JP2005138758A - 車両用テレスコピック式ステアリング装置 - Google Patents
車両用テレスコピック式ステアリング装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005138758A JP2005138758A JP2003378757A JP2003378757A JP2005138758A JP 2005138758 A JP2005138758 A JP 2005138758A JP 2003378757 A JP2003378757 A JP 2003378757A JP 2003378757 A JP2003378757 A JP 2003378757A JP 2005138758 A JP2005138758 A JP 2005138758A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper member
- stopper
- telescopic
- steering device
- load
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Steering Controls (AREA)
Abstract
【課題】 二次衝突時のストッパー当たりによる荷重の増加を低減し、引抜き方向の静的強度を増強し、省スペース化を図ること。
【解決手段】 テレスコピック用ストッパー部材Sは、両側方に突出した支持ピン31a,31bと、支持ピン31a,31bから略下方に形成した当接部32と、支持ピン31a,31bから車両前方側に延在して厚肉に形成した厚肉延在部33とを備えている。アッパーコラム2に、ストッパー部材Sを挿通する開口部35とが形成してある。ロアーコラム1に、略三角形の山形形状の一対の支持壁部36a,36bが形成してある。一対の支持壁部36a,36bと、ストッパー部材Sとの間には、スプリングピン38が挿通(圧入)してあり、ストッパー部材Sは、このスプリングピン38の廻りに回転可能である。
【選択図】 図5
【解決手段】 テレスコピック用ストッパー部材Sは、両側方に突出した支持ピン31a,31bと、支持ピン31a,31bから略下方に形成した当接部32と、支持ピン31a,31bから車両前方側に延在して厚肉に形成した厚肉延在部33とを備えている。アッパーコラム2に、ストッパー部材Sを挿通する開口部35とが形成してある。ロアーコラム1に、略三角形の山形形状の一対の支持壁部36a,36bが形成してある。一対の支持壁部36a,36bと、ストッパー部材Sとの間には、スプリングピン38が挿通(圧入)してあり、ストッパー部材Sは、このスプリングピン38の廻りに回転可能である。
【選択図】 図5
Description
本発明は、テレスコピック調整の際、コラムの摺動範囲を規制するストッパーを備えた車両用テレスコピック式ステアリング装置に関する。
車両用テレスコピック式ステアリング装置においては、運転者の運転姿勢等に応じて、ロアーコラムに対して、アッパーコラムを軸方向に摺動して、ステアリングホイールの軸方向位置を最適に調整できるようになっている。
このテレスコピック調整時、ロアーコラムに対して、アッパーコラムを軸方向に摺動する際、このアッパーコラムのテレスコピック摺動範囲は、例えば、アッパーコラムをストッパーに当接させることにより、規制するように構成してある。
従来、このストッパーは、金属製が主流であり、圧入又はコラムに溶接結合(固定)していた。金属製のストッパーでは、テレスコピックのストローク端で金属接触をおこし、不快な音(カッキーン音)が発生していた。
また、二次衝突時において、コラプス・ストロークを稼ぐために、テレスコピックのストロークも利用する場合があり、従来の金属接触の仕様では、テレスコピック用ストッパーと接触した時に発生する荷重の増加により、乗員の胸Gが高くなる傾向にあった。
実用新案登録第2584258号公報
しかしながら、従来の金属製ストッパーによりテレスコピック摺動範囲を規制する構造では、上述した不快音の発生を防止する為、ダンパー(ゴム等の弾性部材)をつける必要があった。
また、上述したように、二次衝突時に乗員の胸Gが高くなる傾向にあることから、金属製ストッパーでは、ストローク端での荷重増加を低くする為に、押し込み方向のストッパー剛性を下げる必要があった。それにより、金属製ストッパーは、静的な剛性(強度)と動的な耐久性とを両立できる形状にする必要がある。
さらに、ストッパーを溶接により結合する場合には、作業環境面で良くなく、品質保証をする為には、溶け込み(製品を切断し、確認する必要がある)管理を必要とし、廃棄処分となる製品が存在する。
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであって、二次衝突時のストッパー当たりによる荷重の増加を低減することができ、ストッパー自身の荷重を受ける部位を調整することにより、引抜き方向の静的強度を増強することができ、ストッパーを回転可能な構造にすることにより、省スペース化を図ることができる車両用テレスコピック式ステアリング装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の請求項1に係る車両用テレスコピック式ステアリング装置は、互いに摺動自在に嵌合したアウターコラムとインナーコラムとを備え、
これら両コラムの一方に、両コラムの摺動範囲を規制するストッパー部材を設けた車両用テレスコピック式ステアリング装置において、
前記ストッパー部材は、衝突荷重がかかると、摺動範囲の規制を解除することを特徴とする。
これら両コラムの一方に、両コラムの摺動範囲を規制するストッパー部材を設けた車両用テレスコピック式ステアリング装置において、
前記ストッパー部材は、衝突荷重がかかると、摺動範囲の規制を解除することを特徴とする。
本発明の請求項2に係る車両用テレスコピック式ステアリング装置は、前記両コラムの一方は、前記ストッパー部材を回転可能に支持する支持壁部を有し、
前記両コラムの他方は、当該支持壁部に対応した位置に形成した開口部を有することを特徴とする。
前記両コラムの他方は、当該支持壁部に対応した位置に形成した開口部を有することを特徴とする。
本発明の請求項3に係る車両用テレスコピック式ステアリング装置は、前記ストッパー部材は、
前記両コラムの摺動時に、前記両コラムの他方の開口部の端縁に当接する当接部と、
当該当接部に、前記開口部の端縁が当接した際、前記ストッパー部材の回転を阻止して、前記摺動範囲を規制する阻止部と、
を有することを特徴とする。
前記両コラムの摺動時に、前記両コラムの他方の開口部の端縁に当接する当接部と、
当該当接部に、前記開口部の端縁が当接した際、前記ストッパー部材の回転を阻止して、前記摺動範囲を規制する阻止部と、
を有することを特徴とする。
本発明の請求項4に係る車両用テレスコピック式ステアリング装置は、前記阻止部は、前記ストッパー部材に延在して形成した延在部からなることを特徴とする。
