JP2005340550A - 半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】リバースコントロールロジックのスイッチ回路装置では、制御端子と動作領域の接続手段である抵抗を、共通入力端子パッドとFET間に配置している。各パッド周辺にはアイソレーション向上のため不純物領域が設けられており、これと抵抗など他の不純物領域が近接する領域では高周波信号が漏れ、挿入損失が大きくなる問題があった。
【解決手段】所定の電位が印加され、となりあう不純物領域間の基板表面にフローティング電位の浮遊不純物領域を配置する。これにより、隣り合う不純物領域間の基板への空乏層の延びを遮断できるので、高周波信号の漏れを抑制できる。特にスイッチ回路装置の共通入力端子パッドの周辺不純物領域と抵抗間に浮遊不純物領域を配置すると、入力端子から高周波GNDとなる制御端子への高周波信号の漏れを抑制し、挿入損失の増加を抑制できる。
【選択図】 図1
【解決手段】所定の電位が印加され、となりあう不純物領域間の基板表面にフローティング電位の浮遊不純物領域を配置する。これにより、隣り合う不純物領域間の基板への空乏層の延びを遮断できるので、高周波信号の漏れを抑制できる。特にスイッチ回路装置の共通入力端子パッドの周辺不純物領域と抵抗間に浮遊不純物領域を配置すると、入力端子から高周波GNDとなる制御端子への高周波信号の漏れを抑制し、挿入損失の増加を抑制できる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、半導体装置、特にインサーションロスを低減した半導体装置に関する。
携帯電話等の移動体用通信機器では、GHz帯のマイクロ波を使用している場合が多く、アンテナの切換回路や送受信の切換回路などに、これらの高周波信号を切り替えるためのスイッチ素子が用いられることが多い(例えば、特開平9−181642号)。その素子としては、高周波を扱うことからガリウム・砒素(GaAs)を用いた電界効果トランジスタ(以下FETという)を使用する事が多く、これに伴って前記スイッチ回路自体を集積化したモノリシックマイクロ波集積回路(MMIC)の開発が進められている。
図10は、GaAs FETを用いたSPDT(Single Pole Double Throw)と呼ばれる化合物半導体スイッチ回路装置の回路図を示している。
図10(A)は原理的な回路図であり、第1と第2のFET1、FET2のソース(又はドレイン)が共通入力端子INに接続され、各FET1、FET2のゲートが抵抗R1、R2を介して第1と第2の制御端子Ctl-1、Ctl-2に接続され、そして各FETのドレイン(又はソース)が第1と第2の出力端子OUT1、OUT2に接続されたものである。第1と第2の制御端子Ctl-1、Ctl-2に印加される信号は相補信号であり、Hレベルの信号が印加されたFETがONして、入力端子INに印加された信号をどちらか一方の出力端子に伝達するようになっている。抵抗R1、R2は、交流接地となる制御端子Ctl-1、Ctl-2の直流電位に対してゲート電極を介して高周波信号が漏出することを防止する目的で配置されている。
図10(A)に示すスイッチ回路のロジックでは、出力端子OUT1に信号を通すときには出力端子OUT1に近い制御端子Ctl−1に例えば3Vを、制御端子Ctl−2に0Vを印加し、逆に出力端子OUT2に信号を通すときには出力端子OUT2に近い制御端子Ctl−2に3V、Ctl−1に0Vのバイアス信号を印加している。しかし、ユーザの要望によっては、その逆のロジックを組む必要もある。
図10(B)は、図10(A)の化合物半導体スイッチ回路装置のリバースコントロールタイプのロジックパターンの回路構成である。
この回路では、FET1のゲートが抵抗R1を介してFET1から遠い位置にある制御端子Ctl−1に接続し、FET2のゲートが抵抗R2を介してFET2から遠い位置にある制御端子Ctl−2に接続している。このようにすることで、出力端子OUT1に信号を通すときには出力端子OUT1から遠い制御端子Ctl−1に例えば3V、制御端子Ctl−2に0Vを印加し、逆に出力端子OUT2に信号を通すときには出力端子OUT2から遠い制御端子Ctl−2に3V、Ctl−1に0Vのバイアス信号を印加する。
図11は、図10(B)に示す化合物半導体スイッチ回路装置のリバースコントロールタイプのスイッチ回路を集積化した化合物半導体チップの1例を示しており、図11(A)は平面図、図11(B)は図11(A)のd−d線断面図である。
GaAs基板にスイッチを行うFET1およびFET2を中央部に配置し、各FETのゲート電極17に抵抗R1、R2が接続されている。また共通入力端子IN、出力端子OUT1、OUT2、制御端子Ctl-1、Ctl-2に対応するパッドI、O1、O2、C1、C2が基板の周辺で、FET1およびFET2の周囲に設けられている。
なお、点線で示した第2層目の金属層は各FETのゲート電極17形成時に同時に形成されるゲート金属層(Ti/Pt/Au)20であり、実線で示した第3層目の金属層は各素子の接続およびパッドの形成を行うパッド金属層(Ti/Pt/Au)30である。第1層目の金属層は基板にオーミックに接続するオーミック金属層(AuGe/Ni/Au)であり各FETのソース電極、ドレイン電極および各抵抗両端の取り出し電極を形成するが、図11では、パッド金属層と重なるために図示されていない。
動作領域12は、一点鎖線で示す不純物領域であり、動作領域12内には高濃度の不純物領域であるソース領域、ドレイン領域が配置され、それらにソース電極15、ドレイン電極16が接続し、動作領域12表面にゲート電極17がショットキー接続している。またゲート電極17は、動作領域12外でゲート配線27により櫛歯が束ねられ、抵抗に接続している。
この場合、共通入力端子パッドIはFET1、FET2の2つのFETの共通パッドとなっており、各制御端子パッドC1、C2はそれぞれ遠い位置にあるFETと接続する。そして、それらの接続手段である抵抗R1、R2を共通入力端子パッドIとFETの間に平行に配置する(例えば特許文献1参照)。
特開2002−368194号公報
このように、図11のスイッチ回路装置では、リバースコントロールタイプのスイッチ回路とするために、抵抗R1およびR2をチップの内部に延在し、共通入力端子パッドIとFETの間に平行に配置している。
また図11(B)のごとく、各パッド下方周辺部およびゲート配線27下方周辺部には、パッドまたはゲート配線27からの空乏層の広がりを抑えるため、n+型の周辺不純物領域40が設けられており、また抵抗R1、R2も高濃度のn+型不純物領域からなる。そして、窒化膜60を開口して共通入力端子パッドIが設けられ、共通入力端子パッドIと、抵抗R1、R2が互いに隣接する部分の離間距離は4μmとなっている。
