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JP2005179275A - ビス(ビニルフェニルチオ)メタン - Google Patents

ビス(ビニルフェニルチオ)メタン Download PDF

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JP2005179275A
JP2005179275A JP2003423255A JP2003423255A JP2005179275A JP 2005179275 A JP2005179275 A JP 2005179275A JP 2003423255 A JP2003423255 A JP 2003423255A JP 2003423255 A JP2003423255 A JP 2003423255A JP 2005179275 A JP2005179275 A JP 2005179275A
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bis
methane
vinylphenylthio
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resin monomer
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JP2003423255A
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Yoshiaki Kai
義昭 貝
Noriyasu Echigo
紀康 越後
Kazuhiro Yokota
和弘 横田
Hideki Okumura
英樹 奥村
Hisayoshi Watanabe
久芳 渡辺
Hisaaki Tachihara
久明 立原
Mitsuhiro Yoshinaga
光宏 吉永
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

【課題】 電子部品に好適な誘電体膜を形成できる樹脂モノマーを提供する。
【解決手段】 以下の化学式(1)で示されるビス(ビニルフェニルチオ)メタン。
【化1】
Figure 2005179275

式(1)中、2つのベンゼン環が置換されている位置はそれぞれ独立に、メタ位またはパラ位である。
【選択図】 なし

Description

本発明は、コンデンサなどに用いられる誘電体膜を形成する樹脂モノマーに好適なビス(ビニルフェニルチオ)メタンに関する。
従来から、コンデンサなどに用いられる誘電体膜には、樹脂膜が用いられている。このような誘電体膜は、基板に蒸着した樹脂モノマーに電子線や紫外線を照射し、前記樹脂モノマーを硬化させることによって形成されている(たとえば、特許文献1、特許文献2、特許文献3などを参照)。
上記誘電体膜を形成するための樹脂モノマーとしては、たとえば、以下の化学式(A)で示されるジメチロールトリシクロデカンジアクリレートや、以下の化学式(B)で示される1,9−ノナンジオールジアクリレートなどのアクリル酸エステル化合物が用いられてきた。
Figure 2005179275
Figure 2005179275
特公昭63−31929号公報 特開平11−147272号公報 米国特許第5,125,138号明細書
しかしながら、上記樹脂モノマーによって形成された誘電体膜を用いた電子部品は、特性が十分でないという問題があった。すなわち、上記樹脂モノマー分子中のエステル基は吸湿性(親水性)であるため、上記樹脂モノマーによって形成された誘電体膜を用いた電子部品は、高湿度下での特性が十分でないという問題があった。また、上記樹脂モノマー分子中の直鎖炭化水素基や脂環式炭化水素基は高温時に酸化分解しやすいため、上記樹脂モノマーによって形成された誘電体膜を用いた電子部品は、高温度下での特性が十分でないという問題があった。
上記問題を解決するため、本発明は、電子部品(特にコンデンサ)に好適な誘電体膜を形成できる樹脂モノマーを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、鋭意検討した結果、本発明者らは、新たな樹脂モノマーを見出した。すなわち、本発明の樹脂モノマーは、以下の化学式(1)で示されるビス(ビニルフェニルチオ)メタンである。
Figure 2005179275
(式中、2つのベンゼン環が置換されている位置はそれぞれ独立に、メタ位またはパラ位である)
上記本発明のビス(ビニルフェニルチオ)メタンは、電子部品(特にコンデンサ)に用いられる誘電体膜を形成する樹脂モノマーとして好適である。
本発明によれば、電子部品に好適な誘電体膜を形成できる樹脂モノマーを提供することができる。例えば、本発明のビス(ビニルフェニルチオ)メタンを用いて誘電体膜を形成し、これを電子部品に用いることによって、高湿度下および高温度下においても優れた特性の電子部品が得られる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(実施形態1)
