JP2005119559A - 車両の乗員姿勢制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両の走行状況に応じて乗員姿勢を制御する。
【解決手段】道路情報取得部110は、カーナビゲーション端末などから道路情報を取得する。走行情報取得部120は、加速度センサなどから走行情報を取得する。運転操作情報取得部122は、ステアリングの操舵角などの運転操作情報を取得する。制御部140は、これらの情報をもとに、座席制御機構132を介して、乗員座席の位置などを制御することにより、乗員の姿勢制御を行う。
【選択図】 図1
【解決手段】道路情報取得部110は、カーナビゲーション端末などから道路情報を取得する。走行情報取得部120は、加速度センサなどから走行情報を取得する。運転操作情報取得部122は、ステアリングの操舵角などの運転操作情報を取得する。制御部140は、これらの情報をもとに、座席制御機構132を介して、乗員座席の位置などを制御することにより、乗員の姿勢制御を行う。
【選択図】 図1
Description
本発明は、車両における乗員の姿勢制御に関し、特に、運転時における乗員の姿勢を道路状況に応じてアクティブに制御するための技術に関する。
乗用車などの車両のドライバーは、その運転姿勢を適正に保つことが重要である。ここでいう適正な運転姿勢とは、たとえば、ドライバーがステアリングやアクセルペダル、ブレーキペダルなどの運転操作装置に対して、適正な位置関係を保てる姿勢をいう。しかし、運転時においては、ドライバーに対して遠心力などのさまざまな外力が加わるため、ドライバーが適正な運転姿勢を確保しつづけることは難しい。
このような問題に対処するための技術として様々な提案がなされている。たとえば、特許文献1においては、傾斜の大きな上り坂に車両がさしかかると、運転座席のクッション体を制御することにより、ドライバーが視界を確保しやすくなるように制御する技術が開示されている。また、特許文献2においては、ドライバーのアイポイントを検出することにより、適正着座位置と実際の運転姿勢の差を補正するように運転座席を可動制御する技術が開示されている(特許文献1、2参照)。
特開平4−11527号公報
特開平7−96784号公報
アイポイントによる運転姿勢検出により運転座席を可動制御させるときは、ドライバーは、実際には許容される程度の運転姿勢であってもその姿勢を変更される場合もある。このような姿勢制御方法は、ドライバーの好みを阻害する可能性がある。そもそも、ドライバーにとって運転姿勢制御が必要である場合とは、運転の状況によって生じる。たとえば、車両が坂道にさしかかり、ドライバーの前後に大きな力がかかったときや、カーブに進入してドライバーに遠心力がかかったときである。走行環境の変化に応じてドライバーが運転しやすいようにその運転姿勢をサポートすることは、ドライバーにとって有用である。
車両が坂道に入ったときに、運転座席のクッション体を制御する技術は、運転の状況に基づく乗員姿勢制御技術の一つである。しかし、車両の走行環境は刻々と、かつ、多様に変化する。したがって、運転姿勢が適正に保たれるように制御するには、多様な走行環境の変化に適応した制御をする必要がある。
本発明は、こうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両の走行環境に応じて効果的に乗員の姿勢制御を行う乗員姿勢制御技術、を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の車両の乗員姿勢制御装置は、車載通信端末を介して道路情報を受信する道路情報取得手段と、前記受信した道路情報に基づいて乗員座席を調整制御する調整制御手段を備える。
この装置は車載通信端末を介して取得する道路情報に基づいて乗員座席を調整制御するので、道路の状況が変化しても、乗員は適切な視界や姿勢を確保しやすくなる。
本発明のある態様において、前記道路情報は、第1の道路情報と前記第1の道路情報に続く第2の道路情報を含み、前記調整制御手段は、前記第1の道路情報に、前記第2の道路情報を加味して前記乗員座席を調整制御してもよい。
「第1の道路情報」とは、たとえば、車両が走行している地点に関する道路情報をいう。また、たとえば、走行中の車両がこれから進入せんとするカーブについての情報など、直近の地点における道路情報であってもよい。「第2の道路情報」とは、第1の道路情報に続く道路情報をいう。たとえば、走行中の車両がカーブに進入したあと、連続して新たなカーブが存在する場合には、この2番目のカーブに関する情報が第2の道路情報に該当する。すなわち、第2の道路情報とは、第1の道路情報ほど緊急性の高い道路情報ではないが、近い将来において想定すべき道路情報である。この装置は先の走行路における道路情報に基づいて乗員座席を調整制御するので、乗員は更に適切に視界や姿勢を確保しやすくなる。
