JP2005219760A - 多層構造樹脂容器 - Google Patents
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Abstract
【解決すべき課題】化粧品容器等として外観が頗る良好であると共に、成型時に発生する成型屑や不良品等を成型工程で再利用ないしリサイクルすることが可能であり、且つ多品種少量生産に好適なダイレクトブロー成型による多層構造樹脂容器を提供する。
【課題を解決するための手段】熱可塑性合成樹脂をダイレクトブローによって成型する少なくとも2層からなる多層構造の容器において、容器本体1の外側を形成する最外層部2の樹脂材として透明なポリエチレンテレフタレート樹脂を用いると共に、当該最外層部2に接する内側の内層部3に着色剤の配合によってアラバスター色ないし陶磁器色を発現するポリエチレンテレフタレート樹脂を用いるようにした。また、内層部3に真珠光沢剤ないし光輝性着色剤などの配合によって真珠光沢ないし光輝性光沢などを発現させるようにした。
【選択図】図1
【課題を解決するための手段】熱可塑性合成樹脂をダイレクトブローによって成型する少なくとも2層からなる多層構造の容器において、容器本体1の外側を形成する最外層部2の樹脂材として透明なポリエチレンテレフタレート樹脂を用いると共に、当該最外層部2に接する内側の内層部3に着色剤の配合によってアラバスター色ないし陶磁器色を発現するポリエチレンテレフタレート樹脂を用いるようにした。また、内層部3に真珠光沢剤ないし光輝性着色剤などの配合によって真珠光沢ないし光輝性光沢などを発現させるようにした。
【選択図】図1
Description
本発明は化粧品容器等として外観が頗る良好であると共に、成型時に発生する成型屑や不良品等を成型工程で再利用ないしリサイクル可能なダイレクトブロー成型による多層構造樹脂容器に関する。
合成樹脂製容器は、ガラス瓶に較べて軽量であると共に、耐衝撃性、その他の物理的性質等が優れていることから、ガラス製容器に代わって化粧品容器を始め、食品容器や医薬品容器等として広く使用されるに至っている。
従来より美麗な外観意匠を必要とする樹脂容器を得るには、次の方法がとられてきた。すなわち、樹脂容器の表面に光沢性を賦与するため、ポリエチレンテレフタレート樹脂(以下単にPETという)による2軸延伸ブロー成形PET容器や、多層ダイレクトブロー樹脂容器の最外層樹脂としてポリエステル樹脂、中間層に接着性樹脂、最内層樹脂として所定密度のポリエチレン樹脂を用いた多層構造容器(例えば、特許文献1参照)、EVOH(エチレン−ビニルアルコール共重合体)樹脂を用いた容器、PE(ポリエチレン)樹脂や、PP(ポリプロピレン)樹脂等を用いた多層構造容器が提案されている。
特開平6−106606号公報
上記の従来技術のうち、2軸延伸ブロー成形PET容器は、PET樹脂のため容器の表面光沢は優れるが、容器を成形するにはコールドパリソン成型方法を例にあげると、パリソンの射出成型機、加熱機、2軸延伸ブロー成型機の各設備が必要となる。さらに、パリソン成型用の金型、加熱後の2軸延伸ブロー成型用の金型が必要で、設備費や金型費用が嵩むため、これらの費用が償却できるような生産数量の多い分野に用途が限定されるという欠点があった。
最外層に光沢のあるPET樹脂やEVOH樹脂を用いた多層構造容器の場合、当該容器の内部のベース樹脂層にほとんどの場合PE樹脂を用いているため、これらを多層成型した場合、樹脂同士に相溶性がないため剥離現象を生じる。
そのため、PET樹脂またはEVOH樹脂とPE樹脂の間に接着層を介在させる必要がある。ところが、これらの多層容器の接着層は、内容物の影響で劣化したり、剥離することもあり、内容物に適した接着剤に使用が限定されるという問題点がある。
そのため、PET樹脂またはEVOH樹脂とPE樹脂の間に接着層を介在させる必要がある。ところが、これらの多層容器の接着層は、内容物の影響で劣化したり、剥離することもあり、内容物に適した接着剤に使用が限定されるという問題点がある。
