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JP2005185681A - 血圧計 - Google Patents

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Abstract

【課題】 パーソナルモードを用いることで測定時間を短縮でき、測定時の使用者の負担を軽減できると共に、測定精度も向上させることができること。
【解決手段】 使用者の動脈通過部位に巻き回されるカフ11と、このカフを加圧する加圧ポンプ12と、カフ内の圧力を検出する圧力センサ14と、カフを微速減圧する過程で圧力センサにより検出された圧力から、この圧力に重畳する脈波信号を弁別し、この脈波信号と圧力値から血圧値を決定して測定する血圧計10において、特定使用者が使用するパーソナルモードを備え、このパーソナルモードでは、上記特定使用者の血圧値を測定する際の測定条件(加圧値、微速減圧速度等)と、上記特定使用者の最高血圧値及び最低血圧値を決定するための血圧値決定条件が、当該特定使用者の過去の測定結果に基づいて設定されたものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電動式の血圧計に係り、特に特定使用者が使用するパーソナルモードを備えた血圧計に関する。
個人ユーザーが血圧計を購入するきっかけとしては、高血圧症等の治療のため日々の血圧の変動を記録する必要から医師に勧められて購入する場合や、健康診断あるいは通院時に血圧を測定して臨界高血圧等が判明し、医師から注意を促された場合、加齢に伴い自らあるいは家族から勧められて健康管理に役立てる場合などが想定される。これらの場合、血圧計は特定の人間が使用する頻度が高いことが予測される。
ところで、特許文献1に記載の血圧計を含めた従来のオシロメトリック式血圧計においては、微速減圧速度、微速加圧速度、加圧値等の血圧を測定する際の測定条件、及び血圧値決定のための血圧値決定条件等は一定であり、個々の使用者に対応して変更させる機能を備えたものは存在しなかった。
特開平6‐78887号公報
カフ内を微速減圧過程で測定するオシロメトリック式血圧計においては、最高血圧値よりもやや高い圧力値(例:最高血圧値+30mmHg)まで加圧してその点から微速排気を行うが、この加圧値は測定に支障がない範囲で低いほど測定時間が短くなり、また鬱血等の恐れも少なく使用者に負担がかからない。
しかしながら、実際には一律に所定値(例:180mmHg)まで加圧し、次に微速減圧に移行して測定を開始し、加圧が不足していると判断した場合に、前回値よりも所定値(例+30mmHg)高い圧力まで再加圧して再び測定を実施したり、あるいは加圧速度をやや遅めに制御(例:15mmHg/S)し、加圧中の脈波を検出して加圧値を決定するファジー加圧方式の血圧計などが用いられている。しかし、何れもその加圧値にはばらつきが生じ、ある人には最適であるが、ある人には過加圧となる恐れがある。
また、カフ内を微速加圧過程で測定するオシロメトリック式血圧計においては、測定開始から所定値(例えば30mmHg)までポンプをフル回転で駆動し、その後測定に最適な微速加圧(例えば4mmHg/sec)に切り換えて測定を行い、最高血圧値決定と共に急速排気するものでは、次のような課題がある。つまり、例えば最高血圧値が150mmHg、最低血圧値が100mmHgの使用者が使用したとき、微速加圧を開始した圧力値(例えば30mmHg)から、最低血圧値決定のために必要な脈波信号が検出される圧力値(例えば75mmHg)までの間は、本来微速加圧を必要としない期間であるにも関わらず微速加圧が行われ、測定時間が長くなり使用者に苦痛を与える恐れがある。
更に、減圧時測定方式及び加圧中測定方式の血圧計においては、一定の微速減圧速度、微速加圧速度で測定した場合、使用者の脈拍数が低いと、血圧値決定に必要な脈波データ数が不足して測定精度が低下する恐れがある。また、使用者の脈拍数が速いと脈波データ数は増えるが、血圧値の決定に必要以上に増える事は、無駄な測定時間が費やされる事に等しい。これらを回避するため、測定を開始して脈波を検出後、脈拍数に応じて減圧速度、加圧速度を制御する方法も提案されているが、測定中の脈波検出感度に影響を与え、測定が不正確になることがある。
また、減圧時測定方式及び、加圧中測定方式のオシロメトリック血圧計の測定原理は基本的に、微速減圧あるいは微速加圧時に圧力に重畳する脈波を検出して脈波振幅の最大値を求め、この最大値の脈波を挟んで、最高血圧側は脈波振幅最大値の約60%、最低血圧側は脈波振幅最大値の約70%に相当する脈波信号の発生点の圧力値を求めるという方式である。この測定方法は理論的根拠が明確ではなく、統計的に得られた結果を基に考案された方式であるため、聴診法と比較したとき、ある人には最高血圧値,最低血圧値の測定結果が共にほぼ正しい結果が得られても、ある人には最高血圧値は正しいが最低血圧値が毎回マイナス傾向となる等、最高血圧値、最低血圧値の測定結果が人によってプラス傾向またはマイナス傾向となって、特定の方向に測定誤差を生じてしまう恐れがある。
本発明の目的は、上述の事情を考慮してなされたものであり、パーソナルモードを用いることで測定時間を短縮でき、測定時の使用者の負担を軽減できると共に、測定精度も向上させることができる血圧計を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、使用者の動脈通過部位に巻き回されるカフと、このカフを加圧する加圧手段と、上記カフ内の圧力を検出する圧力検出手段と、上記カフを微速減圧または微速加圧する過程で上記圧力検出手段により検出された圧力から、この圧力に重畳する脈波信号を弁別し、この脈波信号と圧力値から血圧値を決定して測定する血圧計において、特定使用者が使用するパーソナルモードを備え、このパーソナルモードでは、上記特定使用者の血圧値を測定する際の測定条件と、上記特定使用者の最高血圧値及び最低血圧値を決定するための血圧値決定条件の少なくとも一つが、当該特定使用者の過去の測定結果に基づいて設定されることを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の発明において、上記測定条件のうち、カフ内を微速減圧する過程で血圧値を測定する減圧時測定方式の場合の加圧値が、特定使用者における過去の最高血圧値測定結果に所定値を加算した圧力値に設定されることを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、上記測定条件のうち、カフ内を微速加圧する過程で血圧値を測定する加圧時測定方式の場合の微速加圧開始圧力値が、特定使用者における過去の最低血圧値測定結果から所定値を減算した圧力値に設定されることを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明において、上記測定条件のうち、カフ内を微速減圧する過程で血圧値を測定する減圧時測定方式の場合の微速減圧速度と、カフ内を微速加圧する過程で血圧値を測定する加圧時測定方式の場合の微速加圧速度の少なくとも一方が、特定使用者における過去の脈拍数測定結果に基づいて設定されることを特徴とするものである。