これは実験的にGaAsFETを用いた化合物半導体スイッチ回路装置の隣り合うn+型不純物領域間において4μmの離間距離があれば互いのアイソレーションは20dB以上と十分確保できているとのデータが得られていることによるものである。
このように、抵抗R1およびR2を共通入力端子パッドIとFETの間に平行に配置し、しかも4μmの離間距離に近接して配置することができるため、リバースコントロールのパターンであってもチップの拡大を抑えることができる。
ここで、上記のスイッチ回路装置はGaAs基板に不純物をイオン注入することにより動作領域12を形成したFETのパターンであるが、このパターンは基板構造が異なるHEMT(High Electron Mobility Transistor:高電子移動度トランジスタ)にも適用することができる。
しかし、GaAsFETに替えてHEMTを使用してスイッチ回路装置を上記と同じパターンで構成したところ、共通入力端子INから出力端子OUT1へ信号を伝送したときの損失である挿入損失(Insertion Loss)が、共通入力端子パッドIと抵抗R1が隣接する部分の離間距離が4μmとなっているという、上記パターン形状の要因により、増加してしまうことが判った。
この理由は、リバースコントロールパターンでは、制御端子パッドC1から延在する抵抗R1が共通入力端子パッドIに近接しているため、共通入力端子INに印加される入力信号の一部が、抵抗R1を介して高周波的にはGND電位である制御端子Ctl−1に漏れたためと考えられる。
すなわち、GaAsFETに比べHEMTの挿入損失が著しく小さいためGaAsFETを使用したMMICでは見えていなかった上記パターン形状要因による挿入損失の増加分がHEMTを使用したMMICで顕在化した。GaAsFETを使用したMMICにおいても潜在的にはHEMTを使用したMMICと同じ程度、上記パターン形状要因による挿入損失の増加があったがGaAsFETの挿入損失が大きいためその割合が無視できる程度であるため見えていなかった。
本発明は上述した諸々の事情に鑑み成されたもので、第1に、化合物半導体基板上に設けられた不純物領域からなる動作領域と、前記動作領域に接続し、所定の電位が印加される複数の金属層と、前記基板に設けられ前記金属層のいずれかと電気的に接続する他の不純物領域を具備し、所定の電位が印加され隣り合う前記いずれかの不純物領域間の前記基板表面にフローティング電位の不純物領域を設けることにより解決するものである。
また、前記金属層は、電極パッドまたは該パッドに接続する配線または動作領域に接続する配線であることを特徴とするものである。
第2に、化合物半導体基板上に設けられた不純物領域からなる動作領域と、該動作領域表面に接続するソース電極、ゲート電極およびドレイン電極を有する複数のFETと、少なくとも2つの前記FETのソース電極あるいはドレイン電極に共通で接続する共通入力端子パッドと、少なくとも2つの前記FETのドレイン電極あるいはソース電極にそれぞれ接続する第1および第2出力端子パッドと、前記FETのゲート電極に接続手段を介して接続する第1および第2制御端子パッドと、前記基板に設けられ前記各パッドまたは該パッドに接続する配線または動作領域に接続する配線のいずれかと電気的に接続する他の不純物領域を具備し、所定の電位が印加されて隣り合う前記いずれかの不純物領域間の前記基板表面にフローティング電位の不純物領域を設けることにより解決するものである。
また、前記所定の電位が印加される不純物領域の少なくとも一方は、前記接続手段であることを特徴とするものである。
また、前記所定の電位が印加される不純物領域は、一方が前記共通入力端子パッド下方または該パッド周辺に配置され、他方が前記接続手段であることを特徴とするものである。
また、前記接続手段の少なくとも一部は抵抗であることを特徴とするものである。
また、前記FETのゲート電極と該FETから遠い位置に配置される前記第1または第2制御端子パッドとを接続することを特徴とするものである。
また、前記FETは、HEMTであることを特徴とするものである。
また、前記所定の電位が印加される不純物領域の少なくとも一方は、いずれか1つの前記パッド下方または該パッド周辺に配置されることを特徴とするものである。
また、前記所定の電位が印加される不純物領域の少なくとも一方は、いずれか1つの前記配線下方または該配線周辺に配置されることを特徴とするものである。
また、前記所定の電位が印加される不純物領域およびフローティング電位の不純物領域は、フローティング電位の不純物領域を挟んで隣り合う所定の電位が印加される不純物領域間において所定のアイソレーションが確保できる距離で離間して配置されることを特徴とするものである。
また、前記全ての不純物領域の周囲は、半絶縁基板の一部または絶縁化領域であることを特徴とするものである。
また、前記フローティング電位の不純物領域により前記所定の電位が印加される不純物領域から前記基板に延びる空乏層の広がりを抑制することを特徴とするものである。
また、前記所定の電位が印加される不純物領域の少なくとも一方に、高周波アナログ信号が伝搬することを特徴とするものである。
以上に詳述した如く、本発明に依れば以下の数々の効果が得られる。
第1に、本実施形態では所定の電位が印加される金属層のいずれかと電気的に接続し、隣り合う不純物領域間の基板表面にフローティング電位の高濃度の不純物領域を設ける。これにより、所定の電位が印加される不純物領域から基板に延びる空乏層を遮断でき、両者の間での高周波信号の漏れを抑制することができる。
第2に、金属層は、電極パッドまたはパッドに接続する配線であり、所定の電位が印可される不純物領域はもともと当該金属層近傍において所定のアイソレーションを確保するための領域であるが所定の電位が印加される不純物領域同士が近接することによるアイソレーションの劣化をさらに抑制できる。
第3に、複数のFETを有するスイッチ回路装置において、所定の電位が印加されるパッドまたはパッドに接続する配線のいずれかと電気的に接続し、所定の電位が印加されて隣り合う不純物領域間の基板表面にフローティング電位の高濃度の不純物領域を設けることにより、両者間の基板に延びる空乏層を遮断できる。これにより、FETの動作領域およびパッドまたは配線が近接するスイッチ回路装置において不純物領域が近接する領域での高周波信号の漏れを抑制することができる。
第4に、所定の電位が印加される不純物領域の少なくとも一方は、制御端子とFETとの接続手段であるので、当該不純物領域間にフローティング電位の不純物領域を設けることにより、高周波的にGND電位となる制御端子への高周波信号の漏れを防止できる。