また、用途によって容器本体に透明性が要求される場合があるとしても、接着層の影響で最外層のPET樹脂またはEVOH樹脂の透明性が損なわれることもあった。さらに、従来の多層樹脂容器の場合は加熱しても溶け合わない異種の樹脂構成を採用することが多かったため、成型時に発生する成型屑や成型不良品を成型時に製品容器に再使用することができず、このため樹脂の利用率が低下し、廃棄量が増えて環境に対する負荷にもなり兼ねないという問題点がある。
PE樹脂の場合、光沢のない高密度PE容器の外層に、高密度PEに較べ、光沢があり透明性が優れた低密度PEを用いたものがある。また、PP容器の場合、透明性が劣るため、PPの中でも光沢や透明性の優れたものを外層に使用する例もみられるが、PEやPP樹脂は、結晶性があり、この影響で透明性は元々劣るため結晶を妨げる基を共重合したり、樹脂、化学合成品をブレンドし、透明性を向上したPPまたはPEを外層に使用している。しかしながら、これらはダイレクトブローPETに較べて透明性や質感がかなり劣り、化粧品容器等に実用例は少ない。また、PPやPEは化粧品原料や香料を透過ないし吸着することがあり、化粧品容器等に使用を制限されることがある。
本発明は以上のような諸種の問題点を解決するためになされたものであって、化粧品容器等として外観が頗る良好であると共に、成型時に発生する成型屑や不良品等を成型工程で再利用ないしリサイクル可能なダイレクトブロー成型による多層構造樹脂容器を提供することを目的とするものである。なお、本発明による場合は、成型設備費や金型費用が2軸延伸ブロー成型に較べて割安となるので、多品種少量生産にも対応することができる。
上記目的を達成するための本発明の構成を詳述すれば、請求項1に係る発明は、熱可塑性合成樹脂をダイレクトブロー成型する多層構造の容器において、容器本体の外側を形成する最外層の樹脂材として透明なポリエチレンテレフタレート樹脂を用いると共に、当該最外層部に接する内側の層に着色剤の配合によってアラバスター色ないし陶磁器色を発現するポリエチレンテレフタレート樹脂を用いたことを特徴とする多層構造樹脂容器である。
請求項2に係る発明は、熱可塑性合成樹脂をダイレクトブロー成型する多層構造の容器において、容器本体の外側を形成する最外層の樹脂材として透明なポリエチレンテレフタレート樹脂を用いると共に、当該最外層部に接する内側の層に真珠光沢剤ないし光輝性着色剤の配合によって真珠光沢ないし光輝性光沢を発現するポリエチレンテレフタレート樹脂を用いたことを特徴とする多層構造樹脂容器である。
請求項3に係る発明は、熱可塑性合成樹脂をダイレクトブロー成型する多層構造の容器において、容器本体の外側を形成する最外層の樹脂材として透明なポリエチレンテレフタレート樹脂を用いると共に、当該最外層部に接する内側の層に着色剤の配合によって半透明ないし不透明となしたポリエチレンテレフタレート樹脂を用いたことを特徴とする多層構造樹脂容器である。
請求項4に係る発明は、熱可塑性合成樹脂をダイレクトブロー成型する多層構造の容器において、容器本体の外側を形成する最外層の樹脂材として透明なポリエチレンテレフタレート樹脂を用いると共に、中間層として真珠光沢剤ないし光輝性着色剤の配合によって真珠光沢ないし光輝性光沢を発現するポリエチレンテレフタレート樹脂を用い、さらに当該中間層に接する内側の層に着色剤の配合によって着色したポリエチレンテレフタレート樹脂を用いて3層構造となしたことを特徴とする多層構造樹脂容器である。
さらに、請求項5に係る発明は、熱可塑性合成樹脂をダイレクトブロー成型する多層構造の容器において、容器本体の外側を形成する最外層の樹脂材として着色剤の配合によってすりガラス調、あるいは白色系又はその他所望の色に半透明状となるように着色したポリエチレンテレフタレート樹脂を用いると共に、当該最外層部に接する内側の層に若草色ないしピンク系、その他所望の色調に着色したポリエチレンテレフタレート樹脂を用いたことを特徴とする多層構造樹脂容器である。
