S29)。メモリバックアップ処理では、キャッシュメモリ130にのみ電力を供給し、キャッシュデータを保持させる。
装置電源部40は、複合パッケージ120を含む全てのパッケージから、機能を停止した旨の報告をそれぞれ受信すると(S30:YES)、ストレージ装置10への電源供給を停止させる(S31)。但し、装置電源をオフする場合でも、キャッシュメモリ130のバックアップは継続することができる。なお、冷却ファン20A,30A及び43Aは、冷却の必要が無くなった時点で、それぞれ停止させることができる。
図11は、複合パッケージ120にNAS機能を搭載した場合における起動シーケンスの概略を部分的に示すフローチャートである。
最初に、通常の起動シーケンスを説明する。CPU210A及びI/Oプロセッサ250Aのそれぞれに電源を投入した後(S41,S42)、I/Oプロセッサ250Aは、ハードウェアの初期化をCPU210Aに要求する(S43)。この要求により、CPU210Aは、BIOS(Basic Input / Output System)を起動させ(S44)、I/Oプロセッサ250Aからの診断要求に応じて自己診断を行う(S45〜S47)。診断完了後に、I/Oプロセッサ250Aは、CPUリセット信号を出力する(S48)。
これにより、CPU210Aには電源が再び投入され(S49)、BIOSが再び起動する(S50)。CPU210Aは、I/Oプロセッサ250Aからの指示により(S51)、ネットブートを開始し、管理端末から所定のディスクドライブ21にOSを格納させる(S52〜S54)。次に、CPU210Aには、I/Oプロセッサ250Aからの命令によってリセットされ(S55,S56)、BIOSが起動する(S57)。
CPU210Aは、I/Oプロセッサ250Aからの指示により(S58)、ディスクブートを開始し(S59)、所定のディスクドライブ21からOSをメモリにロードし(S60)、OSを起動させる(S61)。これにより、CHA部120Aは、通常動作を開始することができる(S62)。
CHA部120Aへのクロック供給を一時停止した場合でも、停電等の電源障害が回復した後で、再びCHA120Aにクロックを供給すれば、S56から処理が再開する。従って、ディステージ処理期間中に電源障害が回復したような場合は、クロック供給を再開するだけで、複合パッケージ120の機能を速やかに復旧させることができ、ストレージサービスの応答性を高めることができる。なお、CHA部120Aの給電を完全に停止させた場合でも、既にOSは所定のディスクドライブにインストール済であるため、S56から処理を再開させることもできる。
本実施例は、上述のように構成されるため、以下の効果を奏する。本実施例では、装置電源部40が停電等の電源障害を検出した場合に、CHA部120A及びDKA部120Bによる所定の終了処理の実施状況に応じて、CHA部120A及びDKA部120Bへの電力供給をそれぞれ個別に制御する構成とした。従って、不要な回路への電力供給を停止して、バッテリ電源を有効に利用することができる。従って、バッテリ容量が同じならメモリバックアップ期間を長くすることができ、メモリバックアップ期間を同じにするなら、バッテリ容量を小さくすることができる。
ここで、通常稼働時の消費電力を、例えば、CHA部120Aが100W、DKA部120Bが100Wであるとする。通常稼働時における複合パッケージ120の消費電力は、100W+100W=200Wとなる。ホストH1からのI/O要求が発生せず、CHA部120Aが未使用状態で待機している場合、CHA部120Aの消費電力は、約50Wに低下する。従って、このCHA部待機状態では、複合パッケージ120の消費電力は、50W+100W=150Wとなる。CHA部120Aへのクロック供給を停止した場合、CHA部120Aの消費電力は15W程度に低下する。従って、CHA部へのクロック停止中の複合パッケージ120Aの消費電力は、15W+100W=115Wとなる。DKA部120Bへの給電を停止した場合、複合パッケージ120の消費電力は15W+0W=15Wとなる。なお、以上の計算例は、消費電力の概略的な傾向を示すもので、本発明はこれに限定されない。
本実施例では、CHA部120Aによる所定の終了処理が完了した場合に、CHA部120Aへのクロック供給を停止する構成とした。従って、電源障害が短時間で回復したような場合には、クロックを再び供給等するだけでCHA部120Aの機能を速やかに復旧させることができる。また、クロックを制御するための回路(リセット信号制御部126)は、比較的簡単に構成することができ、少ないコスト増加で効率的に電源制御を行うことができる。
