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JP2005112192A - 座席 - Google Patents

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JP2005112192A
JP2005112192A JP2003349776A JP2003349776A JP2005112192A JP 2005112192 A JP2005112192 A JP 2005112192A JP 2003349776 A JP2003349776 A JP 2003349776A JP 2003349776 A JP2003349776 A JP 2003349776A JP 2005112192 A JP2005112192 A JP 2005112192A
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JP
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seat
seat belt
rotating shaft
pivot
cushion
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Application number
JP2003349776A
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English (en)
Inventor
Takao Komatsubara
孝夫 小松原
Akira Kuroki
晃 黒木
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Namba Press Works Co Ltd
Original Assignee
Namba Press Works Co Ltd
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Abstract

【課題】正面衝突時のサブマリン現象の発生を低減できる、シートベルトを備えた乗り物の座席を提供することである。
【解決手段】着座用のクッションを取り付けたシートフレーム20を有する。シートフレーム20は、シートベルト17に所定レベル以上の引張力がかかったときに、着座用のクッションの後部に関して着座用のクッションを押し上げるためのリフトアップ手段を有する。リフトアップ手段は、後部をシートフレーム20に枢動可能に連結した枢動部材30、31、枢動部材30、31を枢動させるための枢動機構40、及びシートベルト17に所定レベル以上の引張力がかかったときに、枢動部材30、31を枢動させるように、枢動機構40を作動させるための作動手段50から構成される。枢動部材30、31は、着座用のクッションの下方に位置し、枢動機構40の作動により、着座用のクッションを押し上げる。
【選択図】図1

Description

本発明は、シートベルトを備えた乗り物用の座席に関し、特に、正面衝突時に発生するサブマリン現象を軽減できる座席に関するものである。
自動車などの乗り物には、正面衝突などの事故の際に、乗員の安全性を向上するため、シートベルトが装備されている。シートベルトは、乗員の腰を左右に横断して、そして肩から腰にかけて斜めにかけられ、正面衝突の際に、乗員の前方向への飛出しを防止するものである(例えば、特許文献1を参照)。
しかし、正面衝突直後、乗員には前方向への慣性力が働いているので、上半身に強いシートベルト圧を受けると同時に、下半身が、着座しているクッション上を前方向に滑り、乗員は、シートベルトを潜るように前方へ滑り出される(これをサブマリン現象という)。そして、乗員の両足が、前方にあるハンドルやダッシュボードなどの車内フロント部分に激突したり、正面衝突時に押し潰された車内フロント部分と座席との間に挟まれて、事故後の車外への脱出や救出が困難となっている。
特開平10−226295号公報
このことから、自動車産業において、正面衝突時のサブマリン現象の発生を低減して、衝突安全性を向上することが技術的な課題となっている。
したがって、本発明の目的は、正面衝突時のサブマリン現象の発生を低減できる、シートベルトを備えた乗り物の座席を提供することである。
本発明のシートベルトを備えた乗り物の座席は、着座用のクッションを取り付けたシートフレームを有するシート、背もたれ用のクッションを取り付けたバックフレームをシートフレームの後部に取り付けたバックレスト、及びバックレストの上部に取り付けたヘッドレストから構成される。
上記目的を達成するため、本発明は、正面衝突時に、乗員の慣性力によってシートベルトにかかる引張力を利用して、着座用のクッションの全体をその後部に関して押し上げることにより、乗員の下半身の前方向への滑り出しを防止し、サブマリン現象を低減する。
変形的に、本発明の座席の着座用のクッションは、着座用のクッションの中央部から後部にわたる開口を有する周囲部分、及びこの開口に嵌り込む着座部分から構成され、上記目的を達成するため、上記と同様に、正面衝突時に、乗員の慣性力によってシートベルトにかかる引張力を利用して、着座用のクッションの着座部分のみをその後部に関して押し上げることにより、乗員の下半身の前方向への滑り出しを防止し、サブマリン現象を低減してもよい。
本発明の座席のシートフレームは、シートベルトに所定レベル以上の引張力がかかったときに、着座用のクッションの後部に関して着座用のクッション全体又は着座用のクッションの着座部分のみを押し上げるためのリフトアップ手段を有する。