本発明の請求項5に係る車両用テレスコピック式ステアリング装置は、前記阻止部は、前記支持壁部に挿通したピンからなることを特徴とする。
本発明の請求項6に係る車両用テレスコピック式ステアリング装置は、前記ストッパー部材は、所定方向の衝突荷重がかかると、前記支持壁部と当該ストッパー部材とに挿通したピンが破損され、
これにより、当該ストッパー部材の回転が許容されて、前記摺動範囲の規制を解除することを特徴とする。
これにより、当該ストッパー部材の回転が許容されて、前記摺動範囲の規制を解除することを特徴とする。
本発明の請求項7に係る車両用テレスコピック式ステアリング装置は、前記支持壁部は、板金、又は、AI・Mgから成形されている一方、
前記ストッパー部材は、樹脂、板金・焼結・熱鍛・冷鍛・AI・Mgの少なくとも1つの金属、芯金入り樹脂、又は、ゴムから形成されていることを特徴とする。
前記ストッパー部材は、樹脂、板金・焼結・熱鍛・冷鍛・AI・Mgの少なくとも1つの金属、芯金入り樹脂、又は、ゴムから形成されていることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、二次衝突時のストッパー当たりによる荷重の増加を低減することができ、ストッパー自身の荷重を受ける部位を調整することにより、引抜き方向の静的強度を増強することができ、ストッパーを回転可能な構造にすることにより、省スペース化を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態に係る車両用テレスコピック式ステアリング装置を図面を参照しつつ説明する。
(ステアリング装置の全体構成)
図1は、本発明の実施の形態に係る車両用チルト・テレスコピック式ステアリング装置の平面図である。
図1は、本発明の実施の形態に係る車両用チルト・テレスコピック式ステアリング装置の平面図である。
図2は、図1に示した車両用チルト・テレスコピック式ステアリング装置の部分切欠き断面を含む側面図である。
図3は、図1のIII−III線に沿った縦断面図である。
図4は、図1に示した車両用チルト・テレスコピック式ステアリング装置の分解斜視図である。
図1乃至図3に示すように、本実施の形態では、チルト・テレスコピック式ステアリング装置では、ロアーコラム1(アウターコラム)に対して、アッパーコラム2(インナーコラム)が摺動自在(テレスコピック摺動自在)に設けてある。
図2及び図3に示すように、これら両コラム1,2内には、中実のロアーシャフト3と、これにスプライン嵌合した中空のアッパーシャフト4とが回転自在に支持してある。中実のロアーシャフト3に対して、中空のアッパーシャフト4が軸方向に摺動できるようになっており、車両の二次衝突時には、収縮できるようになっている。
なお、ロアーシャフト3の車両前方側には、自在継手UJが連結してあり、この自在継手UJには、図示しない中間シャフトやステアリングギヤ装置が連結してあり、タイロッド等を介して車輪を転舵できるようになっている。また、自在継手UJの十字軸の中心UPは、チルト調整時の揺動中心(ピボット)となっている。
図1及び図2に示すように、ロアーコラム1(アウターコラム)の車両後方には、車体側ブラケット5(チルトブラケット)が設けてある。
この車体側ブラケット5は、一対の車体取付部6a,6bと、左右一対の対向平板部7a(7b)を備えている。図2に示すように、一対の対向平板部7a(7b)には、それぞれ、一対のチルト用長孔8a(8b)が形成してある。
なお、図4にも示すように、チルト・テレスコピック用クランプ機構は、ロアーコラム1の車両後方部に、対向平板7a,7bに対向する面を持つ二対のクランプ部10a,10b,11a,11bが形成してある。これら二対のクランプ部の車両前後方向の間には、略環状のテンション部材12が設けてある。なお、略環状のテンション部材12は、図4に示すように、下向きに開口したU字状部材12aを備えており、このU字状部材12aの両端部の間には、カラー12bが介装してある。U字状部材12aの両端部に、カラー12bを挿通した頭部を有するボルト12cが固定してあり、これらにより、略環状のテンション部材12が構成してある。このテンション部材12の片側には、カム機構13と、操作レバー14と、スラスト軸受9とを介して、調整ボルト15aが挿通してあり、この調整ボルト15aは、調整ナット15bに螺合して止着してある。また、テンション部材12の反対側には、調整ボルト16が螺合して止着してある。なお、カム機構は、操作レバー14と共に回動して山部や谷部を有する第1カム部材13aと、この第1カム部材13aの山部や谷部に係合する山部や谷部を有する非回転の第2カム部材13bと、から構成してある。
このように構成したクランプ機構では、チルト・テレスコピック調整する場合には、大略的には、操作レバー14を操作すると、カム機構13の幅寸法が減少して、両コラム1,2がチルト揺動可能となる。また、テンション部材12を介して、二対のクランプ部10a,10b,11a,11bに対する押圧力が消滅し、ロアーコラム1が拡径して、アッパーコラム2に対する緊締力を失い、アッパーコラム2がテレスコピック動可能となる。
チルト・テレスコピック締付する場合には、大略的には、操作レバー14を操作すると、カム機構13の幅寸法が増大し、両コラム1,2がチルト方向で固定される。同時に、テンション部材12を介して、車体側ブラケット5の一対の対向平板部7a,7bの幅が縮められて、二対のクランプ部10a,10b,11a,11bが互いに近接するように押圧されると、ロアーコラム1が縮径し、これにより、アッパーコラム2は、縮径したロアーコラム1により締め付けられて、テレスコピック方向で固定される。
なお、特に図示しないが、アッパーコラム2の外周面に、剪断用リングが装着してあってもよい。剪断用リングは、例えば、合成樹脂から形成した樹脂製リングと、この樹脂製リングの外側に嵌合した金属製リングと、これら両リングを被覆するように設けた合成樹脂製の緩衝部材と、から構成してあってもよい。剪断用リングは、ロアーコラム1の後端に接触して規制することにより、テレスコピックストロークを所定範囲に規定するストッパーの役割を果たすことができる。一方、二次衝突時、アッパーコラム2がロアーコラム1内に所定量進入して、剪断用リングにロアーコラム1の後端が当接すると、剪断用リングの樹脂製リングは、その剪断許容突起が剪断して、アッパーコラム2から離脱する。その後、緩衝部材は、剪断許容突起のない樹脂製リングと金属製リングと共に離脱し、アッパーコラム2の外径より緩衝部材の内径の方が大きいため、荷重を一切発生させることなく相対移動する。従って、この離脱した剪断用リングが衝撃エネルギー吸収荷重に影響を与えることがなく、二次衝突時のコラプス中に於けるピーク荷重の発生を最小限に抑えることができる。
また、符号17で示すコイルスプリングは、チルト調整時に両コラム1,2やステアリングホイールの不用意な落下を防止するための支持スプリングである。
