JP2005261039A - スイッチング電源回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】 リップル電流を低減することができるスイッチング電源回路を提供する。
【解決手段】 電源側スイッチング素子11を遮断させて、同期側スイッチング素子12を導通させていると、同期側スイッチング素子12に流れる電流は、時間経過とともに減少し、ゼロ検知範囲内となるタイミングが検知部19によって検知される。このタイミングで、同期側スイッチング素子12を遮断するように制御する。同期側スイッチング素子12が遮断してから、電源側スイッチング素子11を導通させる。時間経過とともに変化するリップル電流の下限は、同期側スイッチング素子12が遮断して、電源側スイッチング素子11が導通する時刻t12での電流値であり、電流値がゼロとなる付近である。コイル13に流れる平均負荷電流は、時間経過とともに変化するリップル電流の下限と上限との中間であり、リップル電流の変化も平均負荷電流の2倍程度に低減される。
【選択図】 図1
【解決手段】 電源側スイッチング素子11を遮断させて、同期側スイッチング素子12を導通させていると、同期側スイッチング素子12に流れる電流は、時間経過とともに減少し、ゼロ検知範囲内となるタイミングが検知部19によって検知される。このタイミングで、同期側スイッチング素子12を遮断するように制御する。同期側スイッチング素子12が遮断してから、電源側スイッチング素子11を導通させる。時間経過とともに変化するリップル電流の下限は、同期側スイッチング素子12が遮断して、電源側スイッチング素子11が導通する時刻t12での電流値であり、電流値がゼロとなる付近である。コイル13に流れる平均負荷電流は、時間経過とともに変化するリップル電流の下限と上限との中間であり、リップル電流の変化も平均負荷電流の2倍程度に低減される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、スイッチング素子の制御で負荷に直流電力を供給するスイッチング電源回路に関する。
従来から、各種電子機器などの直流電源として、スイッチング電源回路が広く用いられている。スイッチング電源回路では、一般に数10kHz〜数MHzの高い周波数で電力をスイッチングするように半導体スイッチング素子を制御し、フィルタを通して平滑化した直流電力を各種電子機器などの負荷に供給する。半導体スイッチング素子は、ONとなる導通状態とOFFとなる遮断状態とのうちのいずれかとなるように制御される。半導体スイッチング素子は、導通状態でインピーダンスが低くなるので、流れる電流が大きくても電力損失が小さくなる。また、半導体スイッチング素子は遮断状態となるとインピーダンスが高くなるけれども、電流が流れないので電力損失は小さい。使用する半導体スイッチング素子での電力損失が小さいので、スイッチング電源回路は、高効率で直流電力を供給することができる。スイッチング電源回路は、スイッチング素子での電力損失の低減による高効率化、周波数の高周波化によるコイルやコンデンサの小型化などが図られている。
図17は、従来から用いられているスイッチング電源回路の概略的な電気的構成を示す。このスイッチング電源回路は、Pulse Width ModulationからPWMと略称されるパルス幅変調方式で、S1で示す電源側スイッチング素子1およびS2で示す同期側スイッチング素子2をスイッチング制御し、コイル3を含むフィルタを経て負荷4に直流電力を供給する。電源側スイッチング素子1および同期側スイッチング素子2としては、Metal
Oxide Semiconductor (金属酸化物半導体)からMOSと略称されるMOSトランジスタなどの半導体スイッチング素子が使用される。コイル3の両端には、同期用コンデンサ5および平滑用コンデンサ6の一端がそれぞれ接続される。同期用コンデンサ5および平滑用コンデンサ6の他端は、共通に接地される。同期用コンデンサ6と並列にダイオード7が接続される。ダイオード7は、カソード側が同期用コンデンサ5の一端とコイル3の一端とに共通接続され、アノード側が接地される。電源側スイッチング素子1および同期側スイッチング素子2は、基本的に、交互にONとOFFとなる同期整流動作を行うように、制御部8によって制御される。制御部8によるスイッチング制御のタイミングは、検知部9による検知結果に基づいて行われる。
Oxide Semiconductor (金属酸化物半導体)からMOSと略称されるMOSトランジスタなどの半導体スイッチング素子が使用される。コイル3の両端には、同期用コンデンサ5および平滑用コンデンサ6の一端がそれぞれ接続される。同期用コンデンサ5および平滑用コンデンサ6の他端は、共通に接地される。同期用コンデンサ6と並列にダイオード7が接続される。ダイオード7は、カソード側が同期用コンデンサ5の一端とコイル3の一端とに共通接続され、アノード側が接地される。電源側スイッチング素子1および同期側スイッチング素子2は、基本的に、交互にONとOFFとなる同期整流動作を行うように、制御部8によって制御される。制御部8によるスイッチング制御のタイミングは、検知部9による検知結果に基づいて行われる。
図17のスイッチング電源回路では、同期整流のさらなる高効率化、高周波動作化として、フィルタ用のコイル3の逆起電力を利用し、スイッチング素子としてのMOSトランジスタのドレイン・ソース間の電位差がゼロ付近のときに遮断状態からONにして導通状態となるように制御するゼロ電圧スイッチング方式を採用している。半導体スイッチング素子では、定常状態である導通状態および遮断状態での電力損失は比較的小さいけれども、導通状態と遮断状態との状態遷移の間の電力損失は比較的大きくなる。ゼロ電圧スイッチング方式では、半導体スイッチング素子にかかる電位差が小さくなるタイミングでスイッチングの状態遷移を行うので、スイッチング制御に伴う電力損失であるスイッチング損失を低減することができる。通常動作時にコイル3に逆起電力を発生させることができるように、スイッチング周波数とコイル3のインダクタンスであるL値を設計しておく。