リフトアップ手段は、着座用のクッション又は着座用のクッションの着座部分の下方に位置し、後部をシートフレームに枢動可能に連結した前後方向に長い枢動部材、着座用のクッション全体又は着座用のクッションの着座部分のみを押し上げるように、枢動部材を枢動させるための枢動機構、及びシートベルトに所定レベル以上の引張力がかかったときに、枢動部材を枢動させるように、枢動機構を作動させるための作動手段から構成される。
枢動機構は、屈折状態にある屈伸部材を、シートベルトに所定レベル以上の引張力がかかったときに立ち上げて、枢動部材を枢動させ、これにより、着座用のクッション全体又は着座用のクッションの着座部分のみをその後部に関して押し上げるようにしたものである。
すなわち、この枢動機構は、枢動部材の枢動軸よりも前方で、上部を枢動部材に前後方向に枢動可能に連結した第一のリンク棒、第一のリンク棒の枢動軸のほぼ直下で、下部をシートフレームに前後方向に枢動可能に連結した第二のリンク棒、及び第一のリンク棒の下部と第二のリンク棒の上部とを前後方向に枢動可能に連結する連結部を有する屈伸部材を有する。そして、屈伸部材は屈折状態にあり、この屈伸部材の連結部が前方向又は後方向のいずれか一方の方向に移動すると、屈伸部材が立ち上がり、着座用のクッションの後部に関して着座用のクッション全体又は着座用のクッションの着座部分のみを押し上げるように、枢動部材が枢動する。
この枢動機構は、シートフレームに回転可能に取り付けた左右方向に長い回転シャフト、及び一端を屈伸部材の連結部に枢動可能に連結し、他端を回転シャフトの外周部に枢動可能に連結した連結棒をさらに有し、回転シャフトの回転軸は、枢動部材の枢動軸よりも後方に位置する。また、回転シャフトが回転すると、連結棒は、前方向又は後方向のいずれか一方の方向に移動して、屈伸部材を立ち上げるように屈伸部材の連結部を移動する。
好適に、屈伸部材は、第一と第二のリンク棒を連結する連結部が前方に位置するような屈折状態にあり、回転シャフトが回転すると、連結棒は、屈伸部材の連結部を後方向に移動すなわち引っ張って、屈伸部材を立ち上げる。
変形的に、枢動機構は、一端を枢動部材に枢動可能に連結し、他端を上記の回転シャフトの外周部に枢動可能に連結した連結棒を使用し、シートベルトに所定レベル以上の引張力がかかったときに、この連結棒を前方向又は後方向のいずれか一方の方向に移動して、枢動部材を枢動させ、着座用のクッション全体又は着座用のクッションの着座部分のみをその後部に関して押し上げるようにしたものである。
すなわち、この枢動機構は、シートフレームに回転可能に取り付けた左右方向に長い回転シャフト、及び枢動部材の枢動軸から外れた位置で、一端を枢動部材に枢動可能に連結し、他端を回転シャフトの外周部に枢動可能に連結した連結棒から構成され、回転シャフトの回転軸は、枢動部材の枢動軸よりも後方に位置し、回転シャフトが回転すると、連結棒が前方向又は後方向のいずれか一方の方向に移動して、着座用のクッション全体又は着座用のクッションの着座部分のみを押し上げるように、枢動部材が枢動する。
好適に、連結棒の一端は、枢動部材の枢動軸の上方に枢動可能に連結され、回転シャフトが回転すると、連結棒は後方向に移動して、着座用のクッション全体又は着座用のクッションの着座部分のみをその後部に関して押し上げるように枢動部材を枢動させる。
シートベルトに所定レベル以上の引張力がかかったときに、枢動部材を枢動させるように、枢動機構を作動させるための作動手段は、回転シャフトの回転軸から外れた位置にシートベルトの一端を取り付けるシートベルトアンカー、及び
シートベルトに所定レベル以上の引張力がかかるまで、回転シャフトの回転を仮止めしておくための仮止め手段から構成される。
仮止め手段は、回転シャフトの回転軸から外れた位置で、シートフレームに固定したピン、及びこのピンの外周を囲うように、シートベルトアンカーに形成したホールから構成され、シートベルトに所定レベル以上の引張力がかかったときに、シートベルトアンカーが回転して、ホールがピンによって破壊され、これにより、仮止め手段が解除されて、シートベルトアンカーとともに回転シャフトが回転する。
変形的に、仮止め手段は、回転シャフトの回転軸から外れた位置で、シートフレームに固定したピン、及びこのピンの外周を囲うように、シートベルトアンカーに形成したフック状のホールから構成され、シートベルトに所定レベル以上の引張力がかかったときに、シートベルトアンカーが回転して、フック状のホールがピンによって変形し、これにより、仮止め手段が解除されて、シートベルトアンカーとともに回転シャフトが回転する。
本発明が以上のように構成されるので、正面衝突時に、着座用のクッションの後部に関して、着座用のクッション又はその着座部分が押し上げられ、これにより、乗員の下半身の前方向への移動が制限され、サブマリン現象の発生が低減できる。
図7及び図8に、シートベルト17を符号17aで示すショルダーアンカー側から符号17bで示すシートベルトアンカー側のバックル18に装着した座席10を示す。このようなシートベルト17を備えた乗り物に用いられる本発明の座席10は、図1、図4、図7及び図8に示すように、左右方向に間隔をあけて対向して配置した右側フレーム21a及び左側フレーム21bを有するシートフレーム20の上側に、乗員が着座する着座用のクッションを配置したシート11、シートフレーム20の後部に取り付けたバックフレーム(図示せず)の前側に、乗員の背中を支える背もたれ用のクッションを取り付けたバックレスト15、及びバックレスト15の上部に取り付けたヘッドレスト16から構成される。
好適に、バックフレームは、既知のリクライニング機構14を介してシートフレーム20の後部に取り付けられる。
図1〜図5に示すように、シートフレーム20は、座席10を前後方向に移動するためのスライド機構を介して、床面(図示せず)上に連結される。