さらに、ロアーコラム1の車両前方部には、ステアリングロック装置18が設けてあり、これに対応して、ロアーシャフト3に、キーロックカラー19aが設けてある。図2に示すように、キーロックカラー19aには、ロック部材19bが入退する溝があり、ロック部材19bが溝に入ることでロックするようになっている。
さらに、図1に示すように、ロアーコラム1の車両前方端には、一対のアーム20a,20bが両側に張り出してあり、この両アーム20a,20bの車両前方端には、チルト調整時の揺動中心TP(ピボット)が設けてある。この揺動中心TP(ピボット)から、一対のロアーブラケット21a,21bが斜めに車両後方に向けて延在して設けてある。一対のロアーブラケット21a,21bの車両後方部には、夫々、一対の車体取付部22a,22bが形成してある。
図3に示すように、アウターコラム(ロアーコラム1)の後方端部に、以下の各実施の形態で説明するストッパー部材Sが設けてある。
(第1実施の形態)
図5(a)は、本発明の第1実施の形態に係るテレスコピック用ストッパー機構の平面図であり、(b)は、アッパーコラムの引き抜き時のテレスコピック用ストッパー機構の縦断面図であり、(c)は、アッパーコラムが中間位置にある時のテレスコピック用ストッパー機構の縦断面図である。
図5(a)は、本発明の第1実施の形態に係るテレスコピック用ストッパー機構の平面図であり、(b)は、アッパーコラムの引き抜き時のテレスコピック用ストッパー機構の縦断面図であり、(c)は、アッパーコラムが中間位置にある時のテレスコピック用ストッパー機構の縦断面図である。
図6(a)は、アッパーコラムの押し込み時のテレスコピック用ストッパー機構の縦断面図であり、(b)は、(a)のb−b線に沿った横断面図であり、(c)は、二次衝突時のテレスコピック用ストッパー機構の縦断面図である。
図7(a)は、ストッパー部材の斜視図であり、(b)は、変形例に係るストッパー部材の斜視図であり、(c)は、(b)の変形例に於けるテレスコピック用ストッパー機構の横断面図である。
本実施の形態は、車両用チルト・テレスコピック式(又はテレスコピック式)ステアリング装置のテレスコピック用ストッパー機構に関し、そのストッパー部材Sは、両側方に突出した支持ピン31a,31bと、この支持ピン31a,31bから略下方に形成した当接部32と、支持ピン31a,31bから車両前方側に延在して厚肉に形成した厚肉延在部33と、を備えている。
ロアーコラム1とアッパーコラム2とには、夫々、ストッパー部材Sを挿通するための開口部34と開口部35とが形成してある。
ロアーコラム1には、その開口部34に隣接して、略三角形の山形形状の一対の支持壁部36a,36bが形成してある。一対の支持壁部36a,36bには、夫々、ストッパー部材Sの支持ピン31a,31bを支持する支持溝37a,37bが形成してある。
支持壁部36a,36bには、後述するスプリングピン38のための孔が設けてある。ストッパー部材Sの支持溝37a,37bと当接部32との間には、後述するスプリングピン38のための貫通孔が設けてある。
一対の支持壁部36a,36bと、ストッパー部材Sとの間には、スプリングピン38が挿通(圧入)してあり、これにより、ストッパー部材Sは、このスプリングピン38の廻りに回転可能である。
支持壁部36a,36bは、板金、又は、AI・Mgから成形してある一方、ストッパー部材Sは、好適には、樹脂から形成してあり、これに代えて、板金・焼結・熱鍛・冷鍛・AI・Mgの少なくとも1つの金属、芯金入り樹脂、又は、ゴムから形成してあってもよい。
このように構成してあることから、図5(b)に示すように、アッパーコラム2を引き抜く場合には、ストッパー部材Sの当接部32に、アッパーコラム2の開口部35の車両前方端縁が当接する。
この場合、アッパーコラム2の引き抜き荷重は、ストッパー部材Sの厚肉延在部33がロアーコラム1の外周面に当接することにより、受けることができる。
これにより、ストッパー部材S自身の荷重を受ける部位を調整することにより、引抜き方向の静的強度を増強することができる。
図6(a)に示すように、アッパーコラム2を押し込む場合には、ストッパー部材Sの当接部32に、アッパーコラム2の開口部35の車両後方端縁が当接する。
この場合、アッパーコラム2の押し込み荷重は、支持ピン31a,31bへの剪断荷重として作用する。後述する二次衝突時と異なり、この押し込み時には、支持ピン31a,31bの剪断強度(ストッパー強度)は、押し込み荷重(剪断応力)を上回ることから、押し込み荷重は、支持ピン31a,31bが支持溝37a,37bに当接することにより、受けることができる。
図6(c)に示すように、二次衝突時には、車両前方に向けて作用する衝撃荷重は、支持ピン31a,31bへの剪断荷重として作用する。その結果、支持ピン31a,31bが支持溝37a,37bにより剪断して破損される。これにより、二次衝突時の衝撃エネルギーが吸収される。
この支持ピン31a,31bの剪断荷重(断面積、材料)をチューニングすることにより、衝突時のストッパー当たりによる荷重の増加(荷重盛り上がり)を低減することができる。
また、この二次衝突の際、ストッパー部材Sは、図6(c)に示すように、略90度ほど回転するようにしている。従って、ストッパー部材Sを回転可能な構造にすることにより、省スペース化を図ることができる。但し、破損した支持ピン31a,31bが支持壁部36a,36bに摺接(摩擦力をもって接触)することから、無駄に回転することがない。
以上のように構成してあることから、支持壁部36a,36bとストッパー部材Sとは、スプリングピン38のピン圧入により固定している。これにより、溶接等による設備を不要とすることができ、ワンタッチ化も可能であり、容易に組立作業を行うことができる。また、作業環境面に寄与する。即ち、溶接と違い、品質保証をする為の廃棄部品(溶け込みを確認するためにT/Pカットが必要)が無くなる。
また、ストッパー部材Sの形状(加工)は、樹脂・プレス・芯金入りゴム等で加工に自由度があり、部品点数を減らす事が容易になる。
さらに、ストローク端で発生する金属接触音を、樹脂やゴム等の弾性部材からストッパー部材Sを構成することにより、防止する事ができる。
さらに、支持ピン31a,31bを樹脂製にして、樹脂の剪断面積及び材料をチューニングすることで、衝突時のストッパー当たりによる荷重増加を低減する事ができる。
さらに、引き抜き側に関しては、ストッパー部材Sの剪断面積が増加(変化)する事で、即ち、ストッパー部材S自身の荷重を受ける部位(厚肉延在部33)を調整することにより、引抜き方向の静的強度を増強することができる。
また、ストッパー部材S自身に引抜き方向の大きな荷重を受ける構造を設ける事が可能であり、ストッパー部材Sは、スプリングピン38により、支持壁部36a,36bに固定し、スプリングピン38を回転中心とすることで、省スペース化を図っている。また、ストッパーS自身が回転することで、ストロークを調整する事が出来る。
さらに、上記の(ステアリング装置の全体構成)で説明したように、アッパーコラム2の外周面に装着する剪断用リング(図示略)と共に、本実施の形態に係るストッパー部材Sを使用することもできる。