請求項5記載の発明は、請求項4に記載の発明において、上記微速減圧速度または上記微速加圧速度は、特定使用者における過去の脈拍数に所定範囲において比例した関係で設定されることを特徴とするものである。
請求項6記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載の発明において、上記血圧値決定条件は、特定使用者において基準となる過去の基準最高血圧値、基準最低血圧値のそれぞれに対応する各脈波振幅値の脈波振幅最大値に対する割合であることを特徴とするものである。
請求項7記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載の発明において、上記血圧値決定条件は、最高血圧値、最低血圧値にそれぞれ対応する脈波振幅値の脈波振幅最大値に対する割合を標準値としたときに算出した仮の血圧値と、特定使用者において基準となる過去の基準血圧値との差であることを特徴とするものである。
請求項8記載の発明は、請求項1乃至7のいずれかに記載の発明において、カフ内を微速減圧する過程で血圧値を測定する減圧時測定方式の場合の加圧値と、カフ内を微速加圧する過程で血圧値を測定する加圧時測定方式の場合の微速加圧開始圧力値とは、パーソナルモードでの測定がエラーとされ、これらの加圧値や微速加圧開始圧力値が不適切と判断された場合に、初期設定値に復帰して設定されることを特徴とするものである。
請求項9記載の発明は、請求項1乃至8のいずれかの発明において、特定使用者以外の者が使用する標準モードを備え、この標準モードでは、血圧値を測定する際の測定条件と、最高血圧値及び最低血圧値を決定するための血圧値決定条件が標準値に設定され、パーソナルモードと上記標準モードとが切り換え可能に構成されたことを特徴とするものである。
請求項10記載の発明は、請求項1乃至9のいずれかに記載の発明において、上記パーソナルモードでは、複数人の特定使用者毎に、測定条件と血圧値決定条件の少なくとも一つが、それぞれの特定使用者の過去の測定結果に基づいて設定されたことを特徴とするものである。
請求項1乃至7のいずれかに記載の発明によれば、特定使用者が使用するパーソナルモードでは、上記特定使用者の血圧値を測定する際の測定条件と、上記特定使用者の血圧値を決定するための血圧値決定条件の少なくとも一つが、当該特定使用者の過去の測定結果に基づいて設定されることから、例えば、カフ内を微速減圧する過程で血圧値を測定する減圧時測定方式の場合の加圧値や、カフ内を微速加圧する過程で血圧値を測定する加圧時測定方式の場合の微速加圧開始圧力値を特定使用者に応じて設定できるので、血圧値の測定時間を短縮できると共に、上記加圧値が特定使用者にとって過剰とならないので、測定時の負担も軽減できる。また、減圧時測定方式の場合における微速減圧の減圧速度、加圧時測定方式の場合における微速加圧の加圧速度、または血圧値決定条件を特定使用者に応じて設定できるので、血圧の測定精度を向上させることができる。
請求項8に記載の発明によれば、減圧時測定方式の場合の加圧値と加圧時測定方式の場合の微速加圧開始圧力値は、パーソナルモードでの測定がエラーとされ、これらの加圧値や微速加圧開始圧力値が不適切と判断された場合に初期設定値に復帰して設定されることから、これらの初期設定値に復帰された加圧値や微速加圧開始圧力値を用いて、次回のパーソナルモードにおける測定を確実に実施できる。
請求項9に記載の発明によれば、特定使用者が使用するパーソナルモードと、特定使用者以外の者が使用する標準モードとが切り換え可能に構成されたことから、パーソナルモードにおける特定使用者の測定条件、血圧値決定条件、または記憶された特定使用者の測定結果に影響を与えることなく、特定使用者以外の者が標準モードを選択し割り込みで、同一の血圧計を用いて血圧を測定できる。
請求項10に記載の発明によれば、パーソナルモードでは、複数人の特定使用者毎に測定条件と血圧値決定条件の少なくとも一つが、それぞれの特定使用者の過去の測定結果に基づいて設定されているので、一台の血圧計を用いて複数の特定使用者がそれぞれ最適に血圧値を測定できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面に基づき説明する。
[A]減圧時測定方式血圧計
図1は、本発明に係る血圧計の第1の実施の形態において、減圧時測定方式血圧計の構造を示すブロック図である。図2は、図1の減圧時測定方式血圧計において、加圧値を標準値とする「標準モード」で血圧を測定したときのカフ内の圧力変化を示すグラフである。図3は、図1の減圧時測定方式血圧計において、最高血圧値及び最低血圧値と脈波振幅との関係を示すグラフである。
図1に示す減圧時測定方式血圧計10は、カフ11を微速減圧する過程で、使用者の血圧値及び脈拍数を測定するオシロメトリック式の血圧計である。この減圧時測定方式血圧計は、使用者の腕や手首などの動脈通過部位に巻き回されるカフ11と、このカフ11内へ加圧空気を導入してカフ11内を加圧する加圧手段としての加圧ポンプ12と、カフ11内の加圧空気を排気してカフ11内を減圧する電動減圧弁13と、カフ11内の圧力を検出する圧力検出手段としての圧力センサ14と、ポンプ駆動回路15を介して加圧ポンプ12を制御し、減圧弁駆動回路16を介して電動減圧弁13を制御し、カフ11を微速減圧する過程で圧力センサ14により検出された圧力から、この圧力に重畳する脈波信号を弁別し、この脈波信号と圧力値とから最高血圧値、最低血圧値及び脈拍数を決定するCPU17と、を有して構成される。カフ11の微速減圧を含む減圧速度は、CPU17により所定周期のパルス幅のデューティー比を変えるPWM出力信号を用いて制御される。
上記圧力センサ14は静電容量センサであり、この圧力センサ14を発振器の一部として組み込むことにより、圧力変化を発振周波数の変化に変換し、CPU17が所定時間のカウント数として取り込むことで、圧力及び脈拍を検出する。また、この圧力センサ14を、ピエゾ抵抗を用いた半導体式センサとし、圧力信号を所定レベルまで増幅し、A/D変換してCPU17に取り込むようにしてもよい。