本発明におけるPET樹脂は、一般に知られるダイレクトブロー成型に用いられるポリエステル樹脂であり、ポリエチレンテレフタレートを主たる対象とするが、テレフタル酸の成分の一部として、例えばイソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、ジフエニルジカルボン酸、ジフエノキシエタンジカルボン酸、ジフエニルエーテルジカルボン酸、ジフエニルスルホンジカルボン酸のような芳香族ジカルボン酸、ヘキサヒドロテレフタル酸、ヘキサヒドロイソフタル酸のような脂環族ジカルボン酸、アジピン酸、セバチン酸、アゼライン酸のような脂肪族ジカルボン酸、オキシ酸等の他の二官能性カルボン酸及び/またはエチレングリコール成分の一部として、例えばトリメチレングリコール、テトラメチレングリコール、ヘキサメチレングリコール、デカメチレングリコール、ネオペンチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコールのような他のグリコール成分並びにこれらの機能的誘導体の如き官能化合物の一種以上を共重合させたものであってもよい。
以上のように、本発明で使用するPET樹脂は、ダイレクトブロー成型用のグレードであればいずれのものも使用することができる。なお、従来から使用されてきた2軸延伸ブロー成型用のPETはポリエチレンテレフタレートのホモポリマーで、通常IV値が1以下で低く、ダイレクトブロー成型には適当ではない。ダイレクトブロー成型用PETはコポリマーで、変性されてダイレクトブロー成型できるようにIV値が2軸延伸グレードのものより高い。ダイレクトブロー成型用PETのIV値は、1.0〜1.4で、通常1.2前後のものが成型し易いため用いられる。
本発明に用いるダイレクトブロー成型用PET樹脂の着色方法には、特に制約はなく、従来から知られている着色方法の何れを用いてもよい。例えば、ガラス瓶独特のアラバスター色(雪花石膏色)ないし陶磁器色を得るには、PET樹脂100重量%に対し、チタンホワイト0.1〜0.2重量%を配合すると共に、製品にアクセントを賦与するため微量の群青、カーボンブラック、ベンガラ及び/またはチタンイエローを配合することによって所望の透明感のある色調に着色することができる。
容器本体の外側を形成する最外層の透明PET樹脂に接する内側の層に高級感を示現するのに資する真珠光沢ないし光輝性光沢を賦与するには、PET樹脂100重量%に対し、マイカ系干渉パール顔料を0.2〜2.0重量%配合すると共に、必要に応じて所望の染顔料を適量加えることによって目的とする真珠光沢ないし見る角度によって微妙に変色する多面変色光輝性光沢を発現するPET樹脂製容器とすることができる。
また、内容物の種類によっては、容器本体が半透明ないし不透明に着色される必要があり、その場合には、容器本体の外側を形成する最外層の樹脂材として透明なポリエチレンテレフタレート樹脂を用いると共に、当該最外層部に接する内側の層に、例えば、PET樹脂用着色剤を用いて所望の色調を発現させるようになし、全体として半透明ないし不透明となしたPET樹脂容器とすることができる。
本発明における多層構造樹脂容器とは、2層以上の樹脂層からなるダイレクトブロー成型容器であって、単一の色調の材料では得られない外観や特性を多層化によって得ることを可能としたものであり、透明なポリエチレンテレフタレート樹脂によって形成される最外層部と、着色剤の配合によって着色したポリエチレンテレフタレート樹脂により形成される最内層部との間に、中間層として真珠光沢剤ないし光輝性着色剤の配合によって真珠光沢ないし光輝性光沢を示現できるようになしたポリエチレンテレフタレート樹脂を用いて3層構造とすることもできる。
また、本発明における多層ダイレクトブロー容器とは多層ダイレクトブロー成型できるPET樹脂からなるもので、2層以上の多層のダイレクトブロー容器であり、最外層は透明なPET樹脂を基本とするが、用途によっては、チタンホワイトや無機物の艶消剤など着色剤の配合によってすりガラス調、あるいは白色系、又はその他所望の色に着色した半透明のポリエチレンテレフタレート樹脂を用いることもできる。