この場合には、本実施の形態に係るストッパー部材Sは、引き方向のストッパーとして使用する。一方、押し込み時は、剪断用リング又はストッパー部材Sを使用する。さらに、二次衝突時には、剪断用リングを設けていることから、ストッパー部材Sは、押し込み方向には、低荷重で回転し、ストローク途中の荷重の盛り上りを防止することができる。
次に、図7(b)は、変形例に係るストッパー部材の斜視図であり、(c)は、(b)の変形例に於けるテレスコピック用ストッパー機構の横断面図である。
本変形例では、厚肉延在部33に代えて、楔状部39が形成してある。これにより、図7(c)に示すように、ストッパー部材Sに引き抜き荷重が作用したとき、楔状部39が支持壁部36a,36bの間に摺接(摩擦力をもって接触)することにより、引き抜き荷重を受けることができる。従って、上記の実施形態のように、厚肉状の厚肉延在部33を形成する必要がなくなる。なお、支持壁部36a,36bは、もともと抜け勾配がついていることから、楔状部39が入り易いといったこともある。
(第2実施の形態)
図8(a)は、本発明の第2実施の形態に係るテレスコピック用ストッパー機構の平面図であり、(b)は、アッパーコラムの引き抜き時のテレスコピック用ストッパー機構の縦断面図であり、(c)は、(b)のc−c線に沿った断面図である。
図8(a)は、本発明の第2実施の形態に係るテレスコピック用ストッパー機構の平面図であり、(b)は、アッパーコラムの引き抜き時のテレスコピック用ストッパー機構の縦断面図であり、(c)は、(b)のc−c線に沿った断面図である。
図9(a)は、アッパーコラムが中間位置にある時のテレスコピック用ストッパー機構の縦断面図であり、(b)は、(a)のb−b線に沿った断面図である。
図10(a)は、アッパーコラムの押し込み時のテレスコピック用ストッパー機構の縦断面図であり、(b)は、二次衝突時のテレスコピック用ストッパー機構の縦断面図である。
図11(a)は、ストッパー部材と樹脂製カバーの斜視図であり、(b)は、ストッパー部材と樹脂製カバーの側面図であり、(c)は、変形例に係るストッパー部材の斜視図である。
本実施の形態は、車両用チルト・テレスコピック式(又はテレスコピック式)ステアリング装置のテレスコピック用ストッパー機構に関し、そのストッパー部材Sは、両側方に突出した支持ピン31a,31bと、この支持ピン31a,31bから略下方に形成した当接部32と、支持ピン31a,31bから車両前方側に延在した鋭角状延在部41と、を備えている。
この鋭角状延在部41には、後述する樹脂ピン43を支持するための支持溝42が形成してある。
ロアーコラム1とアッパーコラム2とには、夫々、ストッパー部材Sを挿通するための開口部34と開口部35とが形成してある。
ロアーコラム1には、その開口部34に隣接して、略M字の山形形状の一対の支持壁部44a,44bが形成してある。一対の支持壁部44a,44bには、夫々、ストッパー部材Sの支持ピン31a,31bを支持する支持溝45a,45bが形成してある。
また、ストッパー部材Sは、好適には、焼結製であることから、樹脂製カバーP(樹脂製スペーサー)により被覆してある。
一対の支持壁部44a,44bと、ストッパー部材Sとの間には、スプリングピン38が挿通(圧入)してあり、これにより、ストッパー部材Sは、このスプリングピン38の廻りに回転可能である。
支持壁部44a,44bには、スプリングピン38のための孔が設けてある。ストッパー部材Sの支持溝45a,45bと当接部32との間には、スプリングピン38のための貫通孔47(図11(a)参照)が設けてある。樹脂製カバーPにも、スプリングピン38のための貫通孔48(図11(a)参照)が設けてある。
また、一対の支持壁部44a,44bの間には、樹脂ピン43が挿通して掛け渡してあり、上述したように、ストッパー部材Sの支持溝42に支持されるようになっている。
このように構成してあることから、図8(b)に示すように、アッパーコラム2を引き抜く場合には、ストッパー部材Sの当接部32に、アッパーコラム2の開口部35の車両前方端縁が当接する。
この場合、アッパーコラム2の引き抜き荷重は、ストッパー部材Sの支持ピン31a,31bが支持溝45a,45bに当接することにより、受けることができる。
これにより、ストッパー部材S自身の荷重を受ける部位(支持ピン31a,31b)を調整することにより、引抜き方向の静的強度を増強することができる。
図10(a)に示すように、アッパーコラム2を押し込む場合には、ストッパー部材Sの当接部32に、アッパーコラム2の開口部35の車両後方端縁が当接する。
この場合、アッパーコラム2の押し込み荷重は、樹脂ピン43への剪断荷重として作用する。後述する二次衝突時と異なり、この押し込み時には、樹脂ピン43の剪断強度(ストッパー強度)は、押し込み荷重(剪断応力)を上回ることから、押し込み荷重は、支持溝42に樹脂ピン43が当接することにより、受けることができる。
図10(b)に示すように、二次衝突時には、車両前方に向けて作用する衝撃荷重は、樹脂ピン43への剪断荷重として作用する。その結果、樹脂ピン43が支持溝42により剪断して破損される。これにより、二次衝突時の衝撃エネルギーが吸収される。
この樹脂ピン43の剪断荷重(断面積、材料)をチューニングすることにより、衝突時のストッパー当たりによる荷重の増加(荷重盛り上がり)を低減することができる。
また、この二次衝突の際、ストッパー部材Sは、図10(b)に示すように、略90度ほど回転するようにしている。従って、ストッパー部材Sを回転可能な構造にすることにより、省スペース化を図ることができる。
以上のように構成してあることから、支持壁部44a,44bとストッパー部材Sとは、スプリングピン38のピン圧入により固定している。これにより、溶接等による設備を不要とすることができ、ワンタッチ化も可能であり、容易に組立作業を行うことができる。また、作業環境面に寄与する。即ち、溶接と違い、品質保証をする為の廃棄部品(溶け込みを確認するためにT/Pカットが必要)が無くなる。
また、ストッパー部材Sの形状(加工)は、樹脂・プレス・芯金入りゴム等で加工に自由度があり、部品点数を減らす事が容易になる。
さらに、ストローク端で発生する金属接触音を、樹脂製カバーPにより防止する事ができる。
さらに、樹脂ピン43に於ける樹脂の剪断面積及び材料をチューニングすることで、衝突時のストッパー当たりによる荷重増加を低減する事ができる。
さらに、引き抜き側に関しては、ストッパー部材Sの剪断面積が増加(変化)する事で、即ち、ストッパー部材S自身の荷重を受ける部位(支持ピン31a,31b)を調整することにより、引抜き方向の静的強度を増強することができる。
また、ストッパー部材S自身に引抜き方向の大きな荷重を受ける構造を設ける事が可能である。
さらに、ストッパー部材Sは、スプリングピン38により、支持壁部44a,44bに固定し、スプリングピン38を回転中心とすることで、省スペース化を図っている。また、ストッパーS自身が回転することで、ストロークを調整する事が出来る。