上記CPU17にて決定された最高血圧値、最低血圧値及び脈拍数は、液晶表示装置などの表示装置18に表示され、EEPROMなどのデータメモリ19に記憶される。このデータメモリ19には、上記血圧値及び脈拍数などの測定結果の他、加圧値(後述)及び微速減圧時減圧速度などの測定条件、最高血圧値及び最低血圧値を決定するための血圧値決定条件などが記憶される。また、このデータメモリは、EEPROMに限らず、外付けのSRAM、CPU17内に内蔵されたRAMであってもよい。
CPU17の動作は、測定スタートキー20の操作により実行される。また、このCPU17は、電源回路21を用いて、電源(電池)22の残存量も管理する。更に、CPU17は、記憶呼び出しキー23が操作されることによって、データメモリ19に記憶された最新の測定結果(最高血圧値、最低血圧値及び脈拍数)を表示装置18に表示する。
尚、この記憶呼び出しキー23は、図示されていない上矢印キー及び下矢印キーを備えてなる。上矢印キーはインクリメントキーとして機能し、操作される度に測定結果の最新のものから古いものへと順次呼び出す。また、下矢印キーはディクリメントキーとして機能し、操作される度に測定結果の最古のものから新しいものへと順次呼び出す。このように構成することで、データメモリ19に記憶された測定結果(最高血圧値、最低血圧値など)が多い場合でも、表示装置18に容易に呼び出すことが可能となる。
ところで、CPU17は、特定使用者が減圧時測定方式血圧計10を使用するパーソナルモードと、特定使用者以外の者(不特定者)が減圧時測定方式血圧計10を使用する標準モードとを具備し、このモードの切り換えがモード切換スイッチ24の操作により実行される。
標準モードでは、血圧値及び脈拍数を測定する際の測定条件(測定当初カフ11内を急速に加圧した後、測定のための微速減圧に移行するときの圧力値である加圧値と、血圧値及び脈拍数を測定するためにカフ11内を上記微速減圧するときの微速減圧速度)、及び最高血圧値及び最低血圧値を決定するための血圧値決定条件が標準値に設定されている。この血圧値決定条件は、例えば、最高血圧値に対応する脈波振幅値の脈波振幅最大値に対する割合(閾値)を60%、最低血圧値に対応する脈波振幅値の脈波振幅最大値に対する割合(閾値)を70%にそれぞれ設定するものである。
また、パーソナルモードでは、特定使用者の血圧値及び脈拍数を測定する際の測定条件(例えば上記加圧値及び上記微速減圧速度)と、特定使用者の最高血圧値及び最低血圧値を決定するための血圧値決定条件とが、後述のように当該特定使用者の過去の測定結果(最高血圧値、最低血圧値及び脈拍数)に基づいて設定される。
次に、この減圧時測定方式血圧計10の動作を説明する。
CPU17は、測定スタートキー20が押されると、表示装置18を所定時間全点灯した後、大気圧解放時(無加圧時)の圧力値を圧力ゼロセット値として読み込み、表示装置18の例えば最高血圧値表示エリアの1の桁に0を表示する。
ゼロセット後、CPU17は、ポンプ駆動回路15及び減圧弁駆動回路16に駆動信号を出力し、電動減圧弁13が全閉状態に保持され、加圧ポンプ12が駆動してカフ11の加圧を開始する。加圧中及び測定中のカフ11内の圧力値は表示装置18に更新して表示される。
工場出荷時に、測定条件はパーソナルモード、標準モード共に標準値に設定されている。つまり、図2に示すように、カフ11内の圧力値が所定の加圧値(180mmHg)に達すると、CPU17は、加圧ポンプ15へのポンプ駆動信号をOFFし、電動減圧弁13を全閉の状態から徐々に開放して、カフ11内の微速減圧を開始すると共に、血圧の測定に移行する。微速減圧速度は、CPU17により所定値(例えば4mmHg/sec)に制御される。
CPU17は、圧力センサ14にて検出された圧力のうち、減圧特性の基線の上昇分を脈波信号として弁別して、その振幅値を発生点の圧力値と共に記憶手段(不図示)に記憶する。図3に示すように、測定中に検出される脈波は、その振幅値が最初小さく、徐々に大きくなって最大値となり、その後徐々に小さくなる。脈波振幅値が徐々に小さくなる過程で、脈波振幅最大値に対する所定割合(例えば脈波振幅最大値の50%)以下の大きさの脈波信号が検出されたとき測定を終了して、CPU17は最高血圧値と最低血圧値の計算を行う。
パーソナルモードと標準モードとを切り換える切換スイッチ24が標準モードの位置にあるときには、最高血圧値と最低血圧値との血圧値決定条件(血圧値決定パラメータ)は標準値に固定されている。CPU17は、測定開始から脈波振幅値が最大値に至る間に、この脈波振幅最大値に対する所定の割合(例えば脈波振幅最大値の60%)の脈波振幅値に対応する圧力値を計算して最高血圧値を決定し、脈波振幅の最大値から測定終了に至るまで間の脈波信号から、脈波振幅最大値に対する所定の割合(例えば脈波振幅最大値の70%)の脈波振幅値に対応する圧力値を計算して最低血圧値を決定する。
CPU17は、カフ11内の微速減圧が開始されて所定値以上(例:1mmHg)の振幅値の脈波信号が検出された時点から数拍(例えば5拍)の時間を計算して脈拍数を決定する。
測定終了と共に、CPU17は減圧弁駆動回路16をOFFして電動減圧弁13を全開し、急速排気してカフ11内の圧力を大気圧に開放する。CPU17は、血圧値及び脈拍数の測定結果をデータメモリ19に記憶すると共に、表示装置18に表示する。測定結果の記憶は、血圧計10の電源OFF時に表示装置18に表示しても良い。
[B]加圧時測定方式血圧計
図7は、本発明に係る血圧計の第2の実施の形態において、加圧時測定方式血圧計の構造を示すブロック図である。図8は、図7の加圧時測定方式血圧計において、微速加圧開始圧力値を標準値とする「標準モード」で血圧を測定したときのカフ内の圧力変化を示すグラフである。図9は、図7の加圧時測定方式血圧計において、最高血圧値及び最低血圧値と脈波振幅との関係を示すグラフである。
図7に示す加圧時測定方式血圧計30は、カフ11を微速加圧する過程で、使用者の血圧値及び脈拍数を測定するオシロメトリック式の血圧計である。この加圧時測定方式血圧計30において、減速時測定方式血圧計10と同様な部分は、同一の符号を付す。
この加圧時測定方式血圧計30は、使用者の腕や手首などの動脈測定部位に巻き回されるカフ11と、このカフ11内へエヤタンク31及びエア絞り32を介して加圧空気を導入してカフ11内を加圧する加圧手段としての加圧ポンプ12と、カフ11内の加圧空気を急速排気させる電動急速排気弁33と、カフ11内の圧力を検出する圧力検出手段としての圧力センサ14と、急速排気弁駆動回路34を介して電動急速排気弁33を全閉制御し、ポンプ駆動回路15を介して加圧ポンプ12を制御し、カフ11を微速加圧する過程で圧力センサ14により検出された圧力から、この圧力に重畳する脈波信号を弁別し、この脈波信号と圧力値とから最高血圧値、最低血圧値及び脈拍数を決定するCPU17と、を有して構成される。