本発明のある態様において、前記調整制御手段は、前記車両がカーブへ進入する手前またはカーブ内を進行中において、前記乗員座席を回動させるよう調整制御してもよい。この装置は、車両がカーブに進入する手前や、実際にカーブに進入したときに、たとえば、その旋回方向、すなわち車両の進行方向に乗員座席が回転して向くように制御するので、乗員が視界を確保する上で有効である。
本発明のある態様において、前記調整制御手段は、前記車両が坂道へ進入する手前またはカーブ内を進行中において、前記乗員座席を前後に移動、または、前記乗員座席の背もたれ部を前後に傾かせるように調整制御してもよい。
車両が坂道に進入するときには、乗員の前後にかかる重力により乗員の姿勢が影響を受ける。たとえば、車両が坂道を上るときには、ドライバーは背もたれによりかかる姿勢になりがちである。逆に、車両が坂道を下るときには、ドライバーは前傾姿勢になりがちである。このような場合において、この装置は、乗員座席の位置や背もたれ角度を制御するので、ドライバーに負担のかからない運転姿勢を確保できる。
前記調整制御手段は、前記道路情報に基づいて、前記乗員座席の形状、高さ、硬さの少なくともいずれか一つを調整制御してもよい。たとえば、車両が高速道路を走行しているときには、ドライバーは遠方まで視界を確保する必要がある。このような場合に、この装置は、運転座席の座高を高くすれば、ドライバーが視界を確保する上で有効である。
前記調整制御手段は、前記道路情報に加え、加速度センサ、操舵角センサ、ヨーレートセンサ、または、車速センサのうち少なくともいずれかのセンサから得られる情報に基づいて、前記乗員座席を調整制御してもよい。
「加速度センサ」とは、車両の進行方向における加速度のみならず、車両の側面にかかる加速度を検出するセンサであってもよい。「操舵角センサ」とは、ステアリングの操舵角を検出するセンサをいう。「ヨーレートセンサ」とは、ステアリングの操舵に基づいて車両が旋回したとき、その進行方向に対する車両の旋回角度を検出するセンサをいう。「車速センサ」とは、車両の走行速度を検出するセンサをいう。これにより、この装置は、道路情報に加えて、車両の走行状態を反映した乗員姿勢制御が可能となる。
前記調整制御手段は、前記道路情報に基づいて、前記乗員座席に加え、ステアリングまたはペダルの少なくともいずれかの位置を調整制御してもよい。
道路情報に基づいて、ステアリングやペダルの位置を制御することにより、ドライバーとこれらの運転操作装置との間に適切なスペースを確保しやすくなるため安全運転上有効である。
前記乗員座席を調整制御する方法についてユーザによる設定入力を受け付ける設定入力手段を更に備えてもよい。ユーザが調整制御について設定をおこなうことにより、たとえば、乗員の身体的な事情や好みに応じて姿勢制御できる。
前記調整制御手段は、前記車両が路面から受ける衝撃力を吸収するよう前記乗員座席を調整制御してもよい。たとえば、車両が悪路に進入したときや路肩に乗り上げたときには車両は路面から衝撃を受ける。このように、車両が路面からなんらかの衝撃を受けた場合に、乗員座席をこの衝撃を吸収するように制御すれば、走行時における乗員の身体的な負担を軽減する上で有効である。
前記調整制御手段は、前記道路情報に応じて、前記乗員座席に加えて、ペダルの踏み込みに対する反発力を調整制御してもよい。
たとえば、車両が坂道を下るときには、ドライバーは前傾姿勢になりやすいので、アクセルペダルを踏み込む量がいくぶん増加する可能性がある。このような場合において、この装置は、アクセルペダルの踏み込みに対する反発力を強くするよう制御するので、安全運転上の効果がある。
以上の構成による車両の乗員姿勢制御装置によれば、車両の走行状況に応じて適切に乗員姿勢制御を行うことができる。更に、その結果として、乗員の身体的な負担が軽減され、ドライバーが安全運転をする上でも効果がある。
本発明の車両の乗員姿勢制御装置によれば、乗員の姿勢を適切に維持できる。
図1は、本実施の形態における車両の乗員姿勢制御装置100の構成を示す機能ブロック図である。ここに示す各ブロックは、ハードウェア的には、コンピュータのCPUをはじめとする素子や機械装置で実現でき、ソフトウェア的にはコンピュータプログラム等によって実現されるが、ここでは、それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウェア、ソフトウェアの組合せによっていろいろなかたちで実現できることは、当業者には理解されるところである。