実施形態1では、本発明のビス(ビニルフェニルチオ)メタンについて説明する。本発明のビス(ビニルフェニルチオ)メタンは、以下の化学式(1)で示される。
Figure 2005179275
式(1)中、2つのベンゼン環が置換されている位置はそれぞれ独立に、メタ位またはパラ位である。
化学式(1)のビス(ビニルフェニルチオ)メタンは、実施形態2で説明する方法によって製造できる。
化学式(1)のビス(ビニルフェニルチオ)メタンは、電子部品に用いられる誘電体膜を形成する樹脂モノマーとして用いることができる。この樹脂モノマーを用いて誘電体膜を形成する場合には、まず、樹脂モノマーを含む薄膜を形成し、この薄膜に電子線や紫外線を照射すればよい。この樹脂モノマーを用いることによって、電子部品に好適な誘電体膜を形成することができる。特に、この樹脂モノマーを用いて、コンデンサの誘電体膜を形成することにより、高湿度下および高温度下においても優れた特性のコンデンサが得られる。
電子部品の誘電体膜を形成する場合において、樹脂モノマーの重合反応を促進させるため、および製造を容易にするため、樹脂モノマーは室温で液体であることが望ましい。化学式(1)で示されるビス(ビニルフェニルチオ)メタンは、ベンゼン環の置換位置が共にメタ位である場合が最も融点が低く、ベンゼン環がメタ位およびパラ位で置換されている場合、ベンゼン環が共にパラ位で置換されている場合の順で融点が上昇する。したがって、これらの異性体のうち特定のものを選択するか、異性体の割合を調整することによって、材料の取り扱いや誘電体膜の製造を容易にすることが可能である。
(実施形態2)
実施形態2では、実施形態1で説明した化学式(1)で示されるビス(ビニルフェニルチオ)メタンの製造方法について説明する。本発明のビス(ビニルフェニルチオ)メタンの製造方法は、以下に示す第1〜第4の工程からなる。
(第1の工程)
以下の化学式(2)で示されるビス(フェニルチオ)メタンと塩化アセチルとを、ルイス酸を触媒として反応させることによって以下の化学式(3)で示されるビス(アセチルフェニルチオ)メタンを製造する。ルイス酸には、たとえば塩化アルミニウムや塩化亜鉛を用いることができる。
Figure 2005179275
Figure 2005179275
式(3)中、2つのベンゼン環が置換されている位置はそれぞれ独立に、メタ位またはパラ位である。
ここで、反応溶媒としてはジクロロメタンやジクロロエタンなどの塩素系溶媒が好ましい。また、反応条件としては40〜90℃で1〜4時間反応させることが好ましい。なお、化学式(2)で示されるビス(フェニルチオ)メタンは市販されており、たとえば、東京化成工業株式会社や淀化学株式会社から販売されている。
(第2の工程)
上記第1の工程ののち、化学式(3)で示されるビス(アセチルフェニルチオ)メタンと金属水素化物とを反応させることによって以下の化学式(4)で示されるビス(1−ヒドロキシエチルフェニルチオ)メタンを製造する。金属水素化物には、たとえばリチウムアルミニウムハイドライドを用いることができる。
Figure 2005179275
式(4)中、2つのベンゼン環が置換されている位置はそれぞれ独立に、メタ位またはパラ位である)
ここで、反応溶媒としてはジクロロメタンやジクロロエタンなどの塩素系溶媒と、ジエチルエーテルやテトラヒドロフランなどのエーテル系溶媒との混合溶媒が好ましい。また、反応条件としては0℃〜40℃で3〜6時間反応させることが好ましい。
(第3の工程)
上記第2の工程ののち、化学式(4)で示されるビス(1−ヒドロキシエチルフェニルチオ)メタンと臭素化剤とを反応させることによって以下の化学式(5)で示されるビス(1−ブロモエチルフェニルチオ)メタンを製造する。臭素化剤には、たとえば三臭化リンを用いることができる。
Figure 2005179275
式(5)中、2つのベンゼン環が置換されている位置はそれぞれ独立に、メタ位またはパラ位である。
ここで、反応溶媒としてはジクロロメタンやジクロロエタンなどの塩素系溶媒が好ましい。また、反応条件としては0℃〜40℃で1〜3時間反応させることが好ましい。
(第4の工程)
上記第3の工程ののち、化学式(5)で示されるビス(1−ブロモエチルフェニルチオ)メタンに対し、アルコラートなどの強塩基による脱臭化水素反応を行うことによって、上述した化学式(1)で示されるビス(ビニルフェニルチオ)メタンを製造する。
ここで、反応溶媒としてはジブチルエーテル、テトラヒドロフランなどのエーテル系溶媒が好ましい。また、反応条件としては60〜100℃で6〜12時間反応させることが好ましい。
上記本発明のビス(ビニルフェニルチオ)メタンの製造方法によれば、ビス(4,4’−ビニルフェニルチオ)メタンが70〜95%、ビス(3,3’−ビニルフェニルチオ)メタンが5〜20%、ビス(3,4’−ビニルフェニルチオ)メタンが0〜10%の割合で混合された生成物が得られる。この方法によれば、化学式(1)で示される樹脂モノマーを容易に製造できる。
以下、実施例を用いて本発明をさらに詳細に説明する。
(実施例1)
実施例1では、化学式(1)で示されるビス(ビニルフェニルチオ)メタンを作製した一例について説明する。