図18は、図17のスイッチング電源回路の主要部分の動作タイミングを示す。電源側スイッチング素子1は、ハイレベルでOFFの遮断状態、ローレベルでONの導通状態となるものとする。同期側スイッチング素子2は、ハイレベルでONの導通状態、ローレベルでOFFの遮断状態となるものとする。スイッチング電源回路が通常制御の状態で、時刻t1で電源側スイッチング素子1が遮断状態を続け、同期側スイッチング素子2が導通状態から遮断状態に状態遷移する。時刻t1で電源側スイッチング素子1は遮断状態であるけれども、過去の導通状態の時に、入力電圧源Vccからの電流iLをコイル3に供給し、かつ同期用コンデンサ5を充電している。電源側スイッチング素子1が遮断状態となると、コイル3には逆起電力が発生し、コイル3に流れる電流iLは減少する。時刻t1で同期側スイッチング素子2が遮断状態になると、導通状態である間は接地電圧付近、すなわちゼロ電圧付近であった電源側スイッチング素子1と同期側スイッチング素子2との共通接続点の電圧Vxは、上昇を開始する。電圧Vxが入力電圧源の電圧Vccに近づき、電源側スイッチング素子1の両端の電位差がゼロ付近の状態になると、検知部9によって検知される。制御部8は、検知部9がゼロ電圧を検知する時刻t2のタイミングで電源側スイッチング素子1を遮断状態から導通状態に遷移させる。
時刻t2以降は、電圧Vxが入力電圧源の電源電圧とほぼ等しくなるので、時刻t3で電源側スイッチング素子1を導通状態から遮断状態に遷移させる際にも、電源側スイッチング素子1の両端の電位差はゼロの状態となり、ゼロ電圧スイッチング制御が実現される。時刻t2から時刻t3までの期間は、入力電圧源からの電圧Vccがコイル3の一端に印加されるので、コイル3に流れる電流iLも増加する。制御部8は、PWM方式で所定の条件が満たされると、時刻t3で電源側スイッチング素子1を遮断状態とするように制御する。電源側スイッチング素子1が遮断状態となると、コイル3に入力電圧源から流れ込む電流はなくなるけれども、コイル3は電流iLを流し続けようとする。電圧Vxは急激に低下し、接地電圧付近となる時刻t4で同期側スイッチング素子2が導通するように制御部8によって制御される。以下、同様に、時刻t1〜t4のようなスイッチング制御が繰返して行われる。なお、コイル3に流れる電流iLは連続的な上昇または下降を繰返し、その正負のピーク間の電流値の差は、常に平均負荷電流の2倍以上が必要であり、通常3〜4倍の電流をリップル電流として流す必要がある。
ゼロ電圧スイッチング能を有するパルス幅変調型直流−直流変換器について、リップル電流成分歪みを減少させる先行技術も提案されている(たとえば、特許文献1参照)。スイッチング電源回路では、スイッチング素子とコイルとの接続形態を変えれば、入力電圧源の電圧よりも高い出力電圧を導出する昇圧動作も可能である。昇圧動作を行うブースト整流器でも、損失低減のためにゼロ電圧スイッチングを行うことが提案されている(たとえば、特許文献2参照)。商用交流電源から供給される交流電力をダイオードブリッジ回路で整流し、整流出力をローパスフィルタで平滑化した後、降圧型チョッパ回路を含むアクティブフィルタでPWM制御する際に、スイッチング素子をゼロ電圧・ゼロ電流スイッチング制御することも提案されている(たとえば、特許文献3参照)。
図17に示すような、ゼロ電圧スイッチング方式を用いる同期整流PWM制御では、コイル3の逆起電力でゼロ電圧スイッチング用の条件を発生させるために、常に平均負荷電流の2倍以上の電流をコイル3のリップル電流として流す必要がある。動作を確実にするために、リップル電流は、通常、平均負荷電流の3〜4倍としている。
リップル電流が大きいと、コイル3および平滑用コンデンサ6で形成するローパスフィルタでの平滑で低減できない出力電圧変動が生じてしまい、負荷4でのノイズ発生の原因などになってしまう。このように、図17に示すようなゼロ電圧スイッチング方式の同期整流PWM制御では、スイッチング損失を低減させることは可能でも、リップル電流が大きくなってしまうという問題点がある。
本発明の目的は、スイッチング損失を低減させ、かつリップル電流を低減することができるスイッチング電源回路を提供することである。
本発明は、入力電圧源の出力の一方とコイルの一端側との間に電源側スイッチング素子が接続され、電源側スイッチング素子とコイルの一端側との接続点と入力電圧源の出力の他方との間に同期側スイッチング素子が接続され、コイルに発生する逆起電力を利用する同期整流で電源側スイッチング素子をゼロ電圧スイッチングさせるスイッチング電源回路において、
同期側スイッチング素子に流れる電流を監視し、電流値のゼロ付近にゼロ検知範囲が予め設定され、電流値がゼロ検知範囲内になるタイミングを検知してゼロ電流信号を出力し、ゼロ電流信号出力後のタイミングで電源側オン信号を出力する検知手段と、
同期側スイッチング素子を導通させて電源側スイッチング素子を遮断させている間に、検知手段からのゼロ電流信号に応答して、導通させている同期側スイッチング素子を遮断させ、検知手段からの電源側オン信号に応答して、電源側スイッチング素子を導通させるように制御する制御手段とを含むことを特徴とするスイッチング電源回路である。
同期側スイッチング素子に流れる電流を監視し、電流値のゼロ付近にゼロ検知範囲が予め設定され、電流値がゼロ検知範囲内になるタイミングを検知してゼロ電流信号を出力し、ゼロ電流信号出力後のタイミングで電源側オン信号を出力する検知手段と、
同期側スイッチング素子を導通させて電源側スイッチング素子を遮断させている間に、検知手段からのゼロ電流信号に応答して、導通させている同期側スイッチング素子を遮断させ、検知手段からの電源側オン信号に応答して、電源側スイッチング素子を導通させるように制御する制御手段とを含むことを特徴とするスイッチング電源回路である。
また本発明で、前記検知手段は、前記同期側スイッチング素子に流れる電流の電流値が前記ゼロ検知範囲内になるタイミングを検知してから予め定める時間だけ遅延するタイミングで、前記電源側オン信号を出力する遅延手段を含むことを特徴とする。
また本発明で、前記検知手段には、前記ゼロ検知範囲が2段階に設定され、
該検知手段は、前記同期側スイッチング素子に流れる電流値が最初のゼロ検知範囲内になるタイミングの検知時に前記ゼロ電流信号を出力し、該電流値が次のゼロ検知範囲内になるタイミングの検知時に前記電源側オン信号を出力することを特徴とする。
該検知手段は、前記同期側スイッチング素子に流れる電流値が最初のゼロ検知範囲内になるタイミングの検知時に前記ゼロ電流信号を出力し、該電流値が次のゼロ検知範囲内になるタイミングの検知時に前記電源側オン信号を出力することを特徴とする。
また本発明で、前記検知手段は、