図1及び図4によく示されるように、シートフレーム20の右側及び左側フレーム21a、21bは、それぞれ、着座用のクッションの幅にほぼ相当する距離だけ間隔をあけて対向して配置した前後方向に長い右側及び左側アッパーフレーム22a、22b、及び右側及び左側アッパーフレーム22a、22bの下側にそれぞれ固定される断面逆T字形の右側及び左側ロアーフレーム23a、23bから構成される。そして、右側フレーム21aと左側フレーム21bとの間は、複数の補強材25、26、27によって連結されている。
ここで、図示の例では、右側及び左側ロアーフレーム23a、23bは、右側及び左側アッパーフレーム22a、22bの下側に固定されているが、リンク部材(図示せず)で連結して、右側及び左側アッパーフレーム22a、22bを上下方向に浮き沈みできるようにしてもよい。
スライド機構は、座席10の幅にほぼ相当する距離だけ左右に間隔をあけて平行に配置され、床面上に固定される前後方向に長い右側及び左側レール24a、24bから構成され、これら右側及び左側レール24a、24bには、それぞれ、シートフレーム20の右側及び左側ロアーフレーム23a、23bの断面逆T字形の部分が前後方向にスライド可能に挿入される。
<実施の形態1> 本発明の座席の実施の形態1は、正面衝突時に、乗員の慣性力によってシートベルトにかかる引張力を利用して、着座用のクッションの全体をその後部に関して押し上げることにより、乗員の下半身の前方向への滑り出しを防止し、サブマリン現象を低減するものである。
実施の形態1の座席のシートフレーム20は、シートベルト17に所定レベル以上の引張力がかかったときに、着座用のクッションの後部に関して着座用のクッションを押し上げるためのリフトアップ手段を有する。
図1、図2A及び図2Bに示すように、実施の形態1のリフトアップ手段は、着座用のクッションの下方に位置し、後部をシートフレーム20に枢動可能に連結した前後方向に長い枢動部材(符号30で示すサブフレーム)、着座用のクッションの後部に関して着座用のクッションを押し上げるように、枢動部材を枢動させるための枢動機構40、及びシートベルト17に所定レベル以上の引張力がかかったときに、枢動部材を枢動させるように、枢動機構40を作動させるための作動手段50から構成される。
枢動部材は、図示のように、前後方向に長く、その後側の部分がシートフレーム20の右側アッパーフレーム22aに枢軸ピン33aによって枢動可能に連結された右側枢動部材32a、及び前後方向に長く、その後側の部分がシートフレーム20の左側アッパーフレーム22bに枢軸ピン33bによって枢動可能に連結され、右側枢動部材32aの枢動軸と同軸に枢動する左側枢動部材32bを有し、これら右側及び左側枢動部材32a、32bの間を補強材28、28で連結したサブフレーム30から構成される。
枢動機構40は、シートフレーム20に回転可能に取り付けた左右方向に長い回転シャフト41、及びサブフレーム30(枢動部材)の枢動軸(符号33a、33bで示す右側及び左側枢動ピンに一致する)から外れた位置で、一端を枢動部材30に枢動可能に連結し、他端を回転シャフト41の外周部に枢動可能に連結した連結棒(符号43aで示す右側連結棒のみが図示されている)から構成され、回転シャフト41の回転軸は、サブフレーム30の枢動軸33a、33bよりも後方に位置する。図示の例では、回転シャフト41が矢印Rの方向に回転すると、連結棒が矢印Tで示す後方向に移動して、着座用のクッションを矢印Wの方向に押し上げるように、サブフレーム30を枢動させる。ここで、回転シャフト41が回転すると、連結棒が前方向(矢印Tと逆の方向)に移動して、着座用のクッションを矢印Wの方向に押し上げるように、サブフレーム30を枢動させてもよい。
連結棒は、一本でもよいし、また複数本であってもよく、好適に、左右に間隔をあけて回転シャフト41に枢動可能に連結した右側及び左側連結棒(符号43aで示す右側連結棒のみが図示されている)の二本が使用される。
これら右側及び左側連結棒の一端は、それぞれ、図示のように、サブフレーム30の右側及び左側枢動部材32a、32bに、サブフレーム30の枢動軸33a、33bから外れた位置に、枢動可能に連結される。
そして、これら右側連結棒43a及び左側連結棒の他端は、それぞれ、図示のように、回転シャフト41の外周面上に固定した右側及び左側アーム(符号42aで示す右側アームのみが図示されている)に枢動可能に連結される。図示の例では、これら右側アーム42a及び左側アームは、回転シャフト41の外周面から前方向やや下向きに長く伸びており、右側連結棒43a及び左側連結棒がこれら右側アーム42a及び左側アームのほぼ先端部分に枢動可能に連結され、シートベルト17が、図6Bに示す矢印Fの方向に引かれると、回転シャフト41が矢印Rの方向に回転し、右側連結棒43a及び左側連結棒が矢印Tで示す後方向に移動する。ここで、右側連結棒43a及び左側連結棒を前方向(矢印Tと逆の方向)に移動させるときは、右側アーム42a及び左側アームを回転シャフト41の外周面から前方向やや上向きに長く伸びるように回転シャフト41の外周面上に固定すればよい。
図1、図2A、図2B、図6A及び図6Bに示すように、作動手段50は、回転シャフト41に固定され、回転シャフト41の回転軸から外れた位置にシートベルト17の一端を取り付けるシートベルトアンカー51、及びシートベルト17に所定レベル以上の引張力がかかるまで、回転シャフト41の回転を仮止めしておくための仮止め手段から構成される。
図6A及び図6Bに示すように、シートベルトアンカー51は、略L字形のプレートからなり、その一端に、シートベルト17の一端を取り付けるための取付部52を有し、この取付部52は、回転シャフト41の回転軸から外れた位置(図示の例では、この回転軸よりも上方)にあり、シートベルト17が矢印Fの方向に引かれると、図2A及び図2Bに示すように、シートベルトアンカー51と一緒に回転シャフト41が矢印Rの方向に回転し、上述のように、右側アーム42a及び左側アームに連結されている右側連結棒43a及び左側連結棒が矢印Tで示す後方向に移動し、サブフレーム30が矢印Wの方向に枢動し、これにより、着座用のクッションの前側が、その後部に関して上方に押し上げられる。
