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JP2005038971A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法 Download PDF

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JP2005038971A
JP2005038971A JP2003198663A JP2003198663A JP2005038971A JP 2005038971 A JP2005038971 A JP 2005038971A JP 2003198663 A JP2003198663 A JP 2003198663A JP 2003198663 A JP2003198663 A JP 2003198663A JP 2005038971 A JP2005038971 A JP 2005038971A
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Hiroaki Inoue
裕章 井上
Akira Suzaki
明 須崎
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  • Chemically Coating (AREA)
  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)
  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)

Abstract

【課題】信頼性が高く、かつ実行誘電率が低い多層配線構造を有し、しかも比較的安価なプロセスにより容易に製造できるようにする。
【解決手段】周囲をバリア層46,62で包囲した下層配線48と上層配線64とを、周囲をバリア層54で包囲したビアプラグ56で電気的に接続して、これらの配線48,64及びビアプラグ56を絶縁膜中に埋設した。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置及びその製造方法に関し、特に下層配線(第1層の配線)と該下層配線の上方に形成される上層配線(第2層の配線)とをビアホール内に埋込んだビアプラグで電気的に接続した多層配線構造を有する半導体装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体装置の多層配線形成プロセスとして、配線溝及びビアホールに金属(導電体)を埋込むようにしたプロセス(いわゆる、デュアルダマシンプロセス)が使用されつつある。これは、層間絶縁膜に予め形成した配線溝及びビアホールに、アルミニウム、近年では銅や銀等の金属を埋め込んだ後、余分な金属を化学的機械的研磨(CMP)によって除去し平坦化するプロセス技術である。
【0003】
この種の配線、例えば配線材料として銅を使用した銅配線にあっては、平坦化後、銅からなる配線の表面が外部に露出しており、配線(銅)の熱拡散を防止したり、例えばその後の酸化性雰囲気の絶縁膜(酸化膜)を積層して多層配線構造の半導体装置を作る場合等に、配線(銅)の酸化を防止したりするため、表面が露出している配線形成部のみならず、基板の全表面にSiNやSiC等のバリア層(配線保護層)を形成して、配線の熱拡散や酸化を防止することが一般に行われていた。
【0004】
図11は、デュアルダマシンプロセスを使用して形成した銅配線からなる従来の多層配線構造の一般的な構成を示す。図11に示すように、半導体素子を形成した半導体基板10の表面の絶縁膜11上に堆積させた、例えばSiOやlow−k膜等の絶縁膜(層間絶縁膜)12の内部に、例えばリソグラフィ・エッチング技術により配線溝14を形成し、この上にTaN等からなるバリア層(拡散防止層)16を形成している。そして、配線溝14の内部に銅を埋め込んで第1層の銅配線(下層配線)18を形成し、この銅配線18の露出表面を含む全表面にSiN等からなるバリア層(配線保護層)20を形成して第1層の配線構造(下層配線構造)を構成している。
【0005】
ここで、この銅配線18は、銅めっきを施すことで、配線溝14の内部に銅を充填させるとともに、絶縁膜12上に銅を堆積させ、その後、化学的機械的研磨(CMP)により、絶縁膜12上の余剰な銅及びバリア層を除去して、配線溝14に充填させた銅の表面と絶縁膜12の表面とをほぼ同一平面にすることで形成される。
【0006】
そして、この第1層の配線構造を有する半導体基板10の上面に、例えばSiOやlow−k膜等の絶縁膜(層間絶縁膜)22を堆積させ、この絶縁膜22の内部に、例えばリソグラフィ・エッチング技術により配線18に達するビアホール24及び該ビアホール24に連続した配線溝26を形成し、その上にTaN等からなるバリア層(拡散防止層)30を形成している。そして、ビアホール24及び配線溝26の内部に銅を埋め込んで第2層の銅配線(上層配線)32及び該銅配線32と上記第1層の銅配線18を電気的に繋ぐビアプラグ34を形成し、この銅配線32の露出表面を含む全表面にSiN等からなるバリア層(配線保護層)36を形成して第2層の配線構造(上層配線構造)を構成している。
【0007】
なお、この銅配線32は、銅めっきを施し、しかる後、化学的機械的研磨(CMP)により、余剰な金属膜を除去し平坦化して形成されることは前述と同様である。