図12,図13に基づいて、本発明の第2実施例を説明する。本実施例の特徴の一つは、複合パッケージ120内のCHA部120A,DKA部120Bに、PK内電源制御部124A,125Bをそれぞれ設け、停電等の電源障害が発生した場合は、CHA部120Aへの給電を停止させる点にある。
図12は、本実施例による複合パッケージ120のブロック図である。CHA部120Aには、PK内電源制御部125Aが設けられている。また、DKA部120Bには、別のPK内電源制御部125Bが設けられている。各PK内電源制御部125A,125Bには、オンオフ制御部128A,128Bが設けられており、リセット信号制御部等は設けられていない。即ち、本実施例では、停電等の障害が発生した場合、クロック供給を制御するのではなく、電力供給を個別に直接制御する。
図13は、本実施例による動作を示すフローチャートである。図10と共に述べたステップと重複するステップの説明を割愛し、本実施例に特徴的な部分を説明する。CHA用のPK内電源制御部125Aは、CHA部120Aから電源オフの準備完了通知を受信すると、CHA部120Aへの電力供給を停止させる(S71)。そして、PK内電源制御部125Aは、DKA部120Bへディステージ処理の開始を指示した後(S72)、装置電源部40にCHA部の電源オフが完了した旨を通知する(S73)。
一方、ディステージ処理を完了したDKA部120Bが、PK内電源制御部125Bに電源オフの準備完了を報告すると(S25)、PK内電源制御部125Bは、DKA部120Bへの電力供給を停止し(S74)、装置電源部40にDKA部の電源オフが完了した旨を通知する(S75)。
装置電源部40は、CHA部120A及びDKA部120Bの電源オフを確認すると(S76:YES)、メモリバックアップ等を開始する(S29〜S31)。
このように、CHA部120A,DKA部120BにそれぞれPK内電源制御部125A,125Bを設け、CHA部120A,DKA部120Bへの電力供給をそれぞれ個別に管理することもできる。
図14〜図18に基づいて、第3実施例を説明する。本実施例の特徴の一つは、電源障害の程度に応じて、複合パッケージ120内の電源供給を個別に制御する点にある。
図14は、本実施例による複合パッケージ120の概略ブロック図である。CHA部120A,DKA部120Bには、それぞれPK内電源制御部125A,125Bが設けられている。各PK内電源制御部125A,125Bは、それぞれリセット信号制御部126A,126Bと、オンオフ制御部128A,128Bを備えている。つまり、各PK内電源制御部125A,125Bは、それぞれクロック制御を行うことができる。
装置電源部40には、電源障害レベル判定部45が設けられている。電源障害レベルの判定方法については、さらに後述する。
図15は、停電等の電源障害が発生した場合のフローチャートである。装置電源部40は、停電等の発生を検出すると(S81:YES)、AC/DC電源43からバッテリ電源に切り替え(S82)、CHA部120Aに電源オフ要求信号を出力する(S83)。
CHA部120Aは、電源オフ要求信号を受信すると、ホストH1からのアクセス要求を拒否し(S84)、ホストH1に障害が発生した旨を通知する(S85)。そして、CHA部120Aは、未処理のライトデータをライトキャッシュ132に書き込んだ後(S86,S87)、PK内電源制御部125Aに電源オフの準備が完了した旨を通知する(S88)。
PK内電源制御部125Aは、CHA部120Aからの通知を受信すると、DKA部120Bにディステージ処理の開始を指示する(S89)。次に、PK内電源制御部125Aは、障害レベルの判定結果を装置電源部40に要求する(S90)。
一方、DKA部120Bは、ディステージ処理を終えた後(S91,S92)、電源オフの準備が完了した旨をPK内電源制御部125Bに通知する(S93)。そして、PK内電源制御部125Bは、この通知を受けると、装置電源部40に障害レベルの判定結果を要求する(S94)。
装置電源部40は、CHA部120A及び/又はDKA部120Bから障害レベルの判定を要求された場合、S81で検出された電源障害のレベルを判定する(S95)。本実施例では、電源障害のレベルを軽度の障害と重度の障害との2段階で判定する。軽度の障害とは、例えば、比較的短時間で復旧すると見込まれる障害であり、重度の障害とは、例えば、復旧までに比較的長時間を必要とすると見込まれる障害である。