本発明多層構造樹脂容器は以上のように、容器本体の外側を形成する最外層の樹脂材として透明なポリエチレンテレフタレート樹脂またはすりガラス調の外観を呈する半透明のポリエチレンテレフタレート樹脂を用いると共に、当該最外層部に接する内側の層にアラバスター色ないし陶磁器色、あるいは真珠光沢ないし光輝性光沢を発現するポリエチレンテレフタレート樹脂を用い、場合によっては最外層部に接する内側の層に着色剤の配合によって半透明ないし不透明となしたポリエチレンテレフタレート樹脂を用いたことを特徴とするものであって、化粧品容器等として外観が頗る良好になると共に、各層が同一のポリエステル系樹脂よりなるものであるから、成型時に発生する成型屑や不良品等を成型工程で再利用ないしリサイクルすることが可能となり、環境に対する負荷を軽減することができると共に、成型設備費や金型費用が2軸延伸ブロー成型に較べて割安となるので、多品種少量生産にも対応することが可能となるものである。
以下、添付図面について本発明多層構造樹脂容器の具体的実施形態を詳細に説明する。なお、図1は2層構造とした場合の部分断面図、図2は3層構造とした場合の部分断面図である。
いずれの場合も、容器本体1はポリエチレンテレフタレート樹脂のダイレクトブロー成型による2層以上の多層構造となっており、容器本体1の外側を形成する最外層部2の樹脂材としては基本的には透明なポリエチレンテレフタレート樹脂を用いるものである(請求項1〜4)。しかしながら、消費者の多様な趣味感ないし審美感に対応するためには、例外として最外層部2の樹脂材としてチタンホワイトや無機物の艶消剤など着色剤の配合によって白色やすりガラス調、又はその他所望の色に着色した半透明のポリエチレンテレフタレート樹脂を用いる場合もある(請求項5)。
容器本体1の最外層部2に接する内層部3としては、チタンホワイトや、微量の群青、カーボンブラック、ベンガラ及び/またはチタンイエローを配合してなる着色剤の添加によってアラバスター色ないし陶磁器色を発現するポリエチレンテレフタレート樹脂、あるいは真珠光沢剤等の配合によって真珠光沢ないし光輝性光沢を発現するポリエチレンテレフタレート樹脂を用いるようにする。
また、内容物の種類によっては、容器本体が半透明ないし不透明状態を保持する必要があり、その場合には、容器本体の最外層部2の樹脂材として透明なポリエチレンテレフタレート樹脂を用いると共に、当該最外層部2に接する内層部3に、例えば、PET樹脂用着色剤を用いて所望の色調を発現させ全体として半透明ないし不透明となしたPET樹脂容器とすることができる。
図1に示す容器本体1は2層構造のダイレクトブロー成型品であるのに対し、図2に示す容器本体1は3層構造としたものであり、透明ないし半透明なポリエチレンテレフタレート樹脂を用いてなる最外層部2と、内容物に直接触れることとなる内層部3との間にポリエチレンテレフタレート樹脂製の中間層4を介在させるようにしたものである。この場合、内層部3は着色剤の配合によって有色透明ないし有色不透明なものとすることができる。また、中間層4には、真珠光沢剤、光輝性顔料、虹彩色顔料などの配合によってそれぞれ真珠光沢、金色や金属色などの光輝性、虹彩色等を発現させる。これらは内層部3の着色の影響により美麗な高級感のある外観の容器が得られる。なお、PET樹脂にこれらの顔料を用いて着色する場合には、これらの顔料の発現を妨げないように、通常、透明系染料の使用や透明系顔料を用いる場合は配合量が限定されることとなるのは云うまでもない。しかしながら、図2に示す多層構造容器の場合は、これらの顔料が染顔料により発現が妨げられることがないため透明系着色剤の使用や配合量などが制限されないため幅広い着色が可能になる。
多層ダイレクトブロー容器を試作して該容器の外観を検査確認した。
〔試作容器〕
容 量:200ml
断面形状:楕円状
高 さ:130mm
容器の構造:最外層部2と内層部3が透明なポリエチレンテレフタレート樹脂、中間層4がそれぞれ着色を施したポリエチレンテレフタレート樹脂による3層ダイレクトブロー成型容器