塩化アセチル80.9g(1.03mol)と、塩化アルミニウム137.3g(1.03mol)と、無水ジクロロメタン420mlとを2リットルのフラスコに採取し、これに無水ジクロロメタン100mlに溶解させた上記化学式(2)で示されるビス(フェニルチオ)メタン100.0g(0.43mol)を滴下した。その後、還流下で1時間攪拌を続けることによって反応を完結させた。反応終了後、上記フラスコを氷冷し、その後、氷水500mlを加え洗浄した後、水層を除去した。次に、得られた溶液を5%炭酸水素ナトリウム水溶液300mlで洗浄した後、この溶液を、pHが7になるまで蒸留水を用いて繰り返し洗浄した。次に、洗浄後の溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、溶媒を留去することによって、上記化学式(3)で示されるビス(アセチルフェニルチオ)メタン134.7gを得た。
次に、水素化リチウムアルミニウム24.7g(0.65mol)と、無水ジクロロメタン500mlと、無水ジエチルエーテル500mlとを2リットルのフラスコに加え、氷冷した後、これに無水ジクロロメタン200mlに溶解させた化学式(3)で示されるビス(アセチルフェニルチオ)メタン134.7g(0.43mol)を滴下した。その後、還流下で1時間攪拌を続けることによって反応を完結させた。反応終了後、得られた溶液を再び氷冷し、この溶液を攪拌しながら、20%塩酸水600ml徐々に加えて溶液を洗浄した後、水層を除去した。次に、得られた溶液を5%炭酸水素ナトリウム水溶液300mlで洗浄したのち、溶液を、pHが7になるまで蒸留水で洗浄した。次に、洗浄後の溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、溶媒を留去することによって、上記化学式(4)で示されるビス(1−ヒドロキシエチルフェニルチオ)メタン136.4gを得た。
次に、化学式(4)で示されるビス(1−ヒドロキシエチルフェニルチオ)メタン136.4g(0.43mol)を無水ジクロロメタン550mlに溶解させ、これに250mlの無水ジクロロメタンに溶解させた三臭化りん140.8g(0.52mol)を加え、還流下で30分間攪拌することにより反応させた。反応終了後、得られた溶液を蒸留水500mlで洗浄した後、水層を除去した。次に、得られた溶液を5%炭酸水素ナトリウム水溶液300mlで洗浄した後、溶液を、pHが7になるまで蒸留水を用いて洗浄した。次に、洗浄後の溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、溶媒を留去することによって、上記化学式(5)で示されるビス(1−ブロモエチルフェニルチオ)メタン188.0gを得た。
次に、化学式(5)で示されるビス(1−ブロモエチルフェニルチオ)メタン188.0g(0.42mol)にt−ブトキシカリウム94.3g(0.84mol)とテトラヒドロフラン1000mlを加え、還流下で12時間攪拌することで反応させた。反応終了後、テトラヒドロフランを留去した後、ジクロロメタン1000mlを加え、水槽が無色透明になるまで5%塩酸水で洗浄し、水層を除去した。次に、5%炭酸水素ナトリウム水溶液300mlで洗浄した後、pHが7になるまで蒸留水を用いて繰り返し洗浄した。次に、洗浄後の溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、溶媒を留去することによって、淡黄色透明の液体83.6gを得た。
この液体について、ガスクロマトグラフィー・質量分析(GC−MS)を行った結果、ビス(ビニルフェニルチオ)メタンの質量数M/e=284を示す3種類の生成物が検出された。このとき、原料、中間生成物および1%以上の副生成物は検出されなかった。検出された3種類の生成物の含有率は、90%、7%、および3%であった。
次に、この液体をカラムクロマト法で3種類の生成物に分離し、それぞれプロトン核磁気共鳴法(1HNMR)による分析を行った。その結果、いずれの生成物でも、ビニル基に基づく5.1〜5.2ppm辺りの2本の吸収ピーク、5.6〜5.7ppm辺りの2本の吸収ピーク、6.6〜6.7ppm辺りの4本の吸収ピークが検出された。また、これらの生成物は、含有率90%のものがパラ,パラジビニル体、含有率7%のものがメタ,メタジビニル体、含有率3%のものがメタ,パラジビニル体であることが判明した。
以上のことから、最終的に得られた淡黄色透明の液体は、上記化学式(1)で示されるビス(ビニルフェニルチオ)メタンであり、そのうちの90%がパラ,パラジビニル体であり、7%がメタ,メタジビニル体であり、3%がメタ,パラジビニル体であることが判明した。
(実施例2)
実施例2では、本発明のビス(ビニルフェニルチオ)メタンを用いて、コンデンサを作製した一例について説明する。
実施例2におけるコンデンサの製造工程を、図1に示す。図1(a)を参照して、まず、厚さ25μmのPET(ポリエチレンテレフタレート)基板11を用意し、このPET基板11上に、アルミニウムからなる下部電極膜12(厚さ30nm)を、100nm/秒の堆積速度で蒸着した。