前記電流値が前記最初のゼロ検知範囲内になるタイミングから予め定める時間だけ遅延するタイミングに遅延信号を出力する遅延手段と、
該電流値が前記次のゼロ検知範囲内になるタイミング、および遅延手段から遅延信号が出力されるタイミングの両方の後で、前記電源側オン信号を出力する電圧検知手段とを含むことを特徴とする。
前記電流値が前記最初のゼロ検知範囲内になるタイミングから予め定める時間だけ遅延するタイミングに遅延信号を出力する遅延手段と、
該電流値が前記次のゼロ検知範囲内になるタイミング、および遅延手段から遅延信号が出力されるタイミングの両方の後で、前記電源側オン信号を出力する電圧検知手段とを含むことを特徴とする。
また本発明で、前記検知手段は、
前記電流値が前記最初のゼロ検知範囲内になるタイミングから予め定める時間だけ遅延するタイミングに遅延信号を出力する遅延手段と、
該電流値が前記次のゼロ検知範囲内になるタイミング、または遅延手段から遅延信号が出力されるタイミングのうちのいずれか一方の後で、前記電源側オン信号を出力する電圧検知手段とを含むことを特徴とする。
前記電流値が前記最初のゼロ検知範囲内になるタイミングから予め定める時間だけ遅延するタイミングに遅延信号を出力する遅延手段と、
該電流値が前記次のゼロ検知範囲内になるタイミング、または遅延手段から遅延信号が出力されるタイミングのうちのいずれか一方の後で、前記電源側オン信号を出力する電圧検知手段とを含むことを特徴とする。
また本発明で、前記遅延手段は、前記同期側スイッチング素子に流れる電流の電流値が前記ゼロ検知範囲内になるタイミングを検知してから予め定める時間だけ遅延するタイミングを、該電流値の変化の傾きに基づく演算で算出することを特徴とする。
また本発明で、前記検知手段は、前記同期側スイッチング素子に流れる電流の電流値が前記ゼロ検知範囲内になるタイミングを、該電流値の変化の傾きに基づく演算で算出して検知することを特徴とする。
また本発明で、前記検知手段は、前記電流値が前記ゼロ検知範囲内になるタイミングを、該電流値が予め設定される基準値よりも小さくなる時点で検知することを特徴とする。
また本発明で、前記検知手段は、前記同期用スイッチング素子に直列に挿入され、予め定めるインピーダンスを有して、前記電流値に対応する電圧降下を発生する電流検出用素子を含むことを特徴とする。
また本発明で、前記検知手段は、前記コイルに直列に挿入され、予め定めるインピーダンスを有して、前記電流値に対応する電圧降下を発生する電流検出用素子を含むことを特徴とする。
また本発明で、前記制御手段は、前記同期側スイッチング素子および前記電源側スイッチング素子の制御を、パルス幅変調(PWM)方式で行うことを特徴とする。
また本発明で、前記制御手段は、前記同期側スイッチング素子および前記電源側スイッチング素子の制御を、パルス周波数変調(PFM)方式で行うことを特徴とする。
本発明によれば、電源側スイッチング素子を遮断させて、同期側スイッチング素子を導通させていると、電源側スイッチング素子の導通時に入力電圧源からコイルに流れる電流によって蓄えられた電磁エネルギに基づく電流が、同期側スイッチング素子に流れる。この電流は、時間経過とともに減少し、ゼロ検知範囲内となるタイミングが検知手段によって検知されると、同期側スイッチング素子は遮断するように制御され、ゼロ電流スイッチング制御することができる。コイルに流れて、時間経過とともに変化するリップル電流は、同期側スイッチング素子が遮断して、電源側スイッチング素子が導通する時点で下限となる。この下限は電流値がゼロとなる付近であるので、平均負荷電流を中間値とする上限側の電流値も大きくならず、リップル電流を低減することができる。同期側スイッチング素子を導通状態から遮断状態に切換える制御は、ゼロ電流を検知するタイミングで行い、低インピーダンスの導通状態から遮断状態に遷移するのでゼロ電圧スイッチング制御ともなり、スイッチング損失を低減することもできる。
また本発明によれば、検知手段は、同期側スイッチング素子に流れる電流の電流値がゼロ検知範囲内になるタイミングを検知してから予め定める時間だけ遅延するタイミングで、ゼロ電流信号を出力する遅延手段を含むので、同期側スイッチング素子に流れる電流の電流値がゼロ付近になるタイミングで同期側スイッチング素子をゼロ電圧・ゼロ電流スイッチング制御することができる。電源側スイッチング素子を遮断状態から導通状態に切換えるスイッチング制御は、ゼロ電圧を直接検知しなくても、ゼロ電流の検出時点から一定時間遅延させたタイミングで行わせることができる。
また本発明によれば、検知手段は、同期側スイッチング素子に流れる電流値が最初のゼロ検知範囲内になるタイミングの検知時にゼロ電流信号を出力し、電流値が次のゼロ検知範囲内になるタイミングの検知時に電源側オン信号を出力するので、同期側スイッチング素子に流れる電流の監視で、同期側スイッチング素子をゼロ電圧・ゼロ電流スイッチング制御して、電源側スイッチング素子をゼロ電圧スイッチング制御することができる。
また本発明によれば、遅延手段は、電流値が最初のゼロ検知範囲内になるタイミングから予め定める時間だけ遅延するタイミングに遅延信号を出力し、電圧検知手段は、電流値が次のゼロ検知範囲内になるタイミング、および遅延手段から遅延信号が出力されるタイミングの両方の後で、電源側オン信号を出力するので、同期側スイッチング手段が遮断した後の確実なタイミングで、電源側スイッチング手段を導通させることができる。
また本発明によれば、遅延手段は、電流値が最初のゼロ検知範囲内になるタイミングから予め定める時間だけ遅延するタイミングに遅延信号を出力し、電圧検知手段は、電流値が次のゼロ検知範囲内になるタイミング、または遅延手段から遅延信号が出力されるタイミングのうちのいずれか一方の後で、電源側オン信号を出力するので、同期側スイッチング素子が遮断した後で、確実に電源側スイッチング素子を導通させることができる。
また本発明によれば、遅延手段は、同期側スイッチング素子に流れる電流の電流値がゼロ検知範囲内になるタイミングを検知してから予め定める時間だけ遅延するタイミングを、電流値の変化の傾きに基づく演算で算出するので、電流値が減少してゼロ検知範囲内に変化することを利用して、同期側スイッチング素子が遮断した後で、確実に電源側スイッチング素子を導通させることができる。