第5に、所定の電位が印加される不純物領域は、一方が共通入力端子パッド下方またはパッド周辺に配置され、他方が制御端子パッドに接続する接続手段であるので、高周波信号が入力される共通入力端子パッドと高周波的にGND電位となる制御端子パッドの間での高周波信号の漏れを効果的に防止することができ、結果的に挿入損失の増加を抑制できる。
第6に、接続手段の少なくとも一部は抵抗であり、フローティング電位の不純物領域により高周波信号の漏れを防止できるので、共通入力端子パッドと制御端子パッドに接続する抵抗を近接して配置することができる。これにより、チップ内に抵抗を引き回すリバースコントロールパターンにおいて高周波信号の漏れを効果的に防止することができる。
第7に、所定の電位が印加される不純物領域の少なくとも一方は、FETの動作領域であるので、FETから基板に延びる空乏層による高周波信号の漏れを防止することができる。
第8に、スイッチ回路装置のFETのゲート電極は、当該FETから遠い位置にある第1または第2の制御端子パッドと接続し、その接続手段が共通入力端子パッドの近傍に配置される。すなわち入力端子パッドとFET間に接続手段としての抵抗を配置し、チップ面積の増大を抑制したリバースコントロールのスイッチ回路装置において、近接する入力端子と抵抗間の高周波信号の漏れを防止でき、結果として挿入損失の増大を抑制できる。
第9に、FETは、基本デバイス自身の挿入損失が小さいHEMTであり、パターン形状におけるわずかな高周波信号の漏れをも防止することによりHEMTの低挿入損失特性を十分生かしたMMICを形成できる。
第10に、隣り合う第1不純物領域の少なくとも一方は、もともとスイッチ回路装置のパッド周辺のアイソレーションを確保する領域である。従来ではこのアイソレーションを確保するための領域と、電位の印加される不純物領域が近接することでわずかに高周波信号が漏れる場合があったが、本実施形態によれば、このわずかな高周波信号の漏れをも抑制することができる。
第11に、所定の電位が印加される不純物領域の少なくとも一方は、スイッチ回路装置の配線の周囲のアイソレーションを確保する領域であるので、所定のアイソレーションを確保し、結果として挿入損失の増加を抑制することができる。
第12に、所定の電位が印加される不純物領域およびフローティング電位の不純物領域は、フローティング電位の不純物領域を挟んで隣り合う所定の電位が印加される不純物領域間において所定のアイソレーションが確保できる距離で離間して配置されるので、アイソレーションを十分確保し結果として挿入損失の増加を抑制できる。
以下に本発明の実施の形態を詳細に説明する。尚、従来技術と同一構成要素は同一符号とする。
まず、図1および図2を用いて、本発明の第1の実施の形態としてGaAsMESFETを用いたSPDTスイッチ回路装置を例に説明する。
図1は、第1の実施形態を示す平面である。この回路図は、図10(B)と同様であるので、図示は省略するが、第1のFET1と第2のFET2のソース電極(あるいはドレイン電極)が共通入力端子INに接続され、FET1およびFET2のゲート電極がそれぞれ抵抗R1、R2を介して第1と第2の制御端子Ctl-1、Ctl-2に接続され、そしてFET1およびFET2のドレイン電極(あるいはソース電極)が第1と第2の出力端子OUT1、OUT2に接続されたものである。第1と第2の制御端子Ctl-1、Ctl-2に印加される制御信号は相補信号であり、Hレベルの信号が印加された側のFETがONして、共通入力端子INに印加された入力信号をどちらか一方の出力端子に伝達するようになっている。抵抗R1、R2は、交流接地となる制御端子Ctl-1、Ctl-2の直流電位に対してゲート電極を介して高周波信号が漏出することを防止する目的で配置されている。
そして、FET1のゲート電極はFET1から遠い位置にある制御端子Ctl−1に接続し、FET2のゲート電極は、FET2から遠い位置にある制御端子Ctl−2に接続している。従って、このスイッチ回路のロジックでは、出力端子OUT1に信号を通すときには出力端子OUT1から遠い制御端子Ctl−1に例えば3V、制御端子Ctl−2に0Vを印加し、逆に出力端子OUT2に信号を通すときには出力端子OUT2から遠い制御端子Ctl−2に3V、Ctl−1に0Vのバイアス信号を印加している。
図1のごとく、GaAs基板に、スイッチを行うFET1およびFET2を中央部に配置し、各FETのゲート電極に抵抗R1、R2を接続する。また共通入力端子IN、第1および第2出力端子OUT1、OUT2、第1および第2制御端子Ctl−1、Ctl−2に対応するパッドI、O1、O2、C1、C2が基板の周辺でFET1およびFET2の周囲にそれぞれ設けられている。なお、点線で示した第2層目の金属層は各FETのゲート電極17形成時に同時に形成されるゲート金属層(Pt/Mo)20である。尚ゲート電極はPt埋め込み構造とし、Ti/Pt/Auのゲートに比べ高耐圧と低ON抵抗を実現したFETとなっている。実線で示した第3層目の金属層は各素子の接続およびパッドの形成を行うパッド金属層(Ti/Pt/Au)30である。第1層目の金属層は基板にオーミックに接続するオーミック金属層(AuGe/Ni/Au)であり各FETのソース電極、ドレイン電極および各抵抗両端の取り出し電極を形成するが、図では、パッド金属層と重なるために図示されていない。
FET1のゲート電極17と、FET1から遠い位置にある制御端子Ctl−1は抵抗R1で接続され、FET2のゲート電極17とFET2から遠い位置にある制御端子Ctl−2は抵抗R2で接続されている。
動作領域100cは、GaAs基板にn型不純物をイオン注入した一点鎖線で囲まれる長方形の領域であり、動作領域100c内には高濃度のn型不純物領域でなるソース領域およびドレイン領域が選択的に形成されている。
チップ中心に向かって伸びる櫛歯状の9本の第3層目金属層のパッド金属層30が共通入力端子パッドIに接続されるソース電極15(あるいはドレイン電極)であり、この下に第1層目金属層のオーミック金属層で形成されるソース電極(あるいはドレイン電極)があり、ソース領域(あるいはドレイン領域)とコンタクトしている。またチップ中心から外側に伸びる櫛歯状の9本の第3層目金属層のパッド金属層30が出力端子パッドO1に接続されるドレイン電極16(あるいはソース電極)であり、この下に第1層目金属層のオーミック金属層で形成されるドレイン電極(あるいはソース電極)があり、ドレイン領域(あるいはソース領域)とコンタクトしている。なお、共通入力端子パッドIから伸びる真中の櫛歯のソース電極16(あるいはドレイン電極)はFET1とFET2とで共用している。
この両電極は櫛歯をかみ合わせた形状に配置され、その間に第2層目金属層のゲート金属層20で形成されるゲート電極17が17本の櫛歯形状に配置され、ソース領域およびドレイン領域間の動作領域100cの一部とショットキー接合を形成している。ゲート電極17は、動作領域100c外で櫛歯を束ねたゲート金属層(以下ゲート配線27と称する)および抵抗R1またはR2を介して、制御端子パッドCtl−1またはCtl−2と接続する。