図示のように、仮止め手段は、回転シャフト41の回転軸から外れた位置(図示の例ではこの回転軸よりも後方)で、シートフレーム20の左側ロアーフレーム23bに固定したピン54、及びピン54の外周を囲うように、シートベルトアンカー51に形成したフック状のホール53から構成され、シートベルト17に所定レベル以上の引張力がかかったときに、シートベルトアンカー51が矢印Rの方向に回転して、フック状のホール53がピン54によって変形し、これにより、仮止め手段が解除されて、シートベルトアンカー51とともに回転シャフト41が矢印Rの方向に回転する。
変形的に、仮止め手段は、回転シャフト41の回転軸から外れた位置で、シートフレーム20の左側ロアーフレーム23bに固定したピン54、及びこのピン54の外周を囲うように、シートベルトアンカー51に形成したホール(図示せず)から構成され、シートベルト17に所定レベル以上の引張力がかかったときに、シートベルトアンカー51が矢印Rの方向に回転して、このホールがピン54によって破壊され、これにより、仮止め手段が解除されて、シートベルトアンカー51とともに回転シャフト41が矢印Rの方向に回転する。このようなホールの破壊は、ホールの周囲の材質や厚さを適宜に変えることにより達成できる。
作動手段50は、さらに、回転シャフト41の矢印Rへの回転を制限するための制限手段から構成され、この制限手段は、左側ロアーフレーム23bに固定された断面略逆L字形のプレート55からなり、シートベルトアンカー51をこのプレート55と左側ロアーフレーム23bとの間で受け止める。これにより、着座用のクッションが過度に押し上げられることはない。
<実施の形態2> 本発明の座席の実施の形態2は、正面衝突時に、乗員の慣性力によってシートベルトにかかる引張力を利用して、着座用のクッションの全体をその後部に関して押し上げることにより、乗員の下半身の前方向への滑り出しを防止し、サブマリン現象を低減するものである。
シートフレーム20は、シートベルト17に所定レベル以上の引張力がかかったときに、着座用のクッションの後部に関して着座用のクッションを押し上げるためのリフトアップ手段を有する。
図3A及び図3Bに示すように、実施の形態2のリフトアップ手段は、着座用のクッションの下方に位置し、後部をシートフレームに枢動可能に連結した前後方向に長い枢動部材(上記実施の形態1のサブフレーム30と実質的に同一の構成にある図3A及び図3Bに符号30で示すサブフレーム)、着座用のクッションの後部に関して着座用のクッションを押し上げるように、枢動部材を枢動させるための枢動機構40、及びシートベルト17に所定レベル以上の引張力がかかったときに、枢動部材を枢動させるように、枢動機構40を作動させるための作動手段(上記実施の形態1の作動手段50と実質的に同一の構成)から構成される。
枢動部材は、図示のように、前後方向に長く、その後側の部分がシートフレーム10の右側アッパーフレーム22aに枢軸ピン33aによって枢動可能に連結された右側枢動部材32a、及び前後方向に長く、その後側の部分がシートフレーム10の左側アッパーフレーム(図示せず)に枢軸ピンによって枢動可能に連結され、右側枢動部材32aの枢動軸と同軸に枢動する左側枢動部材(図示せず)を有し、これら右側枢動部材32a及び左側枢動部材の間を補強材(図示せず)で連結したサブフレーム30から構成される。
図示のように、枢動機構40は、枢動部材すなわちサブフレーム30の枢動軸(符号33aで示す枢動ピンの位置)よりも前方で、上部をサブフレーム30に前後方向に枢動可能に連結した第一のリンク棒45、この第一のリンク棒45の枢動軸のほぼ直下で、下部をシートフレーム20(図示の例では、右側アッパーフレーム22a)に前後方向に枢動可能に連結した第二のリンク棒46、及び第一のリンク棒45の下部と第二のリンク棒46の上部とを前後方向に枢動可能に連結する連結部47を有する屈伸部材44を有する。
このように構成される屈伸部材44は、シートフレーム20の右側フレーム21aと左側フレーム21bのそれぞれに取り付けられ、これら右側及び左側の屈伸部材のそれぞれの連結部(右側の連結部47のみ図示されている)は、連結シャフト(図示せず)によって枢動可能に連結される。
図示の例では、右側屈伸部材44及び左側の屈伸部材は、それぞれ、屈折状態にあり、連結部47が矢印Tで示す後方向に移動すると、屈伸部材44が図3Aに示すように立ち上がり、枢動部材すなわちサブフレーム30が、着座用のクッションの後部に関して着座用のクッションを押し上げるように矢印Wの方向に枢動する。ここで、図説しないが、屈折状態にあるこれら右側及び左側の屈伸部材44は、それぞれ、連結部47が前方向(矢印Tと逆の方向)に移動すると、屈伸部材44が立ち上がり、枢動部材(サブフレーム30)が、着座用のクッションの後部に関して着座用のクッションを押し上げるように矢印Wの方向に枢動するようにしてもよい。
枢動機構40は、さらに、シートフレーム20に回転可能に取り付けた左右方向に長い回転シャフト41、及び一端を屈伸部材44の連結部47に枢動可能に連結し、他端を回転シャフト41の外周部に枢動可能に連結した連結棒(符号43aで示す右側連結棒のみ図示されている)を有し、回転シャフト41の回転軸は、枢動部材30の枢動軸(符号33aで示す枢動ピンの位置)よりも後方に位置する。そして、回転シャフト41が矢印Rの方向に回転すると、連結棒43aが矢印Tで示す後方向に移動して、屈伸部材44を立ち上げるように連結部47を矢印Tで示す後方向に移動する。ここで、回転シャフト41が回転すると、連結棒43aが前方向(矢印Tと逆の方向)に移動して、屈伸部材44を立ち上げるようにしてもよい。