道路情報取得部110は、カーナビゲーションシステムの端末装置から道路情報を取得する。道路情報としては、走行路の勾配、カーブの曲率、道幅、高速道路か否か、渋滞情報などがある。道路情報取得部110は第1情報取得部112と第2情報取得部114を含む。第1情報取得部112は、取得した道路情報のうち、先述の第1の道路情報を抽出する。第2情報取得部114は、取得した道路情報のうち、先述の第2の道路情報を抽出する。
走行情報取得部120は、車両の走行情報を取得する。ここでいう走行情報とは、加速度センサにより検出される車両の進行方向および側面方向における加速度、ヨーレートセンサにより検出される車両の旋回角度、車速センサにより検出される車両の走行速度など、車両の走行状態に関する情報である。運転操作情報取得部122は、運転操作情報を取得する。ここでいう運転操作情報とは、ステアリングの操舵角、ウィンカー、ギアの状態など、ドライバーが運転のために行う操作に関する情報である。運転姿勢検出部124は、ドライバーの運転姿勢を検出する。ドライバーのアイポイントを検出することにより、運転姿勢を検出する。あるいは、ドライバーの姿をカメラで撮像し、その撮像画像を画像処理することにより運転姿勢を検出してもよい。さらに、ドライバーの肩の位置をエッジ点として抽出することにより運転姿勢を検出してもよい。運転姿勢検出部124は、ドライバー以外の乗員の姿勢を検出するよう構成されてもよい。
座席制御機構132は、乗員座席の制御を行う機構である。乗員座席の制御は、背もたれの傾斜角、乗員座席の前後位置、乗員座席全体としての傾斜角、乗員座席のシート形状、硬さ、あるいは、アームレストの位置の制御をいう。座席制御機構132は、このような乗員座席の各部を制御するアクチュエータを含む。乗員座席の制御については図3に関連して後に詳述する。ステアリング制御機構134は、ステアリングの位置を制御する機構である。ステアリング位置の制御は、ドライバーから見て前後、左右、上下にステアリングを移動させる制御をいう。ステアリング制御機構134は、このようなステアリングを各方向に制御するアクチュエータを含む。
ペダル制御機構136は、ペダルの位置とペダルの踏み込みに対する反発力を制御する機構である。ペダル位置の制御は、ドライバーから見て前後、左右、上下にペダルを移動させる制御をいう。ペダル制御機構136は、このようなペダルの位置を各方向に制御するアクチュエータを含む。また、既知の方法である油圧制御により、ペダルの踏み込みに対する反発力を制御するアクチュエータを含む。座席制御機構132、ステアリング制御機構134およびペダル制御機構136における各種アクチュエータの現在の調整値は、調整値格納部128に格納される。
制御部140は、道路情報取得部110、走行情報取得部120、運転操作情報取得部122および運転姿勢検出部124から得られた各種の情報に基づいて、これら座席制御機構132、ステアリング制御機構134およびペダル制御機構136の各種アクチュエータを駆動し、乗員姿勢制御処理を実行する。制御部140が、これら取得した情報に基づいて、どのような制御を行うかについての設定情報は設定格納部130に格納される。ここでいう設定情報とは、たとえば、車両がカーブに進入するときに、どの程度の急カーブであれば、制御部140は乗員姿勢制御を行うべきかの閾値に関する設定をいう。
制御部140は、処理部142、予測演算部144、調整値演算部146および機構選択部148を含む。処理部142は、座席制御機構132等の各種制御機構を駆動することにより姿勢制御処理を実行する。処理部142は、設定格納部130に格納される設定情報に基づいて、姿勢制御処理を実行すべきか否かの判断も行う。予測演算部144は、道路情報や走行情報、運転操作情報などの各種の情報に基づいて、将来の走行環境の変化を予測する。処理部142は、必要に応じて、予測演算部144の予測した情報に基づいて姿勢制御処理を行ってもよい。機構選択部148は、座席制御機構132等の各種制御機構におけるいずれのアクチュエータを制御の対象とすべきかを特定する。調整値演算部146は、その設定格納部130に格納される設定情報に基づいて、その制御量を演算する。
設定入力部126は、ドライバーなどの乗員による設定入力を受け付ける。たとえば、どの程度の曲率のカーブに車両が進入したときに姿勢制御処理を開始すべきかを定めた閾値も設定の対象である。入力された設定情報は設定格納部130に格納される。
図2は、道路情報に基づいて、乗員の姿勢制御を行う過程を示すフローチャートである。道路情報取得部110は車載通信端末を介して道路情報を取得する(S10)。走行情報取得部120は、加速度センサなどの各種センサから走行情報を取得する(S12)。運転操作情報取得部122は、ステアリングの操舵角などの各種の運転操作情報を取得する(S14)。処理部142は、これらの情報を元に最適な運転姿勢について計算する(S16)。ここでいう最適な運転姿勢とは、たとえば、車両がカーブに進入しているときにドライバーの体が向くべき適正な方向をいう。