カフ11の微速加圧を含む加圧速度は、CPU17により、所定周期のパルス幅のデューティー比を変えるPWM出力信号を用いて制御される。また、エアタンク31及びエア絞り32は、加圧ポンプ12からカフ11へ導入される空気圧の振動を減衰する機能を果たす。
上記圧力センサ14は静電容量センサであり、この圧力センサ14を発振器の一部として組み込むことにより、圧力変化を発振周波数の変化に変換し、CPU17が所定時間のカウント数として取り込むことで、圧力及び脈拍を検出する。また、この圧力センサ14を、ピエゾ抵抗を用いた半導体式センサとし、圧力信号を所定レベルまで増幅し、A/D変換してCPU17に取り込むようにしてもよい。
上記CPU17にて決定された最高血圧値、最低血圧値及び脈拍数は、液晶表示装置などの表示装置18に表示され、EEPROMなどのデータメモリ19に記憶される。このデータメモリ19には、上記血圧値及び脈拍数などの測定結果の他、微速加圧開始圧力値(後述)及び微速加圧時の加圧速度などの測定条件、最高血圧値及び最低血圧値を決定するための血圧値決定条件などが記憶される。また、このデータメモリは、EEPROMに限らず、外付けのSRAM、CPU17内に内蔵されたRAMであってもよい。
CPU17の動作は、測定スタートキー20の操作により実行される。また、このCPU17は、電源回路21を用いて、電源(電池)22の残存量も管理する。更に、CPU17は、記憶呼び出しキー23が操作されることによって、データメモリ19に記憶された最新の測定結果(最高血圧値、最低血圧値及び脈拍数)を表示装置18に表示する。
尚、この記憶呼び出しキー23は、図示されていない上矢印キー及び下矢印キーを備えてなる。上矢印キーはインクリメントキーとして機能し、操作される度に測定結果の最新のものから古いものへと順次呼び出す。また、下矢印キーはディクリメントキーとして機能し、操作される度に測定結果の最古のものから新しいものへと順次呼び出す。このように構成することで、データメモリ19に記憶された測定結果(最高血圧値、最低血圧値など)が多い場合でも、表示装置18に容易に呼び出すことが可能となる。
ところで、CPU17は、特定使用者が加圧時測定方式血圧計30を使用するパーソナルモードと、特定使用者以外の者(不特定者)が加圧時測定方式血圧計30を使用する標準モードとを具備し、このモードの切り換えがモード切換スイッチ24の操作により実行される。
標準モードでは、血圧値及び脈拍数を測定する際の測定条件(測定当初カフ11内を急速に加圧した後、測定のための微速加圧に移行するときの圧力値である微速加圧開始圧力値と、血圧値及び脈拍数を測定するためにカフ11内を上記微速加圧するときの微速加圧速度)、及び最高血圧値及び最低血圧値を決定するための血圧値決定条件が標準値に設定されている。この血圧値決定条件は、例えば、最高血圧値に対応する脈波振幅値の脈波振幅最大値に対する割合(閾値)を60%、最低血圧値に対応する脈波振幅値の脈波振幅最大値に対する割合(閾値)を70%にそれぞれ設定するものである。
また、パーソナルモードでは、特定使用者の血圧値及び脈拍数を測定する際の測定条件(上記微速加圧開始圧力値及び上記微速加圧速度)と、特定使用者の最高血圧値及び最低血圧値を決定するための血圧値決定条件とが、後述のように当該特定使用者の過去の測定結果(最高血圧値、最低血圧値及び脈拍数)に基づいて設定される。
次に、この加圧時測定方式血圧計30の動作を説明する。
CPU17は、測定スタートキー20が押されると、表示装置18を所定時間全点灯した後、大気圧解放時(無加圧時)の圧力値を圧力ゼロセット値として読み込み、表示装置18の例えば最高血圧値表示エリアの1の桁に0を表示する。
ゼロセット後、CPU17は、ポンプ駆動回路15及び急速排気弁駆動回路34に駆動信号を出力して、電動急速排気弁33を全閉状態に保持し、加圧ポンプ12を全出力で駆動してカフ11の加圧を開始する。加圧中のカフ11内の圧力値は、表示装置18に更新して表示される。
工場出荷時に、測定条件はパーソナルモード、標準モード共に標準値に設定されている。つまり、図8に示すように、カフ11内の圧力値が所定の微速加圧開始圧力値(30mmHg)に達すると、CPU17はポンプ駆動回路15へのポンプ駆動信号を、予め実験により求められた最適な駆動レベルまで出力を落として加圧ポンプ12を駆動し、その後は所定の微速加圧速度となるように、圧力と時間を基にこの加圧ポンプ12を制御する。電動急速排気弁33は測定終了までON(全閉)の状態を保つ。
CPU17は、圧力センサ14にて検出された圧力のうち、加圧特性の基線の上昇分を脈波信号として弁別して、その振幅値を発生点の圧力値と共に記憶手段(不図示)に記憶する。図9に示すように、測定中に検出される脈波振幅値は最初小さく、徐々に大きくなって最大値となり、その後徐々に小さくなる。CPU17は、脈波振幅値が徐々に小さくなる過程で、脈波振幅最大値に対する所定の割合(例えば脈波振幅最大値の50%)以下の脈波信号が検出されたとき測定を終了して、最高血圧値と最低血圧値の計算を行う。
パーソナルモードと標準モードとを切り換える切換スイッチ24が標準モードの位置にあるとき、最高血圧値と最低血圧値との血圧値決定条件(血圧値決定パラメータ)は標準値に固定されている。CPU17は、測定開始から脈波振幅が最大値に至る間に、この脈波振幅の最大値に対する所定の割合(例えば脈波振幅最大値の70%)の脈波振幅値に対応する圧力値を計算して最低血圧値を決定し、脈波振幅最大値から測定終了に至る間の脈波信号から、脈波振幅最大値に対する所定の割合(例えば脈波振幅最大値の60%)の脈波振幅値に対応する圧力値を計算して、最高血圧値を決定する。
CPU17は、カフ11内の微速減圧が開始されて所定値以上(例えば1mmHg)の振幅値の脈波信号が検出された時点から数拍(例えば5拍)の時間を計算して、脈拍数を決定する。
測定終了と共に、CPU17は、電動急速排気弁33をOFF(全開)して急速排気を行い、カフ11内を大気圧に開放する。CPU17は、計算により求められた血圧値及び脈拍数の測定結果をデータメモリ19に記録すると共に、表示装置18に表示する。なお、測定結果の記憶は、血圧計30の電源OFF時に表示装置18に表示しても良い。
[C]減速時測定方式血圧計10及び加圧時測定方式血圧計30のパーソナルモードにおける測定条件の更新
このパーソナルモードにおける測定条件の更新は、減圧時測定方式血圧計10及び加圧時測定方式血圧計30において、CPU17により同様に実行される。