連結棒は、一本でもよいし、また複数本であってもよく、好適に、左右に間隔をあけて回転シャフト41に枢動可能に連結した右側及び左側連結棒の二本が使用される(図3A及び図3Bに、右側連結棒43aのみを示す)。
これら右側連結棒43a及び左側連結棒(図示せず)は、それぞれ、図示のように、回転シャフト41の外周面上に固定した右側アーム42a及び左側アーム(図示せず)に枢動可能に連結される。図示の例では、これら右側アーム42a及び左側アームは、回転シャフト41の外周面から前方向やや下向きに長く伸びており、右側連結棒43a及び左側連結棒がこれら右側アーム42a及び左側アームのほぼ先端部分に枢動可能に連結され、シートベルト17が図6Bに示す矢印Fの方向に引かれると、回転シャフト41が矢印Rの方向に回転し、右側連結棒43a及び左側連結棒が矢印Tで示す後方向に移動する。ここで、右側連結棒43a及び左側連結棒を前方向(矢印Tと逆の方向)に移動させるときは、図説しないが、右側アーム42a及び左側アームを回転シャフト41の外周面から前方向やや上向きに長く伸びるように回転シャフト41の外周面上に固定すればよい。
実施の形態2の座席の作動手段は、図6A及び図6Bに示す上記実施の形態1の座席の作動手段50と実質的に同一の構成にある。
すなわち、実施の形態2の座席の作動手段50は、回転シャフト41に固定され、回転シャフト41の回転軸から外れた位置にシートベルト17の一端を取り付けるシートベルトアンカー51、及びシートベルト17に所定レベル以上の引張力がかかるまで、回転シャフト41の回転を仮止めしておくための仮止め手段から構成される。
図6A及び図6Bに示すように、シートベルトアンカー51は、略L字形のプレートからなり、その一端に、シートベルト17の一端を取り付けるための取付部52を有し、この取付部52は、回転シャフト41の回転軸から外れた位置(図示の例では、回転軸よりも上方)にあり、シートベルト17が矢印Fの方向に引かれると、図2A及び図2Bに示すように、シートベルトアンカー51と一緒に回転シャフト41が矢印Rの方向に回転し、右側アーム42a及び左側アームに連結されている右側連結棒43a及び左側連結棒が矢印Tで示す後方向に移動し、屈伸部材44が立ち上がって、サブフレーム30が矢印Wの方向に枢動し、これにより、着座用のクッションの前側が、その後部に関して上方に押し上げられる。
図示のように、仮止め手段は、回転シャフト41の回転軸から外れた位置(図示の例では回転軸よりも後方)で、シートフレーム20に固定したピン54、及びピン54の外周を囲うように、シートベルトアンカー51に形成したフック状のホール53から構成され、シートベルト17に所定レベル以上の引張力がかかったときに、シートベルトアンカー51が矢印Rの方向に回転して、フック状のホール53がピン54によって変形し、これにより、仮止め手段が解除されて、シートベルトアンカー51とともに回転シャフト41が矢印Rの方向に回転する。
変形的に、仮止め手段は、回転シャフト41の回転軸から外れた位置で、シートフレーム20に固定したピン54、及びピン54の外周を囲うように、シートベルトアンカー51に形成したホール(図示せず)から構成され、シートベルト17に所定レベル以上の引張力がかかったときに、シートベルトアンカー51が矢印Rの方向に回転して、このホールがピン54によって破壊され、これにより、仮止め手段が解除されて、シートベルトアンカー51とともに回転シャフト41が矢印Rの方向に回転する。このようなホールの破壊は、ホールの周囲の材質や厚さを適宜に変えることにより達成できる。
作動手段50は、さらに、回転シャフト41の回転を制限するための制限手段から構成され、この制限手段は、左側ロアーフレーム23bに固定された断面略逆L字形のプレート55からなり、シートベルトアンカー51をこのプレート55と左側ロアーフレーム23bとの間で受け止める。これにより、着座用のクッションが過度に押し上げられることはない。
<実施の形態3> 本発明の座席の実施の形態3は、正面衝突時に、乗員の慣性力によってシートベルトにかかる引張力を利用して、着座用のクッションの着座部分のみをその後部に関して押し上げることにより、乗員の下半身の前方向への滑り出しを防止し、サブマリン現象を低減するものである。
図8に示すように、実施の形態3では、着座用のクッションは、着座用のクッションの中央部から後部にわたる開口を有する周囲部分12、及びこの開口に嵌り込む着座部分13から構成される。このようなクッションは、既知の成形技術により、周囲部分12と着座部分13とを別個に製造できる。
実施の形態3の座席のシートフレーム20は、シートベルト17に所定レベル以上の引張力がかかったときに、着座用のクッションの後部に関して着座用のクッションの着座部分13のみを押し上げるためのリフトアップ手段を有する。
図4、図5A及び図5Bに示すように、実施の形態3のリフトアップ手段は、着座用のクッションの着座部分13の下方に位置し、後部をシートフレーム20に枢動可能に連結した前後方向に長い枢動部材(符号31で示すサブフレーム)、着座用のクッションの後部に関して着座部分13を押し上げるように、枢動部材を枢動させるための枢動機構40、及びシートベルト17に所定レベル以上の引張力がかかったときに、枢動部材を枢動させるように、枢動機構40を作動させるための作動手段50から構成される。