ここで、抵抗R1および抵抗R2は、それぞれ両FETから延在し、共通入力端子パッドIに接続する配線(パッド金属層30)と窒化膜を介して交差して設けられたn+型不純物領域100b1、100b2であり、第1制御端子パッドC1および第2制御端子パッドC2とそれぞれ電気的に接続する。
また、各パッドの周辺には、パッドから基板に延びる空乏層の広がりを抑制し、アイソレーションを向上するため、高濃度の不純物領域である周辺不純物領域100aが配置されている。更に、ゲート配線27の周辺にもゲート配線27と電気的に接続する周辺不純物領域100aが配置される。
本実施形態では、隣り合い、所定の電位が印加される不純物領域100間の基板表面に、フローティング電位の不純物領域120を配置する。
ここで、本明細書において、GaAs基板の不純物領域とは、GaAs基板に不純物をイオン注入したすべての領域をいう。従って不純物領域以外の領域とは半絶縁基板の一部である。
そして、不純物領域には、所定の電位が印加される不純物領域100とフローティング電位の不純物領域(以下浮遊不純物領域と称する)があり、所定の電位が印加される不純物領域100は、動作領域100c、動作領域100c以外の他の不純物領域であるパッド(またはゲート配線27)の周辺不純物領域100a、抵抗100bである。そして浮遊不純物領域120はいずれの電位も印加されないフローティング電位であり、島状に設けられた高濃度の不純物領域である。
つまり、図の如く例えば共通入力端子パッドIの周辺不純物領域100aと抵抗R1(100b1)間、抵抗R1(100b1)と抵抗R2(100b2)間、抵抗R2(100b2)と動作領域100c間、出力端子パッドO1、O2とゲート配線27のそれぞれの周辺不純物領域100a間、FET1とFET2の動作領域100c間に、それぞれ高濃度の浮遊不純物領域120を配置する。
図2を参照して更に説明する。図2(A)は図1のa−a線、図2(B)はb−b線断面図、図2(C)は、c−c線断面図である。
図2(A)のごとく、動作領域100cは不純物(n型)のイオン注入により形成された領域であり、同じくイオン注入により高濃度のn型不純物領域であるソース領域45およびドレイン領域46が配置される。ソース領域45およびドレイン領域46にはそれぞれ第1層目金属層のソース電極25およびドレイン電極26、第3層目金属層のソース電極15およびドレイン電極16が接続し、ソース領域45およびドレイン領域46間の動作領域100cの一部にはゲート電極17がショットキー接続する。
また、各パッドの周辺には、アイソレーション向上のため周辺不純物領域100aが配置されている。後に詳述するが、周辺不純物領域100aは、パッド金属層(各パッド)と電気的に接続し、パッド下の全面(またはパッド下周辺)にパッドよりはみ出して設けられる。またパッドから5μm以下程度離間してパッドの周辺に設けられてもよい。
同様の理由から図2(B)のごとくゲート配線27の下方にもゲート配線27と電気的に接続する周辺不純物領域100aが配置される。この場合もゲート配線27の下全面(またはゲート配線下周辺)に配線よりはみ出して、または配線から5μm以下程度離間して周辺に設けられる。
また、リバースコントロールのロジックを実現するために、共通入力端子パッドIと、FET1およびFET2間に、抵抗100b1、100b2が配置されている。
そして、本実施形態では、所定の電位が印加され、隣り合う不純物領域100間の、基板表面に浮遊不純物領域120を配置する。
浮遊不純物領域120は、高濃度(不純物濃度1〜5×1018cm−3程度)のn+型領域であり、外部よりいかなる電位も印加されず、すなわちフローティング電位となっている。また、浮遊不純物領域120と、不純物領域100間の離間距離は、浮遊不純物領域120を挟んで隣り合う不純物領域100間の所定のアイソレーションが確保できる程度(例えば4μm程度)である。
すなわち、図2(A)のごとく、共通入力端子パッドIの周辺不純物領域100a−抵抗100b1間、抵抗100b1−抵抗100b2間、抵抗100b2−動作領域100c間に、それぞれ4μmの離間距離を確保して浮遊不純物領域120を配置する。化合物半導体スイッチ回路装置に要求されるアイソレーションが20dB以上であり、実験的に4μmの離間距離があれば20dB以上のアイソレーションを確保できるが、わずかなインサーションロスの増大も防ぐため不純物領域100から4μmの距離に浮遊不純物領域120を例えば2μmの幅で配置しさらに4μmの距離に次の不純物領域100を配置する。この浮遊不純物領域120の配置により浮遊不純物領域120を挟んで隣り合う不純物領域100間において完全なアイソレーションを確保できる。
また、図2(B)のごとく、第2出力端子パッドO2の周辺不純物領域100a−ゲート配線27の周辺不純物領域100a間にも、浮遊不純物領域120を配置する。尚、第1出力端子パッドO1側も同様である(図1参照)。尚、図ではパッドはパッド金属層30の1層で構成されているが、これに限らずパッド金属層30下にゲート金属層20を配置する構造でもよい。
更に、図2(C)のごとく、FET1の動作領域100c−FET2の動作領域100c間に、浮遊不純物領域120を配置する。
このように、所定の電位が印加され、近接して隣り合う不純物領域100間に、浮遊不純物領域120を配置することにより、不純物領域100に印加される電位により基板に延びる空乏層の広がりを遮断することができる。従って、スイッチ回路装置において隣り合う所定の電位が印加される不純物領域が近接することにより空乏層の基板への延びによる高周波信号の漏れを抑制することができる。
特に、上記のリバースコントロールパターンのスイッチ回路装置では、高周波的にGND電位となる制御端子パッドC1に接続する抵抗R1が、共通入力端子パッドIに近接している。そこで、図2(A)のごとく高周波アナログ信号の経路となる抵抗100bと共通入力端子パッドIの周辺不純物領域100a間に浮遊不純物領域120を配置することで、共通入力端子INから制御端子Ctl−1への高周波信号の漏れを抑制することができ、結果的に挿入損失を少なくすることができる。さらに抵抗R1−抵抗R2間、抵抗R2−動作層間、パッド−ゲート配線間、動作層間も同様に浮遊不純物領域120を配置することで高周波信号のアイソレーションを向上できる。
次に図3を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態は、基本デバイスがHEMTの場合であり、第1の実施形態に示したGaAsFETの場合と同様なパターンとなる。すなわち、平面図は図1と同様であるので説明は省略し、図3の断面図を参照して説明する。尚図3(A)は図1のa−a線、図3(B)は図1のb−b線断面図、図3(C)は図1のc−c線断面図である。