運転姿勢検出部124が検出したドライバーの運転姿勢と、この最適な運転姿勢に差がなければ(S18のN)、処理はS10に戻る。差があれば(S18のY)、姿勢制御処理を行うべきほどに、ドライバーの現在の運転姿勢とこの最適な運転姿勢とが乖離しているか否かを判断する(S20)。その際、設定格納部130が格納する設定情報と、調整値格納部128が格納する現在の調整値の情報をもとにして、最適な運転姿勢をとるための各種アクチュエータの調整値が、現在、各種アクチュエータに設定されている調整値と比較して、所定の閾値以上乖離していれば、処理部142は姿勢制御処理を実行する(S22)。
図3は、乗員座席154における調整制御手段を説明するための模式図である。背もたれ角度200は、背もたれ部162の前後の傾斜角度である。背もたれ角度200を調整することにより、乗員の上半身は前後に姿勢制御されることになる。頭部ホールド量202は、枕部164における張り出しの大きさである。頭部ホールド量202が張り出し方向に調整されるほど、乗員の頭部は枕部164上に固定されることになる。上半身ホールド量204は、背もたれ部162における張り出しの大きさである。上半身ホールド量204が張り出し方向に調整されるほど、乗員の上半身は背もたれ部162に固定されることになる。下半身ホールド量206は、着座部160における張り出しの大きさである。下半身ホールド量206が張り出し方向に調整されるほど、乗員の下半身は着座部160に固定されることになる。
乗員座席角度208は、乗員座席154全体としての傾斜角度である。乗員座席角度208の調整に応じて、乗員の体全体の向きが変化する。座席旋回角度210は、乗員座席154の車両の進行方向に対する左右の旋回角度である。座席旋回角度210の調整により、乗員の体は左右に姿勢制御される。座席前後移動量212は、乗員座席154の前後の移動量である。座席前後移動量212の調整により、乗員の体は前後に移動される。座席上下移動量214は、乗員座席154全体または着座部160の上下の移動量である。座席上下移動量214の調整により、乗員の体は上下に移動される。
以上の構成に基づき、以下、様々な走行状況下を例として乗員の姿勢制御方法を説明する。
状況1:坂道を車両が上り始めた場合。
図4は、状況1を示す模式図である。同図において、車両156は坂道を上る方向に進行している。ドライバー152は乗員座席154に着座し、ステアリング150とアクセルペダル158を操作している(以下、ステアリング150とアクセルペダル158をまとめて「運転操作装置」ともよぶ)。この状況において、ドライバー152は、体の背面方向にかかる重力により乗員座席154の背もたれによりかかりがちになる。そのため、ドライバー152は、運転操作装置から体が離れ気味になる。
道路情報取得部110が走行路に坂道があることを道路情報として取得することにより車両の乗員姿勢制御装置100は車両156が坂道に入り始めることを検出する。また、車両156が坂道を実際に上り始めると、車両156の進行方向の加速度が減少すると考えられる。走行情報取得部120が加速度センサにより車両の加速度を検出することにより車両156の乗員姿勢制御装置100は、これらの情報を総合して状況1を検出する。
制御部140は、坂道の勾配が大きい場合には、座席制御機構132を駆動して背もたれ角度200を進行方向、すなわち、ドライバー152を前傾させる方向に調整する。また、座席制御機構132を駆動して座席前後移動量212を進行方向、すなわち、ドライバー152が運転操作装置に近づく方向に調整する。制御部140は、ステアリング制御機構134やペダル制御機構136を駆動して、ステアリング150とアクセルペダル158がドライバー152に近づく方向に移動させてもよい。制御部140は、乗員座席角度208を調整して乗員座席154を前傾させる、すなわち、ドライバー152が水平に近づく向きとなるよう座席制御機構132を駆動してもよい。この際、乗員座席154の動きに対応して、乗員座席154、ステアリング150およびアクセルペダル158の相対位置関係が姿勢制御の前後で保たれるように制御してもよい。
このような姿勢制御により、ドライバー152の体が運転操作装置から離れないように姿勢制御できる。
状況2:坂道を車両が下り始めた場合。
図5は、状況2を示す模式図である。同図において、車両156は坂道を下る方向に進行している。ドライバー152は、体の前向きにかかる力により進行方向に前傾気味の姿勢となることもある。そのとき、ドライバー152と運転操作装置の距離が近づく。