枢動部材は、図示のように、着座用のクッションの着座部分13の下方に位置し、前後方向に長く、その後側の部分がシートフレーム20の右側アッパーフレーム22aに枢軸ピン33aによって枢動可能に連結された右側枢動部材32a、及び着座用のクッションの着座部分13の下方に位置し、前後方向に長く、その後側の部分がシートフレーム20の左側アッパーフレーム22bに枢軸ピン33bによって枢動可能に連結され、右側枢動部材32aの枢動軸と同軸に枢動する左側枢動部材32bを有し、これら右側及び左側枢動部材32a、32bの間を補強材25、26、27で連結したサブフレーム31から構成される。
このように、実施の形態3の座席10の枢動部材すなわちサブフレーム31は、上記実施の形態1の座席10のサブフレーム30のサイズを、着座部分13のみを枢動できる程度のサイズにしたものである。そして、実施の形態3の座席10の枢動部材すなわちサブフレーム31を枢動させるための枢動機構40、及びシートベルト17に所定レベル以上の引張力がかかったときに、このサブフレーム31を枢動させるように、枢動機構40を作動させるための作動手段50の構成は、下記のように、上記実施の形態1の座席の枢動機構40及び作動手段50と実質的に同一の構成にある。
すなわち、実施の形態3の枢動機構40は、シートフレーム20に回転可能に取り付けた左右方向に長い回転シャフト41、及び枢動部材すなわちサブフレーム31の枢動軸から外れた位置で、一端をサブフレーム31に枢動可能に連結し、他端を回転シャフト41の外周部に枢動可能に連結した連結棒(右側連結棒43aのみが示される)から構成され、回転シャフト41の回転軸は、サブフレーム31の枢動軸(枢動ピン33a、33bの位置)よりも後方に位置する。図示の例では、回転シャフト41が回転すると、右側連結棒43a及び左側連結棒が矢印Tで示す後方向に移動して、着座用のクッションを押し上げるように、サブフレーム31を枢動させる。ここで、回転シャフト41が回転すると、右側連結棒43a及び左側連結棒が前方向(矢印Tと逆の方向)に移動して、着座用のクッションを押し上げるように、サブフレーム31を枢動させてもよい。
連結棒は、一本でもよいし、また複数本であってもよく、好適に、左右に間隔をあけて回転シャフトに枢動可能に連結した右側及び左側連結棒の二本が使用される。
これら右側及び左側連結棒の一端は、それぞれ、図示のように、サブフレーム31の右側及び左側枢動部材32a、32bに、サブフレーム31の枢動軸から外れた位置(図示の例では枢動軸よりも上方)に、枢動可能に連結される。
そして、これら右側連結棒43a及び左側連結棒の他端は、それぞれ、図示のように、回転シャフト41の外周面上に固定した右側アーム42a及び左側アーム(図示せず)に枢動可能に連結される。図示の例では、これら右側アーム42a及び左側アームは、回転シャフト41の外周面から前方向やや下向きに長く伸びており、右側連結棒43a及び左側連結棒がこれら右側アーム42a及び左側アームのほぼ先端部分に枢動可能に連結され、シートベルト17が図6Bに示す矢印Fの方向に引かれると、回転シャフト41が矢印Rの方向に回転し、右側連結棒43a及び左側連結棒が矢印Tで示す後方向に移動する。ここで、図説しないが、右側連結棒43a及び左側連結棒を前方向(矢印Tと逆の方向)に移動させるときは、右側アーム42a及び左側アームを回転シャフト41の外周面から前方向やや上向きに長く伸びるように回転シャフト41の外周面上に固定すればよい。
作動手段50は、回転シャフト41に固定され、回転シャフト41の回転軸から外れた位置にシートベルト17の一端を取り付けるシートベルトアンカー51、及びシートベルト17に所定レベル以上の引張力がかかるまで、回転シャフト41の回転を仮止めしておくための仮止め手段から構成される。
図6A及び図6Bに示すように、シートベルトアンカー51は、略L字形のプレートからなり、その一端に、シートベルト17の一端を取り付けるための取付部52を有し、この取付部52は、図示のように、回転シャフト41の回転軸から外れた位置(図示の例ではこの回転軸よりも上方)にあり、シートベルト17が矢印Fの方向に引かれると、シートベルトアンカー51と一緒に回転シャフト41が矢印Rの方向に回転し、右側連結棒43a及び左側連結棒が矢印Tで示す後方向に移動し、サブフレーム31が矢印Wの方向に枢動し、これにより、着座用のクッションの前側が、その後部に関して上方に押し上げられる。
仮止め手段は、図示のように、回転シャフト41の回転軸から外れた位置で、シートフレーム20に固定したピン54、及びピン54の外周を囲うように、シートベルトアンカー51に形成したフック状のホール53から構成され、シートベルト17に所定レベル以上の引張力がかかったときに、シートベルトアンカー51が矢印Rの方向に回転して、フック状のホール53がピン54によって変形し、これにより、仮止め手段が解除されて、シートベルトアンカー51とともに回転シャフト41が回転する。
変形的に、仮止め手段は、回転シャフト41の回転軸から外れた位置で、シートフレーム20に固定したピン54、及びピン54の外周を囲うように、シートベルトアンカー51に形成したホール(図示せず)から構成され、シートベルト17に所定レベル以上の引張力がかかったときに、シートベルトアンカー51が矢印Rの方向に回転して、このホールがピン54によって破壊され、これにより、仮止め手段が解除されて、シートベルトアンカー51とともに回転シャフト41が回転する。このようなホールの破壊は、ホールの周囲の材質や厚さを適宜に変えることにより達成できる。
作動手段50は、さらに、回転シャフト41の回転を制限するための制限手段から構成され、この制限手段は、左側ロアーフレーム23bに固定された断面略逆L字形のプレート55からなり、シートベルトアンカー51をこのプレート55と左側ロアーフレーム23bとの間で受け止める。これにより、着座用のクッションが過度に押し上げられることはない。