HEMTでは、半絶縁性GaAs基板31上にノンドープのバッファ層32を積層する。バッファ層は複数の層で形成される場合が多い。そして、バッファ層32上には、電子供給層となるn+AlGaAs層33、チャネル(電子走行)層となるノンドープのInGaAs層35、電子供給層となるn+AlGaAs層33を順次積層する。また、電子供給層33と、チャネル層35間には、スペーサ層34が配置される。
電子供給層33上には、障壁層となるノンドープのAlGaAs層36を積層し所定の耐圧とピンチオフ電圧を確保し、更にキャップ層となるn+GaAs層37を最上層に積層する。キャップ層37には、パッド、ソース電極、ドレイン電極、または抵抗の取出し電極等の金属層が接続し、高濃度とすることにより、ソース抵抗、ドレイン抵抗を低減しオーミック性を向上させている。
HEMTは、電子供給層であるn+AlGaAs層33のドナー不純物から発生した電子が、チャネル層35側へ移動し、電流パスとなるチャネルが形成される。この結果、電子とドナー・イオンは、ヘテロ接合界面を境として空間的に分離されることになる。電子はチャネル層35を走行するが、チャネル層35には電子移動度低下の原因となるドナー・イオンが存在しないため、クーロン散乱の影響が非常に少なく、高電子移動度を持つことができる。
また、HEMTでは、基板に選択的に形成された絶縁化領域50で基板を分離することにより、必要なパターンを形成している。ここで、絶縁化領域50とは、電気的に完全な絶縁ではなく、不純物(B+)をイオン注入することによりエピタキシャル層にキャリアのトラップ準位を設け、絶縁化した領域である。つまり、動作領域100cは、図1の一点鎖線の領域を絶縁化領域50により分離して形成される。
そして図3(A)のごとく、動作領域100cの、ソース領域45またはドレイン領域46となる基板のキャップ層37に第1層目金属層のオーミック金属層で形成されるソース電極25(あるいはドレイン電極26)が接続する。そしてその上層にはパッド金属層30によりソース電極15(あるいはドレイン電極16)が形成される。
ゲート電極17は、動作領域100cの一部、すなわちソース領域45およびドレイン領域46間のキャップ層をエッチングして、露出したノンドープAlGaAs層36に第2層目金属層のゲート金属層20を設けることにより形成される。
また、各パッド(またはゲート配線27)周辺には、周辺不純物領域100aおよび抵抗100b1、100b2が絶縁化領域50により分離されることにより形成される。
そして、第2の実施形態においても、所定の電位が印加され、隣り合う不純物領域100間の基板表面に、フローティング電位の浮遊不純物領域を配置する。
ここで、本明細書において、HEMTの不純物領域とは、B+注入で絶縁化しないすべての領域をいう。絶縁化領域50にもエピタキシャル層として不純物は存在しているが、絶縁化のためのB+注入により不活性化されている。つまり、本明細書では、B+注入で絶縁化しない領域を、第1の実施形態のイオン注入による不純物領域に相当する領域とし、絶縁化領域50は不純物領域ではないとする。
また、不純物領域には、所定の電位が印加される不純物領域100と浮遊不純物領域120があり、所定の電位が印加される不純物領域100は、動作領域100c、他の不純物領域であるパッド(またはゲート配線)の周辺不純物領域100a、抵抗100bである。浮遊不純物領域120はいずれの電位も印加されないフローティング電位の不純物領域である。また、浮遊不純物領域120の構造はHEMTのエピタキシャル構造と同じであり従ってキャップ層37(不純物濃度1〜5×1018cm−3程度)を含んでおり、機能的には高濃度不純物領域といえる。
そして、図3(A)のごとく、共通入力端子パッドIの周辺不純物領域100a−抵抗100b1間、抵抗100b1−抵抗100b2間、抵抗100b2−動作領域100c間に、それぞれ4μmの離間距離を確保して浮遊不純物領域120を配置する。
さらに、図3(B)のごとく、第2出力端子パッドO2の周辺不純物領域100a−ゲート配線27の周辺不純物領域100a間にも、浮遊不純物領域120を配置する。HEMTの場合、ゲート電極17またはゲート配線27の直下は、耐圧とピンチオフ電圧を確保するためのノンドープAlGaAs層36であり、ゲート電極17またはゲート配線27が電気的に接続する不純物領域100は、周囲に配置されたキャップ層37である。この距離はわずか0.2μm程度しかなく、直接固着してはいないが電気的に十分接続しているといえる。このように、不純物領域100は、所定の電位が印加される金属層と直接固着する必要はなく、電気的に接続していればよいが、この詳細については後述する。
尚、第1出力端子パッドO1側も同様である(図1参照)。尚、図ではパッド構造としてパッド金属層30が1層のみの構造を示したが、これに限らず下層にゲート金属層20を配置した2層構造のパッドであってもよい。
更に図3(C)のごとく、FET(HEMT)1の動作領域100c−FET(HEMT2)の動作領域100c間に、浮遊不純物領域120を配置する。
HEMTの場合は、GaAsFETと比較して基本デバイスの挿入損失が小さいため、チップ内の高周波信号経路において高周波信号がわずかでも漏れる箇所があると、スイッチ回路装置としての挿入損失の増加が顕著となる。
また、絶縁化領域50も、電気的に完全な絶縁ではなく絶縁化領域50中に空乏層が伸び、空乏層の変化により信号が漏れる。このような場合本実施形態の浮遊不純物領域120を配置することで、高周波信号経路において高周波信号の漏れを防止できるので、挿入損失の増加を抑制する上で非常に効果的である。
次に、図4および図5を参照して、所定の電位が印加される不純物領域100に接続する金属層の種類について説明する。
前述の如く、不純物領域100は、基板に設けられる各パッドまたは各パッドに接続する配線のいずれかと電気的に接続し、この形態には以下のものが考えられる。
図4は、例えばゲート配線27や各パッドなど、不純物領域100と金属層がショットキ接合を形成する場合であり、図5は第1層目金属層のソース電極15およびドレイン電極16など、オーミック接合を形成する場合である。ここでは便宜上、ショットキー接合の金属層M1、オーミック接合の金属層M2して説明する。そして、基板は、半絶縁基板10を例に説明するが、図3に示すHEMTの基板構造であっても同様である。
図4(A)は、金属層M1が、不純物領域100表面とショットキ接合を形成するものであり、不純物領域100が周辺不純物領域100aであり、金属層M1がパッド金属層30(各パッド)あるいはゲート金属層20(ゲート配線27)の場合である。