また、CMPにより余剰な金属膜を研磨除去する前に、銅配線(銅めっき膜)に熱処理(アニール処理)を行うことで、銅配線の再結晶化を図ることも一般に行われている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のデュアルダマシンプロセスを使用した多層配線構造にあっては、特にビアホールと配線溝の内部に銅等の配線材料を電解めっき等により斑無く均一に埋込むことが一般に困難で、図11に示すように、この内部にボイドVが生じて配線の信頼性の低下や配線の抵抗の増加を招き、実用的なプロセス構築が困難であるという問題があった。しかも、配線材料の埋込みは、一般に電解めっきによって行われ、電解めっきに先立ってバリア層の表面に銅シード層が形成されるが、この銅シード層は、一般に高価な真空技術を用いるPVDやCVDによって形成されるため、コストアップに繋がってしまう。更に、配線の微細化に伴い、均一な膜厚の薄膜シード層の形成が一般に困難であった。
【0009】
また、基板の全表面にSiN等の配線保護膜としてのバリア層20を形成すると、このバリア層20の誘電率kの方が通常の層間絶縁膜12,22の誘電率kより一般に高く、特に層間絶縁膜12,22としてlow−k膜を使用した場合にこの誘電率の差が顕著になって、層間絶縁膜全体として誘電率が上昇して配線遅延を誘発し、配線材料として銅や銀のような低抵抗材料を使用したとしても、半導体装置として能力向上を阻害してしまう。
【0010】
更に、配線溝やビアホールの内部に埋込まれた配線やビアプラグの持つストレスを緩和できず、このため、エレクトロンマイグレーション(EM)やストレスマイグレーション(SM)の問題が顕在化して配線の信頼性の低下に繋がってしまう。
【0011】
本発明は上記事情に鑑みて為されたもので、信頼性が高く、かつ実行誘電率が低い多層配線構造を有し、しかも比較的安価なプロセスにより容易に製造できるようにした半導体装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、周囲をバリア層で包囲した下層配線と上層配線とを、周囲をバリア層で包囲したビアプラグで電気的に接続して、これらの配線及びビアプラグを絶縁膜中に埋設したこと特徴とする半導体装置である。
これにより、下層配線、上層配線及びビアプラグの周囲をバリア層で包囲して保護し、絶縁膜の内部に該絶縁膜のほぼ全域に拡がるSiN等のバリア層を設ける必要をなくして、絶縁膜全体として実行誘電率を低く抑えることができる。特に、絶縁膜としてlow−k膜を使用した場合に、この効果が顕著となる。
【0013】
請求項2に記載の発明は、前記配線及びビアプラグは、Cu,Cu合金,Ag,Ag合金,AuまたはAu合金からなることを特徴とする請求項1記載の半導体装置である。このように、配線材料及びビア材料として、Cu,Cu合金,Ag,Ag合金,AuまたはAu合金を使用することで、半導体装置の高速化、高密度化を図ることができる。
【0014】
請求項3に記載の発明は、前記バリア層は、Co,Co合金,Ni,Ni合金,Ti,Ti合金,TaまたはTa合金、またはそれらの窒化膜からなることを特徴とする請求項1または2記載の半導体装置である。このCo合金としては、CoP,CoB,CoWPまたはCoWB合金等が挙げられ、Ni合金としては、NiP,NiB,NiWPまたはNiWB合金等が挙げられる。
【0015】
請求項4に記載の発明は、前記配線の底面を覆うバリア層は、Pd,Ag,Au,Pt,Co,NiまたはSnの少なくとも1種、またはそれらの合金からなる下地膜の表面に形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の半導体装置である。
【0016】
請求項5に記載の発明は、絶縁膜の表面に周囲をバリア層で包囲した下層配線を該絶縁膜の表面から突出させて形成し、前記絶縁膜の表面に第1層間絶縁膜を前記下層配線の表面を露出させて形成し、前記下層配線の表面に周囲をバリア層で包囲したビアプラグを前記下層配線に電気的に接続させ前記第1層間絶縁膜の表面から突出させて形成し、前記第1層間絶縁膜及び下層配線の表面に第2層間絶縁膜を前記ビアプラグの表面を露出させて形成し、前記第2層間絶縁膜の表面に周囲をバリア層で包囲した上層配線を前記ビアプラグに電気的に接続させ前記第2層間絶縁膜の表面から突出させて形成することを特徴とする半導体装置の製造方法である。
これにより、デュアルダマシンプロセスを使用することなく、比較的安価なプロセスで多層配線構造を備えた半導体装置を製造し、しかもスループットを向上させることができる。
【0017】
請求項6に記載の発明は、前記第1層間絶縁膜及び前記第2層間絶縁膜を、絶縁膜材料を塗布後、キュアして形成することを特徴とする請求項5記載の半導体装置の製造方法である。
このように、キュアし焼き固めて層間絶縁膜を形成することで、層間絶縁膜の強度を高めるとともに、ポーラス状にして内部に空洞を作って、誘電率kを下げることができる。このキュアは、例えば200〜500℃のN雰囲気中に、基板を0.5〜2時間晒すことで行われる。
請求項7に記載の発明は、キュア後の前記第1層間絶縁膜の表面及び前記第2層間絶縁膜の表面を研磨して余剰な層間絶縁膜を除去し平坦化することを特徴とする請求項6記載の半導体装置の製造方法である。
請求項8に記載の発明は、前記平坦化をCMPで行うことを特徴とする請求項7記載の半導体装置の製造方法である。
【0018】
請求項9に記載の発明は、前記配線及び前記ビアプラグは、Cu,Cu合金,Ag,Ag合金,AuまたはAu合金からなることを特徴とする請求項5乃至8のいずれかに記載の半導体装置の製造方法である。