道路情報取得部110が走行路に坂道があることを道路情報として取得することにより車両の乗員姿勢制御装置100は車両156が坂道に入り始めることを検出する。また、車両156が坂道を実際に下り始めると、車両156の進行方向の加速度が増加すると考えられる。走行情報取得部120が加速度センサにより車両の加速度を検出することにより車両156の乗員姿勢制御装置100は、これらの情報を総合して状況2を検出する。
制御部140は、坂道の勾配が大きい場合には、ペダル制御機構136を駆動してアクセルペダル158の踏み込みに対する反発力が大きくなるよう制御する。制御部140は、乗員座席角度208を調整して乗員座席154を後傾させる、すなわち、ドライバー152が水平に近づく向きとなるよう座席制御機構132を駆動してもよい。この際、乗員座席154の動きに対応して、乗員座席154、ステアリング150およびアクセルペダル158の相対位置関係が姿勢制御の前後で保たれるように制御してもよい。
このような姿勢制御により、ドライバー152の重心が前に移り、アクセルペダル158を踏み込む量が平地走行時に比べて増加するのを防ぐ効果がある。また、ドライバー152と運転操作装置の距離を適正に保つため安全運転にも寄与する。
状況3:車両がカーブの手前に進入し、遠心力がドライバーにかかりそうな場合。
図6は、状況3を示す模式図である。同図において、車両156はカーブの手前まで進入している。車両156がカーブに進入すると、遠心力は、ドライバー152を運転操作装置から引き離す方向にかかる場合もある。道路情報取得部110が走行路にカーブがあることを道路情報として取得することにより車両の乗員姿勢制御装置100は車両156がカーブに進入する予定であることを検出する。走行情報取得部120がヨーレートセンサによる車両の旋回角度や、加速度センサによる車両側面方向の加速度、車速センサによる走行速度などを検出して走行情報を取得することにより、車両の乗員姿勢制御装置100は車両156が旋回を始めていることを検出する。また、運転操作情報取得部122が、ステアリングの操舵角により運転操作情報を取得することにより、車両の乗員姿勢制御装置100は車両156が旋回予定であることを検出する。車両の乗員姿勢制御装置100は、これらの情報を総合して状況3を検出する。
車両の進入するカーブが曲率の高い急カーブである場合や、進入時の車速とカーブの曲率からドライバー152に所定の閾値以上の遠心力がかかると想定される場合には、制御部140は座席旋回角度210を調整して、乗員座席154を車両156の旋回方向、すなわち、ドライバー152が進行方向に向く方向に回動させる。この際、乗員座席154の動きに対応して、乗員座席154、ステアリング150およびアクセルペダル158の相対位置関係が姿勢制御の前後で保たれるように制御してもよい。
このような姿勢制御により、ドライバー152と運転操作装置の距離を適正に保つため安全運転に寄与する。
状況4:車両の進行方向にカーブが多い、または、多くなると予測される場合。
連続したカーブを車両156が走行するときには、ドライバー152は遠心力により左右に振られるため体に負担がかかる。また、この遠心力は、ドライバー152を運転操作装置から引き離す方向に作用する場合もある。
道路情報取得部110が走行路にカーブが連続することを道路情報として取得することにより、車両の乗員姿勢制御装置100は車両156が連続したカーブに進入予定であることを検出する。走行情報取得部120がヨーレートセンサによる車両の旋回角度や、加速度センサによる車両側面方向の加速度などを検出して走行情報を取得することにより、車両の乗員姿勢制御装置100は車両156が旋回していることを検出する。運転操作情報取得部122が、ステアリングの操舵角により運転操作情報を取得することにより、車両の乗員姿勢制御装置100は車両156が旋回予定であることを検出する。車両の乗員姿勢制御装置100はこれらの情報を総合して状況4を検出する。
制御部140は、頭部ホールド量202、上半身ホールド量204、下半身ホールド量206が張り出して、ドライバー152をホールドするよう座席制御機構132を駆動する。また、制御部140は、乗員座席154のクッション圧を上げて、乗員座席154が固くなるよう制御する。
このような姿勢制御により、状況4においても、ドライバー152と運転操作装置の距離が離れにくくなる。また、乗員座席154によりドライバー152が固定されるよう制御することで、カーブの連続によるドライバーの身体的な負担を軽減する上で効果がある。カーブが連続するときには、第1のカーブを車両が進行しているときに、次に進行すべき第2のカーブに備えて乗員座席154を回動させることにより、ドライバー152の視界が確保されるように制御してもよい。第2のカーブに車両が進入してから乗員座席154を回動させるよりも、第1のカーブを車両が進行しているときに第2のカーブに備えて乗員座席154を回動させることにより、ドライバー152はカーブが連続する道であっても、一定の視界を確保できるので安全運転に寄与する。