その後、下部電極膜12上に、樹脂モノマーを蒸着することによって、樹脂モノマーからなる薄膜13a(厚さ200nm)を形成した(図1(b)参照)。具体的には、図2に示すような容器32に樹脂モノマー31として、化学式(1)で示される本発明のビス(ビニルフェニルチオ)メタンを入れ、これを500nm/秒の蒸着速度となるように加熱し、下部電極膜12の一部が露出する位置に薄膜13aを形成した。
その後、15kVの電圧で加速した電子を50μA/cm2の密度で2秒間、薄膜13aに照射することによって、薄膜13a中の樹脂モノマーを重合させ、誘電体膜13を形成した(図1(c)参照)。
その後、誘電体膜13の上方であって下部電極膜12と接触しない位置に、アルミニウムからなる上部電極膜14を、100nm/秒の堆積速度で蒸着した(図1(d)参照)。このようにして作製したコンデンサを、実施サンプル1とした。
また、比較例として、化学式(A)および化学式(B)で示される樹脂モノマーを用いたコンデンサを作製し、比較サンプル1および2とした。
以上の3種類のコンデンサについて、吸湿容量変化率と、高温負荷容量変化率とを調べた(測定方法の詳細については後述する)。実施サンプル1、比較サンプル1および比較サンプル2のコンデンサについての上記評価結果を表1に示す。
Figure 2005179275
表1から明らかなように、本発明の化学式(1)の樹脂モノマーを用いた実施サンプル1のコンデンサは、上記いずれの評価においても、比較サンプルよりも優れた特性を示した。すなわち、本発明のビス(ビニルフェニルチオ)メタンからなる樹脂モノマーを用いて、コンデンサの誘電体膜を形成することにより、高湿度下および高温度下においても優れた特性のコンデンサが得られる。
なお、誘電正接(tanδ)についても、実施サンプル1のコンデンサは比較サンプル1および2のコンデンサよりも優れた特性を示した。
以下、表1に示した評価の方法について詳述する。
吸湿容量変化率については、以下の様に評価した。まず、コンデンサを105℃の環境下で10時間乾燥させ、初期容量C11を測定した。容量は、周波数1kHz、電圧1Vrmsの正弦波をコンデンサに加えて測定した。その後、温度60℃、湿度95%Rhの環境下でコンデンサを100時間放置し、放置後の容量(吸湿時の容量)C12を、初期容量と同様の条件で測定した。吸湿容量変化率は、(C12−C11)×100/C11(%)で示される値である。吸湿容量変化率が小さいほど、湿度環境下における容量安定性が高く、製品として好ましい。したがって、この吸湿容量変化率ができるだけ小さいことが特に重要である。
高温負荷容量変化率については、以下のように評価した。まず、コンデンサを105℃の環境下で10時間乾燥させ、初期容量C21を測定した。容量は、周波数1kHz、電圧1Vrmsの正弦波をコンデンサに加えて測定した。その後、温度105℃の環境下でコンデンサに16Vの直流電圧を印加した状態で50000時間放置し、放置後の容量C22を、初期容量と同様の条件で測定した。高温負荷容量変化率は、(C22−C21)×100/C21(%)で示される値である。高温負荷容量変化率が小さいほど、高温時に酸化しにくいことを示しており、製品として好ましい。特に、近年はCPUの高速化などに伴う電子部品の耐高温性が重要になってきており、高温負荷容量変化率が小さいことが、コンデンサの評価の重要な指標となる。
なお、誘電正接(tanδ)については、周波数1kHz、電圧1Vrmsの正弦波をコンデンサに加えて測定した。誘電正接が小さいほど、コンデンサ自体で消費する電力がより小さく、製品として好ましい。
以上、本発明の実施の形態について例を挙げて説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されず本発明の技術的思想に基づき他の実施形態に適用することができる。
以上説明したように、本発明は、上記化学式(1)で示されるビス(ビニルフェニルチオ)メタンを提供する。本発明のビス(ビニルフェニルチオ)メタンは、電子部品、特にたとえばコンデンサ、コイル、抵抗、容量性電池などに有用である。本発明のビス(ビニルフェニルチオ)メタンを用いて誘電体膜を形成し、これを電子部品に用いることによって、高湿度下および高温度下においても優れた特性の電子部品が得られる。
本発明のビス(ビニルフェニルチオ)メタンを用いてコンデンサを製造する場合について製造工程の一例を示す図である。 図1に示した製造工程の一過程を示す図である。
符号の説明
10 コンデンサ(電子部品)
11 PET基板
12 下部電極膜
13 誘電体膜
13a 薄膜
14 上部電極膜
31 樹脂モノマー
32 容器

Claims (1)

  1. 以下の化学式(1)で示されるビス(ビニルフェニルチオ)メタン。
    Figure 2005179275
    (式中、2つのベンゼン環が置換されている位置はそれぞれ独立に、メタ位またはパラ位である)
JP2003423255A 2003-12-19 2003-12-19 ビス(ビニルフェニルチオ)メタン Withdrawn JP2005179275A (ja)

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