請求項10に記載の発明は、前記バリア層は、Co,Co合金,Ni,Ni合金,Ti,Ti合金,TaまたはTa合金、またはそれらの窒化膜からなることを特徴とする請求項5乃至9のいずれかに記載の半導体装置の製造方法である。
【0019】
請求項11に記載の発明は、前記絶縁膜の表面に下地膜を形成し、この下地膜の表面にバリア層を形成し、このバリア層の表面にレジストで配線パターンを形成し、この配線パターンの内部に配線材料を埋込んで該配線材料からなる配線を形成し、前記バリア層上のレジスト、余剰なバリア層及び下地膜を除去し、前記配線の露出面全面にバリア層を選択的に形成して、前記周囲をバリア層で包囲した下層配線及び上層配線をそれぞれ形成することを特徴とする請求項5乃至10のいずれかに記載の半導体装置の製造方法である。
【0020】
請求項12に記載の発明は、前記配線パターンの内部に配線材料を埋込んだ後、表面を研磨して余剰な配線材料を除去し平坦化することを特徴とする請求項11記載の半導体装置の製造方法である。
請求項13に記載の発明は、前記平坦化をCMPで行うことを特徴とする請求項12記載の半導体装置の製造方法である。
請求項14に記載の発明は、前記バリア層上のレジスト、余剰なバリア層及び下地膜を除去した後、前記配線を熱処理することを特徴とする請求項11乃至13のいずれかに記載の半導体装置の製造方法である。
このように、配線に熱処理(アニール)を施して、例えば銅からなる配線を再結晶化させることで、配線の比抵抗(ρ)を低下させ、更に配線のストレスを緩和させて、ストレスマイグレーション及びエレクトロマイグレーション耐性を向上させることができる。この熱処理は、例えば温度が50〜1000℃のN雰囲気、N+H雰囲気、Ar雰囲気、真空雰囲気、還元雰囲気中に、基板を5時間以下晒すことで行われる。
【0021】
請求項15に記載の発明は、前記下地膜は、Pd,Ag,Au,Pt,Co,NiまたはSnの少なくとも1種、またはそれらの合金からなることを特徴とする請求項11乃至14のいずれかに記載の半導体装置の製造方法である。
この下地膜は、電解めっき際にはシード層としての役割を、無電解めっきの際には触媒層としての役割を果たすもので、例えばPVD、CVDまたは湿式処理によって形成される。
【0022】
請求項16に記載の発明は、前記配線材料の埋込みを、電解めっきまたは無電解めっきによるボトムアップ成形で選択的に行うことを特徴とする請求項11乃至15のいずれかに記載の半導体装置の製造方法である。
このように、配線をめっきによるボトムアップ成形、つまりボトムの底からめっき膜を成長させて形成することで、配線の内部にボイドが生成されることを防止することができる。
【0023】
請求項17に記載の発明は、前記余剰なバリア層及び下地膜の除去を、前記配線をマスクとした選択的エッチングで行うことを特徴とする請求項11乃至16のいずれかに記載の半導体装置の製造方法である。
【0024】
請求項18に記載の発明は、前記配線の露出面全面に、該配線を触媒とした無電解めっきによってバリア層を選択的に形成することを特徴とする請求項11乃至17のいずれかに記載の半導体装置の製造方法である。
これにより、配線の露出面全面に形成したバリア層で配線を保護することができ、しかもバリア層を配線の露出面全面に選択的に形成することで、絶縁膜のほぼ全域に拡がるSiN等のバリア層を設ける必要をなくして、絶縁膜としての実行誘電率を低く抑えることができる。
【0025】
請求項19に記載の発明は、前記第1層間絶縁膜及び下層配線の表面にレジストでビアパターンを形成し、このビアパターンの内部に金属を埋込んで該金属からなるビアプラグを形成し、前記第1層間絶縁膜上及び下層配線上のレジストを除去し、前記ビアプラグの露出面全面にバリア層を選択的に形成して前記周囲をバリア層で包囲したビアプラグを形成することを特徴とする請求項5記載の半導体装置の製造方法である。
【0026】
請求項20に記載の発明は、前記第1層間絶縁膜上及び下層配線上のレジストを除去した後、前記ビアプラグを熱処理することを特徴とする請求項19記載の半導体装置の製造方法である。
このようにビアプラグに熱処理(アニール)を施して、例えば銅からなるビアプラグを再結晶化させることで、ビアプラグの比抵抗(ρ)を低下させ、更にビアプラグのストレスを緩和させて、ストレスマイグレーション及びエレクトロマイグレーション耐性を向上させることができる。この熱処理の条件は、前述の配線の場合と同様である。
【0027】
請求項21に記載の発明は、前記金属の埋込みを、無電解めっきによるボトムアップ成形で選択的に行うことを特徴とする請求項19または20記載の半導体装置の製造方法である。このように、ビアプラグをめっきによるボトムアップ成形、つまりボトムの底からめっき膜を成長させて形成することで、ビアプラグの内部にボイドが生成されることを防止することができる。
【0028】
請求項22に記載の発明は、前記ビアプラグの露出面全面に、該ビアプラグを触媒とした無電解めっきによってバリア層を選択的に形成することを特徴とする請求項19乃至21のいずれかに記載の半導体装置の製造方法である。
これにより、ビアプラグの露出面全面に選択的に形成したバリア層でビアプラグを保護することで、絶縁膜としての実行誘電率を高めることなく、ビアプラグを保護することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。この実施の形態は、配線材料及びビア材料として銅を使用した例を示しているが、配線材料及びビア材料として、銅以外のものを使用しても良いことは勿論である。