C−1)減圧時測定方式血圧計10における加圧値の更新
データメモリ19は、例えば30回の測定結果が記憶できるよう構成されている。30回以上測定した場合は一番古い測定結果を消去して、最新の測定結果を新たに記憶する。特定使用者が使用するパーソナルモードにおいて次回の加圧値を決定する際に、CPU17は、データメモリ19に現在記憶されている当該特定使用者の最高血圧値の平均値を求め、その値に所定値(例えば30mmHg)を足した値を次回の加圧値として設定する。また他の例として、CPU17は、データメモリ19に現在記憶されている全ての最高血圧値(最大30回)の平均値ではなく、最新の最高血圧値から新しい順に所定個数(例えば5個)の平均値、或いは最新の最高血圧値のみ、またはデータメモリ19に現在記憶された最高血圧値の最大値のみをそれぞれ使用するよう構成してもよい。
過去5回の最高血圧値の測定結果から次回の加圧値を更新する際に、測定結果が無い場合には、初期値(例えば180mmHg)を加圧値として維持し(図2参照)、測定結果が1個の場合には、データメモリ19に記憶された1個の最高血圧値に30mmHg加算した圧力値を加圧値として更新し(図4及び図5参照)、測定結果がn個の場合には、(データメモリ19に記憶されたn個の最高血圧値の総和/n)に30mmHgを加算した圧力値を加圧値として更新する(図4及び図5参照)。(但し、nは最大で5個)
C−2)加圧時測定方式血圧計30における微速加圧開始圧力値の更新
データメモリ19は、例えば30回の測定結果が記憶できるよう構成されている。30回以上測定した場合は一番古い測定結果を消去して、最新の測定結果を新たに記憶する。特定使用者が使用するパーソナルモードにおいて次回の微速加圧開始圧力値を決定する際に、CPU17は、データメモリ19に現在記憶されている当該特定使用者の最低血圧値の平均値を求め、その値から所定値(例えば25mmHg)を引いた値を次回の微速加圧開始圧力値として設定する。また他の例として、CPU17は、データメモリ19に現在記憶されている全ての最低血圧値(最大30回)の平均値ではなく、最新の最低血圧値から新しい順に所定個数(例えば5個)の平均値、或いは最新の最低血圧値のみ、またはデータメモリ19に現在記憶された最低血圧値の最小値のみをそれぞれ使用するよう構成してもよい。
過去5回の最低血圧値の測定結果から次回の微速加圧開始圧力値を更新する際に、測定結果が無い場合には、初期値(例えば30mmHg)を微速加圧開始圧力値として維持し(図8参照)、測定結果が1個の場合には、データメモリ19に記憶された1個の最低血圧値から25mmHgを減算した圧力値を微速加圧開始圧力値として更新し(図10参照)、測定結果がn個の場合には、(データメモリ19に記憶されたn個の最低血圧値の総和/n)から25mmHgを加算した圧力値を微速加圧開始圧力値として更新する(図10参照)。(但し、nは最大で5個)
C‐3)特定使用者以外の者が誤ってパーソナルモードで血圧を測定したり、特定使用者の血圧値が著しく変動してしまった場合には、CPU17は、上記加圧値または上記微速減圧開始圧力値が不適切であると判断して、血圧測定をエラーとする。加圧値及び微速減圧開始圧力値は、このようにパーソナルモードでの血圧測定がエラーとされて不適切であると判断されたときには、CPU17により初期設定値(標準値)に復帰される。これにより、パーソナルモードでの次回の測定が確実に実行可能とされる。
C−4)減圧時測定方式血圧計10における微速減圧速度の更新、または加圧時 測定方式血圧計30における微速加圧速度の更新
CPU17は、パーソナルモードを使用する特定使用者の、データメモリ19に記憶された過去の脈拍数測定結果を基に、減圧時測定方式血圧計10においては次回のパーソナルモード測定時の微速減圧速度を、加圧時測定方式血圧計30においては次回のパーソナルモード測定時の微速加圧速度を更新する。脈拍数測定結果は、データメモリ19に記憶された全ての脈拍数測定結果(例えば最大30回)の平均値を使用する他、最新の脈拍数測定結果から新しい順に所定個数(例えば5個)の平均値を使用する、或いは最新の脈拍数測定結果のみを使用するよう構成してもよい。
パーソナルモードにおける微速減圧速度または微速加圧速度は、特定使用者における過去の脈拍数が速い場合には速く、当該特定使用者における過去の脈拍数が遅い場合には遅く、それぞれ設定される。具体的には、パーソナルモードにおける特定使用者の脈拍数に対応した微速減圧速度または微速加圧速度の更新は、脈拍数の上限と下限を予め設定し、その間の所定範囲では、微速減圧速度または微速加圧速度を計算により比例関係で設定する。
つまり、微速減圧速度または微速加圧速度は、
脈拍数≦40拍/分の場合には3.0mmHg/secとし、
脈拍数≧160拍/分の場合には6.0mmHg/secとし、
脈拍数が40〜160拍/分の間では
微速減圧速度=3.0+(0.025×(過去の脈拍数測定値−40)
微速加圧速度=3.0+(0.025×(過去の脈拍数測定値−40)
の計算式で算出する。
また、簡易的には過去の脈拍数の平均値を用い、脈拍数に対応した微速減圧速度、微速加圧速度の下記のテーブルデータを予めROM(不図示)に用意して、その値を参照して微速減圧速度、微速加圧速度としてもよい。
テーブルデータ
脈拍数≦40拍/分の場合 3.0mmHg/sec
脈拍数41〜50拍/分の場合 3.25mmHg/sec
脈拍数51〜60拍/分の場合 3.5mmHg/sec
脈拍数61〜70拍/分の場合 3.75mmHg/sec
脈拍数71〜80拍/分の場合 4.0mmHg/sec
脈拍数81〜90拍/分の場合 4.25mmHg/sec
脈拍数91〜100拍/分の場合 4.5mmHg/sec
脈拍数101〜110拍/分の場合 4.75mmHg/sec
脈拍数111〜120拍/分の場合 5.0mmHg/sec
脈拍数121〜130拍/分の場合 5.25mmHg/sec
脈拍数131〜140拍/分の場合 5.5mmHg/sec
脈拍数141〜150拍/分の場合 5.75mmHg/sec
脈拍数≧151拍/分の場合 6.0mmHg/sec
[D]減速時測定方式血圧計10及び加圧時測定方式血圧計30のパーソナルモードにおける血圧値決定条件の設定
パーソナルモードにおける血圧値決定条件の設定は、減速時測定方式血圧計10及び加圧時測定方式血圧計30において、CPU17により同様に実行される。まず、基準血圧値を入力し、次に、この基準血圧値に基づき血圧値決定条件を確定するための校正測定を実行する。上記基準血圧値は、パーソナルモードを使用する特定使用者の信頼できる過去の測定結果(最高血圧値及び最低血圧値)であり、例えば医療機関などで測定したものが用いられる。