図16は、軽度の障害であると判定された場合の電源制御処理を示す。装置電源部40は、電源障害レベルの判定結果(ここでは、軽度の障害)をCHA部120A,DKA部120Bにそれぞれ通知する(S101)。
PK内電源制御部125Aは、軽度の障害であるとの通知を受信すると(S102)、CHA部120Aの所定の各部に対するクロック供給をそれぞれ停止し(S103)、リセット完了(クロック供給の停止)を装置電源部40に報告する(S104)。
CHA側のPK内電源制御部125Aとほぼ同時期に、DKA側のPK内電源制御部125Bは、軽度の障害であるとの判定結果を受信すると(S105)、DKA部120Bの所定の各部(通信アダプタ、MP、LSI)へのクロック供給を停止し(S106)、装置電源部40にリセット完了を報告する(S107)。
装置電源部40は、CHA部120A及びDKA部120Bからリセット完了報告を受信すると(S108:YES)、メモリバックアップを開始する(S109)。そして、全てのパッケージの電源オフを確認した後(S110:YES)、装置電源を落として処理を終了する(S111)。なお、軽度の障害が発生した場合でも、バッテリ容量が所定値以下に低下したときは、装置電源を落として処理を終了する。
図17は、重度の障害であると判定された場合の処理を示す。装置電源部40は、電源障害レベルの判定結果(ここでは、重度の障害)をCHA部120A,DKA部120Bにそれぞれ通知する(S121)。
PK内電源制御部125Aは、装置電源部40から判定結果を受信すると(S122)、CHA部120Aへの電力供給を停止し(S123)、電源オフの完了を装置電源部40に報告する(S124)。同様に、DKA側のPK内電源制御部125Bは、重度の障害であるとの判定結果を受信すると(S125)、DKA部120Bへの電力供給を停止し(S126)、装置電源部40に電源オフの完了を報告する(S127)。
そして、装置電源部40は、CHA部120A及びDKA部120Bから電源オフ完了報告を受信すると(S128:YES)、メモリバックアップを開始し(S129)、全てのパッケージの電源オフを確認した後で(S130:YES)、装置電源を落として処理を終了する(S131)。
図18は、電源障害レベルの判定処理を示す概略フローチャートである。本実施例では、例えば、システムオペレータが管理端末やSVP50を介して、電源障害のレベルを入力するものとする(S141)。
装置電源部40は、システムオペレータから軽度の障害であることを示す情報が入力された場合(S142:YES)、軽度の障害であると判定する(S143)。反対に、システムオペレータから重度の障害であることを示す情報が入力された場合(S142:NO)、装置電源部40は、重度の障害であると判定する(S144)。
システムオペレータは、種々の情報に基づいて、電源障害のレベルを判定することができる。例えば、地震や火災等により構内の変電設備や送電経路等に大きなダメージを受けたような場合、システムオペレータは、電力供給再開までに長時間を要するものと判断し、重度の障害であることを示す情報を装置電源部40に与えることができる。また、例えば、ニュースや電力会社への問合せ等によって、軽微な停電であり、復旧までの時間が短いと判断できるときは、システムオペレータは、軽度の障害であることを示す情報を装置電源部40に与えることができる。さらに、例えば、電力需要急増期の計画的な停電や電力制限が実施されたような場合、システムオペレータは、軽度な障害であると判定し、装置電源部40に指示を与えることができる。
このように、電源障害のレベルに応じて、CHA部120A及びDKA部120Bの消費電力をそれぞれ個別に制御するため、バッテリ電源をより有効に使用することができ、メモリバックアップ期間を長くすることができる。即ち、電源障害が軽度の場合は、制御パッケージ(120A,120B)のクロック供給を停止させるため、電源障害の回復時には、速やかにストレージシステムの機能を回復させることができる。これに対し、電源障害が重度の場合は、制御パッケージの電源を停止させるため、バッテリ電源の消費を抑制することができ、これにより、バッテリ電源を有効に使用することができる。
図19に基づいて、第4実施例を説明する。実施例の特徴の一つは、ディステージ処理中に障害が発生した場合は、他のDKA部にディステージ処理を依頼する点にある。