【0030】
図1は、2層の埋込み配線構造を有する本発明の実施の形態の半導体装置の断面構造を示す。図1に示すように、例えばW(タングステン)からなるプラグ40を有する半導体基板42の絶縁膜43の表面には、例えばSiOやlow−k膜等の絶縁膜(第1層間絶縁膜)44が堆積されている。そして、この第1層間絶縁膜44の内部に、周囲をバリア層46で包囲した、銅からなる下層配線(第1層の配線)48が、下地膜50の表面に位置して埋設されている。つまり、下層配線48は、下面層46a、周囲層46b及び上面層46cからなるバリア層46によって全周囲を包囲され、この下面層46aは、下地膜50の表面に形成されている。これによって、第1層の配線構造(下層配線構造)が構成されている。
【0031】
下地膜50は、例えば下層配線48の周囲を包囲するバリア層46の下面層46aを無電解めっきで形成するときには触媒層としての役割を、電解めっきで形成する時にはシード層としての役割を果たすもので、例えばPd,Ag,Au,Pt,Co,NiまたはSnの少なくとも1種、またはそれらの合金、この例ではCoから構成されている。また、バリア層46は、下層配線48を保護する配線保護層及び/または配線(銅)48の拡散を防止する拡散防止層としての役割を果たすもので、例えばCo,Co合金,Ni,Ni合金,Ti,Ti合金,TaまたはTa合金、またはそれらの窒化膜、この例ではCoWB合金から構成されている。このことは、下記の下地膜及びバリア層においても同様である。
【0032】
そして、第1層間絶縁膜44の表面に、low−k膜等からなる絶縁膜(第2層間絶縁膜)52が堆積され、この第2層間絶縁膜52の内部に、円筒状で、周囲をバリア層54で包囲した銅からなるビアプラグ56が、下端を前記下層配線48に電気的に接続して埋設されている。
【0033】
そして、この第2層間絶縁膜52の表面に、low−k膜等からなる絶縁膜(第3層間絶縁膜)60が堆積され、この第3層間絶縁膜60の内部に、周囲をバリア層62で包囲した、銅からなる上層配線(第2層の配線)64が、下地膜66の表面に位置し、かつ前記ビアプラグ56に電気的に接続されて埋設されている。つまり、上層配線64は、下面層62a、周囲層62b及び上面層62cからなるバリア層62によって全周囲を包囲され、この下面層62aは、下地膜66の表面に形成されている。これによって、第1層の配線構造の下層配線48とビアプラグ56によって電気的に接続された上層配線64を有する第2層の配線構造(上層配線構造)が構成されている。
【0034】
このように、下層配線48、上層配線64及びビアプラグ56を、CoWB合金等からなり、保護層及び/または銅拡散防止層としての役割を果たすバリア層46,54,62で包囲して保護し、絶縁膜の内部に該絶縁膜のほぼ全域に拡がるSiN等のバリア層を設ける必要をなくして、絶縁膜として実行誘電率を低く抑えることができる。特に、絶縁膜としてlow−k膜を使用した場合に、この効果が顕著となる。
【0035】
次に、図2乃至図10を参照して、図1に示す半導体装置の製造例を工程順に説明する。
先ず、図2(a)に示すように、Wからなるプラグ40を有し、絶縁膜43の表面を必要に応じてCMP等で平坦化した半導体基板42を用意し、この半導体基板42の全表面に、例えばCo膜からなる下地膜50を、例えばスパッタリング(PVD)で形成(成膜)する。この下地膜50は、例えば下記のバリア層70を無電解めっきで形成する場合には触媒層としての、電解めっきで形成する場合にはシード層として役割を果たすもので、PVDの他にCVDや湿式処理、更にはこれらを組み合わせて形成してもよい。
【0036】
この下地膜50をPVDやCVDで形成する場合には、膜厚を、例えば100nm以下とし、湿式処理で形成する場合には、非連続な触媒担持膜とする。
【0037】
次に、図2(b)に示すように、Co層からなる下地膜50の全面に、これを触媒とした無電解めっきで、CoWB合金等からなるバリア層70を形成する。このバリア層70は、Co層からなる下地膜50をシード層とした電解めっきで形成してもよい。またPVDやCVDで、例えばNi合金や他のCo合金等からなる下地膜を成膜するようにしてもよい。
【0038】
そして、図2(c)に示すように、例えばレジスト72を使用して、所定の位置に上下に連通する開口部(トレンチ)72aを有する配線パターンを形成する。この配線パターンは、例えばレジスト塗布、光露光、EB露光及びレジスト現像からなる一連のフォトレジストパターン形成工程によって形成される。
【0039】
次に、図3(a)に示すように、配線パターンのレジスト72で囲まれたトレンチ72a内に、配線材料(銅)を、例えばバリア層70を触媒とした無電解めっきによるボトムアップ成形によって選択的に形成して埋込み、しかる後、必要に応じて、CMPによって余剰な銅を除去し表面を平坦化して、銅からなる下層配線(第1層の配線)48を形成する。この無電解めっきに際し、バリア膜70がCo合金またはNi合金の時には、還元剤としてジメチルアミンボラン(DMAB)等を使用し、下地膜50がPd,Ag,Au,PtまたはSnの時には、還元剤としてグリオキシル酸(GOA)等を使用する。このように、下層配線48を無電解めっきによるボトムアップ成形、つまりボトムの底からめっき膜を成長させて形成することで、下層配線48の内部にボイドが生成されることを防止することができる。このボトムアップ成形による配線材料の埋込みを、電解めっきによって行うようにしてもよい。