D−1)基準血圧値の入力
図1、図7、図11(A)に示す基準血圧値入力キー25の基準入力キー26が押されると、血圧計10、30は基準血圧値入力モードに移行する。まず、最高血圧値の基準血圧値が数字キー27で入力された後、確定キー28が押されると基準最高血圧値が設定され、基準最低血圧値の入力に移行する。最低血圧値の基準血圧値が入力されて、確定キー28が押されると基準最低血圧値が設定されて、基準血圧値の入力が完了する。これらの基準最高血圧値及び基準最低血圧値は、データメモリ19に記憶される。
図11(B)は図11(A)の数字キー27を上矢印キー36及び下矢印キー37に置き換えた基準血圧値入力キー35である。この基準血圧値入力キー35の基準入力キー26が押されたとき、CPU17は、まず、最高血圧値の標準値(例えば150mmHg)を表示装置18に表示し、上矢印キー36が押される毎に数値を1づつ加算し、下矢印キー37が押される毎に数値を1づつ減算するように構成し、目的の数値に達したら確定キー28が押されることで基準最高血圧値の入力を終了して、基準最低血圧値の入力に移行する。
基準最低血圧値の入力も、基準最高血圧値の入力と同様に、基準入力キー26が押されたときに標準値(例えば100mmHg)を表示装置18に表示して、基準最高血圧値の入力と同様の操作で入力するように構成する。これらの基準最高血圧値及び基準最低血圧値は、データメモリ19に記憶されるが、この記憶された今回の基準最高血圧値、基準最低血圧値を次回の基準血圧値の入力の際に、標準値の代わりに表示装置18に表示するように構成しておけば、次回の基準血圧値の入力が素早く行える。
D−2)校正測定
基準血圧値の入力が終わると、血圧計10、30は血圧値決定条件の確定のための校正測定待ち状態に移行する。血圧計10、30のカフ11が腕等に巻かれ、測定スタートキー20が押されると、血圧計10、30のCPU17は、図3及び図9に示すように、入力した基準最高血圧値、基準最低血圧値のそれぞれに対応する脈波振幅値が、校正測定中に検出された脈波信号の脈波振幅最大値に対して何%の圧力点に対応しているかを演算し、この割合(%)を、最高血圧値及び最低血圧値の決定のための血圧値決定条件としてデータメモリ19に記憶する。校正測定が終了して基準血圧値入力キー25または35の確定キー28が押されると、CPU17は、血圧値決定条件の設定を確定して、電源OFFへ移行する。
次回のパーソナルモードにて血圧測定が行われるときには、データメモリ19に記憶された血圧値決定条件、即ち基準最高血圧値、基準最低血圧値のそれぞれに対応する脈波振幅値の脈波振幅最大値に対する割合を参照して、カフ11の圧力値と脈波信号の振幅値とから、最高血圧値及び最低血圧値を高精度に決定する。
上述のパーソナルモードにおける特定使用者の血圧値決定条件は、基準最高血圧値、基準最低血圧値のそれぞれに対応する脈波振幅の脈波振幅最大値に対する割合を計算して、この割合を補正する方法であるが、最高血圧値、最低血圧値にそれぞれ対応する脈波振幅値の脈波振幅最大値に対する割合を標準値(最高血圧値に対応する脈波振幅の割合が脈波振幅最大値の60%、最低血圧値に対応する脈波振幅の割合が脈波振幅最大値の70%)として仮の血圧値を校正測定中に算出し、基準血圧値入力キー25または35を用いて入力した基準血圧値との差を血圧値決定条件としても良い。
つまり、校正測定中に上記標準値を用いて仮の最高血圧値(SYSx)、最低血圧値(DIAx)を、例えばSYSx=125mmHg、DIAx=76mmHgとして測定する。次に、例えば、基準最高血圧値をSYSc=135mmHg、基準最低血圧値をDIAc=84mmHgとしたとき、これらの基準血圧値と仮の血圧値との差を求める。即ち、
最高血圧値補正値=SYSc−SYSx=135−125=10mmHg
最低血圧値補正値=DIAc−DIAx=76−84=−8mmHg
よって、次回にパーソナルモードで測定を行った場合、標準値(最高血圧値に対応する脈波振幅の割合が脈波振幅最大値の60%)で測定して得られた仮の最高血圧値に10mmHgを加算した値を測定結果とする。また、最低血圧値は、標準値(最低血圧値に対応する脈波振幅の割合が脈波振幅最大値の70%)で測定して得られた仮の最低血圧値から8mmHgを減算した値を測定結果とする。
[E]上記両実施の形態の効果
以上のように構成されたことから、上記両実施の形態によれば、次の効果(1)〜(3)を奏する。
(1)特定使用者が使用するパーソナルモードでは、上記特定使用者の血圧値を測定する際の測定条件と、上記特定使用者の血圧値を決定するための血圧値決定条件とが、当該特定使用者の過去の測定結果に基づいて設定されることから、例えば、カフ11内を微速減圧する過程で血圧値を測定する減圧時測定方式血圧計10の加圧値や、カフ11内を微速加圧する過程で血圧値を測定する加圧時測定方式血圧計30の微速加圧開始圧力値を特定使用者に応じて設定できるので、血圧値の測定時間を短縮できると共に、上記加圧値が特定使用者にとって過剰とならないので、測定時の特定使用者の負担も軽減できる。また、減圧時測定方式血圧計10における微速減圧の減圧速度、加圧時測定方式血圧計30における微速加圧の加圧速度、または減圧時測定方式血圧計10及び加圧時測定方式血圧計30における血圧値決定条件を特定使用者に応じて設定できるので、血圧の測定精度を向上させることができる。
上述の効果を、図を用いて更に詳説する。
まず、加圧値に対して再加圧を行わずに測定できる範囲が、仮に「加圧値−10mmHg」である減圧時測定方式血圧計10の標準モードで、加圧条件を毎回固定の加圧値(例えば180mmHg)まで加圧して測定した場合(図6)と、減圧時測定方式血圧計10のパーソナルモードで測定した場合(図5)とで、測定時間の比較を行った例を示す。
最高血圧値が180mmHg、最低血圧値が100mmHgの人が測定したとき、両モードにおける微速減圧速度を仮に1秒間に5mmHgとする。この場合、標準モードでは、加圧値が180mmHgであるので、減圧時測定方式血圧計10は加圧が不足していると判断して再加圧を行うため、総測定時間は図6のとおり約40秒となる。これに対し、パーソナルモードでは、図5に示すように、特定使用者の過去の最高血圧値に基づいて加圧値が210mmHgに更新されているので、総測定時間が35.2秒となり、パーソナルモードの方が4.8秒(12%)測定時間を短縮できる。使用者の最高血圧値が、この例よりも高い場合は更に有利となる。