また本発明によれば、検知手段は、同期側スイッチング素子に流れる電流の電流値がゼロ検知範囲内になるタイミングを、電流値の変化の傾きに基づく演算で算出して検知するので、電流値が減少する変化を利用して、同期側スイッチング素子が遮断した後で、確実に電源側スイッチング素子を導通させることができる。
また本発明によれば、検知手段は、電流値がゼロ検知範囲内になるタイミングを、電流値が予め設定される基準値よりも小さくなる時点で検知するので、実際に電流値がゼロ付近になるタイミングを検知することができる。
また本発明によれば、検知手段は、同期用スイッチング素子に直列に挿入され、予め定めるインピーダンスを有して、電流値に対応する電圧降下を発生する電流検出用素子を含むので、同期用スイッチング素子に流れる電流の電流値の変化を、電圧降下の変化として容易に検知することができる。
また本発明によれば、検知手段は、コイルに直列に挿入され、予め定めるインピーダンスを有して、電流値に対応する電圧降下を発生する電流検出用素子を含むので、同期用スイッチング素子に流れる電流の電流値の変化を、コイル側の電圧降下の変化として容易に検知することができる。
また本発明によれば、制御手段は、同期側スイッチング素子および電源側スイッチング素子の制御を、パルス幅変調(PWM)方式で行うので、同期側スイッチング素子と電源側スイッチング素子とが導通する期間と遮断する期間とのデューティ比を変えて、出力電圧を制御することができる。
また本発明によれば、制御手段は、同期側スイッチング素子および電源側スイッチング素子の制御を、パルス周波数変調(PFM)方式で行うので、同期側スイッチング素子と電源側スイッチング素子とが導通する期間と遮断する期間とのデューティ比を一定として周波数を変えて、出力電圧を制御することができる。
以下、図1〜図16で、本発明の実施の第1形態〜第16形態について説明する。各形態について、先行して説明している部分と対応する部分には同一の参照符を付して、重複する説明を省略する。
図1は、(a)で本発明の実施の第1形態としてのスイッチング電源回路10の概略的な電気的構成を示し、(b)でスイッチング電源回路10の主要部分の動作波形を示す。図1(a)に示すように、スイッチング電源回路10は、パルス幅変調(PWM)方式で、S1で示す電源側スイッチング素子11およびS2で示す同期側スイッチング素子12をスイッチング制御し、コイル13を含むフィルタを経て負荷14に直流電力を供給する。電源側スイッチング素子11および同期側スイッチング素子12としては、MOSトランジスタを好適に使用することができる。コイル13の両端には、同期用コンデンサ15および平滑用コンデンサ16の一端がそれぞれ接続される。同期用コンデンサ15および平滑用コンデンサ16の他端は、共通に接地される。同期用コンデンサ16と並列にダイオード17が接続される。ダイオード17は、カソード側が同期用コンデンサ15の一端とコイル13の一端とに共通接続され、アノード側が接地される。電源側スイッチング素子11および同期側スイッチング素子12は、基本的に、交互にONとOFFとなる同期整流動作を行うように、制御部18によって制御される。制御部18によるスイッチング制御のタイミングは、検知部19による検知結果に基づいて行われる。このようなスイッチング電源回路10の構成は、図17に示す従来のスイッチング電源回路と基本的に同等である。
スイッチング電源回路10では、検知部19は同期側スイッチング素子12に流れる電流がゼロ付近になるタイミングを、同期側スイッチング素子12であるMOSトランジスタのドレイン・ソース間電圧に基づいて検知する。MOSトランジスタは、導通状態ではチャネルが低い抵抗値を示し、抵抗素子として機能する。抵抗値Rのドレイン・ソース間に電流Iが流れると、チャネルの抵抗値Rと電流値Iとの積として、ドレイン・ソース間に電位差V=I・Rが発生する。検知部19では、図1(b)に示すように、電流値ゼロ近辺に検出ポイントとなる基準レベルを設定しておき、同期側スイッチング素子12であるMOSトランジスタのドレイン・ソース間電圧が基準レベル未満になると、検知部19は、同期側スイッチング素子12に流れる電流は0であると見なしてゼロ電流信号を出力する。検知部19からのゼロ電流信号は、制御部18および遅延生成部20に与えられる。遅延生成部20には、短い遅延時間が設定され、入力されるゼロ電流信号を遅延時間分だけ遅れさせて電源側オン信号を生成し、制御部18に与える。制御部18は、ゼロ電流信号に応答して、電源側スイッチング11素子を遮断させ、電源側オン信号に応答して同期側スイッチング素子12を遮断する。
電源側スイッチング素子11には、入力電圧源21から正の電源電圧Vccが与えられる。入力電圧源21は、たとえば電池などで実現される。商用交流電源を整流して直流化してもよい。スイッチング電源回路10が自動車に搭載される機器に備えられるような場合は、入力電圧源21は、バッテリと発電機との組合わせとなる。負荷14は、そのような機器の内部構成要素として、たとえばナビゲーション部22やオーディオ部23などを含む。負荷14としては、各種の電子回路などを利用可能となる。コイル13をトランスの巻線として、コイル13と電磁的に結合する巻線から負荷14に電力を供給することもできる。
図1(b)は、スイッチング電源回路10の主要部分の動作タイミングを示す。電源側スイッチング素子11は、たとえばPチャネルMOSトランジスタやPNP型のバイポーラトランジスタなどで実現され、ハイレベルでOFFの遮断状態、ローレベルでONの導通状態となるものとする。同期側スイッチング素子12は、たとえばNチャネルMOSトランジスタで実現され、ハイレベルでONの導通状態、ローレベルでOFFの遮断状態となるものとする。スイッチング電源回路10が通常制御の状態で、時刻t11で、検知部19によって、電流値0A近辺に設定される検出ポイントよりも同期側スイッチング素子12に流れる電流が小さくなると判断されると、制御部18には検知部19からゼロ電流信号が入力される。電源側スイッチング素子11は遮断状態を続ける一方、制御部18は同期側スイッチング素子12を制御して、導通状態から遮断状態に状態遷移させる。検知手段としての検知部19は、電流値がゼロ検知範囲内になるタイミングを、電流値が予め設定される基準値よりも小さくなる時点で検知するので、実際に電流値がゼロ付近になるタイミングを検知することができる。