図19は、ディステージ処理中に障害が発生した場合の処理を示す。ディステージ処理を開始した後(S151)、障害が発生したか否かを判定する(S152)。ディステージ処理中に何も障害が発生しなかった場合(S152:NO、S153:YES)、電源オフの準備が完了した旨をPK内電源制御部に通知する(S154)。これにより、装置電源部40は、メモリバックアップを開始する。
一方、ディステージ処理中に障害が発生した場合(S152:YES)、障害に係るDKA部120Bでのディステージ処理を中断し(S155)、ディステージ処理を代替可能なDKA部120Bが存在するか否かを判定する(S156)。代替可能なDKA部120Bを検出した場合(S156:YES)、そのDKA部120Bにディステージ処理を続行させる(S157)。もしも、代替可能なDKA部120Bを発見できなかった場合は(S156:NO)、ディステージ処理を中断したまま、装置電源部40に電源オフの準備完了を報告する(S154)。装置電源部40は、メモリバックアップを開始する。
図20に基づいて、第5実施例を説明する。本実施例の特徴の一つは、ディステージ処理中に、ライトキャッシュ132に電力を供給し、リードキャッシュ131への電力供給を停止させる点にある。
図20は、キャッシュメモリ130(メモリパッケージ)の回路構成の概略を示す。キャッシュメモリ130は、例えば、リードキャッシュ131と、ライトキャッシュ132と、電源制御モジュール133と、スイッチ部150を介して複合パッケージ120等と通信を行うためのアダプタ134とを備えて構成することができる。
図20(a)に示すように、通常状態において、電源制御モジュール133は、リードキャッシュ131,ライトキャッシュ132及びアダプタ134に対し、所定の電力をそれぞれ供給する。
これに対し、図20(b)に示すように、ディステージ処理が開始される場合は、リードキャッシュ131への電力供給が停止され、ライトキャッシュ132及びアダプタ134にのみ電力がそれぞれ供給される。これにより、ディステージ処理期間中の消費電力をより低下させることができる。
図21に基づいて、第6実施例を説明する。本実施例の特徴の一つは、ディステージ処理中に、書込みが完了したRAIDグループへの電力供給を停止する点にある。まず、最初に、DKA部120Bは、共有メモリ140にアクセスすることにより、LU180とRAIDグループ170とディスクドライブ21との対応関係を示すテーブルを参照し、ディステージ処理に使用するディスクドライブ21とディステージ処理に使用しないディスクドライブ21とを特定する(S161)。ディステージ処理に使用するディスクドライブ21以外のディスクドライブ21は、ディステージ処理に使用しないドライブであると判断することができる。
具体的には、DKA部120Bは、ライトキャッシュ132に冗長記憶されているダーティデータ(ディステージ前のデータ)のアドレス等を確認し、このダーティデータが書き込まれるべきRAIDグループ170及びこのRAIDグループ170に属するディスクドライブ21を特定する。
DKA部120Bは、ディステージ処理に使用しないディスクドライブ21について、給電停止を装置電源部40に要求する(S162)。不使用のディスクドライブ21に給電すると、バッテリ電源を無駄に消費することになるためである。装置電源部40は、DKA部120Bからの要求を受信すると(S163)、ディステージ処理に使用されない各ディスクドライブ21への給電をそれぞれ停止させる(S164)。
具体的には、DKA部120Bは、ライトキャッシュ132に冗長記憶されているダーティデータ(ディステージ前のデータ)のアドレス等を確認し、このダーティデータが書き込まれるべきRAIDグループ170及びこのRAIDグループ170に属するディスクドライブ21を特定する。
DKA部120Bは、ディステージ処理に使用しないディスクドライブ21について、給電停止を装置電源部40に要求する(S162)。不使用のディスクドライブ21に給電すると、バッテリ電源を無駄に消費することになるためである。装置電源部40は、DKA部120Bからの要求を受信すると(S163)、ディステージ処理に使用されない各ディスクドライブ21への給電をそれぞれ停止させる(S164)。
不使用のディスクドライブ21への給電を停止させた後、DKA部120Bは、ディステージ処理を開始する。即ち、DKA部120Bは、ライトキャッシュ132に記憶されているデータを所定のRAIDグループに書き込んで退避させる(S165)。即ち、DKA部120Bは、ホストH1から受信したライトコマンドで明示されているアドレスに基づいて、そのライトコマンドで書込みを要求されたライトデータを反映させるべきRAIDグループを特定する。そして、DKA部120Bは、この特定されたRAIDグループを構成する各ディスクドライブ21に、データ(パリティデータを含む)をそれぞれ書き込む。