【0040】
そして、図3(b)に示すように、バリア層70上の不要なレジスト72を除去する。更に、図3(c)に示すように、絶縁膜43上の余剰なバリア層70と下地膜50を、例えば下層配線48をマスクとして湿式エッチング除去する。これにより、バリア層70で図1に示す下面層46aを構成する。
【0041】
この状態で、下層配線48に、例えば、N+H環境下で400℃の30分の熱処理(アニール)を施して、例えば銅からなる下層配線48を再結晶化させることで、下層配線48の比抵抗(ρ)を低下させる。このように、下層配線48を外部に露出させた状態で下層配線48に熱処理を施すことで、下層配線48をダマシン配線構造のように拘束することなく、下層配線48のストレスを緩和させ、これによって、下層配線48のストレスマイグレーション及びエレクトロマイグレーション耐性を向上させることができる。この熱処理(アニール)は、N+H雰囲気の他に、N雰囲気、N+H雰囲気、Ar雰囲気、真空雰囲気または還元雰囲気中で行ってもよく、また50〜1000℃の温度に5時間以下晒すことで行われる。
【0042】
次に、図4(a)に示すように、下層配線48を触媒として、下層配線48の露出面全面にバリア層74を無電解めっきで選択的に形成し、これによって、下層配線48の全周囲を前記バリア層70から構成される下面層46a及び該バリア層74で構成される周囲層46b及び上面層46cからなるバリア層46で包囲して下層配線48を保護する。このように、下層配線48の露出面全面にバリア層74を無電解めっきで選択的に形成することで、絶縁膜のほぼ全域に拡がるSiN等のバリア層を設ける必要をなくして、絶縁膜として実行誘電率を低く抑えることができる。なお、このバリア層74は、選択的CVDで形成するようにしてもよい。
【0043】
また、銅からなる配線(下層配線48)にアニール処理を施すと、アニール後の銅配線の表面にアモルファスC膜が形成される。この場合には、無電解めっきの前処理で、HSOを用いたエッチング処理を行うことで、このアモルファスC膜をエッチング除去する。
【0044】
そして、図4(b)に示すように、絶縁膜43の表面に、例えば塗布式(スピンコート)でlow−k膜材料を塗布し、この材料をキュアして焼き固めることで、low−k膜等からなる絶縁膜(第1層間絶縁膜)44を形成する。このように、キュアし焼き固めて層間絶縁膜44を形成することで、層間絶縁膜44の強度を高めるとともに、ポーラス状にして内部に空洞を作って、誘電率kを下げることができる。このキュアは、例えば200〜500℃のN雰囲気中に、基板を0.5〜2時間晒すことで行われる。次に、図4(c)に示すように、第1層間絶縁膜44の表面を、この表面が下層配線48の上面を覆うバリア層46の上面層46cの表面と面一となるまで研磨し平坦化して、第1層の配線構造(下層配線構造)を完成する。
【0045】
そして、図5(a)に示すように、前述の配線パターンとほぼ同様にして、第1層間絶縁膜44と下層配線48の上面を覆うバリア層46の上面層46cの表面に、例えばレジスト76を使用して、所定の位置に上下に連通する開口部(ビアホール)76aを有するビアパターンを形成する。しかる後、図5(b)に示すように、前述とほぼ同様にして、ビアパターンのレジスト76で囲まれたビアホール76a内に、ビア金属(銅)を、例えばビアホール76aの底部のバリア層70を触媒とした無電解めっきによるボトムアップ成形によって選択的に形成して埋込み、しかる後、必要に応じて、CMPによって余剰な銅を除去し表面を平坦化して、銅からなるビアプラグ56を形成する。
【0046】
次に、図5(c)に示すように、第1層間絶縁膜44と下層配線48の上面を覆うバリア層46の上面層46cの表面の不要となったレジスト76を除去する。この状態で、前述と同様に、ビアプラグ56に熱処理(アニール)を施して、ビアプラグ56を構成する銅の比抵抗を低下させるとともに、ストレスマイグレーション及びエレクトロマイグレーション耐性を向上させる。
【0047】
次に、図6(a)に示すように、ビアプラグ56の露出面全面に、ビアプラグ56を触媒とした無電解めっきでバリア層78を選択的に形成し、これによって、ビアプラグ56の周囲をバリア層78で包囲してビアプラグ56を保護するする。このように、ビアプラグ56の露出面全面にバリア層78を無電解めっきで選択的に形成することで、絶縁膜のほぼ全域に拡がるSiN等のバリア層を設ける必要をなくして、絶縁膜として実行誘電率を低く抑えることができることは前述と同様である。
【0048】
そして、図6(b)に示すように、第1層間絶縁膜44及びビアプラグ56を覆うバリア層78の表面に、例えば塗布式(スピンコート)でlow−k膜材料を塗布し、この材料をキュアして焼き固めることで、low−k膜等からなる絶縁膜(第2層間絶縁膜)52を形成する。このように、キュアし焼き固めて層間絶縁膜52を形成することで、層間絶縁膜52の強度を高めるとともに、ポーラス状にして内部に空洞を作って、誘電率kを下げることができることは前述と同様である。次に、図6(c)に示すように、第2層間絶縁膜52の表面を、この表面がビアプラグ56の上面と面一となるまで、ビアプラグ56上のバリア層78のエッチバックを含む研磨を施し平坦化する。これによって、下層配線48の一端と電気的に接続させ、周囲をバリア層78、つまり図1に示すバリア層54で包囲して保護したビアプラグ56を形成する。なお、例えばバリア層78のエッチバックが悪いケースの場合等にあっては、バリア層78の上面と面一となるまで平坦化してもよい。