時刻t11では電源側スイッチング素子11は遮断状態であるけれども、過去の導通状態の時に、入力電圧源Vccからの電流iLをコイル13に供給し、かつ同期用コンデンサ15を充電している。電源側スイッチング素子11が遮断状態となると、コイル13には逆起電力が発生し、コイル13に流れる電流iLは減少する。時刻t11で同期側スイッチング素子12が遮断状態になると、導通状態である間は同期側スイッチング素子12が低インピーダンスであるために接地電圧付近、すなわちゼロ電圧付近であった電源側スイッチング素子11と同期側スイッチング素子12との共通接続点の電圧Vxは、電流値が小さいので、ほとんど変化しない。同期側スイッチング素子12が遮断するので、検知部19ではコイル13に流れる電流iLを検知することはできなくなるけれども、遅延生成部20でゼロ電流信号に遅延を与えて電源側オン信号を出力する時点t12に、制御部18によって電源側スイッチング素子11が遮断状態から導通状態に状態遷移させることができる。
時刻t12以降は、電圧Vxが入力電圧源21の電源電圧Vccとほぼ等しくなるので、PWM方式のデューティ制御でのON期間が経過した時刻t13で電源側スイッチング素子11を導通状態から遮断状態に遷移させる際、電源側スイッチング素子11の両端の電位差は、低抵抗値の導通状態であるので大きくはならず、損失は小さい。またリップル電流のピーク値が小さくなるので、時刻t13での損失は従来よりも小さくなる。時刻t12から時刻t13までの期間は、入力電圧源からの電圧Vccがコイル13の一端に印加されるので、コイル13に流れる電流iLも増加する。時刻t13で電源側スイッチング素子11を遮断状態にすると、コイル13に入力電圧源21から流れ込む電流はなくなるけれども、コイル13は電流iLを流し続けようとする。電圧Vxは急激に低下し、接地電圧付近となる時刻t14で同期側スイッチング素子12が導通するように制御部18によって制御される。すなわち、時刻t14のゼロ電圧スイッチング制御に関しては、図17のスイッチング電源回路での時刻t4と同様に行われる。以下、時刻t11〜t14のようなスイッチング制御が繰返して行われる。なお、コイル13に流れる電流iLは連続的な上昇または下降を繰返し、その正負のピーク間の電流値の差は、常に平均負荷電流の2倍あればよい。
以上のように、スイッチング電源回路10では、入力電圧源21の出力の一方とコイル13の一端側との間に電源側スイッチング素子11が接続される。また、電源側スイッチング素子11とコイル13の一端側との接続点と入力電圧源21の出力の他方である接地との間には、同期側スイッチング素子12が接続される。コイル13に発生する逆起電力を利用する同期整流で電源側スイッチング素子をゼロ電圧スイッチングさせるスイッチング電源回路は、検知手段である検知部19と制御手段である制御部18とを含む。検知部19は、同期側スイッチング素子12に流れる電流を監視する。電流値のゼロ付近にゼロ検知範囲が予め設定されており、検知部19は電流値がゼロ検知範囲内になるタイミングを検知してゼロ電流信号を出力し、ゼロ電流信号出力後のタイミングで電源側オン信号を出力する。制御部18は、同期側スイッチング素子12を導通させて電源側スイッチング素子11を遮断させている間に、検知部19からのゼロ電流信号に応答して、導通させている同期側スイッチング素子11を遮断させ、検知手段に含まれる遅延部20からの電源側オン信号に応答して、電源側スイッチング素子11を導通させるように制御する。
電源側スイッチング素子11を遮断させて、同期側スイッチング素子12を導通させていると、電源側スイッチング素子11の導通時に入力電圧源21からコイル13に流れる電流iLによって蓄えられた電磁エネルギに基づく電流が、同期側スイッチング素子12に流れる。この電流は、時間経過とともに減少し、ゼロ検知範囲内となるタイミングが検知部19によって検知される。このタイミングで、同期側スイッチング素子11をスイッチング制御する。同期側スイッチング素子12が遮断して、電源側スイッチング素子11が導通すると、入力電圧源21から供給される電流iLがコイル13に流れ、コイル13に流れる電流iLは時間経過とともに増加するようになる。したがって、コイル13に流れ、時間経過とともに変化するリップル電流の下限は、同期側スイッチング素子12が遮断して、電源側スイッチング素子11が導通する時点の電流値であり、電流値がゼロとなる付近である。コイル13に流れる平均負荷電流は、時間経過とともに変化するリップル電流の下限と上限との中間であり、リップル電流の電流値が時間経過とともに直線的に変化すると、電流値の上限は平均負荷電流の2倍程度となり、リップル電流の変化も平均負荷電流の2倍程度となる。リップル電流の下限は、極性が反転する領域にはほとんどかからないので、平均負荷電流を中間値とする上限側の電流値も大きくならず、リップル電流を低減することができる。そのため、出力のリップル電圧も小さく抑えることができる。さらに、同期側スイッチング素子12を導通状態から遮断状態に切換える際には、低インピーダンスの導通状態で印加されている電圧は低く、さらに電流がゼロ付近となるので、スイッチング損失を低減することもできる。このようなリップルおよび損失の低減効果は、他の実施形態でも同様に得られる。
スイッチング電源回路10では、検知手段として、検知部19とともに、同期側スイッチング素子12に流れる電流の電流値がゼロ検知範囲内になるタイミングを検知してから予め定める時間だけ遅延するタイミングで、ゼロ電流信号を出力する遅延手段としての遅延生成部20を含むので、同期側スイッチング素子12に流れる電流の電流値がゼロ付近になるタイミングで同期側スイッチング素子12をゼロ電圧・ゼロ電流スイッチング制御することができる。電源側スイッチング素子11を遮断状態から導通状態に切換えるスイッチング制御は、ゼロ電流の検出時点から一定時間遅延させたタイミングで行わせることができる。
図2は、(a)で本発明の実施の第2形態としてのスイッチング電源回路30の概略的な電気的構成を示し、(b)でスイッチング電源回路30の主要部分の動作波形を示す。スイッチング電源回路30では、検知手段として、検知部19とともに、検知部31が含まれる。検知部31は、同期側スイッチング素子12のドレイン・ソース間の電圧を、検知部19の検出ポイントよりも低い検出ポイントを基準に監視する。すなわち、検知手段には、ゼロ検知範囲が2段階に設定される。検知部19は、同期側スイッチング素子12に流れる電流値が最初のゼロ検知範囲内になるタイミングの検知時にゼロ電流信号を出力する。検知部31は、同期側スイッチング素子12に流れる電流値が次のゼロ検知範囲内になるタイミングの検知時である時刻t22に電源側オン信号を出力するので、同期側スイッチング素子12に流れる電流の監視で、同期側スイッチング素子12をゼロ電圧・ゼロ電流スイッチング制御して、その後のタイミングで電源側スイッチング素子11をスイッチング制御することができる。なお、時刻t11でのゼロ電流検知に基づいて、同期側スイッチング素子12は遮断されるけれども、ゼロ電流検知から実際に遮断されるまでの間に流れる電流について、検出ポイント2についての電流検知を行うものとする。