そのRAIDグループに退避させるべきライトデータを全て処理した場合(S166:YES)、DKA部120Bは、そのRAIDグループへのディステージ処理が完了した旨を、装置電源部40に通知する(S167)。装置電源部40は、DKA部120Bからの通知を受信すると(S168)、ディステージ処理を完了したRAIDグループを構成する各ディスクドライブ21への電力供給をそれぞれ停止させる(S169)。
なお、ディステージ処理開始前に不使用のディスクドライブ21への給電を停止させるだけでなく、ディステージ処理中であっても、不使用のディスクドライブ21が存在するか否かを定期的または不定期にチェックして、不使用のディスクドライブ21を発見した場合は、そのディスクドライブ21への給電を停止させることができる。例えば、データ書込みが完了する度に、あるいは、所定時間が経過する度に、不使用のディスクドライブ21が存在するか否かを検査して、不使用のディスクドライブ21やRAIDグループ170への給電を停止させることにより、より一層バッテリ電源を有効に使用できる。
なお、ディステージ処理開始前に不使用のディスクドライブ21への給電を停止させるだけでなく、ディステージ処理中であっても、不使用のディスクドライブ21が存在するか否かを定期的または不定期にチェックして、不使用のディスクドライブ21を発見した場合は、そのディスクドライブ21への給電を停止させることができる。例えば、データ書込みが完了する度に、あるいは、所定時間が経過する度に、不使用のディスクドライブ21が存在するか否かを検査して、不使用のディスクドライブ21やRAIDグループ170への給電を停止させることにより、より一層バッテリ電源を有効に使用できる。
このように、ディステージ処理開始前に、ディステージ処理に使用しない各ディスクドライブ21への給電を先に停止させ、次に、ディステージ処理中は、ディステージ処理を終えたRAIDグループから順番に電力供給を停止させることにより、バッテリ電源をより有効に使用してメモリバックアップ期間を長くすることができる。
図22に基づいて、第7実施例を説明する。本実施例の特徴の一つは、CHA部120Aの各機能毎に電力供給をそれぞれ個別に制御する点にある。
CHA部120Aは、装置電源部40から電源オフ要求信号を受信すると、終了処理を開始して、ホストH1からのアクセス要求を遮断し(S171)、通信アダプタ121AからホストH1に障害発生を通知する(S172)。CHA部120Aは、ホストH1への障害発生通知が完了した旨を、PK内電源制御部に通知する(S173)。CHA部120Aから通知を受けたPK内電源制御部は、通信アダプタ121Aへ供給するクロックを停止させる(S174)。
続いて、CHA部120Aは、I/O制御部(LSI)123Aを介して、ホストH1からの未処理のアクセス要求を処理する(S175)。CHA部120Aは、未処理のアクセス要求の処理を完了した場合(S176:YES)、この処理完了をPK内電源制御部に通知する(S177)。PK内電源制御部は、この通知を受信すると、I/O制御部123Aへのクロック供給を停止させる(S178)。
CHA部120Aは、所定の終了処理が全て完了した場合に、電源オフの準備が完了した旨を、PK内電源制御部に通知する(S179)。PK内電源制御部は、この通知を受信すると、MP122Aへのクロック供給を停止させる(S180)。
そして、PK内電源制御部は、DKA部120Bにディステージ処理の開始を指示した後(S181)、複合パッケージ120への給電を停止し(S182)、複合パッケージ120の電力制御が完了した旨を装置電源部40に通知する(S183)。
このように、終了処理を完了して不要になった機能から順番にクロック供給を停止することにより、バッテリ電源をより有効に使用することができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されない。当業者であれば、本発明の範囲内で、種々の追加や変更等を行うことができる。例えば、前記実施例では、クロック供給を完全に停止させる場合を説明したが、クロックをより低く設定する構成でもよい。また、マイクロプロセッサや通信アダプタ等の各回路がそれぞれ複数存在する場合、全ての回路に対してクロック供給を停止させるのではなく、一部の回路についてはクロック供給を停止し、残りの回路については、クロックを低下させる構成でもよい。