状況5:ドライバーの体がステアリングから離れているときであって、ドライバーがある程度以上、ステアリングを操舵する必要がある場合。
図7は、状況5を示す模式図である。同図において、ドライバー152はステアリング150を大きく操舵する必要があるが、ドライバー152の体はステアリング150から離れた状態にある。
運転姿勢検出部124が、ドライバー152の運転姿勢を検出することにより、車両の乗員姿勢制御装置100は、ドライバー152の運転姿勢が運転操作装置から離れ気味であることを認識する。道路情報取得部110が取得する道路情報により、車両の乗員姿勢制御装置100は車両156が大きな操舵を必要とする道路を走行予定であることを検出する。走行情報取得部120が、ヨーレートセンサによる車両の旋回角度の検出などにより走行情報を取得することにより車両の乗員姿勢制御装置100は車両156が旋回中であることを検出する。運転操作情報取得部122が、ステアリングの操舵角により運転操作情報を取得することにより車両の乗員姿勢制御装置100は車両156が旋回予定であることを検出する。車両の乗員姿勢制御装置100は、これらの情報を総合して、状況5を検出する。このとき、制御部140は、ステアリング制御機構134を駆動して、ステアリング150がドライバー152に近づくように制御する。
このような姿勢制御により、ドライバー152と運転操作装置の距離が離れにくくできるため、状況5において、ドライバー152はステアリング150を操舵しやすくなる。
状況6:車両が急カーブに入った場合。
再び図6を用いて説明する。図6に関連して説明した状況3では、カーブに車両156カーブの手前まで進入し、近い将来、遠心力がドライバーに作用することが想定される状況であった。状況6は、車両156が実際にカーブに進入して、実際にドライバー152に遠心力が作用している状況である。
車両156が急カーブを走行中であることを道路情報として道路情報取得部110が取得する。走行情報取得部120が、ヨーレートセンサによる車両の旋回角度検出などにより走行情報を取得することにより、車両の乗員姿勢制御装置100は車両156が旋回運動中であることを検出する。運転操作情報取得部122が、ステアリングの操舵角により運転操作情報を取得することにより、車両の乗員姿勢制御装置100は車両156が旋回予定であることを検出する。車両の乗員姿勢制御装置100は、これらの情報を総合して、状況6を検出する。
この場合には、制御部140は、座席旋回角度210を調整して乗員座席154を車両156の旋回方向、すなわち、ドライバー152が進行方向に向く方向に回動させる。この際、乗員座席154の動きに対応して、乗員座席154、ステアリング150およびアクセルペダル158の相対位置関係が姿勢制御の前後で保たれるように制御してもよい。このような姿勢制御により、ドライバー152は進行方向に対する視界を確保しやすくなる。
状況7:車両が後進する場合。
図8は、状況7を示す模式図である。車両156の後進は、平地における後進のみならず、坂道を上りながら後進する場合、下りながら後進する場合、あるいは、カーブを曲がりながら後進する場合など様々な状況が想定される。
運転操作情報取得部122が、リバース(後進)のギア(以下、「Rギア」とよぶ)に入っていることを検出することにより、車両156の乗員姿勢制御装置100は状況7を検出する。これに加えて、道路情報取得部110は、車両156がカーブや坂道を走行中であることを道路情報として取得する。カーブや坂道の検出方法については状況1から6における説明において先述した通りである。
制御部140は、背もたれ角度200を調整して背もたれ部162を後ろ方向に傾ける。また、アームレストが邪魔にならないように、これを下げるよう制御する。車両156が坂道を後進しながら上る場合には、制御部140は、背もたれ部162を更に後方に傾ける。車両156が坂道を後進しながら下る場合には、制御部140は、背もたれ部162を前方向に傾ける。これらの制御については、状況1、2の制御と同様の理由に基づく。車両156をカーブしながら後進させる場合には、座席旋回角度210を調整して乗員座席154を進行方向に回動させる。この際、乗員座席154の動きに対応して、乗員座席154、ステアリング150およびアクセルペダル158の相対位置関係が姿勢制御の前後で保たれるように制御してもよい。
ドライバー152は乗員座席154の制御によりギアがRギアに入っていることを体感できる。Rギアが入っている場合、従来は、警告音によりドライバー152の注意を喚起してきた。本発明の実施の形態によれば、背もたれ部162の傾きによりドライバー152は直感的に車が後進することを認識できる。