さらに、上記の(ステアリング装置の全体構成)で説明したように、アッパーコラム2の外周面に装着する剪断用リング(図示略)と共に、本実施の形態に係るストッパー部材Sを使用することもできる。
この場合には、本実施の形態に係るストッパー部材Sは、引き方向のストッパーとして使用する。一方、押し込み時は、剪断用リング又はストッパー部材Sを使用する。さらに、二次衝突時には、剪断用リングを設けていることから、ストッパー部材Sは、押し込み方向には、低荷重で回転し、ストローク途中の荷重の盛り上りを防止することができる。
次に、図11(c)は、変形例に係るストッパー部材の斜視図である。
本変形例では、ストッパー部材Sは、プレス品であり、支持ピン31a,31bに代えて、ストッパー部材Sに一体的に成形した支持棒状部46を備えている。この支持棒状部46は、上記の実施形態の支持ピン31a,31bと同じ役割を果たすようになっている。なお、この場合にも、樹脂製カバーP(樹脂製スペーサー)により被覆してある。
(第3実施の形態)
図12(a)は、本発明の第3実施の形態に係るテレスコピック用ストッパー機構の平面図であり、(b)は、アッパーコラムの引き抜き時のテレスコピック用ストッパー機構の縦断面図であり、(c)は、(b)のc−c線に沿った断面図である。
図12(a)は、本発明の第3実施の形態に係るテレスコピック用ストッパー機構の平面図であり、(b)は、アッパーコラムの引き抜き時のテレスコピック用ストッパー機構の縦断面図であり、(c)は、(b)のc−c線に沿った断面図である。
図13(a)は、アッパーコラムが中間位置にある時のテレスコピック用ストッパー機構の縦断面図であり、(b)は、アッパーコラムの押し込み時のテレスコピック用ストッパー機構の縦断面図であり、(c)は、二次衝突時のテレスコピック用ストッパー機構の縦断面図である。
図14(a)は、樹脂ピンの一例の斜視図であり、(b)は、樹脂ピンの他例の斜視図であり、(c)は、スプリングピンの斜視図である。
本実施の形態は、車両用チルト・テレスコピック式(又はテレスコピック式)ステアリング装置のテレスコピック用ストッパー機構に関し、そのストッパー部材Sは、両側方に突出した支持ピン31a,31bと、この支持ピン31a,31bから略下方に形成した当接部32と、支持ピン31a,31bから車両前方側に延在した円弧状延在部51と、を備えている。
この円弧状延在部51には、後述する樹脂ピン43を支持するための支持孔52が形成してある。
ロアーコラム1とアッパーコラム2とには、夫々、ストッパー部材Sを挿通するための開口部34と開口部35とが形成してある。
ロアーコラム1には、その開口部34に隣接して、略M字の山形形状の一対の支持壁部44a,44bが形成してある。一対の支持壁部44a,44bには、夫々、ストッパー部材Sの支持ピン31a,31bを支持する支持溝45a,45bが形成してある。
一対の支持壁部44a,44bと、ストッパー部材Sとの間には、スプリングピン38が挿通(圧入)してあり、これにより、ストッパー部材Sは、このスプリングピン38の廻りに回転可能である。
また、一対の支持壁部44a,44bの間と、円弧状延在部51の支持孔52とには、樹脂ピン43が挿通して掛け渡してあり、上述したように、ストッパー部材Sの支持孔52に支持されるようになっている。
支持壁部44a,44bは、板金、又は、AI・Mgから成形してある一方、ストッパー部材Sは、好適には、樹脂から形成してあり、これに代えて、板金・焼結・熱鍛・冷鍛・AI・Mgの少なくとも1つの金属、芯金入り樹脂、又は、ゴムから形成してあってもよい。
このように構成してあることから、図12(a)に示すように、アッパーコラム2を引き抜く場合には、ストッパー部材Sの当接部32に、アッパーコラム2の開口部35の車両前方端縁が当接する。
この場合、アッパーコラム2の引き抜き荷重は、ストッパー部材Sの支持ピン31a,31bが支持溝45a,45bに当接することにより、及び、樹脂ピン43が支持孔52に挿通(圧入)してることにより、受けることができる。
これにより、ストッパー部材S自身の荷重を受ける部位(支持ピン31a,31b、樹脂ピン43)を調整することにより、引抜き方向の静的強度を増強することができる。
図13(b)に示すように、アッパーコラム2を押し込む場合には、ストッパー部材Sの当接部32に、アッパーコラム2の開口部35の車両後方端縁が当接する。
この場合、アッパーコラム2の押し込み荷重は、樹脂ピン43への剪断荷重として作用する。後述する二次衝突時と異なり、この押し込み時には、樹脂ピン43の剪断強度(ストッパー強度)は、押し込み荷重(剪断応力)を上回ることから、押し込み荷重は、ストッパー部材Sの支持孔52に挿通(圧入)した樹脂ピン43により、受けることができる。
図13(c)に示すように、二次衝突時には、車両前方に向けて作用する衝撃荷重は、樹脂ピン43への剪断荷重として作用する。その結果、樹脂ピン43が支持溝42により剪断して破損される。これにより、二次衝突時の衝撃エネルギーが吸収される。
この樹脂ピン43の剪断荷重(断面積、材料)をチューニングすることにより、衝突時のストッパー当たりによる荷重の増加(荷重盛り上がり)を低減することができる。
また、この二次衝突の際、ストッパー部材Sは、図13(c)に示すように、略90度ほど回転するようにしている。従って、ストッパー部材Sを回転可能な構造にすることにより、省スペース化を図ることができる。
以上のように構成してあることから、支持壁部44a,44bとストッパー部材Sとは、スプリングピン38のピン圧入により固定している。これにより、溶接等による設備を不要とすることができ、ワンタッチ化も可能であり、容易に組立作業を行うことができる。また、作業環境面に寄与する。即ち、溶接と違い、品質保証をする為の廃棄部品(溶け込みを確認するためにT/Pカットが必要)が無くなる。
また、ストッパー部材Sの形状(加工)は、樹脂・プレス・芯金入りゴム等で加工に自由度があり、部品点数を減らす事が容易になる。
さらに、ストローク端で発生する金属接触音を、樹脂やゴム等の弾性部材からストッパー部材Sを構成することにより、防止する事ができる。
さらに、樹脂ピン43に於ける樹脂の剪断面積及び材料をチューニングすることで、衝突時のストッパー当たりによる荷重増加を低減する事ができる。
さらに、引き抜き側に関しては、ストッパー部材Sの剪断面積が増加(変化)する事で、即ち、ストッパー部材S自身の荷重を受ける部位(支持ピン31a,31b、樹脂ピン43)を調整することにより、引抜き方向の静的強度を増強することができる。
また、ストッパー部材S自身に引抜き方向の大きな荷重を受ける構造を設ける事が可能である。
さらに、ストッパー部材Sは、スプリングピン38により、支持壁部44a,44bに固定し、スプリングピン38を回転中心とすることで、省スペース化を図っている。また、ストッパーS自身が回転することで、ストロークを調整する事が出来る。
さらに、上記の(ステアリング装置の全体構成)で説明したように、アッパーコラム2の外周面に装着する剪断用リング(図示略)と共に、本実施の形態に係るストッパー部材Sを使用することもできる。