図3は、(a)で本発明の実施の第3形態としてのスイッチング電源回路40の概略的な電気的構成を示し、(b)でスイッチング電源回路40の主要部分の動作波形を示す。スイッチング電源回路40では、検知手段として、2つの検知部19,31とともに、遅延手段である遅延生成部20と電圧検知手段である検知部41とを含む。検知部41は、電流値が次のゼロ検知範囲内になって検知部31で検知されるタイミング、および遅延生成部20から遅延信号が出力されるタイミングの両方の後の時刻t32で、電源側オン信号を出力するので、電源側スイッチング素子11および同期側スイッチング素子12が両方とも遮断している同時オフ時間の最小値を限定することができ、同期側スイッチング手段12が遮断した後の確実なタイミングで、電源側スイッチング11手段を導通させることができる。
図4は、(a)で本発明の実施の第4形態としてのスイッチング電源回路50の概略的な電気的構成を示し、(b)でスイッチング電源回路50の主要部分の動作波形を示す。スイッチング電源回路50では、検知手段として、2つの検知部19,31とともに、遅延手段である遅延生成部20と電圧検知手段である検知部51とを含む。検知部51は、電流値が次のゼロ検知範囲内になって検知部31で検知されるタイミング、または遅延生成部20から遅延信号が出力されるタイミングのうちのいずれか一方の後で、電源側オン信号を出力するので、同期側スイッチング素子12が遮断した後の時刻t42で、確実に電源側スイッチング素子11を導通させることができる。
図5は、(a)で本発明の実施の第5形態としてのスイッチング電源回路60の概略的な電気的構成を示し、(b)でスイッチング電源回路60の主要部分の動作波形を示す。スイッチング電源回路60では、検知手段として、検知部61および演算部62とともに、遅延手段である遅延生成部20を含む。検知部61は、同期側スイッチング素子12に流れる電流の変化を検知する。演算部62は、電流値がゼロ検知範囲内になるタイミングを電流値の変化の傾きに基づく演算で算出するので、電流値が減少してゼロ検知範囲内に変化することを利用して、同期側スイッチング素子11をゼロ電流スイッチング制御させるタイミングである時刻t51で、制御部18によって同期側スイッチング素子12を遮断させた後で、時刻t52で電源側スイッチング素子11を導通させることができる。
図6は、(a)で本発明の実施の第6形態としてのスイッチング電源回路70の概略的な電気的構成を示し、(b)でスイッチング電源回路70の主要部分の動作波形を示す。スイッチング電源回路70では、検知手段として、検知部61および演算部71を含む。演算部71は、検知部61で同期側スイッチング素子12の電流値の変化を検出した結果に基づき、適切なタイミングを2点算出し、最初のタイミングでゼロ電流信号を出力し、次のタイミングで電源側オン信号を出力する。すなわち、検知手段は、同期側スイッチング素子12に流れる電流の電流値がゼロ検知範囲内になるタイミングを、電流値の変化の傾きに基づく演算で算出して検知するので、電流値が減少する変化を利用して、同期側スイッチング素子12が時刻t61で遮断した後でも、確実に電源側スイッチング素子11を導通させるタイミングとしての時刻t62を決定することができる。
図7は、(a)で本発明の実施の第7形態としてのスイッチング電源回路80の概略的な電気的構成を示し、(b)でスイッチング電源回路80の主要部分の動作波形を示す。スイッチング電源回路80では、検知手段として、検知部61、演算部71、遅延生成部20および検知部41を含む。演算部71で算出された結果によって、時刻t61で同期側スイッチング素子12が遮断した後、その遅延時間後の信号と、演算部71で算出された2番目の信号との両方を検知部41が検知して電源側オン信号を出力し、制御部18が電源側スイッチング素子11を時刻t72で導通させるように制御するので、図5や図6のスイッチング電源回路60,70に比べ、電源側スイッチング素子11および同期側スイッチング素子12が両方とも遮断している同時オフ時間の最小値を限定することができる。
図8は、(a)で本発明の実施の第8形態としてのスイッチング電源回路90の概略的な電気的構成を示し、(b)でスイッチング電源回路90の主要部分の動作波形を示す。スイッチング電源回路90では、検知手段として、検知部61、演算部71、遅延生成部20および検知部51を含む。演算部71で算出された結果によって、時刻t61で同期側スイッチング素子12が遮断した後、その遅延時間後の信号と、演算部71で算出された2番目の信号とのいずれか一方を検知部51が検知して電源側オン信号を出力し、制御部18が電源側スイッチング素子11を時刻t82で導通させるように制御するので、確実に電源側スイッチング素子11を導通させることができる。
図9は、(a)で本発明の実施の第9形態としてのスイッチング電源回路100の概略的な電気的構成を示し、(b)でスイッチング電源回路100の主要部分の動作波形を示す。スイッチング電源回路100では、検知手段として、検知部19および演算部101を含む。検知部19がゼロ検知範囲内の電流値を検出した時刻t11で同期側スイッチング素子11を遮断させる。同時に、それまでの電流値の変化を演算部101に送っておき、その結果を基に、演算部101で適切なタイミングを算出し、時刻t92に電源側スイッチング素子11を導通させることができる。