使用PET:最外層と最内層はダイレクトブロー成型用PET(三菱レイヨン製ダイヤナイトKC251)、中間層についてもベース樹脂はダイレクトブロー成型用PET(三菱レイヨン製ダイヤナイトKC251)を用い、表1の実施例1〜4に示す着色を施し、各成型容器の外観を観察した。
比較例:比較例1〜3として、最外層に透明樹脂層を用いない単層構造の容器を試作した。
〔試作容器〕
容 量:200ml
断面形状:楕円状
高 さ:130mm
容器の構造:最外層部2と内層部3が透明なポリエチレンテレフタレート樹脂、中間層4がそれぞれ着色を施したポリエチレンテレフタレート樹脂による3層ダイレクトブロー成型容器
使用PET:最外層と最内層はダイレクトブロー成型用PET(三菱レイヨン製ダイヤナイトKC251)、中間層についてもベース樹脂はダイレクトブロー成型用PET(三菱レイヨン製ダイヤナイトKC251)を用い、表1の実施例1〜4に示す着色を施し、各成型容器の外観を観察した。
比較例:比較例1〜3として、最外層に透明樹脂層を用いない単層構造の容器を試作した。
最外層部2に透明なポリエチレンテレフタレート樹脂を用いた上記実施例1〜4の容器は、当該透明な外層部を具備しない比較例1〜3に係る成型容器に較べ、透明、半透明、不透明の何れの容器も美麗な表面光沢が認められ、着色層の放つ色彩に深みがあると共に、高級感のある優れた外観を呈する容器であることが確認された。
前記実施例1のアラバスター色の成型の際に発生した成型屑と成型不良品をクラッシャーで粉砕し、中間層のアラバスター色の成型ペレットに10%,20%,30%それぞれ配合し、試作した容器の外観を観察した。その結果、10%及び20%配合品とも外観は、標準の色の容器と同様の優れた外観を呈していた。30%配合品は、やゝアラバスター色が薄くなったが、アラバスター色のペレットに10%配合し成型すると標準色と同じ色になった。
真珠光沢を賦与した容器についても同様に成型屑や成型不良品を粉砕し、これを着色層用のペレット中に10,20,30%配合して容器を試作したところ、同様の結果を得ることができた。
真珠光沢を賦与した容器についても同様に成型屑や成型不良品を粉砕し、これを着色層用のペレット中に10,20,30%配合して容器を試作したところ、同様の結果を得ることができた。
前記実施例1のアラバスター色の試作容器を成型するときに、最外層の透明PET樹脂の吐出量を2倍に増やし、透明な外層を2倍厚くした試作容器の外観を観察した。その結果、実施例1の容器に較べ透明な外層を厚くした場合の試作容器は深みが一層増し、高級感のある外観が更に向上した。実施例4の朱色の容器についても同様に透明な外層の吐出量を2倍にして試作を行い、実施例4に係る容器と比較したところ、前記と同様の結果を得ることができた。
最外層部及び内層部と中間層のダイレクトブロー成型用PETのグレードが異なる場合について確認するため、アラバスター色の容器について次の試作実験を行った。
試作容器の金型:実施例1と同じ
外層及び内層の透明PETのグレード:クラレ製KS710B−8
中間層の着色PETのグレード:三菱レイヨン製ダイヤナイトKC251
試作の結果、容器の外観も実施例1と同じで、各樹脂層の剥離も認められず、高さ50cmから鉄板への落下試験でも破損やPET層間の剥離はなく、問題のないことを確認した。
試作容器の金型:実施例1と同じ
外層及び内層の透明PETのグレード:クラレ製KS710B−8
中間層の着色PETのグレード:三菱レイヨン製ダイヤナイトKC251
試作の結果、容器の外観も実施例1と同じで、各樹脂層の剥離も認められず、高さ50cmから鉄板への落下試験でも破損やPET層間の剥離はなく、問題のないことを確認した。