金属層M1は、マスク合わせ精度及び不純物領域100の抵抗成分を考慮し、不純物領域100端部から0.1μmから5μm内側の、不純物領域100表面に設けられる。金属層M1は不純物領域100上のみに設けられてもよい。これは、例えばパッド(配線)下全面に不純物領域100を配置する構造である。
またその一部が半絶縁基板10に延在され基板10表面とショットキー接合を形成しても良く、例えば、パッド(配線)下周辺に不純物領域100を配置する構造である。
図4(B)(C)は、不純物領域100の上には金属層が設けられず、その外側の半絶縁基板10と金属層M1がショットキー接合を形成する構造である。このように金属層M1は不純物領域100とは直接接続されず、不純物領域100端部から0μmから5μm程度外側で基板とショットキー接合を形成する構造でもよい。例えば、図4(C)の如く不純物領域100と金属層M1は接する必要はなく、5μm以内であれば半絶縁基板を介して不純物領域100と金属層M1とは充分な接続を確保できる。
具体的には前述のHEMTのゲート電極17またはゲート配線27や、周辺不純物領域100aをパッドまたは配線から5μm程度離間して配置する場合などは、図4(C)の構造となる。HEMTのゲート配線27の場合は金属層M1の下はn+GaAs層37がエッチングされノンドープAlGaAs層36と金属層M1がショットキー接続される。そのため金属層M1と周辺のn+GaAs37層が、ノンドープAlGaAs層36を含めたn+GaAs層37より下のエピタキシャル層を介して接続される。
一方図5には、不純物領域100とオーミック接合を形成する金属層M2を示す。この場合の不純物領域100は、ソース領域、ドレイン領域または抵抗であり、金属層M2は、第1層目金属層のソース電極15、ドレイン電極16または抵抗R1、R2を取り出すための金属層である。
半絶縁基板10と金属層M2とはオーミック接合を形成することはできないので、この場合は隣接する基板10上に金属層M2が延在することはなく、例えばパッド金属層などの他の金属層M3により配線される。
図6および図7を参照して、本発明の第3の実施形態を説明する。第3の実施形態は、上記のリバースコントロールパターンのSPDTスイッチ回路装置の他の形態であり、図6は回路概要図、図7は図6の回路を1チップに集積化したスイッチ回路装置である。
図6のごとく、この回路では、スイッチを行うFET1とFET2の出力端子OUT−1とOUT−2と接地間にシャントFET3、FET4を接続し、このシャントFET3、FET4のゲートにはFET2とFET1への制御端子Ctl−2、Ctl−1の相補信号を印可している。この結果、FET1がONのときはシャントFET4がONし、FET2およびシャントFET3がOFFしている。
この回路で、共通入力端子IN−出力端子OUT−1の信号経路がオンし、共通入力端子IN−出力端子OUT−2の信号経路がオフした場合は、シャントFET4がオンしているので出力端子OUT−2への入力信号の漏れは接地された外付けのコンデンサCを介して接地に逃げ、アイソレーションが向上できる。
図7は、図6のスイッチ回路装置を集積化した化合物半導体スイッチ回路装置の一例を示す平面図である。
基板は、化合物半導体基板(例えばGaAs)であり、この基板にスイッチを行うFET1およびFET2(いずれもゲート幅600μm)を左右の中央部に配置し、その下方にシャントFET3およびシャントFET4(いずれもゲート幅300μm)を配置し、更にシャントFET3およびシャントFET4のソース電極は接続されて接地端子GNDに接続されている。各FETのゲート電極に抵抗R1、R2、R3、R4が接続されており、共通入力端子IN、第1および第2出力端子OUT1、OUT2、第1および第2制御端子Ctl−1、Ctl−2、接地端子GNDに対応する電極パッドI、O1、O2、C1、C2、Gが基板の周辺に設けられている。尚、図6に示すとおり接地のためのコンデンサCが外付けで接地端子GNDに接続する。
なお、点線で示した第2層目の金属層は各FETのゲート電極形成時に同時に形成されるゲート金属層20(Ti/Pt/Au)であり、実線で示した第3層目の金属層は各素子の接続およびパッドの形成を行うパッド金属層30(Ti/Pt/Au)である。第1層目の金属層は基板にオーミックに接続するオーミック金属層(AuGe/Ni/Au)であり各FETのソース電極、ドレイン電極および各抵抗両端の取り出し電極を形成するが、図では、パッド金属層と重なるために図示されていない。
各FETの動作領域100cは、一点鎖線の領域に形成された不純物領域である。FET1(FET2も同様)は、下側から伸びる6本の櫛歯状の第3層目金属層のパッド金属層30が出力端子パッドO1に接続されるソース電極15(あるいはドレイン電極16)であり、この下に第1層目金属層のオーミック金属層で形成されるソース電極(あるいはドレイン電極)があり動作領域100cのソース(ドレイン)領域にコンタクトしている。
また上側から伸びる櫛歯状の6本の第3層目金属層のパッド金属層30が共通入力端子パッドIに接続されるドレイン電極16(あるいはソース電極15)であり、この下に第1層目金属層のオーミック金属層で形成されるドレイン電極(あるいはソース電極)が動作領域100cのドレイン(ソース)領域にコンタクトしている。この両電極は櫛歯をかみ合わせた形状に配置され、その間に第2層目金属層のゲート金属層20で形成されるゲート電極17が櫛歯形状に配置されて、動作領域100cの一部とショットキー接合を形成している。
また、シャントFETであるFET3(FET4も同様)は、下側から伸びる櫛歯状の4本の第3層目金属層のパッド金属層30が接地端子パッドGに接続されるソース電極15(あるいはドレイン電極)であり、この下に第1層目金属層のオーミック金属層で形成されるソース電極(あるいはドレイン電極)があり、動作領域100cのソース(ドレイン)領域にコンタクトしている。
また上側から伸びる櫛歯状の4本の第3層目金属層のパッド金属層30が出力端子パッドO1に接続されるドレイン電極16(あるいはソース電極)であり、この下に第1層目金属層のオーミック金属層で形成されるドレイン電極(あるいはソース電極)が動作領域100cのドレイン(ソース)領域とコンタクトしている。この両電極は櫛歯をかみ合わせた形状に配置され、その間に第2層目金属層のゲート金属層20で形成されるゲート電極17が櫛歯形状に配置されて、動作領域100cの一部とショットキー接合を形成している。
各FETのゲート電極17は、動作領域100c外でゲート配線27により束ねられ、不純物領域である抵抗100b1〜100b4を介して、制御端子パッドC1、C2に接続する。またパッドまたはゲート配線27は周辺不純物領域100aと電気的に接続している。
そして、所定の電位が印加され、隣り合う不純物領域100間の基板表面にフローティング電位である浮遊不純物領域120を配置する。