減圧時測定方式血圧計10における標準モードにおいて、加圧値が180mmHgの固定値である場合、再加圧せずに測定できる範囲を、前述と同様に「加圧値−10mmHg」と仮定すると、最高血圧値が170mmHgから150mmHgまでの使用者に対しては、標準モードの方がパーソナルモードに比べて測定時間が短い場合が理論的に存在する。しかし、最高血圧値が150mmHg以下の使用者が減圧時測定方式血圧計10を使用した場合、パーソナルモードの方が再び測定時間が短くなり、最高血圧値が低くなればなるほどその差(効果)が大きくなる。
例えば、最高血圧値100mmHg、最低血圧値60mmHgの人が測定し、微速減圧速度を仮に1秒間に5mmHgとする。この場合標準モードでは、図2に示すように、総測定時間は36秒であるが、パーソナルモードでは、図4に示すように、特定使用者の過去の最高血圧値に基づいて加圧値が130mmHgに更新されているので、総測定時間が24秒となり、測定時間はパーソナルモードの方が12秒(約33%)短縮される。血圧計は必ずしも高血圧者だけが使用するものではなく、低血圧者に使用されることも考慮すると、最高血圧値が低い場合の測定における測定時間短縮の効果は大きい。しかも、パーソナルモードの方が加圧値が低く、使用者に与える負担も少ない。
最高血圧値150mmHg、最低血圧値100mmHgの人が、図7に示す加圧時測定方式血圧計30を用いて標準モードとパーソナルモードで血圧を測定し、両モードにおける微速加圧速度を仮に1秒間に5mmHgとする。このとき、標準モードでは、図8に示すように、総測定時間は30秒となるが、パーソナルモードでは、図10に示すように、微速加圧開始圧力値が当該特定使用者の過去の最高血圧値に基づいて75mmHgに更新されているので、総測定時間が22.8秒となり、測定時間はパーソナルモードの方が7.2秒(約24%)短縮される。
また、例えば減圧時測定方式血圧計10の場合、微速減圧速度を、標準モードの如く使用者の脈拍数に拘らず固定とすると、測定精度に悪影響を及ぼす場合がある。例えば、脈拍数が速い場合の例として120拍/分と、遅い場合の例として40拍/分とで比較する。最高血圧値と最低血圧値の差が同一条件、例えば最高血圧値(SYS)=120mmHg、最低血圧値(DIA)=90mmHg(差が30mmHg)で、減圧時測定方式血圧計10の減圧速度が6mmHg/秒の条件であったとき、SYSとDIA間を減圧する過程で検出される脈波信号の数は、
脈拍数×(SYS−DIA)/(減圧速度×60)
であるから、脈拍数120拍/分では、SYSとDIA間を減圧する過程で10拍の脈波データが検出され、脈拍数40拍/分では、SYSとDIA間を減圧する過程で3拍の脈波データが検出される。
脈拍数40拍/分のような遅い脈拍数では、最高血圧値の前に検出される1拍の脈波と、最低血圧値の後に検出される1拍の脈波データを加えても、わずか5拍の脈波データから血圧値を決定することになる。減圧速度を速くして測定時間を短縮することは使用者の苦痛を軽減できるが、一方で血圧値を決定するための重要な情報源であるデータ数が少なくなり、精度の高い血圧測定を行う観点から好ましくない。
これに対し、パーソナルモードでは、特定使用者の過去の脈拍数測定結果を基に、例えば40拍/分の脈拍数に対しては、3mmHg/秒で減圧するように微速減圧速度が更新されるようにすれば、SYSとDIA間を減圧する過程で約7拍の脈波データが検出される。このため、最高血圧値の前に検出される1拍の脈波と、最低血圧値の後に検出される1拍の脈波データを加えれば、9拍の脈波データを確保することが出来るので、測定精度を損なうことなく測定を行うことが可能となる。
(2)減圧時測定方式血圧計10の加圧値及び加圧時測定方式血圧計30の微速加圧開始圧力値は、パーソナルモードでの測定がエラーとされ、これらの加圧値や微速加圧開始圧力値が不適切と判断された場合に初期設定値(標準値)に復帰して設定されることから、これらの初期設定値に復帰された加圧値や微速加圧開始圧力値を用いて、次回のパーソナルモードにおける測定を確実に実施できる。
(3)特定使用者が使用するパーソナルモードと、特定使用者以外の者が使用する標準モードとがモード切換スイッチ24を用いて切り換え可能に構成されたことから、パーソナルモードにおける特定使用者の測定条件、血圧値決定条件、またはデータメモリ19に記憶された特定使用者の測定結果に影響を与えることなく、特定使用者以外の者が標準モードを選択して割り込みで、同一の血圧計10、30を用いて血圧を測定できる。
[F]他の実施の形態
上記両実施の形態の減圧時測定方式血圧計10または加圧時測定方式加圧計30のパーソナルモードにおける血圧値決定条件の設定において、基準血圧値の入力ミスまたは校正測定に異常があった場合を想定して、入力された基準血圧値が測定範囲から外れている場合や、基準最高血圧値よりも基準最低血圧値が高い等のあり得ない値であった場合や、入力した基準血圧値と校正測定時の測定結果に所定値以上(例えば50mmHg)の差がある場合には、CPU17は異常と判断して、基準血圧値の再入力と校正の再測定を促すよう、表示装置18にErrを表示してもよい。
また、基準血圧値入力キー35(図11)を用いて基準血圧値を入力する場合、この基準血圧値入力キー35は、図1または図7の記憶呼び出しキー23と兼用されてもよい。つまり、記憶呼び出しキー23は、通常記憶呼び出しキーとして機能するが、基準入力キー26が操作されたときに基準血圧値入力キーとして機能し、表示装置18に血圧値の標準値が表示される。この基準血圧値入力キーとして機能する記憶呼び出しキー23の上矢印キー36、下矢印キー37を操作することで、基準血圧値を設定する。確定キー28が操作されることで上記基準血圧値が確定される共に、記憶呼び出しキー23は本来の記憶呼び出しキーに戻る。
更に、上述の基準血圧値の入力は、減圧時測定方式血圧計10または加圧時測定方式血圧計30に通信機能を具備させて、外部機器(例えばパソコン)から通信により入力してもよい。通信方式としてはUSB,RS232Cなど様々な形態が可能である。
また、この基準血圧値は、特別の入力を実施せず、自動的にデータメモリ19に記憶させるように構成することも可能である。例えば、従来からコロトコフ音(K音)をマイクロフォンで検出して自動的に測定するK音式血圧計が考案されている。このK音式自動血圧計はオシロメトリック式血圧計よりも高精度でありながら、オシロメトリック式血圧計に比べて測定に時間がかかるとの理由に加え、電子回路が複雑となり、製品のコストアップにもつながるとの理由から、オシロメトリック式血圧計が広く普及している。しかし、本実施形態のオシロメトリック式血圧計10、30にK音式血圧計の機能を具備させて、K音で測定された結果を基準血圧値として自動的に記憶及び設定し、定期的に校正測定することで、血圧値測定条件を短時間に最適化できるので、オシロメトリック式血圧計10、30のパーソナルモードによって、より高精度な血圧測定が可能となる。