次に、最外層部2の樹脂材として透明なポリエチレンテレフタレート樹脂を用い、中間層4として真珠光沢剤、光輝性着色剤および虹彩色顔料の配合によって真珠光沢ないし虹彩性光沢を発現するポリエチレンテレフタレート樹脂を用い、さらに当該中間層4に接する内層部3に各種着色剤の配合によって着色したポリエチレンテレフタレート樹脂を用いて3層構造となしたダイレクトブロー容器を試作し(実施例5〜実施例7)、透明な最外層部を具備しない比較例4〜比較例6に係るダイレクトブロー容器とを比較した結果を次の表2に示す。なお、実施例5〜実施例7、および比較例4〜比較例6に係るダイレクトブロー試作容器の条件は全て前記実施例1〜4の場合と同じである。
実施例5の場合、不透明な白色酸化チタン顔料を配合して白色不透明に着色したポリエチレンテレフタレート樹脂製の内層部3の存在により容器本体は表面光沢に優れていると共に、当該光沢に深みが一層増し、化粧品容器に相応しい美麗な外観形態を保持していた。これに対し比較例4に係る試作容器の場合は、透明なポリエチレンテレフタレート樹脂製の最外層部2がないため、実施例5の試作容器に較べて表面が粗く、且つ光沢がなく外観が明らかに劣っていた。
実施例6および実施例7のいずれの場合も、容器本体の最外層が透明ポリエチレンテレフタレート樹脂によって覆われるため、表面光沢が認められ、見る角度によって種々の色に変化する深みのある外観の容器が得られたが、比較例5および比較例6の場合には表面が粗く、光沢もなく外観が劣っていた。
なお、真珠光沢剤、光輝性顔料は基本的には天然雲母や合成した酸化珪素のフレークを酸化チタンで被覆したものであり、必要により被膜の厚さを変えたり、着色顔料や酸化鉄等で被覆し、真珠光沢色、金色、その他種々の色の金属色を発現できるように着色したものである。虹彩色も、前記した天然雲母や合成した酸化珪素のフレークの表面の平滑度の向上、酸化チタンの被覆膜の厚さや被覆膜の平滑度を向上させることにより虹彩色を発現する。したがって、真珠光沢剤と、光輝性顔料、虹彩色顔料は、ほぼ同じ構成の素材からなる顔料で粒子状の顔料ということができる。これらの雲母や酸化珪素のフレークからなる着色剤は、通常の染顔料と違って粒子状で粗いため、原料樹脂中に配合した場合、樹脂の表面が粗くなる。このため、ポリエチレンテレフタレート樹脂のように表面光沢や透明性が特に優れた樹脂は、表面粗さが目立つため外観が劣り、これらの顔料の配合効果が顕れ難い。特に、顔料の粒子が多い場合はこの傾向が強い。このため、本発明に係る請求項1〜4の多層構造樹脂容器においては、容器本体の最外層部に基本的には透明なポリエチレンテレフタレート樹脂を用いているのである。
次に、容器本体の外側を形成する最外層部2の樹脂材として着色剤の配合によってすりガラス調、あるいは白色系又はその他所望の色調に半透明状となるように着色したポリエチレンテレフタレート樹脂を用いると共に、内層部3として若草色ないしピンク系に着色したポリエチレンテレフタレート樹脂を用いて試作したダイレクトブロー容器(実施例8および実施例9)と、ピンク系に着色したポリエチレンテレフタレート樹脂による単層ダイレクトブロー容器(比較例7)および若草色に着色したポリエチレンテレフタレート樹脂による単層ダイレクトブロー容器(比較例8)とを比較した結果を次の表3に示す。なお、実施例8、実施例9、および比較例7、比較例8に係るダイレクトブロー試作容器の条件は全て前記実施例1〜4の場合と同じである。
実施例8の場合、酸化チタンの配合によって半透明白色系に着色したポリエチレンテレフタレート樹脂によって最外層部2を形成し、内層部3としてピンク系に着色したポリエチレンテレフタレート樹脂を用いたものであるが、白色半透明に着色した最外層のPET樹脂を通して、内側の層のピンク色が透けて見え、パステル調の深みが看取できて従来にない高級感のある化粧品容器らしい外観を提供することができる。これに対し、比較例7に係る単層の容器は、従来から知られている通常のピンク色の容器の域を出るものではなかった。
また、ポリエチレンテレフタレート樹脂に無機物の艶消剤を添加し、すりガラス調に着色した実施例9に係る樹脂容器の場合は、内層部3の若草色がすりガラスを通して透けて見え、パステル調の深みが看取できて従来にない高級感のある化粧品容器らしい外観のブロー容器が得られた。しかしながら、比較例8に係る若草色に着色した単層の容器は、通常の若草色に着色したブロー容器の外観を呈するに過ぎなかった。