【0049】
前述のようにして、第1層の配線(下層配線)と該第1層の配線の一端に電気的に接続したビアメタルの形成が終了し、この上に第2層の配線(上層配線)を形成する際には、前述の第1層の配線を形成する時と同じ操作を繰り返し、更にビアプラグを形成する際には、前述のビアプラグを形成する操作を繰り返す。ここでは、更に第2層の配線(上層配線)を形成する例を説明する。
【0050】
すなわち、図7(a)に示すように、第2層間絶縁膜52の全表面に、例えばCoからなる下地膜66を、例えばスパッタリング(PVD)で形成(成膜)する。そして、図7(b)に示すように、この下地膜66の全面に、これを触媒とした無電解めっきで、CoWB合金等からなるバリア層80を形成する。更に、図8(a)に示すように、このバリア層80の表面に、例えばレジスト82を使用して、所定の位置に上下に連通する開口部(トレンチ)82aを有する配線パターンを形成する。次に、図8(b)に示すように、配線パターンのレジスト82で囲まれたトレンチ82a内に、配線材料(銅)を、例えば無電解めっきによるボトムアップ成形によって選択的に形成して埋込み、しかる後、必要に応じて、CMPによって余剰な銅を除去し表面を平坦化して、銅からなる上層配線(第2層の配線)64を形成する。
【0051】
そして、図9(a)に示すように、バリア層80上の不要なレジスト82を、例えば湿式で除去した後、図9(b)に示すように、第2層間絶縁膜52上の余剰なバリア層80と下地膜66を、例えば上層配線64をマスクとして湿式エッチング除去し、これによって、バリア層80で図1に示すバリア層62の下面層62aを構成する。この状態で、上層配線64に、例えば、N+H環境下で400℃の30分の熱処理(アニール)を施して、例えば銅からなる上層配線64を再結晶化させることで、上層配線64の比抵抗(ρ)を低下させ、同時に、上層配線64のストレスマイグレーション及びエレクトロマイグレーション耐性を向上させる。
【0052】
そして、図10に示すように、上層配線64の露出面全面にバリア層84を無電解めっきで選択的に形成し、これによって、上層配線64の全周囲を前記バリア層80から構成される下面層62a及び該バリア層84で構成される周囲層62b及び上面層62cからなるバリア層62で包囲して上層配線64を保護する。そして、図示しないが、第2層間絶縁膜52の表面に、例えば塗布式(スピンコート)でlow−k膜材料を塗布し、この材料をキュアして焼き固めることで、low−k膜等からなる絶縁膜(第3層間絶縁膜)60(図1参照)を形成し、この第3層間絶縁膜60の表面を、この表面が上層配線64の上面を覆うバリア層62の上面層62cの表面と面一となるまで研磨し平坦化して、図1に示すように、第2層の配線構造(下層配線構造)を完成する。
【0053】
【実施例】
次に、図1に示す多層配線構造を有する半導体装置を図2乃至図10に示す工程で実際の製造した時の実施例について説明する。先ず、図2(a)に示す、CMP後のプラグ40が露出した絶縁膜43の表面に、スパッタリングにより5nmのCo層からなる下地膜50を形成した。そして、この上に、図2(b)に示すように、この下地膜(Co層)50を触媒として、20nmのCoWB合金膜からなるバリア層70を無電解めっきにより形成した。
【0054】
次に、図2(c)に示すように、フォトレジストパターン成形により、レジスト72で、例えば幅50nm、厚み100nmでAR(アスペスト比)が2.0の開口部(トレンチ)72aをパターン形成した。そして、図3(a)に示すように、バリア層(CoWB合金層)70を触媒とした無電解めっきによる選択的なボトムアップ成形により、トレンチ72aの内部に銅からなる配線材料を埋込んで、銅からなる第1層の配線(下層配線)48を形成した。そして、図3(b)に示すように、不要なレジスト72を除去し、更に図3(c)に示すように、下層配線48をマスクとして、余剰のバリア層(CoWB合金層)70及び下地膜(Co層)50を湿式エッチング除去した。この状態で、下層配線48に、N+H環境下で、400℃の30分の熱処理(アニール)を施し、これによって、下層配線48の低抵抗化、ストレス緩和によるストレスマイグレーション及びエレクトロマイグレーション耐性の向上を図った。
【0055】
次に、図4(a)に示すように、下層配線48を触媒として、下層配線48の露出面全面に、CoWB合金膜からなるバリア層74を無電解めっきにより選択的に形成した。そして、図4(b)に示すように、絶縁膜43の表面に、塗布タイプのlow−k膜材料を塗布しキュアして焼き固めたlow−k膜により第1層間絶縁膜44を形成し、しかる後、図4(c)に示すように、下層配線48を覆うバリア層74の上面に合わせて、第1層間絶縁膜44をCMPにより研磨し平坦化した。
【0056】
次に、図5(a)に示すように、フォトレジストパターン成形により、レジスト76で、例えばφ50nm、高さ100nmでAR(アスペスト比)が2.0の開口部(ビアホール)76aをパターン形成した。そして、図5(b)に示すように、ビアホール底のバリア層(CoWB合金層)46(74)を触媒とした無電解めっきによる選択的なボトムアップ成形により、ビアホール76aの内部に銅からなるビア金属を埋込んでビアプラグ56を形成した。そして、図5(c)に示すように、不要なレジスト76を除去した。この状態で、ビアプラグ56に、N+H環境下で、400℃の30minの熱処理(アニール)を施し、これによって、ビアプラグ56の低抵抗化、ストレス緩和によるストレスマイグレーション及びエレクトロマイグレーション耐性の向上を図った。