本発明について、自動車の座席を例に挙げて述べたが、本発明は、シートベルトを備えた乗り物、例えば航空機などの乗り物の座席にも利用できる。
図1は、本発明の実施の形態1のシートフレームの斜視図である。 図2A及び図2Bは、本発明の実施の形態1のシートフレーム断面図である。 図3A及び図3Bは、本発明の実施の形態2のシートフレーム断面図である。 図4は、本発明の実施の形態3のシートフレームの斜視図である。 図5A及び図5Bは、本発明の実施の形態3のシートフレーム断面図である。 図6A及び図6Bは、シートベルトアンカーを示す。 図7は、本発明の実施の形態1及び2の座席の斜視図である。 図8は、本発明の実施の形態3の座席の斜視図である。
符号の説明
10・・・座席
11・・・シート
12・・・周囲部分
13・・・着座部分
14・・・リクライニング機構
15・・・バックレスト
16・・・ヘッドレスト
17・・・シートベルト
17a・・・ショルダーアンカー側の部分
17b・・・シートアンカー側の部分
18・・・バックル
20・・・シートフレーム
21a・・・右側フレーム
21b・・・左側フレーム
22a・・・右側アッパーフレーム
22b・・・左側アッパーフレーム
23a・・・右側ロアーフレーム
23b・・・左側ロアーフレーム
24a・・・右側レール
24b・・・左側レール
25、26、27、28、29・・・補強材
30・・・実施の形態1及び2のサブフレーム
31・・・実施の形態3のサブフレーム
32a・・・右側枢動部材
32b・・・左側枢動部材
33a・・・右側枢動ピン
33b・・・左側枢動ピン
40・・・枢動機構
41・・・回転シャフト
42a・・・右側アーム
43a・・・右側連結棒
44・・・屈伸部材
45・・・第一のリンク棒
46・・・第二のリンク棒
47・・・連結部
50・・・作動手段
51・・・シートベルトアンカー
52・・・取付部
53・・・フック状のホール
54・・・ピン
55・・・プレート

Claims (13)

  1. シートベルトを備えた乗り物の座席であって、
    着座用のクッションを取り付けたシートフレームを有するシート、
    背もたれ用のクッションを取り付けたバックフレームを前記シートフレームの後部に取り付けたバックレスト、及び
    前記バックレストの上部に取り付けたヘッドレスト、
    から成り、
    前記シートフレームが、
    前記シートベルトに所定レベル以上の引張力がかかったときに、前記着座用のクッションの後部に関して前記着座用のクッションを押し上げるためのリフトアップ手段を有する、
    ところの座席。
  2. 前記リフトアップ手段が、
    前記着座用のクッションの下方に位置し、後部を前記シートフレームに枢動可能に連結した前後方向に長い枢動部材、
    前記着座用のクッションの後部に関して前記着座用のクッションを押し上げるように、前記枢動部材を枢動させるための枢動機構、及び
    前記シートベルトに所定レベル以上の引張力がかかったときに、前記枢動部材を枢動させるように、前記枢動機構を作動させるための作動手段、
    から成る、
    ところの請求項1の座席。
  3. 前記枢動機構が、
    前記枢動部材の枢動軸よりも前方で、上部を前記枢動部材に前後方向に枢動可能に連結した第一のリンク棒、前記第一のリンク棒の枢動軸のほぼ直下で、下部を前記シートフレームに前後方向に枢動可能に連結した第二のリンク棒、及び前記第一のリンク棒の下部と前記第二のリンク棒の上部とを前後方向に枢動可能に連結する連結部を有する屈伸部材であって、前記屈伸部材が屈折状態にあり、前記連結部が前方向又は後方向のいずれか一方の方向に移動すると、前記屈伸部材が立ち上がり、前記枢動部材が、前記着座用のクッションの後部に関して前記着座用のクッションを押し上げるように枢動する、屈伸部材、
    前記シートフレームに回転可能に取り付けた左右方向に長い回転シャフトであって、前記回転シャフトの回転軸が前記枢動部材の枢動軸よりも後方に位置する、回転シャフト、及び
    一端を前記屈伸部材の前記連結部に枢動可能に連結し、他端を前記回転シャフトの外周部に枢動可能に連結した連結棒であって、前記回転シャフトが回転すると、前記連結棒が前方向又は後方向のいずれか一方の方向に移動して、前記屈伸部材を立ち上げるように前記連結部を移動する、連結棒、
    から成り、
    前記作動手段が、
    前記回転シャフトに固定され、前記回転シャフトの回転軸から外れた位置にシートベルトの一端を取り付けるシートベルトアンカー、及び
    前記シートベルトに所定レベル以上の引張力がかかるまで、前記回転シャフトの回転を仮止めしておくための仮止め手段、
    から成る、
    ところの請求項2の座席。
  4. 前記仮止め手段が、
    前記回転シャフトの回転軸から外れた位置で、前記シートフレームに固定したピン、及び
    前記ピンの外周を囲うように、前記シートベルトアンカーに形成したホール、
    から成り、
    前記シートベルトに所定レベル以上の引張力がかかったときに、前記シートベルトアンカーが回転して、前記ホールが前記ピンによって破壊され、これにより、前記仮止め手段が解除されて、前記シートベルトアンカーとともに前記回転シャフトが回転する、
    ところの請求項3の座席。
  5. 前記仮止め手段が、
    前記回転シャフトの回転軸から外れた位置で、前記シートフレームに固定したピン、及び
    前記ピンの外周を囲うように、前記シートベルトアンカーに形成したフック状のホール、
    から成り、
    前記シートベルトに所定レベル以上の引張力がかかったときに、前記シートベルトアンカーが回転して、前記フック状のホールが前記ピンによって変形し、これにより、前記仮止め手段が解除されて、前記シートベルトアンカーとともに前記回転シャフトが回転する、