本発明多層構造樹脂容器は、以上のように外層に透明あるいは半透明PET樹脂、これと接する内側に透明着色ないし半透明、不透明に着色したPET樹脂を用いた少なくとも2層以上の多層ダイレクトブロー成型容器であって多層構造による相乗効果によって深みのある色彩の高級感のある美麗な外観の優れた容器を提供することができる。
PET樹脂のダイレクトブロー成型により、着色層の表面が外層の透明なPET樹脂層に覆われ、恰も陶磁器に透明な釉薬を用いたような外観となり、陶磁器やガラス容器に較べPET樹脂は同等以上の透明性があることから外観の優れた高級感のある美麗な容器となる。また、本発明に係る多層構造樹脂容器は、その全てがPET樹脂からなる多層ダイレクトブロー容器のため、成型時に発生する樹脂の成型屑や不良品等を再使用できるため、樹脂の利用率が向上し、経済的に有利であると共に、環境に対する負荷を軽減することができる。
なお、PETの中には透明性は優れるが、樹脂の加熱状態でのドローダウンする欠点があり、単層の容器のダイレクトブロー成型が困難、または出来ないPETの場合でも着色層に使うPETがダイレクトブロー成型用に適したPETであれば多層ダイレクトブロー成型の外層に用いて多層構造樹脂容器を成型することができる。さらに、ダイレクトブロー成型可能であるが、単層の容器では、落下強度が劣り実用化出来ないPETであっても、落下強度は着色層のPETの強度でカバーすることもできるため、外層として用いることができる。
1:容器本体
2:最外層部
3:内層部
4:中間層
2:最外層部
3:内層部
4:中間層
Claims (5)
- 熱可塑性合成樹脂をダイレクトブロー成型する多層構造の容器において、容器本体の外側を形成する最外層の樹脂材として透明なポリエチレンテレフタレート樹脂を用いると共に、当該最外層部に接する内側の層に着色剤の配合によってアラバスター色ないし陶磁器色を発現するポリエチレンテレフタレート樹脂を用いたことを特徴とする多層構造樹脂容器。
- 熱可塑性合成樹脂をダイレクトブロー成型する多層構造の容器において、容器本体の外側を形成する最外層の樹脂材として透明なポリエチレンテレフタレート樹脂を用いると共に、当該最外層部に接する内側の層に真珠光沢剤ないし光輝性着色剤の配合によって真珠光沢ないし光輝性光沢を発現するポリエチレンテレフタレート樹脂を用いたことを特徴とする多層構造樹脂容器。
- 熱可塑性合成樹脂をダイレクトブロー成型する多層構造の容器において、容器本体の外側を形成する最外層の樹脂材として透明なポリエチレンテレフタレート樹脂を用いると共に、当該最外層部に接する内側の層に着色剤の配合によって半透明ないし不透明となしたポリエチレンテレフタレート樹脂を用いたことを特徴とする多層構造樹脂容器。
- 熱可塑性合成樹脂をダイレクトブロー成型する多層構造の容器において、容器本体の外側を形成する最外層の樹脂材として透明なポリエチレンテレフタレート樹脂を用いると共に、中間層として真珠光沢剤ないし光輝性着色剤の配合によって真珠光沢ないし光輝性光沢を発現するポリエチレンテレフタレート樹脂を用い、さらに当該中間層に接する内側の層に着色剤の配合によって着色したポリエチレンテレフタレート樹脂を用いて3層構造となしたことを特徴とする多層構造樹脂容器。
- 熱可塑性合成樹脂をダイレクトブロー成型する多層構造の容器において、容器本体の外側を形成する最外層の樹脂材として着色剤の配合によってすりガラス調、あるいは白色系又はその他所望の色に半透明状となるように着色したポリエチレンテレフタレート樹脂を用いると共に、当該最外層部に接する内側の層に若草色ないしピンク系、その他所望の色調に着色したポリエチレンテレフタレート樹脂を用いたことを特徴とする多層構造樹脂容器。
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