具体的には、図7のごとく、共通入力端子パッドIの周辺不純物領域100a−抵抗100b2間、共通入力端子パッドIの周辺不純物領域100a−抵抗100b1間、第1出力端子パッドO1の周辺不純物領域100a−抵抗100b3間、第2出力端子パッドO2の周辺不純物領域100a−抵抗100b4間に、浮遊不純物領域120を配置する。
また、スイッチの動作を行うFET1、FET2と、対向配置されるシャントFETであるFET3、FET4の動作領域100c間に浮遊不純物領域120を配置する。尚、FET間の浮遊不純物領域120は、GND端子パッドGに接続する配線の下方で連続していてもよい。
特に図7のパターンでは共通入力端子パッドIと、高周波的にGND電位である制御端子パッドC1、C2に接続する抵抗が接する距離が長く、ここでの高周波信号の漏れが挿入損失に大きく影響することが考えられる。しかし、浮遊不純物領域120を配置することにより、挿入損失の増加を抑制することができる。
なお、基本デバイスがGaAsFETの場合を例に説明したが、基本デバイスがHEMTであっても同様である。すなわち、第2の実施形態と同様に絶縁化領域50により分離されることにより、図に示す不純物領域100、浮遊不純物領域120が形成される。
更に、図8および図9を参照して第4の実施形態を説明する。
第4の実施形態は、ハイパワー用途のスイッチ回路装置であり、FETを複数段に直列接続するものである。
図8は、多段接続の化合物半導体スイッチ回路装置の一例を示す回路図である。このスイッチ回路装置もSPDTであり、外部端子は共通入力端子IN、第1および第2出力端子OUT1、OUT2、第1および第2制御端子Ctl−1、Ctl−2の5端子である。
図の如くスイッチ回路装置は、FETを、例えばそれぞれ2段直列に接続した第1のFET群F1と第2のFET群F2からなる。また、第1のFET群F1のFET1−1のソース電極(あるいはドレイン電極)と第2のFET群F2のFET2−1のソース電極(あるいはドレイン電極)が共通入力端子INに接続し、第1のFET群F1の2つのFETのゲート電極がそれぞれ抵抗を介して第2制御端子Ctl−1に接続し、第2のFET群F2の2つのゲート電極がそれぞれ抵抗を介して第1制御端子Ctl−2に接続する。
更に、第1のFET群F1の、FET1−2のドレイン電極(あるいはソース電極)が第1の出力端子OUT1に接続し、第2のFET群F2の、FET2−2のドレイン電極(あるいはソース電極)が第2の出力端子OUT2に接続したものである。第1と第2の制御端子Ctl−1、Ctl−2に印加される制御信号は相補信号であり、Hレベルの信号が印加された側のFET群がONして、共通入力端子INに印加された入力信号をどちらか一方の出力端子に伝達するようになっている。抵抗は、交流接地となる制御端子Ctl−1、Ctl−2の直流電位に対してゲート電極を介して高周波信号が漏出することを防止する目的で配置されている。
図9は、この化合物半導体スイッチ回路装置を集積化した化合物半導体チップの1例を示している。
GaAs基板にスイッチを行う2つのFET群F1、FET群F2を配置する。FET群F1は例えばFET1−1、FET1−2を直列に接続したものである。FET群F2は、FET2−1、FET2−2を直列に接続したものである。各FET群を構成する4つのゲート電極にはそれぞれ、不純物領域100b1〜100b4からなる抵抗R1−1、R1−2、R2−1、R2−2が接続されている。また共通入力端子IN、出力端子OUT1、OUT2、制御端子Ctl−1、Ctl−2に対応する電極パッドI、O1、O2、C1、C2が基板の周辺に設けられている。なお、点線で示した第2層目の金属層は各FETのゲート電極形成時に同時に形成されるゲート金属層(Pt/Mo)20であり、実線で示した第3層目の金属層は各素子の接続およびパッドの形成を行うパッド金属層(Ti/Pt/Au)30である。第1層目の金属層は基板にオーミックに接続するオーミック金属層(AuGe/Ni/Au)であり各FETのソース電極、ドレイン電極および各抵抗両端の取り出し電極を形成するが、図9では、パッド金属層と重なるために図示されていない。
FET群F1およびFET群F2はチップの中心線に対して対称に配置されており、構成は同様であるので、以下FET群F1について説明する。動作領域100cは、一点鎖線で示す領域に形成された不純物領域である。FET1−1は上側から伸びる櫛歯状の8本の第3層目金属層のパッド金属層30が共通入力端子パッドIに接続されるソース電極15(あるいはドレイン電極16)であり、この下に第1層目金属層のオーミック金属層で形成されるソース電極(あるいはドレイン電極)が、動作領域100cのソース(ドレイン)領域とコンタクトする。
また下側から伸びる櫛歯状の9本の第3層目金属層のパッド金属層30がFET1−1のドレイン電極16(あるいはソース電極15)であり、この下に第1層目金属層のオーミック金属層で形成されるドレイン電極(あるいはソース電極)が動作領域100cのドレイン(ソース)領域とコンタクトする。この両電極は櫛歯をかみ合わせた形状に配置され、その間に第2層目金属層のゲート金属層20で形成されるゲート電極17が16本の櫛歯形状に配置され、動作領域100cの一部とショットキー接合を形成する。
ゲート電極17は動作領域100c外でゲート配線27により束ねられ、不純物領域で形成された抵抗100b1を介してFET1−1から遠い位置にある制御端子パッドC1と接続する。また、FET1−2のゲート電極は、FET1−1およびFET1−2間に延在する抵抗100b4を介して、制御端子パッドC1に接続する。また、ゲート配線27またはパッド付近には周辺不純物領域100aが設けられる。
そして、共通入力端子パッドIの周辺不純物領域100a−抵抗100b1間、共通入力端子パッドIの周辺不純物領域100a−抵抗100b3間に、それぞれ4μmの離間距離を確保して浮遊不純物領域120を配置する。
また、FET1−1の動作領域100c−FET2−1の動作領域100c間に、浮遊不純物領域120を配置する。またFET1−2の動作領域100c−FET2−2の動作領域100c間に浮遊不純物領域を配置する。
さらには、FET1−1およびFET2−1の動作領域100c−抵抗100b4間、抵抗100b2−抵抗100b4間、抵抗100b2−FET1−2およびFET2−2の動作領域100c間に、浮遊不純物領域120を配置する。
これにより、動作領域100c、周辺不純物領域100aおよび抵抗100b1〜b4が近接して配置される領域において、高周波信号の漏れを防止し、挿入損失の増加を抑制することができる。