1…複合型通信制御パッケージ、1A…CHA(チャネルアダプタ)部、1B…DKA(ディスクアダプタ)部、1C…パッケージ内電源制御部、2…装置電源部、2A…AC/DC電源(主電源)、2B…バッテリ電源、3…ホストコンピュータ、4…ディスクドライブ群、10…ストレージ装置、11…筐体、20…記憶部、20A…冷却ファン、21…ディスクドライブ、22…バッテリユニット、30…制御部、30A…冷却ファン、31…制御パッケージ、40…装置電源部、41…バッテリボックス、42…ACボックス、43…AC/DC電源、43A…冷却ファン、44…電源制御部、45…電源障害レベル判定部、50…サービスプロセッサ、60…電源コモンバス、110…CHA専用パッケージ、120…複合パッケージ、120A…CHA部、120B…DKA部、121A,121B…通信アダプタ、122A,122B…マイクロプロセッサ部、123A,123B…LSI、124A,124B…クロックドライバ、124A,125B…パッケージ内電源制御部、126,126A,126B…リセット信号制御部、127…AND回路、128,128A,128B…オンオフ制御部、130…キャッシュメモリ、131…リードキャッシュ、132…ライトキャッシュ、133…電力制御モジュール、134…通信アダプタ、140…共有メモリ、150…スイッチ部、170…RAIDグループ、201A…通信アダプタ、202A…ファイルサーバ部、203A…I/O制御部、210A…CPU、220A…メモリコントローラ、230A…メモリ、240A,260A…不揮発メモリ、250A…I/Oプロセッサ、310…ネットワークプロトコル層、320,330…ファイルアクセスプロトコル層、340…ファイルシステム、350…論理ボリュームマネージャ、360…デバイスドライバ群、CN11〜13…通信ネットワーク、H1,H1A,H1B…ホスト、L1…電力供給経路
Claims (20)
- 上位装置及び記憶デバイスにそれぞれ接続され、前記上位装置及び前記記憶デバイスとのデータ授受をそれぞれ制御する通信制御部と、
前記通信制御部に使用されるメモリ部と、
前記通信制御部及び前記メモリ部にそれぞれ所定の電力を供給する装置電源部と、
を備え、
前記通信制御部は、前記上位装置とのデータ授受を制御する上位インターフェース制御部と、前記記憶デバイスとのデータ授受を制御する下位インターフェース制御部と、前記上位インターフェース制御部及び前記下位インターフェース制御部への給電を制御する内部電源制御部とを備えており、
前記装置電源部が前記通信制御部への給電に障害を検出した場合に、前記通信制御部は、前記上位インターフェース制御部で実施される第1の終了処理及び前記下位インターフェース制御部で実施される第2の終了処理のそれぞれの実施状況に応じて、前記上位インターフェース制御部及び前記下位インターフェース制御部への電力供給をそれぞれ個別に制御するストレージ装置。 - 前記第1の終了処理は、前記上位装置からのアクセス要求を遮断し、未処理のアクセス要求を前記メモリ部に反映させる処理であり、前記第2の終了処理は、前記メモリ部に保持されている所定のデータを前記記憶デバイスに退避させる処理である、請求項1に記載のストレージ装置。
- 前記通信制御部は、前記第1の終了処理の完了を確認してから、前記第2の終了処理を開始させる請求項2に記載のストレージ装置。
- 前記内部電源制御部は、前記第1の終了処理が完了した場合に前記上位インターフェース制御部へのクロック供給を停止し、前記第2の終了処理が完了した場合に前記下位インターフェース制御部への給電を停止する請求項2に記載のストレージ装置。
- 前記内部電源制御部は、前記第1の終了処理が完了した場合に前記上位インターフェース制御部へのクロック供給を停止し、前記第2の終了処理が完了した場合に前記下位インターフェース制御部へのクロック供給を停止する請求項2に記載のストレージ装置。
- 前記内部電源制御部は、前記第1の終了処理が完了した場合に前記上位インターフェース制御部への給電を停止し、前記第2の終了処理が完了した場合に前記下位インターフェース制御部への給電を停止する請求項2に記載のストレージ装置。
- 前記上位インターフェース制御部には複数のクロックが供給されており、
前記内部電源制御部は、前記第1の終了処理の実行順序に応じて、前記複数のクロックを順番に停止させる請求項3に記載のストレージ装置。 - 前記装置電源部は、前記通信制御部への給電に障害を検出した場合に、この給電障害のレベルを判定して前記通信制御部に通知し、