この場合には、本実施の形態に係るストッパー部材Sは、引き方向のストッパーとして使用する。一方、押し込み時は、剪断用リング又はストッパー部材Sを使用する。さらに、二次衝突時には、剪断用リングを設けていることから、ストッパー部材Sは、押し込み方向には、低荷重で回転し、ストローク途中の荷重の盛り上りを防止することができる。
次に、図14(a)は、樹脂ピンの一例の斜視図であり、(b)は、樹脂ピンの他例の斜視図であり、(c)は、スプリングピンの斜視図である。
上述した実施の形態において、樹脂ピン43は、図14(a)に示すように、ピンの両端部に、抜止め用の凹凸溝が軸方向に延在して形成してあってもよく、また、図14(b)に示すように、ピンの両端部に、抜止め用の複数個の突条部が軸方向に延在して形成してあってもよい。なお、樹脂ピンは、図示例に限定されるものではなく、他のものであってもよい。
また、スプリングピン38は、図14(c)に示すようなものであるが、これに限定されるものではなく、他のものであってもよい。
さらに、樹脂ピン43及びスプリングピン38は、圧入するだけでよい。
(実施例)
図15(a)は、比較例に係り、二次衝突時の負荷とストロークとの関係を示すグラフであり、(b)は、実施例に係り、二次衝突時の負荷とストロークとの関係を示すグラフである。
図15(a)は、比較例に係り、二次衝突時の負荷とストロークとの関係を示すグラフであり、(b)は、実施例に係り、二次衝突時の負荷とストロークとの関係を示すグラフである。
より詳細には、図15(a)(b)は、それぞれ、比較例と実施例において、自動車への取付角度をもって取付けたステアリング装置に、約600J(ジュール)の衝突エネルギーを与えた時の特性線図である。
比較例では、テレスコストローク端(ストッパー当たり)により、二次突上げ荷重が発生している。
実施例では、樹脂剪断荷重をチューニングすることで、テレスコストローク端(ストッパー当たり)により発生する突上げ荷重を、小さくすることができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態や実施例に限定されず、種々変形可能である。
例えば、全ての実施の形態に於いて、アウターコラムとインナーコラムのアッパーとロアーの関係は、どちらでもよい。つまり、アッパー側に、アウターコラム、ロアー側に、インナーコラムにしても構わない。
1 ロアーコラム(アウターコラム)
2 アッパーコラム(インナーコラム)
3 ロアーシャフト
4 アッパーシャフト
5 車体側ブラケット
6a,6b 車体取付部
7a,7b 対向平板部
8a,8b チルト用溝
9 スラスト軸受
10a,10b,11a,11b クランプ部
12 テンション部材
12a U字状部材
12b カラー
12c ボルト
13 カム機構
13a 第1カム部材
13b 第2カム部材
14 操作レバー
15a 調整ボルト
15b 調整ナット
16 調整ボルト
17 支持スプリング
18 ステアリングロック装置
19a キーロックカラー
19b ロック部材
UJ 自在継手
UP ピボット
TP ピボット
20a,20b アーム
21a,21b ロアーブラケット
22a,22b 車体取付部
S ストッパー部材
31a,31b 支持ピン
32 当接部
33 厚肉延在部
34 開口部
35 開口部
36a,36b 支持壁部
37a,37b 支持溝
38 スプリングピン
39 楔状部
P 樹脂製カバー(樹脂製スペーサー)
41 鋭角状延在部
42 支持溝
43 樹脂ピン
44a,44b 支持壁部
45a,45b 支持溝
46 支持棒状部
47 貫通孔
48 貫通孔
51 円弧状延在部
52 支持孔
2 アッパーコラム(インナーコラム)
3 ロアーシャフト
4 アッパーシャフト
5 車体側ブラケット
6a,6b 車体取付部
7a,7b 対向平板部
8a,8b チルト用溝
9 スラスト軸受
10a,10b,11a,11b クランプ部
12 テンション部材
12a U字状部材
12b カラー
12c ボルト
13 カム機構
13a 第1カム部材
13b 第2カム部材
14 操作レバー
15a 調整ボルト
15b 調整ナット
16 調整ボルト
17 支持スプリング
18 ステアリングロック装置
19a キーロックカラー
19b ロック部材
UJ 自在継手
UP ピボット
TP ピボット
20a,20b アーム
21a,21b ロアーブラケット
22a,22b 車体取付部
S ストッパー部材
31a,31b 支持ピン
32 当接部
33 厚肉延在部
34 開口部
35 開口部
36a,36b 支持壁部
37a,37b 支持溝
38 スプリングピン
39 楔状部
P 樹脂製カバー(樹脂製スペーサー)
41 鋭角状延在部
42 支持溝
43 樹脂ピン
44a,44b 支持壁部
45a,45b 支持溝
46 支持棒状部
47 貫通孔
48 貫通孔
51 円弧状延在部
52 支持孔
Claims (7)
- 互いに摺動自在に嵌合したアウターコラムとインナーコラムとを備え、
これら両コラムの一方に、両コラムの摺動範囲を規制するストッパー部材を設けた車両用テレスコピック式ステアリング装置において、
前記ストッパー部材は、衝突荷重がかかると、摺動範囲の規制を解除することを特徴とする車両用テレスコピック式ステアリング装置。 - 前記両コラムの一方は、前記ストッパー部材を回転可能に支持する支持壁部を有し、
前記両コラムの他方は、当該支持壁部に対応した位置に形成した開口部を有することを特徴とする請求項1に記載の車両用テレスコピック式ステアリング装置。 - 前記ストッパー部材は、
前記両コラムの摺動時に、前記両コラムの他方の開口部の端縁に当接する当接部と、
当該当接部に、前記開口部の端縁が当接した際、前記ストッパー部材の回転を阻止して、前記摺動範囲を規制する阻止部と、
を有することを特徴とする請求項2に記載の車両用テレスコピック式ステアリング装置。 - 前記阻止部は、前記ストッパー部材に延在して形成した延在部からなることを特徴とする請求項3に記載の車両用テレスコピック式ステアリング装置。
- 前記阻止部は、前記支持壁部に挿通したピンからなることを特徴とする請求項3に記載の車両用テレスコピック式ステアリング装置。
- 前記ストッパー部材は、所定方向の衝突荷重がかかると、前記支持壁部と当該ストッパー部材とに挿通したピンが破損され、
これにより、当該ストッパー部材の回転が許容されて、前記摺動範囲の規制を解除することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の車両用テレスコピック式ステアリング装置。 - 前記支持壁部は、板金、又は、AI・Mgから成形されている一方、