【0057】
次に、図6(a)に示すように、ビアプラグ56を触媒して、ビアプラグ56の露出面全面にCoWB合金膜からなるバリア層78を無電解めっきにより選択的に形成した。そして、図6(b)に示すように、第1層間絶縁膜44の表面に、塗布タイプのlow−k膜材料を塗布しキュアして焼き固めたlow−k膜により第2層間絶縁膜52を形成した。しかる後、図6(c)に示すように、ビアプラグ56の上面を覆うバリア層78のエッチバックを含め、第2層間絶縁膜52の表面をCMPにより研磨し平坦化した。
【0058】
更に、図7(a)に示すように、CMP後の第2層間絶縁膜52及びビアプラグ56の露出面に、スパッタリングにより、5nmのCo膜からなる下地膜66を形成し、更にこの上に、図7(b)に示すように、下地膜(Co層)66を触媒として、20nmのCoWB合金膜からなるバリア層80を無電解めっきにより形成した。そして、図8(a)に示すように、フォトレジストパターン成形により、レジスト82で、例えば幅80nm、厚み160nmでAR(アスペスト比)が2.0の開口部(トレンチ)82aをパターン形成した。そして、図8(b)に示すように、バリア層(CoWB合金層)80を触媒とした無電解めっきによる選択的なボトムアップ成形により、トレンチ82aの内部に銅からなる配線材料を埋込んで、銅からなる第2層の配線(上層配線)64を形成した。
【0059】
そして、図9(a)に示すように、バリア層80上の不要なレジスト82を除去し、更に、図9(b)に示すように、上層配線64をマスクとして、第2層間絶縁膜52上の余剰のバリア層80及び下地膜66を湿式エッチングにより除去した。この状態で、上層配線64に、N+H環境下で、400℃の30分の熱処理(アニール)を施し、これによって、上層配線64の低抵抗化、ストレス緩和によるストレスマイグレーション及びエレクトロマイグレーション耐性の向上を図った。
そして、図10に示すように、上層配線64を触媒として、上層配線64の露出面全面に、CoWB合金膜からなるバリア層84を無電解めっきにより選択的に形成した。
【0060】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、信頼性が高く、かつ配線及びビアプラグの周囲にのみ選択的にバリア層を形成することで、実行誘電率が低い多層配線構造を有する半導体装置を、比較的安価なプロセスにより、容易かつ高いスループットで製造することができる。しかも、選択的なボトムアップめっきにより選択的な埋込みを行うことができ、これによって、デュアルダマシン構造の埋込みめっきとは異なり、ボイドがない信頼性の高い多層配線を形成することができる。
【0061】
更に、デュアルダマシン構造の埋込みめっき配線のアニールと異なり、配線及びビアプラグを開放形状でアニールすることができるので、配線及びビアプラグのストレスを容易に緩和して、ストレスマイグレーション耐性及びエレクトロマイグレーション耐性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における多層配線構造を有する半導体装置の断面図である。
【図2】図1に示す半導体装置の製造工程の配線パターンを形成する迄を工程順に示す断面図である。
【図3】図1に示す半導体装置の製造工程の下層配線を形成する迄を工程順に示す断面図である。
【図4】図1に示す半導体装置の製造工程の第1層絶縁膜の表面を平坦化する迄を工程順に示す断面図である。
【図5】図1に示す半導体装置の製造工程のビアプラグを形成する迄を工程順に示す断面図である。
【図6】図1に示す半導体装置の製造工程の第2層絶縁膜の表面を平坦化する迄を工程順に示す断面図である。
【図7】図1に示す半導体装置の製造工程の上層配線用のバリア層を形成する迄を工程順に示す断面図である。
【図8】図1に示す半導体装置の製造工程の第3層絶縁膜の表面を平坦化する迄を工程順に示す断面図である。
【図9】図1に示す半導体装置の製造工程の上層配線を形成する迄を工程順に示す断面図である。
【図10】図1に示す半導体装置の製造工程の上層配線の露出面全面にバリア層を形成した状態を示す断面図である。
【図11】従来の多層配線構造を有する半導体装置の断面図である。
【符号の説明】
40 プラグ
42 半導体基板
43 絶縁膜
44 第1層間絶縁膜
46,54,62 バリア層
48 下層配線
50,66 下地膜
52 第2層間絶縁膜
56 ビアプラグ
60 第3層間絶縁膜
64 上層配線
70,74,78,80,84 バリア層
72,76,82 レジスト
72a,82a 開口部(トレンチ)
76a 開口部(ビアホール)

Claims (22)

  1. 周囲をバリア層で包囲した下層配線と上層配線とを、周囲をバリア層で包囲したビアプラグで電気的に接続して、これらの配線及びビアプラグを絶縁膜中に埋設したこと特徴とする半導体装置。
  2. 前記配線及びビアプラグは、Cu,Cu合金,Ag,Ag合金,AuまたはAu合金からなることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記バリア層は、Co,Co合金,Ni,Ni合金,Ti,Ti合金,TaまたはTa合金、またはそれらの窒化膜からなることを特徴とする請求項1または2記載の半導体装置。
  4. 前記配線の底面を覆うバリア層は、Pd,Ag,Au,Pt,Co,NiまたはSnの少なくとも1種、またはそれらの合金からなる下地膜の表面に形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の半導体装置。