前記通信制御部は、前記通知された給電障害のレベルに応じて、それぞれ異なる給電停止モードを選択し、前記第1の終了処理及び前記第2の終了処理の実施状況に応じて、前記上位インターフェース制御部及び前記下位インターフェース制御部への電力供給をそれぞれ個別に停止させる請求項2に記載のストレージ装置。 - 前記装置電源部は、前記通信制御部への給電に障害を検出した場合に、この給電障害のレベルが軽レベルであるか重レベルであるかを判定して前記通信制御部に通知し、前記通信制御部は、
(1)前記通知された給電障害のレベルが前記軽レベルである場合、前記第1の終了処理が完了した後で前記上位インターフェース制御部へのクロック供給を停止させると共に、前記第2の終了処理が完了した後で前記下位インターフェース制御部へのクロック供給を停止させ、
(2)前記通知された給電障害のレベルが前記重レベルである場合、前記第1の終了処理が完了した後で前記上位インターフェース制御部への給電を停止させると共に、前記第2の終了処理が完了した後で前記下位インターフェース制御部への給電を停止させる、請求項2に記載のストレージ装置。 - 前記装置電源部は、外部からの入力信号に基づいて、前記給電障害のレベルが前記軽レベルであるか前記重レベルであるかを判定する請求項8に記載のストレージ装置。
- 前記通信制御部は複数個設けられており、
前記各通信制御部のうち一方の通信制御部に属する下位インターフェース制御部が前記第2の終了処理を実施している間に、別の障害が発生した場合には、この実施中の第2の終了処理を中断し、
前記各通信制御部のうち他方の通信制御部に属する下位インターフェース制御部によって、前記中断された第2の終了処理を続行させる請求項2に記載のストレージ装置。 - 前記メモリ部には、前記上位装置から書き込まれたデータを保持するライトキャッシュ領域と、前記上位装置により読み出されたデータを保持するリードキャッシュ領域とが含まれており、
前記通信制御部への給電障害が検出された場合は、前記メモリ部のうち前記リードキャッシュ領域への給電を停止し、前記ライトキャッシュ領域へのみ給電させる請求項2に記載のストレージ装置。 - それぞれ複数の前記記憶デバイスから複数のパリティグループが構成されており、
前記第2の終了処理は、前記各パリティグループ毎にそれぞれ実施され、
前記各パリティグループのうち前記第2の終了処理が完了したパリティグループに属する前記各記憶デバイスへの給電を停止させる請求項2に記載のストレージ装置。 - 前記上位インターフェース制御部と前記下位インターフェース制御部とのそれぞれについて、前記内部電源制御部をそれぞれ設ける請求項2に記載のストレージ装置。
- 前記上位装置は、ファイル共有クライアントであり、
前記上位インターフェース制御部は、前記ファイル共有クライアントにファイルを提供するためのファイルサーバ機能を備えている請求項2に記載のストレージ装置。 - データを記憶するためのディスクドライブ群と、
前記ディスクドライブ群及び上位装置とのデータ授受をそれぞれ制御する少なくとも一つ以上の通信制御パッケージと、
前記通信制御パッケージにより利用されるキャッシュメモリと、
前記ディスクドライブ群と前記通信制御パッケージと前記キャッシュメモリとにそれぞれ所定の電力を供給する装置電源部と、を備え、
前記装置電源部は、主電源と、この主電源が停止した場合に作動するバッテリ電源とを備えており、
前記通信制御パッケージは、前記上位装置とのデータ授受を制御するチャネルアダプタ部と、前記ディスクドライブ群とのデータ授受を制御するディスクアダプタ部と、前記チャネルアダプタ部及び前記ディスクアダプタ部への給電を制御するパッケージ内電源制御部とを備えており、
前記装置電源部が前記主電源の停電状態を検出した場合、前記装置電源部は、前記主電源から前記バッテリ電源に切り替え、
前記チャネルアダプタ部は、前記主電源から前記バッテリ電源に切り替えられた場合に、第1の終了処理を開始して、前記上位装置からのアクセス要求を遮断し、未処理のアクセス要求を前記キャッシュメモリに書き込み、
前記ディスクアダプタ部は、前記チャネルアダプタ部による前記第1の終了処理が完了した後に、第2の終了処理を開始して、前記キャッシュメモリに記憶されたデータを前記ディスクドライブ群に書き込み、
前記パッケージ内電源制御部は、
(1)前記チャネルアダプタ部が前記第1の終了処理を完了させた後で、前記チャネルアダプタ部の電力消費量を低下させ、
(2)前記ディスクアダプタ部が前記第2の終了処理を完了させた後で、前記ディスクアダプタ部の電力消費量を低下させる、