前記ストッパー部材は、樹脂、板金・焼結・熱鍛・冷鍛・AI・Mgの少なくとも1つの金属、芯金入り樹脂、又は、ゴムから形成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の車両用テレスコピック式ステアリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003378757A JP2005138758A (ja) | 2003-11-07 | 2003-11-07 | 車両用テレスコピック式ステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003378757A JP2005138758A (ja) | 2003-11-07 | 2003-11-07 | 車両用テレスコピック式ステアリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005138758A true JP2005138758A (ja) | 2005-06-02 |
Family
ID=34689039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003378757A Withdrawn JP2005138758A (ja) | 2003-11-07 | 2003-11-07 | 車両用テレスコピック式ステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005138758A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008195180A (ja) * | 2007-02-13 | 2008-08-28 | Nsk Ltd | ステアリング装置 |
| WO2010122958A1 (ja) * | 2009-04-20 | 2010-10-28 | 日本精工株式会社 | ステアリングホイールの位置調節装置 |
| JP2010247798A (ja) * | 2009-04-20 | 2010-11-04 | Nsk Ltd | ステアリングホイールの位置調節装置 |
| JP2010254159A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-11-11 | Nsk Ltd | チルト式ステアリング装置 |
| JP2010254204A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Nsk Ltd | テレスコピックステアリング装置 |
| WO2015064397A1 (ja) * | 2013-10-30 | 2015-05-07 | 日本精工株式会社 | ステアリング装置 |
| WO2015064395A1 (ja) * | 2013-10-30 | 2015-05-07 | 日本精工株式会社 | ステアリング装置 |
| WO2015064393A1 (ja) * | 2013-10-30 | 2015-05-07 | 日本精工株式会社 | ステアリング装置 |
| WO2015064392A1 (ja) * | 2013-10-30 | 2015-05-07 | 日本精工株式会社 | ステアリング装置 |
| WO2015076226A1 (ja) * | 2013-11-20 | 2015-05-28 | 日本精工株式会社 | ステアリング装置 |
| WO2015156055A1 (ja) * | 2014-04-11 | 2015-10-15 | 日本精工株式会社 | ステアリング装置 |
| EP3031697A1 (en) | 2014-12-12 | 2016-06-15 | Jtekt Corporation | Steering system |
| CN105946960A (zh) * | 2015-03-09 | 2016-09-21 | 株式会社捷太格特 | 转向装置 |
| JP2016187982A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 富士機工株式会社 | ステアリングコラム装置 |
| JP2017177826A (ja) * | 2016-03-28 | 2017-10-05 | 富士機工株式会社 | ステアリングコラム装置 |
| US10137923B2 (en) | 2014-06-02 | 2018-11-27 | Trw Limited | Steering column assembly |
| KR102149205B1 (ko) * | 2019-06-12 | 2020-08-28 | 남양넥스모 주식회사 | 차량용 충격흡수식 스티어링 컬럼 |
-
2003
- 2003-11-07 JP JP2003378757A patent/JP2005138758A/ja not_active Withdrawn
Cited By (36)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008195180A (ja) * | 2007-02-13 | 2008-08-28 | Nsk Ltd | ステアリング装置 |
| WO2010122958A1 (ja) * | 2009-04-20 | 2010-10-28 | 日本精工株式会社 | ステアリングホイールの位置調節装置 |
| JP2010247798A (ja) * | 2009-04-20 | 2010-11-04 | Nsk Ltd | ステアリングホイールの位置調節装置 |
| CN102112362A (zh) * | 2009-04-20 | 2011-06-29 | 日本精工株式会社 | 方向盘的位置调节装置 |
| US8555745B2 (en) | 2009-04-20 | 2013-10-15 | Nsk Ltd. | Position adjustment device for steering wheel |
| CN102112362B (zh) * | 2009-04-20 | 2014-04-30 | 日本精工株式会社 | 方向盘的位置调节装置 |
| JP2010254159A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-11-11 | Nsk Ltd | チルト式ステアリング装置 |
| JP2010254204A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Nsk Ltd | テレスコピックステアリング装置 |
| JP5971429B2 (ja) * | 2013-10-30 | 2016-08-17 | 日本精工株式会社 | ステアリング装置 |
| JP5983891B2 (ja) * | 2013-10-30 | 2016-09-06 | 日本精工株式会社 | ステアリング装置 |
| WO2015064393A1 (ja) * | 2013-10-30 | 2015-05-07 | 日本精工株式会社 | ステアリング装置 |