  5. 絶縁膜の表面に周囲をバリア層で包囲した下層配線を該絶縁膜の表面から突出させて形成し、
    前記絶縁膜の表面に第1層間絶縁膜を前記下層配線の表面を露出させて形成し、
    前記下層配線の表面に周囲をバリア層で包囲したビアプラグを前記下層配線に電気的に接続させ前記第1層間絶縁膜の表面から突出させて形成し、
    前記第1層間絶縁膜及び下層配線の表面に第2層間絶縁膜を前記ビアプラグの表面を露出させて形成し、
    前記第2層間絶縁膜の表面に周囲をバリア層で包囲した上層配線を前記ビアプラグに電気的に接続させ前記第2層間絶縁膜の表面から突出させて形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 前記第1層間絶縁膜及び前記第2層間絶縁膜を、絶縁膜材料を塗布後、キュアして形成することを特徴とする請求項5記載の半導体装置の製造方法。
  7. キュア後の前記第1層間絶縁膜の表面及び前記第2層間絶縁膜の表面を研磨して余剰な層間絶縁膜を除去し平坦化することを特徴とする請求項6記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記平坦化をCMPで行うことを特徴とする請求項7記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記配線及び前記ビアプラグは、Cu,Cu合金,Ag,Ag合金,AuまたはAu合金からなることを特徴とする請求項5乃至8のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記バリア層は、Co,Co合金,Ni,Ni合金,Ti,Ti合金,TaまたはTa合金、またはそれらの窒化膜からなることを特徴とする請求項5乃至9のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  11. 前記絶縁膜の表面に下地膜を形成し、
    この下地膜の表面にバリア層を形成し、
    このバリア層の表面にレジストで配線パターンを形成し、
    この配線パターンの内部に配線材料を埋込んで該配線材料からなる配線を形成し、
    前記バリア層上のレジスト、余剰なバリア層及び下地膜を除去し、
    前記配線の露出面全面にバリア層を選択的に形成して、前記周囲をバリア層で包囲した下層配線及び上層配線をそれぞれ形成することを特徴とする請求項5乃至10のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  12. 前記配線パターンの内部に配線材料を埋込んだ後、表面を研磨して余剰な配線材料を除去し平坦化することを特徴とする請求項11記載の半導体装置の製造方法。
  13. 前記平坦化をCMPで行うことを特徴とする請求項12記載の半導体装置の製造方法。
  14. 前記バリア層上のレジスト、余剰なバリア層及び下地膜を除去した後、前記配線を熱処理することを特徴とする請求項11乃至13のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  15. 前記下地膜は、Pd,Ag,Au,Pt,Co,NiまたはSnの少なくとも1種、またはそれらの合金からなることを特徴とする請求項11乃至14のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  16. 前記配線材料の埋込みを、電解めっきまたは無電解めっきによるボトムアップ成形で選択的に行うことを特徴とする請求項11乃至15のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  17. 前記余剰なバリア層及び下地膜の除去を、前記配線をマスクとした選択的エッチングで行うことを特徴とする請求項11乃至16のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  18. 前記配線の露出面全面に、該配線を触媒とした無電解めっきによってバリア層を選択的に形成することを特徴とする請求項11乃至17のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  19. 前記第1層間絶縁膜及び下層配線の表面にレジストでビアパターンを形成し、
    このビアパターンの内部に金属を埋込んで該金属からなるビアプラグを形成し、
    前記第1層間絶縁膜上及び下層配線上のレジストを除去し、
    前記ビアプラグの露出面全面にバリア層を選択的に形成して前記周囲をバリア層で包囲したビアプラグを形成することを特徴とする請求項5記載の半導体装置の製造方法。
  20. 前記第1層間絶縁膜上及び下層配線上のレジストを除去した後、前記ビアプラグを熱処理することを特徴とする請求項19記載の半導体装置の製造方法。
  21. 前記金属の埋込みを、無電解めっきによるボトムアップ成形で選択的に行うことを特徴とする請求項19または20記載の半導体装置の製造方法。
  22. 前記ビアプラグの露出面全面に、該ビアプラグを触媒とした無電解めっきによってバリア層を選択的に形成することを特徴とする請求項19乃至21のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
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