また、減圧時測定方式血圧計10、加圧時測定方式血圧計30のパーソナルモードにおいて、血圧値を測定する際の加圧値、微速加圧開始圧力値、微速減圧速度、微速加圧速度などの測定条件と、血圧値を決定するための血圧値決定条件とは、いずれか一方が、上記パーソナルモードにおける特定使用者の過去の測定結果に基づいて設定され、他方が標準値に設定されてもよい。
更に、減圧時測定方式血圧計10、加圧時測定方式血圧計30におけるパーソナルモードでは、複数人の特定使用者毎に、血圧値を測定する際の測定条件と、血圧値を決定するための血圧値決定条件の少なくとも一方が、それぞれの特定使用者の過去の測定結果に基づいて設定されてもよい。この場合には、一台の血圧計10または30を用いて複数の特定使用者がそれぞれ最適に血圧値を測定できる。この際、パーソナルモードを使用する特定使用者の選択(指示)は、図1または図7に示す特定使用者選択スイッチ38により、またはパソコンなどの外部機器からの有線もしくは無線通信により実行される。
本発明に係る血圧計の第1の実施の形態において、減圧時測定方式血圧計の構造を示すブロック図である。 図1の減圧時測定方式血圧計において、加圧値を標準値とする「標準モード」で血圧を測定したときのカフ内の圧力変化を示すグラフである。 図1の減圧時測定方式血圧計において、最高血圧値及び最低血圧値と脈波振幅との関係を示すグラフである。 図1の減圧時測定方式血圧計において、最高血圧値が100mmHgの特定使用者がパーソナルモードで血圧を測定したときのカフ内の圧力変化を示すグラフである。 図1の減圧時測定方式血圧計において、最高血圧値が180mmHgの特定使用者がパーソナルモードで血圧を測定したときのカフ内の圧力変化を示すグラフである。 図1の減圧時測定方式血圧計の標準モードにおいて、再加圧して血圧を測定した場合のカフ内の圧力変化を示すグラフである。 本発明に係る血圧計の第2の実施の形態において、加圧時測定方式血圧計の構造を示すブロック図である。 図7の加圧時測定方式血圧計において、微速加圧開始圧力値を標準値とする「標準モード」で血圧を測定したときのカフ内の圧力変化を示すグラフである。 図7の加圧時測定方式血圧計において、最高血圧値及び最低血圧値と脈波振幅との関係を示すグラフである。 図7の加圧時測定方式血圧計において、最低血圧値が100mmHgの特定使用者がパーソナルモードで血圧を測定したときのカフ内の圧力変化を示すグラフである。 図1及び図7の標準血圧値入力キーの構成を示す正面図である。
符号の説明
10 減圧時測定方式血圧計
11 カフ
12 加圧ポンプ(加圧手段)
14 圧力センサ(圧力検出手段)
19 データメモリ
24 モード切換スイッチ
30 加圧時測定方式血圧計
38 特定使用者選択スイッチ

Claims (10)

  1. 使用者の動脈通過部位に巻き回されるカフと、このカフを加圧する加圧手段と、上記カフ内の圧力を検出する圧力検出手段と、上記カフを微速減圧または微速加圧する過程で上記圧力検出手段により検出された圧力から、この圧力に重畳する脈波信号を弁別し、この脈波信号と圧力値から血圧値を決定して測定する血圧計において、
    特定使用者が使用するパーソナルモードを備え、このパーソナルモードでは、上記特定使用者の血圧値を測定する際の測定条件と、上記特定使用者の最高血圧値及び最低血圧値を決定するための血圧値決定条件の少なくとも一つが、当該特定使用者の過去の測定結果に基づいて設定されることを特徴とする血圧計。
  2. 上記測定条件のうち、カフ内を微速減圧する過程で血圧値を測定する減圧時測定方式の場合の加圧値が、特定使用者における過去の最高血圧値測定結果に所定値を加算した圧力値に設定されることを特徴とする請求項1に記載の血圧計。
  3. 上記測定条件のうち、カフ内を微速加圧する過程で血圧値を測定する加圧時測定方式の場合の微速加圧開始圧力値が、特定使用者における過去の最低血圧値測定結果から所定値を減算した圧力値に設定されることを特徴とする請求項1または2に記載の血圧計。
  4. 上記測定条件のうち、カフ内を微速減圧する過程で血圧値を測定する減圧時測定方式の場合の微速減圧速度と、カフ内を微速加圧する過程で血圧値を測定する加圧時測定方式の場合の微速加圧速度の少なくとも一方が、特定使用者における過去の脈拍数測定結果に基づいて設定されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の血圧計。
  5. 上記微速減圧速度または上記微速加圧速度は、特定使用者における過去の脈拍数に所定範囲において比例した関係で設定されることを特徴とする請求項4に記載の血圧計。
  6. 上記血圧値決定条件は、特定使用者において基準となる過去の基準最高血圧値、基準最低血圧値のそれぞれに対応する各脈波振幅値の脈波振幅最大値に対する割合であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の血圧計。
  7. 上記血圧値決定条件は、最高血圧値、最低血圧値にそれぞれ対応する脈波振幅値の脈波振幅最大値に対する割合を標準値としたときに算出した仮の血圧値と、特定使用者において基準となる過去の基準血圧値との差であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の血圧計。
  8. カフ内を微速減圧する過程で血圧値を測定する減圧時測定方式の場合の加圧値と、カフ内を微速加圧する過程で血圧値を測定する加圧時測定方式の場合の微速加圧開始圧力値とは、パーソナルモードでの測定がエラーとされ、これらの加圧値や微速加圧開始圧力値が不適切と判断された場合に、初期設定値に復帰して設定されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の血圧計。
  9. 特定使用者以外の者が使用する標準モードを備え、この標準モードでは、血圧値を測定する際の測定条件と、最高血圧値及び最低血圧値を決定するための血圧値決定条件が標準値に設定され、パーソナルモードと上記標準モードとが切り換え可能に構成されたことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の血圧計。
  10. 上記パーソナルモードでは、複数人の特定使用者毎に、測定条件と血圧値決定条件の少なくとも一つが、それぞれの特定使用者の過去の測定結果に基づいて設定されたことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の血圧計。
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