なお、基本デバイスがGaAsFETの場合を例に説明したが、基本デバイスがHEMTであっても同様である。すなわち、第2の実施形態と同様に絶縁化領域50により分離されることにより、図に示す不純物領域100、浮遊不純物領域120が形成される。
つまりGaAsFETの場合はドーズ量や加速電圧などイオン注入条件が異なるなどにより異なるシート抵抗の抵抗が混在していても良いし、HEMTの場合はキャップ層有りとキャップ層無しの抵抗が混在していても良い。いずれの抵抗も所定の電位が印加される不純物領域であり、これらが近接する場合には浮遊不純物領域をその間に配置することにより高周波信号のアイソレーションを向上できる。
尚、HEMTのエピタキシャル構造は上記のものに限らず、キャップ層37と障壁層36の間にさらにノンドープのAlGaAs層36、n+GaAs層37の繰り返しがあるエピタキシャル構造の場合も同様に実施できる。
10 基板
15 ソース電極
16 ドレイン電極
17 ゲート電極
20 ゲート金属層
25 ソース電極
26 ドレイン電極
27 ゲート配線
30 パッド金属層
31 GaAs基板
32 バッファ層
33 電子供給層
34 スペーサ層
35 チャネル層
36 障壁層
37 キャップ層
40 周辺不純物領域
45 ソース領域
46 ドレイン領域
50 絶縁化領域
100 不純物領域
100a 周辺不純物領域
100b1、b2、b3、b4 抵抗
100c 動作領域
120 浮遊不純物領域
IN 共通入力端子
Ctl−1 制御端子
Ctl−2 制御端子
OUT1 出力端子
OUT2 出力端子
I 共通入力端子パッド
C1 第1制御端子パッド
C2 第2御端子パッド
O1 第1出力端子パッド
O2 第2出力端子パッド
M1 ショットキー金属層
M2 オーミック金属層
15 ソース電極
16 ドレイン電極
17 ゲート電極
20 ゲート金属層
25 ソース電極
26 ドレイン電極
27 ゲート配線
30 パッド金属層
31 GaAs基板
32 バッファ層
33 電子供給層
34 スペーサ層
35 チャネル層
36 障壁層
37 キャップ層
40 周辺不純物領域
45 ソース領域
46 ドレイン領域
50 絶縁化領域
100 不純物領域
100a 周辺不純物領域
100b1、b2、b3、b4 抵抗
100c 動作領域
120 浮遊不純物領域
IN 共通入力端子
Ctl−1 制御端子
Ctl−2 制御端子
OUT1 出力端子
OUT2 出力端子
I 共通入力端子パッド
C1 第1制御端子パッド
C2 第2御端子パッド
O1 第1出力端子パッド
O2 第2出力端子パッド
M1 ショットキー金属層
M2 オーミック金属層
Claims (14)
- 化合物半導体基板上に設けられた不純物領域からなる動作領域と、
前記動作領域に接続し、所定の電位が印加される複数の金属層と、
前記基板に設けられ前記金属層のいずれかと電気的に接続する他の不純物領域を具備し、
所定の電位が印加され隣り合う前記いずれかの不純物領域間の前記基板表面にフローティング電位の不純物領域を設けることを特徴とする半導体装置。 - 前記金属層は、電極パッドまたは該パッドに接続する配線または動作領域に接続する配線であることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
- 化合物半導体基板上に設けられた不純物領域からなる動作領域と、該動作領域表面に接続するソース電極、ゲート電極およびドレイン電極を有する複数のFETと、
少なくとも2つの前記FETのソース電極あるいはドレイン電極に共通で接続する共通入力端子パッドと、
少なくとも2つの前記FETのドレイン電極あるいはソース電極にそれぞれ接続する第1および第2出力端子パッドと、
前記FETのゲート電極に接続手段を介して接続する第1および第2制御端子パッドと、
前記基板に設けられ前記各パッドまたは該パッドに接続する配線または動作領域に接続する配線のいずれかと電気的に接続する他の不純物領域を具備し、
所定の電位が印加されて隣り合う前記いずれかの不純物領域間の前記基板表面にフローティング電位の不純物領域を設けることを特徴とする半導体装置。 - 前記所定の電位が印加される不純物領域の少なくとも一方は、前記接続手段であることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
- 前記所定の電位が印加される不純物領域は、一方が前記共通入力端子パッド下方または該パッド周辺に配置され、他方が前記接続手段であることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
- 前記接続手段の少なくとも一部は抵抗であることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の半導体装置。
- 前記FETのゲート電極と該FETから遠い位置に配置される前記第1または第2制御端子パッドとを接続することを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
- 前記FETは、HEMTであることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
- 前記所定の電位が印加される不純物領域の少なくとも一方は、いずれか1つの前記パッド下方または該パッド周辺に配置されることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の半導体装置。
- 前記所定の電位が印加される不純物領域の少なくとも一方は、いずれか1つの前記配線下方または該配線周辺に配置されることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の半導体装置。
- 前記所定の電位が印加される不純物領域およびフローティング電位の不純物領域は、フローティング電位の不純物領域を挟んで隣り合う所定の電位が印加される不純物領域間において所定のアイソレーションが確保できる距離で離間して配置されることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の半導体装置。
- 前記全ての不純物領域の周囲は、半絶縁基板の一部または絶縁化領域であることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の半導体装置。
- 前記フローティング電位の不純物領域により前記所定の電位が印加される不純物領域から前記基板に延びる空乏層の広がりを抑制することを特徴とする請求項1または請求項3に記載の半導体装置。
- 前記所定の電位が印加される不純物領域の少なくとも一方に、高周波アナログ信号が伝搬することを特徴とする請求項1または請求項3に記載の半導体装置。
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