図10は、(a)で本発明の実施の第10形態としてのスイッチング電源回路110の概略的な電気的構成を示し、(b)でスイッチング電源回路110の主要部分の動作波形を示す。スイッチング電源回路110では、検知手段として、検知部19、演算部101、遅延生成部20および検知部41を含む。検知部19がゼロ検知範囲内の電流値を検出した時刻t11で同期側スイッチング素子11を遮断させる。同時に、それまでの電流値の変化を演算部101に送っておき、その結果を基に、演算部101で適切なタイミングを算出する。時刻t11で同期側スイッチング素子12が遮断した後、その遅延時間後の信号と、演算部101で算出された2番目の信号との両方を検知部41が検知して電源側オン信号を出力し、制御部18が電源側スイッチング素子11を時刻t102で導通させるように制御するので、図9のスイッチング電源回路100に比べ、電源側スイッチング素子11および同期側スイッチング素子12が両方とも遮断している同時オフ時間の最小値を限定することができる。時刻t92に電源側スイッチング素子11を導通させることができる。
図11は、(a)で本発明の実施の第11形態としてのスイッチング電源回路120の概略的な電気的構成を示し、(b)でスイッチング電源回路120の主要部分の動作波形を示す。スイッチング電源回路120では、検知手段として、検知部19、演算部101、遅延生成部20および検知部51を含む。検知部19がゼロ検知範囲内の電流値を検出して、時刻t11で同期側スイッチング素子12が遮断した後、その遅延時間後の信号と、演算部101で算出された2番目の信号とのいずれか一方を検知部51が検知して電源側オン信号を出力し、制御部18が電源側スイッチング素子11を時刻t112で導通させるように制御するので、確実に電源側スイッチング素子11を導通させることができる。
図12は、(a)で本発明の実施の第12形態としてのスイッチング電源回路130の概略的な電気的構成を示し、(b)でスイッチング電源回路130の主要部分の動作波形を示す。スイッチング電源回路130では、検知手段として、検知部121および演算部を含む。検知部121が同期側スイッチング素子12に流れる電流の変化を検出し、検出結果を演算部122に送る。演算部122は、検出部121の検出結果を基に、電流値がゼロ付近となるゼロ検知範囲内の適切なタイミングを算出し、制御部18にゼロ電流信号を出力して、時刻t121で同期側スイッチング素子12を遮断させる。次に、検知部121は電流値が基準とする検出ポイントよりも低下するのを検出すると、電源側オン信号を出力して、制御部18が時刻t122に電源側スイッチング素子11を導通させる。なお、検知部121による検出ポイントは、時刻t121で同期側スイッチング素子12を遮断状態にするように制御する入力を与えても、実際に遮断状態になる前に到達する電流値に設定しておく。
図13は、(a)で本発明の実施の第13形態としてのスイッチング電源回路140の概略的な電気的構成を示し、(b)でスイッチング電源回路140の主要部分の動作波形を示す。スイッチング電源回路140では、検知手段として、検知部121、演算部122、遅延生成部20および検知部41を含む。演算部122がゼロ検知範囲内のタイミングを算出した時刻t121で同期側スイッチング素子11を遮断させる。検知部121では、電流値が検出ポイントよりも低下するタイミングを検出する。時刻t121で同期側スイッチング素子12が遮断した後、その遅延時間後の信号と、検知部121での検出結果の両方を検知部41が検知して電源側オン信号を出力し、制御部18が電源側スイッチング素子11を時刻t132で導通させるように制御するので、図12のスイッチング電源回路130に比べ、電源側スイッチング素子11および同期側スイッチング素子12が両方とも遮断している同時オフ時間の最小値を限定することができる。
図14は、(a)で本発明の実施の第14形態としてのスイッチング電源回路150の概略的な電気的構成を示し、(b)でスイッチング電源回路150の主要部分の動作波形を示す。スイッチング電源回路150では、検知手段として、検知部121、演算部122、遅延生成部20および検知部51を含む。演算部122がゼロ検知範囲内のタイミングを算出した時刻t121で同期側スイッチング素子11を遮断させる。検知部121では、電流値が検出ポイントよりも低下するタイミングを検出する。時刻t121で同期側スイッチング素子12が遮断した後、その遅延時間後の信号と、検知部121での検出結果のいずれか一方を検知部51が検知して電源側オン信号を出力し、制御部18が電源側スイッチング素子11を時刻t142で導通させるように制御することができる。
図15は、本発明の実施の第15形態としてのスイッチング電源回路160の概略的な構成を示す。スイッチング電源回路160は、基本的な構成は図1のスイッチング電源回路10と同等である。ただし、同期側スイッチング素子12に流れる電流を、同期側スイッチング素子12に直列に挿入する電流検出素子161によって検出し、検知部162で検知する。電流検出素子161を別に設けるので、抵抗値の正確な抵抗素子を使用して、正確な電流値を検出することもできる。また、同期側スイッチング素子12にバイポーラ型トランジスタなどを使用する場合でも、電流値を容易に検出することができる。
すなわち、検知手段として、検知部162とともに、同期用スイッチング素子12に直列に挿入され、予め定めるインピーダンスを有して、電流値に対応する電圧降下を発生する電流検出用素子161を含むので、同期用スイッチング素子12に流れる電流の電流値の変化を、電圧降下の変化として容易に検知することができる。
図16は、本発明の実施の第16形態としてのスイッチング電源回路170の概略的な構成を示す。スイッチング電源回路170は、基本的な構成は図1のスイッチング電源回路10と同等である。ただし、コイル13に流れる電流を、コイル13に直列に挿入する電流検出素子171によって検出し、検知部172で検知する。電流検出素子171を別に設けるので、抵抗値の正確な抵抗素子を使用して、正確な電流値を検出することもできる。また、コイル13に流れる電流を直接検出するので、同期側スイッチング素子12にバイポーラ型トランジスタなどを使用する場合でも、電流値を容易に検出することができる。
すなわち、検知手段として、コイル13に直列に挿入され、予め定めるインピーダンスを有して、電流値に対応する電圧降下を発生する電流検出用素子171を含むので、同期用スイッチング素子12に流れる電流の電流値の変化を、コイル13側の電圧降下の変化として容易に検知することができる。
図15および図16のように電流検出素子161,171を用いて電流を検出する構成は、図1のスイッチング電源回路10ばかりではなく、他の実施形態と組合わせることもできる。また、電流検出のためにインピーダンス素子である電流検出素子161,171を用いるばかりではなく、ホール素子などを用いて直接電流を検出することもできる。