    ところの請求項3の座席。
  6. 前記枢動機構が、
    前記シートフレームに回転可能に取り付けた左右方向に長い回転シャフトであって、前記回転シャフトの回転軸が前記枢動部材の枢動軸よりも後方に位置する、回転シャフト、及び
    前記枢動部材の枢動軸から外れた位置で、一端を前記枢動部材に枢動可能に連結し、他端を前記回転シャフトの外周部に枢動可能に連結した連結棒であって、前記回転シャフトが回転すると、前記連結棒が前方向又は後方向のいずれか一方の方向に移動して、前記着座用のクッションを押し上げるように、前記枢動部材を枢動させる、連結棒、
    から成り、
    前記作動手段が、
    前記回転シャフトに固定され、前記回転シャフトの回転軸から外れた位置にシートベルトの一端を取り付けるシートベルトアンカー、及び
    前記シートベルトに所定レベル以上の引張力がかかるまで、前記回転シャフトの回転を仮止めしておくための仮止め手段、
    から成る、
    ところの請求項2の座席。
  7. 前記仮止め手段が、
    前記回転シャフトの回転軸から外れた位置で、前記シートフレームに固定したピン、及び
    前記ピンの外周を囲うように、前記シートベルトアンカーに形成したホール、
    から成り、
    前記シートベルトに所定レベル以上の引張力がかかったときに、前記シートベルトアンカーが回転して、前記ホールが前記ピンによって破壊され、これにより、前記仮止め手段が解除されて、前記シートベルトアンカーとともに前記回転シャフトが回転する、
    ところの請求項6の座席。
  8. 前記仮止め手段が、
    前記回転シャフトの回転軸から外れた位置で、前記シートフレームに固定したピン、及び
    前記ピンの外周を囲うように、前記シートベルトアンカーに形成したフック状のホール、
    から成り、
    前記シートベルトに所定レベル以上の引張力がかかったときに、前記シートベルトアンカーが回転して、前記フック状のホールが前記ピンによって変形し、これにより、前記仮止め手段が解除されて、前記シートベルトアンカーとともに前記回転シャフトが回転する、
    ところの請求項6の座席。
  9. シートベルトを備えた乗り物の座席であって、
    着座用のクッションを取り付けたシートフレームを有するシート、
    背もたれ用のクッションを取り付けたバックフレームを前記シートフレームの後部に取り付けたバックレスト、及び
    前記バックレストの上部に取り付けたヘッドレスト、
    から成り、
    前記着座用のクッションが、
    前記着座用のクッションの中央部から後部にわたる開口を有する周囲部分、及び
    前記開口に嵌り込む着座部分、
    から成り、
    前記シートフレームが、
    前記シートベルトに所定レベル以上の引張力がかかったときに、前記着座用のクッションの後部に関して前記着座部分を押し上げるためのリフトアップ手段を有する、
    ところの座席。
  10. 前記リフトアップ手段が、
    前記着座部分の下方に位置し、後部を前記シートフレームに枢動可能に連結した前後方向に長い枢動部材、
    前記着座用のクッションの後部に関して前記着座部分を押し上げるように、前記枢動部材を枢動させるための枢動機構、及び
    前記シートベルトに所定レベル以上の引張力がかかったときに、前記枢動部材を枢動させるように、前記枢動機構を作動させるための作動手段、
    から成る、
    ところの請求項9の座席。
  11. 前記枢動機構が、
    前記シートフレームに回転可能に取り付けた左右方向に長い回転シャフトであって、前記回転シャフトの回転軸が前記枢動部材の枢動軸よりも後方に位置する、回転シャフト、及び
    前記枢動部材の枢動軸から外れた位置で、一端を前記枢動部材に枢動可能に連結し、他端を前記回転シャフトの外周部に枢動可能に連結した連結棒であって、前記回転シャフトが回転すると、前記連結棒が前方向又は後方向のいずれか一方の方向に移動して、前記着座部分を押し上げるように、前記枢動部材を枢動させる、連結棒、
    から成り、
    前記作動手段が、
    前記回転シャフトに固定され、前記回転シャフトの回転軸から外れた位置にシートベルトの一端を取り付けるシートベルトアンカー、及び
    前記シートベルトに所定レベル以上の引張力がかかるまで、前記回転シャフトの回転を仮止めしておくための仮止め手段、
    から成る、
    ところの請求項10の座席。
  12. 前記仮止め手段が、
    前記回転シャフトの回転軸から外れた位置で、前記シートフレームに固定したピン、及び
    前記ピンの外周を囲うように、前記シートベルトアンカーに形成したホール、
    から成り、
    前記シートベルトに所定レベル以上の引張力がかかったときに、前記シートベルトアンカーが回転して、前記ホールが前記ピンによって破壊され、これにより、前記仮止め手段が解除されて、前記シートベルトアンカーとともに前記回転シャフトが回転する、
    ところの請求項11の座席。
  13. 前記仮止め手段が、
    前記回転シャフトの回転軸から外れた位置で、前記シートフレームに固定したピン、及び
    前記ピンの外周を囲うように、前記シートベルトアンカーに形成したフック状のホール、
    から成り、
    前記シートベルトに所定レベル以上の引張力がかかったときに、前記シートベルトアンカーが回転して、前記フック状のホールが前記ピンによって変形し、これにより、前記仮止め手段が解除されて、前記シートベルトアンカーとともに前記回転シャフトが回転する、
    ところの請求項11の座席。
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