坂道においてドライバー152が車両156を後進させる場合には、ドライバー152は通常、体を回転させて運転操作をする。坂道の勾配に応じて、背もたれ角度200を調整すればドライバー152は運転操作しやすくなる。また、カーブを曲がりながら後進する場合にも座席旋回角度210を調整することにより、ドライバー152は車両156の進行方向における視界を確保しやすくなる。
状況8:車両が高速道路を走行する場合。
道路情報取得部110が車両156が高速道路を走行中であることを道路情報として取得する。走行情報取得部120は、車速センサや加速度センサにより走行情報を取得する。車両の乗員姿勢制御装置100はこれらの情報を総合して状況8を検出する。
制御部140は座席上下移動量214を調整し、乗員座席154または着座部160が高くなるように制御する。この際、乗員座席154の動きに対応して、乗員座席154、ステアリング150およびアクセルペダル158の相対位置関係が姿勢制御の前後で保たれるように制御してもよい。走行速度が高くなるため、ドライバー152は遠くまで視界を確保する必要がある。座席上下移動量214を調整することによりドライバー152は視界を広く確保できる。
状況9:車両が段差へ乗り上げた場合。
道路情報取得部110が走行路の路面に関する道路情報を取得する。走行情報取得部120はヨーレートセンサや加速度センサにより走行情報を取得する。運転操作情報取得部122はステアリングの操舵角から運転操作情報を取得する。車両の乗員姿勢制御装置100はこれらの情報を総合して状況9を検出する。車両の乗員姿勢制御装置100は、走行情報により、車体がどの方向にどの程度揺れているかを検出する。たとえば、車両156が段差に乗り上げるときや、溝を踏み越える場合には車体が揺れるが、これらの地形情報は道路情報取得部110により路面の情報として取得する。
制御部140は座席制御機構132を介して車両156が地面から受ける衝撃を吸収するように、乗員座席154を制御する。たとえば、車両156が段差に乗り上げる場合には、乗員座席角度208を調整して乗員座席154を前傾方向に傾斜させることにより、ドライバー152が受ける衝撃を吸収する。また、段差に正面から乗り上げる場合や、右前輪だけ乗り上げる場合では、ドライバー152の受ける衝撃は異なる。制御部140は、このような状況に対応して座席機構制御部132を制御してもよい。また、乗員座席154のシートのクッション圧を上下させて、ドライバー152が受ける衝撃を緩和するように制御してもよい。この際、乗員座席154の動きに対応して、乗員座席154、ステアリング150およびアクセルペダル158の相対位置関係が姿勢制御の前後で保たれるように制御してもよい。
このような制御により、路面から車両156がうける衝撃力によるドライバー152の不快感を緩和できる。また、車両156が揺れる場合でも、ドライバー152は運転姿勢を維持できるので安全運転を行う上で効果がある。
状況10:首が回りにくいドライバーが車両を運転する場合。
身体的な障害を有するドライバーや高齢のドライバーの場合には、一般的なドライバーに比べて首を回しにくい場合もある。また、通常時は健常なドライバーであっても、怪我などの理由により、一時的に首を回しにくい場合もある。このような場合には、制御部140は積極的にドライバー152の運転姿勢が適切に保たれるようにサポートする。ドライバー152は設定入力部126を介して制御部140による姿勢制御の方法をカスタマイズできる。
たとえば、車両156がカーブへの進入する場合には、制御部140は座席旋回角度210を調整して乗員座席154を少し進行方向に向ける。ドライバー152がウィンカーを出したときにも、死角を確認しやすいように座席旋回角度210を調整して、乗員座席154を進行方向に向ける。また、車両156を後進させるときには、運転姿勢検出部124はドライバー152が後ろを向こうとする姿勢を検出する。制御部140は、座席旋回角度210を調整して乗員座席154を進行方向に向ける。この際、乗員座席154の動きに対応して、乗員座席154、ステアリング150およびアクセルペダル158の相対位置関係が姿勢制御の前後で保たれるように制御してもよい。
ドライバー152が、首が回らず振り向きにくい場合や視野角が狭い場合には、制御部140は乗員座席154を制御してドライバー152が適切な運転姿勢となるようにサポートする。したがって、ドライバー152が安全運転を行う上で効果がある。今後の高齢化社会の到来、ドライバー層の多様化にともない、ドライバーに応じた姿勢制御は特に重要になってくると思われる。