また各実施の形態では、制御手段である制御部18は、同期側スイッチング素子12および電源側スイッチング素子11の制御を、パルス幅変調(PWM)方式で行うので、同期側スイッチング素子12と電源側スイッチング素子11とが導通する期間と遮断する期間とのデューティ比を変えて、出力電圧を制御することができる。なお、同期側スイッチング素子12および電源側スイッチング素子11の制御を、パルス周波数変調(PFM)方式で行うようは制御手段を設け、同期側スイッチング素子12と電源側スイッチング素子11とが導通する期間と遮断する期間とのデューティ比を一定として周波数を変えて、出力電圧を制御することもできる。
また、コイル13、同期用コンデンサ15および平滑用コンデンサ16で形成するフィルタの構成は一例であり、種々の構成で使用することができるのはもちろんである。
10,30,40,50,60,70,80,90,100,110,120,130,140,150,160,170 スイッチング電源回路
11 電源側スイッチング素子
12 同期側スイッチング素子
13 コイル
14 負荷
15 同期用コンデンサ
16 平滑用コンデンサ
18 制御部
19,31,41,51,61,121,162,172 検知部
20 遅延生成部
21 入力電圧源
62,71,101,122 演算部
161,171 電流検出素子
11 電源側スイッチング素子
12 同期側スイッチング素子
13 コイル
14 負荷
15 同期用コンデンサ
16 平滑用コンデンサ
18 制御部
19,31,41,51,61,121,162,172 検知部
20 遅延生成部
21 入力電圧源
62,71,101,122 演算部
161,171 電流検出素子
Claims (12)
- 入力電圧源の出力の一方とコイルの一端側との間に電源側スイッチング素子が接続され、電源側スイッチング素子とコイルの一端側との接続点と入力電圧源の出力の他方との間に同期側スイッチング素子が接続され、コイルに発生する逆起電力を利用する同期整流で電源側スイッチング素子をゼロ電圧スイッチングさせるスイッチング電源回路において、
同期側スイッチング素子に流れる電流を監視し、電流値のゼロ付近にゼロ検知範囲が予め設定され、電流値がゼロ検知範囲内になるタイミングを検知してゼロ電流信号を出力し、ゼロ電流信号出力後のタイミングで電源側オン信号を出力する検知手段と、
同期側スイッチング素子を導通させて電源側スイッチング素子を遮断させている間に、検知手段からのゼロ電流信号に応答して、導通させている同期側スイッチング素子を遮断させ、検知手段からの電源側オン信号に応答して、電源側スイッチング素子を導通させるように制御する制御手段とを含むことを特徴とするスイッチング電源回路。 - 前記検知手段は、前記同期側スイッチング素子に流れる電流の電流値が前記ゼロ検知範囲内になるタイミングを検知してから予め定める時間だけ遅延するタイミングで、前記電源側オン信号を出力する遅延手段を含むことを特徴とする請求項1記載のスイッチング電源回路。
- 前記検知手段には、前記ゼロ検知範囲が2段階に設定され、
該検知手段は、前記同期側スイッチング素子に流れる電流値が最初のゼロ検知範囲内になるタイミングの検知時に前記ゼロ電流信号を出力し、該電流値が次のゼロ検知範囲内になるタイミングの検知時に前記電源側オン信号を出力することを特徴とする請求項1記載のスイッチング電源回路。 - 前記検知手段は、
前記電流値が前記最初のゼロ検知範囲内になるタイミングから予め定める時間だけ遅延するタイミングに遅延信号を出力する遅延手段と、
該電流値が前記次のゼロ検知範囲内になるタイミング、および遅延手段から遅延信号が出力されるタイミングの両方の後で、前記電源側オン信号を出力する電圧検知手段とを含むことを特徴とする請求項3記載のスイッチング電源回路。 - 前記検知手段は、
前記電流値が前記最初のゼロ検知範囲内になるタイミングから予め定める時間だけ遅延するタイミングに遅延信号を出力する遅延手段と、
該電流値が前記次のゼロ検知範囲内になるタイミング、または遅延手段から遅延信号が出力されるタイミングのうちのいずれか一方の後で、前記電源側オン信号を出力する電圧検知手段とを含むことを特徴とする請求項3記載のスイッチング電源回路。 - 前記遅延手段は、前記同期側スイッチング素子に流れる電流の電流値が前記ゼロ検知範囲内になるタイミングを検知してから予め定める時間だけ遅延するタイミングを、該電流値の変化の傾きに基づく演算で算出することを特徴とする請求項2、4または5のいずれか1つに記載のスイッチング電源回路。
- 前記検知手段は、前記同期側スイッチング素子に流れる電流の電流値が前記ゼロ検知範囲内になるタイミングを、該電流値の変化の傾きに基づく演算で算出して検知することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載のスイッチング電源回路。
- 前記検知手段は、前記電流値が前記ゼロ検知範囲内になるタイミングを、該電流値が予め設定される基準値よりも小さくなる時点で検知することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載のスイッチング電源回路。
- 前記検知手段は、前記同期用スイッチング素子に直列に挿入され、予め定めるインピーダンスを有して、前記電流値に対応する電圧降下を発生する電流検出用素子を含むことを特徴とする請求項8記載のスイッチング電源回路。
- 前記検知手段は、前記コイルに直列に挿入され、予め定めるインピーダンスを有して、前記電流値に対応する電圧降下を発生する電流検出用素子を含むことを特徴とする請求項8記載のスイッチング電源回路。
- 前記制御手段は、前記同期側スイッチング素子および前記電源側スイッチング素子の制御を、パルス幅変調(PWM)方式で行うことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1つに記載のスイッチング電源回路。
- 前記制御手段は、前記同期側スイッチング素子および前記電源側スイッチング素子の制御を、パルス周波数変調(PFM)方式で行うことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1つに記載のスイッチング電源回路。
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