ストレージ装置。 - 前記チャネルアダプタ部及び前記ディスクアダプタ部の電力消費量を低下させる手段として、クロック供給の停止と給電停止とが予め用意されており、
前記パッケージ内電源制御部は、前記チャネルアダプタ部へのクロック供給を停止させることにより、前記チャネルアダプタ部の電力消費量を低下させ、前記ディスクアダプタ部への給電を停止させることにより、前記ディスクアダプタ部の電力消費量を低下させるようになっている請求項16に記載のストレージ装置。 - 前記チャネルアダプタ部は、前記上位装置との通信を行う通信アダプタ部と、前記キャッシュメモリとの通信を行う入出力制御部とを備えており、
前記パッケージ内電源制御部は、前記第1の終了処理の進行状況に応じて、前記通信アダプタ部へのクロック供給を停止し、次に、前記入出力制御部へのクロック供給を停止させることにより、前記チャネルアダプタ部の電力消費量を段階的に低下させるものである請求項17に記載のストレージ装置。 - 前記チャネルアダプタ部及び前記ディスクアダプタ部の電力消費量を低下させる手段として、クロック供給の停止と給電停止とが予め用意されており、
前記装置電源部は、前記主電源の停電状態が軽度の障害であるか重度の障害であるかを判定し、
前記パッケージ内電源制御部は、
(1)前記停電状態が前記軽度の障害であると判定された場合には、前記チャネルアダプタ部及び前記ディスクアダプタ部へのクロック供給をそれぞれ停止させることにより、前記チャネルアダプタ部及び前記ディスクアダプタ部の電力消費量をそれぞれ低下させ、
(2)前記停電状態が前記重度の障害であると判定された場合には、前記チャネルアダプタ部及び前記ディスクアダプタ部への給電をそれぞれ停止させることにより、前記チャネルアダプタ部及び前記ディスクアダプタ部の電力消費量をそれぞれ低下させる、請求項16に記載のストレージ装置。 - データを記憶するためのディスクドライブ群と、
前記ディスクドライブ群及び上位装置とのデータ授受をそれぞれ制御する少なくとも一つ以上の通信制御パッケージと、
前記通信制御パッケージにより利用されるキャッシュメモリと、
前記ディスクドライブ群と前記通信制御パッケージと前記キャッシュメモリとにそれぞれ所定の電力を供給する装置電源部と、を備え、
前記装置電源部は、主電源と、この主電源が停止した場合に作動するバッテリ電源とを備えており、
前記通信制御パッケージは、前記上位装置とのデータ授受を制御するチャネルアダプタ部と、前記ディスクドライブ群とのデータ授受を制御するディスクアダプタ部と、前記チャネルアダプタ部及び前記ディスクアダプタ部への給電を制御するパッケージ内電源制御部とを備えた、ストレージ装置の消費電力制御方法であって、
前記主電源に停電状態が発生したか否かを判定するステップと、
前記主電源に停電状態が発生したと判定された場合は、前記主電源から前記バッテリ電源に切り替えるステップと、
前記主電源から前記バッテリ電源に切り替わったことを前記チャネルアダプタ部に通知するステップと、
この通知を受けた前記チャネルアダプタ部が、前記上位装置からのアクセス要求を遮断するステップと、
前記上位装置からのアクセス要求を遮断した前記チャネルアダプタ部が、未処理のアクセス要求を前記キャッシュメモリに書き込むステップと、
前記チャネルアダプタ部が、前記未処理のアクセス要求の前記キャッシュメモリへの書込み完了を前記パッケージ内電源制御部に通知するステップと、
この通知を受けた前記パッケージ内電源制御部が、前記チャネルアダプタ部へのクロック供給を停止させるステップと、
前記チャネルアダプタ部へのクロック供給を停止させた前記パッケージ内電源制御部が、前記ディスクアダプタ部へ通知するステップと、
この通知を受けた前記ディスクアダプタ部が、前記キャッシュメモリに記憶されているライトデータを前記ディスクドライブ群に退避させるステップと、
前記ディスクアダプタ部が、前記ライトデータの前記ディスクドライブ群への退避完了を前記パッケージ内電源制御部に通知するステップと、
この通知を受けた前記パッケージ内電源制御部が、前記通信制御パッケージへの給電を停止させて、パッケージ全体の給電を停止した旨を前記装置電源部に通知するステップと、
この通知を受けた前記装置電源部が、前記キャッシュメモリにのみ給電し、前記キャッシュメモリに記憶されているデータを保持させるステップと、
を含むストレージ装置の消費電力制御方法。
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