以上、いくつかの状況における、本発明の実施の形態について説明した。本発明は更に様々な状況下において適切な実施が可能であることは、当業者には理解されるところである。また、これらの各種状況が組み合わされた状況についても同様である。
以上に述べた実施の形態によれば、走行状況の変化に応じてドライバーの運転姿勢が適正となるようにサポートされるため、ドライバーの運転姿勢を尊重して姿勢制御できる。そのため、ドライバーに不快感を与えることなく姿勢制御可能となる。また、ドライバーの運転姿勢が適正となるように姿勢制御することは、安全運転にも寄与する。
以下、本実施の形態における車両の乗員姿勢制御装置と特許請求の範囲の部材との対応関係を例示する。図1の道路情報取得部が、請求項1の「道路情報取得手段」に対応する。図1の座席制御機構、ステアリング制御機構、ペダル制御機構、制御部、調整値格納部が、請求項1の「調整制御手段」に対応する。図1の設定入力部が、請求項8の「設定入力手段」に対応する。
以上、実施の形態をもとに本発明を説明した。なお本発明はこの実施の形態に限定されることなく、そのさまざまな変形例もまた、本発明の態様として有効である。「乗員座席」とは、運転座席や助手席はいうに及ばず、車両の乗員が着座するあらゆる座席のうちのいずれか、もしくは、そのすべてをいう。
100 乗員姿勢制御装置、110 道路情報取得部、112 第1情報取得部、114 第2情報取得部、120 走行情報取得部、122 運転操作情報取得部、124 運転姿勢検出部、126 設定入力部、128 調整値格納部、130 設定格納部、132 座席制御機構、134 ステアリング制御機構、136 ペダル制御機構、140 制御部、142 処理部、144 予測演算部、146 調整値演算部、148 機構選択部、154 乗員座席。
Claims (10)
- 車載通信端末を介して道路情報を受信する道路情報取得手段と、
前記受信した道路情報に基づいて乗員座席を調整制御する調整制御手段と、
を備えることを特徴とする車両の乗員姿勢制御装置。 - 前記道路情報は、第1の道路情報と前記第1の道路情報に続く第2の道路情報を含み、
前記調整制御手段は、前記第1の道路情報に、前記第2の道路情報を加味して前記乗員座席を調整制御することを特徴とする請求項1に記載の車両の乗員姿勢制御装置。 - 前記調整制御手段は、前記車両がカーブへ進入する手前またはカーブ内を進行中において、前記乗員座席を回動させるよう調整制御することを特徴とする請求項1または2に記載の車両の乗員姿勢制御装置。
- 前記調整制御手段は、前記車両が坂道へ進入する手前または坂道を進行中において、前記乗員座席を前後に移動、または、前記乗員座席の背もたれ部を前後に傾かせるように調整制御することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の車両の乗員姿勢制御装置。
- 前記調整制御手段は、前記道路情報に基づいて、前記乗員座席の形状、高さ、硬さの少なくともいずれか一つを調整制御することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の車両の乗員姿勢制御装置。
- 前記調整制御手段は、前記道路情報に加え、加速度センサ、操舵角センサ、ヨーレートセンサ、または、車速センサのうち少なくともいずれかのセンサから得られる情報に基づいて、前記乗員座席を調整制御することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の車両の乗員姿勢制御装置。
- 前記調整制御手段は、前記道路情報に基づいて、前記乗員座席に加え、ステアリングまたはペダルの少なくともいずれかの位置を調整制御することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の車両の乗員姿勢制御装置。
- 前記乗員座席を調整制御する方法についてユーザによる設定入力を受け付ける設定入力手段を更に備えることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の車両の乗員姿勢制御装置。
- 前記調整制御手段は、前記車両が路面から受ける衝撃力を吸収するよう前記乗員座席を調整制御することを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の車両の乗員姿勢制御装置。
- 前記調整制御手段は、前記道路情報に応じて、前記乗員座席に加えて、ペダルの踏み込みに対する反発力を調整制御することを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の車両の乗員姿勢制御装置。
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