| WO2015064392A1 (ja) * | 2013-10-30 | 2015-05-07 | 日本精工株式会社 | ステアリング装置 |
| CN105517876B (zh) * | 2013-10-30 | 2017-07-14 | 日本精工株式会社 | 转向装置 |
| JP5987994B2 (ja) * | 2013-10-30 | 2016-09-07 | 日本精工株式会社 | ステアリング装置 |
| US9434403B2 (en) | 2013-10-30 | 2016-09-06 | Nsk Ltd. | Steering device |
| JP5983890B2 (ja) * | 2013-10-30 | 2016-09-06 | 日本精工株式会社 | ステアリング装置 |
| CN105473418A (zh) * | 2013-10-30 | 2016-04-06 | 日本精工株式会社 | 转向装置 |
| CN105517876A (zh) * | 2013-10-30 | 2016-04-20 | 日本精工株式会社 | 转向装置 |
| WO2015064397A1 (ja) * | 2013-10-30 | 2015-05-07 | 日本精工株式会社 | ステアリング装置 |
| WO2015064395A1 (ja) * | 2013-10-30 | 2015-05-07 | 日本精工株式会社 | ステアリング装置 |
| US9409590B2 (en) | 2013-10-30 | 2016-08-09 | Nsk Ltd. | Steering device |
| US9637159B2 (en) | 2013-10-30 | 2017-05-02 | Nsk Ltd. | Steering device |
| US9421995B2 (en) | 2013-10-30 | 2016-08-23 | Nsk Ltd. | Steering device |
| US9393987B2 (en) | 2013-11-20 | 2016-07-19 | Nsk Ltd. | Steering apparatus |
| JP5871110B2 (ja) * | 2013-11-20 | 2016-03-01 | 日本精工株式会社 | ステアリング装置 |
| WO2015076226A1 (ja) * | 2013-11-20 | 2015-05-28 | 日本精工株式会社 | ステアリング装置 |
| JP5843056B1 (ja) * | 2014-04-11 | 2016-01-13 | 日本精工株式会社 | ステアリング装置 |
| WO2015156055A1 (ja) * | 2014-04-11 | 2015-10-15 | 日本精工株式会社 | ステアリング装置 |
| US9623895B2 (en) | 2014-04-11 | 2017-04-18 | Nsk Ltd. | Steering device |
| US10137923B2 (en) | 2014-06-02 | 2018-11-27 | Trw Limited | Steering column assembly |
| EP3031697A1 (en) | 2014-12-12 | 2016-06-15 | Jtekt Corporation | Steering system |
| US9751554B2 (en) | 2014-12-12 | 2017-09-05 | Jtekt Corporation | Steering system |
| CN105946960A (zh) * | 2015-03-09 | 2016-09-21 | 株式会社捷太格特 | 转向装置 |
| JP2016187982A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 富士機工株式会社 | ステアリングコラム装置 |
| JP2017177826A (ja) * | 2016-03-28 | 2017-10-05 | 富士機工株式会社 | ステアリングコラム装置 |
| KR102149205B1 (ko) * | 2019-06-12 | 2020-08-28 | 남양넥스모 주식회사 | 차량용 충격흡수식 스티어링 컬럼 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2005138758A (ja) | 車両用テレスコピック式ステアリング装置 | |
| EP1083109B1 (en) | Shock-absorbing steering assembly | |
| JPH085095Y2 (ja) | 衝撃吸収式ステアリングコラム装置 | |
| JP2010036828A (ja) | エネルギー吸収ステアリングコラム | |
| JP3669156B2 (ja) | 衝撃吸収式ステアリングコラムの支持装置 | |
| JPH08225079A (ja) | 衝撃吸収式ステアリングコラム | |
| JP2004017908A (ja) | 車両用衝撃吸収式ステアリングコラム装置 | |
| JP2007284034A (ja) | ニーボルスタおよび乗員下肢保護方法並にニーボルスタを備えた自動車 | |
| WO2012049920A1 (ja) | 自動車用ステアリング装置 | |
| JPH092294A (ja) | 位置調節式ステアリング装置 | |
| JP2016049923A (ja) | エネルギー吸収ステアリングコラム、及び該ステアリングコラムを備えたステアリング装置 | |
| JP2010247798A (ja) | ステアリングホイールの位置調節装置 | |
| JP7663941B2 (ja) | ステアリングコラム装置 | |
| JP2010006323A (ja) | 衝撃吸収式ステアリング装置 | |
| JPH082026Y2 (ja) | 衝撃吸収式ステアリングコラム装置 | |
| JP2014076805A (ja) | ステアリングコラム装置 | |
| CN113165684B (zh) | 转向装置 | |
| JP4193630B2 (ja) | 衝撃吸収式ステアリングコラム装置 | |
| JP2010254159A (ja) | チルト式ステアリング装置 | |
| JPH10203380A (ja) | ステアリングコラムの支持装置 | |
| JP2018024400A (ja) | テレスコピックステアリングコラム及びステアリングホイールの位置調節装置 | |
| JP4479063B2 (ja) | 車両のフードヒンジ構造 | |
| JP5327189B2 (ja) | ステアリングコラム用支持装置及びその組立方法 | |
| JPH0924842A (ja) | 衝撃吸収式ステアリング装置 | |
| JP2008162422A (ja) | ステアリングコラム装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070109 |